岡崎泰葉「コタツでとーく!」 (73)

泰葉「皆さん今日和、本日もコタツでとーく!のお時間となりました」

泰葉「メインパーソナリティは私、岡崎泰葉と」

杏「双葉杏がコタツからまったりお送りするよー。そして」

イヴ「アシスタントのイヴ・サンタクロースとブリッツェンです~」

ブリッツェン「ブモッ!」

泰葉「更に今回は素敵なゲストさんが来てくれています」

杏「遂にCDデビューを果たした、神谷奈緒さんだよー。自己紹介どぞー」

奈緒「どうも、神谷奈緒ですー…………って何だよコレ!」

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杏「なにさ」

奈緒「ゴメン。色々ツッコミ所ありすぎてどこからいけばいいか…」

泰葉「一つずつどうぞ」

奈緒「うん。まず、ここ事務所だよな」

杏「うん」

奈緒「録音機材ないよな」

イヴ「ないですね~」

奈緒「なんでラジオ?」

泰葉「ノリです」

奈緒「ノリ!?」

杏「暇だったからね。仕方ないね」

奈緒「因みにアタシもうちょっとしたら仕事なんだけど…」

泰葉「お手間は取らせませんよ」

奈緒「まあいいや。じゃあ次。なんで今の時期にコタツ出てんだ?」

泰葉「Pさんの努力の賜物です」

杏「日々ちひろさんに怒られ続けた結果、見事黙認されたんさ」

奈緒「何がそこまであの人を駆り立てたんだ?」 

イヴ「愛、でしょうか~」

奈緒「愛?」

泰葉「はい。Pさんのコタツへ対する愛情がちひろさんの心を揺り動かしたのです」

奈緒「何ソレ?」

杏「まあ、実際は杏達が居座り続けてプロデューサーが怒られまくってとうとうちっひが呆れたんだけどね」

奈緒「ああ、なんか最近よく正座させられてたのって…」

杏「間違いなくそれだね」

奈緒「…………Pさん」ホロリ

奈緒「えっと、あと…」

泰葉「はい」

奈緒「なんでアタシ呼ばれたんだ?」

イヴ「Pさんがお留守ですので~」

杏「ツッコミ役が不在になるから」

奈緒「え!?その為に?」

泰葉「役割分担は大切ですよ?」

奈緒「ちょっと待って?この面子なら泰葉がツッコミじゃないのか?」

杏「残念ながら…」

奈緒「え?」

杏「イヴが小ボケ」

イヴ「は~い」

杏「杏が中ボケ」

杏「そして泰葉が大ボケ」

泰葉「照れますね」

奈緒「ボケしかいねえ!しかも泰葉が大ボケ!?」

泰葉「ですので奈緒さんをお呼びしたんです」

奈緒「え?いやいや、杏とイヴさんは分かるとして、泰葉が大ボケって何?」

イヴ「分かられちゃいましたー…くすん」

杏「奈緒ひどーい」

泰葉「ひどいです」

奈緒「ああもう!話が進まない!」

杏「ふひひ。奈緒を呼んで正解だったね」

泰葉「勉強になります」

イヴ「奈緒さん面白いです~」

奈緒「ごめん。一旦言わせて」

杏「ん?」

奈緒「泰葉の性格がおかしい」

泰葉「……おかしいですか?」

杏「平常運転だよ?」

イヴ「ですです」

奈緒「………マジで?」

奈緒「いや、アタシの知ってる泰葉はもうちょっとこう、真面目というか大人しいというか……少なくともそんな楓さんみたいな人じゃなかった!」

杏「ああ、それは昔の泰葉だね」

泰葉「私はもう、昔のお人形ではありませんから。…人は、変わることが出来るんです」

奈緒「何だろう。その台詞だけだと凄い良い言葉なんだけど、現状を鑑みると素直に頷けない」

泰葉「そう…人は、変わることが出来るんです!」

奈緒「なんで二回言ったの!?」

杏「気に入ったんだろうね」

イヴ「感動しちゃいましたぁ」

奈緒「ヤバい。こいつら面倒臭い…」

奈緒「Pさんいつもコレ捌いてるの?」

杏「うん」

奈緒「………これからはもうちょっと優しくしてあげよう」

イヴ「素敵なデレ頂きましたぁ」

杏「流石だね」

奈緒「違うからね!?」

泰葉「ですが、Pさんは渡しません」

奈緒「えっ」

杏「他にツッコミ所はあるかな?」 

奈緒「いや…今出来たけどもうそれはいいや」

泰葉「では番組を続けましょう」

奈緒「は!?続けるの?」

イヴ「まだ自己紹介しかしていませんよ~?」

杏「メールも来てるしね」

奈緒「何それ!?」

泰葉「それでは改めて、最初のメールを、イヴさんお願いします」

イヴ「は~い……こちら、東京都にお住まいの煌めきの病弱乙女さんからですぅ」

奈緒「加蓮か?」

イヴ「『泰葉さん、杏さん、イヴさん、ついでにゲストのツンデレ眉毛、今日和。いつも楽しく傍観させてもらっています』」

杏「今日和ー」

泰葉「いつもありがとうございます」

奈緒「加蓮だな!」

イヴ「『本日は相談があってメールしました。私は三人組のユニットを組んでいます。ところが先日、暇だったのでテレビを見ていた所、私以外の二人がユニットの名前で出演していたんです。私はオフだったのに!後日聞いたところ、私の衣装が間に合わなかった為仕方なく、との事でしたが、それなら前の衣装を使うなり、個々人で出るなりすれは良いのではなかったのでしょうか?皆さん、特にゲストのなんとか奈緒さん、どう思いますか?』」

イヴ「との事です~」

泰葉「なるほど。これは悲しいですね」

杏「確かに自分以外のメンバーがユニット名で出てたらやるせないよねー」

泰葉「どう思われますか?なんとか奈緒さん」

奈緒「あ、あれはその……不幸な偶然が重なって、だな?」

泰葉「と、言いますと?」

奈緒「アタシ達も、当日まで二人で出ること知らなかったんだよ」

杏「なるほど」

奈緒「だから、あれは…そう!全部Pさんが悪い!」

泰葉「Pさんは悪くありません」

奈緒「えっ?」

杏「何でも人のせいにするのはいけないよね」

奈緒「あ、ああ。そういう?」

杏「事にしといてよ」

奈緒「……なんなのこの子?」

奈緒「そういえば、もうひとつ聞いていいか?」 

泰葉「ひとつだけですよ」

杏「なに?」

奈緒「さっきからどんどん泰葉の前にみかんの皮が盛られていってるんだけど…」

泰葉「みかんは私の主食です」

奈緒「主食!?」

泰葉「おせんべもありますよ?」ドサッ

奈緒「なにこの量!」

イヴ「海苔巻きはありますか~?」

杏「今日はぬれセンな気分かなー」

奈緒「え?普通に受け入れてるし」

泰葉「奈緒さんもどうぞ」

イヴ「美味しいですよ?」

奈緒「……十代の女子が四人集まって春の昼間からコタツで煎餅とみかんを食べている光景とかすげぇシュール」

杏「まぁ、もともとインドアな面子だしね」

泰葉「お茶煎れ直しましょうか?」

奈緒「ああ、うん。ありがとう…」

泰葉「いえいえ」

奈緒「………人って変われば変わるもんなんだな」

杏「杏の教育のたまものだね」

奈緒「お前が犯人か!」

杏「あと周子とかキャシーとかフレデリカとか?」

奈緒「そういやそうか…」

泰葉「皆さん良い人ばかりですよ?」

奈緒「うん。それはそうなんだけどさ…」

泰葉「それでは気を取り直して、ここで一曲」

奈緒「やっぱり続けるの?」

杏「本日のゲスト、奈緒のデビュー曲『2nd SIDE』だよ。どーぞ!」

イヴ「は~い」ポチッ

奈緒「って、ちょっと待て!」

杏「今度はなに?」

奈緒「え?今掛けようとした?」

泰葉「はい」

奈緒「なんで音源あんの?」

杏「プロデューサーがデモテープ置いていったから」

奈緒「何やってんだよあの人!」

泰葉「聴きましたが、奈緒さんらしい良い曲でしたよ」

奈緒「あ、ありがと…じゃなくて!」

イヴ「なんですか~?」

奈緒「いくらアタシでも、事務所でいきなり自分の曲かけられたくはないよ!」

杏「そう?」

奈緒「杏だっていきなり『あんずのうた』流されたら嫌だろ?」

杏「杏は別に構わないよ?」

泰葉「『あんずのうた』は名曲ですからね」

奈緒「迷曲の間違いだろ」

泰葉「私の価値観を変えてくれた、素晴らしい曲です」

奈緒「……やっぱり杏が原因じゃね」

杏「あるぇー?」

泰葉「………なるほど」

奈緒「?」

泰葉「つまり、奈緒さんはせっかくなのだから、自分に歌わせろと言いたいのですね?」

奈緒「なんでそうなるんだよ!?」

杏「そうだったんだー」

イヴ「わ~い!」パチパチ

奈緒「歌わないよ!?」

泰葉「ご安心ください」

奈緒「?」

泰葉「何もアカペラで歌わせたりはしませんので」

イヴ「カラオケ音源すたんばーい」

奈緒「だからなんであるんだよ!」

杏「プロデューサーがデモテープを…」

奈緒「あああ、もう!もう!」

泰葉「もー」

ブリッツェン「ブモッ?」

泰葉「まったく、さっきからわがままばかりですね…」ヤレヤレ

奈緒「なんでアタシが悪いみたいになってんだろう…」

泰葉「わかりました。それではこうしましょう」

奈緒「今度はなんだ?」

泰葉「目指せ!シンデレラNo.1!を…」

イヴ「は~い」

奈緒「一番ダメだろ!」

杏「プロデューサーが…」

奈緒「それはいらないだろ!」

泰葉「………と言う訳で、奈緒さんが駄々をこねた為、曲はCDを買って聞いて下さいね」

杏「4月30日発売だよ!」

イヴ「絶賛予約受付中です~」

奈緒「…………疲れた」

泰葉「それでは次のコーナーへ参りましょう」

奈緒「まだやるの?」

杏「とーぜん」

イヴ「じゃじゃん!」

泰葉「ツンデレ判定会」

杏「いえーい!」

イヴ「ぱちぱち」パチパチ

奈緒「嫌な予感しかしない…」

泰葉「こちらのコーナーは、皆さんの身近な人が放ったセリフがどれくらいツンデレなのかを判定するコーナーです」

杏「ぐうぜんにもなおにぴったりのこーなーだね」ボウヨミ

奈緒「いや、確信犯だろ」

泰葉「それでは、早速一通目をお願いします」

イヴ「は~い。まずは、煌めきの病弱乙女さんからです」

杏「おっ、本日二度目だね」

泰葉「すっかり、常連ですね」

奈緒「加蓮んんん!」

イヴ「『これは、私の友人が雨の日にある人へ傘を届けた際に言った言葉です』」

杏「ほうほう」

奈緒「………」

泰葉「では、どうぞ」

イヴ「『これはアンタの為に持ってきた訳じゃなくて偶然っていうか…そ、その…いいから、使ってよ!』です~」

奈緒「やっぱりアタシじゃねえか!」

泰葉「偶然と言いながら、しっかりと自分のとは別に男性用の傘を持っているんですね」

杏「うんうん。まさに王道だね」

奈緒「…………なんだこれ」

泰葉「それでは奈緒さん、判定をお願いします」

奈緒「出来るかぁ!」

泰葉「…仕方ありませんね。では、次の方のと比べて優劣をつけて下さい」

奈緒「え?まだあんの?」

杏「続いての人はー?」

イヴ「次は…渋谷生花店犬係さんからです~」

泰葉「花屋の方なんでしょうか?」 

杏「どうだろうね」 

奈緒「今度は凛かよ!ちくしょう!」

イヴ「『感謝しているけれど素直になれない、彼女らしさがとても出ていると思い投稿しました』」

奈緒「…なんだ?何言った?」

泰葉「では、どうぞ」

イヴ「『あんたはいつもアタシのこと考えてて、なのにアタシは…。だ、だから今日は照れずに伝えるよ…あ、ありがとう……ばか』です~」

奈緒「もう……やだ……」

泰葉「えっくせれんと!」

杏「ありがとうと伝えたい、でも恥ずかしい。それでも勇気を振り絞って言った言葉と、最後の『……ばか』が素晴らしいね」

泰葉「殿堂入り待ったなしですね」

奈緒「やめて、もう、やめて……」

泰葉「それでは奈緒さん、今度こそ判定をお願いします」

奈緒「無理!」

杏「またぁ?」

奈緒「何が悲しくて自分の言った言葉を評価しなくちゃいけないんだよ!」

泰葉「……仕方ありませんね」

奈緒「?」

泰葉「それでは、私達で判定させて頂きましょう」

奈緒「えっ?」

杏「奈緒はちょっと待っててね」

奈緒「ちょっ…」

泰葉「ごにょごにょ」

杏「ごにょごにょ」

イヴ「ごにょごにょ」

泰葉「ではそれで…」

杏「おけー」

イヴ「わかりました~」

