【ダンガンロンパ】七海「裏切り日記」 (8)

※スーパーダンガンロンパ2についての重大なネタバレ注意。






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七海「ウサミちゃん、あ、今はモノミちゃんだっけ?」

七海「あのね、日記持ってきたよ」

――私は、裏切り者です。

この世界でしか、存在出来ません。

常識なんて、知りません。

みんなとは、違うのです。違う、存在です。

そんな私は今、希望ヶ峰学園77期生修学旅行の引率の先生、モノミに日記を渡しています。

七海「わざと汚く書いたよ。これで………いいんだよね?」

モノミ「そうでちゅねー。これでモノクマに見つかっても…」

七海「今のところモノクマはゲームマスターなんだから、関係ないと思うけど?」

モノミ「うぅ、生徒の皆ちゃんに見つかっても大丈夫でちゅねぇ!」

七海「うん、そうだね」

私は、七海千秋と言います。

この修学旅行では、希望ヶ峰学園77期生超高校級のゲーマーと思われています。

でも、実際は……

ここに居るウサ……モノミや、アルターエゴのお兄ちゃんと同じように、パソコンの中でしか存在出来ない、ただのプログラム、それが七海千秋と言う存在なのです。

ですが、ただのプログラムと言うだけならそこのモノミに日記なんて渡す必要、無いかもしれなせん。

それには大事な理由があります。

まず1つ目。

私とモノミはこの修学旅行の言わば、監視者です。

記憶を消された超高校級の絶望達が何もしないように。このプログラム内に異常が起きないように。見張らないといけません。

ウサミは引率の先生。七海千秋はみんなと共に日々を過ごす生徒。アルターエゴのお兄ちゃんはこのプログラムの管理人として。

次に2つ目の理由です。

このプログラムのセキュリティは、超高校級の絶望の一員の1人、カムクライズルが持ってきたウイルスによって、簡単に破られました。

そのウイルスは、きっとモノクマ。

どっきどきでらーぶらーぶなほのぼの出来る修学旅行を、突然現れて血生臭いコロシアイなんかにしたモノクマ、だと思います。

だから、モノクマによって疑心暗鬼に落ちつつある生徒達が、コロシアイなんてしないように。

生徒としてみんなと一緒に過ごしている七海千秋と、先生として巨大なモノケモノに立ち向かっているモノミは連絡手段の1つとして私からモノミに一方的に渡すだけの、えーと交換日記? をしています。

支援

モノミ「うんうん! これでいいでちゅよ!」

七海「うーん、それじゃコテージに帰るね」ネミー

今は夜です。

修学旅行初日の夜です。

私は早くゲームをやって寝ないといけません。

七海「おやすみ。モノミちゃん」

モノミ「おやすみでちゅよー」

モノミちゃんとバイバイをし、コテージのベッドでゲームをします。

推理ゲームにするか、アクションゲームにするか、それとも――

迷います。

あちしは、千秋ちゃんの日記をあちしの家で読みまちゅ。

本来なら可愛いメルヘンなあちしのお家が、モノクマによって怖くなっていて先生は悲しいでちゅ。うぅ…

さてさて、千秋ちゃんは日記をどういう風に書いたのかなー?

『大変です! モノクマによってどっきどき修学旅行がコロシアイ修学旅行になってしまいました!
みんなはコロシアイなんてしない、と信じたいです。
それと見事、十神くんがリーダーになりました!
頼れるリーダーです。コロシアイを止めてくれるかな?』

あ、案外ちゃんと書けるみたいでちゅね。

それじゃ、明日も明後日もコロシアイが起きないことを信じ、今日はもう寝まちょうか。

おやすみなちゃーい。

らーぶらーぶ……

『島の中(中央の島と1の島)を調べましたが、脱出への手がかりはありません。
橋を封鎖するモノケモノに、特に左右田クンなんかはすごく驚いていました!
西園寺さんが笑っていました。
私もちょっと楽しかったです。』

『今日は日向クンに「雛祭り」について教えてもらいました!
ひしもちやひなあられ、私も食べてみたいです。
コロシアイをする様子はまだみんなありません。
幸せなことです。』

うふふ、上手に書けまちゅね千秋ちゃん。

モノミ「自分しか知らないことは、極力書かないでくだちゃーい!」

七海「? 何で?」

モノミ「モノミの日記ではなく、七海千秋の日記として見つかったとき認識されちゃいまちゅ! それで………未来機関からの裏切り者ってバレちゃいまちゅよ!?」

七海「そっか。ごめんなさい」

モノミ「はい! これから気をつけてくだちゃい!」

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