ジャン「獅子咆哮弾!」(86)

ジャン「はあッ!!」カッ

エレン「…え?!うおおおおおッ?!」

ドーン!

ジャン「で…出来た…!」シュウウウウ

エレン「ゲホッ…お、おいジャン!今の技は一体何なんだ?!」

ジャン「…面白え!実験台になってもらうぜエレン!」

エレン「何?!」

ジャン「ん゛~~~~~」ゴゴゴゴゴゴゴ

ジャン「獅子咆哮弾!」カッ

ドーン!


――
―――訓練所 救護室―――

バタン!
アルミン「大丈夫かエレン!」

ミカサ「ジャン!エレンが対人格闘で倒れたって本当なの?!」

ジャン「ああ、気絶しちまって俺がここまで運んできたところだ」

ミカサ「そう……ひとまず看護してくれたことには感謝する、ジャン」

ジャン「いいって。元はといえば俺のせいだ…俺がちょっと『本気』出しちまって…それよりミカサ、エレンを任せてもいいか?」

ミカサ「ええ、もちろん…あとは私達がエレンを看病する」

アルミン「…ところでジャンは無傷みたいだけど、よくエレンを相手に対人格闘で渡り合えたね?」

ジャン「いや、たまたまだろ。それよりお前らに心配かけてすまなかったな」

アルミン「…?ずいぶんと謙虚だね」

ジャン「じゃあな」

ジャン「…………」

ジャン「……エレンに勝った」

ジャン「エレンに勝っちゃったよォ~~~ン♪♪」

yatta!!yatta!!yatta!!……


フランツ「どうしたんだろう?ジャンのやつあんなにはしゃいで…」

ハンナ「さあ?セミが脱皮する瞬間を観たとか、そんなんじゃないの?」


1です。
この様なスレを開いていただきありがとうございます。
先に予告しておくと、ジャンが『ひどい』目にあいます。
前スレでジャンミカを推した方、ご愁傷様ですwww

さ、スレを閉じて。

>>5
この台詞好きだったわwwwww

>>「良牙くんなら廊下でスキップしてたけど」はツボですよねwww

―――翌日―――

エレン「ん゛~~~~…ハァッ!!」バッ

シーン……

アニ「……ふざけてんの?」

バシッ グルン

エレン「ッ痛えーッ!」

>>8「良牙くんなら廊下でスキップしてたけど」はツボですよねwww

アニ「点数にならないとはいえこっちは真剣なのに、傷つくよ…そんなに遊びたいんなら、あそこの『バカ共』とつるみな」

シャオオオ!
アタアアアァ!
キサマラナニヲヤットル!
ゲェ!キョウカン!

エレン「ち、違うぞアニ!俺も真剣だ……ジャンに勝ちてえんだよ!」

アニ「ジャン?」

エレン「そのためには、あいつが使っていたあの妙な『技』を使いこなさねーとダメなんだ」

アニ「昨日やられたってのは本当だったのか…そもそも油断してたんじゃないの?」

エレン「いや、俺は本気だった!…いくら技術を駆使して挑んでも、なぜかジャンが放つ『重い空気』に押し返されて…触れることすら出来なかった…!」

アニ「『気』に押し返されただって…?!」

エレン「あの『ししほーこーだん』とやらを俺も身に付けなきゃ、対抗出来ない気がする」

アニ「『ししほうこうだん』…聞いたことないね。でも触れずに相手を押し返そうなんて考えず、今はあんたが出来ることをやればいいんじゃあないか?」

エレン「…ああ、そうだな!!アニ、もう一度受け側の役やってもらっていいか?!」

アニ「やれやれ…少しはか弱いオンナを気遣ってほしいね」クスッ

イチャイチャ
ベルトルトヨソミスルナ!
ホクトリュウゲキコ!
ナントコハリュウ!
マタキサマラカ!!

ジャン「ついにエレンに勝った……よし、今度ミカサに会ったら堂々と言うぞ!エレンに勝った俺と付き合ってくれって…!!」

ミカサ「ジャン」

ジャン「?!」ドキッ

ミカサ「ジャンにしか頼めないお願いがあるの」

ジャン「み、ミカサ?!…俺に出来ることなら何でも言ってみてくれ!」\(^o^)/バッ

ミカサ「エレンのこと、励ましてあげてほしいの」

ジャン「」(^o^)

ミカサ「彼、あなたに負けて傷ついていると思うから…お願いね。じゃあ」クルッ

ジャン「あ…ああ……」/(^o^)\ナンテコッタイ



ジャン「ミカサ……どうして、あの死に急ぎ野郎のことを…」

ジャン「(……気が重い…とてつもなく重い…)」

ドドドドドドド

エレン「見つけたぞジャン!勝負だ!今度は昨日のようにはいかねーからな!」

ジャン「(イラッ)…てめーふざけんなよ!」カッ

ドゴーン!!

エレン「ぶげー!」ズザー

ジャン「言っとくがな、エレン!この技はまだ『未完成』なんだぜ?!」

エレン「み…未完成だと…!?」

ジャン「見ての通り獅子咆哮弾の練度は上がってきている」

ジャン「そしてこの技が『完成』したとき、お前は絶対に俺には勝てなくなるのさ!」

エレン「くっ…!」

ジャン「ハーッハッハッハッハッ…!!」

―――夕方 訓練所食堂―――
ガヤガヤ

ジャン「そういう場合は一瞬だけ獅子咆哮弾を吹かせばいい。立機中の高度をキープできるぜ」

ダズ「簡単に言ってくれるねー」

ジャン「ま、誰にでも出来るってわけじゃあねーけどなっ…憲兵になるってんなら、覚えといて損はないぜ?」

マルコ「それにしても凄い技術だね」

エレン「(…未完成だと?あれよりまだ威力が上がるってのかよ…ッ)」

ユミル「おいエレン…風の噂で聞いたが、お前…『獅子咆哮弾』を習得しようとしてるんだって?」

エレン「なんだよ、あの技をお前も観たことあるかのような言い方だな」

ユミル「実際にはねーよ…でもやめとけ、お前には絶対向いてない」

エレン「お前までそう言うんだな…さっきアニにも同じこと諭されたぞ?」

ユミル「というかだな…獅子咆哮弾を打ち合うって発想がそもそも間違ってる」

エレン「は?」

ユミル「それこそ互いに喰らい付き谷を転がり落ちる獣のように、当事者同士がただ不幸になるだけだ」

エレン「…お前の話は抽象的すぎてわかんねーよ。俺に才能が無いならはっきりとそう言えってんだ…」

ユミル「確かにジャンにはあっても、お前には『獅子咆哮弾』を使いこなす才能はねーけどな…この手の技は本人の『気』の持ち方次第だと思うぞ?」

エレン「気の持ち方だと?」

ユミル「ま、せいぜいがんばれや」ヒラヒラ

アルミン「ところでさっきから会話に出てきてる『ししほうこうだん』って何なの?」

エレン「ジャン独特の技だ。何もないところから重たい空気を発生させてぶつけるということみたいだが…」

アルミン「え…そんなこと物理的に可能なの?」

エレン「実際にあるから認めるしかねーな。そしてこの技が厄介なのは、重い空気が飛んでくるってわかってても避けきれないってことだ」

アルミン「重い空気が飛んでくる…重い空気が…重い気が…重い…」ブツブツ

エレン「気が重い…」

アルミン「何か言ったエレン?」

エレン「あ、いや…気のせいだ(気が重い?)」

エレン「(…まさか)」

※中断します。本日中には再開の見込み

しかし、他の作者さんのssを拝読していると改めて凄いと思います…
既存の展開をどうやってあんな愉快なマジキチ展開に持って行けたんですかorz

>>22
まぁそんなに気にしなくとも
まってる

確かにジャンなら使えそう

普段ミカサに全く相手されてないしエレンにコンプレックス感じてるだろうから獅子咆哮弾使いこなせるな
ただ…使えば使う程…グスッ

>>23
ありがとうございます。再投稿時のペースは、この速度で保ちたいつもりです
17時頃に再開します。

>>24
進撃ssを書くにあたり、真っ先に浮かびました

>>25
うわあかわいそうwwwと思って観てればいいと思います。

ダズなんか向いてそう

>>27
彼は「弱気」なので、この技は不向きと判断しました。
ダズあまり見ませんよね…ダズが女性陣相手に臭作ばりの無双するssなんて書いてみませんか?

※再開します

―――訓練所 食堂裏―――

ジャン「(つい先日、とある土木修行者から入手したこの『秘伝書』)」パラ

ジャン「完成型について記されてはいるが…」

『―獅子咆哮弾秘伝書―

~誰でもできる簡単な獅子咆哮弾~
①嫌なことを思い出して気分を重くします
②重い気をぶっ放します。ね、簡単でしょ?

~獅子咆哮弾の完成型~
“↓”


ジャン「↓って何なんだよ……」

カンカンカン…

ジャン「ああ、日が沈んでいく…綺麗だ…」ボー

ジャン「荒んだ心が洗われる…こうやってミカサと二人で黄昏を眺めて過ごせたらどんなに素晴らしいだろうか」

ジャン「……なんて期待なんかしねーほーがいーよなぁ…」ハァ



ジャン「(ん、待てよ?!日が沈む…だと…?)」

ジャン「み、見えてきた!獅子咆哮弾の完成型ッ!」


――
―――夜 訓練所の何処か―――

エレン「はぁッ!」カッ

ドン!

アルミン「やったぁ!」

エレン「ユミルの言葉がヒントになったぜ!ようは『気』の持ちようってことだ」シュウウ…

エレン「暗い気分で『気を重く』してぶっ放すってのが、この技の正体!!」

ミカサ「エレン、後は実戦で試してみよう。まず私が技を受ける」

エレン「は?!ミカサにぶっ放すってのか?危ねえぞ!?」

ミカサ「いい、私なら耐えてみせる。私を倒せれば、その技の威力は十分であることがわかるだけ」

エレン「わ、わかった…いいんだな?!」

ミカサ「…それとも、明日の対人格闘で『あの女』に試してみたいの?」

エレン「ん゛~~~?(あの女?ひょっとしてアニの事言ってんのか)」

エレン「…獅子咆哮弾!」カッ

ポンッ

アルミン「…気弾がエレンの手もとを離れない?!」

ミカサ「一体どういうこと?」

エレン「な、何だ…(アニに対して)打つのは気が進まないとか思った

アルミン「気が進まなかったから、文字通り『気が進まない』ってことか…この技は『気の持ち方』がトリガーなのかもしれない」

ミカサ「…つまり恋人(わたし)に対して打つのは気が進まないってことね」キュン

エレン「これもユミルの言っていた通りだ…気の持ち方を変えると、技の性質にも影響するってわけか…」

エレン「ハッ!!み、見えてきた!この技の真髄…ッ!」


――
―――深夜 宿舎裏―――

ジャン「どうしたんだミカサ、こんな時間に呼び出して」

ミカサ「エレンから手紙を預かっている」

ジャン「…何だこれ」パラリ

『~果たし状~
三日後の対人格闘にて、貴殿に真剣勝負を申し込む
覚悟して受けられたし

エレン・イェーガー』

ジャン「三日後…だと…?」

ミカサ「私は(エレンが)怪我をして欲しくない」

ミカサ「けど現実は…勝てば生き、負ければ死ぬ、勝負の世界。戦わなければ、勝てない。…ので、ジャンとエレンには存分に戦ってほしい」

ジャン「……ミカサ待ってくれ!」

ミカサ「……何?」

ジャン「(今か?今ここで言っちまうか?いや、今がチャンスだ)」

ジャン「頼みがある(これで『獅子咆哮弾』が完成する…!)」


ジャン「俺に向かって、『ジャンなんか大嫌い』って言ってほs
ミカサ「ジャンなんか大嫌い」

ジャン「……」

ミカサ「……?」

ジャン「ちょっとは躊躇(ちゅうちょ)してくれよォォォ!!!」ドダバァー

ダバダバダバダバ~

ミカサ「逃げていった…何だったろう」
カッ

       

                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;

  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
ズウゥゥゥゥゥンン…



ミカサ「!!(ジャンが走っていった方角から爆発が…)」

ミカサ「まさか、エレンが言っていた『あの技』を、ジャンが完成させてしまったというの…?」



ゴゴゴゴゴゴゴゴ

ジャン「ミ…ミカサ……お前のおかげだ…」ツゥー…

ジャン「ついに極めた…獅子咆哮弾の完成型をッ!」


――
―――三日後 対人格闘訓練―――

ザワザワ

サシャ「注目のカードが、ついに…」

コニー「どっちだ?どっちが勝つんだ?!」

マルコ「やっぱりジャンかな?」

ミカサ「エレンが勝つ!」ギロッ

ダズ「ど、どっちだ…うっ」オエエ

エレン「俺が勝ったら、巨人にも対抗しうるこの技術を、巨人殺しのためだけに使うことを約束してもらうぜ…!」

ジャン「バカ言え、俺はこの技術で憲兵団に入隊して楽するだけだ」

エレン「面倒くせえ」

ジャン「へっ」



ジャン「獅子咆哮弾!!」カッ
エレン「猛虎高飛車!!」カッ

パァン!

マルコ「始まった!!」

ミカサ「どちらも互角!」


ジャン「エレン…てめえッ!」

エレン「ジャン、俺にはお前ほど『獅子咆哮弾』を使いこなす才能なんてねえ」

エレン「だが俺には俺の武器がある!それは…『強気』だ!」

エレン「猛虎高飛車は、威圧的な『強気』をぶっ放し、相手を駆逐する!」

ジャン「くっ…!」


ミカサ「いける…!エレンの技はジャンの技に通用している」

アルミン「しかもエレンは、相手を追い詰めるほど『強気』が増し、戦いを有利に展開できる!」

ミカサ「エレン!強気よ!!もっと強気で攻めて!!」

アルミン「しかし…気がかりなのはジャンの完成型・獅子咆哮弾だ…三日前のあの爆発が、もしそうだとしたら…」ゴク…


エレン「ジャン、覚悟しろ!!」

ジャン「……は~~~マジかよ…ったく、お前がそんな抵抗しちまうから」ユラリ

エレン「ブツブツうるせー!!くらえ猛虎高飛s

ジャン「完成型獅子咆哮弾を…使わざるをえねーだろうがあ…ッ!!」ドン!

エレン「?!(ジャンから巨大な『気』が打ち上げられた?!)」

ヒュー…


アルミン「上からくるぞ!気をつけろ!!」

ミカサ「エレン!逃げて!!」

エレン「危ねえっ!」サッ

ズウゥゥゥゥゥンン…

エレン「な…な…」パクパク

ジャン「…外したか……気が重い…また使わざるをえないなんてな…ッ!」ドン!

エレン「く、くそぉ~!負けるかぁ!」

ヒュー……

エレン「猛虎高飛車」ポン

ミカサ「ああ!弱い!?」

アルミン「駄目だ…すっかり『弱気』になってしまっている…」

ズウゥゥゥゥゥンン…
プチッ

エレン「」ピクピク

ミカサ「エレン!?」

アルミン「本当にこの技は『気』の持ち方次第なんだ…」

アルミン「『気が落ちて』『気が沈む』…言葉にすると簡単だけど、それが具現化するとここまで恐ろしいなんて…」

ジャン「どーすんだ死に急ぎ野郎…まだ続ける気か」

エレン「く…俺はまだ負けてねえ…」

エレン「(それにしても不可解なのは…あの気が落ちてきたとき、オレと一緒に巻き込まれていたはずのジャンが、なぜ『無傷』なのかだ)」

ジャン「負けを認めえねえなら何度でも喰らわすだけだ」

ジャン「(あのとき、ミカサに言われた言葉を反芻するたびに、心は最低の気分で満たされる)」



   『ジャンなんか大嫌い』



ジャン「最低な気分だが、これでお前を倒せるならそれも本望…ッ!」

ジャン「獅子咆哮弾!!」ドン!!

ヒュー……


ズウゥゥゥゥゥンン…
プチ
エレン「ぐえ」

アルミン「(ああ…なぜ僕は、親友が重圧に潰されているのに、ただ眺めていることしかできないんだ…ッ!!)」

アルミン「考えろ、策を考えるんだアルミン・アルレルト~~ッ!」

アルミン「大体あのエネルギーはどこから湧いてくるんだ?一体何がジャンの心を『不幸』で埋め尽くしているっていうんだッ!」

アルミン「ミカサ、果たし状をジャンへ渡した直後、完成型獅子咆哮弾を見たんだよね?ジャンに変わった様子はなかった?!」

ミカサ「わからない…ただ、果たし状を渡した直後」

ミカサ「ジャンに『お前なんか大嫌いだ』と復唱してくれ、と言われたのでそうした」

アルミン「そ れ だ」(^o^)ピコーン

ミカサ「アルミン、あの言葉を訂正してくればいいのね!?」

アルミン「…ちょっと待って、何て言うつもりなんだい」

ミカサ「事実をありのままに…『大嫌いというのは嘘。ジャンと私は ずっと 訓練兵仲間』」

アルミン「それじゃあ火に油を注ぐだけだよ!!」

ミカサ「?…どうして?」

アルミン「どうしてって…いや、火に油を注ぐっていうのはいい考えかもしれない…!」

アルミン「ミカサ、作戦を考えた!いいかい、決めるのはミカサだよ…」

ジャン「獅子咆哮弾!………ふぅ」ドン!

エレン「ハァハァ…野郎~『気の抜けた』ツラしやがって…」

ヒュー……

アルミン「エレェェン!こっちを観るんだ!」

エレン「?!」
ジャン「?」

ミカサ「~~~ッ!!えいっ」ピラッ

エレン「は?」
ジャン「み、ミカサの腹筋チラ!!!」

ズウゥゥゥゥゥンン…
ジャン「うぐっ?!」ズンッ
エレン「ぐえ」ペシャン

ミカサ「(エレンに視姦られて)恥ずかしい//」

アルミン「駄目だ…『失敗』した!」

エレン「今のは何だったんだ…しかもジャンまで巻き込まれてやがる」

エレン「はっ!そうか…今まではやつの『気が抜けて』いたから、文字通り巨大な気弾をすり抜けられたってことだな!!」

エレン「サンキューアルミン!突破口が開けたぜ!」

ミカサ「あ、アルミン…本当に続けるの?」モジモジ

アルミン「エレンにはジャン同様に『燃料』が必要だ!強気に勝る原始的に大きな力を彼に与えるんだッ!」



アルミン「原始的欲求…つまり『エロ』に他ならない!!」ドン!

ミカサ「エレンのためなら…下着のバストアップのまでなら何とか耐えられる…」

アルミン「何考えてんだミカサ!バストアップまでならなんてそんなこと言ってちゃあダメだ!!」

ミカサ「…!ごめんなさいアルミン、公衆で下着をさらそうだなんて…私は冷静じゃなかった」

アルミン「やると決めたらヘアだろうが花ビラだろうが惜しみなく曝け出してくれ!」



ミロヨ,ミカサノカラダ
スゲーキレキレノフッキン
ミズタマパンツ
ウッ!……フウ…

エレン「さっきから外野は何をやってんだ…気が散って『気』が練れねーじゃねえか!」

ジャン「ミカサの腹筋…ミカサの脚…ミカサのぱんつ…ミカサのおっぱい…」ハァハァ

アルミン「あと残すは、マフラーとショーツ1枚のみ…!それにしても、まだ喰いつかないのかエレンの奴…どんだけインポ野郎なんだよ…ッ!」

ミカサ「こ、ここまで頑張ってもまだダメなの…?」キョロキョロ//

アルミン「あとはどっちだ…どっちが先だ…?!マフラーか、ショーツか…ッ!

アルミン「それとも別の刺激がエレンには必要なのか…ッ!!」

※1です
ここで途中ですがアンケートです。
ミカサに似合うのは次のうちどれでしょうか
1.健全なパンイチ!
2.背徳的な裸マフラー!

2!

「頼むアルミン!裸マフラーだ!」
「ミカサの裸マフラーがあれば俺は何も怖くない!」
「なにいってるんだ?パンイチがいいにきまってんだろ」

アルミン「よし、もう一息だ!ここは裸マフラーで攻めよう!」シャキン

ミカサ「ひッ?!」

アルミン「これもエレン(とギャラリー)の劣情をむき出しにするため業!主席候補の君ならできる…ッ!」

ミカサ「イヤ!もうやめる!いくらアルミンの選択が正解に近くっても、もうやめるゥーー!!」

ウオオオオオ!
イケーハダカマフラーダー
イア!イア!パンイチ
ウラギンナテメー

>>64-66
満場一致www
これはもっと詳しく書けということですか?

ワーワー

ジャン「うおおおおお…うっ?!……ふう」

エレン「ジャン!いい加減に決着をつけるぞ!」

ジャン「…は?もうどうでもいいだろ」スッキリ

エレン「…ん?あれは、アルミンと…アニ!!

アニ「…アルミン?」

アルミン「大丈夫…急所さえ外せば…」ブツブツ

アニ「な、なんで私のスカートに手をかけてるんだ?反対の手のブレードは何?」

アルミン「いやちょっとそのスカートを削いで中を拝見しようと思ってね」シャキン

アニ「ぜっ絶対駄目だ!!」ゲシゲシ

アルミン「イタタ…いいじゃあないか!見られて恥ずかしいパンツだったりするのかい?!」

アニ「見られて恥ずかしくないパンツなんてないだろッ?!」

アルミン「お子様パンツなんだね?くまさんパンツかい?意外な趣味だね?!」

アニ「それならまだマシだ!今日は屋外だからラインが出ない薄地で黒のtバックなんだよッ!!」

エレン「なッ!!」
一同「ナニィィィィィィ!!!???」
アルミン「」シャキィィィン!!

アニ「…ハッ!!」


……
………

その瞬間、抑え込んでいたはずの思春期の心が高揚した

恥ずかしげに俯くアニの腰を凝視しながら、

ショーツのラインが映らないよう、あえて『薄地で黒のtバック』を履いているという事実を想像しただけで

不覚にも自身の『超大型巨人』をギンギンにいきり立たせてしまった。

そして、そこからが本当の地獄だった…

アルミンが幼馴染の服を切り刻んで、あの艶めかしい肢体が露わになり

張りのあるバストと、薄地で黒のtバックが目に飛び込んできた瞬間

僕の『超大型巨人』の膨張と緊張は最高潮に達し…

周りはまばゆい光に包まれていった…

ベルトルト・フーバー 談

………
……


アニ「きゃあああああああああ!!」

アルミン「アニ、マフラーを忘れているよ?」ファサ

エレン「うおおおおおおお!!」カッ

ドッカーン!!

ジャン「うわああぁぁぁぁー…!」

暗示の焼売の人かwwwww

>>77
yes,i am!!

ジャン「うわああぁぁぁぁー…!」

エレン「ゼエゼエ…か、勝った…!!」

アルミン「エレンが勝った!エレンの青春力が、ジャンの傷心に勝ったんだよ!!」



「勝ったじゃねーよ」

アニ「傷つくよホント…一体いつからそんな目で、私を観るようになったんだい」<◎><◎>

ミカサ「…私にここまでさせておきながら」<●><●>

アニ・ミカサ「どういうことなの…」#<◎>"<◎> <●>"<●>#ピキピキ

エレン「アニの奴、普段から怖い顔だと思ってたけど、黒tバックにマフラーだと比じゃねえな…」ゴク

アルミン「」\(^o^)/ヤッテモウタ

―――
――

その後…

エレンはエロ急ぎ野郎と揶揄され死亡

アルミンは今回の英断の件で大けがを負い不幸

ジャンも重傷、しかしミカサの逞しい腹筋を拝めて、ちょっぴり幸せ

ミカサは総レースのtバック(黒)を買いました

ベルトルさんは幼馴染の破廉恥な肢体を目の当たりにして、陰でヌイた後…泣きました。

おわり。

エレン可哀想じゃの、アルミンの制裁もっと頼む


>>33修正

エレン「…獅子咆哮弾!」カッ

ポンッ

アルミン「…気弾がエレンの手もとを離れない?!」

ミカサ「一体どういうこと?」

エレン「な、何だ…(アニに対して)打つのは気が進まないとか思っただけなんだが…」

※1です。ご清聴ありがとうございました。
>>77氏がご承知の通り、時々ひどいssを投下しております
メインは正統派エレミカ…のつもりです。

~おまけ~
ミカサ・アッカーマン!
<script src="http://source.pixiv.net/source/embed.js" data-id="36129588_3f1aac405b0a3d687c1416129e805f3f" data-size="medium" data-border="on" charset="utf-8"></script><noscript><p><a href="http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36129588" target="_blank">ミカサ・アッカーマン!</a> by <a href="http://www.pixiv.net/member.php?id=2757371" target="_blank">gd_choco</a> on <a href="http://www.pixiv.net/" target="_blank">pixiv</a></p></noscript>


エレンって母の死の瞬間思い出せば相当な威力の獅子咆哮弾撃てそうだよな、
絶対にやっちゃいけないだろうけど

>>82
重症というからには、少なくとも衣服と一緒にアルミんの大事な所を削ぎ落とされてるのではないでしょうか
>>85
そういえば、そうですね。もし、その路線でジャンと打ち合いなんかしたら二人そろって不幸の谷底へ堕ちていくシリアス展開になったと思います

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