灰原｢博士ー？バスタオル持ってきてくれた？｣

沖矢｢！！｣

沖矢｢ホー！｣

沖矢は逃げ出した

コナン｢な、なんてスピードだ！？｣

阿笠｢に、逃げられたか！？｣

灰原｢博士ー？｣


阿笠｢い、今持って行くぞい！｣

風呂あがった後

灰原｢あら？来てたのね。工藤君｣

コナン｢ああ。ちょっとな｣

灰原｢ねえ博士？｣

阿笠｢なんじゃ？｣

灰原｢最近あたしの下着がなくなるんだけど心当たり無いかしら？｣

阿笠｢！！わ、わしはパンツなんて知らんぞい｣

灰原｢そう……でも、おかしいわね｣

阿笠｢なにがじゃ？｣

灰原｢あたしは下着とは言ったけどパンツとは言ってないわ｣

阿笠｢！！？｣

コナン｢バ、バーロー！！｣


灰原｢ちなみになくなったのは博士のいったようにパンツよ。博士はなんでわかったのかしら？｣
阿笠｢わ、わしは犯人じゃないぞい！！｣

沖矢｢いけませんね～。｣

コナン｢す、昴さん！？｣

沖矢｢カレー余ったのでおすそ分けにきました｣

阿笠｢あ、ああ、いつもすまんのう｣

灰原｢で？パンツ博士？なにかあなた以外に誰が犯人だというの？｣

阿笠｢す、昴さんじゃ！！｣

沖矢｢博士！確かに認めたくない気持ちはわかりますが、人に罪を押しつけるのはいけませんよ｣

阿笠｢わ、わしは見たぞい！昴さんがパンツを漁っとるのを！｣

コナン｢お、俺も見たぜ！｣

灰原｢江戸川君。博士をかばいたい気持ちもわかるわ。｣

沖矢｢博士。この子たちのためにも自首してください｣

阿笠｢す、昴さんこそ人に罪をなすりつけるんじゃないぞい！｣

灰原｢素直に言えば許したのに！！博士！｣

阿笠｢？｣


灰原｢あたし出て行くわ｣

異次元の狙撃手の人？

SS昴さんは何で「ホー」が口癖みたいになってんね？

SS昴さんは何で「ホー」が口癖みたいになってんの？

>>11

昴さんの口癖がホーは公式です。
原作よりアニメの方がよくいってますが

>>9
そうです

阿笠｢で、出来行くってどこにじゃ？｣

灰原(探偵事務所にはすでに工藤君がやっかいになっている。かといって子供たちを巻き込むわけには……)

灰原｢昴さん！｣

沖矢｢なんでしょう？｣

灰原｢あなたの家にやっかいになっていいかしら？｣

コナン阿笠｢！！｣

沖矢｢ええ。もちろん。｣ﾆｬｯ

灰原｢じゃあね。変態博士｣

灰原は沖矢とともに出て行った

阿笠｢ま、まずいぞい！新一！！｣

コナン｢博士のせいだろ！！｣

阿笠｢うっ！！そ、それよりも哀君を早く連れ戻さんと危ないぞい！｣

コナン｢ああ！早く助けに行くぞ！｣

阿笠｢待つんじゃ！！｣

コナン｢？｣

阿笠｢新一！お前さん昴さんの服みとらんかったのか？｣

コナン｢昴さんの服？確か白色だったか？｣

阿笠｢そうじゃ。そして所々にピンクや黒。そしてリボンがついとったわい！！｣

コナン｢それがどうかしたか？｣

阿笠｢おそらく昴さんの服は盗んだ哀君のパンツでできとる！！｣

コナン｢な、なに！！？｣

阿笠｢そんな相手に突っ込むのは危険じゃわい！！わしは今日明日で準備をするぞい！おまえさんも準備しとくれ！｣

コナン｢ああ！！わかったぜ！博士！｣

工藤邸

灰原｢スー。スー。｣zzzz……

沖矢｢さすが姉妹だ寝息まで似ている｣ｽﾙｽﾙ

沖矢は静かに灰原のズボンを脱がした

沖矢｢ホー。｣ﾆﾔｯ

>>16
訂正です
出来て行く→出て行く

翌日

灰原｢おはよう。昴さん｣
沖矢｢おはようございます。朝ご飯できていますよ｣

灰原｢ええ。ありがとう｣

灰原(そういえば博士の家にいるときはいつもあたしがしていたわね)

テレビ『昨夜米花町で下着泥棒が出ました』

沖矢｢ホー。｣

灰原｢もしかして犯人は博士かしら？｣

テレビ『なお、被害は200件を超え付近の住民には注意を呼びかけてます』

沖矢｢気をつけてくださいね。こういう変質者には｣

灰原｢ええ｣

テレビ『被害者の一人光彦君にインタビューです。』

光彦『僕のパンツ返してくださ～い！』

テレビ『なんかムカついたのとウザイので光彦君起爆装置を押します』ﾎﾟﾁｯ

光彦『えっ？』

灰原｢美味しかったわ｣

沖矢｢ありがとうございます｣

灰原｢片付けはあたしがやるわ｣

沖矢｢それじゃあお願いします｣

阿笠｢ちょっと待つんじゃ！！｣バーン！！

沖矢灰原｢！！｣

博士が現れた！！

阿笠｢お主から哀君を取り戻すぞい！！｣

沖矢｢取り戻すも何もこの娘は自分から出て行ったように思えますが｣

阿笠｢そうじゃな！！お主がわしをはめて哀君を自分から出て行くようにしむけたのじゃからな！！｣

沖矢｢！！｣


灰原｢そ、それはどういう……｣

阿笠｢哀君！安心せい！！わしが救ってやるぞい！！｣

阿笠｢わしのターン！蘭君の勝負パンツ！！｣

沖矢｢ホー！！｣ﾌﾞﾜｯ

沖矢は吹っ飛んだ。

沖矢｢こ、このパンツは………普段色気のない女性が好きな彼とのデートの時には少し大胆になろうという気持ちがこめられてる……｣

阿笠｢その通りじゃ！さあ！帰るぞ！哀君！｣ｸﾞｲｯ

灰原｢触んないで！！この変態！！｣

阿笠｢へ、……変態じゃと………？｣

沖矢｢ホー、ホー、…………宮野明美の純白パンツ！！！｣

阿笠｢ぐわー！！！｣ﾌﾞﾜｯ！

今度は阿笠博士が吹っ飛んだ。

灰原｢お姉ちゃんの！！？｣


阿笠｢こ、………この………パンツは……黒の組織に属していながら、心までは属していないということの決意のパンツ………｣


沖矢｢さすがですね。博士。その通りです。｣

阿笠｢お、おのれ～！ならこれでどうじゃい！歩美ちゃんの背伸びパンツ｣

歩美のパンツは炎の龍になり沖矢に襲いかかる！
沖矢(なるほど。大人っぽい友人に憧れ、自分も大人っぽくなりたいと思いはいたパンツか)

沖矢｢ならこちらは灰原さんの子供パンツ！｣

灰原｢！！｣

灰原のパンツは氷の虎となり博士に襲いかかる！

阿笠(な、なるほど。こんな体だし昔憧れたアニメ柄をはいてもいいよねっと思いはいたパンツか)

龍虎がぶつかり合った！！

阿笠｢ふむ。龍虎の戦いは互角のようじゃのぅ｣

沖矢｢ええ。しかし、こちらにはまだ切り札がありますよ｣

阿笠｢安心せい！わしもあるぞい！！｣

沖矢｢フッ！(片目開眼)｣ｷﾗｰﾝ


沖矢｢灰原さんが歩美ちゃんと交換したパンツ！！｣

灰原のパンツがピンクのパンツを頭にかぶったツルペタ黒髪魔法少女の姿になり博士に襲いかかる！

黒髪魔法少女｢ほむー！！｣


阿笠(なるほど。女の友情パンツかい。これに対抗するには……)

阿笠｢光彦君が元太君と交換したパンツ！｣

光彦のパンツが青いツナギをきたいい男に変わり沖矢に襲いかかる！

いい男｢ヤラナイカー！！｣


沖矢(女の友情に対抗して男の友情か…)

沖矢｢甘いですね！博士！この場合は女の方が強い！！｣

阿笠｢そうかのぅ？｣ﾆｬｯ
黒髪魔法少女｢ホムー！！｣ｸﾞﾜｯ！

いい男｢ヤラナイカー！！｣ﾄﾞﾋﾟｭｯ！！

いい男の攻撃で黒髪魔法少女を打ち消した！！