世話役「さらに王妃は現在、他国の皇太子3名と不倫関係にあります」

執事「なんと…………」

世話役「え、むしろ初耳だったのですか？」

執事「初耳です。むしろ何故貴方がそのことを……」

世話役「目撃しました」

執事「証拠は」

世話役「画像、映像、音声のデータが」

執事「このことは王はご存じなのでしょうか？」

世話役「はい。むしろ王妃が直接王にお伝えに」

執事「わお、なんという修羅場」

世話役「ですが、お伝えになったと同時に王妃が王様を鞭でひっぱたいたら許して下さったそうで」

執事「もうやだこの王」

世話役「また、この城の地下3階の奥に宝物庫があるのをご存知ですか？」

執事「ええ。あの、国宝である剣や盾、その他儀式に使うものなどが置かれている………」

世話役「それは地下2階の宝物庫です」

執事「あ……あぁ、地下3階でしたな。しかしこの城に地下3階は存在しないはずでは……」

世話役「あります」

執事「え、あるの！？………ゴホン。何故貴方がそのようなことを……」

世話役「実際に行きました」

執事「行っちゃったのですか！？」

世話役「王の付き添いで」

執事「左様でございますか……」

世話役「ちなみにその宝物庫の中身は無修正の雑誌やらマニアックなAVです」

執事「もうやだその宝物庫」

世話役「ちなみに地下3階へ行くためのキーワードは"PAIOTSU"です」

執事「もうやだこの城」

世話役「でしょう？流石に王様に直訴したいくらいです」

執事「そ、そうですね……」

世話役「というわけで直訴してきます」

執事「なんと早い決断！」

…………1分後

世話役「衛兵が居て王の部屋に近寄りがたい」

執事「なんと早い挫折！」

世話役「というわけで、巻き込ませていたく」

執事「え、わ、私は関係な……ああぁぁああぁぁ……」



王の部屋

世話役「王様、失礼し…………」

執事「………………」

世話役「王様………何をして………」

王「見ればわかるだろう、>>6だ」

収賄

王「収賄だ」

執事「そ、そんな、そのような事が………何ゆえに収賄などということを？」

王「>>9が欲しくてな」