久「市街地みたいなところに閉じ込められてしまったわ」 AFTER STORY (219)

お久しぶりです。

久「市街地みたいなところに閉じ込められてしまったわ」

久「市街地みたいなところに閉じ込められてしまったわ」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395933001/)

の後日談のようなもの。

今回は安価なしでやります。

まだまだ初心者なので誤字、脱字が多いと思います。気にしないでください。

例によって大阪弁は堪忍してください。

各キャラの呼び名にミスがあったら指摘してください。お願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396797838

事件から1週間後

prrrr prrrr ガチャ

久「はい、もしもし」

テレビ局「もしもし、テレビ局のもので・・・」

久「お断りします」ガチャ

prrrr prrrr ガチャ

久「はい、もしもし」

テレビ局「もしもし、テレビ・・・」

久「さっきお断りしました」

テレビ局「ま、待って、切らないで切らないで、話があるから」

久「・・・なんですか」

テレビ局「とある番組に出て欲しいんだけど・・・」

久「嫌です」

テレビ局「ああ、切らないで、この前みたいなのじゃないから」

久「・・・ふ~ん」

テレビ局「というか、清澄高校の麻雀部員5人で出て欲しいんだけど」

久「・・・え、5人ともですか」

テレビ局「そうそう、5人で」

久「はあ」

テレビ局「それを他の人にも伝えて欲しいんだけど」

久「ふむ」

久「(この人は清澄の麻雀部員5人で出て欲しいと言った。何か裏があると見ていいのかしら)」

久「で、何をするのかしら」

テレビ局「さあ、僕も何をするか聞いてないので答えようがないのですが」

久「(極秘か・・・)」

久「場所は?」

テレビ局「それも分かりません」

久「(これもか・・・)」

久「他にも人を呼んでいるのかしら」

テレビ局「ああ、それはお答えできます。ええっと、白糸台の麻雀部5人、姫松の麻雀部5人、千里山の麻雀部5人の計15名です」

久「(麻雀でもやらせるのかしら、だったらOKだわ)」

久「分かりました。そのお話引き受けます」

テレビ局「本当に! ありがとう。じゃあ、詳しい情報はFAXで送るから」

清澄高校麻雀部部室にて

久「みんな、聞いて」

咲「なんてすか、部長」

久「まず、これまわして」ヒラヒラ

和「なんですか、それ」

久「私たち、テレビ出演することになったのよ」

久以外「えーーーーーーーーーーーーー」

優希「さすがはテレビ局。目の付け所が違うじぇ」

まこ「で、いったいなにをするんじゃ」

久「たぶん、麻雀よ」

和「麻雀ですか。そんなのどこにも書いてありませんけど」

久「そこには書いてないけど、出演者のとこ見てみそ」

和「ん?」

久「清澄、白糸台、姫松、千里山の麻雀部5人ずつって書いてあるでしょ」

咲「!(白糸台ってことは、お姉ちゃんや大星さんも参加するのかな)」

久「だからたぶん、麻雀だと思うわよ」

まこ「でも、麻雀やったら、インターハイでたくさんやったやろ。なんで今更・・・」

久「さあ、でもどうせ『関東最強 VS 関西最強 強いのはどっちだ』みたいなものをやるんじゃない」

まこ「ほんまかいな」

久「詳細はそこに載ってるけど、一応確認するわよ」

久「日時は3日後、集合時刻は午前9時、場所は清澄高校校門前」

咲「え、ここなんですか」

久「ええ、なんでも送迎のバスが来るとか」

まこ「リッチじゃの」

優希「ということは、優勝したらきっとすごい景品が貰えるに違いないじぇ」

久「ええ、その可能性はあるわ」

優希「じゃあ、こうしちゃいられないじぇ」

久「そうよ、だから今日から3日間、たくさん打つわよ」

久以外「おーーーーーーー」

3日後 清澄高校校門前にて

久「よし全員そろってるわね」

久「じゃあ、バスに乗りましょう」、

バス内にて

咲「(インターハイが終わって初めての対外試合。それもお姉ちゃんや大星さんも来るはず。)」

咲「(全員、倒す)」

和「(ああ、咲さんのいい香りが・・・すごくいいです。やっぱり寝たふりして咲さんの肩に寄り掛かるのは正解でしたね)」

優希「(優勝して豪華景品を貰うじぇ)」

まこ「zzz」

久「(さて、今日はどんなことになるのかしら。楽しみね)」

みんなそれぞれの思いを胸に、バスは目的地へと進んでいく

4時間後

運転手「着きましたよ」

久「ありがとうございます」

久「さあ、みんな降りるわよ」

久以外「はーーーーーーーい」

久「みんな、バス酔いとか大丈b・・・」

咲「?部長、どうしたんですか」

久「・・・ウソでしょ」

咲「へ?」

久「なんでこんなところにいるのよ」

そこは、久達が誘拐された時にいた家だった」

久「ちょっと行ってくる」

咲「え、ど、どこに行くん・・・って行っちゃった」

和「?どうしたんですか咲さん」

咲「ああ、なんか急に部長がどっか行っちゃって」

和「部長が?どうしたのでしょうか」

久「(どこにいるの)」キョロキョロ

久「(!見つけた)」

久「あの、すみません」

テレビ局の人「はい、なんですか」

久「こんなところでなにやるんですか」

テレビ局の人「いや、僕は聞いていないです。もっと上の人は知っているのですが・・・」

久「上の人はどこにいますか」

テレビ局の人「今は会議やってるから無理ですよ」

久「(無理か、でもなにか情報が・・・あ)」

久「ゲストの方とかいましたか」

テレビ局の人「ゲストの方?う~ん、あ、そういえば三尋木プロがいました」

久「三尋木プロですか」

テレビ局の人「うん、さっきまでここにいたけど、今は会議に参加してるよ」

久「分かりました、ありがとうございます」

久「(三尋木プロがねぇ)」

集合場所にて

優希「お、戻ってきたじぇ」

咲「あ、部長、どうしたんですか。急にどっか行って、心配しましたよ」

久「咲にどっか行ったことに関して心配されるなんてやばいわね」

咲「部長、それさり気なく侮辱してますよね」

和「(咲さんに心配されるなんて・・・部長羨ましすぎです)」ゴゴゴゴゴ

久「まあ、心配かけてごめんなさいね」

咲「なにかあったんですか」

久「う~ん、ちょっとね」

和「(部長、さっきから咲さんと話しすぎです。話題を転換しないと)それにしても、ここどこかで見た事あるような・・・」

久「・・・ええ、だってここ私が誘拐されてた場所だから」

咲「え・・・」

和「え・・・」

久以外「えーーーーーーーーーーーーー」

和「どういうことですか、聞いてないですよ」

久「私も知らないわよ」

咲「じゃ、じゃあ、ここで何するんですか」

久「それも知らないわよ」

まこ「なんじゃ、なんも知らんのか」

久「ええ、残念ながら」

優希「ど、どうするんだじょ」

久「どうにもこうにも、上の人からの指示があるまで待機」

咲「そんな」

和「どうにかならないんですか」

久「どうにかできるんだったら、もうとっくにしてるわよ」

ブーーーーー

優希「・・・?バスが来たじょ」

久「たぶん、他校のでしょ」

サ、オリルデ アーホンマツカレタワ オネエチャンズットネテタヤン ソウヤケド ヤットツイタノヨー

恭子「うし、って清澄やんか」

絹「え、あ、ほんまや」

漫「なんでいるんでしょうか」

由子「紙に書いてあったのよー」

洋榎「・・・」

絹「?お姉ちゃんどうしたん」

洋榎「・・・なあ、久」

久「・・・なによ」

洋榎「なんでここにいるんや、うちら」

久「こっちが知りたいぐらいよ」

この後、千里山、白糸台の順に到着した

今日はここまでにします。

コメントや質問しても構いません。よろしくお願いします。

コメントありがとうございます。

では、続きを書きます。

13時30分

司会「本日は、お集まりいただきありがとうございます」

司会「さて、皆様には何をやるかを知らせていません」

司会「なので今、発表させていただきます」

司会「こちらです」バッ

MISSION『2人1組でチームとなり、市街戦で生き残れ』

久「は・・・」

洋榎「は・・・」

怜「は・・・」

淡「は・・・」

みんな「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

恭子「ど、どういうことや。聞いておらへんで」

司会「ええ、言ってないので」

菫「いや、そういうことじゃなくて麻雀やるんじゃないのか」

司会「いいえ、そんな事一言も言ってません」

ザワザワザワ ドウイウコトヤ キイテマセン

司会「お静かに、話を戻します」

司会「ミッション通り、この市街地で市街戦を行ってもらいます」

司会「範囲はこの市街地、四方3km×3kmです」

司会「この中ならどこにいてもかまいません」

司会「また、皆様にはクジを引いてもらい、でた数字と同じ数字を引いた人がペアになります」

和「(ペア!ここは咲さんと・・・)」

照「(ペアだと!ここはサキと・・・)」

司会「このペアは一緒に行動しても、別々に行動しても構いません」

司会「また、1人が戦闘不能になっても、もう1人が生きていればそのペアは生きていることとします」

司会「ちなみに、皆様にはこれを使っていただきます」カチャ

久「・・・ハンドガン?」

司会「そうです。このハンドガンを皆様に1つずつ配ります」

司会「これを使って撃ち合いをしていただきます」

司会「また、弾はペイント弾を使用します」

司会「これに1発でも当たれば戦闘不能です」

司会「なので、服が汚れるのが嫌なら、この後、着替えの時間を設けているのでその時に着替えてください」

司会「また、弾なんかはこの市街地の至るところにマガジンとして隠していますので探してください」

司会「さらに、他にも様々な種類の銃も隠しましたのでそれを使っても構いません」

司会「ただし、戦闘不能になった人からものを盗ることは出来ません」

司会「ルールは以上です。なにか質問は」

洋榎「質問だらけや、なんでこれをやらなくちゃいけへんのか」

司会「一応、テレビに出演するという許可は取っています」

洋榎「ああ、それは麻雀に限った話であってな・・・」

司会「でも、私たちは麻雀をするとは一言も言ってません」

洋榎「それ、屁理屈ちゃうん」

司会「いいえ、大人の事情です」

洋榎「は、大人の事情が・・・」

久「洋榎、これ以上言っても無駄よ」

恭子「せや、主将。少し大人しくしてください」

洋榎「この状態で落ち着いていられるか」

久「でも、私たちは何をやるかを聞かずにテレビに出演すると言ったわ。だから、何が来ても文句を言える立場じゃない」

洋榎「せやけど・・・」

久「なら、これは騙された私たちが悪い。大人しく従いましょう」

洋榎「・・・分かった」

司会「ありがとうございます」

司会「そういえば言い忘れていたことがあります」

司会「このゲームで見事に勝ち残ったペアに景品があります」

司会「それは・・・私たちテレビ局ができる限り、お願いを叶えてあげるという景品です」

久「・・・どういうこと?」

司会「つまり、○○が欲しいといえばそれをあげます。また、リアルマネーでも構いません。ただ、上限がありますが」

和「(ということは、咲さんと同棲するときに、新築費用の足しになるというわけですね)」

照「(つまり、サキと2人で一緒に暮らす費用をくれるということか)」

和・照「(やるしかない(ですね)な)」

和・照「(そして咲さん(サキ)と幸せに暮らせばいい)」

司会「ただし、誰々を殺せとかそういうのは無理です」

久「できる限りってそういうことね」

司会「他に質問は」

竜華「引き分けになったらどうするん」

司会「そうですね、引き分けになった場合はお願いはなしです」

和・照「んなっ」

和「(ということは・・・)」

照「(どんなことをしても・・・)」

和・照「(優勝するしかない)」

司会「他に質問は」

・・・・・・・・・・・・・・・

司会「ないようなので説明を終わらせていただきます」

司会「では、前にあるクジを引いていただき、クジを引き終えて着替えたい人は着替えてください」

司会「では、スタートを14時30分とさせていただきます」

司会「どうかご武運を」

放送室にて

えり「まもなく、第1回、麻雀部による市街戦が始まろうとしています」

えり「実況は私、針生えりと、解説は三尋木プロでお送りします」

咏「よろしく~」ヒラヒラ

えり「ていうか、なんで三尋木プロがいるんですか」

咏「いや、最近バイオレンス感足りなくねぇ、とか言ってたらオファーが来たんだよねぇ。知らんけど」

えり「・・・では、注目選手はいますか」

咏「う~ん、分っかんねぇ~」

えり「・・・」イラ

咏「まぁ、とりあえず、運と実力のあるやつが勝つんじゃねぇ。知らんけど」

えり「運と実力・・・ですか」

咏「そうそう。だからこの娘らがよばれたんじゃね、知らんけど」

えり「・・・それはどういう意味なんでしょう」

咏「まんまだよ。麻雀は運で決まるゲームだからねぇ。それが他にも生かせられるかどうか、っていうことなんじゃね、知らんけど」

えり「まもなく、ゲーム開始の時間になります」

えり「ここで、どのような組み合わせなのかを紹介します」

1 宮永咲・大星淡チーム

2 竹井久・愛宕洋榎チーム

3 園城寺怜・清水谷竜華チーム

4 亦野誠子・渋谷尭深チーム

5 弘瀬菫・片岡優希チーム

6 染谷まこ・真瀬由子チーム

7 船久保浩子・二条泉チーム

8 江口セーラ・愛宕絹恵チーム

9 末原恭子・上重漫チーム

10 宮永照・原村和チーム

えり「ということになっています」

久・洋榎side

久「まあ、いつも通りよね」

洋榎「もう慣れたっちゅうか」

久「嫌な慣れね」

洋榎「まあ、とりあえず1位になればいいっちゅうことやろ」

久「そういうことよ」

咲・淡side

咲「頑張ろうね、大星さん」

淡「うん、1位になろう」

和・照side

照「なんで私がお前と組まなくちゃいけないんだ、ピンク」

和「私もですよ、お義姉さん」

照「誰がお義姉さんだ。咲はまだ誰とも結婚してないぞ」

和「いいえ、将来的に結ばれる仲なんですからいいじゃないですか」

照「お前にいい言葉を送ってやろう、『そんなオカルトありえません』」

和「そっくりそのままお返しいたしますよ、お義姉さん」

バチバチバチバチ

怜・竜華side

竜華「トキ、頑張ろうな」

怜「いや、うちがいても足引っ張るだけやで」

竜華「そんなことあらへん。怜の分まで頑張るから」

怜「・・・新しい死亡フラグやな」

竜華「ちゃうわ」ビシ

今日はここまでにします

すみません、今日は始めるのも遅くなってしまいました。次から気を付けます(-_-;)

後、僕はすごく遅筆なので勘弁してください。

一応全部紙に書いているんですが、変更したいところがあったりすると考えてしまうので、遅かったら「こいつ、推敲してんだな」と思ってください

コメントや感想待ってます

今のご時世でアナログとか、何その本格派すごい

咲キャラの中で誰が一番好きなの?

コメントありがとうございます。返信します。

>>46
そんな本格じゃないです。まあ、紙に書いたものをパソコンに書くので「これでいいのか」という時が多々あるので推敲する時は便利です。

>>47
一番好きなキャラはやっぱり久ですね。そのせいなのか、リアルで麻雀する時に単騎、しかも地獄単騎の時はあがれる時が多いような気がします。

では、続きを書きます。

まもなく、開始時刻となります。選手の皆さんは準備をしてください。

洋榎「準備って言われてもなんもないと思うんやけど」

久「あら、準備は必要よ。準備体操とか、作戦とか」

洋榎「・・・作戦はともかく、準備体操は必要なん?」

久「必要よ。コンクリートの上を走るんだから。筋とか切らないようにしないと」

洋榎「はいはい、にしても今回も着替えの服が酷かったな」

久「ああ、体操服はともかく、ブルマーにスク水、ウエディングドレス、迷彩服もあったわよね」

洋榎「ここの企画は、金かけるところがおかしいやろ」

久「同感よ」

久「話を戻すけど作戦だけど・・・」

洋榎「で、久が考えた作戦はなんや」

久「それは・・・戦わないっていう作戦よ」

洋榎「あ~戦わないねーってどういうことや」

久「まんまの意味よ。正確に言えば漁夫の利作戦」

洋榎「・・・なるほど、そういうことかいな」

久「ええ、だから私たちは町にくり出して弾やら銃やらを集めるのよ」

洋榎「・・・そっちのほうが敵とエンカウントする確率高いんやないか」

久「何言ってるのよ。3km×3kmの中で20人しかいないのよ。人口密度は2.2人だから1平方kmは大丈夫よ」

14時30分になりました。

ただいまから市街戦を開始してください。

元々地単好き→ヒッサファンになる わかる
ヒッサファンになる→地単があがれる気がする ヒッサを降ろせ神代小蒔かなにか?

期待してる

ドドドドドドドドドドドド

洋榎「って言ってるのそばからー」

久「あっれれぇ、おっかしいな」

洋榎「こういう時にボケんでもええわ。さっさと振り切る方法を考えろや」

久「う~ん、そういわれても・・・」

まこ「待つんじゃ~」

由子「待つのよー」

久「後ろから女の子が追いかけてくる、というのはなかなかそそるような・・・」

洋榎「あああ、んもう、こいつに任せたうちがあほやった」

まこ「はあはあ、なかなか追いつかんの」

由子「は、速すぎなのよー」ハアハア

まこ「ん、左に曲がったの」

由子「追いかけるのよー」

はあはあはあ バッ

し~ん

由子「あれ、いないのよー」

まこ「どこいったんじゃろうか」

久「はあはあ、行った?」コゴエ

洋榎「ああ、行ったで」

洋榎「それにしても、なんで撃たなかったんや」

久「遠いからにきまってるでしょ」

洋榎「遠い言うても、10mくらいしかなかったで」

久「はぁー、いい、これは普通の拳銃の話だけど、素人が10mくらいの位置でマンシルエットに当てられる確率は3.2%」

久「これはおもちゃだから確率は上がるかもしれないけど、まず無理よ」

洋榎「それこそ、久の悪待ちの本領発揮じゃ・・・」

久「あれはいざって時のみだから」

洋榎「・・・久の能力まじ面倒」

久「能力じゃないし、それに遠まわしに使えないっていってるからね」

洋榎「そそそそ、そんなこと、なななないし」

久「なんで変な動揺するのよ」

久「しっかしまあ、よくこんなとこに飛び込んだわよね」

下着ショップ

久「洋榎って変態なの?」

洋榎「ちゃうわ、ここしかなかっt・・・」

久「はいはい、まあ、ありがたいといえばありがたいか」

洋榎「?下着ショップにようじがあったん」

久「まあ、そうね」

洋榎「・・・は、まさか・・・」

久「そんなこと妄想するから変態って言われるのよ」

洋榎「変態って言われたこともあらへんし、そもそも変な考えなんかしてないで」

久「じゃあ、何考えてたのよ」

洋榎「それは・・・まあ、ねえ」

久「はあー、一応下着目的じゃなくてこれよ」

洋榎「?マネキン」

久「そう、これで射撃の練習をするの」

洋榎「・・・マジ?」

久「そう、この洋榎には到底及ばないグラマーなボディのマネキンで練習」

洋榎「・・・ぶん殴られたいんか」

久「さっきの仕返しよ。ある程度弾はあるからマガジン1本は消費しても大丈夫だと思うわよ」

えり「竹井・愛宕チーム、下着ショップのマネキンで射撃の練習を始めました」

咏「字面見るとなんかすごいねぇ、知らんけど」

えり「でも、なんで練習なんかするのでしょう」

咏「どんなことにも基礎は重要なんだぜぇ」

えり「でも、そんな早く習得できるようなものじゃないと思うんですが」

咏「ある程度、感覚はつかめるんじゃね、知らんけど」

公園にて

怜「・・・はぁ」

怜「(竜華大丈夫かな)」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

竜華「トキ、ちょっとここら調べてくるわ」

怜「うちもいくで」

竜華「大丈夫や、怜はベンチにも座っててーな」

怜「でも・・・」

竜華「トキ」

・・・・・・・・・・・・・・・

怜「・・・分かったわ」

竜華「ほな、行ってk・・・」

怜「待って」

竜華「?なんや」

怜「これ、竜華に」

竜華「なんでや、これ怜のやろ」

怜「せや、でもなんとなくや」

竜華「・・・分かった、貰っとくわ」

竜華「ほな、行ってくる」

怜「行ってら」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

怜「・・・」

怜「銃預けたの、失敗したわ」

ザッザッザッザッザ

セーラ「よ、怜」

絹恵「ど、どうも」

怜「セーラ、と姫松の・・・」

絹恵「愛宕絹恵です」

セーラ「さっそくやけど怜、すまんなこれもゲームなんや」ガチャ

絹恵「堪忍してください」

怜「ええよ、別に」

パーン ベチャ

園城寺怜 戦闘不能

セーラ「ま、恨みっこなし、ちゅうことで、ほな、いくで」タッタッタッタ

絹恵「ちょ、待ってくださいよ」タッタッタッタ

怜「・・・」

不明なアーティスト項目の

タイトル不明なナンバーが

とたんに耳元流れ出した

「生き残りたいでしょ」

怜「合ってるようで間違っとるな、この選曲」

竜華「ふん、ふふん」

竜華「(よし、このくらい集めればええやろ)」

竜華「(さっさとトキのところに・・・)」

園城寺怜 戦闘不能

竜華「・・・」ガチャン

竜華「・・・誰や」

竜華「誰がトキを殺ったんや」

竜華「復讐してやる」

竜華「復讐してやるで」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

公園近く

恭子「何にもあらへんな、ここ」

漫「まあ、そんなもんですよ」

恭子「お、公園発見したで」

漫「おお、少し休みましょうよ」

恭子「せやな」

テコテコテコ ピタッ

恭子「あ、あれは・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

竜華「・・・あんたらやな」

漫「へ?」

竜華「あんたらがトキを」

恭子「は?」

竜華「ゆるさへんで」

恭子「いや関係あらh・・・」

竜華「ゆるさへんわ」

ドドドドドドドドドドドド

恭子・漫「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


ドドドドドドドドドドドド

漫「な、なんであんなんになってるんですか」

恭子「知らんがな、ていうか、うちにはあれがバーサーカーにしか見えへんのは気のせいなんか」

漫「そんなこと言ってる場合じゃ・・・」

パーン パーン パーン パーン

漫「って撃ってきたんですけど」

恭子「ちぃ、このまんまやと全滅してしまう。ここは2手に分かれるで漫ちゃん」

漫「え、え」

恭子「ここの十字路、うちが右行くから、漫ちゃんは左な」

漫「後ろの人どうするんですか」

恭子「とりあえず、振り切って合流するで。それまで、生き延びるんや」

漫「はい」

漫左 恭子右 竜華左

竜華「待てやゴラッ」ドドドドドドドドドドドド パーン パーン

漫「ってなんでうちなんですかー」

ドドドドドドドドドドドド

恭子「はあはあはあ」

「(漫ちゃん生き延びるんやで)」

ドドドドドドドドドドドド パーン パーン パーン

漫「はあはあはあ」

漫「(末原先輩助けてください)」

竜華「待てや」

ドドドドドドドドドドドド

漫「(・・・!前に人が)」

漫「助けてー」

竜華「待てや」

漫「ってあれは・・・」

絹恵「!上重さん」

セーラ「竜華」

竜華「ちょうどよかった、早くそいつを・・・」

パーン ベチャ パーン ベチャ

漫・竜華「へ?」

上重漫 清水谷竜華 戦闘不能

竜華「・・・どういうことや」

セーラ「いや、これゲームやし、敵同士やんか」

絹恵「堪忍してや、上重さん」

漫「そんな~」

竜華「まさか、セーラ。あんたがトキを・・・」

セーラ「ん、まあゲームやからな。仕方ないやろ」

竜華「よくもトキを・・・」

セーラ「いや、敵同士やで」

竜華「ゆるさへんで、セーラ」

セーラ「いあや、そんなこと言われても・・・」

竜華「絶対に復讐するからな、覚悟しておき」

ズンズンズン

絹恵「・・・なんか大変ですね」

セーラ「・・・まあ、いつも通りy・・・」

パーン ベチャ パーン ベチャ

セーラ・絹恵「んな」

江口セーラ 愛宕絹恵 戦闘不能

セーラ「誰や」バッ

?「敵に後ろを向けるとはいい度胸だな」

絹恵「チャ、チャンピオン」

照「そんなことをするからすぐにやられてしまうんだ」

和「そうですよ。お義姉さんの言う通りです」

照「おい、ピンク。そろそろお前の頭かち割ってやろうか」

支援代わりに最強ペアの想像
怜が一巡先を見て指定した場所を菫さんが正確に狙い撃ち

セーラ「ちょ、チャンピオン、少しは空気を読んでも・・・」

照「空気?なんだそれは、おいしいのか」

照「そんなことよりも、私には氏名があるのだ」(咲と近親相姦して結婚からの同棲)

和「そうです。そんなの読んでるヒマなんてありません」(咲と結婚からの同棲)

絹恵「・・・(なんか邪な願いなのは気のせいなんかな)」

照「まあ、そういうことだ。お疲れ様」

セーラ「ああん、もう、1位になろうと思ってたのに」

和「大丈夫です。私たち姉妹が取りますから」

照「・・・そろそろ処刑するぞ」

和「もう、お義姉さんはツンデレなんですから」

照「・・・殺す」

テコテコテコ

セーラ・絹恵「(あんなギスギスしてなくてよかった)」

すみません、今日はここまでにします。

コメント返信

>>55
詳しく書くと、久が好きになる→単騎やってみる→あがれる→単騎をやり始めるみたいな感じですね

>>72
確かに最強ですね。でも、誰がいつ来るは未来予想できない気がします。というのも、阿知賀編で怜が下校途中に竜華やセーラに呼ばれた時に意外そうな顔してたんでできないんじゃないかなーと思ったので、真っ先に死なせてしまいました。やっぱ出来るんですかね。

