男「安価でWWEレッスルマニアを目指す!」シーズン2(993)

前スレ:男「安価でWWEレッスルマニアを目指す!!」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1380040396/)

アメリカンプロレスの最高峰、WWE。このストーリーを、完全なフィクションと考え、二次創作としたSSです。
>>1はJSPORTSの日本語字幕放送で観ている為、リアルタイムと10日ばかり離れた情報しか持っていない(NXTはネット経由のためリアルタイムで内容をチェック)ので、ネタバレは厳禁でお願いします。また、ぶち壊すような安価もご勘弁。
また、各スターの状況は前スレ開始時の日本語版リアルタイムからスタートしており、SSが進むに連れてオリジナルの勢力図やギミックも広がっています。

用語

WWE 世界に名を轟かせるアメリカンプロレスの最高峰となる団体。かつてはWWWF、WWFと呼ばれていた。様々な番組がアメリカをはじめ世界各国で放送されている。日本ではCS放送のJSPORTSや、ネットのWWEネットワークにて視聴可能。

WWEユニバース WWEのファンのことで、日本語字幕でも単に「ファン」と訳される。

レッスルマニア 毎年4月のはじめごろに行われるWWE最高の舞台。WWEスターであればだれでもここでの出場・勝利を目指す。

PPV(ペイ・パー・ビュー) 月一で放送されるWWEの特番。それぞれの抗争の、決着の舞台にもなれば新たな抗争の始まりにもなる。特殊なルールの試合を行う事も多い。

NXT WWE新人が明日のスーパースターを目指し奮闘する番組。NXTスターの中にはWWE強豪クラスもごろごろ。

スーパースター WWEに所属する男性レスラーの総称。

ディーヴァ WWEに所属する女性レスラーの総称。

NXTスター・ディーヴァ それぞれNXTに所属するレスラー達

王座 最高位の王座であるWWE王座、世界ヘビー級王座と、中堅どころのUS王座、IC王座、そしてタッグ王座とディーヴァ王座が存在。

オリジナルキャラ

男 レッスルマニア出場を夢見る、日本出身のスター。マネージャーに女をつけており、女が攻撃される(のではないかと思う)と怒りでパワーを開放する。
マットからひとっ跳びでコーナー最上段へ飛び乗る跳躍力と、立っている相手を無理矢理パワーボムに持ち込める強引なパワーの持ち主。
必殺技はコーナー最上段からのスプラッシュ(ボディプレス)、【トワイライト・エクスプレス】。他にも、ダッシュドロップキック、強引パワーボム、シャムロック・スープレックス(フロントスープレックス)、オールドスクールや、安価によって不意に凄い技をつかったりする。
また、WWEの知識や選手間の細かい事情にも詳しい。
前スレにて見事US王座を戴冠。

女 男のマネージャー。男を一心に想い手助けをする。
「びっくりするほどユートピア」が決め台詞になってしまった。
特訓にて、空手の貫手も使える。
WWEの知識はあまりないので、よく男に教えて貰っている。

ヴァンタル
凶暴なソマリア人。デビュー戦で男にリングアウト負けを喫しており、その後も男を陰から睨みつけるなど狙っている様子。

係員
男に次の試合を伝えるなどしてくれるWWEの従業員。

実在のWWEスーパースター

ヨシ・タツ 
日本人スター。日本人同士ということで男との交流も深く、タッグ技まで編み出している。
スピーディーで強力なキックが得意技。

ザック・ライダー、ジャスティン・ガブリエル、メイソン・ライアン
WWEの若手スター達。控え室が一緒だったりしたことがきっかけで男と仲が良い。
ライダーはスピードと明るさ、ガブリエルは空中技、ライアンはパワーが特徴。

ダニエル・ブライアン、CMパンク、ザ・ロック
望めばすぐにでも最高位の王座に就けるだろう実力者達。戦いを通じて男の事も認めている。ロック&パンクは今SSにてタッグ王者。

ランディ・オートン
今SSでは現WWE王者。ザ・ヴァイパー(毒ヘビ)や食物連鎖の頂点に立つ男といった呼び名がある。男にとっては憧れの存在だが、現在は汚い手も辞さない卑劣なヒール王者となっている。

ザ・シールド
「WWEの正義を守る盾」「正義の猟犬」を自称する、上層部の手先。
空中技の使い手でスピードのあるセス・ロリンズ、パワー担当で無口なローマン・レインズ、テクニックとプライドの高いディーン・アンブローズの3人組。
タッグワークと強い絆を持つ。
前スレにて、ロリンズ&レインズはロック&パンクにタッグ王座を、アンブローズは男にUS王座を奪われている。

HHH(トリプルエイチ)
WWEの会長、Mrマクマホンの娘婿にしてCOO(最高執行責任者)。現在も恐るべき強さを持ったスーパースターの一人でも有るが、今は団体の利益のためにと、自分の気に入ったスターであるオートンをWWE王座にいさせ続けようと卑劣な手を使う。

ブラッド・マドックス
看板番組RAW(ロウ)の若きGM。

ヴィッキー・ゲレロ
もう一つの看板番組スマックダウンの熟女GM。

マイケル・コール、キング(ジェリー・ローラー)、JBL
WWEの実況解説。コール以外は元スター。キングはRAWの時のみ登場し、また女好きでもある。JBLはヒール寄りな解説をすることが多く、コールやキングとも対立する。

前スレのあらすじ

4月
その年のレッスルマニアが終わった直後、日本のプロレス団体からWWEへと契約を移した男は、いきなり強豪のCMパンクと対戦。パンクのしている抗争に巻き込まれる形となり、悪徳マネージャーであるポール・ヘイマンの顧客等、ヘイマンガイズと構想を繰り広げる。
PPVのエクストリーム・ルールズにて決着戦を行なうが、パンクを偽者スターと呼ぶザ・ロックの乱入のせいで敗れてしまう。

5月
NXTにてヨシ・タツと出会った男。ヨシの持つ不屈の精神を心に刻む。
外国人を不法移民者と罵るリアル・アメリカンズや不気味なワイアット・ファミリー、ヘイマンガイズ、ロックの計8名を相手に、パンクや破壊兄弟、ローデス兄弟といった仲間達と立ち向かい、PPVのオーバー・ザ・リミットにおいて6対8のキャプテンフォール式ハンディ戦にて見事にチームの勝利に貢献した。

6月
マドックスGMの案でタッグキング・トーナメントが行われることとなり、男はヨシ・タツと組んで参加を決定。しかし、他団体から突如現われたハーディー・ボーイズに出場権を奪われてしまう。スランプに陥りかける男だが、女がディーヴァの抗争に参戦し、戦う姿を見て奮起。
PPVのタッグキング・トーナメントに優勝したロック&パンク。HHHの意に添わない行動をしたために、非常に不利なタッグ王座戦をさせられる。男は仲間たちを先導してタッグ王者のシールドを攻撃。大乱戦の末、ロック&パンクを王者にすることに成功した。
その翌日、男はマドックス襲撃のあらぬ疑いをかけられ、窮地に追いやられるが、ロック達の弁護で一応は脱する。
直後に行なわれたアンブローズとのUS王座戦にて、謎の男の不意打ちにも助けられ、王座を取得した。

前置きが長くなったが本編開始

7月2日、日本のある会場~~

ワーワーワー!

男「いよっし!」

女「みんなおひさー!」

観客「おーとーこ!おーとーこ!」ワーワー

女「びっくりするほど~……」

観客「ユートピアー!」ワーーーー!

男「今日は約3ヶ月ぶりに日本のリングだぜ!」

女「WWEの、年に一回の日本公演♪」イエイ!

観客A「男はWWEでUS王座まで獲ったもんなあ、まさに凱旋帰国だ」

観客B「いけいけー!」

観客C「他の日本人スターより出世早いよな」

観客B「注目は完全に男だな」

観客A「……まあ、そういう人もいて当然だよな」ボソ

~♪
トッテンテット♪ トッテンテット♪ トッテンテットットッテンテット♪

ヨシ「おっしゃ~~~~~~!!」

ロバーツ「男とタッグを組むのはヨシ・タツです!」

観客A「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

観客B「おまえヨシアーミー(ヨシさんのファンのこと)か」

観客「ヨシ!ヨシ!ヨシ!ヨシ!」ワアアアアア!!

男「ヨシさんとのタッグ戦だぜ!」

女「頑張ってね二人共!」

ヨシ「いくぞ~~~~~!!」パシパシパシッ!

観客達「がんばれ~!」パシパシパシ

女「最前列の観客とハイタッチしまくりねヨシさん」

男「いやー、最初の試合の盛り上げとしてはかなり良いんじゃないかな?」

~♪

女「あ、そろそろ対戦相手の>>11>>10が来るわ!」

*若手~中堅ヒールをプリーズ!

ファンダンゴ

バッドニュース・
バレット

タラララララン♪

チャッチャ♪ チャッチャッチャチャーララチャチャチャッ♪ チャーチャララーラ♪

男「来たな」

ヨシ「……っ!」


観客A「しばらくまえに男はファンダンゴに負けてるな、逆に……」

観客B「そうそう、ヨシ・タツは2013年の日本公演で場レットに勝ってるんだった」

観客A「うん。ジャパニーズ・レッグロール・ホールドでな」

観客B「ジャパニーズかぁ、なるほどねえ」

観客C「それ以前に、2012年秋のバレットの復帰試合の相手がヨシさんだったよな」

観客A「意外と因縁のある試合だ」


ワーワーワー

女「日本公演って、実況解説いないのね」

男「まあそうだなあ」

女「コールさん達来れないのね。せめて日本人の実況解説つければ良いのに」

男「いやー、それはそれで普段のWWEの雰囲気壊れちゃうからなあ。昔にも……」

女「?」

男「WWEが8チャンで放送されてたんだけど、なーんか変な感じに仕立て上げちゃって、日本のWWEファンを減らしたとかなんとか」

男「酷い時は、WWEユニバースの女性の私生活を流すコーナーやったりとか。あ、隠し撮りとかじゃないよ勿論。でも試合やれって話だろ?」

女「うわーマジ?」

男「で、その番組の女子アナがある年の日本公演の最初に散々ブーイングされて泣きながら帰っていったらしい」

女「うーん、恐いもんねえ」

ヨシ「いつまでも話してる場合じゃないよ」

男「そ、そうだった」

バレット「静粛に!」

ワーワーワー……ワ?

バレット「ここで良いニュースがある」

男「お、ウェイド・バレット改めバッドニュース・バレットの演説だ」

バレット「日本に、男とヨシ・タツが凱旋帰国した」

ワアアアアアアア!!

バレット「だが悪いニュースもある」

ファンダンゴ「フフフ」バッ

バレット「ここで俺達に叩きのめされ、一生この国の病院ですごすことになることだ」

ファンダンゴ「ははははははっ!」

ブーブーブー!

男「っととお、きっついな!」

ヨシ「負けないぞ!」グッ

カンカンカーン!

観客A「まずはヨシさんとバレットか、2013年の再現だな」

ヨシ「っしゃああっ!」バシッ!

バレット「ふっ!」バキッ!

女「それぞれ、ミドルキックと右フックを当てたわ!」

男「バレットは元ベアナックル(素手の殴り合い)王者だからパンチは強力だ」

バキッ!バキッ!!

男「! バレットのペースが上がった!」

バレット「ははははっ! どうだ!」バキバキバキッ!!

ヨシ「ぐ、うおおっ!」ビシッ!

バレット「う!」

ファンダンゴ「ちっっ! 奴得意のチョップだ!」

観客B「おお、ヨシ・タツやるじゃん!」

観客A「ファンダンゴが早速手を伸ばしてるぜ!」

観客C「そう言えば、ファンダンゴとバレットって取り合わせもなんかアレだな」

観客A「え?」

観客C「ほら、これまた2013年のさ、6月頃に、ザ・ミズも含めてIC王座戦線したじゃん」

観客A「あー、ファンダンゴが脳震盪おこして欠場して結局カーティス・アクセルが獲ったんだったっけ」

観客B「不運だなー」

観客C「って、言ってる間にバレットが>>22を!」


男「>>24!!」

再安価 22を24に、24を25に

びっ

観客C「うえっ、噛んだ」

女「どったの男、頭がユートピアしたの?」

男「強烈なビッグブートがでて混乱しちゃったんだ、ヨシさん倒れちゃった!」

ヨシ「」

バレット「はははーーーっ!」ドガッ!

男「さらにエルボードロップ!」

グシッ

女「あ、ひどい! ヨシさんの右手で本人の首を締め上げてる!」

ググググッ!

ヨシ「うわあああ……っ!」

バレット「タップしろ!」

ヨシ「誰が!」

ヨシ「うおおおおああああああーーーっ!!」グワッ!

観客A「立った!」

観客B「無理矢理だな」

バレット「ちっ!」ブン!

ヨシ「おらあああーーーーっ!!」グイン!

男「殴ってきた腕を絡めて……アームドラッグだ!」

ドデン!

バレット「くっ!」

ヨシ「さらに極める!」ガシッ!

男「腕の関節極めた!」

男「ヨシさんいけーっ!」

ファンダンゴ「バレット、タッチをするんだ!」

ヨシ「うおおおおっ!」グッググッ

バレット「はっ!」ゴロンッ

女「あ、うまく逃れた!」

男「あっ!」

パシッ

ファンダンゴ「はっ!」シュタ

ワアアアアアア!!!

ンーンー♪ ンーンンンンーンン♪ ンンンー♪ ンーンンンー♪

女「あ、ファンダンゴの曲を真似しながら踊るファンダンゴーイングを観客のみんなが」

男「人気だからな~」

ファンダンゴ「~~~っ!」バキッ!

ヨシ「うあっ!」ドタアッ!

注:安価は絶対のルールからあえて再安価はしなかったけど、
同一IDの方が連続安価取る事を認めてるわけでないので念のため。
別に怒ってたり責めてたりはしてるつもりはないです、今後も楽しく宜しくお願いします。

てなわけで 
男の台詞を安価↓
それを受けたヨシさんの行動安価↓↓

ギュルンッ!!!

ファンダンゴ「っ!」ドタッ

男「おおっ!? ドラゴンスクリューが決まった!」

女「これは……」

ヨシ「やあっ!」グインッ!

ファンダンゴ「何!?」グリン!

男「グラウンドの状態でドラゴンスクリューか! 連続でこれは不意を突きましたね!」

ヨシ「うぉおおおらあああーーーーっ!」グギイイッ!!

女「あれは『キン肉マン』のテリーマンの必殺技!」

男「テキサス・クローバー・ホールドだあ!!」

ファンダンゴ「~~~~~~~!?」ググググッ!!

バレット「なんだと!?」

男「WWEではシェイマスが『テキサス・クローバー・リーフ』として使ってる、うつぶせな相手の両足を十字に組ませてのけぞらす関節技だ」

女「そういえば、ヨシさんってこれが無ければ今の自分は無いってくらいのキン肉マンファンだってブログにあったかな」

ヨシ「うおおおらーーーっ!!」

バレット「この野郎!」ドガッ!

ヨシ「うわ!」

男「カットされた!」

ファンダンゴ「ちっ!」シュルルッ!

男「ファンダンゴが逃げる!?」

ヨシ「逃がさ……」

バレット「はあああああーーーーーーっ!!」ドガアッ!

女「バレットのクローズラインが決まった!」

ヨシ「う、ううっ」

男「くそっ、上手い事ダメージを誘ったか! ファンダンゴがカバーする」

1、ツ…グワッ

ヨシ「はあっ!」

観客「いいぞヨシ―――――――ッ!!」

ファンダンゴ「せはっ!」バキッ!

ヨシ「!」

男「う、腹に蹴りを」

ファンダンゴ「しゃあっ!」グリンッ!

ビシーーーッ!!

ヨシ「っくっ!」

男「ああっ! 高速のスープレックス(注:日本で言うブレーンバスターがWWEで言うスープレックス)だ!」

ファンダンゴ「っふうううううっ!」ブォンッ

ヨシ「ぐあ!」ドガッ!!

男「レッグドロップ(ギロチンドロップ)だ!」

1,2、グワッ

ワアアアアア!!

ヨシ「はあ、はあっ!」ゴロロッ

男「こっちにころがってくる! ヨシさん、このままタッチだ!」

ファンダンゴ「待てっ!!」ダダーーーーーッ!!

女「ファンダンゴがこっちに来るわよ!」

男「うわ!」

ヨシ「!」ビシッ!

ファンダンゴ「な!」

バレット「くっ!」

女「ヨシさんがファンダンゴの膝を蹴っ飛ばしてバランスを崩させたわ!」

バシッ!

男「おーーし! 俺の出番が来たぜ! コーナーを飛び越しつつ>>37だ!!」バッ!!

エンズイギリ

男「いっよ!」ドガッ!

ファンダンゴ「うっ!」

男「そのままバックをとってーーー」ゴロンッ

女「サンセットフリップ!」

1,2、スグワッ!

ファンダンゴ「くっ!」シュバッ!

男「お前には一回やられてるからな、お返しするぜ!」ダダーッ!

バキャアッ!!

男「ダッシュドロップキックだ!」

ファンダンゴ「ぐ……っ!」

男「そしてー、シャムロック・スープ……」

ファンダンゴ「抱き着くな気色悪い!」グイッ!

男「!」

女「振りほどかれたわ!」

ファンダンゴ「ふっはっ!」ビシッ!

男「げっ! ローリング・ソバット受けた」

ファンダンゴ「今だ!」タターッ!

パシッ

バレット「悪いニュースは、お前がとにかく負けるってことさ」スッ

God Save Our Queen……

男「!」

女「来たわー」

男「NXTシーズン1優勝、IC王座3度取得、強豪バレットとの試合か……ある意味ファンダンゴ以上の脅威だ」ゾクッ

男「うおらあっ!」ブンッ!

バレット「はっ!」ドガバキッ!

男「!」

女「う、バレットの打撃力につかまったわ!」

バキドガバキドガッ!ゴツッガツッドゴッ!!

男「いでででで!」

ヨシ「男ーーっ!」

バレット「お次はこいつだ!」ブンッ!

男「うわわわっ!」ドガッ!

女「コーナーにぶっつけられた!」

バレット「っしゅさああああああああああああ!」ダダダーッ!

男「走ってきやがった……くっ!」

どうする、選択&秒数の安価↓↓ 秒数の多いほうが採用、でもあくまで男の行動、成功するかは内容次第
1 打撃で反撃(なんの技かも)
2 組技で反撃(なんの技かも)
3 逃げる(方向も)
4 受け止める(方法も)
5 防御(方法も)

再安価 ↓3まででの募集でした

女「何する気!?」

ヨシ「タランチュラか!」

女「あ、NXTでエマちゃんが(現在はWWEディーヴァ)使ってたディル・エマとか、『キン肉マンⅡ世』でケビンマスクがつかった『ロイヤルストレッチ』と同じ形の!」

ヨシ「よ、よく知ってるね」

女「たまには」

男「うおおお……」

バレット「しゃあっ!」ドガッ!!

男「ぐへ蹴られた」

女「ああだめだった」

男「なんてな!」グリン!

バレット「!?」

観客A「なんだ!? ロープ掴んだままバレットにしがみついて」

ヨシ「できるのか!?」

男「いいーーーよし!」ガシッ!

バレット「ふざけるな!」ドガ!

男「いでー! 顔蹴られ……わわわ!」 ドテテテッ!

女「ああ、リング外に落ちちゃった」

バレット「上がってこい!」グイ

男「引っ張られる!」

ヨシ「男!」

グイイイッ

男「も、戻された」

バレット「しゃあああっ!」バギャッ!!

男「ででっ!」

ファンダンゴ「いいぞ」ニヤ

バレット「はあっ!」ドガッ!

男「げふ! 顔面ブート……!」

男「ぐううう」

バレット「よーし」グイッ

女「え、コブラツイスト? え、違う、あれ、あ、あ、あ、あ、いろいろやって……何!?」

ヨシ「パンプハンドル・スラムだ!」

バレット「いくぜ!」ドガッ!

男「ぐえええ!」

1,2、スリ

グワッ!

男「ま、まだまだ!」

バレット「ちっ!」

ワーワーワー!

男「今だ! 強引パワーボム!」グオオオッ!!

バレット「う!」

ドガアアアッ!!

ワアアアアアアアアアアア!!

男「よっしゃ! タッチだヨシさん!」バッ!

パシッ

ヨシ「おっしゃー!」ババッ!

観客「「おー! いけー!」」

観客A「うおおおおおおおおおっ!! やれやれやれーーーっ!!」

バレット「ぐっ!」ブンッ!

ヨシ「くおおおおっ!」グルンッ!

バレット「ぐああっ!」ドサッ

男「アームホイップで投げた!」

ヨシ「おーらああああっ!!」ドガガガガッ!!

バレット「ぐ、ぐあ、ぐあああっ!」

女「連続ミドルキック! いけるー!」

男「いや、油断できないぞ!」

バレット「うぐっ!」

ヨシ「油断はしないさ!」グリンッ!グォン!

ドゴアアアアッ!!!

男&観客A「2012年日本公演に引き続きスリングブレイドだあーーーーっ!!!」

バレット「ぐっはああああ……っ!」

ヨシ「いくぞおらーーーーっ!!」ダダッ!

男「コーナーに上った! よーし俺も」ダッ

ファンダンゴ「あれは!」

女「フライングニールキック同士で敵の頭を挟み込む、『Vサンド』!!」

バレット「ぐあああ」フラフラフラ

男「うおおおーーーーーーーーっ!!」ダッ

ヨシ「おらああーーーーーーーーっ!!」ダッ!

バレット「……っ!」

ドギャアアアアア……ッ!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!


バレット「……っ」

ファンダンゴ「ちいっ!」

男「ヨシさん、フォールを!」

ヨシ「ああ!」

ファンダンゴ「させるか!」ダダッ!!

男「げっ! マイネ・ジャム(コーナー最上段からのレッグドロップ)……! 前に俺もアレでやられた! 危ないヨシさん!」ドン!

ヨシ「うわ!」ドタッ

男「うわわわわ!」


---ドグッ


男「ぐうう、首の後ろやられた」

バレット「くはっ、う、ぐうっ」グググッ

男「で、でもバレットにもあたったみたい」

ファンダンゴ「しま……っ!」

ヨシ「はあっ!」シッ!

ファンダンゴ「っ」

――バシッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

観客A「ハイキック決まったぞーーーーーーーっ!」

男「や、やった」

ファンダンゴ「」

バレット「ぐうううう」

ヨシ「うおおっ!」ガバッ

1,2,3!

カンカンカン!!!

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ヨシ!ヨシ!オトコ!オトコ!

ワアアアアアアアアアアアア!!!

女「やったー! びっくりするほど~~~」

「「「ユートピアーーー!!」」」ワアアアアアアアアア


男「や、やった~!」

ヨシ「おっしゃ~~~!」

トッテンテット♪ トッテンテット♪

ファンダンゴ「」

バレット「お、お前のせいだぞ……っ」


男「ふう、明日の興業もありますけど、今日の分終わったらとりあえず>>54でもどうです?」

ギロッポンでチャンネーとミーノ

ヨシ「はは、何言ってるんだよ。僕には妻も娘もいるしそんなこと言ったら……あ」

男「?」

ヨシ「今の君みたいになりそう……かも」

男「え」

女「お・と・こ?」ゴゴゴゴゴゴ

男「わーーーーーーーっ!! ごめーん!!」

女「バカーーーーーーッ!!」ポカポカポカポカポカ

男「ごめんってうわわわわいてててて」


バレット「……悪いニュースだ」

ファンダンゴ「俺の名前の発音はファン……ダァン……ゴォ、だ」

~~

日本公演 1日目・試合結果~

○男&ヨシ・タツ対バッドニュース・バレット&ファンダンゴ×
(Vサンド)

○ジャスティン・ガブリエル対デビット・オタンガ×
(450スプラッシュ)

○ザック・ライダー対ブローダス・クレイ×
(フラップジャック~ジャックナイフ)

○ベラ・ツインズ対アリシア&アクサナ×
(ベラ・バスター)

○ランディ・オートン対シェイマス×
(RKO)

○ダニエル・ブライアン&CMパンク&ザ・ロック×シールド
(ニー・プラス(ブライアンの、突進してからのニーキック)

男「とりあえず1日目は大盛り上がりだったよ~~」ボロボロ

女「ふんだ!」プンスカ

係員「で、男さんは2日目、>>59との試合です」

男「え、マジ!?」

>>57のヒールから選んでね

オタンガ

2日目~~

ウォンウェイウォー♪ ウォンウェイウォー♪

ワットウェーゥェーウェワッオウェーウォーウアオオ♪

ウォンウェイウォー♪ ウォンウェイウォー♪

男「オタンガかあ」

女「どんな人? 坊主頭にドロボーヒゲ、けっこうマッチョね」

男「ハーバード法科大卒、NXTシーズン1の準優勝者で、2度のタッグ王者だ」

女「ハーバード! 頭いいのねえ」

男「ああ、弁護士もやってるんだ。そういえば、ネクサスってNXTシーズン1の卒業生で構成されたチームがあったんだけどさ、メンバーが移り変わる中一人だけ最初から最後までいたことがある」

女「マメ知識ね」


オタンガ「バレットはダメだったが、俺がお前を葬ってUS王座を奪ってやる」ムキッ

男「とと、自身があるな」

女「ホント良い体ねぇ」

男「ボディビル系の雑誌の表紙になったこともあったな」

係員「これより、US王座戦を行います……」

女「あ、US王座戦なんだ」

男「まあ日本公演とかハウスショーで王者が戦うと、大概王座戦になるんだよね。脈絡なく。まあ、どういうことか、空気がそうさせるのか、あんまり王座が移動することは無いけど」

女「へー、大変ねえ」


カーン!

オタンガ「せええああっ!」ガシイッ!

男「うわっ! 組みつかれた!」

オタンガ「うおおおおあっ!」グギッ!

男「うげ、得意技のヘッドロックを早くも……いじじじ!」

女「男!」

男「さすがにパワーはあるぜ……だが俺だって!」グインッ!!

オタンガ「!」

男「バックドロップだ!」ドガッ!!

オタンガ「うがっ!」

男「よーし、低空ドロップキックだ!」シャッ!

オタンガ「ぐぬっ!」サッ

女「両腕の力で飛び上がって避けられた! あ、そのままボディプレス!?」

ズシッ!

男「ぐ! ってカバーになってる!」



グワッ

オタンガ「ちっ!」タッ

男「よしと!」タタッ

女「がんばれー!」

ワーワーワー

オタンガ「うおおおっ!」ブンッ!

男「パンチなら受け止めて脇固めで返す!」グイン!

オタンガ「!」

男「おーしっ!」ググググッ

オタンガ「うぐあああああ……おあはっ!」ドガッ!

男「ぐ! 腹にエルボーを」

オタンガ「脱出したぜ!」バキッ!

男「ぐあっ!」

オタンガ「ぐおおおっ!」ガシイッ!

男「げ、フロントネックロックか!」

オタンガ「終わりにしてやるぜぇえええ」ググググググ

男「ま、負けるか……」グオッ!

女「首か抱えられて前かがみになってる状態から、無理に戻って……その勢いで投げるのね!?」

オタンガ「させん!」グイッ!

男「も、戻された」

男「ぐううううっ」

オタンガ「ぬおおおおおお……」グググググッ

女「かなり長い時間絞められてる」

男「うううっ」


観客A「タップしないだろ、日本人!」

観客B「ニッポンコンジョー!」チャッチャッチャチャチャ!

ニッポンコンジョー!チャッチャッチャッチャチャチャ!

ワーワー

男「日本人の……根性だっ!」グインッ!

オタンガ「う、うおおおっ!?」グルンッドサアアッ!!

観客C「リバーススープレックス気味に投げた!」

観客A「いっけー!」

男「い、いくぜええ!」

オタンガ「ぐっ!」

男「ダッシュドロップキーック!」ドギャッ!

オタンガ「くはっ!」

男「シャムロック・スープレックス!」グオンッ!

オタンガ「ぐはっ!」

男「とどめは……」タッ

観客A「一っ跳びでコーナーに移る跳躍力だ!」

男「トワイライト・エクスプレスーーーーーっ!!!」ズシャンッ!!!

オタンガ「--------っ」

1,2,3!

ワアアアアアアアアアアアアア!!!

ワアアアアアアアアアアア!!!

男「いよっしゃー!」

女「やったね!」

オタンガ「ぐっ」

観客達「おーとーこ!おーとーこ!」ワアアアアアア

男「防衛したぞーっ!」

ワアアアアアアアアアア!!

女「ホント、良い盛り上がり……あの時が嘘みたい」

日本公演 2日目・試合結果~

○男対デビット・オタンガ
(トワイライト・エクスプレス)

×ジャスティン・ガブリエル&ザック・ライダー対シールド(ロリンズ&レインズ)○
(ブラックアウト~スピアー)

○シェイマス対ブローダス・クレイ×
(ブローグ・キック)

○ベラ・ツインズ対アリシア&アクサナ×
(トーチャ・ラック)

×ファンダンゴ&バッドニュース・バレット対CMパンク&ザ・ロック○
(GTS~ピープルズ・エルボー)

○ダニエル・ブライアン&ヨシ・タツ対ランディ・オートン&ディーン・アンブローズ×
(ニー・プラス)


男「こんな感じ」

女「ふーん」

控室~~

男「ガブリエル、めっちゃやられたけど大丈夫だったか?」

ガブリエル「ああ、なんとかな」フウ

シェイマス「オートンの奴、ブライアンにぶっ飛ばされて悔しがってたぜ」ハハハ

男「これで日本公演もおしまいかー、もうちょっと日本に居たいって気もするなあ」


コンコンコン

係員「男さん、お客様です」

男「え? ファンかな?」

女「サインの練習してる~?」


コーチ「久しぶりだな」

男「あ」

男「あんたか」

女「……っ」

ガブリエル「?」

女「新人時代の男のコーチ」

ガブリエル「へえ」

女「男を、負け役のギャグレスラーに無理やりしようとして問題になって、クビになったの」

シェイマス「嫌な奴ってわけか」


コーチ「今は弱小団体のコーチをしていてな」

男「はあ」

コーチ「実は、俺はWWE上層部のジョン・ローリネイティス氏と知り合いでな、頼んで、男が明日、こっちのリングで戦ってくれるように頼んだんだ」

男「はあ!?」

コーチ「すでにあっちの上層部はOKした。あとはお前の返事次第」

男「……わかりました、やりましょうWWE上層部がOKしたなら」

コーチ「やった! 明日のメインは男のUS王座戦だ!」イヨッシ!

女「え、US……!?」

コーチ「ああ、それも決まったことだw」

男「だ、誰が相手!?」


スッ

アンブローズ「俺だよ」

ロリンズ「アンブローズが再戦権を行使することが、日本の弱小団体で男が出場する条件なんだ」

レインズ「勝負はランバージャック戦で行われる」

男「ランバージャック!?」

コーチ「ああ、うちのレスラーたちと、そこのレインズとロリンズが加わる」

男「えっと、他のWWEスターは……」

コーチ「アメリカに帰るから行くわけないだろw」

女「ま、まさかハメられた!?」


コーチ「くっくっく……」

1時間後・ホテル~~

ヨシ「なんだって? 男が?」

男「ええ、だから明日は別の飛行機ってことになりますね」

ブライアン「……」

パンク「これも、上層部が企んだことか」

ロック「男、俺達は近くで力になることはできんが、負けるなよ」

男「……」コクッ

女「とりあえず景気づけに、明日は久しぶりにお昼は>>73のお店に行こうよ」

ラーメン

カランコローン

店主「おう、久し振りじゃねえか!」

男「オヤジさんお久しぶりです」

店主「毎週、見てるぜ、デスウイークって奴でよ! すげえじゃねえか!」

女将「アンタ、This week WWE、だろ」

店主「うるせーな、いいだろ、男君が活躍してるんだからな!」

女「ふふ、久し振りにこれてよかったね」

男「ああ」

This week WWE…唯一地上波で見られるWWE放送。生放送の無い国などで見られ、その国における、週のおさらい番組。日本ではリアルタイムの字幕無し放送があるが、あくまで約10日遅れの字幕放送版についての番組。インタビュアーのルネによるQ&Aコーナーもあるので、普段の放送を観ているユニバースもチェックするのが吉。

店主「タッグキング出られなくて残念だったなぁ」

男「は、はい……でも、これ」キラッ

女将「ん? カバンの中に見えるの、それ、ひょっとして」

女「ユナイテッドステイツチャンピオン、略してUS王座ベルトです」

店主「うおおおおーーーーーーっ、男君、チャンピオンになったのかあ!」

女将「あんた、そんなに興奮しちゃ他のお客さんの迷惑だよ、おめでとう男君」

男「ありがとうございます」

女「ここに来れたから、コーチや上層部にも感謝しないとねー」

男「それとこれとは別っ」

女「はーい」テヘ

「なんだあ? お前、WWEスターの男じゃねえかよぉ」

男「ん?」

女「わ、黒いマスクマン!?」

店主「よぉー問ちゃん」

問題龍「おーぅ、おめーよぉ、けっこー活躍してるらしいじゃねえかよー、でも俺様にはかなわねえぜー、この、男前の、問題龍様にはな~~」ウイウイウイ

男「あ、たしかDORAGONGATEの」

問題竜「PACの奴に伝えとけや、俺様から逃げてアメリカに行きやがって、日本に来たらぶっ飛ばしてやるってな~~~!」ウィ~~~

女「PAC?」

DORAGONGATE(ドラゴンゲート)…GAORAにて番組が放送されている、日本のプロレス団体。主にユニット抗争が火花を散らし、日本の真剣さとメキシコのスピード感とアメリカのストーリー性を併せ持った、情熱あり感動あり笑いありの、男達の戦いを描く。

PAC…元ドラゴンゲートのレスラー。イギリス出身で、ハイフライヤーとして非常に高い実力を持つ。アニメ映画の名作「ターザン」によく似ており、それらしい姿で戦っていた事もあるらしい。現在はNXTにて、“エイドリアン・ネヴィル”として活躍。既にNXTタッグ王座を二度(初代でもある)取得し、2月末頃にNXT王座に就いた。

店主「問ちゃん、いつものでいいね」

問題龍「おー! いつもの、塩たっぷりの塩ラーメンだぜぇ~、しょっぺえ試合をするこの俺様にピッタリのよぉ~~、へへへへへへ」ウヒィイイイ

女「凄いの来たわね」

男「はは、まあ俺達も頂こうよ。醤油二つと餃子二皿~」

店主「あいよ!」ジャー

~~

問題龍「あ~、食った食ったァ、あばよ~」カランコラーン

店主「毎度あり~」

男「うーん、やっぱここのは美味いな~」ズルルル

女将「男君と女ちゃんがまた来てくれて嬉しいねえ、WWEスーパースター様になっちまったから、忘れられたと思っちまったよ」

男「そ、そんなわけないでしょ酷いなー、確かに、今回の日本公演でも色々なれてなくてホテルでしか食事しなかったけど」ゴホゴホ

店主「でも、本当に見違えたね。あの団体に居た頃は……」

女将「あんた!」

店主「あ、ああすまんすまん」

男「いいんですよ。丁度、その時のコーチがいる団体に、決着付けに行くんですから」グッ

店主「何っ!? あいつのか!」

女将「散々男を馬鹿にして、周りにも過小評価するようにさせたあいつかい!?」

男「ええ。必ず、あいつの前で勝ってやりますよ」グッ

女「男……」

翌日夕方・とある小会場~~

シーン……

レスラーA「よっと」ボカ

レスラーB「やっと」ガシッ

実況「AのパンチをBが受け止めた」

レスラーB「くらえ」グイ

レスラーA「ギブアップ」パンパン

コン、カン、コッ

シーン……


女「なにあれ、どっちもテキトーじゃん、実況も。ゴングだってまともに音が鳴らないし」

男「酷い団体だな。よくやって来れたもんだ」

女「客だけはたくさん来てるみたいだけど、立ち見まで」

男「自慢する言い方になるけど、多分俺の王座戦をやるからだろうな」

女「そっかあ……あ、店主さんと女将さんも来てるよ!」

男「マジで!? へー、ちょっとやる気でてきたなあ」


コーチ「さて、次はいよいよメインイベントです」

ワアアアアアアアアアッッ!!!!!

コーチ「うわ!」ズデン!

店主「あいつ、ひっくり返りやがったな」

女将「ざまあないねえ」

Sierra Hotel India Echo Lima Delta, SHIELD

ドゥドゥッドゥドゥッドゥ、ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドッ

オオオオオオオオオオ!!

ロリンズ「ロリンズだ」

レインズ「レインズだ」

アンブローズ「アンブローズだ」

「「「シールドは正義だ」」」グッ

ワアアアアアアア!!!!

男「この歓声、それにあいつ等見ると、この緊張感のなかった会場も緊張の糸が張り巡らされるな」

女「気をつけてね、今日の敵はシールドだけでもないし、味方もいないんだから」

男「あ、ああ」

実況「さーて、メインイベントなので、男とディーン・アンブローズがUS王座をかけて対決します」

オートーコ!オートーコ! アンブローズ!アンブローズ! ワーワー

実況「っせえなあ」ボソ

女「本当にやる気のない奴ね。月給いくらでやってんのよ」

実況「この団体のレスラー達と、ロリンズとレインズがリングを囲んだ、ランバージャックデスマッチがこの試合の試合形式で、あああああ~~、ふぁ~あ」

女「やる気って言うかこいつプロレスが好きじゃなさそう」

ゾロゾロゾロ

女「10人くらいのレスラーが居るのね、よくこんな団体にいるものね……いや違うわ。明らかにただの街の不良的な人が混じってる!」

レスラー達「へへへw」

不良達「ひひひひw」

女「みんな男狙ってるっぽいじゃない! なにされるかわかんないわ!」

男「とにかく、やるぜ」

コーチ「レフェリーは俺だよ」ニヤ

男「げっ」

アンブローズ「……」シュタッシュタッッ

コンッ

実況「ゴング鳴った」

男「よし!」バッ!

アンブローズ「?」

ガツン!

女「!? お、男のパンチがけっこー見事に当たった!?」

男「なんだあ?」

アンブローズ「ゴング前だろ!」

男「い、いや、鳴ったぜ」

コーチ「た、確かに鳴ったぞ」

男(あ、アンブローズ、こんなひどいゴングを聞いたの初めてな上に、実況やコーチの喋ってる日本語がわからないんだ!)

男「コーチ、ファイトの合図を出してやってくれ」

コーチ「あ? あ、ああ」サッ

アンブローズ「な、なんだ? とにかく試合開始か」グッ

レインズ「……?」

ロリンズ「何が起こっているんだ?」

男「今度こそ、いくぜ!」

アンブローズ「おらあっ!」バキッ!

実況「アンブロー殴ったー」

女「さ、さっきのお返しと言わんばかりにアンブローズのパンチがヒット!」

男「つーっ」

アンブローズ「うおっ!」グイン!

男「!」

実況「ブレーンバスター」

女「アンブローズがブレーンバスターに持ち込んだわ! 男、なんとかかわして!!」

男「おう! 抱え上げられた状態……>>84すれば!」

店主「女ちゃん実況上手いな」

空中で反転して相手の首を抱え込んでリバースDDT(クリスチャン式)

男「いよっし!」グリン!

アンブローズ「うおっ!?」

男「くらえっ!!」ブインッ

アンブローズ「うおおお!」グインッ

ドガッ!!

女「リバースDDT決まったわ! ……え?」

グリン!

女「ああっ!アンブローズ、男の脚を捕らえてたの!? 激突と同時に丸め込みを!?」

コーチ「な、なんだなんだ!? えっと」

ロリンズ「カウントしろ!」

コーチ「あ、あうんと? カウント? あ、ああ」



男「うおっし!」グワッ!

レインズ「ふざけるな!!」

ブーブーブーブー!

実況「詰まんなくてブーイングの嵐」

女「なに言ってるのよ、コーチのレフェリングが酷すぎるからでしょ!」

実況「レフェルン? あ、なんだ? え?」

女「ううーーっ! 実況席から消えなさいよ、私がやるわ!」ドン

実況「じゃあねよっと」ゴロン

女「最低ねココ」


ワーワーワー!

男「うおっしゃあ!」バキッドガッ!

アンブローズ「ぐあっ!」

女「男が激しい乱打を見せます! おお、腕を捻り上げて……!?」

男「いよーし」タタッ

女「ロープに飛び乗ったわ! つまり~~!」

オオオオオオ……

男「オールドスクールだ!」バキイッ!

アンブローズ「ぐあっ!」ドタッ

男「よーし!」ガバッ

コーチ「チッ」1,2

アンブローズ「負けるか!」ガバッ!

男「なんでチッっつった今」

コーチ「いいから戦え!」

バキッドガッ!

女「男がまだ優勢! アンブローズをコーナーに追い詰めて連打! おっと、後ろに下がってーーー」

男「ダッシュドロップキック!」ダダーーーッ!

アンブローズ「ちっ!」ヒョイ

男「げ!」ズルン!

ドタアーーーーッ!!

女「ああっ、リング外に! しかも、ランバージャックのレスラー達が男を囲んで>>90しようとしてる!?」

鉄柵に叩きつける

男「うわっ!?」グワシャッ!!

女「ちょっと、ふざけないでよ……って、あれ?」

女将「どうしたんだい?」

店主「見ろ、鉄柵はあそこの一箇所にしかない! 男君をぶつけるためだけに用意したのに違いないぞ!」

男「いでででで」

レスラー達「おら、おら、おらっ!」「死ね!」「そらーっ!」ドガドガドガドガ!!

男「うわ、たっ! いてて、なんだこのやめろ!」バッ

レスラー達「!?」

女「え? フツーに立ち上がった?」


アンブローズ「早く戻って来い!」

男「ちょっと痛かったけど……んー」

レスラー達「お、おい」「なんだよ」

レスラーC「このヤロ!」ボカッ

男「……」

レスラーC「いぢぢぢぢぢ!」

レスラー達「な、なんだあ!?」

女「あ、アメリカ、いえ、日本に居た時からしっかり鍛えてた男に、ダラけた試合ばっかの素人同然ダメダメレスラーの攻撃がそんなに効くわけ無かったと!」

レスラー達「う、うおおお」スゴッ

男「リングに戻るぞ俺は」ザッ


レインズ「戻ってくるぞ」

ロリンズ「油断するなよ」

アンブローズ「フン」

コーチ「チッ、試合再開しろ!」ブン

男「うおおーーし!」ガシッ!

アンブローズ「茶番続けやがって!」ガシッ!

女「組み合った! 両者動きません!」

店主「男君、がんばれよー!」

ロリンズ「負けるなディーン!」

グググググググ

アンブローズ「はっ!」ゴチン!

男「うわっ! 頭突きだ!」

アンブローズ「うおらあっ!」ドガッ!

女「ドロップキックがおなかに!」

グギギギギギッ!!

男「うわああっ!」

女「ヘッドロックまでされてるぅう、男ぉ!」

男「ぢ、ぢぎいい、ぎぎいい!」

アンブローズ「お前を叩き潰してやるぜ!」

男「な、なんだとぉおお」

コーチ「ハッ、ハッ、ハッ! 俺の時と同じだ、目上の者に逆らうとどうなるかわかったかww」

男「くそーっ、WWE上層部に……うおおおっうおおおっ」グググッ

バシイッ!!

女「男がアンブローズを弾き飛ばして>>95

スタンガン

男「正確には、スイングスタンガンだ!」グインッ!

女「DDTの体勢で旋回してロープにぶっつけた!」

アンブローズ「が、ぁああっ!」

男「うおっしゃあっ!」ガシッ

女「スリーパーホールド?」

男「……スープレックスだ!」バギャン!

アンブローズ「くはっ!」ドダアアアッ!!

1、2、スリグワッ

男「ダメか!」

レインズ「……」

男「うおっしゃああ!」ダダダッ

女「待って! アンブローズが構えを」

アンブローズ「来い……!」

不良1「よっと」グイ

男「!?」ドテンッ!

女「!? ちょ!」

レスラーA「こっちこいや」ズザザザ

男「お、おいおいなにするんだ! 引っ張るな!」

不良1「柵攻撃ーっ!がっつーん!」ガツン!

男「うわっ!」

アンブローズ「はあ? おい、なにしてやがる! カウンターが……」

ロリンズ「なんだこの試合は」

レスラーB「トンファだ!」ゴツン!

レスラーC「ジュースぶちまけてやれ!」ジャバー

観客達「ふざけんなー!」「試合しろー!」「ランバージャックいらねーぞー!」


アンブローズ「これが日本の試合なのか?」

ロリンズ「おいおい」

レインズ「ふざけやがって」

女「お、男ーっ!」

コーチ「wwww」

男「くそお、くそおお、ふざけやがって……」

レスラーA「そろそろアンブローズさんよ、とどめさしてくれ」

レスラー達「そーれっ!」ポーン

男「うわ!」ドザアッ

アンブローズ「……チッ」

タターッ

バキッ!

アンブローズ「!?」

男「誰!?」

女「誰か現われてアンブローズを叩いた!? 覆面をしてるわ!」

コーチ「」

コーチ「な、なんだ?」

?「おらおらら!」ドガガガッ!

アンブローズ「なに……しやがる!」バキッ!

?「うあ!」ドダッ

男「覆面とったれ!」バサ

女「あれは……」

男「さ、サカモトさん!?」

サカモト「ちっバレたか」

サカモト…元WWEスターで日本人。テンサイのデビュー当時から一緒に居た“弟子”だったが、不振からいらだちを募らせたテンサイの猛攻を受けて、やがて彼のもとを去る。その後NXT随一の凶暴な男と呼ばれるようになったが、解雇され、カズマ・サカモトを名乗り、元WWEスターであることで威張り散らしたりした。

アンブローズ「待ちやがれ!」バッ

サカモト「おっとじゃあな! WWE上層部の犬たち!」タタターッ

男「な、なんだったんだ?」

コーチ「」ポカン

コーチ「え、あ、いや、お、男の反則負けだ! アンブローズが攻撃されたからだ! うんそうだ!」

男「な!」

アンブローズ「なんだ? なんだ?」

ブーブーブーブー!

男「ふざけるなよ、あんなの知らない!」

コーチ「じゃあ、今すぐ反則無しのリマッチをするぞ! リマッチ、リマッチOK?」

アンブローズ「リマッチだと? なにがどうなってる!」

女「(英語で)かくかくしかじか!」

アンブローズ「なんだと?」

レインズ「わけがわからん」

ワーワーワー!

コーチ「(そうだ) よーし、ゴングを!」

女「ゴングならすわよーっ!」コン

コーチ「今だ行けお前ら! ボコせ! 1万円やる!」

レスラー達&不良達「なに!? お、おおー!」ドガガガガガガッ!!

男「――っ!?」

女「い、いきなりランバージャックがなだれ込んで……!?」

店主&女将「男君!!」

ドガドガドガドガドガドガドガドガ……


プッツン

アンブローズ「いい加減にしやがれ!」ガアッ!

レスラーA「!?」

ガツンッ!!

レスラーA「げほっ!」

女「アンブローズが男を助けた!?」

アンブローズ「お前ら、シールドを舐めているな!」ドガッドガッ!

コーチ「な、ななな! いいから男を殺せ! 王座を奪ってしまえ! GO! GO!」

アンブローズ「命令するな!」バキイッ!!

コーチ「ぐぎゃ!」ドタッ

レスラー達アンド不良達10名「て、てめえ裏切るのか!」

レインズ「ふざけるなっ!!」ズドン!!!!

レスラー達&不良達5名「げばっ!!!」ドダダダダッ!

女「パワー溢れるスピアーで5人もやっちゃったあ!」

ロリンズ「俺達をバカにしやがって!」バッ!

女「舞い上がった!」

レスラー達「な、なななな!」

ドギャアアアッ!!

女「背中からダイブしてフライング・セントーンを! 3人もやっつけたわ!」

不良達2人「くそっ」ジャキッ

男「ナイフを使う気か!」

不良達2人「へへ」

ゴン!

不良達2人「ぐええっ!」

店主「ざけんな馬鹿やろう!」

女将「今だよ男君!」

男「う、後ろから店主さんが不良達をぶん殴った! お、おおーーーーっ!」ダダダダダッ

アンブローズ「いくぜ!」ダダーーーッ!!

男「え」

アンブローズ「キックだ!」

男「お、おう!」

バキャーーーーッ!!

不良2人「」バタッ

女「ダブルドロップキック決まった! 男とアンブローズの二人で!」

コーチ「て、てめえらただじゃおかねえ……」ヨロヨロ

ドン

コーチ「ん?」

レインズ「がああああーーーーーーーーっ!!!」

コーチ「ひゃああああああああ!!」

ロリンズ「やるぞディーン!」ガシッ

アンブローズ「よくも俺とシールドを馬鹿にするような試合をさせやがったな!」グイッ

レインズ「それは不義だ」

女「トリプル・パワーボムの体勢に!」

アンブローズ「男も来い! 腹が立ってるだろ!?」

男「あ、ああ!」タタッ

店主「なんだ!? シールドの3人がコーチを持ち上げて、男君がコーナーに立って」

女将「投げるよ! って、男君も跳んだよ!?」

男「トリプル・パワーボムとトワイライト・エクスプレスのコラボレーションだあああーーーーーっ!!!」

ズドギャン!!!!!!!

コーチ「かふ」

女「やったあ!」

男「ふー」

ワアアアアアアアア!!オートーコ!オートーコー!シールド!シールド!ワアアアアアアアアア!!!!!


男「あんがと」スッ

アンブローズ「何だこの手は」

男「シェークハンドシェークハンド」ニコッ

アンブローズ「関係ねえ、不義を一つ潰しただけだからな」

ロリンズ「覚えておけよ」

レインズ「じゃあな」スッ

ザッザッザ

男「あ、待て! 最後に一つだけ、これだけは聞いてくれ!」

シールド「?」

男「こんなの、日本のプロレスの姿じゃないってことだけは、わかってくれ」

アンブローズ「……」ギロ

男「っ」

シールド「知ってる」ザッザッザ……

女「あいつら……」

店主「よかったぞー男君! うおー!」ワーワー

女将「人前で泣くもんじゃないよ」ハッハッハ

男「ふー、一応、ベルトは守れたな……」

数日後・スマックダウン~~

男「あのあと、あの団体、ナイフ持った不良達に、つかナイフを買ってもたせたりしたのがバレて解散、実況と新人のレスラー以外はみーんな逮捕されたってさ」

女「へー。まあ、悪い奴等はそんくらいにならないとね」

男「流石に、WWE上層部は関わってないだろうな」

女「流石にね」

男「王座戦もお流れかー」フー

女「アンブローズ、こないだは助けてくれたけどまた狙ってくるに決まってるもんね」

ブライアン「よう」

男「あ、ブライアン」

ブライアン「前々回RAWの映像を見たか?」

男「あ、いや、日本公演の準備してたもんだから」

ブライアン「それは俺もしたが?」

男「……う、ごめん」

ブライアン「まあいい、控え室にきてくれ。ロックやパンクも一緒だ」

男「お、おーけー」

控え室~~

ガチャ

ロック「おう、来たか」

パンク「大した活躍だったそうだな」

男「ど、どーも」

女「えへへ~」

ブライアン「早速見てくれ」ピッ

ワーワーワーワー!

男「あ、これは、俺が勝ったUS王座戦! アンブローズが謎の男に襲われるシーンか。あんとき、ふら付いてて顔も見えなかったし……この映像見ても、動きがあってよくわかんないな。それにしても、アンブローズの必殺技を使うって、挑戦的だなあ」

ブライアン「あの技は、奴自身の必殺技なんだ」

男「えっ!? なんでそれを知っているんだ!?」

ブライアン「この男の名前は、デリック・ベイトマン。俺の元弟子だ」

男「……べ、ベイトマン!?」

ロック「知っていたか」

男「あ、ええ。まあ。まだ今の形になる前のNXTシーズン4や5で、ブライアンの弟子として活躍していた」

ブライアン「ああ、そうだ。あいつは既に、現在のNXTで不振続きとなった挙句、WWEを解雇されている」

男「それがなんでWWEに……しかも、俺を助けてくれるなんて」

パンク「それだけじゃないぜ、よく思い出せ。お前がタッグキング・トーナメントに出場できなかったのは何故だった?」

男「そ、そりゃ、ハーディー・ボーイズが……あっ」

ブライアン「わかったか?」

男「も、元WWEスターが次々と現われたってことだ! この間も、いきなりサカモトさんが飛び込んできて」

パンク「そんな事もあったのか」

ロック「それが何を意味するのかもわからんがな。ハーディーにしたって、試合会場にサッと現われては、試合だけをしてサッと帰っちまう。それも、たまにしか姿を見せん」

パンク「何が起きているのかを調べていかないと、な」

男「うーん、成る程……」

男「つーことはあの技は、ベイトマンの必殺技だから」

ブライアン「たしかマン・タスティックとか呼んでたな」

パンク「奴の必殺技なら、どっかで、スウィート・ミート・シズラーって呼んでた気がするがな」

男「DBDじゃないの?」

女「結局どれよ?」

コンコンコン

係員「男さん、こちらにいると伺ってきました」

男「あ、どーも」

係員「あと、この後に急遽試合が組まれました。相手は>>113です」

エリック・ローワン

~~♪

男「よーしと、はじめよはじめよ」

ワアアアアア!!

