穂乃果「キチたち」 (16)




南さんの場合


‐穂乃果部屋

チュンチュン

ジリリリリリリリリ

穂乃果「ぐぁ……んん……zzz…」

ジリリリリリリリ

チュンチュン ガッガッ

穂乃果「んん……あふ…zzz」

ガッガッ パリーン

穂乃果「うわぁ!なになに!?」

ザッ  カチッ

ことり「穂乃果ちゃん、おはよっ♪」

穂乃果「え?…あ、うん。おはようことりちゃん」

ことり「寝坊は駄目だよ?目覚ましさんが鳴ったらちゃ~んと起きなグハッエ!?」グサッ

バタッ

穂乃果「あ、海未ちゃんもいたんだ」

ホノカー!チャントイヌイテマスカー?

ことり「」

穂乃果「大丈夫―、ちゃんと射抜いてるよ~!」ノシ

デハナゲテクダサーイ

穂乃果「おっけー!」

ズルズル ポイッ

ゴロゴロ ドスン

ハヤクキテクダサイネー

穂乃果「わかったー」

穂乃果「……また修理費が……。おかあさーん、ゆきほーまたことりちゃんがさぁ~」タッタッタ

マター? モウナンカイメヨ 



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絢瀬さんの場合


‐洗面所

穂乃果「毎度毎度ことりちゃんには驚くなぁ」バシャバシャ

絵里「えぇ、まったくね」シャコシャコ

穂乃果「……あ、うん、おはよう絵里ちゃん」

絵里「ちゃんと顔洗って手洗いうがいしなさいよね?見ててあげるからさぼったりしたら駄目よ?」シャコシャコ

穂乃果「うん、ちゃんとするよ」パシャパシャ

ガラガラ ペッ

絵里「さあ、目が覚めたらまずはエリチカ体操よ」

穂乃果「え、やだよ」

絵里「……しょうがないわねー。特別にマッサージもつけてあげるわ」

穂乃果「無理」

絵里「やれやれ……欲張りね。亜里沙もつれてきてあげたから」

亜里沙「ハラショー」

穂乃果「お断りします」

絵里「………そう。…ならいいわ。もう…やりたいって言っても、仲間に入れてあげないからね!」グスッ

亜里沙「ね!」

絵里「さ、いくわよ亜里沙」ダッ

亜里沙「わかったよお姉ちゃん!」ダッ


穂乃果「何しに来た」

前にほのうみ書いてなかった?
期待


小泉さんの場合


‐リビング


穂乃果ママ「長かったわね、うんこ?」

穂乃果「お母さん私、女の子」

雪穂「朝から汚い」

穂乃果「おい妹、お嫁にいけなくするぞ」

雪穂「わーこわー。朝ごはん食べたしちょっとトイレ~」

穂乃果ママ「ん?うn」穂乃果「しつこい」

チン!

穂乃果「あ、パン!なんでなんでー?」

穂乃果ママ「今日はほら、あの子いるし…」

穂乃果「あ……なるほど」




花陽「」orz




穂乃果「ん~と、花陽ちゃ~ん。学校間に合わなくなるよ~」

花陽「なんで……」

穂乃果「?」

花陽「なんで…今日もパンなんですか!?」

穂乃果「え」

花陽「またパン!パン!パン!パンばっかりじゃないですか!!いいですか!ご飯の一粒一粒には七人の神様が宿っているんです!!朝にご飯を食べないのはもはや神を冒涜してるのと同じことです!天罰が下りますよ!!!!」クワッ!!

穂乃果「……あぁ……うん、おかあs」

穂乃果ママ「駄目よ!穂乃果!前にそれで四合全部食べられたじゃない!」

穂乃果「…駄目だって…」

花陽「………」

穂乃果「………」

花陽「……」スッ

っお米券

穂乃果「駄目だって」

花陽「」グスッ

>>3
別人だと思います。
期待に添えられるようがんばります



星空さんの場合


穂乃果「ごちそうさまー」

ゴハンタベタイ ゴハンタベタイゴハン

穂乃果「……」

コンコン

穂乃果「?」

ニャーニャー  リンダニャー

穂乃果「あ、おかあさーん、ネコちゃん来たからお魚ちょうだーい」

穂乃果ママ「にぼしね。絶対にぼしね」

穂乃果「う、うん」

穂乃果ママ「にぼしだからね!」

穂乃果「わ、わかったって」

ガラガラ

凛「!」

穂乃果「はい、ネコちゃん。にぼしだよっ!」    カシコイカワイイエリーチカ

凛「凛はお魚嫌いにゃ~」     カシコイカワイイエリーチカ

穂乃果「好き嫌いはダメだよ~」    サァヤッテミナサイ

凛「あ、でもね!凛、穂乃果ちゃんが口移しで食べさせてくれるなら…食べてみてもいいかなって思うよ!」     カシコイ

穂乃果「…なんかいってるけど分からないな~ネコだからな~」      カシコイ

凛「無視されるのもなんだかそそられるにゃ~///」        エリーチカ

穂乃果「……」       チガウワ‼カシコイカワイイエリーチカヨ‼ゼンゼンダメ‼モウイッカイ‼‼

凛「ねえ穂乃果ちゃ~ん」        ゴメンナサ~イ

穂乃果(……他人の家の前でこいつら)

凛「よだれだけでいいから。ね?あ、むしろ凛の口に直接流し込んでもいいよ!そのほうがいいと‐穂乃果「……ッペ」ポイッ

ガラガラ カチッ シャー

穂乃果ママ「最初から相手しなければいいのに」

穂乃果「……まぁ…そういうわけにも」

ワーイ ドロノアジガスコシスルケド、コレハコレデアリニャー

穂乃果「……学校いこ」


西木野さんの場合


‐校門前

ざわ…ざわ……ゃざわざわ……

穂乃果「あれ?何かやってるのかな?」

海未「さぁ?行事の予定など入ってないはずですが…」

ことり「」←海未に背負われている

??『みんな~今日は来てくれてありがと~!みんなも一緒に~!』

穂乃果「…この聞き覚えのある声って」

矢澤『にっこにっこに~!』ッコニー ニー

  ニー 

 ー




穂乃果「何か言ってあげてよぉ!」

海未「さっきの『ざわ…ざわ…』はいったい?」

矢澤『あれー?穂乃果に海未じゃない!お~い!!』

穂乃果「うわっ相手にされないからこっちに話しかけてきた」

海未「触れぬ矢澤に祟りなしです。逃げましょう」スタタタ

ボトッ

ことり「グヘェッ」

矢澤「あー!ことりちゃんもにこにーのコンサート見に来てくれたの?にこにー嬉しい~」

ことり「ち、ちゃうねん」プルプル

矢澤「そんなこといってぇ~にこにーの魅力に……」


真姫「…ぇ…ん」ノシ フリフリ


矢澤「…ちょっと……なんでまたいるの」

真姫「ぇ…だって……にこちゃんが…コンサートするっていうから……きちゃった、えへ//」

矢澤「『きちゃった、えへ//』じゃないわよ!なんで真姫ちゃんがコンサートの情報知ってるのよ!?真姫ちゃんには絶対言わないでってみんなに言ったのよ!!」

真姫「……買ったから」

矢澤「え?」

真姫「…買ったの//にこちゃんのお母さん///………ついでに学校のみんな(小声)」

矢澤「」

真姫「お義母さんがね『にこをもらってください』っていうの//…で、しょうがなくね、あ、でも私的には全然かまわないんだけど……そうそう!今日からにこちゃん西木野だから!よろしくねにこちゃん」

西木野「」

真姫「じゃ、まずは式の段取りなんだけど」

――――
――



ことり「金持ちって怖いちゅん」チュンチュン


すみません
明後日やります

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