紅莉栖「脳外科医の南方仁先生…ですか」 (42)

※昨年に本家2chに投稿した作品です
※シュタゲとJINのクロスです

ラボ 

岡部「電話が繋がらない、助手の奴はどこへいったのだ」

ダル「オカリン、牧瀬氏と連絡取ってないん?」

岡部「ああ、昨日からまるで音沙汰無しだ、病院に脳手術の見学に行くと言ったきりだ」

まゆり「紅莉栖ちゃんとはまゆしぃも連絡が取れてないのです」

岡部「ええい助手の分際で!この鳳凰院凶真を心配させるとは何事だ!」

ダル「ツンデレですね、わかります」

まゆり「そういえば、イケメンのドクターがいるって言ってたねー」

ダル「牧瀬氏ついにオカリンから乗り換えた…とか?」

岡部「ぬわぁぁぁぁぁ!認めん!断じて認めんぞ!」

ダル「マジレス乙」

まゆり「その人は婚約者いるって言ってたよ、オカリンは心配しすぎなのです」

ドア(コンコン)

佐川「ちわー、宅配便です」

まゆり「はーい、今出ます」

岡部「こんな時に誰だ」

まゆり「えっと…差出人は橘未来さん?誰かな?」

ダル「僕の知り合いじゃないお」

岡部「俺も知らんな…開けてみよう」ビリッ

まゆり「桐箱だね、でもずいぶんと古いね」

岡部「紫の布で包まれているな…かなり古い手紙みたいだ」パラッ

岡部「…!」

表にはこう書いてあった

『岡部 助けて 紅莉栖 慶応四年七月十日』

岡部「慶応四年七月十日…だと」

ダル「え?え?どゆこと?」

まゆり「まゆしぃ知ってるよー、慶応四年とは1868年の事なのです!」

ダル「牧瀬氏の悪戯じゃね?」

岡部「待て、次を読んでみる」

『岡部、ラボのみんな、この手紙はちゃんと届いていますか?
 信じられないかもしれないけど私は今、江戸の町の昌平橋近くの長屋でこの手紙を書いています。
 この手紙が届くのはおそらく私が失踪した翌日になるでしょう
 それがこちらの時間間隔で今から一ヶ月前、慶応四年六月十日頃の話です』

岡部「なん…だと」

ダル「マジで!?」

まゆり「ええーっ!?紅莉栖ちゃん幕末にいるの?」

ダル「オカリン、ギャグ…だよな」

岡部「いや、この紙質は…相当古いものだ、続きを読むぞ」

『岡部 私帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい
 帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい
 帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい』

岡部「」

まゆり「」

ダル「」

『取り乱してごめんなさい、でも私はついに現代に通じる取っ掛かりを見つけました。
 知り合いの医者の橘さんが湯島で代々医院をしていたという事を思い出し
 江戸の町を歩き回りとうとう昨日その医院を見つけ出しました』


『私は明日の朝一番にこの手紙を持って行き2011年の「未来ガジェット研究所」に送ってくれるようお願いしてきます。
 携帯電話は病院だったのでオフにしておいたのが幸いしてまだ使えますが、あと4時間もしたら切れるでしょう。
 だからお願い、dメールとリーディングシュタイナーを使って私を元の時代に戻して。
 これから毎日、正午の1時間だけ電源を入れます。
 どうかまた皆に会えますように 牧瀬紅莉栖』

岡部「…これは」

ダル「っちょ、マジ!?」

岡部「こうしちゃいられん!ラボメン緊急集会だ!」

岡部「ではこれより第412回円卓会議を始める」

るか子「江戸時代ですか…」オロオロ

ダル「鈴羽、タイムマシンで江戸時代に行けないの?」

鈴羽「あのタイムマシンじゃそこまで飛べないな…」

まゆり「紅莉栖ちゃんが心配だよぅ…」ショボン

萌郁「…」

フェイリス「クーニャンは凶真になにをさせようとしたのニャ?」

ダル「それが謎なんだお」

プルルル ピッ

フェイリス「はいニャ…そう、わかったニャ」

フェイリス「黒木から連絡があったニャ、この手紙も箱も炭素鑑定したところ幕末のもので間違いないニャ」

るか子「じゃあ本当に紅莉栖さんは幕末に…」ウルウル

岡部「…何故だ、タイムマシンが無くてもタイムトラベルは可能なのか…」

ダル「とりあえずdメールの準備はできたお」

岡部「すまない、マイフェイバリットライトアームよ…」

萌郁「…」カチカチ(とりあえずdメール送っちゃえばいいと思うんだけどどうかな?)

岡部「…しかしdメールを送ったところで何が変わると言うのだ」

まゆり「手紙の量が変わるんじゃないかな?」

全員「「!」」


鈴羽「そうか!やってみなよおじさん!」

岡部「言いたい事はわかるが、紅莉栖のバッテリーはあと4時間…つまり4回しか交信機会がないのだぞ…!」

フェイリス「尻込みするなんて凶真らしくないニャ!」

るか子「そうですよ!おか…凶真さんはそんな人じゃありません!」

岡部「…そうだったな!俺は鳳凰院凶真!わずか4回で助手をカァムバックさせるなど造作も無い事だ!」

ダル「テンプレ乙、文面を考えるお」


岡部「新暦旧暦を考慮して…とりあえずこれで良いか」

To:牧瀬紅莉栖
1868/08/28 12:00

無事か?
手紙は届いた
病院での状況kwsk

まゆり「100年以上前だから電話レンジの数字がすごく大きくなっちゃうね~」

ダル「まゆ氏まゆ氏、『すごく大きくなっちゃうね』のところをもう一度」スチャ

岡部「やめんかHENTAI!送るぞ!」

ダル「放電現象が始まったお!」バチバチ

岡部「送信!」

岡部「!!リーディングシュタイナーが発動した!!」

岡部「目の前の桐箱の中には…手紙が二通!!」

るか子「凶真さん!過去は変わったんですか?」

岡部「ああ変わった、さっきまでここには手紙は一通しか無かった…読むぞ」

『慶応四年七月十一日』

『ありがと岡部、みんな、ラボメンにこの手紙が届く事が解って嬉しい
 私は多少痩せたけど無事よ、長屋の人達も凄く優しいので当面の生活は心配ないわ
 この一ヶ月は長屋で紹介されたお茶屋さんのお手伝いをしてるの』

『私は今日、橘さんのご先祖様が開いていた医院を訪ねたわ
 不思議な事に女医さんは私が未来から来たということをすぐに信じてくれた
 それで西暦2011年のその日まで子々孫々まで伝えてくれる事を約束してくれたわ』


『それじゃ私がタイムスリップした状況を説明するわ、私は東都大学で医師の手術に立ち会ったあと
 岡部に電話をかけようと中央線と神田川が見える金属製の非常階段に出たの。
 でも早く電話をかけたくて駆け上がっていったら階段から足を滑らせて、気付いたら野原に倒れこんでいたの』

『昨日の手紙では取り乱しちゃってごめんなさい。でも岡部からメールが来て希望が持てた
 もう戻れないかもしれないけどそのときはパパとママによろしく。
 P.S. 江戸時代でアンドーナツ売るとは思わなかったわ、江戸時代も案外楽しい…かもね』

岡部「…以上だ」ポタポタ

まゆり「オカリン、泣いてるの?」

岡部「…ファーハハハハ!泣いてなどいない!これより助手の救出作戦を!名付けてオペレーション・エイルを開始する!」

フェイリス「いつもの凶真に戻ったニャ♪」

ダル「じゃあオカリン、まずは何をすればおk?」

岡部「とりあえず俺は東都大学病院に向かう、ダルはラボに待機、鈴羽はこの宅配便の送り主である橘未来に連絡」

るか子「ぼくらは…?」

岡部「るか子とまゆりは慶応四年の出来事を調べてくれ」

フェイリス「フェイリスも何かするのニャ!」

萌郁「…」カチカチ(私も何かできる事あるかな?)

岡部「ではフェイリスは慶応四年にアンドーナツを売ってた店、萌郁は慶応四年の地図を調べてくれ」

フェイリス「がってんニャ!」

萌郁「…頑張る」

同じようなssみたことあるわ

>>16
昨年に一度投稿済みなんですよ

東都大学病院

岡部(さて…東都大学病院に来てみたが)

ガヤガヤ ガヤガヤ

岡部(なんだか騒がしいな…)

医師「そこの君!」

岡部「ふむ、俺の事か!?」

医師「見たこと無い顔だが、インターンかね?」

岡部「ふふふ、俺は医者ではない、世の中の支配構造を変革するムァッドサイエンティスト…」

医師「…精神病棟から逃げ出してきたのかね…」

岡部「あ、いえ単なる理系大学生です…」

岡部「実はわたくし牧瀬紅莉栖氏の友人でして…」

医師「牧瀬さんの友人かね?昨日から連絡が取れずに探し回っているのだ」

岡部「ええ、こちらも探し回っているんですよ。ところでこの病院に川の見える非常階段はありますか?」

医師「?ああ、南のほうにあるが?」

岡部「有難うございます、ではまたいずこ!」

医師「行ってしまった…」

非常階段

岡部「ここがクリスティーナが足を滑らしたという階段か」

岡部「…なんだかホルマリンくさいな」

岡部「しかしdメールも偶然できたものだからな、時空の歪みでもあるのかもしれん」

南方「君、ここで何をしている」

スチャ

岡部「ああ、俺だ。機関の妨害を受けている。何?そうか解った、では家族に伝えておいてくれ」

岡部「『愛していた』と、エル・プサイ・コングルゥ」

岡部「ふっふっふ、残念だったなドォクタァー、俺はこれで失礼する」スタコラサッサ

南方「なんだったんだあの若者は…白衣を着てるが医者じゃないようだったが」

シュタゲのss久しぶりに見た

ラボ

岡部「オペレーション・エイム、状況報告を頼む」

鈴羽「まずはあたしから、橘医院は明治初期から続く医院で初代は橘咲、牧瀬紅莉栖の会った女医とはこの人だと思われる」

鈴羽「坂本竜馬とも親交があったみたいだね、写真見せてもらっちゃった。橘咲の兄は近代保険制度の父橘恭太郎」

岡部「ヘァンパない名門みたいだな、次るか子とまゆり頼む」

るか子「ハイ!慶応四年とは明治元年と同じ年で旧暦七月十七日に江戸が東京と変わりました」

まゆり「この年の旧暦十月十三日に明治天皇が江戸城に入城したのです」

るか子「幕府軍と新政府軍はこの時期東北で戦っているから戦争での身の危険はないと思います」

岡部「ご苦労、フェイリスはどうだ?」

フェイリス「江戸時代にアンドーナツを売ってた店は調べたところ『あかね屋』の一つしかなかったニャ!」

フェイリス「これから『あかね屋』の社長と掛け合って記録を調べてみるのニャ!」

岡部「すまない、ではラスト!萌郁はどうだ?」

萌郁「…江戸時代と明治時代の地図アプリをダウンロードした…これで位置はわかるはず…」

岡部「うむ、みんなありがとう。これで紅莉栖救出に一歩近づいたな」

ダル「じゃあ次はどんなdメールを送るべき?」

岡部「そうだな…橘咲がクリスティーナが未来人であることを不思議に思わなかったって所が気になるな」

鈴羽「普通信じられないよねー」

ダル「鈴羽のことも最初はみんな半信半疑だった件」

まゆり「うーん、ひょっとして…」

るか子「??」

まゆり「既に橘咲さんのところには未来から人が来ていたとか?かなぁ?…」

鈴羽「!ひょっとしてあたしがいた時代よりさらに未来から?」

フェイリス「でもそれなら橘咲はなんでその事をクーニャンに説明しなかったのニャ?」

岡部「ううむ…橘咲について調べるようdメールを送るか…」

To:牧瀬紅莉栖
1868/08/29 12:00

橘咲について
情報を集め
報告せよ

岡部「ではいくぞダル」

ダル「おk!」バチバチ

岡部「送信!」

岡部「!!リーディングシュタイナー発動…」

岡部「桐箱の中の手紙は三通に増えている」

『慶応四年七月十二日』

『橘咲さんに直接お話を伺ってみたところ、彼女は"仁友堂"という医療施設で女医をしている方だったわ
 江戸時代なのに凄く進んだ医療知識を持っていて脳科学者として感激しちゃった
 研究所を見学させてもらったけどなんとペニシリンまで作ってたのよ、信じられる?』

岡部「ペニシリンというと抗生物質か?」
 
ダル「それおかしくね?だって抗生物質が作られたのは20世紀のはずじゃん」 

岡部「となると…やはり未来からの来訪者がいて知識を教えたと考えるのが妥当か」


『それで橘咲さんに尋ねてみたの、"あなたはどこでこんな進んだ知識を習得したんですか?"って
 そしたら、"わかりませぬ、でも思い出そうとすると胸が苦しくなるのでございます"って答えてくれたわ
 岡部、これってあなたのリーディングシュタイナーの能力の逆バージョンじゃないの?』

岡部「リーディングシュタイナーの逆だと…?」

鈴羽「医療知識が伝わってるの?じゃあ2036年以降じゃないよ。そんな事は厳しく禁じられている」

まゆり「誰かが既に江戸時代に来てたけど、その人は帰って皆忘れちゃったって事?」

萌郁「…」メルメル(つまりタイムマシンが無くても現代に帰れる可能性はあるってことだね!)


『それでね、もう一つ面白いものを見せてもらったの。なんと抗生物質ホスミシンの小瓶!
 製造年月日を見てみたら2009年のものだったから案外近い時代の人が来てたのかも知れないわ
 でもその人の名前は思い出せないっていうの。もしその人が見つかったらその人にどうやって戻ったか聞いてみて』

岡部「…また一歩前進だな、ダル、"仁友堂"とやらを調べてくれ」

ダル「オーキードーキー」

岡部「どうだった」

ダル「目ぼしい収穫は無かったお、でも…」

岡部「でも、何だ?」

ダル「なんか聞いたことあるんだお、"仁友堂"って名前、どこだったかなぁ」

岡部「思い出すのだ、ダルよ!」

ダル「確かネット小説で…思い出したお!牧瀬氏とシチュエーションがそっくりなSF小説があるんだお!」

岡部「関係あるのか?」

ダル「うん、オカリンは僕がタイムマシンオフ会に参加していること知ってるだろ?」

ダル「それでこんな話を聞いたことあるんだ。『脳外科医が幕末タイムトラベル小説を書いてる』って」

ダル「それで調べて見たらネットにこんな小説がアップされていたお…」カチャカチャッターン

鈴羽「うーんなになに?脳外科医が階段で転んでタイムスリップ、幕末へ…!?」

フェイリス「ニャニャ!?これって!?」

るか子「紅莉栖さんとそっくりですね…」

岡部「あとはこの作者の身元を割れば良い訳か…頼りにしてるぞ、ダルよ」

ダル「おk、30分で割り出すお」


ダル「発信元をハッキングしてみたんだけど…十中八九この医師のものだお」

鈴羽「南方…仁?"仁友堂"の仁ってこの人の名前からとったんじゃ?」

岡部「フーハハハ!さすがスーパーハカー!」

ダル「ハッカーだろjk」

まゆり「トゥットゥルー♪つまりこの南方さんもタイムトラベルしたかもしれないってことだね」

鈴羽「で、南方医師の顔とかはわかるの?父さん」

ダル「FBに顔写真が公開されてるお」

萌郁 (…ピクッ)

岡部「FaceBookの事だ指圧師よ」


フェイリス「南方仁先生ニャ、どことなく凶真に似てるニャ」

岡部「こやつとはさっき東都大学病院で会ったぞ」

ダル「えーと、橘未来さんと婚約中ですだと!うっは!リア充爆発!」

鈴羽「…やっぱり、これで繋がったね」

岡部「うむ、もう一度南方医師に会ってみる必要があるな」

東都大学病院

南方「そうですか…牧瀬さんが幕末に行って咲さんに…。それにタイムマシンを作っている人達がいるなんて…」

岡部「南方先生、あなたも幕末にタイムトラベルを?」

南方「…はい、三年前にこの病院の非常階段から文久二年に…」

南方「そこで私は多くの大事な友と仲間と…愛しい人ができ、そして別れました…」

岡部「お願いです、教えてください!紅莉栖がどうやったら戻れるかを!」ドゲザッ

南方「そんなことしなくても教えますよ、今の錦糸町公園あたりのホスミシンのあった崖から飛び降りれば戻れます」

岡部「…そんな簡単に!?」


南方「ええ、ですから最後は牧瀬さんの帰還を促すdメールで良いと思いますよ」

岡部「ううむ、だがこのままでは鳳凰院凶真の沽券にかかわる!江戸の誰かに何か伝えたい事はないのか?」

南方「…いえいいんですよ、遠い過去の話はもう…」

岡部「…感謝します」シュタッ

錦糸町公園

まゆり「ここでいいの?」

萌郁「…地図で確認した…ここのはず…」

岡部「ファ-ハハハ!ではこれよりオペレーション・エイルを完遂する!クリスティーナに帰還命令を出すのだ!」

To:牧瀬紅莉栖
1868/08/31 12:00

小瓶のあった
錦糸堀崖より
飛び降りろ

ダル『オカリン、放電始まったお』

岡部「送信!」

ぐにゃり

岡部「!!リーディングシュタイナーが発動した!」

ドサッ

紅莉栖「いてて…」

岡部「紅莉栖ぅ!良かった!本当に良かった!」ダキッ

紅莉栖「お、岡部、こらやめろ、恥ずかしいだろ///」

まゆり「えへへ、紅莉栖ちゃん和服可愛いのです」


東都大学病院

南方「牧瀬さん、良かった。帰ってこられたんですね」

紅莉栖「はい、南方先生のおかげです。…橘さんや仁友堂の方も元気そうでしたよ」

南方「…そうですか、それは良かった」

岡部「ファーハハハ!南方ドゥオクター!何か言いたい事があったのではないか?」

紅莉栖「ちょっと岡部!時と場合をわきまえなさい!」

南方「…咲さんには一言だけ伝えたい言葉がありましたがそれは叶わぬ夢です」

岡部「それを叶えようというのだ、この鳳凰院凶真の未来ガジェットでな!」


To:牧瀬紅莉栖
1868/08/30 12:00

橘咲に伝言
幸せを願うと
南方仁より

紅莉栖「送ったわよ」

岡部「……」

紅莉栖「ねえ、リーディングシュタイナーは発動したの?これで咲さんの人生は変わったの?」

岡部「ふっそれは秘密だ」

つまんね君何歳?


慶応四年七月十五日

咲「先生…」

恭太郎「咲、具合でも悪いのか?」

咲「いえ、咲は今とても嬉しゅうございます」
 
END

>>39
32歳

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