宇佐「河合荘夏の5番勝負?」 (25)


シロ「そうだよー宇佐くん」

宇佐「何か嫌な予感がするんですけど」

真弓「そーえば昔はやってたっけそれ」

宇佐「真弓さんは知っているんですか?」

真弓「いや知らん、あん時は彼氏が……あん時は輝いて、でも別れて正解、いや寂し……」

宇佐「この人マジで地雷多すぎて疲れる」

シロ「単純に住人の皆で遊ぶだけだよ」

律「……」

シロ「優勝者には住人に好きな事を命令できるのさ!」

宇佐「!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398689828

僕らはみんな河合荘のSSです。

最初から麻弓さん誤字してるけど頑張ります(?)

宇佐「なんでも……」ゴクリ

律「……」

宇佐(先輩とあんな事やこんな事も……!!)

律『私、怖いけど宇佐くんの命令なら頑張る』

宇佐『そうか、じゃあ僕の剣を君の鞘に入れさせてくれないか?』

律『や、やだ……しまってよ宇佐くん……』

麻弓「なんでも聞くのがルールだろ?」

彩花「そんなに大きいの入らな」

宇佐「何勝手に話を広げてるんですか!!」

彩花「広げるなんてこわーい」

麻弓「お前のナニだったら広げなくても小さいから入るだろ」

律「……」カアア

宇佐「どうして何時も何時もアンタらは!」

麻弓「青春死ね」

宇佐「直球すぎる」

彩花「何か自分が年とったみたいで嫌」

宇佐「俺無罪だよね」

シロ「宇佐くん……」ポン

宇佐「シロさんは唯一の男、可怪しくてもやっぱり味方――」

シロ「縄はまだ早いよ」ビシィ

宇佐「埋まれ」

シロ「埋まれ……生命の始まりを感じることによってより感受性が豊かに」

宇佐「もうやだ何とか出来ない」

麻弓「それでよー結局ナニするんだ?」

彩花「あたしは宇佐くんで楽しもうかな―♪」

宇佐「さりげないスキンシップやめてください!」

麻弓「童貞野郎はこんなんで勘違いするからなー」ニシシ

律「……」

宇佐「先輩の視線が辛い」

麻弓「で、何やんの?まさか安価とか意味分かんない事言うなよ?」

宇佐「それ安価スレに失礼だからね」

住子「シロくーん、持ってきたわよー」

宇佐「こ、これはいつぞやの……?」

麻弓「水鉄砲じゃねーか!」バシューン

宇佐「僕に掛ける必要無いですよね」

彩花「麻弓さんこわーい、ごめんね宇佐くん?盾にして」ウルウル

宇佐「うっ……可愛いのがずるい」

シロ「水だったら化粧落ちちゃうからねー」

彩花「コロス」

麻弓「あっちは放っておいて……河合荘夏の5番勝負第一陣!水鉄砲バトォル!!」

宇佐「クラスに一人は居る野次馬根性みたい」

宇佐「でも優勝したら住人に命令できる……」ゴクリ

麻弓「はいバシューン!」バシューン

宇佐「つ、冷たァ!?まだ銃も持ってないのに」

麻弓「常にゴムは持ってなきゃダメなんだよ童貞くーん」

宇佐「全部ソッチに持って行かないでください!」

麻弓「まぁどっちにしろ銃持ってないのお前だけだぞ」

宇佐「え?」

律「……準備、完了」カエル

宇佐(ああ……何時かのカエル武装だ、可愛い)

麻弓「ラブコメ空間は例え片思いモードでも殺す、それが」

彩花「青春破壊ガールズ」

宇佐「名前統一しようよ!?ってシロさんは」

シロ「あは、あははは」

宇佐「寝ながら笑ってる、あかんこれ」

麻弓「お姉さんに水掛ければスケスケだぞー?」

彩花「麻弓さんは最近ご無沙汰だから溜まってるよー?」

麻弓「あーはいはい、死ねえ!!」バシューン

宇佐「あの中に入れる程僕は青春を謳歌していな」バシューン

律「ニヤリ」

宇佐「あー……可愛」バシューン

麻弓「まてこの糞女狐ー!!」

彩花「やーんこわーいー宇佐くーん助けてー」ダキッ

宇佐「へ!?い、いや彩花さん!?」

麻弓「イラッ」

律「イラッ」

シロ「エヘッ」

シロ「宇佐くん一番濡れてるけど大丈夫?」

宇佐「だ、大丈夫です」

シロ「辛くなったら何時でもトイレなり部屋なり行っていいからね!」グッ

宇佐「どうしてどうしてここの空間は――」バシューン

シロ「そ、そんなぁ!!ああ、でも濡れたことによる水の快感も堪らない……って濡れてない?」

律「……」ビショ

宇佐「顔と髪が水に濡れて可愛いなぁ先輩……」

シロ「あー顔からイッちゃって律ちゃん怒ってるよ?」

宇佐「へ?」

律「ジー……」バシューン

宇佐「危な!?」サッ

律「ジー……」バシューンバシューン

宇佐(でもジーって声に出して睨む先輩も可愛い)

麻弓「キモ」

彩花「宇佐くんったらー♪律ちゃんを濡らしちゃってー」

律「べ、別にそんなんじゃ」カアア

麻弓「おーいどうした童貞ボーイ?さり気なくギンギラギンか?」

宇佐「放っておいてください!」

麻弓「お前放っておいても苦しいだけだぞ?」

宇佐「余計なお世話ですよ!」

律「ばしゅーん」

麻弓「あ」

彩花ん?」バシャ

麻弓「顔から入ったなこりゃあ」

律「あ、そ、その……」

彩花「アサルトコンバット」ガチャン

宇佐「そんなゴツイ水鉄砲何処から取り出したんですか!?」

彩花「撃っていいのは撃たれる覚悟かある人だけ」

麻弓「あかんぞ、これは別れた後もネチネチ忘れられない奴と一緒だ」

宇佐「それつまり麻弓さん?」

麻弓「皮むけてから出直して来い」

宇佐「分かんないでしょソレは!!」

律「えっと、その、ごめんなさい」アタフタ

宇佐「狼狽える先輩も可愛い」

麻弓「甘すぎて吐きそう、むしろキショイ」

彩花「律ちゃーん、ちょっとこのランチャー……水鉄砲のテストに付き合ってねー♪」

律(今ランチャーって、ランチャーって言った……!!)

彩花「ニコッ」バジャーン

シロ「おーい流しそうめんの準備できたよー」

宇佐「あ」

麻弓「あ」

律「あ」

彩花「あ」

シロ「へ?」バシャーン

宇佐「こうして河合荘夏の5番勝負第一陣水鉄砲対決は終わった」

彩花「あースッキリしたぁ♪」ケショウバンゼン

律「ガクブル」

宇佐「勝者は生まれなかったけど先輩の心に一つ傷が刻まれた」

麻弓「「刻まれた」ってなんだよ、厨二かよ」

宇佐「人の心読まないでください」

麻弓「なら「」じゃなくて()な?」

宇佐「この人めんどくさい」

すいません、短いですが今日は投下終了です

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom