アニ「人の心が読める」(16)

「おはよ!アニ!(無愛想だなぁ…)」

アニ「…」スッ

私は心が読める。ずいぶん昔から。はたからみたら万々歳かもしれないけど私の性格じゃいいことなんてひとつも聞けないみたい…

ドン!

???「あ!ごめんなさい!」

そんな時出会ったのは…

アルミン「僕、アルミン・アルベルトっていうんだ!よろしくね!」

まっすぐな心をもった少年だった。

アニ「…」

アルミン「あっ!怪我しちゃってる!救護室にいこう!」

アニ(……?なぜ?心が読めない…)

アルミン「じゃあ行こう!立てる?」

アニ「………ありがと」ボソッ

アルミン「?」

すいません!間違えました!

アルミン「僕、アルミン・アルレルトっていうんだ!」

ベルトルトとまざってました。本当にすいません。

 救護室

アニ「…もう、いいよ、大丈夫」

アルミン「じゃあきをつけてね!」

アニ「……はいはい」

ウソを聞かずにすんだ。それが凄く嬉しかった。

続きは朝位に!

朝です!id変わりましたが1です

書きますよー!

アニ「はぁ…女子寮に戻るか。」

 女子寮

モブ子「ねー『アニ』って子知ってる?」

アニ ピクッ

モブ美「知ってる!あの凄い仏頂面の子!」

なんでだろう。嘘とか聴くのなれてたのに、影でこそこそ陰口の方が…相当辛いや…

アニ「…なんで私生まれてきちゃったの…?なんで…私に心が読める能力があるの…?」

泣いちゃ駄目泣いちゃ駄目泣いちゃ…駄目

アルミン「ちょっと君たち!」

モブ子「な、なに?(やべ、座学1位の奴じゃん)」

アルミン「どーしてアニの悪口を言うの?」

モブ美「そ、それは、その…」

アルミン「もしアニがここにいたらアニはどう思う?」

モブ子「…」

アルミン「自分がされて嫌な事は、人にはやってはいけないんだよ」

モブ美「…はい」

アルミン「じゃぁね!今度はアニと仲良くするんだよ!」

モブ子・モブ美「かっこいい…」

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