宗介「見てわからんか?」
かなめ「わかるわけないでしょ、あんたの行動なんて」
宗介「爆弾をつくっている」
かなめ「爆弾!?」
宗介「肯定だ。日曜日までに造ってくれとクルツに頼まれてな」
かなめ「な、何につかうの?」
宗介「わからん。俺はまだ知らなくていいらしい」
かなめ「…よからぬ事に使うという事はわかったわ…」
かなめ「でも何でソースケに頼むわけ?爆弾なんて腐るほどあるんでしょ?」
宗介「無断で持ち出す事は許されん。
管理者に使用用途を書類に記し許可されなくてはいかん」
かなめ「ふーん。意外と面倒くさいのね」
かなめ「でも学校で造るのはやめなさい。学校で爆発されたらたまったもんじゃないわ」
宗介「…わかった。そうしよう」ゴソゴソ
かなめ「? 今日は妙に素直ね?いつもなら屁理屈言うのに」
宗介「ああ、今日は少し気分が悪くてな」
かなめ「んー確かにちょっと顔赤いわね。大丈夫?」
宗介「この程度なら問題ない。」
かなめ「…ほんとに?」
宗介「肯定だ」
かなめ「…」ジ-
宗介「…」
恭子「カーナちゃん!」ポン
かなめ「キャッ!恭子!」
恭子「どうしたの?二人で見つめあっちゃって」ニヤニヤ
かなめ「ちょ!そんなんじゃないわよ!」
宗介「?」
恭子「冗談冗談。で何やってたの?」
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