処女黒ギャル「しょ、しょ、しよ、しょじょじゃねーし!!」 (138)

処女黒ギャル「小5の時には捨ててましたしー、つーか、あんた童貞?奪ってあげようか?」

処女黒ギャル(う~わ~、めっちゃ恥ずい。死にそう)

的なのを読みたいんです。

処女黒ギャル「は?てめえのくっさいチ、チチン…ポポなんか舐めねーから!!!!まじ調子乗ってんじゃねーぞ!!!」

処女黒ギャル(あんなの舐めれないよぉ…みんな舐めてるんだよね…でも舐めたいような気もする……無理矢理こないかなぁ……)

処黒「お前まだ童貞なの?wwwもらってやっか?www」

男「いやお前処女だろ」

処黒「しょ、しょ、処女じゃねーし!!」

男「嫌だってお前彼氏いた事無いんじゃ」

処黒「いーまーしーたー!男の知らないところで5股とか余裕だったし!!!」

男「お、おう」

処黒「んで、ど、童貞もらってやっか?」

男「いや、別に童貞でいいし」

処黒「へ?なんで!?」

男「捨てるとかそういうもんじゃないし」

処黒「……」

男「こういうのは好きな人とやるもんだろ」

処黒「!?!?」

男「おかしいか?」

処黒「私の事すきじゃないんだ…(ボソ」

男「ん?」

処黒「な、なんでもねーよ!そんなチキンだから童貞なんだよこの童貞!!」

飽きた

あとは任せた

男「童貞でもチキンでもいいわ」

男「それよりお前五股とか大丈夫かよ」

男「ここ数年ですげー派手になったし」

処黒(男が経験豊富おねーさんが好きとか言ったんじゃん!!!)

男「もっと自分を大切にしろ」

処黒(超守り抜いてます!!)


出かけるからあとは誰か頼むな

男と黒ギャルは幼馴染で高二という設定です。
一年の途中から幼馴染が黒ギャル化し、男との間に距離ができます。

スペック:  男 色が薄めの黒髪で身長179cm、体系は細めでそこそこイケメン、中学の頃から何度か告白されたこともある。
         成績は上の下、運動は得意。幼馴染のことは昔から可愛いとは思っていたが、中学に上がってから
         黒髪ロングの魅力に目覚め、本格的に意識するようになる。鈍感というよりは臆病で、なかなか告白できずにいる。
         エロ本は一切持っていないが、クラスメイトから借りたり、サイトは結構な頻度で見ている。周囲からは完全に
         付き合っていると思われており、友によくネタにされ、その都度ムキになる。

幼馴染(黒ギャル) 腰まである手入れの行き届いた黒髪と一際白い肌が特徴の美少女。清楚だが地味というわけではなく、私服のセンスは良い。
         身長は167cmで胸はCカップ。日頃から男の家で過ごしたり、一緒に出掛けたりしているので、どうみても夫婦だと
         思われている。クールな印象を与えるが、明るく他人と接するのは得意。だが、恋愛方面の話になると急にクールキャラを
         装ったり、男のことになると顔を真っ赤にして取り乱したりする。
         成績は学年トップクラスで常に三位以内をキープしている。スタイルが良く身体能力も高いが、運動だけでなく
         格闘も得意であり自己流の護身術を身に着けている。男のことがとにかく好きだが、自分からは告白に踏み切れず、
         男のほうからもなかなか告白してもらえないことに不安ともどかしさを感じている。
         一年の途中から金髪黒ギャルへイメチェンし、男と距離をとるようになるが、周囲とは以前と変わらず仲良くしている。



男(アイツの白い肌に映える黒髪はもう見れないのだろうか…)
男(幼馴染の贔屓目を差し引いても間違いなく美人で成績は常に学年三位以内をキープ、トップも数回とったことがあり、クールに見えて愛想の良い)
男(そんなパーフェクト幼馴染)
男(彼氏ができた気配なんて少しもなかった。だが、間違いなく距離は開いてしまった)

再投下です≫20はなしで

  男と黒ギャルは幼馴染で高二という設定です。

  一年の途中から幼馴染が黒ギャル化し、男との間に距離ができます。

スペック:  男 色が薄めの黒髪で身長179cm、体系は細めでそこそこイケメン、中学の頃から何度か告白されたこともある。
         
           成績は上の下、運動は得意。幼馴染のことは昔から可愛いとは思っていたが、中学に上がってから
         
           黒髪ロングの魅力に目覚め、本格的に意識するようになる。鈍感というよりは臆病で、なかなか告白できずにいる。
         
           エロ本は一切持っていないが、クラスメイトから借りたり、サイトは結構な頻度で見ている。周囲からは完全に
         
           付き合っていると思われており、友によくネタにされ、その都度ムキになる。

幼馴染(黒ギャル) 腰まである手入れの行き届いた黒髪と一際白い肌が特徴の美少女。清楚だが地味というわけではなく、私服のセンスは良い。
         
           身長は167cmで胸はCカップ。日頃から男の家で過ごしたり、一緒に出掛けたりしているので、どうみても夫婦だと
         
           思われている。クールな印象を与えるが、明るく他人と接するのは得意。だが、恋愛方面の話になると急にクールキャラを
         
           装ったり、男のことになると顔を真っ赤にして取り乱したりする。
          
           成績は学年トップクラスで常に三位以内をキープしている。スタイルが良く身体能力も高いが、運動だけでなく
         
           格闘も得意であり自己流の護身術を身に付けている。男のことがとにかく好きだが、自分からは告白に踏み切れず、
         
           男のほうからもなかなか告白してもらえないことに不安ともどかしさを感じている。
         
           一年の途中から金髪黒ギャルへイメチェンし、男と距離をとるようになるが、周囲とは以前と変わらず仲良くしている。



男(アイツの白い肌に映える黒髪はもう見れないのだろうか…)

  男(幼馴染の贔屓目を差し引いても間違いなく美人で成績は常に学年三位以内をキープ、トップも数回とったことがあり、クールに見えて愛想の良い)

  男(そんなパーフェクト幼馴染)

  男(彼氏ができた気配なんて少しもなかった。だが、間違いなく距離は開いてしまった)

男(付き合っていたわけじゃないが寝取られた人の気分が分かる気がする)

男「そういやお前ほとんどメイクしてないだろ?何か黒ギャルってもっとケバいメイクしてるもんじゃねえの?」

黒ギャル幼「うぐっ」

黒ギャル幼「///だって男が『幼は化粧しなくてもいい、むしろすっぴんのままがいい!』って言ったから……」

男(確かにこいつは美少女だ)

男(肌を焼き始めた頃の小麦色を通り越して、友のエロ漫画にでてくるビッチのような見た目になってしまったが)

男(それでもやっぱり綺麗だ)

男(黒ギャルが大抵ケバメイクになるのは、多少ブスでもごまかせるからだろう)

男(幼の場合、素材が優秀なので一般的な黒ギャルと違った魅力がある)

男(でもやっぱり俺が好きなのは……)

男「そんなこともあったよな、でも俺の記憶じゃ清楚な黒髪の美少女に言ったはずなんだけどなぁ」

黒ギャル幼「―ッ!」

男「お前みたいなヤることしか考えてなさそうな淫乱女には間違ってもそんな言葉は掛けねえよ」ドヤァ

黒ギャル幼「いい加減にしなさいよ、この童貞野郎!アンタ全然女子の気持ち理解できないくせに!」

黒ギャル幼「だから今までだって一生懸命勇気ふり絞って告白してきた子たちを振ったんじゃない!」

男「へぇ~、お前の口からそんな純情ぶったセリフが聴けるなんてなぁ~」ニヤニヤ

男「せっかくいいこと言っても五股もしてるようなクソビッチが言ったんじゃ台無しだよなぁ~」ニヤニヤ

男「ただヤれればいい、快楽に浸れればそれでいい、恋愛感情なんて無くったっていい、いらなくなったら即ポイ」

男「そんなやつだったんだよな、お前」

黒ギャル幼「クッ…、私のことはいいでしょ!でもあの子たちは本気でアンタを好きだった!」

黒ギャル幼「なのに毎回毎回好きな子がいるからって断ってさ、その繰り返しじゃない!」

黒ギャル幼「その好きな子には告白したの?!してないんでしょ!だってそんなにモテるんだったらその子と付き合ってるはずでしょ!」

黒ギャル幼「私みたいなビッチなんかほっといてその子のところに行けばいいじゃない!」

黒ギャル幼「何か言ってみなさいよ、この…グズッ童貞…グズッ」ボロボロ

男「…できねえよ」ボソッ

黒ギャル幼「え?」キョトン

男「だからできねえって」

黒ギャル幼「は?何でよ?」

男「何でだろうな、そいつ急に居なくなったんだよ」

男「あんなに仲良くしてたのに、何の前触れもなく急にな」

男「もしかしたら俺のこと好きなんじゃって思ってた頃もあったよ」

男「ハハッ、カッコ悪いよな、こんな自惚れ童貞男」

男「我ながら未練たらたらだなって思うよ、未だに夢に出てきて俺に微笑みかけてくれる」

男「成績優秀でテスト前なんかはよく一緒に勉強してさ、何気ない仕草の一つ一つが可愛らしいんだよ」

男「本当にどこいっちまったんだろうなぁ…」

黒ギャル幼「アンタがいつまでも告白してくれなかったからどっか遠くに行っちゃったんじゃないの?」ムスッ

男「ハ八ッ、そうかもな。きっとそいつは転校してしまったんだろうな」

男「そういやお前、そんなにヤりまくってて成績大丈夫か?」

黒ギャル幼「大丈夫だ、問題ない」

黒ギャル幼「ヤるのに成績なんて関係ねーし」

男「おいおい、留年しても知らんぞ」

黒ギャル幼(大丈夫)

黒ギャル幼(ヤってなんかいないからね。派手な格好で外出してヤりに行ったと思わせて幼友の家で勉強したり、雑談したり)

黒ギャル幼(窓から互いの部屋が見えるから、男がいるときにわざとエロい姿を何気なく見せ付けてみたりね)

黒ギャル幼(幼友はやっぱいい子だなって思う)

黒ギャル幼(初めは黒ギャルになった私を見て卒倒しかけてたけど、事情を伝えたら軽蔑せずに今まで通り接してくれた)

黒ギャル幼(ビッチキャラを演じても周りが去って行かずに今まで通り接してくれるのは幼友が上手く間を取り持ってくれたからだって思う)

黒ギャル幼(肝心の男との関係は私のまわりくどいやり方のせいで広げてしまったが、彼女はいつも相談に乗ってくれる)

男(余りにもノリが軽すぎやしないか?)

男「いくらSEX三昧でも学年トップクラスの学力は衰えないってか?」

黒ギャル幼「ああ、ヤるのための貴重な時間を勉強なんかに使えっかよwww」

男「うわぁ~、こんな頭のユルそうなビッチ黒ギャル成績負けるヤツとかwwwマジで悲惨だわwww」ドンビキ

黒ギャル幼「じゃあ、今のアタシ程度の学力だったらアンタ余裕で越えられるっしょ」

男「うへぇ~、ヤり過ぎて俺の学力忘れてるみたいだな」

男「てか、そもそもアレ以来まともに話すの自体久しぶりだもんな」

男「お前と疎遠になってから、ヤりまくっているであろうお前への当て付けのように友も巻き込んで勉強しまくったんだぜ」ドヤァ

黒ギャル幼(うわぁ~、かわいそうな友君。でも男のおかげできっと少しは成績上がっただろうね)

黒ギャル幼(ま、私には敵わないだろうけどね)クスクス

男「それに比べて、どこぞの自称五股黒ギャル美jゲホゲホ…クソビッチはSEXに明け暮れて、恐らく偏差値は40に満たないでしょう」

男「だがその他一切のことはわかりません!」ドヤァ

黒ギャル幼「…ウザ」ボソッ

男「まぁ、とにかく両者の成績は確実に上下に変動しているハズだ。俺、…とついでに友が上がって、お前がガタ落ち」

男「というわけで、当たり前だが来週の定期テスト(俺らが通っているのはいわゆる進学校なので、お馴染みの期末テストとは別に結構な頻度でテストがあるのです)は俺が勝ちのようです」

男「そしたらお前にはビッチをやめてもらいたい。ついでに黒髪に戻してほしい」

男「肌は……、お前のことだからすぐ元に戻るよな」

黒ギャル幼(私の肌は小さい頃からほかの子たちよりもだいぶ白かった)

黒ギャル幼(子供特有の排他感情で私は同性にも異性にも随分不思議がられ、語彙が豊富な子なんかには白人呼ばわりされた」

黒ギャル幼(当然ながら私はれっきとした日本人だし、両親ももちろん、親戚にだって白人はいなかった)

黒ギャル幼(アルビノという言葉を知ったときには、自分の肌もそうなんじゃないかと思おうとした)

黒ギャル幼(でも私の髪は生まれた時から黒だったし、瞳だって赤くはなかった。ちゃんと色素が存在し、私を形作っていた)


黒ギャル幼(夏になり海やプールで遊んだ子供たちは健康的な小麦色に日焼けする)

黒ギャル幼(私も活発な子だったのでよく外で遊んだが、他の子に比べて私だけ明らかに焼けていなかった)

黒ギャル幼(日焼け止めなんて塗ってない、塗ったこともない、というか必要ない)

黒ギャル幼(なぜ私だけ肌が白いままなのか、周りも自分も気になって仕方なかった)

黒ギャル幼(小学校3~4年あたりでようやく人生初のまともな日焼けをした)

黒ギャル幼(嬉しかった。私おかしくないんだって。みんなと同じだって)

黒ギャル幼(でもそんな私の喜びもすぐに消え去った)

黒ギャル幼(普通日焼けが完全に治るには一、二週間以上はかかるみたいなのに、私は二、三日程度しか持たなかった)

黒ギャル幼(どうやら私の肌は白くあることを望んでいるようだった)

黒ギャル幼(日サロ通いをしている今でも、長くてギリギリ二週間が限界だ)

黒ギャル幼(しょっちゅう訪れるのはいくらバイトをしてもキツいので、なるべく太陽光で長持ちさせている)

黒ギャル幼(だけどそれは決して白い肌が嫌いになった訳ではない)

黒ギャル幼(男が綺麗だと褒めてくれたあの肌を嫌いになるはずがないもの)

黒ギャル幼(黒髪によく似合ってるって言ってくれたから)

黒ギャル幼(男は昔からよく私をかわいいと褒めてくれた)

黒ギャル幼(何気ない会話の中でそう言ってもらえるだけで、その都度幸せな気分になった)

黒ギャル幼(でもその‘かわいい’はきっと恋愛感情というより、動物や赤ちゃんに向けるものだったと思う)

黒ギャル幼(中学生になってからは男の態度はあからさまに変わった)

黒ギャル幼(私の仕草一つ一つに対して、顔を赤らめることが増えた)

黒ギャル幼(背がぐーんと伸びた男はとても凛々しく、それでいてあんな反応をするから、それが何だかとても愛おしかった)

黒ギャル幼(私の方は少しずつ女性らしい体つきになってきて、黒髪も脇を通り越して腰のあたりまで伸びてきた)

黒ギャル幼(周りからはやたらと美人だ、美少女だともてはやされ、嬉しくないわけじゃないけど、正直居心地が悪かった)

黒ギャル幼(やっぱり黒髪ロングに白い肌は受けがいいんだなって思う)

黒ギャル幼(さっき男が言っていた通り、彼は清楚な子が好きだ)

黒ギャル幼(男はモテていたから、タイプの子と付き合うのだって難しくないはず)

黒ギャル幼(なのに結局男はその黒髪美少女に告白しなかった)

黒ギャル幼(その子だって男を好きだった、もちろん今も)

黒ギャル幼(でも恋愛のことになると、お互いつまらないことで意地を張ってしまう)

黒ギャル幼(結果何の進展も無いまま中学を卒業………ハァ)

黒ギャル幼(幼友がとにかく呆れていたのはよく覚えている)

黒ギャル幼(幸いにも皆同じ高校に入れたので、友君と協力してサポートしてあげると言っていた)


黒ギャル幼(高校生になれば自然に男と付き合えると思っていた)

黒ギャル幼(もっとも中学の時点で下校途中にデートっぽいことはしょっちゅうしていた)

黒ギャル幼(というか、どこからどうみてもリア充にしかみえないと言われた)

黒ギャル幼(そう言われると決まって私も男もムキになって否定したり、しどろもどろになったりした)

黒ギャル幼(今考えると本当に私ってバカだなぁって思う、男もだけどね…)

黒ギャル幼(告白して正式に付き合っているカップルと)

黒ギャル幼(夫婦と揶揄されるほどいちゃついている、でも付き合ってはいない幼馴染)

黒ギャル幼(どちらも一度は憧れるであろうシチュエーション)

黒ギャル幼(でも、私にとってその重みは全然違うんだよ…)

黒ギャル幼(男はわかってるのかなぁ…)

黒ギャル幼(そうしてまたずるずると引きずったまま入学から二か月が過ぎた)

黒ギャル幼(そんなある日)

黒ギャル幼(いつものように男の家で何とも幸せな時間をすごしてた)

黒ギャル幼(ふと、男のいない間に部屋をあさってみた)

黒ギャル幼(一度やってみたかったんだよねぇ、これ)

黒ギャル幼(以外にもエロ本や雑誌の類は一切出てこなかった)

黒ギャル幼(そうなるとやはり怪しいのはPCのデータだ)

黒ギャル幼(そう思いPCを起動)

黒ギャル幼(パスワードが掛かっていたけど、伊達に幼馴染はやってない)

黒ギャル幼(男がばれないと踏んだその鉄壁の防御はいとも容易く破られた)

黒ギャル幼(……私のスリーサイズだった)

黒ギャル幼(男がいつ、どうやって知ったかは謎だけど)

黒ギャル幼(知られても恥ずかしくないようにスタイルを維持しているつもりだ)

黒ギャル幼(だから、ちょっとだけ、本当にちょっぴり嬉しかった)


黒ギャル幼(予想通り、それっぽいデータフォルダが見つかった)

黒ギャル幼(二次元の黒髪美少女が出てくると思っていた)

黒ギャル幼(だが、そこにあったのは男のタイプとは真逆の二次画像だった)

黒ギャル幼(金髪の黒ギャル。淫乱という言葉がぴったりの容姿、言動)

黒ギャル幼(男にこんな趣味があったのは驚いた)

