ｶﾞﾁｬ

亜里沙「穂乃果さーん！」

穂乃果「ありゃ、今日も来たの？」

亜里沙「はい！」

亜里沙「だって穂乃果さんのお部屋面白いもん！」

亜里沙「今日はこれを読んでいい？ 」

穂乃果「いいよ」

穂乃果「そのかわり…」

ﾀﾞｷｯ

穂乃果「１大好きさせてね」

亜里沙「ああん、もう…」

亜里沙「してから言わないでください」

穂乃果「良いではないか～」ｶﾞｼｯ

穂乃果「ふぁぁ…」ﾓﾌﾓﾌ

穂乃果「亜里沙ちゃんいい匂い…」

亜里沙「そ、そうですか…？」

穂乃果「絵里ちゃんとおんなじ匂い…」ｸﾝｸﾝﾓﾌﾓﾌ

穂乃果「ミニ絵里ちゃんだー」ｷﾞｭｯｷﾞｭｯ

ｶﾞﾁｬ

雪穂「おねぇーちゃん！！」

雪穂「亜里沙に変なことしないでっていつも言ってるじゃん！」ｸﾞｲｯ

亜里沙「雪穂！」

穂乃果「ああ～！？」

穂乃果「ありさちゃーん！！」

穂乃果「もうちょっとだけもふもふしたい…がくっ…」

雪穂「亜里沙、私の部屋にいこ？」

雪穂「おねぇちゃんといるとバカとアホとマヌケがうつるよ」

穂乃果「酷い！」

雪穂「いこいこ」

亜里沙「ゆ、雪穂…」

ｶﾞﾁｬ

穂乃果「ちぇー、せっかく亜里沙ちゃんと好き好きできると思ったのに！」

穂乃果「雪穂のアホー！」

『うるさいよ！』

穂乃果「ひぃ！」

穂乃果「聞こえてたか…」

亜里沙「ただいま」

絵里「あ、亜里沙…おかえり」

亜里沙「…」

亜里沙「ねーちゃん、腹減った」

絵里「！？」

絵里「す、すぐ用意するわ…」


・・・・

絵里「はい…出来たわ」

亜里沙「いただきます…」

亜里沙「…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

亜里沙「うまい！」

絵里「そ、そう…」

絵里「嬉しいわ…」

絵里『ねぇ…穂乃果』

絵里『亜里沙の事なんだけど…』

穂乃果『うん？』

絵里『最近よくそっちにお邪魔するでしょ？』

穂乃果『そうだね～』

絵里『何をしてるのかなって…』

穂乃果『うーん、お勉強したり…本を読んだり…かな？』

絵里『そ、そう…』

穂乃果『そういえば、明日はそっちに行くって言ってたよ～』

絵里『本当！？』

翌日

亜里沙「殿、帰投いたしました」

絵里「お、おかえり…雪穂さんも」

雪穂「お邪魔します」

亜里沙「亜里沙の部屋に」

雪穂「うん」

絵里「…」


・・・・


絵里「…」ｺｿｺｿ

『亜里沙、持ってきたよ…』

『雪穂、ありがとう』

『穂乃果さんにお礼言っといてくれる？』

『うん』

『お礼はどうしようかな？』

『そんなのいいって、あのバカおねぇちゃんには』

絵里(何か怪しい取引を…)

絵里(まさか…煙草とか…)

絵里(そんなのダメよ！)

ｶﾞﾁｬ

絵里「亜里沙！そんなの吸っちゃだめ！」

亜里沙「！」

雪穂「！！」ﾋﾞｸｯ

亜里沙「おねえちゃん！どうしたの！？」

絵里「…何を読んでるの？」

亜里沙「漫画だよ？」

絵里「へ？」

絵里「じゃあ…さっきの取引はそれ？」

亜里沙「そうだけど…」

亜里沙「聞いてたの？」

絵里「あ、いやいやいや！」

亜里沙「聞いてたんだ…」

絵里「うん…」

絵里「その…亜里沙がおかしいから、気になって…」

雪穂「あー…」

雪穂「亜里沙、おねぇちゃんの漫画にいろいろ影響されちゃって…」

絵里「漫画…穂乃果…」

絵里「…」ﾑｶｯ！

絵里「ちょっと出掛けてくる…」

ｶﾞﾁｬ

絵里「穂乃果ぁ！」

穂乃果「ひっ！」

穂乃果「絵里ちゃん！？」

穂乃果「何々！？」

絵里「よくも妹に変な漫画を…」

穂乃果「へ？」

絵里「お仕置きよ」

ｶﾞｼｯ

穂乃果「んー！」


・・・・

絵里「穂乃果の本棚の一番奥にエッチな漫画があったわ」

穂乃果「ひぇぇぇ！？」

絵里「これをメンバーで回し読みするわ」

穂乃果「やめてー！恥ずかしい！」

ことり「これは……///」

海未「穂乃果はこういうのが好きなんですか……？///」

真姫「女の子同士で……///」

希「穂乃果ちゃん、エッチやなー」

花陽「凛ちゃんは見ちゃダメだよ」

凛「ええー！？」

にこ「にこー……」ﾌﾟｼｭｰ

穂乃果「見ないでぇ！」

絵里「純心な亜里沙を汚した罰よ」

絵里「あと、亜里沙にちゅっちゅしたらしいわね」

穂乃果「！？」

絵里「何でバレた！？みたいな顔してるわね」

絵里「雪穂さんから聞いたのよ！」

絵里「こっちも罰が必要ね」

絵里「服を脱ぎなさい」

穂乃果「嫌だよ！」

絵里「いいから！」

ﾊﾞｯ

穂乃果「ふぇぇぇぇ！」

絵里「これはもう亜里沙にした三倍ちゅっちゅしないとね」

絵里「手伝いなさい海未、ことり！」

海未「はい……///」

ことり「ことり、お腹がいいな」

穂乃果「ひぇぇぇ！！」


続く