博士「ここに三つの戦い方があるじゃろ?」【時々安価】 (9)

201×年の日本某所。

少年「三つの……ですか?」

博士「好きなのを選べ」


1、『サッ……スパァンッ!』

2、『グググ……ドゴンッ!!』

3、『ブゥン……ジュッ!!』


安価↓1

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博士「ほう、それを選んだか?」

少年「一番強そうだったので」

ライバル「単純だなーwwwwww 俺はサッ……スパァンッ!を選ぶぜ!」

少女「それじゃあ私は残ったのを……」

博士(うぅむ……体格の良い…というか[ピザ]のライバルがそれを選んだか…)

ライバル「さっ、さっそく戦おうぜ!」

少年「は? いやだよ。なんでこのご時世に喧嘩しなくちゃいけねーんだよ」クルッ

ライバル「じゃあ何で選んだんだよ……」

少女「じゃあ、私が代わりに戦ってあげる!」

ライバル「おう!」

病院

ライバル(重傷)「くっそぉ……」

少年「言わんこっちゃない」

少女「ご、ごめんねっ!」

ライバル「まさか目からビームが出るなんて……」

少年「うん、ちょっと引くよね」

少女「うぅ……おかげでエックスメンのビームの人みたいなサングラスかける羽目になったよぉ」

ライバル「まぁ、そのほうがライバルが減って良いけどな」ボソッ///

少年「うん」///

少女「えっ?」

二人「なんでもない」

少年「じゃあ、僕は行くね!」

ライバル「行くってどこに?」

ライバル(!! まさかこいつ一人で強くなろうと!?)

少年「もうご飯の時間だから帰るつもりだけど?」

ライバル「………」




 それから、数年の月日が経った。




青年「………」

不良「おい、金出せっつってんだよ!」

青年「………」グググググググググググ

不良「おい!!」

不良2(え、何あいつの右手……なんか煙でて異様にでかいんですけど……)

学校 授業中

青年(結局、あの後僕はライバルの見舞いに訪れることはなく、三人はばらばらになった)

教師「で、あるからして……」

青年(博士も正月に餅をつまらせて死んだし、僕に残ったのはこのグググ……ドゴンッ!!だけ…)

青年「いや……今はグググググググググググ……ドゴォォオオオオオンか」ボソッ



昼休み 屋上



青年「あの時僕はどうして博士のところに行ったんだろう。そして、なぜこれをもらったんだろう……」

青年(若気の至り……ってやつかな…)



???「おい、そこのお前」

青年「?」

眼鏡「俺様と同じ“資格者”だな」

青年「?」

眼鏡「ふっ、とぼける気か」バッ

青年(突然上着を脱いだ! 変態だ!)

眼鏡「俺様の能力は●●だ!!」


眼鏡の能力は?

安価下1

眼鏡「俺様の能力はスッ……だ!!」

青年「!?」

青年(スッ……!? どうやって攻撃するんだ!?)

眼鏡「行くぞっ!」スッ……

青年「消えた!?」

眼鏡「ふははははっ! 驚くのはまだ早い!」スッ……

青年「………どこにいるんだ…」

眼鏡「おいおい、そんなに悠長にかまえてて良いのか?」スッ……

青年「どこだ!?」

眼鏡「 財 布 を 見 て み ろ 」

青年「なっ!?」

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