穂乃果「海未ちゃんの座布団おっぱいに吸い込まれる~」 (47)

海未「穂乃果?どうしたんですか?」

海未「そのたんこぶ…」

穂乃果「海未ちゃ~ん」ポフッ

海未「ほ、穂乃果…?」

穂乃果「海未ちゃんのおっぱい好き…」スリスリ

海未「!?」

海未「やめなさい!」

穂乃果「やめないよ~」

穂乃果「海未ちゃんの座布団おっぱいに吸い込まれる~」モフモフ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399950039

海未「」イラッ

海未「穂乃果…私は自分の胸の大きさを気にしてはいませんが…」

海未「でも!」

海未「馬鹿にしても良いわけではありませんよ!」

穂乃果「うるさいなぁ…」

海未「!?」

穂乃果「ちょっと黙ってて…」

穂乃果「今、おっぱいに夢中なんだから…」

海未「穂乃果…いい加減、怒りますよ?」

穂乃果「だから、うるさいって」

穂乃果「そんなうるさい口は塞いじゃう…」

ブチュッ

海未「!?!?!?」

海未「な、なななな何するんですか!!!???」

穂乃果「何って…」

穂乃果「ちゅーして口を塞いだんだよ」

穂乃果「口は災いの元って言うでしょ?」

海未「意味が違います!」

穂乃果「また…うるさい」

ブチュッ レロレロ

海未「ふぉ!?」

海未「ほりょはあ!」ググググ

穂乃果「ぷはぁっ!」

海未「はぁ…はぁ…」

穂乃果「海未ちゃ~ん」スリスリ

海未「もう聞く耳持ちませんね…」

穂乃果「海未ちゃ~ん」モミモミ

海未「ひゃう!」

海未「こら!」

穂乃果「ふふ…きもちいー」

海未「ああ…もう」


ことり「おーい!ごめんねー!遅れちゃった!」

ことり「って、何これ?」

海未「ことりですか…」

海未「穂乃果がおかしいんです」

海未「その、私の…む、胸に」

穂乃果「海未ちゃん…海未ちゃん…」

ことり「穂乃果ちゃん!?」

ことり「どうしたの?穂乃果ちゃん…」

穂乃果「海未ちゃんのおっぱい…座布団みたいできもちいいよ」

穂乃果「ことりちゃんも…どう?」

ことり「えっ?」

ことり「こ、ことりも?」

穂乃果「うん、気持ちいいよ…」

穂乃果「ほら…」

ことり「そ、それじゃあ…一回だけ…」

海未「ちょっと!ことりまで!」

ポフッ

ことり「んー…」

ことり「確かに気持ちいい…」

穂乃果「でしょ?」

ことり「気持ちいいなぁ…」

ことり「離れられない…」

ことり「海未ちゃん…最高だよ」

海未「やめなさい!ことりまで!」

ことり「むにむに~」

穂乃果「…」

穂乃果「はい、ことりちゃん…もう終わり」グィッ

ことり「ええっー!?」

穂乃果「これは穂乃果の座布団おっぱいだから…」モギュ

海未「…」イライラ

ことり「ずるいよ!」

穂乃果「だーめ!」

穂乃果「もう貸してあげないよ」

ことり「穂乃果ちゃん、今日おかしいよ…」

海未「ことりも乗ったくせに、人の事言えませんよ!」

ことり「ごめんなさい…」

ことり「と、とりあえず…学校いかないとね?」

海未「そうですね…」

海未「このまま…行くのは恥ずかしいですが…」

穂乃果「…」マッタリ

教室

穂乃果「海未ちゃ~ん…」スリスリ

海未「穂乃果…授業中です」

先生「高坂!!」

先生「自分の席に戻れ!」

穂乃果「嫌です!」

先生「園田ぁ…」

海未「こら、穂乃果…」

海未「さすがに今は…」

穂乃果「むっ!」

ブチュッ

海未「!?」

穂乃果「さっき、うるさいと口塞ぐって言ったよね…」


ザワザワザワザワザワザワ


海未「~~~!…////」

海未「何もこんなところで!」

ことり「それにしても…こうやってくっついてる二人を見ると…」

海未「な、なんですか?」

ことり「コアラとかカンガルーみたい…」

海未「動物ですか…」

穂乃果「海未ちゃ~ん…」スリスリ

海未「まあ、穂乃果が本能で行動してるので間違ってはいませんが…」

ことり「でも、これじゃあ練習も出来ないね」

海未「そうなんですよね…」

海未「家の稽古も出来ません…」

海未「それまでにどうにかしないと…」

サワサワ

海未「ひゃん!」

穂乃果「うふふ…」

ことり「穂乃果ちゃん…エロおやじにも見えるよ」

放課後

穂乃果「…」スースー

海未「…穂乃果?」

海未「寝てしまいましたか…」

ことり「海未ちゃん、チャンスだよ!」

海未「おっと、そうですね」

グィッ

穂乃果「…」スースー

海未「ふぅ…これで自由になりました」

海未「練習に行きましょう」

ことり「うん」



穂乃果「んっ…」パチッ

穂乃果「いつっ…」ズキッ

穂乃果「…あれ?」

穂乃果「海未ちゃんは?」キョキョロ

穂乃果「あれ?あれ?」


部室

海未「はぁ…」

真姫「海未、お疲れね」

海未「疲れますよ、穂乃果のせいで…」

海未「まったく…」

希「何かあったん?」

ガチャ

穂乃果「うぇぇぇぇぇん!」タタタッ

穂乃果「海未ちゃぁぁぁぁん!」ダキッ

海未「!?」

海未「しまった…」

穂乃果「何で勝手にどっかいっちゃうのぉ!?」

穂乃果「さみしかったよぉ!!」

穂乃果「うぅぅぅ…海未ちゃんのおっぱい…」スリスリ

海未「はぁ…」

穂乃果「…」スリスリ

希「ほ、穂乃果ちゃん…?」

真姫「一体どうしたの?」

穂乃果「海未ちゃん…」

ことり「穂乃果ちゃん、今日はずっとこうなの」

真姫「?」

真姫「って、凄いこぶが出来てるわ!」

希「ほんまや…いたそう」

真姫「一応病院で見たほうがいいわ」

真姫「今日は練習は休んで行きなさい」

海未「で、でも…」

海未「穂乃果?一人で病院に行けますか?」

穂乃果「無理!」

穂乃果「だって今、海未ちゃんの座布団おっぱいで和んでるんだもん」

希「…」

ことり「…」

真姫「…」

真姫「頭うっておかしくなったのね…」

真姫「海未」

真姫「一緒に病院へ行ってあげて」

海未「は、はい…」

病院

海未「穂乃果、何ともなくてよかったですね」

穂乃果「うん」スリスリ

海未「穂乃果…」

海未「せめて、院内ではやめません?」

穂乃果「やーだ」

穂乃果「海未ちゃん…離したら、逃げちゃいそうだもん」

海未「逃げませんよ」

海未「だって逃げてもすぐ捕まえに来るんでしょう?」

穂乃果「もちろん!」スリスリ クンクン

海未「嗅がないでください!」

穂乃果「とってもいい匂いだよ?」

海未「関係ありません!」

またid変わってる…何故だ

海未「穂乃果、どこで頭うったか覚えてないんですか?」

穂乃果「うん」

穂乃果「気づいたら海未ちゃんのおっぱい触ってたもん」

海未「脳震盪ですかね…心配です」

穂乃果「お医者さんが大丈夫って言うなら大丈夫だよ」モフモフ

海未「…」

海未「何でそんなに私の胸に固執するのですか?」

穂乃果「だって海未ちゃんが好きなんだもん」

海未「!」

海未「な、ななんでこんなタイミングで、そんな告白を!!」

穂乃果「だめ?」

穂乃果「もしかして穂乃果の事…嫌いなの?」

海未「そんなわけありません!」

海未「でも…」

海未「いつもと違う穂乃果に好きと言われてもあんまり嬉しくありません…」

穂乃果「…」

穂乃果「穂乃果はどんなときでも海未ちゃんの事大好きだよ?」

海未「えっ…」ドキッ

穂乃果「このおっぱいも…」モフモフ

穂乃果「唇も…」チュッ

海未「や、やめてください!」

海未「き、今日の穂乃果は軟派で嫌いですっ!」

穂乃果「ええっ!?」

海未「胸はともかく…」

海未「キスは軽くはないんですよ…?」

穂乃果「軽い気持ちでなんてしないよ!」

海未「嘘です!さっき口封じにしたくせに!」

穂乃果「本当だもん…」ポロポロ

海未「きっと好きだって言ったのも…軽い気持ちで言ったんですよね…」

穂乃果「!」ガーン

穂乃果「そんなこと…」

穂乃果「海未ちゃん…今日はたくさん困らせてごめんね…」パッ

海未「え?」

穂乃果「穂乃果…帰るね」

穂乃果「海未ちゃん、好きだよ」ダッ

海未「あっ!穂乃果!」

海未「もう…」

海未「傷つけてしまった…のでしょうか」

海未「いや…私は悪くありません」

海未「だって、私もキスは初めてだったのに…」

海未「それをあんな状態の穂乃果に…」

海未「本気でもない穂乃果に…」

ことり「本気にそう?」

海未「!?」ビクッ

ことり「心配で見に来たの」

ことり「ごめんね…驚かせちゃった」

海未「い、いえ…」

ことり「それで…」

ことり「海未ちゃんは本当に穂乃果ちゃんが本気じゃ無かったって思ってるの?」

海未「それはそうでしょう…」

海未「穂乃果は頭をうって…少しおかしくなったんです」

ことり「おかしくなったふりをしている…って言ったら?」

海未「!?」

海未「ありえません!」

海未「穂乃果はまっすぐな人です!」

海未「思った事は何でもまっすぐ伝える人です!」

ことり「はぁ…」

ことり「何で決めつけちゃうの?」

海未「だってこれまでもずっとそうでした!」

海未「ずっと隣にいたからわかります…」

ことり「あのね、海未ちゃん…」

ことり「ずっと側にいるからこそ…まっすぐ伝えられない事ってあるんだよ?」

ことり「いつもまっすぐな穂乃果ちゃんでさえね」

海未「!」

海未「穂乃果…」

ことり「わかった?」

ことり「早く行ってあげて?」

海未「…」

海未「はい」ダッ


ことり「まったく…二人とも不器用なんだから」


穂乃果「…」トボトボ

穂乃果「はぁ…」

穂乃果「海未ちゃん…」

穂乃果「ごめんね…」

穂乃果「でも…本当に好きなのに…」


『穂乃果ぁーー!』


穂乃果「海未ちゃんが叫ぶ声が聞こえる…」

穂乃果「穂乃果も本格的におかしくなっちゃったかな…」


『穂乃果!待ってください!』


穂乃果「幻聴が聞こえるなんて…」


『穂乃果!』


穂乃果「幻聴が段々大きく…」

ダキッ

穂乃果「!?」ビクッ

海未「待ってください!」

穂乃果「う、海未ちゃん…本物!?」

海未「本物…?」

穂乃果「な、何でもないよ!?」

穂乃果「それより…どうしたの?」

海未「あっ」

海未「穂乃果…」

海未「あなたに伝えたいことがあります…」

穂乃果「えっ…?」

海未「いいですか?」

穂乃果「待って!」

穂乃果「先に…謝らせて…?」

穂乃果「今日の事…ずっと抱きついたり、キスしたり…」

穂乃果「ごめんなさい…」

穂乃果「海未ちゃんの気持ちも考えずに…」

穂乃果「実は穂乃果…別に頭をうっておかしくなったわけじゃないんだよ」

穂乃果「おかしくなったふりをして、海未ちゃんに想いを伝えたかっただけなの…」

穂乃果「でも、これが海未ちゃんを傷つけちゃったんだよね…」

穂乃果「本当にごめんなさい…」

海未「穂乃果…」

海未「では…私の伝えたい事を…」

海未「私…穂乃果の事全然わかってませんでした」

海未「穂乃果だって、まっすぐになれないことだってある…」

海未「それなのに、穂乃果の気持ちを決めつけてしまった…」

穂乃果「海未ちゃん…」

海未「でも、私…」

海未「我儘だとはわかってますが…」

海未「穂乃果の想いはまっすぐ伝えて欲しいです…」

穂乃果「うん」

穂乃果「海未ちゃん…穂乃果は海未ちゃんが好き!」

穂乃果「大好き!愛してる!」

海未「私も…好きです!大好きです…」

海未「ずっと一緒ですっ!」ギュッ

穂乃果「海未ちゃん…」

翌日

穂乃果「おはよう!ことりちゃん!」

海未「おはようございます」

ことり「あっ!おはよう」

ことり「ふふっ、上手くいったみたいだね!」

海未「はい!」ギュゥゥゥ

穂乃果「う、海未ちゃん…痛い」

海未「あっ、ごめんなさい…」

ことり「今日は海未ちゃんが抱きついてるの?」

海未「はい…穂乃果が愛しくて」ギュゥゥゥ

海未「でも、これは正常な私の意志ですよ」

ことり「ふふっ、わかってるよ」

海未「ふかふかです」モニュモニュ

穂乃果「くすぐったいよ~」

海未「ねえ、穂乃果?」

穂乃果「なあに?海未ちゃん」

海未「昨日、穂乃果は私の事…座布団おっぱいって言ってましたけど」

穂乃果「うっ!?」

海未「実際はあなたも大差ないですよ?」モニュモニュ

穂乃果「ええっ!?」

穂乃果(気にしてたのか…)

海未「ちょっと綿の多い座布団ってところですかね?」モニュモニュ

穂乃果「もう!うるさいなぁ!」

海未「うるさいのは穂乃果です」

海未「うるさい口は塞ぎます」チュッ

おわり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom