モバP「そうだ、肩車しよう」 (148)

P「俺は肩車しようと決意した。誰が来てもやってやる」

P「さぁ、来い一人目!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397746783

ちひろ「おはようございまーす。あ、プロデューサーさん、珍しく朝早いじゃないですか。今日はどうしたんですか?」

P「おはようございます。今日はやりたい事があって早目に来たんですよ」

ちひろ「教えてくださいよー、何をするんですか?」

P「ちひろさん、肩車させてください」

ちひろ「……へ?」

P「今日は事務所に来たアイドル達に肩車をすると決めました。ですからまずはちひろさんからと……」

ちひろ「いやいや、私はアイドルじゃないので……それに恥ずかしいじゃないですか」

P「ちひろさんは俺にとっての、事務所にとってのアイドルです。対価が欲しいなら超特3セット買います!お願いします!」

ちひろ「……あぁ、後2セットくらい買ってくれたら受け入れちゃう気がします?」

P「分かりました!後2セット買います!」

ちひろ「……優しくお願いしますね?」

P「じゃあかがみますから足を回して乗ってくださいね」

ちひろ「よいしょっと……あの…重くないですか?」

P「大丈夫です、思ったより軽いですよ」

ちひろ「それってどういう意味ですか。もう1セット買わせますよ」

P「冗談ですよ」

P(ちひろさんのストッキングの感触が気持ち良い。ずっと触って撫でていたい。そしてスカートの間から出た太ももは程よい肉付きでこのまま舐めてしまいたい―」

ちひろ「ほんっとうに変態ですね、あなたは。まぁ、別に悪い気はしませんが」

P「あれ、口に出てました?」

ちひろ「はい、ばっちりと」

P「そうやって頭の上から罵られる感覚も嫌いじゃないですね」

ちひろ「変態さんはいけませんよ?まさかアイドル達と一線を越える事はないですよね?」

P「俺にとって彼女らは家族であり、娘のようであり、姉のようであるんだと考えてます。父性を与える様に接しているつもりです」

ちひろ「なら良いですけど。そろそろ下ろしてください」

P「もうちょっとスリスリさせては貰えないですかね?」

ちひろ「駄目です、下ろしてください。その代わりに皆の肩車されてる動画は残しておきますから」

P「分かりました、もうすぐ皆来ますしね。協力ありがとうございます」

P「さて、今日一番最初にくるアイドルは!」

誰が来たか
安価二つ下

杏「おはよー」

P「杏…だと!どうした!朝から一人で事務所に来るなんて熱でもあるのか!」

杏「別に?家の飴が尽きたから事務所に補給しに来ただけだよ」

P「そうか、なら杏、お前に頼みがある」

杏「パス」

P「俺は何も言ってないぞ?」

杏「杏は頼み事というだけでお断りだ!というわけで飴だけもらって帰るよ」

P「なに、別に杏に労働は強いないぞ。それにちょっとお高い飴も付けてやろう」

杏「普通の飴でいいよ、で、飴はどこ?もう帰るから」

P「あんまり杏が飴ばかり食べるから隠しておいた。飴が欲しいなら俺の頼みを聞いてくれ」

杏「しょーがないなー、何するの?」

P「肩車させてくれ!」

杏「……は?」

P「肩車されてるだけでいいから頼むよ」

杏「……いいよ」

P「意外だな、少しは嫌がると思ったが」

杏「きらりで慣れてるからね、さっさと終わらせてよ」

P「よし、じゃあ乗せるぞ」

P「ご感想を」

杏「低いね、きらりよりプロデューサーちっちゃいもんね。……でも悪くないかな」

P「そうか、俺はこうしてると自分の子どもの世話をしてるみたいで楽しいよ」

杏「あ?ならこのまま一週間くらい杏のお世話してよ、もちろんお休みにしてね」

P「……子どもには厳しくしつける事も大事かな?」

杏「それは勘弁」

P(小学生とも見間違えるほどの女の子の小さな手が俺の頭を掴んでいる。そんな手の温もりだっていとおしいほど可愛いと思えた)

P「さて、約束の飴は渡してレッスンへと連行した。休ませるとは言ってない」

P「次は誰かな?」

誰が来たか
安価一つ下

周子「おはよーん、お、Pさん早いねー。どうかした?」

P「あぁ、今日は心に決めた事があってな」

周子「へー、なになに、誰かに告白でもするの?まさかあたし?」

P「周子、単刀直入に言うぞ」

周子「えっ、本当に?」

P「周子、肩車させてくれ!」

周子「……ふーん」

P「今日、俺は皆を肩車するって決めたんだ。だから、肩車させてください」

周子「面白そうだね?じゃあ今度ケーキバイキングおごってよ、そしたらいいよ」

P「あぁ、いいぞ。何でもおごってやるよ。それじゃ早速失礼しまーす」

周子「もう、Pさん、そんなにがっつかない♪」

P「ちゃんと掴まってるか??」

周子「大丈夫だよ、Pさん」

P(ちひろさんとはまた更に違った白い細い足が俺の肩に座っている。頭の上には周子の胸がわずかに乗っている。)

P「(少しジャンプしてみようか)よいしょっと!」

周子「うぁぁ、Pさん危ないでしょ?!」

P「周子は可愛いな、からかいがいもあって」

周子「そうだ、ねぇねぇ、ぱふぱふしてあげようか。大サービスだよ?」

P「遠慮しておくよ、それは将来好きな人にやってあげなさい」

P(周子の事はさながら可愛い一人娘の事の様に感じていた)

周子「ジャンプされた分、他の子もバイキングに連れてってもらうよ?しっかり覚悟しといてね♪」


P「追加でおごらされる事になったが肩車には代えがたい」

P「次の人は……時子さんじゃないですか」

時子「いい加減、様を付けなさい私の豚」

P「時子さん、御願いがあります」

時子「言ってご覧なさい」

P「肩車をさせてください」

時子「ハッ、何を言うかと思えば肩車?馬鹿らしいわね、あなた以上に価値のない行為だわ。話す時はちゃんと考えなさい、あなたの使える酸素なんかほとんど無いのだから」

P「……なら」

P「時子様、どうぞ私めにあなたを肩車させて頂けないでしょうか」ドゲザッ

時子様「……へぇ」

時子様「あなたにはそれだけの事で投げ出すプライドしか無かったのかしら?馬鹿げた豚、いや、塵にも満たないほど惨めね」

時子様「いくら踏んでも反抗しないのね……分かったわ、下僕、あなたの望むようにしなさい」

時子様「どう?あなたの望みを叶えた感想は?」

下僕「大人の女性だけあって……ぐぅっ!」

時子様「話していいとは言ってないわよ?」

下僕(これは…肩に乗った状態から胡座をかく様に首を締め上げねじ切る技、転蓮華……)

時子様「苦しい?下僕のしたい様にさせてあげたから今度は此方もしたい様にしたのだけど、苦しいなら振りほどきなさい」

下僕「ぐぅぇぇ……」

時子様「この辺りで止めておくわ、死なれても困るから。まだまだ此れから調教していけばいいものね」

下僕「げほっ、げほっ」

時子様「まだ満足に息も出来ないのかしら、まぁそれでも私を落とさなかった事だけ褒めてあげるわ、有り難く思いなさい」

下僕[P](こんな姉が居てもいい、俺はそう思った)

今日はこの辺で終わります
また次の夜に続けます

次に誰が来たか
安価二つ下

奈緒「ウチクダケー……おはよーございます……ってPさん、どうした!?」

P「あぁ……奈緒か……おはよう…いや、ちょっと疲れてな……」

奈緒「な、何かあたしに出来る事は無いか?何でもするよ!」

P「ん?今何でもするって言ったか?」

奈緒「うん、Pさんが元気になるなら何でもするから!」

P「そうか、なら奈緒、肩車させてくれ!」

奈緒「…………えーーっ!」

P「奈緒が肩車させてくれるならすぐに元気になるから!」

奈緒「駄目だ?!いくらあたしでも恥ずかしすぎて出来ない!」

P「大丈夫だ、奈緒!この前のメイドの仕事を思い出せ!あの仕事で奉仕の精神を学んだお前なら出来る!」

奈緒「あぅぅ……あーもう!勝手に肩車でも何でもしてくれ!」

P(やっぱりチョロい)

奈緒「こ、これでいいのか?」

P「よーし、いいぞ、これから立つからな」

奈緒「うわわわ!急に立たないでよ!」

P「しっかり掴まってろよ?」

奈緒「言うのが遅い!」

P「ほらジャンプするぞ?」

奈緒「あー!止めろ?!」

P(奈緒はその後も胸を俺の後頭部に押し付けながら頭にしがみついてきた)

P(限度を越えない程度にふざけあえる、そんな幼馴染みのような関係でいたいとも感じた時だった)

今度こそ次の夜に続く
是非輝子と時子様と仙崎ちゃんに一票入れてください

次に誰が来たか
安価一つ下

加蓮「おはようございまーす」

P「よう、おはよう、加蓮」

加蓮「おはようPさん、今日の予定って何があったっけ?」

P「お前は確か午後からのレッスンの予定だけだぞ?」

加蓮「あー、それじゃ早く来ちゃったんだね。ま、雑誌でも読んで時間つぶししてるよ」

P「それなら俺の頼みをちょっと聞いてくれないか?そんなに時間のかかる事じゃないから」

加蓮「何?言ってみてよ」

P「お前の事を肩車させて欲しいんだ」

加蓮「……何で?」

あれ、ちゃんと書き込まれてる?

P「いや、今日は肩車がしたくなってな?来たアイドル皆にしようと思ったんだ」

加蓮「私はいいよ、お断りしとくよ」

P「……奈緒がさっき来てな?肩車されて恥ずかしがってる姿がとても可愛かったんだ」

加蓮「……その話教えて?」

P「肩車しながら教えてやるよ」

加蓮「…………分かった、していいよ」

P「……それでな……奈緒が……」

加蓮「奈緒らしいや、教えてくれてありがと、Pさん」

P「前に一回加蓮が倒れた時におんぶして運んだ事があったけど、今はこうして確かな重みを感じるよ。元気な体になったんだな」

加蓮「何それ、セクハラ?」

P「違うよ、ずっとまた倒れてしまうんじゃないかって心配してたんだ。だけどもう大丈夫そうなんだな」

加蓮「当たり前だよ、ここまで私が頑張ってこられたのはPさんが居てくれたおかげなんだから。これからもずっとずっと私の事を見ていてね」

P「分かってるよ、お前もまた俺の娘みたいなもんだからな、見守ってるよ」

加蓮「もう、本当に分かってる?」

P(病気がちだったその線の細い体はそれでもちゃんと俺の肩の上にあって、それはとても愛おしく、大切にしたいと思えた)

P「奈緒の話をしてちひろさんの撮った動画を加蓮に渡した。もちろん加蓮の動画は消させられたが、そこはちひろさん。バックアップを既に隠し持っていた」

P「さぁ、次もこい!」

誰が来たか
安価二つ下

凛「プロデューサー、おはよう」

P「おお、凛。来てたか」

凛「今日はTPのレッスンだったよね?」

P「そうだ。二人はもう送ってきたよ」

P「凛、今日は俺もついていくよ」

凛「ありがと、プロデューサー。それならもう行こうか」

P「よし、じゃあまずは俺の肩に乗ってくれ」

凛「……はぁ?」

P「さぁ、行くぞ。早く乗ってくれ」

凛「いや、おかしいでしょ?何で肩車されなきゃいけないの?」

P「二人とも肩車されながらレッスン場に行ったぞ?(もちろん嘘だが)」

凛「だから、それっておかしいよね!?」

P「もう、駄々こねるなよ。ほら、凛の足の間に頭を通して……と」

凛「え、ちょっと、ちひろさん!カメラ回してないで止めて!」

P「さぁて、落ちるなよ?」

凛「誰かー!」

凛「あぁ、もうヤダ……周り皆見てるよ……もうお嫁にいけないよ……」

P「大丈夫だ、凛なら引く手あまただぞ?お前は綺麗で自分を持ってる、俺が保証するよ」

凛「そういう事じゃないってばぁ……」

P「お前は俺の自慢の娘みたいなもんだ。どんなステージに出しても恥ずかしくない。凛なら何にだってなれるさ」

凛「恥ずかしいのはこっちだよ…何でこんな時にそんな事言うの……」

警察「すいませーん、ちょっとお話して頂けますかー」

P「いやねこれは送迎の途中だから決して怪しい者じゃないですお願いします信じてください凛、あと少し先だから一人で行っててくれ、あちょっと話を聞いてくださいったらねぇ……」

凛「何やってんの、プロデューサー……」

P「このあとちひろさんが身元引き取りに来てくれた。被害届はなかったので釈放されたがTPの三人にはこっぴどく叱られた」

P「さぁ、今何時かは考えずに次行こう」

誰が来たか
安価二つ下

夏美「おはよう、Pさん」

P「おはようございます、夏美さん」

夏美「いい加減呼び捨てで呼んでくれないの?」

P「どうも自分でもそっちの方がしっくりくるので……今日はラジオの仕事でしたよね?」

夏美「そうね、時間的にはもっと後だけどPさんに会いたくなって来ちゃったわ」

P「それは嬉しいですよ、ところで頼みたい事があるんですがいいですか?」

夏美「いいわよ、何をすればいいの?」

P「簡単です、俺に夏美さんを肩車させてください」

夏美「……今何て?」

P「夏美さん、肩車させてください」

夏美「面白い事言うのね、Pさん。本当は何をして欲しいの?」

P「本当も嘘も無いです。俺は夏美さんを肩車したいんです。いいですか?」

夏美「ふーん、いいわよ。その代わり、私の事はこれから必ず呼び捨てにする事。もっとPさんと近づきたいの。いいでしょ?」

P「こちらも構いません。それじゃあ」

P「夏美、肩車してもいいかい?」

夏美「お願いね?」

夏美「どう、重くない?」

P「大丈夫ですよ、夏美は昔じゃ着られなかったバニーだって着られるようになったじゃないですか」

夏美「ふふっ、嬉しいわ」

P「夏美は凄く努力をしていて、綺麗な体なんですからもっと自信を持っていいんですよ?俺も色んな仕事を探してきますから」

夏美「私はあなたの隣に居られるだけで楽しいの。だから、一緒に遠くの景色を見に行きましょう?」

P「今度時間を見つけて出掛けましょうか」

夏美「そういう事じゃないんだけど、約束はちゃんと守ってね!」

P「夏美の為に約束は守らなくちゃな、忙がしいけど出来るように頑張ろう」

P「次は誰だろう?」

誰が来たか
安価二つ下

穂乃香「おはようございます、Pさん」

P「おはよう、穂乃香。この前のプレゼント、ありがとな」

穂乃香「いえ……皆で編んだので」

P「忍とか柚の面倒見てもらってるからな、毎日楽しいか?」

穂乃香「はい、今はたまに一緒にお菓子も作ったりしてます。今日も約束があって、そのついでに寄ってみました」

P「そうか、じゃあ時間はとらせないから少し頼み聞いてくれるか?」

穂乃香「何ですか?」

P「肩車してもいいか?」

穂乃香「えっ」

P「肩車してもいいか?」

穂乃香「どうしても肩車したいんですか?」

P「ああ、プレゼントのお返しにとでも思ったが……足りないのなら何か言う事を聞くけど」

穂乃香「Pさんが肩車をしたいと言うのならどうぞ、他には別に何も要らないですけれど」

P「いいのか?じゃあ今しゃがむからな」

P「落ちないように掴まるんだぞ」

穂乃香「大丈夫ですよ、バランスはいいので」

P「お前に姿勢を矯正されてから肩こりも減ったよ、穂乃香にはだいぶ世話になってるんだな、俺」

穂乃香「Pさんの役に立っているなら私も嬉しいです。Pさんも私に歌のアドバイスをよくくれますからおあいこですよ」

P「穂乃香の重みはちょうど良いな、体を預けてくれてるからかもしれないが。でも沢山食べて大丈夫なんだぞ、お前はもっと体重があっても構わないから」

穂乃香「Pさんが気持ちよく感じてくれてる今が一番だと私は思いますよ?でも、Pさんの言う事もそうかもしれませんね」

P「これからも忍や柚と一緒によろしくな」

穂乃香「はい!」

P「仲が良いのは良い事だ」

P「まだいけるぞ」

誰が来たか
安価二つ下

珠美「おはようございます!P殿!」

P「おはよう、珠美」

珠美「珠美はちひろさんから貰ったエナジードリンクを飲んで元気一杯です!さぁP殿、ライブバトルを始めましょう!」

P「そんなに元気を出されてもそんな予定は無いんだよ、その代わりというか頼みたい事がある」

珠美「なんでしょう、P殿。頼られるのは気分が良いですね」

P「珠美、お前を肩車させてくれ」

珠美「なんですと!?」

珠美「P殿はまたそうやって珠美をちびっこ扱いするのですか!いい加減珠美も怒ります!」

P「まぁ、落ち着け珠美。お前はもっと高い世界を見たくはないか?お前に成長期がくる前に一度体験してみたくないか?」

珠美「珠美がそんな言葉に乗せられる訳がありません!馬鹿にしないでください」

P「でも珠美は莉嘉とか由愛よりちっちゃいじゃないか。実はな、あいつらは俺が肩車したから大きくなったんだ(もちろん嘘だが)」

珠美「(P殿の肩車にはそのような隠された効果が……)ならば、珠美も大きくしてください!大人にしてください!」

P(珠美も奈緒とは違う意味でチョロいなぁ)

