コニー「俺達の未来」 (30)

原作最新話までのネタバレあり

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397050436

―――

ハンジ「…今回出現した巨人の正体は、ラガコ村の住民である可能性が高いと思われます」

ピクシス「…」

コニー「…」

…誰だよ…俺達を、こんな目に合わせる奴は…
絶対に…許せねぇ…



…もし、俺の仲間たちも、あんな事になったら…


新リヴァイ班 隠れ家

コニー「はあ………」

ヒストリア「…」

コニー「リヴァイ兵長の命令で掃除しなきゃならねぇなんて…しかも他の皆は別の用事があるから俺とヒストリアだけだぜ」

ヒストリア「…」

コニー「なあ?やってらんねぇよな」

ヒストリア「うん」

コニー「…もっと何か喋れよ、おい」

コニー「…あの巨人、俺の村の住民だったらしいよ…」

ヒストリア「…」

コニー「ユミルはそれを知ってて…誤魔化しやがったんだ」

ヒストリア「違うよ、ユミルはコニーを心配させたくないから…あんな事を言ったんだよ」

コニー「…お前、口を開くのはユミルの事ばっかりだな…もっとまともな会話しようぜ」

ヒストリア「…ごめん」

コニー「いや、謝らなくてもいいけどよ。その…お前も過去に色々あったみたいだし無理に明るくしろとは言わねぇよ。でもよ、俺ら同期くらいには少しは心を開いてくれてもいいだろ?」

ヒストリア「私は…自分が何者なのか…本当の自分が何なのかわからない。そんなこと言われても…わからないよ」

コニー「…」

ヒストリア「みんながっかりしてたでしょ?本当の私はこんなに空っぽで…クリスタみたいないい子はどこにもいない」

コニー「…俺はバカだからよくわからないけど。本当に空っぽな人間だったらそんな事もいちいち考えないんじゃねぇか?」

ヒストリア「…」

コニー「みんな…お前が変わって最初は驚きはしただろうが…がっかりなんかしてないだろ。ずっと一緒にいた同期だぞ…」

ヒストリア「…」

コニー「…話が過ぎたな、そろそろちゃんと掃除しねぇと終わらねぇ。兵長に怒られちまう」

ヒストリア「うん」

―――時は経ち


アルミン「…ヒストリアを…女王に…?」

リヴァイ「ああ、そうだ。やれるか?ヒストリア」

コニー「…」

ヒストリア「…」

ヒストリア「わ、私には…無理です。そんなの…」

リヴァイ「ああ、だろうな。いきなりやれと言われてやれる人間なんかいない」

リヴァイ「だが、やるしかない…人類の未来の為にはな!」ガシッ

ヒストリア「あう!」ググッ

コニー「…!」

ジャン「そ、そこまでしなくても…」

サシャ(いくらなんでも…暴力まで使うなんて…)


リヴァイ「…」

ヒストリア「わ、わかりました…次は、女王の役を…やればいいんですね…?」

コニー「…っ」

サシャ「…」

―――隠れ家

コニー「………はあ…」

コニー(俺達は何をやってるんだ?)

コニー(この前は拷問して……あの叫び声は今でも耳に残ってる。いくら理由があっても…気持ち悪い…)

コニー(そして、ヒストリア……あんなのはあまりに……)

コニー(辛い思いをしてきた奴に、あんな重たい仕事を押し付けるなんて……)

コニー(俺達は正しいのか?)

コニー(…ラガコ村のみんな……みんなみたいに、同期までも巨人にされたら…)

コニー(…もう嫌だ……)


ヒストリア「…」

コニー「…ヒストリア…」

ヒストリア「!」

コニー「お前…本当にいいのか?あんな無理やりみたいに女王になるなんて決められて」

ヒストリア「……はは、今までと同じだよ……ずっとクリスタになってたみたいに、今度は女王になりきればいいんでしょ?私は…他の何かになりきって生きなきゃいけない…そういう運命なんだよ…」

コニー「…本当にそれでいいのかを聞いてるんだよ」

ヒストリア「…」

コニー「お前が本心でなりたいと思ってるならいい。だが、本心で無いなら……もっと本気で断れよ。お前、ユミルに言ってたろうが。自分の為に生きるって」

ヒストリア「…わからないよ…」

コニー「…ダメだ、見てらんねぇ」ガシッ

ヒストリア「!」

コニー「行くぞ!」

ヒストリア「…どこに…」

コニー「…もう限界なんだ…これ以上、嫌なものを見るのは…」

コニー「お前…あのとき、辛そうな顔してたろ。もう嫌だろ、何かに縛られるなんて……」

ヒストリア「…逃げるの?」

コニー「……ああ。俺は、バカだからな…」

サシャ「本当にバカですよ、コニー!」

コニー「うわ!?サシャ!?」

サシャ「…たまたま通りかかったら…逃げるだなんて……」

コニー「…」

サシャ「でも、気持ちはわかりますよ、コニー…私も怖くなってきました。ここにいるのが…」

コニー「…お前…」

―――翌日

ダダダダッ

ジャン「コニーがいないぞ!」

ミカサ「ヒストリアとサシャもいない…」

エレン「あいつら…どこに行ったんだよ…」

アルミン「…コニーとサシャ、最近思い詰めたような顔だったからね…色々あったから、精神的に追い詰められていたのかもしれない」

リヴァイ「…バカ共がいなくなったそうだな」

エレン「兵長!」

リヴァイ「だが、俺達が動く訳にはいかん…他の団員に捜索を頼む。中央の奴等にヒストリアが捕まる前に見つけなければ…全てが台無しだ」

―――

サシャ「…逃げてきちゃいましたね…」

ヒストリア「…うん…」

サシャ「ついやってしまいましたが…やっぱ罪悪感がありますね」

ヒストリア「…うん…」

ザッザッ

コニー「お前ら、飯だ。そこで買ってきた」

ヒストリア「うん」

サシャ「ありがとうございます」モグモグ

コニー「…はあ…本当にバカだ俺は。何て事してんだよ…みんなに悪い事しちまったよ…」

サシャ「…でもちょっとワクワクしますよね」

コニー「お前もバカだな」

サシャ「失礼な!!」

コニー「ははは、ついてきたヒストリアもバカだからな!?」

ヒストリア「…」

コニー「…お、お前なぁ…何か言えよ……『コニーが無理矢理連れてきたんでしょ』とかさ…」

ヒストリア「ごめん…」

コニー「謝らなくていいっての」

コニー「まぁ…でもよ、お前も女王になりたくないんなら…これくらいの抵抗は見せてもいいと思うぞ?」

ヒストリア「…」

サシャ「リヴァイ兵長の言いたい事もありますが、あれは酷いですよ。ねぇ、ヒストリア」

ヒストリア「…」

コニー「そこはな、『マジあのちびムカつく』とか言えばいいんだよ!」

ヒストリア「…それはちょっと…」

サシャ「コニーの方がちびじゃないですか」

コニー「何を!?」

ヒストリア「…」

ヒストリア(うらやましいな…この二人は自分に偽りなく生きてるんだろう…)

調査兵「…」ザッザッ

サシャ「…あっ、あれは!」

コニー「調査兵…俺達を探しに来たのか」

ヒストリア「…」

コニー「よし、逃げるぞ!まだ戻る気はねぇ!!」

サシャ「さ、行きましょうヒストリア!!」ガシッ

ヒストリア「わっ!」

コニー「ほら、こっちだ!」ダダダダッ

サシャ「あっ、向こうから調査兵が見てますよ!もっと離れましょう!!」

ヒストリア「ちょっ…ちょっと、早い…」

サシャ「はいはい、じゃあ背負いますね」グイッ

ヒストリア「えっ?」

サシャ「コニー、待ってください!!」ダダダダッ

ヒストリア「わっ…わっ」

―――


サシャ「はあ…はあ…」

ヒストリア「はあ…はあ…」

コニー「はは…またバカやっちまったな…」

サシャ「何か小さい頃に家出したのを思い出しました…」

コニー「…お前したことあんのかよ」

サシャ「はい、お父さんがお肉を食べさせてくれなくて」

コニー「しょうもない理由だなおい」

ヒストリア「…」

ヒストリア(家出か…私が小さい頃、そんなの思いもつかなかった)

コニー「飯にするか…腹減った」

サシャ「私もなにか食べたーい!ヒストリアはどうですか?」

ヒストリア「…お腹、空いたかな…」

コニー「………あ、やべえ…さっき走った時に金落としちまった…」

サシャ「な、何をしてるんですか!馬鹿!あほー!」

コニー「ああもう、馬鹿って言うやつが馬鹿なんだ!」

サシャ「飢え死にしたらどうすんやボケ!!」

コニー「あ!?何だ今のしゃべり方!?」

サシャ「…き、気にしないでください…それよりお腹空きましたね」スッ

コニー「あ!?なんだそのポケットから出したパン!!」

サシャ「隠れ家から出る前に1ついただきました」

コニー「やっぱお前馬鹿じゃねぇか!!てかパンあるなら言えよ!!」

ヒストリア「…クスッ…」

サシャ「え?」
コニー「え?」

ヒストリア「え?」

ヒストリア(あれ…自然に笑いが出た…)

―――

ザッザッザッ

コニー「…ああ…何か、自由って感じだなぁ…」

サシャ「戻ったら恐ろしいお仕置きがあるかも知れませんがね」

コニー「…言うなよ」

ヒストリア「…あの…前に誰かいる」

コニー「お!ヒストリアが自分から話題をふった!」

サシャ「いや、そんな事より確かに誰かいますよ。怪しい視線で…」

コニー「なに?」

サシャ「あ」

サシャ「あれ中央憲兵じゃないですか!?」

ヒストリア「!!」

コニー「なんだと」

中央憲兵「…」ザッザッ

中央憲兵「見つけたぞ、囲め!!」

ザッザッザッ

サシャ「うああ……いっぱい来ましたよ…」

コニー「なんてこった…俺がこんな、馬鹿な事しなけりゃ……すまねぇ」

ヒストリア「…」

中央憲兵「ヒストリアは捕まえろ。他の二人は殺して構わん」

サシャ「うっ…」

コニー「…俺が時間を稼ぐ、お前らは逃げろ!!」

ヒストリア「…ダメだよ…コニー…」

コニー「!」

サシャ「ヒストリア?」


ヒストリア「…あ、あの……」

ヒストリア「私は大人しくあなたたちについていきます…だから、二人は見逃してください…」

中央憲兵「…」

コニー「おい、なに言ってんだ馬鹿!!」

サシャ「ダメですよそんなの!!」

ヒストリア「……だって…もう…こうするしか……中央憲兵は銃を持ってるけど、私達は丸腰だよ」

コニー「…っ!」

サシャ「…う…」

ヒストリア「………二人とも…ありがとう……」ザッザッ

サシャ「い、行かないで下さいヒストリア!」

コニー「ちくしょう、俺のせいだ!!俺の…」

ビシュビシュビシュッ!!!

中央憲兵「ぐああっ!!」
中央憲兵「ぎゃっ!!」
ドサッドサッドサッ

コニー「!!」

ヒストリア「え…」

サシャ「あれは…」



キース「…久しぶりだな、何があったのだ?」ザッ

コニー「教官!?」

キース「たまたま通りかかったら、子供が大人に銃を向けられているのが見えたからな、見過ごせんから来てみたが…お前たちだったとはな」

コニー「…」
サシャ「…」
ヒストリア「…」

キース「こんなところで何をしている?」

コニー「調査兵団から逃げて…来ました」

キース「…」

サシャ「その…私達のやってる事が正しいのかわからないし、怖くて…」

ヒストリア「…」


キース「…とりあえず、訓練所に来て休め。疲れているだろう」

―――

コニー「久しぶりだな…」

サシャ「ええ、楽しかったですよね…訓練生の頃は」

ヒストリア「…うん…」

サシャ「でも、トロスト区が巨人に襲撃された時…本当の恐怖を知りました」

コニー「…あの時は後悔したな、兵士になった事を」

ヒストリア「…」

サシャ「いっぱいいましたよね…同期の仲間が。でも…その多くが…」

ヒストリア「…」

コニー「マルコも死んで…ライナーとベルトルトとアニが実は敵で……ユミルも巨人で…向こう側に行っちまった」

ヒストリア「…」

サシャ「……はあ……戻りたい……楽しかった頃に…」

キース「…だが、戻る事は出来ん」ザッザッ

コニー「!」

キース「お前たちはまだ若い…それに、苦しい経験もたくさんしてきたはずだ。悩みもするだろう……だからと言って逃亡もいかんがな」

サシャ「はい…」

コニー「…俺は、怖いんです。調査兵団のしている事が正しいのかどうかわからないからってのもあるけど…何より、俺の家族や村の住民みたいに…仲間まで巨人にされたりしたら……もう、辛い光景を見たくなんか…」

ヒストリア「…」

キース「うむ…だが、スプリンガー。見たくないと思うだけでは…何も変わらんぞ。そう思っているからこそ自分の力で戦わなくてはならん。そしてその元凶を討たねば…いつまでも悲劇は続く」

コニー「…そうですよね…」

サシャ「…あの、私たちは…今、失敗すれば人類全体を敵に回すような状況にあるんです」

キース「…」

サシャ「…それに…ヒストリアも、可哀想だし…ムキになって、つい…」

ヒストリア「…」

キース「…詳しくは聞かんが。おそらく、人類の未来をかけた作戦なのだろう」

サシャ「はい」

キース「いいか、お前たちは自分の意思で兵士を選んだ…悩むのは結構だが、いつまでも逃げてばかりではいかん。失敗が恐ろしいのなら、成功するように全力を尽くせばいい。手段が気に喰わんなら、自分なりのやり方で戦って行けばいい」

サシャ「…」

キース「辞めたいなら素直に団長にでも辞めたいと言えばいいだろう。だが、お前はそれでいいのか?今まで何を見てきた」

サシャ「………」

サシャ「たくさんの仲間が死にました……ここで、逃げたら、彼等の死が…」

ヒストリア「…」

キース「…私は次の訓練を教えに行かねばならん。まぁ今日1日はゆっくりここで休んで考えてみるんだな………どのような選択をしようが私は責めん。自分の未来を決めるのは…お前達自身だ」ザッザッ

コニー「…」

サシャ「…」

ヒストリア「…」

コニー「はあ……ちょっと外に出ようぜ」

サシャ「はい」

ヒストリア「うん」

ザッザッザッ

コニー「…ここ、懐かしいな…サシャが入団式の後に走らされてた場所だ」

サシャ「ちょ…思い出させないでください…」

ヒストリア「……」

サシャ「その後にヒストリアからパンを貰いました!」

ヒストリア「うん…ビックリしたよ…急に飛んできたから」

サシャ「あはは!すみません!」

ヒストリア「…その後…ユミルと出会った…」

サシャ「ユミル……本当はいい人だと思ってます。私に対して真面目に叱ってくれて…」

ヒストリア「サシャのしゃべり方で文句言ってた事?」

サシャ「そうです、ヒストリアから言われた言葉も嬉しかったですよ!」

サシャ「私には私の世界があるんだから…人に言われて変える必要は無いって…」

ヒストリア「うん、そういえば言ったね…」

コニー「はあ……ちょっと外に出ようぜ」

サシャ「はい」

ヒストリア「うん」

ザッザッザッ

コニー「…ここ、懐かしいな…サシャが入団式の後に走らされてた場所だ」

サシャ「ちょ…思い出させないでください…」

ヒストリア「……」

サシャ「その後にヒストリアからパンを貰いました!」

ヒストリア「うん…ビックリしたよ…急に飛んできたから」

サシャ「あはは!すみません!」

ヒストリア「…その後…ユミルと出会った…」

サシャ「ユミル……本当はいい人だと思ってます。私に対して真面目に叱ってくれて…」

ヒストリア「サシャのしゃべり方で文句言ってた事?」

サシャ「そうです、ヒストリアから言われた言葉も嬉しかったですよ!」

サシャ「私には私の世界があるんだから…人に言われて変える必要は無いって…」

ヒストリア「うん、そういえば言ったね…」

コニー「そういえばみんなで焼き芋なんかもしたな…」

サシャ「美味しかったですね」

コニー「大人になるまで皆で生き残ろうって…約束もしたんだっけ…」

サシャ「はい…」

ヒストリア「…」

コニー「なあ…ヒストリア」

コニー「お前も楽しかったか?訓練生の頃」

ヒストリア「…」



ヒストリア「うん……楽しかった」

ヒストリア「訓練生だった頃は、クリスタを演じる事に必死でちゃんと分からなかったけど…私はたくさんの仲間に囲まれて、一人じゃなかったんだね」

サシャ「えへへ、私はパンをもらった時からずっとヒストリアの友達ですよ!?」

ヒストリア「…ありがとう…サシャ」

コニー「…」

コニー「ヒストリア、それで…女王になる気はあるのか?」

ヒストリア「……私には無理だよ…なりたくない」

サシャ「ですよね、私も嫌です。それよりご飯食べたいです」

コニー「何言ってんだサシャ……」

コニー「ヒストリア、じゃあガツンと言ってやれよ。『私には無理だっつてんだろ!!』ってな」

ヒストリア「ふふ…そんな乱暴な言葉言えないよ」

―――

キース「…行くのか」

コニー「はい、お世話になりました」

サシャ「また悩み事できたら来てもいいですか?」

キース「次はちゃんと許可を取ってからな」

ヒストリア「あの…ありがとうございました」

キース「ああ…お前も、もっと自分に自信を持って生きるんだぞ」

ヒストリア「はい」



コニー「…さて、帰るか……」

サシャ「はあ…帰ったらどうなるんでしょうか…やっぱり罰は受けるんですかね…」

ヒストリア「…でも…楽しかったよ…」

コニー「ははは、楽しかったって…お前にもバカが移ったかも知れねぇな!」

ヒストリア「…失礼だね…」

サシャ「一番バカはコニーですから気にしなくていいですよ!」


コニー「俺はもう逃げないぞ……皆の死を無駄にしない為に…」

サシャ「あの楽しかった日々を……また、取り戻す為に」

ヒストリア「自分の…みんなの未来を守る為に、戦う」


コニー「さて、帰ったら土下座して謝らねぇとな」

サシャ「土下座で済めばいいですけどね…兵長から隠れ家全ての掃除を命令されるかもしれませんよ」

ヒストリア「う…やだ…」



………父ちゃん、母ちゃん、サニー、マーティン…みんな…
俺はもう絶望に負けず戦ってみせる。

そして必ず…もう二度とあんな悲劇が起きない世界にしてみせる。








おしまい

最後だけ訂正



コニー「俺はもう逃げないぞ……皆の死を無駄にしない為に…」

サシャ「あの楽しかった日々を……また、取り戻す為に」

ヒストリア「自分の為に生きて、自分のやりたいように戦う」


コニー「さて、帰ったら土下座して謝らねぇとな」

サシャ「土下座で済めばいいですけどね…兵長から隠れ家全ての掃除を命令されるかもしれませんよ」

ヒストリア「う…やだ…」



………父ちゃん、母ちゃん、サニー、マーティン…みんな…
俺はもう絶望に負けず戦ってみせる。

そして必ず…もう二度とあんな悲劇が起きない世界にしてみせる。








おしまい

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