黒ギャル幼(でも友君とそんな感じの話をしてたような―)


―頭が真っ白になった。

それからのことはよく覚えていない。

ただ男が告白してくれないのはそれが理由なのかも知れないと思った。

すぐに帰ってきたところを問い詰めた。


幼『男、この画像はどういう意味なの?』

男『勝手に見んなよ// 別にいいだろ、俺だって人並みにそういうのは興味あるんだよ…』

幼『でもなんでこんなのばっかなの?!清楚な子が好きなんじゃないの?!』

男『確かに付き合うなら清楚な子がいいよ。でも、これは単にフェチとかそっち方面の話だ』

幼『じゃあなんで?!なんで私には告白してくれないの?!』

幼『ねぇ、なんでよ?!答えなさいよ!』

男『なんでって…、その…怖いからだよ』

幼『え?』

男『お前に告白してさ』

男『お前ってさ、俺にとって文字通りパーフェクト幼馴染だから』

男『振られることが頭に浮かぶんだよな』

男『今まで告ってきた子たちをさんざん振ってきたのにさ』

男『とんだヘタレ野郎だよな』

幼『……ないで』ボソッ

男『ハイ?』ミミニテヲアテ

幼『私が男を振る?!勝手に決めつけないでよ!』

男『 』ビクッ

幼『アンタ女子にモテる癖に、全然私の気持ちはわかってない!』

幼『告白に踏み切れなかった私にも原因はあるけど』

幼『あんなに周りから美少女、美少女って言われてる子が』

幼『好きじゃない男子といつまでも一緒なんてこと』

幼『いくら幼馴染でもありえないでしょ!』

幼『でも私はずっとアンタのそばにいたつもりよ』

幼『それがどういうことかぐらいわかるでしょ!』

男『お、おう…』

幼『ねぇ、男?私のことホントに好き?』

男『あ、当たり前だよ…(やべぇ、ハズい。消えてぇ…)』

≫44

自分もおととい見つけたばかりですwww

更新されそうにないので自分で続きを書いてみようと思いました。

幼『だったらこの黒ギャルの画像どうにかしてよ!』

男『いや、だってそれ全部二次元だし。お前を好きなのとは関係無いだろ』

男(お前を諦めそうになったとき、たまたま友の野郎のエロ漫画を見て衝撃が走った)

男(肌を焼き、髪を染めるだけで別人のように変わるのがたまらなかった)

男(だがそれはあくまで嗜好の範囲内に留まる、…あと二次限定な)

男(俺は恋愛と嗜好の線引きはできている人間だと思う)

男(だから目の前の清楚な黒髪ロングの美少女を)

男(中学以来ずっと)

男(異性として、一人の女性として愛することができる)

男(だから―)

男『わかっt幼『どうして?』

幼『やっぱりすぐヤれるようなビッチが好きなんでしょ?』

幼『男だって立派な高校生だもんね、性欲ぐらいあるよね』

幼『私が好きなら私でオナニーすればいいじゃん』

幼『わざわざ黒ギャルでするのはそういうことなんでしょ?』

幼『私に気を使ってるんでしょ?!』

男『それとこれとは別だっt幼『もういいよ…』イラッ

幼『馬鹿だよね、私』

幼『デートみたいなことまでして』

幼『夫婦なんて言われるくらい、仲が良かったのに』

幼『こんな黒ギャルの二次画像に負けるなんて』

幼『じゃあね、男』

幼『一方的に纏わりついて気持ち悪かったよね』

幼『ごめんね、こんなグズッ幼馴染で』ポロポロ

幼『これからはグズッ距離置くようにヒックするからね』ポロポロ

スウッ

幼『男、今までありがとう』

…………回想終了

現在

黒ギャル幼(その後家に帰って一時間以上泣き通した)

黒ギャル幼(落ち着いたところで幼友に全て話した)

黒ギャル幼(慰めてくれたかと思ったら、突然呆れられた)

黒ギャル幼(今思い出してもあのときの私はどうかしてた)

黒ギャル幼(ショックのあまり、男の話を最後まで聴かず、勝手に勘違い)

黒ギャル幼(自分ですべて背負おうとして、自虐発言)

黒ギャル幼(そりゃ冷静な人が聞いたら呆れるよね)


黒ギャル幼(幼友は呆れながらも背中を押してくれた)

黒ギャル幼(男は間違いなく私が好きなんだと)

黒ギャル幼(もう一度きちんと告白してみなさいと)



ところがその時の私は男に『これからは距離を置く』と言ってしまっていたので、

恥ずかしさと後悔が一気に押し寄せて、つまらないところで意地を張ってしまった。

黒ギャル幼(それからギクシャクして男とロクに会話もないまま、夏休みを迎えた)

黒ギャル幼(幼友がせっかく励ましてくれたのに、私は何の行動も起こせなかった)


黒ギャル幼(高校一年目の夏休みは男と過ごすはずだった)

黒ギャル幼(いずれ気付かない内に何事も無かったかのように仲直りできるもんだと思ってた)

黒ギャル幼(甘かった)

黒ギャル幼(男は玉砕しても引きずらないタイプなのかもしれない)

黒ギャル幼(本当に私なんてどうでもよかったのかなぁ…)

―しばらくして

幼『スゥー、ハ―、スゥー、ハ―』

幼『また泣いちゃった』

幼『ううん、それじゃいけない』

幼『いつまでも男のことを引きずってちゃ、前に進めない』

幼『気分転換に幼友と遊びに行こ~っと』


……

幼『女子二人きりで出かけるのも久しぶりだね~』

幼『でも、急に付き合わせちゃってごめんね』

幼友『いいよ、ちょうど暇してたからね』

幼『どうせ友君が都合つかなかったとかでしょ?』ニヤニヤ

幼友『アンタ成績良いだけじゃなくて、そういうとこでも無駄に鋭いよね』ヤレヤレ

幼友(案外、早く立ち直れたみたいで良かった)



……

幼『なんか色々とありがとう』

幼友『だから、別にいいって、いいって』

幼友『じゃあ、時間も時間だし、そろそろ帰ろっか』

幼『そうだね~、でも私はもうちょい寄り道してくよ』

幼・幼友『『じゃあね~』』



幼友(すっかり元気になってたし、このままいけば大丈夫よね)

幼友(うん、アイツなら絶対大丈夫よ!)


幼友(しかし、あの両片思い夫婦を甘くみていた)

幼友(数日後、予想の斜め上を行く超展開に、私は絶句した)


―数日後 幼友宅

幼友『はい、両親とも不在ですので。…はい、それでは』ガチャ

ピンポーン

幼友『あ~もう!親がいない時に限って面倒事ばかり』ヤレヤレ

幼友『今開けますね』

カチャ

幼友(うわぁ~、面倒なカテゴリーの人だ)ドンビキ

幼友(友の部屋にあったR-18モノに出てきそうな感じ)

幼友『はい、どちらさまでしょうか』

黒ギャル幼『初対面じゃないのにそんな言い方すんなよ』

幼友『すみませんが人違いでは?』

幼友『知り合いどころか、私のとこの高校でも見かけたことはないんですけど』

黒ギャル幼『そりゃそうだろwwwアタシ今学校行ってないしwww』

黒ギャル幼(嘘は言ってない、だってまだ夏休みだし)

幼友『だったらなんで私の家まで知ってるんですか?』

幼友(私、なんか因縁付けられるようなことしたっけ)

幼友(友の18禁漫画でいうとこの展開は凌辱パターンね)

幼友(連れてかれた先は薄暗い廃墟で、薬漬けにされて犯される)

幼友(そうしてそのヒロインはギャル堕ちし、目の前のビッチみたいになるんだろうね)

黒ギャル幼『ってか、いつまで立ち話させんだよ。マジダルいんだけど』

幼友(あ~、これだから頭のユルい奴らは)イライラ

幼友『あなたさっきからなんなんですか?!』

幼友『いきなり押しかけて、好き勝手騒いでさ』

幼友『なにがしたいワケ?』ブチ

幼友『さっさと要件言ってもらえます?』ビキビキ

黒ギャル幼(ヤバい、目に光が宿ってない)ゾクッ

黒ギャル幼(幼友がマジ切れしたのなんて、友君に下着姿で寝てるの見られた時以来だったような)ブルブル

黒ギャル幼(でもあれは友君が男に話していたのを、後で男から聞いただけ)

黒ギャル幼(さっさとホントのことを言わないと)アセアセ

黒ギャル幼『あ、あのね、幼友さん』

幼友『何かしら?随分おとなしくなったじゃない?』

黒ギャル幼『実はね……』


かくかくしかじか


幼友『一体ナニがどうなってんの?』ポカーン

幼友『なんなのこの展開』グッタリ

幼友『ていうかあんたが幼だったなんて…』

幼友『親友の成れの果てが淫乱黒ギャルだなんて』ヘナヘナ

幼『ちょっと待って!その言い方は誤解を招きかねないから!』

幼友『だったらあんなことするんじゃないわよ!』

幼『変わったのは容姿だけだからねっ!中身はもとのまんまだからねっ!処女は無事だよ男ぉ~!』

幼友『アンタ今なんて言ったか自覚ある?』

幼『へ?あっ…、うぅぅ///』カアァ

幼友『アンタみたいな美少女が一人で夜の街を彷徨ってたら、理性の無い獣どもが襲いかかってくるってことくらい想像つくでしょ!』

幼『 』ビクッ

幼『でもそんなの私なら簡単に蹴散らせるから…』

幼友『わかったわよ…、それでもう一度そのいきさつを説明してくれない?』

幼『ええぇ、また話すの~?!』

≫56

自分の中では最高に萌えるシチュエーションです。

ビッチっぽくなってしまった幼馴染が処女って展開だけでも最高なのに、

黒髪に戻すとか神展開過ぎます。

……

話は数日前、幼と幼友が別れるところまでさかのぼる。

幼・幼友『『じゃあね~』』


幼『今日は楽しかったなぁ~』

幼『最近、男のことで思いつめてたけど、少しモヤモヤがとれた感じ』

幼『幼友には助けられてばっかだなぁ』

幼『私も頑張らなきゃね!』

幼『男とちゃんと向き合って、この間の誤解を解いて』

幼『私の気持ちを素直に伝えるんだ!』



?『おや、君は一人かい?』

幼『ええ、そうですけど』

幼(自惚れってわけじゃないけど、これは絶対ナンパです)

チャラ男『なんか悩んでるように見えたけど。よかったら相談に乗ろうか?』

幼『いえ、大丈夫です。気のせいですよ』


幼『では、すみませんがこれで』

チャラ男『そっか、そう来たか』

幼『?』

チャラ男『じゃあ、おとなしくしてしてもらうぜ』ニヤッ

幼(やっぱり。下心丸出し)

チャラ男『オラッ!』

幼『おっと』サッ

幼『今私を殴ろうとしましたよね?』

チャラ男『チッ、ああ、そうだよ。お前を気絶させてヤろうと思ったのによぉ』

チャラ男『クスリもあるから、堕として肉便器に改造しようとしたのによぉ』

チャラ男『黒髪美少女なんて希少で改造し甲斐があるのによぉ』


幼『わかりました』ボソッ

幼『遠慮なく殺らせてもらいます』ニヤァ


― しばらくして


チャラ男『 』グッタリ

幼『!』ハッ

幼『ヤバい、明らかにやり過ぎた』アセアセ

幼『良くて過剰防衛ってとこかな』

幼『でも、こうゆうヤツらには譲歩しちゃだめなの』メニヒカリガナイ!

幼『ヒロインたちが寝取られるのは、イケメンに靡くだけじゃない』

幼『守られるだけのヒロインじゃいけない』

幼『私はそうやって自分を守れるように努めてきた』

幼(実は、こういう場面に出くわしたのは今回が初めてではない)

幼(男がいない時は、さっきのようにいけ好かないヤツらがよく近づいてきた)

幼(私は男と添い遂げるつもりだ)

幼(自分の気持ちに気付いたときから、そう決めている)

幼(だから必死になって、護身術を身に付けた)

幼(でも、一人で出歩く度にこんなんばっかじゃさすがに疲れる)

幼(そう思ったときある考えが浮かんだ)

幼(男と距離を置くようになったあの日)

幼(男のPCで見つけた黒ギャルの二次画像)

幼(はっきり言って女の私が見てもエロいと思った)

幼(それに服装もヤバい)

幼(『アタシ早くヤりたくて仕方ないの』オーラがすごい)

幼(男はただのフェチだって言ってたけど、結局ああいうのがタイプなんでしょ)

幼(どおりでちっとも告白してくれなかったわけだ)

幼(清楚な子が好きっていうのはきっと建前よね)

幼(見た目を男好みに変えるだけでよかったのに)

幼(なんでこんな簡単なことにきづかなかったんだろう)

幼『…ウフフフフッ』

幼(女の子は好きな男子のためなら狂うことだってできるんだよ)

幼(三次の嫁なんて作らず二次で我慢してなさい、男)ゴゴゴゴ

幼(もうじきアンタのもとに、極上の一途処女黒ギャルがやってくるわよ)



――

黒ギャル幼『というわけよ』

幼友『ハァ、相変わらずつっこみどころが多すぎるわ』ヤレヤレ

黒ギャル幼『そーかなぁ?我ながらいい考えだと思うんだけどね~』

幼友『んなわけないでしょ!』

幼友『進学校の学年トップクラスの頭脳を持ち』

幼友『根強いファンを持つ黒髪ロングで白肌の美少女』

幼友『運動も得意でありながら、護身術を身に付け』

幼友『モテるくせに今まで全て告白を蹴っている』

幼友『クール系ヘタレイケメンの男君と両想いの幼馴染』

幼友『そんだけ恵まれてんのに』

幼友『アンタってなんか残念よね』


黒ギャル幼『残念って、具体的には?』

幼友『今のアンタの容姿と、それに至るまでの勝手な勘違い』

幼友『大体アンタ自分が美人だって自覚ある?』

黒ギャル幼『自惚れじゃないけど、まぁ平均よりは上なんじゃないかな』

幼友『いい?黒ギャル化はかなりリスクのあるイメチェンなの』

幼友『髪型を変えるのとは違って、周りの評価とキャラ認識が良くも悪くも大きく変わるのよ』

幼友『地味な子がやった場合は、ウケがいいことの方が多いけど』

幼友『アンタみたいなファンの多い清楚な美少女がやった場合』

幼友『優等生キャラ崩壊、淫乱ビッチのレッテルを貼られ』

幼友『ファンどころか、友達も離れていき』

幼友『ヤリチンに寝取られたと勘違いしたかわいそうな男君は』

幼友『ショックで引き籠った挙句、最終的には』

幼友『こんなところ行きになるわよ』ゴゴゴ

黒ギャル幼『そ、そんなぁ…』ブルブル


幼友『まだ男君には会ってないんでしょ?』

黒ギャル幼『うん、なんかまだちょっと恥ずかしくて////』テヘッ

幼友『だったらまだ間に合うわ、すぐに元に戻しなさい』

黒ギャル幼『えー、なんでよ~』

黒ギャル幼『せっかく男の好みのタイプになれたのに~』

黒ギャル幼『それにこの姿だと前みたいに襲われなくなったから、いちいち制裁加えなくていいし』

黒ギャル幼『軽いノリで断れるから、色々と楽なんだけどね~』

幼友『もう早速遊びに行ったんかい!』

黒ギャル幼『だから確認というか実験よ、実験!そういう目的で行ったんじゃないから!』

黒ギャル幼『あと、ここ最近はギャル語や隠語の練習したり』

黒ギャル幼『エロサイトでビッチキャラ学んだり』

黒ギャル幼『痴女ファッションで近所の自販機までジュース買いに行ったりしたよ』

黒ギャル幼『でもコンビニはさすがに無理ゲーだよぉ』

幼友『アンタ貴重な夏休みに何してんの……』

幼友『でもさっきの言葉づかいはそういうことかぁ』

幼友『ていうか痴女ファッションをすぐに実践できるってマズいでしょ!』

黒ギャル幼『別にそういうの用意したんじゃなくて、ブラのうえにパーカーのチャック全開とホットパンツくらい短く上げたスカートの組み合わせだったけど』

幼友『充分エロいでしょ!』

好き

>>71

そう言っていただけるのはありがたいです。

回想というか過去編が長くなり過ぎてしまいすみません。

早く友を出したいのにもどかしいです。


幼友『で、アンタはまだ男君が本当に黒ギャル好きだと思ってるの?』

黒ギャル幼『だってそうじゃなきゃなんで今まで私に告白してくれないのか分かんないよ……』

幼友『わかったわ、そんだけ言うなら会いに行ってきなさい』

幼友『後はアンタの気持ちを伝えるしかないわ』

幼友『どっちの結果でもちゃんと私に報告してよ』

黒ギャル幼『ありがとう、幼友』ニコッ

幼友(も~、これで黒髪白肌なら今のも萌えるはずなのに)

幼友(でも、好きな相手のためにそこまでできる子なんて、そうはいない)

幼友(本当に両想い過ぎてもどかしいわね)フフッ


―場面変わって男宅


男(幼とあれからまともに目線すら合わせらんねぇ)

男(自分で言うのもなんだが、俺はそこそこモテる方だ)

男(友は『そこそこなんてもんじゃねーだろ』とつっこんできたが)

男(顔はアイツの方がイケメンだし、スポーツマンだしな)

男(ただアイツはとにかく二次元のエロが大好きだ)

男(お前なら三次元も余裕だろうとからかうと)

男(不服なようで、自らのフェチを熱く語り始める)

男(女子に聞かれようがお構いなしのようだ)

男(そんなわけで、残念なイケメンキャラが定着している)

男(まあ、線引きは出来ているみたいなので、あえて俺は何も言わないが)

男(幼友に聞こえるであろうシチュエーションで、アイツの理想の二次元像をそれとなく聞き出すと)

男(明らかに友の様子がおかしくなる)

男(いつものように軽いノリでスケベなワードを言ったりせず)

男(顔中から冷や汗が噴き出てやんのwww)

男(でも俺もアイツも毎回その後記憶が飛ぶんだよな~)

男(どうしてだろうか、その直前は鋭い眼光がこちらを捉えていたのは覚えている)

男(おそらく、その視線の主は友の理想の三次元、もしくは幼馴染の親友ではないだろうか)

男(いつも俺と幼の関係についてさんざんネタにされるから)

男(ただの腹いせ程度なんですがねぇ)


男(まぁ、アイツのことは置いといて、今は幼との関係をなんとかしねぇとな)

男(まさかパスワードを破られるとは……)

男(アイツにだけは知られたくなかった)

男(絶対引かれたわぁ~)

男(他の奴らにはバレるわけないが、よく考えたらアイツが一番把握してるわけで)

男(二次元黒ギャルは友のエロ漫画で知ったが、あれヤバいよな)

男(ビッチ臭がプンプンするあたりが、堕ちた感じを演出してるんだよな)


男(両想いだった子が知らぬ間に寝取られて、疎遠になっていき)

男(ある日偶然再会すると、そこには以前の可憐で純粋に恋をする少女の姿はなく)

男(ただ快楽を貪るためだけに生きているような、品のかけらもない腐れビッチが立っていた)

男(意味もなく主人公を『童貞、早漏、短小包茎野郎』などと罵り、また新しい快楽を求め去って行く)

男(主人公は浮かばれないが、オナネタとしては申し分ない)

男(幼馴染でオナるのは罪悪感がある)

男(アイツはアイツで、何気ない仕草が色っぽい)

男(そんなこと言うと幻滅されそうだから、下心を悟られてはマズい)

男(だから、俺は女子の告白とその対応には慣れているが)

男(自分から未だに思いを伝えられないでいる)


男(だがしかし!)

男(そんな矢先にあの出来事が起こってしまった)

男(あの時は生きた心地がしなかった)


男(親にばれた方がまだ良かった)

男(アイツがもし俺のことを好きだったならさぞショックだったろう)

男(案の定問い詰められた)

男(俺だって、恋愛感情とエロ画像のフェチを一緒にしてなんかいない)

男(でもそんなこと言っても嫌われるのは確実だと思った)

男(俺の初恋は終わった)

男(…ハズだった)


男(あろうことか幼馴染は告白のようにも取れる言い方で俺を責めた)

男(勘違いならすげぇ恥ずかしい目に遭うだろう)

男(でも俺は勢いに任せて言った)


男(『好きだ』と)


男(だがアイツはどこか煮え切らない態度のまま、黙りこみ)

男(それが俺をたまらなく不安にさせた)


男(ようやく口を開いたら、何を思ったか、いきなり今までの行動を否定し始めた)

男(アイツがなんで自虐してるのかは分からないが、振られたのは間違いないだろう)

男(断られたわけじゃない)

男(あんな画像で興奮してる俺が自分を好きなハズがないと)

男(アイツは勝手にそう思ったんだろう)


男(気が付けばアイツは家を飛び出していた)

男(追いかけようにも方角がわからず)

男(俺も実質振られたのと同じで冷静さを欠いていた)



男(それから落ち着いてもう一度話をしようと思ったが、すれ違いばかりで、ロクに言葉も交わせなかった)


男(とにかく会って誤解を解き、気持ちを伝えることしか思い付かなかった)



男(あれだけ夫婦オーラを出していた俺らの今の様子は、誰の目にも異変が見て取れた)

男(そのせいですぐ友に悟られてしまった)


男(俺は昔から幼のことで悩むと、一人で解決するのにこだわり)

男(隠し事をしないハズの大事な親友さえにも決して明かさなかった)


男(本格的に幼を意識し出したのは中学に入学して数週間だったが)

男(無意識の内にアイツを好きだという感情はもっと前から芽生えていたんだろう)




男(友は俺の相談を真剣になって受け止めてくれた)

男(いつものからかうような調子じゃなく、真剣に、深刻に)

男(アイツによれば、俺と幼は互いに意地を張ってるだけなんだとさ)

男(時間がたてば気まずい雰囲気がなくなり、向こうからアクションを起こすのを待っている状況)

男(だから両想いのクセに俺たちは未だに付き合えないらしい)

男(こうやってしばらく距離を置くのも悪くはないらしい)

男(そうやってずっとそばにいた大好きな相手が突然いなくなれば)

男(お互いの存在がいかに大きかったかを改めて自覚できるからだ)





男(友からアドバイスをもらった俺は、さっそく幼と会う約束をしようと電話した)

prrrr prrrr prrrr

―男宅道中

幼『あ、電話だ』

幼『誰だろう』

幼『ウソ…、男からだ』

幼『男が、男から電話だ』

幼『男が電話をくれた!』パアァァ

幼『って、そんな場合じゃなかった!』

幼『早く出なきゃ』アセアセ

幼『も、も、も、もしもし男?』

男『幼か、久しぶりだな』

男『出てくれねぇと思ったぜ』フゥ

幼『そんなわけないよっ!』

男『おお、ゴメンな』

幼『で、どうしたの?』


男『急で悪いが、今から会えないか?』

男『場所はお前に任せるけどさ』

幼『会いに行くの?男は家にいるの?』

男『ああ、いるけど』

幼『良かったぁ、ちょうど今男の家に向かってる最中なんだよ』

男『え、そうなの?じゃあ、俺の家でいいか?』

幼『いいに決まってるじゃん。あと五分くらいだから待っててねっ!』ガチャ


男『フゥ、断られなくて良かったぜ』

男『これってやっぱり友や幼友の言う通り、両想いってことでいいのか?』

男『もう一度ちゃんと告白してみよう』

男『あの時は雰囲気が最悪すぎて告白のそれじゃなかったしな』


―その頃


黒ギャル幼『ハァ、ハァ、やっと着いたぁ~』

黒ギャル幼『幼友の家からだとやっぱり遠いなぁ』

黒ギャル幼『にしても、ヤバい、緊張してきたよぉ…』

黒ギャル幼『男から連絡くれたから浮かれてたけど』

黒ギャル幼『黒ギャル姿を見せるのは今日が初めて』

黒ギャル幼『家が隣なのにここ数日バレなかったのは』

黒ギャル幼『部屋にいるときはカーテンを閉めたままにしたり』

黒ギャル幼『そもそも外出する用事がなかったから』



黒ギャル幼『間違いなく驚くだろうなぁ』


黒ギャル幼『ちゃんとギャル語も覚えたし、エッチの知識も増えたからビッチキャラも大丈夫』

黒ギャル幼『いざ、突入!』

ピンポーン

男『おっ、来たな』

黒ギャル幼『 』ドキドキ


男『よお、ひさしぶr…………ッ?!』


男『え、え、どういうこと?一体何がどうなってんの?』ポカーン

男『お前幼なの?なんかのドッキリか?どうしちまったんだよッ!』

黒ギャル幼『あー、それさっき幼友にも言われた』

男『そりゃそうだろうが!何かあったに決まってるだろ!』

黒ギャル幼『ちょっとなにおこってんのよ~』

黒ギャル幼『せっかく男に見てもらいたくて焼いてきたのに~』

黒ギャル幼『髪だって染めたし、もう別人でしょ~』

男『な、何言ってんだよ、お前』ガタガタ

黒ギャル幼『ねっ、私変わったでしょ。綺麗になったでしょ』

黒ギャル幼『男の好みのオンナになったでしょ』

男『……』ムクムク

黒ギャル幼『ほらぁ~、もうそんなにおっきくなってるじゃん』ニヤニヤ

男(黒ギャル幼エロいなぁ…』

男(やべぇ、勃ってるとこ見られたぁぁぁ!)

黒ギャル幼『だからさぁ』

黒ギャル幼『とりあえず男のそれ、アタシのマンコに突っ込んでよ』

男『…………は?』


黒ギャル幼(い、い、い、言っちゃったぁぁぁぁ~)

黒ギャル幼(ビッチならこれくらい余裕のハズなのに、恥ずかしくて死にそう)カアァ

男『いやいや、待て待て。落ち着こうか』

黒ギャル幼『私は落ち着いてるよ。まず男が落ち着こうよ』

男『お前自分でどんなことを言ったのかわかってんのかよ!』

黒ギャル幼(冷静に冷静に。経験豊富でヤり慣れてる感じで)

黒ギャル幼『うん、わかってるよ。男の立派なチンポをアタシのマンコに突っ込んで』


黒ギャル幼『いっぱい中にちょーだいっ』ニコッ

黒ギャル幼『そして男の子供産ませてねっ』




男『コイツ、頭がおかしいぜ……』


黒ギャル幼『も~男ったら、照れなくったっていいのに~』

黒ギャル幼『あっ、でも男童貞だし仕方ないか~』ニヤニヤ

黒ギャル幼『女の子にモテるくせに、まだヤったこと無いなんて勿体ないよ~』

男『モテるのと童貞は関係ねぇだろ!』

男『恋人同士になったわけじゃないのに、そんな簡単に処女を奪うことは許されないんDA』


黒ギャル幼『え~、どうしてぇ~?』

黒ギャル幼『あんなに気持ち良くなれるのにさぁ~』

黒ギャル幼『あの快感を知らないなんてかわいそうだね~』


黒ギャル幼『だから、そんなウブで奥手で純情イケメンな男の童貞卒業をアタシが手伝ってやるよ』


黒ギャル幼『さっ、とにかく脱ごっか』ヌギヌギ

男『は?おい、待て、待てって!』

男『おかしいだろ、こんなの』

男『そんな軽い気持ちでするもんじゃないだろ!』

男『なんで躊躇なく脱いでんだよ…』

黒ギャル幼(男だからに決まってるでしょ)

男『お前はそんなこと冗談でも言わないヤツだったのに…』

男『本当にどうしちまったんだよ…』


黒ギャル幼『な~にブツブツ言ってんのかなぁ~、童貞君』ニヤニヤ

黒ギャル幼『アタシもう下着だけなんだけど?』


男(ハッ!これはエロい、エロ過ぎるぜ!)ムクムク

男(だが一線は越えちゃいけない)

男(エロいからヤりたくなったなんて、そんなのあってたまるかよ!)


男『頼む、幼』

男『お前がもう経験済みかどうかは知らないけど』

男『こんなことやめてくれ!自分を大切にしろよ!』

男『せっかくお前は美人なんだからさ』

黒ギャル幼『―ッ!』ドキッ

男『幼馴染としてちゃんとした恋愛をして欲しい』


黒ギャル幼(なんだ、幼馴染としてか……)シュン

黒ギャル幼(ちょっとドキッとした自分がバカみたい)


黒ギャル幼『だったらさ』

黒ギャル幼『そんなに大事に思ってくれてんならさ』

黒ギャル幼『私と付き合ってくれる?』

男『―ッ!』


黒ギャル幼『私のこと求めてくれる?私とヤれる?』

黒ギャル幼『押し倒してでも私を自分だけのものにしようって思える?』


男『…わかんねぇ』

男『正直お前のことは好きだったよ』

黒ギャル幼『……ホントに?』

男『ああ、本当だ。でもお前とそういうことをするのはちゃんと付き合ってからだと思う』

男『そうじゃないと、今まで告白して来た女の子たちに申し訳ない』


黒ギャル幼『その子たちに後ろめたさ感じてんなら、私と付き合いなさいよ』

黒ギャル幼『好きだったんでしょ?なんで告白して来なかったのよ!』

黒ギャル幼『私はいつでもOKしたのに……』

黒ギャル幼(い、言えたわ!まわりくどいけど好きってことは伝わったよね)


男『お前から言ってもらえるまで、俺だって不安だったんだよ!』

男『周りから勝手に夫婦扱いされんのは、恥ずかしかったけど』

男『相手がお前だから、むしろ内心嬉しかったんだよ!』


男『その分俺の片思いだったら立ち直れなくなりそうで、なんのアクションも起こせなかったんだよ』

男『俺はモテるとか言われてるけど、結局は告白に踏み切れない鈍感ヘタレ童貞だ』


黒ギャル幼『でもこれで両想いだって分かったじゃない』

黒ギャル幼『幼稚園の頃からずっと一緒に過ごして来てようやく恋人になれたんでしょ』

黒ギャル幼『良かったぁ、これでやっと男と一つn『なれねぇよ』


男『俺は確かに幼のことが大好きだ』

男『でも俺が好きなのはお前じゃない』

黒ギャル幼『えっ?』

男『お前みたいな快楽に溺れた黒ギャルじゃなくて、清楚で俺を一途に愛してくれる人が好きだ』

黒ギャル幼『―ッ!』

黒ギャル幼(忘れてた…)

黒ギャル幼(男の告白に浮かれてて黒ギャルになってたこと忘れてた…)

黒ギャル幼(こっちも本音が出ちゃって、ビッチキャラ演じるの忘れてた……)


黒ギャル幼『あれ、今男清楚な子がタイプって言ったよね?』

男『ああ、言ったけど』


黒ギャル幼『え?男って黒ギャル好きなんじゃなかったの?』

黒ギャル幼『告白してくれたのだって、私が肌焼いて髪染めてきたからでしょ?』

男『いや、それはないぜ』

男『お前、俺を好きだって言っておきながら、なんでイメチェンするんだよ』

男『イメチェンというよりギャル堕ちだな』

男『俺が好きならなんで他のヤツとヤれるんだよ?』



男『俺今マジでショック受けてんだよ』

男『中学のとき意識しだして、その気持ちが小学生の頃から続いてたって気付いた』

男『そんな相手が他の男に寝取られて性の快楽に堕ちてから、両想いだったって分かっても絶望しかねぇよ』

男『どうせ、付き合ってからも他のヤツらとSEX三昧なんだろ?』


男『もうやめてくれよ!』

男『これ以上、俺に構わないでくれ!』


黒ギャル幼(マズい、マズい。この展開は予想外だった)

黒ギャル幼(やっぱり黒ギャルでもビッチはだめなのかなぁ)

黒ギャル幼(それに今までの黒髪ロングに白い肌が好きだって言ってたし)



男『ギクシャクしてた関係をなんとかしたいと思ってさ』

男『まともに目線も合わせらんないまま引きずっててさ』

男『やっと話し合えるシチュエーションになったのにさ』

男『俺がずっと悩んでた間、お前はただただヤりまくってたんだろ?』

男『なんだよ、完全に俺の独りよがりじゃねぇかよ…』



黒ギャル幼(ヤヴァいよ、ヤヴァいよ!これ完全に嫌われるパターンだよ!)アセアセ

黒ギャル幼(寝取られモノでは珍しい、堕ちたヒロインをあっさり切り捨てるタイプのドライな主人公だよ)

黒ギャル幼(クジャクヤママユを壊されたのを打ち明けられたときのエーミールみたいになってるよ)ヒイィィ


黒ギャル幼『ね、ねぇ、男?』

黒ギャル幼『あんなこと言った後じゃ信じてもらえないのは分かってる』

黒ギャル幼『でもね、私本当は処女どころか、キスもまだだし』

黒ギャル幼『胸だって見せたことないんだよ?』

黒ギャル幼『全部男とのために大事に大事に守ってきたんだよ?』

黒ギャル幼『優しそうなイケメンや、いかにもって感じのチャラいヤツらに何度も狙われそうになった』

黒ギャル幼『でも、男以外なんて絶対許せない。正直考えただけでも背筋が凍るくらいにね』


黒ギャル幼『だから、こんなウソついて、ビッチ演じたりしたけど』

黒ギャル幼『信じてくれるなら信じて欲しい』

黒ギャル幼『たとえ信じてくれなくても、私は男のことが大好きです』


黒ギャル幼『自分勝手かもしれないけど』


黒ギャル幼『どうかまた今までみたいに夫婦のような幼馴染でいてください!』


黒ギャル幼『そしていつかもう一度思いを伝えさせてくださいっ!』


黒ギャル幼(い、言えた~。ちゃんと伝えられたよ~)



男『…ハハッ』



男『そうかそうか、つまり君はそんなやつ(処女で一途な黒ギャル)なんだな』



黒ギャル幼『……え?』

黒ギャル幼『そんなやつって?』ジワッ


男『だからぁ、お前はヤリマンビッチじゃなくて処女黒ギャルだってことだ』


黒ギャル幼『へ?』キョトン



男『こんなヘタレな俺のことを一途に愛してくれる』

男『少々派手で遊んでそうだけど、進学校でトップクラスの成績を維持してて』

男『ギャップ萌えと呼ぶにふさわしい』

男『そんなやつなんだよ』


黒ギャル幼『…お、男はこんな黒ギャルが幼馴染でいいの?』


男『あ、ああ…、べ、別にいいんじゃないか?』

男『なんというか、お前、その、すごくエロいし』

男(うわぁぁぁぁ~、本音出ちまったよ)アセアセ

男(好きな女子に面と向かってエロいと言える男子は、そうはいないぜ)

男(俺の知ってるのは友のヤツくらいなもんだ)


黒ギャル幼『ううぅ…///』カアァァ



黒ギャル幼『や、やっぱり焼いて良かったの?』

黒ギャル幼『黒い肌でいいの?白い方が好きなんじゃなかったの?』

黒ギャル幼『黒髪じゃないよ、いいの?』


男『まあな。お前がビッチじゃないって分かっただけで十分嬉しいからな』ホッ

男(……ハッ!)

男(そういやこいつ下着姿のままじゃねぇかよ!)

男(ヤバい、勃ってきたわwwwww)ムクムク

男(気まずいから早く服を着てくれ!)


黒ギャル幼『良かったぁ……』

黒ギャル幼『男に嫌われたと思ってたから、少しでも男に好きになってもらいたくて』

黒ギャル幼『私バカだから、一人で暴走しちゃってさ』

黒ギャル幼『勝手な思い込みで黒ギャル好きだと勘違いして』

黒ギャル幼『ちょっとためらったけど、男の気を引くためにイメチェンして』


黒ギャル幼『それで嫌われたら元も子もないのにね』


黒ギャル幼『いつもみたいにつまらない意地張って、わざとビッチキャラ演じてたけど』

黒ギャル幼『男は私のこと、心から心配して責めてくれた』

黒ギャル幼『ホントはビッチなんかじゃないって知ったら、喜んでくれた』



黒ギャル幼『男っ!今まで素直に気持ちを伝えられなくてごめんっ!』

黒ギャル幼『少しでも男の気持ちを疑っちゃってごめんっ!』


黒ギャル幼『本当にありがとう!男!』


男『///お、おう……。こっちこそ色々誤解招くようなことしてごめんな』

男『///それにしても』

男『幼に好かれるなんて俺はなんて幸せなんだ!』

男『幼の魅力を知ってる男子なら、それがどんなに光栄なことか言うまでもねぇ!』


男『しかも今は目の前で下着姿を披露してくれているぜ!(俺のチャー○ング棒もすごいことになっているんDA)』ビンビン

男『もう死んでもいいぜっ!』



黒ギャル幼『――――――え?』



黒ギャル幼『下着姿? あぁぁぁぁ~っ!』


黒ギャル幼『うぅぅ///』カアァァ

黒ギャル幼(しまったぁぁぁ~!やらかしたぁぁぁ~!)


黒ギャル幼(ビッチキャラのノリでつい脱いでしまった)

黒ギャル幼(以外にも男の反応がいまいちだったから忘れてた)

黒ギャル幼(ただ恥かいただけじゃん、私)シュン

黒ギャル幼(下着姿で告白する女子高生なんて淫乱ビッチじゃなくて単なる痴女だよぉ)




男(なんてこと言ってんだよ俺は!)

男(下着姿を褒めるとか変態以外の何物でもないぜ)

男(もはやフェチでは済まされないレベルじゃねーか)


男(いや、俺だって幼の下着姿くらいみたことはあるぜ)

男(胸が程よい大きさで、アイツの自慢の白い肌が惜しげもなく晒され)

男(スタイルの良さは言うまでもなく、まるで服のように着こなしていた)


男(その姿のまま一緒の布団で寝たがることもあった)

男(それだけで俺は他の年頃の男共よりも恵まれていたと言える)


男(幼馴染とはいえ、正式に付き合ってるわけじゃないのを踏まえると)

男(贅沢極まりないシチュエーションだった)


男(それが今日、目の前で、黒ギャルと化した幼が同じように下着を見せつけている)


男(幼のことをそういう目で見てきたわけじゃないが、とにかく物凄いエロかった)


男(アイツを純粋に愛しているからこそ、その感情が興奮を引き立てる)


男(押し倒すなんてこと、ヘタレの俺には無理ゲーだけど)

男(言葉にして伝えることはできてしまった)



男『お、幼?』


男『その……悪かったよ』

男『あまりにデリカシー無さ過ぎたよな』

男『別にお前に恥かかせようとか、そんなんじゃないんだよ』


男『ただ、さっきの幼の仕草とセリフに下着姿の黒ギャルJKは破壊力ヤバ過ぎてな///』

男『面と向かって言うと気まずくなるから、幼が自分で気付くまで、言わないつもりでさ』

男『なるべく意識しないように、目をそらしたり、他のこと考えたりしたんだけど』

男『幼が真剣だったから、俺もちゃんと応えなきゃいけないと思ってさ』

男『それでお前をちゃんと見つめたら、つい興奮しちゃったんだよ』


男『//だから、まあ、……とりあえず服を着てくれないか?』



黒ギャル幼『ね、ねぇ?』

黒ギャル幼『男は、その、……今の私見て興奮してるんだよね?』

男『ま、まあな……』


黒ギャル幼『そっか。男にとってそれがいいことなら私は嬉しいよ』ニコッ


黒ギャル幼『いっそこの際全裸になって、お互いそういうことで気を遣わないようにしよっか?』

男『いやいや、待て待て!』アセアセ

男『言っただろ、俺はヘタレだって』

男『いくら両想いでもそれだけはマズいって!』


男『お前やおじさんとおばさんにも申し訳ないだろ!』

黒ギャル幼『それなら私がちゃんと言っておくから大丈夫よ』ニコッ


黒ギャル幼『二人とも男のことを昔から認めてるんだからさっ』

黒ギャル幼『それに今はお父さんの出張にお母さんが付いてったから、ご都合sh…じゃなくて、なんにも気にしなくていいよ』


男『でもな、わかってくれ。そういうのをちゃんとしなければ、そんなのただのヤリチンと変わりないだろ?』

黒ギャル幼『ううん、愛し合ってるから意味のある行為でしょ?』


男『いや、そんなハズはないね!』

男『お前はそうでも、俺は後ろめたさを感じr『さてと』カチャカチャ ……!?』


男『言ってるそばからナニやってんだよ…』


黒ギャル幼『もう……、男!ウジウジしない!シャキッとしなさい!』パサッ プルン

黒ギャル幼『ためらう必要なんて無い。恥ずかしがって何も行動できなかったとしても』ヌギヌギ

黒ギャル幼『男の気持ちを聞いて、私の心配事は全部無くなった』ポイッ

黒ギャル幼『これからは素直に想いをぶつけるって決めたの!』

黒ギャル幼『だったら答えは一つ!』


黒ギャル幼『私と一緒になりなさい、男ッ!』






男『せっかくいいこと言ったのに、その格好じゃ黒ギャルが逆ナンしてるようにしか見えねぇよ…』ボソッ


男『/// (日焼け跡エロいな~)』ムクムク

男『……!』ハッ


男『おいおい、俺は童貞だよ』

男『目の前で全裸を見せつけるなんて、お前は男心を全く理解していないな!』


黒ギャル幼『私だって初めてはちょっと怖いけど、いつまでもそうやってる訳にはいかないの!』

男『それでもよぉ……、なんつーかもう少し恥じらいを持てよな//』


黒ギャル幼『恥ずかしいに決まってんじゃない!//』カアァァ

黒ギャル幼『私が痴女だって言いたいの?!』


黒ギャル幼『男だから…』ボソッ

黒ギャル幼『男に見てもらえるから…、男が喜んでくれると思ったから!』

黒ギャル幼『それくらい男のことが大好きだからっ!』


黒ギャル幼『何でまだわかってくれないの?!』


黒ギャル幼『わかってよぉ……』

一年前のスレが何故上がってる


>>113

自分もたまたまこのスレを見つけたんですが、初SSが一年前の乗っ取りになるとは……

まだまだプロの書き手に比べると拙い点が目立つと思いますが、読んでいただける方がいてありがたいです


ちなみに、分かりにくいですが>>34から現時点までずっと幼の回想です

黒ギャル化に至るまでの経緯ですが、お分かりになったでしょうか?

現在二人は高2であり、お互い分かってて相手をおちょくってる感じです

せっかく二年なので、後輩とか出るかもしれません


番外編&展開予想


友「回想でもいいから、早く俺を出してくれ!」

男「あら、友君。まだ早いですよ」ウラゴエ

友「そんなぁ……」

友「一回だけ出してくれれば俺はそれで満足するんだ」

友「ねね、いいだろう?」

男「ガバガバ言うんじゃねェ、出てけェ!」


友「…さっさと寝取られるがいいや」


男「今必要なのは清楚なヒロインだ」

男「清楚な幼は回想だけなので除外な」

男「現時点での幼は黒ギャルなので、おっとり系で僕っ娘の後輩とか、巨乳ツンデレ委員長とかのフラグを立てねばならんのだ」

男「このSSはホモスレでもないし、必要以上に野郎を出すことは許されないんDA」


>>112から


男『幼……』


男『俺だってそんくらいは分かってるよ』

男『でもさっき言っただろ、俺はヘタレ童貞なんだよ』


男『俺はそういうことよりも』

男『手をつないだり、抱き合ったり、キスをしたり』


男『そういう何気ない日常をお前と送りたい』


男『それだけで幸せを感じられるんだよ』

男『何も体の関係を持つことだけが、異性と付き合うってことじゃないだろ』


男『いや、まぁ、無欲ってわけじゃねぇけどさ』

男『プラトニックというか、とにかく俺はお前のことを純粋に好きなんだ』

男『もちろん、お前が美人なのもあるけど』


男『一番の理由は、俺のことを小さい頃からずっと慕って、好きでいてくれた幼という人間そのものだ』


黒ギャル幼『――!』

黒ギャル幼『////』カアァァ



黒ギャル幼『男ぉ……』フニャァ

黒ギャル幼『やっぱり男は素敵だよぉ』

黒ギャル幼『外見だけじゃなくて、私の全てが好きだなんてぇ』

黒ギャル幼『男の幼馴染になれて良かったぁ』


男『お、おぅ、ありがとな//』


男『好きな相手にここまで惚れられるなんて、俺はどんだけ優遇されてんだろうなぁ』ニヤニヤ



黒ギャル幼(嬉しいなぁ。男が私のことでこんなに幸せそうにしてくれてる)

黒ギャル幼(ついつい顔が赤くなっちゃうよ)カアァァ


黒ギャル幼『…そういえばさ』ボソッ


男『(ああ、俺今に爆発しそうだわー。友とか友とか友とかの家の近くで爆発してもいいやー)………ん?』


黒ギャル幼『男、さっき私を美人だって言ってくれたじゃん』

男『ああ、本心だぜ。んで?』

黒ギャル幼『男ってあんまり普段そういうこと面と向かって言ってくれないから』

黒ギャル幼『私にとっては他の人に言われるよりも凄く大事で嬉しくて重みのあるメッセージなんだよ』ニコッ


男『ああ、なんて可愛らしいんだ!』

男『黒ギャルスタイルがこんなに似合うとは!』

男『三次元の黒ギャルはケバいから二次元に限ると思ってたけど』

男『幼だったらすっぴん黒ギャルでもいけるな』

男『ただエロいだけじゃなくて、純粋さと可愛らしさを持ち合わせている』

男『つまり俺は清楚な女子が好きっていうより、幼のことが好きだったのか』

男『でなきゃ、今頃ショックで失神してるぜ』


―――

男『それはさておき……』

男『…………』

黒ギャル幼『……』


男『……(言えねぇ、言えるわけないって)』

黒ギャル幼『ちょっと、何で黙り込むの?!』イラッ

男『……!』ビクッ


男『…………』シャk… ギョウカセギ


男『………仕方ねぇ』ボソッ



男『自覚があるかは知らないけど』


男『お前を大事に思ってるからこそ言うんだ』


 スウゥゥゥ


 ―――大きく息を吸い込む


 ―――大好きな相手にとても大切なことを伝えるために



男『幼!お前さっきから全裸のままだぞ!』




 ―――俺は覚悟を決めてそう言った


 ――沈黙


 ――互いにその場に立ちつくし、


 ――ただただ時だけが流れて行く



 ――二人のうち背の高い方が発した勇気ある一言によって


 ――この場に筆舌し難い空気が漂うこととなった



 ――どれくらいたっただろうか


 ――いいようのない気まずさから互いに相手が話し出すのを待っていた



 ――じつは十分もたってすらいないのに


 ――やたら時間が過ぎて行ったように思えた



 ――――そしてようやく両者の間に言葉が交わされる



黒ギャル幼『わ、分かってるよ。分かってるわよ、それくらい!』


黒ギャル幼『ねぇ、私が自分の状況も理解できないバカだと思う?』


黒ギャル幼『恥ずかしいことでも、男だから見せてあげたのにさ』

黒ギャル幼『何もしてこないどころか、指摘されたら余計恥ずかしいじゃない!』


黒ギャル幼『男の気持ちもよく分かったわよ!』

黒ギャル幼『いくら両想いの幼馴染でもそういうのはきちんと段階を踏んでからなんでしょ!』


黒ギャル幼『だったらさ!キスくらいしてよ!』


黒ギャル幼『出来るでしょ!せめてキスはさせてよ!』


黒ギャル幼『好きで好きでたまらないから、気持ちを示すためにあんなことまでさせといて』


黒ギャル幼『女の子に期待だけさせて恥かかせて終わりなの!?』


男『…幼?』


黒ギャル幼『男とのファーストキスを想像するだけで幸せだったのに』

黒ギャル幼『小さい頃みたいに、ほっぺにしてもらうくらいで満足できたのに』


黒ギャル幼『今はホントのキスじゃなきゃダメみたい』


黒ギャル幼『恋人同士がするような、甘いヤツじゃなきゃダメなのッ!』


黒ギャル幼『男が好き過ぎてどうにもできないのッ!』


黒ギャル幼『どうなの…?ねぇ、どうなのよッ!』


黒ギャル幼『男はキスも嫌なの…?』


黒ギャル幼『それとも私だから……?』



黒ギャル幼『好きだと言っときながら、肌焼くような女は嫌い?』

黒ギャル幼『褒めてもらった黒髪を染めてくる女は嫌い?』


黒ギャル幼『男のために一生懸命性的な知識増やして、ギャル語覚えようとする女なんて信じらんない?』


男『そんな、別にさ…、そういうことじゃなくてよ……』オロオロ

男『なんかこう…、ムードとか大事にしたいじゃん?』


男『ついさっきまで、お互いのこと誤解し合っててさ』


男『誤解が解けたら、その流れで付き合いましょうって、なんかしっくりこないんだよなぁ』


男『まぁ幼がそういうシチュエーションでも良いって言うんならいいけどさ』


男『俺としてはもっとドキドキするようなムードで告白したいと思う』


黒ギャル幼『そんなこと言って、その内うやむやにするんじゃないの?』


黒ギャル幼『だって男、さっき最初に私を見たとき驚いたというより嫌そうな顔してたもん』


黒ギャル幼『私は別に嫌がらせで黒ギャルにイメチェンしたわけじゃないよ』


黒ギャル幼『好きな相手ができたら、その人の好みの女に変わろうとするのは当然でしょ』

黒ギャル幼『私は男がこういうのも好きだと思ったから、イメチェンしたって言ったじゃん』

黒ギャル幼『聞いてた?』


黒ギャル幼『私だって自分は清楚な方が似合うと思うよ』

黒ギャル幼『黒ギャルスタイルは正直ありえないなぁって思うし』

黒ギャル幼『男の好みのじゃなきゃ、絶対なりたくないよ』


黒ギャル幼『今日だってもしかしたら男に嫌われるんじゃないかって考えたら、会うのが怖くなったんだよ』


黒ギャル幼『ここ数日も窓から見られないように気使ってたからちょっと変だと思ったでしょ?』


黒ギャル幼『幼友が励ましてくれた……のかなぁ?じゃなくて、励ましてくれたからなんとか男の目の前まで来れたの』


黒ギャル幼『あれだけビッチギャルのキャラ作り練習したのに、実際に男が見てる前だと今までにないくらい緊張したんだよ』

黒ギャル幼『心臓の音が男にまで聞こえちゃうかと思ったよ』


黒ギャル幼『でも勇気出して私は想いを伝えた』

黒ギャル幼『ちょっとぎこちなかったけどやっと言えた』

黒ギャル幼『そんで男も応えてくれた』


黒ギャル幼『いつもの清楚な私も今の派手なビッチキャラの私も』


黒ギャル幼『どんな私も好きだって言ってくれた』




黒ギャル幼『だったらどう見ても両想いじゃない!』


黒ギャル幼『幼稚園から想い続け、フラグ立てまくったくせに』

黒ギャル幼『毎回曖昧な反応ばっかで全然意識してくれなかったよね!』

黒ギャル幼『それじゃ私がただの痛い人にしか見えないよ』


黒ギャル幼『男は私なんか眼中にないって思ったこともあった』シュン


黒ギャル幼『幼友や友君はそれはないって言ってたけど、不安なのは変わりなかった』


黒ギャル幼『んで、そのまま高校デビューしちゃってさ』


黒ギャル幼『男は中学の頃からモテてたから、他の子に盗られちゃうかもって思った』


黒ギャル幼『男と一緒の高校行けたのは嬉しいけど、もしかしたら目の前で知らない女と楽しそうに過ごす男を見ることになるかも知れない』

黒ギャル幼『そんな考えが浮かんだこともあったんだよ』


黒ギャル幼『ほら、覚えてる?入学して三週間くらいの頃、私の様子なんか変じゃなかった?』



男『ん~?あの頃か~。特になんも無かっただろ?』

男『普通にいつも通りお前と楽しくやってたと思うけどな』


黒ギャル幼『ちょっと傷ついたかも……』ボソッ

黒ギャル幼『私が男のことで真剣に考えてたのに』


黒ギャル幼『まぁ、16年連れ添っても私の気持ちに気付かなかったんだもんね……』ションボリ


男『あのな、お互い気持ちを伝えた後だから安心して言えるけどな』

男『俺から見れば、ほんの少し様子が違っても幼が可愛いことには変わりないんだよ』


黒ギャル幼『……!』ドキッ


男『幼はいつも可愛いからちょっとの変化くらい気にならないよ』


男『それに、そんなことがあってもいつも通り俺の傍にいてくれたよな』

男『もうこれ告れるんじゃねwww?って思ったぜ』


男『そんでいろいろと妄想したんだよ』


男『お前と恋人としてのデートしたり、恋人として一緒の布団で寝たり』


男『今まで幼馴染としてずっとやってきたことを、恋人として、両想いなのを知った上でする』


男『俺だって小学生くらいから、いずれ幼とこういうことしてみたいって思ってたんだぜ』


黒ギャル幼『男ぉ…』

黒ギャル幼(これはもう行くしかない!)


黒ギャル幼『男ッ!男ぉ~!』ダキッ


男『うわっ、な、な、な、何すんだよッ!』ヨロッ

男『いきなり抱きつくなって!倒れたらどうすんだよ!』



男『……ん?…………!』ハッ


男『うおぉぉぉぉ!お、お、お、お前!ぜ、ぜ、全裸ッ!忘れてるようだが全裸だぞ!』カアァァ

男『お前の程よい大きさの小麦色の胸が直に当たってるぞ!生乳なんだぞッ!』


黒ギャル幼『///』

黒ギャル幼(フフッ、まんざらでもなさそう。やっぱり男だっておっぱい好きなんじゃない)


黒ギャル幼(もう私は覚悟を決めたの。一度脱いだら怖いものなんてない)

黒ギャル幼(むしろ、拒否られても服着たら負けだと思うんですよ)


男『お、幼……?』


黒ギャル幼(ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ)

黒ギャル幼(ふーっふっふっふっふ)


黒ギャル幼(さあ、欲情しなさい、男!)


黒ギャル幼(理性なんか捨てて、押し返して立場逆転させてみなさい!)




男『ア、アノ~?幼サ~ン?もしもし~?』


男『アナタ全裸でお胸を童貞に押し付けてるんですよー(棒)』

男『俺の棒もアナタのお胸に届かんとする勢いで勃ってるんですがー(棒)』


黒ギャル幼『なによ、私変なこと言った?』

黒ギャル幼『抑えられないんなら、さっさと私と一緒になりなさいよ』ニヤニヤ

黒ギャル幼『入れるのが嫌なら、その……、咥えてやってもいいわよ………』モジモジ

黒ギャル幼(ああ~、言っちゃったぁ~!ホントに言っちゃったよぉ~!)

黒ギャル幼(これで男のスイッチが入って、後戻り出来なくなったら……)



黒ギャル幼(でも、それがいいなぁ~。いずれはそうなるのが私の幸せだもん)

黒ギャル幼(男も私の身体を今よりもっと好きになってくれるだろうし//)エヘヘヘ


このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom