灼「私の帰る場所」 (51)
みなさんこんばんは
咲のSSを投稿させていただきます!
まだSS執筆は初心者なのでそこらへんよろしくお願いします
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399735096
では投稿させていただきます
投下スピードは早くないですすいません
玄「灼ちゃん?どうしたの?」
今...私の隣には玄が歩いている
灼「いや...ちょっと考えごと」
玄「もしかしてあの時のこと?...気にしないでいいんだよ?」
灼「うん...ありがと」
そうちょっとだけ前の話を私は思い出していた
全国大会終了後
淡「勝てなかった...」
ネリー「お疲れ様でした」
咲「お疲れ様でした!」
穏乃「お疲れ...様でした」
結果は白糸台を破り清澄が1位、私たちは3位でインターハイを終えた
灼「勝てなかった...私のせいだ」
私は副将戦2位だったときに倍満を振り込み3位に落ちていた
1人廊下に出て泣いていた
そんな私に声をかける人がいた
玄だ
玄「灼ちゃんこんなところにいたんだね心配したんだよ?」
灼「どうしてここに」
玄「いやあ結構探したよ?全然見つからないし」
灼「ごめん、ありがと、だけど今は1人にさせて」
玄「そんなことできないよ!私は灼ちゃんのことが心配だから!」
灼「玄に何が分かるの?部長としての責任もある、晴ちゃんと優勝するって目標を私が壊した」
玄「ご、ごめんだけどみんなも怒ってないよ?むしろ心配してる」
灼「私こそあたってごめんでも怒ってなくたって私が自分を許せな...玄?」
玄は泣きながら灼を抱きしめていた
玄「そんなに自分だけのせいにしないでよ灼ちゃん、団体戦はみんなの戦い、灼ちゃんのせいだけじゃないんだよ?灼が泣いてると私も悲しいよ」
灼「玄...ごめん」
玄は笑った
玄「いいんだよ灼ちゃん!みんなのところいこ?」
灼「わかった」
阿知賀控室
ガチャ
玄「ただいまー!」
穏乃「あ、おかえりなさい!」
宥「おかえり~」フリフリ
灼「あ、あのみんなごめん」
憧「なんで謝るのよ」
灼「え、だって私のせいで...」
穏乃「なに言ってるんですか!チームの負けはみんなの負けです!」
晴絵「そうそう決して灼のせいじゃないよ、むしろ灼がいなかったらここまで来ることすら出来なかった」
書き溜めをしておりますので21時30分より少しずつ投稿していきます
灼「晴ちゃん、みんな、ありがと」
玄「元気になってくれたなら良かった」
私はいつの間にか泣いてしまっていた
みんなの優しさによるものだろう
そしてそのあと晴ちゃんと2人で会った
晴絵「どうしたんだ?灼」
灼「晴ちゃんは今回優勝したらプロになるって決めてたんだよね?」
晴絵「...ああ、だけど別に灼のせいじゃないから気にしないでいい、私みたいなトラウマは作ったらいけない」
灼「うん、分かったありがとね晴ちゃん」
私は改めてこれからも頑張ろうと決めた
物影
穏乃「灼さんあんなに思いつめていたんだ...」
憧「部長としての責任もあったし、個人的な思いもあったんだろうね」
玄「元気になってよかったよ私も嬉しい」
憧「あれ~玄ってもしかして灼のこと好きなの?」
玄「ちょっといきなり何言うの憧ちゃん///」
憧「ふーん図星かあ」
穏乃「憧~からかいすぎだよ」
憧「あはは、ごめんごめんつい面白かったからさ」
玄「もう、酷いよ憧ちゃん」
宥「みんな仲良しであったか~い」
次の日阿知賀部室
穏乃「ああー負けたあ!」
憧「これでまたシズのラスね~」
宥「玄ちゃんと灼ちゃんまだかなー?」
ガチャ
玄「みんな遅れてごめんなさい!掃除当番で」
宥「玄ちゃんだ~大丈夫だよ~」
穏乃「大丈夫ですよ~三麻してましたし」
憧「シズが三連続でラスだったけどね。でも玄が来てくれてちょうどよかったわ。そろそろ四麻したかったし」
穏乃「次こそは勝つから!」
玄「うん私も打ちたい、打とう」
宥「灼ちゃんは?」
玄「掃除みたい。一緒に行こうって言ったけど掃除で時間かかるから先に言っててって言われちゃって」
憧「大好きな灼が掃除にとられて悲しいのかな~?」
玄「違うって!からかわないでよもう」
穏乃「憧ー。からかいすぎだよ。」
憧「あははごめん。玄の反応が面白くてさ。宥姉もそう思わない?」
宥「わ、私?私は玄ちゃんが前より楽しそうだからそれでいいよ~」
>>1です
投稿していきます
次の日阿知賀部室
穏乃「ああー負けたあ!」
憧「これでまたシズのラスね~」
宥「玄ちゃんと灼ちゃんまだかなー?」
ガチャ
玄「みんな遅れてごめんなさい!掃除当番で」
宥「玄ちゃんだ~大丈夫だよ~」
穏乃「大丈夫ですよ~三麻してましたし」
憧「シズが三連続でラスだったけどね。でも玄が来てくれてちょうどよかったわ。そろそろ四麻したかったし」
繝溘せ繧翫∪縺励◆
投稿ミスりました
玄「お姉ちゃん...ありがとう」
ガチャ
穏乃「あ!灼さん!」
灼「穏乃、私がどうかし...」
憧「いとしの灼が来たわよ玄~」
玄「ちょっ、ちょっと憧ちゃんってば///」
灼「え?いとしの?ってことは///」
宥「2人ともあったか~い」
玄「あ、灼ちゃんあのね///」
灼「うん///」
ガチャ
晴絵「お、みんなやってるな、ん?玄と灼は顔赤くしてどうした?風邪でも引いたか?」
玄「いや、あの、これはなんだろうなー風邪ですかね!(もういいところだったのに~)」
灼「風邪かな...(聞けなかった)」
憧「はあ、マジか~(面白いのが見れると思ったんだけどなあ)」
穏乃「ま、まあ練習やりましょうか(正直見たかったなあ)」
宥「そうだね~(玄ちゃん積極的だな~)」
部活終了
穏乃「あー終わったあ!」
憧「疲れたわねえ」
穏乃「そんなこといってられないよ!走って帰ろー!」
憧「ちょっシズそれは冗談キツイって!」
晴絵「ははは、元気だなあ、私も帰るけど誰か残る?」
玄「あ、すいませんちょっと掃除して行こうかと思ったのでもうちょっと残ります」
灼「私も手伝う」
宥「私は寒いから帰るね~(玄ちゃん頑張れ!)」
玄「分かった私も出来るだけ早く帰るね(ありがとうお姉ちゃん)」
部室
玄「灼ちゃんいいかな?」
灼「いいもなにもさっきのを聞くために残った...」
玄「あ、あの私は灼ちゃんのことがす、好きです!もし良かったら付き合ってください!」
私は考えていた
この時どうするべきか
灼「私は...」
私はこのとき気持ちの整理がついていなかった
だけど私は
灼「ありがと...玄私も玄のこと好きだよ」
目の前の女の子の存在が私の中で大きくなっていた
悲しむ顔は見たくないし、笑顔はずっと見ていたいと思っていた
玄「ほ、本当?本当にいいの?」
灼「うん...嘘はつかないよ」
玄「灼ちゃん...ありがと」
玄は泣いていた
こうして私たちは恋人となり部室をでた
見てくださってる方ありがとうございます!
今から投稿します
3日後(話の冒頭)
灼「私に恋人が出来たことも思い出した」
玄「私もだよ」
灼「本当にありがとね玄私の心の支えになってくれて」
玄「灼ちゃんは前から私の支えだったよ///」
灼「わたしも...玄のことは気になってたのかもね」
玄「えへへそうだったら嬉しいなぁ」
灼「うん...大好きだよ玄」
玄「ありがとう灼ちゃん...私も大好きだよ...」
この時私は無言で玄に近づいていた
そして私たちは唇を近づけキスした...
灼「やっぱり恥ずかし///」
玄「わ、わたしもだよ///」
少し会話が続かなくなってしまったけどお互いの距離が短くなったと思う
玄「じゃあまた明日ね灼ちゃん...大好きだよ///」
灼「何度も言われなくても分かる...言ってほしいけど///、また明日会おうね」
玄「うん!またね!」
次の日部室
穏乃「あー負けたあ!」
宥「まあまあ負けるときもあるよお」
ガチャ
玄「みんなこんにちは~」
灼「こんにちは」
憧「熱々のお二人は揃って登場ですか~」
灼「憧...からかわないでほし...その通りだけど///」
玄「灼ちゃんってば///」
憧「灼がここまでってことはよっぽどね~あはは」
宥「あったか~い」
穏乃「でもよかったですよ!すっかり元気になって」
灼「うん、みんなありがとうね本当に」
玄「わたしが絶対灼ちゃんと一緒にいるからね!」
穏乃「私達もいますよ!」
宥「うん~わたしたちもいるよ~」
憧「もっちろん!」
灼「うん...わたしが改めて認識したことがある...」
玄「認識?」
灼「うんわたしはみんなが大好き、そして玄のことも大好きだからきっとなにかあったときは頼る」
穏乃「なんだ~そんなことですか全然いいですよ!」
宥「いつでも相談して~」
憧「いまさらって感じよね」
玄「いつでも頼っていいんだよ灼ちゃん...だってここは、わたしが...ううんわたしたちが帰る場所だから」
灼「ありがとう...みんなこれからもよろしく」
穏乃宥憧玄「うん!」
カン!
これにて完結です!
長引いてしまいすいませんでした
今回SS書くのは2回目なので多くの作品を書いて行きたいです
次も咲SSを書く予定なのでよろしくお願いします
見て下さった方ありがとうございました
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