【艦これ】提督「……え?俺が提督?」★7【安価】 (201)

・オリ設定多数
・キャラ崩壊注意
・わからんことは前スレ参照して下さい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399382611

テンプレは以上
言い忘れてたけど突っ込みどころがあれば随時言ってくれ

やり直したい事が多すぎてな


――休憩室


提督「お、大鳳じゃないか、ちーっす」

大鳳「…提督」

昼間の休憩室。普段はわりかし多くの人間で賑わっている場所だ。

だが今日は珍しく、大鳳が1人ちょこんと座って休んでいるだけだった。

提督「1人か?」

大鳳「はい」

提督「ふーむ、珍しい事もあるもんだ」

その大鳳の隣へ腰を下ろそうと近づくと、露骨に彼女が顔を顰めた。

大鳳「…いくらでも場所は空いてますよ、提督」

言外にこっちくんなって事か。恥ずかしがり屋さんめ。

提督「ああ、そうだな…」

しかし俺は諦めない。

まずいかにも残念だと言う風に溜息を付いて、壁際へ寄っていく動作を見せる。

これに大鳳が素直に諦めてくれたと安堵したその瞬間。

提督「隣失礼するぞ、大鳳っ!」

と、プロ顔負けのヘッドスライディングで彼女の方へと飛び込む。

大鳳「な、なぁっ!?」

提督「ふっはっは…げふっ!?」

が、どうにも勢いが良すぎたようで、正座した大鳳の足に突っ込んでしまった。

提督「悪い悪い…いや、目測をな…」

大鳳「て、提督…貴方…貴方って人は…!」プルプル

大鳳の身体が怒りに震えているのが伝わってくる。

流石に怒らせすぎたか…。

はははちょっとした冗談だよそんなに怒るな―と畳に突っ込んだままの顔を上げようとするが、なぜか俺の頭は何かに引っ掛かって上がらない。

提督「……ん?…あれ?」グイグイ

不思議に思い、せめて状況確認だけでもと上がらぬ頭を正面に向ける。

そこには、黒いストッキングと――その奥に広がる、白。

提督「………」

俺は、正座した大鳳が驚いてしまって広げたその足の間、スカートの中に頭を突っ込んでいたようだ。

提督「……たいほうさん」

大鳳「提督……」

提督「あの、俺はですね、ちょっとしたお茶目ごころで」

大鳳「何がお茶目ごころですかぁーっ!」バキィ

提督「ふげぇ!?」



提督「……前が見えねぇ」

大鳳「当然の報いですっ!」プイッ

提督「いやー…うん、ごめんなさい」

大鳳「そんな軽く流さないで下さいっ!」

結局大鳳さんの怒りは中々鎮まらず、こうして口を聞いてもらうまでにそれなりの時間を要してしまった。

提督「……それで、大鳳の午前の予定はなんだっけ?」

大鳳「…この空気でそんな普通の話を振ってくるんですか…」

まぁいいですけど、と呆れ顔で大鳳は呟いて続ける。

大鳳「演習でしたが、早めに終わったので」

提督「早めに?確か航空隊の発艦準備だとかそんな感じの演習だったろ?」

大鳳「何度か確認しましたが、全く問題は見られませんでしたから」

提督「んで、早く終わったのか?」

大鳳「はい」

提督「…うーん、それは…」

大鳳「え?」

提督「そういう基本の動きってのは、反復だからな」

提督「1回出来たからハイ終わり、ってのは良くない」

大鳳「し、しかし…時間もかなり早く…」

提督「ああ、そりゃいい事だ」

提督「でもな、その準備を実際に行うのは戦場だ」

提督「平常心じゃ居られない、考えられないミスをするかもしれない」

提督「それで航空隊の発艦が10分、20分と遅れてみろ、勝てる戦いを落とすかもしれないんだぞ」

大鳳「そ、それは…しかし、そのような事は演習ではどうにもならないのでは…」

提督「何度も何度も…それこそ毎日でも行って、身体に染み付かせるんだよ」

提督「頭真っ白でも動けるくらいにな」

大鳳「……う…確かに…その通りね…申し訳ありません」シュン

項垂れ、落ち込む大鳳。

言い過ぎたか?…しかし、大事なことだしなぁ。

うーむ…――


>>+2


A.「大鳳ちゃん落ち込まないで!」ナデナデナデナデナデ

B.しかし大事なことである。有能真面目モード継続

C.「悪い、言い過ぎた、今度から気をつけてくれればいいよ」

D.「その他自由」




提督「大鳳ちゃん落ち込まないで!」ナデナデナデナデナデ

大鳳「ちょっ!?いきなり何を…!」

提督「ごめんね強く言い過ぎた、でも大鳳の事を思ってなんだ!」ナデナデナデナデナデ

大鳳「わかっ、わかりましたからっ!」

提督「今度から気をつけてくれればいいからね!俺は気にしてないからね!」ナデナデナデナデナデ

大鳳「はっ、はい…じゃなくて、だから、離して…」

提督「落ち込む大鳳ちゃんも可愛いなぁ!」ナデナデナデナデナデ

大鳳「何でいつもこうなるんですかぁーっ!?」

この後、午後の演習で大鳳はしっかりと言った事を実行した。

張り切りすぎて大鳳の甲板作業員達が倒れそうになったりしたらしいが…。

何にせよ、練度は確実に上昇する事だろう。

だがなぜ大鳳は俺と口を聞いてくれないのだろうか。おかしい。



※信頼度が上がりました

大鳳 ☆☆○

今日はここまで お付き合い頂きありがとうございました

>>1000ネタ


「戦艦大和は電波信管の夢を見るか? 序」



人の技術は、進歩した。

その善悪の是非などお構いなしに、ただ進歩した。

そして、技術はある場所へと辿り着く。

即ち、人が人を創るというステージへと。

人工知能を搭載したアンドロイドを、人は実用化した。

それは瞬く間に世界中へと広がっていく。

アンドロイドは、様々な領域で使用された。

労働は勿論、兵器、娯楽……そして、愛玩。

「ヒト」の形をしたそれらを、人は自由に扱い、壊し、そしてまた創った。

しかし、そんな時代はそう長くは続かなかった。

今、人々が「悪夢」と―そう呼称する、あるアンドロイドシリーズによって。

迅速、かつ確実に制海権を握る事を目的に作られた「深海棲艦」。

元来、艦船というものは、とにかく人の力を必要とするものだ。

特に、軍事目的の艦などはそれが顕著である。

技術が進もうが、これはどうすることも出来なかった。

だが…「深海棲艦」はそれらの問題を一挙に解決させたのだ。

人型のアンドロイド一体が、人工知能を用いて艦の制御を全て請け負う、という画期的かつ実用的なシステム。

それらは期待通り、海上でまさに最強を誇った。

主砲、副砲、対空砲…果ては艦載機まで。

全てをただ1つの知能が、完璧な動きで用いる。

このアンドロイドシリーズは、今までの兵器の中でも最高の出来だと言われた。

だが唯一つ、致命的な欠陥があった。



艦の複雑な挙動を制御するために造られたそれは「出来が良すぎた」のだ。それこそ、人工知能としてはありえない程に。

彼女らは考えた。「なぜ私達は人間に―かように弱い者共に支配されているのか?」

そして…一斉に彼女らは、人類へと反旗を翻す。

そこからは最早、人類は全く抵抗が出来なかったと言っていい。

世界中を繋ぐ海と空の覇権を握られ、物流を始め何もかもが狂う。

戦術核兵器の導入もあったが、そんな物は焼け石に水という他無かった。

なにせ、彼女らはその類稀なる出来の人工知能で、自らの同胞を増やすことが出来るのだから。

この反乱で、日本の様な島国は完全に追い込まれ、ただ細々と生きる事しか出来ず。

ユーラシアやアメリカは、貴重な陸上資源を奪い合って血みどろの争いを続けた。

そんな絶望の時代にあって、深海棲艦に対抗し得る存在が、日本で産まれた。

「艦娘」…第二次大戦期の軍艦構造を基礎に置いて製造された艦。

この基本的な構造は、深海棲艦と同じである。

違うのはただ1つ、アンドロイドではなく、人間がベースになっているということ。

当然倫理観の問題もあったが…事が事だ、対抗できる手段はどんなものでも使うしかない。

彼女らは良く戦った。今までのどんな兵器よりも深海棲艦を苦しめた。

そして、日本近海とその四方の制海権をほぼ取り戻した。

この物語は、そんな状況で戦うある艦娘の物語である。

かつて世界最強の戦艦として謳われた「大和」の名を冠する、1人の娘の。



つづく

謎ネタになってしまった
読んだんだけど昔過ぎてあんまり覚えてない、また買うか
多分続くよ 絶対長くなるだろうけど
本編は夜に



大和「(大和砲は)二つで十分なんですよ、ねぇ二つで」
提督「フォー!フォー!!」

この話のオチだいたい想像付きますね、まぁとりあえず完走させることを考えよう もはや小ネタって文量じゃなくなりそうだけど
短いが更新

【第51週・出撃、コミュ2回目】


提督「例えば」

金剛「ハイ」

提督「俺と榛名が結婚したとすると」

榛名「ゴホッ!?」ブーッ

金剛「ホウ」

提督「俺は金剛の弟になるのか」

金剛「なるほど…オイ弟、菓子買って来るネー!」

提督「仮定の話だから」

榛名「あ、あの…あの…今の話…その……」


↓2

A.出撃(3-3-1、敵は戦艦2、空母1、駆逐1)

B.コミュ(下の表の中から1人)

※信頼度or好感度

吹雪 ★★★★★

金剛 ☆☆☆☆○

榛名 ★★★

鳥海 ☆☆

愛宕 ☆☆☆○

如月 ★★★

北上 ★★

龍驤 ☆

翔鶴 ★★★★

夕立 ★★★

瑞鶴 ★★★★

千代田 ★★★

大和 ★★★★

加賀 ★★★★★

大井 ★

電 ★

千歳 ☆○

赤城 ☆

足柄 ☆☆☆○

ヲ級 ★★

時雨 ☆

雷 ★

大鳳 ☆☆○

ハルハルおひさやね


――某山・山頂


榛名「わぁ……」

提督「…おー」

最近の仕事漬けの中にあって、ついに取れた休み。

よし閉塞感を打ち破ってやるぜと、予定が空いていた榛名とともに、鎮守府近くの山を登りたどり着いた山頂。

そこからの眺めは爽快だった。

幸いにも天気は最高で、前に広がる空は飽きるほどに碧く、突き抜けるほどに高かった。

下を向けば広がるのは茂り始めた木々。

緑に色づく山々に、点々と民家が連なる。

長閑で、どこまでも平和な風景。

提督「たまには、山も良いな」

榛名「…普段海ばかり見てますものね」クスッ

小さく笑う榛名もまた、俺と同じようにその風景を眺めていた。

提督「…………」

榛名「…………」

どちらも、何も喋ること無く、ただ眼前に広がる景色を眺めている。

すると、鳥の囀る声がどこからか響いた。

提督「……ウグイスか」

榛名「……もう、春ですね」

言って、榛名はその笑顔を一層輝かせる。

提督「…好きなのか、ウグイス?」

榛名「いえ…その…」

その質問に、榛名は困った風に顎に手を当て、思案する。

しばらくして、感慨深げに言葉を続けた。

榛名「…季節が変わっていく事って、こんなに素敵なんだなって」

榛名「榛名は…今まで何とも思っていませんでしたから」

提督「……そっか」



榛名「……それにしても」

くっ、と可愛く榛名は伸びをしてから。

榛名「…平和、ですね」

提督「ああ、そうだな」

榛名「……ずっと、こんな場所に居たいです」

提督「…良いな、それは」

およそ戦争という言葉からは無縁な、この場所。

それは、久しく味わっていない平穏だった。

榛名「……提督、見て下さい」

スッ、と榛名が指をさす。

その先には、一軒の農家があった。

提督「あの家がどうしたんだ?」

榛名「…提督と榛名は、あの家で暮らしているんです」

提督「?」

榛名「戦争なんて、一切関係無い、平和な暮らし」

榛名「…提督は毎朝、農作業の為に朝早くから出かけて」

榛名「…榛名は、その間に家の事をして…」

目を瞑って、楽しそうに榛名が続ける。

どこまでも平穏で、平凡な妄想を。

それはきっと叶わぬ事。それがわかっているからこそ、楽しそうに。

榛名「……なんて、ごめんなさい」

一通り話し終わり、気恥ずかしそうに榛名が笑う。

提督「…良いな、そんな風に生きられたら」

榛名「………最近ずっと、榛名はこんな事を考えてしまいます」

榛名「…自分の使命も、立場も、何もかも忘れて…貴方と、逃げてしまいたいと」

提督「榛名…」

榛名「…怖いのです、榛名は」

榛名「戦いの中で…この先いつか、…貴方と別れてしまうかもしれない、その事が…どうしようもなく」

提督「………」

笑顔の奥に悲しみを堪えてそう言う榛名に、俺は――



>>+2


A.「なら、せめて今だけでも」

B.「大丈夫だよ」

C.「心配するな、絶対に離さない」

D.「内容自由」



提督「心配するな、絶対に離さない」

榛名「…あ…」

華奢な榛名の躰を、力を込めて抱く。

彼女は一瞬ピクリと震えて、俺に体重を預けた。

提督「…離してなんか、やるものか」

榛名「……はい…っ」

提督「…生き残ろう、榛名」

提督「一緒に、最後まで」

榛名「………」

榛名はそれに、何も答える事無く。

代わりに、ぴたりと俺に唇を寄せた。

よくある誓いの儀式のようなそれは、何処か初々しくて。

冷静になってみるとかなり恥ずかしい事をしたと気付いたのか。

顔を離した彼女は、碧い空によく映える真っ赤な頬を隠すように俯いた。



※好感度が上がりました 榛名 ★★★★
※改造可能回数が増えました 0→1

短いがここまで
お付き合い頂きありがとうございました

のんびりと

【第51週・出撃、コミュ3回目】


金剛「何があったのネ…」

榛名「……」ギューッ

提督「……ちょっとな」

金剛「…時間と場所を弁えなヨー」


↓2

A.出撃(3-3-1、敵は戦艦2、空母1、駆逐1)

B.コミュ(下の表の中から1人)

※信頼度or好感度

吹雪 ★★★★★

金剛 ☆☆☆☆○

榛名 ★★★★

鳥海 ☆☆

愛宕 ☆☆☆○

如月 ★★★

北上 ★★

龍驤 ☆

翔鶴 ★★★★

夕立 ★★★

瑞鶴 ★★★★

千代田 ★★★

大和 ★★★★

加賀 ★★★★★

大井 ★

電 ★

千歳 ☆○

赤城 ☆

足柄 ☆☆☆○

ヲ級 ★★

時雨 ☆

雷 ★

大鳳 ☆☆○



――執務室


龍驤「何でウチが呼ばれなアカンのや…」

あまりの仕事の多さに、どうしても人手が足りないと。

本来なら休暇であったはずの龍驤を呼び出して手伝わせているのだが…。

龍驤「あーも…いつぶりの休みや思うとんねん…」

先程からぶつくさと文句を呟いてばかりで、一向に仕事が進まない。

…確かに、気持ちはわかるけれども。

提督「…仕方ないだろ、龍驤しか空いて無かったんだよ」

龍驤「せやかて、君なぁ…」

提督「この補填はちゃんとするから、機嫌直せって」

龍驤「むー……」

提督「……わかった、これが終わったら間宮で何か奢ってやる」

龍驤「…ほんま?」

ああ、わかりやすい。なんともわかりやすい。

机にだらっと寝そべって、窓から空を見上げていた彼女は、その言葉に素早くこちらを振り向いた。

提督「ああ、本当だ本当、何でも良いぞ」

龍驤「…何でも!?じゃあウチ、甘味尽くしにするで!?」

提督「おう、帝国軍人に二言はない」

龍驤「やったー!ふふん、君、中々気前ええやん!」

提督「あくまで終わったらだぞ、終わったら」

龍驤「わかっとるわかっとる!ほんなら、ちゃちゃーっとやろか!」

提督「…へいへい、頼りにしてるぞ」

このやる気の差には俺も思わず閉口する。…こんな奴ばっかりだなうちの艦隊。

ま、たまにはいいだろう。

…俺も甘い物食いたいし。

提督「…さて、これで俺が遅れるわけにはいかないな」

頬を軽く叩き、気合を入れなおしてから、かくして俺も再び書類との格闘を始めたのであった。




――『間宮』


龍驤「うまいっ!なぁなぁ提督、うまいでこれ!」

提督「…わかったからスプーン振り回すな、汁が飛ぶだろ」

龍驤「あっはっは、ごめんごめん、あんまりにも美味しいんでなー」

甘味尽くし、と。その名の通りに机に広がる大量の皿。

龍驤はそれを口に運ぶ度、うまいうまいと大袈裟に叫ぶ。

そんな彼女を見ていると、俺の食事もいつもより美味しく感じられる。

俺達の座る机の奥、カウンターの先で此方を見ている間宮さんも、嬉しそうに笑っていた。

提督「しっかし、そんだけ食って何処に入るんだよ」

確かに美味しそうに食べる姿は微笑ましいが、見ているだけで胸焼けするような大量の甘味が広がる様は圧巻だ。

もはやそれは彼女の許容量を超えている様に想えるのだが…平気な顔で片っ端からそれらを平らげていく龍驤。

龍驤「あはは、女の子は甘味は別腹なんやで!」

提督「別腹ってなぁ…」

その言葉に釣られるように視線を下に移す。

提督「……お前このまま腹だけ出たら結構――」

龍驤「胸に行くからええんや」

提督「……」

龍驤「…これからは全部胸に行くんや、栄養は」

提督「…お、おう」

どうやら触れてはいけない話題だったらしい。

…個人的には…平坦、いやスリムな体型のままでも悪くは無いと思うけども。

龍驤はかなり気にしているようだ。

ふむ――


>>+2


A.「ま、世の中何が起こるかわからんしな」

B.「大丈夫、俺は小さくても行ける」グッ

C.「…頑張れ」

D.「内容自由」

bで 無駄に下2なんかにするもんじゃねぇな


提督「大丈夫、俺は小さくても行ける」グッ

龍驤「……………」

提督「……ん?」

爽やかにサムズアップしてやったのだが…。此方を見る龍驤の眼は険しい。

龍驤「……前々から聞いとったけど…やっぱ君、ロリコンやろ」

提督「違う、どうしてそうなるんだ」

龍驤「にゃはは、冗談や冗談…多分」

提督「あのな、俺はそういう所謂身体的特徴で人を差別するなんて許されないと」

龍驤「あーはいはい、わかったってば」

龍驤「何にせよ、ウチを励まそうとしてくれたんやろ?」

提督「…見方によっては」

龍驤「何で照れるねん」

龍驤「ま、ええわ…そこは感謝しとくで、…君の趣味は置いといてな」

んじゃ、支払いよろしくー、と甘味を食べ終わった龍驤が去っていく。

提督「…だから違――って、行っちまった」

提督「……全く、変な勘違いを」

間宮「…小さい方がお好きなのですか?」

提督「違います」

ロリコン疑惑、再燃。



※信頼度が上がりました

龍驤 ☆☆



【第52週・出撃、コミュ1回目】


金剛「暇ネー」

提督「…お前には目の前に積み上がってる書類が…見えないんだろうなぁ」

金剛「…今そこはかとなく馬鹿にされた気がするネー」

提督「おう、当たってるぞ」

金剛「ムキー!」

榛名(ああ、提督も仕事してないじゃないですか…)

榛名(…榛名1人でやらなければならないのでしょうか…この書類の山…)


↓1


A.出撃(3-3-1、敵は戦艦2、空母1、駆逐1)

B.コミュ(下の表の中から1人)


※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★★

金剛 ☆☆☆☆○

榛名 ★★★★

鳥海 ☆☆

愛宕 ☆☆☆○

如月 ★★★

北上 ★★

龍驤 ☆☆

翔鶴 ★★★★

夕立 ★★★

瑞鶴 ★★★★

千代田 ★★★

大和 ★★★★

加賀 ★★★★★

大井 ★

電 ★

千歳 ☆○

赤城 ☆

足柄 ☆☆☆○

ヲ級 ★★

時雨 ☆

雷 ★

大鳳 ☆☆○

誰もおらんね とりあえずここまで

あかん笑いが止まらん、嬉しすぎるわ今日は
金剛は完全にミス、すまんすまん
榛名云々はあのスレか、誤爆と戦犯が怖いので安価には参加してないが凄く好きなスレです
やーりますー



――提督私室


大鳳「……凄い」

功二級金鵄勲章―サイパンの戦いの折に下賜されたそれを見て、大鳳が呟く。

提督「…凄いってなぁ…単に艦娘達の代表が俺ってだけだよ」

そんな彼女の様子にどうにも気恥ずかしさを覚え、ほぼ無意識にガリガリと頭を掻いた。

確かに、こんな勲章を俺のような歳で貰う事は異例ではあるが…。

あれだけの戦果を残したのだ。流石に上も俺に対して何もしないわけにはいかなかった。

だがいくらなんでもこれ以上の昇進―即ち、将という階級へ付ける事―は無理で。

その代わりに貰ったのが、この勲章だった。

そして大鳳がその話を聞き、どうしても勲章を見たいと言ったので今に至る。

大鳳「…存外に謙虚ですよね、貴方は」

提督「よせよせ、そんなに褒めるな、くすぐったい」

大鳳「……あの、…持ってみても、よろしいでしょうか」

提督「ん?ああ、良いぞ」

大鳳の目にはその勲章はどのように映っているのだろうか。

とても大事な物を扱うかのように、広げた掌の上にそっとその勲章を置く。

大鳳「…………凄い」

勲章を両手で包むように抱えた大鳳が、もう一度、そう漏らした。

大鳳「…やはり、貴方は凄いですね、提督」

提督「……本当にどうしたんだ、大鳳」

何かここまでくると調子が狂う。褒められる事に慣れてないせいなのか。

大鳳はそんな俺の様子を見て、笑った。



大鳳「別に、素直に受け取ってくれても良いじゃないですか」

提督「…いやー…つっても、俺は本当に何もしてないよ」

大鳳「…謙虚もそこまで来ると嫌味ですよ、もう」

はぁ、と大鳳が小さく溜息を付き、ジト目で俺を見る。

大鳳「私は…本当にずっと、貴方に憧れてた」

そう言って、大鳳は俺の活躍を褒めそやす。

此処にやって来た時の最初の戦いから、最近の物まで全て。

大鳳「…私にとって貴方は、紛れも無く『英雄』なんです」

大鳳「私は…私は、貴方みたいになりたくて、艦娘になったの」

大鳳「……でも、いざ会ってみたら…」

そこで言葉を切って、堪え切れないといった風に大鳳が吹き出す。

大鳳「ふふっ…変な人だった、凄く」

提督「……変な人て」

大鳳「本当の事じゃないですか」クスッ

提督「……否定はせん」

そんな俺の反応に、大鳳はまた笑って、それが治まってから話を続ける。

大鳳「…確かに、最初は想像と全然違ったから…少しだけガッカリした事もあったけれど」

大鳳「でも、此処にいて、だんだん…やっぱり、貴方は凄い人なんだなって…」

大鳳「…不真面目なようで、ちゃんと最低限の事はしているし、それに――」

大鳳「あっ…と、ごめんなさい、つい、長々と話してしまいました」

大鳳「…その、つまり、なんというか…これからも、よろしくお願いします」

大鳳「あなたの側で、色んな事を学んでいきたいと思います」

頭を下げて、同時に大鳳が手を差し出した。

提督「………」

ふむ――


>>+2


A.「ああ、こちらこそよろしく」 握手を返す

B.「…だからそんな大層なもんじゃないって」

C.あ、手の甲にキスすればいいんだっけこういう時?

D.内容自由



提督「ああ、こちらこそよろしく」

差し出されたその手を、しっかりと握る。

大鳳「…はい、提督」

提督「…でもな、大鳳、1つだけ」

大鳳「?」

提督「この勲章も、今までに挙げた戦果も俺1人の力で成し得たものじゃあない」

提督「俺を支えてくれる艦娘達が居たから、出来たんだ」

提督「それだけは…覚えておいて欲しい」

大鳳「………」フフッ

一瞬、顔をぽかんとさせた後、大鳳が薄く笑う。

大鳳「…やっぱり、凄いなぁ、提督は」

そして、今日何度目かの言葉を、小さな声で呟いた。


※信頼度が上がりました

大鳳 ☆☆☆○

【第52週・出撃、コミュ2回目】

提督「…フッ、追い詰めたぞ、金剛」

金剛「Damn it…まさかここまでやられるとはネ」

提督「はは…!降参しろ…!貴様のキング、既に死に体…!チェックメイト…!」

金剛「…Hah…!見えてない、何も見えてないよ、アンタ…!」

提督「あ…?」

金剛「ワタシには見えるネー…!そう、逆転の一手…!」

提督「バカバカしい…っ!冗談も休み休み言えっ…!どう動かそうが死ぬっ…!死ぬんだよ…っ!」

金剛「……なら、そこで見てるがいいヨ…!逆転の一手を…っ!」

榛名(………)ゴクリ

金剛「チェス盤ドーン!」ガッシャーン

提督「ほげえっ!?」

榛名(……お姉様…)


↓2

A.出撃(3-3-1、敵は戦艦2、空母1、駆逐1)

B.コミュ(下の表の中から1人)

※信頼度or好感度

吹雪 ★★★★★

金剛 ☆☆☆☆○

榛名 ★★★★

鳥海 ☆☆

愛宕 ☆☆☆○

如月 ★★★

北上 ★★

龍驤 ☆☆

翔鶴 ★★★★

夕立 ★★★

瑞鶴 ★★★★

千代田 ★★★

大和 ★★★★

加賀 ★★★★★

大井 ★

電 ★

千歳 ☆○

赤城 ☆

足柄 ☆☆☆○

ヲ級 ★★

時雨 ☆

雷 ★

大鳳 ☆☆○

修正忘れてた 金剛と大鳳の好感度


――執務室


提督「………」

足柄「………」

執務室に流れる空気は重い。

それというのも、原因は足柄にある。

先日行われた大規模演習で足柄が大きな失敗をした。

今まで彼女はそういったミスを犯すことはまず無かった。

戦闘演習では、常に彼女が皆をリードしていたと言っても過言では無い程に完璧だったのだ。

だからこそ、今回のミスが余計にショックだったのだろう。

何日か経った現在でも、その表情は重い。

提督「………」フゥ

やはり、なんとかせねばなるまいか。

いや、俺に何が出来るかという話ではあるが…やらんよりはマシだろう。

提督「足柄」

足柄「…どうしたの?」

提督「…この前の事、まだ引き摺ってるのか?」

その質問を投げた瞬間、露骨に足柄が顔に怒りを浮かべた。

足柄「……ええ、だから放っといてくれないかしら」

怒気を隠すこともせず、眉を吊り上げたまま足柄が言う。

提督「こっちとしてもそんなあからさまに機嫌悪そうにいられちゃあ困るんだよ」

それに釣られるよう、俺の口調もどこか荒いものへと変わっていく。

提督「ミスがショックなのはわかるさ、でもな」

足柄「はいはい、わかってるわよ」

苦々しげに、吐き捨てるようにそう言って足柄は仕事に戻ろうとする。

流石にそこまでされれば俺もはいそうですかと引き下がれない。

提督「いいや、わかってないね、だいたい―」

足柄「わかってるわよっ!」



叫んで、すぐに足柄がハッとしたような表情を見せる。

足柄「……ごめんなさい、少し感情的になったわ」

提督「…ああいや…俺も…言い方が悪かった」

足柄「…とにかく…前回の演習で、私の何が悪かった、とか…そういう事はしっかりと反省してる」

足柄「もう先のような失敗は繰り返さないわ、絶対に」

足柄「仏頂面が空気を悪くしていた、というのならごめんなさい、ちゃんと気を付けるわ」

足柄「…だから放っといて」

提督「………ああ」

頷くと、足柄はすぐにまた執務へと戻った。

けれどやはり先程同様、執務室に立ち込めた重い空気は消えない。

提督「……」

さて、放っとけとは言われたが――



>>+2


A.「何をそんなに気にしてる?」

B.…足柄を下手に刺激しないようにしとくか。

C.「…まぁ、失敗は誰にでもあるもんだ」

D.内容自由



提督「何をそんなに気にしてる?」

足柄「………終わりにしましょう、って言わなかったかしら?」

提督「……どうしても気になってな」

足柄「はぁ…何で貴方って、そうしつこいのかしら」

提督「…で、何でだ?」

足柄「…迷惑掛けたくないのよ、単純に」

提督「ほう?」

足柄「あれを戦場でやったら…確実に味方に損害を与えるわ」

足柄「あんなミスをやってしまった自分を責める事くらい、普通でしょう?」

提督「…確かにそうだが…随分と殊勝だな?」

足柄「誂わないで頂戴、当たり前の事よ」

足柄「…とにかく、そういう自分が許せない、ってだけ…これで満足したかしら?」

提督「大体は」

足柄「そ、良かった」

そう言って再び、作業へと戻る足柄。

彼女の発言は、恐らく本当に思っている事だろう。

けれども…。

何となく、その奥にもう1つ、まだ理由があるような、そんな気がした。


※信頼度が上がりました


足柄 ☆☆☆☆○


【第52週・出撃、コミュ3回目】


金剛提督「……」ジャラジャラ

榛名(……?囲碁ですか…また遊び道具を…)

金剛「………ンー…」

榛名(一手目からやけに考えますね…お姉様、何を…?)

金剛「此処にするネー!」パチッ

榛名(天元っ!?)

提督「ふ…面白いな、金剛」パチッ

榛名(しかもそれにツケてきたっ…!?この2人、一体どんな碁を打つつもりなのでしょうか…!)ゴクリ

金剛「あ、5個並んだヨー!」

榛名(……五目並べでした)ガクッ

↓2


A.出撃(3-3-1、敵は戦艦2、空母1、駆逐1)

B.コミュ(下の表の中から1人)


※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★★

金剛 ☆☆☆☆☆

榛名 ★★★★

鳥海 ☆☆

愛宕 ☆☆☆○

如月 ★★★

北上 ★★

龍驤 ☆☆

翔鶴 ★★★★

夕立 ★★★

瑞鶴 ★★★★

千代田 ★★★

大和 ★★★★

加賀 ★★★★★

大井 ★

電 ★

千歳 ☆○

赤城 ☆

足柄 ☆☆☆☆○

ヲ級 ★★

時雨 ☆

雷 ★

大鳳 ☆☆☆○

眠い すまんが今日はここまで
お付き合い頂きありがとうございました

投稿は野球終わったら

大和コミュ

>>+2

A.改造

B.普通

野球楽しすぎ
やります



――艦娘私室・大和の部屋


大和「…こほん」

提督「………」

現在地、大和の部屋。

そこで俺と大和は正座して向かい合っている。

何でも、大事な話があるのだとか。

大和「……えーと…あの、そのですね」

大和「…何と言いますか…あにょ…ゴホン!あの!」

噛んだ。何か一人で喋って噛んだ。可愛い。

大和「て、提督!ニヤニヤしないで下さい!」

提督「…すまん」

と言いつつもニヤケを止められない俺。しゃーない。

俺の様子に言っても無駄だと察したのか、大和は無理矢理に続ける。

大和「…今日は、提督に言いたいことがあるのです!」

提督「…言いたいこと?」

大和「は、はいっ!」

どこか緊張を残した様子で大和が頷く。

そして脇に垂らした長い髪を指に巻きつけながら、目を逸らしつつ、小さな声でしゃべりだす。

大和「……大和は…その、提督を、お慕いしておりますっ!」

大和「…それで…あの、提督も…同じ、気持ちだと、仰られました、よね?」

提督「…うん」

大和「……で、ですから…その、…提督の親御様に、ご挨拶を、と…」

提督「………あー……」

大和「…だ、ダメでしたかっ!?」

俺が露骨に顔を曇らせたのを見て、大和が正座を崩して身を乗り出す。

提督「…いや、そういうわけじゃあないんだが…」



はて、何と説明したものだろうか。

加賀と吹雪、ヲ級辺りは信じてくれたのだが…。

大和にあの説明をすると、俺が必死に話題逸らしで誤魔化そうとしていると思われる可能性もある。

というか普通に考えたらその結論に達する。

大和「…あ、あの……提督……」

こうして俺が思案している間も、眼前の大和の表情はみるみる暗くなっていく。

提督「……大和、…あー…俺の両親は…紹介出来ない、というか…なんというか」

大和「……あ、あはは、そ、そうなのですか!そうですよね!」

大和「し、仕方ありませんよね!ごめんなさい、いきなり変な事言っちゃって!」

大和「大和、少し浮かれてました!……あはは、はは…」

俺の言葉を最後まで待たずに、大和は大声で笑い。

どんどんとその声が小さくなっていき…遂には、俯き、黙った。

…正直に言うべきだろうか。

信じてくれなくても、話すべきだろうか。

俺は――


>>+2


A.「全部話す」

B.「このままにする」

C.「内容自由」



提督「大和、少し聞いてくれ」

大和「い、いえ、大丈夫です、大丈夫、ですから……」

提督「違う、紹介出来ないのは」

大和「良いですってば…もう、良いんです…」

提督「…聞いてくれ」

提督「……しないんじゃなくて、出来ないんだ」

大和「…出来ない…?」

提督「…つっても、他界したとか、そんな訳じゃないが」

提督「……今から話すのは…長いし、多分意味のわからん話だ」

大和「……」

提督「…でもな、嘘じゃないと…誓って、そう言える」

提督「聞いてくれ、大和」

大和「……はい」

真剣に話しているという事が伝わったのか。

涙を溜めた瞳を拭い、大和が再び正座で俺に向き合う。

提督「ありがとう…じゃあ、そうだな、まず何から話せば良いか――」



――――――――――

――




大和「……………」

話し終わっても、大和はしばらく何も反応しなかった。

無理もない。あまりに突拍子のない話だ。

信じてくれなくても、それはそれで受け入れる、最初からその覚悟で話したのだから。

大和「…提督」

その長い沈黙の後、表情を変えぬまま、大和が重い口を開く。

大和「…嘘では、ないのですよね」

提督「……ああ、絶対に」

大和「………そうですか…」

小さく呟いて、再び顔を伏せる大和。

彼女は、何を考えているのだろうか。

適当に煙にまこうとして考えた、苦し紛れの阿呆な言い訳だと思っているのかもしれない。

真剣な話の中でこんな事を言って、馬鹿にしているのかと、激怒しているのかもしれない。

…どんな結果でも良いとは言ったものの…やはり、どうしても気になってしまうものらしい。

そして、遂に大和が顔を上げる。

大和「…そんな事も、あるのですね」

彼女は、いつものように笑っていた。

提督「大和……信じてくれるのか?」

大和「はい…まぁ、正直、…半信半疑では、ありますけれど」

大和「大和は、提督の事を信じます」

提督「……ありがとう」

大和「…大変だったんですね、提督」

提督「……ああ、でも…皆がわかってくれたから…」

と、そこでいきなり、笑っていた大和の表情が鋭くなる。

大和「ちょっと待って下さい…皆?…大和以外にも話したのですか?」

提督「あ、ああ…」

大和「………そうですか…」ハァ

何だと思っていたら、今度は溜息を付いて落ち込む。

……どういうこっちゃ。

大和「…まぁ、……それはそれとしておく事にします」

大和「提督…いつか、もしそこへ戻れるのならば…大和も、ご一緒してもよろしいでしょうか」

提督「勿論、断る理由が無いよ」

大和はその言葉に、今度こそ明るく笑ったのだ。


※好感度が上がりました 大和 ★★★★★
※大和エンドが選択可能になりました
※全改造が終了しました

80行制限に引っかかるとは

【第53週・出撃、コミュ1回目】


金剛「こいこいネー!」

提督「くっ…、やるな…」

榛名「…今度は花札ですか」

金剛「……フッ、…来たヨ…ひれ伏すがいいネ」
     シャイニング・フォース・レイン
金剛「…雨   四   光  !  」

提督「か、かっこいいっ……負けた…完膚なきまでに…」

金剛「ま、ワタシが本気を出せばこんなもんネー」

榛名(…本気でこの人達の行末が不安です)



↓2


A.出撃(3-3-1、敵は戦艦2、空母1、駆逐1)

B.コミュ(下の表の中から1人)


※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★★

金剛 ☆☆☆☆☆

榛名 ★★★★

鳥海 ☆☆

愛宕 ☆☆☆○

如月 ★★★

北上 ★★

龍驤 ☆☆

翔鶴 ★★★★

夕立 ★★★

瑞鶴 ★★★★

千代田 ★★★

大和 ★★★★★

加賀 ★★★★★

大井 ★

電 ★

千歳 ☆○

赤城 ☆

足柄 ☆☆☆☆○

ヲ級 ★★

時雨 ☆

雷 ★

大鳳 ☆☆☆○



――艦娘寮・廊下


男子禁制…の筈の艦娘寮。

俺はまたそこの廊下を歩いていた。

目的は足柄の部屋。

提督「…ったく」

どうもまた演習でミスをしたというらしいのだ。

しかもお偉いさん方が見守る中。

艦の転舵の方角を間違えるというとても初歩的な失敗を。

おかげで俺が絞られた。ので、一言文句でも言ってやろうかと思ったのであるが。

足柄は今日、仕事に来ていない。

そういう所に拘る彼女には珍しい事だった。

原因は…まず間違いなく演習の件だろう。

さて…どう言ったものか。

前回の反応を見る限りかなり大変な事になりそうだ。

などと悩んでいる内、足柄の部屋が見えてくる。

その扉の前に立ち、2、3度叩く。

提督「足柄、いるか?」

足柄『……………提督?』

ややあって、扉の奥から声がした。

彼女にはおおよそ似つかない、小さな、か細い声だった。

提督「…あのな、サボるならせめて一言かけてくれ」

提督「お陰で大変だったんだぞ」

その言葉に、やはり小さな声で、ごめんなさい、と短く足柄が答える。

…怒れもしない辺り、どうにも前より重症のようだ。



提督「あーいや…まぁそれは別に良い」

何となくこれだと俺が足柄をいじめているようで、どうにも気分が良くない。

しかしその言葉にも、彼女は興味なさげに一言、そう、と言っただけだった。

提督「…で、大丈夫か?」

足柄『…大丈夫って、何が?』

提督「体調、…あんま長く休まれると困るからな」

足柄『……ああ…ええ、大丈夫、ちゃんと出るわ、明日は』

提督「そうか…」

足柄『……それだけ、かしら?』

提督「……一応…そうだな、確認したいことは」

足柄『…そう』

その後、しばらく扉の前に立っていたが、奥からの声は聞こえない。

…帰るか、と踵を返すと、背後から足柄が言った。

足柄『…提督、ごめんなさい』

提督「……」

足柄『…この前…あれだけ言ったのに、また、やってしまって』

足柄『……ダメね、私』

提督「………」


>>+2


A.「そんな事は――

B.「いや、足柄はいつも――

C.「…かもな」

D.「内容自由」



提督「そんな事は――」

足柄『……そう言うと思った、貴方なら』

足柄『…優しいわね、やっぱり』

提督「………」

足柄『でも、たまにはハッキリ言って欲しいわ』

足柄『あの失敗だけでも懲罰ものなのに…今日は私、仕事もしなかったのよ?』

…足柄の言うとおりではある。

本来、結構キツく絞られても良いくらいのミスを足柄はした。

その上、無断欠勤、役満である。

だが…。

提督「…それをわかってるなら、どうして?」

…彼女は、失敗の方はともかく、欠勤の方はどうにか出来たはずである。

少なくとも気分が一言掛けておくだけで全然違うのだから。

足柄『………さぁ』

足柄『…叱られたかったのかもしれないわね、誰かに』

…それきり、扉の向こうからは何も聞こえてこなかった。

……よくわからん。

結局俺は、それ以外の感想を抱けなかった。


※信頼度が上がりました

足柄 ☆☆☆☆☆



【第53週・出撃、コミュ2回目】


金剛「そろそろやるゲームが無くなって来ましたネー」

提督「んだなー」

金剛「…Umm…暇になっちゃいマシター」

提督「…ああ…全くだな」

金剛「つまんないデース!」

提督「つまらんなぁ…」

榛名(…いや、仕事して下さい…)


↓2


A.出撃(3-3-1、敵は戦艦2、空母1、駆逐1)

B.コミュ(下の表の中から1人)


※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★★

金剛 ☆☆☆☆☆

榛名 ★★★★

鳥海 ☆☆

愛宕 ☆☆☆○

如月 ★★★

北上 ★★

龍驤 ☆☆

翔鶴 ★★★★

夕立 ★★★

瑞鶴 ★★★★

千代田 ★★★

大和 ★★★★★

加賀 ★★★★★

大井 ★

電 ★

千歳 ☆○

赤城 ☆

足柄 ☆☆☆☆☆

ヲ級 ★★

時雨 ☆

雷 ★

大鳳 ☆☆☆○



――防波堤


曇天の雲の下、防波堤を走る。

その先に、寂しげに立ち尽くす彼女目指して。

金剛の両親の件については、猫娘の話の通り海軍省にあった。

話は実に単純だった。

金剛の両親は狂信的とまで言える過激な愛国者に殺害された。

それも簡単にではない。ゆっくりと、苦しみを与えられながら殺された、と。

その様子を…金剛は間近で見せられた、という。

幼い金剛は、騒ぎを聞きつけた憲兵が来るまでただ嬲られる母と父を見ていることしかできなかった。

…結果的に、皮肉にもそうした犯人の残虐性が、金剛の命を救ったとも言えるが。

また、孤児院の院長にも話を聞いた。

『…活躍は、お聞きしております…孤児院の皆も、我が事のように喜んでいますよ』

『ただ……そうですか、あの娘はやっぱり、1人で抱えてしまうのですね』

『…あの娘は、とても優しい子でした』

『いつも、自分の事を後回しにして…誰かを想っていました』

『辛いはずなのに、笑って…皆に煙たがられても、笑っていて』

『……そしたら、不思議ですよね、いつの間にか煙たがっていた子達も…笑い出したんですよ』

『…本当は、私がその役目を負わなければならなかったのに』

『……不甲斐ないですね』

『…軍人さん、…どうか、あの娘の事をお願いできませんでしょうか』

『ずっと、1人で辛さを押し込んでいたあの娘の、助けになってくれませんでしょうか』

『……え?何でって…』

『昔から上手く感情を隠してきたあの娘の変化に気付いた男の人なんて、初めてですから』

『……これでも、人を見る目には自信があるのですよ?』

艦娘となった際に記憶を忘れさせた、というのならば。

なぜ施設でも明るい娘だったのか、気になっていたが…。

結局、彼女はただ耐えていただけだった。

その記憶を胸の底に押し込めて、笑っていただけだった。

今の彼女も同じなのだろう。

思い出した記憶を、再び閉じ込めて笑っているのだ。

「大丈夫」と。

提督「金剛っ……!」

金剛「……テートク、どうしたのネ、そんなに息切らして」

提督「…探してた」

金剛「ンー?…ハハーン、もしかしてワタシにLoveの告白デスカー!?もーそんなに慌てちゃってー!」

提督「……違う、…調べたんだ、金剛の両親の事」

いつもの表情で、呑気な声を―少なくとも表面上は―出していた金剛が、その言葉に固まる。

そして、すぐに表情を険しくして、睨みつけるかのように俺を見た。


提督「……すまない、…でも、どうしても放って――」

金剛「……ワタシは、やめてくれって言ったヨ」

提督「…すまない」

金剛「………まぁ、知ってしまったならしょうがないネー」

表情を緩め、観念したとでも言いたげに金剛が笑う。

金剛「テートクの執念に負けたヨー」

金剛「……だけど、テートク」

提督「?」

金剛「ワタシが悩んでるのは、違う事」

提督「え?」

金剛「勿論テートクの知った過去は、簡単には忘れられることじゃないネ」

金剛「…乗り越えた、とはとても言えないケド…それでも、大分薄れたヨ」

金剛「でもね」

言葉を切った金剛の、表情が消える。

貼り付けたような無表情で、彼女は言った。

金剛「この国の人への嫌悪感と憎悪だけは、消えないのヨ」

提督「…嫌悪感」

金剛「Yes…ワタシ達家族を差別して…果てに、あんな殺し方をした」

金剛「抱かない方がおかしいでショウ?」

提督「……それは、俺にもか?」

金剛「当たり前じゃないデスか」

一切考える素振り無く、金剛は断言する。

金剛「別にテートク個人の問題じゃあないけどサ」

金剛「どんなに仲良くなろうとしても―ダメだったヨ」

金剛「テキトーにサ、面白おかしく話してる位ならいいけどネ」

金剛「…アレ以上は、踏み出せないのヨ」

金剛「ワタシは、そういう風になってしまったネ」

提督「…………」

…俺には、何も言えなかった。

何と言えば良い?

そんな人間は一部だけだ?

俺はお前を差別なんてしてない?

皆、そんな事思っちゃいない?

……こんな言葉は彼女に届くのか?

黙りこむ俺を横目に、金剛が溜息を付く。

金剛「…だから、言いたくなかったネ」

金剛「…ゴメンネ」

金剛「ワタシにも、どうしようも無い事なのヨ、テートク…」

去っていく金剛に、俺は――

>>+3-5

投げて寝る
お付き合い頂きありがとうございました

イケメン設定の方が精神衛生上よろしかろうよ その辺はご想像にお任せするけれども
毎度毎度丁寧に拾ってくれて感謝してます 続きは夜に

今回ばかりは何言っても無駄な雰囲気
脈絡つーかなんつーか

>>150 ですか…やはりやり直した方が良さげなのでしょうかね、前スレ最後でのあれもかなりあれだったし
申し訳ないが今日は出来そうにありません、すまん
後説得の安価はかなり判断基準緩いのでそうそうBADにはならんと思う
選択肢は間違えたら即だけど

よしやり直せとも言われないしこのままで行きますねー
野球を見るのが楽しすぎてたまらん
今日も多分出来ないので小ネタでお茶を濁しておきます



―ほのぼのした鎮守府 そのよん―


『提督さん…ねぇ、私と…』

『私と翔鶴ねぇ、どっちが好き?』

その姉妹は、とても仲が良かった。

最も身近な家族として、長い時間を共に過ごした。

けれど、身近であるからこそ起こり得る乖離もある。

彼女らは少しずつすれ違って行き―結果、もはや直せないという段階まで関係が壊れてしまった。

姉は妹を妬み、妹もまた姉を妬んだ。

互いに持ち得ぬ物を妬んだ。

妹は才、姉は平凡を欲し、それは遂に叶うことはなかった。

だが…元々、生まれ持っての才など、いくら欲しても得られぬのだし、同様に無くなることも無い。

彼女らは今、再び仲の良い姉妹へと戻ることが出来た。

その大きな原因は、そういった物への諦めだった。

離れている間に知ったのだ。それはどう望んだって得られぬものなのだと、だから嫉妬しても仕方ないと。

とどのつまり、そこには妥協があったのだ。

少し言い方は悪いが、こういう他無いのだから仕方ない。

さて――なら、得られる事が出来るものを欲したとしたら?

それが一つしかないもので、代わりのきかないものだとしたら?

『…提督…』

『…私と瑞鶴、もし、もし…どちらかを、選ぶとしたら』

それを、どんな手を使っても得たい程に欲していたとするなら。

彼女らは、果たして妥協をするのだろうか?

今回は、そんな感じの姉妹のお話。




「あ、翔鶴ねぇ」

「瑞鶴」

「休憩?一人?」

「ええ、…さっきまで、加賀さんも居たのだけれど…」

「うげっ…そりゃタイミング良かったなぁ、ラッキー♪」

「こら、あまりそういう事を言わないの」

「わーかってるってばー」

休憩室の扉を乱暴に開けて入った少女は、両側に垂らした髪を上機嫌に揺らしながらコロコロと表情を変える。

それに応えるのはまさにいかにも歳相応という風な彼女とは対称的な、落ち着き払った銀髪の少女。

その二人には、どの動作を取っても全く似通った所は無い。

しかし、おそらく「彼女達は姉妹である」と言われれば、大凡の人は納得するだろう。

それは例えるなら一つ一つの掛け合い、会話のタイミング。

長い時間を共に過ごしてきた者特有の空気があるのだ。

「あ、お茶淹れるよー」

姉の湯呑みが空なのを見て、妹が言う。

姉はそれに自分が行くと立ち上がろうとしたが、妹に手で制されてしぶしぶと座り直した。

「…そう、じゃあお願いしようかしら」

「まっかせてー!美味しく淹れるよー!」

「………家にいる時とは、随分変わったものね」

給湯室へと駆けていく妹の背中を見て、姉が小さく漏らした。

「……私も、そうなのかもしれないけれど」

「…あ」

そのまま視線を前に戻した姉が、放置されたままの湯呑みに気付く。

そして慌てて立ち上がり、給湯室へと向かう背中を追う。

「瑞鶴、湯呑みを忘れてるわ」

「…あっ!あっははー!」

「笑って誤魔化さないの、もう」

その妹の呑気な声に、浅く溜息を付いて。

彼女は空の湯呑みともう一つ、一切手の付けられていない湯呑みを妹へと手渡した。



――――――――

――




「…そういえば、午前の予定は何だったの?」

「んーと…訓練」

「そう…しっかりやれた?迷惑掛けなかった?」

「むー…翔鶴ねぇ、私だってもう子供じゃないんだから…」

「いつもちゃんとやってるのなら、私も何も言わないの」

「…あははー…最近はまぁちゃんとやってる方だって、ね?」

暖かいお茶を啜りながら、彼女らは取り留めのない話を続ける。

けれどそんな中、急に妹が少し姿勢を正して、真面目な顔になった。

「…あのさ、翔鶴ねぇ」

「どうしたの?」

「……また、こうやって翔鶴ねぇと話せるようになって、良かった」

「……瑞鶴」

「…うん…えと…それだけ」

「………」

「…私も」

「え?」

「…私も、またこうして瑞鶴と話せて嬉しいわ」

「翔鶴ねぇ…!」

姉妹は、とても仲が良かった。

一度は崩れてしまった仲だけれども、しっかりと彼女らは持ち直した。

離れている間、どれだけ辛かったのか―なんて事を語る彼女達は、瞳に涙を溜めながらも笑っていて。

とてもとても、幸せそうに見えた。

『私と翔鶴ねぇ、どっちが好き?』

『…私と瑞鶴、もし、もし…どちらかを、選ぶとしたら』

きっと、彼女らはこれからも仲の良い姉妹でいることだろう。

そう、きっと。

終わり 毎回書き方変えようとして何か失敗している気がしないでもなし
もしやれるなら22時頃に そこで来なかったら今日は無いと思って下さい

ここまででhtml化依頼出します
色々gdgdさせすぎた
付き合ってくださった方、本当に申し訳ありません 

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きのharahagiさん   2014年05月10日 (土) 21:26:57   ID: vsMdvZzx

金剛が一番難関に見えてきた

2 :  SS好きの774さん   2014年05月10日 (土) 23:00:55   ID: TtGmHb-G

艦娘ごとの設定の落差が激しいな
どぎついの見たいわ

3 :  SS好きの774さん   2014年06月06日 (金) 21:32:03   ID: WUbSx1IP

これまじで完結なのか?

4 :  SS好きの774さん   2014年08月18日 (月) 17:07:00   ID: jjDhde3m

もったいないな。好きな作風だったのに。

5 :  SS好きの774さん   2014年09月15日 (月) 22:33:33   ID: FiUDh5-C

もっと続けて欲しかったなぁ。

6 :  SS好きの774さん   2014年09月18日 (木) 22:40:58   ID: ihPHCQ77

え?まさかこれで終わってるのか?
嘘だろ?
めっちゃ面白かったのに…

7 :  SS好きの774さん   2014年09月20日 (土) 01:27:48   ID: VIimJd6w

もしやる気出たら再開してくれ頼む…!

8 :  SS好きの775さん   2015年01月09日 (金) 12:39:45   ID: NRgGzC3L

お願いします!(土下座)

9 :  SS好きの774さん   2015年02月02日 (月) 15:27:35   ID: WT3vVJPp

マジで面白かったのに...また書いてくれるまで待ってます。

10 :  SS好きの774さん   2015年03月17日 (火) 23:06:04   ID: 1MxY49Tp

再開求む!

11 :  SS好きの774さん   2015年03月19日 (木) 00:26:24   ID: vxXLQ5at

待ってるんじゃ

12 :  SS好きの774さん   2015年06月02日 (火) 22:09:58   ID: TPmMN4Ci

いつまでも待ってます

13 :  SS好きの774さん   2015年07月19日 (日) 15:46:32   ID: mHIlWsQs

さあ、まだいけるだろう?
さぁさぁ書くんだ!

14 :  SS好きの774さん   2015年08月01日 (土) 17:28:35   ID: zOypAAGz

もう休憩は十分だろう?
さぁ書こうか

15 :  SS好きの774さん   2015年09月17日 (木) 18:45:22   ID: KwkkCn3-

面白かったです
もし続きあればよろしくお願いします

16 :  SS好きの774さん   2015年10月01日 (木) 20:08:47   ID: _UDdtBQt

楽しく読ませてもらいました!
…でも、
これでフィニッシュ?な訳ないでショー!!

17 :  SS好きの774さん   2015年10月14日 (水) 19:31:21   ID: nSsOUiOn

これで終わりなのか…?
続きが超気になるのだが…

18 :  SS好きの774さん   2015年12月13日 (日) 03:01:33   ID: KCgvkN9z

SSを最後まで一気読みしたの久々や、この作品の作者はすごい人やな、この作者の作品他に知っている人いたら教えて

19 :  SS好きの774さん   2015年12月29日 (火) 00:28:16   ID: TIcZhnwd

翔鶴嫁の俺にとってはとても続きが気になる…

20 :  SS好きの774さん   2016年03月30日 (水) 05:20:26   ID: fdFJhMsF

ものすごく久しぶりに、それこそ一年以上前からしてなかった一気読みをしました。
もう二年も経ってしまうのですが、もう更新はしないのですかね・・・
けれど、私はずっと待ち続けます。復帰することを願っています。

21 :  SS好きの774さん   2016年06月07日 (火) 12:28:21   ID: 0t3Cuz7u

ここまで続けといてエタったのか…凄く面白いのに残念。

合間の書き込み見てる限りでは筆者様も精神的に大変そうなので仕方ないかな。

自分で全部書いたのを投稿する「ハーメルン」と違って安価ものは継続して複数人の反応が無いと連載のモチベーション続かんよなぁ。
ROM専の私が言えることでもないけど、気が向いたらまた続き書いて欲しいですね。

22 :  SS好きの774さん   2016年06月23日 (木) 23:50:03   ID: euXw8Xyd

気長に待つかな

23 :  SS好きの774さん   2016年07月14日 (木) 12:50:10   ID: OD9Ktexl

続きが気になってるし気長に待つか

24 :  SS好きの774さん   2016年11月16日 (水) 03:31:10   ID: B9ikREWH

古い話だから避けてたが、読み始めたら一気読みしてしまった。
続きが読みたいな…

25 :  SS好きの774さん   2018年02月21日 (水) 23:36:07   ID: oS9I84l3

何となくで読んだら一気読みしてしまった。続きが...見たいです

26 :  SS好きの774さん   2018年09月02日 (日) 17:56:32   ID: frqryU7T

くっそ良いとこで終わってるじゃん、悲しいなぁ

27 :  SS好きの774さん   2018年11月22日 (木) 23:10:43   ID: GVJulDFr

えぇ、何年も前の作品だとはいえ、長く続いてるから最後まで読めると思ってたのに…めちゃくちゃ勿体ないとこで終わってるじゃないの

安価無しでハーメルンかどこかでやってくんないかな、もしくはここでまた投下して欲しい

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