クマ吉「ええ!?ボクがプロデューサーに!?」 モバマス (29)


クマ吉「そんな、ボクがプロデューサーになったら、これからニャン美ちゃんのパンツをどうやって手に入れればいいのさ。」




ギャグマンガ日和とアイドルマスターシンデレラガールズのクロス

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うさみ「あんたまた盗んだのね?ええい、警察に突き出してやるわ」

クマ吉「や、やめてよ。それに違うよ。ボクはパンツなんか盗んでなんかいないよ。」

うさみ「本当かしら?あんたのことだから、どうせ頭の中にでも隠してるんじゃないの?」

クマ吉「そんなことしないよ!」

うさみ「確認するから、あんたちょっと首とりなさいよ。」

クマ吉「嫌だよ。死んじゃうよ!」

うさみ「うーん…怪しいわね」

クマ吉「それに、パンツははくものだよ。うさみちゃん」

うさみ「ところで、あんたが今穿いてるパンツは誰の?」


クマ吉「え、これかい?これは1か月前にニャン美ちゃんがお母さんに買ってもらったやつさ。」


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クマ吉「こうしてボクは、人間界でプロデューサーになったんだ。」

千尋「初めまして。プロデューサーさん」

クマ吉「あ、どうも」

千尋「まずは、誰をスカウトしますか?」

クマ吉「ニャン美ちゃんでお願いします。」


千尋「人でお願いします。」

クマ吉「ボクの大好きなニャン美ちゃんで」

千尋「熊鍋にするぞ」

クマ吉「ちょっとやめてよ。そんなことされたら」

千尋「じゃあ、選んでください。」

クマ吉「えー…じゃあ、この人で」

千尋「みくちゃんですね。」

みく「この人がみくのプロデューサー…クマ!?」

千尋「クマじゃなく、クマ吉よ」

クマ吉「いきなり呼び捨て!?」

みく「い、いやだにゃ。た、食べられ」

クマ吉「食べないよ!」


みく「そんなこと言って…ホントかにゃ?」

千尋「ええ本当よ。もしみくちゃんがクマ吉に変なことをされた時は」

みく「された時は?」

千尋「一緒に熊鍋しましょ♪」

クマ吉(ナチュラルに殺人計画立て始めた…なんて恐ろしい人達なんだ。でもこの子、ボクの好きなニャン美ちゃんに少し似ているぞ)

みく「そ、それなら」

クマ吉「じゃあ、ボクのアイドルになってくれる?」

みく「しょうがないにゃ~」

みく「みくはみんなのアイドルだから、今日からよろしく頼むにゃ」

クマ吉「みくちゃん…いや、みくにゃん」

みく「じゃあ、最初のお仕事は何かにゃ?」

クマ吉「もちろんだよ。まずはボクがみくにゃんを写真撮「レッスンよ」」

千尋「まずはレッスンで基礎から…ですよね?」

クマ吉「も、もちろんだよ。」


千尋「じゃあ案内しますから、ついてきて下さいね」

『はーい』

・・・
・・


トレーナー「よし、いったん休憩」

クマ吉「ねえねえみくちゃん」

みく「どうしたにゃ?」

クマ吉「これって、体を鍛えてるんだよね?」

みく「そうにゃ。ライブで疲れないために、頑張るにゃ」

クマ吉「それならボク、良い考えがあるんだけど」

みく「良い考え?」

トレーナー「ほう…興味深いな」

クマ吉「それはね…鬼ごっこさ」

トレーナー「鬼ごっこ?」

クマ吉「それも、自然に囲まれた場所で鬼ごっこすることが一番さ」

トレーナー「ファルトレクか」


クマ吉「ふぁるとレク?」

みく「なにそれ?」

トレーナー「要するに、自然の中で自然な筋肉を作るトレーニングさ。しかし、アスリートならともかく、アイドルのトレーニングにしては」

みく「面白そうにゃ!」

トレーナー「やるか?」

みく「ただのレッスンより楽しそうだし、みくがんばるにゃ!」

クマ吉「そうと決まれば、善は急げだよ!トレーナーさん」

トレーナー「わかった。場所を探してみよう」

みくはこの時、まさかこの鬼ごっこがこんなにも恐ろしいものだったなんて、知らなかったにゃ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