感想やコメント、質問等待ってます

すみませんまじで寝てました。

コメントありがとうございます。

続きを書いていきます。

今日は限界まで行きます。

とある道にて

上重漫 清水谷竜華 戦闘不能

恭子「漫ちゃん・・・」

恭子「(堪忍や、漫ちゃん)」

恭子「ということは1人か・・・」

恭子「少し物資を調達しよっか」

江口セーラ 愛宕絹恵 戦闘不能

恭子「(絹ちゃんたちもやられたんか)」

恭子「(てかなんでこんなんに参加・・・)」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

恭子「うっ」

恭子「(なんやこの殺気は、尋常じゃあらへん)」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

恭子「(に、逃げよう)」

恭子「・・・!!!」

恭子「(足が、足が動かへん)」

恭子「(ど、どうすれば・・・)」

パーン ベチャ

恭子「んな」バッ

淡「へっへー、やったよ」

末原恭子 戦闘不能

恭子「は、え」

淡「サキ、もうやめていいよ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴシュン

恭子「!(殺気が消えた)」

淡「やったよー」

咲「そうだねってうわぁぁぁ」

淡「!危ない」ダダダダ

ガシッ

淡「・・・ふう、サキ、大丈夫?」

咲「・・・う、うん。なんとか」

淡「はぁ、もう本当にサキはドジっ子なんだから」

咲「ご、ごめん」

恭子「はは、はははは」ペタン

咲「!だ、大丈夫ですか」

恭子「あ、ああ。ただ腰が抜けただけや」

咲「た、立てますか」

恭子「いや、まだちょっと」

咲「本当に大丈夫ですか」

恭子「大丈夫や。時間が経てばなんとかなる。それよりも、自分たちのことに集中せえな」

咲「え、は、はい」

淡「サキ、そろそろいこう」

咲「え、うん」

イチオウタマミツケナイト アワイチャンハムダウチシスギナンダヨ

ワイワイ

恭子「・・・」

恭子「(さっき、めっちゃ怖かった)」カタカタ

恭子「つうかあの殺気は卑怯やろ」カタカタ

放送席にて

えり「さあ、残り7チームとなりました」

咏「なんか、みんな最初っから飛ばしてるねー」

えり「飛ばしてる、ですか」

咏「ああ、あの清澄の嶺上ちゃん、あの子マジの殺気出して姫松の子委縮させてたからねぇ」

えり「・・・それっていいんですかルール的に」

咏「そんなもんどこにも書いてないんだし、いいんじゃね、知らんけど」

えり「・・・さあ、今後どういう展開になっていくか期待です」

優希「うぉぉぉぉぉぉ、どんどん行くじぇ~」

菫「おい、待て。少しは落ち着け」

優希「うぉぉぉぉぉぉ」

菫「(本当に私は照といい淡といいこんな問題児ばっかり掴まされるのか)」

優希「じょ、おお、タコス屋発見。いっくじぇ~」

菫「っておい、ちょっとどこに行く」

タコス屋にて

優希「なんだし、タコス屋のくせにタコスがないだと~」

菫「(そりゃそうだろ)」

菫「(それにしても暑いな。このまんまじゃ倒れてしまう。)」

菫「(そういえば、このゲーム、飲食禁止とは言われてないから飲み物は店から適当に貰うか。まあ、大丈夫だろ」

優希「なんでタコスがないんだじぇ。まさか、これは私に対する陰謀か」

菫「(そういえばこいつ、さっきからずっとタコスタコス言ってるな。そんなにタコス好きなのか)」

菫「(!いいこと思いついたが・・・初対面のやつにやっていいのか)」

菫「(でも、これしかない)」

菫「お、おい、そんなにタコスが好きなのか」

優希「おおう、大好物だじぇ」

菫「じ、実は、東京にすごくおいしいタコスの店を知っているんだが・・・」

優希「そ、それは本当か」キラキラ

菫「(う、罪悪感が)ああ、だからその店を教える代わりに私の指示を聞いてくれないか」

優希「おう、交渉成立だじぇ」

菫「(こんなところで照対処世術を使うハメになるとは)」

菫「(にしても案外チョロかったな)」

菫「じゃあ、店を出るか」

数分後

菫「(きちんとついてきてるな、そんなにタコスが好きか)」

ダダダダダダダダ なんなんじゃー なんなのよー

染谷まこ 真瀬由子 戦闘不能

菫「!(銃声)」

優希「ここを左に曲がったとこだじぇ」

菫「ああ、そうみたいだな」

優希「よし、突撃だじぇ」

菫「はぁ、っておい、ちょ、バカ、待て」

優希「うぉぉぉぉぉぉ」ドドドドドド

ダダダダダダダダ ウワーヤラレタジェ

片岡優希 戦闘不能

菫「はぁ、アホかあいつは」

ガチャ

菫「さて、敵はどこにいる」

チラ

菫「!(道路にはいない、ていうことは建物か)」

キョロキョロ

菫「・・・おい、あれは反則だろ」

とあるレストラン2階バルコニーにて

浩子「ひゃっはー、これで3人だわ」

泉「・・・てか船久保先輩、それ卑怯ちゃいます?」

浩子「なに言うてんや、一応これも拾いもんやろ」

泉「拾いもんでこれですか」

固定式ガトリング

浩子「ま、これがあれば、うちらは最強やな」

菫「くっ・・・」

菫「(ここからシャープシュートしても構わないが分が悪すぎる)」

菫「(もし、撃つ前に見つかったら蜂の巣だろう)」

菫「(どうする)」

すまない今日はここまでにします。明日も色々とあるので勘弁してください

感想やコメント、質問等待ってます

コメントありがとうございます。

続きを書きます。

菫「・・・」

菫「!」

菫「(あいつらがいるのはレストラン)」

菫「(ならあれがあるはず)」

菫「(探すか)」

放送席にて

えり「あっと弘世選手来た道を戻ってます」

えり「やっぱり、2人を倒すのは諦めたのでしょうか」

咏「何言ってんの。あいつの面見てみな。なにか始まってるぜ」

えり「はあ」

えり「・・・!弘世選手レストランから1ブロック離れたところに来ました」

えり「そこから・・・道路を渡り・・・」

えり「次の道を左折」

えり「・・・ここはレストランの裏ですね」

咏「ほうほう、なるほど、裏ねぇ」

えり「何か分かったんですか」

咏「裏口だ」バッ

えり「裏口・・・ですか」

咏「そうそう、レストランには出入り口の他にゴミなんかを捨てるために裏口があったりするぜ」

えり「でも、裏口って普通、入れませんよね」

咏「そりゃ、ねぇ」

えり「・・・」イラッ

咏「でもこんなことやる前までは無人。開いててもおかしくないぜぇ」

菫「(どこにある)」

キョロキョロ

菫「!(あった)」

菫「(開いてくれよ)」

ガチャ

菫「!(よし)」

スッ ガチャ ガチャリ

菫「(一応鍵をかけて)」

菫「(ふむ、ここは調理場か)」

菫「(出口はあっちか)」

菫「(行くぞ)」

菫「(さすがバルコニーのあるレストランだな。なかなかシャレてる)」

菫「(そんなことより階段は・・・と)」

キョロキョロ

菫「(あそこか)」

スッ コツコツコツ

菫「(さて、連中は・・・)」

キョロキョロ

菫「!(ありがたい、すぐ左に扉とやつらがいるな)」

菫「(・・・扉が開くまで待機)」

菫「(そして開いた瞬間)」

ガチャ ガチャ

菫「(この2丁で仕留める!)」

泉「・・・人全然来ませんね」

浩子「当たり前や。うちら抜いた人口密度は1平方kmに1人や。来る方が珍しいわ」

泉「はぁ、結局張り込みですか」

浩子「こういうのは基本忍耐力勝負やで」

泉「そんなもんですかね」

・・・・・・・・・・・・・・・

泉「すいません先輩」

浩子「なんや」

泉「今のうちにお手洗い行ってきますわ」

浩子「おう、行って来い」

コツコツコツ ガチャ

菫「!(今だ!)」バッ

泉「は、」

菫「(シャープシュート)」

パーン パーン ベチャ ベチャ

二条泉 船久保浩子 戦闘不能

浩子「んな」

菫「ふー、ざっとこんなもんか」

えり「・・・ひ、弘世選手、船久保・二条ペアを倒しました」

咏「いや~あの子すごいねぇ。本当に初心者?」

えり「というと」

咏「扉を開けた子はともかく、ガトリング持ってた子、あの子の位置は扉を正面にしたら絶対に当てられない位置だったんだよ」

えり「だから、右斜め前に走ったんですよね」

咏「そうそう、でも位置を考えるとガトリング持っている子を撃つには扉を開けた子が邪魔なんだよ。でも、あの子は扉を開けた子と扉の間に弾を通した」

咏「しかも走りながらね」

咏「こんなの、普通の人じゃできないぜ」ヒラヒラ

えり「た、確かにそうですね」

咏「あの子、結構いいとこまでいくんじゃね、知らんけど」

菫「2人ともいささか軽率だったな。ま、これもゲームだ。悪く思わないでくれよ」

カツカツカツ

泉「・・・」

浩子「・・・」

泉「・・・先輩」

浩子「・・・なんや」

泉「・・・やっぱ3年生って強いんですね」

浩子「・・・せやな」

ちょっと休憩します

菫さん強すぎですね

感想やコメント、質問等書いてもいいですよ

再開します

書き溜めがもうなくなるのでなくなるギリギリまで書きます

では、続きを

1階調理場にて

菫「さて、裏からでるか」

ガチャ

菫「(さて、これからどうしようか)」

菫「(まあ、1人VS他の連中はやっぱりきついな)」

菫「(最後の1人2人になるまで身を隠すか)」

パーン

菫「!(銃声?)」

菫「(あっちのh)」

ベチャ

菫「んな」

弘世菫 戦闘不能

菫「(今のは・・・狙撃?)」

菫「(だれだ、こん・・・)」ハッ

菫「(こんな芸当できる奴は私が知ってる中であいつしかいない)」

菫「(クソ、やられた)」

とあるマンションの屋上にて

誠子「ヒット」

誠子「いや~弘世先輩さすがですわ」

誠子「あのコルトSAA、通称ピースメーカーを扱えるなんて」

誠子「私も同じ骨董品としてウィンチェスターを使いたかったんだけど、なかったからな」

誠子「代わりにレミントンM700を使わせていただきました」

誠子「今度、弘世先輩をサバゲーに誘ってみようかな」

尭深「・・・(何でだろう。日本語なのに全く理解ができない)」

誠子「まあ、ピースメーカーはシングルアクションで命中率、装弾数、連射能力が低いんだよな」

誠子「でも、その代わりに早撃ちに関して言えば1,2位を争うからな。弘世先輩はなかなかいいセンスをしてるな」

誠子「まあ、私もサバゲーで初めでスナイパーライフルなんて使ったよ」

誠子「通常サバゲーではスナイパーライフルなんて持っていても邪魔なだけ」

誠子「使いどころがないんだよなー」

誠子「でもここは3km×3kmの市街地」

誠子「しかも、私の持っているのはレミントンM700」

誠子「ボルトアクッション方式かつカートリッチが飛ぶなんて最高だぜ」

尭深「(・・・1ミリも分からないのは何故?)」ズルズル

すみません、今日はここまでにします。

書き溜め増やしておきます。

それにしても、亦野の言うこと理解できる人ってどのくらいいるんですかね

感想やコメント、質問等待ってます

コメントありがとうございます。

続きを書きます。

誠子「さて、次はっと」

キョロキョロ

誠子「!あれは・・・原村和か」

誠子「決勝戦ではずいぶん世話になった」

誠子「だから、ここで雪辱をはらす」

尭深「・・・(麻雀じゃないんだ)」ズルズル

誠子「都合の良いことにあいつは後ろをむいている」

誠子「風もあまりない」

誠子「これで正々堂々あいつを倒せる」

尭深「・・・(正々堂々って何?)」

誠子「セット」

ガチャ カチ

誠子「目標捕捉」

ジーーーーーーー

誠子「狙撃」

カチ パーン

シュン

誠子「!な、よ、避けただと」

クルッ

原村「・・・」ニヤー

誠子「!」ゾクッ

誠子「し、渋谷まずい、引上げ・・・」

パーン ベチャ

誠子「んな」

渋谷尭深 亦野誠子 戦闘不能

誠子「あ、あなたは・・・」







誠子「宮永先輩」

誠子「い、いつの間にいたんですか」

照「さっき」

尭深「誠子ちゃんが撃った時に来たの。その時にやられちゃった」

誠子「へ、でも銃声が・・・」

照「1回しか聞こえなかった、だろ」

誠子「は、はい」

照「そんなの簡単だ」

照「誠子が撃った瞬間に私が撃った」

誠子「・・・は」

照「だから銃声は1つしか聞こえない」

誠子「・・・は、はは(この人化け物だ)」

誠子「・・・そういえば原村は囮だったんですか」

照「原村?誰だそれ」

誠子「いや、先輩のパートナーなんですけど・・・」

和「私ですよ、お義姉さん。私です」

尭深「!いつの間に」

照「・・・そろそろ顔面にコークスクリューやっていいんだよな、なあ」

和「ダメですよ、将来の義妹(いもうと)なんですからいくらお義姉さんといってもダメです」

照「私に義妹なんていらない」

照「サキは私と結婚するんだからな」

和「ダメですよ、近親相姦は日本の法律で禁止されてます」

照「法律なんて私とサキの愛さえあれば関係ない」

和「ダメですよ、咲さんは私と結婚するんです」

照「は、それこそ無理だろ」

和「大丈夫です。民法上では同性間の結婚は禁止されてません」

照「でも、役所が認めなければ話にならない」

和「でも、いつかきっと同性間での結婚は出来るはずです」

照「何十年後の話をしてるんだ。そんなの待ってる間に私はサキと結婚してる」

和「その前に私は同棲してます」

照「私が許すと思うか」

ワイワイ

誠子「・・・(なんか大変そうだな、先輩の妹)」

尭深「・・・(可哀想に)」ズルズル

ワイワイ

誠子「・・・そういえば大星の姿見てないな」

ピタッ

照「・・・それどういうこと」ガシッ

和「・・・説明してください」ガシッ

誠子「ぐは、む、胸ぐら、つ、掴むの、や、やめてください」

バッ

誠子「はあはあ、ケホッ、はあはあ、私たちが、狙撃地点を、探したり、はあ、私が、スコープで、遠くを見てたり、したんですけど、大星たちのペアを見なかったんですよ」

照・和「・・・見なかった(ですか)ねぇ」

照脳内

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

淡「サキーお腹減った」

咲「え、お腹減ったの」

淡「うん、だからコンビニ寄ろう」

咲「分かった」
    ・
    ・
    ・
  買い物終了

咲「どこで食べるの」

淡「建物の中に決まってるじゃん」

咲「そ、そうだよね」

淡「・・・サキ」

咲「何」

淡「お願いがあるんだけど」

咲「お願い?なんの」

淡「サキ盛りさせて」

咲「え、」

淡「サキにお菓子盛って食べたいの」

咲「わ、私なんかでいいの?こんな凹凸のない身体で」///

淡「うん、むしろサキだからいいんだよ」

咲「あ、淡ちゃん/// 分かった、やるよ」

淡「うん、ありがとう」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

照「淡殺す」

和脳内

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

淡「ねえねえ、サキ」

咲「何」

淡「いいことしようよ」

咲「いいこと?」

淡「うん、だから建物に入ろう」

咲「え、ちょっと淡ちゃん!」

建物の中

淡「よし、ここなら」

咲「ねえ、いいことって何?」

淡「サキ、服脱いで」

咲「え、」

淡「服脱いで」

咲「ふ、服脱ぐの?は、恥ずかしいよ///」

淡「大丈夫だよ、サキはきれいだから」

咲「ほ、本当?」

淡「うん、だから脱いで」

咲「わ、分かった」ウンショウンショ

咲「ぬ、脱いだよ」

淡「サキ、本当にきれいだね。なめたくなっちゃった」ペロ

咲「ひゃう、あ、淡ちゃん?」

淡「サキ、こういうこと初めて?」ペロペロ

咲「う、うん///」

淡「じゃあ、私がリードするよ」

咲「お、お願い」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

和「あの金髪殺す」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

誠子・尭深「う、」

誠子「(な、なんだこの殺気は)」

尭深「(こ、この人たち、本当に人間?)」

ガタガタガタ ガシャン

誠子・尭深「!!!」

誠子「・・・(湯呑みが)」

尭深「・・・(割れた)」

照「すまない、少々急用ができた」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

和「奇遇ですね、私も用事が出来ました」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

照・和「淡(あの金髪)を殺す」

ガッガッガッガッガッガッガ

誠子・尭深「・・・」

誠子「(済まない大星、もうお前は日の目を見ることはなさそうだ)」

尭深「(淡ちゃん、私たちより早く死ぬけど私たちのせいじゃないからね)」

咲・淡side

淡「!!!」

咲「ん?どうしたの淡ちゃん」

淡「いや、なんか寒気が・・・」

咲「風邪かな、大丈夫?」

淡「う、うん大丈夫だよ」

淡「(な、なんだこの嫌な感じは・・・)」

久・洋榎side

久「よしそろそろ行くわよ」

洋榎「やっとかいな。本当に武器集めと射撃しかやってないやん」

久「それも作戦よ作戦」

洋榎「行き当たりばったり感しかなかった気がするんやが」

久「いいの、それより残りは私たち含めて3チーム。これなら優勝できる確率はある」

洋榎「なんか、変に強いやつとか残ってへんとええけどな」

久「別にいいじゃない。奇襲すれば」

洋榎「・・・そう簡単に出来たら苦労せんわ」

久「大丈夫よ、友情と努力があれば勝利できるから」

洋榎「ジャンプの3原則やん」

久「そうよ、さすがはジャンプ。いいこと言うわ~」

洋榎「そう簡単にマンガのようにいくと思ったら大間違いやで」

3チームが思いを持って行動していく

そして、戦いは苛烈を増していく・・・

すみません、今日はここまでにします。

照と和がバーサーカー化したけど大丈夫かな

感想やコメント、質問等待ってます

コメントありがとうございます。

意外と照と和の脳内が皆様に好評(?)でよかったです。

続きを書きます。

久「しっかし、勢いよく出てみたものの・・・」

洋榎「誰もおらへんな」

久「まあ、当たり前と言ったら当たり前か。なんせ、2人1組を1人としたら人口密度は3平方kmだしね」

洋榎「奇襲できればええんやけどな」

久「最悪の場合、乱撃戦になるかも」

洋榎「それより酷くなったりしてな」

久「さすがにそれは・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

久・洋榎「う、」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

久「こ、この殺気なに?」

洋榎「し、知らへんわ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ザッザッザッザッザ

久「あ、あれは・・・」

洋榎「チャンプと原村やな」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

照「ア、ヒトダ」

和「デモ、キンパツジャナイデスヨ」

照「ウサバラシニハナルダロ」

和「ソウデスネ」

照・和「コロス」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

久「に、逃げるわよ」バッ

洋榎「い、言われなくても」バッ

照・和「ニガサナイ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

久・洋榎「いぃぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ドドドドドドドドドドドド

久「ちょ、あれなんなのよ」

洋榎「こっちにふんなや」

照「コロス」

和「コロス」

ドドドドドドドドドドドド

久「どう見ても狂戦士にしか見えないんだけどぉぉぉ」

洋榎「いいから走れや。死にたいんか」

ドドドドドドドドドドドド

久「くっ、走っても走っても振り切れない」ハアハア

洋榎「なんか策はあらへんのか」ハアハア

久「そんなドラえもんの如く策が出るわけないでしょ」ハアハア

洋榎「頼むよ、久えもん」

久「ええい、やかましい」

久「(・・・ってちょっと待って。なにか違和感が・・・)」

久「(なにかしら・・・)」

久「・・・あ」

洋榎「どうしたんや。何か思い浮かんだんか」

久「思い浮かんでないけど、分かったことがある」

洋榎「なんや」

久「あの2人、弾が少ない」

洋榎「ど、どういうことや」

久「手短に言うけど、あの2人撃ってきてないでしょ」ハアハア

洋榎「せやな」

久「だから」

洋榎「はぁ」

久「だから、あの状態の狂戦士が弾を乱射しない訳がないって言いたいのよ」

洋榎「なるほど」ハアハア

久「でも、それ以降は無理」ハアハア

洋榎「・・・」ハアハア

洋榎「・・・なあ久」

久「なによ」ハアハア

洋榎「うちに考えがある」ハアハア

久「!本当?」

洋榎「ああ、やから耳貸せや」

洋榎「・・・・・・・・・・・・・・・」

