【艦これ】安価とコンマで学園生活 (56)

・初めてのSSなのに安価コンマに挑戦した無謀なスレ
・艦これで学園モノで安価とか二番煎じな気がするけれども気にしない
・安価とコンマと選択肢でステータスを上げ、イベントを発生させて好感度を上げる学園恋愛モノ
……になれば良いな
・あんまり無茶な安価は下に下げます

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 ――電車 車内 3/29 11:20――

提督「都会から新幹線で約四時間、更にそこから電車で一時間ちょっと」

提督「鎮守府町、か……。 こっちにくるのは何年ぶりだっけ……久しぶりだなぁ」

???「……失礼、隣よろしいでしょうか?」

提督「えっ……はい、構いませんよ」

提督「(猫を吊るした女の子……? 随分と変わった子だな……)」

???「ありがとうございます。 此処しか席が空いてなくって……」

???「あ、私は「猫吊るし」と言います! 貴方は?」

提督「猫吊るし、さん……ですか? 俺の名前は「提督」です」

猫吊るし「そうですか……素敵なお名前ですね。 提督さんは旅行ですか?」

提督「いえ、引越しと転校ですよ。 1,2年間親戚の家に泊めてもらうだけですけれども」

猫吊るし「へぇ、新学期にあわせてお引越しですか。 ……勉強とか運動とかは得意なんですか?」

提督「えっと…………」


 ↓1のコンマが提督の“学習能力”、↓2のコンマが提督の“運動神経”、↓3のコンマは提督の“運”です
30以上で“ふつー”、50以上が“そこそこ”、90以上で“すごい”。 70以上のゾロ目の場合“たつじん”
ただし10以下だった場合バッドスキルを取得してしまいます

提督の学習能力は72です、学年で上から数えた方が良い位には頭が良いです
提督の運動神経は70です、体育祭でリレー選手に選ばれるくらいに運動神経は良いです
提督の運は34です、悪くは有りませんが良くもありません。 過信しない様にした方が良いでしょう


提督「勉強も運動もそれなりに得意ですよ、特別凄いって訳じゃあないですけれど……成績は優秀な方だったと思います」

猫吊るし「へぇ、凄いじゃないですか……! けれども、その調子だったら転校しても上手くやっていけそうですね!」

提督「あはは、そうだと良いんですけれども……」

猫吊るし「この辺りの人は優しい人が多いですから、提督さんみたいな人だったらすぐに受け入れられると思いますよ?」

――ツギハーチンジュチョウ、チンジュチョウデス、オオリノオキャクサマハー

提督「……っと、話の途中でごめんなさい。 此処で降りるので……」

猫吊るし「あら……分かりました、短い間ですがお話に付き合っていただいて有難う御座いました」

猫吊るし「……貴方の生活が、願わくば幸福でありますように」



 ――鎮守町駅、中央改札口 3/29 11:30


提督「待ち合わせ場所は此処の筈だけれど、凄い人混みだ……昔はもうちょっと寂れてたのに」

提督「っと、いけないいけない。 もう待ち合わせ時間だから早く探さないと」

提督「事前に写真も送ってくれたから顔は覚えてる、確か――」


 安価↓1

1.黒髪のロングヘアの女性とサイドポニーの女性が凛とした佇まいで写っていた

2.銀髪のロングヘアと黒髪のツインテールの姉妹が仲良さそうに写っていた

3.焦げ茶色のショートヘアの見た目は幼い少女が少し恥ずかしそうに写っていた

 ――鎮守府町駅、中央改札口 3/29 11:33

???「……提督、久しぶりね」

提督「わっ……!? ……あ、もしかして加賀姉!?」

加賀「ええ、事前に写真で見ていたけれど……昔とあまり変わっていないわね」

加賀「ご飯も……ちゃんと食べているみたいね、感心したわ」ペタペタ

提督「(うわ……写真で見たときは気付かなかったけれど、凄い美人になってる……)」

加賀「?」

提督「(掌も柔らかいし、髪も綺麗……昔は“大人しい女の子”だったけれど、こう……クールビューティ、って感じな……)」

加賀「……私の顔に、何か付いていて?」ズイッ

提督「な、何でもないよっ!? そうだ、赤城姉は!? 一緒に迎えにくるんじゃなかったっけ?」

加賀「……? 赤城さんは家で提督を待っているわ。 ……待たせるのも悪いわ、早く行きましょう」

提督「りょーかい!」

提督「(……久しぶりにあうと、女の人ってこんなに変わるんだ)」

提督「(赤城姉……どんな感じになってるんだろう)」


提督→加賀

信頼:70
愛情:50

加賀→提督
信頼:70
愛情;50

 ――鎮守府町 自宅 3/29 11:45

加賀「……此処までの道順は覚えたかしら?」

提督「うん、大丈夫。 そんなに複雑な道じゃなかったから」

提督「(……相変わらず、凄い大きい家だ。 俺の実家の3,4倍はあるよ……)」

加賀「そう。 ……相変わらず物覚えは良いみたいね」

加賀「ただいま帰りました、赤城さん」ピンポーン

提督「それじゃあ、えっと……失礼します」

加賀「違うわよ」

提督「え……?」

加賀「今日から此処は提督の家でもあるの。 自分の家に帰る時、そういう事を言うのかしら?」

提督「ぁ……」

提督「……ただいま」

加賀「ええ、お帰りなさい」


???「加賀さん、お帰りなさい。 それと、久しぶりね、提督」

提督「……赤城、姉?」

提督「(ぅ、わ……。 なんというか、あれだ……大和撫子……)」

提督「(赤城姉は昔から綺麗なお姉さんだったけれど……それに磨きがかかってるなぁ……)」

赤城「何年も会ってないから忘れられたかもと不安だったけれど……大丈夫だったみたいね、安心したわ」

加賀「事前に写真も送りましたから分かっていて当然です。 ……もう準備は出来たのですか?」

提督「準備?」

赤城「提督の歓迎会よ。 簡単に料理を作っただけだけれども……お口に合うかしら」


 ↓1のコンマ+40が赤城の料理スキル

 赤城の料理スキルは52です、そこそこ美味しい料理です


  ――鎮守府町 自宅 3/29 11:50

加賀「……流石に気分が高揚します」

赤城「上々ね」

提督「……マジで?」

提督「(ご飯、刺身、煮物、漬物、鍋、汁物……どう考えても6,7人分はあるぞコレ!?)」

赤城「もしかして……和食、嫌いだったかしら?」

提督「いや、そういう訳じゃないけれども! “簡単に作っただけ”って言ってたよね!?」

提督「料理は確かに美味しそうだけれど! この量は幾らなんでも……」

赤城「あら、そういう事なら心配いらないわ」

加賀「ええ、心配いりませんね」

提督「心配って…………」

赤城「まぁまぁ、折角のご飯が冷めちゃいますし早く頂きましょう?」

加賀「それでは……」

「「「頂きます」」」



 ――鎮守府町 自宅 3/29 12:30

赤城「この勝利に慢心しては駄目」キラキラ

加賀「やりました」キラキラ

提督「も、もう食えない……」

  1は一航戦、2は五航戦、3は大鳳です。 二航戦は台詞が上手く思いうかばなかったんや……
ちなみに赤城→提督、提督→赤城の信頼と愛情も加賀と同じ数値です



 ――鎮守府町 自室 3/29 16:00

提督「赤城姉と加賀姉、まさかあの料理を完食するなんて……あれだけ食べてあのスタイルを維持出来るっておかしいよ……」

提督「……さて、自室の整理も終わったし今日は自由時間だ」

提督「【平日】は放課後に一度、【休日】は三度まで行動を選択する事が出来る」

提督「今日は【休日】だけれども引越しと部屋の整理で時間が大幅に奪われてしまったから一度しか行動出来ないけれども」

提督「…………俺は誰に説明をしているんだ」

提督「さて、今日はどうしようか」


 ↓安価2

1.赤城姉or加賀姉と会話(どちらか一人)

2.町の散策

3.勉強or筋トレor祈る(どれか一つ)


 ――鎮守府町 自宅 3/29 16:05

提督「久しぶりにこっちに帰ってきたんだから地理の把握とかもしておこうかな」

提督「そうと決まれば善は急げっと……加賀姉、ちょっと散歩に行ってみたいんだけれど……」

加賀「……ちょっと待ちなさい」カキカキ

加賀「…………夕方までには帰って来る事、良いわよね?」


 加賀の携帯電話番号とメールアドレスを入手しました!


加賀「道に迷ったら連絡する事、迎えに行くから」

提督「子供じゃあるまいし迷子になんてなる訳ないって。 それじゃあ、行ってきます」

加賀「ええ。 行ってらっしゃい」




 ――鎮守府町 海浜公園 3/29 16:20

提督「…………迷った、だと?」

提督「あっれぇ……おっかしいなぁ、昔は良く此処で遊んでたから道を忘れてる筈無いのに……」

提督「……加賀姉にメール、して助けを求めようかなぁ……」

提督「だけど“迷子になる訳無い”と大見得を切ってしまった以上そんな情けない事が出来るわけが……!!」

???「あの……」


 ↓2 話しかけてきたのは誰?(艦娘限定)

 あくまでメインは学園生活故、4/1までは深い関係になる事は難しいのであります


 ――鎮守府町 海浜公園 3/29 17:00

提督「あっ……はい、何でしょうか?」

???「……もしかして迷子、でありますか?」

提督「」ギクッ

???「ち、違ったのならば申し訳ないのであります!」

???「……自己紹介が遅れました、自分は「あきつ丸」であります」

あきつ丸「先程から様々な方角を眺め、歩みを進めてみては後退しを繰り返していたのでもしかしたらと思いましたが……」

提督「いえ、迷子です……」

あきつ丸「そうでありますか……。 では、自分が道案内を勤めましょう」



  ――鎮守府町 駅前 3/29 17:30

あきつ丸「成る程、つまり提督殿は四月から自分と同じ学校に通う事になるのでありますね?」

提督「ええ、あきつ丸さんみたいな優しい人がクラスメイトだと思うと安心します」

あきつ丸「あきつ丸、と呼び捨てにしてくださって構わないのであります」

あきつ丸「それと、四月から同じ学舎に通う級友なのですから敬語を使う事も無いでありますよ」

提督「そう、かな……? それじゃあ。 有難うあきつ丸、お陰で助かったよ」

あきつ丸「いえ、自分は当然の事をしたまでであります。 では始業式にてまたお会い致しましょう」

提督「うん、それじゃあ今度は始業式で!」

提督「あきつ丸……良い人だったな」

提督「さて、時間も遅いしそろそろ家に帰るとするか……」



 ↓1のコンマ一桁+30があきつ丸と提督の第一印象、ゾロ目だった場合ボーナス

  ――鎮守府町 駅前 3/29 17:33

あきつ丸「ちょ、ちょっと待つのであります!」

提督「へ? あれ、あきつ丸……忘れ物とかした?」

あきつ丸「いえ。 提督はまだこの町に不慣れな様とお見受けしたのであります」

あきつ丸「自分のメールアドレスであります、携帯電話を扱うのは苦手でありますが……もしも悩み事などがあれば気軽に相談して欲しいのであります!」

あきつ丸「それでは、今度こそ始業式で!!」

提督「……良い子や」


 あきつ丸のメールアドレスを入手しました!


提督→あきつ丸
信頼:40
愛情:30

あきつ丸→提督
信頼:40
愛情:30


  ――鎮守府町 自宅 3/29 17:45

提督「ただいまー……」

赤城「お帰りなさい、提督。 晩御飯まではまだ時間が有るから……勉強、今の内にしておいた方が良いんじゃないかしら」

提督「うぐ……善処します」

赤城「ふふっ……それと、これ」


 赤城の携帯電話番号、メールアドレスを入手しました!


赤城「加賀さんだけじゃなく、私にもいつでも頼って構わないわよ」

提督「……ありがと」

 ――鎮守府町 自宅 3/29 19:00

加賀「赤城さんの肉じゃがは譲れません」

提督「か、加賀姉! 俺まだ一口も手をつけてない!!」

赤城「こら! 食事中に大声で話すのはいけませんよ」

提督「ご、ごめん……」

加賀「鮭も譲れません」

提督「加賀姉!?」

赤城「提督!!」



 ――鎮守府町 自宅 3/29 20:00

提督「早食いの練習をしないとこの家のご飯争奪戦で生き残れない気がする……」

提督「さて……健康な体の秘訣は早寝早起きにある」

提督「とはいってもまだ時間はあるし……何をしよう」


 ↓安価2
1.誰かにメール(メールアドレスを所持しているキャラのみ)

2.勉強or筋トレor祈る

 初対面の第一印象がゾロ目の場合無条件で信頼が30から10上がり、且つメールアドレスを入手出来ます
メールアドレスの入手は、信頼40~50前後にならないと通常は出来ない(予定)です


 ――鎮守府町 自宅 3/29 19:05

提督「……そういえば、こっちに来る時に友達からこんな物を貰ったっけ」

提督「羅針盤に祈れ、羅針盤を崇めよ、さすれば救いは与えられん……羅神盤お祈りセット」

提督「…………本当に何なんだろう、これ」

提督「何々……この羅針盤に貴方の祈りが通じれば羅針盤は独りでに回り始め、一定回数以上回ると自動的に止まります」

提督「止まった方角と付属の対応表を照らし合わせてください、それが貴方の運命です」

提督「祈ると回るって、これ地味に凄くないか……?」

提督「……胡散臭いけれど、うん……祈ってみよう……」

 ↓1 コンマの一桁が5以下ならその数値だけ運が上昇、6以上ならしかし何も起こらなかった

 ――鎮守府町 自宅 3/29 20:00

提督「ぬぐぐ……」

羅針盤「」シャアアアアッ

羅針盤「」ピタッ

提督「何々、“理想的なルートを通って敵主力を撃破! おめでとう、君は2-4をクリアした!!”」

提督「…………え、俺はこんな物のために一時間近く祈りを捧げてたの?」

提督「……寝よう」


 提督の運が5上昇しました!
本日の行動回数を全て消費しました、3月29日を終了します



現在のステータス

学力:72
運動:70
運:39

所持携帯電話番号:赤城,加賀
所持メールアドレス:赤城,加賀,あきつ丸

これにて初日の投稿分、3月29日を終了します
投稿感覚が長い、キャラとの会話をもっと濃くして欲しい、此処がいらないなどご意見ご要望有りましたら、是非お願いします

続きは明日……の予定です

8,9時頃から更新する予定でしたが時間取れたので投稿開始します

 ――鎮守府町 自室 3/30 9:00

提督「ん……朝、かぁ」

提督「って、こんな時間!? そして何処だこの部屋!?」

提督「…………あぁ、そうだ。 引っ越したんだった」



赤城「提督、休日だからって怠けていたら駄目よ?」

加賀「四月からは学校だからしっかりしなさい……」

提督「気をつけます……」

提督「さて、今日の予定はっと……」


 ↓安価1

1.赤城,加賀と買い物

2.一人で町の散策

3.メールで誰かを誘ってみる(あきつ丸のみ選択可能、そのキャラから提督への信頼+10のコンマが無い場合失敗)

 ちなみに、此処の赤城さんはしっかり者のお姉さんです


提督「……そうだ、赤城姉。 この辺に大きなお店ってある?」

赤城「そうね、駅前に大きな百貨店があるけれど……何か買う物でもあるのかしら?」

提督「こっちに来る時に色々と荷物持ってきたんだけれども、幾つか足りないのが有って……」

提督「だから補充しに行きたいんだけれども、そこの場所を教えてくれない?」

加賀「それならば私も行きます」ズイッ

赤城「あら、加賀さんも行くんですか?」

加賀「ええ。 文房具がそろそろ切れるので補充しようと思います、それに……」

提督「それに?」

加賀「提督を一人で買い物に行かせるのは心配ですから」

赤城「あらあら……」

提督「子ども扱いしすぎでしょ!? 流石に買い物くらいは一人で行けるよ!?」

赤城「まぁまぁ、加賀さんは提督の事が心配だからこう言ってるのよ?」

赤城「昨日だって「もしも提督が迷子になって帰れなかったら……」って不安そうに言って……」

加賀「赤城さん、その事は秘密に……!!」

提督「へぇ……」ニヤニヤ

加賀「ッ……頭に来ました」ゲシゲシ

提督「ちょっ、脛蹴らないで! 地味に痛いから!」

赤城「ふふ、仲が良いんですね。 ……けど、それだったら私も付いていって良いかしら?」

提督「別に良い、っていうか大歓迎だよ」

加賀「……久しぶりに三人で買い物ね」

赤城「あらあら、嬉しそうですね?」

提督「嬉しいんだ?」

加賀「……」ゲシゲシ

提督「痛い! ごめんってば、もうからかわないから!」

 ――デパート『横須賀』 3/30 10:00

提督「ノートにルーズリーフ、筆記用具はこれくらいで良いかな……?」

加賀「買い物は終わったかしら?」

提督「いや、これから支払いに行くところ。 ……赤城姉は?」

加賀「赤城さんはスポーツ用品を見に行っているわ」

提督「(赤城姉がスポーツ……? あぁ、そういえば……)」

提督「弓道、だっけ?」

加賀「ええ。 赤城さんは鎮守府高校の弓道部部長を務めているわ」

提督「赤城姉、昔から弓道うまかったからね……。 加賀姉も相当凄かった記憶があるんだけれど」

加賀「……私の腕も、赤城さんには遠く及ばないわ」

加賀「提督は……弓道に興味が有るのかしら?」

提督「(部活、かぁ……。 前の学校では帰宅部だったけれど、折角こっちに来たんだから始めて見るのも良いかもな)」

提督「(けど、まだどんな部活があるかも分からないし……どう答えよう)」


 安価↓1

1.あんまり無いかな

2.ちょっとだけなら興味ある

3.かなり興味ある

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