千早「CLANNAD?知らないわ。」 (34)

春香「えっ、でもこのクッションだんご大家族だよね?」

千早「知らないわ。これは人からもらったものだから。」

春香「へー、そうなんだ。」

千早「そうよ、でも気に入ったから毎年私の誕生日に欲しいわね。」

春香「やっぱりCLANNAD知ってるよね?」

千早「だから知らないわよ。そんな人生みたいなアニメ。」

春香「絶対知ってるよね!?私アニメって言ってないし、人生なんて知らなきゃでてこないよね!?」

千早「しつこいわね春香、私は知らないって言ってるでしょ?だからこの話はもう終わりよ。」

春香「えー、でも絶対知ってるよ…」ボソ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399824708

P「おーいたいた。」

春香「プロデューサーさん、ビデオカメラなんて持ってどうしたんですか?」

P「あぁ、うちの事務所のメンバー紹介ホームページに載せようと思ってな。今撮ってるとなんだ、だから軽く自己紹介頼むよ。」

春香「分かりました。」

P「じゃぁ二人まとめて撮っちゃうな。」

春香「天海春香です!トレードマークは頭のリボン、明るく、前向き、遠距離通勤、一日一回転びます!イェイ」

千早「ひらがな3つで、ちはや。呼ぶときは、ちはやちゃん。」

春香「完全にCLANNAD知ってるよね!?」

千早「…?」

春香「そんな、何言ってるのこの人みたいな顔してもダメだよ。千早ちゃんの名前平仮名じゃないじゃん。」

千早「春香ちゃん…いじめっこ?」

春香「はい知ってるー、これは完全に知ってるー。いい加減認めようよ千早ちゃん?」

千早「春香ちゃん、いじ」

春香「もうそれはいいから!」

やよい「うっうー!おはようございます!」

P「おぉ、やよい、おはよう。」

やよい「あっ、プロデューサー。いつものいきますよ。はい、ターッチ。」

パチン

やよい「いえい」

千早「ちょっといいかしら高槻さん…」

やよい「あっ千早さん、どうしたんですか?」

千早「その、今のハイタッチなんだけど…」コショコショ

春香「こ、これは、まさか…」

千早「じゃぁいいわよ、高槻さん。」

やよい「は、はい。えっと、ドリブルー」

春香「やっぱりー」

やよい「シュート!」

千早「ナイスシュー」

やよい「いえぃ」
千早「いえぃ」

春香「だからCLANNAD知ってるよね!?」

春香「千早ちゃん千早ちゃん!」

千早「何かしら?」

春香「これ、何?☆←」

千早「何を言っているの春香?ヒトデに決まっているじゃない?」

春香「知ってるよね?」

千早「何を?」

春香「CLANNAD」

千早「知らないわ。」

春香「千早ちゃん!」

千早「なにかしら?」

春香「おっぱい貸して」

千早「…なぜ」

春香「あっ今何故って言った!これは千早ちゃんのおっぱいが着脱かの…」

千早「なぜ、春香に貸さなきゃいけないのかってことよ」64コンボ

春香「ぜ、絶対…し、知ってるよ、ね?」ボロボロ

P「体はってるなー」

春香「と、とにかく…千早ちゃんはCLANNADを…知っている…はず…」

千早「だから知らないって言っているじゃない」

春香「あと千早ちゃんの胸は着脱かの…」

千早「そこの関係者!」

P「…えっおれ?」

千早「ダストシュート!」

P「お、おう!」

春香「や、やっぱり!千早ちゃん、CLANN…」

シューーズドーーーン

千早「ふぅ…」

春香「あれ?千早ちゃんは…?」

小鳥「たぶん、お手洗いかしら。」

春香「そうですか」

ジャー

千早「あら、春香」

春香「千早ちゃん、おはよう。」

千早「おはよう。聞いて春香。」

春香「え?なになに?」

千早「ひとりでできた」

春香「…CLAN」

千早「知らないわ。」

千早「ねぇ春原」

春香「…」

千早「春原?」

春香「…」

千早「ねぇ、聞いているの春原?」

春香「えっ私!?」

千早「そうよ、さっきから何回も呼んでいたでしょ?」

春香「いや、字にしたら春が被ってるけど、呼ぶときは一文字も被ってないから分からないよ。」

千早「何を言っているの春原?」

春香「だから春原じゃないよ!もう絶対CLANNAD知ってるじゃん!というか大好きじゃん!」

響「あっ、千早、春香!」

春香「響ちゃん!こっちこっち!」

響「いやー自分迷っちゃったぞ。」

春香「人いっぱいいるもんねー」

響「そうだなー。だから、春香と千早の姿を見かけたときはほっとしたさー」

千早「…!?」

春香「いや、元から二人だから!何、『えっ見えないの?』みたいな顔してるの!?もう千早ちゃんCLANNAD好きすぎて、半分病気だよ。」

春香「おはようございまーす!」

千早「バスケしようぜ!」

春香「…あのぉ」

千早「バスケしようぜ!」

春香「…」

千早「バスケしようぜ!」

春香「クラ…」

千早「知らないわ。」

事務所の前

春香「さぁ今日もお仕事頑張りますよ!」

千早「私の歌は…765プロのお荷物だったんですねー!」

P「お、おれは大好きだぁぁぁぁぁぁ!!」

春香「…今日は帰ろう…うん…」

春香「お邪魔しまーす」

ガチャ

千早「おとといは兎を見たの、昨日は鹿…今日は…」

春香「お邪魔しましたー」

バタン

やよい「あれー?あれ、千早さんじゃないですかー?」

春香「えっ?」

千早「あ、あの…もしよかったら、お姉ちゃんの結婚式に…」

通行人B「えっ、あっ…はい。」

やよい「何してるんですかねー?」

春香「やよい、あっちから行こう」

春香「千早ちゃん、緊張するね」

千早「そ、そうね…」

春香「こういう時は手のひらに『人』ってかk…」

千早「…アンパン」ボソ

春香「ですよねー」

春香「ふふふーん」ハナウタ

春香「あれ?千早ちゃん?一人で何やってるんだろう?演技の練習かな?」

千早(やよい声)「…もう…我慢しなくて…いいですか…?」

千早「…?」

千早(やよい声)「うっうー…小鳥さんが言ってました…泣いていいのは…おトイレか…千早さんの胸の中だって…」

千早「…うん。ごめんな…ごめん…」

春香「千早ちゃんはどこに向かっているの?この長い坂道の上なの?」

春香「最近の千早ちゃんはおかしいよ!よし、今日は私が!」

-事務所-

春香「おはよう、千早ちゃん。それと、便座カバー。」

千早「あら、春香、おはよう。ずいぶん浮かれているわね。」

春香「ご飯食べに行こうよ!それと、便座カバー。」

千早「私はご飯だけでいいわ…」

春香「私、パスタにする。それと、便座カバー。」

千早「すごい食べ合わせね。」

-昼ごはん-

千早「春香、少し聞きたいことがあるのだけど?」

春香「いいよ…それと、便座カバー。」

千早「…あのね、春香って昔からアイドルになりたかったの?」

春香「そうだよ!それと…便座カバー!ってつっこんでよ!!いつまでやらせるつもりなの!?」

千早「この件は実際のCLANNADとは一切関係…」

春香「あるよ!というか久しぶりだけど、千早ちゃんCLA」

千早「知らないわ!それと、便座カバー。」

千早「私が岡崎です。」

貴音「…はて、どうみても千早に見えますが…」

千早「ですから私が岡崎です、女になりました。」

貴音「…なんと!千早はもともと男だったというのですか?では、いったい何故女になってしまったのでしょう?」

千早「たまに取れるんです。」

貴音「なんとなんと!それはあまりに衝撃的な告白です。千早は…その…たまに取れるんですか?」

千早「とりあえず」

貴音「なんと!とりあえずとは…面妖な…そんな方がいるとは私存じておりませんでした。はっ…もしや、逆に私につくときもあるのでしょうか?」

千早「とりあえず」

貴音「なんと!」

春香「なんで会話かみ合ってるんだろ…」

千早「…春香」

春香「ん?どうしたの、千早ちゃん?」

千早「私…一人で…できなかった…」バタン

春香「ち、千早ちゃん!」

-病院-

春香「いやー本当に無事でよかったよ。」

千早「春香のおかげよ、ありがとう。」

春香「へへ、お礼なんていいよ。」

千早「…春香。」

春香「えっどうしたの千早ちゃん?」

千早「私、ずっと隠していたんだけど…実はCLANADが大好きなの。」

春香「知ってるわーーー!!」

終わりです。
最後の最後でCLANNADの文字を間違えましたw
完全なる思いつきなので、意味わかりません。すいません。
CLANNADを色々な人に知ってもらいたいと思って書きましたが、完全に知っている人しか分からないネタでした。

とにかく最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。それと、便座カバー。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom