モバP「うっせぇ!ババァ」マスタートレーナー「ほぅ…」 (53)



………………

?「ねぇ…○○ちゃん、おとなになったらわたしをおよめさんにしてね」

?「うん。わかったよめいちゃん」

?「わぁ!えへへへへ」

?「おねえちゃんずるいー!おにいちゃん!けいも!けいも!」

?「うん!みんなでけっこんしよう」


?「お前らーそろそろ夕飯だぞーー!」

?「れいおねぇちゃんだ!」

?「帰ろう?めいちゃん、けいちゃん」

?「うん!!」


…………………


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…………ピピピピ


……ピピピピ

…ピピピピ

ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ

モバP「ん…ぁ…ぁ!?」

モバP「…んだようっせぇな…」

モバP「もう少し寝かせてくれよ…」

P「ふぁ………」

P「うーん………」

P「Zzz……」

?「様子を見に来てみれば…」

P「Zzz……」

?「おいコラ!起きないか!!!!」

P「!?」

マスタートレーナー「目を覚ましたか…」

P「お、おはよう…ございます?」

マスタートレーナー「目を覚ましたみたいだが目を覚ましただけだな」

P「?」

マスタートレーナー「早く起き上がれと言っている!!」

P「!?」

マスタートレーナー「うむ、それで今何時か分かっているか?」

P「……?」

P「うわ、遅刻寸前じゃん」

マスタートレーナー「分かったら早く支度をしろ!」

P「はい!」

P「おっと、紹介がまだたったかな」

P「俺はCGプロっていう芸能プロダクションでプロデューサーやってるPってもんだ」

P「で、そっちにいるのがうちのCGプロのアイドルのレッスンなんかの面倒見てくれるトレーナー」

P「しかもこの人に至っては万能過ぎてダンスレッスン、ボイストレーニング他もこなすもんだから人からはマスタートレーナーって呼ばれてる」

P「それでいて幼馴染みの俺の面倒まで見てくれる」

P「名前は青木麗、年齢は28歳」

P「残念なことに独身だ」

P「残念なことに」

P「独身だ☆」

 




ミシッ…




 

P「アッ…アッ…」

P「アアアアアアアッ」

麗(マストレ)「いい度胸だ、アイアンクローをくれてやろう」

P「アアアアアアアッ…アアアアアアアッ…」

麗「…ふぅ…」

P「…死ぬかと思った」

P「くそぅ…なんで俺の心の声が聞こえるんだ…」

P「これもトレーナースキルかよ…」

麗「思いっきり『』で喋っていたぞ」

P「心の声じゃなかった!?」

麗「…2発目がほしいのか?」

P「朝っぱらからお腹一杯だよぉ!?」

P「で?麗姉は仕事いかなくていいのかよ」

麗「今日はお前が私に仕事をくれなかったんだろう?」

P(そうでした)

麗「取り合えず朝食をとる時間も無さそうだな」

P「!?」

麗「ここに今朝調合したばかりのドリンクが…」

P「じゃあ☆行ってくるよ☆麗姉☆」

麗「あ、おい!待て!」

P「あぶねぇ…あのババアいつも危険なモン作りやがって…」

P「クソ…いつも30分かかるところを10分で駅に着いちまったぜ」

P「あぁ…何も食べてないせいで余計ヤバイ」

P「…はぁ…」

?「Pくん、コレ食べて?」

P「お、ありがとう」

P「やっぱ明のおにぎりは最高だな」

?「慌てないでいいからね?電車来るまでまだ時間あるし」

P「……」モグモグ

?「はい、お茶あるよ」

P「ふぅ…」

P「………」

P「………?」

P「?」



P「!?」




P「え、いつからいたの…」

トレーナー「Pくんが駅についた辺りで見かけてずっと一緒に歩いてたけど…」

P「そう言う時は声かけよ?」

明(トレーナー)「う、うん…ごめんね」

P「いや、なんだ。おにぎりありがとうな」

明「これ元々Pくん用に作って後で渡そうと思ってた分だから大丈夫」

P「流石、生まれてこのかた23年間ずっと一緒だっただけあるぜ」

P「紹介しようじゃないか」

P「この子は我CGプロのトレーナー、これといって特徴というものは…」

P「なくもないな」

P「強いて言えば姉妹のなかで一番おっぱいが大きい」

P「あと優しい、誰にとは言わないが」

P「生まれてから学生時代そして就職先に至るまで一緒という俺の幼馴染みでもある」

P「名前は青木明」

P「年齢は23、トレーナー生活2年目のほやほやだ」

P「何より可愛い」

P「プロデュースしよう」

明「も、もう私はアイドルじゃないですーっ」

P「マジで可愛いからな、ちかたないね」

明「そんなに可愛い可愛いって…」

P「本気でトップとらない?」

明「そこまで言うならアイドル目指してみようかなーっ…てダメですよ!」

P「ちっ、今日こそイケると思ったのに」

明「ほら、Pくん電車来たよ」

P「見ればわかるっつうに」

----プロダクション

P「おはようございます」

ちひろ「おはようございま…………はぁ…」

明「おはようございます?」

P「ちひろさん相変わらず朝からテンションひっく」

ちひろ(朝からそんなラブラブ同伴出勤されたらもうそりゃテンション落ちますよ)

寝ます

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