八幡「なんだ、このノート?」 (60)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている×DEATHNOTEのクロス

キャラ崩壊してるかも
書きためなくなったらエタる可能性up
ご都合主義有り
初ss

冒頭は八幡が高1、月が高3

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月「そこの君、そのノートは僕のなんだ」

八幡(ん、なんか見た事あるなこの人)

八幡「あ、すみません」

八幡(そうだ、模試で全国一位取ってる夜神先輩だ)

八幡「どうぞ・・・えっ」

リューク「クククククッ」

八幡(何あれ、口裂けてるし、目玉飛び出してるよ。変な笑い方してるし)ビクッ

八幡(危ない人なのかな?ていうか人なの?八幡怖い)

月「どうした?」

月「もしかして、これに驚いているのか?」

リューク「俺か?」

八幡「はい・・・あの、夜神先輩ですよね?」

八幡(これ他の人にも見えてるのか?)

月「ああ、そうだが」

八幡「後ろのそれって俺だけに見えてる訳じゃないんですよね?」

月「そうだ」

リューク「クククククッ」

八幡(じゃあ、やっぱりみんなに見えてるのかな?)

月「君、名前は?」

八幡「あっ、比企谷八幡です」

月「比企谷、少し付き合ってくれないか?」

八幡「はい、わかりました」

~喫茶店~???? 1月07日

月「まず、何を聞かれても素直に思ってる事を答えて欲しい」

月「どうしても答えたくない時は、答えたくないと言って大丈夫だ」

八幡「はい、わかりました」

八幡(なんか、尋問されちゃってるよ。八幡怖い)

月「君はキラについてどう思う?」

八幡「弱者の味方、ですかね」

月「何故そう思う」

八幡「犯罪者は負け組であれど強者です」

八幡「人を[ピーーー]力と意思は強者ではなければ持つ事ができない」

八幡「犯罪者が強者であるなら、他の人は強者に怯える弱者でしか無い」

八幡「キラは犯罪者を裁く者で、悪事を働かない限り普通の人にとっては無害である」

八幡「敵の敵は味方という様に、弱者にとっての敵である強者の敵のキラは弱者にとっては味方であるという事です」

八幡(QED証明終了...なんてな)

八幡(まさか、授業中にしていた証明をこんな所で使うとは思ってなかったよ)

リューク「月、こいつなんかすげーな」

月「...君はキラ信者なのか?」

八幡「い、いえ。違います」

八幡(危ない、危ない。あんな饒舌に語っちゃったからキラ信者かと思われちゃったよ)

月「もし、君の前にキラかもしれないという人がいたとしよう」

月「君ならどうやってその人がキラだと確証を得る?」

八幡「こちらにキラについての情報がそれなりにあるなら、キラしか知り得ない事を言わす様に誘導尋問しますね」

八幡「無いならば、ハッタリを効かせて似たようなことをします」

なぜ月が八幡に目を付けたのか

ハッ! さては月×八幡ですね!? 愚腐腐腐腐…

月「!!そうか、じゃあ次は」

月「人を[ピーーー]ことは悪だと思うか?」

八幡「一概に悪とは言い切れません」

八幡「世の中には死んだ方がいい人間もいると思いますし」

八幡「殺さざるおえなかったという事もありますから」

月「君は人を殺したいと思った事はあるか?」

八幡「はい、そんなのしょっちゅうありますよ」

月「それはどんな人だ?」

八幡「まず第一に公然の真ん前でイチャイチャしてるリア充ですね」

八幡「後は、人に迷惑かけてくる奴です」

八幡「大まかにはその二種類ですね」

月「前半は知らないが、後半はいいことを言ってる」

月「じゃあ、君にそいつらを絶対に誰にもバレない方法で殺せるとしたらどうする?」

八幡「その絶対に誰にもバレないというのがどこまで保証されるかわからないので殺しません」

八幡「自分の周りの人間ばっかりが死んでいったら、少なからず疑われるはずですし、それでバレなくても、疫病神扱いされますから」

八幡「もし、絶対に誰にもバレなくても、人を[ピーーー]だけのメリットが直接的に自分に無いと殺しませんね」

月「そうか、君は冷静な人だね」

月「僕は君が気に入ったよ」

八幡(気に入られちゃったよ、なんか奢らされたり、やらされたりするのかな?八幡どうしよう)

月「今から、僕が言うことは全部本当の事だ」

月「驚かずに静かに聞いて欲しい」

八幡「はい」

月「僕はキラだ」

月「そして、このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」

月「~ノートの簡単な説明(略)~」

月「そしてこいつは死神のリュークだ」

リューク「クククッ、よろしく」

八幡「え、キラ?死神?」

八幡「え?え?」

八幡(夜神先輩がキラって事は俺殺されちゃうの?)

月「大丈夫だ、君がバラしたりしなければ僕は君を殺さないよ」

月「僕は君に協力してくれないかと思ってね」

月「まぁ、最初はリューク見られたし[ピーーー]しか無いかと思ったけど、君は冷静で賢い」

月「それに、考えが僕と近い」

月「無理強いはしないよ。危険な事だからね」

月「比企谷、僕と一緒に心優しい人間だけが住む新世界の神になろう」

リューク「クククククッ」

リューク(やっぱ、人間て面白ー)

八幡(なんなの、この人は何を言っちゃってるの?)ドンビキ

八幡(本当にこんな人がキラなのか?)

月「信じられないって顔してるね」

月「それもあそうか、いきなりこんな話されても信じられないか」

八幡「いえ、信じ難いですが信じる事はできます」

八幡「さっき、その死神が机とか人とかをすり抜けてたんで普通じゃないという事はわかりますから」

八幡(こうでも言っとかないと、何されるかわからないな)

八幡(嘘は言ってないし)

月「じゃあ、どうだ、協力してくれるか?」

八幡「俺に夜神先輩に協力できる程のなにかがあるとは思えないんですけど」

月「そんなことはない」

月「キラに対する考えは興味深いものであったし、推理力も高い」

月「何より、悪人を嫌っている」

八幡「俺なんかになんかできるとは思えませんがわかりました」

八幡「でも、少し待って貰えませんか?」

八幡「結構重要な事だと思うんで」

月「わかった、一週間後でいいかな?」

八幡「はい、大丈夫です」

八幡(こうやって、引き伸ばして風化させらればいいのにな)

月「じゃあ、最後にアドレスだけは交換しとこうか」

八幡(はい、風化作戦失敗ですね)

月「もし、どうしても殺したい奴がいたら、言ってくれ」

月「君になら、このノート貸して上げるから」

今回はここまで

誤字脱字は脳内補完しといて

今日はsaga入れ忘れてたから次から入れる

>>8
単純に月が落とし、八幡が拾っただけ

~比企谷家 (八幡side)~?? 1月07日

小町「今日ね、学年で一番モテるって言われてる男子に告白されちゃったんだ」フフン

八幡「なんだと、そいついますぐ連れて来い」ガタッ

八幡「社会の藻屑にしてやるから」

小町「大丈夫だよ」

小町「ちゃんと断っておいたから」

八幡「小町に告白なんて、許されることじゃないんだぞ」

小町「大丈夫だよ、まだ小町はお兄ちゃんのだから」

小町「あ、今の小町的にポイント高い!!」

八幡「それ言わなきゃな」

八幡「次に話しかけられたら、お兄ちゃんに言いなさい」

八幡「ちゃんと後始末しておきますから」

小町「大丈夫だって」

小町「そんなことより、今日帰ってくるの遅かったじゃん」

小町「なにかあったの?また、告白して振られちゃった?」

八幡「そんなしょっちゅう告白してるみたいに言うな」

小町「だって、お兄ちゃん中学の時何回振られたんだっけ?」

八幡「さらっと、振られた数で聞くなよ」

小町「え、だって告白した数=振られた数じゃん」

八幡「合ってるけど、そんなことしたらガラスのハートのお兄ちゃん泣いちゃうよ」

小町「誰も面倒見てくれなかったら、小町が面倒見てあげるから」

小町「小町に好きな人ができるまでは」

小町「そしたら、専業主夫とか言ってないで、ちゃんと働いてよね」

小町「だから、ちゃんといい人見つけないとダメだよ」

小町「今のも小町的にポイント高いよ」

八幡「だからそれ言わない方が高いって」

八幡「小町に好きな人ができるのなんてお兄ちゃん許しません」

八幡「ていうか、面倒見てもらえてない前提で話すな」

小町「じゃあ、面倒見てくれそうな人でもいるの?」

八幡「だ、大学で見つけるから」

小町「そんな事言ってるようじゃ無理だよ」

八幡「どっかのお嬢様とかが都合よく俺に恋してくれたりしないかな」

小町「もっと現実味のある事考えなよ」

小町「小町はそろそろ寝るね」

八幡「そうか、お休み」

小町「お兄ちゃんも早く寝なね」

小町「おやすみ」

~夜神家 月’sroom (月side)~?? 1月07日

リューク「月、あの比企谷とかいう奴殺すのか?」

月「二、三回アプローチかけて駄目なら殺す」

リューク「それにしても、なんで協力者なんて作ろうと思ったんだ?」

月「いつまでも、一人でなんかやってられないよ」

月「本当はもっと後の予定だったけど、あいつは僕にとっては逸材だ」

月「犯罪者やキラに関する考え方は僕の考え方に非常に近い」

月「推理力もある」

月「素であれだ」

月「僕の考えを植え付ける必要がほとんど無いだろう」

月「命令されなくても、大体自分で動ける」

月「あいつは仲間にいれば切り札として使える」

月「ただ、目の取引はしてくれないだろうからな」

月「そこが一つ難点だな」

リューク「月、お前がそこまで人をかってるなんて珍しいな」

リューク「それに、協力者がいた方が足がつき易くなるんじゃないのか?」

月「あいつには普段何もさせない」

月「緊急時の奥の手として使う」

月「脅して使うのは無理があるし、協力も今日の様子だと厳しいかもな」

リューク「ノート貸すとか言ってたけどあれh」

月「あんなの釣り針に決まってるだろ」

月「ノートを使いたいって言ってきたら僕の勝ちなんだけど」

月「冷静過ぎて普通じゃ使うなんて言って来ないだろうな」

リューク「ククククク」

ここまで

~翌日 (八幡side)~?? 1月08日

小町「・・・・・・」

八幡「小町、なんか元気ないな」

八幡「どうかしたか?」

小町「え?あ、うん。大丈夫」

八幡「おいおい、大丈夫じゃないだろ」

八幡「何があったかお兄ちゃん言ってみなさい」

小町「あのね、お兄ちゃん」

小町「小町、昨日告白されたって言ったじゃん?」

八幡「そいつがなんかしたんだな」

八幡「どこのどいつだ」

八幡「ぶっ潰してやる」

小町「お兄ちゃん、落ち着いて」

小町「もうちょっと待って」

小町「自分でなんとかしてみたるから」

八幡「…わかった、三日待つ」

八幡「それまでになんとかなってなかったら、俺がそいつをぶっ潰す」

小町「うん、頑張ってみる」

八幡「くれぐれも無理するなよ」

小町「うん、ありがとう。お兄ちゃん」

~夜神家 (月side)~?? 1月08日

月「ん?誰も帰ってないのか?」ガチャ? ピンポーン

月「!!」グッ ポキッ

リューク「なあ、月」カチャ? パラ

リューク「マリオゴルフしないか」バタン

リューク「月、聞いてる?」

月「・・・」キョロキョロ

リューク「怒るぞ、月」パタン ガチャ

月「家にカメラと盗聴器、いや両方が仕掛けられてる」

リューク「だから、返事しなかったのか」

月「ところでリューク、林檎はどうする」

月「カメラがあると食べられないだろ」

リューク「林檎食べないと、禁断症状が...」

月「リューク、カメラの位置を探してくれ」

月「死角位あるかもしれないぞ」

リューク「わかった」

リューク「カメラ探し...これまた面白!だ」

月「しかし、こうなるとやっぱりあいつの手が必要だな」

月「やっぱり昨日無理にでも引き込んでおくべきだったか?」

リューク「まあ、もう、遅いがな」クククククッ

ここまで

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年05月05日 (月) 23:22:02   ID: KhycFOZF

まず月がただ単に落とすという失態を犯すはずがないだろうがjk

2 :  SS好きの774さん   2015年03月25日 (水) 04:22:02   ID: hf13QJ6l

やりきれよ、、、

3 :  SS好きの774さん   2016年08月17日 (水) 15:08:44   ID: 3QMteYse

才能ないよお前

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