コール「男が入場しました」

キング「奴は日本に凱旋帰国し、故郷で活躍した」

JBL「ヨシ・タツも強敵を倒したらしいな」

コール「敵は強豪のワイアット・ファミリーの一人エリック・ローワンです」

JBL「いきなりUS王座の危機だな」

ワーワーワー!

女「びっくりするほど~~」

観客「ユートピアーーーーーー!!!」ワアアアアアア!ユートピア!ユートピア!

女「きもちい~」

男「はは、いいじゃんいいじゃん」

『ダッ!』

男「来たな」

デンデロデロロデンデロデロロロデンデロデロロロデンデロデロロロ♪

女「暗闇の中からワイアット・ファミリーがランタンもって出てきた」
ハーパー「逃げろ」ボヤー……

ローワン「……」オオオー……

ワイアット「ユートピアは現実には無い」スッ

ワイアット「みんなそうだと信じてる」

ワイアット「存在するとしたら、今から作るしかないと思ってる」

ワイアット「気づいてないだけだ」ニヤアッ

ワイアット「俺の言葉に耳を傾け、心から従うんだ」ワオオオオ

ワイアット「既にあることに気づくことが出来るぞ」ラアアアアッ

ワイアット「びっくりするほどのユートピアにな」ブワアッ

『ダアッ!』

シーーーーーーーーン

男「なにがユートピアだ」ゾクッ

女「不気味以外何とも言えないわ……」ブルッ

キング「身の毛もよだつほど恐ろしい奴だ」

コール「男対ローワンが始まります!」

男「ローワンかあ、なんか戦った覚えが無いな……あ、そっか。5月にタッグ戦したけど、あいつがテイカーに割りと早く倒されたから肌あわせてないんだった」

カーン!

男「うおっしゃあ! まずは>>118食らわしてやる!」

女「いっけー! え? >>118?それとも>>119? フェイント?」

クローズライン

胴まわし蹴り

ダダダダッ

キング「男が突進するぞ」

コール「クローズラインだ!」

ローワン「あああっ」ブンッ

男「ブートにくるなら、すばやくこいつだっ!」グリンッ

ローワン「!」スカッ

ドグウウッ!!

女「やっぱり! 胴回し蹴りにしたのね!」

男「いよっし!」

ワアアアアーーーーーッ!!

JBL「フェイント技が決まったな」

男「うおらあっ! でやっ!」

コール「激しい連続チョップです!」

キング「空手チョップだな」

JBL「ローワンが手も足も出ん」

ローワン「あああっ!」ゴワッ!

男「わったっ!」ドタッ!

女「あ、右手で突き飛ばされた!」

ローワン「ああああおおおおおーーーーっ!」グワアッ

ガシイイッ!

コール「ローワンが男にしがみ付きます!」

ガツッ!ゴツッ!ガチッ!!

男「い、いで、うああっ! 頭突き連打かよ!」

女「強い!」

キング「奴は本能だけで戦ってる」

JBL「男はこのまま何もできんだろう」

男「んなこたあるかあっ!」グググッ

ローワン「があおっ!」ガチン!!

男「~~~~~~」フラフラバタッ

女「お、男っ!」

コール「男が抵抗しようとしましたが、思い切り振りかぶっての頭突きに倒されました」

キング「フルスイング・ヘッドバットだ」

JBL「ハンマーのような一撃だったぞ」

1.

2.

スグワッ

男「あ、あぶ、ねえ」フラフラフラ


ワイアット「……」

ハーパー「……」ブツブツブツ


ローワン「うおあああおおおおおお!」バキャーーーッ!!

男「げはが……」

コール「まだ足元おぼつかない男の側頭部にブートが入りました!」

キング「US王者が大苦戦だ」

男「くっそー!」バッ!

女「ダッシュドロップキック!」

ローワン「うおらあおっ!」ガシイッ!

男「脇に抱えられた……っ」

グルングルンッ

男「うわわわっ!」

バシイイイッ!!

男「げばっ!」

キング「ティルトワール・スラムだ!」

男「相手を脇に抱えて後方回転して、そのまま倒れこむようにして相手の背中を叩きつける投げ技……強烈過ぎて動けない!」

ローワン「あああ……おおおおおっ!」ダダダダッ!!

男「げ! 走ってきた! まさかこのまま必殺技のスプラッシュ(ローワンの場合、倒れてる相手に向かって走りこんで、その場で跳んでプレスする)をする気なんじゃ!」

女「あの表情、まさかやばい!?」

男「安価↓してかわす!」

ローワン「あああおっ!」ダンッ!

男「ここはセオリーどおりに!」グッ

ワイアット「あーーーーーーーーーーーーーーーー!」

ドガッ!

男「どうだ! つつ、重い分負担も」

ローワン「がふっ!」

男「うつ伏せに倒れたら、キャメルくらっちの餌食だぜ!」ガシッ!

グググググググ

ローワン「ああああおお!」

女「やったー!」

ガジッ

男「いっでえええ!」

女「! どうしたの!?」

キング「噛み付いたぞ」

JBL「奴等の常套手段だ」

コール「反則です!」

男「ちちちちっ」

ローワン「あああ~~~~~」ゴゴゴゴゴ

男「! やばっもう立ちあが」

ドガンッ!!

男「げばああ……っ」

コール「ローワンのクローズラインです!」

ドタアアッ!

キング「男が一回転した」

JBL「奴らのパワーを舐めたらやられるぞ」

男「うげ、げほっ」

ローワン「ああああああああーーーーっ!」ドガッ!

男「いでっ! ストンピングか!」

女「ああやばいやばいやばいっ!」

男「その足とってドラゴンスクリュー!」グルンッ!

ローワン「!」グルリッ!

ドザアッ!

男「おーし、うつ伏せの後頭部にニードロップ!」ガヂンッ!

ローワン「っ!」

ワアアアアーーーーー!

コール「US王者が逆転しました!」

キング「ファミリーの一人を倒せるか」

男「噛み付けないように、足に関節技決めてやる、>>130だ!」

膝十字

男「くらえ!」グイッ!!

ローワン「!!!」

男「いよし、決まった!」

キング「関節技だ!」

JBL「ローワンが苦しそうだ」

コール「必死にロープを目差します」

キング「届きそうもないぞ」

ワアアアアア!!

ハーパー「ふぉう!」ダダッ

女「あ、ハーパーが乱入する!?」

コール「レフェリーが注意します」

レフェリー「何をしてる、降りろ!」

ハーパー「へへへへ」ニターリ

男「やべ、こういう展開は……」

ワイアット「はああーーーーーっ!!」ダダダッ!!

男「やっぱりワイアットが!」

コール「レフェリーの死角をついて介入します!」

JBL「見つからなければ反則じゃない」

男「でも俺には気づかれてるぜ!」グインッ!

ワイアット「!?」ブォンッ

ドタアアアアアアッ!!

女「巴投げ! やった!」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

レフェリー「何してる、リングから降りろ」

ワイアット「はああ~~~~」フハハハ

男「不気味な奴だぜ! あとはローワンを警戒しないと!」

ドガッ!!

男「!」

キング「今度はハーパーが男を殴った!」

JBL「仕掛けがまだあったな」

コール「ローワンがカバー」





グワッ

ワアアアアアアアアア!!

男「まだまだやられねえよ!」

ローワン「あおおおおっ!」ガシイッ!

男「うあ!」グイッ

女「げ、男の頭を両手でつかんでコーナーに!」

ローワン「あああーおおおっ!」ドタン!

男「いでっ!」

ローワン「あああーーーーーーーー!!」ダダダダダッ!!

男「体当たり狙ってるな!」ヒョイ

ローワン「!」ドガッ!!

ワアアアアアアアアアア!!

キング「かわした!」

男「腕をねじるぜ!」グリン

JBL「あの動きは」

ヒョイヒョイヒョイヒョイ

男「オールドスクール!」ビシッ!

ローワン「ぐっ」バタッ

男「とどめはトワイライト・エクスプレスで!」シュタッ

女「いっけー!」

男「うおらーーーーーーーっ!!」バッ!!

ドシャン!!!

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!1





3!

カンカンカーン!!

男「やったぜーーーっ!!」

コール「男が勝利を収めました!」

キング「いいぞ!」

ワアアアアアアアア!!

ワイアット「がああーーーーーーっ!」

ハーパー「っ!」

女「やーい、ズルまでして負けた~~~♪」

男「どうだ、悪党め!」

ワイアット「面白い事を言う」ニタリ


JBL「……男は敵を作ったな」

ワーワーワーワーワー……

控え室前~~

男「さっきの話の続きできるかな?」

女「ブライアン達にも試合あるもんね」

タッタッタ

係員「男さん!」

男「あ、係員さん」

係員「あの、NXTGMのJBLから、伝言です」

男「なんだろ?」

係員「明日収録のNXTに参加せよ、パートナーはメイソン・ライアン。対戦相手は、ワイアット・ファミリーだと」

女「ええっ!?」

係員「あ、ファミリーと言っても、ワイアット以外の二人です」

男「元NXTタッグ王者の二人か……でもライアンと久々に一緒に戦えるのは楽しみだな」

係員「試合形式は、>>138だそうです」

ファーストブラッド

男「ふぁ、ファーストブラッドって」

女「なに?」

男「先に血が出たほうが負けの試合だ!」

女「な、何それ危険な香りめっちゃするじゃん!」

男「長年行われていなかった試合だが……GMもすごいこと考えるぜ」


係員「あと、男さんがUS王者になった事で、入場曲を改めたいという話が出ているそうです」

男「こ、こんな時に? どうしよ」

女「安価にて随時募集、3つくらい候補がきたらそれから選ぶってどう?」

男「そうだな」

男「そういえばマドックスの容態は?」

係員「まだ目が覚めないとのことです」

女「うーん、シールドが犯人かなやっぱ」

男「この間の戦いからして、ちょっとそうは思えないんだがなあ」

女「そうよねえ」

NXT会場~~

NXT!NXT!ワーワー

フィリップス「実況はフィリップス、解説はライリーとリーガルでお送りしています」

ライリー「NXT女子王者が見事な戦いを見せたな」

リーガル「ペイジは濡れ羽色の髪が美しい」

フィリップス「私はモジョ・ローリー、エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ対アセンション&コリー・グレイブスの試合で興奮しました」

ライリー「この後のメイン戦も必見だ。US王者の男がメイソン・ライアンと組んで、あのワイアット・ファミリーと対決するんだからな」

ワーワーワーワー!

~~♪

男「いっよっ!」タターッ!

ワーワーワーワー!

女「びっくりするほど~~」

「ユートピアー!」ワーワー

ユートピア!ユートピア!

リーガル「WWEで大活躍の男がやってきたぞ」

ライリー「US王座を獲るなんてやるもんだ」

フィリップス「新入場曲を随時募集しているそうです」


トゥルルルルル♪

デンデレデンデレデンデデデン♪トゥルルルル♪デンデレデンデデデンデデン♪トゥルルルルル♪

ライアン「うおおーーーっ!」

フィリップス「パワフルなライアンもやってきましたよ」


「ダアッ!!」

パ♪フォーパッ♪

「ダアッ!!」


ア~~♪

アーーーー♪

アーイオー♪ アーーーーー♪

アーイオーーーー♪ アーーーーー♪

アーイオーーーアーオー♪

ワイアット「おろかだ」

ワイアット「世界はおろかさに満ちている」

ワイアット「愚者の行動を正せるのは」

ワイアット「聖者ではない」

ワイアット「ハゲタカを追え」

ハーパー「」クククククッ

ローワン「……」

男「ワイアットファミリーと対決か」

女「がんばってん!」

男「おう!」

ライアン「……」

ハーパー「ふはああ」ノッソリ

ローワン「……」

フィリップス「ワイアット・ファミリーの先陣はハーパーが切るようです」

男「こっちは>>154が行くことにしよう」

カーン!

男「いよっしゃー!」ドガドガドガドガドガドガ!!

ハーパー「ふぁっ!」

女「いきなり連打!」

フィリップス「すごい勢いです」

リーガル「巨漢を攻めさせないのはいい戦法だ」

男「うおっしゃあああ!」ドガッ!

女「前かがみになった顔を思いっきり蹴り上げた!」

男「うおおおおおっしゃあああ!」グインッ!!

ドガーーーーーーッ!

ライリー「US王者のリバースDDTだ!」



グワッ

男「流石にいきなりフォールは無理だな」

ワイアット「たて!」

ハーパー「ふぉおおおあああっ」ググッ

男「油断してねえぞ!」バキイッ!!

オオーーーッ

リーガル「立ち上がろうとした顔面にキックだ」

女「もっともっとやってやって!」

男「おー!」バキュッ!

ライリー「ニードロップだ」

男「まだまだ!」グギッ

ハーパー「っ!」

ライリー「今度はヘッドロックだ」

女「絶対勝てるー!」

フィリップス「勝ちそうだと女が言っています」

リーガル「そうとは思えん」

フィリップス「なぜですか?」

リーガル「まだ序盤戦だし、奴等は実力を発揮していない」

フィリップス「なるほど……あ、ハーパーが反撃です! >>158を!」

トラースキック

フォンッ

男「うおっと! スピードはないからなんとかよけられた」

ハーパー「ふぁああっ!」グワアッ

男「つかまれる!」サッ

ライリー「男がスピードで翻弄してるぞ」

ドガッ!

女「あ、殴られた!」

リーガル「ついに捕まったか」

男「うわあああっ!」

ガシイイッ!

リーガル「コーナーに追いつめられると逃げ場がなくて不利だ」

ハーパー「はあああああおおおおおお」グリグリグリグリグリグリ

男「いでででで、バックルとハーパーの足に挟まれてぐりぐりやられるうう」

ライアン「代われー!」

ワイアット「はあああはあああははははあ」ニヤニヤ

男「この、この……うわ!」ズルルルル

フィリップス「ハーパーが男の両脚を持って引きずります」

ハーパー「あああっ!」ドガッ!

男「エルボードロップかっ!」ゲホッ

ライリー「ハーパーがカバーした!」

1.

ツ グワッ


男「まだだ!」

男「うわおおおおおっ!」バキャアッ!

ハーパー「っ!」ヨロッ

女「やった! キックが頭にヒット!」

ワアアアア!!

男「ら、ライアンタッチだ!」パシッ

ライアン「うおおーーーーーーーーっ!」ドドドドドッ!!

リーガル「ウェールズの怪力男が行くぞ」

ドガアアッ!!

男「クローズラインでハーパーを吹っ飛ばした! さらにロープへ振って……」

ドガアアアアッ!!

男「もう一発クローズラインだ!」

ハーパー「が、はあっ」

ワイアット「やれ!やるんだ!」

ローワン「……」

男「>>162だライアン!」

アルゼンチン・バックブリーカー

ライアン「おう!」ブォンッ

ローワン「あああーーーーーっ!!」ドガアアッ!

男「げっ殴り倒された!」

ローワン「あああ!おおお!」ドガッバギッ!

ライアン「ぐ、ぐがああっ!」

女「またストンピング……! かなりつらそうよ!」

ライアン「うがあああっ!」グオンッ!!

ローワン「!」ドタアッ!

男「おっ転ばせた!」

ライアン「うおおおーーーーーーーーーっ!!」グワアアアアッ

リーガル「強引に持ち上げたぞ」

フィリップス「アルゼンチン・バックブリーカーの体勢に移りました」

グギギギギギギギギギ

ライアン「うおおおーーーーーーーーっ!」

ローワン「が、ぐ、ぐあ」

ワイアット「ふううはあああああああああ」

男「いいぞ、タップさせちまえ!」

女「待って、ワイアットがまたリングに上がろうとしてる!」

男「させるかよ! っと、レフェリーが注意しはじめてる。ここは……」


レフェリー「なにしてる、降りろ!」

ワイアット「はああああふうううう」

ミススマン、ハーパーとローワンは>>161>>163の間で交代してます



ハーパー「ふっはあ」ダダッ

男「やっぱり、レフェリーの気をそらし中にハーパーが乱入しようって手だったか!」タタッ

ハーパー「!」

男「トワイライト・エクスプレス風クロスボディーっ!」ドダバッ!!

ハーパー「ぐあはっ!」


ライアン「よ、よーし!」グワアッ

女「ライアンがバックブリーカーをやめて……そのままネックブリーカーに移行する!?」

ドガシャッ!!

ローワン「ぐああっ!」ドタアッ

ワアアアアアアアアア!!

ライアン「っ!」ガバッ

ライリー「カバー」

レフェリー「!」






ワイアット「はあっは!」ズルルルルル

レフェリー「うわ!」ズルルルル

ワアアアアア!!

リーガル「ワイアットがレフェリーを引き摺り下ろした」

女「またズルして!」

ライアン「くそっ!」

ローワン「あああおおおおおっ!」ドガンッ!!

ライアン「ぐはっ!」

男「げ、ライアンがクローズラインで沈められた!? しかもローワンが>>168で追撃を」

スプラッシュ

ドシャン!!!

女「あ!」

男「やべっ!」タタッ







カンカンカン!

男「あ、あ、ああ、あ、間に合わなかった……!」

ライアン「やっち、まった……」グッ

ワイアット「はーーーーーーーはあはああああ!!」

リーガル「ローワンの必殺技が決まった」

ライリー「素早く決めたな。見事な勝ちだ」

観客「……っ!」

リーガル「こういう抜け目無さもあるからやつらは恐ろしい」

女「そんなー、まだ序盤でしょー?」

男「序盤だろうがなんだろうが、必殺の一撃を決められちゃ終わりだよ」

ライアン「すまん」

男「いいよ、それより、この後の『本番』に集中しないとね」

女「本番って?」

男「NXTは月一ペースで撮り貯めすることがある。俺達は次回放送分の試合を、再びたったの2時間後に行なうんだ」

女「ええっ!?」

男「それこそ、この間係員の言っていた”ファーストブラッドマッチ”をやるってことさ」

ライアン「今度は絶対に負けねえぞ!」

女「うーん、ずっと勘違いしてたわ」

*たまーにあるらしい勘違い…「えっ、今回が王座戦じゃなかったの? え、来週?」「あれ、これイリミネーション式?」みたいな勘違いに後で気づくユニバースがたまーにいるとかいないとか。

控え室~~

アモーレ「俺だったらワイアット・ファミリーにも絶対勝てるぜ!」ヒュウーイ♪

キャサディ「確実だ」


イングリッシュ「ナ~♪ナ~♪ナ~♪ナ~~~~♪」


ゼイン「こういう攻め方はどうだろうか?」

キッド「いいな」

ネヴィル「流石だ」

ワイワイワイ


女「NXT新人ってのもカッコいい人ばっかねえ」

男「さーて、作戦を練ろうか」

ガチャ

リーガル「男とライアンはいるか」

男「うわっ! り、リーガルさん!!」

女「は、はじめましてっ」ペコリ

リーガル「キュートなレディだな、緊張してしまう」フッフッフ

女「ま、まー//」

男「あ、あの、リーガルさんの試合は昔から拝見して」

リーガル「ありがとう。それより、次の試合に関してワイアットから提案があった」

男「えっ?」

リーガル「ワイアット・ファミリー全員対男,ライアンともう一人の6人タッグマッチにするということだ」

ライアン「6人……じゃあもう一人の俺達の仲間は?」

リーガル「それはだな……」

2時間後~~

ワーワーワーワー

ドーソン「NXT王者ダラスがいわくつきの勝利を挙げました」

ダラス「王座を守れればそれで良いんだwwwwwwwwwwww」タッタッタ

ブーブーブーブーブー

ドーソン「実況解説は私、トニー・ドーソンとバイロン・サクストン、ジェイソン・アルバート(テンサイ)でお送りしています」

~~♪

ワーワーワー!

トゥルルルルル♪

デンデロデロデロデンデロデロデロ♪

アルバート「男とライアン、それにワイアット・ファミリーが現われたぞ」

ドーソン「ファースト・ブラッド・マッチによるタッグ戦を行なう予定でしたが、少し予定が変わりました」

サクストン「ファースト・ブラッド・シックスメンタッグマッチだ」

アルバート「男のチームの最後の一人は誰だ?」


スリフォ~~~~セリフォ~~~~~~~♪

オオオオオオオ!!!

男「あ!」

サンティーーーーーーノーーーーーーーーーーォオオオオオ~~~~♪

デレレッデッデッデデデレーレレー♪

マレラ「コーブラーーーーーー!」ドーン!

*英語の歌詞が調べきれなかった時は空耳でお送りしています

マレラの第一声を安価↓

マレラ「1、2、サンティーノ!」

女「?」

男「日本に来るとこのチャント流れるんだ」

女「へー」

男「マレラは2011年くらいに、数試合だけどライアンと組んでた事もあるし、けっこういいチームかなーなんて思うけどもどうかな」

カーン!!

男「おっしゃ! 試合開始だ!」

マレラ「まずは俺に任せろ!」ダダッ

ドーソン「マレラ対ハーパーから始まりました」

ワーワーワーワー!

ハーパー「ふぁお!」ブンッ

マレラ「そらっ!」シュイッ

男「おお、ブートを素早く開脚しゃがみでかわした」

女「すっごい脚開いたわねー、やわらかーい」

マレラ「よし!」グイッ

ゴロン

男「スクールボーイで丸め込んだ……ってこれはファーストブラッドだよー!」バンバン

マレラ「やっちまった」

ハーパー「ふぁおっ!」バキッ!!

アルバート「勘違いして殴られちまったな」


マレラ「うおおおーー」フラフラ

男「マレラ! またくるぞ!」

ハーパー「ふっはああああああああお!」グルルルンッ

マレラ「!」

ドギャアアアアッ!!!

男「やば、ハーパーの必殺技のスピニングクローズラインが決まっちまった!」

レフェリー「血はでていないな」

男「マレラ、タッチしてくれ! うー歯がゆい」

マレラ「」

ワイアット「ふ、ふふふふふあはあああ」パシッ

ワアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!

ドーソン「ワイアットがリングに上がりました!」

サクストン「マレラは後悔してるかもな」

ワイアット「はあああああ、はあああああっ」グイッ

男「やべ、仰向けにそらせて膝に乗っけて……そのまま自分が反り返って顔面たたきつければ必殺技の」

女「シスター・アビゲイルに行くって訳ね!」

男「そうだ!」

ライアン「マレラ起きろ!」

男「こうなりゃ乱入だ! てぇーーい!」タタッ、バッ!!

男の狙う空中技を安価↓

男「うおっし!」ガシイイッ!!

ハーパー「!」

ワイアット「!?」

グリンッグイッ

アルバート「男がワイアットにしがみ付いたぞ!」

ズダンッ!

サクストン「DDTを見舞った!」

女「わーっ! やったやった!」

ワイアット「はおぉおおおおおおあああああ」ギョロ

レフェリー「なにをしてる! リングから降りろ!」

男「はいはいどーもー」ササッ

サクストン「すごいカットの仕方だ」

アルバート「そもそもカットといえるのか」

ドーソン「まるで乱入でしたね」

パシイッ!

ドーソン「またハーパーがでるようです」

ハーパー「はああああっ!」ダダッ

女「わ、マレラには目もくれずに怒ってこっちのコーナーに来た!」

ライアン「やろう!」ゴツンッ!

ハーパー「!」ドタッ

ワアアアアア!!

男「おお、来た所をライアンがぶん殴った……お、マレラも復活する! 後ろから攻撃だ!」


マレラ「いよっ!ほっ!」ドガッ!ボカッ!

男「得意の連続パンチだ……って」

ハーパー「はあああほおおおおおおお」ニヘラーーーーッ

男「効いてねえ」

マレラ「!」

ハーパー「はうぁあああああああっ!!」ズドン!!

マレラ「うわあああああ……っ」ドザアアッ

男「やべえブートが顔面モロに!」

ワアアアアアアア!!

ドーソン「マレラが劣勢です」

ワイアット「やれ」

ハーパー「はああっ!」グワアッ

マレラ「いよっ!」グルンッ

男「お、組み付こうとしてきたハーパーの足を絡め取って転ばせる……トーホールドだ!」

女「チャンス!?」

マレラ「でいあっ!」バドタッ!

男「そのままスプラッシュした!」

マレラ「いよおおーーーーっ」グルングルングルングルン

女「な、なにあれ? 敵の上で旋回してるけど」

男「マレコプターだ」

女「なにそれ? 効果あるの?」

男「んま、敵の上に乗ってるわけだし、精神的ダメージも狙える……かな?」

ワーワーワーワハハハ

女「観客にもウケてるわね」

ライアン「おい、マレラがぶっ飛ばされたぞ!」

ハーパー「ふぁああはあああああっ!!」グアアアアッ!

男「やばい、怒ってる!」

女「でもマレラは余裕よ!」

マレラ「いよほっ!」スリンッ

男「お、今度は腕を絡めて素早く投げる……ヒップトスだ!」

ハーパー「うぐぬっ!」ドシャアアッ!

ワアアアアアアアア!!!

男「いいぞいいぞ!」

スリンッドシャッスリンッドシャッ

男「ヒップトス三連発!」

女「ねえ、効いてないんじゃない? むしろ怒って……あっ! そっか、怒らせて頭に血を昇らせれば!」

男「そ、そういうことかマレラ! 流石だな」

ライアン「まて、ワイアットもそれには気づいているようだぞ」

ワイアット「……」スッ

男「本当だ、冷静な顔でタッチを促してる!」

マレラ「ここはライアン、頼むーっ!」パシッ!

ワアアアアアアア!!

ライアン「うおおおおっ!」ダダダダッ!!

男「奴をワイアットの元へ行かせるな!」

ハーパーがワイアットにタッチできたか安価↓

ワイアット「はあああああああっ!」ドドドッ!!

ワアアアアア!!

男「ワイアットとライアンがぶつかるっ!」

ドシンッ!!

ライアン「うおおおおおおおっ!」

ワイアット「はあはあああああああああ」ウググググ

アルバート「パワー同士のぶつかり合いだ」

サクストン「ライアンに分がありそうだが」

ワイアット「へっへっふへへへはああ」ニヤーーーリ

ライアン「!」

ガツンッ!

ライアン「ぐあっ!」ドザッ

男「頭突きくらった!」

ワイアット「はんふぅううう」ズドッ!

男「尻もちついたライアンの腹に滑り込むようなニー・キックを!」

ライアン「ぐあ……っ!」

ワイアット「しゃふっ!」ウゴンッ

男「そ、そのままフロントチョークに行った!」

女「立ち上がるわ!」

グググググググ

ライアン「ぐ、ぶ、ごおお」

ワイアット「おまえは運がないな」ググッ

ライアン「な、なんだと、うぐっ」

女「立ち上がるわ!」


ワイアット「天使は舞い降りず楽園の飛沫だけ浴びる」ググググ

ドーソン「締めたまま、自軍コーナーへ!」

パシッ

ドーソン「ローワンにタッチ」

サクストン「そのままDDTだ!」

ズガッ!

ライアン「ぐっ!」

ローワン「あおおおおああ」グワアッ

男「ローワンがライアン持ち上げた!」

――――ドシンッ!!

ライアン「がああああああああああっ!」

女「鉄柱に落とした……っ」

マレラ「大丈夫か、血は出てないか!」

レフェリー「血は出ていない、試合続行!」

ローワン「おおおおあああああああ」

ワイアット「ふふふははははあああ」ニチャーーリ

ハーパー「はあああおおおっふううう」ニヤニヤ


男「くそーっ! わらってんじゃねー!」

女「またローワンがライアンを担ぐわ!」


ローワン「ああああああああああああああああああああっ!」ドドドドドドド

男「担ぎ上げて走って、背中からたたきつける……オクラホマ・スタンピードだ!」

ドジャンッ!

アルバート「あの技は足をばたつかせてうまく相手の後ろに降りれば敗れる。ローワンができたのは、ライアンが無防備だったからだな」

男「つまり馬鹿にしてるってことかよ……っ!」

ライアン「……はっ」クラクラクラ

ローワン「あああああおおおおお!」ドガッバキッ!

男「くそーっ! ライアン、俺にタッチだーっ!」ブンブン

サクストン「US王者がタッチを求めてる」

ワイアット「ふふふはあああああ」ニヤニヤ

男「ライアンーっ!」

女「どうにかローワンの隙を作らないと……マイクパフォーマンスでどうにかしてやんなさいよ!」

男「お、おうそうだな!」

男「>>194ーーーーっ!」

ローワン「>>195

いひゅすめーる

!?

サクストン「な、なんだって?」

ドーソン「ワイアット・ファミリーも一瞬呆然としましたよ」

アルバート「ライアンでさえもな」

ライアン「ぐ、ぐおおおおっ!」グワアッ!!

ローワン「!」

男「やった、ライアンが先に動いて敵を持ち上げた!」

ライアン「がああああああっ!」ドダンッ!

男「ボディスラムだ!」

ワアアアア!

ライアン「うおおおおおおおおおっ!」ブンッグルンッドタアアッ!!

男「無理やり振り回して……また抱え上げて逆さにして、落っことす! ジャックハマーだ!」

ローワン「……っ」

ライアン「頼むぞ」

男「おう!」パシッ

ワアアアアア!

ドーソン「意味不明な言葉を発しながらもライアンを助けた男が飛び出します」

男「低空のダッシュドロップキック!」ダダダドギャッ!

ローワン「ぐぶっ!」ゴロンゴロン

女「頭に命中! 血とか出ない?」

レフェリー「でて……いない!」

ローワン「おおっ」

男「立たせないぜ!」バキッ!バキッ!

サクストン「連続でエルボーを落とすぞ」

ローワン「あああああああっ!」グワッ!

男「うわっ! 立たれた!」ドサッ

女「逆に男があおむけに倒れちゃった!」

ローワン「あおおおおっ!」ギロッ

ローワン「あーーーーーーーーーーーーっ!」グワアッ!

男「げっレッグドロップ……げぼっ!」ドズッ!!

オオオオワアアアア!!

アルバート「重くのしかかったな」


男「うえ、げおおっ」

ローワン「あああああっ!」グイッ

男「わわっ!」ズズッ

女「これがローワンの実力……」

ローワン「あーあーおーーーーっ!」ドガシャアッ!!

男「ぐあああああっ!」

女「ああ、コーナーに向けてサイドスープレックスでぶっつけられちゃって……逆さ吊りに!」

ローワン「あおーーーーーーっ!」バキャアアアッ!!

男「げ……ぶっ」

サクストン「顔面を蹴っ飛ばした」

アルバート「歯が折れたかもな」

ドーソン「なんとかとどまったようです」


男「い、いっでえええ」

ローワン「おおおあ」グイッ

女「また持ち上げられたわ」

マレラ「て、鉄柱に顔面から落とすつもりじゃないか?」

女「うそお!」

男「わ、わわわわわ!!」

ローワン「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」ブンッ!!

男、どうする? 安価↓

男「うおおおおおっしゃああああああ!」ズンッ!

ローワン「ぐがっ!」

女「やったあ!」

ワーワー

サクストン「さすがにしぶといな」

アルバート「日本人にはコンジョーがある」

ワイアット「……」

ローワン「ああっ」パシッ

ワアアアアアアアア!

マレラ「ハーパーが現れたぞ!」

男「おーし、ダッシュドロップキックだ!」ダダダダッ

ハーパー「ふっはああああ!」グワンッ!グルングルン

男「しま……っ」

ドシャアアアッ!!

男「くっそー、ローワン戦と同じくティルトワール・スラムを使われた」

女「ううーっ」

タタタッ

男「タッチだ!」パシッ!

ライアン「おおっ!」

ドーソン「ライアン対ハーパーになりました」

ハーパー「ふっはああああ!」ドドドドド

ライアン「くらえっ!」ガッ!

ハーパー「!?」ズッ

ドガアアアアッ!!

男「ライアンが低空タックル!? それでハーパーを転ばせて、前のめりにたおさせた!」

ワーワーワー!

ライアン「タッチだ!」パシッ

マレラ「うおおおーっ! いよっはー!」タッタッタ♩

ワアアアアアアアア!

サクストン「ここでマレラ登場……おっ!」

アルバート「緑色の手袋……いや腕袋だ」

ドーソン「コブラです!」

コブラ…マレラの必殺技。
掌を上に、水平に構えた抜き手の手首を叩いて手前に挙げ、
腕関節をたたいてまた手前に。さらに手首を敵に向ける。
その状態で敵の体を突くと、必殺の一撃「コブラ」となる。
近年は、蛇型の特殊なグローブを装着してポーズをとるようになったが、
グローブなしでは攻撃力が無くなってしまっている。
それ自体が意志を持っているかのような動きもあり、ギャグにも使用される。
また、水(毒液?)を吐いたり、敵の足に食らわせることで毒を回らせ(?)動きを封じるという使い方も。

パシッ、パシッパシッ

マレラ「コーブラーーーーーーーー!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

ハーパー「ふ、ふぉおお」クラッ

男「ハーパーが立つ! 今だ!」

ワイアット「ふはああおおおおふううふふふふふうううううううううううう」イライライラ

マレラ「ふっ!」ビシッ

ハーパー「」ドザアアアアッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

女「やったー! 喉に一撃!」

男「でも血を出させなきゃ勝ちにならない。マレラ!」

マレラ「お、おう」

ワイアット「かっ!」ドガッ!!

マレラ「うわっ!」ドタアアッ!

ドーソン「ワイアットが攻撃を仕掛けました!」

サクストン「自軍にハーパーを連れて行って、自らタッチした」

マレラ「う、うわっ!」

ドガアアアアアッ!!

アルバート「マレラを吹っ飛ばした!」

男「で、でもこっちのコーナーに吹っ飛ばしてくれたぜ! タッチするぞ」パシッ

ワイアット「ふぅおおおおおおおおおはあっはははははははははあはあああああああああああああああああ!」ドガアッ!!

ワアアアアアアア!!

女「ぎゃー! コーナーにまとまってた三人まとめて体当たりくらったあ!」

サクストン「男とライアンが落っこちて防護壁にぶつかった!」

アルバート「対戦権は男にあるぞ」

男「いってええ……」

女「あ、あ、あ、あ! マレラが!」

ワイアット「っはあっ!」グリュンッ!


――ドギャンッ!!

ドーソン「シスター・アビゲイル炸裂!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

男「くっそー! マレラがやられた!」

ワイアット「男……お前も世界も蜘蛛の巣にかかり続けていたんだ」フフフフフ

女「ワイアットのコーナーではローワンとハーパーが倒れてて、こっちはライアンが倒れてて、リングでは男とワイアットがたっててマレラが倒れてて」

男「マレラをリングから降ろしたい」

ワイアット「かまわん」

男「ありがとよ」スッ

ワイアット「っふふはははーーーーーーー!」ドガアアッ!!

男「ぐあっ!」ドサッ

オオオオオオ!

ドーソン「ワイアットが不意打ちを!」

アルバート「さらにランニング・セントーンを仕掛けるぞ」

ドドドドドド バッ!

男「―――」

ドシャンッ!!

男「ぐああああああああああっ!」

女「ああ、背中同士が」

ライアン「……ぐっ」

女「あ、ライアン起きた……あっ」

ライアン「すまん」ダラダラダラ

ドーソン「コーナーではライアンが鼻血を!」

アルバート「ライアンにタッチしたら、自動的に負けということになる」

サクストン「大ピンチだぞ。戦えるのが男とワイアットだけとはいえ、男は今大ダメージを受けた」

男「う、ぐっ、ぐっ」

ワイアット「ははははははあ」ドン!

男「うわ、わ、たっ!」ドテンドテン

女「リング下に落としてどうする気!?」

男「いててて……うわっ!」

ドーソン「ワイアットが男を、鉄階段に向けて!」

男「うわわわわわああああ!」

ワイアット「しゃああああああああああはあああああああああああ!」グリュウッ!!

女「だめーーーーーーーーっ!」

ガッシュウウウウウウウウウウウウウウッ!!!


サクストン「……鉄階段上へシスター・アビゲイル……」

ダラダラダラダラ

アルバート「見ろ、血が鉄階段上へ流れていく」

ダラララララーーー……

ライアン「お、おい」

ドーソン「試合は終わり……えっ?」


女「」ダララララ……

キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

男「お、女っ! おまえ! 鉄階段と俺の間に入ったのか!」

女「だって、男の顔が階段の角にぶつかるかなーって……痛っ」ダラダラ

ワイアット「美しい愛の光景だな」ニヤリ

男「は?」プツン

男「――こんのやろおおおおおおおおおおおっ!!」グワアッ!

バキイイッ!!

ワイアット「ふあほっ!?」クラッ

男「うおおおおあああああああああああっ!」バキッドガッガツッゴツッ!

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

ドーソン「男が怒りの猛ラッシュです!」

アルバート「顔ばかり殴ってる」

サクストン「これは凄いことになったぞ。お、救護班も来る……おっ!」

サクストン「ローワンとハーパーがやってきたぞ!」

ハーパー&ローワン「おおおあああああ」ドドドドッ!

ライアン「させるかーーーっ!」ドドドドドドガシャンッ!!!

ワアアアアアアアア!!

ドーソン「ライアンがマレラを抱えて、エプロンから跳んで押しつぶしました」

サクストン「見ろ、ワイアットがリングに逃げ込んだ」

男「まちやがれーーーーーーっ!」グワッ

ワイアット「は、はあ、はあ、はあっ」ブンッ

ドガッ!!!!

男「ぐ」

アルバート「リングに上がる寸前に顔を蹴っ飛ばした!」

ドーソン「いいえ、防御しています!」

ワイアット「わあああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」

男「うおらああああああああああああああああああああっ!」

アルバート「頭突きだっ!」

―――ガヂュッ!!!

ワイアット「ぐ……ぶっ」ボトボトッ

サクストン「は、鼻血だ! いや、歯が折れたか!?」

レフェリー「し、試合終了!」

ワイアット「……」ダムッ


男「はあ、はあ、はあ、はあ……」

カンカンカンカーーーーーーーーーン

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!


男「勝った……女っ! 大丈夫か!」

女「だいじょーぶだいじょーぶいつつ」

ワイアット「くっ」ムクリ

ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー♩

――There's no holding me back(俺を縛り付ける物はない)


――I'm just driven by anger(ただ怒りのみに駆り立てられる)

オオオオオオーーー

男「……この曲は」

アルバート「これは……! クリス・ベノワの曲だ」

サクストン「俺も知ってるぜ、そしてこれは男用の新曲だな」

女「怒りに駆り立てられる……か。さっきの、最後の戦い方に合ってるねー、ちょい嬉しいかも」

男「あ、ああ……か、勝ったああああああ」ドサッ

ワイアット「……」ザッザッザ


ドーソン「ワイアット・ファミリーが去っていきます」

アルバート「奴らも恐ろしいまでの戦いを見せてくれたな」

男「すげー奴らだった……多分、さっきの頭突きも、カバーしてたところで3カウント行かなかったと思う。ファーストブラッドだから助かったんだ」

男「ライアン、マレラ、ありがとたすかった」

ライアン「おう」フウフウ

マレラ「俺は何が何だかわからん間にここにいたぞ」フラフラ

男「はは……」

女「とにかく勝った勝った!」

ワアアアアアアアアア……

その頃WWE本社会議室~~

ステファニー「まさかワイアット・ファミリーまで退けるなんてね」

JBL「誤算だった。女が怪我をして、あれだけ怒るとは」

ヴィッキー「では、女をしばらく療養と言って試合会場に来れないようにしては?」

HHH「そうだな、そして……今度のUS王座戦はバトルロイヤルと言うことにしよう」

ステファニー「さすがねあなた」

HHH「そして、男には次回RAWでデル・リオとシングルを戦ってもらおう」




今回ここまで

一応、ベノワの曲をそのまま使うのではなく男用にリミックスされた曲として使われる設定……

RAW~~

デッッデレッデッデッ♪

ワアアアアアア!!

キング「ホーガンがRAWのリングに上がって、観客は大興奮だ」

コール「すごい歓声です」

ホーガン「今日は重大発表が二つもあるぞ。まず、次回PPVの”ユニファイ”では、WWE王座と世界ヘビー級王座の統一戦を行なう」

オオオオオオオオオオオオオ!!!

ホーガン「WWE王者オートンと世界ヘビー級王者ジョン・シナが対決するんだ!」

ワアアアアアアアアアアア!!!!!!!

コール「すごい発表です!」

キング「とんでもないことになったぞ」

ホーガン「もう一つの発表は、WWEネットワークを見た者だけが知ることが出来るぞ」

ワーワーワー

控え室~~

男「……なんだろ、発表って」

ブライアン「気になるな」

ブリー「さーて? スマホで……」スィンスィン

ブリー「えっ!!」

ブライアン「どうした!?」

ブリー「なにこれ、”ユニファイ”で、バトルロイヤル形式のUS王座戦を行なうですって!」

男「マジで!?」

ブライアン「お前にとっては大変な話だな」

ブリー「続きがあるわ。参加者は10名」

ブリー「一人は王者の男。そして、残る9のうち7の枠は、元US王者が入る、ですって!」

ライダー「!」バッ!

ガブリエル「うわっ! ザックどうした!」

ライダー「俺は元US王者だぜ!」WOO!WOO!WOO!

男「そうだよな、他には……ブライアンやシナもUS王者だったけど、今は別の抗争とかあるしでないよな」

ブライアン「おそらくな。シールドやワイアット・ファミリーと戦うことになると思う」

男「とすると、元US王者で今、出てきそうなのは……」

ディーン・アンブローズ
コフィ・キングストン
ドルフ・ジグラー
サンティーノ・マレラ
ジャック・スワガー
セザーロ
ザ・ミズ
R・トゥルース

男「どうなるんだろ?」

ブライアン「後の二人は?」

ブリー「ひとつは特別枠、もう一つはNXT予選枠だって!」

男「NXTから誰か来るのか……!」

コンコンコン

男「はーい」

係員「男さん、そろそろ試合ですので、お願いします」

男「はーい」

係員「それと、女さんは背中に受けた傷のせいで、しばらく休養を取るようにとの事です……」

男「!」

ブライアン「大変だったからなあの試合は」

ブリー「でも、これって……」

男「と、ともかく試合にいこう。あのデル・リオと対決なんだ」

ライダー「WOO!頑張れよ!」

男「どうすべきか……とにかく腕を守らないと。>>222って作戦はどうだろ?」

腕を殺される前に相手の足を殺す

ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー♩

――俺を縛り付ける物はない

――ただ怒りのみに駆り立てられ……

ビービイビビービイビビビイイーービーーーー♩


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「男が入場しました!」

キング「ベノワの曲のリミックスが新曲だ」

JBL「すごい衝撃だな」

o-to-ko! o-to-ko!

ワアアアアアアアアア!!

男「いっよーーーし!」

コール「女はNXTで受けた怪我のせいでしばらく休場します」

キング「実に残念だ」

男「うおっし!」バッ!

ワアアアアアアアアアアアアア!!

コール「男はPPV直後のRAWでクレイを倒しました」

JBL「奴はトンズ・オブ・ファンク解散から絶不調だ」

キング「女が元気に入ってくる姿を観たかった」

コール「しょげないで」




テルテロレロレロレロテロレロテロレロテーレーテー♩

男「きたっ!」

コール「元WWE王者にして元世界王者のアルベルト・デル・リオです!」

オオーーオーーー

テロテルテロテロテルテロレロレロレロレーレーレーーーッテーテロレロレー

パーッパーッパパーラーパーパーラーッパパラーパパーッラッパー♩テーテー♩

パーッパーッパパーラーパーパーラーッパパラーパパーッラッパー♩テーテーーーッテーテロレロレー♩

アルベルト・デル・リオ…かのドス・カラスの息子にしてミル・マスカラスの甥。
総合格闘技家としても活躍していた。
2010年デビュー当時のストーリー上は、スペイン王家の血を引くメキシコの大富豪と呼ばれており、
専属リングアナのリカルド・ロドリゲス(手下や友人としても活躍したが、今は袂を分かっている)の存在や、
様々な高級車を乗り回して入場するパフォーマンスをしていた。
体が大きく、パワーやテクニック、そして残虐性を併せ持ち、多くの敵からクロスアーム・ブリーカーでタップを奪った。
NXTタッグ王者コナー・オブライエン(現・コナー)やブローダス・クレイの元師匠でもある。
弟に元NXTスターのメモ・モンテネグロがおり、共に戦った事もあったらしいが今はNXTを去っている。


デル・リオ「ふざけるな」クワッ

男「ん?」


デル・リオ「こんな貧相な日本人が元ヘビー級王者である俺の対戦相手?」

ブーブーブー

デル・リオ「この男にはUS王座などもったいなさすぎる」

What's?

デル・リオ「俺が奪ってあげよう」

ブーブーブーブー!

男「ふざけやがって……よし」スッ

コール「男もマイクをとりました」


男「>>227ーーーーっ!!」

お前に似合ってるのは王座ベルトじゃなくストレッチャーのベルトだ

オオオオオオオオオオオオオオオオ!

デル・リオ「……」

男「ブライアン達にやられた股関節は大丈夫かっつーの!」

デル・リオ「っ!」キッ

コール「デル・リオの表情が変わりました」

キング「懐かしい話をしたな」

デル・リオの負傷…2011年末頃にブライアンらとの6人タッグ戦に敗れた挙句、股関節負傷のため4ヶ月ほど休場。

カーン!

コール「始まりました! いきなりデル・リオがキックを見舞います」

男「うわっ、骨盤やられた!」

デル・リオ「そうらっ!そらっ!はあっ!」ドギャッ、ドギュッ、ゴッ!

男「いででで! と、とにかく足を狙うぞっ、つおらっ!」ブンッ!

ゴッ!

デル・リオ「ぐあ!」

キング「ローキックを見舞った」

男「よっし、体勢が崩れた所をかついで、ぶん投げる!」ブォン!

デル・リオ「!」ドガアッ!

男「よっし」ワッ

コール「カバー」



デル・リオ「ふっ!」グワッ

キング「返された」

男「やっぱだめか」

JBL「ダメージが無さ過ぎる」

デル・リオ「ふざけるな!」ドガッ!

男「げっ! 膝蹴られた!」

デル・リオ「しゃっ!」バッ

ドガアアアアアッ!!

男(クローズライン……)カフゥッ

デル・リオ「そらあっ!」グワッ!

男「ぐえええっ!」

コール「デル・リオが攻め立てます」

JBL「男のレベルより2,3段上の相手だからな」

キング「ところでさっきコールがミスした」

コール「What's!?」

キング「男がクレイを倒したのはPPV直後の、その次のRAWだった」

JBL「コールは勉強をしなおせ」

コール「ちょっとした間違いくらい誰にでもあります」

ワアアアアアア!!!

コール「デル・リオが男の腕をバックルにたたきつけました!」

キング「クロスアーム・ブリーカーへの布石か」

男「くそっ」クルッ

デル・リオ「そうらっ!」グイン

男「げっ! 振り向きざまに腕をとられて、その腕に膝を当てられて、デル・リオが背中から落ちると……いっでええええ! アームぶりーカーだああっ! これも必殺技への布石だあああああっ!」

デル・リオ「長いね」

男「いでででで」

デル・リオ「バカな奴だ」バシッ!

男「背中蹴っ飛ばされた!」

デル・リオ「しゃああああーーーーーーっ!」ダダダッ

男「!」

ビシイッ!

男「うあああああああっ! 低空のドロップキック喰らったっ! 防戦一方だちきしょー」

ゴロゴロゴロロロッ

コール「男がリングを転がり回ります」

キング「どうにか距離を取る気だな」

JBL「目を回すぞ」

男「一旦リングから降りる」スルッ

スタッ

デル・リオ「待て!」タッ

男「すぐ戻るさ!」シュバッ!

コール「デル・リオが追いかけようとした途端に戻りました」

男「よし、バック取れそうだ、>>234食らわす!」

背中にスレッジハンマー

男「スレッジハンマー!」ドガッ

デル・リオ「ぐあっ!」

コール「男の強烈なハンマーパンチです!」

男「ホントにスレッジハンマー使ったら反則負けだもんねーっと」ガシッ!

キング「背後から両脇に腕をまわして……」

男「ドラゴンスープレックスいくぞーーーっ!」グインッ!!

ドガアアアアアアッ!!!

オオオーー

男「このままフォール!」

デル・リオ「させないよ!」バッ!

男「う、もう……でも立ち上がる前に、足にチョップだ!」ビシッ!

デル・リオ「うわっ!」ドタッ

男「倒れたら頭にニードロップ!」バッ!

ドギャッ!

デル・リオ「くはっ!ぐああ!」ゴロゴロッ!

キング「デル・リオが痛さに苦悶している」

JBL「男がコーナーに上るぞ」

コール「必殺技でしょうか?」

男「まだまだ」グッ

キング「手を組んだ、今度もハンマーパンチ、いや『スレッジハンマー』を見せるか」

デル・リオ「ううっ」フラフラ

男「立ち上がったところに、ロープ中段から『フライング・ハンマー』をくらわすぜ!」バッ!

デル・リオ「!」

ドガアアアアアッ!!

ワアアアアアアア!!!

コール「見事な一撃です!」





グワッ

男「カバーは返されたか」

デル・リオ「まだまだだ!」

男「よーし、また足を狙うぜ!」ブンッ!

バギャッ!

デル・リオ「ぐああああああっ!」

男「スネにエルボー食らわしてやったぜ! 次は……」

コール「男が関節技を狙います」

JBL「>>238で足を痛めつける気だな」

アキレス腱固め

男「うおおおーし!」ガシッ

デル・リオ「うああああっ!」

JBL「なかなかしっかり決まったな」

ググググググッ

男「うおおーっ、タップしろ! ロープには届かないぜ!」

デル・リオ「なめるな!」ググッ

コール「デル・リオが必死に、ロープに手を伸ばします」

キング「届かないぞ」

デル・リオ「くそ!」ググググ

男「うおーーーっ!」グググググ!

控え室~~

ブライアン「いいぞ、男」

パンク「だが、デル・リオもそう簡単にタップはしないぞ」

ブライアン「わかってるさ、俺のイエス・ロックでも奴からタップを奪えたのは1度しかなかった」

ガブリエル「デル・リオが片足で立ち上がるぞ!」


リング~~

ワーワーワー!

男「う、わ、無理矢理にたって……」

デル・リオ「放せ!」ドガッ!

男「いでっ! 殴られた」

コール「関節技が解けました!」

男「やばっ!」

デル・リオ「しゃあはっ!」バキャッ!

男「いでえっ!頭蹴られた」

デル・リオ「立て!」ズズッ

男(無理矢理立たされた、クソ、頭のダメージでうまく動けない)

デル・リオ「はあーーーーーーーっ!」ブンッ

男(俺の背後をとって、思いっきり反り返って頭から叩き付けようってこの形……ジャーマンスープレックス!)

ズン!!!

男「ぐあっ!」

キング「肩がついたぞ!」







男「うわたたたっ!」グワッ

ワアアアアア!

男「あっぶねー」フウ

デル・リオ「安心するのは早すぎるよ」グググッ

男「しまった腕とられ」

グワキッ!!

男「ぐあああああああああっ! 相手の腕を自分の肩におもいっきり叩きつけるショルダーアーム・ブリーカー!」

デル・リオ「こっちだ!」グイグイッ

男「!? ぎゃあああああああああああああああああああああああああ」


ワアアアアアアアアアアアアア!!

コール「デルリオがロープ越しにクロスアーム・ブリーカーを!」

男「俺の腕を始点にロープ使ってぶら下がって……反則ながらも、強烈過ぎる!!」ギギギギギギギ

デル・リオ「ぐおおおおおおお」ギリギリギリ

レフェリー「ロープ・ブレイクだ! 1,2,3」

男(反則負けになりたくないはず、デル・リオが俺の体からはなれた瞬間に攻撃だ!)

パッ

男「今だ! また、脚に向けてローキック!」ドギャッ!

デル・リオ「うわっ!」ズルッドダダッ!!

男「よっしゃ、しかもリング下に落ちやがった! よーし、俺もリング下に降りて>>244してやる!」

パワーボム

男「いよっし!」タタッ

デル・リオ「!?」

男「一気に行くぜ! 強引パワーボム!」グッワアアアアッ

コール「リング外で!?」

ウオオオオオオオオオオオオオオドバンッ!!!

デル・リオ「ぐあああっ!」

男「お、このままリングアウト勝ち行けるかも?」サッ

ワアアアアアアアアア!!

JBL「このまま男が勝てば大金星だぞ」

キング「デル・リオは勝てるか?」


1!

2!

コール「レフェリーがカウントを始めました」

3!

デル・リオ「ぐ、ぐっ、ぐっ」

4!

デル・リオ「まだまだ」ググッ

男「やっぱ立つか」

5!

デル・リオ「うおおおおっ!」ガシッ

キング「エプロンをつかんだぞ」

6!

デル・リオ「ぐ、うぐっ」

JBL「まだフラついている」

7!

コール「このまま試合終了でしょうか?」

8!

デル・リオ「はあ、はあっ!」

男「両手でしっかりロープをつかんだ……こりゃ戻られそうだな」

男「よーし……」


選択安価↓
1 デル・リオが戻って十分な体勢をとるまで待つ
2 デル・リオが戻るまで待つが、不十分な体勢の状態で攻撃を仕掛ける
3 今すぐ突進して攻撃

何の攻撃をするかもお願いしますが、反則技はダメ

男「よーし」タタタッ

コール「男が走り出しましたよ!?」

キング「デル・リオが戻るぞ」

9!

デル・リオ「くっ」タタッ

男「おかえりーーーーーーーーーっ!」ドギャッ!!

デル・リオ「うっあああああっ!」グニンッ

JBL「不意打ちだ」

男「ロープに引っかかったまま体勢を大きく崩したな、次は頭だおらっ!」ドガッ

デル・リオ「!」

男「うおらーーーーーっ!」ビシバシドガッ

ワアアアア!

コール「ロープに引っかかったままのデル・リオに激しい蹴りの嵐を見舞います」

キング「反則カウントがとられるぞ」

1,2,3

男「おっと」ササッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

デル・リオ「きみ……やってくれたね」フウフウ

コール「デル・リオが体勢をようやく整えました」

JBL「男は調子に乗りすぎだ」

男「もいっぱつローキック……」シュッ

ガシッ!

男「げ、止められた」

デル・リオ「はっ!」グインッ!

男「そのまま放られたあ!」ドデン!

キング「後頭部から落ちたぞ」

ワアアアアアア

コール「一気に形勢が変わりました」

デル・リオ「このっ!」ブンッ

ドズッ

男「げぼっ! ジャンプして両脚で踏みつぶすフット・スタンプだっ」ゲホッ

デル・リオ「ほら!ほら!ほら!」ドガッドガッ

男「ぐ、いでっ連続で蹴りを脇腹に」ススッ

デル・リオ「そぅらあっ!」ガシイッ!

男「! 腹の防御に集中しすぎた! 腕をとられた!」


ガッキイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

コール「一気に必殺の関節技に!」

男「ぐああああああああああああああ! クロスアーム・ブリーカーがきたあああああああ」

グギッギグッグギギギギギッギイ!!

男「うぎゃああああああっ! すげえいてえうわああああああああっ!」

デル・リオ「はああああああああああああっ!」グイイイイイイッグイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ

男(こんなに激しいとは思わなかった……これがデル・リオ)

コール「タップするでしょうか?」

キング「ニッポンコンジョーがあるだろ」

JBL「リング中央でキマってる、返せないぞ」

男「な、なんかして脱出、脱出……ぅ」クラッ

男「意識までまずい……うう」

デル・リオ「折るぞ!」リリリリリリイリリイイイイイイイイッ

男「ま、まだ、まだ……うおおおおっ!」グルンゴロンッ


オオオオオオオオオオオ!?

男「後転して巻き込むように……そのままひっくり返って」

オオオオオオオオオオオオオオオオオ!?

キング「何だあの動きは」

男「デル・リオの脚の間に極められていない右腕をねじこんで!」グイッ

デル・リオ「馬鹿な!」

男「こじ開けて!」グワッ!!

JBL「信じられん!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!

男「脱出だ!」バッ!

キング「US王者がやってくれたぞ!」

コール「デル・リオは驚愕の表情」

男「う! 左腕がすげえいてえ」ズキズキ

デル・リオ「はっ、あはははは!」ピョンッ

男「!」


ビシッ

男「」カクンッ

コール「エンズイギリ」

キング「デル・リオがカバーに行かないぞ?」

JBL「はやくカバーしろ」

デル・リオ「起きろ」ニヤニヤ

~~

男「う、うう……ここどこだ」パチ

レフェリー「戦えるか?」

男「レフェリー……あれ、試合中?」

デル・リオ「立て!さあ立て!」ブンブン

男「デル・リオ! そ、そうだ、デル・リオと試合してたんだ」

男「立ち上がらないと」ガバッ

ズデッ

男「あれ?」

男「立てない、立てないぞ」フラックラッ

男「腕の、力で、うおっ」ズルッ

男「おいおい、うごけないぞ」

男「あしにもちからがはいらない」

男「うごけない」

男「でも、まけらんねえ……まだまだまけらんねええんんだあああ、あ、あ、あ、あ」

キッ

男「うおっしゃあっ!!」ガバッ!!

デル・リオ「そらっ!」ブンッ


ベシッ


男「」バタッ

コール「バックキック(後ろに向けての、腰の高さくらいへの蹴り)がでました!」

JBL「世界王座を獲った蹴りだ」

デル・リオ「はは、はははっ」ガバッ

1、

2、

3!

カンカンカン!


ヴーーーーーーーーヴーーーーーーーーヴーーーーーーーーーーーー

ワアアアア


テーレッテテーレーッテテーレッテテーレッテテーレッテーテーテーン♩

コール「前世界王者が見事に勝利しました」

キング「男も健闘したがな」

JBL「左腕の痛みに気を取られたんだろう」

コール「女がセコンドに居ないのも関係してるかも」


デル・リオ「はっはっはっはっは」ドヤア

ワアアアアアアアア……

~~

コール「先程の試合結果を見て、WWE上層部はデル・リオのUS王座バトルロイヤルの特別枠での参加を認めました」

JBL「メキシコ最高の輸出品である奴がアメリカを手に入れるぞ」

キング「俺は男に防衛してほしいぞ」

ワーワーワー……



今回ここまで

COO控室~~

ガチャリ

ライダー「来たぜ」

HHH「よう」

ライダー「何のご用事だい?」

ステファニー「あなた、少し口のきき方に……」

HHH「まあまて。ザックに話があるんだ」

ライダー「……」

HHH「お前は、最近男と仲がいいな」

ライダー「!」

HHH「交友関係は自由だ。あいつと一緒にいて、RAWでの試合数も増えたし、なによりお前自身が好調なのが素晴らしい」

ライダー「お、おう」

HHH「で、だ。お前には、US王座バトルロイヤル出場の権利があるわけだな」

ライダー「おう、元US王者だからな」

HHH「短い期間ではあったがな」

ライダー「くっ」

HHH「だからこそ、返り咲きたい気持ちも強いだろう。US王座は素晴らしい王座だしな」

HHH「俺の言う通りにすれば、少なくともバトルロイヤル本戦には出場させてやろう」

ライダー「う……?」

ステファニー「ふふふ……」

リング~~

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

ヴィッキー「不在のRAWGMに代わって、私がUS王座バトルロイヤルに関わる重大な発表をするわ」

ブーブーブー

ヴィッキー「Excuse me!!!」

ブーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヴィッキー「バトルロイヤルの予選が、元US王者らの間で行われるわ。二つの4ウェイ戦でね」

予選1 参加者
ディーン・アンブローズ
コフィ・キングストン
ドルフ・ジグラー
ザック・ライダー

予選2 参加者
サンティーノ・マレラ
マット・ハーディー
ザ・ミズ
R・トゥルース

控室~~

ブライアン「マット・ハーディーか……なるほど、あの人も元US王者だった」

ガブリエル「リアル・アメリカンズはでないのか?」

パンク「奴らは俺たちのタッグ王座に挑戦するらしい」

ロック「ケツをシバいてやるぜ」グッ


ガブリエル「US王座か……俺も戦いたかった。何回かチャンスはあったんだけどな……」

医務室~~


男「うーん」グッ

係員「気が付きましたか」

男「ここは」

係員「医務室です」

男「うっ」ズキ

係員「デル・リオにやられたんですよ」

男「ああ、覚えてる」

係員「そして、デル・リオは特別枠でのバトルロイヤル出場が決まりました」

男「だよなー……でも、強敵もバトルロイヤルでなら倒せるチャンスが増えることがあるからな。悲観はしないよ」

係員「なるほど、前向きですね。もう一つ、予選が4ウェイ戦で行われます」

男「4ウェイで?」

係員「ルールとしては、2つの試合のそれぞれの敗者がバトルロイヤルに出場できなくなるというものです」

係員「そしてこの試合での勝者は、バトルロイヤルで優勝すると、男さんの再選権行使がなくなるという特典が付くことになりました」

男「ええーっ! マジで!?」

係員「倒されなかった2人は、普通の参加者として出場します」

男「なるほど……でも、2つの試合ってことは出場は8人、そこから2人が抜けて6人。俺とデル・リオとNXT枠と、もう一人どうするんだろ?」

係員「さあ。まだ秘密だそうです。秘密と言えば、NXT枠の選手も、決定まで秘密。観客なしで決定戦を行うそうです」

男「サプライズを増やそうってのか、うーん」

男「取りあえず、今やってるRAWの試合を観よう」ポチ


ワアアアアアアアア!!

コール「4ウェイ予選が始まりました!」

キング「アンブローズ、キングストン、ジグラー、ライダーが戦うぞ」

男「おおっ、ライダーがんばれ!」

ガシイイッ!

男「ライダーとジグラー、キングストンとアンブローズが組み合った!」

係員「アンブローズはキングストンから王座を奪ったんでしたね」

男「そういえばそうだった……お、ライダーがジグラーに>>267を!?」

ブロスキーブート

コール「早くもジグラーがコーナーに追い込まれました」

キング「ライダーが拳を振り上げるぞ! 早くもあれが出るか」

ライダー「WOO!WOO!WOO!」

ジグラー「っ!」

タタタタアッ

男「コーナー下段にもたれかかった相手に走ってキックを喰らわせる……」

バキイッ!!

コール「ブロスキー・ブート!」

JBL「ジグラーがフラフラだ」

コール「彼はジグラーを倒してUS王者になりました」

キング「あの頃の人気は凄まじかったな」

ライダーの人気…2011年頃から、ライダーは自らのネット番組「Z! Long island true story」で人気を博し、
自らインターネット王者を名乗るなど大活躍。当時のWWEは、ネット放送に対してあまり進んでいなかった事から、ライダーの活躍は目覚しいものだったと言える。
ニコ動でも「俺のザックがこんなに可愛いわけがない」のタイトルで、コメントにて日本語字幕がつき(非合法に)公開されていた。
他にもマレラの番組が「マレラ友人帳」としてUPされていたりもした。
とにかく、ライダーの旋風は凄まじく、シナやオートンまで巻き込んだ大活躍だった……
ブロスキーとは、ブラザーの訛りで、ライダーのファンはそう呼ばれ、>>1は個人的にブロスキー旋風と読んでいる。


ライダー「WOO!」ガバッ

コール「ライダーがカバー」

キング「US王座に近づくか」





ジグラー「はっ!」ガバッ

ジグラー「まだ負けねえぜ」

ライダー「流石だぜ!」

ワアアアアアア!!

コール「譲りません」

キング「見ろ、アンブローズもキングストンに猛攻をあびせているぞ!」

アンブローズ「だあっ!おらあっ!」バキッドガッ!

キングストン「うおおおお……」

コール「2度のUS王者がピンチです」

キング「キングストンは他にも、4度IC王座に輝き、タッグ王座も取得したことのある強豪だ」

アンブローズ「おらあっ!」バキャッ!

JBL「だがアンブローズ相手では分が悪い」

キングストン「くそっ!」グリンッ!

アンブローズ「!?」バキャッ!

コール「ロープを掴んで、素早く回って……キックを放ちました!」

ワアアアアアアアア!!


男「さすがキングストン、アクロバティックな動きで観客を魅了してらあ」

係員「あ、ジグラーがアンブローズの背後に回って>>271をするようですよ!」

スリーパー

ドルフ・ジグラー…金髪イケメン。「華麗なるスター」と仇名される。
かつては卑怯な手段を連発して王座を取得・防衛していた(2度の世界王座経験さえある)が、今は観客を沸かせる正義感のある男に。

コフィ・キングストン…情熱溢れるガーナ人。試合外では笑顔を絶やさない。
アクロバティックな飛び技やキック攻撃を得意とする。
リングから床に落ち両足がつくと負け、というルールのバトルロイヤル系の試合にて、そのルールをすり抜けた “奇跡の生還”を何度もしており、WWEの名物のひとつといえる。

ジグラー「っしゃああああっ!」ミヂヂヂヂッ!

アンブローズ「ぐ!」

男「ジグラーのスリーパー! かつては大巨人やケインやカリも落とした大技だ! 最近はそうでもないけど」

アンブローズ「う、お、う、うおおっ、うっ」ブンブン

ジグラー「どうだ……!」

コール「アンブローズがロープ目指して歩を進めます」

キング「ロープ・ブレイクは無いぞ」

キングストン「おっしゃ!」グルリンッ

男「キングストンが空中で斜めに一回転……まさかいきなりやる気か!?」

――スパンッ!

男「やっぱり! 蹴り上げた!」

コール「トラブル・イン・パラダイス!」

JBL「アンブローズは終わったかもな」

キング「だがどっちがカバーするんだ?」

ライダー「いくぜーーーーっ!」ダダーーーーーッ!

ジグラー&キングストン「!」

バキイイッ!!

オオオオオオオオオオ!!

コール「ライダーが二人にクローズラインを!」

キング「ふっ飛ばしたぞ! そしてアンブローズをカバー!」





ジグラー&キングストン「やめろ!」ドガッ!

ライダー「ぐあっ!」

男「残念! カットされた」

ジグラー「しゃあああっ!」シュバッ!

ライダー「ぐあああっ!」ドタアッ

男「打点の高いドロップキックでライダーが吹っ飛ばされた! あ、あ、リング外に落ちちまう!」

コール「ジグラーとキングストンの対決になりました!」

ワーワーワー!

男「2010年~2012年まで、IC王座にUS王座、タッグ王座を争いまくった二人がここでまた対決を!」

ジグラー対キングストン…因縁としては>>1の印象に残っているだけかもしれないが、実際にこの二人は何度も王座戦を行なっている。
当時ジグラーはヴィッキーと付き合っており、その権力を使ったり卑怯な手段を連発してUSやIC王座を取得・防衛することが多かった。
逆にこの頃のタッグ王座戦線では、キングストンのチームがジグラーのチームから王座を奪われたことは無い。
また、2012年のエリミネーション・チェンバーではWWE王座戦6人のメンバーの中にこの二人がいた。
その後、中堅での王座戦線を退いた後も何度か試合をしているが、ジグラー優勢となる事が多い。
2013年の終盤ではジグラーのベビーターンにより、即興のタッグを組んだりもしている。
もしかしたら未来、この二人がトップ戦線で因縁の対決を繰り広げる時が来るかも? なんて期待をしても面白い?

ガシイイッ!

キング「組み合ったぞ」

キングストン「うおおおおっ!」ググググッ

ジグラー「ぐっ!」ズザザッ

コール「キングストンが優勢です」

JBL「コーナーに押し込んだ」

キングストン「しゃっ!」ドガッ!

コール「エルボーを食らわせました!」

キング「さすがキングストン、エネルギーに満ち溢れた一撃だ!」

ドガッ!ドガッ!ドガッ!ドガッ!

キング「キングストン怒涛の攻めだ」

JBL「待て、ジグラーもキックで反撃したぞ!」

ワーワーワー

ジグラー「つおおおっ!」バシイッ!

キングストン「うっ!」

ジグラー「ショウッ!」ガシッ!

男「エルボーでたじろがせて、そのまま飛びついてDDTだ!」

ドガアアッ!!

ワーーーーーーーーー!!

ジグラー「どうだ!」フリフリフリ♪

キング「余裕の腰振りだ」

JBL「あれは油断と言うんだ。ほら、後ろから>>278(選択安価、ライダーかアンブローズのどっちか)が丸め込んだぞ!」

アンブローズ





ライダー「あぶねっ!」ボカッ!

ワアアア!!

男「ライダーも復活してたのか、阻止した」

キングストン「くっ」ヨロッ


ジグラー「たあっ!」ドガッ!

コール「ジグラーがアンブローズをコーナーに」

キング「その後ろからライダーが来たぞ!」

ライダー「WOO!」バキャッ!

ジグラー「ぐあっ!」ドタッ

アンブローズ「ぐっ」ズザザッ


男「アンブローズがコーナーで座り込んだ! ライダーチャンスだぞ!」


ライダー「いくぜ!」スッ

ライダー&観客「WOO!WOO!WOO!」ブンブンッ

タタッ

ライダー「くらえっ!」バッキャアッ!

コール「得意技のブロスキー・ブート!」

ワアアアアアアアア!!

1,2、グワッ!

JBL「フォールは奪えず」

コール「まだまだ試合は続きます」


バシッ!

ライダー「うわっ!」

キング「ジグラーのドロップキックだ」

アンブローズ「うおおっ!」グイッ

ジグラー「!」ヨロヨロドタンッ!

キングストン「うわ!」

コール「アンブローズが、ジグラーをキングストンに向けて突き飛ばしました」

アンブローズ「うおおおおおおおおお!」ダダダッドガアッ!

ジグラー「   」クハッ

キングストン「うっ!」


男「強烈な膝蹴りだ! ジグラーを吹っ飛ばして、またキングストンにぶつけちゃった」


アンブローズ「はあ、はあ、はあ」グッ

ダダダダッ!!ドガアアアアアアアッ!

ジグラー&キングストン「うわああっ!」ドタンッ!!

ワアアアアアアア!!!

キング「アンブローズのクローズラインで二人が落とされた!」

JBL「後ろからライダーが>>283を!」

バックスープレックス

ライダー「せえあああああっ!!」ブォンッ!

アンブローズ「うおっ!」ドタッ!

コール「バックスープレックス!」

WOO!WOO!WOO! WOO!WOO!WOOOO! ワーワー

ライダー「はあ、はあ、はあっ」





グワッ

コール「フォールならず」

コール「ジグラーとキングストンもリングに戻ります」

ワアアアアアア

ジグラー「う、はあ、はあっ!」ガタタッ

アンブローズ「くっ!」

キングストン「はあ、はあ、はあ」グッ

ライダー「……はあ、はあ」


男「全員かなり消耗してるな」

係員「誰が勝つと思いますか?」

男「わかんないよ、誰かがぶっ倒れて、カバーしたって別の誰かに邪魔される。今一番疲れてるからって理由では決まらないし」

ライダー「おおおおおおおっ!」ダダダーーーーーッ!

コール「ライダーがいった!」

アンブローズ「っおおおおっ!」バガッ!

キング「肘だ!」

コール「ライダーが吹っ飛びました」

JBL「ライダーの勝ちはなくなったか」


ジグラー「っしゃああああああっ!」シャッ

キングストン「おおおおおおおおおっ!」ビュンッ!


男「二人でアンブローズを狙うか!」


グイッ

ジグラー&キングストン「!?」


男「ライダーが二人の足をとった?! あ、アンブローズが二人を捕まえて……ダブルDDTだ!」


ズガンッ!!!

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

キングストン「」

ジグラー「」

ライダー「……」

アンブローズ「はあ、はあ、はあ」ガシッ

コール「アンブローズがジグラーを立たせます」

キング「やる気だ」


男「ヘッドロックから前に倒れこんで敵の頭を叩きつける……ダーティー・ディーズだ」


――ガッ






3!

カンカンカン!

ワアアアアアアアアアア!!!!

コール「アンブローズが勝利、US王座バトルロイヤルの挑戦権と、再戦権無効の権利を得ました」

キング「すごかった、ライダーの攻撃に上手く合わせたのが良かった」

JBL「機転を利かすのも実力のうちだ」


ライダー「……」

コール「キングストンとライダーも、王座バトルロイヤルには参加できます」

JBL「フォールを奪われていないからな」

ワーワーワー……

男「残念……! でもなんかライダーの表情、変? いや、試合に負けたからなんとも」

係員「はい、はい、はい……ああ、はい」

男「いつのまにスマホではなしてるの」

係員「女さんが替わってくれと」

男「え、女が?」

係員「今、ニッキー・ベラが女さんのお見舞いに行っていたもので」

男「なるほど。ニッキーは俺の番号知らないはずだしな。もしもーし」

女(電話)「おーっす。>>290

なんかワイアットからお見舞いの花が届いたんだけど

男「マジかよ! どんな花だ!? 花びらがそれぞれヒゲでできてるとか!?」

係員「どんな花ですかそれは」

女「ちがうわよー、普通の花よ。まあ普通って言い方もないかもだけど」

男「不気味なことばかりしてると何しても不気味に思えるのが辛いな」

女「まあありがたく受けとっとこっかな?」

男「ま、まあただ単に花ならな」

女「ところで、そっちはどう?」

男「WWEネットワークで見ればわかるだろー」

女「だって病院だもん」

男「じゃあスマホも使うなよ」

女「あっそか」

ニッキー「ソーリィ!」

男「ワイアットのやつめ」

係員「意外と、女さんの事が好きになったとか?」

男「はあ!?」イラッ

係員「まあまあ」ククク

ピリリリ

係員「また着信」スチャ

男「誰から?」

係員「ヴィッキーGMからですね」

男「スマックダウンでの試合の話かな?」

係員「えっ!!」ドタタタッ

男「どったの?」

係員「お、男さんの、次の相手が決まりました」

男「うん……」ゴクリ


係員「バティスタです」


男「なっ!?」

バティスタ…野獣の異名を持つ強豪スター。2010年春、シナとの王座戦線に破れWWEを離れていたが――



――もう、我慢の限界なんだ

金曜・スマックダウン会場前~~

男「バティスタかあ……」ドキドキン

ガブリエル「よう、男」

男「ジャスティン」

ヨシ「浮かない顔だね」

男「ヨシさん、実は今日の対戦相手がバティスタなんです」

ヨシ「ええっ!?」

ガブリエル「バティスタって……そんなバカな! 彼は俺がNXT新人のころにWWEからいなくなった筈」

男「復帰するってことなんだろうなあ……」


>>295「あ、あれってUS王者の……」

男「ん? 女性の声?」

リリアン・ガルシア

男「リリアンさん」

リリアン・ガルシア…スマックダウンの女性リングアナ。一時期はWWEを離れていた。
最初のうちは、クリス・ジェリコとクリス・ベノワを間違えたりもしたらしいが…
去年発売された「WWEぴあ」のディーヴァ紹介ページでは、当時のディーヴァ王者ケイトリンを差し置いて、
AJと共に一番大きく写真が載っていた。

リリアン「今日もがんばってくださいねー」ウフフ

タッタッタ

男「きれーだなー」

ガブリエル「鼻の下延ばすなよ」

男「の、延ばしてないよっ!」

ヨシ「女ちゃんにいいつけるよー」

男「ヨシさんまでもう!」

ヨシ「冗談冗談、さあ行こう」

男「へーい」

ザッザッザ

男「そういえばヨシさん、NXT見ましたよ」

ヨシ「ああ、ありがとう」

男「なんかすごい声援でしたね。ヨシさんが出ない王座戦とか王座挑戦者決定戦で『ヨシ・タツ!』チャント鳴り響いてましたよ」

ヨシ「ああ、嬉しかったなあ」

ガブリエル「俺もがんばらないとな……ザックがUS王座挑戦権を得たことだし」

男「ライダーが敵になるのか……うーむ」

ヨシ「全力で戦うだけ、だろ?」

男「そうですよね」コクリ

ガブリエル「元タッグ王者が好きなチームを選んでまた戦える、って権利でもあればなあ」

男「好きなチームを? あ、スレイターとは仲悪いもんな」

ガブリエル「ああ」

ガブリエル&スレイター…2010年後半では「ネクサス」、2011年前半では「コア」のメンバーとして、
ガブリエルとスレイターは計3度タッグ王者になった(ニコ動など『ガブスレイ』と呼ばれたりした)が、
コア解散時に仲たがいし、その後NXTやスーパースターズで何度も戦い、その際はガブリエルが連勝した。

男「もしそうなったらライダーと組む?」

ガブリエル「それもいいけど……迷うな。男やヨシとも組んでみたいよ」

ヨシ「はは、その時はよろしく頼むよ」

ハッハッハ


控室~~

男「っと、バティスタが復帰かあ……」ドッカ

ヨシ「普通の敵じゃないからな、気をつけるんだよ」

男「わかってますよ。6度もヘビー級王座を獲ったし、タッグ王座を4回も獲ってるし、ロイヤルランブルでも優勝した。あのHHHにも勝ちまくり。そんな相手を舐められませんよ」

ヨシ「油断の気持ちがないのはわかる。でも、気負いすぎても良くないよ」

男「……はい」コクリ


NXTでのヨシ・チャント…最近のNXTでマジで鳴り響いてるらしい。
がんばれヨシさん!

通路~~

リリアン「う……」

男「あれ? リリアンさんがなんか困ってる感じだ」

ヨシ「どうしたんだい?」

ガブリエル「なにかあったのか?」

リリアン「>>300

死んだはずのテストを見掛けた

男「テストだって……?」

ヨシ「でも、そんなはずは」

ガブリエル「よく似た人がスタッフにいるだけじゃないか?」

リリアン「そんな……たしかに、テストだったわ」


スレイター「アルバートにでも確かめてもらえばいいじゃねえかw」ヒューッ


男「あ、スレイターだ」

ガブリエル「からかうのはやめろよ」

リリアン「……」

スレイター「死んじまった奴がここにいるわけねーだろw じゃーな」タッタッタ

ガブリエル「いやな奴だ!」

男「うーん、でも本当になんだったんだろ?」

タッタッタッ

ガブリエル「待て!」

スレイター「うん?」

ガブリエル「彼女に謝れ」

スレイター「なんでだよ、俺は常識を語っただけだぜw」フゥーッ

ガブリエル「なにが常識だ、常識からかけ離れたお前が言えることか」

スレイター「なんだと? 出番もないくせに」

ガブリエル「お前は負けてばかりだろ!」

スレイター「はああああ!?」

バチバチバチッ!!

男「うわ、二人の間で火花が再燃した」

ヨシ「NXTより前からの付き合いだからね……」

ダスティ「む? あの二人……」

男「ん!? あ、あ、あ、、あ、ダスティ・ローデスがこっち見てる!?」

ダスティ「ふむ」ザッザッザ

男「行っちゃった」

ヨシ「ローズは真剣な目つきをしてたね。何か考えたのかも」

ローズとローデス…日本語表記と実際の発音のズレによるもの。
ヨシさんは海外での発音を前々から使っていて、最近自身のブログでも話題にしている。


男「2人の試合を久々に組むつもりかな?」

ヨシ「かもね」

男「俺はバティスタ戦をがんばんないとなあ。そうだ、ヨシさんセコンドについてくださいよ」

ヨシ「ああ、OKだ」

男「よーし、やるぞー」

スーパースターズ~~

We are three men band!!!

デンデデンデンデン、ヴェヴェヴェヴェヴェヴェヴェデールレー♪

ブーブーブー!

ドーソン「スーパースターズが始まりました。実況はドーソンとジョシュです」

ジョシュ「初戦は3MBが登場します」


デルデレデルデレデルデレレレレ♪

ワアアアアアアアアアアアアア!!

ジョシュ「対戦するのはヒース・スレイターとジャスティン・ガブリエル」

ドーソン「2人のチームは3度タッグ王者に輝きましたが、今は不仲です」

ジョシュ「スレイターがリリアン・ガルシアをからかっているところをガブリエルに怒られ、試合が組まれました」


ワーワーワーワー

控室~~

男「スレイターには3MBの仲間がついている……俺達もセコンドに就いた方が良かったかな?」

ヨシ「そうだね……」

男「今からでも行きましょうか?」

ヨシ「>>307

男がバティスタ戦前に怪我でもしたらまずいので、ヨシ一人でで行く

カンカンカン!!

ガブリエル「でやああああっ!」シュッ!

スレイター「ひゅうっ!」シャッ

ジョシュ「ガブリエルのキックをスレイターがかわす」

ドーソン「二人は互いに嫌い合っていますね」

ジョシュ「激しい試合になりそう」

マッキンタイア「へへ」ニヤリ

マハル「ふはははっ」ニヤニヤ

ジョシュ「3MBの他メンバーがガブリエルを見上げて笑っています」

ドーソン「何かする気ですね」


ヨシ「ズルはさせないぞ!」タッタッタ

ワアアアアアアアアアアア!!

ガブリエル「!?」

スレイター「ヨシ!」

観客「ヨシ!ヨシ!ヨシ!ヨシ!」「ヨシ!タツ!ヨシ!タツ!」ワアアアア!!

ドーソン「ヨシ・タツが現われました」

ジョシュ「ガブリエルのセコンドに就く気か」

ガブリエル「ヨシ!」

ヨシ「セコンドは任せてくれ、がんばれ!」ビシッ!

ワアアアアアアアア!!

ゲーイブリエル!ゲーイブリエル!ワアアアアア!!

スレイター「ふざけんな!」ダッ!

ガブリエル「おっと!」サッ

スレイター「ちっ!」

ジョシュ「エルボーは回避されました」

ガブリエル「しゃああっ!」ドギャッ!!

スレイター「うわっ!」

ドーソン「ガブリエルのキックが脇腹にヒット!」

ワアアアアアアア!!!

スレイター「くそっ!」

ガブリエル「おっと」スイスイッ

ドーソン「ガブリエルが翻弄します」

ガブリエル「おおっしゃ!」バキッ!

ジョシュ「さらにキックが入る」

ワアアアアアアアア!!!

スレイター「ひゅううううううううっ!」バキッ!

ガブリエル「!」

ヨシ「!」

マハル「反撃開始だぜ!」

ドーソン「右腕で殴打」

スレイター「やろうっ!ざけやがって!このっ!」ドガッドガッ!

グイッ

スレイター「ひゃあああああおおおおおおっ!!」ドギャッ!!!

ガブリエル「う……あっ」バタッ

ドーソン「フェイスバスターです!」

ジョシュ「早速カバー」

控え室~~

男「せめて試合くらいは見たいよな」

ワーワーワーワー

男「お、ジャスティンがカバーを返したところか」


ガブリエル「やっ!」グリンッ

スレイター「!」

ドーソン「丸め込んだ」

ジョシュ「いや、寝技だ」

男「>>313で背中を痛めつける気だな」

サーフボードストレッチ

グギギギギッ!

スレイター「うおぁっ!」


男「いいぞいいぞ!」


ジョシュ「背中を痛めつける」

ドーソン「これは効いていますね」

マハル「くそ!」ダダッ!

ヨシ「!」

ジョシュ「マハルがエプロンに上がった」

ヨシ「邪魔をする気だな! やめろーっ!」タタタッ

マッキンタイア「くるな!」バッ


男「だめだ! マッキンタイアに邪魔される!」

ガブリエル「くっ!」

スレイター「ひゅうーーーーーーーっ!」スルリッ


男「くそ、ジャスティンが動揺した隙を突かれて脱出された! セコンドも全員自軍に戻ったが……」


ジョシュ「スレイターがロープへ飛びます」

スレイター「へへっ」グイン

スレイター「しゅうあっ!」ビシッ!!

ガブリエル「ぐっ!」

ドーソン「クローズライン」

スレイター「しゃあーーーーーーお!」ドゴッ!

ガブリエル「くは……っ」

ジョシュ「腹部に横蹴り」

ドタッ

ドーソン「ガブリエルが倒れました」

スレイター「イェーっ♪」ビィーン

ジョシュ「余裕のエアギターを披露」

ブーブーブーーーーーーーー

スレイター「いっくぜ~~~~~~♪」ヒュイッ!

ドゴッ!!!

ガブリエル「ぐあはっ!」

ジョシュ「エルボーを投下」

ドーソン「これで終わりか」


1……グワッ!

ジョシュ「返した」

ガブリエル「はあ、はあっ」

スレイター「俺が勝つぜフゥーーーーーーーーッ!!」ダダダッ

ガブリエル「えいやあああっ!」ドギャッ!!

スレイター「ぐふえっ」ドダーッ!

ワアアアアアアアア!!

ジョシュ「ニールキック炸裂!」

ドーソン「スレイターが倒れこみました!」

ヨシ「がんばれジャスティン!」バンバン

マハル「ヒース、ぶっつぶせ!」

マッキンタイア「立ち上がれ!」


スレイター「う、ううっ」

ガブリエル「とどめだ!」グイッ


男「組技の>>318で勝負をかける気か」

股間蹴り上げ

グルンッ!

ガブリエル「せいあっ!」ドガッ!!



男「……口が滑った。得意のSTOだった」


スレイター「ぐ、ああっ」

オオーーーーーーッ

ヨシ「ジャスティン、いけーっ!」

ガブリエル「たっ!」バッ

スレイター「っ」


男「ロープから跳んで、ムーンサルトを食らわせるのか!?」


マッキンタイア「させるか!」ガシッ

ドーソン「マッキンタイアがロープをつかみました!」

ガブリエル「!?」バンッ

マハル「へへっ!」

ガブリエル「しま……っ」ドタアッ!


男「ロープにはじかれて落っこちた! やばい!」


スレイター「は、ははっ! ひゅうううおーーーーーーーーーっ!」ガシイッ!

男「あっ! 頭を抱えて押さえつけた!」

スレイター「いっくぜーーーーーーっ!」グインッ

男「スナップつけて旋回して……そのままDDT!」


ズガンッ!!!

ガブリエル「」

ジョシュ「”スマッシュヒット”炸裂です!」

ブーーーーーーーーーーーーーー!!!!







3!


スレイター「フウーーーーーーーーーーーーーーーーッ!」ビョーン!

マッキンタイア「よし!」

マハル「いいぞ!」

ブーーーーーーーーーーーー!!

ドーソン「3MBのスレイターが仲間の手を借りて勝利」

ジョシュ「ヨシが!」

ヨシ「このーーーーーーーっ!」ドドドドドド

バッ!

マハル「!」

バキャアアアッ!!

男「セコンド陣に怒りのクロスボディだ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

スレイター「てめえ!」

ヨシ「許さないぞ」


バチバチバチバチ……ッ

ドーソン「因縁が深まったようですね」

ワーワーワーワーワー……


今回ここまで

医務室~~

男「ジャスティン大丈夫かー」ダダダ

ガブリエル「ああ、スマン」

ヨシ「いいから、バティスタ戦に集中するんだ」

男「で、でも……」

ヨシ「さあ。スマックダウンはもうすぐだよ」

男「はい……」

トボトボトボ……


~~

ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー♩

――俺を動かすのはただ怒りのみ

――縛られることはない

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「スマックダウンにUS王者の男が登場しました」

JBL「だが対戦相手はあの野獣だ」

コール「どうなるでしょうか?」


ワーワーワーワー

男「……」スタンスタンッ


デデーンデデーンデレレレデデレレンン

イエエエエエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!


男「きたっ!」


コール「久々です!」

JBL「野獣の再来だ!」


バティスタ「うおおおおおおおおおおおおおおっ!」ドドドドドドドドドドドン!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!


バティスタ「帰ってきたぜ」ザッ

ザッ

ザッ


オオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーー!!

男「すげえな……遠くから近づいてくるの観るだけで重厚な筋肉が恐ろしく思える」

コール「バティスタが最後にWWEに現れたのは、2010年オーバー・ザ・リミットの直後のRAWです」

男「シナとのWWE王座戦線で、ラストマン・スタンディング戦(10カウントの間に立ち上がれないと負け)に敗れ、さらにアイ・クイット戦(アイ・クイット(まいった)と口にしたら負け)の試合にも敗れ……」

バティスタ「……」ザッ

男「大けがした状態でファンにも見放されて自分から辞めると言って消えていった……あの時はもう二度と現れないと思ったのに」

バティスタ「……」クイッ

男「敵として現れるなんて」


リングサイドに立ち止り、男を見上げたバティスタ。最初の言動を安価↓ まともじゃないやつは即再安価↓

バティスタ「……」スックイクイッ

男「え!? べ、ベルト!? US王座ベルトを獲ろうっての!?」

コール「なんということでしょう」

JBL「男の命運は尽きたな」

コール「バティスタに狙われてはおしまいでしょう」

バティスタ「……」ズンッ

コール「リングに上がりました」

JBL「何年ぶりかのスマックダウンのリングはどうだ?」

男「な、なんでバティスタがUS王座ベルトを……WWE王座や世界王座を獲りたがるならわかるけど!」

バティスタ「先ずはお前だ」ギロッ

男「ま、先ずは……だって!?」

カーン!

男「うおおおおーーーーーっ! ダッシュドロップキックと見せかけて……」

バティスタ「むっ」クッ

男「ダッシュジャンプ・パンチ!」ヒュンッ!

ガシッ

男「げ」

コール「男がつかまりました!」

バティスタ「うおあーーーーーーーーーーーーーーっ!」ブンッ!!


ズンッ!!!

男「げばっ!」ズリリリッ


ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

JBL「男がコーナーに叩きつけられた!」

コール「強すぎます!」

男「うー、うー……」クラクラクラ

タタタタタッ

男「! クローズラインで突っ込んでくる!」

バティスタ「うおおおおっ!」ドシン!!!

男「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」


JBL「男の顔を見ろ!」

コール「すでに戦意を失ったようです」

男(ま、まだまだ……っ うしなってはいない でも)

グイッ

コール「バティスタが男を持ち上げます」

JBL「とどめを刺す気か」

男(あ……)

バティスタ「バティスタ・ボム(パワーボム)だ」……ブォンッ!!!



男「うおおおおあああああああああっ!」グインッ!

ズダアアアアアアアアアッ!!

ワアアアアアアアアアアアア!!!

コール「男がハリケーン・ラナでバティスタを投げました!」

JBL「危うく瞬殺される所だったぞ」


男「は、はあっ、はあっ、はあっ。やべー! 俺の脚がバティスタの頭を挟む形で持ち上げられてたから(肩車の逆みたいな)、足の力での投げ技のハリケーン・ラナで返せた」

バティスタ「雑魚が……この程度のハリケーン・ラナしか使えないのか」

男「っ」

バティスタ「だから我慢できないんだ……うおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」ドアッ!!

男「また突進してきた! >>332を狙ってるみたいだ、>>333で迎撃するぜ!」

スピアー

フロントチョーク

男「うおおおおっし!」ガシイイッ!!

バティスタ「っ!」

コール「男が怪力を発揮!」

JBL「バティスタのスピアーを止めるとは信じられん」

男「うおおおおおっ!」グギギギギギギ!

バティスタ「ぐっ」

男「効いてる!」ググググゥt

バティスタ「が、ぐ……ぬっ」ググッ

男「オタンガのフロントチョークも強力だった、見よう見まねだが、けっこうイケる!」

バティスタ「うぉおおおおおおおおおおおっ!」ブンッ!!

男「わたっ!」ドダアッ!

コール「強引に投げました」

JBL「パワーではバティスタが上か」

男「うわわっ!」ドッ

コール「男がロープに」

バティスタ「うおぉおおおおおおおっ!」ブォンッ!

男「クローズラインが来る! だが!」シュッ!

ビシッ!!!

バティスタ「!」

男「かわしてこっちのクローズラインをぶつけてやったぜ! このまま左に流れて……よっと」グイッ

男「股の間に腕を入れて、スクールボーイで丸め込み!」



グワッ

男「だめだった」

バティスタ「おおおおおおおおっ!」バギャッ!!

男「ぎゃー蹴っ飛ばされたっ!」ドタッ

男「く、くそっ、またロープの反動を利用して……」バッ

男「打撃技を>>」グワンッ

バティスタ「があっ!」グインッ!

男「げ! スパイン・バスターを狙ってる! しま……」

ドッギャガアアアアアアアッ!!!!

コール「スパイン・バスターです!」


男「げは……っ」

男(体重のある相手や、バティスタ・ボムを使うまでもない相手に対しての必殺技……俺はどうなるっ!?)







男「っ!!!」バッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

レフェリー「2だ!」

バティスタ「チッ」

男「う、やばかった……げふっげふっ」

男「くそっ!」ドガッ!

JBL「男がバティスタの膝を蹴った」

コール「バティスタがバランスを崩しましたよ」

男「>>338を食らわせる!」

だが立ち上がれるかどうかも分からないダメージを受けてしまった男。
>>338の秒数が40以上でないと立ち上がることもできない!

スパイラル・ボム

男「えいゃあああああああああああああ!」グオッ!

コール「強引パワーボムに持ち上げました!」

JBL「いや、回ってるぞ」

バティスタ「!?」グインッグリンッ

男「どっせーーーーーーーーーーっ!」ズンッ!!!!


ワアアアアアアアアアアアア!

男「ふうっはあっ」フラフラフラッ

JBL「男もフラついてるぞ」

コール「ここからが勝負です」

バティスタ「ちっ」ズッ

男「う、バティスタがもう起きる……立たせたくないけど、足元おぼつかない」

バティスタ「ぐ、ぐぐぐっ」グググッ

コール「バティスタが起きました!」

男「やべええええっ!」

バティスタ「うおおおおおおおおおおおおおおおお!」ドドドドドドーーーーーーッ!

男「うわっ!」ズッ

バティスタ「!」ビシャン!!

男「おおっ、ガクついたおかげでバティスタが俺を飛び越してロープに激突だ!」

男「うおっしゃああ! この隙に……っ!」グインッ!!


オオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!

男「ジャーマンスープレックスだーーーーーーーーーーっ!」ズンッ!!!!!

バティスタ「……くはっ」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「US王者が見事な一撃を!」

JBL「あのバティスタが動けなくなったぞ」

コール「しかし男も動けません」

JBL「すごい一撃の連続だな」

男「ふう、はあ……よしっ」





グワッ

コール「カウント2です」

男「くっ!」

バティスタ「はああああああ……」グググググッ

男「立ち上がっちまったか……いくぜっ!」ビシッ!

バティスタ「ちっ!」ドガッ!

バキッ!ドガッ!ドガッ!ゴツッ!


コール「交互に殴り合います」

JBL「だがバティスタが優勢だ」

バティスタ「うおおおおおおおおっ!」ブンッ!!

男「わわわわわっ! 両腕で持ち上げてから投げるリフトアップ・スラムか!」

ズダンッ!!

男「うぐっ! 全身に衝撃が……っ」

バティスタ「はあっ!」ズシィッ!

男「げふっ!」

コール「腹部を踏みつけます」

JBL「そろそろ決着がつくかな」

コール「男もまだ逆転を狙っていますよ」

男「そ、その通りだ……」

バティスタ「ふはっ!」ガギッ!!

男「いだだあだだだだああヘッドロックだあ」

バティスタ「違うな」グイッ

男「!? 両脚を俺の左腕に絡めてきた!?」

ググッ

男「し、しかも!? 右腕と頭をいっぺんに絡めてきた! こ、これはまさか」


グギギギギギーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!

コール「バティスタ・バイトです!!」

ワアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!

男「ぎゃああああああああああああああああああああああああ!!」

ギギギギギギギギギギギ!!!!

バティスタ「どうだ?」ギギギギギギリリリリ!!!

男「こ、こんな強力な関節技……デル・リオよりずっと強力だ!」

バティスタ「ふんっ!ふんっ!」ギッ!ギギ!

男「ぎ、がっ、ぎっ!」

コール「もうおしまいです」

JBL「ニッポンコンジョーもこれまでか」

男「タップだけは絶対したくない……でも、でも」

男「ここで折られでもしたらレスリングが続けられない、US王座も多分剥奪」

男「タップ……するか? 俺」


ワアアアアアアアアアアアアアア! o-to-ko! o-to-ko! ワアアアアアアアアアアアアアア!!


男「!?」

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!

ユートピア!ユートピア!

ワアアアアアアアアアアアアアア!!

男「そ、そうだ! ファンのみんなを裏切るわけにいかない! 俺にはいろいろ背負ってるもんがあるんだ……」

男「女の励ましや、ヨシさんの想いとか、日本人レスラーの矜持とか、さっきズルでやられたジャスティンの事、店主さんやおかみさんの期待とか……」

男「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」

バティスタ「何!?」

男「うがああああああああああああっ!」ガッシイイイイッ!!

コール「信じられません! 男が立ち上がりました!!」

JBL「なんて奴だ!」

バティスタ「うおおっ!」ドタアッ

コール「バティスタが転げました!」


男「はあ、はあ、は……」


ドタッ

ワアアアアアアアアアア……ア?

コール「男が倒れました」

JBL「力尽きたな」

バティスタ「……」

JBL「バティスタがカバーに向かうぞ」

コール「待って、違います」

バティスタ「ふ……ん」ググッ

男「」


コール「待って」

JBL「持ち上げるぞ、バティスタ・ボムだ!」

コール「やりすぎでしょ!」

JBL「奴なりの敬意かもしれん」


―――――――――――ズギャンッ!!!!!!!!!!!!








カンカンカン!


「            」


「            」


「            」


「            」


コール「終わりました」

JBL「男も少しはやったがな」

バティスタ「ふん」グッ

ワ……ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

デデーンデデーンデレレレデデレレンン

イエエエエエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!

デデーンデデーンデレレレデデレレンン……


コール「バティスタがマイクを獲りました」


バティスタ「俺がリングに上がった理由は一つ」

バティスタ「我慢の限界だったからだ」

ワアアアアアアアアア!!

バティスタ「WWEは今、見た目や見せ掛けだけの偽物が多すぎる」

What’s!?

バティスタ「俺は我慢した」

バティスタ「しかし、その我慢も限界が来た」

What's!?

バティスタ「時が来た」

What's!?

バティスタ「我慢が終わった時」

バティスタ「俺がWWEの全ての頂きを手にする始まりの時だ」

What's!?

バティスタ「その初めがこいつだ」スッ

男「」

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

バティスタ「また現れてやろう」ザッザッザ

ブーーーーーーーーーーーーーー!!!!ブーーーーーーーーー!!!ブーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

コール「バティスタの企みは、全ての王座を手にすることのようです!」

JBL「とんでもない野望だ」

コール「彼なら可能かも」

JBL「ああ」


バティスタ「……」ザッザッザッザッザ……

JBL「タッグ王座はどうする?」


今回ここまで

次回、RAWでUS王座バトルロイヤル予選
トゥルース対マット対ミズ対マレラの4ウェイ戦
しかし、試合開始前にこの4人の誰かにハプニングが……安価↓にて

次のRAW・舞台裏~~

wa-wa-wa-wa-!

マット「盛り上がってるな」フンフン

マット「ん?」

ホーンスワグル「よう」

マット「お前、喋れるのか?」

ホーンスワグル「サンタの魔法だ(2011年のクリスマスにて)」

マット「そりゃすごいな」ハハハ


スタッフ「スマックダウンの魂と呼ばれた男がスマックダウンの妖精と2ショットだ」

係員「写メ撮りましょう」

マット「おう♪」

ホーンスワグル「イエイ!」

パシャッ♪

係員「そろそろ、試合が始まりますよ

マット「わかってる、今向っているところさ」

ホーンスワグル「がんばれよ!」

マット「ああ」

タッタッタ

マット「ん?」

ガブリエル「久しぶり」

マット「ジャスティン」

ガブリエル「NXTシーズン1の最終回以来だね」

マット「ああ」

ガブリエル「あの日、俺が3位脱落した日……『お前には俺と同じものがある』って言ってくれた。その言葉を信じてやってきたよ」

マット「そうか」

ガブリエル「まだ満足のいく結果は出ていないけど、男やヨシの戦いを見て、まだまだ頑張って行こうって思えるようになったよ」

マット「それは奴らの試合を見なくても同じことなんじゃないのか?」

ガブリエル「ははっ、そうかな」

マット「わかっているくせに」ドン

ガブリエル「4ウェイ戦、頑張れよ」

マット「ああ」

タッタッタ


―――ガシャンッ!!

マット「!?」ズンッ!!

マット「ぐわああああああああああああああああっ!」

ガブリエル「どうした!?」タタタタッ

マット「に、荷物が倒れてきて……脚に」

ガブリエル「なんでこんなことに!」

マット「くそ!」ググッ

ガブリエル「や、やれるか?」

マット「ああ、当然だ」グッ

ガブリエル「その脚じゃ無理だ!」

マット「いいや、やるぞ!」

ガブリエル「そんな……」

マット「俺には、俺達にはやることがあるんだ」ボソッ

ガブリエル「えっ?」


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ワーワーワーワー

トゥールールールールーーーーーーーーーー♪

トゥルース「俺がWWEを♪ もっと盛り上げてやるぜ♪」

What’UP!(What’UP!)
What’UP!(What’UP!)
What’UP!(What’UP!)
What’UP!(What’UP!)

トゥルース「俺が深夜の会場を♪ もっと盛り上げてやるぜ♪」

What’UP!(What’UP!)
What’UP!(What’UP!)
What’UP!(What’UP!)
What’UP!(What’UP!)

コール「トゥルースが得意のラップを披露しながら登場」

JBL「騒々しい」

トゥルース「最凶の男が♪ リングに上がったら♪ 誰もがその実力に♪ 目を丸くするはずだ♪」

トゥルース「どんな相手だって♪ 俺がぶちのめしてやるぜ♪ そしていつも通り♪ 歌を披露するーーーーっ♪」

トゥルース「会場とSS読者の皆! What'UP(どうした)!」

What'sUP!!ワーワーワー


キング「SSってなんだ」

コール「この試合はごく小規模ながら、日本のネット上でも流れているそうです」

男「はは……」

JBL「今回は実況席のゲストにUS王者が来てる」

男「どうも、よろしく」

ワアアアアアアアア!!

JBL「スマックダウンでは散々だったな」

男「……」

キング「女ちゃんはどうしてる?」

男「最近は忙しくて連絡もろくに取ってませんよ」

コール「これから、US王座バトルロイヤルの予選となる4ウェイ戦が行われますが、だれが勝つと思いますか?」

男「うーん、マットかなあ。というか、前にタッグキングトーナメントに出場できなくされた借りを返したいから」

コール「なるほど」

JBL「負けたやつ以外はバトルロイヤルに出場できるぞ」

キング「今後の展開も含めて楽しみだ」

スリフォーーーーーーーエリフォーーーーーーサンティーーーーーーーーノーーーーーーーーーーーーーアーーーーーーーーーーーーーー♪

ドルルッテットッッテッテトットテー♪

コール「マレラの入場です」

キング「奴は2012年の序盤、スワガーを倒して王者になった」

男「うーん、どっちも動きが読めないところあるからなあ」


AAAAAAAAAAAAAAAWESOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOME!!!!


男「!」

コール「ミズです!」

JBL「ザ・ミズ登場だ」

キング「元WWE王者でもあるが、US王座も持っていたことがある」

男「残るはマットか……ん?」

ドゴゴン、ドンドン♪ビュウーーーーーーーーーーー

ドドドン、ドンドンドドドンドンドン

フゥーーーーーーーー!!

マット「い、いくぜ……」フラフラッ

オオオーーーーーーーーッ!?

コール「What's?」

キング「脚を引きずってるぞ!」

JBL「戦えるのか」

男「お、おいおいおいおい! なんで!?」

コール「今はいった情報です、マットは荷物が倒れてきて、脚を怪我しています!」

キング「なんだって!?」

男「まさか……」

JBL「そのまさかの後に、なんて言うつもりだ?」

男「い、いやなんでも」

JBL「なら最初から黙ってろ」

男「う」

コール「言いすぎでしょ」

キング「男が実況席に立ったのはこれがはじめてだぞ」

JBL「下手すぎるから試合だけ見てろ」

男「ぐむうううううう」

ワーワーワーワー


コール「4人が出そろいました、この中で、勝った者はUS王座取得後の、前王者の再戦権を無効にできます」

キング「逆に負けると、バトルロイヤルにすら出られなくなる」

JBL「質問しよう、だれに落ちて欲しい?」

男「い、いや、特にそういうのは」

JBL「いるはずだぞ」

男「いませんよ……いや、しいて言うならマットに無理せず休養してほしいかな」

キング「優しい奴だな」

JBL「王者としては甘いな、マットに残ってもらえば少しは楽になるはずだ」

コール「いい加減にして」

カーン!

ドガドガバキドガッ!!

ゴシャッ!ドダーッ!

男「いきなり2人がリング外に落ちた!」

キング「強く打ったようだ」

男「リングに残ってるのは>>366>>367(無論、参加者の中から)か」

ミズ

マレラ

ミズ「そらっ」グイッ

マレラ「おっととと」クイクイグルンッ

ワアアアア!

コール「まるでダンスのような動きでミズの技を回避しました」

男「さすが」

キング「マレラがロープに飛んだぞ!」

ミズ「はあっ!」ドゴッ!

マレラ「!」ドダッ

JBL「迎撃された」

男「マレラがんばれー」

JBL「私情を挟むな」

キング「厳しくすることもないだろ、男は初めてなんだ」

JBL「いや前にもあったぞ」

キング「まさか」

コール「ミズが!」

キング「マレラの顔面に膝を落とした!」

ワアアアアアアア!!

男「うわー」





マレラ「うおおおっと!」バッ!

マレラ「く、くぅおおっ」

ミズ「そらっ!」ドガッ!

マレラ「うわ!」

男「ストンピングだ」

マレラ「いよおおおっほっ!」グルンッ!

ミズ「!?」ドザアッ!

コール「マレラがミズの足をとって転ばせました!」

キング「一気に引きずり込んだぞ」

マレラ「いよーーーーーーーっ!」グイン!

男「グラウンド関節技の>>371を食らわせるぞ!」

キーロック

ガキイッ!

マレラ「どうだー!」ガシイッ!

ミズ「ちっ!」

キング「キーロックが見事に決まった」

男「ミズが動けない」

JBL「タップするかもな」

男「うーん、トゥルースやマットが起きてくる可能性を考えれば、まだ粘るかも」

コール「なるほど」

キング「JBLは男と代われ」

JBL「ふざけるな」

男「ま、まあまあ」アセッ

ミズ「くそっ、放せ」ジタバタ

マレラ「タップすればな♪」

ミズ「くっ!」グイン

男「上手く腕を曲げて体をひねって、押さえ込んだ!」







マレラ「わっと!」バッ!

コール「技を解きました」

キング「ミズも腕にダメージを受けたはずだ」

JBL「トゥルースがきたぞ!」

トゥルース「せいあっ!」ギュルンッ!!

ミズ&マレラ「うわっ!」ビシイッ!

男「得意技のライ・ディテクター(コーク・スクリュー……つまり高速回転しながらのエルボー)だ!」

JBL「二人を吹っ飛ばしたぞ」

トゥルース「What‘sUP!」

What‘sUP!!!ワアアアアアアアア!

男「流石に人気だなあ」

コール「トゥルースは2010年に王座を戴冠」

男「お、ミズとマレラにドロップキックを見舞った!」

ベシイッ!

トゥルース「そらそらっ!」ドガッ!ボガッ!

キング「さらにミズの、ダメージを受けた左腕を集中攻撃してるぞ!」

ミズ「こ、この」

トゥルース「しょおっ!」ドガッ!

ミズ「ぐああああああっ!」

男「左腕にミドルキック……フラつくミズに、DDTだ!」

トゥルース「Wha-------t’s!」ドグッ!!

ミズ「ぐあっ!」

トゥルース「UP!」シュバッ!

What’UP! ワーーーーー!!

マレラ「よし!」ゴロン

トゥルース「!?」

JBL「マレラが後ろから丸め込んだぞ!」





グワッ

トゥルース「あっぶねえ!」ババッ!

マレラ「くそー」

タタタッ

マレラ「!?」

マット「くらえっ!」ドガッ!!

ワアアアアア!!!!

男「マットがマレラをぶっ飛ばした!」

JBL「ここからはマット対トゥルースになりそうだ」

キング「トゥルースが>>378を狙うぞ」

男「マットは>>379をする気かな?」

JBL「曖昧だぞ」

キング「仕方ないだろ、最後まで動きを見るまで何を繰り出すかはわからん」

受けを狙う

安価下ならスープレックス
マットでいいならサイドエフェクト

トゥルース「はっ!」バッ!!

マット「うおおお……う!?」

トゥルース「ふっほっ」クイックイックイッ

ワアアアアアアア!!

男「トゥルース得意の腰を前後に揺さぶるダンスだ」

キング「おもしろい」

JBL「勝負の最中だぞ」

マット「くっ!」スタッ

男(本当にサイドエフェクトを狙っていたとしたら見事に調子を外されたことになったわけだ)

トゥルース「せぇあっ!」ヒュンッ!

ビシッ!

マット「ぐっ」

男「エンズイギリ風のキックで右肩を攻撃!」

コール「さらに追撃を狙う」

マット「よし!」ガッ

トゥルース「!」

コール「脚を抱え込んだ」

ズドンッ

キング「前に押して転ばせた」

トゥルース「は、離せ」

マット「そうらっ!」ガグッ!

トゥルース「うわっ!」

男「足首抱え込んでDDT気味に落とした! さらにそのまま丸め込みだ!」



マレラ&ミズ「「はっ!」」バシッドカッ!

オオーーッ

JBL「マレラ達が復活してカットした」

コール「トゥルース以外の3人が立ち上がりました」

トゥルース「くそっ!」ジタバタ

ミズ「野郎っ!」バギッ!

マット「うわ!」

コール「ミズがマットの負傷した足を攻撃」

キング「奴は昔からああいう戦法を使う」

JBL「弱点を突くのはいいやり方だ」

キング「だが奴はやりすぎる」

マレラ「そぉい! いよっ!」ドカッビシッ

コール「マレラがミズやマットに攻撃」

男「ミズはマットを蹴ったはいいけど隙を突かれたなあ」

キング「いい解説をするな」

JBL「キングと代われ」

男「いやそんな」


コール「トゥルースも立ちました」

~~

ヂッ!シュバッ!シュッ!ヒュッバババッ!

コール「全員が立ってからというもの、激しい打撃戦が続いています」

男「膠着状態だな……」


ヒュッ!ヒュンヒュンッバキッ!

トゥルース「せえあっ!」ガキッ

マット「止められた!」

ミズ「今だ!」ダダダッ

男「ミズが後ろからトゥルースを狙う」

トゥルース「ひゅっ!」ヒュッ

男「前後に大きく開脚して、しゃがんでかわした!」

バキッ!!

コール「ミズのクローズラインがマットに命中!」

マレラ「今だ!」バッ!

男「3人密集してるところに、マレラが>>385を!」

アブドーラ・ザ・ブッチャーも真っ青の火炎攻撃

ボォオオオオオオッ!!!


男「!?」

コール「What's!?」

キング「マレラが炎を吐いた」

JBL「ファイヤーコブラだ」

男「ビーストウォーズネオじゃないんだから」

コール「Beast wars?」

男「あ、いやこっちのこと」

キング「3人火達磨だ」

JBL「4ウェイ戦に反則は無い」

レフェリー「ひ、火を消せ」

スタッフ「消火器を」シュボーーーーーーッ!!

マレラ「ふっふっふっふ」

男「うわー、すっごい。消火器のせいでリング中真っ白だ!」

ミズ「げほっげほっ!」

トゥルース「ふざけるな!」

マット「くそ……うっ!?」

ゴロンッ

レフェリー「おっと!」

1,2,3!

カンカンカーン!!

男「はあ!?」

コール「マレラがマットを丸め込みました! 勝利です!」

サンティーーーーノーーーーーーーーーォーーーーーーー♪ ドゥルルッドゥッドゥッ♪

ブーーーーブーーーーーーーー!!

マレラ「やった!やったぞ!」ヘイヘイヘイ

男「ま、マレラ、何やってるんだよ」

JBL「見事な速攻だったな」

キング「反則なしだからってアレは無いだろ」

コール「マレラが卑怯な不意打ちを決めて大喜びしています」

JBL「お前ら、中傷はよせ。奴は勝者だぞ」

男「ま、マレラ……なんであんな手を」

マレラ「俺がUS王者になるぜーーーーーっ!」ヘヘヘヘ

ブーーーーーーー!ブーーーーーーーーーーーーーー!!!

マレラ「へいへいへーーーーい!」バッババッ

コール「マレラがポーズを決めています」

JBL「勝利の舞だ」

マレラ「ふっふー!ふー!」ヒョイヒョイッ

ミズ「野郎!」ガシッ!

マレラ「!?」

男「あ、羽交い絞め。このまま足を払えば、必殺技のスカル・クラッシング・フィナーレだ……おっ!?」

トゥルース「ゆるさねえ!」ガシッ!

男「あ、トゥルースがマレラの前面に飛びついた! これまた必殺技のリトル・ジミーだ! それを同時ということは」

コール「久々の、リトル・ジミー・フィナーレです!」

――――ズドムンッ!!!


マレラ「うげはっ!!」

マレラ「」

ミズ「フン!」

トゥルース「ざまあみやがれ!」

ワーワーワー!ワアアアアアアアーーーーーーッ!!

コール「強烈な合体技です!」

キング「火をつけられた恨みだ」

JBL「ひどいぞ」

男「あ、マットもなんかする気だ」

マット「いくぜ……」ギロッ

男「>>392か?」

ツイスト・オブ・フェイト

マット「うおお……」グインッ

マット「おおおおーーーーーーーーーーーっ!」ズガシャン!!!

マレラ「             」ズッテンゴロリンッ

ワアアアアアアアアアーーーーーーーーーーッ!!!!

男「すげー」

ダンダンダダン♪ダダン♪

コール「ミズとトゥルースが男に向かってアピール」

キング「マットはマレラと抗争に入るかもな」

JBL「そろそろ男は退席しろ」

コール「PPVは2週間後です」

翌日・MAIN EVENT~~

ワーワーワー

ミズ(解説)「MAIN EVENTが盛り上がってるぞ」

コール「次の試合はUS王者の男がNXTからやってきた対戦相手と戦います」

ワアアアアアアア!!

ビービビビイービービービーーーーーーーーー!!

ワアアアアアアアアアアアアア!!!

男「よーしいくぜー!」バッ!

ワアアアアアアアアア!!ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!

コール「ミズは“ユニファイ”で男の持つUS王座に挑みますね」

ミズ「必ず俺が勝って、3度のUS王者になるぞ」

コール「対戦相手の登場です」


ドーーーーーーーーーーーーーーーーン♪ドドドオーーーーーーーーーーーーン♪

男「だれだろ?」

ダラス「よおwwwww」



ブーーーーーーーーーーーーー!!!

コール「3代目NXT王者のボー・ダラスがついにWWE本格デビューを果たしました」

ミズ「いやらしい笑顔の男だな」

ダラス「声援ありがとうwww 皆、ボーリーバー(ボーを信じる者)として頑張ってくれwwwww」

ブーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

男「ブーって言われてるけど?」

ダラス「アレは『ボー!』と言ってるんだwwwwwww」

男「ポジティブだなあ」ハヘー

コール「資料によると、少し前にエイドリアン・ネヴィルによってNXT王座を奪取されたようです」

ミズ「ネヴィルの噂は聞いてるが、かなりのものらしい」

ダラス「負けはしたwwww 負けはしたが、今後のWWEに俺の名前がとどろくことは間違いないwwwwwwww」ニヒニヒ

男「すごい自信」

男「……」

ダラス「その手始めがUS王座だ」

男「へ?」

ブーーーーーーーーーーーーーー!!!

男「バティスタと同じこと言ってやがる……とにかく、やっつけてやるよ!」

カーン!

コール「試合開始」

ミズ「油断は禁物だぞ」


男「うおっし!」ブンッ!

ダラス「避けるぜwwww」ヒュンッ!

バキイッ!

ダラス「」

コール「男のパンチがダラスの頬を捕らえました」

ミズ「ボクシングか」

男「いくぞーっ」グイッ

ダラス「wwwwwww」グググイッ!

男「!?」

ガシイイッ!

コール「ダラスが関節技を!」

ミズ「三角締めで男の右腕にぶら下がった」

男「う、ぐっ!」

ダラス「俺の勝ちだwwwww」

男「な、なめんなよ、オタンガのフロントチョークやデル・リオのクロスアーム・ブリーカー、それにバティスタ・バイトにくらべれば!」ズイ

コール「男が腰を落とし、ダラスの背中をマットにつけました」

ダラス「え」





ダラス「おっとwwww」グワッ

男「技を解いたな。いまだ!」シュバッ!

ダラス「!?」グリンゴロン

男「そっくりかえった状態のダラスの両足を押さえつけて……と」







カンカンカン!

ワアアアアアアアアアアア!!!!

ダラス「はあ!?」

コール「男の勝利です!」

ミズ「電光石火だな」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

ユートピア!ユートピア!

ワアアアアアアアアアア!!

男「やりい」ヘヘ

ダラス「ズルだ! ズルいぞ!」

男「べつにズルはしてないよ」

コール「男の言うとおりです」

ミズ「ここ最近で最短の試合時間だったな」

ダラス「おおおおおおおおおおおおおおおおお……」

ダラス「いや」ピタ

ダラス「これだけの観客が俺を信じているんだwwwwww しょげてなんかいられないwwwww」

What‘s!?

ダラス「みんなありがとうwww これからも精一杯戦うよwwwww」

ブーーーブーブーーーーー!!

ダラス「みんな最高の“ボーリーバー”だwwwwwwwwwwwww」

ブーーーーーーーーーーーー!!!!!!

男「め、めげない奴……つか、思い込みの激しいやつというか」

コール「すごい精神性の持ち主です」

ダラス「wwwwwwwwwwwwww」

ブーブーブーーーーーーーーーーー……

ボー・ダラス……殿堂者IRSの息子。実はワイアットの弟でもある(ギミック上は明かされていない)。
新生NXTが始まった当初はいの一番でPVが流れる等プッシュされていたが、若すぎるためかレスリング技術に欠しく観客からのブーイングが段々と激しくなっていった。
しかし、それらのブーイング全てを歓声と捉える超勘違い男としてヒールターンし、とにかく自分が人気者であるかのように主張。
特に、とある回でサミ・ゼインから王座を防衛し、その直後のインタビューはこのキャラクターが色濃く出ていてやたらと面白かった。
キャラクターとして最高だと思う。日本字幕放送でも今週のスマックダウンから本格的に出場を開始。


今回ここまで

RAW~~

コール「男&ヨシ・タツが新人二名と対決します」

ワーワー

男「今日はダーク・マッチ(放送されない試合)かあ」

ヨシ「どんな試合でも真剣に戦わないとダメだよ」

男「勿論」

カーン!

新人A「うおおおおおっ!」ダダダーッ!

男「おらっ、よっ、とっ!」バシベシ

新人A「ま、まだまだ!」バキッ!

男「いてっ!」

ヨシ「がんばれがんばれ~!」

男「とーぜん!」グインッ!

新人A「!?」

コール「シャムロック・スープレックス!」

新人A「だあああああっ!」ドデーン!

ワアアアアアアア!

新人B「タッチだ」パシッ

男「じゃこっちも」パシッ

ヨシ・タツ!ヨシ・タツ!ワーワー

JBL「ヨシ・タツに声援が飛んでるな」

キング「NXTでもかなりの人気らしいな」

JBL「なぜか奴の出ない試合でもチャントが聞こえてくる」

コール「ヨシがキックとチョップで新人Bを圧倒」

ワーワーワーワー!

ヨシ「うおらっ!」グリン!

新人B「うわわ!」ドテン!

キング「アーム・ドラッグ」

ヨシ「はっ!」グギッ

JBL「アームバーだ」

コール「彼は万能選手です」

新人B「ぎぐぐぐぐっ!」

ヨシ「だああっ!」バキイッ!

コール「ドロップキック炸裂!」

ワアアアーーーッ!

男「よーし」ススッ

キング「男がいつの間にかコーナーに上がってるぞ」

新人A「お、おーい大丈夫かぁああ」

ヨシ「いくぞっ」サササッ

コール「ヨシもコーナーに上がりました」

キング「あの技が出るか」


男&ヨシ「うおっしゃ~~~~~~~~~~~!」ダッ!


JBL「フライングニールキックでの挟み込みだ」

コール「V・サンドです!」


ドギャンッ!!!!!

新人B「」パタリ

1,2,3!

カンカンカン

テッテッテット♪テッテッテット♪テッテッテット♪テッテッテット♪

ワーワーワー!!

キング「日本人タッグの勝利だ」

男「やった~」

ヨシ「うん」ガシッ

コール「友情の握手です」

JBL「新人二人に勝ったくらいで大げさだぞ」


パ フォー♪

『ガッ!!』

男「ワイアット・ファミリーだ!」

ヨシ「あいつら……!」

コール「モニターにワイアットが現われました」


ワイアット「ここだ」

ハーパー「喰われる準備は整ったか」

ローワン「……」

ワイアット「男」

ワイアット「女に贈った花束は気に入って貰えたかな」

男「!」

ワイアット「心からの贈り物だ」

男「うるせー!」

ワイアット「心とは移ろい易い」

ワイアット「生きることとは心の移り変わりの歴史だ」

ワイアット「死ぬことは」

ワイアット「心が永遠とのものとなることだ」

ワイアット「永遠となったとき――」

ワイアット「その心が救われているかどうかは生きている間の行動によって変化する」

ワイアット「お前はどうかな」フフフフフフ

男「うるせえ奴だな本当に」

ワイアット「ハゲタカを追え」

ローワン「逃げろ」

『ガッ!』

パッ

男「ワイアット達が画面から消えた」

コール「不気味でしたね」

キング「あれは宣戦布告か?」

JBL「女に惚れたのかも知れんぞ」

男「はああああ!?」

ヨシ「男君」ポンポン

男「ど、どもっ」


コール「この後はマット・ハーディーが4ウェイ戦で火炎攻撃の暴挙に出たマレラと一対一で戦います」

男「どうしよっかな……女ともそろそろ連絡とりたいし」

選択安価↓ 試合を見るか女に連絡をとるか

通路~~

ピポパ

男「女~」

女「男~、久々に声聞いたね~」

男「ホントだよなあ。最近試合以外にも色々忙しくて」

女「頑張ってりゃ何よりよ。私がいなくても大丈夫なくらいになんなさいな」

男「はは、まあ元気そうでよかった」

女「そういえば、ワイアットがまた花束贈ってきてさ」

男「え」

女「けっこーキレーなのよねこれ。写メおくろっか」

男「いーよそんなの」

女「いー匂いするし」

男「おいおいおいおい」

女「ま、花には罪は無いわよ」

男「ま、そりゃそうか……ふう」

ワーワーワーワー!

女「そっち盛り上がってる? 番組」

男「収録は今始まったばっかだけどね。マットとマレラがやってるみたい」

係員「今しがた、マットが勝ちましたよ。怒りの猛攻撃でした」

男「ファイヤーコブラは?」

係員「出そうとしたところにサイドエフェクトで」

男「なーるほど」ハハ

男「マットがマレラやっつけたってさ」

女「へー」

男「そっちのテレビで見れないのか?」

女「うん、ちょっと今は花見てるから」

男「え?」

女「紫色の薔薇が綺麗ねえ」

男「お、おいおい、ワイアットの花だろ?」

女「さっきも言ったっしょ。花に罪は無いの!」

男「お、おう……じゃそろそろきるわ」

女「じゃーね」プツッ


男「うーん」

係員「男さん、次回のRAWで、前哨戦を行うことが決まりました」

男「え」

係員「”ユニファイ”のバトルロイヤルで戦う中から一人、男さんとシングルマッチをします。その相手は>>414(つまり選択安価)です」

ミズ

次のRAW(PPV一週間前)~~

ワーワーワーワーワー!!!

コール「ヨシ・タツがオニールに見事勝利しました」

キング「IC王者アクセルの試合もすごかったぞ」

JBL「それより、男がUS王座の挑戦者の一人と対決するぞ」

aaaaaaaaaaaaaaaawsoooooooooooooooooooooome!!

ワアアアア!!!

ミズ「いくぜ」スッ

ワーワーワアー

コール「ミズの入場です」

キング「ミズフィッツ(ミズのファン達)が大はしゃぎだぞ」

JBL「期待しているんだろう」

ビーーーービビビビビビイーーーーーーーーーーーー!!

ワアアアアアアアアアアアア!!!

コール「US王者の入場です!」

キング「男がきたぞ」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!!

♪怒りに身を任せ俺は生きる……

♪やがて来る闇を取り払えし栄光の日のために……

男「うおっしゃ!」バーン!

ニッポンコンジョー!ユートピア!ワーワー

コール「ミズがマイクを取りました」

ミズ「……Really?(マジで?)」

ミズ「Really?」

観客「Really!(マジだ!)」

ミズ「Really?」

観客「Really!」

ミズ「男がUS王者だって?」

男「!」

ミズ「US王座なら俺も持っていた事がある」

観客「Really!?」

ミズ「Really!! 俺は負けねえ」

ミズ「もう一度US王者になるぞ。史上最も注目すべきUS王者にな」

ミズ「なぜなら俺はミズ! and I'm ……」

ミズ「Aaaaaaaaaaaaaawesoooooooooooooooooooooome!!!」


男「アイムオーサム。つまり、”イカしてるんだ”、と」

カーン!

ミズ「らあっ!」ズイッ!

男「!」

ゲシッ!

男「げ、前蹴りで膝やられた」ガクッ

ミズ「しゃっ!」ガシッ!

男「あ、ああ、前かがみになったところで首抱えられて……」

スインッ

ドグッ!!

コール「強烈なDDTがいきなり決まりました!」

ワーワーワー!

JBL「ミズは元WWE王者だ」

男「だからって負けてられない、>>419(反則ダメよ)使って打開だ」

腕も折れよとばかりに渾身の力を込めたクローズライン

男「うおっしゃあああああああっ!!」ズドムンッ!!!!

ミズ「っ!!」ドッシャアアアアアアアッ!!


ワアアアアアアアアア!!

キング「すごいぞ!」

ミズ「物凄い一撃です!」

JBL「ミズがリングから落ちた」

ミズ「げ、は、はああっ」ゴホゴホッ

男「うう、腕が痛い。さすがにやりすぎたか」

男「なんて言っていられない! うおおおーーーーっ!」ダーーッ

ミズ「!」

男「リング外のミズに向かってダッシュドロップキック!」ドガーーーッ!!

ミズ「ぐ、ぐううっ」ドザッ

ワアアアアアアア!!

男「おーし!」

JBL「ミズがリング外でノビたぞ」

コール「リングアウト負けかも」

男「それはちょっとな。まだ余裕もあることだし、戻そう」ズイ

キング「男がミズをリングに戻すぞ」

コール「正々堂々フォールを奪うつもりでしょう」

男「カバーするぞ!」グッ





ミズ「ちっ!」ガバッ!

男「だめだったか」

ミズ「ふざけるな!」グルン

男「うわスクールボーイか」

1……グバッ!

男「返したぞ~……ってわわわっ!」

バキャーーーーーーッ!!

ワアアアアアア!!

コール「顔面に蹴りが炸裂!」

キング「ミズが再度カバー」



ツ……グワッ

JBL「返した」

男「く、くそー、>>423でもしようか」

ミズ「>>424を食らわせてやるか……」ボソッ


今回ココまで

オールドスクール



リアリティ・チェック

ミズ「はっ!」ブンッ!

男「膝蹴りに来たところをすれ違うようにして、そして腕をとってーーーーっ」グイッ


オオーーッ

男「ロープに乗る」スタンッ

キング「オールドスクールが出るか」

コール「もはや男の十八番」

タッタッタ

ミズ「くそっ!」ベンッ!

男「うわ!?」ズリン

JBL「ミズがロープを叩いた」

男「わわあわあ!」

ミズ「くらえっ!」ズンッ!

男「ぐげ! こんな高所からのアトミック・ドロップ……」

ミズ「しゃっ!」グイッ

男「!」

ドゲンッ!!

キング「奴の得意技のリアリティ・チェックが決まった」





男「まだまだ!」グワッ

ワアアアアアアアアア

JBL「レフェリーはちゃんとカウントしろ」

コール「してます」

男「オールドスクール失敗しちまった」

ミズ「そらっ」グイッ

男「!」

ミズ「うぉぉおおおおおおおおっ!」ワンッ!

男「スープレックスできた!?」ドシャン!

キング「凄い勢いだったぞ」

JBL「脳天から落下したように見えた」

キング「これは効いた」

男「ぐげ、ぐっ」

ミズ「立ちやがれ……」ズズズッ

男「ううっ! エルボーバット……」ガキンッ!

ミズ「ぐ! この野郎!」バキイッ!ガツッ!ゴツッ!

コール「激しい連打で男を滅多打ちにします!」

キング「男がコーナーに追いつめられた」

ミズ「しゃっ!」ズドッ!

男「げほっ! 胃に直撃したぞこれは」

ミズ「まだだ!」タタッ

男「う、うううっ、ミズが向こう側のコーナーに行く」

ミズ「いくぞ!」タタターーーーーッ!

男「走ってきた! クローズラインする気だな!? よーし、>>431で」

場外戦に持ち込む

男「うおっし」スウッ

ミズ「!」

バシン!!

ワアアアアア!

キング「男がミズの一撃をかわした」

JBL「ミズがコーナーに激突したぞ」

男「うおらーーーーっ!」ブンッ!

コール「男がミズの脚をとって、場外へと放り投げました!」

男「よーっし!」タタタッ

ミズ「っ!」

男「トペ・スイシーダ(リング外の敵への飛びつき攻撃)!」バキイイイッ!!

ミズ「ぐが……っ!」

男「ミズもダメージが大きい、いっきに攻めればやっつけられる!」ドガドガッ

キング「実況席前で猛攻撃だ」

ミズ「ぐっ、ううっ」

男「よーし!」バシッ!

ミズ「うわ!」

コール「右のパンチです!」

ミズ(そういえば左腕は……)ズドッ!

男「うわあっ! しまった!」

キング「男の左腕にミドルキックが入った」

コール「あの痛がり方は普通ではありません」

JBL「負傷していたのか?」

男(さっきのクローズラインを張り切りすぎたからだ……ぐっ)

ミズ「はっ!」グイン

男「しまった! 首かかえられた!」

ミズ「だあっ!」

ズドン!!

男「DDTッ! 脳天からいった……そ れ も じょ  う  が い    で」

男「ううっ」ズン……

コール「男が倒れました」

キング「ミズがリングに戻るぞ」

JBL「カウントアウトもあり得るな」











男「やばい、やばいぞ」フラフラ



男「う、動けてきたぞ」

ミズ「立つな!」



男「今のDDTを食らって、良い技を思いついた気がする? あれ? なんだっけ?」



男「とにかくリングへ戻れ、俺!」

男の思いついた技を安価↓ただし秒数50以上でないと意識が遠くなり、現時点では忘れてしまう。

男「うおおおっ!」タタッ

ワアアアアアアアアア!!

コール「男が戻りました!」

JBL「すかさずミズが突進する」

ガシッ!

ワアアアアア!!

男「脚とったり!」

ミズ「くっ!」

男「このまま回転して叩きつける、ドラゴンスクリューだ!」ギュルンッ!

ミズ「うわっ!」ドタッ!

男「寝技に……」

ミズ「この!」ガッ

男「!?」

コール「男の脚に自分の足を引っ掛けました」

キング「やる気だ!」

ガシイッガキッ!

男「わ、わ、わ、わ! これはリック・フレアーから受け継いだ4の字固めだ!」

ガッキィイイイイッ!!

男「うぎゃああああああああああっ! いでででででででで!」

ワアアアアアアーーーー!!

ミズ「タップしろ!」

コール「ミズの必殺技がキマりました!」

キング「男がタップするはずは無い」

JBL「これまであいつがタップしたことは無い。ロープも近いしな」

コール「男がロープに手を伸ばします」

男「ぐ、ぐぬぬぬう、足が折れそうだ特に右の脛が酷い感じだ!でも負けたくないぞ!」ズザッザザザッ

ガシッ!

ワアアアアアアアアアアーーーーーーー!!

ミズ「くっ! ロープ・ブレイクか!」バッ

コール「ミズが技を解きました」

キング「だが男は立てんぞ」

男「う、ううっ」

ミズ「うおおおーーーーーーっ!」ダダッ!

キング「ジャンピング・ニードロップ!」

男「うわっ!」グイッ!

ミズ「!?」

コール「男がロープを!」

ミズ「う……あああっ!」ドシャアンッ!

男「ロープを掴んで自分をコーナー側に引き寄せ、そしてミズを自爆させたってわけさ」

ミズ「や、やりやがったな」

男「脚も回復したことだし、いくぜ! さっきふと思いついたスピニングチョークだ!」ガシッ!

ミズ「!?」

男「うおらーーーーーーーーーーっ! 前方から相手の首と片腕というか肩を同時に締め上げる!」グリンッ!

ミズ「うわ!」

グリングリングリンッ

ワーーーッ!!

コール「男が関節技を披露」

キング「最近やつは関節技に耐えることで観客を魅了しているな」

JBL「逆にタップを奪う気か」

男「どうだー!」

ミズ「ぐ、ぐぐぐぐ、ぐっ!」

ミズの行動を安価↓

男「!」

ミズ「う、おおっ」

男「ロープ近い、これはやられる」

男「ていっ!」ゴロッ

ワアアア!!

キング「転がってリング中央へ」

コール「ブレイクできなくなりました」

ミズ「ああああああっ」

男「このまま勝てるか、勝てるか?」グググッ

ミズ「ぎいいいいいいいっ!」グンッ

男「うわ! 逆立ちした!?」

グレンッ

男「倒立前転された! 技が解ける!」

男「させるかあああ」

ミズ「だっ!」ゴツ!

男「げほっ! ニードロップ……」

コール「技が解けました」

キング「ミズがコーナーへ」

ミズ「行くぜ!」

JBL「男が立つぞ」

男「ううっ!」

ミズ「だああーーーーっ!」


男「強引パワーボムッ!」ズドンッ!!!

コール「まさか!」

キング「走ってきたミズにカウンターだ!」

JBL「ふらつきながらコーナーへ」

男「いよーーっし!」ダダダッ!

ミズ「う、くっ」

男「うおおおーーーーっ! トワイライト・エクスプレスーーーーーーーーッ!」

―――――バシャンッ!!!







カンカンカーン!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「男の必殺技です!」

JBL「ミズを倒すとは思わなかった」

キング「これはすごいぞ」

ビービビビビビビビーーーーーーーーー!!!!

o-to-ko!o-to-ko!ワーワーワー

男「ふーーーーっ足痛ー」

男「でもまあ、PPVに勢いはついた!」バッ

ワアアアアアアアア!!

パ♪ フォー♪

『ガッ!!』

男「! 場内が暗くなって……そして」

コール「またも画面上にワイアットが!」

ワイアット「この世はすべて主の手の中に……」

男「歌?」

ワイアット「♪この世はすべて主の手の中に」

ワイアット「♪この世はすべて主の手の中に」

ワイアット「♪この世はすべて主の手の中に」

コール「歌っています」

キング「しかしあれはどういう意味だ?」

JBL「奴の考えることはわからん」

男「……っ」ゾクリ

パッ

男「明かりがついた」

ジャーーーーーーーーーーン!!

男「!?」

Play on the game!!

ワアアアアアアアアアアアアア!!!!

男「い、いきなりなんだ! 今度はHHH!?」

tyanomadegame!tyanomadegame!

コール「ワイアットがいなくなったと思ったらWWEのCOOまで現われました!」

キング「冷たく静まり返りそうだった会場が一気に燃え上がったぞ」

JBL「その通りだ」

コール「何か喋るようです」

HHH「男、見事な勝利だったな」

ワアアアアアアアアア!!

男「……どうもです」

HHH「日曜――お前のUS王座をかけたバトルロイヤルが行なわれるな」

HHH「お前を含めてUS王者の経験者のほかに、特別枠が2名分設けられている事も、WWEネットワークを利しているユニバースの皆には周知の事実だろう」

ワーーーーーーーーーッ!!

HHH「特別枠の一人は、この間男に勝利したデル・リオだ」

ブーーーーーーーーー!

HHH「もう一人、気になるところだろう」

男「NXTから一人来るとか」

HHH「上司の話を遮るな」

男「う」

JBL「無礼だぞ」

HHH「まあいい。そしてその一人が決まった」

HHH「その男は、王座を欲しては居ない」

What’s!?

男「え」

HHH「俺は考えた。栄光とは、常に追い求めた者のみが掴むという事実がある」

HHH「――しかし、栄光というものは、必ずしも求めた者だけが得られるものでは無いという事実もまたある」

コール「どういうことでしょう?」

キング「わからん」

男「王座をほしがっていないけど、例えば……倒したい相手がいて、そいつと戦うためにトレーニングして、結果勝利したら、その戦いの場がトーナメント大会とか王座戦とかだったがために名誉をも手にした、って言う例は有り得るかも」

HHH「そう、その通りだ。俺はNXTに赴き、強豪どころに対しそれぞれ面接を行なった」

キング「知らなかったぞ」

JBL「俺とHHH、それに本人達しか知らん」

HHH「その時重要だったのは……“男に対してどう思う?”という質問だ」

HHH「好意的な捉え方をしている者もいたな。例えばメイソン・ライアン、エイドリアン・ネヴィル、モジョ・ローリーなどは“すごい奴だ”とか“あいつはいい奴だ”などと言っている」

NXT!NXT!ワーワーワー!

HHH「だが否定的な意見を持つものもいる。タイラー・ブリーズやルセフ、コリー・グレイブスなどはお前を悪く言っていたぞ?」

ブーブーブー!

男「ふーん……」

HHH「その中で、最もお前を憎んでいる者がいた」

男「誰だろ?」

HHH「“何でもいいからお前を倒したい”“全てにおいて完膚なきまでに叩きのめしてやりたい”そんなことばかり言って、後の質問が出来ないほどだった」

男「……」

HHH「それはこの男だ」バッ!

♪ワオーーーーーーーーーーッ!!ガルルルルルル!ガルルルルルル!ギャーーーーーーーーーーーーーン!!!

男「け、獣の叫びみたいな入場曲だなあ」

ヴァンタル「ウオーーーーーーーーーーーーーッ!!」

男「あ、あいつは!」

コール「What’s!?」

キング「だれだ」

JBL「NXTで活躍している若手のヴァンタルだ」

ザワザワザワ

ヴァンタル「男……今度のバトルロイヤルではお前を八つ裂きにしてやる!」ガルルルウルルル!!!!

男「獣性に拍車をかけてきやがった……やべえのが現われたな」

HHH「健闘を祈るぞ」ニヤ

HHH「もう一つ。ヴァンタルは今からWWEデビュー戦を行なうぞ。相手は>>453だ」

安価は若手・中堅ベビーから。今回ここまで



ゴールダスト

♪ゴーデン!ゴーデン!オオオオーーーーーーー……

ゴールダスト「ふぉぉおお」

男「ゴールダストが来た」

ワーワーワー

コール「ゴールダストが現れました」

キング「奴はベテランだ」

JBL「ヴァンタルの殺気は凄いな」

ヴァンタル「ふーーーーーーーーーーーふっ!ぐーーーーーーーふっ!」シューシュー


ゴールダスト「むぅう」

コール「男はゴールダスト側に残るようです」

男「がんばれゴールダスト」

ゴールダスト「ヨクミテイロ」

男「え? 日本語? あ、ECWで……」

ゴールダスト「行くぞ」スッ

ヴァンタル「しゅごーーーーーーーっ!」ガアアアアアア

カーン!


*若手番組としてのECWにて、ヨシさんとゴールダストは日本語英語を教え合うコーナーを展開、「ECW版おかしな二人組」と呼ばれタッグ王座戦にも参戦した……

ゴールダスト「はっ!」シュッ

ヴァンタル「あがーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」ビュンッ!

ドガガッギャギギッ!ボギャッドガッズドッ!ゴツッ!ゴギャガガガガガッ!!!

ドバキキバキッボゴッドガッギゴッガツッゴゴゴゴガガンゴンガンゴンガンッ!!!


ゴールダスト「うぐふぅううううう……っ」ドタアッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?

コール「なんというラッシュ!」

キング「ヴァンタルはラフファイターか」

JBL「圧勝だな」

男「そ、そんな馬鹿な!」

ヴァンタル「ぎがっ!」グリンッ

男「背中に、横向きに担ぎ上げて投げ落とす……バックフィリップだ!」

ダドンッ!!

ゴールダスト「くっ」

コール「ヴァンタルがカバーへ」





ゴールダスト「ふん!」グワッ

男「返した~」フウ


ヴァンタル「ガバーーーーーーッ!」ズドン!!

ゴールダスト「ごふっ!」

キング「鋭いニードロップだな」

ゴールダスト「ぐはあああっ、ぐふっ」

JBL「あのゴールダストが手も足も出んとはな」

男「が、がんばれー! 突進してきたぞ! >>459で反撃だ!」

トラース・キック

ゴールダスト「うむ!」ビュンッ!

ヴァンタル「がっ!」ドタッ

男「いいぞ!」

コール「ヴァンタルが失速」

ゴールダスト「ぬうううん!」ガシイッ!

男「前かがみなったヴァンタルの首根っこひっとらえてスープレックスだ!」

ドズン!!

ワアアアアアアア!!

ゴールダスト「ふっは!」パシン!ペシン!

コール「さらにビンタの連撃です」

JBL「巻き返すか」

男「ヴァンタルのあの目はヤバイ奴の目だ……」ボソッ

ゴールダスト「ふん!」ドガッ!

ヴァンタル「が……ごっ」

コール「一気に情勢が変わりました」

キング「ベテランを新人が倒すところは何度か見てきたが、このままゴールダストが勝ちそうだ」

JBL「ヴァンタルは期待はずれだな」


ドシン!

男「ゴールダストが蹴っ飛ばして、ヴァンタルがロープに! ゴールダストが迎え撃つか!」

ゴールダスト「ゆくぞ!」ヒュンッ!

男「相手の股と肩あたりに腕を差し込んで素早く回って叩きつければ!」

コール「ゴールダストがヴァンタルを!」

キング「スクープ・スラムだ……あ!?」

ヴァンタル「ガーーーーッ!!」バキイッ!!

ゴールダスト「ぐふぉ!」ダムッ!

男「胸にドロップキックして防いだ!? しかも、マットに背中が叩きつけられるようにやった!」

ヴァンタル「ぐるうううううららららららっ!!!!!!!!」ラララララッ!!

ワアアアアアアアアーーーーーーーッ!!

コール「すごい一撃に観客が騒然としています」

JBL「胸板を踏み潰すような一撃だった」

キング「残虐性の高い奴だ」

コール「さらにストンピング」

ヴァンタル「ガルルルウルルルーーーーーー!!!!」バキッ!バキッ!バキッ!バキッ!

男「あの叫び声を上げながらも技は正確だ! 集中して心臓の上を攻めてる! アバラを折って心臓に突き刺す勢いだ!」

ワアアアアアアーーーー!!

ヴァンタル「がるううううぐううううっ!」ブンッ!!

男「エルボードロップか!」

ゴールダスト「ふんっ!」サッ

ヴァンタル「!」ガキッ!!

ワアアアアア!!

コール「自爆です」

ゴールダスト「ふう、はあっ!」

ヴァンタル「ぐがががががが」ジリジリ

コール「ヴァンタルをゴールダストが追います」

ゴールダスト「ふんっ!」バキイッ!!

ヴァンタル「がっ!」

男「蹴っ飛ばした!」

キング「怒りが篭った一撃だ」

ゴールダスト「ふおおおっ!」

ヴァンタル「がっ!」バギャッ!!

男「げ! 目のあたりを蹴った!?」

ヴァンタル「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおお!」ドドドドドッ!!

ガキッ!!

男「今度はダッシュ・ニーを顔面に!」

ゴールダスト「うおおおおぉっ!」

ヴァンタル「ああっ!があっ!ごおおああ!」ドガッバキッドガッドドガッ!

コール「痛みで前屈したゴールダストにエルボーと腕の連打です!」

JBL「ゴールダストが動けん」

バキッ!ガッ!ゴガッ!ゴガッ!

男「見てらんねえ……くそ!」

ヴァンタル「男」ギロッ

男「!」

ヴァンタル「俺が殺すまで待ってろ」ギリリリ

男「な、なんだよ、>>466!」

再安価↓

ヴァンタル「うがっ!!」ピタ

キング「どうした?」

コール「男がヴァンタルに何か言ったようです」

JBL「挑発に乗るようじゃダメだぞ」

ヴァンタル「……」

男「う」

ヴァンタル「ぐぐう、ううううう、ううっるるう、っるるうううっるる!」グルルルル

男「来る!」

ヴァンタル「がばーーーーーっ!!」ダダダッ!!

男「マジで来た!」 

ヴァンタル「があっ!」バッ!!

コール「場外の男へダイブ!」

男「わわわわっ!」サッ

ヴァンタル「があっ!」ダンッ!

男「着地しやがった!」

ヴァンタル「がああああああああああっ!」ビュンビュンッ!

男「うわたたああ! やべ!」

ゴールダスト「お前の相手は俺だぞ!」バッ!

コール「ゴールダストも飛び降りました」

キング「場外乱闘だ」

JBL「男が一回でも手を出せばゴールダストの反則負けになるぞ」

コール「その通りです、ゴールダストが不利です!」

男「俺も不利だ!なんもできずにヴァンタルにやられる危険が」

ヴァンタル「があああああああああーーーーーっ!」

男「ほらあああ! ヴァンタルの奴ゴールダストをほったらかしで俺を襲う気だもん!」

ゴールダスト「こっちだと言っただろう!」ガシッ!

ヴァンタル「!?」

男「おおっ、羽交い絞めに!」

ヴァンタル「ガアアーーーーーーーッ!!」ダダッ!!

ゴールダスト「!?」

ゴギャンッ!!!

男「」

コール「ひどい!」

キング「締め付けられたまま後ろに走ってゴールダストの頭を鉄柱にぶつけたんだ」

JBL「あんなやり方は初めて見た」

ゴールダスト「う……ぬうう」クラクラクラ

男「ご、ゴールダスト!」

ヴァンタル「ぐがっ!」グルン!

男「横向きに抱え上げた!? そのまま落とせばアバランシュプレス、膝に落とせばシュミット式バックブリーカーだけど」

ヴァンタル「グガアアアアアアアアアアア!!!!」ダーーーーーッ!!!

男「!?」

コール「ゴールダストを抱えたまま走り出しました!」

キング「ゴールダストは抵抗できないか」

ゴールダスト「う、うう……?」

男「てめえ、何する気だーっ!」

ヴァンタル「うがあああああーーーーーーーーーーーっ!!」ダーーーーーーッ!!

男「花道駆け上がって!? お、おい、どこ行く気だ!?」

ヴァンタル「あがあああああーーーーーーーーーーーっ!!!」ドドドドドオーーーーーーーッ!

男「ま、まさか!」

グワッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!

ゴールダスト「うわおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」バチバチバチバチバチイイイイイイイッ!!!!!!!

コール「ゴールダストを抱えたまま入場口の電飾に突進しましたーーーーっ!!」


キャーヒーワアアアアアアアアア!!

男「電飾ぶっ壊しちまったよオイ! ゴールダスト感電してるじゃないかあ!」

バチバチッバチバチバチッババババチッ

ゴールダスト「」ブルンブルンビクビックッ

ヴァンタル「が、はああああ、はははははっ」ギョロリ

オオオオオ

コール「なんと言う恐ろしい目でしょうか」

キング「あんな狂気に満ちた目を見るのは初めてだ」

JBL「リングに戻ってくるぞ」

キング「こっちには来るなよ」

1,2

男「や、やっとリングアウトカウントが入ったか」

3,4,5

ヴァンタル「があああある」ダダダッ

キング「反則にならんのか」

JBL「ならないだろう」

男「実際、防護壁に叩きつけたりしても反則にならないしな! ゴールダストがんばれえ!」

ゴールダスト「ぐ、が、あ」ビクビク

7,8

ヴァンタル「ぐるるる」

9,10!!

カンカンカン!!

♪グルルルルルウウウウウウウウウガアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

ブーブーブーーーーーーー!!!

コール「ヴァンタルがゴールダストにカウントアウト勝ちです!」

キング「ベテランを見事に下したと言っておこう」

JBL「実力的にも恐ろしいものを感じたぞ」

男「たしかに……あの残虐性は普通じゃない!」

ヴァンタル「ぐがっるるるるるるるう! 男、おとこおおおおおおおおっ!!」

男「うううっ」ゾォーーーーーーーーッ

コール「男が恐れているようです」

キング「少なくとも余裕は無いな」

JBL「1週間後のPPVではHHHの言うとおりになるかも知れんな」

ブーブーブーーー……

今回はここまでです
ちょいとサービス、今後の要望をちょいと募集(参考としてかもだけど)したい
過去のスターの復帰とかはこっちの思惑でなければ無しの方向だけど……
んま軽い感じでお願いします、多分明日の夕方には再開するからそこまでで

有り。
まあ、その場合は男対バティスタとは限らんけど

病院~~

ローデス「兄貴!」タッタッタ

男「ローデス」

係員「命に別状はなく、1週間もすれば試合に出られるそうです」

ローデス「良かった」

係員「”ユニファイ”でのタッグ戦の相棒が必要ですね」

ローデス「ああ。相手はハーパーとローワンだからな……」

男「大変な時に相棒がいなくなっちゃったわけか」

ローデス「そういうことだ」クッ

男「すでに試合カードは殆んど発表されているってのにヴァンタルめ!」

係員「必ず彼だけは倒してくださいよ。い、いや、US王座を守ってくださいね」

男「ああ!」

男「女に電話しようかな」ピポパ

ローデス「病院で電話して大丈夫なのか?」

男「あ」

係員「後にしましょう」

男「そ、そうそう、そうだそうだ。そういえば、あっちからかけてくること減ったんだよな……」

ローデス「フラれたか」ニヤ

男「いい、いやいやそんな関係じゃ」アセッ


ワアアアアアアア!!!

男「なんだ?」

ローデス「ラグビーの試合を見て盛り上がっている患者がいるようだな」

PPV直前~~

ヨシ「頑張ってくれ、男君」

男「はい!」

ガブリエル「応援してるぞ」

男「ありがとう」

ガブリエル「ザックのやつ、最近顔を全く見せないな」

ヨシ「そうだね。まあ、顔をあわせづらいんだろうね」

男「ふーん、俺の周りで俺と連絡取らなかった人が二人もか……」

ガブリエル「さて、キックオフショーの対3MB戦の準備だ」

ヨシ「頑張ろう」

男「ダーク・マッチはヨシさんとジャスティンが3MBのマハル&マッキンタイアに挑むんだよな、がんばって!」

PPV・ユニファイ~~

ワアアアアアアアアアア!!!

オオオオオオオオオオオオ!!!!

YES!YES!YES!YES!YES!!

ワーワーワーーーー!


コール「さあついに”ユニファイ”、始まりました」

キング「WWE王座と世界王座が統一される」

JBL「WWE・世界ヘビー級王座を物にするのはシナかオートンか。わからんぞ」

コール「キングはどっちが勝つと思いますか?」

キング「シナだろう。パワフルさに溢れ、勇敢だ」

JBL「オートンも勇敢だぞ」

ワーワーワー

別席~~

ジョシュ「こちらではゲストをお呼びしています」

ワーワーワーーーーーーー!!!!

ブッカー「Fivetime……Fivetime……Fivetime……Fivetime WorldHeavywaitCampitonのブッカー・Tだ」

ワアアアアアアアアアアア!!

ジョシュ「ブッカー・TといえばWCWで5度の、WWEで1度世界王座を獲っていますが、今回の統一をどう思われますか?」

ブッカー「どちらも非常に重要な王座だ。もしこの二つが同じ物になったなら、その重さは測り知れん。まさにヘビー級王座だ」

ブッカー「これまで、若手中堅がなんとか巧い手段で王座を掠め取るような事があったが、これからはそんなことは許されんだろう。王者にはそれだけ、重い重いプレッシャーも掛かるぞ」

ワアアアアアアアアア!!

ジョシュ「なるほど。ところで、US王座やIC王座、タッグ王座も賭けられますね」

ブッカー「ああ、男のUS王座をかけたバトルロイヤルにも注目だ。大勢いる有資格者が一斉に決着をつけ一人の王者を決めるのも正に”ユニファイ(統合)”だろう」

ジョシュ「ありがとうございます。マイクを実況席にお返しします」

コール「スペイン語実況席も張り切っています」

カルロス「”今回もWWEのPPVを実況で来て嬉しい限りです”」

ロドリゲス「”大興奮です”」

コール「ところでキックオフショーでは、男の友人でもあるヨシ・タツとガブリエルが3MBと対戦しました」

ワアアアアアアアアアアア!!!

キング「スレイターがガブリエルを突き飛ばして反則負けになったが、ヨシが怒りの蹴りを食らわせたな」

ヨシ・タツ!ヨシ・タツ!!ワーワー

JBL「部外者に攻撃するのはゆるせん行為だ」

コール「スレイターも部外者なのに攻撃したでしょ」


ワーワーワー……

ビーーーーーー!ビービビビビビビビビイイイイイイーーーーーーーーーー!!!

ワアアアアアアアアアア!!!

男「いくぜ!」ダダーーーッ!

コール「”ユニファイ”の初戦を飾るのはUS王座バトルロイヤルです!」

キング「きっと男が防衛するぞ」

JBL「ヴァンタルかアンブローズが獲ると思うぞ」

ワーワーワーワーワー!

♪俺の怒りは激しく震えいつかの栄光を呼び覚ますだろう……

パーラッパパーラッパパーラッパパーラッパパーラッパー♪

What'sUP!What'sUP!

ガーーーーーガルルルグルルルウゴーーーーーーーガアアアアアアアアアアア!!!!

コール「アンブローズ、キングストン、ライダー、マレラ、ミズ、トゥルース、マットと、元US王者が次々現われます」

キング「特別枠の、デル・リオもヴァンタルも来たぞ」

JBL「全員、まずは王者を落とすべきだ」

男「最後の一人って誰なんだろ……バティスタかも」


Playonthegame!!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

男「!?」

男「ま、まさか!」

コール「ハンターが参加を!?」

JBL「COOが参加すれば大盛り上がりだ」

キング「超特別枠か?」

男「……」ゴクリ

アンブローズ「……」

ヴァンタル「ぐるうるるるうるる!」ギロ

男「後にしろ、今はダメだ」

ヴァンタル「わかってるバカ」

男「この」

ライダー「男……いやなんでもねえ」

男「?」

↑↑ミス。マットは予選落ちしてた

HHH「皆、今日は来てくれて感謝している」

ワアアアアアア!!

HHH「今、俺はUS王座バトルロイヤルの最後の参加者とルールを伝えに来た」

ワアアアアアアア!!

男「WWEのバトルロイヤルといえば、オーバー・ザ・トップロープ(トップロープを越えて落とされ、床に両足がつくと負け)のはず」

HHH「今回は、レフェリーを多めに5人も用意し、フォールやタップを認めることにした」

ワアアアアアアアアア!!!!HHH!HHH!

キング「おもしろい」

HHH「そして最後の参加者についてだ」

HHH「知っての通り、戦いに挑むスターは、王者の男を入れて10名だ」

HHH「アンブローズ、キングストン、ライダー、マレラ、ミズ、トゥルース、デル・リオ、NXTからやってきたヴァンタル。男を入れてもまだ9名だな」

男「バティスタを加えるんですか?」

HHH「確かに奴はお前に勝った。それに、王座長戦を希望してはいる。だが、特別枠の二名以外は、元US王者が出場すると宣言しているからな。それはしない」

オーオーオー

HHH「最後に加えるのは、予選すら通る必要の無い、文句なしのこの男だ」

What’s!?

男「誰なんだ……シェイマス? それとも、タッグ王座戦を控えてるけどセザーロ? スワガー?」

HHH「その男の名は……」

デルン……デルンッ

男「この曲は!」



HHH「――ダニエル・ブライアンだ!」

デーーーーーーーーー♪ デデデレーレーデレレレーレーデレレーレーデテテレーーーーーーーーー♪

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!

コール「なんとブライアンです!」

キング「これは驚いたぞ」

JBL「男の命運は尽きたな」

男「ぶ、ブライアン……ちょ、今WWE王座に、いやWWE世界ヘビー級王座が狙える程の超強豪をどうして今ここに!」

デル・リオ「ふざけるな!」

アンブローズ「何故だ」

男「そもそも今回は、ローデスと組んでワイアットファミリーと戦う予定になってたはずじゃ」

HHH「ローデスにはウーソズと組んで、ワイアット自身を加えた6人タッグ戦をしてもらうことに変更した」


キング「何故だ、男を潰すため、少なくともUS王座を取り上げるためか!?」

JBL「元US王者の中から選ばれただけだ、HHHのいうとおり文句なしの強豪だな」

コール「男に不利な状況です。あ、ブライアンが現われました」

ブライアン「……」

YES!YES!YES!YES!YES!YES!!ワアアアアアアアアア!

男「来た」

コール「訝しげな表情です」

キング「だろうな」

JBL「二度目のUS王者になるチャンスだぞ、喜べ」

ワーワーワーワー……


男「ブライアン」

ブライアン「すまんが、カードが変更されたらやるしかない。ワイアット・ファミリーはローデス達に任せた」

男「う、うん。全力でやろう」

ブライアン「勿論だ」

コール「ついに試合開始です!」カーン!!

男「先ずはヴァンタルを倒さなきゃ」

ヴァンタル「がごーーーーーーーっ!」ダアアアッ!!

男「って、先に攻撃してきた! >>496を狙ってる!?」

アイアンクロー

グギイイイゥ!!

男「あだだあだだ!」

ヴァンタル「ぐがーーーーーー!」

コール「ヴァンタルが古風な技を」

キング「E・H・エリックを思い出す」

JBL「すごいだろう」


男「ぐ、いでででっ、ぐぐぐぐ!」

ヴァンタル「がるるるあらあああああ!」ギギギギグググウ


バシッ!!!!!シュザッ!!!!!ドグッ!!!!!!バゴッ!!!!!!

男「ん? 何だこの音」

ヴァンタル「なんだ!?」

ブライアン「YES!YES!YES!YES!」バシッドガッ!!!

キングストン「うくぁっ!」

アンブローズ「うおおお……ぅ」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!YES!YES!YES!YES!YES!!!

ブライアン「イエーーーーーーーーース!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!

男「さすが……俺だって!」ガシッ

ヴァンタル「!?」

男「うおっしゃ一本背負いーーーーっ!」ギュイン!

ヴァンタル「ぐがっ!!」ドシャン!!

オオーーーーーッ

キング「ジャパニーズイッポンゼオイだ」

コール「ブライアンの連続キックに男の投げ技で場内が盛り上がりますね」

キング「これぞWWEの王座戦だ」

JBL「後ろからライダーが狙うぞ!」

男「!?」

ライダー「うおーーーーーーーっ!」バシッ!!

男「ザック!」

ライダー「WOOOOOOOOO!!」ビシッ!ドカッ!

男「うわわっ! さすが容赦ないな!」ガシッ

ライダー「つおおおおっ!」ピッ

男「!?」

ライダー「しゃあああああああっ!」ドダン!

男「ぐあ!」

ワアアアアアアアアアア!!

コール「ライダーがDDTを決めました」

キング「久々の大舞台に張り切ってるな」

男「なんでサミング(目潰し)を……!」

デル・リオ「落ちろ!」グイグイ

トゥルース「ヒョウッ!」スイッ

デル・リオ「!?」

係員「無理矢理トップロープから落とそうとするデル・リオの腕をトゥルースがすり抜けた」

トゥルース「お前が落ちろっ!」グイッ

デル・リオ「うわ!」

コール「逆にトゥルースがデル・リオを落としに掛かります」


マレラ「そぉーい!」グイン

ミズ「ちっ!」ドタッ

キング「マレラもミズにアーム・ドラッグを!」

ブライアン「YES!YES!YES!」バキイイッ!!

アンブローズ「う……ぐっ」


キングストン「うおおおーーーーーっ!」バキャアッ!!

ヴァンタル「がぐっ! ……邪魔するなーーーーーーっ!!!」ズドギャッ!!

キングストン「うおっ!?」

ヴァンタル「邪魔だ邪魔だ邪魔だ邪魔だ邪魔だーーーーーーーーーっ!!!!!!!」ドギャバギャゴギャガゴボガズゴッ!!!

キングストン「くあ……はっ!」

JBL「見ろ、あのキンストンを滅多打ちだ!」

キング「立てコフィ」

男「キングストンが酷い目にあってる! だがこれはバトルロイヤルだし助けるのも……いや!」

ライダー「何よそ見してる!」ドガッ!!

男「ぎゃ 顔面蹴られた」ドタッ

ライダー「たたかわねえなら消えやがれーーーーーーッ!」ダダダダダバキッ!!!

男「げほっ! スライディング・キック……けほっ」

コール「ライダーが男を執拗に狙ってますね」

キング「友人を攻撃するとはな」

JBL「甘さを断ち切ったんだ」

男「くそう、ライダーどうしてここまで? とにかく、ライダーを>>504でふっとばして、ヴァンタルを>>505で攻撃して、キングストンから引き離すぞ!」

急降下式ミサイルキック

パワーボムと見せかけてアリウープで顔面からコーナーポストにぶつける

男「でや!」パン!

ライダー「!?」

男「ねこだましそしてハイジャンプ!」ピョーン

コール「流石の跳躍力」

キング「奴はコーナー最上段までひとっ飛びする」

男「ミサイルキックいくぜーーーっ!」ドゴン!!

ライダー「っ!」ドダアッ!

男「殆んどダイビングフットスタンプだったな。でもライダーはやっつけたぞ」タタタッ

ヴァンタル「るぐ!?」グリン

男「ヴァンタルの足元にしゃがみ込み強引パワーボム……」スッ

ヴァンタル「!」バッ

男「敵が下向いたところで掌アッパー!」バヅン!!

ヴァンタル「っ!」

男「顔面掴んでーーーーーーーアリウープ! キングストンどけーっ!」

キングストン「うお!」

男「コーナーへ叩きつける」バシンッ!!

ヴァンタル「ぐがっ!」

ワアアアアア!!

コール「男がキングストンを窮地から救いました」

JBL「敵を攻撃しただけだろ」

キング「まて! トゥルースが!」

ワアアアア!!

男「わわ! トゥルースに頭つかまれた!」

トゥルース「はっ!」グイン

男「わわわわロープ越しに……落とされるっ!」ガシッ!

ワアアアアアアアア!!!

男「ロープ引っつかんで何とか落下を防がないと」

ググググッ!

男「うわああああああっ!落ちる!」グニーンッ

キング「男がトップ・ロープにぶら下がる形に!」

男「落ちる落ちる!」

トゥルース「まけないぜ!」グググッ

デル・リオ「おまえもだ!」グワンッ!

トゥルース「!?」

キング「デル・リオがトゥルースを落とそうと抱え込んだ!」

JBL「二人を落としに掛かるぞ!!」

シー!シー!

男「させるか! トゥルースが驚いた隙にヘッドバット!」ガツン!!

デル・リオ「うわっ!」

男「そのままセカンドロープ上からもぐりこんで復帰だ」ススッ

ワアアアアアアアアア!!

コール「トゥルースもサードロープしたからリングにもぐりこんで脱落を回避しました」

キング「まだ一人も脱落はでていないぞ」

JBL「ミズがマレラにエルボーをくらわせた」

ワーワーワー

ヴァンタル「ぐるるるる」

男「おっと、またヴァンタルが迫ってくるか」

ライダー「おらあっ!」バキッ!!

男「ザック!?」ドテッ

ヴァンタル「があああーーーーーーーーーっ!!」

コール「ライダーが男を後ろから!」

キング「ヴァンタルの方へふっとばした」

ヴァンタル「がぎああーーーーーーっ!」ガシイッ!!

男「ぎゃああああまたアイアンクロー!」

ライダー「すまん……うおおおおっ!」

ライダーの攻撃を安価↓

グジャバン!!!

男「げばっ!」

ワアアアアアアアアア!!!!

男「うがあああっ、頭が頭が超いてえ」クラクラクラ

コール「ヴァンタルだけでなくライダーも男を集中して狙っていませんか?」

JBL「バトルロイヤルなんだから全員が敵なのは当たり前だ」

コール「ライダーが男を執拗に狙う理由がわかりません」

JBL「戦い方に一々口を出すな」


ヴァンタル「があっ!」バキャアッ!!

男「げふっ! 腹蹴られてコーナーに押し込まれちまった……う!?」

ライダー「……っ!」タタタッ

ダダダーーーーーーッ!!

男「やばいザックがくる!」

係員「あれはコーナーにもたれかかった相手の頭に蹴り込む……」

ドゲン!!

コール「ブロスキー・ブート!」

男「うげえええ」

ライダー「男、きえてくれ!」ガシッ



男「まだまだ!」グワッ!!

キング「ニッポンコンジョーが出たぞ」

ワアアアアアア!!

ヴァンタル「がああああああああああああーーーーーーーっ!」バッ!!

男「やばい!ヴァンタルのシューティングスタープレスがくる!」

ライダー「じゃあくらえよ!」ガシッ

男「うわ! は、羽交い絞めにしてくるなよザック」

ライダー「気安く呼ぶな!」ググッ

男「お前どうしたんだ!? ……あっ」

ズドシャン!!!!!!!


ヴァンタルの空襲……それ自体の結果を安価↓

ズドガッ!!!

ヴァンタル「うごあああ!」ドタアアアッ!!

男「え!?」

ライダー「なんで!?」

ワアアアアアアアアアア!!コフィ!コフィ!!!

キング「キングストンがヴァンタルを迎撃した!」

ヴァンタル「」

男「き、キングストン……さん」

キングストン「さっきから見てたら気に食わない奴等だぜ!」タタッ

ライダー「う、ううぅっ」

キングストン「そらあっ!」ボガッ!!

ライダー「うわっ!」ドタッ

男「おおーライダーを殴り倒した!」

ワーワーワー!!

キングストン「ブン!ブン!!」サッサッ

キングストン「っ」フワッ

ライダー「ぐうあっ!」ドガアアーーーーーッ!!!

男「ブン・ドロップを決めたーっ!」

ワアアアアアア!!

ライダー「う、うううっ」

キングストン「どうだ! 友達を裏切るようなやり方は許さないぞ!」

ライダー「う、うるせーーー、うるせえええっ!」

男「ザック、何があったんだよ!?」

ライダー「うるせえって言ってるだろ!」バキッ!!

男「いてーっ!」

JBL「男が不用意に動いてエルボーをくらったぞ」

キング「デル・リオがブライアンに仕掛けたぞ」

コール「待って、マレラが何かしそうです!」

マレラ「ファイヤー------!!」ボォオオオオオオオ!!!!

ミズ&トゥルース「うわっ!!」

ボオオオオオオオ!!!

コール「予選でも見せたファイヤーコブラです!」

ブーブーブー!!

マレラ「俺が新王者になるぞ!」

マレラの更なる標的は? 安価↓ そして男のライダーに対する行動を安価↓↓ 今回ここまで

マレラ「ファイヤー……コーブラ――――――!」ボワアアアア!!


ウワアアアアアアアア!!キャー!

コール「観客席から悲鳴まで!」

キング「コブラから炎が噴き出してる」

JBL「もはや化け物だ」

マレラ「ういありゃーーーーーっ!」ボブッ!!

ヴァンタル「がぎゃああああああああああああああああ!」

トゥルース「ユーアークレイジー!」

マレラ「なんだと」

キング「手は熱くないのか」

JBL「断熱材を仕込んでるんだろう」

ワアアアアアアア!


バキッ!ドガ!ビューン!シュタッ!グイッ!グギギ!

ワーワーワーワー!

男「ザック!なんでこんなやり方するんだ!」

ライダー「うるさいっ!」バキッ!

男「真っ向勝負でいいだろ! いでっ!」ガツッ!

ライダー「落ちろおおおっ!」バシッ!

男「突き飛ばされたっ! この! 別にヴァンタルと協力する必要だってないはずだ!」ドガッ!

ライダー「うわっ! ……ちいいいいっ!」バキイイッ!!

男「ううっ」

ライダー「やああああああああああっ!」ブンッ!!

男「! 頭つかんで思いっきりマットに叩きつける……フェイスバスターだ!」バジャン!!!

ライダー「WOOO!」グッ





男「まだまだ!」バッ!

ワアアアアアアアア!

キング「強烈だが男を倒すには至らないな」

JBL「ライダーが勝つぞ」

男「ううっ」

ライダー「いくぜっ!」タタンッ

男「コーナーに上がりやがった!」

ライダー「コールミー!」ヒュイヒュイッ

バッ!!!

男「うわドロップキックか!」

ドギャンッ!!

ワアアアアアアアアア!!

男「ううううっ」フラフラ

ライダー「もっと食らわせてやる!」

ミズ「だっ!」バキイッ!

ライダー「!?」ドタッ

係員「ミズが横からライダーの頭に右腕をぶつけた! 男さんが一息つける!」

男「うっ、助かった」

デル・リオ「はあああーっ!」タタタタッ

マレラ「ファイヤーーーっ!」

男「げっ二人でつっこんできた!」

トゥルース「ワッツ!」ギュルルルルッ!!

デル・リオ「!?」バシンッ!!

男「トゥルースのライ・ディテクターがデル・リオを捕えた! じゃあ俺はマレラを迎え撃つだけだ!」





デル・リオ「くわっ!」バッ!


ブライアン「YES!」ゴチンッ!

アンブローズ「う……おっヘッドバッドか」フラフラ


ワアアアアアアアア!!

コール「各所で激戦が繰り広げられています」

キング「ところどころニア・フォールが続いているな」

JBL「男はマレラと戦うようだぞ」


マレラ「ファイヤーコブラ―――――!!」ボォオオオオ

男「そればっかかよ、熱くないの?」

マレラ「>>526

実の所超熱い

男「だろうな」

マレラ「あち あち あち あち!」アタフタハタタ

男「遊ぶな!」ドガッ!!

ワアアアアアア!!

コール「マレラが失速!」

キング「男が距離をとったぞ」

男「ダッシュドロップキーーーーーック!」ダダダダバキャアアアッ!!

マレラ「うわわわ……」ドタアッ

ブライアン「うわ!」ガシッ

男「あっブライアンに当たっちゃった……こっち睨んでる!」

ブライアン「そろそろ戦う時が来たか!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

コール「男とブライアンがにらみ合っています!」

アンブローズ「しゃおっ!」バキャッ!!

ブライアン「うっ!」

キングストン「いくぜっ!」ドダンッ!!

男「うわわわ!」バムッ!

オオオオーーー

係員「ブライアンがアンブローズに、男さんがキングストンにそれぞれ攻撃を受けてしまった」

コール「2人の対決は実現せず」

JBL「まだまだ続くぞ」

ワーワーワー

男「クロスボディで押さえ込まれた!」





スリ

男「あぶねっ!」グワッ

キングストン「やるな」

男「そっちこそ!」スタッ

トゥルース「やっ!」バキッ!

男「うげっ! 今度はトゥルース!? ジャンプキック食らわせられた!」

デル・リオ「ほぉおおっ!」グインッ

キングストン「!」

デル・リオ「でやあああっ!」ガシイイイッ!!

キングストン「うおああああああああああああああっ!!」

男「デル・リオもキングストンの腕に飛びついて膝を使ってのアーム・ブリーカーだ!」

男「そして俺はトゥルースに……」タタタッ

トゥルース「うおおおっ!」

男「胴回し蹴り!」バキャアアアアッ!!!

トゥルース「なにっ!?」ゴフッ!

コール「それぞれで大激戦ですね」

男「お次はこうだ!」グイッ!

トゥルース「!?」

男「強引パワーボムの体勢で……走る!」ダダダダーーーッ!

トゥルース「お、わ、わ、おおっ!?」

男「そのまま、トップロープから落とす!!」ダダダダーーーッ!

グワンッ!!

トゥルース「う、うをおおおおお!?」

キング「トゥルースを落とすか!?」

JBL「最初の敗退者が出るぞ」

トゥルース「うおおおおっ!」グインッ

男「!」

コール「トゥルースがフランケンシュタイナーの体勢で男を落としました!」

ワアアアアアアアアアアア!!

キング「男がサードロープにぶら下がったぞ!」

男「うおわわわ落ちる落ちるぅううう!」

トゥルース「はっ!」スタッ

ライダー「落ちろーーーーーーっ!」ダダダダッ!

バキッ!!

男「うがっ! ザック、お前本当にどうして!?」

ライダー「良いから落ちるんだよお前は~~~っ!」

男「聞く耳本当に持たずかよ……くっそ!」グインッ!

ライダー「!?」

男「ロープを思いっきり引っ張ってザックのキックをかわす。そして、その反動を利用して一気に飛び込む!」

男「キン肉マン二世のマッスル・ミレニアムをモデルにした飛行ヘッドバットだ!」バキイッ!!

ライダー「ぐはっ!」

ワアアアアアアアアア!

コール「男の新技です!」

キング「復帰と共にライダーを吹っ飛ばした」

ライダー「くっ、うっ」クラクラクラ

男「ライダー、くらえ、一本背負いーーーーーっ!」ビュオンッ!!

ライダー「!」

ドタアアアアアアアアアアッ!!!!

シュパーーーーン!!!

ライダー「ーーーーーーーーっ」


レフェリー「トップ・ロープから落ちた!ライダー失格!」

ライダー「く……ぐぐっ」ピクッピクッ

オオオオオーーー……

ワーワーワー!

コール「ライダーが一本背負いで脱落です!」

キング「最初の脱落者が出たな」

~~

コール「闘いはさらに激化」

JBL「アンブローズがミズを攻めているぞ」

アンブローズ「うおらああ!」バキッドガッ!

ミズ「う、ぐ、くっ! 負けるか!」ガシッ!!

アンブローズ「うおっ!」

係員「アトミック・ドロップを食らわせた、と、いうことは次は」



ブライアン「YE------------------S!!」ギューーーーーーーン!!

アンブローズ&ミズ「!?」

ドガアアアアアアアアアアッ!!

ワアアアアアアアアア!!

コール「ブライアンのミサイル・キックがアンブローズとミズ二人を倒しました!」

キング「ブライアンはミズを倒してUS王座を得たんだったな」

JBL「NXTでは師弟関係にあった」

アンブローズ「この野郎……」

ミズ「ダニエルーーーーーーーーっ!」バキッ!!

ブライアン「!?」

ミズ「いい加減にしろこの野郎! うおおおらあああああああっ!」ドガッ!ゴツッ!バキッ!!

コール「強烈なニーキック!」

キング「ミズが猛攻撃をかけている」

JBL「絶対に勝ちたいだろうな」

ブライアン「NOOOOO……!」

ミズ「だあっ!」グインッ

ブライアン「!」

ボグッ!!!

オオオオーーーーーッ!!

キング「DDT炸裂」

男「アンブローズ、いくぜ!」バキッ!

アンブローズ「負けねえ!」ガキッ!!

ワーワーワー!

コール「因縁の対決です!」

キング「アンブローズは男にUS王座を奪われた」

JBL「男のせいで仲間もタッグ王座を失ったぞ」

コール「アンブローズは負けられないでしょう」

ワーワーワー!

男「よーし、シャムロック・スープレックスで」ガシッ

アンブローズ「うるせえ!」バキャッ!!

男「うわっ顔面にチョップを」ピューッ

コール「鼻血です」

アンブローズ「だあっ!」グイッ

男「ヘッドロック!? やばい、ダーティー・ディーズが来る!」

男「どうにか>>536で回避だ!」

捻りを加えたバックスープレックス

男「いよっし!」ガシッ!

アンブローズ「ちっ!」ググッ

男「うう、ぐっ」

グググググウッ

グググググウ、グググ、ググッ

グ、ググ、グウッグッ!

キング「男とアンブローズが膠着状態になった」

JBL「2人とも動けないぞ」

コール「バトルロイヤル中にこれは不利です」

ヴァンタル「ぐが……るるるるるっ」ギロ

男「げ!」

ヴァンタル「があああああああーーーーーーーーっ!」ドドドドドドドドッ!!!

男「こっちにきたーっ!」

アンブローズ「うおっ!」

男「やばい!」バッ

アンブローズ「くそっ!」バッ

コール「互いに離れました!」

JBL「ヴァンタルは男を追うぞ」

男「わったたたた!」ドガッ

デル・リオ「ん!?」

男「うわ! デル・リオにぶつかっちまった」

ヴァンタル「がるーーーーーーーーーーーーっ!」ダダダーーーーーーーッ

ヴァンタル「ぐがーーーーーーーーーっ!!」ボギャアアアアンッ!!!

男「げほっ!」

デル・リオ「ぐはあっ!!」

ドシイイイイン……

キング「2人がヴァンタルによってコーナーに押し込まれたぞ」

コール「デル・リオと戦っていたキングストンだけは難を逃れました」

キングストン「うおおおーーーーーっ!」ダッ!

ヴァンタル「ぐ!?」

観客「ブン・ドローップ!」

バシイイッ!!!

ワアアアアアアアアアアアア!!

キング「キングストンのレッグドロップがヴァンタルの後頭部を捕えた、しかもカバーにはいる!」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!





ヴァンタル「ぐばっ!」グワッ

コール「フォールは奪えず」

タタタタタッ

ミズ「いくぜっ!」バシッ!

キングストン「うおっ!!」

コール「ミズが勢いをつけて、キングストンを突き飛ばしました!」

キング「キングストンが落ちた!! 脱落か!」

JBL「いや待て! キングストンは脱落していないぞ! >>541をして生き残っている!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

セカンドロープに足を引っ掛ける

オオオオオオオオオオ!

コール「キングストンがまたやってくれました」

JBL「奴にはあの程度の芸当当然だ」

キング「ロイヤルランブルで大活躍してるからな」

ワーワーワー

ミズ「落ちろ!」バッ!

係員「ミズがキングストンの足を払いにかかる!」

ヒョイ

オオーーーーーッ!?

コール「さらにキングストンが!」

JBL「自分からロープを離れて、床に逆立ちで着地した!」

コール「床に両足がつかなければ失格になりません!」

キング「そのまま歩き出した。あの位置では誰も手が出せんぞ」

キングストン「よ、と、と」トトトッ

ミズ「ふざけるな!」ガー!

ブライアン「お前がな!」ダダダッ

ミズ「!?」

バキイッ!!

ミズ「うおわああっ!」ドテンッ!!

オオオオオオオオーーーーーーーーーーーッ!!!

キング「ブライアンがミズを蹴っ飛ばして脱落させた」

コール「キングストンも鉄階段からリングに復帰」

ワーワーワー

男「でやあっ!」バキッ!

デル・リオ「くっ!」

アンブローズ「食らえ!」ドガッ!

トゥルース「やられねえ!」ヒュンッ!

マレラ「よっほっいよ!」ドカドカ

ヴァンタル「邪魔だ!」ガキッ


コール「残り8人、それぞれコーナーで戦闘中です」

キング「ヴァンタルは相変わらず男を狙ってるぞ!」

ヴァンタル「ぐがーーーーーーっ!」ガシイッ

マレラ「うっ!」ググッ

コール「障害となるマレラの首をつかみました」

JBL「そのまま走るぞ!」

マレラ「ぐああああああああああっ」

ヴァンタル「ぐるがーーーーーーーーーーーっ!!」ダダダダダダ

ズダムッ!

男「マレラが叩きつけられた!」

デル・リオ「ふっ!」ドガッ

男「ごふっ! 腹蹴られた……」

ヴァンタル「男ぉおおおおおおおおっ!!」グワアッ!

ヴァンタル「があばあああああっ!!」ブンッ!

デル・リオ「同じ手は食わないよ」ヒョウッ

ヴァンタル「ぐが!?」ドダンッ!!

男「あ、デル・リオがヴァンタルを受け流してコーナーにぶつけた!」

デル・リオ「ほおおーーーーっ!」シュタンッ!

ヴァンタル「」ガクッ

男「やった! エンズイギリの要領で顔面蹴っ飛ばした! ヴァンタルがコーナーで気絶! そして……」

デル・リオ「む!」

男「シャムロック・スープレックス!」ブォン!!

デル・リオ「うわっ!」ドダアアアッ!

トゥルース「!?」ゴシャッ!

コール「トゥルースがデル・リオの下敷きに!」

キング「アンブローズが男に向かっていくぞ」

男「だったら>>546で迎撃だ!」

低空ドロップキック

男「くらえーーーーっ!」バシッ!

アンブローズ「うっ!」ドタアッ!

男「倒れこんだところを追撃……うわっ!?」

キングストン「うおおおおおっ!」バグッ!!

男「たちあがった瞬間クローズラインくらった」ゲホッ

キングストン「アンブローズ!」ドガッ!

アンブローズ「うぐっ!」

係員「キングストンの狙いはアンブローズか!」

デル・リオ「はああっ!」グイン!

男「!?」

ガッキイイイイイッ!

男「うわあああああああああああああ!!!クロスアーム・ブリーカーだあ!」

男「うあああああああっ!! や、や、や、や、や! 今回はマジでヤバイうわわわわ!」

デル・リオ「あきらめろ!」グギギギギギリリリリリリイ

男「この前だってしなかったんだ! 王座が掛かってる時にタップなんかするかバカヤロー!」

デル・リオ「だったら腕をへし折るまでだ!」グイッ!

男「うあああああああああああああああっ!」グルンッ

デル・リオ「!?」

ゴロッゴルンッピタッ

キング「丸め込んだ」





ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!

男「や、やったーーーーー!」

係員「デル・リオを脱落させた!」

デル・リオ「そんなばかな!」ウオオオオ

コール「男がやりました」

キング「前に自分に勝った相手をフォールした」

JBL「隙を上手くついただけだ」

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!ワーワー

男「やったやった! いけるぞー! ……お?」

キングストン「」

アンブローズ「」

トゥルース「」

ヴァンタル「が、がぐ」

男「全員倒れてる」

係員「アンブローズがキングストンにDDTをしかけ、トゥルースがシザース・キックでアンブローズを倒し、そこにブライアンが強烈なエルボーを放ったんです!」

男「ブライアンは両手でロープ揺らしてヘッドバンキングか」

ブライアン「よし、よし!」ブンブンブンブン!

男「ヴァンタルはさっきのデル・リオの攻撃でロープに宙吊り……ん?」

男「あ」

ワアアアアアアアアアアアア!!

ブライアン「……っ」

男「ブライアンと一騎打ちになっちまった!」


ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!! YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!

男「流石の人気だ……俺への声援よりずっとでかい声だ」

ブライアン「どうした」

男「う」

ブライアン「いくぞ!」ダッ!

コール「彼等は友人同士です」

JBL「ブライアンは容赦なく男を叩き潰すぞ」

キング「正々堂々全力を尽くすだけだろ」

JBL「いいや、王座に返り咲くためなんでもする気だ」

コール「勝手な事を言わないで」

男「や、やるっきゃない! ダッシュドロップキック!」ダダーーーッ!

ブライアン「――YES!」バシッ!

男「ぎゃあああああああっ! い、いってえええええええええええええっ!!」

コール「キックでのカウンターです!」

キング「男が悶え苦しんでる、信じられん」

ブライアン「YES!YES!YES!YES!」バシッドガッズドッドガッ!

男「げほっ、ごへっ、ぶ、べがぅ」

キング「膝立ちになった男に、ラウンドハウス・キックを!」

ブライアン「――――YES!」バキャッ!

男「         」ドタッ

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

男(今度は頭にむけてミドルキックを! 強ぇええええこれでパンクを倒した事もあったっけ……う)

男(意識が……)フラ

ブライアン「よし」スッ





ス グワッ!

男「ギリギリセーフ」フウフウ

ブライアン「やるな」

男「おう!」サッ

コール「男がカバーを返しました」

キング「さらに>>554を見舞うぞ」

男「反撃だっ!」

ムーンサルトプレス

男「うおらっ!」ビュインッ!!

キング「なんだと!?」

JBL「その場で跳んでムーンサルトを!?」

コール「信じられない動きです!」

ブライアン「なんだと!」

男「やあっ!」ドシャッ!!!

ブライアン「ぐっ!」ガバッ

コール「すぐ起きました」

男「さすがっ!」ビシッ!

ブライアン「う!」

キング「チョップだ!」

シュンバシッ!ヒュンドガッ!

男「ローリングソバットからのエルボー!」ボッゴキッ!

ブライアン「ぐあっ!」グララッ

男「しがみ付いて~~~」ガシッ

男「トルネード」ギュルルッ

男「DDT!」ドガッ!!

ブライアン「っ!」

コール「男の技が次々決まります!」

キング「ムーンサルト以降優勢だな」

JBL「ブライアンを倒すのか?」

ワアアアアアア!!

男「お次は脇固めっ!」グッ

ブライアン「!」

コール「ブライアンのお株を奪う関節技です!」

ワアアアアアアア!!

係員「いける! これはいける!」

JBL「調子に乗りすぎだ」

係員「えっ?」


グルンッ

男「え?」


係員「ブライアンが転がりつつ自分の腕を極めている男さんの左腕に両脚を絡ませた」

男「わっ! いてて!」

男「左手もたれて?」グッ

男「両脚絡められて?」

男「いつのまにか俺うつ伏せで顔を締められ……」

男「……これは」ゾクッ

ブライアン「YE―――――――――――――――――S!!!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

男「ぎゃあああああああああああああああああ! イエス・ロックだああああああああっ!!」

オオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーー!!!!!!! YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!! YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!! YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!! YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!

男「あ゙~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!」

コール「ブライアン必殺の関節技がキマりました!」

男「! ! ! !  !!!!      ~~~~~~~~~~~~~~~! ―――――――――――――――――! 」ギリギリギリギリギリ

キング「あの顔を見てみろ、男のダメージは測り知れん!」

男(あああああああっ! だあああああああっ!! ぎいいいいいいいっ! げええええええええええっ! おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお)ギリリイリリリリイリリリリリイリリリイリリッリイリリイ

JBL「今度ばかりはニッポンコンジョーが裏目に出たな。耐えようとすればするほどダメージや痛みは増える」

コール「男、初のタップ負けになるでしょうか?」

キング「この試合にはロープ・ブレイクさえない」

男(3つ巴戦や 4ウェイ戦でもないから カットも入らない このままじゃ 」

観客「Tap or twist! Tap or twist!!(タップするか折られるか!)」ワアアアアアアアアアアア

男(しぬ、しぬ、しぬ、しぬうううううううううううううううううっ! Tap or dieの間違いじゃねえのかそれ!)ギリイイイイイイイイイイイイイイイイ

コール「男が粘ります」

キング「ブライアンの攻撃は終わらないぞ」

JBL「まだまだ締め続ける気だ」

ブライアン「うおおおおおおおおおおおおおおお!」グッ

男「ひっ」

あああああああアアアアアアアアアアああああああああああああああああaaaaaaaaaaaアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアああああああああああアアアアアあああああああああアアアアアああああああああアアアアアああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああアアアアアああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアaaaaaaaaaaaアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアあああああああああああああああaaaaaaaaaaaアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

コール「すごい」

JBL「さっきも言ったが、耐えることは苦しみが続くということだからな。その痛みは測り知れん」

男「 」スッ

キング「あ、あ、あ、あ! 男が手を挙げた! タップする気なのか!」

コール「政権は1ヶ月持たずか」

ドバンッ!!

JBL「何!?」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!?

コール「ヴァンタルです!」

キング「ヴァンタルが男とブライアンめがけて降ってきた」

JBL「もうすぐ男が倒れるところだったのにな」

ブーブーブー

コール「男も人気がありますからブーイングは小さめです」

男「はあ、はあ、はあっう、はあああああああっ!」ゼーゼーゼー

ブライアン「お前……」

ヴァンタル「男を倒すのは俺だ!」ダダッ

ブライアン「はっ!」シュパンッ

ヴァンタル「」

ワアアアアアアアアア!!!

コール「ブライアンのハイキックです!」
ワアアアアアアアアアアアアア!!

JBL「カバーに行かないのか」

ブライアン「……」スッ


キング「おっ、あの構えは!」

ブライアン&観客「YES!YES!YES!YES!YES!YES!」バッバッバッバッバッバッ

ブライアン「っ!」ダーーーーーーッ!

ヴァンタル「ぐ、が、が」フラフラフラ


ガブリエル(控え室)「YESチャント数回……突進して前に跳んで……やることと言ったら、ランニング・ニー!? もう一つの必殺技だ!」

―――――――――――バギュガアッ!!!!!!!!!!!

ヴァンタル「が                                っ」ドザアッ

コール「ランニング・ニーがヴァンタルを捕らえました!」

1 2 3!

ワアアアアアアアアアアア!!!! YES!YES!YES!YES! ワアアアアアアアアアアアアアア!!!!

コール「ヴァンタルもついに敗退です」

JBL「まるでブライアンが勝ったかのような騒ぎだ」

キング「お、男が起きるぞ」

グググッ

男「う、ううっ、何だこの騒ぎ……そうだ。俺はやられたんじゃ……ん?」

ブライアン「はっ!」ダーーーーーーーーーーッ!

コール「再びランニング・ニー!」

男「うわ、来た!!」

ベギャンッ!!!!!!!!!!

男「うわぁ! ……あ?」

マレラ「」パタン

ワアアアアアアアアアアアアアア……ア!?

コール「ブライアンは男を狙ったようでしたが、ふらついてきたマレラに当たりました」

JBL「ふら付いて来たのは不運だったな」

男「た、たすかった」

1 2 3

ワアアアアアアアアア! YES!YES!YES! ワアアアアアアア!

コール「一気に二人脱落です」

トゥルース「ひゅうっ」トタッ

キングストン「まだまだ」ググッ

アンブローズ「はあ、はあ」ズイ

コール「倒れていた面々が全員復活しました」

男「みんな起きてきたな……そして俺もまだ負けてない」グッ

男「そして、これからも負けない」

男「その為に、ブライアンとは一旦距離を置いて、>>569を狙おーっと>>570で」

ブライアン「柔軟だな」

今回ここまで



トゥルース

努力

男「うぉーし!」ドドドドッ!!

トゥルース「しゃお!」バシンッ!

男「いでっ!」

係員「フツーにビンタされた」

男「くそっ! 努力だ!」ウォー

トゥルース「はった!」シュコッ!

男「ヒールキックで蹴っ飛ばされた」ドテン

トゥルース「よぉおーーーーーーーーーーっ!」ドガッ!!

男「エルボー・ドロップ……げほっ」

ワアアアアア!!

男「なんだか不調だ」


キング「男がピンチだ」

コール「ダメージが大きいのでしょう」

男「もっとがんばらないと!」ググッ

トゥルース「What'sUP!!」

What'sUP!

トゥルース「ひゅっ!」スシャ……ッ

ドタン!!

男「ぐへ! レッグドロップだ!」ゲホゲホッ

トゥルース「はっ!」ドシャッ

コール「カバー」



男「あーぶねーっ!」バッ!

ワーワーワー!

男「くそっ、なんだか思うように動けない? イエス・ロックを受けたせい?」フラッ

トゥルース「たっ!」ガシッ

男「!?」

係員「前からしがみついて、一気に後ろへ倒れこんで敵の顔面を叩きつけるトゥルースの必殺技『ワットアップ』!!」

男「やば……やばいっ!」

男「この体勢だけど、>>575でなんとかできるはずだ!」

スクラップ・バスター

男「スクラップバスターーーーーーっ!!!」ウォンッ

トゥルース「うわっつ!」グイッ

男「!? ワッツアップを崩さない……!?」

ドボガンッ!!!!!!

ワアアアアアアアア!!

コール「男がトゥルースを沈めました」

JBL「待て違うぞ」

男「」

トゥルース「」

ワアアアアアーーーーーーーッ!?

コール「両方倒れたようです」

キング「男のカウンターに動じずトゥルースが必殺技を仕掛けたわけか」

コール「両者倒れましたが男がトゥルースに覆い被さった形です」

JBL「レフェリーは早くカウントしろ」

アンブローズ「うおおおおっ!」ドドドドドッ!!

係員「二人に向かってアンブローズが走ってきた!?」

アンブローズ「くっ!」グイン!

男「」ドテン

アンブローズ「カウントしろ!」ガバッ!

コール「男を仰向けにする事で二人を同時にカバーするつもりです」

キング「ダブルフォールなるか」



トゥルース「はあっ!」ブオンッ!

アンブローズ「ぐ!」

ワアアアアアアアア!!

コール「トゥルースが返しました」

キング「お陰でアンブローズの体勢も崩れて男も助かったぞ」

JBL「男の肩ばかりもつな」

コール「JBLのお気に入りは脱落しましたね」

JBL「バトルロイヤルは運次第なところが大きいからな」フン

キング「アンブローズがトゥルースを無理矢理起こしたぞ」

アンブローズ「邪魔するな!」ベシン!

トゥルース「う」

キング「ビンタした」

トゥルース「……このやろう!!!!!!!!」クワアッ!!

アンブローズ「!?」

トゥルース「うおらあああああっ!」ドコドコドコドコゴガボカガツゴツドゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!

アンブローズ「ぐああああああああ!?」

ワーワーワー!!

コール「トゥルースがキレました」

キング「アンブローズを落とすぞ!」

キング「トゥルースがアンブローズを落としそうだぞ!」

コール「まって!こっちもすごいことになっています!」

ブライアン「だああああああっ!」ベキッ!ギャッ!ガキッ!ベゴッ!!

キングストン「うおおおお……おおおおっ!」シュバッ!バシッ!

キング「ブライアンのエルボー連打でキングストンは苦しんでるぞ」

JBL「圧倒してるな」

キングストン「く……がっ!」ドガッ!

ブライアン「うっ!」ドタッ

コール「蹴りが入りました」

キング「キングストンがブライアンを落としそうだ!」

男「ううっ」フラフラ

JBL「ここで男が目覚めたぞ」

キングストンがブライアンを、トゥルースがアンブローズを落としそうだ……男どうする選択安価↓
1キングストン対ブライアンに突っ込む
2トゥルース対アンブローズに突っ込む
3静観

男「うおおおおおおーーーーーーーーーーーっ!」ダダダダーーーーーッ!!!

キングストン「う!?」

男「ブライアンとキングストンを同時に落としてやる!」グググイッ!

オオオオーーーーーーーーーーッ!

コール「男がブライアンを落とそうとしています!」

ブライアン「ぐおおおおお……」ガシッ

キングストン「う!?」

男「!」

ブライアン「たああっ!」ブンッ!!

キングストン「うわあっ!」

男「やばそう!」シャッ

ドザアアアアアアアアアアッ!!!

オオーーーーーーーーーーーーー!!

キング「ブライアンがハリケーン・ラナでキングストンを落とした」

JBL「男はうまく飛びのいてかわしたな」

コール「ロープをつかんだままのブライアンに男が追撃します」

男「でいやっ!」ブンッ!

ブライアン「ふっ!」サッ

男「避けられた!」

ブライアン「はっ!」ガシッ

男「わああああああああああああああああああっ!!」ビクウッ!

係員「男さんの腕にブライアンの両脚がかかった!」

男「やめろやめろやめろーーーーっ!わわわわわわわあああああああああああああ!」

コール「男が極度に避けていますね」

キング「イエス・ロック恐怖症になったか」

JBL「そんな病気はない」

ワーワーワー!!

グインッゴデン!

男「うわ!」

ブライアン「たっ!」グイイッ

男「なんだかんだで腕拉ぎ十字固めに決められちまった!くっ、いででで!うがあああああああああっ!!」

ググググウッ!


トゥルース「落ちやがれ!」グイグイ

アンブローズ「落ちるのはお前だ!」ガシッ

トゥルース「!?」

コール「ヘッドロック」

アンブローズ「くらえ!」ブンッ!!

ドガアアアアアアッ!!

キング「ダーティー・ディーズ炸裂だ!」

1,2,3!

オオオオオオオオ!!

トゥルース「く、くそ……」ガクッ

男「ぐ、うううっ!」

ブライアン「だああああーーーーーっ!」ググググッ!!


アンブローズ「2人ともあおむけじゃないか」ニヤリ


コール「アンブローズがコーナー最上段に上がりました!」

キング「大技を狙う気か」

JBL「ダブルフォールも狙ってるぞ」


アンブローズ「だっ!」ブンッ!!!

ブライアン「ちっ!」バッ

男「ブライアンの技が解けた!よーし、ブライアンはアンブローズに気を取られてるし、アンブローズは空中で無防備だし、ここは>>588>>589を食らわせてやる!」

*>>588はブライアンかアンブローズの選択安価 >>589は正統技

ニー・プラス

ごめん、読み間違えた、上のはブライアンで
589の分は安価下で

男「いよっし!」スイン

ブライアン「!?」ゴロン

アンブローズ「!」

アンブローズ「うあっ!」バヅン!!!

オオオオオオ!?

キング「丸め込んだ」

コール「アンブローズは自爆」

アンブローズ「ぐ……っ」

JBL「その間にカウントが入るぞ」





ブライアン「たあっ!」グイッ

男「ダメだ! 外された! ……あっ」

スクールボーイ→脚の間に腕を突っ込んだ→脚の間に腕がある→外されて脚で腕を挟まれる→顔を極められる


結論:イエス・ロック

男「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

ググッ

キング「もう耐えられんぞ」

コール「男がタップします!」

JBL「ついにか」

係員「だ、だめだーーーーっ!」


アンブローズ「てめえ!」バキッ!!

男「げ!? 蹴られた」

ブライアン「何!?」グラッ

ワアアアアアアアアアア!!

コール「アンブローズが妨害を!技が外れました!」

JBL「むしろ助けだな」

キング「自爆させられた恨みだ」

男「ぜえ、ぜ、、ぜえはあ」ビクッビクッ

係員「男さん、まだ負けてません! あきらめちゃだめです!」

男「うう、、ううううう、ううううっ」ハアハア

男(やばい……ブライアンの関節技怖すぎる)ブルルッ

ブライアン「だあっ!」ガキンッ!!

アンブローズ「ぐあっ!」

コール「ショルダーアームブリーカー」

ブライアン「はあああ」グイイッ

アンブローズ「ぐ、ぐおっ」

キング「腕をねじり上げるぞ」

ブライアン「YES!」バシッ!

アンブローズ「があああっ!」

JBL「その腕を蹴りこんだ」

男「やばい……アンブローズがやられたらブライアンとまた一対一だ」ゾクッ

男「それだけはダメだ!」ダーーーーーーーッ!

ブライアン「!」

男「ダッシュドロップキーーーーーーーック!!」バキャッ!!

ブライアン「ぐあっ!」

男「うわああああああっ! うわああああああああああっ!」バキッバキッドガガガガガガッ!!!!

ブライアン「ぐああっ!」

コール「怒涛の猛攻撃です!」

キング「倒れたブライアンをボコボコにしてるぞ」

JBL「恐怖が見て取れるな」

コール「男が恐怖するなんてありえません」

キング「今回はJBLに賛成だ」

係員「え……っ」

男「うわあああああああっ!わああああああああああああっ!」ベコッ!メリメリッ

ブライアン「ぐ、ぐ、ぐああ……」

コール「肘を押しつけます」

アンブローズ「おい! 俺を舐めてるなおまえ!」ガシッ

アンブローズが肩に手をかけてきた……どうする男、安価↓

男「わああああああああっ!」グインッ!

アンブローズ「!」

ドタアッ!

ブライアン「ぐあ!」

アンブローズ「う、うううっ」

ワアアアアアアアアアア!!

キング「男が優勢になったぞ!」

係員「あおむけのブライアン、そして叩きつけられたアンブローズもあおむけ。これは」

キング「このままカバーすれば勝てる」

JBL「バカな」

コール「男がコーナーに上がります」

男「いくぞ……トワイライト・エクスプレス!」




パ♪フォー♪

『ガッ!!』

今回ここまで























♪この世はすべて主の手の中に……

パッ

男「なんだ……!?」

コール「モニターに……花畑?」

キング「なんであんな映像が映るんだ?」

JBL「わ、わからん」

係員「花畑がなんで……」


「♪この世はすべて主の手の中に……」

男「歌だ」

「♪この世はすべて主の手の中に……」

ブライアン「なんだ?」ググッ

アンブローズ「くっ」フラフラ

「♪この世はすべて主の手の中に……」

男「……この声」


女「♪この世はすべて主の手の中に……」

ワアアアアアアアアアアア!?

コール「あれは女です!」

キング「女が花畑の真ん中で座ってる」

JBL「顔色が悪いぞ」

係員「顔面蒼白、隈も浮かんでますよ」

男「女! どうしたんだ!」

女「♪この世はすべて主の手の中に」

女「♪この世はすべて主の手の中に」

女「♪この世はすべて主の手の中に」

女「♪この世はすべて主の手の中に」

女「♪この世はすべて主の手の中に」

女「♪この世はすべて主の手の中に」

女「♪この世はすべて主の手の中に」

女「♪この世はすべて主の手の中に」

コール「あれはワイアットの歌ですよ」

キング「女ちゃんがどうしてだ」

男「女っ!」


ワイアット「ここだ」フッ

男「げっ」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

JBL「ワイアットも現れたぞ」

キング「花畑に2人でいるのか」

コール「よく見てください、ホテルの一室に花束が並べられているだけです」


ワイアット「花はうつくしい」

ワイアット「花には無数の蝶々が集まる」

ワイアット「蝶々の集まった花は――」

ワイアット「命の水を吸われるんだ」

ワイアット「びっくりするほどユートピア?」フフフフフフフフ

ワイアット「ユートピアはここだ」ジャアッ

男「……」

ワイアット「歌姫の花が咲く楽園に蝶々が飛び回る」

女「♪この世はすべて主の手の中に」

女「♪この世はすべて主の手の中に」

ワイアット「こいつは俺の歌姫だ」

エエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!?

男「 」

ワイアット「美しい歌姫が歌う花畑」

ワイアット「素敵な楽園だ」

オオオオオオオオオオ……

ワイアット「男」

ワイアット「ハゲタカを追え」

『ガッ!!』

パッ

コール「演説が終わったようです」

JBL「今何が起こったのか全く分からん」

キング「女ちゃんがワイアットの軍門に下ったんだ」

男「女……なんで」

アンブローズ「落ちろ!」グイッ

男「うわっ!?」

グイン

係員「男さんがコーナーから突き落とされる!」

男「うわわわわわ……うううっ!」

どうする男 安価↓

男「うおーし!」ガシッ!

アンブローズ「うわ!」

男「でいやーーーっ! 胴締め風投げ落としーーーっ!」ブンッ

アンブローズ「う、うおおおっ!」

男「お前だけ落ちろ!」ビュンッ!!

ワアアアアアア!!

ドガラガッ!!

男「ん? 今の音は……」

アンブローズ「ぐ、ぐが……っ」クカッ

ワアアアアアアアア!!

キング「アンブローズを鉄階段に落としたぞ」

男「しまった! 鉄階段の上じゃ脱落させたことにならない! ダメージにはなったけど……」ブランブラン

男「って、早く復帰しないと! コーナーロープ掴んでぶら下がったまんまじゃないか俺」

ブライアン「だああーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

男「っ!」

バキイッ!

男「うわわわわわあわあああああああっ」

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

男「うわわっ!」ドサアアッ

コール「ブライアンのキックが男を!」

キング「アンブローズの上に落ちた」

JBL「ブライアンが圧倒的に有利に見えるが、落としづらい位置だぞ」

男「確かにその通り……アンブローズは階段にあわせて脚が下になるように寝てるけど、俺は頭が下だし……このままずり降りたりアンブローズが起きたら落ちちまう!」

男「う、上手いこと転がってアンブローズを避けて、立ち上がれれば」ググッ

オオオオオオオオ

男「?」

キング「ブライアンが!」

コール「やる気です」

男「え? まさか!」

ブライアン「YE-----------------S!!!!!!」バッ!!

男「フライング・ゴート(ダイビング・ヘッド・バット)!? こんなところで!?」

男「うわわわわーーーーっ!」ババッ

キング「男が避けた!」

コール「鉄階段から落ちました!」


ブライアン「たっ!」ドグッ!!

アンブローズ「ぐはっ!」ゲホオオッ

ズズズ……ドサッ

ワアアアアアアアアアアア!!

キング「ブライアンのヘッド・バットでアンブローズが落ちたぞ」

ワアアアアアアア!!!

コール「男が鉄階段から落ち、アンブローズも落ちました」

係員「待ってください、あれを!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!?

コール「なんと!」

ワアアアアアアア!!

男「へへへへ、ただ逃げるわけないだろ」

ブライアン「なんだって?」

係員「男さんは、鉄階段に足を残して逆立ちするようにしてリング外へ着地したというわけですね」

男「そういうこと!」ササッ

ブライアン「くっ!」ガイン!

男「ブライアンのストンピングをかわして、素早く鉄階段の上を転がれば復帰だ」サササッ

ブライアン「やるな」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


男「落としたほうの勝ちだ!」ヒュッ!

ブライアン「いくぞ!」シュンッ!!

バキイイイイッ!!!!

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!

o-to-ko!o-to-ko!ワーワー

男「うおおおおっ!」シュバッガツッ!ゴツッ!ボカッ!

ブライアン「YES!YES!YES!YES!YES!YES!」ビュンビュンビュバッチュドッバキッ!!

コール「WWE史上初でしょうか、鉄階段上での乱打戦です」

キング「上段のブライアンが有利だ」

JBL「落ちただけで負けになる戦いだ」

係員「がんばれ男さん!」

ヨシ&ガブリエル(控室)「がんばれがんばれ、負けるなーーーーっ!」

ワーワーワーーーーーー!!!

男(キングの言うとおり俺が不利、ここは>>614だ!)

逆水平チョップ

アンブローズ「くそ、くそっ」フラフラ


男「力道山の水平チョップだー!」ビシイ!

ブライアン「うっ!」

オオオオオオ!?

キング「な、ななんだって?」

コール「リキドー!?」

JBL「ビッグネームだな」

男「チトおおげさか。でも、ブライアンのストマックに命中したぞ」

ブライアン「くっ!」

男「おーーーーーっし!」グイッ

ブライアン「うおっ!」

男「ブライアンの首にぶら下がるようにして、頭でジョーブリーカーだ!」ガキャンッ!!

ブライアン「ぐあああああっ!」ガシッ

ワアアアアア!!!

男「フラつきながらもロープを掴んで……あ、そのままエプロン走って行っちゃった」

男「でもこれでリングに戻れるかも」

ブライアン「うおおおおおおおおおおっ!」タタタタタッ

男「えっ」

ブライアン「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」バキイイイッ!!!

男「げはが……っ! エプロンを走ってのニーキック(ニー・プラスとは別のダッシュ膝蹴り、普段はリング外の敵に放つ)かっ」ケフッ

グイインッ

男「ろ、ロープ掴んで落下は防ぐ! 鉄柱に挟まれてるから、すぐには敵も攻撃できないだろ」グググッ

ブライアン「くっ」

ワアアアア!!

キング「男がまだまだ粘るぞ」

JBL「ブライアンがリングに戻った」

コール「男もリングに戻ろうとしています」

男「う……動けない、まともに」フランフランクラン

男(なんでだ)

男(なんで足がすくんでる?)

ブライアン「……」スススッ

男(ブライアンがリングに立っただけで)

男(なんでだ脚が動かない!手も、ロープから外れそうだ!?)

o-to-ko!o-to-ko!!


ブライアン「さあ、来い!」ババッ!

男(こわい)

男(こわいんだ)

ブライアン「どうした?」

男(こわいんだ)

ブライアン「なんだ」

男(やりたくないんだ)

ブライアン「来ないのか」

男(さっきのイエス・ロック)

男(ワイアット・ファミリーに洗脳された女)

男(やばい)

男(わけわかんなくなってきた……っ)

ブライアン「……」スウッ

ガシッ

男「ひっ!? う、腕掴むなっ!」ジタバタッ

コール「男はどうしたのでしょう?」

キング「わからん」

JBL「ダメージのせいだろう」


男「やめろやめろやめろやめろーーーーっ!」バタバタバタ

ブライアン「本気でやる気がないのか!」グイッ

男「うわーーーーーっ!!!」

ブライアン「いくぞ!」ブオン

ガシッガシッ!ガガガシッ!!

男「い……っ!?」


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーー!!!!

コール「3度目のイエス・ロックです!」

男「わあああああああああーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

男「ぎ、ぎ、ぎ、ぶ、ぶぶぶぶぶああああああああ」グググッ

コール「男の右腕が持ち上がります!」

JBL「タップか」

ブライアン「やめろ……っ」


トゥーーーーーーーー♪ テレレレテレレレ♪

男「!?」

トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪

男(この曲はヨシさんの!?)

JBL「ヨシ・タツの曲だ」

キング「姿が見えんぞ」

コール「音響のミスでしょうか?」

ブライアン「ヨシ……?」


ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

係員「か、観客席からも!?」

アンブローズ「ふざけるな!」

ワーワーワーーーー!!

コール「アンブローズが客席から!」

アンブローズ「俺に勝って王座を取得し、防衛までしておきながらビビってタップアウトかよ」

アンブローズ「馬鹿にすんじゃねえ」

アンブローズ「それとも日本のレスラーって言うのは、その程度なのか」

アンブローズ「シールドをなめるな」

男「ヨシさん……アンブローズまで」

ブライアン「そうだ、耐えてみろ!」グググググググッ!

男「ブライアンも俺のためにこの技を!?」

ブライアン「うおおおおおーーーーーーーーっ!!!」

o-to-ko!o-to-ko-!!ワーワーワーーー!!

男「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!! 腕の一本くれてやる!」グワアアッ!

コール「男が強引に立ち上がりました!」

キング「左手首にダメージを受けたようだぞ!」

JBL「ブライアンが落ちた!」

男「うおりゃあああああーーーーーーーっ!!」バキイッ!!!

ブライアン「うわっ!」

男「てやあああっ!」バキッ!ドガッ!バキ!

ブライアン「う、うおおお……さすがだな」バシッ!

男「げほっ!ミドルキックが思いっきり……」

係員「ダメージは受けたけど、男さん活き活きしてきてる?」

男「い、いくぜブライアン……左腕は使えないが、>>625くらわしてやるーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

ランニングネックブリーカー

ガシイッ!

ブライアン「!」

男「でやあああああああっ!」ドダンッ!!

ブライアン「くっ!」ドタッ

ワアアアアアアア!!

コール「気合いの入った一撃です」

キング「王座を守り抜くぞ」

男「うおらあっ!フット・スタンプ!」ドグッ!

ブライアン「ぐ」

男「エルボードロップ!」ベシッ!

ブライアン「うおっ!」

男「セントーンもくらえーーーーーっ!」ボガアッ!!!

ブライアン「っは……!」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!

ブライアン「ぐおおお……」ググッ

男「立たせねえ!」グインッ

コール「押さえ込む」

男「スピニングチョークくらえーーーっ!」ググググイッグイイイッ

ブライアン「ぐ、おおっ」

コール「関節技に持ち込みました」

キング「ブライアン相手に関節技とは」

JBL「だがブライアンもかわすぞ」

ブライアン「うおおおおああああああっ!」グウグググッ

男「おっと! かわすぜ」ササッ

係員「返し技を受ける前に逃げた!」

ブライアン「くっ」スタッ

男「立ち上がったところを一気につっこんでーーーーーーー」ガシッ

男「シャムロック・スープレックス! これで落っことしてやる!」ブォンッ!!

ブライアン「ふっ!」ガキッガシガシガシッ

男「え」

係員「フロントスープレックスをうけつつ、素早く反転して、男さんの首を捕えてリバースDDT!?」

ガッキイイイイッ!!

男「ちげえドラゴンスリーパーだあああああ」

ブライアン「YE----------S!」ググググググッ

男「ぐ、ぐうううう、いしき、が」

レフェリー「ギブアップか?」

男「ぐ、ぐ、うぐ、の、のー」

レフェリー「む」

ブライアン「そうだろうな」グググッ!

男「……っ」

ブライアン「お次は……」グギッ

男「うわああああああああああああっ!」ビビビッ!!

キング「痛めた左手にキーロックだ!」

男「ぐぐぐぐぐっ!」

ブライアン「もっとひねるぞ!」グギッ

男「うわああああああああああああああっ! くそ、うおおおっ!」ベキッ!!

ワアアアアアアアア!!

ブライアン「くっ」

男「蹴りあげてやった!」フウフウ

男「左腕がすごい痛いぞ……」サッ

ブライアン「はっ!」バキッ!!

男「げふっ! ま、まだこんな強烈なキックを」

コール「連続でキックが決まります!」

ブライアン「YES!YES!YES!YES!YES!!」バシッバシッバシバシバシイイッ!!

男「ぐああああああ……ああああああああああ」グググッ

男「くそーっ!」ビシッ!

ブライアン「!」

男「軸足蹴ってやった! お次は……クローズライン!」シュバッ!

ブライアン「ふっ!」サッ

男「!! 避けられて後ろをとられた……」サッ

ブライアン「だあああーーーーーーーーーーーーーっ!」シュバッ!

男「げえっ! 振り返った瞬間ランニング・ニー?! >>631するしか!」

なんとか回避を試みる

男「なんとかよけるしかない!」ウオオオッ

ブライアン「!」グシッ

ワアアアア!?

係員「ま、マトリックス避け」

コール「直撃を避けました!」

男(うわわわ! のけぞった胸にカスった……でもこれはチャンス!?)ガシッ

ブライアン「な!」

男「そのまま抱え込んで」グッ

ブライアン「なんだって」

男「ロープ際で」タタタッ

ブライアン「う、うおおおおおっ!」

男「落っことす!」ブンッ!!


ブライアン「ーーーーーっ」ドサアアアアッ!

「」

「」

「」



ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!


ビーーーーーービビビビビビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!

NO!NO!NO!NO!NO!NO!NOoooooooooooooo!!

コール「ブライアンが落ちました!」

キング「男がやった」

JBL「信じられん光景だ」フウ

男「はあ、はあ、は、はああああ……」ガクガクガク

ブライアン「見事にやられたな」


コール「男がUS王座を防衛しました!」

ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー♩

――俺を縛り付ける物はない

――ただ怒りのみに駆り立てられ……

ビービイビビービイビビビイイーービーーーー♩

男「はあ、はあ、はあ」

ブライアン「流石だな」スッ

男「あ、握手か……ありがと」グッ

ガシッ

ワアアアアアアアアアアアアア!!!

キング「ブライアンが王者を称えているぞ」

コール「感動の光景です」

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!

ワアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーー!!!

男「皆ありがと……う」ビビッ

男「左腕が」ズキズキズキ

”ユニファイ”途中結果

ダーク・マッチ
○ヨシ・タツ&ジャスティン・ガブリエル対ドリュー・マッキンタイア&ジンダー・マハル●
(反則)

US王座バトルロイヤル
勝者・男(王座防衛)

●ウーソズ対バッドニュース・バレット&ファンダンゴ○
(ブル・ハンマー)

三つ巴IC王座戦
○カーティス・アクセル対ビッグ・E対コフィ・キングストン●
(ターニング・ヘッズ)

ディーヴァ王座戦
●AJ・リー対ペイジ○

タッグ王座戦
○パンク&ロック対リアル・アメリカンズ●

WWE・世界ヘビー級王座統一戦
ジョン・シナ対ランディ・オートン

ここまで

シナ対オートン

シナ「うおおおおおおおおおっ!」ドドドドドッ!!

オートン「しゃあああっ!」ズバッ!!

バキイッ!ゴツッ!ドガッ!ボギャッ!ゴボッ!!

ワアアアアアアアアア!!

コール「シナとオートンの壮絶なぶつかり合いが続いています」

JBL「得意技も次々使ったが、互いにフォールが奪えん」

キング「ここまで予想がつかない勝負は滅多にない」

シナ「たあーーーーーーっ!」グワアッ

オートン「くっ」

ドギャアアアアアアアアアッ!!!

ワアアアアアアア!!!

ワアアアアアアアアアア!!!

コール「ロープ最上段からレッグ・ドロップを決めました!」

キング「勝負あったか」

シナ「はあっ、はあっ」グイッ

JBL「持ち上げたぞ」

シナ「うおおおおおおっ!」ブンッ!!

コール「担ぎ上げて放り投げます! アティテュード・アジャストメント!!」

オートン「かあっ!」グインッ

シナ「!?」

ヴンッ!!!!!

オオオーーーーーーーーーーッ!!!

キング「投げられる寸前に首を捕らえてRKOに! オートンが必殺技を決めた!」





グワアッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「シナが返しました!」

JBL「オートンが呆然としてる」

キング「あのカウンターから返すとはな」

ワーワーワーワー

Let's go cena!

cena sucks!!

Let's go cena!

cena sucks!!

ワーワーワー!


シナ「うおおおおおおーーーーっ!」グイイイッ!

オートン「!?」

シナ「決める!」ガシイイッ!!

コール「STFに行くようです!」

オートン「があっ!」ガジッ

シナ「!?」バッ

ヴーーーーーーーー!!!

キング「オートンが噛み付いた」

JBL「執念を感じるな」

コール「卑怯なだけです」

ヴーーーーーーーー

オートン「だあっ!」ブンッ!

シナ「はっ!」パッ

コール「シナがブートをかわしました」

キング「足を抱え込んで……回った!?」

シナ「くらええーーーっ!」ギュルルルンッ!

コール「なんと!ドラゴンスクリューです!」

オートン「うおおおおっ!?」ドタン!

シナ「たあっ!」バッ

オートン「来るな!」バキッ!

シナ「うっ」

コール「カバーに行こうとしたシナの顔を蹴りました」

オートン「そらっ!」バキッ!

シナ「ぐっ!」

キング「さらにエルボー投下だ」

オートン「くらえ、くらえくらえっ!」バキッドカッ!

シナ「つおおおおおおおっ!」ブンッ

オートン「!」

JBL「また担ぎ上げたぞ!」

シナ「でいあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」ブンッ!!!

オートン「うおおおおおおおっ!!」

コール「またもアティテュード!」

ドバンッ!!!

ワアアアアアアアアアアア!!

JBL「統一王者になるのはシナか」

♪ドゥドゥッドゥドゥッドゥドドゥッドゥドゥドゥドゥドゥ

キング「この曲は!」

コール「シールドです!」

ワアアアアアアアアアアアア!!

こっちのイメージもありますが、特に決まっているわけでないので、
それぞれのイメージでお願いします。


以下続き

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

JBL「シールドが現れたぞ」

コール「上層部の命令で王座統一戦を妨害するつもり?」

JBL「勘ぐるな」

キング「ホーガンが走ってきたぞ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!

ホーガン「おまえら何をするつもりだ!」バッ!

ロリンズ「正義のためだ」

レインズ「不義を正すぜ」

ホーガン「おい!」

アンブローズ「どけ」ズイ

シナ「なんだ!」

オートン「はあっ!」ズドッ!

シナ「ぐあ!」

キング「オートンがシナに不意打ちを!」

JBL「隙を突いたんだ」

オートン「だあっ!」ブォンッ

シナ「くっ!」ドジャンッ!!

コール「スープレックス」

バキッドカッバキイッ!

JBL「見ろ、シールドは何もしてないぞ。観戦しに来ただけだ」

コール「何をしでかすかわかりません」

キング「いるだけでシナの精神に作用を及ぼすぞ」

JBL「うるさいやつらだ、黙って試合を観ていろ」

コール「喋るのが僕たちの仕事です」

キング「シナが!」

ワアアアアアアアアアアアアア!!!

JBL「シナのSTFが決まった!」

シナ「うおおおおおおおおっ!」グググググググッ!!

オートン「ぐぐ……っ」

シナ「だああああああっ!!」ググググググググググッ!!

キング「オートンが動けないぞ」

コール「シナがタップを奪うか」

JBL「このまま気絶させる可能性も考えられるぞ」

ロリンズ「ふっ!」タタッ

ホーガン「待て!」

キング「ロリンズがエプロンに立った!」

レフェリー「やめろ!」

コール「レフェリーが気をひかれた隙にレインズがリングに!」

キング「ホーガンもアンブローズとにらみ合うしかできてない」

シナ「くっ!」バッ

コール「シナが技を解いてしまいました!」

レインズ「があ~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!」ドドドドドッ!!

コール「レインズのスピアー!!!!」

オートン「はっ」ニヤアッ

ドガン!!!!!!!!!!

オートン「」

シナ「……?」

レインズ「ふん」スタッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?!?!!?

キング「オートンにスピアー!?」

コール「誤爆しました!」

シナ「? ? ?」

ロリンズ「帰るぞ」

アンブローズ「おう」

レインズ「あばよ」

タッタッタッタッタ……

ホーガン「何だっていうんだ?」

シナ「わからんが……これは……ここはやるしかない」グアッ

キング「シナがオートンを担ぎ上げた」

JBL「終わりだ!」

ブンッ!

コール「アティテュード・アジャストメント!!!」

――――ドバンンッ!!!!!!!!!






3!

カンカンカン!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

テーテレーテー♪テーテレーテー♪

ワアアアアアアアアアアアア!!!

シナ「はあ、はあ、はあ……」ガクガクッ

キング「シナが勝った!」

コール「見事な勝利です!」

JBL「シールドが介入してた」

キング「今までもシールドが介入してオートンが王座を守ったりしたんだ、今日の誤爆はそのツケさ」

JBL「……」

コール「JBLが喋れなくなるのは珍しいですね」

キング「俺達は王者を称賛するぞ」パチパチパチ

ワアアアアーーーーーーーーー

医務室~~

男「いてて」

係員「男さん!」タッタッタ

医師「静かにしなさい」

係員「すみません、しかし、しかし、シナが王者に!」

男「おおおおおお!」

医師「そうか……!」

男「よかったよかった」

係員「それも、シールドが介入に失敗したんです」

男「シールドが!?」

医師「卑怯な手を使おうとして失敗したか」

係員「そのようです」

男「ついにやったかー、WWE・世界ヘビー級王座がシナのものに」

医師「ところで男」

男「はい」

医師「君の左手首は全治2週間、その間試合はできない」

男「え」

係員「そんな!」

男「ど、どうも……」

医師「ショックだろうが治療に専念したまえ」

男「ええ、わかりました……」


男(女を助けに行くチャンスか……?)

ホテル~~

ヨシ「US王座防衛おめでとう」

ガブリエル「おめでとう」

係員「おめでとうございます!」

男「ありがとうみんな」

ヨシ「女ちゃんがどうなってしまったのか、そこが心配だね」

男「はい、オーランドのマンションに連絡取ったんですけど、音沙汰無くて。明日から休場ですし、行こうと思います」

係員「待ってください、明日は男さんにRAWに出演してもらわないと困ります」

男「え」

ヨシ「怪我して試合に出られなくても、やることはあるからね」

ガブリエル「どうする?」

男「どうしようか?」

ヨシ「オーランドはNXTの本拠地だ、仲間たちの誰かに連絡を取ってみてきてもらおう」

男「じゃあライアンに頼もう」ピピポパ


~~

男「かくかくしかじか」

ライアン「ああ、放送は見ていたからわかってる。今すぐお前のマンションに行くことにしよう」

男「頼む!」


1時間後~~

男「どうだった?」

ライアン「>>666

誰もいなかった

男「誰もいないって? 部屋入ったのか?」

ライアン「鍵が開いていた」

男「ほ、他に何かなかったのか形跡とか」

ライアン「きちんと整頓されていたぞ」

男「無理やり連れ去られたんならそんな状態の訳がない……」

ライアン「だろうな。とにかく、管理人に鍵を閉めてもらっておく」

男「あ、ありがと。そんじゃ切るよ」

ライアン「おう」

プツッ

ヨシ「その顔からして、良いことはなかったみたいだね」

男「ええ……くそーっ!」ガシン!!

ガブリエル「こうなったら、ワイアット・ファミリーに直接問いただすしかない。一緒にいる可能性の方が高いしな」

男「そうだ、そうだよな。明日、RAWであいつらを……」

~~

男「女……」

ヨシ「女ちゃんは特別な存在なんだね」

男「え? ま、まあそりゃ。高校時代から仲良くて」

ガブリエル「好きなのか?」

男「えっ!? い、いや、とくにそういうことじゃなくてまあ、ずっと力になってくれてて良い奴だけど、別にそんなのは無くて」

ガブリエル「ふふ」

ヨシ「いいね」

男「なにがですかもう! 寝ますよ!」ゴロン

ヨシ「ワイアット・ファミリーか……危ない連中に付きまとわれたものだね」

ガブリエル「ああ、ヨシはあいつらにさんざんな目に遭わされたんだったな」

ヨシ「ああ。僕も必ずお返しをしてあげたいと思ってはいるんだけど……」グッ

RAW~~

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「RAWを放送中」

キング「アクセルがウッズを捕らえた」

JBL「そのまま必殺技(ハングドマン・フェイスバスター)だ!」

ドグッ!!

ワアアアアアアーーーーーーッ!!!

1,2,3!カンカンカン!!

アクセル「うおーーーーーーーーーーっ!」

ドーレーレードーーーー♪

ワーワーワー

アクセル「俺達ヘイマンガイズが最強だ! そのなかでもIC王座を持った俺が一番だぜ!」

ブーブーブーーーーー……


♪ズゥン……デッデッデッデッズッズッズッ……GO!

♪If you close your eyes, Your life, a naked truth revealed,
♪Dreams you never lived and scars never healed
♪(Scars never healed)
♪In the darkness life will take you to the other side……

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

クリスチャン「よう!」スタッ

コール「クリスチャンが復帰しました!!!」

JBL「突然だな」

キング「大盛り上がりだぞ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

アクセル「何の用だ!」

クリスチャン「……」スッスッ

キング「ベルトを奪う気だぞ」

JBL「IC王座戦線に挑む気か」

ワーワーワーーーー……

控室~~

ガブリエル「クリスチャンの復帰とはな」

ヨシ「IC王座戦線が面白くなってきたね」

男「さてと……今日のこれからの俺の仕事は>>673(試合以外)だながんばらないと」

ミズTVのゲスト

aaaaaaaaaaawesoooooooooooooome!!!!

ワーワーワーワー!!!!

コール「ミズTVが始まりました」

キング「昨日は惜しかったな」

JBL「奴はUS王座バトルロイヤルで健闘した」

ミズ「今日は、人気スターに登場してもらおうと思い、この男をゲストに呼んだ」

♪ビーービビビビビーーーーーーーー

男「どーもー」

waaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!

コール「昨日のバトルロイヤルで見事王座を守り抜いた男です!」

キング「その試合にはミズもでた」

JBL「それは俺がいったことだぞ、同じ事を繰り返すな」

キング「ブライアンも出た」

ミズ「昨日はうまくやったな」

What’s!?

ミズ「たとえ実力下位でも、うまく多人数の混乱の中で立ち回れば勝てると証明した」

What's!?

男「確かに、ブライアンやデル・リオには実力ではまだかなわないし、アンブローズやトゥルース、それにあんたとだって必ずやって勝てるとは思ってないよ。でも、俺は決められたルールの中で戦っただけだ」

JBL「だったらシングルで守って見せろ」

キング「奴は逃げん」

ミズ「さてーーそれよりも」

男「?」

ミズ「その試合の終盤で起きた出来事を振り返ろう」

パッ

男「モニターに何か映った?」

~~~~

オオオオーーーーーーー

女「♪この世はすべて主の手の中に ♪この世はすべて主の手の中に」

ワイアット「俺の歌姫だ」

~~

ブーブーブーブーーーーーーー

男「」

コール「バトルロイヤル中の不思議な光景でした」

ミズ「あれはなんだ?」

ミズ「なんでお前の彼女がワイアットと一緒にいたんだ?」

男「しらな」

ミズ「何も言わなくていい」

ミズ「彼女を奪われた苦しみは俺にはわからんが――」

ミズ「お前がどれだけ動揺しているかは目を見ればわかる」

男「はあ?」

ミズ「王座を明け渡せ」

What's!?

ミズ「今の不安定な状態では王者として戦うことは不可能だ」

Boooooooooooooo!!

男「ふざけないでくれ、US王者は俺だ。正式なルールの中での敗北以外で王座を手放す気は全くないよ」

オオーオーー

JBL「ミズの言い分もわかるがな

キング「完全な間違いだ」

JBL「奴は元WWE王者だぞ」

コール「関係ありません」

ミズ「王座を手放さないつもりか」

男「当然」

ミズ「その左手のケガあってもか」

男「2週間で治るケガだろ、2週間の休場なら問題ないはずだ。現に、1ヶ月~2ヶ月の休場でも、王座を剥奪されずにいた例はあるし」

*ここ最近では2014年5月上旬に首の手術を受けた元WWE・世界ヘビー級王者ダニエル・ブライアンが、6月29日のPPVギリギリまで剥奪に猶予ができたり(実際は医師の判断が先にでてもう少し早く剥奪)した。


ミズ「俺はIC王座をきちんと返した」

男「え?」

ミズ「2013年、レッスルマニアで俺はバレットから王座を奪い、翌日に映画撮影のためWWEから離れる際、王座を返してやったんだ」

男「あれは実力負けじゃ」

ミズ「わざと負けてやっただけだ」

♪God save our queen……

ドゥデッッドーデッドドドドドードー♪

男「バレットだ!」

コール「王座戦を侮辱されて怒っています」

キング「奴にとって悪いニュースだったな」

男「ミズめっちゃ睨まれてるよ」

ミズ「ふん」ニヤリ

バレット「>>680

お互い試合中に怪我しないように気をつけようぜ

男「優しいな急に」

ミズ「お前には心配だろうが、俺には心配の必要はない」

ミズ「俺はお前にけがをさせる可能性がある」

ミズ「だがお前に俺を怪我させることはできん」

バレット「……」チッ

男「一転、険悪になった」

コール「バレットがリングに上がりました」

バレット「ミズには悪いニュースだ」

ミズ「あん?」

バレット「俺の怒りを買った」ブンッ!!

バキッドガッドガガガッ!!

ワアアアアアアアア!!

男「俺の目の前でバレットがミズ突き倒してタコ殴りだ!」

バレット「だああああああっ!」バキバキドカドカッ!

ミズ「くっ!う、ぐっ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

Excuse Me!!!!

男「ん!?」

ヴィッキー「エクスキューズミー!」

ヴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

JBL「スマックダウンのGMだ」

コール「この騒ぎを止めに来ました」

ヴィッキー「2人には次回スマックダウンで、US王座挑戦を賭けて戦ってもらうことにしたわ」

ワアアアアアアアアアアアア!!!

バレット「なんだって?」ニッ

ミズ「おお」ニヤ

男「こうなるか……でも」

ヴィッキー「男の怪我は全治2週間、次回のRAWには復帰できるわ。だから、次の私の番組、スマックダウンで王座を争ってもらうの」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!

コール「勝った者は次の次のスマックダウンで男と対決することになります」

キング「俺は見れないのか」

JBL「いいぞ」

ワーワーワーワー!

バレット「良いニュースだぜ」

男「どっちが相手でもきつい勝負だな……」

~~

Woo!Woo!Woo!You know it!!

サンティ~~~~~~ノ~~~~~~~~~~ォ~~~~~~~~♪

ブーブーブーーーーーーー!!


控室~~

男「あいつらは」

ヨシ「ライダーとマレラがまたコンビを組んだらしいね」

ガブリエル「ザックのやつ、なんで男を裏切るような真似を」


グガルルルルルルルウルルルウッ!グガガガルルルルルルルルル!!!!


男「げっ!?」

ガブリエル「ヴァンタルも一緒なのか!?」

係員「怖いですね。対戦相手は……」

♪トーレレレーーーーートレテテテートレレレレーーーーーーー

O'le!!

ディエゴ「オレ!」スタッ

フェルナンド「オーレ!」タタッ

トリート「ほぉーーーーーっ!」フリフリ

ワアアアーーーーーーー!!

キング「ロス・マタドールがライダー組と戦うぞ」

コール「ヴァンタルは凶暴です」

JBL「ライダーとマレラもUS王座戦線でどこか変わった」

コール「暴走しています」

JBL「どこがだ」

コール「マレラはファイヤーコブラを使いましたし、ライダーは男ばかりを執拗に狙いました」

JBL「火を吐く蛇とはいえコスチュームの一部だし、王座戦で王者を狙うのは当然だ」

キング「すくなくともファイヤーコブラは反則だろ」

ライダー「>>687

元US王者と、未来のUS王者が組んだ夢のチームに敬意を払え

ブーーーーーーーーーーーーーーー!!

男「ライダーがブーイングを浴びている……!?」

マレラ「俺のファイヤーコブラで今日はバーベキューだー!」ハッハッハ

ヴァンタル「潰す」グルルルル

カーン!!

ディエゴ「しゅっ!」タタタッ

ライダー「WOOOOOOOOOOOO!」シュバッ!

ベキイッ!!


男「ディエゴの突進に対して素早くエルボーをぶっつけた! これやばいか!?」

ライダー「ほうらっ!」

男「さらに自分の体ごとロープにぶつかって、その反動でディエゴをロープに振った!」

ライダー「そーーーーーーーーらっ!」ブオン!

ディエゴ「う、わわわわわ」ドタタッ

男「反対側のロープに振って……あっ!」

ヴァンタル「がぐーーーーーーっ!」ブォン!!!

ディエゴ「!!」

ズドン!!!!

オオオオオオオオオオオオオオオオオオ!?

コール「ひどい!」

キング「ディエゴが落とされた!」

JBL「奴らしい技だな」

男「ヴァンタルがロープ際でディエゴの首を捕らえて、そのままディエゴを頭からリング下に引っ張り落とした!」


ディエゴ「……」カクッ

オオオオオオオオオオオオオオオ!!

ライダー「やったぜ!」

BOOOOOOOOOOOOOO!!

マレラ「うるさいぞお前達!」

BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!

フェルナンド「起きろー!」

ディエゴ「うう、うう」

ヴァンタル「ぐくくっ」ニヤリ

コール「ヴァンタルがディエゴを見下ろします」

キング「何かする気だ」

フェルナンド「やめろ!」タタターーーーーーッ!

コール「フェルナンドが走ってきます!」

JBL「奴らはどうやって見分けるんだ」

ヴァンタル「うるぐがーーーーーーーーーーーーーーっ!!」ブンッ!!

フェルナンド「!?」


グッシャアッ




男「ひでえ」

男「リングサイドを走ってきたフェルナンドにとびかかって……両足で頭を一気に踏みつぶした」

ヨシ「あんな技をしかもリングサイドで」

ガブリエル「最悪の空中技だ」

コール「あれは?」

JBL「イービル・スプラッシュだ」

レフェリー「あ、ああああ……わ、1!」

2!

3!

コール「アウトカウントを数えるの?」

キング「反則負けにすべきだ」

JBL「そんなことはない」

トリート「……!」ダダダダダーーーーッ!!

レフェリー「まて!」

コール「今度は子牛が突進」

キング「危険だ」

ライダー「うおっとあぶねえ!」パシン

マレラ「コブラには勝てねえぜ!」タタタッ

コール「子牛とコブラの激突です!」

レフェリー「リングに上がるな! タッチしないとダメだ!」グイ

トリート「!?」

男「げ、引っ張った!」

マレラ「こーぶらーーーーーーーーーっ!」ビシッ

トリート「」ガクン

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

男「あのロス・マタドールが……」

ガブリエル「悲惨だ」

コール「ライダーとヴァンタルがディエゴをリングに無理やり戻します」

ブーブーブーーーーーーーー

ディエゴ「ぐ、ぐ、ぐ」フラフラ

キング「マレラがヴァンタルにタッチ……ヴァンタルがコーナーに上がった!」

コール「またあれをやる気です!」

ヴァンタル「ぐるがぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」シュバッ!

ブーブーブーーーーーーーーー!!

コール「跳びます!」

Booooooooooooooo!!

キング「イービル・スプラッシュだ!」

Booooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!

――――――グヂャッ


ディエゴ「」

ウ……


1

2

3

カンカンカン……

コール「場内が静まり返っています」

キング「ひどすぎる」

JBL「ロス・マタドールの二人が頭を粉々に粉砕された」

コール「もう戦えないかも」


ヴァンタル「ぐるるるがーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

ライダー「最高のUS王者チームの誕生だぜー!」

マレラ「俺達を称えろー!」

グガルルルルルルルウルルルウッ!グガガガルルルルルルルルル!!!!

グガルルルルル……

控室~~

男「なんてこった」

ヨシ「あの二人が叩き潰されるなんてね」

ガブリエル「それにしても、ザックとマレラの変わり様は何だ?」

男「わからない……US王者になりたい一心で暴走したのかもしれない」

ガブリエル「なるほど……」

男「これからUS王座戦線はどうなっていくんだよぉ、バティスタは来るしワイアット・ファミリーも俺自身を狙ってるっぽいし、バレットかミズともやらなきゃいけないし」

ヨシ「……とりあえず、僕らとの共同戦線はやめよう」

男「ええ!?」

ヨシ「僕らは3MBと戦っているからね。さらに男君が敵を増やすのはまずい」

ガブリエル「そうだな」コクリ

男「ううう、確かに……じゃあ俺はどうしたら」

ヨシ「大丈夫だよ、君の味方をしてくれる友達はまだまだいる。誰かに掛け合ってみよう」

男「じゃ、じゃあ……あれ? さっきから>>697がこっち見てる」

*ベビーフェイスのスターから、複数OK

ブライアン

ブライアン「男、話は聞いてたぜ」

男「ブライアン、まさか」

ブライアン「ああ。特にワイアット・ファミリーのやつらには、きつく仕置きをしてやらないといけないと思っていたんだ

男「ありがとう!」ガシッ

ヨシ「待って。と、いうことは……もしかすると」

ブライアン「破壊兄弟も一緒だ」ニカッ

男「うおおおぉおおおおーーーーーーーーーーー!」

↑直接検索したり URLとか履歴とかからでも、とにかく直接行けばヨシ

スマン待たせた 立て込んでた 枯渇はしてない、なんせWWEだ


男「心強い事この上ないな。さて、女を助けるにはどうしたら」

ブライアン「奴らの試合後に乱入したらどうだ。どうせ、試合後に対戦相手に追撃するに決まっているしな」

男「たしかに」

パ♪フォー♪

『ガッ!!』

ブライアン「言ってるそばから奴の試合が始まるぞ」

男「対戦相手はキングストン、セコンドはビッグ・Eか。準備しつつ画面を見よう」

ヨシ「じゃあ、僕達はこの辺で」

男「その内また!」

ワーワーワーワー

ワイアット「ここだ」フッ

~~

ワイアット「ふっはああはほおおおおおおおおっ!」ズバンッ!!

キングストン「ぐっ」

コール「猛烈な一撃です」

男「あいかわらずパワフルだな……ハーパーとローワンの間にいるせいで目立たない感もあるけど、デカさあるからなー」

ワイアット「ふあっはあああああああああああ」グワオン

男「出たー仰け反る不気味ポーズ!」

キングストン「う……おおおおおっ!」タタッ

ビッグ・E「がんばれー!」

JBL「無茶はよせコフィ」

ワイアット「はあふはああっ!」タタタタタズドンッ!!!

キングストン「げはっ!」ドタアアアッ!

キング「沈められた」

コール「抱え上げられました」

ワイアット「はははっはははははははははっはあ」ニタリ

―――チュッ

コール「額にキス」

ワイアット「はあっっっっっっ!!!!」ブンッ!!

キングストン「  」ドギャンッ!!!!

コール「シスター・アビゲイル」







カンカンカン……

ブライアン「入場口へ行くぞ!」

男「おうっ!」

タッタタター

ビッグ・E「くそ……」

コール「ビッグ・Eが友人のコフィに駆け寄ります」

ローワン「ああおおお!」バキイッ!

ハーパー「はああああ!」ドガアッ!!

ビッグ・E「うっ!」

キング「ファミリーがビッグ・Eをも痛めつけるぞ」

JBL「やりすぎだ」

ワイアット「はははははふふふふふふふ」ニタニタニタ

ドガッドガガ……ッ!!

男「まてーーーーーーっ!」ババッ!!

ブライアン「YES!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!

コール「男とブライアンが駆けつけました!」

JBL「女を奪われた恨みだ」

キング「正義感からだろう」

ワアアアアアアアア!!!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!!!ワアアアーーーーーーッ!!!

男「女の事がなくても、来て良かったぜ! ひでえ追撃しやがって!」ダダダダッ!!

ワイアット「お前が来てくれて嬉しい」ニヤリ

男「うるせーーーっ! ダッシュドロップキーーーーーック!!!!」バキャアッ!!

ワイアット「うっ」

ブライアン「YES!YES!YES!YES!!」バキッバキイイッ!!

ハーパー「ぐあ」ググゥ

ローワン「うお」グッ

男「さっすが! ブライアン、敵二人を交互に蹴っ飛ばして動かさない! 俺も……スピニングチョーク!」グリン!

ワイアット「う、ふふふふうおおおお……」ウググ

ワーワーワー!

男「おい、女はどこにいる! あいつになにをした! もとにもどせ! う」ズキッ

ワイアット「ふあははは」ニタッ

男「う、や、やべえ手のダメージで技が解けて」

ビッグ・E「うおおおおおっ!」バキイイイッ!!!

ワイアット「!?」ズザアアアッ

コール「ビッグ・Eの一撃が入りました!」

ワアアアアアアアアアア!

男「あ、ありがと」

ビッグ・E「お互い様だ。それよりワイアット、男の問いに答えろ」ズイ

ワイアット「答えて欲しいか。ふふふほあははははは、>>714

女ならお前たちの後ろにいる

男「え」クルッ

女「……」

男「女!」

女「……」ブツブツブツ

ワイアット「美しい花だ」

ワイアット「花は人を魅了する」

ワイアット「蝶々は遊び回り――」

ワイアット「花の蜜を吸う」

ワイアット「だが実は、吸われているのは蝶々なんだ」グフフフフフフフッ

ワイアット「花の甘い香りに、魂を吸われるんだよ」

ワイアット「甘い香りは時に――」

ワイアット「人間の魂をも吸い寄せる」

男「っ」ゴクリ

ワイアット「美しい花園の真ん中に……」

ワイアット「真白い蝶々がいる」

女「この世はすべて主の手の中に♪ この世はすべて主の手の中に♪」

男「ううっ」ゾッ

女「この世はすべて主の手の中に♪ この世はすべて主の手の中に♪」

男「女! どうしちまったんだよー!」

女「この世はすべて主の手の中に♪ この世はすべて主の手の中に♪」ブツブツブツ

ワイアット「女は美しい」

ワイアット「地球には花が咲いている」

ワイアット「俺の歌姫だ」

女「全ては主の手の中に♪ 全ては主の手の中に♪」ブツブツブツ

男「女、もうやめてくれえええ!!」

男「いい加減にしろよワイアットー! 女を元に戻せってのに!」

女「この世はすべて主の手の中に♪」

男「やめろー!」

ワイアット「ふふふふふふふふ」

ビッグ・E「いい加減にしやがれ!」

ブライアン「どうしてお前は人の心を弄ぶような事ばかりするんだ」

ワイアット「必要だからさ」

ブライアン「何?」

ワイアット「心を強くするために、俺のような悪が必要なんだ」

男「はあ!?」

ワイアット「ハゲタカを追え」

『ガッ!!』

パチン

男「う!真っ暗に……」

~~

男「結局、電気がついた頃には、ワイアット達は女ともども消えちまってた」フウ

男「そして次のスマックダウンにて、バレット対ミズで勝ったほうと防衛戦、と」


男「意外と豊かだな」

ブライアン「ん? 何が豊かなんだ」

男「口が滑った。色々忙しいって言いたかったのだけど」

ブライアン「しっかりしろよ」

男「これじゃ遠藤幸吉だ」

ブライアン「誰だ」

男「まーそれはそれとして、破壊兄弟はどこに? 挨拶くらいはしたいんだけどなぁ」

ブライアン「ああ、今度呼んでおこう」

男「またあの二人と一緒に戦えるなんて信じられないな夢じゃないか……」

ブライアン「現実だ」

男「あの二人となら、ワイアット・ファミリーにだって確実に勝てる!」

ブライアン「そうだな」

男「女を絶対助けるぞ……」

スマックダウン~~

コール「ミズ対バレットが進行中です」

JBL「CM中のバレットの攻撃は強烈だったな」

コール「ミズは動けないかも」

バレット「はっ!」ガシッ

コール「捕らえました」

男「後ろからコブラツイストみたいに捕らえて、抱え上げていって……パンプハンドル・スラムだ!」

バレット「だあーーーっ!」グインッ

ミズ「だあっ!」ギュルルンッ!

バレット「!?」

ドタアアアアアアッ!!!

JBL「トルネードDDTで切り返した!」

ワアアアアアアアアア!

バレット「ぐ、がっ」

ミズ「うらあっ!」バキャッ!!

コール「倒れたバレットの頭を容赦なく蹴りつけます」

JBL「バレットがミズを転ばせたぞ!」

ワーワーワー

バレット「俺を舐めるな!」グイッズルルッ

男「腕のサポーターを裏返した! 必殺のブル・ハンマーを食らわす気だな!」

バレット「いくぜ!」ダーーーーーッ!!

ミズ「お前こそ舐めるな!」バキッ!

オオオーーーッ

コール「逆にエルボーでカウンターを放ちました」

JBL「どっちが勝つかわからんぞ」

バレット「くそ」フラフラ

ミズ「はあ、はあ」ヨタッ

バレット「負けねえぞ」ビシッ!

ミズ「勝つぜ」グッ!

男「両者とも体制を立て直した!」

バレット「うおーーーっ!」ブンッ!!

ミズ「だっ!」シュアッ

JBL「ミズがバレットの脚を捕らえた」

コール「4の字固めに……持ち込む前に突き飛ばされました」

ミズ「くそ!」

バレット「うおーーーっ!」ブンッ!!

男「バレットは>>723、ミズは>>724をやる気だ!」

コール「男のUS王座に挑戦するのはどちらでしょうか!?」

ウィンズ・オブ・チェンジ

DDT

ミズ「たあっ!」シュバッ

男「飛びつく!」

バレット「きたな」ニヤッ

ミズ「!」グインッ

グルングルンッ

男「横向きに抱え込んで後方回転して叩きつける!ウインズ・オブ・チェンジだ!」

バレット「はははっ!」ドタアアアアッ!!

ミズ「……っ」





ミズ「うおおおっ!」グワッ

コール「強烈でしたが決着はつかず」

オオー

バレット「くそ!」ブンッ!

ミズ「うっ」

JBL「さらにバレットが攻めるぞ」

ミズ「くるな!」ドン

バレット「うお」グラッ

男「バレットがロープ際に押された」

ミズ「うおおおおおおおっ!」ダダダダッ

ミズ「だああーーーーーーっ!」ドシイイン!!

バレット「うおおおおおっ!」グリリリンッ

ドタアアアアアアッ!

ワアアアアアアア!!

男「ミズのクローズラインでバレットが落っこちた!」



コール「カウントです」

男「ミズはリング中央」

JBL「カウントアウトを狙ってるようだ」

コール「実力では勝てないと踏んだのかも」

JBL「カウントアウト勝ちも立派な勝ちだぞ」

コール「そうですが……」



「WooWooWoooooooo!」ダダダーーーーッ!

男「あ! リングに誰か……ザック!」

ミズ「何!?」

レフェリー「なんだ!?」

ヴァンタル「がごーっ!」ドガッ!

レフェリー「うっ!」バタリ

ライダー「らあっ!」バキイッ!!

ミズ「ぐあ!」

マレラ「とおーーーーっ!」バシッ!

バレット「ぐっ!」

コール「ライダー達がこの試合に関わる全員を襲いはじめました!」

カンカンカン!!

JBL「無効試合か」

コール「そのようです! まだ暴行は続いています!」

ヴァンタル「ぐる、がるるるるるる!」ボコボコボコ

JBL「ヴァンタルがミズを睨みつけながらコーナーに上がっていくぞ」

ヴァンタル「がぐーーーーーーーーっ!」ブォン!

コール「イービル・スプラッシュです!」

グッギャアアアアアアアアアアアッ!!!!

ミズ「……ぐはっ」

BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!

マレラ「コーブラ――ーーーッ!」ドズッ

バレット「ぐはあああああ……」

ライダー「お前はこっちへ行ってる!」ブンッ!

バギャアアアアアアッ!!

バレット「」

コール「バレットを防護壁に激突させました!」

男「お前らやめろーーーー!!!」

ワアアアアアアアアアアア!!!

JBL「男が見かねて走ってきたぞ」

ライダー「来たか男」

男「なんだ!? 俺を誘い出すためにやったってのか」

マレラ「そうだ!」

ヴァンタル「お前は俺に破壊される」グルルルル

男「US王座を奪うためだけにここまでするのかよふざけやがって!」

ヴァンタル「ぐるるるるるるる!!」

男「ザック、どうしちまったんだよ! マレラだって!」

ライダー「……ふん」

マレラ「お、お前、それより今の状況を考えろ!」


ホーガン「待て!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!

ワアアアアアアアアアアア!!!!

ワアアアア!ワアアアアアアアアアア!!!!

オーオーワーワー!ワーワーワーワアアアアアアアア!!!

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!

コール「ハルクスターの登場にハルカマニアが題熱狂の渦に巻き込まれました」

JBL「ホーガンは何を語る?」

男「ま、またしても……やっぱすげーエネルギーだ」

ホーガン「男のUS王座に挑戦したがっている輩が大勢いるらしい」

オーオー

ホーガン「だがな、もうすぐ大変な時期になる」

ホーガン「俺がホストを勤める夏の祭典、サマースラムだ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

ホーガン「この戦いで、男を含め、強豪達に、US王座では無い別のものを賭けて闘って貰いたい」

ホーガン「――マネーの権利だ」

ウゎアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!

男「う、え、あ、え、えええっ!?」

コール「いきなりすごい発表です!」

ウワーーーーーッ!ワーワーワーワーワーーーーーーーーー!!!

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!

ホーガン「他にも考えている人材はいる。WWEは豊富に逸材が揃っているからな」

ワーワーワー

ホーガン「知っての通り、勝者はWWE・世界ヘビー級王座戦にいつでもどこでも参戦できる」

ワーワーワーーーー!!!

ホーガン「男の他にこの俺が推薦したいのは……」

ホーガン「>>733>>734

クリスチャン

セザーロ

オオオオーーーーーーッ

男「クリスチャン!? こないだ復帰したけど、俺、クリスチャンと戦うのかスゲー」

ワーワーワー

ライダー「ふざけんな!」

ホーガン「ふざけてるのはお前だ黙ってろ」

ワアアアアアアアアアアアア!!

ライダー「」

マレラ「俺達もマネー戦に出せ」

ホーガン「出られるのは……」

♪Playonthegame!!!!

waaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!

HHH「盛り上がってるな」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「COOの登場です!」

JBL「マネー戦の出場者はどうなる」

HHH「出場者は既にほとんどが決まっている。ホーガンの推薦も考慮に入れてな」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

HHH「クリスチャン、セザーロは資格あり、出場決定だ」

ワーーーーーーーーーーッ!!!

HHH「ワイアットも出るぞ」

ウオーーーーーーーーーッ!!


男「お、俺は?」

HHH「男には、少し足りないものがある」

Boooooooooooooooo!!

ホーガン「おい」

HHH「ここは俺に任せておけ」

Booooooooooooooooo!!!

HHH「男は、今一度実力を証明してもらいたい」

男「誰かと試合をすればいいのか?」

HHH「次回RAWで、サマースラムのマネー戦予選試合を4試合行う。その中に男も出てもらう」

男「た、対戦相手は?」

HHH「>>738だ」

カーティス・アクセル

男「えっ!!」

ワアアアアアアアアア!!!

コール「男のマネー戦予選の相手は現ic王者カーティス・アクセルです!」

JBL「面白くなってきたな」

コール「男はデビュー直後にIC王座に挑戦し敗れています」

JBL「それ以前に、US王者対IC王者と言うことになるぞ」

コール「実に興味深い一戦です」

ワアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーー!!!o-to-ko!o-to-ko!!

男「アクセルとか……燃えてきたぜ!」

ヴァンタル「がぐーーーーーっ!」ダダダッ!!

男「!?」

ヴァンタル「死ねーーーっ!」ボカッ!!

男「いてーーっ!」

コール「ヴァンタルが男に襲いかかりました!」

JBL「急にどうした」

コール「ヴァンタルは以前男に敗れた恨みがあり、ずっとつけ狙っています」


ヴァンタル「がごーーっ!がるるっるる!」バキッドガッ!

男「いででで、やめろこのっ!」バシッ!

ライダー「ヴァンタルを守れ!」

マレラ「おう……おっ?」

バレット「ふざけるな!」バキャアアアアアアアッ!!!

マレラ「」バタッ

ワアアアアアアアアア!?

ライダー「ば、バレット」

wa-wa-wa---!

コール「バレットがマレラにブル・ハンマーを浴びせました」

JBL「俺達の目の前で怒りの一撃が炸裂したぞ」

バレット「俺の試合を台無しにしやがって許さんぞ」スタッ

ホーガン「おい、いい加減にしろ」

HHH「バレット、お前に良いニュースがある。ライダーとマネー戦の権利を争え」

ワアアアアアアアア!?

ライダー「な、なんだって!? と、トリ……」

HHH「ヴァンタルも予選を闘って貰おう」

ヴァンタル「がぐ!?」ピタッ

男「うう、いてー」

コール「重大発表の嵐です!」

ワアアアアアアアアアアア!!!

JBL「マネー戦にクリスチャンとセザーロの出場、それに予選が4つ。男対アクセル、バレット対ライダー、それにヴァンタルも誰かと対決する」

ワーワーワーーーーー!!

コール「次回RAWが待ちきれません」

男「スゲーことになっちまった……」

JBL「だがスマックダウンはまだ続くぞ」

ワーワーワーーー……


男、次回RAWまでどうする?選択安価↓
1 アクセル戦の準備
2 女を助ける手がかりを探す
3 休養

翌日~~

男「昨日のスマックダウンも盛り上がったな~、メイン戦のビッグ・ショー対オートンもすごかったし」

係員「なんて言ってる場合じゃないでしょ、女さんを助けないと」

男「わかってるさ、必ずね」

ブライアン「だが、ワイアット・ファミリーはどこにいるかわからんぞ」

男「そうなんだよなぁ」

ブライアン「アクセルとの試合も控えて、本当に良いのか?」

男「ま、まあどうにかなるさ」

ブライアン「あいつはなかなかやるぞ。それにUS王座の権威も掛かってくる」

男「わ、わかってるよ。でも、女も助けなきゃ」

係員「悪いときに色々と重なってしまいましたからね、辛い気持ちを察しますよ」

男「ここ数年、US王者とIC王者が戦うとやたらUS王者が優勢だよなそう言えば」

*2010年にはUS王者ブライアン対IC王者ジグラー×3。
2012年にはUS王者マレラ対IC王者ローデスやUS王者セザーロがIC王者キングストン含め4ウェイでUS王座戦。
(以下、本SSには対応していないが)2013年、IC王者ラングストンがUS王者アンブローズに勝つなどしたが、
記憶に新しい2014年にはUS王者シェイマスがIC王者バレットに勝利。
男の言うとおり、US王者とIC王者が戦うとUS王者のほうが勝つ傾向にある。
ただし権威はグランドスラムの条件にあるIC王者のが上か? ブッカー・Tも「IC王座のほうが少しだけ上」と発言している。

男「さーて、どうしよっか」

係員「ワイアット・ファミリーがこの辺の>>746に行ったという話を聞きましたが」

寿司屋

男「あいつ等が寿司屋? ハーパーの服装的に大丈夫なのか? 入店拒否されるんじゃないか?」

係員「ぶっ」クククッ

ブライアン「とにかく行ってみよう」

ブライアン「そういえば、日本にそういう名前のレスラーがいるんじゃなかったか」

男「SUSHIさんのことだね」

係員「日本のコミックにもなったとか」

男「へえ?」

*イブニングの「翔太の寿司2」にてSUSHIをモデルにしたキャラクターが登場したことがある。
その名も「モナミSUSHI」。ネット上において、作者とSUSHIが楽しそうに(?)一揉めしたらしい。

タッタッタ

寿司屋~~

男「どうせなら食って行きたいところだけどなあ」

男「ワイアット・ファミリーはどこだ?」

ダラス「寿司はおいしい。これだけのものを造り上げるまでにどれだけの苦労があっただろうか。このように、特に成功をしない一般の人々でも、誰かを喜ばせることができる。自分を信じるんだ。ボーリーブ!!」ニヤニヤニタニタニヤニヤニヤニタニタ

ボーリーバー「「うおおおおおその通りだ!」」ワイワイ

客達「へーへー」モグモグ

ブライアン「ダラスだ」

係員「こんなところでも語ってるんですね」

男「ちょうどいいや、ワイアットたちをみなかったか訊いてみよう。おーい、ダラス」

ウォオオオオオオオオオオオオ!!!!

客達「男だ! WWEUS王者の男に   うわああああああああああああ!!!!ブライアンだあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」ウオォオオオオオオオオ

店主「すごい!サインをもらおう」

ワイワイワイワイ

ダラス「どういうことだ、俺がここにいるのに」

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!

男「困った」

ブライアン「多少のファンサービスは覚悟の上だろう」

係員「ワイアット・ファミリーはいるんでしょうか?」

ダラス「どういうことだ、俺がここにいるのに」

客「アンタもたしかにすごいが、なんと言ってもブライアンはぜんぜん別格だ!!」

ダラス「」ムッ

ワイワイガヤガヤガヤガヤワイワイ!!YES!YES!

男「ま、まいったな」

係員「大騒ぎになっちゃいましたね」

ブライアン「考えてみれば、ワイアット達が来ても同様の騒ぎになっているはずだ。ここに現れたというのは誤情報かもしれないぞ!」

男「えー、そんなー」

ファン「男、サインくれ!」「これからもがんばってくれよ!」「写真撮らせてー!」

どうする?
女探しかファンサービスをするかで選択安価下

男「サインして、写真撮って、トワイライトエクスプレスして~」テンヤワンヤ

係員「最後のはやめたほうが」

ブライアン「みんな、これからもがんばるぞ応援頼む」

ウェーイフゥーッ

ダラス「……」イライライラ

ボーリーバー「あいつら……ボーが居るのに」

ダラス「いいや、奴らも自分自身の信じる物を信じている。だからみんな、ボーリーバーだ!」

ボーリーバー「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

店主「ブライアンさん、私にもサインを……」

係員「店の中が収集つかなくなっている……結局ワイアット・ファミリーはどこへ行ったんだろう」

翌日、フロリダ・オーランド~~

ライアン「おう」

男「メイソン、ありがとう」

ライアン「大変だな、試合以外にもこんなことまで」

男「いやいや、それより俺らのマンションに急ごう」

ライアン「わかった」

ブロロロロロロ

男のマンション~~

ガラーーン

男「前に言われた通りか」

ライアン「荒らされた形跡はなし、ということか」

男「むしろ必要以上に片づいてる感じだ。まるで、だまって家出する奥さんみたいに」

ライアン「本当にそういうつもりなのかもな」

男「えっ?」

ライアン「ワイアットに洗脳された女は、もう二度と戻らないつもりできちんと片づけて去っていったんじゃないかってことだ」

男「そんなまさか! いや、本当に洗脳されているなら当然か」

男「あれ? そういえば、あの次々贈られてきていた花も片づけられちまって……」

ライアン「ああ、あの画面に映ってた花か?」

男「ああー、ひょっとしたら撮影に流用したのかも」

ライアン「結局、手掛かりは得られなかったわけか」

男「女に話しかけたところで何も聞いてくれなかったし、これじゃあなあ……そろそろ戻るか」

ライアン「そうか……ところで最近、NXTからWWEにやってくるらしいぞ」

男「へえ……だれだろ。ルセフ? ローズ? ネヴィル? ゼイン?」

RAW~~

コール「サマースラムも近づいてきました」

ワーワーワー

JBL「今日のRAWも大盛り上がりだ」

キング「ディーヴァのビキニマッチはやらないのか」

コール「ディーヴァ王座挑戦権を賭けたバトルロイヤルが行われます」

キング「ディーヴァ全員集合か」オオー

JBL「入場口を見ろ、誰か来た」

ザッザッザッザ

ヘイマン「会場の諸君、私の名前はポール・ヘイマンだ」

ヴーヴーヴー

ヘイマン「今日は私の顧客が新たなステップへと進む」

ヴーヴーヴー

ヘイマン「その顧客とは、伝説の男の息子であり、現IC王者」

ヘイマン「カーティス・アクセル!」

♪ドォン……ドォオオオオン……

アクセル「うぉーーーーーーーーーーーっ!!」

ワーワーワー ブーブーブー

コール「カーティス・アクセルの登場です。彼はカーティス・アクセルとしてのデビュー戦でHHHに勝利して以来、IC王座を獲る等活躍しています」

JBL「COOはあの時、レスナー戦の後でボロボロだったろう。アクセルのすごさは認めるが、ボスを貶める言い方をするんじゃない」

キング「奴はヘイマン派の一人だ気に入らん」

ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー♩

――俺を縛り付ける物はない

――ただ怒りのみに駆り立てられ……

ビービイビビービイビビビイイーービーーーー♩


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「男が入場しました!」

キング「ベノワの曲のリミックスが荘厳だ」

コール「これはUS王者対IC王者の戦いであり、マネー戦の予選でもあります」

JBL「ツイッターのトレンドワードが、”王者対決”になるぞ」

アクセル「男、お前は以前俺に完全敗北した」

ブーブー

アクセル「何度もフォールを奪われた」

ブーブーー

アクセル「IC王座はUS王座より上だ」

ブーブーブーー

男(実は全部事実……だが)

男「アクセル! 俺はお前を超えたぞ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!

アクセル「……野郎!」

カーン!

コール「試合開始です!」

ヘイマン「IC王者の力を見せるのだ」

ワアアアアアーーーーッ!!

男の初手を安価↓

男「せいやっ!」ビシッ!!

アクセル「うおっ!」

コール「試合が始まりました」

キング「なかなかのチョップが決まった」

男「調子に乗るぜ!」ビシッビシッビシッ!

アクセル「乗るな!」ガシッ

男「腕を取ったな? そんなら……」グリンッ

アクセル「!?」

男「こっちからねじり返して……ロープに乗る!」

アクセル「うわ、わ、わ、わ!」

コール「歩き始めました!」

男「オールドスクールだ!」バシッ!

アクセル「ぐ……っ」

ワァアアアアア!!

男「カバーするぞー」ガバッ

アクセル「ふざけるな!」グワッ

男「早くも返してきたか!」

ヘイマン「男め、アクセルの頭に血を上らせるつもりか」

男「でいやーっ!」ブンッ!

バキイイイッ!!

アクセル「ぐあああ!」

コール「エルボーが肩口にヒット」

JBL「アクセルは何をしてるんだ」

キング「男のペースだぞ」

男「おらおらっ!」グイッドガッボカッスルルッバキッ!

係員「引き寄せてタックル、殴ってから腕をからめて後ろに回って背中に膝蹴り! すごいすごいです!」

男「このまま一気に!」

アクセル「くそっ!」ビュン!

男「バックハンドブローを受け止めて一本背負い!」バズン!!

ワアアアアアーーーーーーーーッ!!

男「そしてニードロップ!」ゴスッ!

アクセル「ぐ……っ」

男「よーし、立て! 抱え上げてもう一回投げ飛ばしてやる!」

ヘイマン「戦えアクセル!」

アクセル「なめんじゃねえ!」

男「シャムロック・スープレックスーーーーーーーーーっ!」ズダンッ!!!

ワアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!

コール「このまま圧勝なるか」



アクセル「くそおっ!」シュバッ!

ヘイマン「立ったか」

ブーブーブー!

男「よーし、お次はスピニングチョークで」ガシッ

アクセル「はっ!」グイン

男「!? た、立ち上がられた」

アクセル「勝つのは俺だ!」ズルリッ

男「うわ、急に腰を落として抜け出した!?」

アクセル「そらっ」ガシッ

男「うわわ、互いに前屈状態の所、頭つかまれた」

アクセル「そおおらあああああああーーーーーーーーーーーっ!」バキャッ!!!

男「ぐええええ顔面に膝蹴りいいいい」

JBL「アクセルが逆転した」

アクセル「うおらっ!」ドガッドガッドガッ!

コール「背中を連続で殴打」

アクセル「しゃあああーーーーーーっ!」ダダダダバキャッ!!!

ワアアアーーーーーーーーッ!!

男「うぐげえええ、今度は前屈のままの俺の側頭部にランニング・ニーを」フラフラフラバタッ





男「うえええ」グワアッ

コール「男がピンチから脱出」

ワアアアアア!!!

アクセル「喰らいやがれ!」ガシッ

男「う」

アクセル「せいやーーーーっ!」ブンッ!!

男「スープレックスだ! やばい!」

バッシャアアアアアアアアアアン!!!

男「」クランクランクラン

アクセル「うぉおおーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」グワアアアアア!!!

ヘイマン「いいぞ、いいぞ!」ワッハッハッハ

コール「アクセルが雄たけびを上げます」

キング「男もこのまま負ける奴じゃない」

アクセル「いくぜーーーーーっ!」ビュンッ!!

男「飛び上がってのニードロップをやる気だな! くそ、>>764で迎撃だ!」

ヘッドスプリングで跳ね起きながら顔面にキック

男「でいやーーーーーーっ!」ズドン!!

アクセル「――――――――――っ」ドタアアアアッ

オオオオーーーーーーーーーーーーーーッ

コール「男の見事な反撃です」

キング「すごいぞ」

JBL「目の覚めるような一撃だ」





アクセル「ちっ!」グワッ

男「フォールはならずか」

アクセル「ぐ、ぐおおおお」グググッ

男「起きようとしてるけどうまくできないらしいな。よーし、両腿と頭を抱えて……体固め!」ゴロン

アクセル「なに!?」



アクセル「ぐああ!」グワアッ

男「だめか」

アクセル「てめええっ!」ビュンッ!

男「頭に血が上ってる上ってる。完全に俺のペースだ!」ヒュン!

アクセル「――――しゃっ!」グルンッ

男「え」

ウオオイーーーーーーーーーーーーーーーッ!!

コール「アクセルが男の背後をとりました!」

キング「ジャーマンスープレックスを狙うぞ!」

男「うそ……」ブン……ッ

アクセル「舐めるなって言っただろ!」ズドンッ!!!

コール「男の肩がつきました」





スリ……グワッ

男「あぶね!」フウフウウ

アクセル「だあっ!」ガシッ

男「また背後からの組技か! 腰を落として脱出……」

アクセル「ちっ」

男「あおむけになった状態で素早くアクセルの股の間にもぐり、腰を抱えて……転がって丸め込み!」ゴロン

コール「サンセット・フリップです」



アクセル「うおおおっ!」グワアッ

男「だめだった……なんて、予想済みだ! 素早く低空鋭角のエルボードロップ、後頭部にくらえ!」ベキャッ!!

アクセル「くはっ!」……ドサッ

男「――アクセルがあおむけに倒れた」ゴクリ

男「よーし!」タタターッ

コール「男がコーナーに上がりました!」

キング「あれをやる気だ!」

男「トワイライト・エクスプレスーーーーーっ!」ブワアアアアッ!!!

ヘイマン「起きろーーーーっ!!」

係員「いっけーーー!」


――――ガグッ!!!


男「……げふっ」

アクセル「はあ、はあ、はあああっ」フウフウ

キング「アクセルが膝を立ててカウンターに持ち込んだ」

JBL「アクセルは転じてチャンスだぞ」

アクセル「うおおおおおーーーーーーーーーっ!」ガシッググググ

コール「男の頭を抱えて、無理やり立たせます」

JBL「肩に担ぎ上げたぞ、必殺技を狙ってる!」

アクセル「だああああーーーーーーーーーーーっ!」ブンッ!

係員「そのまま思い切り振りおろして男さんの顔から叩きつければ、ハングマンズ・フェイスバスターが決まる!そうしたら負ける!」

男「う、うわあああああああああああああああああああああああああああ!」ガキイイイッ!!

キング「耐えた!」

コール「激突寸前で止めました!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

男「ま、まだまだまだまだ!」グググッ

JBL「力づくで体制を戻そうとしてるぞ」

ヘイマン「やれ!やれアクセル!」

アクセル「ああ、やってやるさ」ガキガキガキッ

男「!」

コール「アクセルが体勢を変えました」

男「右足だけを抱えて……これはパーフェクト・プレックスか!」

アクセル「であああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」ブォンッ!!

男「ぐああああああーーーーーーーーっ!」ズイッ!

アクセル「!?」

係員「アクセルの肩を押して無理やり上空へ脱出!? しかもそのまま……」

男「クロスボディ!!!」ズンッ!!!!

アクセル「……くはっ」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「男最大のチャンスです!」

キング「宿敵を下すか」

JBL「待て、男がアクセルを離れるぞ」

係員「カバーしない……このまま、必殺技に行くんですね」

男「トワイライト・エクスプレス……今なら決まる!!」タタッ

男「でいゃーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」バッ!!!!

アクセル「っつおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」ドボッ!!

男「げはあああああああああ……っ」ドダアアアアアアアアアッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「ドロップキックで迎撃しました!」

JBL「アクセルの執念だ」

キング「男はコーナーで倒れこんじまった」

男「ううう……ぐえ!」

アクセル「おらおらおらおら! ははははは!」グリグリグリ

コール「足で男の頭を攻めています」

JBL「とっとととどめを刺しに行くべきだ」

アクセル「おらっこい!」グイグイ

男「ううう」ゼエゼエ

コール「リング中央に引っ張り出しました」

キング「男は足元おぼつかないぞ」

JBL「男が座り込んじまった」

ヘイマン「焦るなよ!」

アクセル「はああーーーーっ!」タタタタタズダンッ!!!

男「いでっ!」

係員「後ろから走りこんでのフェイス・バスターを見舞った……あれもアクセルの得意技」

男「う、うううっ」フラフラ

コール「男が立ち上がりました」

キング「アクセルが駆け寄ってくるぞ!」

アクセル「しゃああーーーーーーーっ!」ビュオン!

係員「前屈姿勢の相手の頭を片手で救い上げるように投げ落とすネックブリーカー……」

JBL「ターニング・ヘッズだ!」


ドグシャッ!!

男「……っ」

ヘイマン「試合終了だ!」







男「まだまだまだあああああっ!」グワアッ!!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

コール「信じられません!」

キング「ギリギリで返したぞ!」

JBL「レフェリーはカウントしたぞ」

コール「ギリギリで返したんです、リプレイを見ましょう」

ジーーーッ

JBL「……確かに2・9999くらいのギリギリだな」

キング「マネー戦進出と、互いの王座の威厳を示す戦いだから立ち上がれるんだ。どっちもな」

コール「大勝負になりました」

アクセル「男ぉおおおおっ!」バキイイッ!!

アクセル「倒れやがれええええ!」バキバキバキバキバキバキバキバキバキイイイイイイッ!!!

男「うああああああ……」フラフラフラ

アクセル「消えろーーーーーーーっ!」グイッ

男「! またハングズマン・フェイスバスターを狙ってるな!」

男「うるるうううううっ!」グイッ

オオオオオーーーーーーーーーッ!?

コール「アクセルの首元や肩を両腕で抑え込みました!」

男「ぐぐぐぐぐぐがががが!」グインッ!

アクセル「!」

コール「あれはスピニング・チョークです!」

男「うおおおおっ!」グリングリングイングイン

アクセル「ぐ、あ、あ、あ、ああ、あ、あ、あ……ぐあ」ガクン

アクセル「」

ヘイマン「なにいいいいいいいいいっ!?」

ワアアアアアアアアアアア!!

キング「アクセルが動かんぞ!」

男「はあ、はあ、はあ、はああ……」

係員「今だーーーーーーーっ!」

男「う、うおおおおおおおお!」ダダダダダッ

コール「男がコーナーに駆け上りました!」

男「うおらあああああああっ! トワイライト・エクスプレスーーーーーーーーっ!」ブァアアアアッ!!!



――――――――――――――ズドシャアアアアアッ!!!!!!!






3!

カンカンカーーーーーン!!!

ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー♩

――俺を縛り付ける物はない

――ただ怒りのみに駆り立てられ……

ビービイビビービイビビビイイーービーーーー♩

ヴィイイイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!!o-to-ko!o-to-ko!!! ワアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

コール「男が勝利しました!」

キング「ついにやったぞ!」

JBL「凄い奴だ」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ヘイマン「なんと……いうことだ」ガックシ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

男「か、かったあああああああ…………」

アクセル「くそ……おっ」

ワーワーワーワーワーーーー……

予選第二試合 バレット対ライダー

ドガッバキイイイイイイッ!!

コール「バレットが優勢です」

バレット「喰らえ!」ドガアアアッ!!

ライダー「くあは……」

コール「ブート炸裂!」

キング「ライダーに勝ち目はなさそうだぞ」

JBL「あいつはUS王者を目指しているからここで負けても問題ないはずだ」

コール「そんなことはありませんよ」

ライダー「だあああっ!」ブンッ!!

バレット「うおっ!」ドダンッ!!!

コール「ライダーのショルダースルー(突進してきた敵を肩に素早く乗せて勢いに乗せて放り投げる)です」

バレット「く……っ」

ライダー「Woooo!!」ダダーーーーッ

バレット「だあっ!」ドガアアッ!!!

コール「エルボーのぶつかり合いです」

キング「ライダーが弾き飛ばされた」


医務室~~

男「ザック……」

医師「動いてはダメだ」

男「……ちょっとだけ、待っててください」ダッ

医師「お、男!」

男「うおおおーーーーーーーっ!」ダダダダーーーーーッ

男は試合場に行き、マイクパフォーマンスするつもり。なんと言う?
安価↓ 変なのダメよ

バレット「消えな」グバッ

コール「両肩に抱え上げました」

キング「ウェイストランドか」

JBL「バッドニュースランドだ」

コール「どっちにしろ終わりでしょう」

ライダー「くお……」

ワーワーワー

キング「ん?」

コール「男です」

男「ロングアイランド・アイスZはこんな所で終わる男なのか?」

ザワザワザワ

バレット「邪魔するな」

ライダー「男……おまえ」

男「がんばれザックぅーーーーーーー!」

ウォオオオオオオオオオオオオオオ!!!

ライダー「男……なんで」

JBL「自分を裏切った相手を激励するなんてどうかしてる」

キング「友情は不滅だ」

バレット「野郎……うおっ!?」ゴロン

キング「ライダーが押さえ込んだ!」






3!!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

バレット「なんだって!?」

キング「信じられんことが起きたぞ」

JBL「男の卑怯な手段でライダーが勝った」

コール「ただ応援しただけです」

ライダー「男、お前どうして」タタタッ

男「そりゃ、そんな簡単に友達はやめられねえってことさ//」

ライダー「男……すまねえ。実は俺は」

男「?」

ヴァンタル「がぁぐっ!!!」ドギャッ!!!

男「うわっ!」ドタアッ

オオオオオッ!?

ライダー「ヴァンタル!」

コール「ヴァンタルが男を襲撃しました!」

キング「仲間を勝たせてくれたのにな」

JBL「やはり男のおかげで勝てたと認めたか」

ライダー「やめろヴァンタル」

ヴァンタル「うるさいっ!!」バキャッ!!


ライダー「うわっ!」ドタアッ

バレット「うおおおーーーーーーーっ!!」バゴッ!!

男「げふっ!」

コール「男とライダーがヴァンタルとバレットにボコボコにされています!」

キング「どうにかならんのか」

JBL「報いを甘んじて受けるべきだ」

男「うう……」

係員「あっ、ヴァンタルのマネー戦予選対戦相手の>>785が走ってきた!」

ミズ

ミズ「調子に乗るなクソ野郎!」ドガアッ!!!

ヴァンタル「ぐわっ!」ズデン

コール「マネー戦予選出場者のミズです」

JBL「このあとヴァンタルと対決する予定だ」

キング「前回スマックダウンで奴はヴァンタル達に襲撃されたからその復讐だ」

JBL「よく知っているな」

キング「syfyの番組やWWEネットワークははちゃんとチェックしてる」

バレット「邪魔をするな」

ミズ「どいてろ!」ドン!

バレット「……この野郎」

レフェリー陣「こらいい加減にしろ」ドヤドヤドヤ


~~

コール「騒ぎは落ち着きましたので、予定通りミズ対ヴァンタルを行います。ヴァンタルのセコンドにはマレラが就きます」

医務室~~

男「どうなるかな」

医師「もう、勝手にいなくなるんじゃないぞ」

男「はーい」


カンカンカン

ミズ「うおらっ」ガシッ

男「組み合った」

ヴァンタル「ぐごらららら!」ウォオオッ

ミズ「うわっ!」ドタアッ

男「ヴァンタルのがパワーは上だ、ミズが投げ倒された」

ヴァンタル「うらるっ!」ブンッ

ミズ「うわ!」サッ

ドゲン!

ヴァンタル「チッ」

コール「もう少しでミズの頭がまた踏まれる所でした」

キング「ヴァンタルの技は一つ一つが残忍だ」

JBL「ヴァンタルの技がまた出るぞ」

ヴァンタル「ぐらあろあっ!」ブォンッ!

ミズ「うおっ!」

ドシイイイッ!!

ワアアアアアアア!!

男「思いっきりスイングしてからのデスバレー・ドライバーを見舞った」

ミズ「てめえ……」

マレラ「降参しろ!」ヤーイヤーイ

コール「マレラが挑発」

ミズ「このっ!」ブン

マレラ「おいおいなにしてる」ヒョイッ

ヴァンタル「ぐらがああああ!」ガシイイッ

ミズ「う」グギギギギッ

コール「今度はキャメルクラッチです!」

キング「ミズは抜け出せるか」

ミズ「ぐ、ぐ、ぐああああああ……」

男「ミズも勝てないかも」

ライダー「あいつの凶暴性は生半可じゃねえ」

男「あいつに、ハシゴの一番上からあの必殺技を使われたらと思うと怖いな」

ライダー「……」

男「あいつのことだから、周りに皆倒れてて、自分の真横にカバンがぶら下がってても全員の頭を踏みつぶすまで終わらせない気がする」

ライダー「そこまで言うかよ」

男「ああ……ん? ミズはキャメルクラッチを振りほどく気だな、>>791するみたいだ」


ミズ「くそ、くそ、くそ……」

フィギュアフォー・レッグロック

ライダー「あの体勢でどうやって4の字をかけるんだ?」

男「やりたがってそうだけど、振りほどくのは至難の業だよなー。マハルやルセフのを耐えたり返した奴もほとんどいないし、ラーメンマンのだって……」


ミズ「ぐうあああああああ」

グギギギギギギギギギギギギ

ヴァンタル「しねえええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」グアアアアアアアア!

レフェリー「ゴングだ!」

カンカンカン!

コール「レフェリーストップです!」

ブーーーーーーーーーーーー

JBL「あんなに早くミズを倒すとはな」

キング「とんでもない奴だぞ」

ヴァンタル「男ーーーーーーーーーーーっでてこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!!!!」ガアアアーーーーーーーーーーーッ!!!

コール「サマースラムはこれまで以上に波乱の展開が予想されます」

キング「恐ろしい光景を見せられることになるかもな」

JBL「ところで、面白い情報があるぞ」

キング「どこからの情報だ」

JBL「権力者から俺だけにメールが来た。タッグ王座戦のカードを発表するぞ」

イリミネーション4ウェイ戦
王者パンク&ロック 対 破壊兄弟 対 ワイアット・ファミリー(ハーパー&ローワン) 対 シールド(レインズ&ロリンズ)

ワアアアアアアアアアア!!!

男「すげえな」

コール「他にもヨシ・タツ&ガブリエルがメイソン・ライアンと組み3MBと戦います」

キング「何と言っても、WWE・世界ヘビー級王座戦が最高だぞ。シナとブライアンとオートンの3つ巴戦だ」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

コール「デル・リオ対RVDも見ものですよ」


男「知らない間に着々とサマースラムのカードが決まってたわけか……あれ? まさかメイソンが言ってた『NXT』から……ってあいつのこと?」

コール「そして、先ほども言いましたように大白熱の戦いが予想されるのがマネー戦です」

キング「現在は、US王者の男、それにライダー、ヴァンタル、クリスチャン、セザーロ、ワイアットの出場が決まっている」

男「ワイアット……」ギリリ

コール「残る出場枠は二人と言うことになります。そのうち一人は、これから予選で決定します」


予選出場者を安価↓と安価↓↓ 上記のカードにある名前と、予選敗退者は再安価↓

HHH「お前達にはもう一度だけチャンスをやる……今度はしっかりとやるんだな」


カーン!

ワアアアア!!!

男「今度はアンブローズ対ジェフだ!」

ライダー「マットは出ないのか」

係員「それもそうですが、またアンブローズとやりあうことになるかもしれませんね」

男「う」


アンブローズ「うおおおらっ!」タタタッ!!

ジェフ「しゃあっ!」ドガッ!!

コール「ドロップキックが早くも炸裂!」

キング「カウンターだ」

アンブローズ「くっ」

ジェフ「せいあっ!」ヒュインッ

アンブローズ「うおあ……」ドガーーーーッ!!!

キング「素早いセントーンを浴びせたぞ」

JBL「カバーに入る」



アンブローズ「負けるか!」グワアッ

ジェフ「しいっ!!」ビシビシビシ!!!

コール「激しいキックの連打です」

キング「アンブローズが太刀打ちできん」

JBL「まだ始まったばかりだ」

ジェフ「はああーーーーーーーーっ」ヒュンッ

グルン

アンブローズ「うっ!」ドフッ!!!

男「鳩尾にローリング・ソバットを!」

アンブローズ「ぐおおおお……」

コール「ジェフは元世界王者で、TNAでも大活躍しています」

JBL「アンブローズは元US王者だぞ」

キング「勝てばWWE・世界ヘビー級王座にいつでも挑める」

アンブローズ「ぐうううう……」

ジェフ「はっ!」バシイッ!

アンブローズ「ちっ!」ガシッ

オオオオー!

男「アンブローズがジェフの腕を掴んで動きを止めた! このまま>>800に持ち込むか」

係員「ジェフも>>801をしようとしているようですね」


今回ここまで、久々に一気に書けて楽しかった(今スレ終了くらいはやりたかった……)、
いつもだけど安価ありがと

アームブリーカー


こっちも一日でいっぱい読めて楽しかったよ

アームドラッグ

アンブローズ「せやあっ!」ガギッ!!

ジェフ「うぐっ!」ビキッ!

コール「アンブローズが競り勝ちました」

キング「待て」

ジェフ「ふっ」スタッ

男「ジェフが自分から倒れこんだ!?」

ジェフ「はっ!」ガシッ

アンブローズ「!?」

男「アンブローズの両脇に自分の両脚を差し込むようにして……」

ゴロンッ

男「側転して丸めた!」

アンブローズ「うおっ!」



ツ……グワッ

コール「何とか逃れました」

JBL「もう決着かと思ったぞ」

キング「ジェフがアンブローズの手を取ったぞ!」

ガキイッ!

ワアアアアアアアア!

男「手首と肘あたりを両手で決めて……最初に狙ってたアーム・ドラッグをしっかり掛けやがった! さすが!」

ジェフ「はあああああ……」グギギギギギ

アンブローズ「くそ!」ゴロンッ

男「前転して返した! こっちも流石!」

ワアアアアアアア!

キング「観客のみんなが喜んでるぞ」

コール「早くもいい展開です」

アンブローズ「くらいやがれ!」バシッドカッ!

コール「アンブローズの連打」

ジェフ「くっ」ススッ

JBL「ジェフが退いたぞ」

ジェフ「しゃっ!」ビシッ!

アンブローズ「うおっ!?」グフッ

ウオオオオオオオ!

コール「レッグ・ラリアットです」

JBL「一度引いてうまく隙を作ったな」

キング「アンブローズの顔に怒りが浮かんできたぞ」

コール「この後も必見です」

ワーワーワー……

ジェフ「はああああっ!」シュタタタタタッ!

コール「ジェフが突進」

アンブローズ「だあっ!」バキャッ!!

ジェフ「うっ!?」

男「ジェフの突進に対して、アンブローズが膝に向けて前蹴りを!」

コール「ジェフは大失速の上に脚にかなりのダメージを受けたはず!」

キング「あれは痛いぞ」

アンブローズ「うおおっ!」ガシッ!

コール「首相撲に捕らえました」

キング「膝蹴りだ!」

JBL「あいつはなんでもするな」

ドグッドグッドグッ!!

ジェフ「ぐ、ぐああ……」

アンブローズ「おらあっ!」ベシン!

ジェフ「っ!」

キング「顔面を殴ったぞ」

JBL「ジェフの表情が変わった」

ジェフ「……」ギロッ

アンブローズ「くらいやがれっ!」ブンッ!

ジェフ「しゃおっ!」ガシッ!

アンブローズ「!?」ググッ

コール「アンブローズの肘を受け止めました!」

ワアアアアアア!!

キング「そのまま組み付いたぞ」

JBL「スープレックスだ!」

――ズダンッ!!

アンブローズ「ぐああああ……っ」

ジェフ「ふっ!」ガバッ

コール「すかさずカバー」





アンブローズ「負けねえ!」ブワッ!

ワアアアアアアア!!

ロリンズ「負けるな!」

レインズ「勝てるぞ」

キング「なんとか返したな」

JBL「だがジェフの攻撃は終わっていないぞ」

コール「早くも勝負をかける気でしょうか>>808を見舞うようです!」

ウィスパー・イン・ザ・ウィンド

タタッ

アンブローズ「う……ん!?」

ジェフ「しゅーーーーっ!!」ギュルルルルッ!!

ウオオオオーーーーーーッ

男「あれはジャスパー・イン・ザ・ウィンド!」

アンブローズ「くわあああっ!」シャッ

ジェフ「!?」ドタアアアアッ!!

ワアアアアアア!!

コール「なんと、かわしました!」

キング「自爆を誘った、そのままカバーだ!」





グワッ

JBL「返した」

ワーワーワー

アンブローズ「ちっ!」ドガッ

ジェフ「ぐっ」

コール「一転してアンブローズ優勢です」

バキッドガッ!ボコッ!

ジェフ「くっ!」

アンブローズ「ふっ!」ドグッ!

ジェフ「」

男「腹を蹴り上げて前かがみにさせた!」

アンブローズ「消えてな!」ガシッ

男「腰を捕らえてサイドスープレックスに!」

コール「スープレックスです!」

アンブローズ「うおおおっ!」グォンッ!

ジェフ「うぐ……っ」

ドタアアアアアッ!!



ツ……グワッ

コール「勝負は決まらず」

ワアアアアアアア!!!

JBL「一進一退の攻防に観客も楽しんでいるぞ」

キング「だが勝つのはきっとジェフだ」

JBL「何故だ」

キング「奴はヘビー級王座を戴冠している。アンブローズの戴冠暦はUS王座だけだ」

JBL「王座を獲った事もないくせに勝手な事を言うな」

キング「獲った事が無いからこそわかるものもあるさ」

コール「>>812が!」

男「!!」

人物?
だったらバティスタ

スマン、わかりにくかったか

思い返すと、確かに最近、試合中に強烈な技が出て「○○(使用者)が!」という実況の字幕があまりないような気がしてきた。

続きは後で

ブーブーーーー!ブーブー!

男「また現われたのかよ」

係員「行きますか」

男「うーん、あいつが何かするってんなら」


バティスタ「……」

アンブローズ「なんだお前は」

ジェフ「余計な真似をするな!」

バティスタ「……」

ジェフ「おい!」

アンブローズ「?」

コール「ジェフが強く反応していますね」

JBL「どうしたんだ?」

アンブローズ「ふざけるな、試合をしろ!」ドガッ!

ジェフ「!」ヨロッ

アンブローズ「このやろう!」ドガッボカッ

ワーワーワー!

コール「アンブローズがジェフを襲いました」

キング「ほぼ不意打ちだぞ」

JBL「隙を見せるほうが悪いんだ」

コール「バティスタはジェフの気を引くために上層部に雇われたのかも」

JBL「またお得意の陰謀論か」

キング「ジェフが丸め込んだ!」

男「スモールパッケージだ! あれを逃れるのは難しいぞ」





アンブローズ「うおっ!」ゴロンッ

ジェフ「!」

コール「丸め返した」





ジェフ「くっ!」ゴロロロッ



アンブローズ「負けるか!」ガシッ





ジェフ「はっ!」ササッ

ワアアアアーーーーーーーッ!!

男「壮絶な丸め込み合戦の末ジェフが離れた」

係員「でも敵に背中を見せていますよ」

男「いや、あの技がある!」

ガシッ!

アンブローズ「!」

男「背後の敵に飛びついて頭を押さえて落っこちる、ツイスト・オブ・フェイトだ!」

アンブローズ「ぐあああああああああああっ!」ググッ

男「アンブローズも抵抗する気だ、>>818で!」

リバースDDT

アンブローズ「ぐ、ぐぐぐっ」グイグイ

ジェフ「ちっ!」ググッ

コール「アンブローズが抵抗を試みます」

キング「切り返せるのか」

JBL「やつならできるかもな」

アンブローズ「くっ、くっ!」

男「腕を伸ばして敵の首にまわそうとしてるけど、上手く行きそうにないな」

係員「でも、ジェフの技も崩れてきましたよ」

男「たしかに! とにかく助かったわけだ」

アンブローズ「うおおおっ!」バキッ!!

コール「ジェフの背中に膝蹴りです」

ジェフ「ぐああああ……」クラクラドサッ

男「ロープにもたれかかったぞ」

バティスタ「……」

アンブローズ「くらいやがれええええっ!」バキャアアアッ!!

ジェフ「ぐ……ふっ」

コール「顔面にドライビング・エルボー!」

アンブローズ「とどめだ!」ガシッ

男「ヘッドロック……ということはこのまま前に倒れこんで相手の頭を叩きつける必殺技の」


キング「ダーティー・ディーズだ!」

アンブローズ「ふんっ!!」ブンッ

ジェフ「っ」バキャアアアアアアッ!!!!!

バティスタ「……」





3!

カンカンカン!!

ワアアアアアアアアア!!!!

男「アンブローズが勝った」

JBL「流石だ!」パチパチ

コール「この勝利には問題があります」

キング「バティスタがジェフの気をそらした」

JBL「アンブローズは敵のミスを見事に利用して見せただけだ」

コール「……これで、アンブローズのマネー戦出場が決まりました」

ワーワーワーワーーーー!

バティスタ「ふん」ググッ

男「ん!? アンブローズと入れ替わるように、バティスタがリングに上がってきたぞ!?」

係員「なんでしょう」


バティスタ「おい」

ジェフ「くっ」

バティスタ「立て」グイン

コール「無理矢理立たせました」

JBL「起こしてやっただけだろう……ん?」

キング「違うぞ!持ち上げた!」

ジェフ「ーーーーーーーっ!!!」


男「バティスタ・ボムだ!!!」

~~~~

コール「ジェフはあれから全く意識が無いそうです」

キング「バティスタの目的はなんだ?」

JBL「……」

コール「さすがのJBLもバティスタの行いは肯定できないでしょう」

JBL「胸糞が悪くなった」

キング「珍しく意見が合ったな」

コール「ところで、これよりCOOのHHHが重大発表を行ないます」


♪Playonthegame!!!!


ワアアアアアアアア!!!

HHH「俺がここにやって来たのはほかでもない。マネー戦の最後の出場者に関する発表だ」

ワアアアアアアアア!

HHH「知っての通り、こちらの推薦した強豪や、予選を勝ち抜いた者達が出場を決めている」

ワーワーワー!!

HHH「US王者の男」

ワアアアア!!

HHH「ブレイ・ワイアット」

ワアアアアア!!

HHH「ライダー、ヴァンタル、クリスチャン、セザーロ、そして先ほどアンブローズが加わった」

ワーワーワー

HHH「最後の一人は……マネー戦に重要な”運”で決めてみたいと思う」

コール「What's!?」

HHH「それにはみんなの協力がいる。これより安価↓3までの間、早い者勝ちでスターの名を一人挙げてくれ。その中で、秒数が一番大きかった者を出場者とするのだ」

オオオオオオオ!?

男「秒数……出場者は!」

♪トンッタンッドンッタン♪ドンタン♪ドンタン♪

オオオオーー……

ヘンリー「優勝するぜ」ジリッ

ワアアアアアアアアア!

”世界最強の男”マーク・ヘンリー…重量挙げ選手としても大活躍しており、
「ワールド・ストロンゲストマンコンテスト」での優勝経験もある(そのため世界最強の男と訳される)。
長らくパワーだけの男としての活動だったが、2011年に凶暴性を身に着け恐るべきヒールの世界王者となった。
2014年現在はまた以前のようにパワーだけキャラに戻った感はあるが……このSSでは選択安価↓

1 世界王者時代の強さのヒール
2 世界王者時代の強さのベビー
3 現在の強さのヒール
4 現在の強さのベビー(今の原典通り)

ワーワーワー……

ヘンリー「ふん」ジロッ

男「やべーな」

HHH「マネー戦での健闘を祈るぞ。まずはお前の強さをみんなに見せてやれ」サッ

コール「今から元世界ヘビー級王者マーク・ヘンリーが試合をするようです」

キング「相手は誰だ?」

ワーワーワー……

新人C「……」

男「あ、あいつは」

係員「あれはたしか」

男「ずいぶん前(前スレ)に6人タッグ戦でヨシさん達が戦った新人の一人だ。ちょっといい動きしたことあったからな、ここでまた出場機会を得た訳か」

係員「とはいえ」

男「ああ、完全にジョバー(負け役)だ」

カーン!!

新人C「うおーーーっ!」シュバッ!!

コール「ジャンピング・ドロップキックです!」

JBL「なかなか跳ぶな」

ヘンリー「ふん!」ドイン

新人C「うわっ!」

キング「はじかれたぞ」

ヘンリー「クズが」ウォウッ

男「弾き飛ばされて倒れこんだ新人Cに向かって、軽く跳んだ……バーティカル・スプラッシュだ!」

ズシン!!!!!!

1,2,3

カンカンカン

オオオオオオ……

コール「ヘンリーの圧勝でした」

キング「1分もかからなかったぞ」

JBL「巨体で押しつぶした」

新人C「」クタ……

JBL「ヘンリーがマイクを持ったぞ」

ヘンリー「俺はなぜ世界最強と言われるか知っているか」

ワーワーワー

ヘンリー「他が弱すぎて、そして俺が強すぎるからだ」

男「!」

ブーブーブー!!

ヘンリー「俺が最強だ」

ブーブー!

ヘンリー「マネーの権利を手に入れるのは俺以外に居ない」

ブーーーーーーーーーーーー!!!!

ヘンリー「うるせえぞ、お前たちがバカみたいに信じる奴らも、俺がひとひねりにしてやるぜ」

Booooooooooooooooooooooo!!!!!!


係員「あんなこと言ってますよ」

男「当然の自信だろうな」コクリ

係員「さすが冷静だ」

男(最悪の敵が一人現れてしまった……どうする、俺)



翌日のスマックダウンでは出番なく……次回、サマースラム開催!

サマースラム~~

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

キング「大盛り上がりだ」

JBL「まだ序盤だと言うのにここまで盛り上がってくれるとはな」

コール「すべては心温かい観客の皆さんのおかげです」

ワーワーワー!

コール「第1試合のIC王座戦は、4ウェイによる激闘が繰り広げられました」

キング「凄かったな」

JBL「だが勝敗は俺の予想通りだったぞ」

コール「勝者は>>835でした」

選択安価:王者アクセル、ライバック、ミズ、バレットから

バレット

ワーワーワーーーー!!!

コール「激闘でした」

キング「もう少しでアクセルが王座を取るという時にライバックが邪魔をした」

JBL「あの状況は全員が敵だ」

コール「最後はミズの丸め込みをかいくぐったバレットのブル・ハンマーが炸裂して勝負は決まりました」

キング「今後の抗争も必見だな」

JBL「もうすぐ世界170カ国でWWEネットワークが開始されるぞ」

コール「今回の試合の名シーンも月額9ドル99セントで見放題です」

キング「次の試合が始まるぞ」

ワーワーワー!!!

~~~~

途中経過~~

×ヨシ・タツ&ガブリエル&メイソン・ライアン対3MB○
タッグワークにより優れた3MBの攻撃に押され、最後はスレイターの必殺技「スマッシュヒット」がガブリエルを捕らえた。

イリミネーション4ウェイ戦
王者パンク&ロック 対 破壊兄弟 対 ワイアット・ファミリー(ハーパー&ローワン) 対 シールド(レインズ&ロリンズ)
30分の激闘の末、破壊兄弟の猛攻撃でワイアット・ファミリーが倒れ、パンクとロックの連携でロリンズが倒れた。
最後はダブルツームストーンが決まり、破壊兄弟の勝利に。

アルベルト・デル・リオ対RVD
RVDのローリング・サンダーをかわしたデル・リオがクロスアーム・ブリ―カーを決めるもロープブレイク。
最後はファイブスターでRVD勝利。

水着ランバージル戦
○ベラ・ツインズ対アリシア&アクサナ×
ディーヴァ達の乱入・大混乱の末、ニッキーの必殺トーチャ・ラックがアリシアを吹き飛ばす。
試合終了後アリシアは憂さばらしにアクサナを叩きのめす。


コール「次はマネー・イン・ザ・バンクが行なわれます!」

ワアアアアアアアアアアア!!!!

男「いよいよだ」

係員「頑張ってくださいね」

男「もちろんだ!」ザッ

ワアアアアアアアアアア!!

男「控え室からでも大声援が聞こえてくる……まあ、俺だけへの声援じゃないけどさ」

係員「何を弱気なこと言ってんですか。みんな、男さんがWWE・世界ヘビー級王座に輝いてほしいと思っていますよ」

男「そ、そうか」

係員「……と、そのくらいの自信は持たないと」

男「あ、あのねえ」ガク

係員「さ、出番ですよ~」

男「緊張解けた、あんがと」タッ

♪ビービビビビビビビーーーーーーーーーーッ!!!!

ワアアアアアアアアア……

男「いくぜーーーーーーっ!!!」

ワオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!

コール「さあ、マネー戦が始まります!」

キング「リング周辺に幾つもおかれているハシゴ(脚立)を自由に使い、天井からぶら下がっているカバン(ブリーフケース)を最初にフックから外した者の勝利だ」

JBL「あのカバンには向こう1年間WWE・世界ヘビー級王座にいつでも挑める権利書が入っている」

コール「ほぼ確実にヘビー級王者になるチャンスです」

キング「出場者はライダー、ワイアット、セザーロ、クリスチャン、ヘンリー、アンブローズ、ヴァンタル、そして男だ」

ワーワーワーーーーーーーーーー!!!

コール「この中からMr.マネーの称号を得るものが決まります」

ワイアット「俺が最高の王座を獲る事が世界を救うヒントになるんだ」グフウフフフ

アンブローズ「くだらねえ」ケッ

男「とにかくワイアットをぶっ飛ばしたいぜ……だけど、今はマネー戦の勝利に邁進しないと。何せ俺はプロだからな」キッ!

ワイアット「何を言ってもお前の心は見透かせるぞ」

ワイアット「ハゲタカを追え」

男「ちっ」

ライダー「……」

セザーロ「勝つのは俺だ」

クリスチャン「見てろエッジ……」

ヘンリー「俺が負ける道理が全く無いぜ」

ヴァンタル「がるぐぐぐぐ!!」

ライダー「Woo!!!」

男「やってやらーーーーーーっ!!」

カーン!!

コール「試合開始です! 男は>>841を狙います!」

キング「まて、後ろから>>842が襲ってきたぞ!」

*どちらも、ライダー以外の参加者から選択安価で

ヴァンタル

クリスチャン

↑いや、ビッグ・ショーにかなわなかった感があったからそこまでは行ってないと思う
シナのAA一発目で倒されたこともあるし。あ、それ一撃って意味ではなく、
超強いスターは必殺技を2度も3度も喰らわないとフォールされない場合があって、
ヘンリーは一発でやられたから。ちなみに2011年冬の、ライダーとのノーDQ戦でのこと。

以下続き

男「!?」

クリスチャン「くらえ!」ガシッ

男「わ、わ、わ! 後ろとられたやばい……えっ、腕をつかんだ!?」

グググッ

男「げっ!? 反転させられ……ちょっ、ちょっ、ちょっ!!!?」

ライダー「なんだあ!?」

ヴァンタル「あ……れは」

クリスチャン「くらえ!」フォンッ

男「っ」

ドダガッ!!!

ワアアアアアアアアアアアアアア!?

コール「開始早々キル・スイッチです!」

JBL「クリスチャンの必殺技が決まったぞ!」

ワアアアアアアアアアーーーーーッ!!

キング「キャプテン・カリスマが見事にやった」

男「」

係員「そ、そんな! い、いや、これはマネー戦、フォールされて脱落する恐れがない」

男「う、うう……」ゴロゴロゴロ

男(動けない……力を振り絞って、リング外に逃げないと……みんなに踏みつぶされる)ゴロン

コール「男がリングを降りました」

JBL「クリスチャンの今の行為は、エッジを思い起こさせる」

キング「好機を逃さぬ男だ」

クリスチャン…ベテランのWWEスター。
主に小学生以来の友人エッジと組み何度もタッグ王座を取得。
2011年、長いキャリアで初の世界王者にもなった。
ヘビー級王座が絡むと手段を選ばず戦おうとする面もある。

エッジ…好機を逃さぬ男、R指定のスーパースターと言った異名を持ち、
強敵たちと様々な大立ち回りを演じたWWE殿堂者。
合計11度もヘビー級王座になった経歴があり、必殺のスピアーは鋭さ抜群。
2011年春、レッスルマニアでの世界王座防衛を最後に、首の骨の負傷の悪化から引退。

ヴァンタル「がぐらあああああああああ!」ドダッ

コール「ヴァンタルは男に追撃するつもりです」

キング「リングでは残った6人が激突し始めたぞ」

JBL「ライダーがクリスチャンに突っかかった」

ライダー「いきなり不意打ちかよ!」バキッ!

クリスチャン「悪いか!」ドガッ!


JBL「ヘンリーがセザーロを突き飛ばしたぞ」

ヘンリー「雑魚野郎が」ドシン!

セザーロ「舐めるな!」ガシッ

キング「持ちこたえてる……お、アンブローズがワイアットに仕掛けた」

アンブローズ「くらいやがれ!」バキッ!

ワイアット「ぐふふふふ」

エプロン下~~

男「うう……?」

ヴァンタル「ぐがーーーーっ!」ブンッ!!

コール「ヴァンタルがハシゴを抱えて男の前に立ちました!」

Boooooooooo!

キング「男は危険だぞ」

JBL「キャリアの危機だ」

男「ぐぐ、ぐ、体がまともに動かない!」

ヴァンタル「しねーーーーーーーっ!!」

男「ーーーーっ!」

どうなる?選択安価↓1と2は具体案もプリーズ。

1 男、自力で回避
2 他の戦いの余波で助かる
3 やられる

セザーロ「ぐあああっ!」ドタン!!

ヴァンタル「!?」ドタンッ

男「ん?」

ヘンリー「消えてやがれ!」

コール「ヘンリーが場外にセザーロを!」

キング「流石にすごいパワーだ」

JBL「ヘンリーの目標が変わるぞ」

ヘンリー「うおおおーーーーっ!」ドシャアアン!!

クリスチャン「!」バタアアッ

ライダー「うわっ!」ズザアッ

キング「争ってるクリスチャンとライダーを吹っ飛ばした」

コール「まるで交通事故です」

JBL「ひき逃げだ」

ヘンリー「俺が最強だーーーーっ!」ガオー!

アンブローズ「だあっ!」バキッ!

ワイアット「ふはああほほほっ!」ズドン!!

アンブローズ「ぐあっ!」

コール「ワイアットの反撃です」

キング「強烈な蹴りを見舞った」

ワイアット「喰らえ!」ドガッ!!

アンブローズ「うぐっ!」

ワイアット「ふほほおおおおおお」ガシイイイッ!

アンブローズ「!」

キング「アンブローズがつかまった」

JBL「裏投げを喰らうぞ」

ワイアット「ふぁほーーーーーーーーーーっ!!」ブァン!!!

アンブローズ「ちっ!」ドバアアアアッ!!

ワイアット「うふほほほ! 面白いな……ん?」タタンッ

ヘンリー「あん?」ギロッ

ワイアット「ぐふふふふふふふ!」

ワアアアアアアアア!!

キング「ワイアットとヘンリーが向かい合ったぞ!」

オオオオオーーーッ!

コール「リング下でも激しい戦いが続いています!」

ヴァンタル「じゃまだじゃまだじゃまだじゃまだ」バキッ!バキイッ!!

セザーロ「ぐっ、舐めるな!」ブンッ!バキッ!

ヴァンタル「ぐわっ! ……きさまあああ!」ドドドドドドッ!!

セザーロ「これでも喰らってろ!」ガシッ、ブンッ!

ヴァンタル「!?」ヴァキャゥ!!

オオオー!

コール「セザーロがヴァンタルを受け流して鉄柱に激突させました!」

キング「さすがのヴァンタルも失速したか」

男「よ、よーし、体が動くようになってきた……>>853しよう」

クリスチャンに向かってトワイライト・エクスプレス

男「さっきは不覚を取ったからな。でもダメージのせいで、すぐにコーナーへ跳び登る事はできなそうだ。ロープを掴んで、と」グッシ

セザーロ「待て!」ダダッ!

男「!」

セザーロ「くらえっ!」ガツン!

男「ぐえっ! 殴打されたぁ」ドテン

コール「セザーロが、リングに戻ろうとした男を撃ち落しました」

JBL「リング上ではワイアットとヘンリーがにらみ合っているぞ」

キング「見所が多くて見るのが大変だ」

コール「録画している人はラッキーですね」

ワーワーワー!

男「このっ!エルボーだ!」バキッ!

セザーロ「はっ!」ドゴッ!

男「ぐえっ蹴っ飛ばされた」

キング「ヘンリーが動いたぞ!」

ヘンリー「うおおおおおおおっ!」ズドン!!!

ワイアット「はふぁああ!」バッ!!

ガッシイイイイイッ!!!

コール「組み合いました!」

JBL「ヘンリーと真っ向から組み合うなんてさすがワイアットだ」

キング「だがパワーではヘンリーの完勝だ」

ヘンリー「おおおおおおおっ!」グググググ

ワイアット「ふ、ふっふっふははははあ」ニヤニヤ

ヘンリー「つらあっ!」ドダンッ!!

ワイアット「!」

コール「コーナーまで放り投げて飛ばしました!」

キング「さらに突進だ!」

ドッシイイイイイイッ!!

オオオオオーーーー!!

キング「ヘンリーの体当たりがワイアットを沈めたぞ!」

JBL「世界最強のパワーだ!」

コール「まって!」

クリスチャン&ライダー「くらえーーーっ!」ドドドドド!!

ヘンリー「!?」

ガッシイイイイッ!!

係員「二人で協力してハシゴを持ち合げて、それでヘンリーにぶっつけたのか! これならヘンリーも」

ヘンリー「ぐ、ぐぐぐ」

コール「倒れません!」

アンブローズ「うおーーーーーーーっ!」ダッ!!

ワアアアア!!

キング「アンブローズがミサイルキックをしたぞ!」

コール「クリスチャン達が持っていたハシゴを蹴って、ヘンリーに激突させました!」

ヘンリー「ぐ、ぐおおおお」フラフラ

アンブローズ「よし!」バキャアアッ!!!

ヘンリー「ぐあっ!」ドダアンッ!!

ワアアアアアアアア!!!

コール「ジャンピング・エルボーです!」

キング「リングにハシゴも上がったし、ここからが本番だぞ」

JBL「セザーロもハシゴを持って上がってきたぞ」

ワーワーワー!

現状:

リング上 クリスチャン、ライダー、アンブローズが立ち、クリスチャンとライダーの足元にハシゴが。
セザーロがハシゴを持ってリングに上がった。ワイアットやヘンリーも立ち上がろうとしている。

リング外 男とヴァンタルがグロッキー状態でコーナー近くにいる。

今回ここまで、安価↓1~3までで、リング上にいるスターの、この後の挙動を募集。荒らし系は即再安価↓

セザーロ「はっ!」グオン

ヘンリー「ぐ、ぐっ!?」

オオオオオーーーー

コール「セザーロがヘンリーを!」

キング「持ち上がるのか」

JBL「信じられん」

係員「しかもハシゴの上に落とす気だ!」

セザーロ「くらえ!」バッ

ヘンリー「お、おい!」

セザーロ「うおおおおーーーーーーっ!!!」ブオン!!

――ズギャン!!!!

ヘンリー「がああああああああああああああっ!!!!」ジタンバタン!!

ワアアアアアアアア!!!

コール「見事に投げ切りました!」

キング「さすがセザーロのパワーだ」

クリスチャン「くらえーーーっ!」ダダダッ

ライダー「うわっ!」

アンブローズ「ちっ!」

コール「クリスチャンがハシゴでライダーとアンブローズを狙います!」

キング「奴も必死だ」

クリスチャン「うおーーーーっ!!」

ライダー「おおっと!」シュタッ

アンブローズ「あぶねえ!」バッ!

キング「二人ともかわした」

JBL「アンブローズが反撃に移るぞ」

アンブローズ「お前がくらえ!」ガシッ

クリスチャン「うおっ!?」

コール「ネックブリーカー・ドロップです!」

アンブローズ「だあっ!」ズシン!!!

係員「足元に落ちていたハシゴを拾ったために、クリスチャンは隙が出来て、攻撃をかわされた挙句ダメージを負ってしまったわけか」

クリスチャン「くそっ!」

ライダー「WOOO!」バキッ!

アンブローズ「ぐあ!」

コール「ライダーがアンブローズを攻めます」



男「うう、やっと体がマトモに動くぞ」フラフラ

男「ん?」

ワイアット「ふふふふふははははは」ニターーーーーッ

男「うわあああああああ!びっくりしたあ!」

コール「ワイアットを見てください!」

キング「ブリッジしてリング下の男を見下ろしているぞ!」

JBL「やはり恐ろしい奴だ」

セザーロ「ほらっ、そらっ!」バキッドカッ

ヘンリー「ぐ、ぐむ!」

係員「ハシゴの上に寝かされているから、ただのストンピングでも衝撃にダメージが違う! あのヘンリーがピンチになるなんて!」


ライダー「元US王者のパワーだぜ!」ドガッドガッ

アンブローズ「ふざけるな!」バシイイッ!!

ライダー「うわわっ!」ドタアッ!


JBL「ザックはアンブローズを舐めすぎだ」

キング「突き飛ばされたな」

コール「ワイアットは男を挑発」

ワイアットのいきなりの挑発に驚いた男の行動を安価↓ ちなみに男はリング脇、ワイアットはリング上にいる

男「この!」グイ

ワイアット「はん!?」

ワアアアアアアアアアアアア!?

コール「男が!」

キング「ワイアットの髭を引っ張ってるぞ」

JBL「反則だ」

男「舐めやがってコンチクショー!てめーなんかなんも怖くねえぞこのやろー!」グイグイグイ

ワイアット「ぐ、ぐおおお!」

男「こーのーやーろーーーーーーー」

JBL「引きちぎる気か」

男「うおおおおおお……」

ヴァンタル「がぐーーーーーーっ!」バギャッ!

男「げ!」

コール「ヴァンタルです!」

キング「ヴァンタルが復活した」

男「ぐ……脇腹殴られた」フラフラ

ヴァンタル「ぐらららっ!」グイッ

男「っ持ち上げられた」

ヴァンタル「ぐらええっ!」ダダダーーーーーーッ

男「やばい、抱え上げられた! これは……」

ワイアット「いいな」


ヴァンタル「がーーーーーーーーーっ!」ダダーーーーーッ

男「前にゴールダストがやられたぶっ壊しだ!」

男「詳しくは>>471あたり……うわあああああああああ!」

ヴァンタル「がぐぅらあああああああああ!」ドグアッシャアアアアアアッ!!!

男「ぐが……っ! 並んでるハシゴにぶつけられた……」ドシャアアッ

係員「ああっ!」

ヴァンタル「ぐが!」ザッザッザ

コール「ヴァンタルがハシゴを上ります」

キング「男に向かって飛び降りる気か」

JBL「イービル・スプラッシュだろう」

男「や、やばい、このままじゃ……くそ、うおおおおっ!」ガシッ

ヴァンタル「!?」

男「でいやああああああああっ!」ブンッ!!

係員「ヴァンタルが上っている途中のハシゴを……倒す!」

ヴァンタル「うがああぁあ……!」

ゴシャアアアアアアアアアアアッ!!

ワアアアアアアアアアアアア!!

ヴァンタル「」

コール「男がヴァンタルを撃沈!」

男「はあ、はあ。ここは>>871しよう」

ヴァンタルをポストにもたれかけさせてダッシュドロップキック

男「いよっしと……おらあっ!」ドドドドドッ!!

係員「背中のダメージは大丈夫なのか……?」

コール「男がヴァンタルを抱えて走ります!」

男「うおっし!」ガシン

キング「コーナーポストに押し付けたぞ」

JBL「後ろに下がるぞ」

男「いくぜーーーーっ!!」

o-to-ko!o-to-ko!ワーワー

男「うおおおおおっ!ダッシュドロップキーーック!」ダダダーーーーッ


ワイアット「ふはあっ!」ズバン!!!!

コール「クローズライン!」

男「げほっ!」

キング「強烈なカウンターが決まったぞ!」

JBL「ワイアットの復讐が始まるぞ」

男「や。やべえ」

ワイアット「ふふふははははは」ニヤーリニヤリ

ガシッ

男「捕まっちまった……うぐぐダメージが重なってて動けねえ」

ワイアット「ははあっ!!」バガンッ!!

男「ーーっ!」

係員「ヘッドバットが決まったあ!」

男「ぐえええ」クワンクワンクワン

ワーワーワー

クリスチャン「だあっ!はっ!」バシンッ!バキッ!

アンブローズ「ちっ!この野郎!」ドガッドガッ!!

コール「クリスチャンとアンブローズがリング下に降りて打撃戦を繰り広げています」

キング「アンブローズが突進した!」

クリスチャン「しゃあっ!」ヒュルッ

アンブローズ「!」ドバン!!!

オオオオオーッ!!

JBL「クリスチャンがアンブローズを鉄階段に放り込んだぞ!」

アンブローズ「ぐ、ぐおおおっ」ククッ

クリスチャン「よし!」

~~

ライダー「うわああっ!」ドバン!!

セザーロ「う、ううっ」ドタアッ

ヘンリー「なめんじゃねえ」フン

ブーブーブー!

コール「ヘンリーがライダーとセザーロを叩きのめしました」

JBL「セザーロがリング外に転がり落ちたぞ」

キング「ライダーは倒れこんじまった」

コール「ヘンリーがハシゴを立て始めました!」

ワイアット「ほお」

ワアアアアアアア!!!

ヘンリーがハシゴを立てる。ワイアットはどうするか安価↓、それを見たヘンリーがどうするか安価↓↓

ザッ、ザッ

ワイアット「この世はすべて主の手の中に♪」フフフハハ

ヘンリー「?」

ザッザッザッ

ワイアット「この世はすべて主の手の中に♪」フフフフフフフ

ヘンリー「何だお前は」

コール「ワイアットが……歌っています」

キング「ヘンリーとハシゴの周りをまわってるぞ」

ヘンリー「何だお前は!」グイッ

ワイアット「ふほ」

ヘンリー「やろう!」バシン!!!!

ヘンリー「この野郎!」ゴンゴンゴン!!

JBL「胸倉を捕まえて連続ヘッドバットだ!」

キング「ワイアットも黙ってないぞ!」

ワイアット「ふはあへえ!」グイッ

ヘンリー「何!」

ワイアット「はおっ!」ブォンッ

キング「首にしがみついて……ジョーブリーカーだ!」

男(自分の頭を相手の顎に押し付けて、一気に座り込むことで顎にダメージを与える訳だ)

ガキン!!

ヘンリー「ぐああっ!」フラッ

ヘンリー「くそっ!」ブンッ!

ワイアット「ぐっははっ!」ドガッ!

ヘンリー「ちいいっ!」

ワーワーワー

コール「ワイアットがヘンリーを翻弄」

キング「巨漢対決とは思えん」

JBL「待て、今度はヘンリーがワイアットを捕らえたぞ。持ち上げた!」

オオオオーッ

コール「あの巨体を持ち上げるとは流石ヘンリーです!」

ヘンリー「うおらああああっ!」ブァンッ!!!

ワイアット「へふっ」ドギャアアアアアアアアッ!

男「ヘンリーがワイアットを顔から叩きつけた。俺はこの隙に……ハシゴを登るぜ!」ダダダーーッ!!

ワアアアアアアアアアアアア!!

係員「やった! いけー!」

コール「男がハシゴを登ります!」

キング「初めてカバンに向けて登ったぞ」

男「おおおーーっしゃっ! っと、行きたいところだが」


ヘンリー「待ちやがれ!」

ワイアット「はは、ふふあは」

クリスチャン「行かさないぞ!」

アンブローズ「俺が勝つんだ……」ハァハァ

男「みんな群がってきたな。ここは>>882をするぜ!」

ムーンサルト

男「でいゃああああああああっ!」ブワンッ!

「「!」」

コール「男が!」

ワアアアアアアア!!

男「くらええっ!」ズガシャアアアアアッ!!!

キング「周りの敵の一角にムーンサルトだ!」

JBL「クリスチャンとアンブローズとワイアットを押しつぶしたぞ」

男「いてて」ガバッ

ヘンリー「……」ガシッ

男「うわ!? 首根っこ掴まれた!」

ヘンリー「カスがああああああああああっ!」ブオン!!

男「うわーーーーーーーーーーっ!」ドシイインッ!!

キング「コーナーに叩きつけられた!」

JBL「片手でできるのはヘンリーくらいだろう」

ヘンリー「はっ」ガシッ

コール「ヘンリーがハシゴを登ります」

キング「登れるか?」

ギッシ、ギッシ

JBL「登っていくぞ」

ヘンリー「ふん」ギッシギッシ

コール「カバンに手が届くでしょうか?」

ワイアット「ふはははああ!」ガシイッ!

ヘンリー「お前!」

コール「ワイアットがヘンリーの足を掴みました!」

ワーワーワー!

キング「引きずり落とすか」

ヘンリー「邪魔だ!」ブンブン

ワイアット「へほ、へへははへへええ」ニターッ

ヘンリー「放しやがれ!」

セザーロ「待てっ!」ガシッ!!

キング「セザーロも来たぞ」

コール「ワイアットと二人でヘンリーを引きずりおろします!」

ヘンリー「てめえら……」ズザザザッ

コール「ついに引きずりおろしました」

キング「早々の勝利はならずか」

セザーロ「はっ!」バキャッ!

ヘンリー「ぐっ!」

コール「セザーロが肘を浴びせます」

ヘンリー「ふざけんな!」ドン!!!

セザーロ「うわっ!」バタアアッ

キング「思い切り突き飛ばした」

コール「セザーロがコーナーに激突」

JBL「足を押し付けるぞ」

ヘンリー「さっきから鬱陶しいぞこの野郎」ググググググググ

セザーロ「ぐ、ぐ、ぐっ」

コール「ワイアットとアンブローズがハシゴを登ろうとしています……クリスチャンが!」

ワイアット「ん?」

クリスチャン「くらええっ!」バキイイイッ!!!

ワイアット「くあは……っ!」

ワアアアアアアアアアアアア!!

キング「クリスチャンのミサイルキックが決まったぞ!」

JBL「横側から見事にとらえた」


アンブローズ「ははっ!」ガシガシッ

キング「その隙にアンブローズがのぼ……ん!?」

ライダー「Wooooooooo!」シャッ!

ワアアア!!!

アンブローズ「来るな!」バキイイイッ!!!

ライダー「うあっ!」ドサアアッ

コール「とびかかりましたが迎撃されました」

キング「アンブローズがハシゴを登るぞ」

クリスチャン「待て!」

ヘンリー「お前が待て」ガシッ

クリスチャン「?!」

ヘンリー「だああああーーー!」グイイイイイン

キング「クリスチャンの腕を取って振り回すぞ!」

クリスチャン「やめ……うあっ!」グワシャアアアアアアアアアアアッ!!!

JBL「ハシゴに叩きつけた!」

コール「ハシゴが倒れます!」

アンブローズ「な……なっ!」ドッシャアアアアアアアアアア!!!

クリスチャン「ぐっ」ドタアッ

キング「一気に2人潰れた」

JBL「ハシゴも倒れた」

コール「またワイアットとヘンリーだけになりました」

ライダー「ん?」スック

キング「ライダーも立ったぞ」

ワイアット「ふぁあは……」

ヘンリー「なんだ」ギロ

ライダー「お……」

JBL「逃げろ」

ライダー「Woooooooooo!」バキャアッ!!

どっちにぶちかました? 安価↓

ワイアット「っ」

ライダー「ううぅううおおおおおーーーっ!」バキッ!バキッ!バキッ!バキッ!!

コール「殴打を続けます」

JBL「すぐに弾き飛ばされるさ」

キング「アンブローズとクリスチャンがヘンリーに襲い掛かったぞ」

ワイアット「ふふえ、へえへはああ」スッ

ライダー「!」

ワイアット「ふはああっ!!」ブオン!!

男「でいやあっ!」ガシイッ!!

ワイアット「はっ!?」

ワアアアアアアアアアアアアア!!

コール「後ろから男が!」

男「でいやあああああっ!」

ワイアット「ぅ」

ドッシャアアアアアアアッ!!

キング「しがみついて、後頭部を思いっきり叩きつけた」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ワイアット「くあはっ」クランクランクラン

o-to-ko!o-to-ko!ワーワー!

男「よーし、次はヘンリーを……」

ライダー「だっ!」バキッ!!

男「いてっ!」

コール「ライダーが男を攻撃」

JBL「助けられたことに気付いてないのか」

キング「今は全員敵だ」

ライダー「喰らいやがれ!」バキッ!ドガッ!ガツッ!

男「う、いてっ、ぐ、ぐうっ!」

ライダー「だあああーーーーーーっ!」バキャアッ!

男「ぐえっドロップキック腹に食らった」ドタン

コール「男がコーナーにもたれかかりました」

キング「と、言うことは……」

ライダー「Woo!Woo!Woo!」ブンブン

Woo!Woo!Woo!

コール「ブロスキー・ブートです!」

ダーーーーーーーッバキッ!

男「いでーっ!顔蹴られた」

ライダー「どうだーっ!」

ワアアアアアアア!!!

キング「見事に決めたな」

ライダー「ん?」

コール「今度はセザーロに狙いを定めたようです」

キング「さっきヘンリーにやられてコーナーに倒れていたな」

JBL「知ってる」

ライダー「Woo!Woo!Woo!」ダーーーーーーーーーッ!

セザーロ「……っ?」

バキイッ!!

セザーロ「ぐあっ!」

ワアアアアアアアアア!!!

ライダー「やったぜ!」ワー!

ワイアット「ふあっはあっ!」ドダン!!

コール「いきなりワイアットが!」

ライダー「」バタッ

JBL「ライダーの見せ場は終りだ」

Booooooooooooooooooooooo!!!!

コール「ワイアットが場外へ降りてハシゴを持ち出します」

ワイアット「ふへへはあはは」ニヤリ

男「ぐ、どうするか選択安価↓」

1ワイアットを攻撃 2ヘンリーを攻撃 3ハシゴをとりに行く

男「俺もハシゴをとりに行こう」タタッ

コール「男が実況席前に下りました」

キング「ハシゴを持ってリングに入れる気だぞ」

男「いよっしと」ガシャン

ワイアット「ふふ」ドッシ

JBL「ワイアットも同時に入れたぞ」

男「リングに上がって、わ、ワイアットも同時に上がった。ハシゴを持ち直すのも同時!?」

ワイアット「ふはははっ」ニターリ

男「このハシゴでぶちかますか!?」スッ

セザーロ「おい!」ダーーーーッ!

男「しま……っ!」

セザーロ「はあっ!」ギュグュン!!

バグッ!!!

アアアアアアアアアアーーーーーーーーーッ!!!

男「突進して思いっきり体をひねって……エルボーによるアッパーカット……っ」カクッ

ドッシャアアア!!

キング「セザーロのアッパーが男を撃沈した!」

JBL「今度はワイアットが襲うぞ」

ワイアット「ふあっはあああっ!」ガシッ!

セザーロ「なめるな!」ガキッ!グググッ

コール「強引に持ち上げて……」

男「が、ガットレンチスープレックスだ!」

セザーロ「だあっ!」ズドムッ!!!

ワイアット「くはっ!」

男「いててて、さっきからダメージがでかい、上手く動けないぞ。ハシゴにぶつかったりしたから」フラフラ

男「現状は……セザーロとワイアットが組み合って、ロープにもたれかかったハシゴの近くで、アンブローズとクリスチャンがヘンリーと戦ってて? で、ライダーとヴァンタルがリング下で倒れてると」

男「おし、ここはヘンリーを落っことすか!」ガシッ

コール「男がハシゴを横に構えました!」

男「うおおおーーーーっ!どけーーーーーーーっ!!」

アンブローズ「なんだ!?」サッ

クリスチャン「やばい!」サッ

ヘンリー「なんだ!」

男「うおおっしゃーーーーーーーっ!」ドズム!!!

ヘンリー「ぐあ……っ!」ガッシャアアアアアアン!!!!

コール「男の一撃でヘンリーがハシゴごと落下しました!」

JBL「ダメージはでかいぞ!」

ヘンリー「あ、あのやろう……」ピキピキピキ

男「はあ、はあ、はあ」

アンブローズ「だっ!」バキッ!

男「ぎゃ!」

クリスチャン「甘いな!」ドガッ!

男「げほっ!蹴られた」

アンブローズ「お前もどいていろ!」グイン

男「わーっ!」ドテーン!!!

コール「男も落ちました」

ワーワーワー


ドシャアアアアアアッ!!

キング「ワイアットがセザーロを投げ飛ばした!」

セザーロ「う あ あ あ あああっ」ガクッ

ワイアット「うふはあああああ」

JBL「リング上に残っているのはワイアットとクリスチャンとアンブローズだけだ」

キング「一気に人数が減ったな」

コール「ヘンリーとの戦いのようにクリスチャンとアンブローズは共闘するでしょうか?」

クリスチャン「いくぞっ!」ダッ

アンブローズ「くらえ!」バッ!

ワイアット「ふっはあああああああ……あっ!?」グイッ

ライダー「だああああああっ!」ガッシャン!!

ワアアアアアアア!?

コール「なんということ!」

キング「ライダーがワイアットを引きずって転ばせた!」

係員「クリスチャンとアンブローズがワイアットにつまずいた! ライダーはリングに飛び込んで……!?」

ライダー「Wooooooooooo!」バキイイイッ!!

コール「強敵二人にそれぞれエルボーを!」

Wooooooooooooooo!!!!ワアアアアアア!!

ライダー「よっし!」ダダッ

オオオオーーーッ!?

コール「ライダーがハシゴを……立てます!」

JBL「おい、誰か止めろ!」

キング「なんでだ」

JBL「奴じゃダメだ」

キング「いいだろ」

コール「ライダーがハシゴを駆け上がります!」

ワーワーワー!

ライダー「もう少しだ!」ハアハア

ヴァンタル「待ちやがれーーーーーーーーーっ!!」ダダッ!!

ライダー「ヴァンタル!?」

Boooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!

ヴァンタル「ぐがああああーーーーーーーっ!!」ダッダッダ!

コール「ヴァンタルが復活しました!」

キング「ハシゴを駆け上がるぞ!」

ガシイイイッ!!

JBL「ライダーを捕らえた」

ライダー「う、う、う、はなせ!」

ヴァンタル「しねええええええええええええええっ!」ブンッ!!


ライダー「うわああああああああああああああっ!」ドズンッ!!!

Boooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヴァンタル「うるさいクソどもぉおおおおおおおおおお!」ガルウウウウウッ!!

コール「ヴァンタルがライダーを叩き落としました!」

キング「見ろ、睨んでるぞ!」

JBL「今度こそやるぞ!」

ヴァンタル「がるっ!」ギラン

ライダー「う、う、う……」

ヴァンタル「しゃああああああーーーーーーーーーーーっ!」ダッ!!!



―――――――――――――グッ゙ジャッ


ライダー「」

キャアアアアアアアアア!!!

コール「酷いことです」

JBL「流石に言葉が出ないな」

キング「ヴァンタルが勝つのか」

コール「待って、ワイアットが立ち上がりますよ!」

係員「あれ? いつのまにか、アンブローズとクリスチャンが場外で戦ってる」

ワイアットを前にしてヴァンタルの行動を安価↓

俺が書き始められたのはあんたのおかげだった

こういう場所でWWEのSSなんて書けないと思ってた

だけどあんたが立てたスレにユニバースが集まったのを見てふんきりがついたんだ

安価を踏まれちまったが気にすんな、あんたとまた会えて感激だ

これからもユニバースの仲間のために書き続けるぜ




というわけで再安価↓、ヴァンタルがワイアットと向かい合い、何をするか

ヴァンタル「がるっ!」ガブウッ!!

ワイアット「くわあああーーーーーーっ!?」

ワアアアアアアア!?

コール「かみつきです!」

JBL「頭に思いっきりいったな」

キング「奴は暴獣だ」

ヴァンタル「が、がううううっぐぐぐ!」

ワイアット「く、くっ、こ、こいつは、おまえはああ!」ブンブン!!

コール「ワイアットが振りほどこうと必死です」

キング「噛み千切られるぞ」

ヴァンタル「がぐぐぐぐるるるる!ぐるるる!」

ワイアット「ぐ、ぐぐぐっ!」

ダダダダッ!!

コール「クリスチャンとアンブローズがハシゴを登り始めました!」

キング「リングの状況に気がついたか」

カンカンカンカン!!

クリスチャン「邪魔だ!」バキッ!

アンブローズ「お前こそ邪魔だ!」ガツン!!

コール「カバンを挟んで殴り合っています」

キャプテン・カリスマ!チャッチャッチャチャチャ!

ディーンアンブローズ!チャッチャッチャチャチャ!

キング「互角の声援が飛んでるな」

ワイアット「おい、気づけ! 後ろを見ろ!ぐぐっ!」ダラダラ

ヴァンタル「がぎゅううううう!」

ワイアット「く……いい加減にしろ!」

ヴァンタル「がりゃぎゅううううっ!」グググッ

ワイアット「ふおおおーーーーーーぅ!」ドドドドドッ!!

キング「ワイアットが!」

ドシイイイイイッ!!

JBL「噛み付かれたままハシゴに体当たりを!」

コール「またもハシゴが倒れます!」

クリスチャン「くっ!」スタッ

アンブローズ「ちっ!」タンッ

ヴァンタル「ぐ、がっ」

ワイアット「ふふ、はあはははははは」ダラダラダラ

コール「ワイアットの顔は血まみれです」

JBL「ヴァンタルはハシゴに頭を打ちつけたようだぞ」

ヴァンタル「ぐ、ぐあ、がっ」フラフラフラ

キング「セザーロがリングに!」

係員「小型のハシゴを構えている!」

セザーロ「主役は俺だ!」ダダーーーーッ!!

クリスチャン「!?」

バキイッ!!

クリスチャン「……っ」ドザッ

waaaaaaa!?

JBL「セザーロがクリスチャンをハシゴで殴りつけた」

コール「そのままアンブローズにも殴りかかります!」

アンブローズ「くだらねえ!」バキッ!

セザーロ「ぐはっ!」

コール「蹴りでカウンター」

ワーワーワー

JBL「言ってる間にワイアットがヴァンタルを捕らえたぞ!」

キング「シスター・アビゲイルか!」

ヴァンタル「が、ががが」

ワイアット「ふへはああああああ!」チュッ

――――――――ドジャンッ!!!

ヴァンタル「ぐがあああああ……っ」ドダアッ

ワイアット「ハゲタカを追え!!!!!!」

ワアアアアアアアアア!!!


男「う……すごい歓声。お陰で目が覚めた」

ヘンリー「俺もだ」ニヤリ

男「げ」

現在二人は入場口側のリング下で目を覚ました。周囲にはたくさんのハシゴがあるが、手は届かないし、両者ともに横たわった体勢から起きようとしている状態。
ヘンリーの行動を安価↓、それに対する男の行動を安価↓↓

ヘンリー「砕けてろ!」ブンッ!

男「うわわわ! どうにか飛び乗……無理!」ゴガンッ!!

男「うー」

コール「男が鉄階段に叩きつけられました!」

男「ううう」

キング「タイツをつかまれてちゃどうしようもない、それにヘンリーのあのパワーだ」

JBL「セザーロがアンブローズを殴りつけてるぞ」

セザーロ「くらえ!」ガシッ!

アンブローズ「ぐ!」ドシャアッ!

コール「放り投げました!」

アンブローズ「てめえ!」

セザーロ「お次はこれだ!」ドグッ!

アンブローズ「!」

コール「頭部にヒジを投下」

キング「元US王者同士の対決だ」

JBL「もう一方のコーナーではクリスチャンとワイアットが戦ってるぞ」

ワーワー

ヘンリー「へへへ……チャンスだ」ドッシ

ザッザッザ

コール「ヘンリーがハシゴを持ってリングに入りました!」

ヘンリー「うおらあああーーーーーーーっ!」ドドドドドド!!

ワイアット「ふは!?」

クリスチャン「な!」

ドッシイイイイイイイッ!!!!

コール「ハシゴを抱えて体当たり!」

キング「ワイアットをコーナーで押しつぶしたぞ!」

クリスチャン「う、うおっ!」バシン!

ヘンリー「! てめえ!」ガイン!

クリスチャン「っ!」

キング「ビンタに怒ってヘッドバットで応戦した」

ブオン!

クリスチャン「ぐあああああっ!」バドオン!!

コール「クリスチャンも投げ落とされました」

セザーロ「今だ!」ダーーーーーッ!

ヘンリー「あん?」

ガキン!!

オオーーーーッ!

コール「ダッシュしてからのアッパーが炸裂!」

ヘンリー「くそ!」

セザーロ「うおおおっ!」ガキッ

キング「さらにチン・ロックだ!」

ヘンリー「しゃらくせえ!」グイッ

セザーロ「!」

ヘンリー「あっちへ行ってろ!」ドシャアアアアン!!

ワアアアアアア!!

JBL「セザーロが倒れてたハシゴに押し込められた」

コール「これで動けるのはヘンリーだけになりました!」

ワアアアアアア!!

男「うう、くそお」

ヘンリー「へ、最初からこうなるってわかってんだよ」グッ、グッ

コール「ヘンリーが昇ります!」

ブーブー!

ダーーーーーーーッ!

ヘンリー「あん?」

キング「>>919が走ってきたぞ!」

レインズ

レインズ「やられている場合か!」

アンブローズ「う……あっ」

ヘンリー「なんだあいつ」ケッ

レインズ「立てディーン!」

コール「レインズが現れて仲間を激励します」

JBL「アンブローズが立つぞ」

ヘンリー「おい! 余計な事をするな!」

レインズ「……」ギロッ

ヘンリー「なんだ!おい!やるのか!」

キング「ヘンリーが完全に気を取られてるぞ」

ワイアット「ふふふふあはははははは」ユラーリ

ヘンリー「なんだ!?」

コール「ワイアットが後ろから足を引っ張ります!」

キング「アンブローズが起きたぞ!」

JBL「シールドは卑怯だぞ」

キング「仲間を応援してるだけだろ」

JBL「試合に関係ないのに出て来るなと言ってるんだ」

コール「セコンドくらい誰にでもつくでしょ」

JBL「いきなりすぎる」

キング「アンブローズがハシゴを倒しにかかるぞ!」

アンブローズ「2人で潰れろ!」グググッ

ヘンリー「何しやがる!」グラグラグラ

ワイアット「ふあぁあふふうう」

レインズ「倒しちまえ!」

ダダーーーーーッ

セザーロ「ほっ!」ガキン!!

アンブローズ「!?」

コール「セザーロのブートが炸裂!」

アンブローズ「う、うおおお……」ガクッ

グラグラガターン!!

係員「ハシゴが倒れて、ヘンリーが落ち……いや、着地!セザーロに襲い掛かった! ワイアットは、アンブローズに追撃!? またハシゴから遠ざかって……」

ヘンリー「だあっ!」ドシン!!

セザーロ「ぐ……っ」

ヘンリー「うおっ!うおおおっ!」ドガンバゴン!

セザーロ「ぐほあっ、うぐっ!」


ヘンリー「とどめだーーーーーーーーーーーっ!」バギャアアアアアッ!!

セザーロ「ーーーーーっ」ゴファ

キング「強烈なクローズラインだ!」

JBL「セザーロが空中で一回転した」

ヘンリー「やろうめ……」ガシィ

キング「セザーロを抱え上げた」

コール「そんなやめて」

ヘンリー「砕け散れぇ!!」ウォンッ

ドジャアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

コール「ワールド・ストロンゲスト・スラム!!」

キング「ハシゴ上で決まった!」

JBL「セザーロは終わった」

セザーロ「くが……ぐううっ」ゴロンゴロン

コール「待って! アンブローズがワイアットを!」

アンブローズ「うおおおらあああああっ!」ブンッ!

ワイアット「うふお!?」ギュルン!

ドッタアアアアアアアアッ!!

キング「ワイアットをリングから叩きだした!」

ワイアット「ぐふぉ……あああははははは」ニヤーリ

アンブローズ「はあ、はあ、野郎まだ笑ってやがる」

レインズ「おい! 後ろだ!」

アンブローズ「うお!」ヒュッ!

ヘンリー「があああああ……うぐ!」グオッ!!

コール「ギリギリで避けました」

ヘンリー「ぐ、があっ」フラフラ

キング「ヘンリーがロープに激突した」

JBL「喉をぶつけた」


係員「あ、あれは! リング下でクリスチャンとヴァンタルが起きた!」

クリスチャン「く、はあ、はあ」

ヴァンタル「ぐるるっ、ぐるっ」

クリスチャン「お前か」

ヴァンタル「ぐあああがああああっ!!」

ヴァンタルの攻撃を安価↓

ヴァンタル「がああっ!」

クリスチャン「遅いぜ!」シュッ!

コール「回避しました」

キング「バックをとった」

ヴァンタル「てめっ!」グルン

クリスチャン「たあっ!」バシン!

オオーーーーーーッ!

JBL「ビンタが決まった」

クリスチャン「喰らえーーーーーーーっ!」ドドドドドッ

ヴァンタル「が……あっ!」

係員「体を掴んでそのまま走って、あ! ハシゴに!」

ドッシャアアアアアアアッ!!!

ヴァンタル「があああああ……ああっ、ま、待て……」ググッ

コール「クリスチャンがリング上に!」

ワーワー

ヴァンタル「まちやが……待ちやがれえ!」フラフラフラ

男「待つのはお前だ」ズイ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「男が復活しました!」

JBL「ヴァンタルの前に立ちふさがったぞ」

男「くらえ!」バキッ!

ヴァンタル「ぐっ!」

男「ライダーの仇だっ!」グイン

キング「抱え上げて……強引パワーボムだ!」

ゴワッシャン!!!

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

ヴァンタル「」

男「や、やった。ヴァンタルは終わった……」フウフウ

男「リング上ではクリスチャンがヘンリーと戦って……あ、アンブローズとワイアットがハシゴを持って戦ってる!」

レインズ「いけディーン!」

ヘンリー「うおらっ!」ブンッ

クリスチャン「くっ!」バキッ!

コール「ヘンリーの頭にキックが!」


アンブローズ「くらいやがれーっ!」ガキン!ガキンN!

ワイアット「ふふふうはははははは」ガイン、ゴイン!

キング「ワイアット達も激しい打ち合いだ」

ワーワー

男「よーし、ワイアットめ、後ろから近寄って、リング下から>>929してやれ」



今回はここまで

足払い

男「よーし」スススス

係員「おっ、ワイアットの不意をつくつもりですね男さん!」

男「ていや!」ビシッ

ワイアット「!?」コケッ

アンブローズ「だあっ!」バギャ!!!

コール「膝蹴りが命中!」

JBL「男が邪魔をしたんだ」

アンブローズ「くらいやがれ!」ガシッ!

男「ワイアットにヘッドロック!ということは……」

キング「ダーティー・ディーズを狙うぞ」

アンブローズ「うおおおおっ!」ブンッ

ハーパー「ふあああああああああああああっ!」ダダダダッ!

男「ん?!」

ローワン「ああおおおおぁあああ!」ドドドドド!!

コール「ワイアット・ファミリーの二人が家長を助けに現われました!」

JBL「卑怯な手を使う奴等に報復する気だ」

キング「一気になだれ込むぞ!」

ローワン「あおお!」ガシン!

男「うわわ!」ササッ

アンブローズ「お前ら!」

男「ワイアットを放しちまった! しかも、ハーパーにやられる!」

レインズ「だああーーーーっ!」ドガッ!!

オオオオオオオオーーーーーーーッ!!

コール「レインズがアンブローズに加勢します」

ローワン「おおあお!」グワッ!

レインズ「はっ!」グイッ

ローワン「っ」ドガンッ!!

男「素早く片手で抱え上げて、サモアンドロップだ!」

ハーパー「ふほおおお!!」

コール「ワイアット・ファミリーがシールドを狙います!」

ロリンズ「待て!」シュタタターーーッ

ワアアアアア!!

キング「ロリンズも現われたぞ!」

JBL「これで3対3か」

ロリンズ「だあっ!」バキイッ!!

アンブローズ「!?」ドタッ

ワアアアアアアアアアアアア!?

男「えっ!?」

コール「What‘s!?」

キング「ロリンズがアンブローズを後ろから殴り倒したぞ!」

レインズ「どうしたセス! ……ぐっ!?」ゴッ!

ワイアット「ふあはあははは!」ドガドガドガドガ!

ハーパー「ふあああああ!」ボガッ!ボガッ!

ローワン「あああおおおお!」ゴツッ、ゴツッ!

コール「ファミリーによりレインズが滅多打ちに!」

アンブローズ「せ、セス」

ロリンズ「黙ってろ!」シュタッ!

男「やばい! 頭を思いっきり踏みつけて叩きつける、ブラックアウトだ!」

ロリンズ「カーブ・ストンプだ!」ヘッ

アンブローズ「セスーーーーーっ!」

――バキャンッ!!!

アンブローズ「」ダラ……ダララ

コール「ひどい」

JBL「悲惨な光景だ」

Boooooooooooooooooooooooo!!!!!!

男「アンブローズ! アンブローズー!!」

JBL「シールドが崩壊した」

キング「なにが起きているのか意味がわからん」

男「レインズも倒れちまって……くそ、くそこのやろう!!!」

クリスチャン「くらえ!」

ワイアット「!」

ヘンリー「なにっ!?」

男「え!? あ、クリスチャンが、ヘンリーをひきつけてギリギリで避けて……ワイアット・ファミリーに突撃させた!」

ワイアット「ぐふぁ」

ハーパー「はうぉあ!」

ローワン「おおおおあああああ!」

ヘンリー「ぐ、ぐっ」

クリスチャン「いくぞ!」ダッ

係員「おおっ、4人共倒れてしまった!」

コール「クリスチャンがコーナーに上がります!」

男「お、俺だって!」タタッ

キング「別のコーナーに男も上がった」

クリスチャン「いくぞっ!」ダンッ!

JBL「フロッグ・スプラッシュだ!」

男「俺も!」バッ!

コール「トワイライト・エクスプレスです!」

ズガバシャアアアアアアアッ!!!!!

ヘンリー「ぐあっ!」

ワイアット「ふほ……あっ」

オオオーーーーーーーーーッ!!

男「密集地帯だったお陰で、俺はワイアットとハーパー、クリスチャンがヘンリーとローワンをやっつけられたぞ! よーし!」タタッ

コール「男がいち早く動きます!」

キング「ハシゴを立てるぞ!」

JBL「ファミリーが簡単に倒されるなんて変だ」

コール「タッグ王座戦でのダメージのせいでしょう」

男「わっせ!わっせ!」ググッ

クリスチャン「待て!」ダッ!!

男「!?」

コール「男に向かってスピアーです!」

男「やばっ!」

男、どうする? 安価↓

ちなみに現在の状態
リング上 男、クリスチャンが戦ってる。ハシゴが一つ立っていて、脇にもう一基倒れている。
ワイアット・ファミリーとヘンリーが実況席に近い場所で倒れ、レインズはコーナーで倒れている。
リング外 普段放送されている画面の手前あたりにライダーとアンブローズが、実況席付近にセザーロが、入場口側にヴァンタルが倒れている。
ロリンズはヘンリー激突の騒ぎに乗じて既に逃げた。

男「確かに強力、だけどエッジのほどのキレはない!」ガシイッ!!

オオオーーーー!!

キング「受け止めたぞ!」

コール「そのまま腰を落としてスピニングチョークに持ち込みます!」

男「おーし!」グルンッゴロンッ

クリスチャン「ぐ、ぐ、ううう、はな、せっ、ぐっ」

男「こんだけ弱らせれば……立って貰ってと、そしてシャムロック・スープレックス!」グオン!

クリスチャン「おおおおおおおっ!」バガアアアアアアッ!!

コール「これでリング上で立っているのは男一人!」

キング「どうやってスピアーをとめたんだ」

JBL「この試合が終わる時が来たのか!? 信じられん」

男「勝てる、勝てる!」ガッシ、ガッシ

ワアアアアア!!

コール「クリスチャンもハシゴを立てて、男を追います!」

男「えっ!? もう!? くそ、すぐ追いつかれる! はあ、はあ」

クリスチャン「勝つ、勝つぞ! みてろエッジ!」ダダダッ!

男「クリスチャン、あんた」

クリスチャン「はあ、はあっ、俺が、王者に、なる!」グッ

男「……お陰で、俺も大事な人を思い出せたよ。友達とか、ファンとか……それに!」グッ、バキッ!

クリスチャン「!」

コール「男が、クリスチャンを蹴りました!」

男「吊るされたカバンを持ってバランスをとりつつ、ハシゴから別のハシゴに蹴り込む、意外と斬新かもな」ヘヘッ

男「うおらあっ!」ドガッ!ドガッ!

クリスチャン「う、ぐっ、くそ!」シャッ

男「うおおおおっ!」バキイッ!!

クリスチャン「く……そっ」ユラリ……ドサアアッ

コール「クリスチャンが落ちました!」

ワアアアアアア!!Booooooooo!!

男「はあ、はあ、はあ、はあ」

キング「男がカバンを目前にしたぞ!他は皆倒れている!」

JBL「男が獲るなんて認めんぞ!」

コール「いい加減認めて」

男「やった……!」ガシッ


「この世はーーーーすべて主の手ーのなーかーにーーーーーー♪」

プツン、パ♪フォー♪

『ガッ!!!』

男「……え?」

女「こーのよはーーーすべて主のてーのなーかーにぃーーーーーーーー♪」ケタケタケタケタケタ

男「女」

キング「女ちゃんだ!」

コール「男の目の前にまた女が現われました!」

JBL「ワイアットの歌姫だ」

男「どうやってもう一つのハシゴに、暗くなったとはいえ一瞬で……!? い、いや、そんなことより女、おまえ……いつまでやってんだよ!」

女「こーのよはーーーすべて主のてーのなーかーにぃーーーーーーーー♪」

男「女あ!」

女「このーよはー♪すべて主のてのーなーかーにいいいい♪」

男「うう、やめろ!」

女「この世はすべて主の手の中に♪この世はすべて主の手の中に♪」

JBL「狂ったラジオみたいだ」

男「るさい!」

JBL「っ」


ワイアット「ふ……ふ……ふはああああ」ギョロリ

男「おいっ、皆心配してるんだぞ! うちの家族も、店主さんとか女将さんだって、ヨシさんもジャスティンも、ブライアンも、ブリーにニッキー、ライアンも!」

男「お前の住んでいた施設の人からも連絡が来たんだよ、助けてあげてくれって!」

女「この世はーすべて主の手の中にー♪」

男「それに……俺だって//」

女「っ」ピク

コール「今何と?」

キング「聞こえなかったな」

男「お前がいなくて……つまんねえよ」

女「こ、この世は……すべて、主の手の中に……」

男「なあ、戻ってくれよ! 前のお前にさ!」

女「この……よは、すべて、しゅの、ての、な、ななな」ホロリ

JBL「女が涙を?」

コール「説得が効いているのでしょうか」

男「女、泣くな。泣かなくて良い。ただ、前のお前に戻ってくれ!」

女「この、すべ、よは、しゅ、ての……」ポロポロ、ブルブル

男「女……俯くなよ。顔を上げて」

女「男ぉ」スッ


女「このーーーーよはーーーーーー♪すべて主のてーのなーかーにぃいいいいいいいいいいいい♪ こーのよはーーーーーすべてしゅーのーてーのなーーかーにいいいいいいい♪」キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

男「うわあ!?」

この世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中にこの世はすべて主の手の中に

男「や、やめろやめろーっ! やめるんだああああああああああっ!」

ワイアット「ふふふふははははははははあははははははあ」ユラーリユラリ

男「うううう、うううううううっ!やめろって、やめろって!」

女「この世はすべて主の手の中に♪ てーのなーかーにー♪」ケラケラケラケラ

男「女、女……この……バッカヤロウッ!」バキイイイッ!!!

女「っ!」ガフッ

オオオオオオオオオオオオオオオオオ!?

JBL「男が女を殴ったぞ!なんて事を!信じられん!」

女「っ」フラ……

男「女が落ちる!! やば……ん!? わ、ワイアット!? いつのまに!」グイグイ

ワイアット「ふふふふははははは!!」グイイッ

男「お、落ちる、お、女あっ!」バッ!

女「!」ガシッ

係員「男さんが、女さんを落ちながら引き寄せて……!」

女「男――――」

――――――ドズンッ

キング「自分をクッションにして女を守ったぞ!」

JBL「自分で落としておいて何を考えてる」

男「……」

女「……男」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ワイアット「ふふふふほははうふふふ」グフフフ

コール「ワイアットがハシゴを昇ります」

ワイアット「ふふ、ふふ、ふふふはは」ノッシノッシ

キング「カバンに手をかけた」

女「男……男」

男「……」

女「男……ごめんね」ポタ……ポタ

男「女」ニコッ

女「?」

男「」

女「おと……こ」

男「」

女「おと……こ」ガク……


コール「男が動きません!」

キング「ワイアットのせいだ!」

JBL「反則じゃない。それに女を殴ったのは男だ」

キング「ぐ。あ、ああっ、ワイアットがカバンをフックから外すぞ!」

係員「そんな!」

コール「これで勝負は決し……あっ!?」

ヒューーーーーーン

ワイアット「ふふふ……は?!」ゴツッ

ワイアット「な……な」クラクラクラッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!?

キング「マイクがワイアットの頭に飛んできたぞ!」

JBL「誰かが投げたんだ、誰だ!」

コール「あっ! 投げたのはライダーのようです!」

ライダー「Woo,Woo,Woo……ふざけんなばかやろう……」ガクッ

ワイアット「」グラ……ドサアアアアッ

オ……オオオオオオオオオオオオ!!

コール「ワイアットが落ちました! こちらも微動だにしません!」

キング「信じられん事ばかりだ!」

JBL「全員倒れたままだぞ……いや、いや、見ろ、ヘンリーが動き出した!」

ヘンリー「ぐ、はあ、はあ。なめんじゃねえ」

クリスチャン「まだまだ俺だって……」グググ

セザーロ「終わってないのは、俺が勝つためだ!」バッ!

コール「2人がいっぺんに起きました!クリスチャンも続きます!」

キング「セザーロがヘンリーに逆襲するぞ!」

セザーロ「うおおおおっ!」バキッ!

ヘンリー「ぐわっ!」

JBL「前屈した状態の後頭部に痛烈な肘が入った」

セザーロ「よし!」ガブシッ

ヘンリー「お、おい、おい!」

セザーロ「うおおおお……」ググググ

係員「逆さの状態の、相手の脇腹と股に腕を入れて抱え持ち上げ、そのまま前方に倒れる……ニュートラライザー!」

セザーロ「くらえ!」ドタアアアアッ!!

ワアアアアアア!!

ヘンリー「く……そ」ガクッ

キング「ヘンリーも終わりだ」

セザーロ「!? クリスチャン、どこだ!?」ブンッブンッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!

クリスチャン「はあ、はあ、はあ」ガッシ、ガッシ

コール「クリスチャンがハシゴに!!」

JBL「さっきまでふらついていたのに!」

キング「一気にハシゴを駆け上がるぞ!」

クリスチャン「うおおおおっ!」ガシッ

セザーロ「待て……!」ダッ!

アンブローズ「せ、セスはどこだあ……」ガシッ!

セザーロ「な、なんだ! お前は、足を放せ!」

アンブローズ「セス、そこかああ……」

コール「セザーロの動きを這ったままのアンブローズが封じました!」

JBL「見ろ、もうクリスチャンがハシゴの最上段だ!」

係員「カバンを……獲る!? フックに手を!」

クリスチャン「はあ、はあ……よし!」ググッ



……ガチャリ!

クリスチャン「お、お、お!」バッ!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

キング「クリスチャンがやったぞ! カバンを獲った!」

JBL「さすが二度の世界王者だ」

コール「これでクリスチャンは一年間、いつでも好きな時にWWE・世界ヘビー級王座へ挑戦する事が出来ます!」

JBL「エッジも見てるかな」

クリスチャン「勝った……勝った! うおおおおーーーーーーっ!!!!」

セザーロ「くそ!」

ヘンリー「や、やろう」

アンブローズ「セス、セスぅうう」

レインズ「なぜだセス」

ライダー「……」ギリリッ

ワイアット「ふ、ふ、は、はお、ふ」ピクッピクッ

ヴァンタル「男、めえええ……」

♪Deceived by my eyes and all I was told l should see, Opinion’s not mine……

ワーワーワーワーワーーー……

病院~~

男「はっ!」ガバッ

係員「男さん!」

ブライアン「男、大丈夫か」

男「ブライアン」

ブライアン「ダニエルと呼んでくれ」フフ

男「あ、ああ。だ、ダニエル……えっと。何が一体どうなったんだっけ? って、そのベルトは!」

係員「WWE・世界ヘビー級王者のダニエル・ブライアンと呼ぶべきかもしれませんね」

男「う、うおおお! や、やったのか! すげー!」

係員「激戦し棟を繰り広げた後、オートンとシナの二人に向かってニー・プラスをぶつけてのダブルフォールで大盛り上がり、サマースラムは大成功でした」

男「み、見たかった……って、そうだ。俺の試合は? つか、俺は? えっと、だからえーっと」アレレ?

ブライアン「覚えてないのか。サマースラムのマネー戦で、女と一緒にハシゴから落ちたんだ」

係員「最後に勝ったのはクリスチャンでした」

男「あっ! お、思い出した。お、女は!?」

ブライアン「別室で寝ている。今ごろブリーとニッキーが付き添ってくれている。部屋の前にはパンクやヨシ達も居てくれているから、奴らが襲ってきても大丈夫だ」

男「そ、そっか。ヨシさんまでが。う、いてて」ズキズキ

ブライアン「ライダーもそこに居るぞ。ん? 起きたか」

ライダー「う、うう……よう」

男「ザック!」

ブライアン「お前達が落ちた直後に、勝利寸前のワイアットを撃ち落してくれたんだ」

男「ま、マジで!?」

ライダー「……すまねえ」

男「え?」

ライダー「HHHに……US王座に挑戦するチャンスをくれるって言われて、お前を裏切ったんだ。本当に悪かったよ」

男「ザック。いや、いいよ。王座がほしいのは当たり前だ。それも、WWEの王座となれば誰だって欲しいさ」

ライダー「すまん」ズズッ

男「王座……ふう、負けたか、俺」カクッ

ブライアン「残念だったな」

男「い、いや。それより、女は起きてるのかな?」

ブライアン「ブリー達から連絡が無いから、まだ寝ているようだな」

男「最後に感じたんだ。あいつが正気に戻ったような」

ブライアン「それならいいが。なんだったら、俺の知り合いのシェルビー医師を呼ぼうと思ってる」

男「シェルビー医師かあ……え? あの?」

シェルビー医師……2012年中盤、ブライアンとケインの通ったアンガー・マネンジメント(怒り抑制セラピー)の医者。あまりにうまくいかなかったり、ライバル(?)のフィル医師のほうが良いといわれるとブチ切れる。

男「うーん、どうしよ。とりあえず女の病室に行ってみよう」

女は起きているか? 洗脳の状態は? 安価↓&↓↓

女の病室前~~

パンク「起きたか!」

ヨシ「よかった、かなりの時間音沙汰が無かったから心配したよ」

ガブリエル「さ、入れよ」

ライアン「女もまだ起きてないぜ」

男「みんなありがとう、そんじゃ失礼してと」コンコンコン

ガチャリ

女「男……!」

男「女!」

ブリー「今起きたところなのよ」

ブライアン「そうだったか」

女「男、ごめんね」

男「いいんだよ、なんにも謝らなくて」グス

女「やだあ、泣きべそかいたりしてUS王者のくせに~」グス

男「あ、あはは、お前こそ!」アッハッハ

~~

医者「男も女もライダーも、しばらく療養が必要だ。1週間は入院して貰うよ」

男「わかりました」

女「はい」

ライダー「ふう」

ヨシ「ワイアット達が襲いに来ても大丈夫なように警備したいところだけど、今後の試合があるからなあ」

ライアン「すまんが、俺達はそろそろ行くぜ」

男「ああ、わかってる。頑張ってくれ」

ガブリエル「ああ!」グッ

ブライアン「男、待ってるぞ」

男「……おう!ダニエル!」

ザッザッザッザ……

女「行っちゃったね、皆」

男「ああ」
女「ところでさ//」

男「ん?」

女「あの時……男が私のこと必死に説得してくれた時さ//」

男「え//」

女「嬉しかったよ//」

男「お、おう////」

女「/////」


ライダー「俺横にいるんだけどな」シラーッ

男&女「い!」ビクッ!!

1週間後~~

男「やっと退院か。あとは自宅療養1週間だってさ」

女「アレからブライアン、見事にRAWやスマックダウンにハウスショーで圧勝連勝驀進中だって! NXTでもハンディ戦で勝ったって!」

男「そうだったってね。相手がフランス人タッグのリージョナーズ(シルベスター・ルフォー&マーカス・ルイス。気になる人はJSPORTSでレギュラー放送になったNXTでチェック!)って、それほどの強敵じゃなかったらしいけど」

女「あ、そーなの」

男「でもやっぱすごいよなあ。俺の敵わなかったデル・リオさえ圧倒してるんだから」

女「男、勝てる?」

男「今は正直無理だな……残念だけど。でも、いずれは!」

シェルビー「ハロー、男さんと女さんですね」

男「あ」

女「だれ?」

シェルビー「精神を落ち着かせるために、この赤い玉を持ってきてあげました。これを握るのです」

男「あ、いや、もうだいじょぶなんですけど」タハハ

女「誰この人」

~~

シェルビー「なんだって!? 私が必要ない!?」ムキー!!

女「きゃあ!」

男「ほら怒った!逃げろ!」

女「りょ、りょーかーい!」

シェルビー「そんなバカな~~~~!!!」ガー!



~~

男「なんだったんだマジで」

女「こわかった~」

男「ん?」ピリリロリー♪


係員「もしもし、男さん。1週間ぶりです」

女「だれから?」

男「係員から電話だ」

係員「男さん、女さんはどうす? それに、前回の試合のダメージは?」

男「どっちもすっかり良くなったよ。2週間も欠場しちゃうことになるから、しっかり試合しないとね」

係員「そうですね……次の特番の試合に向けて頑張らないと」

男「え、決まってるの?」

係員「当然ですよ。次のPPVがなんだかわかりますか?」

男「……ナイト・オブ・チャンピオンズ! そうか、もう9月なんだ!」

ナイト・オブ・チャンピオンズ……WWEでのすべての王座が賭けられ、王座戦が行なわれるPPV。毎年9月に行なわれている。

男「毎年大体2つくらいは王座移動するんだよなあ」

係員「そうでしたか? で、ですね。その予選の3つ巴戦が行なわれる事が決定しました」

出場スターを安価で。但し、既に別の王座についているスターやNXTスター、ディーヴァはNG。
現在の王者 
WWE・世界ヘビー級王座 ダニエル・ブライアン
WWEタッグ王者 破壊兄弟(ジ・アンダーテイカー&ケイン)
US王者 男
IC王者 バッドニュース・バレット
ディーヴァ王者 ペイジ

安価↓1~3までで。


今回ここまで。遂にマネバン終わった……調子よく書けてよかったわ。
クリスチャンが勝つとは書いといて自分で驚き。いや、すごい好きだけども。

ホテル~~

男「ロリンズ達がどんな戦いをするか観とかないとな」

女「WWEネットワークがあればCM中の状況も見れていいわね♪」

男「RAWが始まったぞ」

~~

ワーワーワー!!

ヨシ「おっしゃーーーっ!」バキャッ!

ダラス「」パタッ

1,2,3!

ワアアアアア!!!

コール「ヨシ・タツがダラスを倒しました!」

キング「連勝中のダラスを倒すとはな」

JBL「あいつも頑張ってはいるからな。まぐれで勝つこともあるさ」

コール「ヨシ・タツの強さは本物ですよ」

男「そうそう」

キング「この次はUS王座戦予選だ」

♪ドューディ!ドューディ!ドューディ!ドューデイ!デッ!

ブウウウウウウウウウウウウウウ!!Booooooooooooo!!!

ロリンズ「へっ、うるせえやつらだ」

コール「ロリンズはシールドを裏切りました」

JBL「悪い企みを阻止しただけだ」

コール「今から流すのは、この間のサマースラム直前の映像です」

ザアーッ

レインズ「今、一番の不義は上層部だ」

ロリンズ「相応しくない者に王座を持たせるわけに行かないな」

アンブローズ「俺が必ず、Mrマネーになる。そして、相応しくない王者が誕生した時、即権利を行使してそいつから王座を奪ってやるんだ」

レインズ「期待してるぜ」

ロリンズ「……」


ザーッ

キング「このときロリンズは裏切っていた、奴はこの映像を上層部に見せ、その上でマネー戦に乱入してアンブローズを妨害した」

JBL「乱入と言う意味ではレインズも一緒だろ」

コール「内容が違いすぎます! レインズは乱入者であるワイアット・ファミリーを排除しようとしていただけです」

JBL「ロリンズも乱入者であるレインズをまず片づけた」

キング「レインズは乱入者じゃない!」

♪オオオォーオ!オオーォ!レツゴー♪ユービサキミロー♪

♪レーリクルロー♪レーリクルロー♪パーラー♪

コール「ロリンズの今回のライバルも次々と入場します」

ワアアアアアアアアアアア!!!

キング「ローデスとジグラーもUS王座を狙ってやる気満々だ」

ロリンズ「へっ」ニヤリ


男「なんだ? あの不敵な笑い。まさか何か企んでる!?」

女「あ! あれみて、>>969するみたい!」

ジグラーをエプロンサイドから場外に突き落とす

ロリンズ「はっ!」ダダーーーッ!

コール「ロリンズが!」

ジグラー「?!」

ロリンズ「そら!」ドギャッ!

ジグラー「うわ……あっ!」ゴワシャッ!!

Booooooooooooooooo!!

ローデス「何をしてる!」

キング「ジグラーがリングに入る直前に突き落としたぞ」

JBL「隙を突いた」

ロリンズ「お前じゃふさわしくない!」

ローデス「よせ!」

ロリンズ「おまえもだ!」ボカッ!

ローデス「うっ!」

ジグラー「くそっ」ズリリ

コール「ジグラーがやっとリングに入りました」

カーン!

ジグラー「野郎!」バキッ!

ローデス「くらえ!」ドガッ!

ロリンズ「うおっ」

コール「ロリンズが怒りの攻撃を浴びます」

JBL「2対1とは卑怯な奴らめ」

キング「試合開始前に襲うからだ」

JBL「実力ではロリンズが飛びぬけているぞ」

コール「2人の猛攻は続きます」

ワーワーワー!



男「ロリンズのやつ、上層部の手下になったのかな?」

女「とにかく試合観ようよ」

ロリンズ「くそっ!」ビシュッ

ローデス「!」

キング「目つぶしだ!」

コール「レフェリーの目を盗みました!」

ロリンズ「しゃっ!」スタッ

JBL「俺達の目の前へ降りたぞ」

ジグラー「待て!」ダーッ

男「ジグラーがサードロープをくぐった! ……けど、ロリンズに捕まった!」

ロリンズ「そーーーーらっ!」ボガンッ!!

ジグラー「ぐあっ!」

女「実況席に顔を叩きつけちゃった!」

男「そのままリングに戻るぞ……でも、ローデスが黙ってない!リングに上がろうとするロリンズに、ローデスが>>973

女「でもロリンズも、>>974

ディザスターキック

ドロップキック

ローデス「来い!」

ロリンズ「行ってやるさ」ギッシッ

コール「ロリンズがリングに上がります」

ローデス「たっ!」シュタッ

キング「ローデスがロープに跳んだ」

ロリンズ「しまっ!」バッ!



男「(ロープで跳ねて、その反動をつけてのジャンプキック)ディザスター・キック」

女「でもロリンズも、ドロップキック」

男「ローデスの蹴りがかわされてドロップキックだけ決まった!」

女「ロリンズってすごいわねぇ」

男「それは同意するけど、アンブローズやレインズを裏切ったからなあ」

You sold out! You sold out!

女「アンタは買われた? ってチャントが起きてるわね」

男「金で買収されて裏切ったんだろ、ってこと。日本語訳では『裏切り者!裏切り者!』ってなってることだろうな」

ロリンズ「しゃっ!」ドガッ!

コール「エルボーがヒット」

ローデス「このっ!」バキイッ!

キング「エルボーならローデス一族だ」

JBL「一気にコーディが優勢だぞ」

ローデス「だあっ!くらえっ!」バキッ!ボコッ!

ロリンズ「くっ!」

ローデス「お次はこいつだ!」ベキッ!

ロリンズ「ぐはっ!」

コール「腹部に膝蹴り」

ワアアアアアアア!

キング「ジグラーがリングに!」

ジグラー「くらえっ!」バキャアッ!

ロリンズ「!」


男「ロリンズを蹴っ飛ばして、ローデスに打ち当てた!」

ジグラー「でいやあっ!」ズンッ!!!

ワアアアアアアアア!

コール「飛びつきDDTです!」

キング「ローデスが沈んだ、カバーするぞ」

1、2……

ロリンズ「やめろ!」ボガッ!

ジグラー「邪魔するな!」

Booooooo!

コール「ロリンズがカット」

ロリンズ「おまえら……どうなるかわかってるのか」

コール「初めて3人が同時にリングに立ちました」

JBL「勝つのはロリンズだろう」


男「3人で睨みあってる……あ、>>978!!」

ロリンズの背後からアンブローズが

アンブローズ「この野郎ーーーーっ!」ドグシャッ!!

ロリンズ「うわ!?」


女「ええっもう!?」

男「もうとか早いとかあいつには関係ない!」

女「これじゃ試合がパーに……あ、三つ巴戦は反則ないんだっけ?」

男「レフェリーの判断で試合終了もあり得る!」


アンブローズ「この野郎、この野郎!」ドガッボガッ!バギッ!

ロリンズ「ぐあああああ……」

ジグラー「おい、試合の邪魔だ!」

ローデス「やめろよ!俺のチャンスなんだ!」

アンブローズ「うるさいバカ野郎!」

ワアアアアアアアアアアアアア!!!アンブローズ!アンブローズ!

ローデス「ふざけるな!」グイッ

コール「2人がアンブローズを引きはがしにかかります」

ローデス「来い!」グイグイ

ジグラー「ロリンズなら俺が倒してやる!」グイグイ

アンブローズ「邪魔だって言ってるだろ!」

警備員達「こっちへ来るんだ!」ダッダッダッダ

男「警備員たちまできた」

女「あ、アンブローズが2人の静止を振り切って……」

アンブローズ「裏切りやがって!」バキイッ!

ロリンズ「うあ!」ドタアッ

レフェリー「中止だ!」カンカンカン!

JBL「レフェリーはすぐに試合を中止にすべきだった」

キング「US王座はどうなる?」

コール「中止かも」


♪Playonthegame!!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

HHH「……」ギロッ

ワーワーワー!Boo!Boo!Boo!

男「HHH!」

女「来ちゃった~」

HHH「アンブローズ」

ワーワー

HHH「ロリンズと戦いたいか」

アンブローズ「ああ」

ワーワーワー

HHH「ロリンズと決着をつけなければ、今後も妨害するような面構えだ」

アンブローズ「そうさ!」

ワーワーワーーーーー!

HHH「いいさ、戦わせてやる」

アンブローズ「!」

ロリンズ「」ニヤッ

ワアアアアアアアアアアアアア!!

HHH「舞台はナイト・オブ・チャンピオンズだ!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

男「ナイト・オブ・チャンピオンズであの二人が!」

女「US王座戦はどうするのかなあ?」


HHH「そして、男の保持するUS王座をかけた戦いだが」

ローデス「……」

ジグラー「……」

HHH「ドルフ・ジグラー、コーディ・ローデスに加え、この男を戦わせるイリミネーション式4ウェイ戦だ!」

ワアアアアアアアアアアアアア!!!?

男「イリミネーション式4ウェイってことは」

女「タップかフォールで一人ずつ減らして、最後の一人が優勝ってやつぅ?」

男「そう、それだ! バトルロイヤルとの違いは、オーバー・ザ・トップロープがないってこと等だ」

女「……で、最後の一人って」

男「まさか!」

♪グルルルルルルルルル!!ガルルルルルルルルルル!!!!

ヴァンタル「ぐがぉーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」ブンブンブン!!

男「げ!」

女「うわー」

マレラ「こいつが真のUS王者になるんだ!」

ワーワー!ブーブー!

男「うーん、どうしたもんか」

女「新技でも身に着ける? たとえば>>984とか」

男「うーん」

ダイヤモンドカッター

男「なるほどー、たしかに。オートンにあこがれて何度も練習したし」

女「でしょ」

男「俺がこの技を習得して戦うことで、今のオートンを前の(近年のベビー時代の)オートンに戻せるきっかけに……」

女「それはともかく、強力じゃん」

男「う、うん。そうだな。よーし、ちょっと集中的に練習してみよう!」


~~

――お前の世界は滅ぶ

――偽りの世界だ

――真実の世界が花開く

――ヒーローを崇める連中は口々に叫ぶだろう

――真の神の名を


ワイアット「ジョン・シナは喰らわれる」


ガッ!!

コール「今の映像を見ましたか?」

キング「ワイアットの標的がジョン・シナになった!」

JBL「やばい奴が敵に回ったもんだ」

コール「ところで次回スマックダウンでは、先程の試合と同様にIC王座挑戦者決定の3つ巴戦が行われます」

キング「バレットはサマースラムでIC王座を獲得した」

JBL「4度のIC王者だ」

コール「前回PPVのすぐ後のスマックダウンで再選権を行使したアクセルに勝利しましたが、ヘイマンに因縁をつけられましたね」

キング「奴らが次にどのように動くかも注目だな」

コール「予選の出場者は安価↓1~3の3名です」

今回最終安価!続きは次スレで。

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