シロナ「あたしも上がいい!!」 (16)

ポケモンのヒカリ×シロナssです。
辻褄が合わない部分は脳内補完でお願いします。
キャラ崩壊があるかもしれませんが、あしからず。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397659662

フウロ「はい?」

シロナ「恥ずかしい話なんだけど、ヒカリとするとき、あたしいっつも下なのよね」テレッ

フウロ「は、はぁ」

フウロ(突然家に押しかけてきたと思ったら……)ハァ

シロナ「あたしもヒカリを攻めたい!」ドドーン

シロナ「ヒカリを気持ちよくさせてあげたい!」ババーン

フウロ「何言ってんだこの人」

シロナ「え?」

フウロ「あ、いえ何でもないです。続けてください」

シロナ「あ、うん。それでね、どうしたらいいかなって」

フウロ「えーと、何故それを私に?」

シロナ「フウロちゃんとカミツレちゃんはいつもどうしてるのかを聞いたら少しは参考になるかと思ってね」

フウロ「そうですね……私達は気分によって変えてます」

シロナ「そうよね、あたしもそうしたいの。だってあたしばかり攻められてなんか申し訳無いじゃない?でもどうしたらいいのかしら……」

フウロ「そういうのって雰囲気で決まりますもんね」

シロナ「ヒカリちゃんを攻められる雰囲気……」ウーン

カトレア「話は聞かせてもらったわ」ガチャ

フウロ「カトレアさん!?」

シロナ「あら、カトレアじゃない、こんにちは」

コクラン「お邪魔致します」

フウロ「あれ、私鍵かけてたよね……?」

カトレア「今時の執事はピッキングも身に着けているのよ。そんなことも知らないのね」ハッ

フウロ「訴えるぞ」

カトレア「それでシロナ、あなたはヒカリに攻められてばかりなのが嫌なのよね?」

シロナ「そうよ。たまにはヒカリにも気持ちよくなってほしいの」

カトレア「それならいいものがあるわ。コクラン」

コクラン「かしこまりました」サッ

フウロ「こ、これは……?」

シロナ「瓶の中に液体が入っているわね」

カトレア「これは媚薬よ」

フウロ「媚薬!?」

カトレア「これを飲ませることで、感度が10倍にも20倍にも膨れ上がるわ」

シロナ「10倍にも、20倍にも……」ゴクリ

カトレア「私の家で作っているから、身体に悪い影響はないわ」

シロナ「これを飲めばヒカリも……」

カトレア「触っただけで、ね」

シロナ「」ニヤニヤ

フウロ(うわ超ニヤニヤしてる)

カトレア「これをあげるから、今夜飲み物か何かに入れてみなさい」

シロナ「ありがとうカトレア……あたし、頑張るわ!!」

フウロ「大丈夫かなぁ……」

カトレア「フウロ、あなたもいる?」

フウロ「えっ」

フウロ「……」

フウロ「ま、まぁ使うことはないですけど、一応、一応ね」

カトレア「目が泳いでるわよ」

フウロ「う、うるさい!」

シロナ「そうとなれば、早速今夜決行よ!」

カトレア「検討を祈るわ」

後日 フウロの部屋
シロナ「酷い目に遭ったわ……」ゲッソリ

フウロ「どうでしたか?」テカテカ
シロナ「あのね……」

~シロナの回想~
シロナ(とりあえず飲み物に混ぜたわ。これをヒカリに飲ませれば……)

シロナ『ヒカリ、ココア入れてみたんだけど……飲まない?』コトッ

ヒカリ『ありがとうございます』

シロナ(さぁ早く、早く飲んで!!)キラキラ

ヒカリ『?』

ピンポーン

シロナ『あら、誰かしら。ちょっと出てくるわね 』タタッ

ヒカリ『はい』


シロナ『通販で買った服が届いたわ……ん?カップがもう一つある』

ヒカリ『私だけ飲むのは申し訳なかったので……迷惑でしたか?』

シロナ『迷惑なんかじゃないわ、ありがとうヒカリ』ニコッ

ヒカリ『シロナさんのためですから。じゃあ頂きますね』ゴクゴク

シロナ『あたしも頂くわね』ゴクゴク

シロナ(これでヒカリは……!?)

シロナ『なによ……っこれぇ……!』

シロナ(どこも触られてないのに……っ)

ヒカリ『やっぱり何か入れてたんですか、すり替えておいて良かったです』

シロナ『ヒ、カリ……っ』ハァハァ

ヒカリ『その様子から見るに媚薬か何かですかね。全く、誰の入れ知恵か知りませんけど』ヤレヤレ

シロナ『はぁ、はぁ……っ』

ヒカリ『えい』ツツー

シロナ『んぁっ!』ビクッ

ヒカリ『背筋なぞっただけでこの反応ですか……そうとう強力なものみたいですね』

シロナ『ヒカリ、あたし……っ』

ヒカリ『はいはい、わかってますよ。でもまずはベッドまで運ばないと』オヒメサマダッコ

シロナ『ヒカリっ』ウズウズ

ヒカリ『よいしょっと、大丈夫です。楽にしてあげますから』ドサッ

ヒカリ『シロナさん、愛してますよ……』チュッ

このあと滅茶苦茶ry

~回想終わり~

シロナ「というわけなの」ズーン

フウロ「うわぁ……見事に返り討ちにされたってわけですか……」

シロナ「薬の効果が切れるまでずーっと、ね……おかげで朝は腰が抜けちゃって立てなかったわ」

フウロ「ご愁傷さまです」

シロナ「ヒカリに勝てない……」ガクッ

カトレア「話は聞かせてもらったわ」ガチャ

コクラン「お邪魔致します」

フウロ「もう勝手にして……」

カトレア「どうやら失敗してしまったようね」

シロナ「そうなの……もうどうしたらいいか」

カトレア「そんなあなたに良い物があるわ。コクラン」

コクラン「かしこまりました」サッ

フウロ「これって……目隠しと……」

シロナ「手錠、ね」

カトレア「これを使って、ヒカリを拘束するのよ!」ババーン

フウロ「えええええええ!!それって犯罪じゃないですか!!」

カトレア「大丈夫よ、SMプレイの一環のようなものだし、この通り長い時間拘束されても痛くならないように加工してあるの」ホレ

フウロ(そういう問題じゃないんじゃ……)

シロナ「……」

フウロ(ほら、シロナさんも黙っちゃったし……そりゃあ嫌だよね、恋人を拘束するなんて……)

フウロ「シロナさnシロナ「それだわ!!」

フウロ「えっ」

シロナ「身動きが取れない、周りも見えない……そんな状況に不安になるヒカリをあたしが優しく抱いてあげる……こんなに素晴らしいことはないわ!」クワッ

フウロ「」

カトレア「その意気よ、シロナ。いい結果を待っているわ」

シロナ「任せて」ニヤニヤ

フウロ(もうダメだこの人たち……)

カトレア「フウロ、あなたもいる?」

フウロ「そんな物いらないですよ!」

カトレア「想像してみなさい。手錠に繋がれて、目隠しをされたカミツレを……」

フウロ「……」

~フウロの妄想~
カミツレ『ちょ、ちょっとフウロ?なにこれ……』

フウロ『……』

カミツレ『フウロ?ねぇフウロってば、いるんでしょ?返事して……!』

フウロ『……』ニヤニヤ

カミツレ『フウロ……やだぁ……』ウルウル

フウロ『カミツレちゃんっ!』ガバッ

カミツレ『きゃっ、フウロ!?ぃや、ん……っ』

~妄想終わり~

フウロ「まぁ拘束なんてありえませんけど、一応貰っておきます。一応」

カトレア「顔がニヤニヤしているわよ?」

フウロ「気のせいです」

シロナ「リベンジするわよ」フンス

フウロ「どうなることやら……」

後日 フウロの部屋
シロナ「……」グデーン

フウロ「シ、シロナさん?」

シロナ「……」ホワワワワーン

フウロ(無言で回想を始めた……)

~シロナの回想~
シロナ(まずは さいみんじゅつ を使って寝かせるわよ)

シロナ『ミカルゲ、さいみんじゅつよ』コゴエ

ミカルゲ『ほいさ』ネロ

ヒカリ『あ、れ……』フラッ

シロナ『おっと』ダキトメ

ヒカリ『』zzZ

シロナ『寝てるわね……』

シロナ(このままベッドに……)

ヒカリ『プリン、子守唄』ボソッ

プリン『はいな』~♪

シロナ『な、なん、で……』

ヒカリ『……』トサッ


シロナ『ん……』

シロナ(周りが見えない……目隠し?)ジャラ

シロナ(ジャラ……?手錠で繋がれてる!?)ジャラジャラ

ヒカリ『ああ、起きたんですね、シロナさん。おはようございます』

シロナ『ヒカリ……?どうして……』

ヒカリ『どうして、ですか。まぁ簡単に言うと寝たフリってやつです』

ヒカリ『それにしてもシロナさんがこんな物を持っていただなんて』

シロナ『ご、ごめんなさい』

ヒカリ『どうして謝るんですか?』

シロナ『え?』

ヒカリ『これは最近、性交渉がマンネリ化しているというシロナさんからのメッセージですよね。だから今日はこれを使いましょう』

シロナ『え?え?』

ヒカリ『ある人から聞いたんですけど、耳を塞ぎながらキスをすると音が響いて余計感じるんだそうです。耳だけでそれなら、目も塞がれたらどうなってしまうんでしょうかね』

シロナ『ヒカリ……?』

ヒカリ『シロナさん、愛してます……たくさん気持ちよくなってくださいね』チュッ

シロナ『ん…あ……っ』ビクッ

ヒカリ『シロナさん、Mの気があるんですかね』サワッ

シロナ『そんなこと……んん……っ』ゾクッ

シロナ(目が見えないからどこからくるかわからない……っ)

