【リョナ・レズ】ほむら「……」 まどか「何するのほむらちゃん」ワクワク (34)

某掲示板にネタでちょびっと書いてたら書きたくなったリョナです 探せば見つかるかも
衝動性だったので書き溜めてません


肌寒く、薄暗い部屋だった。
古ぼけた蛍光灯一つではこの部屋を照らすには足りなかった。仕方がない、急いで用意した部屋なのだから。
私の目の前には、目隠しをされ、手術台に拘束された少女が横たわっている。鹿目まどか―…、私が心を寄せる女の子だ。
私は彼女を救うために幾度と無く時空を駆けた。愛するまどかのためなら、この程度の苦痛は苦にならないと、私はそう思っていた。

「ねえ、ほむらちゃん。一体何するの?」

まどかは私を信頼している。ここまでしても彼女は無邪気にそう尋ねるから、わかる。

「さあ、それはお楽しみよ」

私はその時笑っていたつもりだ。事実それは笑みと言えたかもしれないけれど、常人から見ればそれは笑みじゃなく、別の何かだったのかもしれない。


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すぐ傍の冷蔵庫に、私は足を運んだ。今日のために用意してきたものがあるから。
扉を開けると、素肌に冷たい冷気が当たった。中にはお水に、食材と普通のものばかりだけれど、一つだけ異彩を放つ"モノ"を入れておいた。
ゆっくりと視線を落とす。冷蔵庫の下段には、よく冷えた刃物、しかも軍用のものが無造作においてある。わざわざ私が用意したものはこれだ。
他にもいくつかあるけど、まだ使わない。……ゆっくり、じっくり"いたぶりたい"から。

「まどか」

愛する人の名前を口にする。狂喜に沈む前の、最後の私の言葉。

「なぁに?ほむらちゃん」

私はまどかの耳元にそっと近づいた。この言葉だけは真実だから、聞き逃してほしくなかった。

「愛してるわ」


「えっ、ほむらちゃ…ん…んんっ……!」

彼女がなにか言う前に、私は狂気にその身を預けた。
私は素早く彼女の口を塞ぐように、艶やかな唇に口吻した。
人の温もり、荒い自分の息遣いと、まどかの息遣いが唾液と一緒に混ざり合う。
狂気に溺れた私に躊躇はなかった。ナイフを左手に持ち、彼女に馬乗りになると、さらに舌を絡め合う。

「んぐ…む……ちゅぅ……っ」

水気を帯びたいやらしい音が、私をより一層狂気に駆り立て、より深く、深く交わりたくなる。

「ほむらちゃぁ………す……きィ……」

キスの愛撫に埋もれながら漏らす、私への答え。それが聞けて、とても嬉しいわ、まどか……。

長い間、まどかと唇を重ね合い、私は一種の到達点に辿り着いたようで、ようやくまどかから唇を離した。
彼女の口元は最早誰のものとも解らない唾液で濡れそぼり、私の興奮を一層掻き立てる。
もっと汚したい。穢れることのない彼女を、誰よりも守りたかったまどかを、自分の手で。

「まどか、コレがなんだかわかるかしら?」

私はそう尋ねた後に、まどかの首元に例のナイフを宛がう。突然の強い冷気が首筋に走ったのに驚いたのか、まどかは身体をびくんとくねらせた。

「はひっ、…はぁっ……。冷たくって…ん……わかんない…」

「…そうよね。見えなきゃわからないわよね、さすがに」

自嘲気味に私は口走りながら、慣れた手つきでナイフをまどかの服の上に滑らせた。
服の裂ける心地よい音が響く。白く柔らかい彼女の身体を傷つけないように、慎重に服だけを縦一文字に裂いてゆく。

「な、なにしてるのほむらちゃん?もしかして私の服…」

「大丈夫、私に任せてればいいわ。なにもかもね」

終わった。切ない音と共に、彼女の服がひらり。白くすべすべとした肌が私の眼前に現れた。
手が、私の手が感触を求めている。まどかの腹部に指を這わせる光景を妄想して、私はうっとりとした。
妄想と同じく、私は彼女の腹部に細い指を滑らせた。手に吸い付くとはこのことなのね。
私は指を這わせるだけでは最早満足できなかった。指に次いで、私はゆっくりと舌を這わせた。

「んっ…ひぃ……」

まどかが腹部に伝う舌の感触に小さく声を上げ、小さく震えた。
彼女の頬が見る見るうちに羞恥か快感か、私には知る由もないけれども、紅く染まっていた。
薄暗い部屋に私が立てる小さな水音、私の息遣いとまどかの息遣い。それだけが部屋に響いている…。

終わった。切ない音と共に、彼女の服がひらり。白くすべすべとした肌が私の眼前に現れた。
手が、私の手が感触を求めている。まどかの腹部に指を這わせる光景を妄想して、私はうっとりとした。
妄想と同じく、私は彼女の腹部に細い指を滑らせた。手に吸い付くとはこのことなのね。
私は指を這わせるだけでは最早満足できなかった。指に次いで、私はゆっくりと舌を這わせた。

「んっ…ひぃ……」

まどかが腹部に伝う舌の感触に小さく声を上げ、小さく震えた。
彼女の頬が見る見るうちに羞恥か快感か、私には知る由もないけれども、紅く染まっていた。
薄暗い部屋に私が立てる小さな水音、私の息遣いとまどかの息遣い。それだけが部屋に響いている。

「…ちゅ……ぅ」

「は…、ぃ…っ」

腹部の下部、少し窪んだ臍を吸い上げ、舌で弄る。まどかはまた小さな喘ぎで応えた。
…そろそろ、次のステップかしら。

結構昔のなのによく見つけましたねwwサバゲーのとこまでww
こっちのSSはかまわんけど、他板のは迷惑かけるかもしれないからやめてね


「待ちなコラ」

狭い室内に凛と響く声。聞き覚えがあった。

「…!?」

古ぼけた蛍光灯がボンヤリと照らすのは、赤毛に薄緑のパーカーに身を包んだ杏子だ。
なぜここに来た…いや"来られた"のか。誰にも口外していないはずなのに。

「まさか、まどか…あなた」

「そのとーり。まどかのやつと待ち合わせてたんだ、遅れちまったけどな。そのおかげで、ここまでこれたんだけどな」

「尾行してたってことね。悪趣味な」

「アンタほどじゃないさ、暁美ほむら。…さあ、黙っててほしかったらまどかを開放しな。あとうまい棒な」

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