【ガンパレード・マーチ】ガンパレロンパ 希望の部隊と絶望の学兵【ダンガンロンパ】 (19)

注意
高機動幻想ガンパレード・マーチ×ダンガンロンパのクロスSSになります。
モノクマと黒幕だけガンパレの世界に行ってます。そのためロンパ、ガンパレ共々ネタバレ注意。

基本ギャグになりそうです。トリック考えられないのでもしかしたら学級裁判すらしないかもしれないです。

ガンパレの世界とロンパの世界は同時に平行している設定でお願いします。

キャラ崩壊、口調違い、呼び方違いなどあったらごめんなさい。

超高校級などの肩書きは無いです。超軍人級の幼女とか超軍人級の金髪短パンとかになりそうなので。

初SSです。自己満足な結果になりそうですが、よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399733404

某女子高前


速水「今日からここの5121部隊に所属されるのか」

速水「実際僕が通うのはこの女子高じゃなくて奥のプレハブらしいけど」

速水「さて、さっそく校舎に入ろうかな」

グニャァァァァァァ

速水「(…!?いきなり視界が歪んで…)」

速水「(ダメだ!立ってられない!!)」


速水「僕は気付いても良かったのかもしれない…」

速水「僕が5121部隊に所属されたのは」

速水「偶然ではないということに…」



プロローグ
ようこそ絶望部隊



速水「うーん……あれ…?ここは…?」

速水「意識失って…それから…うーん…」

速水「誰かが運んでくれたのかな?」

速水「あれ…晴れだったはずなのに薄暗いなぁ」

速水「とりあえず、いったん教室を出ようかな」


プレハブ2階廊下


速水「ん?何か上から声が聞こえる」

速水「もしかしたら僕以外の人がいるかもしれない!」

速水「よし、行ってみよう」



プレハブ屋上


速水「(すごい…たくさん人がいる)」

??「お!!お前もここに配属されたのか!?」

速水「え?」

??「これで22人……全員揃ったようですね」

速水「あ、あの…もしかして君達も?」

??「そう!!僕達もここに配属されたんだよ!」

??「野郎は本来どうでもいいんだが、まあ自己紹介しなよ」

速水「は、はい」

速水「はじめまして速水厚志です。えっと…よろしくお願いします」

滝川「速水か!よろしくな!俺は滝川、滝川陽平!夢はエースパイロットになること!」

瀬戸口「瀬戸口隆之だ。趣味は女遊び。幼稚園児からおばあさんまで虜にする色男ってやつさ」

??「ふ、不潔です!」

瀬戸口「そういうところ、かわいいね」

速水「あ、あの…君は?」

壬生屋「あ、私は壬生屋未央と申します。ふつつかものですが、どうぞ、よしなにお願いいたします」

滝川「お前特徴的な喋りするよな~」

壬生屋「…申し訳ありません。家が古い道場ゆえ」

滝川「いや、ただ思っただけで。いいんじゃねーの?」

茜「フン…茜 大介。それだけだ」

岩田「フフフ、岩田 裕です!!ワタマンいや、イワタマンと呼んで結構!!!」

速水「う…うん…」

善行「善行 忠孝と言います。千翼長です。皆さんの司令、学校ごっこでは委員長になります」

速水「(すごい…千翼長か…)」

舞「舞だ。芝村をやっている。」

速水「(芝村か…)」

瀬戸口「味方殺しと同じクラスになるなんて、いけ好かないな」

舞「我が一族は我が一族の敵しか殺さぬ」

善行「瀬戸口くん、命令だ。口を慎め」

瀬戸口「はっ」

新井木「えっと僕自己紹介していいんだよね?新井木 勇美でーす!背が高くてカッコイイ彼氏募集中!応援よろしくぅ!」

小杉「ヨーコ 小杉でス。ワタシ、立派な日本人でス。仲良くしてくださいネ?」

若宮「若宮 康光十翼長であります。スカウトにはそれなりの自信はあります!!」

[ネ申]「俺は、[ネ申] 香織。ファーストネームで呼んだらぶっ[ピーーー]。それから朝は弱いから声かけるな。」

新井木「よろしくねカオリン!」

[ネ申]「テッメ!ぶっ[ピーーー]ぞ!」

速水「ハハ…」


田代さんが規制の塊になってしまった…



善行「次、どうぞ」

中村「キチー。中村 光弘。ちょっと太っとるけん、ウォードレスは着れんばってん。戦車は乗り回せるけんね」

遠坂「遠坂圭吾です。よろしくお願いします」

田辺「あああああああの田辺真紀と言います、その、ごめんなさい!!」

速水「そんな、どうして謝るの?」

田辺「へ、あ、あの…ごめんなさい!」

善行「次」

原「原 素子。百翼長よ。整備主任になるのかしら、まあよろしくね」

森「森 精華です。原先輩の後輩です。よろしくお願いします」

石津「…石津…萌…」

来須「…来須 銀河だ」

ののみ「えっとねー。東原 ののみですっ!よろしくねあっちゃん!」

速水「あっちゃ…?(この子すごく小さいな…10歳もいってないだろ)」

中村「んでもひどかね、こんなこまか子まで兵に繰り出されるっちゅーのは 」

善行「仕方ありませんよ……ただでさえ兵士が不足しているのですから」

ののみ「ほぇ…?みんなどうしたの?」

ののみ「みんな元気だして!えへへ、ののみは元気なのよ!」

速水「うん、ありがとうね」

ののみ「うん!」

加藤「加藤 祭ですー!金勘定は得意やで!おおきにー、おおきにー!」

原「さっきから思ってたのだけど…あなた関西人じゃないでしょ?」

加藤「さすが整備主任さんや。うち、実は熊本生まれなんや」

速水「へぇ、よろしく」

狩谷「狩谷 夏樹です!足はこうだけど、みんなのお役に立てるよう、がんばります」

速水「あ、あの…足…」

狩谷「ああ、事故でこうなっちゃって。気にしないでください。車椅子での移動は大変ですけど、それ以外では困ってないので」

速水「そっか、よろしくね」


速水「(とても長い自己紹介だった)」

ブータ「ン゛ナァァァ」

速水「猫!?しかもデカイ!」

善行「ブータっていうんですよ」

速水「へ、へぇ…よろしくね」

ブータ「ニャー」

善行「しかし、奇妙ですね」

速水「え?」

善行「私たち以外誰もいません。本来ならば私達の担任であり指導者でもある本田先生と坂上先生と芳野先生がいるのですが」

善行「どこにもいないのです」

速水「え…」

加藤「それ以上にこの囲いやな!なんやこれ!プレハブを全体的に囲ってどうするんや!!こんなん無かったやろ!!」

ヨーコ「これじゃあ太陽…見えないデス。悲しいデス」

新井木「てかさ、もしかして君も玄関入ったら気絶しちゃって気づいたら教室にいた感じ?」

速水「え…!?なんでそれを!?」

茜「アホか、みんなそうだったからだよ」

速水「でも、みんなしてそんなことってありえるの!?」

森「ありえるんでしょうね、現段階でそうなっているのだから」

善行「そしてこの気味悪いくらい大量にある監視カメラも…」

瀬戸口「それ以上に俺の荷物がないんだよね」

石津「私…の……も……ない…わ」

遠坂「僕は金の延べ棒以外残っていませんでした」

中村「なんでよりにもよってそれが残っとぉとね」

壬生屋「もしかして…誘拐ですかね?」

新井木「マジでー!?いくら僕がかわいいからってー!」

滝川「それはねぇよ」

新井木「言ったわね馬鹿ゴーグル!!」

原「静かにしなさい!」

瀬戸口「芝村もいるしな」

舞「並の人間が芝村の人間を誘拐できるとでも思っているのか」

瀬戸口「現段階でされてるじゃないか」

舞「…これは…違う!誘拐されてやっただけだ!!」

瀬戸口「はいはい」

速水「芝村さん…落ち着いて…」

舞「くっ!」


『アー…アー…マイクテス!マイクテス!校内放送!校内放送!聞こえてるよね!?』

全員「!?」

『希望ヶ峰学園に新入生の皆さん!今から入学式が始まります!至急、体育館にお集まりください!』

全員「…?」

善行「体育館は…ありませんよ」

『……え?』

舞「それ以上に希望ヶ峰学園とはどこのことだ」

『え?は?ちょっと待って…』

全員「…??」

滝川「なーんだ今の」

速水「さぁ…」




数分後

『(どういうことだよ!なんで希望ヶ峰学園じゃないんだよ!!)』

『(しかもなんだよ!ここ!世界すら間違えてる気がするんだけど!!)』

『(残姉と他のやつらはどうやって色々仕掛けをしたんだよ!!)』

『(いきなり計画ぐっちゃぐちゃじゃねーか!なんで私様も気づかなかったんだよ!!!!マジ絶望的ィ!!!)』

『(まぁいいや、この5121部隊?でコロシアイするか)』

『(うぷぷぷぷぷぷぷぷ)』




その頃、第7世界の希望ヶ峰学園


葉隠「平和だべー」

舞園「霧切さん、チョコレート食べますか?」

霧切「ええ、いただくわ」

セレス「ウフフフフ」

大和田「外の世界はあぶねーからな」

桑田「まあみんなで楽しくやろうぜ」

不二咲「外との連絡はメディアを通してできるしねぇ」

朝日奈「あれ?戦刃ちゃん!江ノ島ちゃんは?」

さくら「そういえば江ノ島がおらぬな…」

むくろ「え…っと…わかんない」

むくろ「(あれ?なんで?どうなってるの?あんなに仕掛けたのに?記憶さえ消えてない?)」

むくろ「(盾子ちゃん!!どうなってるの!!!)」

苗木「誰かジェンガやらない?」

全員「やるやる!!」

戦刃「あ、私も…」





滝川「で、そん時バンバンジーが女の子を救ったんだよ!」

速水「へぇー!」

ワイワイガヤガヤ

『再びマイクテス、マイクテス!待たせたなオマエラ!』

『あー、仕切りなおして、5121部隊に配属された皆さん!至急、裏庭にお集まりください!』

『早く来てね!うぷぷぷぷぷ』プツンッ

瀬戸口「お、無い体育館には行かなくていいみたいだな」

田辺「今から…何が始まるんですかね」

ののみ「ののみ、ちょっとこわいのよ」

舞「行くしかないな」

速水「そうだね」

速水「この状況に置かれてしまった以上従うしかないみたいだしね」

善行「新たな情報が与えられるかもしれませんしね」

田代「クッソだりぃ」

石津「行…かな……きゃ」

中村「ちきー、だるー」

原「まぁ、みんなで行けばまだ安全なんじゃない?」

速水「じゃあ、行こうか」



裏庭


速水「誰も…いない?」

若宮「おい!!誰かいるんだろう!!出てこい!!」

??「全員集まったよね!?それじゃあ、そろそろ始めようか!!」

速水「(その場違いに明るい声がしたと思ったら)」

速水「(突然、そこにあった台から…)」

速水「(ぬいぐるみが飛び出てきたんだ!!)」

壬生屋「キャー!!」

森「ぬ、ぬいぐるみが!?」

モノクマ「ぬいぐるみじゃない!ボクはモノクマ!オマエラの学え…部隊長だよ!」

善行「はい?」

モノクマ「てかさ!!オマエラ自己紹介流すぎんだよ!どんだけ待ったと思ってんだ!」

狩谷「いや、こっちもすごく待たされた気がするんだが…」

モノクマ「まぁ、それはどうでもいっか!!」

滝川「なんだお前!!」

来栖「……」

ののみ「ふぇぇ…怖いよぉ…」

速水「(これは一体…どうなっているんだ!!)」

今日はここまで

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