ヒカリ『ふふ、シロナさんかわいい』

このあとry

~回想終わり~

シロナ「昨日は特に激しくてね……」

フウロ「お、お盛んですね……」

シロナ「でも、すごく良かったわ」マガオ

フウロ「わかります、超燃えました」ウンウン

シロナ「えっ」

フウロ「あっ、いや、何でもないです」

シロナ「どうしたらヒカリを攻められるのかしら……」

フウロ「あの」

シロナ「ん?」

フウロ「素直に言ってみたらどうですか?」

シロナ「」

フウロ「その様子だと、そんなこと考えたこともなかったみたいですね」

シロナ「でも、直接?ヒカリを攻めたいって?」

フウロ「ヒカリちゃんはクールだけど、シロナさんのことが大好きですから。それくらいなら聞いてくれると思います」

シロナ「ヒカリがあたしのことを大好きだってことは、あたしが一番よく知ってるわ。毎日身体を重ねているもの」ムッ

フウロ「何でそこでムッとするんですか、あとその情報いらないです」

シロナ「でもいつもの流れで結局攻められてしまいそうだわ……」

カトレア「話は聞かせてもらったわ」ガチャ

コクラン「お邪魔致します」

フウロ(知ってた)

カトレア「いつもの流れを変えてみればいいんじゃないかしら」

シロナ「どういうこと?」

カトレア「私の家が所有しているホテルの一室を貸すわ」

カトレア「いつもと場所が変われば、何となく気持ちも違ってくるんじゃないかしら」

フウロ「なるほど、まぁ一理ありますね」

シロナ「だけど、いいの?ホテルの一室なんて……」

カトレア「全然構わないわ。私達、友達だもの」ニコッ

シロナ「カトレア……!ありがとう」ウルウル

フウロ(いい話だなぁ、話題が恋人との情事についじゃなければ)

カトレア「コクラン」

コクラン「かしこまりました」ササッ

カトレア「これが部屋の鍵、場所は~~よ」

シロナ「わかったわ、ありがとう」

シロナ「早速今夜誘ってみるわ!!」

カトレア「フウロもいる?」

フウロ「わ、私は別に……」

カトレア「コスプレ服も完備してるわよ」ボソッ

フウロ「……まぁ一応、一応です」

カトレア「素直じゃないのね」ハイ

フウロ「よく言われます」ドウモ

シロナ「今度こそヒカリをくちゃくちゃのへろへろにしてやるんだから!!」

ホテルの一室 シャワー後
シロナ「改めて見るとすごいところね、ここ」

ヒカリ「置いてあるもの全てが高そうですね」

シロナ「それで、あの、ヒカリ」

ヒカリ「何ですか?」

シロナ「頼みがあるの」

ヒカリ「はい、シロナさんの頼みなら何でも聞きますよ」

シロナ「その、ね。あたしにも、させて欲しいの」

ヒカリ「?」

シロナ「あたしも、ヒカリを気持ちよくさせたいの」カァッ

ヒカリ「なんだ、そんなことですか」

シロナ「え……?」

ヒカリ「全然構わないですよ」シレッ

シロナ「ほ、本当に?」

ヒカリ「? ええ。シロナさんがそんなこと言ってくれるなんて嬉しいです」

シロナ「ヒカリぃ!」ギュッ

ヒカリ「どうしたんですか?」ナデナデ

シロナ「好きよ、ヒカリ……」

ヒカリ「はい、私も大好きですよ」

シロナ「じゃあ、その」

ヒカリ「ええ、しましょうか」

シロナ「うん……!」

シロナ「ヒカリ……」チュッ

ヒカリ「ん……」

???? モニター室
シロナ『ヒカリ……好き……っ』

ヒカリ『ふぁ……シロナさっ、ぁん……!』

カトレア「最高、最高だわ」

カトレア「これだからやめられないのよ、百合ウォッチは」

カトレア「あなたもそう思わない?コクラン」

コクラン「仰る通りでございます、お嬢様」

カトレア「フウカミの方はどうなっているかしら」

コクラン「こちらを」サッ

カミツレ『は、恥ずかしいわ……』

フウロ『メイド服カミツレちゃん……かわいいよぉ……』

カミツレ『このままするの……?』

フウロ『もちろん!いいよね?』

カミツレ『まぁ、フウロがしたいのなら……』モジモジ

フウロ『……っカミツレちゃん!』ドサッ

カトレア「こっちも始まったようね」

カトレア「ヒカシロは一段落、と」

シロナ『あたし……今とても幸せよ』

ヒカリ『私もです』チュッ

シロナ『ん……ふふ』ギュッ

ヒカリ『……』ジー

カトレア「ヒカリ……部屋のカメラに気づいてる?」

ヒカリ『』クチパク

カトレア「あら……ふふ、ふふふっ。本当に面白い子ね、この子は」

コクラン「お嬢様……ヒカリ様は何と?」

カトレア「『流出させたら殺す』だそうよ。自分はともかく、このシロナを他の人に見せたくないんでしょうね。ふふふ」

コクラン「左様でございましたか」

カトレア「心配しなくても個人で楽しむためのものだけれど」

カトレア「ヒカリとシロナ……フウロとカミツレ……」

カトレア「末永く、お幸せに」

カトレア「そして、新たな百合提供を待っているわ」

終わり

以上です。読んでくださった方ありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom