大井「」ﾁﾗｯ

加賀「」ｺｸｯ

ｼﾞｬｯｼﾞｬｶｯｼﾞｬｶｼﾞｬﾝ

大井「もしかしてだけどー」

加賀「もしかしてだけど～」


大井「それって私を―」


大井・加賀「誘ってるんじゃないの～！！？？」






提督「航空甲板で弾いていいんですか、加賀さん」

吹雪「というか、弾けるんですね」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


大井「私の愛しの北上さんは～♪」


大井「改の時はへそを隠していたのに～…」


大井「改二になるとへそを見せつけてくるんだ～」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「私が舐め回してくれる日を」





加賀・大井「待ち焦がれてるんじゃないのーっ！！！？？？」





北上「お、大井っち…そ、そういうのは…やめてよー…」

提督「やめろ、北上。お前を失ったら大井は死ぬぞ」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


加賀「ご飯を食べてると赤城さんはー」


加賀「ご飯粒を口の横につけて…」


加賀「『加賀さん、取ってー』とせがんで来るんです」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「ハプニングキス的なことを」




加賀・大井「望んでいるんじゃないのーっ！！！？？？」





提督「舐め取るなよ。手で取れよ」

赤城「それでは指先に栄養価が付着しますっ！」ﾀﾞﾝｯ

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


龍田「私の姉の龍田ちゃんは～♪」


龍田「怖い話が苦手なのに～♪」


龍田「いつも強がってるように見せているの～♪」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

龍田「顔がぐちゃぐちゃになるまで」




加賀・大井・龍田「泣かせて欲しいんじゃないのー♪」





天龍「ひぃっ」ﾋﾞｸｯ

提督「…今夜は眠れないな、天龍」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


筑摩「私の姉の利根姉さんはー♪」


筑摩「事あるごとに私と比べてー…」


筑摩「『筑摩には負けぬ』っと言って張り合ってくるのよ？」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

筑摩「ボロボロになるまで」





加賀・大井・筑摩「叩き潰されたいんじゃないの～？」





利根「こ、この程度で我輩は、まま、負けぬ」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

提督（鬼畜魔…、いや、鬼筑摩か…）

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


長門「同型艦の、陸奥は～♪」


長門「砲撃をするときに～…♪」


長門「第三砲塔をしきりに気にするんだ♪」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

長門「史実を反映して」




加賀・大井・長門「気にしてるんじゃないのーっ！！！？？？」





提督「…長門、趣旨が違う」

長門「なん…だと…」

陸奥「あら、あらあら♪」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


比叡「風邪を引いたお姉さまが～♪」


比叡「手も動かせない状態なのに～♪」


比叡「紅茶が飲みたいと頼んできたんですよ！？」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

比叡「私の唾液と一緒に」





加賀・大井・比叡「流し込んで欲しいんじゃないのーっ！！！？？？」





榛名「混合姉さま。比叡姉さまのカバンから体の不調を促す薬が見つかりました」

金剛「Oh,ヒエイ、そこに直るのデース…」

ﾌｧｲｱｰｯ!

ﾋｴｰｯ!

霧島（計算通り）ﾆﾔｯ

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


三隈「モガミンは部屋の中でも～♪」


三隈「『航空甲板が気になるのかい』っといいながら…」


三隈「自慢げに航空甲板を見せ付けてくるんだけど」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

三隈「本当は自分自身のことも」





加賀・大井・三隈「見て欲しいんじゃないのっ！！？？？」





提督「…なにそれ、良い」

最上『航空甲板すごいでしょ。でもね、ボク自身も…見て欲しいな？』

提督「がはっ…！」ﾌﾞｼｬ

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


響「夜になると暁が～♪」


響「いつもボクのことを起こして」


響「『ト、トイレ大丈夫？ 一緒についていってもいいのよ？』って言ってくるんだ」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

響「本当は夜中に一人で」





加賀・大井・響「トイレにいけないんじゃないの？？？」





暁「そ、そんなことないわよ！」

提督「実際は？」

響「暁だけしてる」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


球磨「ある日、部屋に戻ると多摩が居て～♪」


球磨「布団の中で甘い声を押し殺しながら…」


球磨「ぶるぶると震えているのを見てしまったクマッ」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

球磨「……………………」





加賀・大井・球磨「発情期だクマーッ！！！」





提督「おい、前文作れよ」

多摩「…球磨だって……してたにゃ…////」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


雷「戦果がよくないと電が～」


雷「母港に戻ると同時に…」


雷「あたりをキョロキョロ見渡しているのよ？」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

雷「苛立ちを解消するために」






加賀・大井・雷「頭突きをしたいんじゃないのーッ！！！？？？」






深雪「深雪さま、いちｂー」ｶﾞﾁｬ

電「電の本気をみるのですっ！」ｶﾞｼｯ

ｺﾞｽｯ

深雪「」

電「ぶつかってくるほうが悪いのです」ｼｭｰ

提督「もはや、職人芸だな」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


秋雲「私が夜、探照灯を使うと～♪」


秋雲「『こんな時に探照灯つけるなんて！秋雲のばかぁ！』」


秋雲「って巻雲が泣きそうになりながら言って来るんだよぉ」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

秋雲「自分のことを描いてほしくて」





加賀・大井・秋雲「泣いてるんじゃないのぉっ！！？？？」






巻雲「危ないからにきまってるでしょ！ 秋雲のばかぁ！」

夕雲「秋雲さん？ 妹をいじめないでくださいね？」ﾁｬｷ

秋雲「あれぇ、私も夕雲型じゃないのー…？」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


龍驤「うちと一緒に戦闘に出た重巡はぁ…」


龍驤「補給以外でも口癖のように…」


龍驤「『肩が凝るのよねぇ』とかいってくるんやっ！」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

龍驤「それってぇ…、う、うちへの…あ、あて―」






提督「もういい。休め。お前はよくがんばった」ｷﾞｭ






龍驤「…理不尽やぁ……えぐっ…」

愛宕「あらあら、泣き虫さんなのですね♪」

吹雪「誘うっていうより…挑発？」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


能代「部屋にいると阿賀野姉が～♪」


能代「恍惚の笑みを浮かべてー♪」


能代「太ももを撫で回してくるんだー♪」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

能代「正当防衛だと言われて本当は」





大井・加賀・能代「襲われたいんじゃないのっ！！！？？？」





酒匂「襲うってなに？」ｸｲｸｲ

矢矧「酒匂にはまだ早いわ」

阿賀野「あのね。お姉ちゃん、暴力はいけないと思うんだ」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

矢矧「姉さんは知識として知っておいてください」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


綾波「部屋で待機をしていると～♪」


綾波「時々、夕立さんがやってきて～♪」


綾波「ちょっと演習に付き合って欲しいって言ってくるの」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

綾波「悪夢と鬼神の決着を」





大井・加賀・綾波「つけたいんじゃないのーーーっ！？」





夕立「さぁ、素敵なパーティーしましょ…？」ﾁｬｷ

綾波「鬼神の力、お見せしましょうか？」ﾁｬｷ

提督「外に行け」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


古鷹「朝中々おきない加古は～」


古鷹「『あと５分～…』とか駄々をこねて～」


古鷹「布団を手放そうとしないんですよ…」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

古鷹「わわわ、私に目覚めの接吻を////」





大井・加賀・古鷹「して欲しいんじゃないのーっ！！！！！！？？？？」





加古「くかーっ…」

古鷹「…」ｺﾞｸｯ

提督「青葉…チャンスは一度きりだぞ…」

青葉「…はい。青葉、この一瞬のために生きてきた気がします…」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


北上「寮で出会った阿武隈が～♪」


北上「前髪を死守しながら～♪」


北上「私を大きくしていくんだけどぉっ」


大井「もしかしてだけど～…」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～…」

加賀「もしかしてだけどー」

北上「髪型が崩れるほど体をかき乱して」





大井・加賀・北上「もらいたいんじゃないのーっ！？」





阿武隈「何言ってるんですかっ！？ 北上さんやっぱり嫌いですぅっ！」

提督「あ」

大井「阿武隈さん？ ちょっとよろしいかしら？」

阿武隈「え？」

ｶﾞﾁｬ ﾊﾞﾀﾝ

ｳﾐﾉﾓｸｽﾞﾄﾅﾘﾅｻｲﾅｯ!!

ﾅﾝﾃﾞｪ!?

ﾃﾚﾚﾚｯﾃｯﾃﾃｰ♪

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬﾝ


Ｚ３「ボイラーの点検をしているとー…」


Ｚ３「Ｚ１が背中を向けて来て～…」


Ｚ３「見えないところを点検してほしいって言ってくるんだ」


大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

大井「もしかしてだけど～」

加賀「もしかしてだけどー」

Ｚ３「点検中、急に振り向いて」






大井・加賀・Ｚ３「キスする気なんじゃないのー！？」






Ｚ１「僕、そんなことしないよ…うん、しない」

Ｚ３「ふーん…しないんだ……ふーん…」

Ｚ１「あ、あれ？ マックス…怒ってるの？？？」

ｼﾞｬｶｯｼﾞｬｯｼﾞｬｶｯｼﾞｬｯｼﾞｬｶｯ


大井「一般的に私たちはー♪」


大井「修羅の道を歩いているといわれるけど♪」


大井「ある軽巡洋艦の話じゃ―」


大井「夜戦に持ち込めば結構、何とかなるということっ！！」


提督「あのバカだな」

大井「みんなも一緒にっ！」

ｼﾞｬｶｼﾞｬﾝ


加賀「もしかしてだけど～♪」


「もしかしてだけどー」


大井「もしかしてだけどー」


「もしかしてだけどー」

大井「百合を認めている提督は」


加賀・大井「ホモなんじゃないの～～～～っ！？」


加賀「そういうことだろっ！」ｼﾞｬﾝ


ｼｭｯ…ﾊﾟｻｯ

提督「……あの―」

ｶﾞﾁｬ

憲兵「現場はここかっ！？」


終わる