奈緒「…………」

泰葉「それでは、結論です」

イヴ「どぅるるるるるる……じゃん!」

杏「やっぱり奈緒はツンデレ可愛い!」

泰葉「いえー」パチパチ

イヴ「わーい」パチパチ

奈緒「なんだよそれぇ!」

奈緒「ってか、やっぱりアタシが言ったって知ってたんだろ」

杏「そりゃそうだよ。その為にわざわざある2人に協力してもらったんだし」

奈緒「ある2人って…」

泰葉「誰とは言いませんが、快く協力してくれましたよ?」

奈緒「だろうなぁ!あいつらなら!」

杏「誰とは言わないけどね」

奈緒「バレバレだよ!はぁ…泰葉はおかしいし、曲はかけられそうになるし、今日は散々だよまったく…」

泰葉「私、上手くいぢれてたでしょうか?」

杏「ばっちり」

イヴ「格好良かったですよ~」

奈緒「ふざけんなぁぁぁぁっ!」

「おっ、やっぱりここは賑やかだね」

奈緒「あ?……あ」

加蓮「やっほ」

凛「ホントにコタツがあるんだ…」

杏「加蓮に凛じゃん。いらっしゃーい」

泰葉「これはこれは」

奈緒「……やっぱりまだコタツがあるとか変だろ?」

凛「ううん。素敵だと思うよ」

杏「やっぱり分かる人には分かるんだね」

イヴ「コタツは人類が発明した最も偉大なもののひとつですから~」

泰葉「あと、みかんとおせんべも」

加蓮「ひとつ貰って良い?」

泰葉「どうぞどうぞ」

奈緒「ヤバい………ツッコミがいない」

杏「それで、2人はまたどうして?」

加蓮「あ、そうだった」バリバリ

凛「奈緒を迎えに来たんだよ」ムキムキ

奈緒「あん?………ってもうこんな時間かよ!」

加蓮「はやく支度してね」ボリボリ

凛「遅刻しちゃうよ」モグモグ

奈緒「言葉と行動が合ってないし!」

加蓮「あ、この煎餅美味しい」

凛「うん。みかんも美味しいよ」

泰葉「ありがとうございます」フフッ

奈緒「ああもう!勝手にしろ!」

杏「あ、奈緒ちょっと待ち」

奈緒「なんだよ?」

泰葉「シメの挨拶がまだですよ?」

奈緒「シメ?」

泰葉「それでは…………コタツでとーく!、今回はこの辺で。お相手は、岡崎泰葉と」

杏「双葉杏と!」

イヴ「イヴ・サンタクロースとブリッツェン」

ブリッツェン「ブモモッ!」

杏「そしてゲストの~」

奈緒「神谷奈緒でしたー」

杏「ばいばーい」

泰葉「また、次回」

奈緒「ありがとー!………ってだからぁ!」

奈緒「何やらせんだよ!マジで!」

杏「よし。もう終わったから奈緒は行っていいよ」シッシッ

加蓮「ほらほら」

凛「遅れたら奈緒のせいだよ」

奈緒「分かってるよ!もう!」

加蓮「あ、コタツ良いかも…」

凛「癒やされるね。…また出そうかな」

杏「コタツ党がまたふたり…」

泰葉「順調ですね」

イヴ「これなら世界制覇も近いですね~」

奈緒「コタツで世界制覇ってなんだよ!」

奈緒「………よし!お待たせ!」

加蓮「うん……もう少し」ヌクヌク

凛「奈緒、先に行ってて……」ポカポカ

泰葉「粗茶ですが…」コトッ

加蓮「ありがと」ズズズ

凛「さすが泰葉だね」ズズズ

奈緒「お前らあぁぁぁぁっ!!」

杏「さっきとは逆だね」フヒヒ

加蓮「ちぇーっ」

凛「怒ってばっかいると、皺が増えるよ?」

奈緒「じゃあ怒らせるなよ!頼むからぁ!」

杏「相変わらずトラプリは面白いね」

イヴ「見てて飽きないです~」

泰葉「参考になります…」

加蓮「よっし。じゃあ行くかー」

凛「うん。行こうか。私達の足跡を残しに…」

奈緒「はぁ…。仕事前なのにこの疲労感は何なんだろう…」

杏「いってらー」

泰葉「お気をつけて」

イヴ「頑張ってください~」

奈緒「はいよー………あ、加蓮と凛、後で話があるから」

加蓮「私は特にないかなー」

凛「うん。私も」

奈緒「アタシがあるんだよ!煌めきの病弱乙女と渋谷生花店犬係に!」

加蓮「何の事?」

凛「確かにウチは花屋だけど…」

奈緒「とぼけんなぁ!」

杏「いやぁ、楽しかった」

泰葉「はい。でも私、緊張して上手く出来たかどうか…」

杏「おっけーおっけー。ちゃんと出来てたよ」

泰葉「なら良かったです」ホッ

イヴ「またやりたいですね~」

泰葉「そうですね。機会があれば…」

杏「今度は誰を生けn……ゲフンゲフン…ゲストに呼ぼうか?」

泰葉「そうですね……」

「只今戻りましたー!」

イヴ「あ!」

泰葉「Pさんです…♪」

杏「タイミングバッチリだったね」

P「はー疲れた…」

泰葉「お帰りなさい。お疲れ様です」オチャ

P「お、さんきゅ」

杏「うんうん。プロデューサーもナチュラルにコタツに入ってるね」

P「だってどうせしまわないんだろ?」

イヴ「もちろんですぅ」

杏「何を今更」

泰葉「ここが私の居場所ですから…」

P「ほら見ろ」

杏「ちょっと前は毎日のようにしまうしまうって言ってたのに」

P「………もう諦めた」

泰葉「さすがPさんです」

P「褒められた?」

杏「べた褒めよ」

P「………なんだかなぁ」

P「あ、そうだ。さっき下で凛たちと会ったんだけどな…」

泰葉「はい」

P「なんか、奈緒に凄い同情した目で見られたんだけど何か知ってる?」

杏「ああ、それなら、丁度入れ違いくらいでソコに奈緒がいたんだよ」

P「ココ?」

泰葉「はい。奈緒さんには話し相手になって頂いていました」

P「………なるほど」

イヴ「楽しかったです~」

P「………奈緒」ホロリ

P「ああ、泰葉」

泰葉「はい?」

P「悪い。やっぱりダメだったわ」

泰葉「そう…ですか」ショボン

イヴ「何の話ですか?」

P「うん。泰葉が『ひとりでできるもん!』に出たいって言ってたろ?」

杏「ああ、言ってたね。…え?」

P「まぁ、アレは終わってるから、後番組的な『アイ!マイ!まいん!』に交渉してみたんだけどな…」

杏「おおう」

P「ゴメンな、泰葉」

泰葉「いえ…。Pさんでダメなら仕方ありません」

P「あ、その代わりと言っちゃあ何だが…」

泰葉「?」

P「『ゲロゲロキッチン』なら枠があるぞ」

杏「ちょっ、それは…」

泰葉「…なんと!」

P「どうする?」

泰葉「はい…精一杯頑張ります」

P「それは良かった」

杏「え?アレって…」

P「あ、杏と組んで貰うからよろしくな」

杏「はぁ!?」

泰葉「杏さん。頑張りましょうね」

杏「え?あー……うん」

イヴ「羨ましいですぅ…」

P「イヴはまた今度な」

イヴ「はい~」

泰葉「……そういえば、杏さんと一緒にするの、初めてですね…」

杏「そだっけ?」

P「……そういやそうだな。散々一緒に居る割にこの三人は組ませてないなー」

泰葉「これを機会にどうでしょう?」

イヴ「それは楽しそうです~」

杏「えー…楽しそうではあるけど仕事増えるのはなぁ…」

P「……うっし。ちょっと考えてみるか」

