花陽「ハ゛エ゛テ゛キ゛チ゛ャ゛ッ゛タ゛ノ゛ォ゛!?」 (242)

pipipi pipipi pipipi....カチッ

真姫「ん……なんか……ヘン……」

真姫棒「ダーリンベイベー」

真姫「」

真姫棒「Daring?」

真姫「……イミワカンナイ!」


   ----ヒブライブ!----

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398682814

真姫「なっ、なっ、なによこれぇ」

真姫「やだ、生えてるの? これ……男性の……その……よね」

真姫「……いや、ないわ。落ち着きなさい西木野真姫。きっと誰かのイタズラだわ……つくりものに決まってる」そっ

真姫「っはぁん////」ビクッ

真姫「!? ??? 何、今の……まさか本当に……? ……」

真姫「……も、もういっかい……」くちゅ...

真姫「んっ……ふぁ……」

真姫「あっ待ってだめっ、何か来ちゃうっ、ぁぁあー……」

真姫(朝からひどい目にあったわ……あんな……あんなにっ、全然落ちないし、シャワー浴びてて遅刻するところだったじゃない)

真姫(こんなときに限って家には誰もいないし……病院のひとに……は、……ううん、それは最後の手段よね……)

真姫(もし、もしよ、病院に行ったら、これどうなるのかしら)

真姫(……えっと……まさか……もしかして、き、き、切り落と)

凛「真ー姫ーちゃーーーーん!! おはよー」がばぁ

真姫「ひゃああああ!!」

凛「何回も呼んでるのにー」

真姫「えっ、あっ、そうだったの? ごめんなさい……」

凛「んーん。気にしないにゃー」にこっ

真姫「ありがと……んっ……」

真姫(凛からすごくいい匂いがする……この子こんなに柔らかかったかしら)ぴくっ

真姫(って……嘘!?)

真姫「ごっ、ごめんなさい、私ちょっと……」

花陽「え、でも授業、始まるよ」

真姫「んっ、あっ、えっと……ほ、保健室!」

真姫(こんなところで大きくなってるんじゃないわよ! ダメだったら!)

真姫棒「ワタシトクルデショ? フレタクナッタデショ?」

真姫(だまらっしゃい!)

――トイレ

真姫(保健室……って。行けるわけないわよね)

真姫(とりあえずコレをどうにかして元に戻さなきゃ。もう授業始まっちゃってるのに)

真姫「元に……どうすればいいのかしら」ふにふに

真姫「固いだけじゃないのね……このへんとか、ちょっとぷに……ッ!」ビクン!

真姫「――っは……っ! なんなのよもー……」

真姫「ちょっとほっといてみましょう……」


――20分後

真姫「んっ……あ! いい、っ、また来ちゃ、イく……っ」びゅー

真姫「こんな……ダメ、ぇ……あぁ」ずちゅ、じゅっ、ちゅぷ

「……ちゃん。…姫ちゃん」

真姫「……?」

「真姫ちゃん。大丈夫?」

真姫「はなよ……?」

真姫(なにこれ。全身べとべとする……)

花陽「あ、あのね、保健室、来てないっていうから……探してたの」

真姫(なんだっけ、これ……)

真姫(ああ……落ち着いてきたわ)

真姫(これ、気持ちいい)くちゅっ...

花陽「え、えっと、どうしたの? ドア開けれる?」

真姫(ドア……? うん、大丈夫よね)

真姫「……ええ」

真姫(あっ、残ってたのが……っ)ぞくぞくっ

花陽「真姫ちゃん……?」キィ....

真姫「い、くぅ……」びくんっ

花陽「…………え?」たぱぱっ

真姫(あれ……なんではなよがいるのかしら)

真姫「……やっべ」

花陽「……ひ」

真姫「ちょ、ちょっと、はなよ……えーっと、入って」ぐっ

花陽「え、ひゃあ!」

バタン、ガチャッ

花陽「…………」

真姫「…………」

真姫「……と、とりあえず、拭くわね」

花陽「あ、うん……えっと……真姫ちゃんが先に……」

真姫「いいから……動かないで」

花陽「う、うん」

真姫「……ごめんなさい」

花陽「えっと……いい、よ?」

真姫棒「イイノ?」

真姫(黙りなさい)

真姫棒「ウス」

真姫「……不覚だったわ」

花陽「えっと……その……あの……」

真姫「…………朝起きたら、ね」

花陽「……生えちゃったの?」

真姫「……ええ」

花陽「生えるものなんだねえ」

真姫「多分、違うと思う……」

花陽「……」

真姫「……」

花陽「えっと……服……とか……」

真姫「ああ……これじゃ戻れないわね……はぁ」

真姫(もう……最悪だわ。こんなものに踊らされて、はなよをおびえさせた上に、授業をサボっちゃうなんて)

花陽「た、体操着……貸す?」

真姫「……良ければ、ロッカーから私のを取ってきてくれないかしら」

花陽「う、うん」

真姫「ごめん……これ、鍵ね」

花陽「うん。はい。ま、待っててね」タタ..


――
―――
――――

真姫「助かったわ、ありがとう」

花陽「ううん……」

真姫「ごめんなさい」

花陽「も、もう大丈夫だから」

ガタタッ

凛「……かよちんと真姫ちゃんが……同じ個室から……?」

真姫「あっ」

花陽「え? ……あ」

凛「…………」

花陽「えっと……あのね、それでね、真姫ちゃんが……えっと……具合が……その、悪くて」ツンツン

凛「…………」

花陽「えっと……」ツンツン

凛「凛ね」

花陽「うん……」

凛「凛ね、かよちんに……なんでもない」

真姫「『かよちんに隠し事されるほうが悲しい』、私とアヤシイことしてたよりも」

花陽「え?」

凛「……いいよ。凛帰る」

花陽「あっ、凛ちゃ……うぅ」

真姫「待って。話すわ」

花陽「で、でも」

真姫「いいの……私が恥ずかしいより、凛とはなよが仲良くしてない方が悲しいもの」

凛「……何の話?」

真姫「そうね……部室に行きましょ」

凛「うん……」

花陽「……うん」

凛「うっ……うっわあ……うっわあー……」

真姫「……あ、あんまり見ないでよ……恥ずかしいんだから」

凛「これでかよちんに何したの?」じーっ

真姫「なっ、何にもしてないったら!」

凛「……かよちん」

花陽「うん……えっと……その……あの、保健みたいなことは……してないよ」

凛「……うん。ごめんね、真姫ちゃん、しつこく疑っちゃって……」

真姫「しょうがないわ……」

凛「…………」じぃ

花陽「……///」

真姫「……ねえ、もういいでしょ」

凛「あのねぇ、真姫ちゃん」

真姫「なによ」

凛「凛が『何したの』って聞いてから、これこんなんなっちゃんてるんだけど」

真姫「……っ///」

凛「おかしいよね? 何にもしてないんでしょ?」

真姫「し、してないわ! そんな……花陽にそんなひどいことするわけないじゃない!」

凛「ひどいことって何? かよちんに何すること考えておっきくしちゃったの?」

真姫「ちょっと……それはずるっ、ひぃん!」

突然凛が真姫の真姫を握る。白魚のような、という形容がふさわしい凛のすべやかな指。小さく華奢なその手には些か大きすぎるほどの肉の塔。
容赦のない凛の手に、ただ握られただけで、なすすべもなく真姫は腰が砕けてしまう。下腹部から迸るむずがゆい感覚に、圧倒され、飲み込まれそうになる。
しかしそれは許されない。

ずちゅ。淫雑な水音が響く。いつしか鈴口から垂れていた透明な愛欲の滴は、凛の手のひらまでをしとどに濡らしていた。
そのぬめりを存分に活かして凛が手を動かす。そのたびに真姫は、酸欠の鯉のように口をぱくぱくとして、言葉にならない嬌声を上げた。

真姫「っ、ああっン! っだ、ひっ、ぁ……」

凛「ねえ。かよちんのこと考えてこうなっちゃったの?」

倒れこんだ真姫の上に密着して、屹立するそれの下から視線を寄越す凛は答えを待つことなく、またしごきあげた。真姫がばね仕掛けのように背中を跳ねさせる。

凛「可愛いもんねえ。ねえ……真姫ちゃん。欲情したんだ」

真姫「……――ッ!!」

直接的な言葉が、自分の秘所に顔を寄せたあどけない少女の唇から放たれる。そのことが真姫の脊髄に、ぞっとするほど鋭敏な快感を流し込んだ。
凛の顔に、白く濁った粘液が勢い良く打ち撒けられる。

凛「きゃぁ!」

花陽「……はっ!」

花陽「り、凛ちゃん!?」

凛「うえー……ぬるぬるするにゃー」

花陽「もー……なんでこんなことしたのー……真姫ちゃんー……」

真姫「あ……だ、だいじょうぶ……」

凛「……やっぱり、この匂いだね」

花陽「……」

凛「怒ってないよ。嘘ついてないもんね。ほんとに、事故だったんでしょ」

花陽「うん……」

凛「あのね、えへへ……」

チュッ

凛「これでかよちんとおそろい。だにゃ」

明日またくるね

同日朝

「ん……うぅー……」

「……んん???」

ことり棒「(・8・)チュン」

ことり「……ぴぃー!!?」

ことり(すてーい。すてーいことり。びーくーる、びーくーる……)

ことり「これは……」ぴと

ことり棒「やんやんっ♪」

ことり「ひぃぃ」

ことり(あれ……なんだっけ、何か思い当たることが……ある気がする……あれ?)

ことり「ていうか……これどうやって学校行くのー!? ホノカチャーン!」

穂乃果「ことりちゃんだー! おはよー」ぎゅっ

ことり「おはよう、穂乃果ちゃん。海未ちゃん」

ことり(ふわあああ穂乃果ちゃんいい匂いするううううう)

海未「おはようございます」

穂乃果「……?」スンスン

海未「どうかしましたか、穂乃果?」

穂乃果「なんか、ことりちゃんの匂いが違う気がしたんだけど……気のせいみたい」

穂乃果「行こっ」きゅ

ことり(あ、穂乃果ちゃんの手もちもち……)ぴく

ことり「あっ、やっだめっ!」

海未「?」

ことり「な、なんでもない、なんでもない……えへへ」

ことり(ううー……どうなっちゃったのぉ……)

――一時限

ことり(……ひとまず落ち着いた……のかな? このまま治まっててくれればいいけど……)

ことり(そもそもなんで私に……その……あの……あれが?)

ことり(何か……思い出せそうな感じなんだけどなぁ)


――二時限

ことり(あ、穂乃果ちゃん寝ちゃいそう……ふふ、昨日も頑張ってたもんね)

ことり(もう限界みたい……あ、突っ伏しちゃった。カワイイ)

ことり(穂乃果ちゃんって眼もくりっとしてるし、天真爛漫で天衣無縫って感じなのにカッコイイんだよね。不思議)

ことり(まつ毛も長いし、童顔なのにどっちかというとしゅっとしてるし……唇ぷるぷるだし……あ、よだれたれちゃう……)

ことり(……もったいない)

ことり(……あれ、今何か変なコト考えた?)

ことり(……??)

――三時限

ことり(あ……なんかぼーっとしてきたかも……)

ことり(ノートとらなきゃ……んー……)

ことり(穂乃果ちゃんまた寝ちゃってる……無防備だなあ……ことりのおやつにしちゃいたい)

ことり(……なんか……気持ちいかも……)

海未「……り。ことり? しっかりしてください」

海未「ことり。大丈夫ですか?」

穂乃果「先生。おはようございます」

先生「はいこんにちは」

穂乃果「ことりちゃんが熱っぽいので保健室に連れて行きます!」

ことり(……?)

穂乃果「ほら、ことりちゃん。立って。これ鞄ね。しっかり持って。歩ける?」

ことり「うん……だいじょうぶだよぉ」脳トロ

――保健室

「んっ……ちゅっ……は、む、ぁふ……」じゅぽっ、ぶじゅ、ぐぷっ

ことり「っはあん! や、あぅんっ♪ いっ、あは……っ」

ことり(あれ……ここどこだっけ)

ことり(すごい……きもちい……)

ことり「あっ、きちゃ、出ちゃう、穂乃果ちゃあん! イっ、くぅ……!」ぶびゅ、っびゅうぅ

穂乃果「んんっ!? ん、あぶっ、ふ、ぅん……っ」ごきゅ、っぎゅっ、ごくっ

ことり「はうぅー……」

ことり「……んん」

穂乃果「……落ち着いた?」

ことり「うん……えっと……」

ことり(さっきのは……夢……?)

ことり(じゃ、なさそう……)

ことり「あ、あの……ごめん、なさい」

穂乃果「何が?」

ことり「えっ!? えっと……穂乃果ちゃんに……あの」

穂乃果「覚えてないでしょ」

ことり「うう……あんまり」

穂乃果「覚えてないのに謝らなくっていいよ。それより……その、それ……なんだけど」

ことり「なんか……起きたらこうなっちゃってたの……」

穂乃果「ほえー……みんなそうなのかな」

ことり「違う、と思うけどなあ……」

海未「ことりー? 大丈夫ですか? カーテン開けますよ」

ことり「!! だ、だいじょうぶ、もう平気だよ」ばたばたっ

穂乃果「ほ、穂乃果顔洗ってくる」たたっ

海未「……? 元気そうですね。良かった……だいぶぼうっとしていましたから」

ことり「そんなに?」

海未「ええ」

ことり(これは……結構影響大きいかも)

ことり(なんとかしなきゃ……って)

ことり(なにかできることなんてあるの……?)

――屋上

ことり(結局何も思いつかないまま)

真姫(練習が始まってしまった……)

海未「……一二年の動きが悪いですね」

海未「少し休みましょう」

花陽「……」フラ...

凛「かよちん!」

どさっ

凛「かよちん! ねえ!」

真姫「……凛。部室に連れて行きましょう」

凛「え? あ……うん」

希「なーんか不自然な感じやね」

絵里「そうね……少し様子を見に行ってみましょうか」


――部室

凛「めっちゃ背中に当たってたよー、うぅー」

真姫「……」

凛「ねえ、どういうことなの!? 真姫ちゃんのが伝染ったの!?」

真姫「わからないわ……だとすれば、体液、経口、粘膜、空気、どれなのか……そもそも伝染するようなものなのか……」

真姫「伝染したのではなく、何かの拍子で、同じ症状が出た可能性もあるわ」

凛「もうわけわかんないよぉ……かよちん起きてぇ」

にこ「穏やかじゃないわね」

海未「ええ。病気を思わせる口ぶりです」

穂乃果「病気なの!?」

ことり「……?」

絵里「事情を訊くしかないわね。真姫? 入るわよ」

真姫「えっ、だ、ダメよ!」

絵里「え?」ガチャッ

花陽棒「ココニイルンダヨ ワタシハココヨ」

希「……えー……と」

希「スピリチュアルやね?」

凛「うわぁん凛もうやだぁー!!」

花陽「ん……はあ……」ハァハァ

凛「かよちん、しっかりするにゃぁ……凛はここだよ」きゅっ


海未「……状況を整理すると」

にこ「整理も何も見たままよね」

海未「今朝方、真姫とことりが、その、何です、その形質を得たと」

真姫「……ええ」プイ

ことり「はいぃ……///」

海未「もしかして、昼間様子がおかしかったのは……」

ことり「…………ハイ……///」

穂乃果「海未ちゃん」

海未「あ……すみません。そうして先ほど花陽が……」

絵里「にわかには信じられないけれど……こうして見てしまったら、ね……」

にこ「本当に真姫ちゃんは心当たりとかないの?」

真姫「ないわ……起きたらこうなってて、家には誰もいなかったのよ」

希「同じ状況のことりは何か思い出せそうなんよね?」

ことり「うん……もう少しで出てきそうなんだけど……」

ことり「それに……真姫ちゃんにも関係あったような……」

穂乃果「え?」

真姫「えぇ?」

にこ「……真姫、アンタちょっと、持ち物とか調べてみなさいよ」

真姫「だから知らないって……うん、でも手がかりは必要よね……わかったわ……」

▼【パパの手紙】を てにいれた

にこ「ぶっ飛ばすわよ!」

真姫「だから知らなかったって言ってるでしょ!?」

希「はいはい、とりあえず読んでみよ」

『親愛なる我が娘真姫へ

 スクールアイドルを始めてから明るくなって、友人のことが話に上がることも増えた。とても嬉しく思っている。

 学校の廃校を防ぐために頑張っていたことも聞いた。

 伝統ある音ノ木が廃校になるのは、音ノ木で暮らしてきた私にとってもいたましいことだ。

 そこで私から南理事長へ、寄付の提案をさせてもらうことにした。君たちの活動の、せめてもの助けになれればとの思いからだ。

 しかし、真姫にはいずれ病院を継いでもらうことに変わりはない。

 そこで理事長にはついでに『はえちゃうおくすり』を私から差し上げた。

 真姫。君に父親として試練を与えよう。

 追伸 乱れるのんたんをぜひファインダーに収めて欲しい』

真姫「主犯んんんんんん!!!」

希「」

絵里「ハラショー……」

ことり「……あっ! 思い出した!」

にこ「……だいたい想像できるけど……言ってみなさい」

ことり「うん、そういえば……

~~( ・8・)
――昨日夕刻

親鳥「ことり」

ことり「なあに、お母さん」

親鳥「これを飲んで」

ことり「うん」ごくっ

親鳥「実はね、あなたたちの応援になればと、西木野先生から資金援助を頂けることになったわ」

ことり「え? 国立じゃ……」

親鳥「頂けることになったわ」

ことり「あっ、はい」

親鳥「ついでにそれも頂いたの」

ことり「……これ?」

親鳥「ええ」

ことり「あれ……なんか眠……」

親鳥「それでことり、生えちゃったエリーチカをね、あら?」

(・8・)~~

 ……って!」

絵里「」

凛「それよりかよちんはどうすれば落ち着くのー!!」

海未「そうでした……二人とも、何か心当たりは……」

真姫「……///」

ことり「……ちゅん」

穂乃果「……///」

にこ「……あるみたいね。吐きなさい」

ことり「で、でも、私たちがそうだったってだけだし……」

穂乃果「そ、そうそう、はなよちゃんもそうかはわかんないし」

海未「しかしサンプルが少なすぎる上に、ことは急を要します。試せることは試さなくては」

ことり「うぅ……」

ことり「出すもの出したら落ち着くちゅん(・8・)」(意訳)

凛「そんなこと言われても……」

練習着に手をかけると、張りつめていたそこから、ぶるん、と肉槍がこぼれ出た。

凛「ひゃあ!」

花陽の股間にそそり立つそれは、控え目な彼女には不釣り合いなまでに大きく、グロテスクだった。
凛の後ろで、他のメンバーが息をのむ。しかしそれさえも、凛の耳には届かない。

ずっと憧れていた、ずっと焦がれていた少女の秘められた場所が、あまりに想定のほかにある形で今目の前に広がっている。
むっとする匂いが鼻につく。視界を埋め尽くさんばかりの赤黒いそれは、時折びくびくと脈打った。
嫉妬のあまり真姫をいたぶっているときには意識されなかった細かな造形に、その気配に、凛は圧倒されていた。

花陽「……んっ……」

しかし、熱っぽく頬を染め、顔を歪めた花陽の口から洩れる小さな声が、彼女の意識をつなぎとめていく。
一つの方向へとより合わせていく。
花陽が今苦しんでいる。凛にはそれを救えるかもしれない手だてがある。

ならば、答えは一つに決まっていた。

震える手を、一度ぎゅっと握る。

凛「かよちん……今楽にしてあげる……」

凛「うわ……あつ」

指先で触れ、軽く握る。充血した海綿体のいたるところから、花陽の脈動が伝わってくるようだった。
しゅっ、しゅっ、と、恐る恐る上下させてみる。……滑りが無く、真姫のときのようにうまくいかない。

凛「……もう、かよちんは……欲しがりさんだにゃぁ……」

我知らず、唇から、熱い吐息に交じってちろりと舌が覗いた。
捧げ持つようにして手を添えると、そっと唇を寄せていく。
自分の鼓動が、うるさいくらいだ。

ちゅ……。

ぬぶぶっ……

先端に唇を捧げると、だらだらと唾液をあふれさせながら、小さな口の中へそれを押し込んでいく。
花陽が眉を顰め、お腹が激しい呼吸を表すように上下するのを横目で見て、凛の視線から恐怖と険が消えた。
代わりにうるんだ瞳には、愛おしさと陶酔の光が浮かび上がる。

凛「んっ……ぐぶっ、じゅぷっ、んっ、ふ……」

小さな凛の口腔は、花陽の屹立で容易に満たされてしまう。
喉を動かして、手を添えてそれを奥へ押し込んでいく。粘ついた音を立てて、嚥下するごとに喉の奥から分泌液があふれ出した。

えずきかえりながら飲み込んでも、花陽の肉茎はまだその半分以上が露出していた。先走りと、よだれとでぬらぬらと光るそれを、慈しむようにさすりあげる。
うかされる花陽が、朦朧としながら返してくる反応のひとつひとつが、凛の五感に歓喜と悦楽とを与えてくれる。

凛「む、ぶ……はぁ、んちゅ……」

空いた手が、自らの内側へと伸びていく……夢見心地のなか、凛はそれをどこか他人事のように自覚していた。

凛「ん……あふ……」

喉奥に花陽の突端が触れるごとに、背中にぞくぞくとした快楽が走る。
自分の最奥から、じわりと熱が湧き出すのを感じていた。

以前にも、そういうことを試みたことがある。
しかしいつも脳裏に浮かぶ面影に罪悪感を掻き立てられて、それでも襲いくる愛しさと巨大な法悦の影に恐怖して、最後まで上り詰めたことはなかった。
その相手が、今や自分の手で、自分の口でむき出しの秘部を辱められて甘い声を上げている。

心の準備など、できているはずがなかった。
もっと時間をかけて、ロマンチックに、くすぐるような言葉を交わしながら、そんな風なふわふわとしたイメージを夢見ていたのに。
喉を塞ぐ質量に酸欠で喘ぎながら、想像を遥かに超えた性的なイメージにくらくらしながら、凛は夢中で口中を蠢かせる。
舌でねぶりあげ、頬をすぼめて締め付け、あふれる滴を音を立てて吸い上げた。

指は今や凛の意識を逃れ、体が送り出す淫楽の奔流に従い凛の火処を撫でまわした。
覚束ない手つきながら、器用に自らのウィークポイントを探り当て、開き、擦り、高めてゆく。

凛「ぷぁ……っぶ、じゅぱ……」

花陽「んっ……はう……」

凛「!」

凛「んっ、んっ……ちゅううぅー……」じゅるるうっ

花陽「ふ、ふぁ……んぁぅ!」びくんっ

凛「んんっ!? げほっ! ん……ちゅる……」

花陽「あっ、ぁ……ひあぁん!」どぶっ、びゅるびゅくっ!

凛「ん、ぶぇ、んんん……ごきゅ、ぐりゅ……ぷぁ、はぁっ、んんー……!!」ぴく、ぴく……どぴゅぅぅっ

真姫「! 嘘!?」

にこ「凛が……その……アレ……なに……えっと、凛にも生えて……あれ?」

真姫「こんなに早く感染するの……? 違うわ、待って、考えるから」

ことり「…………っ」

穂乃果「……ことりちゃん」ボソ

ことり「ひっ……」ゾクゾクッ!!

穂乃果「スカート、ひどいことになってる」

ことり「え……あ、ひやああ……」ばっ

穂乃果「……苦しい?」

ことり「えっ、うっ、ううううん! だいじょうぶ、だいじょうぶだから!」

穂乃果「ことりちゃん……」キュ

穂乃果「……楽にして、あげようか?」

ことり「……え」

ことり「っ///」

穂乃果「……」

また明日

穂乃果「前回のヒブライブ!」

\ドォン!/ぱららっぱっぱっぱっぱー

真姫「イミワカンナイ!」

ことり「ぴぃー!!?」

穂乃果「朝目覚めたら二人のWonder Zoneが1,2,Jump! どういうこと!?」

穂乃果「二人は何とか学校に行くんだけど」

真姫(これ、気持ちいい……)

ことり(なんか……ぼーっとしてきたかも)

穂乃果「戦うべき相手、理性にかるーく勝利した二人のsoldierはSnow Halation」

穂乃果「それらは実は、理事長と西木野院長の淫謀だった」

穂乃果「なぜか発症したはなよちゃんのMaji Angelを治めるために奮闘する凛ちゃんの姿に、ことりちゃんは……」

穂乃果「ことりちゃん」

穂乃果「……楽にして、あげようか?」

ことり「……っ///」

ことり「ら、楽にって……」ゴクリ

穂乃果「……それ、腫れちゃってる……苦しいんでしょ?」

ことり「っ、だ、だめだめ、ことりはだいじょうぶだから……なんでもないから」

穂乃果「嘘、さっきもこれのせいで……」

ことり「あ……さっきは、ごめんね……でも、今はほら、落ち着いてるし……これもすぐに、」

ぐいっ、

ことり「っくぅん♪」くた....

穂乃果「ことりちゃん!?」

ことり(あ……隠そうとして……触っちゃった)

ことり(触っちゃった……の、失敗だったかも……)

ことり(全身、しびれて……っ)

ことり(ああ、もう、これっ、)ぐちゅっ

ことり「ひぅう♪」

ことり(これいじりたいっ♪ 気持ちよくなっちゃう、ことり気持ちよくしてぇ)ずっ、ちゅ……

ことり「ぁ……」ぺたん

穂乃果「こ……ことりちゃん? ねぇ……」

ことり「……あはぁ♪ 穂乃果ちゃんだぁ……」

穂乃果「ヴぇ!? うん、ほ、穂乃果だよ」

ことり「ねぇ、これ、気持ちいいのぉ」ずろぉ

穂乃果「ひぃ!」

ことり「ん……ッ」ブル...

ことり「穂乃果ちゃんが見てる……やだ……こんなの、だめなんだよ……いけないことだよ……はっ、恥ずかしい……」ぐちゅ、

ずっ、じゅぶっ、ぶちゅ、じゅぷ、ずちゅっぶちゅっじゅぱっ!

ことり「やだぁ、ダメなんだからぁ♪ 恥ずかしいの、いけないのとまんないのぉ! 気持ちいいよ穂乃果ちゃぁん!」じゅぷじゅぶっ

穂乃果「ことり、ちゃん……」

穂乃果「うぅ……グスッ、ねえ、ことりちゃん、しっかりして」

ことり「うふふ……泣いてるの? んっ♪ 穂乃果ちゃんはどんな表情でもかわいいよ……」ぺろっ

穂乃果「……やっぱり……これをなんとかしないと……だめ、なんだよね……」

ことり「んふふふぅ♪ だめなの、私だめになっちゃ……っ、きゃはぁ!」ビクビクッ

ことり「ちょっと、イっちゃったかも……ふふっ」ぐちゅ……

真姫「だっ、ダメよ穂乃果! 伝染性の可能性があるわ、うかつに触っちゃ……っ」ハァ、ハァ...

穂乃果「……そう、伝染るの……」

穂乃果「…………じゃあ、もう、遅いから」きっ

穂乃果「穂乃果は、ことりちゃんを助けたい」

穂乃果「ねえ、ことりちゃん。それ……どうしてほしい?」

ことり「…………」

ことり「うふふ」ニタァ

穂乃果「……っ」

ことり「見てて♪ ことりがきもちいーの、穂乃果ちゃん、見ててぇ」びくんっ、どぶっ、びゅ、びゅくっ

穂乃果「……へ?」

ことり「ああっ! きょとんとしてる穂乃果ちゃんかわいいよ、っふぅん……っ♪」

穂乃果「触らないで……いいの?」

ことり「ん……はぁ……」ずちゅ、ぬちょぉ……

ことり「あっ、だめえ……穂乃果ちゃぁ……」

穂乃果「ねっ、ねぇ、ことりちゃん!? 穂乃果、なんだってしてあげるよ!? さっきみたいに舐めてあげるよ? 無理やり突っ込んでいいよ!?」

穂乃果「ねえってば! 穂乃果のこと使っていいんだよ?」

ことり「ん……だめ、んっぃやぁ♪ これっ、これ気持ちいいのお……」

穂乃果「ねえ!!」


穂乃果「穂乃果はぁ! ことりちゃんの役に立てないのっ!!?」

海未「……穂乃果、恐らくことりは……」

ことり「……あ」ピタ

ことり「……っつ……」

ことり「……あぁー、あ、だめ、かも」クラッ

ぱたり。

穂乃果「ことりちゃん!?」

穂乃果「ねえことりちゃん! しっかりして!」きゅっ

ことり「うふ」ガシ

穂乃果「え」

ゴロン、バタッ!

ことり「ぁ……穂乃果ちゃん、やわらかぁい、っ、ん、きゃはぁあぅ♪」どびゅるるるっ!

穂乃果「っきゃああっ、ぶっ、わっ、がぼっ」

ことり「穂乃果ちゃんのっ! ほっぺたっ! お鼻っ! んぁあ、気持ちいいようぅ」

ことり「おめめっ、あっ、はぁあっ、ふぅぅうん!」ぶびゅっ! ばびゅるるっ

ことり「ああん、イクのっ、イっちゃぅよ穂乃果ちゃん、わたしイくの止まんないよう♪」ずり、ずりゅ、ぬぶぬちゅっ!!

穂乃果「あっ、わっはぶぅっ、んっんぎゅっぐぅっ」

ことり「穂乃果ちゃぁん……♪」ずちゃぁ……

穂乃果「っぶぁ……げほっ! っぐへ、はぁっ、はあ、」

ことり「……の、おくちっ!」ずぼぉ!

穂乃果「!! っぐぼっ! あっぐ! んう゛!」ごぶっぐぶっっ

ことり「はぁー……えずく穂乃果ちゃんカワイイ……」ずぼっ、じゅちゅっ、

ことり「ん……ぁ、イっ、またっあっ、きゅううん!」

どびゅっ! ぶりゅっばびゅるるっ!

穂乃果「んっ、ぐぶ、ぁ゛ぶぉっ ん゛っん……///」きゅっ

ごぎゅ、ごきゅっ、ぐっぶ……

ことり「はぁー……♪」ずるぅ……っ

穂乃果「っぐぇ、げぼ……っ、う゛ぇ、っぶぁ、ぁはぁ゛っ、っう゛ぇほっ! ぁ゛……」ビチャ、ボトトッ

ことり「ぅ……ん」くた

穂乃果「ぁ゛、ふぅ、はー……」ぐた……

海未「穂乃果! ことり!」

穂乃果(うーん……手加減はなかったけど……普段のことりちゃんの力だし……)

穂乃果(それを黙って見てたと……考えると……別に恨み言じゃないけど……全然、違うけど……///)

海未「しっかりしてください、穂乃果!」

海未「私もっ、ことりやほのかにあんなことこんなことしたいですっ」

穂乃果(あー……やっぱ、そっち側にキレちゃったかー……)

穂乃果「ごめん、あと……で、ね……」ぱたり

  _人人 人人_

  >  ねる  <
   ̄Y^Y^Y^Y ̄ 

絵里「前回のチブライブ!」

\ドォン!/ ぱららっぱっぱっぱっぱー

絵里「ことりのCutie Pantherがぶるーべりぃとれいん!」

絵里「最初は耐えていたみたいだけど……」

ことり「穂乃果ちゃん……見ててぇ」

絵里「穂乃果の滅私のおねだりに、ことりの理性はユリの迷路へまっさかさま」

穂乃果「穂乃果のこと、使っていいんだよ」

ことり「穂乃果ちゃんの……おめめ……」

穂乃果「ん゛っん……///」

ことり「きゅうぅん……♪」

絵里「限界を迎えた二人は、気を失ってしまった」

海未「私もことりやほのかにあんなことそんなことしたいですっ」

穂乃果「あとで、ね……」

真姫「ダメよ穂乃果! 伝染性の可能性があるわ、うかつに触っちゃ……っ!」

希「うかつに触っちゃ……なぁに?」ボソ...

真姫「きゃああ!? いきなり現れないでよ!」

希「最初っからいたやん。そんなこと言われたらうち寂しいわー」スッ

真姫「手を回さないで! 私だって……」

希「私だって……なぁに?」クスクス

真姫「っ、いいから! パパからの試練ってことは、寛解法があるはずよ、それを調べなきゃ!」

希「だからぁ、それに協力するよって言うてるんよ?」

真姫「ば、馬鹿なコト言わないで」

希「溜め込むんは良くないよ……小さな胸のつかえも、とれるうちにとっとかんと……治まるものも、治まらんくなってしまうん」

希「ね?」チラッ

にこ「……あによ」

希「小さな胸の……つかえ」

にこ「切るとこ変えんな!」

希「えい」わしっ

真姫「はぅん♥」

希「真面目な話、ことりちゃんの様子を見ても……我慢するのが解決ってわけじゃなさそうやし」するっ

真姫「ちょ……その手つきやめっ、んっ」

にこ「……うぅ」

希「そしたら、一回落ち着かせてしまっても、いいんやない?」

希「それに……寂しいやん。なー?」

にこ「こっちに振らないでよ!」

すらりとした、精緻な彫像のような美しさのある真姫の肢体に、描かれる女神のような色香を振りまく希が後ろから腕を絡める。
その指先は慈母のように優しく、童女のように挑発的。
秋波を放つ声色で、耳元に唇を寄せ、制服の上から脇腹を撫ぜた。

希「ほんとに、そっくり……自分のことよりひとのこと……自分がそこに入ってしまうのが怖いから」

希「仲良くなって、弱くなって……そのあと無くしてしまうのが怖い」

真姫「やだ、くすぐった……っ」

希「でも、それで幸せなん。ほんとよ?」

真姫「また、見透かすようなこと言って……そういうところ、嫌いよ」

希「うちは、真姫ちゃんのそういうとこ、好き」

真姫「希……?」

大海を思わせる、エメラルドグリーンの深い瞳。
じっ、と視線を合わせ、しかし、それは不意に――海底から泡が昇るように揺らぎ、柳眉を下げて――伏せられた。

そして希の指は、するりとスカートの内側へと這い入る。

希「えい」

真姫「っ、ふぅ、ん!」

希「うわ、すご……びくびくしてる……」

真姫「ちょっ、ちょっと希っ! ほんとにダメ、怒るわよ!」

希「なー、どんな感じなん? こうすると気持ちい?」

たじろぎながらも大胆に、女神はスカートの中に蠢く蛇を撫でさする。

真姫「あっ、ぁ、」

希「あ、力抜けたね……いいよ、うちに委ねて……」

今真姫ジャージやん。

ふわっ、と、真姫を一瞬の無重力が包む。
希が真姫を抱きかかえたまま、椅子に座り込んだのだ。

真姫「きゃ……」

希「ほら、もう逃げられない……捕まってしまったなぁ」

希「かわいそうな真姫ちゃん……何されてしまうんやろ? やーん」

真姫「しらじらしっ、んっくぁ……そんな、いきなりはひぇしっ、はぁぅ」

ぎゅう、と雁首を掴まれる。激しく濡れそぼったそこは、じゅくじゅくといやらしい音を立て、希の手のひらは吸い付くように離れない。

希「言えてないよ? かわいい」

希「いいやん、気持ちよくなって……誰も怒らへんよ」

真姫の怒張と、希の手と。もはや真姫には、その境界さえ曖昧だった。臍帯のように、そこから希の熱が伝わってくるようにさえ思える。

背中からやわらかな希の体温が伝わってくる。

真姫(心臓……早い。ばれない、わよね)

にこ「わ、真姫ちゃんすごいどきどきしてる……」

真姫「きゃああ!」

にこ「……何よ、うるさいわね」

のし。にこの矮躯が、膝の上に被さってくる。
そしてそのまま、腕を首に絡め――

にこ「んっ――」

唇を重ねるだけのキス。
真姫はなされるがまま、前から、後ろから、首に、腹に、足の付け根に伸ばされる手にただ翻弄されていた。

希「思ったより、早かったね?」

にこ「どんだけよ……」

真姫「ちょっと、にこちゃん!? 一体何の、ぁん!」

何やらまくしたてようとした言葉は、砂糖菓子のようなにこの指先に陰茎を鷲掴みにされて雲散する。

にこ「あんたは、黙って、私の手で喘いでればいいの……っ」

希「黙って喘ぐん?」

にこ「うっさい」

希「ふふ」

にこ「真姫ちゃん」

唇に、目蓋に、頬に、首筋に、髪に、耳にキス。

希「真姫ちゃん」

耳元で囁き、軽く歯を立て。胸元を捲り上げ、触れるか触れないか、指を躍らせる。

その間も、真姫のいきり立った肉塊は二人がかりで扱きあげられ、どぶどぶと白みのかかった先走りをあふれさせていた。
歌姫の可憐な唇からは、意味のない淫蕩な旋律が流れるばかり。

真姫「はぁぅ、ん、あぁ、っくぁ、ひぁ……」

希「気持ちよくなっていいんよ。うちに甘えて? な、お願い……」

にこ「出さないの? いいよ、何回だって……にこが全部受け止めてあげる」

真姫「あっ、は、……っ、だめ、そんな……っ、やだやだぁ、」

にこ「ほら……いい子だから」

希「怖くないよ……」

真姫「だめ、いく、いっちゃうよぉ……!」

にこ「いいよ」

希「おいで」

真姫「ぁ、あぁぁあっぁああぁう!!」

真姫の秘杖から、勢いよく白濁が迸る。自身を白く染め、にこの下腹部に大きな溜りを作り、抱き合った合間を埋めて顔にまで飛びかかった。

にこ「きゃっ、あつい……♪」

希「ん、いっぱい出たね……」

にこ「気持ち良かった?」

息も絶え絶えに余韻に溺れる真姫は、答えることもできずに肩を淫悦の波に震わせる。
熱い息を吐くその唇を、にこが唇で塞ぐ。
今度は舌を絡めるそれを、彼女は目を閉じて受け入れる。長い睫毛が震え、唾液が一筋、形のいい顎を伝って流れた。

真姫「んっ……」

陰部に添えられていた希の手が、不意に動きを強めた。

真姫「っん!?」

希「あらあら……まだこんな。こっちの真姫ちゃんも、本人に似たんかなぁ」

にこ「っぷぁ……とんだじゃじゃ馬ね」

希「真姫ちゃん……震えてるん? 大丈夫よ、言うたやん? 何回でも受け止めてあげる、って」

にこ「私に甘えて、って言ったでしょ。ほら、力抜いて……」

真姫「ぁ……」

導くように全身を探る四本の腕に、真姫の体がしなだれる。
少女の震えは、これから訪れる途方もない官能への、如何なる感情によるものか。

真姫「はぁ……♪」

寝るんよ

希「前回のラブアイブ!」

希「スピリチュアル棒のついてしまった真姫ちゃん。それが父親からの試練と知って解決を図るけど……」

真姫「寛解法を調べなきゃ!」

希「それに協力するって言うてるんよ」

希「穂乃果ちゃんたちのLove&Peaceに真姫ちゃんの真姫ちゃんは純愛凸レンズ」

希「うちは手持無沙汰にあかせて真姫ちゃんと遊ぶことに」

真姫「そういうところ、嫌いよ」

希「うちは、真姫ちゃんのそういうとこ、好き」

希「にこっちと二人で告白日和、です!」

穂乃果「ん……?」パチ

絵里「あ、穂乃果。気が付いたのね」

穂乃果「絵里ちゃん……えっと、ことりちゃんが……」

絵里「ええ。ことりは今、海未がアネモネハートしてるわ」

穂乃果「あはは……真面目な海未ちゃんの目の前で、やりすぎちゃったから」

穂乃果「……絵里ちゃんの脚……冷たくて気持ちいいね」スリ...

