モバP「ちょい足しマシーン?」 (244)

池袋晶葉(14)
ttp://i.imgur.com/ELuE6Hn.jpg


晶葉「そうだ! これぞ私の新発明……『ちょい足しマシーン』バージョンβだ!」

P「ベータ?」

晶葉「……αは理論上はうまくいくはずだったが失敗していろいろと、な」

P「……そういえばこの前晶葉がやたら猫っぽくなってたな」

晶葉「それを言うな。失敗は誰にでもあるんだ……」

P「あれ可愛かったのになぁ」

晶葉「ば、バカ! からかうな!」

P「しかし……」

晶葉「と、とにかく! このマシーンの説明をするぞ!」

P「うんうん」

晶葉「このマシーンはありとあらゆる『モノ』を誰かに『付け足す』ことができる!」

P「付け足す、ね」

晶葉「ああ。属性、動物、物質……なんでもできるぞ! 私は自分の才能が恐ろしい!」

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P「ありとあらゆるもの、なんでも……すごいなぁ」

晶葉「そうだろう、そうだろう。ふふん! そこで今回はデータ取りを頼みたい」

P「データ取り……どうやってするんだ?」

晶葉「まず何をつけ足したいかを付属のペンで書いて」

P「ふむふむ……」カキカキ…

晶葉「それを付けたしたい相手に向けて」

P「ふむふむふむ……」スッ…

晶葉「横の赤いボタンを押す!」

P「えいっ」ポチッ  ピピッ

晶葉「ふにゃぁっ!?」

P(……さて。とりあえず>>5って書いてみたけどどうなるかな)

晶葉「い、いきなり何をするんだ!」

P「ははは、すまんすまん……」

晶葉「まったく、これだから……」

P(……変化なし? 流石に無茶なことだったかな)

晶葉「……あれ? うっ……い、いたっ……」

P「え? あ、晶葉?」

晶葉「む、むね……くるしっ……な、何を書いたっ……!」

P「す、すまん。冗談交じりに乳……って……」

晶葉「な、なんだ?」バイーン

P(OH PAI )

P(おっきい)

晶葉「うぅ、まった、く……?」

P(気づいたかな)

晶葉「……え? え?」バインバイーン

P(……くるみぐらいかなぁ。白衣を押し上げててなかなかすごいことに)

晶葉「お、おおきく……私……これは……」ギチギチ…

P(とまどうよなぁ。そりゃあ、もう。物理的にも付け足せるとはすごいなぁ)

晶葉「……」プチッ ポーン

P(あ、ボタンとんだ)

晶葉「……助手はこういうのが好きだったか?」

P「……ごめんなさい」

P「というか、すごいなぁ。こんな……うん、こんなことになるとは」

晶葉「まさか私の発明を疑っていたのか? 君ともあろうものが……」ボインボイーン

P「いや。そういうわけじゃないけどいまいちイメージできなかったからつい」

晶葉「つい、か……ふぅ……」

P「ごめんなさい」

晶葉「いや、構わない。好奇心は大切だ……興味のないことには力が入らない。当然だからな」バインバイーン

P(しかし目のやり場に困る……ボタンとんだからちょっと見えてるし)

晶葉「……おい、聞いてるのか? 私は今真面目な話をしているんだぞ」ボイーン

P「あ、ああ……すまん」

晶葉「ん……? どこを見て……」チラッ

P「あっ」

晶葉「……!?」

P「あー……あぁー……」

晶葉「っ~~~ばかぁっ!」

P(かくしきれてねーや。かわいい)

晶葉「こんなもの……うぅ……」

P「改めてごめんなさい」

晶葉「……しかし、なんだ。なってみると重いし大変な気がするな」

P「そういうものか?」

晶葉「ああ。君にはわからないだろうが……なんだったら足してやろうか?」

P「勘弁してください」

晶葉「もう……頼むから戻してくれ。肩が凝りそうだし、恥ずかしくて仕方ない……」

P「戻し方は?」

晶葉「同じように相手に装置を向けて青いボタンを押すんだ」

P「ふむふむ」ポチッ

晶葉「それで元に戻る……と」プシューッ…

P(胸がしぼんでいく……なんだか無常感あるな)

晶葉「……悪用はするなよ?」

P「あぁ、わかってるとも……あ」

晶葉「ん?」

P「そのだな……服ちょっと伸びてて……危ない……」

晶葉「……っば、ば、ばかぁぁああああ!」

P「あ、あきはぁぁぁあああ!!」

P「なんとか晶葉の説得には成功した」

P「危なかった……危なかった、うん」

P「でも本当にすごいな。さーて、どうしよう?」

P「うーん………あ」

P「あそこにいるのは>>13か」

しゅーこ

塩見周子(18)
ttp://i.imgur.com/zofmchX.jpg


周子「あれ、Pさん? どうしたの」

P「なに、ちょっとな」

周子「ふーん、暇してるのかな?」

P「はっはっはー、バレたかー」

周子「しゅーこちゃんにはお見通しよ、へへん」

P「そりゃあ怖い」

周子「じゃあごほーびちょーだい♪」

P「ごほうびか……そうだな、じゃあ……」カキカキ…

周子「ん? なにそれ変なオモチャ……?」

P「>>19なんてどうかな!」ポチッ

おしとやかな雰囲気

周子「おしとやかな雰囲気? なにそれー」

P「……ふむ?」

周子「もう、Pさんったら冗談キツいんだから……」

P「……」

周子「……あたし、そんなにヤンチャだったかなぁ」

P(あれ、なんだか罪悪感が)

周子「まぁ、確かに家出娘はヤンチャかぁ。えへ、ごめんね……」

P(……土下座ろう)

周子「あたしは結構自由が好きだからさ、ワガママとかでひっぱっちゃってたよね」

P「お、おう」

周子「だけど……やっぱりさ? ワガママ言えるのは信頼してるからなんだけど……メイワクだったかな」

周子「ごめんなさい、Pさん。もうちょっとおしとやかになれるようにがんばるね」

P「ごめんなさい」ゲザー

周子「え、Pさん?」

P「違うんだよ。ちょっと雰囲気の違う周子が見たかっただけなんだよ……ごめんなさい……」

周子「あ……そっか、よかった。いつものあたしが好きじゃないのかなって思っちゃった」

P(なんかいじらしい……なんてこったい……)

周子「……ん。もう、泣いちゃうよ?」

P「おう……」


P(でも新鮮で悪くないかもしれない)

P「お、お詫びの印ってことでほら! この前かな子に教えてもらった美味しいクレープ奢るから!」

周子「え、本当? ありがと、Pさん♪」

P「そうそう、こっち……」テクテク…

周子「……」トコトコ…

P「……あの、しゅーこさん?」

周子「なぁに?」

P「いや、微妙に距離とられてるから……そこまで嫌だったかなーと……」

周子「あ、これ? 気にしないで、ほら……3歩後ろを歩くっていうでしょ?」

P(なにその『おしとやか』観)

周子「奢りじゃなくてもいっしょに食べれるだけでも結構うれしいし、ね。たまにこういうのもいいかなって……」

P「……ダメだ耐えられん! 解除!」ポチッ

周子「きゃーんっ!」 

周子「ん、んんー……?」

P「……どうだ?」

周子「ハッ……あぁ、Pはんそないけったいな……」

P「……」

周子「このままだとあたしがもっとおしとやかになってまうわぁ……」チラッ

P「なおってるな?」

周子「バレたかー」

P「そりゃあもう」

周子「いやぁ、もう……ハズかしいことさせてくれちゃってー、このー」

P「ハッハッハ、すまんすまん……いや、本当にすまん……」

P「……ところでなんだが、周子。どんな感じだった?」

周子「というかねー、なんかこう……もやぁーっとしたよ今の……」

P「そうか……データ集めも兼ねてるから一応なってる状態でも聞かなきゃいけないんだけど……」

周子「いいの?」

P「さっきの周子はなんか、ダメだ。こう……」

周子「おっ、Pさんの弱点発見?」

P「……普段通りのほうが楽だなー。うん」

周子「はぁ、3歩後ろを歩くしゅーこちゃんは嫌い?」

P「嫌いじゃないけど、いつもの方が好きだってだけだ」

周子「……そっか。ふーん♪」

P「それじゃあ俺は……」

周子「で、クレープまだー?」

P「……忘れてなかったかー」

周子「忘れないよー。ね、ね? おなかすいたん!」

P「はいはい」

周子「んー、おいしー♪」

P(この子3つ同時とかどうなってるの)

周子「はい、Pさんもいっこどーぞ。あーん♪」

P「いや、周子」

周子「はいっ」

P「……ん」パクッ

周子「ね、美味しいでしょ?」

P「俺が連れてきて俺が買ったんだが」

周子「だけどしゅーこちゃんに食べさせてもらったんだからトクベツ感、あるでしょ?」

P(……そうだ、って言いづらいな。ああもう、やっぱりちょっとおしとやかモードになっててもらおうか……)

P「なんやかんやで楽しかったかもしれない」

P「……属性におっぱいに……いろいろできるな、これ」

P「おしとやかしゅーこ……借りてきた猫というか、狐というか」

P「それじゃあ次はどうするか……周子はいっちゃったし……」

P「誰か来たり……と、あれは」

P「おーい、>>33!」

ナターリア

ナターリア(14)
ttp://i.imgur.com/aXBW2SX.jpg


P「おーい、ナターリアー!」

ナターリア「ン? ア、P!」

P「どうした、クレープ買いに来たのか?」

ナターリア「ウン! このマエ、ノリコに教えてもらっタンダ!」

P「おお、ここは良いぞー。美味しいんだ」

ナターリア「ホント? Pもイッショにタベル?」

P「んー……そうだな、ナターリアは何がいい?」

ナターリア「バナナ!!」

P「そっかー」

ナターリア「Pは? ナニがスキ?」

P「俺か、俺はなー……>>39とか好きだぞ!」

身長10cm

P「大人な雰囲気とか好きかな」ポチッ

ナターリア「オト、ナ……ン?」

P(身長10センチちょっと大人びたりとかして……どう、な……る?)

ナターリア「……アレ、アレレー?」

P(み、みるみる小さく……!?)

ナターリア「……?? P、オッキイナー……?」チマッ

P(しかも服が脱げとる)

ナターリア「アレ……ミンナ、オッキイ? アレー?」

P「紳士のたしなみハンケチーフ! ていっ!」ファサッ

ナターリア「ワァ!? マックラ!」

P「服回収! 持っててよかった紙袋! とぉっ!」ガサガサッ

P(参ったなぁ……『プラス10センチ』のつもりだったが実際に身長が10センチになるとは……)

P(この機械、結構融通きかないんだな。晶葉には言っておこうか)


P「っていうかこれは『チョイ』なのか……?」

ナターリア「ンー! ンンー!」モゾモゾ…

P「あ、すまん。ちゃんと巻くから辛抱してくれ」

ナターリア「プハっ! ビックリダ……ナターリア、ちっちゃくナッテル……?」

P「うん。ごめんな、今戻すから……」

ナターリア「モドるノカ……?」

P「ああ……あ、でも服渡すからどこか人気のないところで……」

ナターリア「……! ソウダ! P、マッテ!」

P「うん? どうした?」

ナターリア「オネガイ、してもイイ?」

P「お願い……ああ、別にいいが」

ナターリア「オッキイ! ワァ……イタダキマース!」

P(バナナクレープ イン ナターリア ……オーバーソウル?)

ナターリア「ンン……オイシー♪ チョコアマイ♪」パクパク…

P(……しかしなんだ。生クリームとバナナの白、チョコの黒の中にナターリアの褐色)

P(正直アレだ。興奮する)

ナターリア「Pもタベル?」

P「え、あ、うん? なんて?」

ナターリア「ダカラ、クレープ! オイシイゾ♪」

P(………無邪気って怖いなー。このままぱくっと行きたくなるもんなー)

ナターリア「ンー? イラナイ?」

P「いや、俺のは俺ので用意するから大丈夫、ナターリアはお腹いっぱい食べろよー」

ナターリア「ソッカ! ワカッタ!」

ナターリア「オイシカッター♪」

P「そっか、よかったな……拭くからなー」

ナターリア「ンー♪」

P(クリームまみれナターリアか……俺がプロデューサーでなかったら危なかった)

ナターリア「ダケド、アマイのばっかりだとアキル……カラ……」

P「しょっぱいものとか食べるかー……どうした?」

ナターリア「拭かれるノ……キモチイイ……♪」トロン…

P(あ。ヤッベこれアルコールウェットティッシュだ)

ナターリア「フニャァ……」ペタ…

P(褐色に赤みが差す感じっていいな)

ナターリア「……ンンゥ……アッタカイ……」

P(いい具合に小さい女の子が手に身体を擦り付けてる。全裸で)

P(……これ今戻すとよっぱらって全裸の褐色少女が放置されることになるよなぁ)

P(戻すに戻せない……どうしよう……)

ナターリア「……クゥ……」

P(……寝たか? うん、たぶん寝てるな……)

P「……誰かにあったら服着せるように頼んで戻そう、うん」

P(ナターリアを起こしたり刺激しないようにそっとハンケチーフで包む)

P(これはこれでコントラストがえらいことになっている)

P(ふむ……なるほど。どうにもならんな)


P「誰かに任せよう……誰か……」

P「……! あそこにいるのは>>58か!」

こずえ

遊佐こずえ(11)
ttp://i.imgur.com/yGMyfOA.jpg


こずえ「ふわぁ……ぷろでゅーさぁー……?」

P「」

こずえ「どうしたー……のー……?」

P「いや……なんでもない……」

こずえ「そっかぁー……えへぇー……」ニパー…

P(可愛いけど、自分の着替えすらできないこずえに頼むのは無理か……無理だな。うん)

こずえ「ぷろでゅーさぁー……あそぼー……?」

P「うん? あー、そうだななにするか……ちょっとだけなら」

こずえ「それなぁにー……?」

P「え? いやこれはちょい足し……あ」

こずえ「?」

P(……純粋無垢なこずえに何か足す、か。ちょっと気になるな)

P(たとえば……そう、>>64とか)

凄み

P(凄み、とか。こんな小さい子から出たら面白いかもな……なーんて)

P「流石にそんなこと……」

こずえ「……おもちゃー……なのー……?」

P「いや、違うよ。晶葉のつくったマシンだから」

こずえ「そっかぁー……つかうー……?」

P「……」

こずえ「……そーおー……」ショボン…

P「いや……うん。じゃあちょっとやってみるか?」

こずえ「うんー……」

P(……凄み、と。えい)ポチッ

こずえ「……ふわぁー……」

P「まぁ、どうなるか……は……」

こずえ「………ふわぁ……それでぇー……おわりー……?」ゴゴゴゴゴ…

P「なにこれこわい」

こずえ「ぷろでゅーさぁー……もっとぉー……あそぼぉー……?」ニコォ…

P「え、あ、はい」

こずえ「なにしよぉー……かぁー……? えへへぇー……」

P「あ、うん……そうだなぁ、なに……しましょう、か」

こずえ「……なんでぇー……けいごなのぉー……?」ニコォー

P「ご、ごめんなさい」

P(なんだこのプレッシャーは……! いつものピカピカえがおが、直視できない……!)

P(あのきらきら輝く光が、全てを塗り替える漆黒に染まっているようだ……!)


こずえ「ぷろでゅーさぁー……」

P「は、はい」

こずえ「それぇー……たのしぃー……?」

P「そ、そうだな、ですね……いろいろできるなぁって……うん……」

こずえ「そぉー………あそぶのってぇー……たのしいねー……?」ニコッ…

P「そう、そうですね」

こずえ「ふわぁ……」

P(やばい。なんだかわからんがヤバい!)

P(素足でなにやら柔らかいものを踏んづけた時にも似た寒気……)

P(純粋無垢なこずえが、そのまま理解できない何かに変化したような気すらするぞ、なんだコレ!?)


こずえ「……こっちぃー……みてー?」

P「お、おう……」

こずえ「……ぎゅー……」ポフッ

P「!?」

こずえ「……ふわぁ……あったかぁーい……」

P(な、なんだこれ……こずえはあったかい。可愛い。なのに……なのに!)

こずえ「ぷろでゅーさーは……どーぉ……?」

P(い、いきが……できない……ぷ、プレッシャーで……!)

P「くっ……」ポチッ

こずえ「……んぅー……?」

P「はっ……はぁっ……! あ、危なかった……!」

こずえ「………ぷろでゅーさぁー……だいじょーぶぅー……?」

P「……うん。ありがとう、こずえ」

こずえ「えへへー……いいよぉー……」ニコッ

P(あぁ、いつもの笑顔だ……よかった……)

P(本人に自覚があったかは置いといて、物理的以外のは結構大きく変わるんだな)

P「……ん? 物理もすごい勢いで変わってるもんな」

こずえ「……おいたはぁー……めぇー……だよー」ニコォ…

P「あっはい」

P「危なかった。こずえ……ああいうのもできるのか」

P「……こずえだもんな。うん」


P「ハッ!? ナターリアどうするか決めないと!」

P「そうだ、事務所に戻れば誰かしらいるだろう」

P「この時間ならたとえば……>>78がいるはず!」

菜々さん

安部菜々(永遠の17)
ttp://i.imgur.com/oWiAJHC.jpg



菜々「はぁーどっこいしょ。うう、今日のお仕事は大変だったなぁ……」

菜々「うー、腰が……」

P「菜々ー!」

菜々「ひゃいっ!?」

P「よし、いたか! よかった、助かった……」

菜々「プ、プロデューサーさん!? なんですか!? 別にナナは、こ、腰とか平気ですからねっ!」

P「え?」

菜々「あっ」

菜々「……え、ナターリアちゃん!?」

ナターリア「ムニャ…」

P「かくかくしかじかというわけでな……」

菜々「プロデューサーさん、何やってるんですか! もうっ」

P「ごめんなさい……服はこっちに入ってるから着せてやってくれないか?」

菜々「ええ、大丈夫ですよ……仮眠室に寝かしてあげましょう。そこで戻して……」

P「おう。頼むよ……」

菜々「いえいえ、お任せください! こういうのもメイドさんのお仕事ですしねっ♪ キャハッ☆」

P「………」

菜々「ちょ、ちょっとぉ! 何か言ってくださいよぉ!」

――

菜々「――ナターリアちゃんには服を着せて寝かせておきました。これで大丈夫でしょう」

P「おぉ、ありがとう。助かった……」

菜々「でも、すごいですねぇ晶葉ちゃん……小人にしちゃう機械なんて……」

P「いや、他にもいろいろできるんだぞ? 物理的には身長やら胸やら、精神的にも変えたり、周りに与える影響も……」

菜々「へぇー……」

P「まぁ、あまり調子に乗ってちゃいけないなぁ。もう少し自重しても……」

菜々「あ、あのっ! プロデューサーさん!」

P「ん、どうした?」

菜々「それって、本当になんでもありなんですか?」

P「あー、たぶんそうだ。晶葉本人もそう言ってたし」

菜々「なるほど……それなら! その、ナナに向けてみてください!」

P「え、いいのか?」

菜々「はい! >>85を足してほしいんです!

17歳になる

17歳把握
今日はここまで、おやすみ

安価はなんでもありだけど、>>1の都合のいいように解釈する可能性を多分に含むからごめんね
パロやら人外やらもわかる範囲でがんばる、たぶん

P「17歳になる……?」

菜々「あ、いえ、ほら、その……ね?」

P「あぁうん……わかった」

菜々「ありがとうございます!」

P(菜々のやつ……うん、さて……)カキカキ…

P「いくぞー」

菜々「は、はいっ!」

P「とうっ」ポチッ

菜々「みみーんっ!」

菜々「……」

P「……」

菜々「……あれ?」

P「……うん?」

菜々「お、おかしいですね……何も……うっ!」

P「な、菜々!?」

菜々「か、体が熱い……! うぅ、ぅぅうう……」

P「大丈夫か!?」

菜々「ウッサミーン☆ キャハッ、平気ですよっ♪」

P「なにこれ」

P「菜々?」

菜々「はーい! ウサミン星からやってきました! ルーズソックスも似合う電波系アイドル、安倍菜々ですっ☆」

P(いつもの3倍ぐらい電波が来てる……)

菜々「あーっ! プロデューサーさん、ヒいてますね!? ひどいですよぉ、プンプン!」

P「あ、はい」

菜々「ご主人様、もっとナナにかまってくれてもいいんですよっ☆」

P(……ひょっとしてあれかな、若さゆえのリビドーみたいなものがあふれてるのか)

菜々「あーっ、すごいですね、これ! なんだか今すっごく元気いっぱいです!」

P「そうか、よかったなぁ……」

菜々「晶葉ちゃんもすごいですよね、まるでキテレツみたいです!」

P「あー、そうだな……」

菜々「昔から好きなんですよっ☆」

P(なんだろう、普段の菜々って大人だったんだな……)

菜々「この状態なら体力も1時間で切れなさそうです! ふふ、ふふふっ♪ わーいっ!」

P(17歳……きらりや茜レベルって考えたらそりゃあ元気いっぱいか……)

菜々「肌も……お腹も、いつもよりもずっと! 水着だって怖くありません!」

P「そうか。じゃあ水着グラビアのお仕事とってくるからなー」

菜々「えっ」

菜々「……い、いえ! 今の菜々に怖いものなどありません!」

P「そうかそうか」

菜々「うぅ、なんですかその目! べ、別に普段のナナだってちゃんとしてるんですからね!」

P「そうか?」

菜々「そうです! ほら、見てくださいこのモチモチ肌!」

P「どれどれ」プニッ

菜々「んっ……」

P(お、すごい。ハリがある……)フニフニ…

菜々「……」

P(しかし若々しい菜々もいいけどやっぱり普段の菜々のほうが好きかもなぁ)ツンツン…

菜々「……あ、あのぅ」

P「ん?」

菜々「自分で言っておいてなんですが……恥ずかしいのでストップでいいですか……?」

P「……あ、うん」

菜々「はぅぅ……」

P(……しかしこの絶妙な違和感はなんだ?)

菜々「はぁ……でも若くなって感じるこの違和感。なんでしょうね」

P「本人もあるのか?」

菜々「はい。まるでこう……甘酸っぱいハツコ……あっ」

P「ん?」

菜々「……ぁー、ぅー……そっかぁ、若いっていいなぁ……」

P「……菜々ー?」

菜々「な、なんでもありません。やっぱりナナはいつものナナでいいですから戻してください!」

P「そうか? もう少しそのままでも……」

菜々「いいですからっ!」

P「お、おう……とうっ」ポチッ

菜々「ジュウナナサーイ!」

菜々「……うん。大丈夫です」

P(やっぱりパッと見はまったく変わらんな……)

菜々「ふぅ。ナナはナナらしいほうがいいみたいです」

P「そうか……」

菜々「あんまりイタズラしちゃダメですよ、ご主人様っ♪」

P「ははは、考えとくよ……」

菜々「じゃないとやっぱり若い子は困っちゃいますし……あっ! ナナも若いですけどね! JKですから!」

P「そうだな、17歳」

菜々「なんですかぁその目! もうー!」

P(……いつもの調子に戻ったみたいでよかった。うん)

菜々(ふぅ、どうにかごまかせたかなぁ)

菜々(でも感受性、落ちてるのかなぁ……若い感性かぁ……うぐぐ……)

菜々「……なーんてね」




P「まだデータは足りないだろうしもう少し誰かを……」

P「そうだ、>>111の迎えに行ってやる時間だったな!」

飛鳥

二宮飛鳥(14)
ttp://i.imgur.com/dzfVKjs.jpg



P(というわけで飛鳥の迎えに来てみた)


飛鳥「おや、プロデューサーか……どうしたんだい?」

P「おぉ、飛鳥。ちょっと迎えにな」

飛鳥「迎え? ……今日は自分で移動の予定じゃなかったかな」

P「あー、ほら。心配でさ」

飛鳥「そうか、君はボクが1人で電車も乗れない子供だと思っているっていうわけだね」

P「そんなことはないぞ。うん……ただ少し面白いものを見せてやろうってな」

飛鳥「面白いもの? それはもちろん、ボクの知らないようなものなんだよね?」

P「ああ、もちろん……」スッ…

飛鳥「?」

P「たとえば飛鳥、>>117なんてのはどう……だ!」

犬耳

P「犬耳なんて……どうかな!」ポチッ

飛鳥「わうーんっ!?」


P「……」

飛鳥「い、いったい何なんだい? からかうのも大概……に……?」ピョコンッ

P(やったぜ)

飛鳥「ん……なに、これ? くすぐったい……」モゾモゾ…

P「だから、犬耳だぞ?」

飛鳥「いや、そんなまさ……か……」

P「はい、手鏡」スッ

飛鳥「……!?」

P(飛鳥の驚く顔はレアだなぁ)

飛鳥「え、なにこれ……?」

P「しかし垂れ耳か……ハスキー犬みたいな凛々しい感じになるかと思ってたから意外だな」

飛鳥「いや、何を冷静に分析しているのかな……ボクはヒトだ。ホモサピエンスとしてあるまじきものがついているんだよ?」

P「そうだな、見事にわんこっぽいぞ」

飛鳥「ふぅ……そうじゃなくって、他にいうべきことがあるだろう?」

P「超にあってて可愛い!」

飛鳥「……」ゲシッ

P「あうっ」

飛鳥「おふざけがダメという気はないけれど、いいとは決して言えないな。ね?」

P「……ごめんなさい」

飛鳥「それでこれは何なんだい?」

P「晶葉の新発明で、いろんな要素を足せるすごい機械だ」

飛鳥「なるほど……それでボクにこの耳を付けた、と」ピコピコ…

P(ちょくちょく耳がぴこぴこしてるのいいなぁ、撫でたいなぁ)

飛鳥「いったいどういうつもりだったのかな? ボクは非日常が見たいとは言ったけど非日常になりたいと言った覚えはないよ」

P「いや、何事も外から眺める景色と実際に体感するのとでは違うものだ。スポーツ観戦は楽しいが、プレイはもっと楽しいぞ」

飛鳥「……一理あるかもしれないけど、それとこれとは別だよね?」ピコッ

P「そうだな。それは俺の趣味だ」

飛鳥「せめて誤魔化す努力ぐらいはしてほしかったよ……まったく、キミが一番非日常的存在だね」

飛鳥「まったく……やれやれ、今更言ってどうこうなることでもないか」

P「そうかもな、ハハハ……」

飛鳥「……ところで、その手はなにかな?」

P「いや。せっかく耳ができたんだしその感覚を味わうのはどうかなーって」

飛鳥「本音は?」

P「主に俺が触りたい」

飛鳥「……ハァ。まったく、非日常じゃなく非常識っていうだよ。そういうのはね」

P「ダメか?」

飛鳥「別に、ダメだといっても勝手に触るだろう? キミはそういう人だし、無駄は嫌いだ……好きにすればいい」パタパタ…

P「そうか」

飛鳥「……それに、確かにこんなことは他にはないだろうしね。経験を積むのも悪くない」ピコッ

P(耳パタパタしてるけどこれは誘ってるのかな)

P「よーし、じゃあ触るぞー」

飛鳥「髪型は崩れないようにしてくれると助かるかな。まだ別の撮影もあるんだ」

P「おう、気を付ける……いくぞー」

飛鳥「……うん」

   ポフッ…

P(ふむ……ふむ、髪がやわらかいな)

P(そして耳……さらにやわっこい。短い毛の質も飛鳥の髪に近いのか……)ポフポフ…

P(あとあったかい。毛におおわれてる上に血流も多いってことか?)


飛鳥「んっ……」

P「っと、大丈夫か?」

飛鳥「う、うん……問題ないよ。もう少し、続けて」

P「おう、わかった……あと耳の……」

飛鳥「ひゃっ……く、くすぐったいからそこはやめてくれるかな」

P「あー、そっか。耳の中だもんな……うりうり」

飛鳥「きゃうんっ!? ば、バカ! ダメだって言ってるだろう!」

P(あっ、楽しい)

P「じゃあこっちは?」ペタ…

飛鳥「……悪くない、かな。そっちはどうだい?」

P「サラサラで気持ちいいよ。髪とは違う柔らかさもあるし……」

飛鳥「……そうかい」

P(……で、耳の付け根を……)スッ…

飛鳥「っ……んっ………!?」

P「………」スリスリ…

飛鳥「…はぁ……っ…………」

P(……目の焦点があってない。なるほどそこらへんも犬っぽく……)

飛鳥「……っ!」パシッ

P「あっ」

飛鳥「ま、ったく……ちょっとばかり、強引すぎるよ。もう……」

P「ははは、触り心地がいいからついなぁ……」

飛鳥「一応、褒め言葉として受け取っておくよ」

P「飛鳥はどうだった? 犬耳ってちゃんと聞こえてるのか?」

飛鳥「そうだね、音はよく聞こえてる」

P「感覚もしっかりしてるみたいだし……やっぱり面白いなぁ」

飛鳥「……そろそろ次の仕事なんだ。戻してくれると嬉しいんだけど?」

P「おっと、すまん。ほい」ポチッ

飛鳥「んっ……はぁ……あ、違和感が消えた」

P「でも犬耳飛鳥か……ありだなぁ。今度そういうのも……」

飛鳥「……」ジトー…

P「じょ、ジョークだぞ?」

飛鳥「そうかい? ……まぁ、なんでもいいさ。お遊びもほどほどにね」

P「おう、気を付けるよ」

P「犬耳飛鳥……」

P「耳の付け根か……いいな。こう……いいな」

P「みくが今度猫耳つけてたらやってみるか……」

P「……さて、次は>>134に会いにいこう」

小日向ちゃん

小日向美穂(17)
ttp://i.imgur.com/kfffY7t.jpg



P(美穂がいないかなぁと散歩してみた)

P(藍子と前に来たっていう公園。どこかにいたりとか……と思ってたら)


P「……」

美穂「すぅ……すぅ……」

P「マジでか」

美穂「……んぅ……?」

P「寝てる姿がロックって夏樹も言ってたなぁ……よーし」

P「そっと>>144を足してから起こしてみよう」

P(……要素は割とそのまま出るんだよな)

P(年齢に身体の大きさに……なら……)


P「水……とか、どうなるかな」

P「よっ」ポチッ

美穂「くまーっ!?」ビクンッ


P「……さて、どうかな。美穂?」

美穂「え、あ、は、はははいっ! 小日向美穂です!」ガバッ

P「うん、おはよう」

美穂「プ、プロデューサーさん!? おはようございます……あれっ、私……」

P(さーてどうなる……か……?)

美穂「……?」

P(……んん? なんか美穂が全体的にしっとりしてるような)

美穂「あれ……あれ? なんだかすごく汗が……」

P「暑いのか?」

美穂「そういうわけじゃ……あっ……」

P(あ、透けてる)

美穂「あ、あのっ。すみません! わ、私なんだかヘンで、ちょ、ちょっと失礼しますっ!」

P「いや、待ってくれ美穂! これはだな」

 スッ…

     バシャッ

P「えっ」

美穂「えっ!?」

P「……美穂の手をすり抜けた?」

美穂「え、な、なんですかこれ!?」

P「そして透けが……身体にまで!」

美穂「えぇぇーっ!?」

P(みずみずしいなぁ。物理的に)

美穂「ど、どうしましょうプロデューサーさん……私変になっちゃいました……」

P「これが『水』をちょい足しした結果か……びっくりしたな、うん」

美穂「えっ?」

P「あ、実はかくかくしかじか――」

美穂「……つまり私は今、水人間なんですか……?」

P「たぶんそうだな」

美穂「服が張り付いて……というか、服にくっついてなんだか気持ち悪いです……」

P(しっとりした半透明美穂か……ありかなしかで言えばいいものだと言わざるを得ないな)

美穂「……んー、頑張ったらなんとか……? あっ」ポンッ

P「え?」

美穂「プロデューサーさん……指が生えちゃいました……」

P「ファンタスティック…」

P「……半透明水人間だから、ある程度不定形なのかもしれないな」

美穂「そ、そうなんですか? じゃあこうやって……もどれー……もどれー……」シュッ

美穂「もどった!」

P「おー……なるほど、そういうもんか」

美穂「だけどこれ、どうすれば……あっ」

P「じゃあ戻そうか……?」

美穂「そ、その前にちょっとだけ待ってもらってもいいですか?」

P「いや、大丈夫だけど……いいのか?」

美穂「はい! ちょ、ちょっとだけですから!」

P「わかった。じゃあ向こう向いて待ってるよ」

美穂「………」

美穂「……おっきくなーれ……おっきくなーれ……」

美穂「えいっ!」ボンッ


美穂「わ、わわっ……本当にできちゃった……」

美穂「……でもこれよりおっきい人もいるんだよね……すごいなぁ……」

美穂「………あとは足とか……のびろー……のびろー……」ニョキッ

美穂「わ、わゎ……」

美穂「……すごい……楽しいかも……?」

P(見てるのは楽しいなぁ)

P「……」

美穂「えーっと、あと……なにしてみよ……う……?」

P「……やぁ」

美穂「な、なんで見てるんですかぁ!」

P「ごめん」

美穂「うぅ……あ、あの……あのですね……?」

P「美穂」

美穂「は、はい」

P「大きいのもいいと思う」

美穂「……はい」

P「だけどいろいろ透け気味だから気を付けよう。俺は普段どおりが好きだ」

美穂「う、ぅぅ……」プシューッ…

P(あ、蒸気上がってる)

P「元に戻して別れた」

P「文字通り沸騰しちゃう美穂か……ありだな」

P「半透明だし突き抜けるし……ん?」

P(水人間状態の美穂の身体に生卵突っ込んで恥ずかしがらせたらゆで卵できるんじゃね?)


P「……欲しいな」

P「そういうのも意外と……いや、ダメか。ダメだな」

P「だけど組み合わせを考えれば……そうだ! >>160にアレを足してみるか!」

岡崎先輩

岡崎泰葉(16)
ttp://i.imgur.com/VfMmrDq.jpg


P「そう、泰葉……」

P「今回は会う前にあらかじめシミュレートしてみよう」

P「そうだな……泰葉に足すといえば、当然!」

P「>>165を足す!」

人魚

マーメイド泰葉把握
今日はここまで、明日で終わり予定

おやすみなさい

P「魚を……いや、そうすると魚人化しかねないか」

P「人魚にしよう。マーメイド泰葉……」

P「……塩水は用意しておこう」

P「あともしもの時のためにビニールプールも用意してっと」


泰葉「……Pさん、なにしてるんですか?」

P「お? おぉ、泰葉。おはよう」

泰葉「おはようございます……それで、なにを」

P「え? あぁ、これか」

泰葉「どうして子供用のプールなんか出してるんですか? まだ水遊びには早いと思いますよ」

P「なに、必要かと思ってな」

泰葉「必要って、どうして……」

P「こういうことさ!」ポチッ

泰葉「ぎょぎょーっ!」

泰葉「え、なに……を……はっ……ハァッ…」

P「泰葉、息できるか? 大丈夫か?」

泰葉「……ぅ……? くるし、い……」

P「やっぱりか、ほらプールに入って」

泰葉「そ、そんなことして……なに、に……」

P「いいからいいから」ジャポーン

泰葉「きゃぁっ!」

P「さて……どうだ?」

泰葉「どうって……あれ? 少し楽に……って、え、あれ? あ、脚が……!」

P「見事なお魚レッグだぜ泰葉!」

泰葉「……えっ?」

泰葉「………」

P「いやぁ泰葉、まさに水も滴るってやつだな!」

泰葉「あの、これってなんですか?」

P「俺の趣味だ」

泰葉「なるほど……ってなんでですかー」ペチッ

P「え?」

泰葉「……」

P「……え?」

泰葉「……やっぱり今のは忘れてください」

P「泰葉……ノリツッコミまで覚えて……」

泰葉「わ、忘れてくださいってば!」

P「おう、忘れるまでは覚えとく」

泰葉「んもうっ」

泰葉「まったく……」

P(……ちょっぴり泰葉にぬめりとウロコが出てる……人魚って思ったより魚寄りなんだな……)

泰葉「それでこれ、なんですか?」

P「人魚だ」

泰葉「……人魚……」

P「そう、人魚。可愛いぜ!」

泰葉「……人魚……あ。手に水かきできてる」

P「マジで?」

泰葉「はい、ほら」

P「おぉ……本当だ。機能性重視か……」ペタ…

泰葉「あつっ……!?」

P「え?」

泰葉「っ……なにこれ……?」

P「だ、大丈夫か?」

泰葉「はい……でも、手がヒリヒリして……ヤケドしたみたいです」

P「まさか変温化したのか……」

泰葉「……なるほど、確かに私にぴったりかもしれませんね」

P「ぴったり……?」

泰葉「はい。あたたかいものに触れただけで怪我をする……住むところも違う、そんな冷たい水の底がお似合いの……」

P「お、おい泰葉……」

泰葉「……なんちゃって! 冗談ですよーだ! えいっ!」

    ドバシャアアァァ!

P「げぼるぁっ!?」ザバーン

泰葉「あれぇっ!?」

P「すごいな人魚。まさか水鉄砲がこんな威力になるなんて」ポタポタ…

泰葉「す、すみません……」

P「いや、俺もちょっと悪ふざけが過ぎたから……ごめん……」

泰葉「それで、元に戻してもらえますか?」

P(……このまま放置してどこかにいったらプールに入った泰葉が困る顔とかも見れるかもしれないのか)

泰葉「……Pさん」スッ…

P「はい」

泰葉「戻してくれますか?」ニコッ

P「はい」

P(水鉄砲怖い)

P「人魚って思ったよりもぬるぬるしてるんだなぁ……手、ちょっとしか触れなかったけど」

P「……ちょっとこう、ぬめり取りしてやりたい衝動が来るな」

P「そんなことしたら溺れ死ぬだろうけれど」

P「しかしようやくこのマシンの使い方もわかってきた感じだな」

P「事務所に戻るかー」

  ガチャッ…

P「ただいまー……と、>>185か」

みりあ

赤城みりあ(11)
ttp://i.imgur.com/3HhxMdd.jpg


みりあ「あっ、プロデューサー! おかえりなさいっ♪」

P「うん、ただいま。1人か?」

みりあ「そうだよっ! だから寂しかったんだけど……もう平気! えへへ、ぎゅーっ!」

P「はっはっは、嬉しいこといってくれるなぁ、ほれ撫でてやろう」

みりあ「なでなでしてくれるの!? わぁーい!」

P(そして同時に>>194を……ってい!)

色気

P(この純粋無垢なみりあに色気をプラス! どうだ!)

P(……どうなるんだ?)

みりあ「えへへ、プロデューサーの手っておっきくてあったかくて……好きだよっ♪」

P「そうか、じゃあもっと撫でてやろー」ナデナデ…

みりあ「んーっ……じゃあ私もプロデューサーのこと撫でてあげる! はい、なでなでー♪」ナデナデ・・・

P「……いや、これはちょっと照れくさいからだな」

みりあ「あ、撫でるのやめちゃヤダ! もっと撫でて、ねっ? 私も撫でるから、いいでしょ?」

P「ぁー……はいはい、まだまだお子様だなぁ」ナデナデ…

みりあ「やったっ! えへへー、まだ私、子供だもんっ♪」

P(色気なんてないじゃないか、ハッハッハ)

P(流石にかけらもない要素は無理だったか。もしくは子供に俺が色気を感じないだけか?)

P(……ちょっと惜しい気もするが)


みりあ「ね、プロデューサー?」

P「おう、なんだ?」

みりあ「もっと……もっと、なでなでして?」

P「もっと? はいはい……」

みりあ「そうじゃないよ? ぎゅーってして……それから、なでなでしてほしいの……」

P「ぎゅっとって、いや……」

みりあ「……いや?」

P(上目づかいはずるい)

P(みりあももうすぐお姉さんなのになぁ、まったく……)

みりあ「わぁい、大好きっ……うん、好きだよ♪」

P「おー、俺もみりあのこと好きだぞー」

みりあ「ホント? えへへ、両想いだね」

P「そうだなー」

みりあ「……んっ、もっとぎゅーってして……?」

P「いや、別にそんなに……」

みりあ「ダメ……? 私もぎゅーってするから、もっとしてほしいな……」

P「……しょうがないなぁ」

みりあ「わぁい、だいすきっ!」

P「…………」ナデナデ…

P「……」ナデナデ…

みりあ「プロデューサー、やっぱりおっきくてあったかいなぁ……」

P「…………」ナデナデナデ…

みりあ「んっ……もっと、もーっとなでなでして?」

P「…………」ナデナデナデ…

みりあ「あはっ……きもちいー……♪」

P「………」ナデナデ…

みりあ「プロデューサーも、撫でてあげる。はい、なでなで……」ぺたっ…

P「……っ」ナデ…

みりあ「ね、なでなでされるのって気持ちいいよね……? えへへ、だから好きなんだ……♪」ペタペタ…

P「そう、か」

みりあ「うん……もっと、もーっと、いっしょに気持ち良くなろっ♪ ね、プロデューサー……いいこいいこしてあげる……♡」

P(あっこれやばい)

みりあ「どうしたの、プロデューサー?」

P(ダメだ。これはダメだ。よくわからないけどこれだけはダメだ)

みりあ「ね、気持ちいいよね? もーっと、なでなでしてほしい? ……それなら、もっともっとぎゅっとしないとダメだからね?」

P(俺は……俺はッ……!)

みりあ「だから……苦しいぐらい、ぎゅーってして……♡」


P「俺はプロだ! サルデューサープロなんだ!!」ガシャーンッ

みりあ「あぁっ、プロデューサー!? どこいくのー!?」

P「ちょっと聖火にでも突っ込んで焼かれてくる! 追ってくれるな!!」

みりあ「あぁーっ! 待ってー!!」

P(危なかった)

P(あれ以上いたら、俺はみりあに……)

P(……みりあに…………)

P「うっ」


P「ふぅ……浄化完了かな」

参拝客A「おい、いまあの男……火の中から出てこなかったか……?」

参拝客B「なんだ知らないのか、あれはプロデューサーって生き物だぜ」

参拝客A「なんだ、そういうことか」


P「さて。綺麗になったところで>>208へいこうか!」

美嘉

城ヶ崎美嘉(17)
ttp://i.imgur.com/SqWZ2nF.jpg


P「そう、もう一度みりあに会いに……」

美嘉「あれ……プロデューサー?」

P「」

美嘉「……どうしたの?」

P「美嘉……?」

美嘉「うん、カリスマJKギャルの城ヶ崎美嘉だよ?」

P「お前、どうしてここに」

美嘉「……事務所にね、みりあちゃんがいたんだ」

P「うん」

――――

――

美嘉「おはよー★」

みりあ「あっ、美嘉さんだ。おはようございます」

美嘉「おはようみり……あ……ちゃん……?」

みりあ「どうしたの?」

美嘉(なんだろう……この……)

みりあ「あのね、さっきプロデューサーがいっちゃったんだ……」

美嘉「そ、そっかー」

みりあ「ねぇ、美嘉さん……私さびしいんだ……」

美嘉「う、うん……」

みりあ「なでなで……して……?」

美嘉「……ごめんっ! ごめんなさい! ごめんなさぁああい!!」ダッ

みりあ「あぁっ、またー!?」



――

――――


美嘉「アタシ、何かおかしくなりそうだったよ」

P「そうか、頑張ったな」

美嘉「うん……」

P(全体的にしっとりしてるのはそれでか……禊いだな)

美嘉「なんだったんだろう、あれ」

P「あぁ、実はだな……これなんだ」

美嘉「なにそれ?」

P「……みりあに色気を足した正体だ」

美嘉「えっ」

美嘉「――なるほど、そういうことかぁ」

P「ああ」

美嘉「罪作りだね、プロデューサー」

P「仕方ないだろう?」

美嘉「仕方ないかもね」

P「そういうわけで美嘉にこれを足させてくれないか!」

美嘉「>>220を……!?」

おしとやかさ

美嘉「おしとやかさってなに? アタシそんなにヘン?」

P「いや、このマシンの正しい使い方を理解したんだ……」

美嘉「え?」

P「きっと素敵なレディになれる! とう!」ポチッ

美嘉「るるきゃーんっ!」ビクンッ

P「そして俺も……ジェントルに……」カチッ

P「バビディッ!」ガクガクッ


美嘉「……」

P「……」

美嘉「う、ぅぅ……」

P「っ……頭が……痛い……」

美嘉「なんか気持ち悪い……」

P「すまない、美嘉。こうするしかなかったんだ……」

美嘉「……ううん、いいよ。大丈夫。だけどプロデューサーは大丈夫なの?」

P「ああ、俺もしっかりした大人として目覚めた……そうか、これが社会人か……」

美嘉「アタシも……うん。みりあちゃんのこと、心配になってきた」

P「戻してやらないといけないな。美嘉、車に乗るんだ!」

美嘉「車……どこに?」

P「ここに、一輪車があるだろう?」

美嘉「……!」キュンッ

P「美嘉、バランスを崩すなよ!」キコキコ…

美嘉「うん! まさかアタシ、プロデューサーに肩車されるなんて思ってなかった!」

P「俺もさ! だけど大丈夫、今の俺は紳士だからまったくやらしい気持にならない!」

美嘉「アタシもね、淑女だから恥ずかしくないよ!」

P「ハッハッハッハッハ!」

美嘉「アハハハハハハ!」

P「待ってろよみりあ! 今いくからな!」

美嘉「みりあちゃん……!」


莉嘉(……お姉ちゃん、Pくん)

桃華「あら、どうしましたの?」

莉嘉「……ううん、なんでもない。知ってる人がいるかと思ったけど気のせいだった」

桃華「そうですか。それならいいのですが……」

ありす「2人とも、何をやってるんですか! 見てください、いちごあめです! りんごあめじゃないんですよ!」

桃華「あらあら、橘さんは果物がお好きですのね……」

P「うおおおお! みりあ! うおおおおおお!!!」キコキコキコキコ

美嘉「みりあちゃーん!!!!!」

      ガチャーンッ!


みりあ「ふわぁ……きもちいい……ちひろさん、上手だね……♡」

ちひろ「ふふふ、それほどでも……って、なんですか2人とも騒々しい」

P「ちひろさん、俺は今みりあに色気を足しています」

ちひろ「なるほど?」

美嘉「離れて、みりあちゃん……それ以上はさせない!」

ちひろ「……失礼ですねぇ。なんのことです?」

P「そのスタドリのビンは? 何をしようとしてました?」

ちひろ「あら、偶然。元気いっぱいなみりあちゃんのことを応援したかっただけですよ?」

美嘉「……ちひろさん。ダメだよ」

みりあ「ふにゃぁ……」ギュッ

美嘉「ダメだよ!」

ちひろ「うふふ、みりあちゃんが自分で甘えてきてるだけですよ?」

美嘉「……ちひろさん」

ちひろ「こんなに可愛くて色っぽいんです! ちょっと愛でるぐらいいいでしょう!」

美嘉「違うよ……もっと、もう少し、優しくしてあげなきゃ」

ちひろ「優しいですよ。本人の望むとおり撫でてあげてるんですから」

美嘉「……子供は世界の宝なんだから……愛でるのにだって、方法がある。そうでしょ?」

P「ああ……そうだ、それが……宝。それが、世界……!」



ヘレン「We are the world!」


ちひろ「!?」

P「うぃざーざわー!」

美嘉「ウィアーザチルドレン……♪」

ちひろ「この……歌声は……!」

P「そう、ちひろさんにだって……誰にだってあったんです。子供の頃が、夢が、希望が!」


晶葉「We are the ones who make a brighter day……♪ 」

ちひろ「晶葉ちゃん……! 何が世界ですか! 何が夢ですか、希望ですか! そんなものっ!」

晶葉「そうじゃない。私たちは今でも夢を見られる……そして夢は、ひとつじゃない」

ちひろ「……っ」

P「さぁ、ちひろさん!」

ちひろ「……私、わたしっ!」

P「……!」

ちひろ「歌詞、知りませんっ!」

P「俺もです!」

ちひろ「!!」


晶葉「……」

美嘉「……ソーレッスターギヴィン♪ だっけ」

晶葉「ああ、そんな感じだ」

ちひろ「ふぅ……私もおかしくなってたみたいですね……」

美嘉「みりあちゃんはかわいいからね」

P「ああ、みりあは可愛いからな」

みりあ「ほんと? えへへ、うれしいなっ♪」

ちひろ「じゃあとりあえず解除しましょうか。ね?」

晶葉「まぁ、とりあえずデータは集まったようだしな……そっちの2人は……?」

P「俺は紳士だ」

美嘉「アタシは淑女だよ!」

晶葉「そうか」

晶葉(……内部でバグが起こって『マイナス』モードになってるのか)

晶葉(自重のないプロデューサーと美嘉はこんな感じになるんだな……そっと戻しておこう)

― 後日 ―

P「おう、晶葉。どうしたんだ? また新しい発明か」

晶葉「いいや、違う。今回の協力には感謝している……それで、だな」

P「うん?」

晶葉「冷静に分析した結果……これを見せたい!」

P「これ? おおちょい足しマシンをどうするんだ?」

晶葉「こうだ!」ポチッ

P「自分に向けて!? い、いったい何が…・・・」


   モクモクモク…

晶葉「……」(巨乳犬耳小人 人魚17歳 湿気凄味色気マシマシ)

P「チェンジで」

晶葉「そんなぁっ!?」

P「というかなんだこれは」

晶葉「い、いやだから……こういうのが君の好みなのかな、と思ったんだが……」

P「いや、それは流石に………」

晶葉「いいところどりじゃダメなのか……? 変温でヤケドしないようにしたりしたのに……」

P「本当か?」

晶葉「ああ。試して……みる? 私は君になら……」

P(可愛いのに変な脂汗止まんないし属性は盛ればいいってもんじゃないんだなぁ……)

P「……まぁ、みんな普段どおりが一番ってことだな。晶葉?」

晶葉「そうか……それな、ら? ん?」

P「それはそれとして」

晶葉「お、おい。何するんだ? なんで私を水筒に入れようとしてるんだ!?」

P「これはこれで可愛いからしばらく愛でようかなって」

晶葉「ば、ばかぁーっ!」


おわり

以上、お粗末
ごめんなさい。おやすみなさい

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