幼女「えへへ!おっきぃー!!」 (103)

以前……というか、はるか昔にVIPに投下した未完結SSです
スマホ弄ってたら、完結したメモが出てきたので投下させていただきます

2日くらいで終わる短編です。お付き合いしていただけたら幸いです

では、本編をどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398734524

兄「そう?そうでもないと思うけど……」

幼女「ううん!!おっきぃよ!!」ゴシゴシ

兄「痛!」

幼女「あ、ごめんね?痛かった??」

兄「うん、もうちょっと優しく背中洗って?」

幼女「はぁーい!」コシコシ

妹「兄貴!アタシも入るぞ!!」

兄「え!?い、妹ちゃん!?ダ、ダメ!!待って!!」

妹「問答無用!!」ガラッ

兄「きゃああああ!!!」

幼女「きゃああああwwwwwwwwww」

兄「い、妹ちゃん!!まだ僕達が入ってるんだから!!出てってよ!!」ササッ

妹「まぁまぁいいじゃん!たまには兄妹で裸の付き合いもいいだろwww」

幼女「わぁーい!皆でお風呂ー♪」

兄「よ、よくないわよ!てか、前くらい隠しなさいよ!! 」

妹「何恥ずかしがってんだよwww見られて減るもんじゃないし、いいじゃんwwwほれほれwww」プルンプルン

幼女「ほれほれwwww」ツルペターン

幼女「……………」

兄「や、止めなさい!!幼女ちゃんが真似しちゃうでしょ!!」

妹「いいじゃんいいじゃんwwww」プルルンプルルン

幼女「………幼女、真似できるほど大きくない……ヒック」グスッ

兄「え?あ!ほ、ほら!幼女ちゃんはこれからだよ!!うん!これから段々大きくなるから!!」

幼女「………本当?」

兄「もちろん!!」

幼女「やったぁー♪」パァァァァ

妹「今はペッタンコだけどなwww」ボインボイン

幼女「あぅ……シクシク」

兄「妹ちゃん!!」

兄「と、とにかく!!もうあがるから!!あっち向いててよね!!」

幼女「向いててよねwww」

妹「えー、背中の流しっことかしようぜ?」

幼女「しようぜーwww」

兄「幼女ちゃんはもうお身体洗ったでしょう?さ、あがるわよ」

幼女「はぁーい!」

妹「ちぇー……つまらん……これから兄貴を逆レイプしようと思ってたのに……」

幼女「逆レイプw逆レイプwww」

兄「い、妹ちゃん!!ななな、何言ってるの!!」

妹「にへへwww」

幼女「逆レイプって何ー?」

幼女「ねぇねぇ、兄くん、逆レイプって何ー??」

兄「えっと………そ、それは……」

妹「逆レイプってのはな、女が男をレイプする事だwwww」

幼女「女の子が男の子をレイプー????」

兄「幼女ちゃんに変な事教えないの!!」

妹「レイプってのは、無理矢理セクロ………」

兄「わぁぁぁぁ!!わあわあわあのわぁぁぁぁ!!!教えないでって言ったでしょう!?」

妹「チッ……うるせぇなぁ……ま、今日はいいもの見せてもらったし、よしとするかwww」ペチン

兄「ちょ!!お尻叩かないでよ!!スケベ!!」

幼女「よしとするかwwww」ペチンペチン

兄「痛!!幼女ちゃんまで!!??」

兄「もう……妹ちゃんたら……はい、幼女ちゃんバンザーイ」

幼女「バンザーイ!」フキフキ

兄「まったく、どうしてあんな男の子ぽくなっちゃったのかしら……はあー……」フキフキ

幼女「はあー……きゃっきゃっwww」

兄「もう!笑い事じゃないの!!はい、足上げて!パンツ履いてー」

幼女「はぁーい!」ハキハキ

妹「ふぅーwwwwいい湯だったwwww」スタスタ

幼女「あーwww妹ちゃん裸んぼだぁーwww」

兄「ちょ!!妹ちゃん!!お風呂あがりだからって、裸で家の中ウロウロしないで!!せめてバスタオルを巻くか下着くらい着けてよ!!」

妹「えー、面倒。いいじゃん、家族なんだからwww」

幼女「なら幼女も裸んぼになるーwwwww」ヌギヌギ

兄「ま、待ちなさい!!ダメよ!!」

妹「いいじゃんいいじゃんwww皆で裸族になろうぜーwwww」ガシッ ムニムニ

兄「え??な、何!!??」

幼女「なろうぜーwww」ガシッ

兄「い、いやぁぁぁぁ!!!脱がさないでぇぇぇぇ!!!」

兄「う……うぅ……シクシク」

妹「いや……その……ごめん……」

兄「嫌だって言ったのに……嫌だって言ったのに……」

妹「な、泣くなよ!!悪かったって!!」

幼女「ねぇねぇ、何で兄くんのチンチン大きくなってるの ??お風呂入ってる時と全然違うよ??」

兄「うぅ………」

妹「いやぁ……まさか兄貴がアタシで勃起ってるとは……」

兄「………し、仕方ないじゃない!!そんな格好で顔に胸を当てられてたら!!僕だって……僕だって!!うぇーん」

妹「だ、だから!悪かったって!!ほら、パジャマ着たから!!もう泣くなよ!!」

幼女「兄くんが勃起ったw兄くんが勃起ったwww」キャッキャッ

ー翌朝ー

妹「お!おはよwww」

兄「………おはよ…」

幼女「おはよーございまちゅ……」

妹「ちゅwwwちゅwww可愛いな幼女ちゃんはwwww 」

幼女「ふへへーw」

兄「………早くご飯食べちゃって着替えて学校行きなさい 。僕もご飯食べたら幼女ちゃんを保育園に連れてって、そのまま学校行くから…」

妹「はいはい。んじゃ、いっただっきまーすw」

幼女「いただきまーすw」

ー妹の学校ー

妹友「妹ちゃんおはよ!」

妹「あ、友ちゃんおはよ……」

妹友「元気ないじゃん」

妹「うん……ちょっとお兄ちゃん怒らせちゃって……」

妹友「え!?お兄さんって、あのモロ女顔でなよなよしてて色白で大人しくて怒ったりしなさそうな頼りないお兄さん!?」

妹「説明ありがとう。って、女顔とか言わないで!!お兄ちゃんはイケメンなの!!それに、ちょっと華奢で運動が苦手なだけ!知りもしない癖に悪く言わないで!!」

妹友「いつも妹ちゃんが言ってる事だよ?」

妹「わ、私はいいの!!」

妹友「で?何で怒らせちゃったの?」

妹「………ちょっとね」

妹友「まぁ、原因は何でもいいけど、早めに謝っておきなよ?」

妹「………うん」

妹友「じゃないと、嫌われちゃうよ??」

妹「それだけは絶対に嫌!!………仕方ない、帰りにお兄ちゃんの好きなケーキでも買って帰るか……」

妹友「そうしなさいw」

妹「はぁー……今月お小遣ピンチなのに……」

妹友「大変ねwww」

妹「はぁー………」

ー兄の学校ー

モブ先生「兄、今日も可愛いなこのやろうwww」ナデナデ

兄「ちょ!せ、先生!!お尻撫で回さないで下さいよ///」

兄親衛隊長「おい、このゲスをミンチにして鶏の餌にしとけ」

兄親衛隊員「キィーーッ!!」

モブ先生「やめて!!すんませんした!!出来心だったんです!!」

兄親衛隊長「いいか!我々はいかなる理由があれど!!兄様を害虫から守る……」

兄「あ、兄親衛隊長くん!おはよう!!今日も早いんだね !!」ニコッ

兄親衛隊長「ふひwwwwあ、兄様がお声を掛けて///」

兄親衛隊員「キィーーッ!!!!!!!阿部さんの刑な」

兄親衛隊長「わ、我が生涯に一辺の悔いなし!!アッーーー!!!」

友「おう!兄!!今日も可愛いなwwwチューしたいくらいだwwww」

兄「あ、友くん!おはよう!!」ニコッ

友「はぅん///」ズキューーン

兄「どうしたの?」

友「い、いや……別に……///ちょっと……お前が女に見えて勃起………い、いや!何でもない!!」

兄「そう?てか、僕ってそんなに女の子みたい……?」

友「い、いや!!まぁ……うん」

兄「そっか///」

ー幼女の保育園ー

女先生「はーい、良い子のみんなー!先生を見て下さーい !」

園児達「はーい!!」

女先生「今日はー、お外は雨が降ってて遊べません!だから、教室の中で遊んで下さーい!わかりましたかー?」

園児達「はぁーい!!」

女園児達「ねぇねぇ幼女ちゃん!何して遊ぶ??」

幼女「逆レイプごっこ!!」

女園児達「えー?何それー??」

幼女「えっとね、妹ちゃんに教えてもらったんだけど…… 」

女園児達「ふんふん、男の子を……なるほど!楽しそう!!やろうやろう!!」

男園児1「せんせー!!女園児2ちゃんが!!」

女先生「え?」

女園児2「えへへ!どう?気持ちいい??」

男園児3「お股を顔に押し付けるの止めてよー!!」

男園児5「しぇんしぇー!たしゅけてぇー!!」

女園児10「こんなに大きくしちゃってwww変態www 」

女先生「ちょ!!皆何してるの!?」

幼女「逆レイプごっこー!!先生もやろー!!面白いよ!!」

女先生「逆レイプ………ゴクッ ショタ好きで保育士になって……夢にまでみたシチュ!!し、仕方ないわね!!じゃあ 、先生も一緒にやろうかな!!」ヌギヌギ

園長「………あいつクビだな」

以前はこの辺りまでで終わったような……?

以下、新しく追加した分です

ー家ー

妹「た、ただいまー……」

妹友「お邪魔しまーす」

妹「あ、私の部屋2階の1番奥だから!買ってきたケーキとお茶持ってくから先に行ってて!!」

妹友「はーい」

妹「えーと、紅茶にカップに……どこだったっけ?いつもお兄ちゃんがやってくれてるからわからない…」

兄「ただいまー」

妹「あ!ちょうどいいとこに帰って来た!!おに……兄貴!!」

兄「あ、妹ちゃんも帰って来てたんだ!お帰り!」

妹「た、ただい……おう!」

兄「で?今呼んでなかった?どうしたの?」

妹「あ……えっと、い、今、友達が来ててよ。ケーキ買ってきたから食べようと思ったんだけど……」

兄「あら、ケーキ?いいなー」

妹「ち、ちょっと買い過ぎたから!!いちごショートとザッハトルテ以外は、あ、兄貴にやる!!」

兄「本当!?」

妹「ああ!だ、だから……その……機嫌直せよ……」

兄「え?もしかして、その為にわざわざ?」

妹「ちちち、違う!!勘違いすんな!!」

兄「ふふ、そかそかwじゃ、私が紅茶も用意してお部屋に持っていってあげるから♪」

妹「お、おう!!よろしく!!」

コンコンコン

兄「何の音?」

妹「兄貴がノックして……ハッ! じゃなくて!い、今、友達がきてるんだから!そう言うのはいらん!!!」

妹友「え……?い、妹ちゃん……?」

兄「えー。でも、これしないと、妹ちゃん不機嫌になるじゃないw」

妹「き、今日はいいんだよ!!開いてるから、さっさとケーキと紅茶置いて出てけ!!」

妹友「………」

兄「はいはいwじゃ、開けますよーw」

ガチャッ

妹友「………え?」

兄「はい、お待ちかねのケーキセットですw」

妹「テーブルに置いてさっさと出てけ!」

兄「はいはいw邪魔者はさっさと居なくなりますよw」

妹友「妹ちゃん!妹ちゃん!!」

妹「ん?どうしたの妹友ちゃ……どうした、妹友?」

妹友「い、妹友?って、今はそれはいいとして!お、お兄さん?」

妹「あ、初めてだっけ?そ、私のおに……俺の兄貴」

妹友「お、俺??」

兄「あ、初めましてかな?僕は妹ちゃんの兄で、兄って言います」ニコッ

妹友「い、妹ちゃんと親しくさせてもらってます!妹友です!!」ペコリ

妹「ほら!挨拶は済んだだろ!さっさと出てけ!!」ゲシゲシ

兄「ちょ!痛い痛い!分かりました、蹴らなくても出ていきますよ!じゃ、妹友ちゃん、ごゆっくりー♪」

妹友「は、はい!!」

妹友「…………」

妹「まったく、兄貴は!」

妹友「…………あの」

妹「ん?何?」

妹友「今のが、噂のお兄さん?」

妹「そうだよ」

妹友「ちょっと!どう見ても女の子じゃん!ボーイッシュな女の子で十分通用するし!!しかも僕っ娘!!!これで需要がないわけない!!!」

妹「い、妹友ちゃん?それに、お兄ちゃんなんだから僕っ『娘』じゃないよ!?」

妹友「しかも!言っちゃ悪いけど、妹ちゃんの顔って中の中なのに!あれは女の子と見ても上の上!!全然似てない!!」

妹「ちょっと!?中の中は酷いんじゃない!?私的には上の下とは言わないけど、中の上だと思ってるんだけど!?」

妹「しかも、お兄ちゃんの事をあれとか言うな!」

妹友「いや、うん。それは失言だった。お兄さんの事あれとか言ってごめん」

妹「そこは謝るんだ!?てか、私的にはそれよりも顔の事言われたのが凹むんだけど!?」

妹友「だってそれは事実だしw」

妹「ひど!?妹友ちゃんはいつからそんな事言うコに!?」

妹友「そう言えば、妹ちゃんの言葉使いも変だったよね!何で?」

妹「話し逸らされた!」

妹友「はいはい、ごめんごめん。で、何で?」

妹「うー!何か誠意を感じないんだけど!まぁ、いいか……」

妹「んー、何でって言われると……大した理由はないんだけど……」

妹友「ふんふん」

妹「ほら、家って両親が海外勤務じゃん?で、小さい頃は両親にくっついて海外にいたんだけどさ」

妹友「うん」

妹「ちゃんと、その時までは女のコしてたんだけど」

妹友「ほうほう」

妹「ある時ね、お兄ちゃんが、近所の悪ガキにイジメられてて」

妹友「あー、なるほど」

妹「それを助けたら、お兄ちゃんに『わぁ!妹ちゃん正義のヒーローみたいでカッコいい!!』って褒められて……」

妹友「で、男っぽくなっちゃったと」

妹「だって、幼稚園児くらいの時って、男も女もないじゃない!?それに、助ける度に毎回羨望の眼差しでお兄ちゃんに見られてたら……」

妹友「今更止める訳にもいかなくなった……」

妹「うん……」

妹友「なるほどねー」

妹「って訳で、今現在も継続中……って!!い、妹友ちゃん!?何で近付いてくるの!?」

妹友「いもうとぉーー!!!!!」ガバッ

妹「きゃあ!!」ドテ

妹友「妹!妹!!妹ぉー!!!」スリスリスリ


妹「ちょ!!ま、待って妹友ちゃん!?やめ!」

妹友「可愛いなコンニャロー!!お兄さんから寝取ってやる!!」ペロペロ ハムハム モミモミ

妹「ちょ///顔舐めないで///しかもどさくさで胸揉まないで///」

兄「妹ちゃーん、僕、もう少ししたら幼女ちゃんをお迎えに………」ガチャ

妹「え?」
兄「え…?」
妹友「……ん?」モミモミ

兄「あ………えっと………ぼ、僕、本当にお邪魔みたいだったね……」

妹「ちが!んっ///」

妹友「ん?」モミモミ

兄「い、妹ちゃんがそれでいいなら、何も言わないけど……」

妹「何が!?ってか、今は揉むな!あふっ///」

妹友「分かった」ハムハム

兄「ほ、ほら!恋愛は自由だし!!いざとなったら養子縁組みだってあるし!!」

妹「何言ってんの!?つか、耳ハムハムもダメ///」

兄「と、とにかく!僕ちょっと出掛けてくるから!ご、ごゆっくり!!」タッタッタッ

妹「そんな気を使わなくていいから!!あ!待て!!」

妹友「妹ちゃーん、あいしてるぅー(ハァト」チュッチュッ

妹友「うぅーん!」スリスリ

妹「ちょっと!妹友ちゃん!!」

妹友「なぁーにぃー?(ハァト」スリスリ

妹「あんた、わざとでしょ!!」

妹友「あ、バレた?w」

妹「バレてるわよ!!てか、どうするのよ!お兄ちゃんに誤解されたじゃない!!」

妹友「ふへへwごめんねwちょっと調子に乗りすぎたwでも、良かったじゃん!」

妹「何がよ?」

妹友「これで、気まずい思いするのは妹ちゃんだけじゃなくなったじゃん!」

妹「た、確かに……」

妹友「ね!仲直りのチャンスを作った私に感謝してね!」

妹「な、なんか騙されてる気がするけど……チャンスにはチャンスよね……!ありがとう、妹友ちゃん!」

妹友「って事で、お礼は身体で払ってもらいましょうかw」ガバッ ムチュー

妹「ちょ!い、いやぁあああ!!」

兄「はぁ……妹ちゃん……男の子っぽいと思ったら……まさか彼氏じゃなく彼女?がいたなんて……」テクテク

兄「知らなかった……はぁ……どうしよう……」トボトボ

友「ん?あれ、兄じゃん!こんなとこでなにやってんの?」

兄「あ!友くん!!」ウルウル

友「ちょー!何故に涙目!?誰かに虐められたのか!!??」

兄「え?う、ううん、そんな事ないよ!大丈夫!」ゴシゴシ

友「大丈夫で泣いてるやつがあるか!いったい誰にやられた!俺の兄を泣かせるやつは許さん!!」

兄「俺の……?」

友「……俺の!友達の!兄を!泣かせるやつは!許さん!!」

兄「心配してくれてありがとう、友くん」ニコッ

友(ヤベェ……鳴かせてぇ……)ムクムク

友「んで?どうしたんだよ?」

兄「ん……ちょっと悩み事が……」

友「んだよ、水くせぇなぁ。お、俺ら、しし、親友だろ?悩みあんなら相談のるぞ?」

兄「ありがとう。でも、こればっかりは家族の事だし……」

友(否定されない!?よっしゃ!兄の親友の座ゲットォ!!!)

兄「それに、友くんに言っても迷惑になるかもだし……」

友「ばっか!俺ら親友じゃん!何遠慮してんだよ!親友!!親友なんだから、何でもじゃんじゃん相談しろよ親友!!」

兄「でも………」

友「マジで力になるから、とりあえずは相談してみ親友?話す事で楽になれるかもだぜ親友?」

兄「うん……ありがとう!そうだね、話したら楽になるかもしれないよね!じゃあ、ちょっとだけ聞いてくれる?」

友「任せろ親友!!!」

兄「あ、その前に、僕と友くんって、いつから親友になったの??」クビカシゲ

友(ここにきての全否定ですか!まぁ、首を傾げたとこが可愛いからいっか!)

友「よし、話を整理しよう」

兄「うん……」

友「家にかえったら、妹が友達を連れてきてた。しかし、その友達は実は妹の彼女で、事に及んでいる現場を見てしまった」

兄「うん……」

友「兄としては、普通に異性と付き合ってもらいたい。が、幸せそうな妹を見てたら、別れろとも言えないし、妹に幸せになってもらいたい兄は、どうしたらいいのか解らず悩んでいるっと」

兄「うん……」

友「なるほどね……さて、どうしたもんか……(俺も兄とイチャイチャしてぇ!!)」

兄「友くん……僕……どうしよう……」ウルウル

友(よし、俺よ。よーく考えろ!兄の好感度を上げるか?それとも、兄をダークサイドに落としキャッキャウフフするか……?そんなのは決まってんだろjkw兄をいただいちゃいまーすw)

園児母達「あれ?あそこのテーブルにいるの、幼女ちゃんのお姉さんじゃない?」

兄「うん、やっぱり友くんに相談して良かった!!そうだよね、見守る愛もあるよね!!」

兄「てか、友くんマック出たら急に『俺の意気地無しー!』とか言って走って帰っちゃったけど、大丈夫かな?」

兄「悩みがあるなら、今度聞いてあげよ!ん?」

園児母達「「あ、きたきた!ほら、やっぱり目が真っ赤よ!本当だ!」」

兄「こんにちはー!」ニコッ

園児母達「「うんうん、辛いのに無理に笑わなくていいのよ!そうよ!まだ幼女ちゃんのお姉さん若いんだし、それに可愛いんだから、すぐに次が見つかるわよ!」」

兄「え?え??な、何の話しですか?それに僕……」

園児母達「「いいのよ!解ってるって!あんな彼氏の事なんか忘れちゃいなさい!他にもいい男なんて沢山いるんだから!!」」

兄「いや、ですから!彼は友達で!僕は男です!!」

園児母達「「は????」」

園児母達((え?お姉さんは男の子?で、男の子同士が別れ話って事は?BLキタコレ!!!))ガタッ

*後に、主婦達が集まる同人サークルが描く同人誌が世界中で愛されたのだった*

兄「ただいまー」ガチャッ

幼女「ただいまー!!まんさい!まんさい!!」タッタッタッ

兄「はい、幼女ちゃんお帰りなさい。ほら、帰ったら手洗いうがいでしょ!テレビはその後よ!」

幼女「はぁーい!早くしないとまんさいが!!」ジャーッ ゴシゴシ ガラガラ ペッ

妹「おかえり……」ゲッソリ

妹友「あ、お兄さんお帰りなさい!」ツヤツヤ

兄「ただいま……?って、どうしたの妹ちゃん!?具合悪いの!?ちょっとやつれてない!?」

妹「は……はは……」グッタリ

妹友「大丈夫ですよぉ!ちょっとふざけ過ぎてただけなんでwじゃ、そろそろ私帰りますんで!お邪魔しましたー!」テカテカ

兄「あ、うん、何もお構いできなくてごめんね?また遊びに来てね!」ニコッ

妹友「いえいえ!あ、お兄さん!写メ撮っていいですか?」

兄「ん、いいよ!」ニコッ

妹友「ありがとうございます!」パシャリ

幼女「あ!今日ややこしややってる!!!」

TV<ヤヤコシヤー ヤヤコシヤー

幼女「ややこしやー!ややこしやー!!」ピョンピョン

兄「本当幼女ちゃんはまんさいが好きだよね」

幼女「うん!まんさいカッコいーもん!お股がキュンキュンしちゃうw」

兄「ぶぅっ!!ちょ、幼女ちゃん!そんな言葉使っちゃいけません!いったい誰から教わったの!!」

幼女「妹ちゃん!!!」

兄「妹ちゃん!!!ちょっと来なさい!!」

妹「ん?」

兄「まったく、幼女ちゃんに変な事教えないでってあれほど言ってるのに……」クドクド

妹(うわぁ……長くなりそうだな……)

兄「いい?もう絶対に変な事教えないでね!」

妹「うーいwww(あ、意外と早く終わったwラッキーww)」

兄「じゃ、僕は夕飯の仕度しちゃうから、幼女ちゃんをお風呂に入れちゃって!」

妹「へーいwwwよし、幼女ちゃん!一緒に風呂はいるぞー!」

幼女「はぁーい!」

妹「ほら、髪の毛洗うぞ!下向いて目瞑ってw」

幼女「はぁーい!」

妹「幼女ちゃんは今日は保育園で何やってきたんだ?」ワシャワシャ

幼女「んとね、妹ちゃんに教えて貰った逆レイプごっこ!!」

妹「ぶっwwwそ、そっかwww楽しかった?ほい、泡流すから上向いてー」

幼女「うん!!楽しかった!!妹ちゃんはお友達と何してたの??」

妹「ん?俺はレズごっこしてたwww」

幼女「レズ???」

妹「レズってのはな………」

幼女「ふんふん」_〆(*´ー`*)メモメモ

一同「ご馳走さまでした!」

兄「じゃ、もう少ししたら幼女ちゃんは歯を磨いて寝る準備ね。それまではテレビ見ててもいいわよ。あ、今日は僕と妹ちゃんとどっちと寝る?」

幼女「やったぁ!!えっとね、妹ちゃん!!!」

妹「りょーかいwww今夜は寝かさないぜwww」

兄「ちょ!何言ってるの妹ちゃん!?変な事言わないで!!」

幼女「はい、お姉様///」

兄「幼女ちゃんも何で顔赤くしてるの!?しかも、確かに妹ちゃんは幼女ちゃんのお姉さんだけど、今のはニュアンスがちょっと違ってなかった!?」

妹「女同士の秘密に首を突っ込むもんじゃないぜwwwま、別のものなら突っ込んでいいけどなwww」サワサワ

幼女「なwww」サワサワ

兄「ちょ!変なとこ触るのは止めなさい!!」

ちょっと休憩します

てか、すでに半分近くを投下してしまった……
2日どころか今日で終わるな……

続きを投下させていただきます

妹「おいっすー!」

兄「妹ちゃん、おはよう。てか、朝の挨拶はおはようでしょ。幼女ちゃんが真似しちゃうからちゃんとしてっていつも言ってるでしょ!」

妹「はいはい、おはようおはようwww」

兄「ちゃんと挨拶しなさい!まったくもう!」

幼女「おはようございましゅ……」コシコシ

妹「今日はしゅできたかwww幼女ちゃんは相変わらず可愛いなwww」

幼女「えへへw」

兄「はい、幼女ちゃんおはようございます。さ、二人共朝ごはんにするわよ!顔洗ってきなさい」

妹幼女「はぁーい」

兄「はい、では皆さん手を合わせて。いただきます」

妹幼女「いただきまーす」

妹「あ、そうだ兄貴」モグモグ

兄「なぁに?」

妹「『昨夜はお楽しみでしたね』って言ってみwww」

兄「え?昨夜はお楽しみでしたね?」

幼女「お姉様ったら激しいんですもの///思い出しただけで幼女ヌレヌレ///」

兄「ちょっと幼女ちゃん!?な、何言ってるの!?てか、妹ちゃん!!あれほど幼女ちゃんに変な事教えないでって………」

妹「ご馳走さま!行ってきまーすwww」スタコラ

兄「待ちなさい!!もう!!!」

ーー妹の学校ーー

妹「あ、妹友ちゃん!おはよう!」

妹友「おはー!で、その後お兄さんとはどう?話をした?」

妹「んー、なんかうやむやになったかな?別に何も言ってこないし…」

妹友「そかwなら良かったじゃん!あ、そういえば、昨日撮った写メ欲しい?お兄さんの写メ一枚も持ってないんでしょ?」

妹「!!!!!ほ、欲しい!!!欲しいに決まってんじゃん!!!」

クラスメート1「何何?何の話し?俺もまぜてw」

妹「な、何でもない!!女同士の話なんだから男子は向こういけ!」

クラスメート1「うわ!誰この可愛い娘!!妹友の知り合い!?おい、皆見てみろよ!!」

妹友「まぁねwww妹ちゃんのお姉さんよwww」

妹「ちょっと!」

クラスメート共「「うわ天使!!え?妹のお姉さん!?紹介して!義妹よぉ!おっきしたったwww全然似てなくね?これで妹が可愛いかったら、美人姉妹だったのに……残念……」」

妹「ちょっと!それはどういう意味!?私だって可愛いでしょうが!!!」

クラスメート共「「えー……正直、中の中だし……」」

妹「ひど!?」

妹「やっと放課後……」グッタリ

妹友「お疲れwww休み時間は野郎共から質問攻めだったもんねw」

妹「あんたのせいでしょ!!!」

妹友「まぁまぁw」

妹「ほんと散々だったわ!!似てないって言われるだけならまだしも!皆お兄ちゃんと比べて同情してくるのよ!?女は顔じゃない器量だよ……とか!!男に可愛さで負けてる私って何!?」

妹友「まぁまぁw」

妹「挙げ句のはてには、あんたが家事は全部お姉さんがやってるとか言うもんだから!女は顔や器量じゃない、えっと……そ、そう!愛嬌だ!お前は愛嬌のある顔してる!って!!それって全然褒めてないじゃない!!!」

妹友「まぁまぁw」

妹「あー!もう!本当腹立つ!!!妹友!あんたの奢りでケーキ食べに行くわよ!!」

妹友「あ、私用事があったんだwまたねーw」スタコラ

妹「あ、まて!!」

ーー兄の学校ーー

兄「次の授業は体育かぁ……」

友「お、おう!早く着替えようぜ!」

クラスメート共「「!!!!!!(シャッターチャンス!!!)」」バッ

兄「今日はサッカーだったよね?嫌だな……苦手なんだよなぁ………ずる休みしちゃおうかな……」

友「大丈夫!俺がうまくフォローしてやるから!!そんな事より、早く着替えようぜ!」ゴクッ

クラスメート共((よし、友ナイスフォロー!!))

兄「うん……」ヌギッ

友クラスメート共((は、早く!!))ゴクリッ

校内放送<2年A組の兄は至急職員室に来るように

兄「あ、呼ばれちゃった。いっつも体育の授業の前に呼ばれるんだよなぁ」

友クラスメート共((くっ!またしても邪魔が入ったか!))

兄「着替えて先に行ってて!」

友「うーい……(あの糞体育教師め!!いつも邪魔しやがる!)」

兄「失礼します。先生、何の用ですか?」

体育教師「うむ、大した用でもないんだが……あー、最近どうだ?元気か?」

兄「は?はあ……元気ですが…?あの、用事がないなら、もう着替えてグランドに行かないといけないので……」

体育教師「そ、そうだな。確かに時間もないし、どうだ、ここで着替えていってもいいぞ?」

教師共((!!!シャッターチャンス!!!))バッ

兄「いえ、体操着は教室ですし?…」

体育教師「大丈夫だ!丁度ここに兄にピッタリサイズの体操着がある!!これを着たまえ!!」

教師共((ナイスフォロー!!))

兄「で、でも……」

友「先生ー!早くグランドに来てくださいよ!!(この糞野郎が!てめぇの思い通りにはさせねぇ!!)」

兄「あ、では、僕も戻りますね」

教師共((また邪魔されたか!!許さねえ!!))

ーー幼女の保育園ーー

男先生「はい、次は休み時間です!皆仲良く遊ぶんだよー?」

園児達「はぁーい!あのね男先生ぇ、女先生はどうしたのぉ??」

男先生「自分の欲望に負けて、彼女はお星さまになっちゃったんだよ……」トオイメ

園児達「そぉなんだぁー!」

女園児1「ねぇねぇ幼女ちゃん、今日は何して遊ぶ?」

幼女「んとね、レズごっこ!!」

女園児1「レズごっこー?何それ??」

幼女「昨日、妹ちゃんに教えてもらったんだけど、女の子同士でするんだって!!」

女園児1「ふぅーん。おままごとみたいなもんかな?やってみよぉ!」

<イヤァー デチャウゥー

男先生「ん?教室の方から何か聞こえた?」

ガラッ

幼女「ほら、ちゃんとどこが気持ちいいか言いなさい!じゃないと止めちゃうわよ?」クニクニ

女園児3「ああん、お姉様そんな意地悪しないでぇ…お、女園児3の…お、おま…///」

女園児10「女園児6ちゃんの舌気持ちいいよぉ」ペロペロ

女園児6「私もぉ……んっ、気持ち……いい……」ペロペロ

男先生「な……に……!?幼女達の大乱交レズ大会……だと……!?」

女園児9「イッチャウ!イッチャウ!!イ、イグゥゥゥウ!!!」グチョグチョ

女園児2「あたしもデチャウゥゥウ!!!!」グチョグチョ

男先生「幼女好きで保育士になって夢にまで見たシチュ!!フヒヒwwwたまらんのうwたまらんのうwww」ポロン シコシコ

男先生「ウヒヒwwwyes、ロリータ!no、タッチィィィ!!うっ」ピュピュ

園長「………あいつもクビだな」

兄「ただいまー!」ガチャッ

兄「あれ?誰もいないのかな?」テクテク

兄「なんだ、妹ちゃんいるじゃない……って!い、妹ちゃん……エプロンなんてして何してるの!?」

妹「おう、兄貴か。おかえり」バキッ ドカッ

兄「うん、ただいま……で、キッチンで何してるのかな?」

妹「おう!見りゃわかるだろ?料理だよ、りょ・う・り!!今日はよ、俺が晩飯作ってやるから!ありがたく思えよ!」ニカッ ブギョ ベジャッ

兄「えぇぇええ!!!い、妹ちゃんが作ってくれるの!?」ガクガク

妹「なんだ、そんなに嬉しいか?なら、これからは毎日作ってやるぜw」カーン ガコーン

兄「いや、あの、妹ちゃんが家事をやる気になってくれたのは嬉しいんだけど……その……」オロオロ

妹「ほら、兄貴はリビングにでも行ってくつろいでろよ!今晩は妹様特製スープカレー作ってやるから!!」ドッカン ドッカン

兄「う、うん……(ど、どうしよう!どうやったらやる気を損なわずに止めさせられるの!?)」ブルブル

兄「(そ、そうだ!僕も一緒に作ってさりげなくフォローすれば!)あ、あの、妹ちゃん?」

妹「んー?えっと、ジャガイモって皮剥くんだっけ?ま、いっか。面倒だし」ボチャンボチャン

兄「(きゃあああ!!芽、芽をとって皮も剥いて!!)な、何か手伝える事ある?」

妹「んー、大丈夫w人参って、切るんだっけ?ま、いっか。煮込めば溶けるっしょ!」ドボン ドボン

兄「(ひぃぃいい!!丸のまま入れたら溶けないわよ!てか、それも皮剥いて!!)ほ、ほら!うちの味って、隠し味とかあるから!僕が教えて……」

妹「おお!流石兄貴!隠し味の事忘れてた!!サンキューwえーと、なんか前にテレビで言ってたな」

妹「たしか、隠し味にはリンゴとハチミツとチョコとコーヒーとウスターソースとケチャップ入れると旨くなるって。んー、分量がわからん……ま、適当でいっかw」ボチャン ブニュブニュ ドボドボ ドバー

兄「(いやぁぁああ!!リンゴは擦って!チョコは少しよ!なんで板チョコ5枚も入れるの!?それに、コーヒーは缶コーヒーじゃなくてインスタントよ!ハチミツやウスターやケチャップも少量…ひっ!1?全部入れた!?)お、お願い妹ちゃん!僕にも手伝わせ……」

妹「あれ?カレーってあと何入ってたっけ?あ、肉とタマネギだ!」ドボン ドボン

兄「(え!?まだ入れてなかったの!?タマネギはみじん切りであめ色になるまで炒めて!ちょ!その肉はステーキ肉!炒めないまでも、せめて小さく切ってから入れてぇ!!)………あぅあぅ」

妹「よし!後は煮込むだけっとww」グツグツ

兄「…………ぼ、僕、幼女ちゃん…お迎えに…行ってくるね……」

妹「おう!いてらーw」

兄「……た、ただいま」

幼女「ただいまー!」

妹「二人ともおかえりwwwもうすぐ晩飯できるからなw」

兄「…………」ビクッ

幼女「わぁーい!今日は妹ちゃんが作ってくれたの!?やったぁ!!ねぇねぇ、何作ってくれたの??」

妹「フフーン!今日は妹様特製スペシャルスープカレーだぞwww」

兄「…………」ガクガク ブルブル

幼女「やったぁ!カレェ!カレェ!!幼女カレェ大好き!!」ピョンピョン

妹「楽しみに待ってろよwww」

幼女「はぁーいwww」

兄「…………」

妹「うっし!ご飯も炊けたな!って、なんかちょっと水っぽい?ま、いっかwカレーだし!カレーは飲み物とか男子が言ってたしな!」

妹「つか、このカレーも、あまりカレーの匂いがしないな……ま、いっかwスープカレーだし!ほら、二人とも!出来たぞ!妹様特製スープ風カレー!」

兄「…………」

幼女「わぁーい!カレェ!カレェ……?」

妹「ん?どした?幼女ちゃん?」

幼女「これ、カレェ???」

妹「ああ、幼女ちゃんはまだスープカレー食べた事ないか!これは、スープカレーって言ってな、いつものカレーより水を多く………」

兄「妹ちゃん!!!何ですかこれは!!!」バンッ

妹「ふぇ!?」

兄「これがスープカレー!?違うでしょ!!中身を見なさい!ジャガイモや人参タマネギ、はてはお肉まで!!何で丸のまま入ってるの!!」

妹「あれ……違った……?」

兄「それに、隠し味って意味わかる!?文字の通り、裏に隠した味なの!!その隠し味が表に出てどうするの!それ以前に、ルーどころかスパイスさえ入ってなくて、どこがカレーですか!!」バンッ

妹「あ……ルー……入れ忘れた……」ビクッ

兄「それにこのご飯は何!?スープカレーならご飯とカレーは別盛り!しかも、ご飯がこれじゃお粥じゃない!!てか、何でご飯から台所用洗剤の臭いするの!?」バンバンッ

妹「え………だって、洗うって言うくらいだから……洗剤で洗うのかな?って……」ビクビク

兄「お米は、『洗う』じゃなくて『研ぐ』って言うの!!まったく!高校生にもなって、こんな簡単な料理もできないなんて!!カレーなんて、小学校の家庭科で習うでしょ!!真面目に授業受けてなかったの!?解らないなら、僕が手伝うって言った時にちゃんと聞きなさいよ!!」

妹「習った、かな…?でもさ……」

兄「でもさ…じゃありません!材料を無駄にして、かつキッチンも散らかしっぱなし!片付ける人の身にもなりなさい!」

妹「あ、後でやろうと思ったし……」

兄「言い訳無用!!僕は妹ちゃんをそんな悪い子に育てた覚えはありません!!」ガッ グィッ

妹「え…?あ、兄貴…ま、まさか……や、やめ……」ジタバタ

兄「悪い子にはお尻ペンペンです!!」パシン パシーン

妹「ちょ!痛っ!!これでも俺女の子!イタっ!!あんっ!あふん!」

兄「まったく!これで少しは懲りた!?」

幼女「妹ちゃん、お尻痛い??」

妹「へへ……実はSM上級者の俺には丁度いい快感w」

幼女「SM??SMって何??」

妹「SMってのはな……」

幼女「ふんふん」〆(*´ー`*)メモメモ

兄「幼女ちゃんに変な事教えないでって言ったでしょ!!!」バチーン バチーン

妹「い、いひぃぃぃいいい!!!!」

妹「お、おっす……」ヨタヨタ

兄「妹ちゃんおはよう。どうしたの?お尻押さえて」

妹「昨日、誰かさんが叩いてくれたおかげで、痛くて仕方ないんだけど!!」

幼女「おはようごちゃいます……」コシコシ

兄「ま、自業自得ね。幼女ちゃんおはようございます」

妹「くっ………(この恨み必ず晴らしてやる!)」

幼女「妹ちゃん、お尻痛いの?」ツンツン

妹「ひにゃぁあああ!!ツンツンやめて!!」

幼女「はぁーい!」ツンツン ツンツン

妹「ぬわぁぁあああ!!!」

兄「もう、大袈裟ねwさ、二人とも朝ごはん食べて学校に保育園行くわよ!」

幼女「はぁーい!」

あれ?IDが変わってる……

ーー妹の学校ーー

妹友「妹ちゃん、おっはよ!」

妹「あ、妹友ちゃん…おはよ……」ヒョコヒョコ

妹友「どうしたの?変な歩き方して」

妹「き、昨日、お兄ちゃんにお尻叩かれて……痛い……」

妹友「ちょwwwwwwお尻叩かれたってwwwwww」

妹「笑い事じゃないわよ!何が悲しくて高校生にもなって兄にお尻ペンペンされなくちゃならないの!!」

妹友「ぶっwwwwwwお尻ペンペンwwwwww確かにそれはありえないwwwwww」

妹「だから!笑い事じゃないっての!!っ!いたたたた……お尻に響くからあまり怒らせないで……」

妹友「そんなに痛い?」

妹「痛いなんてもんじゃ……」

妹友「よし!なら私が妹ちゃんのお尻に異常がないか見てあげるwwwwww」ピラッ

妹「ちょ!スカートめくるな!!」

クラスメート♂共「…………」チラッ ハァー…

妹「おい、バカ男子共。乙女のパンツ見といてため息とはどういう了見だ」

クラスメート♂共「だって、妹のだしな……これが妹友ちゃんなら……」

妹「…………」

妹友「いやん///妹ちゃんスカートめくらないで///」ピラッ

クラスメート♂共「!!!!!!!」ハァハァ ビンビン

妹「…………」ピラッ

クラスメート♂共「…………」ハァー… ナエナエ

妹友「あんっ///また///」ピラッ

クラスメート♂共「いやっふぅぅううう!!!!!」ハァハァ

妹「よし、お前ら全員ぬっころす!!!!!」

クラスメート♂共「や、やめてぇえええ!!!」

ーー兄の学校ーー

友「よう、兄!」

兄「友くん、おはよう!」

友「やっと金曜だな!早く明日になんねぇかなー」

兄「明日の前に、今日の授業を頑張ろ?」ニコッ

友「お、おう///あ、そういや、今日提出の宿題やってきたか?」

兄「あ!!わ、忘れちゃった!!!ど、どうしよう!」オロオロ

友「(オロオロする兄可愛い///)し、仕方ねぇな!俺の写させてやるから!」

兄「ありがとう友くん!!このお礼は必ずするから!!」ガシッ アクシュアクシュ

クラスメート一同「!!!!!」ガタッ

友「お、おう……///」

クラスメート一同「「兄くん良かったら私のノートも!私のも見て!いっそ俺だけを見てくれ!!いやいや俺を!」」

兄「え?え?み、皆ありがとう…?」ニコッ

クラスメート一同「「はぅん///」」

友「飯だぁー!!!」

兄「お腹ぺこぺこww」

友「あ、そうだ兄」

兄「ん?なぁに?」

友「明日暇か?暇ならデーt……遊びにいかね?」

クラスメート一同「「!!!!!!」」ガタッ

兄「いいよ!ノートのお礼もあるし、多分大丈夫!」

友「っしゃ!!じゃあ、10時に駅前集合な!!!」

兄「うん、了解!」

クラスメート一同「「……………」」

ーー幼女の保育園ーー

園長「えー、男先生がご家庭の事情で退職しましたので、今日は園長先生が変わりです」

園児達「はぁーい!」

園長「では、給食も食べ終わった事ですし、仲良く遊んで下さい」

女園児1「ねぇねぇ、幼女ちゃん!今日は何して遊ぼっか?」

幼女「今日はね、SMごっこ!!」

女園児1「SM??何それぇ??」

幼女「昨日、妹ちゃんに教えてもらったんだけど……」

女園児1「ふんふん!お尻叩かれたり……縛られたり……ゾクゾク 面白そう!やろうやろう!!」

<ヨウジョサマー モットー

園長「ん?教室の方が騒がしいですね」

ガラッ

幼女「お前は何?言ってごらんなさい!!」パシーン

男園児5「幼女様の犬ですぅー!アンッ」

女園児9「幼女様!私のお尻も打って下さいぃ!!」フリフリ

男園児2「女王様ぁ………」ピクピク

女園児10「あふwwwwwwあふんwwwwww」ビクッ ビクッ

園長「ドアを開けたらそこは幼女ちゃんによるSMパラダイスだった……」

幼女「私のペットになりたいのは誰!?」ピシーッ パシーン

園長「ロリ女王様に憧れ保育士になってウン十年!やっと女王様にお会いできた!!幼女様!この豚野郎の汚いケツを打ってぇぇぇ!!!」フフリフリフリ

厚労省役人「…………あいつクビだな」

幼女「ただいまー!うがい!うがい!」

兄「ただいまー。あれ?妹ちゃんいないのかな?」

幼女「がらがら ー、ペッ!」

兄「妹ちゃーん?」

幼女「妹ちゃんいないの??」

兄「うん、いないみたい。どこ行ったんだろ?」

幼女「あれ?兄くーん、テーブルにお手紙があるよ!えっと、…ちやんは…かつた、…して…しくば……?」

兄「ん?お手紙??ちょっと見せて」

『妹ちゃんは預かった。返して欲しくば、午後6時までに幼女ちゃんを連れて、駅前のファミレスまで来い。ミセスXより』

兄「……………」

幼女「何て書いてあるのー??」

兄「幼女ちゃん、すぐにお出掛けするわよ!!」

幼女「はぁーい!!どこに行くの??」

兄「駅前のファミレス!!」

幼女「おお!今日の夜ご飯はファミレス!!」

兄「まったく!帰って来るなら事前に連絡くらいしてきなさいよ!!もう!」

幼女「ファミレス!ファミレス!」

ーーファミレスーー

妹「……ご飯前にそんなに食べて大丈夫?」

母「大丈夫!甘い物は別腹よw」マクマク

店員「すげぇ……あの中学生、パフェ4個にケーキ3個……」

妹「お兄ちゃんに叱られても知らないわよ?」

母「!!!!」ビクッ

母「だだだ、大丈夫だもん!!ち、ちゃんとご飯食べれるもん!!」パクパク

兄「そう。じゃ、今からオーダーしましょうか」ポンッ

母「!!!!」ビクッ

幼女「あ、母ちゃん!久しぶりー!!」

母「あああ、兄、兄くん!!ひさ、久しぶり!!えっと、こ、これはその!!」

兄「うん、それは?」

母「そ、そう!妹ちゃん!妹ちゃんが食べきれないからって!!無理矢理!!」

妹「はぁ!?」

兄「ふーん、そう。妹ちゃんが無理矢理……ね」

母「そうそう!そうなの!!わ、私は悪くないよ!!」

妹「いやいや、待て待て!!俺は何もやってねぇし、言ってねぇ!!」

兄「って妹ちゃんは言ってるけど?」

母「あああの……その……」

兄「僕が怒ってるの、解るよね?」

母「ご、ごめんなさい!!!」

兄「まったく!毎回毎回、何度同じ事言わせるの!ご飯前にそんなに食べたら、ご飯食べられなくなるっていっつも言ってるでしょ!!」

幼女「言ってるでしょ!!www」

母「は、はい……」ショボーン

幼女「しょぼーんwww」

兄「それに、いっつもいっつも突然帰ってきたと思ったらこんな訳の分からない置き手紙して!!」

母「あ、それ会心の出来だったんだけど!どう?面白かった??」ワクワク

幼女「面白かった?www」

兄「これのどこに笑える要素があるっていうの!普通に書きなさい普通に!それ以前に、何のための携帯なの!メールしてくれれば済む話でしょ!!」

母「だってお母さんメールのやり方分からないし……」ショボーン

幼女「しょぼぼぼーんwww」

妹「よ、幼女ちゃんは少し黙ろうな。ほら、兄貴!他の人が迷惑そうにしてるし、お店の中なんだから……」

店員&客(え!?あの怒られてるコ、中学生かと思ったら母親!?しかも、あの可愛い女の子が男の子!?)

兄「で、今日はどうしたの?急に?」

母「た、たまには、家族水入らずで過ごしたいなぁー!なんて……」

兄「ふーん。で、本当のところは?」

母「ほ、本当だもん!今日から、ずーっとお家に帰るんだもん!」

幼女「おお!母ちゃん帰ってくるの!?」

母「そうよ!幼女ちゃんも、その方が嬉しいでしょ?」

幼女「全然!兄くんと妹ちゃんがいるから大丈夫!!母ちゃんと父ちゃんはいらない!!」

母「」

妹「ちょwww幼女ちゃん少しはお母さんの気持ちも考えてwww」

兄「ずっとって……父さんはどうするの?」

母「ダーリンなんて知らないもん!」

妹「あー、また喧嘩したのか」

母「し、してないもん!!」

幼女「母ちゃん父ちゃんと喧嘩したの?」

母「し、してないわよ?本当よ?」

兄「本当ね?じゃあ、父さんに電話して聞いてもいいわね?」

母「だめーーー!!!」

兄「なら、本当の事言いなさい」

母「あぅ……」

母「あ、あのね……ダーリンがね……」

兄「なぁに?」

母「私の作ったご飯……」

兄「母さんが……作ったご飯……?」

妹「げっ!!」

幼女「?????」

母「体調が良くないって言うからご飯作ったのに!残すんだもん!!」

兄「ま、まぁ……」

妹「そりゃあ……ね」

幼女「?????」

妹「ああ、幼女ちゃんは知らないか。赤ちゃん時の離乳食からずっと兄貴のご飯食べてたし」

幼女「おお!幼女は赤ちゃんの時から兄くんだったのか!!」

兄「いや、幼女ちゃんは赤ちゃんの時から幼女ちゃんよ!?」

幼女「?????」

妹「幼女ちゃんが赤ちゃんの時に食べてたご飯を作ってたのが兄貴って事www」

幼女「なるほど!幼女そう言うの何て言うか知ってるよ!!」

母「へぇー!幼女ちゃんは物知りね!何て言うの?」

幼女「私を女にした男!!!」

母「」

兄「ぶっ!!ちょ!幼女ちゃん!?違うでしょ!?それを言うなら育ての親でしょ!?そんな言葉どこで覚えてきたの!?」

幼女「妹ちゃん!!」

妹「あwww内緒って言ったのにwww」

兄「妹ちゃん!!また幼女ちゃんに下らないこと教えて!!あれほど変な事は教えないでって言ったのに!!」

妹「へいへいwww」

幼女「へいへいwww」

兄「何ですかその返事は!!まったく妹ちゃんは……」

母「まぁまぁ兄くん。妹ちゃんも悪気があってやった訳じゃないし……」

兄「悪気があろうがなかろうが!幼女ちゃんの為にならないでしょ!?それに母さん!」ビシッ

幼女「母ちゃん!!www」ビシッ

母「はい!!」

兄「父さんがご飯を残したくらいで一々喧嘩なんてしないの!!」

母「だってぇ……」

幼女「だってぇwww」モジモジ

妹「ほらほら幼女ちゃんwwwちょっと黙ってようなwww」

兄「だってじゃありません!!いい?母さんの料理は食べれたもんじゃないんだから!!」

母「そ、そんな事ないもん!!」

兄「そんな事あるじゃない!どこの世界に離乳食始まったばかりの赤ちゃんに、調理もせず大根を丸々一本だす人がいますか!!」

母「あれはちゃんと調理したもん!!」

兄「どうやって!?」

母「ちゃんとお水で洗ってから出したもん!!」ドヤッ

兄「そんなのは調理とはいいません!!しかも!父さんから聞いた話だと、妹ちゃんの離乳食にジャガイモの芽を出したらしいじゃないの!!」

母「だって、たらの芽とかニンニクの芽とか食べられるんだから、ジャガイモの芽も食べられるかなと思って……」

兄「食べられる訳ないでしょ!!死んじゃうわよそんなの食べたら!!」

母「あぅ……」

兄「まったく、母さんといい妹ちゃんといい、本当に………」クドクド

幼女「ただいまー!!」

妹「た、ただいま……」ゲッソリ

母「ただいま………」ゲッソリ

兄「ただいま。ほら、幼女ちゃん。帰ったら手洗いうがいでしょ」

幼女「はぁーい!!!」トテトテ

妹「結局、私までとばっちりで説教された……」ゲッソリ

母「妹ちゃんはまだいいよ……改善の余地ありで特訓して貰えるんだし……お母さんなんて、二度と絶対に包丁持つなって……」ゲッソリ

幼女「お前は誰だーーーー!!!」

兄「ど、どうしたの幼女ちゃん!?」ドタドタ

妹「どうした幼女!泥棒でもいたのか!?危ないからこっちへ来い!!」ドタドタ

幼女「ソファーに知らないオッサンがいる!!」

母「知らないオッサン??あ!!」

父「幼女ちゃん!知らないオッサンは酷くない!?」

兄「父さん!?何でいるの!?」

幼女「父ちゃん??」ジィーッ

父「そうだよ、幼女ちゃんや兄に妹のお父さんだよ!」

幼女「お前は偽者だ!父ちゃんはそんなお髭ぼーぼーじゃないし眼鏡してるぞ!!」

妹「大丈夫だ幼女ちゃん!あれは間違いなく父さんだよ!」

幼女「本当に??」ジジィーッ

父「本当だよ!ほら、こうして眼鏡掛けてお髭を隠すと……ほら!」

幼女「おお!限りなく父ちゃんに似ている!!よし、お前を父ちゃん2号って呼んであげよう!!」

父「父ちゃん2号って……娘に顔忘れられちゃうって……パパ悲しいな……」シクシク

兄「そんな事より、突然どうしたの、父さん?」

父「そんな事って……いや、嫁ちゃんを迎えにな」

妹「母さんを?」

母「わ、私は戻らないもん!!」プィッ

父「そんな事言わないで!ほら、これを見てくれ!!」サッ

兄「ブルーレイ??」

母「………」

父「嫁ちゃんが作ってくれた………えーと……料理??とにかく!全部食べたから!!これが証拠の映像!!」

母「…………本当に食べてくれた?美味しかった?」

父「……………。と、とにかく見てくれ!!」ピッ ウィーン カチャカチャ ウィーン

TV<イ、イマカラタベマス! ヤメルンダ!チチクン シニイソグナ!

TV<シ、シカシ!ワタシガヤラネバ!グ、グェップ! チチクン、マッサオダゾ!キミハヨクヤッタ!モウヤメルンダ!

TV<ゴ、ゴチソー…サマ…… チチクン!チチクーン!!

兄「…………」

妹「…………」

幼女「父ちゃん2号が倒れて動かなくなった!」

父「………信じてくれたかい?」

母「ダーリン……」グスッ

父「………戻ってきてくれるかい?」

母「ダーリーーーン!!!」ダキツキ

父「うんうん、よしよし。って事で、父さんと母さんはあっちに戻るから。兄に妹、幼女ちゃんの事を頼むな」

兄「そ、それはいいけど………よくあんなの食べれたね……」ヒソヒソ

父「ああ……オオコウモリにイモリにヤモリ、オオサンショウウオ、何だか分からない薬草っぽいのに……その他色々入ってたな……それを、ただ煮ただけ……しかも、あれは数分しか煮てなかっただろうな……だって原形だったもん……」ヒソヒソ

妹「父さん、よく無事だったな……」ヒソヒソ

父「流石に死ぬかと思ったが……可愛い子供たちを残して、まだまだ死ねんよ」ヒソヒソ

幼女「父ちゃん2号がいるなら、父ちゃんは死んでも平気だね!」

父「」

妹「ちょwww幼女ちゃん酷いwww」

幼女「母ちゃんと父ちゃん2号は帰ったの?」

妹「う、うん………何だったんだ??」

兄「ま、まぁ……久しぶりに会えたんだからいいじゃない!ね!!二人とも元気そうだったし!!うん!」

妹「父さんは死にそうだったじゃん……」

兄「ま、まぁ………」

幼女「でも、父ちゃん2号がいるから父ちゃんはもういらないよね!!」

妹「だからwww二人は同一人物なんだってwww」

幼女「どーいつ人物??」

兄「同じ人って事よ」

幼女「へー!じゃあ、父ちゃん2号もいらないね!兄くんと妹ちゃんがいるから!!」

妹「酷っwww本人いなくて良かったwww」

妹「でもさ、ちょっと疑問なんだけど」

兄「なぁに?」

妹「何で父さんはあんな母さんと一緒にいるんだ?あんなメシマズじゃ離婚されても仕方ないだろ」

幼女「リコン?リコンってなぁに?」

妹「離婚ってのは……」

兄「幼女ちゃんに変な事教えないでって言ってるでしょ!?」

妹「へいへいwww幼女ちゃん、後でなwww」

幼女「はぁーい!」

兄「ダメです!!」

妹「んで?兄貴は何か知ってんの?」

兄「んー……まぁ……」

妹「お!なら教えてwww」

幼女「教えて教えてwww」

兄「その……僕も父さんから馴れ初めを聞いたんだけど……」

妹「ほうほう」

兄「何でも、父さんと母さんは社内恋愛だったみたいで……」

妹「マジで!?」

兄「当時、上司だった母さんを必死になって父さんが口説いたらしくて……」

妹「やるな!あの親父www」

兄「『合法ロリktkr!!』って……」

妹「親父ロリコンかよ!!」

幼女「ロリコンって??」

妹「小さな子供が好きなキモい変態の事!!」

幼女「ふんふん」

兄「と、父さんの名誉の為に言っておくけど!小さい子が好きなんじゃなくて!中学生がいいって言ってたわよ!」

兄「小学生以下はまだ乳臭いガキ、女子高生以上は皆ババァだ!って!!」

妹「まぁ、あのクソがロリコンだってのは分かったけど」

兄「女の子がそんな汚い言葉使っちゃいけません!!」

妹「それでもあんなメシ喰わされたら普通は別れるだろ……」

兄「何でも、社命で別れる事ができないみたいで……」

幼女「シャセイ???」

兄「ちょ!!違います!!社命よシャメイ!!!」

妹「射精ってのはな、男の人がするもので……」

幼女「ふんふん」

兄「わぁーーーーー!!!!!教えないで!!!」

妹「てか、社命で離婚できないっておかしくね?」

兄「えっとね……昔、父さんと母さんがまだ付き合ってる頃、喧嘩したんだって……」

妹「ほうほう」

兄「数日間、父さんが母さんを無視して口を聞かなかったら……」

妹「聞かなかったら?」

兄「母さんが仕事やる気無くなっちゃって、会社が倒産の危機になっちゃったらしいの」

妹「…………は?」

兄「しかも、結婚してから一度だけ
父さんが離婚だ!って言ったら母さんが泣いちゃって!」

兄「『ダーリンが離婚撤回してくれるまで仕事しないー!』って、一週間グズってただけで、会社だけでなく取引先も倒産寸前、融資をしていた銀行や煽りを受けた国内の銀行は潰れ、それを助けようとした世界各国の銀行も潰れ、経済危機に陥り世界恐慌になる寸前に……」

妹「ははwwwんな馬鹿なwww………冗談だろ?」

兄「慌てた各国の要人が父さんを脅……説得し、離婚を撤回させ母さんに仕事をさせたら、嘘のように経済どころか潰れた銀行や会社まで上手く廻りだして……」

妹「…………」

兄「それからは、父さんは常に監視をされてて、離婚できないって……」

妹「………そ、そう……なんだ」

妹「つか、それって最早社命じゃないだろ………」

兄「でも、父さんは会社から何があっても離婚はするな!と言われてるからって……」

妹「社畜になりきらないとやってけないか……」

幼女「シャチクって???」

妹「会社の為に、一生懸命頑張る人の事だよ……」

幼女「おお!父ちゃんは仕事頑張ってるのか!!」

兄「そうよ。家族の為、会社の為、世界の為に頑張ってるのよ!だから、父さんに優しくしてあげてね」

幼女「んー、でもやっぱり兄くんと妹ちゃんがいるから父ちゃんいらないや!」

兄「」

妹「幼女ちゃんは素直な良い子に育ったなwww」

ーー翌朝ーー

兄「ほら、二人とも起きて!もう9時よ!早く朝ごはんにしましょ!!」

妹「うぇーい………」ムニャムニャ

兄「おはようございます。でしょ!」

妹「うぇーい………」フアーッ ノビー

幼女「おはようごぜえまちゅ……」ムニャムニャ

兄「はい、幼女ちゃんおはようございます。さ、顔洗ってきなさい。ご飯にしちゃいましょ」

幼女「はぁーい………」コシコシ

兄「では皆さんご一緒に。いただきます!」

妹「うぇーいwww」

幼女「いただきます!!」

兄「ちゃんといただきますって言いなさい!じゃないとご飯抜きにするわよ!!」

妹「はいはいwwwいっただっきます!!」

兄「もう!まぁいいわ。お昼ご飯は用意してあるから、レンジで温めて食べてね」

妹「ん?兄貴どっか行くの??」

兄「うん。ちょっとクラスメートと出掛けてくるから。夕方には戻るね」

妹「ふーん………クラスメートって、女??」

兄「ううん、友くんって言って、男の子だよ?」

妹「ふーん………」

兄「そういう訳だから妹ちゃん。幼女ちゃんとお留守番お願いね」

幼女「あー!兄くんおでかけいいな!幼女も一緒に行く!!」

兄「幼女ちゃんも一緒に行きたいの?んー……でも、友くんに聞いてみないと……」

幼女「行く!!行くったら行きたい!!絶対一緒に行く!!」

兄「幼女ちゃん、あまり我儘言わないで?家で妹ちゃんとお留守番してて?」

幼女「いーやーだー!!一緒に行きたいーー!!」

兄「んー……」

妹「兄貴、時間は大丈夫なの?」

兄「あ!大変!!支度してもう行かないと!!」

幼女「幼女も行くうーーー!!!」ジタバタ

兄「そう言われても……こればかりは友くんが何て言うか……」

妹「んじゃさ、俺も一緒に行って、邪魔にならないように幼女ちゃんの事みてるから。幼女ちゃんは、皆で出掛けたいだけなんだって」

兄「そう?じゃあ、迷惑かけて悪いけど、妹ちゃんお願いできる?友くんには僕から言うから」

幼女「やったぁ!!おでかけおでかけwww」

ーー駅前ーー

友(と、とうとう兄とデートの日!!身だしなみは?OK!!待ち合わせ時間は?まだ5分前!!)

友(この後は、ボーリング行ってカラオケ行って!俺のカッコいいとこ見せて惚れさせてやるぜwww心も股間も盛り上がってきたぜwww)

友(んでんでwww兄『友くん……カッコいい……///』友『ん?俺の顔に何かついてる?』兄『べ、別に///』友『兄は可愛いな』兄『と、友くん……顔、近いよ///』)

友「ばっか!当たり前だろ?兄『と、友くん///僕も前から……』」ンチュー

兄「あ、おーい、友くん!」

友「兄……あ………ふひぃ!?いいい、いつからそこに!?」

兄「今来たとこ!待たせちゃった?ごめんね!!」

友「ああ……い、いや!大丈夫!!俺も今来たとこだから!あはは!」

妹「ばっか!当たり前だろ?」ンチュー

幼女「友くん…僕も前から…」ンチュー

友「はい、そこ!ちょっと黙ろうか!!」

兄「???」

友「つか、中の中な顔面偏差値に、ちょっとアホそうな顔したガキの君達は誰かな?人の話を盗み聞きするなんて趣味悪いぞ、まったく。親の顔が見てみたいな!」

兄「あ、ごめんね!うちの両親、昨日までは居たんだけど……また海外に戻っちゃって……」

友「ん??」

妹「あれは、昨日まで居たってより、昨日しか居なかったが正解だwww」

友「は??」

幼女「兄くんと妹ちゃんがいるから父ちゃんと母ちゃんはいらない!」

友「えーと……??」

兄「あ、紹介が遅れてごめんね!僕の妹達の、こっちが妹ちゃんでこっちが幼女ちゃん!」

友「い、妹さん達??」

兄「ほら、二人ともちゃんと挨拶して」

妹「どーもー!顔面偏差値中の中こと、兄の妹の妹だ!!!」

友「い、いや……兄に似て可愛いよ!!」ダラダラ

幼女「アホそうなガキの幼女だよ!」

友「いやいや、とても利発そうなお子様で!!」ダラダラ

兄「ごめんね、幼女ちゃんがどうしても一緒に行くって訊かなくて……連れてきちゃった……」

友「いやいや!大丈夫!!気にしてないよ!!」

兄「一応、邪魔しないように妹ちゃんに面倒みてもらうから!一緒に遊ばせていいかな?」

友「邪魔だなんて!!全然OK!!」

兄「よかったぁ!断られたらどうしようかと思った!」

友「ばっか!俺が兄の頼みを断る訳ないだろ!!」

友(くそ!当初の予定が!!何とかこの二人を撒いて兄と二人きりにならなくては!!)チラッ

妹「………」ジトーッ

幼女「………」ジトーッ

友「!!!な、何かな?」

妹「べっつにぃ!!なぁー、幼女ちゃん!」

幼女「早く遊びに行こうよぉ!」

兄「うん、そうだね!友くん、どこ行こう……」

クラスメート一同「「「あ、兄くんに友!遅くなってごめん!」」」ワラワラ

友「は??」

兄「あ、皆!!何だ、今日はクラスの皆で遊ぶんだったんだ!!」

友「何でお前らが!!」

クラスメート一同「「「ふっふっふっ!貴様だけに良い思いをさせてなるものか!!俺達もノート見せたしな!!」」」

兄「皆で遊ぶって、友くんも教えてくれたら良かったのに!」

友「だよな!ごめんな兄!」

クラスメート一同「「「よーし、兄くんのお許しが出たぞ!私カラオケ行きたい!俺ボーリング行きたい!俺は兄でイキたい!私はもう兄くんでイッてる!!ビクンビクン」」」

友「いやいや!ふざけるな!!俺が今日の日をどれだけ待ち望んだか!!」

兄「わぁ!こんな沢山で遊ぶの初めて!楽しみだなぁ!!」

友「だよなぁ!俺も楽しみだコンニャロー!!」

クラスメート一同「「「へー、妹ちゃんは兄くんの妹さんなんだ。って事は俺の義妹?いやいや私の義妹でしょ!」」」

妹「義妹!?」

クラスメート一同「「「おー、幼女ちゃんは可愛いな!!俺、子供大好きwwwあ、てめぇそうやって兄くんの好感度あげようと!!抜け駆けは許さん!!」」」

幼女「ぬ?皆子供が好きって事は、お前ら全員ロリコンだな!兄くんに言い付けてやろ!!」

クラスメート一同「「「ちが!!」」」

ワイワイ キャッキャッ

兄「良かった。皆、嫌な顔せず妹ちゃんや幼女ちゃんと遊んでくれて。二人がこんなに楽しそうにしてるの初めてみたかも……」

友「お、兄。どうした一人で黄昏て」

兄「あ、友くん。妹達があんなに楽しそうにしてるの見て、なんだか嬉しくて。両親が海外に行ってから、やっぱり二人ともちょっと寂しそうだったから……」

友「ふーん、そっか。なら、たまにはこうやって皆で遊ぶのもいいかもな!兄や妹ちゃん達がいいなら、また皆で遊ぼうぜ!!」

兄「うん!!」

友「そういやさ。ちょっと疑問に思ってたんだけど」

兄「なぁに?」

友「兄ってさ、顔もそうだけど話し方や性格まで、何でそんなに女の子っぽいんだ?いや、悪気があって聞くんじゃなくて!ただ純粋に疑問に思って!!」

兄「んー、顔は母さん似だからだと思う。性格や話し方はね………」

こうして兄妹達の日常は過ぎて行くのでした



おしまい

終わった……?
2日どころか半日もかからなかった!
書き溜めの大切さを思い知らされた……

読んでいただき、ありがとうございました!
またどこかで上のクソコテを見かけましたら、生暖かいご支援のほど、よろしくお願いします!

投下終了よりそろそろ1日経ちますので依頼を出してきます

ありがとうございました!

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