エレン「乱交パーティ」(64)

教官の部屋(食堂の隣)

ワイワイ・・・・

キース(・・・・・なにやら食堂が騒がしいな)カリカリ

・・・・・シツケーヨ、ミカサ! エレン・・・

キース(またイエーガーか・・・・・。これはこのあとキルシュタインと揉める。そろそろ出番か。
   
    そして、アッカーマンがブラウスをネタにフォローする。この流れだろうな。
    今日はアッカーマンは、ブラウスが何を放ったことにするのか・・・・・)カリカリ

デモ・・・・・ト、オモウ デモヨ・・・・・

キース(ん。キルシュタインはいないのか・・・・・。イエーガーとアッカーマンだけなのか?
    なにやら深刻なようにも聞こえるな・・・・・・)ピタ

「・・・・・そういう言い方はよくない、エレン。これはカルラさんが教えてくれたことなのに」

「それとこれとは関係ないだろ。俺たちはもう兵士なんだぞ!・・・・・」

キース(カルラだと・・・・?)

・・

食堂

エレン「兵士らしくするってことが、母さんのためにもなるんだ! そんないつまでもガキでいられるか!」

ミカサ「それで無理をして、体調を崩しては本末転倒。あなたは向こう見ずなところがある。

    カルラさんもよく言っていたし、実際に入れるのも早い」

エレン「んだよそれ! 母親ぶってるようなこと言うな!」

ミカサ「そこでいちいち反応しない。余計に子供に見える」

エレン「腹立つな・・・・!」

ガチャ

クリスタ「・・・・・ふ、二人とも、大丈夫? どうかしたの・・・・・」

ユミル「オイ声が廊下まで響いてたぜ。気をつけねーと教官に注意されるぞ」

エレン「クリスタ、ユミル」

ミカサ「いいところに・・・・。あなたたちもエレンに言ってあげて欲しい」

エレン「ハッ。二人もおまえがガキだって言うに決まってるぜ」

クリスタ「? なんの話?」

エレン「ああ。おまえらカレーは甘めと辛めどっちが好きなんだ?」

ユミル「はあ?」

エレン「辛めだよな!」

ミカサ「絶対。甘め」

クリスタ「え、ええと・・・・」

ユミル「おまえらそんなことで喧嘩してたのか? くっだらねえ・・・・」

クリスタ「ちょ、ちょっとユミル! 二人にとっては大事なことかもしれないよ」

エレン「・・・・大事なことっつーか、俺の母さんは甘めのカレーを作ってたんだよ。
    でも兵士って言ったら、大人なんだし、辛めの方がらしいに決まってるだろ?」

ミカサ「カルラさんが甘めに作っていたのは、健康のため。あまりに辛いとお腹を壊してしまう。
    兵士は体調管理が命。兵士の自覚があるからこそ、甘めにすべき」

ユミル「好きなほう食ってたらいいんじゃねえの?」

クリスタ「ゆ、ユミル、せっかく聞いてくれてるんだし。そうだね、わたしは辛めが好きだよ」

エレン「やった! だよな!」

ユミル「え~そうなのかクリスタ? わたしは断然甘めだ」

ミカサ「さすが。わかっている。ほら、エレン、テクも大人だったユミルがこう言っている。
    辛めが大人という考えはやはり間違い」

エレン「い、いや、じっくりやさしく触るクリスタは辛め派だぜ。ユミルはやたらとやることがえぐかった!
    あれは身体にいいとは言えねーだろ、きっと辛めも身体に悪くはないんだ!」

ミカサ「エレン、そんな前のめりで反論しないで」

ユミル「ダハハ。生き急ぎって呼ばれるだけあるな。アッチも早かったし、気も早いんだな」

エレン「ぐ・・・・そ、その話はもういいよ! それよりカレーだ。クリスタ、辛めが好きってのは理由とかあるのかよ」

クリスタ「うーん。そうだね、やっぱりカレーを食べたいときって、刺激が欲しいと思ってるのかな?
     甘めだと、なんだか物足りないんだよね」

ミカサ「なるほど・・・・・。確かに物足りないのはつらい。味の薄いスープの日はがっかりしてしまう」

クリスタ「そうそう、そんな感じ!」

ユミル「ふーん。でもさ、辛すぎるとおいしさを感じにくくないか? わたしは逆に、辛いと物足りないな。
    うまいもの食べた気がしないっていうかさ。辛すぎるとうまみ成分みたいなのが殺されてる気がする」

エレン「あー確かに、そうかもな。辛いカレーだと、もう具の味とかわかんなかったりする」

ユミル「だろ。それとミカサも言ったけど、お腹ゆるくなるのも困るな。今度するとき、前日に食ってきたりするなよ?」

エレン「クソ、わかってるよ。子供扱いするなって」

ミカサ「具・・・・。その通り、カレーなんて、肉も入って基本的に高級品。せっかくの具を楽しむためにはやっぱり甘め」

クリスタ「そうなのかなあ。・・・・・・あ」

ガチャ

マルコ「やあ、みんな」

ジャン「えらい集まってやがるな」

コニー「なに話してたんだ?」

エレン「よ。カレーの話だよ。・・・・・そうだ、おまえらは辛めと甘めどっちが好きだ!?」

ジャン「辛め?」

エレン「ふざけんなよ!」

ジャン「おまえがふざけんなよ。なんだ一体!」

ミカサ「やめなさい。・・・・・でもジャン、あなたは辛め派なのね」ガッカリ

ジャン「お、おう」(あっなんか間違えたな、これ)

