水銀燈「真紅!決闘よぉ」 真紅「デュエルなのだわ!!」 (83)

 
・少しだけ原作最終巻のネタバレあり
・遊戯王とのクロスSSに見せかけたローゼン短編SS
・遊戯王との直接関係はありません
・ローゼン作品に因んだオリジナルカードが出てくるので、遊戯王カードは出てきません
・某所に投下したSSを修正して移転したものです
・短編なので少しずつ載せていきます


読みづらい部分もありますが、ご容赦ください


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399643775

 
現在、桜田家では熱いバトルが繰り広げられていた


水銀燈「『真紅』をリリースして『水銀燈』を召喚!」

水銀燈「さらに『蒼星石のローザミスティカ』、『めぐの抱擁』で攻撃力を上げてプレイヤーにダイレクトアタック!!」

真紅「ちょっと!!やめてちょうだい!」
 

 
水銀燈「『めぐの抱擁』の効果で『水銀燈』を守備表示にするわぁ。さらにカードを二枚セットしてターンエンドよぉ」

真紅「くっ…!やってくれたわね、水銀燈。私のターンよ!ドロー」

真紅「…ッ!このカードは…」
 

 
真紅「いくわよ、水銀燈!私は『梅岡先生の教育』を使い、手札のカードを二枚捨てる」

真紅「捨てたカードは両方共『桜田ジュン』カード。このカードは手札から墓地に置かれた瞬間、フィールドに特殊召喚される!」

真紅「さらに2人の『桜田ジュン』をリリースし、『アリス・真紅』を召喚するのだわ!!」

水銀燈「ふふふ、トラップカード発動よぉ」

真紅「な、なんですって!?」
 

 
真紅「いくわよ、水銀燈!私は『梅岡先生の教育』を使い、手札のカードを二枚捨てる」

真紅「捨てたカードは両方共『桜田ジュン』カード。このカードは手札から墓地に置かれた瞬間、フィールドに特殊召喚される!」

真紅「さらに2人の『桜田ジュン』をリリースし、『アリス真紅』を召喚するのだわ!!」

水銀燈「ふふふ、トラップカード発動よぉ」

真紅「な、なんですって!?」
 


すみません
誤爆しました

 
真紅「アリス化したドールにはカウンタートラップでの破壊は対象外なのだわ!」

水銀燈「おばかさんの真紅。トラップカードをよく見てみなさいよぉ」

真紅「ろ、『ローザミスティカ解放』…?」

水銀燈「そうよぉ。『アリス』以外のアリス化はそのドールのマスターを2人リリースすれば召喚できるけど、所詮は劣化アリス。脆いわねぇ」

水銀燈「真紅のフィールドは2人の『桜田ジュン』カードに戻った。さて、これからどうするのぉ?」クスクス

真紅「(手札は残り二枚なのだわ…)カードを一枚セットしてターンエンドよ」
 

 
水銀燈「ドロー。う~ん、とりあえず『水銀燈』で片方の『桜田ジュン』に攻撃よぉ」

真紅「あぁ…ジュンが…。水銀燈…なんてことを…!」

水銀燈「ターンエンドよぉ」

真紅「ドローなのだわ。……!」

真紅「私は『手札ジャンク』を使って手札を全部入れ替えるのだわ!」

水銀燈「なんですってぇ…!」
 

 
真紅「お互い手札を全部捨てて新たに五枚引くのだわ」

水銀燈「はぁ…、しょーがないわね」チッ

真紅「来たわよ、水銀燈!絆が結んだ一発逆転の策が!!」

水銀燈「…見せてみなさいよぉ」
 

 
真紅「リバースカードオープン!『祈りの言葉』を使い、墓地の『桜田ジュン』を特殊召喚するのだわ」

真紅「さらに手札から『桜田ジュン』を通常召喚!フィールドに3人の『桜田ジュン』カードが揃ったのだわ!」

水銀燈「それがどうかしたのぉ?」

真紅「ここからよ、水銀燈!さらに手札から魔法カード『お父様との邂逅』を発動!」

真紅「これにより3人の『桜田ジュン』をリリースし、デッキから『マイスターローゼン ジュン』を特殊召喚するのだわ!!」

水銀燈「!?」
 

 
真紅『マイスターローゼン ジュン』は攻撃ができない代わりにドールからの攻撃ではやられないのだわ」

真紅「さらにこのカードの効果により1ターンに一度墓地からドールを特殊召喚できるのだわ!」

水銀燈「な、なんですってぇ!?」

真紅「そう。墓地から『アリス真紅』を特殊召喚して『水銀燈』に攻撃するのだわ!!」
 

 
水銀燈「まだよ!リバースカードオープン!!『擬似アリス化』!」

水銀燈「これによりフィールドの『水銀燈』をリリースしてデッキから『アリス水銀燈』を特殊召喚!」

真紅「なっ…!?」

水銀燈「アリス同士だから相打ちね」

真紅「………」

真紅「ターンエンドなのだわ」
 

 
水銀燈「………(まずいわね…。『ジュン』は倒せないし次のターンでは『アリス真紅』がまた出てくる。困ったわぁ…)」

真紅「ちょっと水銀燈!早くして頂戴」

水銀燈「わ、わかったわよぉ。ドロー!……ッ!」

水銀燈「私のターンは『柿崎めぐ』を通常召喚し、魔法カード『マスターの呼ぶ声』でデッキから『雪華綺晶』を特殊召喚!」

真紅「これは…!」

水銀燈「さらに二枚のカードをセットしてターンエンドよぉ」
 

 
真紅「(水銀燈は間違いなくアレを狙っているはず。させないのだわ!)」

真紅「私のターン!ドロー!…私は『マイスターローゼン ジュン』の効果1を発動!」

真紅「相手のリバースカードを確認し、破壊することができるのだわ」

水銀燈「え」

真紅「これよ!」ピラッ つ『マエストロの指先』

水銀燈「」
 

 
真紅「『マエストロの指先』墓地からドールを蘇生できる良いカードね」クスクス

水銀燈「しぃぃいんくぅぅううううう!!」ジョーダンジャナイワヨ!

真紅「さらに『マイスターローゼン ジュン』の効果2を発動!」

真紅「墓地からドールを蘇らせる!『アリス真紅』を特殊召喚するのだわ!!」

水銀燈「もう一つのリバースカード発動よ!おばかさぁん!!」

真紅「え」
 

 
水銀燈「トラップカード『9秒前の白』発動!このカードはどんなキャラクターカードも除外できるのよぉ」

水銀燈「たとえ『マイスターローゼン』や『お父様』だろうとね」

真紅「そ、そんな…」

水銀燈「これにより『アリス真紅』の特殊召喚は無効よ!」

真紅「水銀燈…。最初の効果1の時に使っとけばよかったのではなくて?」

水銀燈「ぅ、うるさいわね!」アセアセ
 

 
真紅「くっ…、キャラクターカードを裏側守備表示で出してターンエンドよ」

水銀燈「私のターンね。ドロー!………行くわよぉ、真紅ぅ!」

水銀燈「フィールドにいる『柿崎めぐ』と『雪華綺晶』を魔法カード『人形融合』でリリース!」

水銀燈「融合デッキから『アリスめぐきー』を特殊召喚するわぁ!」

真紅「くっ…、やはり…!」

水銀燈「さらに『金糸雀』を通常召喚し、効果で裏側守備のキャラクターカードを表守備にするわぁ」

真紅「うぅ…」
 

 
水銀燈「へぇ…、キャラクターカードは『雛苺』だったのねぇ」

水銀燈「『アリスめぐきー』で『雛苺』に攻撃よぉ!」

水銀燈「さらに『アリスめぐきー』の効果で『雛苺』を貫通してプレイヤーにダイレクトアタック!!」

真紅「ひ、雛苺ーーーーーー!!」
 

 
水銀燈「最後に『金糸雀』でプレイヤーにダイレクトアタックするわぁ」

真紅「ぁ、あぁあ……負けたのだわ…」

水銀燈「うふふふ…、あははははははははは!!私の勝ちのようねぇ!真紅ぅ」

真紅「た、たかがカードゲームじゃない!ほんの暇つぶしよ」

水銀燈「真紅、あなた明日の夕飯の花丸ハンバーグを賭けてること忘れてないわよねぇ」クスクス

真紅「あああああああああしまったのだわぁあああああああああああああああああ」ワスレテタノダワ
 

 
雛苺「しんくー!さっきヒナのこと呼んだなの?」ヒョッコリ

真紅「……ダワ…ダワダワ…」orz

水銀燈「うふふ、真紅はしばらくそっとしておいた方がいいわよぉ」

雛苺「うゅ?」

翠星石「真紅に水銀燈!そろそろおやつにするですよ!」ヒョッコリ

水銀燈「はぁい」

翠星石「チビ苺はジュンと蒼星石を呼んでくるです!」

雛苺「りょーかいなの!」タタタタッ!
 

 
おやつ中


ジュン「へぇ、『ローゼンメイデンバトルカード』かぁ。僕も小さい頃よくやったよ」

のり「昔はジュン君と巴ちゃんの3人でよく遊んだわねぇ」シミジミ

雛苺「ヒナも遊んでみたいなの!」

のり「じゃあ、あとでお姉ちゃんとやってみましょうね」

雛苺「うん!」

翠星石「ところでさっきの闘いはどっちが勝ったですか?」
 

 
水銀燈「もちろん私の圧勝だったわぁ」

真紅「なっ…!?」

金糸雀「けっこう僅差だったかしら」

金糸雀「しかも最後の決めに『金糸雀』を使ってくれたのには感動したかしら!」

水銀燈「ちょっと!いつの間に居たのよ!!」

金糸雀「今日はみっちゃんがお仕事で暇だったの」

金糸雀「水銀燈「『真紅』をリリースして『水銀燈』を召喚!」 あたりから見てたかしら」

水銀燈「けっこう最初からじゃない!!」プンスカ
 

 
蒼星石「それで真紅は落ち込んでいたんだね」

真紅「えぇ…」

蒼星石「でもなんだか面白そうなゲームだね」

蒼星石「ジュン君、僕と一緒にやってみない?」

ジュン「え?」

翠星石「!!」

翠星石「なぁんで蒼星石がチビ人間なんかの相手せにゃならんのですか!」

ジュン「なんだとっ!」

翠星石「ど、どうしてもっていうなら翠星石が遊んでやらなくもないですよ?」ゴニョゴニョ
 

 
のり「う~ん、どうせなら大人数の方が楽しいんじゃないかしら?」

真紅「のり!それよ!!大人数で遊んで最後に水銀燈を倒して名誉挽回するのだわ!」

水銀燈「な、なによぉ…」

真紅「そうと決まれば、ジュン!!nのフィールドを使ってあっちのジュンと雪華綺晶、そして薔薇水晶も呼んできなさい!」

ジュン「ちょっ…」

真紅「のりは巴に電話してちょうだい」

雛苺「トゥモエと『ローゼンバトル』するのー!」



こうして第2のアリスゲームが始まったのでした


おわり
 

 
金糸雀「最初は真紅が勝つ予定だったから、頭の上に?マークが浮かんだかしら」

金糸雀「読み直してみると、真紅は『マイスターローゼン ジュン』を使いこなせてなかったのが敗因みたい」

金糸雀「水銀燈も驚いてリバースカードのタイミングをミスしているし…」

金糸雀「カードゲームってけっこう難しいのね」

金糸雀「でも、とっても面白そうかしら!カナもみっちゃんと一緒に遊んでみよっと!」


今度こそおわり
 

 
今日の投下はここまでです
明日の投下で終わりそうなので、他の短編SSも投下しようと考えています
それでは、おやすみなさい
 

それでは投下していきます
 

 
 
真紅「ちょっとジュン!」

 
 

 
真紅「聞いてるの?ジュン!」

ジュン「なんだ?」

真紅「私はもう一人のジュン、雪華綺晶、薔薇水晶を連れてきてと頼んだわよね?」

ジュン「あぁ」ホラ

大ジュン「久しぶり」ヤァ

雪華綺晶「お招きいただき光栄ですわ」

薔薇水晶「………」オッス

槐「やあ」()・ω・)

真紅「…1人多いのではなくて?」
 

 
ジュン「1人?まぁ遊びたいって言ってたし別にいいだろ?」

真紅「まぁ、いいのだわ」

ラプラスの魔「さすが麗しき第5ドールのお嬢様!」ブラボォ!

真紅「!?」ビクッ
 

 
のり「じゃあ、お姉ちゃんは審判として見守っているわね」

のり「みんな対戦相手は決まった?」


ハーイ! ヤッテヤルデスゥ! ナノー!
キャー! カシラー イケマスワ


のり「それでは、アリスゲーム!スタートよぅ!!」
 

 
槐「…よろしく頼む」ペコリ

雪華綺晶「よろしくお願いしますわ、槐様」ペコリ

槐「先行は僕だったね。ドロー!………」

槐「僕はとりあえずキャラクターカードを裏側守備で置いてターンエンドだ」

雪華綺晶「では次は私のターン。ドロー。うふふふ…」

雪華綺晶「私はnのフィールドカード『甘いクリームのような霧』を使いますわ」

雪華綺晶「このカードがフィールド上にある限り『雪華綺晶』に関係するカードはパワーアップします」

雪華綺晶「カードを一枚セットしてターンエンドですわ」
 

 
槐「僕のターンか。ドロー!……僕は伏せておいた『白崎』をリリースして『薔薇水晶』を召喚!プレイヤーにダイレクトアタック!!」

雪華綺晶「カウンタートラップ『幻影の白薔薇』を発動しますわ。『薔薇水晶』さんはマインドコントロールされて私のフィールドに置きますね」

槐「ああああああああああああ僕のばらしーちゃんがぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!!」ウォオオオオ!!

雪華綺晶「ひっ!」ビクッ
 

 
雪華綺晶「わ、わたくしのターン…ですよね?」ビクビク

雪華綺晶「ドロー!…行きますわ!翠薔薇のお姉様『翠星石』を通常召喚して『薔薇水晶』さんとシンクロ!」

雪華綺晶「『ジュディカとマデュリン』をシンクロ召喚しますわ!!」

槐「なぁんでばらしーいぃがこんな目にぃぃぃぃいいいいいいいいいい!!??」ァアァァァァァアアアァァアッァ!!

雪華綺晶「きゃあ!?」ビクッ
 

 
雪華綺晶「と、とにかく攻撃しますわ!一枚セットしてターンエンド」

槐「…僕のターンか。ドロー。………」

槐「…僕は魔法カード『マスターの呼ぶ声』を出して『真紅』をデッキから特殊召喚し、リリースする」

槐「そして『薔薇水晶』を通常召喚する!さらに魔法カード『ローゼンへの憎しみ』を使おう」

槐「このカードの効果でデッキ内の薔薇乙女と名のついたカードを墓地に送る」つ銀金翠蒼苺雪ポイポイ

槐「最後に魔法カード『アリスゲーム決着』を使い『薔薇水晶』を強化!!」ウツクシイ

槐「『ultimate薔薇水晶』※を特殊召喚!!!『ジュディカとマデュリン』に攻撃だ!!」ウットリ



※『ultimate薔薇水晶』は全ての薔薇乙女が墓地に居ないと出せません。
 

 
雪華綺晶「うぅ…、ここで『ジュディカとマデュリン』の特殊効果を発動しますわ」

雪華綺晶「『ジュディカとマデュリン』がやられてしまった時にデッキから『マデュリン』を特殊召喚します」

槐「………ターンエンドだ」

雪華綺晶「私のターン!ドロー!」
 

 
雪華綺晶「いきますわ!『マデュリン』をリリースして『雪華綺晶』を通常召喚します」

雪華綺晶「nのフィールドカード『甘いクリームのような霧』が展開していますので『雪華綺晶』はパワーアップ!」

雪華綺晶「相手のキャラクターカードを1ターンだけコントロールすることができますわ」

槐「!?」

雪華綺晶「さらに魔法カード『鳥海皆人の指先』を『ultimate薔薇水晶』に付与します!」

槐「…あ…ああ……」ガクガク
 

 
雪華綺晶「これで『ultimate薔薇水晶 鳥海ver』を特殊召喚ですわ!」

雪華綺晶「そして槐様に『ultimate薔薇水晶 鳥海ver』と『雪華綺晶』でダイレクトアt」

槐「あああああああんまぁりだぁあああああああああああああああ!!!!!!!」ローゼンノバカヤロウ!!

雪華綺晶「きゃああああああああ!!」イヤァアアアア

槐「うちの娘は多少ナチュラルボーンキラーだけども!!!!」ドンガラガッシャーン!!

槐「こんな魔改造されるような事はしてないハズだぁああああ!!!!!」ウォアアアア!!


ワー! ワー! キャー!
タスケテーーー ナノダワーーー


マイスタージュン「槐さん、退場」スゥ…
 

 
大ジュン「雪華綺晶、落ち着いたか?」ナデナデ

雪華綺晶「マスター、ごめんなさい…」グスッ…

薔薇水晶「ご迷惑をおかけしました…」ゴメンネ

雪華綺晶「いえ…、槐様には申し訳ないことをしてしまいました…」

マイスタージュン「槐さんも謝ってたよ。『驚かせて申し訳ない』ってさ。気にしなくていいさ」

雪華綺晶「マスター…。そう言って頂けるのなら少し気が楽になりますわ」

雪華綺晶「でも、カードゲームとはいえ娘さんにひどい事をした私にも責があります」

雪華綺晶「今度お会いする時はきちんと謝りますわ」

ジュン「そうか」

薔薇水晶「そう…」キニシナクテイイノニ
 

 
ラプラスの魔「おやおや、カードゲーム大会もこれで終わりですか」トリヴァル!

ラプラスの魔「結局アリスになったのは誰だったのか……おや、もうこんな時間ですか」

ラプラスの魔「早くしないと『次の演目』が始まってしまう、ククク…」

ラプラスの魔「それでは、皆様ごきげんよう」スッ…
 


 
アリスになったのはトゥモエだよ!!

おわり

 
以上で投下終了です
ちょっと少ないので後2つほど短編SSを投下したいと考えています
たぶん明日には投下すると思います
gdgdですみませんでした

日付が変わってしまいましたが投下します



                 _
          .  ´      ` 、
         /   i....:..  ;.   、. ヽ
.        /:  ..:|:::::: :.  |::.:.:.:.i:::. '.
      i: :. :::::::l:::|:::::::::::l::::::::::ト,::::|

       |::::: :::::::N|::/|::/!:::::ト:::| l:::|
.        ';:::::::::::::! 〒〒 `〒〒j:::;
     x<入::::::::::| ヒツ  ヒツ/:/   prprトゥモエ
    ∨///∧N|    。 /j/
.     ∨/////〉>┬ r<
      ヽ//〈/>、::::∨::::;ヘ
         \/ハ⌒`ト公:イ  ',
        厶1  }/:::i |   i
.         /`Y゙l   |ヽ/ |  |
.         レ|  | i l  ;
       i   ||  i  /  ,
       |  /|  ト─{  ∧
       |_i_人. __ノ:::::人_ハ/
        |:::::廴_)=く__厶:|

        |::::f´f´:::::::::T7::|_
       f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄i





 
 
ジュンのほっぺたを舐め続けるちょっとアレなトゥモエ

雛苺が真似をするのであまり褒められた行為とは言えない

 
 

 
翠星石「この苺大福は翠星石のものです!もう唾をつけてしまったからこっちのものなのですぅ」

雛苺「ぶわぁあああああん!!翠星石ひどいのーーーー!」ビャアアア!

真紅「(至高の薔薇乙女が唾って…)」ハァ…

巴「唾…」

真紅「トモエ、どうかしたの?」

巴「いえ、なんでもないわ」

真紅「そう。それならいいわ」

巴「(唾を付けるとその人のものになる。いいこと聞いたかも)」

巴「うふふ」

真紅「?」
 

 
ジュン「これも買いっと!」ポチッ

巴「桜田くん」ガチャッ

ジュン「柏葉!?来てたのか…」

巴「うん。おじゃましてます」

ジュン「あ、あぁ」

巴「桜田くん、ちょっと立ってみて」

ジュン「え、なんで?」

巴「いいから」

ジュン「?? う、うん」

巴「けっこう背伸びたんだね」

ジュン「そうかな?って柏葉ちか…!」

トゥモエ「ん」pr

ジュン「」
 

 
ジュン「」

トゥモエ「――ん、ふ」prpr

ジュン「わ、きゅ、急に何を…!」

トゥモエ「唾…、桜田くんに」

ジュン「な、何を言って…」

トゥモエ「――ん」prprpr

ジュン「あぁあぁぁぁああああああああ」

雛苺「うゅ…?トモエー、どうしてジュンのお顔をペロペロしてるの?」

トゥモエ「雛苺もする?」

雛苺「うん!」

トゥモエ「ん」prpr

雛苺「ジューン」prpr

ジュン「あぁ…ぁぁぁあ……ぁあ」

翠星石「そこまでですぅ!!!」バンッ!!
 

