穂乃「朝起きたら隣に〉〉3がいた」 (37)

穂乃果「な、何で穂乃果服着てないの?」

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穂乃果「それにどうして雪穂まで...は、裸で///」

雪穂「すぅすぅ」

穂乃果「しかも抱きつかれてるからくすぐったい。とりあえず離れないと!」

雪穂「ん~」

穂乃果「ひゃっ!ちょ、雪穂そこお尻だってば!んんっ」

穂乃果「はぁ...はぁ...なんとか解放してもらえた」

雪穂「えへへ、お姉ちゃーん」

穂乃果(ゆっきーかわいいなぁもう)

穂乃果「って、そうだ。それよりも昨日のこと!えっと、昨日はご飯食べてお風呂入ってその後は〉〉8」

穂乃果「ホラー映画見て、雪穂が怖がってたから傍にいてあげるよ!って言って、最初は怖いわけじゃないもんって恥ずかしがってたけど結局一緒に寝ることになって、雪穂が寝たの確認してから穂乃果も...」

穂乃果「あれっ?それじゃ、どうしてこんなことになってるの?」

穂乃果「えっと!えっと...」

雪穂「んぅ?おねえちゃん?」

穂乃果「お、おはよー?」

雪穂「>>12

恥ずかしくなって顔が赤くなる

雪穂「...おはよ」

穂乃果「う、うん。それでね、昨日のことなんだけど」

雪穂「昨日?~~~~っ!」

穂乃果「雪穂?」

雪穂「こ、こっち、見ないで///」

穂乃果(そう言うと布団を頭まで被ってしまって話しかけても)

雪穂「ぅ///」

穂乃果(ってなって会話にならなかったからお互い服を着ることにしようとしたんだけど...)

穂乃果「パンツがぐちょぐちょになってる」

雪穂「そ、そんなの言わなくていいってば!お姉ちゃんのえっち...私が寝てるからってこういうことするなんて」

穂乃果(あれっ?今一瞬何かおかしかった?)

穂乃果「ち、違うよ!身に覚えがないし!って雪穂もわからないの?」

雪穂「わからないって何?そういうことしたかったなら言ってくれれば...お姉ちゃんなら私は」

穂乃果「一回服着よ?話はそれから」

雪穂「で、でも」

穂乃果「部屋まで行けば下着あるよね?すぐ隣だしさ」

雪穂「...わかった。こっち見ないでよね!」

穂乃果「姉妹だしそんなの気にしなくてもいいのに」

雪穂「肯定ってこと?それじゃいいんだね?」

穂乃果「えっ?」

雪穂「なんでもない!」

穂乃果(そういえばどうして雪穂は嬉しそうなんだろ)

穂乃果「え~それではこほん。大事なお話があります」

雪穂「う、うん///」

穂乃果「雪穂...落ち着いて聞いてね?実は...>>20

私たち本当の姉妹じゃないの

穂乃果「私たち本当の姉妹じゃないの」

雪穂「姉妹じゃ、ない?」

穂乃果「雪穂は捨て子だったんだよ。公園で1人泣いてたんだ」

雪穂「ぐすっ……ひぐっ」

穂乃果「あなたどうしたの~?」

雪穂「ふえっ!?」

穂乃果「どうして泣いてるの?」

雪穂「なんでも、ぐすっ…ない」ゴシゴシ

穂乃果「泣いたら幸せが逃げちゃうんだよ?」

雪穂「ないて、ない。後、間違ってるし」

穂乃果「そんな顔してたら楽しくないよ!だから笑お!」

雪穂「意味、わかんない。ほっといてよ」

穂乃果「ほっとくなんてできないよ。あ、そだ!一緒に遊ぼうよ」

雪穂「いいから構わないでよ」

穂乃果「最近流行りのつんでれってやつだ~」

雪穂「なに、それ」

穂乃果「えっと、わかんないや」

雪穂「喧嘩売ってるの?」

穂乃果「わ~怒った!」

雪穂「ぐっこの!」

穂乃果「鬼さんこちら~」

雪穂「待て!」


―――――

―――





雪穂「はぁ…はぁ」

穂乃果「こっちだよ~」

雪穂「うっ」フラッ パタッ

穂乃果「えっ?ちょっと大丈夫!?」パタパタ

グウ~

穂乃果「えっ?」

穂乃果「それで、結局倒れたのはただの空腹だったんだけど。その後家まで運んで」

雪穂「へぇ~そうなんだ」

穂乃果「軽いよ!そしてまだ終わってないよー」

雪穂「だって長いし、その後はどうせここに住まない?とかそんな感じでしょ?」

穂乃果「それは、はい…」

雪穂「よくそれでお母さんとお父さんがオッケーしたね」

穂乃果「無言の紳士だからです」

雪穂「…」

穂乃果「…」

雪穂「それで、重要なのは血が繋がってないってことだよね」

穂乃果「そうなるね」

雪穂「…///」

穂乃果「なんでそこで赤くなるの!?」

雪穂「だって///こんな話、責任とってくれるってことだよね?」

穂乃果「い、いや、あのね。昨日のことは」

雪穂「責任」

穂乃果(………なんか色々やばい)

穂乃果「>>28

私取る!取るったら取る!

穂乃果「私取る!取るったら取る!」

雪穂「やった!お姉ちゃんと結婚」

穂乃果「け、結婚!?いくらなんでも話が飛躍しすぎじゃないかな」

雪穂「だってお姉ちゃんのせいで私はお嫁にいけない身体になっちゃって、そして責任をとるってことはこれはもう結婚1択だよっ!」

穂乃果「い、いや、だからね。そもそも何にもやって」

雪穂「……責任とるって」

穂乃果「雪穂?」

雪穂「責任取るって言った。責任取るって、そう言った!嘘、だったんだ…」

穂乃果「うぇっ!?」

雪穂「ひどい、酷いよ…」ポロポロ

穂乃果(そっか。雪穂も不安だったんだ。だからこんな風になってるだけ。いきなり目が覚めたら裸になってるんだもんね。素直になれない雪穂が頼ってくれてるんだ。ほんと素直じゃないなぁ、結婚の話が演技だってわかれば穂乃果も・・・)

穂乃果「ごめん、ごめんね?するよ!結婚、するよ!」

穂乃果(そう。今は雪穂を励ますのが大事、だよね。いつものゆきちゃんに戻ってほしい)

雪穂「ウェディングドレスって憧れだよね!式は洋式がいい」

穂乃果「えっ?えっ?あれ?」

雪穂「名前変わらないのは寂しいというか実感がわかない」

穂乃果「雪穂さっき泣いてたよね?」

雪穂「泣いてないよ」

穂乃果「あれ~?」

雪穂「新婚さんになるんだし、いつまでもお姉ちゃんじゃ甘酸っぱい感じもないし、呼び方変えてみるってのはどうかな?」

穂乃果「まだしてないよ!」

雪穂「お姉ちゃんは何て呼ばれたいの?あ・な・たとか?きゃーっ!」

穂乃果「い、いや、そういうのは早いんじゃないかなって思うんだけど…」

雪穂「何て呼ばれたいの!?」

穂乃果「>>32とか」

穂乃果(迫力に押されてつい・・・)

雪穂「お姉ちゃんは私のこと>>33って呼んでね」

お姉様

ハニィ

穂乃果「お姉様とか」

雪穂「お姉様」

穂乃果「はやいね」

雪穂「お姉様ったら照れ屋なんだから」

穂乃果「その反応おかしいと思う」

雪穂「じゃあお姉様はハニィって呼んでね」

穂乃果(おかしいのはこっちなの?)

穂乃果「は、はにー」

雪穂「きゃーーー///」

穂乃果(はぁ…)

穂乃果(こんな時こそ皆がいるんだし誰かに相談してみよっと)

穂乃果「」ポチポチ

雪穂「お姉様?」

穂乃果「えっ?あぁ、うん。ちょっと待ってね」


To>>35
本文>>36

ダレカタスケテー

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