クリスタ「マルコとコニーは?」

マルコ「カレー? うーん・・・・僕は甘めかな」

コニー「俺は辛めだな!」

ユミル「チッ、辛め派が一歩リードか」

マルコ「ハハ、アンケートでもしてるのか?」

クリスタ「エレンとミカサが、辛め派か甘め派かでちょっと言い合いになってて・・・・」

マルコ「相変わらず、二人は仲がいいな。夜は静かに愛し合ってるから、裏返しなんだろうね」

ユミル「言われてやがるぜ、エレン」

エレン「あ、愛し合ってるとか、ちげーよ! おまえって結構、恥ずかしいセリフ平気で言うよな」

ジャン「こいつの恥ずかしい言葉のオッケーゾーンはかなり広いからな。朗読とかさせても全然淀みがねえ」

コニー「へえ。そういや、こないだも結構しゃべりながらやってたもんな、マルコ」

マルコ「聞かれてたのか・・・・恥ずかしいな」

ジャン「つーかそんなことはどうでもいいよ。カレーで言い合いって? どんなこと話してたんだ」

ミカサ「今までは・・・・なぜその味が好きなのか、というようなことを話していた」

エレン「でももう、どっちも良いような気がしてきちゃったな」

クリスタ「そうだね。一長一短だよね、こういうのって」

ユミル「つーか完全に好みだろ。相容れないぜ、こんなのは」

ミカサ「せっかくカレーの話だから、違う質問もしたい。みんなは、具はどういうのを入れるの」

マルコ「具かあ。やっぱり定番で、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、鶏肉かな?」

ジャン「あーやっぱ鶏肉が普通だよな。金持ちは豚とか入れるらしいけどよ」

コニー「俺、魚が入ってるのも好きだぜ」

クリスタ「お魚も美味しいよね! わたし、それが好き」

ユミル「一番安くちゃんと作ろうと思ったら、魚になるよな」

エレン「あー。俺も川で魚とって作ってもらったことあるよ。なつかしいな」

ミカサ「わたしは父さんが鳥を狩ってきてくれたから、それで鳥のカレーを作ってくれた。本当になつかしい」

ユミル「ふーん。ミカサも鶏肉さばけるのか?」

ミカサ「ええ、もちろん」

ユミル「やっぱそうかー。だとよ、コニー。おまえはちゃんとできてなかったよな?」

コニー「うっ。あのことか。うるせーよ、クソ女」

クリスタ「ユミル?」

ユミル「こいつ、この間の食事当番でさ。コッソリ、さばく前の鶏肉の脚開けてみせてたんだぜ」

コニー「あークソ! 今言うなよ、オイ!」

ジャン「はは。女の身体に見えたってか?」

マルコ(ジャンが同じことして勃起してたの見たのは黙っておこう)

ミカサ「でもコニーは実際には女の子にそんなはしたないことさせない。いい子」

エレン「あー確かに。コニーって結構、そういうときは相手に気配りするタイプだよな」

コニー「えー・・・・そういう時はってなんだよ」

ジャン「しかし、やっぱりカレーの具は鶏肉派が過半数か。肉のがいいよな、やっぱり」

クリスタ「そうみたいだね。・・・・ふふ、こんな話をしてると、なんだかみんなの故郷のことがわかってなんだか楽しいよ」

マルコ「そうだね。この間も、こんな話で盛り上がったっけ・・・・。僕ら、出身も様々だからね」

ミカサ「そうね。この間は、なんの話で盛り上がったんだっけ?」

マルコ「ああ。それは、てい・・・・・ん?」

ガチャ

サシャ「あれ? みなさんお揃いで」

アニ「・・・・・・」

ジャン「よお。なんか珍しい組み合わせだな」

サシャ「水汲み当番の帰りなんです」

コニー「あれ? アニって、サシャとペアだったっけ」

マルコ「あ、おい、コニー・・・・・」

ミカサ「・・・・・」フッ

サシャ「いえ、いつもは違います。アニはこの間、ミカサとの勝負に負けちゃったから、それでですよね?」

アニ「だから?」ギロ

サシャ「ひっ!?」ビク

ミカサ「サシャ、よして。アレは仕方がない・・・・・。わたしは身体を完全に制御できる。アニの負けは時間の問題だった」フフ

ユミル「そうだな。わたし、悔しい感じちゃうって言うヤツ初めて見たぜ」

アニ「・・・・・。アンタとは拳で語らないといけないようだね、ミカサ」スッ

ミカサ「いいの? こちらでも負けたらあなたの立つ瀬がないのに」

エレン「おお・・・・夢のカードが・・・・・」

クリスタ「ちょ、ちょっと待って! だめだよ、せめて対人格闘のときじゃないと!」

マルコ「そうだよ二人とも! それか今度やるときに再戦したらいいよ」ドキドキ

ジャン「俺もマルコに賛成だな。次っていつだっけ?」ドキドキ

サシャ「えーっと、あさっての予定でしたね」

ジャン「あさってか。よし。おもちゃでも差し入れてみるか」

エレン「オイ、それどっちに差し入れるんだ?」

ジャン「あ? そりゃミカ・・・・・いやアニ・・・・・・いやミカ・・・・・」

サシャ「というか、みなさん、なんの話題で盛り上がってたんですか?」

エレン「ああそうだ。サシャ、アニ、お前らって、カレーは辛めと甘めどっちが好きなんだ?」

アニ「はあ? カレー?」

サシャ「カレー! わたしは甘めが好きです!」

ユミル「おっ。いいぜ、これで同位だ」

クリスタ「アニは?」ワクワク

マルコ「・・・・・」ワクワク

アニ「え? えー・・・・・甘め?」

ミカサ「やった。わたしはアニを信じていた。仲直りしよう」ギュ

アニ「はあ?」

ミカサ「あさっては絶頂を制御する方法について教えてあげる」

アニ「・・・・・」ギュ

ジャン「・・・・そういや、アニはカレーの具は鶏肉が好きなのか?」

アニ「え、具? ・・・・・まあ、そうだね。でもわたしとしては・・・・・ごはんが黄色いかどうかのが大事だ」

マルコ「ああ、サフランライスか。鶏肉のカレーには特に合うかもね」

クリスタ「へえー。わたしサフランライスは食べたことないなあ」

コニー「俺はある。確かに、アレはカレーを引き立てるよな!」

エレン「そんなに言われると、食べてみたくなるな・・・・」

ユミル「しかし、氷の女なんて言われてるアニが、そんなに食べ物にこだわりがあったとはな」ニヤニヤ

アニ「なに、悪い?」ギロ

ミカサ「鶏肉で、サフランライス。これがおいしいカレーなのね」

ジャン「いいな。なんか腹減ってくるぜ。・・・・・ん?」

ガチャ

この点々の打ち方はイメージビデオの人だろうか

アルミン「あ、エレン、ミカサ。ここにいたんだ」

ライナー「よう。なんか盛り上がってるみたいだな」

ベルトルト「・・・・・・」

エレン「あ! なあ、おまえらカレーは甘めと辛めどちらが好きなんだ?」

アルミン「カレー? 僕は・・・・・甘めかな」

ミカサ「やっぱり。アルミンは良い子。手塩にかけた甲斐があったというもの」

アルミン「ミカサのつくるカレーも甘めだよね。僕すごく好きだよ」

ライナー「ほう。俺は辛めだ。断然」

エレン「さっすがライナー! 兵士は辛めだよな!」

ライナー「まあな。辛めは食ってて身体が熱くなる感じがいいな」

アニ「これ以上暑苦しくなってどうするんだか・・・・・」

ユミル「じゃあ甘めがやっぱり多いってことだな!」

クリスタ「待って。ベルトルト・・・・・あなたはどっちなの?」

ベルトルト「え」

コニー「辛めだよなベルトルト! 甘めはカレーらしくないって!」

サシャ「甘めですよベルトルト! 辛めは身体いじめてるみたいなものです!」

ベルトルト「ええっと・・・・・」

クリスタ「辛めがいいよベルトルト! だって刺激があったほうが楽しいし」

ユミル「甘めだろ~ベルトルさん。せっかく肉や魚が入ってんだし、辛すぎは勿体無い」

ジャン「いいや辛めだ、ベルトルト! スパイスを味わうならこっちだろ」

マルコ「甘めがいいんじゃないかなあ・・・・・ベルトルト。君はあっさりしたものが好きだよね」

エレン「絶対! 辛めだ、そうだろベルトルト!」ギラ

ミカサ「兵士とくれば甘め。体調を崩さないベルトルトは甘め派のはず。そうでしょう」ギラ

エレン「・・・・・オイ、おまえで決まるんだ! ハッキリ言ってくれよ!」

ベルトルト「・・・・・・・」アセダラダラ

ライナー「オイやめろよ・・・・・ベルトルトが衰弱してるだろ」ポン

アニ「・・・・・どうせライナーと同じでいいんでしょ?」

ベルトルト「う、うん」

エレン「辛めか! やったぜ! っていうことは・・・・・アレ?」

ミカサ「6対6・・・・。引き分け、ということ」

マルコ「はは・・・・・やっぱり、完全に好みってことかもね」

ジャン「そういや、S寄りかM寄りかって実験でもこうなったよな、確か」

サシャ「そうですねえ。実際に試してみても、やっぱりSとMは半分半分でした」

ユミル「SとMって言い方もどうかと思うけどな・・・・わたしはそう軽々しく言うのは気に食わん」

ミカサ「確かにそう。今度はもっと激しい行為にすべき。そうすればハッキリわかる」

コニー「ええ・・・・俺、痛いのは嫌だぜ」

マルコ「はは、SとMって、どっちもあるていどはみんな持ってるものだしね。つきつめるのは難しいよ」

エレン「それよりカレーだよ。俺聞きたいんだけどさ・・・・みんなは上に何か乗せたりしないのか?」

ライナー「トッピングか。卵とかいいよな」

ミカサ「そうね。定番。でも生卵は正直あまり好きでない」

ジャン「まず俺は生卵っていうものを食べたことがないんだが・・・・」

マルコ「新鮮じゃないとね。街育ちの僕らには縁がないよ」

コニー「卵かー。俺、黄身が固くなるまで焼いたのが好きだな!」

クリスタ「半熟もとろっとしておいしいよ。カレーと混ざったらまろやかになるし」

アニ「あんたは辛め派じゃなかったの?」

クリスタ「あはは、そうなんだけどね・・・・・微妙に調節して楽しみたいっていうか・・・・・」

エレン「わかるな。そうだ、黄身が半熟だったら甘め派でも食えるんじゃないか?」

ミカサ「そうね。カレーと黄身の味の相性はいいと思う。ので・・・・甘めのカレーにも半熟であるべき」

コニー「なるほどなあ。今度、半熟で食ってみよ」

アルミン「あるていど新鮮な卵でないといけないから、気をつけてね」

マルコ「鶏肉でサフランライスで半熟卵焼き・・・・・これがいいのかな?」

サシャ「よだれが止まりません・・・・・」

ユミル「まあ訓練兵の給金じゃなかなか食えるものじゃねーけどな」

クリスタ「食べてみたいね」

ライナー「そうだな・・・・・。大量に作れば多少安くなるんじゃないか?」

ベルトルト「みんなでお金を出し合うってことかい?」

ジャン「よせよ。どうせこの芋女がほとんど食っちまうぜ。大損だ」

サシャ「わ、わたしだって、余らなければ我慢くらいできますよ! たぶん・・・・」

エレン「おお・・・・・それいいな! 今度やろうぜ!」

コニー「やろーぜやろーぜ! カレー会!」

ミカサ「そうね。さっきマルコが言ったカレーを作って、そこに添えるのは・・・・・」

アニ「ああ、口休めの・・・・・・」

ミカサ「福神漬け」

アニ「らっきょう」

ミカサ・アニ「「・・・・・・・」」

ミカサ「らっきょう・・・・。酸っぱくて、若い人は苦手な人も多い。福神漬けが定番、一般的。さすが組織的な行動に向かないアニの選択」

アニ「福神漬けね・・・・。甘くて、らっきょうと比べるとくどい味。なんだかんだ年下だね、ミカサ。ここは年上をたてな」

マルコ「お・・・・・お互い食べ物をディスるのはやめよう!」

ジャン「そうだ、なにが嫌いかじゃなくてなにが好きかで語ろうぜ!」

ミカサ「そうね。まどろっこしい・・・・・。年上と言うなら、アニ。年上らしい技を見せてみて」スッ

アニ「・・・・・どうかな・・・・。故郷の秘術、・・・・・猛獣に通じるか、今度こそ試してみようか」スッ

エレン「おお・・・・・! 夢のカードが」ワクワク

クリスタ「ま、待ってって! ここ食堂だよ!?」

マルコ「う、うん、騒いではいけないよ」

ミカサ「大声を出さなければいいだけという話」スル

アニ「・・・・・・後悔しないでよ」スル

ライナー「大した闘争心だな・・・・・」

アルミン「ほ、本当にやるのか・・・・・」

ミカサ「アニ、頬が上気している。これは勝負は見えているかも」スルスル

アニ「化けの皮をはがすのが楽しみだ」スルスル

エレン「オイ。完全に脱がないほうがいいぞ」

ミカサ「わかっている。シャツをまくって、ズボンの前を開けて、これで十分できる」

アニ「さっさと始めるよ。ミカサ」チュ

ここからレズホモエロ注意



ミカサ「ン・・・・・んう。んっ・・・・・・」チュッチュッ

アニ「んむ・・・・・・・・ンン・・・・・・」クチュチュプ

ミカサ「ん、ん。・・・・・・・アニ・・・・・・腕を上げた?」チュプッ ハア

アニ「調子がでれば、こんなものさ・・・・・・。ほら、もっと」カプ ペロペロ

ミカサ「んんう・・・・・・・、あ、アニ、・・・・・・ぅ・・・・・」チュッチュッ

アニ「はあ、・・・・・・・・ふふ・・・・・・身体温かくなってきてる・・・・・・」ギュ

ミカサ「アニも・・・・・・。少し汗ばんでいる。・・・・・吸い付くよう」ムニュ モニュ

アニ「んっ。・・・・・・・く・・・・・、・・・・・・あんたもこっちは柔らかいね」スリスリ

ミカサ「アニは・・・・・・ここの感度が良い。ので・・・・・わたしの勝利は目に見えている」プニュプニュ

アニ「ふうん・・・・・。でも、あんたも、余裕ないみたいだけど・・・・・・」ギュ

ミカサ「ん。・・・・・・今日は、感覚神経の回路を切ってない・・・・・・ので」ハアハア

エレン「おお・・・・・今回はなんか互角じゃねーか」

アルミン「と、いうか、みんなは福神漬けとらっきょうどっちが好きなの?」

ジャン「うーん俺は福神漬けだな。やっぱりこっち派が多いんじゃないのか」

マルコ「そうだね。僕も福神漬けかな。すっぱさって結構強いんだよね」

ライナー「福神漬けのほうがカレーの味との親和性は高いかもな。だが、だからこそ俺はらっきょう派だ。
     違う味が欲しくなるもんじゃねえか」

ベルトルト「僕もらっきょうかな・・・・・」

サシャ「うーん、わたしはどちらでも。というか、あまり食べないです」

コニー「俺も、正直、横によけて食べるな」

ユミル「ガキは残すよな、アレ。野菜にカテゴリーしてんのか知らんが」

クリスタ「わたしはらっきょう派だけど、子供というか大勢に受けるのは福神漬けの方かもしれないね・・・・・」

エレン「ふーん。これも半々くらいって感じか? じゃあミカサとアニ、どっちが勝つかで決めていいな!」ワクワク

>>17
返事が遅くなりました。そうです。

ミカサ「んっ、ん・・・・・・・、あ、ぁあ、アニ、アニ・・・・・・っ」クチュクチュ

アニ「ふうぅ、ん・・・・み、ミカサ、んん・・・・・・・・っ!」チュッチュッ

クチュクチュ チュプ スリスリ

ジャン(ヤベエ・・・・・勃ってきた)

アルミン(まずいな。普通に勃起してきたぞ)

ベルトルト(やだなあ・・・・・僕の大きいからすぐバレるんだよな・・・・・)

コニー「あー・・・・・サシャ、ごめん俺勃ってきちゃったよ」

サシャ「仕方ないですねえ」カチャカチャ ジー 

クリスタ「ち、ちょっと。無意味に始めちゃダメだよ!」

コニー「だってよ。もう今更じゃんか」

エレン「・・・・・・ん? 待てよ。カレー会のときって、結局甘めと辛めどっちを作るんだ?」

ライナー「あー。言われてみれば決まってないな。これは・・・・・勝負するしかないんじゃないか?」

ユミル「そうだな。よし、サシャ、コニー! おまえらで勝負して決めろよ。サシャは甘め派、コニーは辛め派だろ?」ニヤニヤ

サシャ「ええ!? 責任重大ですね」

コニー「ま、マジかよ」

アルミン「待ってよ。この状態で勝負を始めるっていうのはフェアじゃないよ!」

ジャン「そうだぜ。男のが反応しやすいんだから、コニーのが不利に決まってんだろ」

ユミル「そーかあ? ほら、サシャも濡らしてるぜ・・・・・?」

サシャ「ひゃん! ゆ、ユミル・・・・・」

マルコ「いやジャンの言うとおりだよ。視覚聴覚の刺激で興奮してるだけ、男が不利だ! 男女で勝負するのはよくないよ」

ライナー「なら男同志、女同志ってくくりになるな。俺はかまわないぜ」

エレン「え、待てよ。また乱交パーティみたいなことして、ルーの味を決めるってことか?」

ベルトルト「こんな短期間で2回目をすることになるなんて・・・・・」

コニー「っていうか、なんでこんなことするようになったんだっけ?」

アルミン「ああ。僕らの故郷での貞操観念の話をしていたら・・・・・結果としてこうなったんだよね」

コニー「・・・・・うーん・・・・?」

サシャ「ひんっ、ひゃ、ひゃん」

ユミル「ハハ。いい反応だなーサシャ」

クリスタ「ゆ、ユミル! やめなよサシャ嫌がってるよ」

ユミル「あーわかったよ。・・・・・・そういやおまえは辛め派だよな。よし! 勝負だ、甘めのすばらしさを教えてやるぜ!」

クリスタ「えっ? き、きゃあ! ユミル!」

ライナー「ほう。ユミルとクリスタは戦い始めたぜ。甘め派のアルミン」ガシ

アルミン「か、辛め派のライナー・・・・・。や、やる気かい? 受けてたつよ!」

ジャン「ま、マジでやんのか」

マルコ「さ・・・・騒がないようにしろよ、みんな! 教官に注意されるぞ」

エレン「なんか燃えてきたな・・・・・! 甘め派は駆逐してやる、って気分だ!」

ベルトルト「・・・・・・あれ? でも甘め派って残りは・・・・・」

ジャン「マルコだけか・・・・・」

マルコ「・・・・・・!」

ジャン「よし、ベルトルト! マルコを捕まえろ!」

ベルトルト「え、ええっと」ガシッ

マルコ「うわあ! しまった、君は辛め派か! の、ノーマークだった」ジタバタ

エレン「わ、悪いなマルコ。でも俺はどうしても辛いのが食べたいんだ!」

ジャン「俺ももう腹減ってな・・・・・辛いの食べる口になってんだよ」

マルコ「くっ・・・・・大勢対一人だなんて卑怯な、絶対に許さないぞ! 辛め派になんか屈するものか!」

ベルトルト「本当にセリフのオッケーゾーンが広いね。そのセリフはフラグ立ててるけど・・・・・」

サシャ「あれ? なんだか甘め派劣勢なんですが・・・・・、!! そうだ、主戦力のミカサとアニが仲間割れしているんでした!」

ライナー「今頃気づいても遅いぜサシャ。全ては俺の思い通りだ」

アルミン「し、しまった! クソ・・・・・っこ、このままじゃ甘め派は敗北・・・・・! ユミル、君はなにか策はないかい!?」

ユミル「あーわたしはクリスタに触りたいから、ライナーの話に乗っただけだから」

アルミン「こ、この! ・・・・・この裏切り者が!!」

ライナー「そんなこと言ってていいのか? おまえの仲間のマルコは今、身動きがとれないよう細心の注意を払いながら、
     降参を引き出すために・・・・・拷問を受けてるぜ」

アルミン「こ、この・・・・、卑怯者お、あくまめ!」

ユミル「拷問してるのはエレンだけどな」

アルミン「サシャ・・・・!」

コニー「い、痛くないか? サシャ」

サシャ「あ・・・・・き、気持ちいいですっ、う、うう、ひゃああああっ!! ・・・・・っ」ガク

アルミン「だ、誰か・・・・・誰か、この戦況をなんとかしてくれる人はいないのか、・・・・・!?」

ギイイイイイ

キース「・・・・・・・」

ミカサ「・・・・・・教官、んっ、今のは・・・・・サシャが、潮吹きした音で、・・・・・!?」

ダダダダ・・・・

バキイッ


かなり理由のある暴力が104期を襲う―――!

マルコ「きょ、教官でも助走して殴るレベル・・・・だと・・・・・、うっ」ドサ

エレン「き・・・・・教官、なにを、!?」ハアハア

キース「・・・・・」

キース(グリシャ、お前の息子はいつの間にか、非童貞だったぞ・・・・・)ツー

エレン「教官・・・・泣いて・・・・・?」

キース「とりあえず、どうしてこうなったか説明しろ、イエーガー」

エレン「え? は、ハッ。まずですね、カレーを・・・・」

キース「カレーはもういいから!」

アルミン「あ・・・・・貞操観念の話ですか。それでしたら・・・・・」

・・・・

回想

コニー「・・・・・・でさ、そんとき、俺・・・・・父ちゃんと母ちゃんがやってるとこ見ちゃってさあ」

ジャン「ほー。おまえの暴露ネタはなかなかハードじゃねえか」

ユミル「ハハ。おまえチビだから、寝室入っても気づかれなかったんだろ」

コニー「? 寝室? 父ちゃんと母ちゃんは普通に居間でしてたけど」

ユミル「えっ」

コニー「えっ」

サシャ「えっ」

マルコ「い・・・・・居間で!?」

クリスタ「す、すごいね、コニーのご両親・・・・その・・・・・」

ライナー「まあ文化の違いというものがあるからな。コニーは村育ちだ、多少奔放なのかもしれん」

サシャ「うちも、親は居間でしてたりしましたよ。おかしいんですか?」

エレン「あ・・・・言われてみたら、うちも父さんと母さん風呂場とかでしてた気がするな」

ミカサ「エレン・・・今気づいたの?」

アルミン「そういうのって、必ずどこで・・・・というものではないのかな、もしかして」

アニ「必ずじゃなくても、それでも限度はあるだろ。外は普通じゃないと思うよ」

ユミル「限度なあ。人目につかない場所ならいいってことか」

ライナー「まあ、コニーが見つけたのは事故だろうからな。誰も来ないとわかっていれば、居間もおかしくないのかもしれん」

ベルトルト「あー・・・・そういえば、この前フランツとハンナも料理当番のとき台所で・・・・・」

ジャン「なんだよそれ、詳しく話せ」

エレン「そういうので駄目だって話だと、ハンナとフランツのが俺は気になる」

アルミン「気になるって?」

エレン「あいつら、まだ若いだろ。なのにそういうことするのって、どうなんだ?」

クリスタ「そうだね・・・・。でも、二人は解散したら結婚する予定だそうだから」

マルコ「へえ、初耳だな。それなら、そういうことするのも納得かもね」

ユミル「しっかし挿入はしてんだろ? 子供できたらどうするんだろうな」

ライナー「フランツなら責任をとるだろう」

エレン「責任がとれたら、やってもいいってことか」

ライナー「まあそうだな。しかしぶっちゃけると、俺らの村では一定の年齢になると筆おろしさせるって風習があったぜ」

ジャン「はあ!?」

ベルトルト「ちょっ、ライナー・・・・・」

ミカサ「筆おろし・・・・・・ということは、村の男女で儀式的に行っていた、ということ?」

ライナー「そうそう。それが13歳のときだったからさ。フランツとハンナの件もそう疑問はないぜ」

マルコ「本当に色々な文化があるなあ・・・・・」

クリスタ「じゃあ、フランツたちももう若すぎるって訳じゃないんだね」

ユミル「まあ・・・・・13歳で儀式って話なら、丁度適齢期なのかもな」

エレン「そうなのか。・・・・・俺も開拓地にいたから、そういうのちょっと疎いんだよな」

アルミン「そうだね。僕らの世代は、性興味を持ち出す10歳くらいからバタバタと暮らしてきたから・・・・・
     全体的に性知識が欠けているというのは否めないよね」

ミカサ「訓練所でも性の授業をしている暇もない」

アニ「・・・・・恋人同士なら良い。そうでないなら駄目。これでいいんじゃないの」

ユミル「でもよ。恋人同士ってくくりも微妙じゃないか?」

ベルトルト「微妙って?」

ユミル「路地裏なんか行くとよ。結構ゆるいもんだぜ。酒の勢いでやってる男女もわんさかいる」

マルコ「そ、それは・・・・恋人同士が酔っていたんじゃないのか?」

ユミル「ちげーよ、今日会ったのにってはっきり言ってんだぜ」

ジャン「ただれてやがるな。・・・・・ん、でも、それから恋人同士になるってこともあるのか?」

ユミル「そうそう。そっから始めるってヤツらもいるだろ? そういうことしてるときって恋人同士って言えるのか?」

ミカサ「相性が悪ければ、別れることもある・・・・・と聞く。その時点では、恋人でないかも」

アルミン「み、ミカサ、そんなのどこで聞いてきたの?」

ミカサ「週刊雑誌で・・・・・」

アニ「なんにしてもろくでもないね、そんな男女」ハッ

ベルトルト「ま、まあ、そう言い切るのもよくないよ・・・・」

エレン「酒でどうしようもないから仕方ないってことか? それはどうなんだよ」

ライナー「酒がどれほどのものかわからんが、合意があったならいいんじゃねえのか」

クリスタ「そ、そうだね。合意が大事だよ」

マルコ「合意があれば、互いに助け合うってことも良いってことなのか・・・・・」

ジャン「助け合うね。ハッ、物は言いようだな」

アルミン「・・・・・・・」

コニー「アルミン、どうしたんだ? 難しい顔して」

アルミン「これまでの話をまとめると・・・・・。貞操観念の点からは、人目につかない場所で合意があれば、僕らの年で恋人同士でなくてもして良いってことになるなと思って」

ユミル「ふーん、じゃあそういうものなのかもな」

ジャン「ハッ。助け合うためにってのが抜けてるぜ、アルミン。お互い、やらなきゃどうしようもないって状況はそうねーから、心配いらねーよ」

ライナー「そうだな。訓練所にいたら、運動で発散されちまうから、起こりっこない訳か。残念だな」

ハハハ・・・・・


・・・・

アルミン「・・・・・という訳でして」

キース「・・・・!? イヤ・・・・・・わからん・・・・・わからんな。それでなぜ・・・・・乱交をした」

アルミン「・・・・・・?」

キース「・・・・・・」

アルミン「あ!」

キース「!」

アルミン「これを・・・・・」スッ

キース「・・・・・錠剤・・・・?」


・・・・


回想、貞操観念の話をしたその夜

ミカサ「みんな、これを」

エレン「ん? なんだこれ。薬?」パク

ミカサ「座学の教官に頂いた。疲れを取る薬だそう。成績上位に配布しているらしい」

ライナー「疲れを取るか。ありがたいな」パク

ベルトルト「今週は兵站行進と遠征が重なったからね」パク

サシャ「わたしたちは、特別コースでしたからね。さすがに身体がばきばきいっちゃってます」パク

ミカサ「アルミンにもあげよう。疲れていたでしょう」

アルミン「すまない、助かるよ、ミカサ・・・・・」パク

ジャン「疲れが取れるって、ビタミン剤かなにかか?」パク

マルコ「そうだろうね」パク

クリスタ「今、飲んでいいのかな?」

ユミル「いいんじゃねえの。おい、アニ! おまえも食堂来い、渡すものがあるってよ」パク

アニ「・・・・・なに?」

エレン「お。このメンバーって今度の遠征のチームメンバーと結構かぶってないか?」

アルミン「あ、本当だね。丁度いいや。ちょっとみんなに作戦で相談したいことがあるんだけど、今みんないいかい?」

ジャン「いいだろ。どうせ寝るまで小一時間は自由時間だ」

マルコ「そうだ、僕も相談したいことが・・・・・」

ライナー「ああ。・・・・・しっかし、なんか暑くないか?」パタパタ

ベルトルト「そうかい?」

ワイワイ

小一時間後

ガチャッ

眼鏡の教官「待つんだアッカーマン、渡した薬はビタミン剤でなくわたし用の精力剤・・・・・興奮剤だった! 飲んではいけな・・・・・あーあ」


・・・


アルミン「・・・・・という訳で乱交した結果、ドハマりしてしまいまして」

キース「・・・・・」

アルミン「ですが、貞操観念の点からは問題ありませんよね? 兵士同士、助け合ったまでです。
     失礼を承知で伺いますが、私はなぜ叱責されているのでしょうか・・・・・?」

キース「・・・・・」

アルミン「?」


・・・

夜、営倉

全員「「「・・・・・・」」」

エレン「・・・・・全員、無言で営倉に入れられちまったな・・・・・」

アルミン「・・・・・・もしかしたら・・・・・・」


・・・

翌日

アルミン「教官」

キース「・・・・・」クル

アルミン「昨日は、本当に申し訳ありませんでした」

キース「・・・・・」

アルミン「・・・・・・どうぞ」スッ

キース「・・・・・・これは・・・・・・」

アルミン「中辛のカレーです」

キース「!?」

エレン「昨日、営倉で反省した結果、教官は中辛派だから叱責したんだろうという結論になりまして」

サシャ「みんなでお金だしあって、作ったんです。食べてください!」

キース「・・・・・」カタン パク

モグモグモグ ・・・・・カラン

マルコ「い、いかがでしたか?」

キース「悪くない・・・・・ってそこではない!!」ガターン

一同「「「!?」」」ビクッ

キース「カレーの問題から離れろ! 貴様らの頭にはカレールーが詰まっているのか!!」

アルミン「き・・・・・教官?」

キース「イヤ・・・・。・・・・・・ここまで、性知識が欠落しているとは聞いたことがないが・・・・・・授業項目に加えておこう・・・・・」フラフラ

エレン「??」

ライナー「いっちまったな・・・・」


・・・・

アルミン(翌日、緊急に性教育が座学で行われた)

アルミン(眼鏡の教官の眼鏡がなぜか割れていて、グーパンされたような傷跡があったのは疑問だが・・・・・とにかく僕は正解を導き出せたはずだ)グッ

アルミン「教官・・・・・」

キース「・・・・・」クル

アルミン「先日は大変失礼なことを・・・・・。これを」スッ

キース「・・・・・」

アルミン「甘めのカレーです」

キース「・・・・・・」カタン パク

マルコ「性教育をしたのは、母体に辛いカレーはよせということかと思いまして」

キース(もぅマヂ無理。カレー食べょ・・・・・)モグモグ

ライナー「うまいですか?」

キース「ああ・・・・・うまい」

クリスタ「よかった!」

キース「・・・・今度から、毎週金曜日はカレーにしよう」

アルミン「毎週・・・・なるほど! それは体内時計を調整するのに有効ですね!」

サシャ「えっほ、本当ですか! やったあ、毎週カレーが食べれますっ」

ミカサ「よかったわね、サシャ」

ジャン「それは肉も期待できそうだな。いいじゃねえか」

ライナー「ああ。ハッピーエンドだな」

―――――こうして訓練兵団は毎週金曜日をカレーの日とし、それは後に訓練兵団カレーとして商品化され、
   兵団はそれなりに儲かった。

終わり

5分後

アルミン「という訳なんだ。みんなどう思う?」(アレ? なんか息があがってる・・・・僕がおかしいのかな? まずいまずい・・・僕だけなら、貧弱と思われたらたまらないぞ)

ミカサ「そうね。その作戦でわたしはいいと思う」(体温と心拍数の上昇。・・・・・これは性的興奮、に似ている。・・・・身体を制御しよう)

7分後

アニ「さっきから聞いてたら、ここが手薄すぎると思うんだけど」(早く終わらないかな・・・・・・。今そういう周期だっけ・・・・?)ソワソワ

ライナー「ほう、なるほど。ここを直せば完璧かもな。ああ、ここも見ろよ」(疲れがでてる。女子がいるのがまずいな。前かがみでごまかすか)

8分後

エレン「じゃあここは立体機動装置で・・・・・・っ」フラ

ミカサ「! エレン」ガシ

クリスタ「どうしたの、エレン。具合が悪いの・・・・・?」(エレン、熱があるのかな。どうしよう・・・・・。それにさっきからの異様な空気、おかしいのはわたしだけじゃないの?)

エレン「んッ、ミカサ、触んじゃねーよ・・・・!」グイ

ユミル「・・・・・・。オイ、エレン。さっさと立てよ」ガシッ

エレン「うわ!? ちょっ、ユミル・・・・・・ッ、おまえ、変なとこ掴むな!」

ユミル「はあ? へっぴり腰だから支えてやったんじゃねーか」ニヤニヤ ギュ

エレン「バッ、おまえ、馬鹿か! んなとこ掴むんじゃねーよ! そこは尻だろ!」

サシャ「あれ? エレン、勃起してませんか?」

コニー「お、オイ、サシャ!」

サシャ「あれ、コニーも。・・・・・ライナー、ベルトルト、ジャン、マルコも?」

ジャン「こ、こんなときに妙な嗅覚発揮すんじゃねー!」

マルコ「わ、わああ・・・・どうしよう」(ああ、これはまた・・・・・)

アルミン「・・・・・み、みんな、聞いて! 今は助け合うべきときなんだ!」

クリスタ「助け合うべき?」

アルミン「そうだよ。見てのとおり、男は全員勃起してしまっている! やっぱり理由はよくはわからないけど・・・・・
     なんかしらの病因はあるはず、今はいわば緊急事態なんだ!」

ユミル「ふむ。それはそうみたいだな。まーたでっかく実らせやがって・・・・」ナデ

アルミン「そうそう・・・・って、ふわあ!? ゆ、ゆゆユミル!?」

ユミル「あ? どうにかしろってんじゃないのかよ」ナデナデ

アルミン「うわあっ、そ、そうだけど! そんな急な!」

ミカサ「ユミル。待って。・・・・・アルミンが困っている」ガシ ギロ

ユミル「あんだよ。・・・・わかったよ・・・・・」タジ

アルミン「み、ミカサ・・・・」ホッ

ミカサ「安心してアルミン。・・・・・やはり相手はせめて、幼馴染のわたしであるべき」シコシコ

アルミン「え、ふわあああんっ! み、ミカサ!」

ジャン「クソ! アルミンの野郎死んじまえ!」(オイやべーぞ、ミカサをなんとかしねーと!)

マルコ「ジャン、建前本音逆・・・・・・まあいいや、ミカサ、これはまず・・・・まずいのか?」

ベルトルト「え? ・・・・・まずいだろ?」

ライナー「ほう。・・・・・確かに、まずくないかもな」

エレン「そ、そうだな・・・・この間アルミンが言ってた貞操観念の話を考えたら、やっぱり本当に
    お互い助け合うときなのかもしれねえな!」

ベルトルト「でも教か」「そうだね」

アニ「貞操観念・・・・・・人目につかない場所で合意があれば、恋人同士でなくてもしても良い・・・・・」

アルミン「ま、待て! ちっ、秩序を! 秩序を保とう! とにかく二人一組になるんだ!」

ベルトルト「!?」ビクッ

アニ「死にそうな顔するんじゃないよ・・・・・ライナー、組んであげな」

ライナー「イヤ待て。ここは男女ペアだろ?」

アニ「考えな。男7人、女5人だ。ホモ枠は確実に出る。いい加減学びな」

ライナー「問題ないね。3Pという手がある」ガシ

アニ「ええ・・・・わたし二倍労働するの? それはちょっと・・・・」

ライナー「なんでおまえが上っていう発想しかないんだ、少しでも気心知れてるほうがマシだろーが」ヒソヒソ

ベルトルト「そうなのかな・・・・?」

アニ「う・・・・消極的なフリして・・・・ベルトルトのベルトルトが凶悪なサイズになっとるというのに・・・・」

ユミル「ほう、エレン。二人組だってよ、お姉さんがしごいてやろうか・・・・?」ニヤニヤ

エレン「はあ? い、いいよ!」ドキドキ

ミカサ「エレン。エレンはわたしがやる。・・・・・・ここは3人一組でやるべき」ギロ

サシャ「コニー! 二人一組ですよ、組みましょう!」

コニー「お、おう。俺もおまえなら助かるぜ・・・・」

ユミル「ふふ。みんな仲良くていいな、な? クリスタ」

クリスタ「う、うう・・・。どうしたらいいんだろう。・・・・・ねえ・・・・・やっぱり、せめてわかりあってるあなたがいい」

ユミル「よしよし。それがいいかもな。アルミンの言葉も一理あるしよ」

ジャン「・・・・・ミカ・・・・・」

マルコ「・・・・・・」

ジャン「・・・・俺たちがホモ枠かよ!!」

マルコ「ま、まあ・・・・・無理にしごき合うことはないよ」

ジャン「しごくとか言うなよお! 生々しい! もうヤダ!!」

・・・

ドピュドピュッ

ミカサ「ん。はあ・・・・・これで4回目・・・・・」

アニ「ぺっ。苦いな・・・・・。さすがに、もう口も手も疲れたよ」

ユミル「うーん。結局、最初は男どもを満足させるって流れになっちまうな」

クリスタ「いつもこうだね。・・・・・ユミル、そろそろわたしたちも・・・・・」

サシャ「コニーの精液でお腹一杯です・・・・・・」

ミカサ「さ、アニ・・・・・今日こそ決着をつけよう」

アニ「ああ。3勝3敗・・・・・。ここで勝ち越す」

クリスタ「・・・・・ふああっ、ユミル、ユミルうっ」

ユミル「クリスタ、クリスタ」

サシャ「ふわあ・・・・お腹たぽたぽ言ってます・・・・赤ちゃんできちゃうう・・・・」

ミカサ「んっ、んんん・・・・・あ、ああ、アニ、アニ、アニ・・・・・・!」

アニ「ぅああっ、ミカサ、ミカサあっ」

ライナー「クソ・・・・・・アニの小さい口はたまらねーな」

ベルトルト「あーもう・・・・・もう兵士でも戦士でもホモでもレズでもどうでもいい・・・・」

エレン「ぐう・・・・・」

アルミン「ふああ・・・・・」

ジャン「やっぱり、コレは駄目なやつだ・・・・・変な扉開いちまった・・・・・」

マルコ「ああ、人を駄目にするドアだ・・・・・」

コニー「なあサシャもっかいやっていいか? ・・・・・・あ」

ギイイイ

キース「・・・・・・・」

エレン「あ・・・・・教か・・・・・」

キース「2ヶ月ほど前の金曜に・・・・・このようなことがあって、営倉に入ったはずだが・・・・・」

アルミン「・・・・・・教官・・・・・・。カレーには、興奮作用のあるスパイスも含まれます」ムク

コニー「そ、そうです、いわばジョーケンハンシャです!」

キース「・・・・・つまり、カレーの日を設けてから、毎週金曜日にこのようなことをしていたのか」

マルコ「・・・・・・隔週です」

キース「・・・・・」

サシャ「あ、集まった名目は、作戦会議のためで、実際にしてはいるんですよ!」

キース「・・・・・」

その夜、若者を理解できず号泣したキースは、次の日から休暇をとった。
しばらくして復帰したが、104期訓練兵解散後、上位の正体を知ってから、キースはまた違う意味で号泣した。
ストレスで脱毛する彼に、訓練兵団カレーの売り上げで育毛剤が支給されたが、毛は生えなかった。

終わり

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