囚人「安価でこの刑務所から脱出しよう」 (171)

どこかの国のどこかの刑務所

看守「オラっ!さっさと起きやがれ!!」ガンガン

囚人(俺の名前は>>3、無実の罪でこのコンクリートの箱に入れられてしまった…裁判によると懲役10年だそう。大切な青春をこんな所で過ごしてたまるか脱獄してやる!)

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ウホっち

ウホ(脱獄するにはまず仲間が必要だ、ある程度信用出来る奴じゃないと賄賂を貰って裏切られる事も充分ありえる。おっ、あれは…>>8)



>>8
囚人の名前と性別を、書きたいなら性格も

名前いらんだろ

>>8
だって囚人a.bだったら分かりにくいじゃん?

クイン「あっウホ…!」

ウホ(コイツはクイン、その臆病な性格を皮肉ってクイーン(女王)なんて呼ぶ奴もいる。以前イジメられていた所を助けてやったら犬みてーに懐きやがる!多少ウザい所もあるが裏切る事はまず無いだろう)

クイン「ご飯一緒に食べようよ~」

ウホ「ああ、その代わりそのウインナー貰っていいか?」ヒョイ

ウホ(この刑務所は他と比べるとそこまで厳しくなく飯と自由時間の時は女囚人側と合流できる。この前なんかココで小さな結婚式を開いた奴もいた、もちろんオママゴトと一緒で国から認められてはいないが)

ウホ「うーむ…」ジー

クイン「えっ、何!?」ビクッ

ウホ「やっぱりお前だけじゃダメだな」

クイン「だから何が…」ジワッ

ウホ(脱獄となるとあともう一人ぐらい屈強な奴が必要だろう、とするとココで出来た俺のマブダチ>>24が必要になってくる)


>>24
名前と性格を

>>11

昼前

看守「手を休めるなよアカの手先をおフェラ豚どもが!!」

サーイエッサー

ミハエル「で、なんだ話ってのは?」

ウホ(ミハエルはこの界隈にもう5年もいる、裏と通じてるらしく捕まる前にここの見取り図を全身に書きやがった…シャワー室でその黒い線をいつも看守は見ているが消せやしない、何故ならその見取り図ってのが刺青だからだ)

ウホ「他ならぬお前への「頼み事」なんだ」

ミハエル「ほぅ…なるほどな」ニヤリ

看守「ゴラァ!今喋ってる奴はァどこの糞だ!?」

ウホ(わざわざ叱られるのもバカなので作業をしながら口だけ動かして会話した)

ミハエル「それで何時がいいんだ?」

ウホ「出来れば明日にでも」

ミハエル「明日は無理だ、だが直ぐにってんなら色々準備が必要だな」

ウホ「悪いな」

ミハエル「へっへへ!俺達の仲じゃねーか、だが少し頼みがあるんだが脱獄に必要な物を持ってきてくれないか?」

ウホ「なんだそりゃ?トンカチや門の鍵だとか言うんじゃないだろうな?」

ミハエル「んなもん取れたら逃がし屋なんてしねーよ、心配すんな欲しい物ってのは>>28>>29だ」



余りにも無茶な物なら安価下

カードキー

コイン



ガヤガヤ

クイン「カードキー?」

ウホ「ああ、お前持ってないか?」

クイン「も、持ってないよぉ~!トランプならあるけど…」

ウホ「ハナから期待なんかしてねーよ、じゃあコインはあるか?奴が言うには大量にいるらしいが…別に何セントでもいい」

クイン「えーっと…」ゴソゴソ

チャリ

ウホ「こんだけェ~!?」

ウホ(俺も手持ちが少ないので人の事は言えないが2人合わせて6ドル程度だ、こんなのじゃケツも充分に拭けねえ)

クイン「だってお金なんか月に家族が送ってくれる仕送りかここの少ない給料だけだもん!だからあと一週間後には沢山あるよ」

ウホ「そんなに待っていられねえっての…」ハァ

サミュエル「今直ぐ金が必要なのか?」

ウホ「げっ…」

サミュエル「それならいい方法を教えてやるぜ」ニカッ

ウホ(こいつはサミュエル、映画で1人はいる陽気な黒人って奴だ、俺はこの胡散臭い金歯とクインの次にうぜえノリでいつも避けていた)

ウホ「要らねー、あっち行ってオカマとマーマレードでも作ってろ」

クイン「ダメだよ喧嘩腰じゃぁ…お金が居るんでしょ?」

サミュエル「そこの綺麗な嬢ちゃんの言うとおりだ!俺と仲良くして損はないぜ?」

ウホ「けっ…そんで何だよその「いい方法」ってのはよ」

サミュエル「オーケー乗ったな!夜に俺の部屋までこい!」

ウホ「まだ話を聞くだけ…行っちまいやがった!」

クイン「ねぇねぇ」ツンツン

ウホ「何だよ?」

クイン「なんで急にお金が必要なの?」

ウホ「ああ、そういえば言ってなかったな」




クイン「ええ~っ!?」

ウホ「うっせえ!誰かに聞こえちまったらどうすんだ?」

クイン「ウホもうるさいよぉ…」

ウホ「それでどうだ、お前は来るか?」

クイン「ウホが行くんなら…」コクリ

ウホ「少しは自分で考えろ…ったく」

ウホ(内心ちょっぴりとだけ安心した、これで共犯だから誰かに後でチクることもない)

クイン「それでそのミハエルって人が手助けしてくれるの?」

ウホ「ああそいつに頼まれてコインが必要なんだ」

クイン「ふーん」


キーンコーン

ウホ「おっと、もう自由時間だな」

ウホ(サミュエルに呼ばれたのは夜だからそれまで暇を>>36で潰そう)

真面目に作業

ウホ「たまには真面目に作業でもするか」

ウホ(ウチの刑務所は絶対に作業に取り組まなきゃいけねえ時間がモチロンあるが別に自分から作業をするのは禁止されていない、更にいうと自分からする作業なら余った器材で何を作ってもいい)

ウホ「ま、小学校の工作みてーなもんだけど…」

>>42「ウホも作業?」


名前と性格

バンクス 頭から腹までタトゥーだらけ

ウホ「まさかテメーが居るとは思わなかったよ」

バンクス「おいおい!俺が作業してたら可笑しいかい?」クックック

ウホ「当たり前だっつーの…」

バンクス「まあまあいいじゃねーか、お前は何を作るつもりなんだ?」ポンポン

ウホ「別に考えてねぇな暇を潰す事しか考えてねえから」

モブ「おい見ろよあの刺青…」クスクス

モブ2「アレ腹まで続いてるらしいぜ…」ケラケラ

ウホ「バッ、バカ…」

バンクス「……」

ウホ(バンクスは誰にでも優しい奴だ、クインも仲良くしてもらってる。しかしアイツにもドラゴンの逆鱗ってヤツがあって…あっ、今角材持った)

バンクス「テメー今何つった!?」ガシッ

モブ「えっ?」クルッ

バンクス「俺のタトゥーがトゥーフェイスみてーつッたかコラァ!?」

モブ「だ、誰もそんな事言ってな…」メキッ

バンクス「確かに聞いたぞてめえ等!!」ブンッ

モブ2「ヒィィ!?」

ウホ(昔見た日本のコミックに似たようなの居たな…)





ザッ

ウホ「来たぜ」

サミュエル「遅かったじゃん?そんじゃ行くか…」

ウホ「どこへ?」

サミュエル「裏カジノさ!」ニカッ

今日はここまで

ウホ「カジノだと?」

サミュエル「ああそうさ!金を稼ぐならホモの相手をするかコレしかねえ」

ウホ「別に金じゃなく硬貨ならなんでもいいんだがな…」

サミュエル「おいおい辞めるのかい?」

クイン「行くしかないよ!」

ウホ「そうは言ってもだなカジノってのは負けて帰るように出来てるんだぜ?」

クイン「じゃあちょっとだけ勝ってすぐ帰ればいいよっ!」

ウホ「それが出来たら苦労しないっての!…えっ?」

サミュエル「ん?」

クイン「?」

ウホ「なんでテメーがここに居んだよ!?」

クイン「気付くの遅いよ~!」

サミュエル「この子は俺が誘っておいたんだ、ギャラリーがいた方が燃えるだろ?」

道中

トコトコ

クイン「そういえばスーツは持っていかなくていいの?私持ってないけど貸してくれるかな?」

サミュエル「その心配なら要らねーぜ嬢ちゃん、俺達のカジノは裏っていうだけあって囚人服のままやる泥臭い所さ!まっレートはそれなりに張るがね」

ウホ「しっかしお前世間に疎い癖にそーゆーのだけは知ってんのな」

クイン「捕まってたら疎くなるのは当たり前だよ!」

サミュエル「ちょいと気になってたんだが嬢ちゃんは何でここにぶち込まれたんだい?見た所ウホより5歳ぐらい若そうだが」

クイン「……」

ウホ「こいつは親から知らずの内に詐欺の共犯者にされてたんだよ…その親は別のムショに入れられてる」

サミュエル「ウープス!触れちゃあイケナイ話題だったか…な?」

ウホ(サミュエルはワザとらしく気まずそうな顔をすると直ぐにまた元のニヤニヤした顔に戻った、クインの方を向くとやはりもうケロっとしてやがった。そんな調子でウザいコンビにサンドウィッチされながら10分程度歩くとサミュエルが止まった)

ウホ「壁の前で止まってどうした?」

サミュエル「……」チッチッチ

ウホ(うぜえ)

サミュエル「日本のニンジャを知ってるか?」

クイン「タートルズみたいなの?」

サミュエル「そーそー!そのニンジャってのはいざという時の為に隠し扉を作っておいたらしいぜ…?」コッココンコン

ガチャ

ウホ「…!」

ウホ(不規則だが慣れた手付きで壁を叩くとその灰色の壁が反転して中から光が差した)

サミュエル「今夜は楽しもうぜ!」

カジノ

ウホ(中は思ったより豪華で賑やかだった、下に赤い絨毯は敷いてあるし中々豪華そうなシャンデリアまで付いてやがる!囚人服さえ見なければレディ・ガガが通ってもなんら不思議じゃない)

受付「よぉサム!またお客さんか?」

サミュエル「おう、じゃあ早速金をコインに変えてくれ」

ウホ「なあサミュエル…」

サミュエル「なんだいウホ?」

ウホ「ここって高いと聞いたがレートはどのくらいだ?」

サミュエル「確か最低レートが50ドル、最高は…1万ドルだったか?」

受付「その通りだ!」ニヤ

クイン「い、一万ドル…」

ウホ「実をいうと今そこまで手持ちがねーんだ」

ウホ(こういう事は堂々と言った方がいい)

サミュエル「なーんだ!それなら先に言えよ、ほら」ジャラッ

ウホ「…いいのか?」

サミュエル「心配すんなその100ドルは貸すだけだよ!」

クイン「もうそれ貰って帰れば?」

ウホ「馬鹿かお前は!それじゃあここに来た意味がないだろ?それに…脱獄する時に一文無しなら困る」コソコソ

クイン「なるほど…」コソコソ

サミュエル「ここの飲み物はタダだから気にせず飲んでくれ!後で落ち合おう、俺も挨拶して回らなきゃな」ダダダッ

ウホ「ふぅ…さて、何で賭けようか?ここには一通り揃ってるが」

クイン「私アレがいいっ」

ウホ「あれは…>>52だな」

ポーカー

ディーラー「グッド!」

ウホ「ここのルールはテキサスポーカーかい?」スッ

ディーラー「いいえ、ここはドーローポーカーといって5枚引いてその中から好きな札を取捨して役を作る物、主に東の国でポピュラーなルールです」

クイン「それなら私もやった事あるかも」

ウホ「やらせねーよ」

キャシー「ふっ、それが正解のようだねクイーンに任せたら勝てる物も勝てなくなる」

ウホ「お前も居たのか!」

クイン「キャシーさん…」

ウホ(こいつはキャシー、女囚人どものボスだ。何があったのか知らないがやたらクインの事を気に入っていてたまに2人で歩いている所を見かける。クインはソレが原因で虐められていたってのは秘密だ、バレたらあっちが殺されるからな)

キャシー「はぁんクイーンは可愛いなぁ!ナデナデしてやろう」クシャクシャ

クイン「ま、前が見えない…」

ディーラー「ゴホッゴホッ!」

キャシー「あー分かってるよ、交換5枚」

バンクス「散々待たせておいて決断がそれかよ…」

キャシー「あ?」

バンクス「何でもねぇですハイ」

ウホ「お前も居たのか…」

バンクス「お前はもうちょい周りを見渡す事を覚えた方がいいらしいな」

ディーラー「オープン」

バンクス「ツーペアだ!」ドヤァ

キャシー「やった、3カードよ!悪いわね」

髭の男「ッチ…」ガタッ

クイン「ちょうど帰るみたいだね」

ガシッ

キャシー「何触ってんだテメー?」ギロッ

>>56「……」バサッ

バンクス「Kのスリーカード…!キャシーのは7だからヤツの勝ちだ!」



名前と性別と書くなら性格

セバスチャン

冤罪でぶち込まれた老紳士。性格は紳士そのもの

セバスチャン「ふぉっふぉっ、いやこれはすいませんな」

キャシー「ふんっ!」プイ

ウホ「キャシーでもガキっぽい所はあるんだな」

キャシー「あ?」

ウホ「何も言ってねぇよですハイ」

ディーラー「では始めます」シュッシュッ

ウホ「それにしてもアンタ見ない顔だな」

セバス「図書室には?」

ウホ「まだ一度も行ってねえな」

セバス「なら無理もありません、私はそこの室長を任されている者でセバスチャンと申します、他の皆さんは色々なあだ名で呼びますが好きに呼んで下さい」

バンクス「へぇ、なかなか紳士な人だ」

ウホ「俺の名はウホ。ウホ・アームストロングだ」

バンクス「ウホっちって呼んでくれ」

ウホ「馬鹿言うな!」

キャシー「くっそ!今度こそ倍のチップを取り返してやるからなっ」

セバス「ふぉっふぉっふぉっ!ポーカーフェイスですよポーカーフェイス」ニコッ

クイン「もう配られてるよウホ!」

ウホ「そうだな…おい、先に言っておくが俺の札見て驚いたりしたら怒るからな?逆にあいつ等の方へ近付いたら出ていかなくちゃならなくなる」

クイン「もう!分かってるよそれぐらい」

ウホ「どーだか」ペラッ



ウホの引いた数字(マークも)>>61->>66

少しぐらいなら連投あり

いつも特に何も無ければ大体21時から始まって23時には終わると思います、よろしければ最後まで見届けてもらえると幸いです

安価下

おつー!

Jスペード

5枚じゃないの?
安価は6 ダイヤ

>>66
そういやそうですね

クイン「おしい!」

ウホ「だからいうなって言ってんだろが!」

クイン「ごっ、ごめんなさい…」ビクッ

ウホ(ふむ…Jのスペード以外は並んだ数字、ってことはここは一か八かだな)

セバス「レイズ70ドル」

バンクス「コール」

キャシー「コール」

ウホ「…コール」

バンクス「お前よく見たら手持ち100ドルじゃんか!」

ウホ「悪いかよ?」

セバス「たとえこの勝負が負けたとしても次はオールすれば良いかと」

キャシー「賭け金を全部賭ける…ね、そんな事しても誰もレイズしないからスズメの涙程度でしょうけど」

クイン「勝てば大丈夫っ!」

セバス「ディーラーさん、私は2枚交換してもらいます」

バンクス「俺は~~」


ディーラー「ウホ様はいかがなさいますか?」

ウホ「一枚だ」

クイン「頑張れ~!」

シュッシュッ

ウホ「……」

ディーラー「それでは皆様レートを…」

クイン「何が配られたの?」コソコソ

『スペードの10』

クイン「あ~あ…」ションボリ

ウホ「だからお前はもう顔隠しておけって!」ガシッ

クイン「もがもが~!」ジタバタ

セバス「コール」

バンクス「レイズ20」ザッ

キャシー「コール」ジャラッ

ウホ「オールイン」ズッ

キャシー「はあァ!?」

クイン「ええっ!?」

セバス「…コール」

バンクス「マジかよ…降りるぜ」

キャシー「…ふっ!たった10ドル程度ならそのハッタリにも乗ってあげるわ!」ザッ


ディーラー「オープン」

ディーラー「セバス様Aのツーペア、キャシー様8のスリーカード、ウホ様は…これはストレートですね」

クイン「!!?」

ウホ「悪いな…」

セバス「ウホさん…」ジッ

ウホ「何ですか?」

セバス「私は「ソレ」をした人には昔も今も変わらずこう言います…『最初だけ見逃すが次は許さない』と」

ウホ「…何の話か分からないな」

バンクス「なあキャシー、ウホとセバスさん何があったか知らないが顔が口以外ピクリとも動いてねぇな」ボソボソ

キャシー「気安く喋りかけんなバーカ」プイ

ディーラー「次のゲームに参ります」

シュッシュッ






バンクス「ああ!これ以上はもう破産しちまうよっ!」

キャシー「私も今日はこりごり…サシの勝負を観戦させてもらうわ」

ガヤガヤ

モブ「あいつ等スゲー勝負してるらしいぜ!」

モブ2「レートがさっきから半端無いんだってな!」

クイン「人が集まってきたね…」

ウホ「ああ、そうだな」

係り「お飲物はどうですか?」

ウホ「酒は要らねぇ、決断力が鈍るからな。その代わりジンジャエールを貰おう」

係り「かしこまりました」

クイン「なんでジンジャエール?」

ウホ「ジンジャエールは胃に良いからな」

セバス「さてミスターウホ、そろそろ私も歳です次で終わりにしませんか?」

ウホ「そうだな、だが最後っていうんだから勿論」

セバス「ええ、勿論お互いのチップを全て賭けましょう!」

ザワザワ

バンクス「なっ!?」ガタッ

キャシー「や、やっぱり観戦してて正解だったわ…」タラー

セバス「私も貴方もチップの数はほぼ同じだ、よくここまで勝ってきました…どうですか?」

ウホ「ああ、別に提案はそれでいい。4だがアンタには金ではなく別の物を賭けてもらいたい」

セバス「別の物…?」

クイン「もしかして!」

ウホ「カードキーだ、あんた室長だって言ってたな?」

ウホ「あんたクラスならそれぐらい持っているだろ?いや、持ってないとならない」

セバス「……」クックック

バンクス「おっ?」

セバス「ふぉっふぉっふぉ!面白い、実に面白い方だっ!確かにそれぐらいじゃないと真のスリルは味わえません!何に使うつもりかは知らないが私が持ってないと気付かれたら他の若い者と同じ肉体労働の方へ移されるかもしれませんからな」

キャシー「受ける気満々じゃんあの爺さん…」

ウホ「セバスさん…あんたただの紳士だと思ってたが結構クレイジーだな」

セバス「やっと気付きましたか?それでは最終ラウンドに移りましょう」

シュッシュッシュッシュッ

クイン「どうなるんだろう…?」

ウホ「お前は今まで通り何も見てないポーカーフェイスに専念してればいいんだよ」

ウホ(とは言えあのセバスに普通の手で通用するとは思えねえ、だから少し違うが漫画で見たあの手を試してみるか)

ウホ「…」チラッ スッ



バンクス「どうしたんだウホの野郎…一瞬めくったかと思うと札を伏せた」

ディーラー「レートの設定は…不要ですね、どうなさいますか?」

ウホ「このままでいい」

キャシー「嘘でしょ…」

セバス「!」

ディーラー「ほ、本当にこのままでよろしいのですか?」

セバス「なるほど。最後の大勝負までハッタリかどうか分かりませんな」

ウホ「さあどうする?別に降りてもいいんだぜ?」

セバス「ふぉっ!侮ってもらっては困る、私もギャンブラーここで引いてどうするかっ!」

クイン「ウホ…」

ウホ「大丈夫だ、俺を信じろ」

セバス「ディーラーさん、一枚交換します」

シュッ

ディーラー「それではオープン!」



次のレスがコンマ偶数でウホの勝ち奇数でセバスの勝ち

ディーラー「セバス様Kのフォーカード、ウホ様Aと3のフルハウスでございます」

クイン「ま、負けちゃった…」

モブ「どちらも凄え手だったな!」

モブ2「ああ、だがもうこんな時間だ…帰ろうぜ」

ゾロゾロ

ウホ「……アンタの方が一枚上手だったようだ」フッ

セバス「年の功というヤツですな」ニヤ

キャシー「あーあ!あそこで勝ってたら面白かったのに!」

バンクス「お前結局一文無しか」

セバス「ルールはルールですので…」




セバス「それではこれを全て金に変えてください」

受付「イエッサー」

ジャラジャラ

クイン「これからどうするの?」

ウホ「大丈夫だ、また何とかして見せるから」

セバス「ああ、少しお待ちなさい!」

トコトコ

ウホ「?」

セバス「これを」スッ

ウホ「か、カードキー?」

セバス「貴方はあくまで負けたので「貸す」だけでございますよ?」

ウホ「何で…」

セバス「貴方はあの後イカサマも出来たはずです、だのにしなかった。正直者だからという事にしませんか?」

ウホ「…感謝します!」

クイン「ありがとうお爺さんっ!」

ウホ(コイツ最初は臆病だったくせにドンドン厚かましくなってきやがる)

ダダダッ

サミュエル「あっ、おーい!どうだったんだウホ?」

ウホ「負けちまったよ!金はもう少しまて!」

サミュエル「なんだ、負けちまったのか!まあいい一週間後までには返してくれよ?」

キャシー「じゃあねクインとその他2名」

バンクス「それぐらい名前で呼んでくれよ…じゃあ俺もそろそろ帰るわ」

ウホ「おう、じゃあな…」

クイン「私達も帰る?」

ウホ「お前はこのまま残っててもいいんだぜ?」



ウホ(こうして長い夜は更けていく…)



食堂

カチャカチャ

ウホ「おいクイン」

クイン「なーに?」パクパク

ウホ「昨日賭けで負けたから結局コインの方は稼げなかったよな」

クイン「そうだね」モグモグ

ウホ「だから>>80でチップを稼ぐぞ」

格闘場

バスケットコート前

ゾロゾロ

マッチョ「そんでそいつに言ってやったんだ、お前はショートケーキの様に甘いヤツだってな!」

hahaha

クイン「何だか怖い人がいっぱい居るよ…」ガタガタ

ウホ「俺は怖くないってのか?」

クイン「ない」

ウホ(真顔で言うな)

バンクス「よお、お前も来てたのか?今まで見かけなかったが…」

ウホ「いや実は今日が初めてだ」

バンクス「なぁんだ!じゃあここのルールを説明…いや必要は無え、来たぜこの格闘大会の主催者にして男囚人のボス!」

ウホ「そうらしいな」

ザワザワ

>>84「……」トコトコ



>>84
名前性格

バンザイ 涙脆いが目的のためには手段を択ばない男

バンザイ「レディースアーンドジェントルメーン!(こんな所に居る訳ないが)格闘大会の時間だ!!」

ウォォォ

バンザイ「大会の説明の前にいつものメンバーを紹介するぜ!まずは実況のキャシー!」

キャシー「ハァーイ」ヒラヒラ

バンザイ「解説のサミュエル!」

サミュエル「イェーア!」

バンザイ「そして主催者の私バンザイがお送りしますっ!」

バンクス「どこに送るんだよ!?」

バンザイ「では早速ルールを説明する、聞き飽きた者も多いだろうが」

サッサトシロー‼

バンザイ「うっせー[ピーーー]ぞ!黙りやがれ!」ケラケラ

ガヤガヤ

バンザイ「ルールは簡単!こちらのボードをご覧下さい」


格闘大会とは

その場でやり合いたい奴が16人まで先着で名乗り出る、その後ランダムで組み合わせを決めてトーナメント戦を行う。そして優勝した奴が賞金を手にする


バンザイ「いつもの様に学校もマトモに行けてないテメーらにも分かりやすいルールだったな!?それでは名乗り出せー!」

バンクス「さあさあ今回は誰が優勝するかな…?」

クイン「そういえば看守の人は居ないね?」

バンクス「囚人にもストレス発散の場が必要だとかでコレは容認されてるな、まぁ持ちつ持たれつって奴だ」

ウホ「意味はそれであってたのか?取り敢えず行ってくる」ザッ

クイン「頑張れー!」

バンクス「ってお前やるのかよ!?」


ウォォォ!!

バンザイ「さあさあ丁度16人揃ったな!?ではこれより組み合わせを行う」





バンザイ「はい、と言うわけで決まったぜ!」

髭「描写するのが面倒だからって飛ばすなー!」

バンザイ「ドォードォー」

バンザイ「じゃあまず一回戦マッチョVS…えーと誰だお前?」

ウホ「アームストロング」

バンザイ「マッチョVSウホっちだ!!」

ギャハハハ

ウホ「知ってんなら聞くなよ!そんでその名で呼ぶな!」

バンザイ「ジョークだジョーク!お前の事はキャシーから良く聞いてるぜ」

ウホ「そりゃどーも」

バンザイ「では2人に格闘自体のルールを説明する」


1.賞金は自分自身に賭ける(掛け金は決まっている)
2.武器の持ち込みは禁止だがその場にある物は利用してもよい
3.ギブアップすると試合終了

バンザイ「では行くぞ…俺があの席に着いたらスタートだ」スタスタ

マッチョ「お前ウホって名前らしいな?普通ウホってんならゴリラを連想するが何だそのヒョロヒョロな体は?優勝は俺が貰うね」

ウホ「お前に比べたらそりゃ、誰でも細身だろうさ!それにこれはただの殴り合いの喧嘩じゃないんだろう?」

マッチョ「その通り、お前をただの殴り合いよりもぶっ飛ばせる看守の目が気にならない喧嘩だ」ニヤリ

バンザイ「どっこいしょ…」ギシッ

サミュエル「バトル開始だァー!」

ウホ(さて確かにこのまま正面からぶつかり合えば俺とて無事では済まない、ここはバスケットコートだ…それを利用して>>91)

バスケットボールを二つ持ち、一つをゆっくり顔面に投げて視界をふさぎ、二つ目を全力で投げて一つ目のボールにぶつけて加速させて顔面に当てる
後ろに回り込んで腕で首を絞める

ウホ「……」フワッ

キャシー「何だァ!?ボールを掴んだかと思うとパスをするかのようにへぼいスピードでマッチョに投げたしたよ!?」

マッチョ「へっ、こんなトロい動き眠っちまうね!」ガシッ

サミュエル「いや違うっ!」

ウホ「掛かったなアホがッ!」ブンッ

ベキッ

マッチョ「うがっ!?」

サミュエル「さっきのは囮だ、あえてノロい球を投げて注意をそらせた後に本命をぶち込んだんだ」

キャシー「だがそんなボール一発じゃあ…」

マッチョ「クソッテメーやりやがったな!?もう許してやんねェーぶっ殺してやる…ハッ!?」

ウホ「いいぜ許してもらえなくても」シュッ

サミュエル「考えたなウホ!さっきのボールさえも陽動…っ!狙いは最初から後ろに回って…」

ウホ「締め上げるッ!」ギリリリ

マッチョ「カハッ…し、死ぬ…!」ブンブン

バンザイ「今のはギブアップの合図、試合終了!ウホの勝ちだっ!」

ウホ!ウホ!ウホ!

クイン「やったぁ!」パチパチ

バンクス「まずは一勝!」


ウホ(こうして勝ち続けた俺は遂に決勝戦へと進んだ)

バンザイ「さぁーて!次はいよいよ決勝だ、対戦者は今大会の番狂わせ、ウホっちと!前大会の優勝者>>93!」


>>93
名前性別性格

メリク

目立ちたがり屋

メリク「……」ドスドス

ゴゴゴゴゴ

ウホ「まるでそびえ立つクソだな…」

メリク「ハッ!ならテメーは便秘野郎のビチクソだ!」

サミュエル「おおーっと早速言葉のジャブだ!お互いここまで来た相手を称え合う気はないらしい!!」

メリク「いいかお前ら!今日も俺が優勝してばら撒いてやるッ!!だから俺への声援頼んだぜ!?」

ウォォォォ!!

バンクス「これだ…ヤツはいつもああ言ってあっという間に試合を自分のホームにするんだ。連続で優勝してるから発言力も奴の方がデカイ」

クイン「負けないで…」キュッ

ウホ(もうさっきのマッチョのような手は使えないな…)

5分後

ザワザワ

サミュエル「どうした!?両者一歩も動かないまま5分も過ぎている!観客も疑問に思ってるぞっ!」

キャシー「どっちでもいいから早く仕掛けろよ?日がくれちまう」ハァ

メリク「……」

ウホ「……」

ウホ(マズイ…策を考えようとしたが特に何も思い付かない)

メリク「……」

メリク(チクショウ!一体どういう事だ?奴の試合を見て来たが見事に全て頭脳戦、策を練っていた。だからその罠に掛からない為に安易に攻撃するのは止めておいたっていうのにアイツはさっきから何もしないぞっ!もしかして俺が突進するのを待ってるってか?)

ウホ「……」ギロリ

メリク(このままじゃラチがあかねぇ、ここは>>97だ!)

殴られるの覚悟でタックル

メリク「がぁぁぁ!!」ダダダッ

ウホ「うおっ!?」シュッ

ガッシャーン

クイン「ウホ!」

ウホ「あ、危ねえ…あっ」チラッ

メリク「ぐへへ…やっぱり罠は無かった様だな!今のは避けられたが今度は躱させないっ!」

ウホ「いや、もうよける必要はない」

メリク「あ…?」

ウホ「一つヒントをやろう、俺の目は確かにお前の方向を見ているが決してお前を見てはいない」

メリク「後ろ?」

グラッ…

サミュエル「ああ!さっきメリクが体当たりした衝撃でバスケットボールのネットがっ!?」

メリク「……お前最初からこれを…?」ガクガク

ウホ「あ、ああそうさ!」

ドドドーッ

キャシー「終了ーッ!!勝者はウホだァー!」

ピューピュー!

サミュエル「因みに敗者のメリクはネットの下敷きです」

hahaha!

バンザイ「良くやったなウホ、賞金だ!……だが最後のは偶然だろ?」ククク

ウホ「当たり前だ」






夕方

ウホ「ほらっ、金とカードだ」ドサッ

ミハエル「おお!まさか本当に持ってくるとは思わなかった、これで今日にでも出せるぜ」

ウホ「何だと?」

ミハエル「計画を執行するのは今日だ」



牢屋

ウホ(ミハエルの奴はただ牢屋で待っていればいいと言ったがどうする気だ?)

コンコン

ミハエル「ヘイッ…」

ウホ「なっ!?なんでお前外に…!」

ミハエル「大きな声を出すなって…今出してやるから」チャリン

ウホ(まるでバックパッカーのように大きな荷物を背負ったミハエルは何処から手にいれてきたのか俺の牢屋の鍵を持っていた)

カチャカチャ

ミハエル「ほら空いた、ちょっとそこをどけ」

ウホ「何だそのマトリョーシカ?」

ミハエル「お前もしかして映画「アルカトラズからの脱出」見たことないのか?これは看守の目を誤魔化す為の囮用の頭だ」

ウホ「なるほど」


調理室

コツコツ

看守「……」トコトコ

ミハエル「調理場だ、ここから女囚人の居る所へ行ける抜け道がある」

ウホ「だがどうする気だ?あの看守が見ている限り…」

ミハエル「分かってるさ俺に考えがある」

ウホ(ミハエルの考え、というのはあらかじめ撮っておいた「カメラから見たここの風景」をカメラに貼る事で監視カメラを誤魔化すという算段だ。しかし…)

ウホ「だが看守の前で馬鹿正直に貼る訳にもいかないんじゃないか?」

ミハエル「それが問題なんだ…だからウホ、なんとか>>104で注意を逸らしてくれ」

謎の号泣

おちんちんビローンwwwww

>>105
お前…まさか俺だと気付いていたのか?

エグッエグッ…

看守「な、なんだ…!?そこで何をやっている!?」

ウホ「もういいんだ、どうせ俺なんて…」グスッ

看守「は?」

ウホ「殺せ!俺みたいなクズは早く殺してくれっ!!」

看守「まっ、待て!落ち着けよ?取り敢えず話してみろ」アタフタ

ウホ「…」チラッ

ミハエル「…」コクッ

ウホ「ああ実は後ろの奴に…」

看守「後ろ…?」

ミハエル「アディオス!」ブンッ




ウホ「…気絶してるがどうするんだ?」

ミハエル「ああ、凶器もとい証拠はあってはいけない。だからこれを頼んだんだ」

ウホ(ミハエルが持っていたのは何かが入った袋だ、その中身はというとズバリ金。あの後自動販売機にその金を入れてコークでも買ったら証拠は隠滅された)

クイン「クークー…」スヤスヤ

ガタガタ!!

クイン「ひょっ!?」

ウホ「起きろ、脱獄の時間だ」

クイン「ウホっ!それにミハエルさんも!」

ミハエル「俺はついでか…ま、とにかく今は脱出…っ!?」

ウホ「どうした?…ハッ!」

バンザイ「ブラボー!おおブラボー!」パチパチ

ウホ「何でここにいる…?」

バンザイ「脱獄するって噂を聞いて着けて来たのさ!何故かは分かるな?」

ミハエル「……メンバーが多いとそれだけ見つかるリスクも大きい」

バンザイ「おいおい!まさか置いて行く訳ないよな!?もしもそうするってんならシャバのダチに頼んでお前らを深海に泳がせるぜ?」

ウホ「こいつ…!」

ウホ(前から聞いていた話だがここのボスが目的の為なら手段を選ばないのは本当らしい)

ピッ

ウィーン

ミハエル「行くぞ」

ウホ「ここはどこだ?」

カチッ

クイン「眩しっ!」

バンザイ「どうやらここは駐車場らしいな」

ピッピッカチャ

ミハエル「ほらお前らもさっさと乗れ!」

バンザイ「イカす「はたらくくるま」だな!」

ウホ「軍用車で逃げるのかよ…」

ミハエル「ちょいと予定外の事もあったがドライブの時間だ」ニコッ

バタンッ

ブロロロロ

車内

happy~♪

ミハエル「天井の無い部屋のような気がするならほら一緒に手を叩こう!♪」

バンザイ「だってハッピーだから~♪」

クイン「ここからどのくらいかかるの?」

ウホ「そうだな…人がそれなりに居る街までは約30分って所だ」

クイン「じゃあそれまで寝てていい?」

ウホ「……良く寝れるな」ハァ

バンッ

バンザイ「急に車の周りが明るくなった…?」

ミハエル「ジーザス!もう追ってきたか!」

ババババ

ヘリ『そこの車!直ちに止まれっ!軍の許可を得ていないにも関わらず軍の所有物を私的運用するのは違法である!』

ミハエル「まだ脱獄だとは気付いてない様だな…」

ウホ「どうする!?」

バンザイ「まったく、俺を載せておいて良かったな?任せろ俺に良い案がある」

クイン「もうそんなに食べられないよ…」


続く

ゴソゴソ

ウホ「……?」

バンザイ「ビンゴ!やっぱりあった…!」

ミハエル「おい!後ろで何やってる!?」

ガパッ

ウホ「お前まさかそれ…ッ!」

バンザイ「型番は前に見たのと少し違うがRPGだ」スチャッ

ウホ(その後バンザイが何をするか容易に予想出来たが止めるには遅過ぎたのでその時の俺はただクインが起きないよう両耳を手で覆ってやる事しか出来なかった)

ミハエル「馬鹿野郎っ…!!」

バンザイ「地獄行きが嫌ならその空よりもっと上に飛ばしてやるぜ!!」ドシュウ

ヘリ『ま、まずい退避…』

グシャッ

ドギャンッッ

バンザイ「イヤッハー!!」

ミハエル「……」プルプル

ピピーッ

バタン

バンザイ「おいおいどうした…街はまだまだ先だぜ?こんな砂が舞った所で止めて…」グイッ

ミハエル「てめぇ頭脳がマヌケか!?どうしてヘリを攻撃した!?」

バンザイ「当たり前だ、あのままだと捕まってたからに決まってるだろ」

ミハエル「じゃあ俺はどうする!?今まで逃がし屋としてやってきて奴らとも際どい線を歩いていたがもう戻る事は出来ねぇ、この仕事はお前の所為で畳むしかない!それに万が一捕まったら脱獄に殺人が加わって無期懲役じゃあ済まないんだぞ!?」

バンザイ「チクショウ!じゃあどうすれば良かったんだ…ああ!?あのまま捕まってればよかったのかよ!」ガンッ

ウホ「落ち着けお前ら、今は街に行く事だけ考えろ…喧嘩はそれからだ」バタン

ミハエル「泣けるね」バタン

バンザイ「…ッチ」



ウホ「着いたぞ」ユサユサ

クイン「…もう?」ゴシゴシ

ミハエル「……」ガチャガチャ

ウホ「何してる?」

ミハエル「見たら分かるだろ?この先何があるか分からないから銃を探してんだよ…っとほらお前のも」ヒョイ

ウホ「M9か…故障の少ない奴だな」カチャッ

クイン「物騒だよ!」

バンザイ「そうも言ってられないぜお嬢?さて…これからどうするんだ?」

ミハエル「いつもなら俺はこれから帰る所だったが誰かさんの所為で戻れなくなっちまったんでなぁ…」

バンザイ「悪かったな」ククク

ウホ「そうだな…取り敢えず>>121

全員の脱獄した後の目的を聞く

ウホ「各人の目的をはっきりさせよう、この際不透明な事柄は無しにしたい…まずはクインから」

クイン「私?私はウホに着いてきただけで特に考えてないかも」

ウホ「そうだったな…次」

ミハエル「俺はさっきも言った通り不測の事態だからパスだ」

ウホ「次」

バンザイ「俺は出たらデトロイトにいるダチと連絡してほとぼりが冷めるまで潜ませてもらおうと思ってる、だから連絡が取れ次第お前らとはお別れだな」

ウホ「そうかい、じゃあ行くアテがないミハエルとクインは俺と共に行動。バンザイは何処かで適当に解散か」

バンザイ「だが一つ問題がある」

ウホ「何だ?」

バンザイ「今は夜だし人気が無いからいいがこの服装はどうするんだ?」

ウホ「それはもう服屋に強盗しに行くか何処かの家に忍び込むしかないな」

クイン「ご、ご、ご、強盗!?」

ミハエル「そんなに驚く事でもないだろ!?お前今までどこに居たんだよ…」

クイン「だって実際にやるとは思わなくて…」

バンザイ「人の家に忍び込むのはリスクが高いし全員のサイズに合う物があるとは限らないからやはり行くなら服屋だな」

ミハエル「じゃあわざわざ全員で行く事もないだろうからクインは抜くとして代表が1人行けばいい」

次のレス

コンマ
01~33ウホが行く
34~66ミハエルが行く
67~99バンザイが行く
00空から服が降ってくる

バンザイ「こういうのは俺向きだ、服のセンスも盗むセンスもな」トコトコ


ウホ「なあ、お前ら」

クイン「どうしたの?」

ミハエル「ん?」

ウホ「バンザイが服を盗みに行ってる間にこれからのことを話し合おう、例えばレストランを開くとかな」

クイン「レストランいいかも!」

ウホ「ジョークだ…と、とにかくお前らの意見が聞きたい。これからどうしたい?」

クイン「>>125

ミハエル「>>126

移動屋台のクレープ屋

ケーキ屋さん

ウホ「似たようなもんじゃねーか!ってかミハエルに至ってはそんなキャラじゃなかっただろ!!」ポコッバキッ

クイン「痛いっ!」ジンジン

ミハエル「うぐっ…!い、いいだろうが…お前だってタイムカプセルに「将来はケーキ屋さんになりたいです!」って書いてたろ」ヒリヒリ

ウホ「糞つまんねーメタネタ振ってんじゃねーよ!」

ウホ「あぁ……でもよくよく考えるとクインの移動式屋台ってのは良い案かもなクレープ屋にするかは置いといて」

クイン「やった!」

ミハエル「問題はワゴンだが…」チラッ

軍用車「……」

クイン「お手頃のがあったね」チラッ

ウホ「…マジで言ってんのかよお前ら」

バンザイ「バンザイ様が帰って来たぞっと」ドサッ

ウホ(その後、クインに先に車で着替えさせると全員分の囚人服を燃やして車にシートを被せると車内で4人仲良く寝た…その日はまず朝を迎えてから考えようとなったって訳だ)

バンザイ「……むにゃ」ポリポリ

ミハエル「グゥ…」スースー

クイン「ウホまだ起きてる?」パチリ

ウホ「何だ?」

クイン「暇だから>>131しようよ」

ウホ「お前さっき寝てたから寝れなくなっただけだろ…」

物まね

クイン「じゃあウホからやって!当てるから」

ウホ「普通言い出しっぺがやるもんだぜこういうのは…ゴホン」アーアー

ウホ「……バンバン」フゥ…

クイン「く、クリント・イーストウッド?」

ウホ「ジョン・ウェインだ…」シュン

クイン「ごっ、ごめんなさい!」

ウホ(何故謝る…余計に惨めなだけだ)

クイン「じゃっ、じゃあ今度は私のを当ててね?…ゴホン」

クイン「>>133

汚れた血め

ウホ「……」

クイン「アバダカタバッ…バ!」ヒュンヒュン

ウホ「お前は充分頑張ったさ」

ウホ(何か分からなかったが)



ブロロロロ

バンザイ「~♪」

ウホ「おい…なんで奴に運転を任せてるんだ?というか何処へ向かっている?」

ミハエル「あいつが「仲間と連絡が取れたから集合場所まで行く」って言ったんでハンドルを任せたんだ」

ウホ「大丈夫なのかよ…」

スラム街

キキーッ

住民「……?」ゾロゾロ

ガヤガヤ

ウホ「ここが待ち合わせ場所か?」

バンザイ「ああそうさ!すぐに来る」



プープー

バンザイ「来たな」ニヤリ

ミハエル「お前の言ってた知り合いか?こっちに来るぞ」

ガバン

クイン「誰?」

ウホ「…なんだ?お前ら銃を持って…!」

手下1「大人しくしろ!抵抗するなぁ!!」

手下2「動くんじゃあない!さっさと首の後ろに手を回せ!」

ミハエル「おいバンザイッこれはどういう事だ!?」ガシッ

ウホ「やられた!」グググ

クイン「痛い…!」

バンザイ「全く俺は天才だよなぁ?脱獄のドライブをしている最中にまず俺はリスクを消す事を考えた。もしもお前らが捕まったら俺の事もゲロっちまうかもしれないしこの軍用車だって街で欠片一つでも見つかったらCIAが動く」

バンザイ「だからどちらも爆破しようって訳だ!このスラム街は俺の息がかかってる…警察は見て見ぬ振りしか出来ないんだよ」ポイッ

カチッカチッ

時限爆弾『残り15分』カチッカチッ

ミハエル「てめーの根性は畑に捨てられ カビがはえてハエもたからねーカボチャみてえに くさりきってやがるぜーーッ!! 」

バンザイ「ククク…言ってろ!今のお前らには俺を罵倒する事しか出来ないもんなぁ!」

ウホ「……」ギロ

バンザイ「はぁ、悲しいねぇこんな所で死ぬとは…だが皆で死ねば怖くないだろう?」グスッ

クイン「もっと緩めにして…っ」

手下2「えっ、ああ…」シュル

バンザイ「ようし行くぞお前ら!俺の脱獄祝いだ!」

手下1.3.4「イヤッハー!!」パンッパンッ





ミハエル「マジに行っちまいやがった!糞ッ!!」

ウホ「おい、クインちょっとこっちこい」

クイン「?」ズリズリ

ウホ「ロープを思い切り引っ張るからな…背後に気を付けろ」

クイン「えっ!?」

ウホ「ふんっ!」スポーン

クイン「おわわわ!」ズテン

ミハエル「嘘だろ!?」

ウホ「さあ、確か後ろの座席にアーミーナイフがあったはずだ早く俺達のロープをそれで切れ!」

クイン「分かった!」タタタッ

ミハエル「アイツのロープは緩かったんだな…」




スパッ

ウホ「さあ行くぞ!」

ミハエル「ちょっと待ってくれ、爆弾の時間は…」

時限爆弾『残り5分』

ミハエル「よし、確かこの種類のモノのコードはここだ…!」カパッ

クイン「早く出ようよ!」

ミハエル「待て、逃げる前に爆弾を解除してからでも遅くないだろう?」

ウホ「正気か?解除してどうするんだ!」

ミハエル「クレープ屋をするには車が必要だ」

カチッカチッ

ウホ「あと五分もあるんだぞ?そうだ…あそこの店でジンジャエールでも」

ミハエル「大丈夫だ信じろって、良い手がある」スチャ

ミハエル「青い線か…」

ウホ「待てって!」

ミハエル「赤い線が良いのか?」

ウホ「そうじゃない!早くズラかるって意味だ!」

カチッカチッ

ミハエル「よし、じゃあこの青い線を切ってから…」

ウホ「なんで青い線なんだ?」

ミハエル「適当だ」

ウホ「おま…!」

カチッカチッ

ミハエル「赤も青も一緒さデカイ方が単純だ、俺を信じろって」

ウホ「お前を?」

ミハエル「じゃあ赤を切るぜ」

ウホ「うぉぉ!?お前さっき青って言っただろ!」

ミハエル「ああお望みなら青でも…」

ウホ「良い加減に!!」

ミハエル「静かにしろよ…じゃあ切るぜ?」

カチッカチッ

クイン「……」ゴクリ

ウホ「……」コク

ミハエル「よし…プチン!完了だ」プチッ



次のレスのコンマ偶数でセーフ、奇数ならアウト

ピピピ

時限爆弾『残り10秒』ピピピ

ミハエル「……」ニコッ

ウホ「どうだ…?」ニヤ

ミハエル「クインを抱け!!」ダッ

ウホ「マジかよ!!」ガシッ

クイン「えっ、えっ!?」


バンッ

住民「また車から人が出てきたネ」

住民2「お兄ちゃんたち何か叫んでるヨ?」

ニ…ロォォ…

ウホ・ミハエル「逃げろぉぉぉ!!!」ダダダッ

バッゴーン





シュウ…

クイン「ま、また新しい車が見つかるよ!」ボロボロ

ウホ「間一髪セーフだったな」ゲホゲホッ

ミハエル「やっぱりあの時赤を切っておけば…」

ウホ「何だと!?お前赤を切ったんじゃ無かったのかよ!」

ミハエル「だから耳元で騒ぐなって!」

住民4「ヘイッ!ニーサン達ハリウッドの撮影かい?」キラキラ

ミハエル「…なんだこのおっさん」

偶数だからセーフじゃないの?

住民4宅

クイン「……」ゴクゴク

住民4「なるほど…事情は良く分かったネ!するとさっきの奴もココの奴等の仲間か?」

ウホ「バンザイの事か?ココってどういう…」

住民4「実は皆ここの警察官に困ってるヨ!貢ぎ物取り立ててきて逆らったらボコボコだネ!」

ミハエル「そりゃお気の毒に」ガタッ

住民4「待って行かないで!」グイッ

ミハエル「なんだよ?」イライラ

住民4「だから助けて欲しい!一緒に奴等倒そう!」

ミハエル「んな余裕は…」

ウホ「いいや、このおっさんの言う通りバンザイ達はここで潰しておかなければならない」

ミハエル「はぁ!?」

ウホ「確かにあいつ等は俺達が死んだと思ってもう追ってこないだろう、逆にそこが有利な点だ。おっさん達もかわいそーだし何よりここまでされて復讐したいと思わないのか?」

ミハエル「そりゃそうだがマトモにやって倒せると思うか?ざっと見た所手下は10人居たぜ…武器も無いのにどうやって」

住民4「武器ならあるヨ!」

>>143
自分の中で爆発するのは決定されていた…後は分かりますね?

ガタッ

ミハエル「地下か…」

ガラガラッ

クイン「うわ…」

バーン

住民4「自慢のコレクションヨ?」

ミハエル「お前本当になんでここに住んでるんだよ…」

ウホ(おっさんが木の板を外すと、とても几帳面にあらゆる銃が飾られてあった)

ミハエル「H&K社のまである…まるで宝の宝庫じゃねーか!」キラキラ

住民4「共に戦うなら後で一つ好きなのあげるヨ!」

ウホ「おっさん…一応名前聞いておいていいか?」

住民4「ボクの名前は>>147!」

マルフォイ

クイン「偶然もあるんだね!」

ミハエル「知ってる人なのか?」

クイン「いや全然」

ウホ「よし、じゃあ各自必要な物を取れ!決行は夜だ…クインは寝てろ」

クイン「嫌だよ私も行く!」

ウホ(ったく脱獄前は俺を頼らなくちゃ人とも充分に話せなかったってのに成長したな…だが)

ウホ「だがダメだ、お前がいた所で足手まといになるのがオチさ」ポン

クイン「えぇ~…」シュン



バンザイのアジト

バンザイ「あいつ等ちゃんと天国に行けたかな…?」ウルウル

手下5「囚人なのでしたら地獄行きでは?」

バンザイ「言うなぁ、お前!」ゲラゲラ

警察署長「やれやれゴタ消しするのにもどれだけ金がかかったと思ってるんだ?」グビッ

バンザイ「まぁまぁ…また後で金を渡せばいいんだろ?署長さんよっ!」

署長「へっ!」

手下4「そろそろ次お前が交代じゃないのか?」

手下3「もうそんな時間かよ!じゃ行ってくる…」ガタッ

>>145
コンマ判定は無意味でレスがほしくての、かまってくれアピールですね
わかりました

アジト前

ガヤガヤ

手下2「いいなぁ…あっちは楽しそうで…」

手下2「こんな事言うとロリコンかと思われるだろうがあの子可愛かったなぁ…」

サササッ

手下2「なんだ!?今足音が…気のせいか?」

ミハエル「いや足音であってる」ゴンッ

手下2「うぅん…」バタッ

ウホ「死んだか?」

ミハエル「気絶しただけだ、多分明日の朝には起きるんじゃないか?」

マルフォイ「じゃあ先に急ぐネ!」チャキ

ウホ「ああ、奴等にはとことん容赦しない」

>>150
ちゃんとバットエンドにまではならないこそすれ展開は変えるつもりだったよ!いや確かにレスも欲しいし構ってもらいたいけどさ…

とにかく今日の所はこれで終わりです、もしかしたら明日にでも終わります

アジト1階

ピュー♪

手下3「フラーイミートゥーザムー…ン?」トコトコ

ミハエル「私を月に連れてって、だとさ」

マルフォイ「アイアイサー」スッ

手下3「てっ、敵襲だぁぁ!!」チャキ

バラララ

署長「銃声だと!?」ガタッ

バンザイ「行けお前ら!武器を取れッ!!」

ダダダダダッ



ウホ「来たぞ…マルフォイ「アレ」を」

マルフォイ「これネ?」ズン


手下3「」

手下6「クッ…居たぞ!奴らが生きていたッ!」

ミハエル「ハデに吹っ飛びな」カチッ

手下6「なんであんなもん持ってやがる!?ありゃRP…」

バゴォォン


手下5「廊下が崩れました、上のヘリで脱出しましょう」

署長「どうなってんだぁ!?始末したんじゃねぇのかよッ!」

バンザイ「うるせえッスよ!俺だって知るか!!」

手下4「うぐっ!」パンパンッ

キュンッキュンッ

ミハエル「っぶねぇ!」

ウホ「あまり無茶をするな」

マルフォイ「でも早くしないと逃げられるヨ!援軍呼ばれたら僕らオダブツ!」ピンッ

ブンッ

手下4「グレネードだっ!!」

ドゴォォ

手下4「あが…」バタリ

手下5「勝手にソコで死んでろ…」パララ

マルフォイ「ウッ!」ズブッ

ミハエル「マルフォイ!この野郎ッ!」ババババッ

手下5「…ッ」バタッ

ミハエル「大丈夫かマルフォイ!?」

マルフォイ「僕の事はいいから…大丈夫…!それよりもあの2人を」

ウホ「クインに助けを呼ばせる、それまで持ち堪えてくれ…大丈夫だ」

マルフォイ「……」コクリ



屋上への部屋

署長「私はここで待ち伏せる、その間に…」

パイロット「ハッ!私が操縦させていただきます」

バンザイ「いいから早く飛行準備に取りかかれ!」タタタッ

ミハエル「こっちだ!」ガチャ

パンッ

ウホ「……!?」クルッ

署長「外したか…!」

ミハエル「ドラぁ!!」バキッ

署長「ガッ!」

ミハエル「こいつは俺が片付ける、お前はバンザイの所へ行けッ!」

ウホ「……死ぬなよ?」ダダダッ

ミハエル「そっちこそ…」ニヤリ

署長「オラッ!」バキッ

ミハエル「うっ…!」




パイロット「準備が出来まし…」パンッ

バンザイ「どうした?……死んでやがる!と言う事は署長めしくじったか」

ウホ「最終ラウンドだ」

バンザイ「うおぉぉ!!」パンパンッ

キンッ

ウホ「ウガッ!!足と銃を…」ジワッ

バンザイ「肉弾戦と行こうぜ…!?」





バキッドガッ

ミハエル「喰らえ!」パンパン

署長「やらせるか!」ガシッ

ミハエル「銃を掴むなっつーの!」パンパンパン

ミハエル「うらっ!」ボキッ

署長「うごっ!…あそこの銃を…」スッ

ミハエル「おっと動くな」スチャ

署長「……」ゴクリ

ミハエル「お前が何を考えてるか分かってるぜ。俺が6発撃ったか、まだ5発かと考えてるんだろ?実を言うとこっちもつい夢中になって数えるの忘れちまったんだ。
だがな、こいつはマグナム.44って言って世界一強力な拳銃なんだ。お前のドタマなんか一発で吹っ飛ぶぜ!楽にあの世まで行けるんだ、運が良けりゃぁな。...さあどうするイカレ野郎!」イチドイッテミタカッタ

署長「死ね!」スチャ

パァン

署長「がぼっ…」バタン

ミハエル「どうやら入っていたようだ」

ドカッドカッ

ウホ「グッ!」ブッ

バンザイ「どうした反撃してこいよッ!」バキッ

ウホ「あ…ああ……」ガクッ

バンザイ「ふんっ!……あばよ」ガチャン

ドルルルルル

ウホ「糞っ!逃げられる…」

ミハエル「ウホ!!」

ウホ「ミハエル!まずいこのままだと…!」

ミハエル「これを使え!」ブンッ




ミハエルの投げた物>>163

スタングレネード

ウホ「刑務所界のベーブルースと呼ばれた俺のコントロールを見やがれ!」ピンッ

バンザイ「あの野郎、明日にでも見つけ出してぶっ殺…!?な、何だありゃ」

キーン

バンザイ「うぐぁぁ!!?目が見えねえ!ヘリの運転が…!」ググ

ドギャンッッ

ボォォォ

ミハエル「……終わったな」

ウホ「ああ……いや、待てマルフォイはどうなった?」





トコトコ

ウホ「居たぞ」

クイン「マルフォイさん!」

マルフォイ「ああ…もうダメだヨ…」

クイン「しっかりして!救急車が来たら助かるから…」ユサユサ

マルフォイ「いいんですヨ…自分の体は自分が一番僕が分かってる…もう無駄ネ」ゲホゲホッ

ミハエル「あ~…マルフォイ?」

マルフォイ「ああ、ミハエルさんにウホさん…もう私は駄目です今までありがとう…」

ウホ「よく見ろ、撃たれたのは肩だ」

マルフォイ「えっ…?」チラッ

マルフォイ「…で、でも出血多量で死んじゃう!」

ミハエル「もっとよく見ろ、かすり傷だ」

マルフォイ「だから…?」

ミハエル「助かる」

マルフォイ「ええっ、それ本当!?やった!やったネ!!」パァァ

クイン「やったぁ!!」パァァ






ウホ(それからどうなったかと言うとバンザイが支配していた警察署はこの一連の騒ぎで俺達を逮捕せずに見逃してくれた、どうやら俺達がやり合ったのは署長だったらしくこれがキッカケで前からこの状況に不満を持った奴らが一気に立ち上がったという。それから俺達はというと…)

ミハエル「はいはい!イチゴスペシャルチョコレートのお客さんはどこだー?」

クイン「3ドルになりますっ♪」

ウホ「やれやれ、まさか本気でクレープ屋とはねぇ…」シャカシャカ

ウホ(テレビでやってた脱獄ニュースのほとぼりが冷めるまでしばらくこうしてクレープを売っていくつもりだ、もしかするとアンタらの屋台も脱走した囚人が切り盛りしてるかもな?)



終わり

おつー!
上手くまとまったなー。

kskや安価を踏んで下さった方、並びにコメントを書いてくれた皆さん本当にありがとう御座いました!

>>169
上手くまとめる為に後半安価が少なめで申し訳ありません

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