トレーナー「あいにく自然がなくてな。近隣の小学校を貸してもらったよ。」

みく「みくはどんな場所でも準備はオッケーにゃ!」

クマ吉「今回はボクが鬼だよ。みくにゃん」

トレーナー「遊びのようだがコレはレッスンだ。手を抜くなよ?」

みく「まっかせるにゃ!」

トレーナー「よし、前川はもう逃げろ。その20秒後にクマ吉プロデューサーが君を追いかける」

みく「よーし、いってくるにゃー」

ダダダダッ…

トレーナー「行ったようだな。」

クマ吉「じゃあボクも数えるね。」

トレーナー「ああ、そうしてくれ」

クマ吉「1、2、3、4、5、9もう我慢できない!20!!」


トレーナー「おい、ちゃんと数を」

クマ吉「うぉおお!みくにゃーん!!うぉぉおお!!」

トレーナー「ちっ…おい、止まれ…くっ、流石はクマと言ったところか」

トレーナー「おっと、千尋に連絡せねば…もしもし?」

クマ吉「みく―!みくにゃーん!!うぉおおお!!」

みく「ふふん、クマ吉ちゃんがみくに追いつけるわけ…ひぃ!」

クマ吉「パンツ―!うぉおおお!!」

みく「こ、こんなの、聞いてないにゃ!逃げないと…」

クマ吉「うおおお!!!」

みく「速すぎるにゃー!あ、ここに隠れるにゃ!!」

クマ吉「フフフ…フフ」

ダダダダッ

みく「……」

みく「……」

みく「行ったにゃあ…」

ガララ


みく「クマ吉チャンが襲いかかるなんて…思ってもみなかったにゃ」

プルルル

みく「ひぃっ!」

みく「あ、電話…こんな時に千尋さんからにゃ。もしもし」

みく「うん、うん。わかったにゃ」

みく「….いくにゃ」

みく「クマ吉チャン!みくはここにゃーーー!!!」

クマ吉「この声は…ボクの大好きな、みくにゃんがボクを呼んでいる声だ。よーし、今行くよ」

クマ吉「うおおおお!!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

みく「キ、来たにゃ」

クマ吉「フフフ、もうすぐ捕まえるよ。みくにゃん」

みく「つ、捕まるのはそっちにゃ」

クマ吉「ボク!?」

みく「そうにゃ!」

クマ吉「ちょっと待ってよみくちゃん。捕まるなんて、ボクやだよ」

みく「ふん、もう遅いにゃ。うさみちゃーん!!」

クマ吉「捕まるならせめてパンツ、パンツを手に入れないとボク死んじゃうよ!...うさみちゃん?」

うさみ「はーい!」


クマ吉「ええ!?なんでここにうさみちゃんが!?」

うさみ「本当に救いようがないわね、あんたは。ここは私たちのいた学校よ。」

クマ吉「まさか…あ、本当だ。ボクの嫌いなペン助くんまでいるよ」

うさみ「大事件が起きたって言われて来てみたら、またあんただったのね。この畜生め!」

クマ吉「違うよ。まだ未遂だよ」


うさみ「未遂でも罪は罪なのよ。ほら、通報したからパトカーが来たわ」

クマ吉「そんなぁ」

みく「助かったにゃあ…」

トレーナー「もう大丈夫だぞ。」

千尋「ええ。ウサミちゃんが来てくれたから、もう安心よ」

みく「う、うぇぇ…こわかったにゃー!!」

千尋「よしよし。」

トレーナー「まったく、後で社長に文句を言わないとな」

クマ吉「みくにゃん…」

みく「なんにゃ?」

      ,ィ⌒ァ…、
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      !       ω   「君が芸能界という世界で踊らされているように、
     乂,,,,,,,,,,,,,,ィ   ボクもまた、アイドルにおどらされただけの犠牲者の一人にすぎないってことさ」

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みく「そうして、クマ吉チャンもうさみちゃんも帰っていった後、千尋さんとトレーナーさんのおかげで、この事務所に来ることが出来たにゃ」

仁奈「だ、大事件でごぜーます。」

みく「これで、ここに移る前にいた事務所のお話は終わりにゃ」

仁奈「その後、トレーナーさん達はどうなったでごぜーますか?」

みく「トレーナーさんは、たまにこの事務所でレッスンをつけてくれるにゃ」

みく「千尋さんは…わからないにゃ。」

ちひろ「私がどうかしました?」

みく「ちひろさん!」


ちひろ「私の名前が出ていたような…どう?事務所には慣れた?」

みく「ばっちしにゃ!さっきの話は、ちひろさんじゃなくて、前の事務所の人にゃ」

ちひろ「あ、そうなの?そうそう、私のことはチャン付けでも良いのよ?」

仁奈「それより、クマはおっかねーでやがります。」

みく「そうにゃ。アレは恐ろしかったにゃ」

ちひろ「そうそう、さっき社長から聞いたんだけど、今日から新しいプロデューサーが来るのよ。」

みく「アイドルじゃにゃく?プロデューサー?」

仁奈「そうでごぜーますか。一体どんなプロデューサーでやがりますか?」

ちひろ「えっと….そういえば、名前は聞いてなかったわ「ちょっといいかな?」」

みく「凛チャンにゃ!どうしたんだにゃ?」


凛「ねぇ、ちひろさん。私のプロデューサー…本当にアレなの?ジャージなの?」

みく「贅沢にゃ。人間だし、十分ましにゃ」

仁奈「仁奈は好きでごぜーますよ。ちょっと臭いけど」

みく「それより、新しいプロデューサーって、みくたち専属のかにゃ?」

ちひろ「ええ、そう言ってたけど…ちょっと来るのが遅いわね。あ、来たみたいよ」

ガチャ

クマ吉「アイドル大好きなので、精一杯がんばります!」

みく「あ、にゃ…」

クマ吉「あ、みくにゃん!久しぶり」

仁奈「わー!もふもふでごぜーます」

みく「もう嫌にゃー!!うさみちゃーん!!」

うさみ「はーい!」


クマ吉「うさみちゃん!?」

うさみ「あんた勝手にこっちへ来て…また人間界で悪さをするつもりね。このヘンタイ熊!」

クマ吉「してないよ!仮にし変態だとしても、てたとしても、変態と言う名のプロデューサーだよ!それに目、怖!」

うさみ「あたしの勘では、十中八九あんたが犯人なのよね。」

クマ吉「酷いよ!来たばっかりのボクに、何が出来るって言うのさ!」

ちひろ「そうですよ。このクマはさっき来たばっかりで」

うさみ「じゃあ、あんたが今履いているそのパンツは何よ」

クマ吉「これかい?これはさっき、みくちゃんのロッカーに入っていた着替え用のパンツだけ…はっ!」

うさみ「……」

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     乂,,,,,,,,,,,,,,ィ

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 終わり

呼称、口調一部間違えました。

千尋とちひろは別人です。

依頼出してきました。

見直すと酷い出来だったので、後でブログの方に直したやつを載せます。

http://blog.livedoor.jp/rastenvy/

転載する人はいないと思いますが、一応転載禁止でお願いします。

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