 
翠星石「な、な、な、何をしてやがったんですか!こんちくしょう!です!!」

真紅「見に来て正解だったわね。…トモエ?」

巴「唾…」

真紅「唾?」

巴「さっきの苺大福の話を聞いてたら桜田くんを舐めたくなったの」

ジュン「」

翠星石「唾つけたら自分の物って話ですか?」

巴「えぇ」コクリ

真紅「はぁ…、そんなことをしてもジュンはこの真紅の下僕。私のものなのだわ」

ジュン「ちょっ」

真紅「でも舐めるというか、たまには下僕に労いのキスをするのも悪くないわね」

翠星石「はぁあ!?真紅まで何を言ってるですか!そんなのダメです認めねぇです!!」

雪華綺晶「マスターの指…マスターの指…」prpr

ジュン「おい」
 

 
雪華綺晶「はい?」

ジュン「いや、お前じゃない。いや、お前もだけど…っていつから居たんだ!?」

雪華綺晶「目覚まし時計を止めたとこからですわ」

ジュン「朝から!?」

雪華綺晶「マスターの寝顔は最高でしたわ」ツヤツヤ

ジュン「………ぇ…」ボソ

真紅「? ジュン、何か言ったかしら」

ジュン「お前ら全員部屋から出てけぇ!!」プンスカ

ジュン「えい!」 ノミ 全員「」ベシャッ
 

 
雛苺「廊下に出されちゃったの!」キャッキャッ

真紅「生意気だわ」

翠星石「ひどいですぅ…」

雪華綺晶「マスターの指…美味しかったですわ」ウットリ

巴「……」




金糸雀「ジュンの機嫌が直るのはそれから3日後」

金糸雀「薔薇乙女と巴はジュンの隙を見つけてはprprするようになったかしら!」

蒼星石「僕はマスターの許可が無いからprprしないけどね」

のり「お姉ちゃんもprprしたかったわ~」


おわり
 

 
今日の投下はこれで終わりです。次の短編SSで最後になります。
投下予定は火曜日の夜辺りにしようと考えています。
それではまた。
 

あと少ししたら投下します




        ,. -< ̄ ̄ ` ヽ 、__
      /|   \   _,.< ̄ヽ
     /!  !  __ > ´   ヽ-く
    / |  > ´       |イ   〉
    i  レ' /   __L!-   ヽ  /ヽ
    |/__」、! 、トィf Tヽ!〉    { /
    / ! iVリく ヽ!   辷リ |    Y
   L_N| iM }    ´ ̄ j     ゝ、    薔薇ランドセル
       }Zト,   rュ__  イム--一ァ、__ ィ )
     ⊂r-二丁レヽ/     〈 (__/ー- 、
     /  ー-ォ〈 |!ー' 、___,. -一'´       ノ
    /     / \     \_r─- 、  〈
    ヽ__   /    \     ∠__   j、 /
     ノ  '      >─-/ `ヽ ̄  \
    イ   !r─ ¬  /` \   \  /
   {    | \__ノ<    /\   Y

    〉   L-r─ く   ` /ム   ̄ ´
  / __  ! |   ヽ _ イ r r}
 /´ ̄  ⌒L 、-‐7了 `ー <_>、

          _> r-ン      ヽ_j
         `⌒〉-!



 
・以前vipに投下したSSを修正したものです。
・色んなファンブックを参考に書きました。
・勢いで書いたので、投下時に居た『薔薇乙女と食事したい人』と『腹パンの人』が出てきますが、オリキャラと言うほどでもないので気にせずお読みください。
 

 
雛苺「ヒナのランドセルって真紅のお古なの…?」

水銀燈「大丈夫よぉ!お姉ちゃんが毎年新しいのを買ってあげる」
 

 
翠星石「お下がりなら翠星石のを使うです!まだまだイケるはずですぅ」

蒼星石「僕のは座布団みたいにぺっちゃんこだ…」

金糸雀「こんなにわんぱく度あふれるランドセルだったかしら…?」

真紅「ほら!私のランドセルが一番綺麗なのだわ。雛苺にあげるわね」

雛苺「うぅ…」

水銀燈「だめよ!ヒナちゃんもきらちゃんのも毎年新しいランドセルを買ってあげるんだから!」

金翠蒼紅「ちょっと待って(かしら)(ですぅ)(なのだわ)」




薔薇水晶「私もお父様から新しいランドセル買ってもらう」ムフー
 

 
翠星石「いくらお銀とカナ姉が社会人でもランドセルは高いです!毎年なんて買えるわけねぇですよ」

水銀燈「えー」

雛苺「えー」

雪華綺晶「…?」キョトン

蒼星石「僕も毎年は無理だと思うよ」

真紅「えこひいきなのだわ」

金糸雀「カナもまだ新社会人だし、姉妹の学費のことを考えると厳しいかしら」

翠星石「カナ姉の言うとおりです!ささっ、もう昼の12:35です。昼食にするですよー」

皆「はーい!」

雛苺「ごはんなのー!!
 

 
薔薇乙女と食事したい人「俺もご一緒してもいいですか」


雛苺「真紅ー!!お友達がきたのよー!」

真紅「あら、薔薇乙女と食事したい人じゃないの。久しぶりね」

翠星石「おーおー!久しぶりですねぇ。ちょうど今からご飯だから食っていくですよ」

蒼星石「椅子用意しないとね」

水銀燈「はい。薔薇乙女と食事したい人さんのご飯よぉ」

金糸雀「じゃあ揃ったことだし食べるかしら!」

皆「いただきまーす!」

雛苺「おいしーのー!!」
 

 
薔薇乙女と食事したい「……」ジャー カチャカチャ

真紅「お皿洗いしてくれて助かるのだわ」

薔薇乙女と食事した「真紅ちゃんをくんくんしたい」ボソ…

真紅「えっ?くんくん?くんくんなら好きよ」

薔薇乙女と食事「じゃあ俺がくんくんになる」

真紅「そうね。くんくんに近づけるように精進しなさい」

真紅「また学校で会いましょう」

薔薇と食「……」ノシ



金糸雀「あれ?薔薇乙女と食事したい人さんは帰ったのかしら?」

真紅「えぇ。いつも『くんくんになる』と連呼するのよ。困ったものね」
 

 
金糸雀「ふふ、あの子は良い人だと思うわ。そういえば、水銀燈にも似たような友達がいたかしら」

水銀燈「友達じゃないわよぉ…。いっつも『水銀燈腹パンしたい』って言って近寄ってくるのよ…」

水銀燈「あんまりしつこいからこっちがボディブロー食らわせてやったわぁ」

金糸雀「崩れ落ちてからも『水銀燈……腹パン…したい…』って言ってたかしら」クスクス

水銀燈「今もどこかで私を見ているかもしれないわね。そう思うとゾッとするわぁ」


雛苺「きらきー明日は楽しみよねぇ」タタタッ!

雪華綺晶「はい。すごく楽しみですわ」ワクワク

水銀燈「明日は早いからもう寝なさぁい!」

雛雪「はーーい!」

翠星石「ちびっ子二人ももう小学生ですか。時が経つのは早いですねぇ」
 

 
蒼星石「そうだね。僕と翠星石は大学2年。真紅は中学2年生で雛苺と雪華綺晶が小学1年生」

真紅「なんか年寄りくさいのだわ」

金糸雀「そういえば、小学校の入学式には銀姉が行くのよね?」

水銀燈「えぇ。槐さんと一緒に行くわ。カナちゃんも初出勤がんばってね」

金糸雀「ありがとかしら!」

翠星石「さーてっ!明日に備えてぐっすり眠るですよー!」


オフロー!
ヒナモ!ヒナモー!
クンクンヲロクガスルノダワ!



水銀燈「ふふ」

水銀燈「お父様、今日も私達は元気です」ニッコリ
 

 
みっちゃん「カッナ―――!!おっはよぉおおおおおおおお!!!」スリスリスリスリ

金糸雀「久しぶりのまさちゅーせっちゅかしらぁああああああああ!!」キャー

みっちゃん「おっと失礼!今日からカナは私の後輩。ビシバシ教えるわよ!」キリッ

金糸雀「よろしくお願いします。先輩!」シャキッ

みっちゃん「よし!(カナかわいいスーツ姿がマジプリティよ!)」




真紅「ジュン!あなたまた新学期早々に寝坊したいの!?」

ジュン「しんく…?あぁ、もうこんな時間か…」ノビー

真紅「早く起きて行くのだわ!」プンスカ

ジュン「中学と高校は登校時間が微妙に違うんだけどな…」

真紅「いいから!場所も近いし一緒に行くわよ」

ジュン「はいはい…」ネムイ
 

 
翠星石「今頃、真紅の奴はジュンを起こしに行ってるんですかね?」

蒼星石「翠星石も起こしに行けばよかったじゃないか。講義の時間もまだだし」

翠星石「はぁっ!?翠星石にそんな時間はないです!…でもでも、ジュンがこの大学に進学するなら考えてやらなくも…」ゴニョゴニョ

蒼星石「君は本当に素直じゃないなぁ」ハァ…

蒼星石「さて、僕はカズキ君と約束してるからもう行くよ」

翠星石「…デートですか?」

蒼星石「べ・ん・きょ・う!!!!////」

蒼星石「またお昼に学食でね!」タタタッ!

翠星石「はぁ…、講義が始まるまでキャンパス内のマックにでも行きますか」テテテ
 

 
雛苺「こっちなの~」タタタッ

薔薇水晶「きらきーこっちだよ」タタタッ

雪華綺晶「負けませんわ!」タタタタッ!



槐「子供は元気でいいね」

水銀燈「そうね」

水銀燈「無事入学式も終わったし写真も撮ったし、これで今日は一安心だわぁ」

雪華綺晶「ねぇお姉様」クイッ

水銀燈「うん?」

雪華綺晶「槐と結婚するの?」

水銀燈「はぁ!?」
 

 
水銀燈「コホンッ…!なんでそう思ったの?きらちゃん」

雪華綺晶「お姉様と槐がお父様とお母様みたいねってヒナちゃんが言ってました」

槐「それは良い!」

水銀燈「冗談じゃないわよぉ…」ゲンナリ

槐「冗談はさておき、新生活を祝ってまたパーティでもしないか?」

水銀燈「新生活の疲れもあるけど、少しだけなら…」

槐「じゃあ食材を買って帰ろうか」

水銀燈「そうするわぁ」



雛苺「やっぱりお父様とお母様みたいなの」ヒソヒソ

薔薇水晶「そう見えるね」ヒソヒソ

雪華綺晶「仲良しですわ」ヒソヒソ


ハヤクコッチニキナサーイ!
ハーイ!
 

 
あっという間に夜


――――薔薇家

ワイワイガヤガヤ

翠星石「のりぃ、今日は待ち合わせ場所に行かなくてごめんですぅ…」ションボリ…

のり「もういいのよ。デート中の蒼星石ちゃんに居場所を聞けたから無問題よ!」

蒼星石「のりさん!!!!///」

ジュン「ふーん、蒼星石もやるなぁ」

蒼星石「ジュンくん!!!!///」

翠星石「ヤバイ。蒼をからかうと面白いですぅ」ケラケラ ウィ~

蒼星石「翠星石もう酔ってない!?」ガビーン
 

 
巴「雛苺、真紅、桜田くん、久しぶり」

雛苺「トゥモエエエ!!久しぶりなのーー!」ダキツキ

真紅「えぇ、久しぶり」

ジュン「あぁ。柏葉は推薦とって女子高行ったんだよな」

巴「うん。あれからも剣道を続けるか悩んだけど、やっぱり続けることにしたの」

ジュン「そうか」

巴「そういえば、真紅も進路で悩んでいるのよね?」

真紅「えぇ、そうよ。ジュンと同じ桜高校にするか。それとも、トモエと同じ女子高に通うか。悩みどころなのだわ」

ジュン「進路を考える時期かぁ。まぁゆっくり決めていけばいいさ」

真紅「そうね」
 

 
水銀燈「金糸雀はどうでした?」

みっちゃん「能力は高いけどドジが多いかな」

水銀燈「やっぱりねぇ」ハァ…

金糸雀「みっちゃん!言っちゃダメかしらー!!」

金糸雀「初日だから仕方ないかしら…。でもでも!すぐ主戦力になってみせるかしら!!」

水銀燈「金糸雀をよろしくお願いします」ペコリ

みっちゃん「大事に大事に育てます」ペコリ

金糸雀「き、聞いてないかしら…」
 

 
めぐ「久しぶりね、水銀燈」

水銀燈「えぇ、久しぶり。ニュースを見たわ」

水銀燈「まさか日本で同性婚を認める法改正を本当に実現させるとはねぇ…」ドンビキ

めぐ「これで水銀燈と結婚できるわね」

雛苺「んーん、違うなの」

雪華綺晶「銀姉さまは槐と結婚するんです」

薔薇水晶「複雑だけど銀姉ならいいよ」

水銀燈「ちょっ」

めぐ「」










めぐ「」
 

 
水銀燈「め、めぐ…?違うのよ、これはね」

めぐ「アハ」











めぐ「アハハ」
 

 
めぐ「あはははっははっはっはははははははははははははははははははははははははは」アハハハハ

水銀燈「めぐぅ!?」

めぐ「えんじゅぅぅうううううううううう!!!!」

水銀燈「め、めぐ?!落ち着いて!」




ローゼン「薔薇水晶も可愛いじゃないか」

槐「うん、かわいいよー!目に入れても痛くないよー」

槐「この間なんてさ!雪の結晶を手で捕まえたのに溶けちゃって泣いちゃってね」

槐「可愛かったなぁあああ」

ローゼン「うちの娘達もねー  めぐ「ケケケケケケケケ、、、、ケーーーーーーーーーーー!!!!!」

ロ槐「!?」
 

 
めぐ「あぁあああああああ!!これ!!!だから!!!!男って!!!!!!やつはぁあああああああああああ」ゲシゲシッドッカン!!

槐「ぶ、ぶるあぁああっぁぁああああああ」ギャァアアアアア

ローゼン「え、槐!?」ナ、ナンダ?!

薔薇水晶「お、お父様―――――――――!!!!!」

雛苺「えんじゅ、誰と話してたなの?」

雪華綺晶「も、もしかして幽霊と話してたのかも…」ガクブル

みっちゃん「め、めぐちゃん!?みんな!子供たちを奥の部屋へ!!」

巴「柿崎さん、私があなたを止めてみせる…!」スチャッ

のり「めぐちゃん!めっ!!めっ よぅ」

蒼星石「加勢します!」スッ…

ジュン「あわわ…」


メグチャンヲトメロー
ワー キャー タスケテー!




ジュン「………はっ!」
 

 
―――ジュンの部屋


ジュン「あれ?僕ん家だ…」

真紅「ジュン。うなされていたみたいだけど大丈夫?」

ジュン「あれ!?ちいせぇ!!この真紅すごく小さいぞ!」

真紅「何を言っているの?ほら、のりがご飯を作って待っているわ」

ジュン「今までのは夢だったのか…?」

真紅「ほら、行くわよ」

ジュン「あ、あぁ」




雪華綺晶「ふふ」
 

 
雪華綺晶「小さいマスターにイタズラするのは本当に楽しいですわ」ウットリ

雪華綺晶「さて、ローゼンメイデンはどこにもいるし、どこにもいない」

雪華綺晶「あれは私が作り出した幻の世界。でも、存在してもいい可能性の世界」

雪華綺晶「大きいマスターが私を受け入れてくれる世界、アリスゲームで勝者がいない世界」

雪華綺晶「みんなが最初から仲良くしている世界、薔薇乙女が人間になっている世界」

雪華綺晶「世界は無限に等しいほど広がっているのです。そして……」


ジュン「おい!雪華綺晶」ガチャッ

ジュン「さっきのはお前の仕業だろ?罰としておかず一品もらうからな」

雪華綺晶「あぁ!マスター。そんなぁ…」

ジュン「冗談だよ。ご飯だから早く降りてこいよ」トタトタ

雪華綺晶「はい、わかりましたわ」


雪華綺晶「こんな世界も悪くないと思いませんか」ニッコリ

おわり
 

 
短いですがこれで終わりです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
 

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