杏「杏の意見は無視ですかい?」

泰葉「楽しみです」

イヴ「です~」

杏「はぁ……ま、いっか」

P「その時はリーダーは杏な」

杏「はぁ!?」

泰葉「あ、Pさん」

P「なんだ?」

泰葉「これ、お忘れでしたよ」デモテープ

P「ありゃ。ココに置いてたかー…。道理で無いはずだよ」

杏「まったく…。だらしないね」

P「うぐっ……。あ、お前らこれ聞いた?」

泰葉「何の事でしょう?」

杏「奈緒の新曲なんて知らないよ?」

P「ばっちり聞いてんじゃねえか!」

イヴ「ダメでしたか~?」

P「一応社外秘ではあるんだけど…まぁいいや」

杏「軽っ!」

P「まぁ、忘れた俺の責任だしな。お前ら別にバラさないだろ?」

泰葉「もちろんです」

P「うん。なら問題なし」

杏「とは言え、これがちひろさんにバレたらどうなるかなー?」

P「ゴメン、シャレにならないからマジでやめて下さい…」

杏「どうしよっかなー?」

P「最近やっと静かになったんだから、刺激しないでくれ…」

泰葉「私は黙ってますよ?」

イヴ「私も~」

杏「うんー。二人はちょっと待っててね?」

泰葉「?」

P「………どうすればいい?」

杏「そうだなー……あ、そろそろお腹減ってきたかも」

泰葉「今日は何鍋にしましょうか?」

イヴ「そうですねぇ……」

P・杏「…………」

杏「そうだ、プロデューサー、杏カニが食べたいかも?」

P「はぁ!?」

泰葉「カニ鍋ですかに?」

イヴ「かにかに?」

杏「どうやらプロデューサーが奢ってくれるらしいし」

P「いや、いくらなんでもカニは…」

泰葉「本当ですか?」キラキラ

イヴ「ありがとうございますぅ」キラキラ

P「うぐっ…」

杏「決まりだね」ニヤリ

P「はぁ…。その代わり、仕事終わるまで待ってろよ…」

杏「やったね」

P「…………」カタカタッターン

P「よっし、終わり!」

杏「カニ!」

イヴ「お腹すきましたぁ」

泰葉「ぐーぐーです」

P「はいはい。片付けたら行くから、下で待ってな」

泰葉「カニ食べいこう~♪」

イヴ「はにかんでいこう~♪」

P「懐かしいな、おい!」



おわる

一旦終わり。あと、小ネタを少し投下予定

『みかん』


泰葉「あ……」

P「どうした?」

泰葉「みかんが無くなりました…」

杏「ありゃ。どうする?買いに行く?」

イヴ「でも、最近あまり見なくなりましたよぉ?」

P「まぁ、もう時期的にも終わりだしな……」

泰葉「ご安心ください。この岡崎泰葉、同じ失敗はいたしません」

P「?」

泰葉「ケータイ取り出し」ポパピプペ

泰葉「………私です。いつものを一箱……はい。お願いします」

P「どこに電話してんだ?」

杏「さあ?」

ガチャ!

キャシー「ハァイ!キャシー柑橘便だよー!」

P「キャシー!?」

泰葉「お待ちしておりました」

キャシー「はい、いつもの一箱ね」ドン

泰葉「ありがとうございます」

キャシー「それじゃ、まいどー!」

泰葉「さあ、食べましょう」

P「………何やってんだ!あいつ!」

『手持ち無沙汰』


P「………」カタカタ←仕事中

杏「………」カチカチ←ゲーム中

イヴ「………」zzz←睡眠中

ブリッツェン「………」←枕中

泰葉「………」←暇中

泰葉「………!」ピコン

泰葉「………」チョイチョイ

ブリッツェン「………」ブモッ?

泰葉「………」ポンポン

P「………」カタカタチラッ

杏「………」カチカチチラッ

ブリッツェン「………」トコトコストン

泰葉「………」ポスン

泰葉「………」モフモフ

泰葉「………」フフッ

P「………」カワイイ

杏「………」カワイイ

イヴ「………」ンムー

『眼鏡大明神』


泰葉「おはようございます…」

P「おはよー……お、今日は制服なんだな」

泰葉「はい…。学校から直接来たので…」

P「仕事まではまだ時間あるぞ?」

泰葉「…少しでも早くPさんに会いたかったので…」

P「お、おう…」

杏「だからプロデューサーキモいって」

P「………うるさい。……それにしてもアレだな。やっぱり眼鏡似合うな」

泰葉「そうですか?」

イヴ「可愛いです~」

杏「出来る先輩って感じ?」

泰葉「はい…。なにせ、眼鏡泰葉はかしこさが三割増に…」

P「え?眼鏡ひとつで変わるのか!?」

泰葉「見えます」

P「……うん。そうだね」

『ツンデレ?』

泰葉「先日の奈緒さんから、ツンデレを学びました」

P「おう……おう?」

杏「いきなりだね」

泰葉「参ります」

P「泰葉?」

泰葉「べ、別にPさんの事なんて大好きなんだからね!勘違いしないでよね!」

杏「えっ?」

P「………えーと…」

泰葉「………」ドヤッ

『コタツでとーく!第二回』


泰葉「皆さん今日和、ご好評につきコタツでとーく!第二回目でございます」

泰葉「メインパーソナリティは私、岡崎泰葉と」

杏「双葉杏がコタツからのっそりお送りするよー。そして」

イヴ「アシスタントのイヴ・サンタクロースとブリッツェンです~」

ブリッツェン「ブモモッ!」

泰葉「更に今回も素敵なゲストさんをお呼びしております」

杏「机の下で暇そうに震えてた、森久保乃々ちゃんだよー。自己紹介きゅー!」

乃々「むぅーりぃー…」

『ボツネタ供養(>>8辺り)』


泰葉「奈緒さんの知っている…」

奈緒「?」

泰葉「泰葉は死んだ!もういない!」

奈緒「えっ?」

杏「だけどその背中に!その胸に!」

イヴ「ひとつになって生き続けるぅ!」

泰葉「穴を掘るなら天を突く!」あのポーズ

杏「墓穴掘っても掘り抜けて!」あのポーズ

イヴ「突き抜けたなら~?」あのポーズ

奈緒「アタシの勝ち!」あのポーズ

奈緒「………って何やらせんだ!もお!」

泰葉「流石は奈緒さんですね」パチパチ

杏「マーベラス」パチパチ

イヴ「完璧です~」パチパチ

『突撃!隣の…』


泰葉「あ、そういえば…」

P「ん?」

泰葉「Pさんのお宅にお邪魔すると言うお話はどうなりましたか?」

P「え?あれマジなの!?」

杏「とーぜん」

イヴ「楽しみにしてますよ」

P「あー………っと、じゃあこの日なら…」

杏「杏は問題ないよ」

イヴ「私達も大丈夫です~」

泰葉「たとえ何があろうと行きます」

P「はいはい。………はぁ、掃除しとこ」

泰葉「私で良ければしましょうか?」

P「え?」

杏「杏んちはよくしてもらってるよん」

P「いや、本末転倒だし、お前は自分でしろよ」

杏「いやだよ」

泰葉「私は一向に構いません」

P「いや、そうじゃなくてね?」

これで本当に終わります。読んでくれた方、ありがとうございました

俺の中の泰葉がどんどん迷走してる…

双葉杏(17)
http://i.imgur.com/ai44pTZ.jpg
http://i.imgur.com/CGS8uxM.jpg

イヴ・サンタクロース(19)
http://i.imgur.com/CCoNKLe.jpg
http://i.imgur.com/99L3o7s.jpg

岡崎泰葉(16)
http://i.imgur.com/SERi4vF.jpg
http://i.imgur.com/LLCqbvL.jpg

神谷奈緒(17)
http://i.imgur.com/QEhKiif.jpg
http://i.imgur.com/mt9UCBf.jpg

渋谷凛(15)
http://i.imgur.com/SfIqMF7.jpg
http://i.imgur.com/beyGOj7.jpg

北条加蓮(16)
http://i.imgur.com/VDbYvwA.jpg
http://i.imgur.com/NzmsUdN.jpg

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