珠美「おお、やはり高いですな、P殿!」

P「きらりの身長よりも大きいはずだぞ。どんな感じだ?」

珠美「良い気分です!何者にも負けない力を得たようでもあります」

P「そうか、じゃあジャンプするからしっかり掴まってろよ」

珠美「えっ、それは止めてください!P殿!ヒャァ!さ、先程飲んだエナドリが……あっ…………」

珠美は限界だった。ちひろの策略で飲ませられたエナドリに入っていた利尿剤が効果を発揮したのだ。絶え間ない尿意の波に加えて突如起こった振動は膀胱の口を開くには充分であった。珠美の秘部より漏れ出した小水はPの首筋を伝い、背中へ、胸へ流れた。珠美は同時に泣き出し、至るところから液体を流した。Pは自分の過ぎた悪ふざけがこの事態を招いた事にこの時気づいた。そして、深い嫌悪感を自分に抱いた。

P「…………」

P「何か悪い夢を見ていた気がする。ここには珠美も居ないし水溜まりもない。ただこれだけは言える」

P「ちひろが悪い」

誰が来たか
安価二つ下

文香「あの……起きましたか?」

P「やぁ、文香おはよう」

文香「何だかうなされていたようでしたので……大丈夫ですか?」

P「問題ないよ。ところで文香、仕事の調子はどうだい?」

文香「プロデューサーさんのおかげでなんとか……叔父にも前より明るくなったなと言われました」

P「そりゃ何より。なぁ、ちょっと手伝って欲しい事があるんだ、協力してくれるか?」

文香「構いません……何を…すればいいのでしょうか……」

P「今度今までより大きなライブをやるだろう?その前にお前のまだ恥ずかしがる部分を少しずつ改善していきたいんだ、その方法として……」

文香「その方法は……?」

P「文香、お前を肩車したい」

文香「それは……私にとって必要なのでしょうか?」

P「次のステージはこれまでよりさらに大きい。凛達がそこで最初にライブした時も広い会場に戸惑ってしまっていた。文香にはその恥ずかしさを克服する必要があるんだ」

文香「肩車は構わないですが……それで克服できますか?」

P「まぁ、まずはやってみよう、な?」

文香「はい……」

P「文香ー、掴まってるか?」

文香「大丈夫ですが……恥ずかしさは特に感じないです」

P「そうか……」

文香「でも……こうしていると、何故だか安心します。Pさんだから……かもしれないですね」

P「嬉しくなるような事を言ってくれるじゃないか。そうだな、文香の為になる事は全部やりたいな。今は俺の上で寛いでいると良い」

文香「はい……プロデューサーさんとなら……何だってできる……そんな気がします」

P「終始ほのぼののんびりも悪くない」

P「だいぶ心も回復した、次に行こう」

誰が来たか
安価二つ下

楓「おはようございます、プロデューサー」

P「どうも、楓さん」

楓「今日は何をしましょうか」

P「楓さんの予定は今日無いですけど……」

楓「誰か一緒にお酒飲んでくれる人は居ないかなぁって探しに来たんですよ」

P「昼間から酒飲んでる人なんてそうはいないと思いますよ?なら楓さん、ちょっと頼みがあるんですがいいですか?」

楓「私みたいなガールにどんな頼みがあるんです?」

P「楓さん、肩車させてください」

楓「いいですよ、ちょっと楽しそうですし」

P「そうやって簡単に乗ってくれる楓さんが大好きですよ」

楓「今のはノリに乗ると肩に乗るを掛けたんですか?」

P「偶然ですよ、お礼に今日の夜にでも飲みに行きますか?」

楓「ありがとうございます。それじゃあ乗せてくださいな♪」

P「……あのー楓さん?」

楓「なんですかー?」

P「俺の頭の上で何してんですか?」

楓「ワックスつけてるんですよ、今サイヤ人みたいな髪型にしてあげますね」

P「困ります、元に戻してください!」

楓「怒鳴らないでください、私が落ちちゃいますよ?出来ないですよね?」

P「子どもっぽい事は止めてくださいよ……」

楓「私を子ども扱いしてるのは誰ですかー?ここにいる間は子どもで居させてもらいます♪」

P「もしかして楓さん怒ってます?気分を悪くしたなら謝りますから」

楓「プロデューサーさんとこうしてふれ合ってる時間が楽しいんです。今日の夜も特別な夜にしちゃいましょうね♪」

P「ワックスは急いで洗って落としてきた。夜は悪酔いしなければ良いんだけど……」

P「次に来るのは誰かな?」

誰が来たか
安価二つ下

ほたる「プロデューサー、おはようございます」

P「よう、ほたる。今日は元気か?」

ほたる「はい……犬のしっぽを踏んで追いかけられたり、目の前で乗ろうとしたバスが出てしまったり、信号機が五回続けて赤だったりしましたけど私は元気です……」

P「声が元気じゃないな、よし、俺が幸せになるおまじないをしてやる!」

ほたる「要らないです……そんな事したらプロデューサーが不幸にあってしまいますから」

P「弱気になるな、ちょっと動くなよ?」

ほたる「きゃあ、プロデューサー、何を!」

P「お前を肩車してやる!」

P「ほら、大丈夫か?」

ほたる「うぅ……こんな事したらプロデューサーにまで不幸が……」

P「ほら、その辺を歩いても何も無いだろって…うおっ!」

ほたる「あぁ、エナドリの缶を踏んだ……」

P「でも転びそうだったとしてもお前だけは放さない、絶対に……あちっ!」

ほたる「今度はポットのコーヒーをこぼして……」

P「でも絶対にお前には熱々のコーヒーなんか被らせない。お前の不幸は全部受け止めてやる。俺はお前を見放したりしないからな」

ほたる「本当に見ていてくれますか?ずっと、私の居場所で居てくれますか?」

P「困ったら相談に来い、またおまじないしてやるから」

P「さて、何か大変な約束をしてしまったがまた肩車する約束はできた」

P「次は誰?」

誰が来たか
安価二つ下

亜里沙「Pくん、今日もおはよう♪」
ウサコ「おはようウサー」

P「おはようございます」

亜里沙「今日の予定の確認に来たけどどうなってるかな?」

P「今日はマーチングライブの子ども達と歌の練習ですね、だいぶ慕われてるみたいじゃないですか」

亜里沙「アイドルに転職しても子ども達と過ごすのは楽しいのよ。今度Pくんも一緒に歌わない?」

P「時間があればご一緒します。亜里沙先生、一つお願いを聞いてもらえませんか?」

亜里沙「なぁに、Pくん?お姉さんに出来る事があったら何でも言って?」

P「亜里沙さん、肩車させてください」

亜里沙「あら、Pくんどうして?」

P「子ども達皆を世話していただいてるので、今度は俺が亜里沙先生をお世話してみたくなったんです」

亜里沙「ふふっ、Pくんにお姉さんをお世話出来るのかなー?」

P「俺は子どもだって大人だってスカウトしてプロデュースするプロです。安心してください」

亜里沙「なーら、お姉さん、Pくんにいっぱい甘えちゃうわね♪」

またかな?

亜里沙「ねぇ、Pくん、なんで前後逆に乗せてるのかな?」

P「俺は皆のお姉さんで居てくれる亜里沙さんが大好きです。だから、今はこうして顔全体であなたの体温を感じて、独り占めしていたいんです」

亜里沙「恥ずかしいから……やめてっ……Pくん……」

P「それでも俺は子ども達と遊んでいる姿の亜里沙さんが一番です。ずっと、その母性で子どもに頼られる存在であってください……」

亜里沙「分かりました……ならお姉さんも今はPくんを抱きしめてあげますね……」

P(そう言って俺を抱いた亜里沙さんの腕は限りない暖かさがあった)

P「……俺の方が甘えてたな」

プロとランナーの為にちょっとフェス行ってきます

誰が来たか
安価二つ下

仁奈「おはようごぜーます!」

P「仁奈、おはよう」

仁奈「今亜里沙せんせーが顔真っ赤にしていきやがりましたが、どーかしたですか?」

P「いや、別にケンカしたわけじゃないよ」

仁奈「今日の仁奈はライオンでごぜーます!怒らせるとこえーですよ!」

P「うんうん、仁奈は可愛いなぁ」

仁奈「ワイルドにかわいくふるまうのがコツでごぜーます」

P「なあなあ、仁奈、もっとお前をモフモフして良いか?」

仁奈「当然でごぜーます!どんどんモフモフして仁奈に夢中になるがいーですよ」

P「よし、まずは膝に乗せてモフモフしよう」

仁奈「なんだかくすぐってーですよ……」

P「そのまま肩車してしまおう」

仁奈「おー!なかなか高けーですよ!」

P「仁奈は高い高いしてもらった事無いのか?」

仁奈「ずっと前にパパに一回してもらったでごぜーます。その時のパパはとっても優しかったですよ」

P「俺は仁奈のパパの代わりがちゃんと出来てるかな?」

仁奈「Pはパパの代わりにはならねーですよ。でもパパとは違った優しさを感じるでごぜーます」

仁奈「Pとならどんなお仕事でも出来る気がするですよ……すごく暖かくて眠いでごぜーます……」

P「そのまま寝ていいぞ、また後で起こしてやるから」

P(その後寝てしまった仁奈はしばらくの間ゆっくり撫でて、静かにソファーに寝かせておいた)

P「ちっちゃい子どもの寝顔は金では売れない価値があると思う」

P「仁奈は俺が起こすまで起きないだろう、たぶん」

誰が来たか
安価二つ下

奏「あら……Pさんおはよう」

P「今度は奏か」

奏「仁奈ちゃんと二人きりで……怪しい事はしてないでしょうね?」

P「俺がするのはせいぜい寝かしつける位だよ、信用されてないのか、俺?」

奏「冗談よ、あなたがそんな事はしないって信じてるから」

P「大人をからかうんじゃない!」

奏「Pさんは騙されやすい所があるわね、危ない女に乗せられちゃ駄目よ」

P「なぁ奏、俺は今お前の事を肩車したいんだ、どう思う?」

奏「へぇ、Pさんは私にそんな事したいんだ。それからPさんはどうしたいの?」

P「それ以上は何もないよ、俺がしたいのは肩車だけだ」

奏「いくじなし、もっと強く求めれば良いのに……あなたは私だけ見つめていれば良い……」

P「何を言ってるんだ、奏」

奏「……これも冗談。すぐその気になるんだから、単純ね」

P「別に好きでもない男にそんなセリフを言っちゃいけないぞ、勘違いされたらどうするんだ」

奏「分かったわ……Pさんの言葉通り肩車されてあげる。びっくりして落とさないでね?」

奏「ねぇPさん、本当にこれ以上何もしないつもり?」

P「何をしようかなんて考えちゃいなかったからな……でもこうしてると重さを感じられてそこに奏がいるんだって実感出来るんだよ」

奏「私はそんな事しなくたってPさんの側にずっといるから、あなただけに付いていくから……」

P「俺にとってプロダクションの皆は家族なんだ、いつだって奏の側にいるよ」

奏「そうだ、Pさん、わ

>>124の続き

奏「そうだ、Pさん、私の腿にキスをして。軽くでいいから、してくれないなら無理にでもしちゃうからね」

P「おい、どういう意味だ?」

奏「後で調べてね。私はPさんの為にいるから……」

P「なんだったんだ、今日の奏は……」

P「肩も疲れてきたな、後一人二人かな」

誰が来たか
安価二つ下

きらり「おっつおっつー!Pちゃん、おっはよー!」

P「きらり、今日も元気だな!」

きらり「Pちゃんと一緒にお仕事出来るならー、いつだってとーってもハピハピすゆの!」

P「頼もしいな、きらりは。杏はそろそろ戻ってくるからな、来なかったら帰宅しただろうけど」

きらり「今日のお仕事も楽しかったにぃ☆次は杏ちゃんと出られたらうれすぃー!」

P「なぁ、きらり、俺のお願いを一つ聞いてもらえないか?」

きらり「いいよー!きらり、Pちゃんの言うことならなんでも聞くにぃ☆」

P「俺にきらりの事を肩車させて欲しいんだ」

きらり「Pちゃん急にどうしたのぉー?」

P「杏の事とか色々な感謝を込めてしたいんだ、それとも嫌だったか?」

きらり「ううん、きらり、Pちゃんの気持ちはうれすぃーよぉ、でもきらりはおっきいから、Pちゃんが潰れちゃうかもしれないにぃ……」

P「安心しろ、俺はプロデュースのプロだぜ。そんな事にはならないさ」

きらり「なら……きらり、Pちゃんの上に乗ってもいい?」

P「ああ、どんとこい!」

きらり「Pちゃん……ほんとにだいじょぶ?」

P「問題ない、さぁ来い!」

P「よいしょっ……ととと」

きらり「やっぱりやめるぅ?Pちゃん無理しちゃ駄目にぃ……」

P「お前を支えられなくて何がプロデューサーだよ、俺がサポートしてやらなくちゃいけないんだ」


P「だいぶ安定したかな?」

きらり「うきゃー!すごーい!もう天井に頭が届いちゃーう☆」

P「肩車して三メートルは超えてるからな」

P「きらりにはその可愛さを膨らませてもっと大きくなって欲しい。俺も頑張るから、一緒に頑張って大きくなろうな」

きらり「うんっ!きらり、エベレストまでおっきくなる!Pちゃんも、杏ちゃんも一緒にてっぺんまで行くにぃ☆」

P「きらりと杏と一緒に何処までも大きくなる約束をした」

P「たくさん約束してるけど大丈夫だろうか?」

誰が来たか
安価二つ下
これで最後

美嘉「おっはよー!プロデューサー★」

P「最後は美嘉だな」

美嘉「わぁっ、仁奈ちゃん寝てる★ちっちゃくてモフモフしてて可愛いよね!ふひひ★」

P「起こすんじゃないぞ、今日は衣装合わせだったはずだがどうだった?」

美嘉「良かったよ♪あれならファンの皆もプロデューサーもアタシに夢中になっちゃうかも★」

P「気に入ってくれて嬉しいよ。そんなわけで、お前に一つしてあげたい事があるんだが、良いか?」

美嘉「プロデューサー、何をしてくれるの?」

P「美嘉を肩車したいんだ」

美嘉「プロデューサー、スタドリの飲みすぎでおかしくなっちゃった?」

P「俺は正常だぞ。皆の憧れのカリスマギャルさんを肩車したいだけだ、普通だろ?」

美嘉「アタシが知ってる普通は卯月ちゃんみたいな事を言うんだよ……」

P「我慢できないな……問答無用にいくぞ!」

美嘉「わ、分かったから……よし、プロデューサー、アタシの事優しく扱ってね★」

美嘉(やっぱり触れ合ってるとプロデューサーの匂いが強い……嫌いじゃないけど、ううん、むしろ気持ちいい……)

P「しかし、今はちっちゃい子にふひひ★してる美嘉にもちっちゃい頃があったんだよなぁ……ん、どうした美嘉?」

美嘉「ほら、カリスマギャルのおっぱいが頭に乗ってるんだよ♪触らないの?」

P「お前は俺のアイドルだろ?セクハラなんかしないよ」

美嘉「でもこの肩車だってセクハラになっちゃうよー?それでもいいのかなー♪」

P「これはただの(親愛的)愛情表現だ、分かってくれ」

美嘉「もう……胸押し付けちゃうよ……?」

明らかに美嘉の様子がおかしい。それに気付いた時、既に美嘉の片手は美嘉自身の股間にある事にも気づいてしまった。どうも俺の男の匂いを切欠に発情してしまったらしい。俺の首筋が液体で濡れる。
「美嘉!止めろ、美嘉!」
「んっ……っはぅっ?んぁっ……んっっ?!!!」
瞬間、右手で強く俺の頭にしがみつき……美嘉は、達した。


ちひろ『ジャスト1分だ、いい夢見れたかよ?』

ちひろ「プロデューサーさん、起きましたか?」

P「ちひろさん……美嘉は……?」

ちひろ「プロデューサーさんは残業中に寝ちゃってたんですよ、早く仕事の続きをしてください」

P「ちひろさん、今日ビデオ撮ってませんでしたっけ?」

ちひろ「そんな暇があったらライブの収益の計算してますよ。まだ寝ぼけてるんですか?」

P「でも、俺は確かに……」

ちひろ「いいです、もう私だけで片付けますから今日は帰っていいですよ」

P「そうですか……頭もはっきりしないので今日は帰らせて貰います」

ちひろ「お大事にしてくださいね」


バタン


ちひろ「あのテープ、どうしようかしら?」

終わり

すいません、特にCoPと美嘉Pの方すいません
ヤバいと思いましたが抑えきれませんでした

次書く事があればこういう事は無いようにしたいです

依頼してきます

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