絵里「そう? ありがと」

なでなで

穂乃果「んんー……♪」

ピク、むくり……

穂乃果「……んんー?」

穂乃果「ああー……伝染るって、言ってたもんねぇ……思いっきりあれしちゃったし……」モゾ

絵里「寝てていいわよ」

ぐい
まふっ

穂乃果「……いや、絵里ちゃん。それはどうかと思うんだ」

穂乃果「見たでしょ? 穂乃果、これで襲っちゃうよ?」

絵里「襲ってないじゃない」

穂乃果「今の話じゃないよー……」

絵里「いいえ、今の話よ」

絵里「いい? 花陽はあの通りの子だから、自分の異変に気が付いても言えなかったでしょう……」

絵里「そして恐らく、そのせいで気を失うまでに……溜め込んでしまった」

絵里「ことりも、穂乃果に暴行を加えまいと必死で抑え込んだ結果、爆発してしまった」

絵里「真姫は、流石ね、理性が最後まで表面に見えてはいるけれど、あの感覚に流されているのはすぐにわかる」

絵里「つまりね、そういうことなのよ」

絵里「我慢するからよくないの。引いてダメなら、押して押して押し切るわ」

絵里「今、穂乃果が自我と理性とを保っている間に、処理してしまえばいいのよ」ドヤァ

穂乃果「……」あぜん

穂乃果「……絵里ちゃん」

絵里「……ふふふ」

穂乃果「言っちゃあれだけど」

穂乃果「何言ってるか、わかってる?」

絵里「辛辣ね……エリチカ泣いちゃうわよ」

穂乃果「いいよ、穂乃果、自分でやれるから……また伝染っちゃう」

絵里「それなんだけどね、この感染って、結構重要なんじゃないかと思うのよ」

穂乃果「どういうこと?」

絵里「だいたいこういうのって、『出し切っちゃえば終わる』ものじゃない」

絵里「特に今回は主謀者もその目的もわかってる。その趣旨からしても、解決策が存在しないとは考えにくい……」

絵里「それなのに、……あの……ことりも真姫も、まだくっついたまま」

絵里「代わりに持っている特性が」

穂乃果「感染性、ってこと……?」

絵里「ええ。感染するということにヒントが隠されていると、私は考える」

穂乃果「絵里ちゃん……」

絵里「さあ穂乃果、今度は褒めてくれるかしら」

穂乃果「『だいたいこういうのって』って、何?」

絵里「ことりと、なんでもないわ」

穂乃果「…………」

絵里「褒めてくれないの?」しゅん

穂乃果「ええ!? そこしょげちゃうの!?」

絵里「……」じっ

穂乃果「……わかんないよ」プイ

絵里「そう……」

穂乃果「穂乃果、『そういうの』知らないし……絵里ちゃんみたいにいろいろ考えられないもん」

穂乃果「でもね、絵里ちゃん」ぐい

穂乃果「場合によっては、穂乃果は怒るかもしれない」

穂乃果「絵里ちゃん……」

絵里「さあ穂乃果、今度は褒めてくれるかしら」

穂乃果「『だいたいこういうのって』って、何?」

絵里「ことりと、なんでもないわ」

穂乃果「…………」

絵里「褒めてくれないの?」しゅん

穂乃果「ええ!? そこしょげちゃうの!?」

絵里「……」じっ

穂乃果「……わかんないよ」プイ

絵里「そう……」

穂乃果「穂乃果、『そういうの』知らないし……絵里ちゃんみたいにいろいろ考えられないもん」

穂乃果「でもね、絵里ちゃん」ぐい

穂乃果「場合によっては、穂乃果は怒るかもしれない」

絵里「……困ったわ。どうして?」

穂乃果「そういう……その、えっちなことはっ、解決とか、謎解きとか、そういうのじゃないからっ」

絵里「……ことりとはしたのに?」

穂乃果「穂乃果は、ことりちゃんが好きだから。自分のことを使っても、助けてあげたいって思ったから」

絵里「……好きなら、いいのね?」

穂乃果「好きじゃないとダメっ」

絵里「ねえ、穂乃果」ずい

絵里「謎解きやKKEのために、私がそんなことをすると思う?」

穂乃果「け、KKE」

絵里「ねえ、穂乃果、……褒めて、くれないの?」

絵里「自分のことを使っても、守ってあげたいと思ったから……それじゃダメ?」ずずい

穂乃果「絵里ちゃっ、近……」

絵里「そう、エリーチカ」ぐっ

絵里「……もう一回言うわよ」


絵里「褒めて、穂乃果。私にあなたを守らせて」

穂乃果「……絵里ちゃん」

絵里「えい」ぐいっ

穂乃果「え、ちょっひぃんっ!!?」ビク、ビュルッ

絵里「もう一回言うわ、好きよ穂乃果」くちゅ

穂乃果「だっ、台無しっ! あっやぁっ、くぅん!」

絵里「ちなみにこの体勢を、授乳手コ 穂乃果「言わせないよ!?」」

絵里「授乳する?」

穂乃果「もう、絵里ちゃんてば!」ぐっ

穂乃果「テンパりすぎっ」ぐるん

どさ

絵里「…………////」

穂乃果「ありがとう……嬉しい」

絵里「穂乃果……」

穂乃果「って、言おうとしたのに」

絵里「だって……」

穂乃果「拗ねてもダメっ」

絵里「困ったわ……どうしたら許してくれるの?」

穂乃果「お返事しますっ」

絵里「……はい」

穂乃果「……嬉しい。絵里ちゃん……私も、……私も、好きです」

絵里「……穂乃果」

穂乃果「……///」

穂乃果「……?」

絵里「……」

穂乃果「……」

穂乃果「……て」

絵里「?」

穂乃果「もう! 抱きしめてっ!」

絵里「……ん」きゅ

絵里「……ことりが好きって、言ったのに」

穂乃果「ことりちゃんは好きだよ。一番好き……生まれる前から好き。ずっとずっと好き。ずっと、絶対、穂乃果はことりちゃんの味方」

絵里「羨ましいわ」

穂乃果「……絵里ちゃんには、穂乃果、恋してる」

絵里「……」

穂乃果「な、何か言ってよ」

絵里「……好きよ」

穂乃果「ん……」

穂乃果「…………」

絵里「……」

穂乃果「……あれか」

絵里「え?」

穂乃果「待っててもダメか。そうだよね、絵里ちゃんだもんね。穂乃果ずっとアピールしてたのに気付かないもんね」

穂乃果「今穂乃果が上だし、ちょっとくらい仕返ししていいよね」

絵里「ちょっと、穂乃果? なにぶつぶつ言ってるの……」

穂乃果「絵里ちゃん」

絵里「はい」

穂乃果「キスするよ」

絵里「えっ」

ちゅっ

絵里「――っ」

穂乃果「…………――」

絵里「ん、……っ」

穂乃果「――ん、ぷはっ!」

絵里「はぁ……ふぅ、穂乃果。好きよ」

穂乃果「うん……穂乃果も絵里ちゃんが好き」

絵里「好き同士ね」

穂乃果「うんっ」

絵里「えっちできるわね」

穂乃果「あのね」

絵里「はい」

穂乃果「そういうのね、穂乃果ね、どうかと思うの」

絵里「はい」

絵里「待って。納得いかないわ」

絵里「だって、好きじゃなきゃダメって言ったじゃない」

穂乃果「だからそれは」

絵里「それに、穂乃果だってこんなにしてるのに」ぎゅ

穂乃果「ぁう♥ だからちがくてっ、」

穂乃果「もう! 絵里ちゃんのぼくねんじん!」

穂乃果「もっとロマンチックなのがいいって言ってるのっ」

絵里「ふむ……」

絵里「わかったわ、穂乃果」くい

穂乃果「ん……」きゅっ

絵里「今日、うちにいらっしゃいな」

穂乃果「……うん」

絵里「好きよ……」かぷ

穂乃果「穂乃果も」ちゅ

エロとか正直得意じゃないからこうなるよね
明日はうみみとことり

海未「前回のハメライブ!」

\ドォン!/ ぱららっぱっぱっぱっぱー

海未「目を覚ました穂乃果。そこは絵里の膝枕だった」

海未「しかし穂乃果にもほんのり穂乃果色の洗礼が」

穂乃果「穂乃果、これで襲っちゃうよ?」

海未「離れようとする穂乃果を制し、絵里はとある推理を語る」

絵里「感染するということにヒントが隠されていると、私は考える」

絵里「つまりね、今、穂乃果が自我と理性とを保っている間に、処理してしまえばいいのよ」ドヤァ

穂乃果「……」あぜん

海未「えっちなのはいけません! という穂乃果に、絵里は思いを告げる」

絵里「もう一回言うわ、好きよ穂乃果」くちゅ

穂乃果「だっ、台無しっ! あっやぁっ、くぅん!」

海未「穂乃果もそれに応え……二人は想いを通わせた」

絵里「好き同士ね」

穂乃果「うんっ」

絵里「えっちできるわね」

穂乃果「あのね」

海未「おめでとうございます、穂乃果……」

海未「ことほのうみのsweet&sweet平日は後回しですね」

ことり(……暖かい)

ことり(それになんだか、懐かしい匂い……)

ことり「……ん」

ことり(……ああ、わかった……これ)

ことり(海未ちゃんの匂いだ……)

ことり「海未、ちゃん」

海未「はい、ことり」

ことり「……いてくれたの?」

海未「私はいつでも、貴女の隣にいますよ」

ことり「……穂乃果ちゃんは?」

海未「絵里が介抱しています」

ことり「海未ちゃん」

海未「ええ」

ことり「私、……穂乃果ちゃんにひどいことしちゃった」ニコッ

海未「穂乃果は、そうは思っていません。でしょう?」

ことり「わかってる、そんなこと……」

ことり「だから、余計つらいの」

海未「あなたは必死に耐えていたじゃないですか」

ことり「それで暴走しちゃったら意味ないよ。むしろ悪いくらい」

海未「ことり」

海未「笑うの、やめませんか」

ことり「……」

海未「……すみません」

ことり「ううん……」

ことり「……切り落としちゃおうか」

海未「……冗談でしょう?」

ことり「一応だよ。一応……SRS手術の応用でできると思うの」

海未「……なんだ、病院で、ですか……驚いた」

ことり「ふふ。いくらなんでもね。それはいざという時の手段……」

海未「ことり」

ことり「うん」

海未「いざ、は、ありません」

海未「わかりました。次にあなたが意志に反して穂乃果を襲うようなことがあれば、私が責任を持って止めます」

海未「だから、いざ、は、ありません。自分を傷つけるようなことを言うのは、やめてください」

ことり「……」

ことり「できるの?」

海未「なっ!」

ことり「穂乃果ちゃんに何て言ってたのかなぁ」

海未「こ、ことり! 私は真面目に」

ことり「うん……ありがと」

海未「た、確かに、先ほどは空気にあてられて多少取り乱していました。それは認めます……」

海未「穂乃果といろんなことしたいと言ったのは本心です」

海未「ことり、あなたを大切に思うのも、私の本当の心です」

ことり「うん」

海未「私を、ずるいと思いますか?」

ことりは、ふいと下を向いてしまう。
それが、答えだとわかるくらいには、私はことりのことを知っていて。

ことり「…………そう、だね」

唇が震えるのを感じます。声色は、落ち着いたままに。
わかりきっていることです……用意した言葉は、簡単に放たれました。

海未「……ええ。当然です」

しかしことりは、瞳を潤ませ、再び私を見つめてくれて。

ことり「私も、ずるいから」

海未「?」

ことり「私も、おんなじ気持ちだから……」

ことり「海未ちゃん。いつでも私の隣にいてくれるって、ほんと?」

質問の意図がわからないままに、私は頷いていました。

海未「ええ。あなたが許してくれるなら、私は朝に日に、陽に影に、あなたの隣で歩んで行きたい」

ことり「私も、私も、海未ちゃんと一緒に生きていきたい」

大きなことりの瞳が、まるで小麦畑のように金色に揺らめいて、海色の涙を湛えるのが、聖歌の一節のように、私の目に焼き付きます。
「でも、」ことりは絞り出す、震える声で、「でも、」

ことり「穂乃果ちゃんが、好きなの……!」

気が付いたときには、ことりが腕の中で泣きじゃくっていました。
私はきちんと動くことができたようで、誇らしくなります。

海未「ことり」

ことり「海未、ちゃん」

海未「あなたは、とても暖かい」

ことり「海未ちゃんこそ……あったかいよ」

ことり「気を失ってる時にね、海未ちゃんを感じたの」

する、と、ことりが私の手をとって、頬に当て、

「この温度がね、私を呼んでくれた」

海未「ことり、私は穂乃果を愛しています」

ことり「私も、穂乃果ちゃんのことが好き」

海未「穂乃果のすべてを知りたい。穂乃果の全部を受け止めたい……」

海未「それは、私以外のひとに向けられる恋心であっても」

海未「穂乃果の想いをすべて、全部、残らず、肯定したい」

ことり「うん……」

海未「……ことりにも、同じ想いを抱いていると、思っていました」

ことり「うん」

海未「けれど、どうやら違ったようです」

ことり「……教えて。海未ちゃん」

ことり「お願い」

うまく、頷くことができたでしょうか。
ことりに見とれて、不自然な動きにはなっていなかったでしょうか……。
考えても、詮のないことではありますが。
私とて、女の子ですから。す、……好きなひとに、よく見られたいという欲くらい、あります。

海未「ことり」

海未「あなたが欲しい」

海未「あなたの全てが欲しい。あなたの視線も、思いも、痛みも悲しみも、憎しみも全部、私だけに」

海未「私は、あなたを独占したい、ことり」

ことり「……ぐすっ」

海未「えっ、ええっ!? ことり!? どうして泣くのですか? や、やっぱり重すぎましたか!?」

ことり「ううん、ううん、違うの……嬉しくて」

ことり「嬉しくて、涙が、止まらないの」

ことり「海未ちゃん。好き……」

海未「好きです、ことり」

ことり「私のこと……独占、して」

ことり「もらって、ください……」

海未「……はい」

答えて、ことりの熱い体を一層きつく抱きしめます。
ことりの香りを、誰にも渡したくなくて。
我ながら、なんて独占欲の強い、厄介で、重い女なのでしょうか……。

ぐ、と体重をかけて、気を失った二人のために敷かれたマットへ押し倒し、私たちは体を重ねました。

このあと滅茶苦茶セックスした。(R18)とはなんだったのか。
必要なら明日書きます。それから二巡目。りんぱなから

ことりのおやつ

ことり「私のこと、独占して……」

ことり「もらって、ください」

海未「……はい」

後ろに腕を回し、押し倒す。痛みも衝撃も無いように、それは、壊れ物を扱う手つきで。
これまでに幾度も触れたことりの肢体は、これまでにないほど、小さく、細く、そして脆く儚く思えた。

怖がらないでください、ことり。

そう口にする代わりに、唇で髪に触れた。細く柔らかな髪にキスを捧げ、鼻先を首筋に触れる。

ことり「ふっ、ん……」

そんな、あるいは友人として行ったこともあるかもしれない行為にさえ、ことりはぴくんと身を震わせ、軽く息を漏らした。
気を失っている間に整えた練習着を、再び手にかける。

脱がしますよ。って言ったら、怒るでしょうか。

そんな悪戯っ気を、含み笑い一つに飲み込んで、裾から指先を潜らせた。
余計な肉もなく、痩せぎすでもない、柔和で女性的な美しさを持つすべやかな肌。
指を揃えて、臍の下から、脇腹までを指の腹で撫で上げる。

海未「きれい……ことり、見ても?」

海未「あっ、言っちゃいました」

ことりは頬を染め、はにかんでかすかに首肯した。

シャツの裾を、胸の上まで捲り上げる。

染みも翳りも、およそ彼女の肌を損なうものは一切が存在を許されなかった。
古い蛍光灯の明かりの下でさえ、至高の彫像とはかくやあらんという陰影はひどく扇情的で、同時にこの上なく清浄なそれであった。

海未は視線をそこから引きはがすと、息を整え、ことりと見つめあう。

海未「ことり」

ことり「海未、ちゃん」

金の穂が揺らぐ瞳に、親愛と恋慕を満たし、長い睫毛を湛えた緞帳が降りる。

そして唇が小さく開く、息と紛うばかりの囁く声は、

ことり「いいよ」

素肌を露わにした背中へ腕を絡めれば、ことりの可憐な手が海未の頭を掻き抱く。

花の蜜でも吸うように、恐る恐る、やがて大胆に、深く唇を合わせた。

暗闇で形を探るように指を滑らせながら、スポーツ用の下着を擦り上げた。
豊かで形の良い乳房が一度震え、ハリのある動きで重力に従い脇へ流れる。

海未「……」

ことり「あんまり、見ないで……」

海未「ああ……ご、ごめんなさい。見とれていました」

ことり「……そういうの、ズルいと思う」

海未「そう、でしょうか? 本当にきれいで、」

ことり「海未ちゃんも脱いで」

海未「え」

ことり「ことりだけに恥ずかしいところ、こんなに見せさせるの?」

海未「い、いえっ、しかし私など……」

ことりは一瞬むっと怒った表情を見せると、いつもの溜めを始めた。
瞳がうるると光を湛え、上目づかいに困った顔で、

ことり「海未ちゃん、お願い」

海未はもはや抵抗さえ捨てて、大人しく上着を脱ぎ捨て下着を取り去った。

ことり「ほら、」

組み敷かれながら、母性すら匂わせる笑みを浮かべ、指先が胸元をくすぐる。

海未「ひ、ぅ……っ」

ことり「こんなにかわいい」

海未はことりの指先に導かれるまま、息を漏らしてしなだれかかる。
馬乗りになったまま、下から弄ばれる姿はモウセンゴケに囚われた昆虫のようにも見えたが、ことりが突然顔を歪め、驚嘆を帯びた歓声を上げた。

ことり「ひゃぁん!?」

海未「かわいいのは、あなたです」

倒れこんだそのままに、きつく抱きしめて、海未はそう囁くと肩の筋肉に食らいついた。

あふれ出す唾液の音をわざとらしく響かせて、舌が這いまわり、乱れのない歯列が優しく皮膚に食い込んだ。
そのたびに、ことりのとろけた声が淫靡さを増しながら飛び跳ねる。

乳房がぐいと重なり、パン生地でもこねるかのように姿を変える。
触れ合う肌は、指先も、腕も腹も、胸も舌も、千々に流れ色を混ぜる髪でさえも、甘く抗いがたい快楽を伝える器官として働いていた。

海未の手は背骨を辿りながら、ボトムスの中へと進む。
下着を指が摘み、そして止まる。

びくびくと震えるそれを収めた下着は、今にも飛び出そうとする猛獣を捕えた檻を思わせ、張りつめていた。

海未「ことり」

海未「私は、あなたに与えられたこれも、受け入れるつもりでいます」

海未「……けれど、もし叶うなら、あなたの本来の姿で、あるべき場所で、あなたと繋がりたい」

海未「そうも思うのです」

告げて、手のひらで、クロッチの上から包み込む。

そこは、不自然に怒張したモノの先から滴る液体とも違う湿り気を帯びて、海未の来訪を歓待した。

海未「……愛しています」

ことり「……うん。ことりも、愛してる……」

そこに手を置いたまま、器用にするりとボトムスを膝上まで引き下ろすと、指先が股布を横へとずらす。
秘所が晒され、同時にぶるんっ、と淫棒が飛び出し、海未の腹を打つ。

腿の付け根、浮き出た骨盤、ビキニライン、と、海未の指先は周囲を飛び回り、つねり、さすり、撫で回し、時には引っ掻きさえした。
ことりは、その一挙一動に素直に嬌声を上げ、身をよじり、より深くへ海未を導き、呼び入れていく。

会陰から入口へと、押し込みながら擦り上げると、ひときわ高い声と共にぶる~べりぃとれいんが大きく震え、白濁混じりの粘性の体液を吹き出した。

ことり「んっ、はぁう、あっ、ひゃあ、やっん、……っ」

海未「できるだけ、痛く、ないようにしますから……」

ことり「海未ちゃんになら、ちょっと乱暴にされても……いいのにな? あっ、きゃあん♪」

そこに指を宛がって手を添えると、自然とことり棒を下から支え持つような形になる。
裏に一本通る筋が、嚥下する喉を彷彿とさせる脈動をした。

聖杯の水で灌ぐように、神秘の実をもぐように、敬虔な手つきで指を沈める。

内側は熱く蠕動し、海未の指をくぷと銜え込んだ。

鎖骨のくぼみを舌でえぐり、脇腹にこりこりと感じるあばらを辿る。

重なる肌はじっとりと、拍動が同期して、全身の血が触れたところから互いに循環するようだった。

うずめた指を、前後する。
外側を、形に沿って撫でさする。
指を、曲げ、伸ばし、ねじり、都度変わることりの反応からどこが感じるのか探ろうと試みる。

海未は、自分の下で悶えることりの姿に、自分の最奥が、きゅう、と悦楽を絞り出すのを感じていた。

持ち前のきまめさで、やがてことりの快楽を最も巧みに引き出す技法を見出した海未は、その行為に没頭し、自らをも高めながらことりを絶頂へと導きあげてゆくことに喜びを覚えていた。

ことり「あっっ海っ未ちゃっあっはぁ、ダメっちょっと、んっくぅ……ふぁあっ」

海未「っは、っぁ、ことり、ことり……っ、ふっ、ん……ぁ」

ことりが目を閉じ、苦悶にも似た表情を浮かべて反り返るのとほぼ同時、海未はきゅうと背中を丸め、唇を噛んで二人は果て、脱力して玉と汗を浮かべて抱き合った。
柔らかくうねりのたうつ髪すらも、湿り気を帯びて肌に張り付く。

ただほとんど触れられることもなく上り詰めたことりの不自然な突起が、大きくのたうち、二人の間に白濁を浸ませていった。

まきぱな
りんまき
ことほの
りんぱな
ことほの
のぞまきにこ
ほのえり

ことうみ←イマココ

りんぱな
まきりんぱな
にこのぞえり
ことほのうみ

こんな長くする予定ではなかった。サラバ

一応の予定であり変更の可能性は多大にあるので。特にのぞまき付近

伸びてるから書く人が来たのかと思ったのに。
しょうがないな、俺が書くよ

という一発ネタは既にこのIDで投稿していたから不発



にこ「前回のヒブアイブ!」

\ドォン/ ぱららっぱっぱっぱっぱー

にこ「ことりと海未の熱烈lovemarginal」

ことり「あんまり、見ないで……」

海未「……ご、ごめんなさい。見とれていました」

ことり「……そういうの、ズルい」

にこ「ちなみに真姫ちゃんはこの後ろでにこににっこにっこにーされてたわ」

にこ「海未は、ことりとあるべき姿で繋がりたい――言ってしまえば棒を使わないでやりたいと告げる」

にこ「ちなみににこはこの後ろで真姫ちゃんとにっこにっこにーしてたわ」

にこ「真姫ちゃんとことりちゃんは主犯たちに思い知らせてやるといきまいて、家に帰らないことにしたみたい」

にこ「その流れで、四組に分かれて治療法を探ることになった」

にこ「やれやれ、どうなることやら、ね」

凛「かよちんの家に来るの久しぶりー!」ごろんごろん

花陽「一昨日も来たよ」

凛「一日も空いたのー?」

花陽「ふふ……」

凛「体は、だいじょうぶ?」ぴた

花陽「うん。落ち着いてるみたい……」

凛「そう。良かった」

花陽「あの、あ、ありがとう、ね?」

凛「もうそれ十三回も聞いたにゃー」ごろんごろん

花陽「真姫ちゃん……どうしてるかな」

凛「治療法を見つけてパパを見返すって言ってたね」

花陽「治療のヒントは……」

凛「伝染、って絵里ちゃんは言ってたにゃー」

花陽「伝染、ってことは……」

凛「今凛たちがくらってるやつにゃー……」

花陽「……」

凛「……」

凛「……ぁぅ」

花陽「……」

凛「……」

花陽「……」

凛「……///」

花陽「よし、観察しよう!」

凛「う゛ぇぇ!?」

花陽「少しでも真姫ちゃんの助けにならなきゃ……今日は迷惑かけちゃったし」

凛「えっ、ええー……かよちんは何も悪くないよ、……いや、ほんとに」

凛「だから考えなおそ……?」

花陽「……うん」

凛「……おぉ」

花陽「あのね……私ね……あのね……その」

凛「うん」

花陽「凛ちゃんに……見られたんだよね」

凛「あ……え……」

花陽「……」

凛「…………そう、なります、かにゃぁ」

花陽「…………」

凛「……」

花陽「……」

凛「……脱ぎ、ます……」

花陽「おぉ……」

スル...パサ

凛「……う、うぅー……そんな、まじまじ見ちゃ……」

花陽「は、はぃ……いえですが……おお……」

凛「凛、溶けちゃいそう……////」

花陽「さ、最後の……」

凛「一枚……」

凛「……あれ」

花陽「?」

凛「えっと……あれ。ない……?」

凛「……あ。なんでも、なんでもないにゃー……あーこのかよちんはだめなやつです、凛はよーく知ってます、はいあきらめて全部説明します」

花陽「ふ、不本意……!」

凛「……あのね、凛ね、」

花陽「……うん」

凛「……さっき……」

凛「……だー!!!」

花陽「ひぃ!?」

凛「こんなこと二度も三度も言えないにゃー!! かよちんに話すついでに真姫ちゃんにも聞かせてやる!」ピポパ トゥルルルル....

『はい、もしもし?』

凛「あ、真姫ちゃん? あのね……誰にゃ」

にこ『いきなりご挨拶ね』

凛「あ、にこちゃんかー。ご挨拶? うん。こんばんは」

にこ『……いいわ。真姫ちゃんにかわるから』

凛「うん」

チョットナニカッテニデテンノヨ.. イイカラカシテ!

真姫『真姫よ。どうしたの?』

凛「あのね、凛……さっき、伝染ったアレ、その、なんか、」

真姫『……いろいろといいづらいのはわかるけれど……大事な情報かもしれないから……』

凛「うん、だいじょうぶ……あの、アレ、なんか、消えちゃってるんですけどにゃー」

真姫『……は?』

凛「凛棒が、消えちゃってるんですにゃー」

真姫『……へえ……』

真姫『ちょっと、待ってね。数えるから……』

凛「うん……数える?」

真姫『…………わかった』

凛「わかったの!?」

真姫『まだ仮説の段階だけど……で、凛に仮説を立証するために頼みたいことがあるの』

凛「凛にできることなら何でもするよ! かよちんのために!」

真姫『ええ。そのはなよと一緒にね』

凛「うん!」

真姫『はなよから感染して頂戴』

凛「うん?」

真姫『そうすれば、最速明日、片がつくわ』

凛「……あの……」

真姫『ええ』

凛「その、感染というのは……」

真姫『はなよ棒を、夏のfestaしてLife is Wonderまだまだれっつごー』

凛「運命急展開にもほどがあると思うのにゃー」

真姫『なんかもう麻痺してきちゃったわ』

凛「やめてよ! 凛には常識人は荷が重すぎるにゃあ!」

真姫『そんなことないわ、凛はとっても聡明よ』

凛「いやな予感しかしない」

真姫『聡明な凛なら、はなよのために今するべきことがわかるわよね?』

凛「予感ど真ん中ぶち抜いてきた」

凛「そしてかよちんがなぜか頬を染めて抱き着いてきた」

凛「凛は……凛はいったい」

導入終わり。予想より疲れているので今日はこれまで
明日は\ドォン/なし。りんぱな前戯から
関係ないが感染の仕組みはもう解けるかもしれない。展開がスムーズになるのでネタバレ歓迎

凛「そ、そんな何回も言わないで……」

花陽「何回だって言うよ。本当に私、心からそう思ってるんだから……」

花陽「凛ちゃんはかわいいよ。凛ちゃんが、いちばん、かわいいよっ」

凛「やっ、やだやだぁ! 凛なんかよりかよちんの方がずーっとかわいいんだから!」

花陽「細くてしなやかな手足も……」スル...

凛「ひっ、ん……っ」

花陽「健康的ですべすべした喉も……」すりすり

凛「ぁっ、やだくすぐった……い」

花陽「全部、かわいいの」

凛「だっ、め……ヘンな声、出ちゃ……っ」

花陽「いいよ、凛ちゃん……かわいい声、聴かせて」

凛(やだ……声、恥ずかし……っ)

花陽「あ、ダメ……抑えたらダメだよ」きゅ

凛「ちょっ……りっ、凛は……かわいくっ、かわいく、」

花陽「凛ちゃん、私のこと信じられない?」

凛「……ぅ」

花陽「凛ちゃんは、いっつも私を見てくれて、見捨てないでくれて、引っ張ってくれて、……友達でいてくれて」

花陽「すっごくかっこよくて、とっても、かわいい」

凛「……ほ、ほんとに……?」うる

花陽「うん。ほんとう」

凛「凛のこと、笑わない?」

花陽「そんなこと、今まであった?」

凛「嘘ついてない? ……か、からかったりとか」

花陽「凛ちゃん」

凛「………………凛、……かわいい?」

花陽「――うん。とってもかわいい」ニコッ

凛「……ッ」

凛(あれ……なんだろ、これ)

凛(胸が、きゅってする)

凛(顔、やだ、あっつ……絶対真っ赤だよ……)

凛(かよちんが、なんだか、キラキラして見える)

凛(とっても、すっごく、)

凛「キレイ……」

花陽「……ひゃう」

凛「……」

凛(……何か、当たってる)

凛(……)モゾ...

花陽「ふぁ、んっ……」

凛「……」

花陽「……」

花陽「……凛ちゃんが」

凛「……凛が?」

花陽「凛ちゃんがかわいいのが、いけないんだから!」

凛「逆ギレ!?」

花陽「かわいいんだから、かっこいいんだから、あんなに普段からくっついたりされたらドキドキするよ!」

花陽「そんなんだから、もう、だって、こっ、こんなもの、付いちゃったら、もう、こうなるに決まってるよ!」

凛「き、決まってるんだ」

花陽「……決まってるよ」ス...

凛「あ……」

花陽「ほら、こんなに……ドキドキしてるでしょ」ふにゅ

凛「や、やわらか……ふわっふわ……」

花陽「凛ちゃんのそばにいると……すぐ、こんなふうになっちゃう」

花陽「きゅんとして、ふわっとして、どきどきして……」

花陽「……とっても、幸せ」

凛「かよちん……」

凛(かよちん、顔、真っ赤……凛もだけど……すっごい、なんていうか)

凛(目が、うるうるってして、唇、ぷるぷるで……)

凛(えっちぃ……)

凛(かよちんの、こんなに……おっきいの、これ、凛で……なんだよ、ね)

凛(……じゃあ、凛が、してあげないと、だよね)

凛(かよちんの……)

凛(……////)

凛「ん……」クニ

花陽「ぴゃぁ!」

凛「ど、どうしよう、これ……こう? こうするの、きもちい?」くにっ

花陽「うっ、うん……」

凛「えっと……脚で……」ふにゅん

花陽「は、はぅ……ん」グイ

凛「んゃっ、そこ押し付けちゃっ♪」ピク

凛(なに今の、なに今の! ぞくぞくって……っ)

花陽「あ……凛ちゃん……感じた?」

凛「にゃあ!? えっ、あ……ぁ、ぅ、ぅん////」

花陽「えへ……嬉しい」

凛「あぅ……」

花陽「一緒に、気持ちよくなろ……」

凛「……うん、かよちんと、一緒なら。いいよ」

くちゅ、ちゅぷ……

凛「んっ、はぁっ、あ、ん……」

花陽「あっ、あ、や、くぅ」

にち、じゅぱっ……じゅっ、にゅるんっ!

凛「きゃぅ……やっ、あぁ……」

花陽「ん、んっ、いっ、き……はぁあん!」

どっぷ……っ

凛「……あ……また、こんなに……」どろ...

花陽「はぁ……はぁ……ふぅ」

凛「それに……まだ、こんな……」

凛「……」

凛「……ねえ、かよちん」

花陽「……あ、うん。なぁに?」

凛「……いれて、みたい……?」

ブツ切り。週末には終わらせたい

花陽「えっ……えぇ!?」

凛「まだ、つらそうだし」

花陽「……ッ」グッ

凛「か、かよちん?」

花陽「凛ちゃん、お願い……静かにしてて」

凛「え……」

花陽「今、何か言われたら、抑えられなくなっちゃうから……」

凛「だ、だめだよ! さっきもそうやって我慢してたから」

花陽「そういう問題じゃ、ないでしょっ!」

凛「だ、だって」

花陽「凛ちゃん、お願い、もっと自分のこと、大切にして?」

凛「……凛は、凛は……」

凛「……」

凛「凛は、本気だよ」

凛「かよちんなら、いいの」

凛「……ううん」

凛「かよちんに、してほしいから」

凛「……だいすき」

花陽「私も……でも、これは……」

凛「こんなかよちんも、凛は好きだよ」

凛「取れなくなっちゃっても」

凛「……真姫ちゃんに任せておけば、だいじょうぶだと思うけどにゃー」

花陽「……うぅ」

凛「凛のこと、信じられない? 凛が、かよちんを憐れんで言ってると思う?」

花陽「……ず、ずるいよ」

凛「ふふ。おたがいさまにゃ」

花陽「うん……そうだね」

花陽「凛ちゃん。大好き」

凛「知ってる。にゃー」

ちゅ

――
―――

凛「えっ、えぇ、ちょっと、ほんとに? 待っ待って、そんなとこダメだって、」

花陽「だめだよ、無理やり突っ込むなんてできないんだから」

凛「だからってそんな、無理無理、そんな恥ずかしっ、舐っ、ちょっ」

ちゅぷ……

凛「ふにゃあぁぁあーー……♪」

花陽「ん……凛ひゃ……ぷ……ろ? ひもひい?」ぷちゅぷちゅ

凛「しゃっ、べっちゃダメぇ……っ」ピク..

花陽「……」モゾ

じゅる、もぎゅ

凛「黙って舐めるのもっ、あっや、んんー!」ビクッ、ビクン

花陽「……ぷぁ」

花陽「美味し」ぺろ

凛「……わけわかんないこと言わないでよぉ」

花陽「……」

凛「え、な、何……」

花陽「ほんとだよ?」

凛「え、何が……っむ……」

ちゅ、ちゅる、ちゅぅぅー……

花陽「ぷは」

凛「……」クタ..

花陽「もう一回するね……」

凛「もうっ、もうだいじょうぶだって、あっ、んっやぁ……っ」

凛「っ、うぅ……」

凛「んっ」きゅ

花陽「ふひゃぁ! 掴んじゃだっ……くぅ」

凛「かよちん……」

花陽「う、うん」

凛「……きて?」

花陽「ここ……だよね」

凛「た、たぶん」

凛(うわ、おっき……ほんとにあれが……凛にはいっちゃうんだ)

ぴと

凛「んっ……」

花陽「ふぁ」

凛「つっ、つづけて?」

花陽「うん……」

くぷぷ……

花陽「ひっ、や……」

凛「かよちん……手、握って?」

花陽「うん……」きゅっ

凛(かよちんが……入ってくる……ヘンな感じ)

凛(でも……あったかい)

花陽「……」ハァ..ハァ

凛(お腹の中……押されて……)

花陽「ん……くぅ……っ」グ...

凛「か、かよちん? 苦しい?」

花陽「あ、違うの、……ううん」

凛「……?」ぐい

花陽「ふひゃあ!? はぁっ、きゃあぁぁああんっ!!」

ず ん っ!

凛「っくひぃっ!」

凛(おく、に……っ)

花陽「あっ、あ、ぁは……」

凛(出てる……の?)

きゅ……

花陽「はぁ……はぁ、っ……」

凛「いいよ……凛で、いっぱい気持ちよくなって……楽にしちゃお」

――
―――

ずっ、ぐ……ぐぶちゅ、じゅぶ……

花陽「あっ、はぁ、……んぅ」ズッ、ヌググ...

凛「あっ、はぷ、ゎ、ぁふ、ん、はぁ」カクン...

花陽「んっ、ふ、気持ちっ、いっ」

ず、ぶっ、ぶびゅっ、ぐぱっ

凛「ぁ、あ……ぅ……」クラクラ

花陽「はぅ、んっ、あぁ……」

どぶ……びゅ、びゅる、ずる……ん

花陽「……ぅ」

ぱたり。

凛(……もう、すっごい、どろどろ……)

凛(汗とか、凛のあれとか、かよちんの……それ、とか……)

凛(ぬるぬるの、べとべと……)

凛(お風呂……入りたいけど)

凛(全然動けないし……かよちんも寝ちゃったし……)

凛(……明日で、いっか……)

凛「凛も……ふぁ、疲れたにゃ……」

凛「……おやすみ、かよちん」チュ...

二期五話は神、間違いない
りんぱな長くなった。風呂敷畳んでいく

ことり「前回のレズライブ!」

\ドォン!/ ぱららっぱっぱっぱっぱー

ことり「レズ……?」

ことり「定義の話はやめやめ! どんなジャンルも受け入れるよ!」

花陽「凛ちゃん。大好き」

凛「知ってる。にゃー」

ことり「花陽ちゃんと凛ちゃん……初々しくてかわいい!」

真姫『なんかもう麻痺してきちゃったわ』

ことり「ちょっとあてられてきた真姫ちゃん……凛ちゃんの言葉から解決へのヒントを得たらしい」

真姫『はなよ棒を、夏のfestaしてLife is Wonderまだまだれっつごー』

真姫『そうすれば、最速明日、片がつくわ』

ことり「花陽ちゃんのために覚悟を決めた凛ちゃんは……」

凛(あれ……なんだろ、これ)

凛(胸が、きゅってする)

花陽「一緒に、気持ちよくなろ……」

凛「……うん、かよちんと、一緒なら。いいよ」

真姫「ふぅ……」pi

にこ「……凛、なんて?」

真姫「消えたって」

にこ「何が?」

真姫「ええ、ナニが」

にこ「……あんた、ほんとに真姫ちゃん?」

真姫「毎度毎度、常識人を求められても困るのよね」

にこ「あ、うん、ごめん」

真姫「いいのよ。希? のーぞーみちゃん?」

希「うう……なあにこっちー真姫ちゃん、勘弁してー」

真姫「痛いところはない? 関節は無理に曲げないようにしたけど」

にこ「そういう痛そうなのはイヤよ私」

真姫「私だって好みじゃないわ。でも希って、ちょっとゆるめに縛りたくならない?」

にこ「なるー」

希「ボンデージテープなんてなんで出てくるんよぉ……」

真姫「不思議よね」シレッ

にこ「希、届いた?」

希「届くわけないやん! こんな……自分の……を口になんて……」

真姫「もう少しじゃない。こんなに胸持ち上げてるわよ」

にこ「だいたい自分だけ浴びないで済ませようなんて、ちょっと虫が良すぎるんじゃない?」

希「そ、そんなつもりじゃなくて」

真姫「まあ、そもそも治しちゃうって話なのに、なんで全員に伝染すことになってるのかは疑問よね」

真姫「別にどうでもいいけど」

にこ「本当にツッコミ捨ててるのね……」

真姫「ほら……手伝ってあげるから。ね、もう少し、いっしょに頑張りましょ?」きゅ

希「ひぅんっ!」

にこ「さっきの逆ね……じゃあにこはまた上ー」のし

真姫「ほんと……すべすべっていうか、もちもちっていうか……女性的に柔らかい」

にこ「女性的にねー」ぐりっ

希「んっく……」

真姫「あ、びくんってなった」スリスリ

にこ「大した女性的もあったものね」ナデナデ

希「あっ、ぅ、そこっ、ばっかり……ぃ」

真姫「ここだけじゃ足りない?」

にこ「イけない? えっち」

真姫「よだれ垂れてるわよ……ん」ぺろ……

希「ぁあぅ……きゃあ!」ぶるんっ

にこ「うわっ」

真姫「ほっ」ぐい、

ずぼっ

希「むぐ!? ん、ふぅん……っ!」びゅ、びゅぐ……っ

真姫「わぁ……すごい、ほんとに届いた」

希「ん……ばぁ……」だばぁ....

希「うぇ……うぅ、なんでこんなことするん……うちのこと嫌い?」

希「……ぐす」

にこ「まさかよね」

真姫「ええ、勿論。大好きよ」

希「……ほんと?」

真姫「ええ」

にこ「はぁ……真姫ちゃん。ほどくわよ」

真姫「そうね。お願い」

真姫「ねえ、希……」ぐちゅ……

希「んっ……はぁ……」

真姫「あのとき、あなた言ったわよね……そっくりなめんどくさい子を知ってる、って……」ぶちゅ、ぐちゅぐちゅっ

希「あっ、んっやっあっ」

真姫「それってね、誰のことだろうって、思ったの」

真姫「一瞬だけ、ね」

真姫「だってあなた、とってもめんどくさいんだもの」じゅぷ……

希「あ……ん、はふ……」

真姫「希の気持ち、よくわかるわ」

希「え……? うそ……」

真姫「めんどくさい子を、めちゃくちゃにからかってあげたいのよね」

希「えっ」

にこ「えっ」

真姫「わかる、わかるわ……」ぐじゅっ! じゅぱ、ぎゅ、じゅるる

希「え、やっあ、また来ちゃっ、はぁうぅ……っ!」

びゅっ、ぶびゅるる……っ

にこ「え、えぇー……」

希「真姫ちゃんの、いけずぅ……」はぁ、はぁ

真姫「ええ? なによそれ」

希「うちの気持ち、ほんとの気持ち、教えたげようか……?」

にこ「希。そこまでよ」

希「……うふふ。お互い、苦労するね?」

にこ「全くだわ……少しはいい思いしないと、割に合わないったら」

希「あら。うちは今、とっても幸せやけどな」

にこ「……随分余裕みたいじゃない?」

希「あ、あら? やーん、うちもうだめー……」もぞもぞ

にこ「もう一回咥えさせてあげるわ……あれ」

がしっ

希「はい、捕まえた……にこっちはめんどくさくなくてええなあ」

真姫「全くね……これ、次真姫ちゃんの番ってこと? よね? はぁー……やっぱツッコミやめて正解だったわ」

にこ「え、ちょ動けな……え、マジ? やだちょっと、にこそういうのはー……」じり……

真姫「はいはい、だいじょうぶよーはーい、愛してるばんざーい」がばー

にこ「……あんたはーっ」

にこ「そういうこと平気で言うの、やめっ、や、あ、あぁーー……」

のぞ→←まき→←にこ

翌日

絵里「……それで、仕組みはわかったの?」

真姫「ええ。凛がヒントをくれたわ……」

真姫「あの時、凛に発症したのは花陽からの因子じゃなかった」

真姫「私が最初の感染源。つまり、凛はあの時に、私からと、花陽から伝染したことになる」

真姫「穂乃果や花陽を見ても、適応には数時間がかかるのは予想できたから、ここまではすぐに導けた」

真姫「そして、更に……つまり、凛が花陽から感染して更に数時間後、凛から形質が消失する」

真姫「この段階では、免疫ができた可能性、重複しない可能性、とかも考えられたけれど……」

真姫「裏付けが取れたわ」

真姫「私とことりを第一世代として、感染するごとに世代因子が変化する」

真姫「この因子を、偶数世代と奇数世代を保有したとき、症状が寛解するの」

希「つまり……」

海未「ことり、真姫が第一世代」

穂乃果「穂乃果と海未ちゃん、はなよちゃんが第二世代」

にこ「にこと希もそうね」

絵里「そして……凛と私が第三世代、ということね」

真姫「確証を得るためには必要だったことだし……悪い思いはしなかったんじゃない? 凛」

凛「うわあ、そういうこと言う? そうだったけどー」

希「ちょっとさらけ出しすぎた感じやんなー」

真姫「というわけで、n世代はn世代同士、n+1世代はn+1世代同士でシェアすることで事態は解決よ」

海未「穂乃果」

穂乃果「なに?」

海未「私と、……して、くれませんか」

穂乃果「……うん。海未ちゃんなら」

ことり「……」

海未「……真姫」

海未「その、数時間の間は、同時に両方の因子を保有しているのですか?」

真姫「わかんないけど、そうなんじゃない?」

海未「そうですか……ふむ」

海未「ことり」

ことり「……ふぇ」

海未「何をしているのですか。あなたも一緒に来るんです」

ことり「……いいの?」

穂乃果「だめなの?」

海未「まさか」

穂乃果「ねーっ♪」

にこ「穂乃果が行っちゃったわねぇ」

絵里「そう思う?」

希「ふふ。正妻の余裕というやつやんな」

絵里「もうこりごりだわ……さっさと片付けちゃいましょう」

にこ「澄ました顔しちゃってぇ。にこがにっこにっこにーってしてあげる☆」

希「笑えるときは、笑っておけばええんよ」

希「それがきっと、幸せってものなん」

絵里「なにいい感じにまとめようとしてんのよ……」

希「あ、ばれた?」

真姫「凛、花陽」

花陽「うん」

凛「なぁに?」

真姫「……その、ごめんなさい。巻き込んでしまって」

花陽「えぇ、そんな……真姫ちゃんは何も悪くないよ」

凛「そうとも言いきれないけど、凛も別に気にしないよ」

真姫「でも……」

凛「……気にしないでっていっても、だめ?」

花陽「……なのかな」

凛「……やっちゃう?」

花陽「ぇえ……でも……真姫ちゃんのためなら……」

凛「じゃ、やっちゃおう!」

真姫「……う゛ぇえ?」

凛「というわけで、真姫ちゃん」

花陽「ぬ、脱いで、ください……っ」

凛「お注射しますよー痛くないですよー、すぐ気持ちよくなるからねー」

真姫「ちょ……そういうのいらないっ、因子だけ貰えばいいの……きゃぁーー!!」

なんやかんやあってみんな取れました

完!

依頼してきます

数年分のエロを書き切った。もうタネがないんよ……

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