千早「プロデューサー？ あなたまで居なくなったら……私……」

やよい「プロデューサー？」

真「プロデューサー！ どうしたんですか？」

雪歩「今日のプロデューサーは何だか怖いですぅ……い、いいえ！ 嫌いになったわけじゃ……ど、どちらかと言うと……」

伊織「ちょっと……プロデューサー？ 大丈夫なの？ 医者に見て貰った方がーーし、心配するわよ！ ……ばか」

あずさ「あらあら、顔色が悪いですよ？ プロデューサーさん」

真美「兄ちゃん！ どったの？ 顔が悪いよー？ ……本当にどうしたの……？」

亜美「兄ちゃん？ なんでそんな顔すんの？ ……亜美のこと……嫌いになった……？ 嫌だよ……兄ちゃん……」

貴音「あなた様？ 体調が優れないというなら、わたくしとらぁめんを……」

響「プロデューサー？ 疲れたなら、自分の家に来ると良いよ！」

小鳥「プロデューサーさん？ 大丈夫ですか？ ……宜しければ……今度ーー」

社長「やあ！ キミには期待しているよ！」

玲音「アイドルマスターワンフォーオール５月１５日に発売！」

冬馬「今度は負けねぇからな！ え？ 今度はない……？ マジ……？」

Ｐ「違う……僕は……」

Ｐ(僕の名は????……○○大学を卒業して……あれ……？ 俺は……そうだ)

Ｐ(ＰＳ３のゲーム……中古で買ったアイドルマスターっていうゲームにはまって……それで……？)

春香「……プロデューサーさん」ぎゅっ

Ｐ「ひっ……は、離せ！」

春香「私のこと……嫌いですか？」ぎゅっ

Ｐ「ち、違う！ 僕は……僕は君たちのプロデューサーなんかじゃない！」

春香「いいえ……あなたは、私たちのプロデューサーさんですよ？」ぎゅっ

Ｐ「うっ……」

春香「可哀想なプロデューサーさん……どっちが現実か、わからなくなったんですね……」ぎゅっ

春香「……あなたの現実はこっちですよ」ぎゅっ

おやすみなさい……プロデューサーさん。

プロデューサー？

ハニー！

プロデューサー！

あなた様？

プロデューサーさん……。

ずっと……一緒ですよ……。

次のニュースです。

○○県○○市の○○○○さんが、行方不明になってーー。

尚、現在も捜索が続いてますが、目撃情報がーー。

Ｐ「……あれ？ 俺はどうしてたんだ……？」

春香「あ！ プロデューサーさん！ 心配してたんですよ！」

Ｐ「す、すまん……疲れてたのか？」

春香「もう！ プロデューサーさんは無茶をし過ぎなんですよ！ ちゃんとプロデューサーさん自身の体も労って下さい！」

Ｐ「……すまない。心配かけたな」なでなで

春香「ぷ、プロデューサーさん！？」

Ｐ「あ、嫌だったか？」

春香「い、嫌じゃないです！ あの……プロデューサーさん」

Ｐ「ん？」

春香「何処にも行かないで下さいね……」

Ｐ「……当たり前だろ？ ほら、行くぞ」

春香「はい！」

Ｐ「……あれ？ 俺はどうしてたんだ……？」

春香「あ！ プロデューサーさん！ 心配してたんですよ！」

Ｐ「す、すまん……疲れてたのか？」

春香「もう！ プロデューサーさんは無茶をし過ぎなんですよ！ ちゃんとプロデューサーさん自身の体も労って下さい！」

Ｐ「……すまない。心配かけたな」なでなで

春香「ぷ、プロデューサーさん！？」

Ｐ「あ、嫌だったか？」

春香「い、嫌じゃないです！ あの……プロデューサーさん」

Ｐ「ん？」

春香「何処にも行かないで下さいね……」

Ｐ「……当たり前だろ？ ほら、行くぞ」

春香「はい！」