久「はぁぁぁ、私にそれをやれと」///

洋榎「ああ、出来るんやろ」

久「やったことないわよ」

洋榎「久ならできる。信じてるで」

久「・・・負けても知らないわよ」

洋榎「は、なに言ってんや」







洋榎「うちは、こういうので久が負けるところ見たことないからな」

久「/// 洋榎」

久「後は頼んだ」ドドドドドドドドドドドド

洋榎「おう、頑張ってこい」ドドドドコツコツ



洋榎「・・・」ピタッ

洋榎「久、信頼してるからな」

ドドドドドドドドドドドドコツコツコツ

和「アレ、アシドメデスカ」

照「ジャア、サッサトコロソウ」

洋榎「ふん、あんたら、弾あんまりないんやろ」

和「!ナゼソレヲ」

洋榎「だったら弾くれてやるわ」カチッ

バッ

照「・・・!アレハ」

パーーーーン ベチャ ベチャ ベチャ

愛宕洋榎 宮永照 原村和 戦闘不能

照「ンナ」

洋榎「どうやった、うちのグレネードの味は」

和「バカナ、ワタシタチガマケルナンテ」

洋榎「ちっ、やっぱ3m離れてても被弾するか」

洋榎「(久、後は頼んだで)」

愛宕洋榎 宮永照 原村和 戦闘不能

久「・・・(洋榎)」

学校到着

久「ここは・・・学校?」

久「さっきまで走ってたから少し休も・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

久「・・・休ませてくれないか」カチャ カチャ

淡「あ、ヒサ発見」

咲「!部長」

久「あらあら2人とも、私を倒しに来たのかしら」

淡「もちろん、あとヒサだけだしね」

咲「部長、覚悟してもらいます」

久「2人とも勝つ気満々ね。でも、勝つのは私よ」

淡「は、やれるもんならやってみてよ」カチャ

咲「・・・」カチャ

久「そっくりそのまま返すわよ」バッ

この時、久はとても不利だった。数の利から、咲と淡を中心に走らなければならなかった。走った後、走らざる負えないため体力は限界。逃げながら戦うなんてもっての外だった。

パーン パーン パーン

久「くっ、(当たらないか)」ハアハア

パーン パーン

淡「・・・(当たんない)」

パーン パーン

咲「・・・(当たらないよ)」

パーン パーン パーン

久「(動かない相手なら当たるけど、相手が動くんじゃ無理)」ハアハア

淡「・・・(当たってよー)」

咲「・・・(なんで当たらないの)」

でも、勝負とは一瞬

ゴツ

咲・淡「あっ」

久「!(ここだ)」

パーン パーン

咲「淡ちゃん」バッ

淡「えっ」

ベチャ ベチャ

淡「いたたた・・・」

咲「淡ちゃん、前!」

淡「え、おわ」クルッ

ベチャ

久「・・・死んだ後に助言は卑怯じゃない?」

咲「勝ちたいですからね。大目に見てください」

宮永咲 戦闘不能

久「ふう、でもこれで1人」

淡「・・・少し油断してたかな。でも、もう油断なんかしない」スクッ

久「ふ、上等よ」バッ

1対1で銃撃戦。2人とも走りながら撃っていく。何発撃ったのだろうか、それを考えさせないくらい撃った。

しかし、転機が訪れる

カチ カチ

久「!(弾切れ)」ハアハア

久「(マガジンも全部切れた。さらに持ってた4丁のハンドガンの弾切れ)」ハアハア

淡「あれ、弾切れかな」ハアハア

久「!」

淡「そしたら止まってくれるとありがたいかな」ハアハア

ピタッ

久「・・・」ハアハア

淡「あれ、意外だね。珍しいな」ハアハア

淡「まあ、私も弾は少ないからね。確実に殺るよ」

ザッザッザッザッザ

淡「まあ。3mで十分かな」

カチャ

淡「ヒサ、手を挙げて」

久「・・・」

スッ

淡「残念だったね、ヒサ。弾があったら勝ってたかもしれないけど・・・」

淡「この勝負、私達の勝ちだ」

カチ パーン

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

咲「・・・え」

淡「・・・ウソでしょ」

久「・・・」









大星淡 戦闘不能

放送室にて

えり「し、試合終了、ラスト竹井久が逆転。優勝は竹井・愛宕チームです」

咏「いやぁ、最後すごかったねぇ。私じゃマネできないよ」ヒラヒラ

すみません。滅茶苦茶いいところですが今日はここまでにします。

書き溜めがここで終了してしまったためです。申し訳ない(-_-;)

明日まで待ってくれるとありがたいです。

洋榎さんがかっこよく書けてるか心配です。

感想やコメント、質問等待ってます

コメントありがとうございます。

たぶん、今日で終わります。いや、終わらせます。

ので最後まで応援よろしくお願いします。

また、申し訳ないのですが最後に安価をすると思います。よろしくお願いします。

続きを・・・の前にひとつ書き忘れがあります。ごめんなさい

えっと、久が手を挙げた時に銃を下に置いた・・・ということです。

これを付足してください。お願いします。

では、続きを書きます。

久「・・・ふぅ、危なかった」

淡「・・・ねぇ」

久「ん」

淡「・・・その銃どっから出したの?」

久「へ?」

淡「とぼけないで、久が手を挙げる時に銃を捨てたじゃん。だから手には何もなかったじゃん」

久「ああ、コレ(超小型銃)のこと?」

淡「うん」

久「たぶん、聞いたら泣くわよ」

淡「・・・でも聞く」

久「女の花園よ」

淡「・・・へ?」

久「よく、映画なんかで胸から銃出したりするでしょ。そこからよ」

淡「・・・でも、久の胸って・・・」

久「あら、心外ね。これでも一般並みの胸は持ってるわよ。ただ着痩せするだけで」

淡「・・・だとしても」

久「ん」

淡「なんで避けれたのさ」

久「別に不思議なことじゃないわよ」

久「拳銃っていうのは真っ直ぐにしか飛ばないの」

久「タイミングさえ外さなければ素人でさえ避けられる」

久「たったそれだけよ」

ちなみに、淡が撃った瞬間、久は90度左に回転しつつ、胸の銃を取って撃ったのである。

淡「う、ううう」ウル

久「!(まずっ)」

淡「うわ~~~~~~ん」ナキ

久「お、大星さん、な、泣かないで」オロオロ

淡「うっうううう」ナキ

久「(ど、どうしよう)」オロオロ

咲「・・・淡ちゃん」

淡「ううう、サ、ザキ~」ウウウ

咲「・・・負けちゃったね」

淡「ううう、ゴメン」ナキ

咲「・・・でも淡ちゃんと一緒にいれて楽しかったよ」

咲「だからもう泣かないで」

淡「ううう、サ~~~ギ~~~~」ダキ

咲「ふふふ」ギュ

久「(・・・もしかして私、邪魔?)」

オーイ

久「あら」

洋榎「おーい、ひさー」

久「洋榎」

洋榎「やったな」

久「ええ、洋榎のおかげよ」

洋榎「せやろせやろ、やっぱうちのおかげか」

久「ええ、ありがとう」

久「(まさか本当にあれが切り札になるなんてね)」

>>159に戻る

洋榎「・・・なあ久」

久「なによ」ハアハア

洋榎「うちに考えがある」ハアハア

久「!本当?」

洋榎「ああ、やから耳貸せや」



洋榎「まず、あいつらはうちが抑える」

久「!大丈夫なの」

洋榎「まあ、策はある。足止めはまかせな」

久「・・・分かったわ」

洋榎「そして久は最後の2人を倒す」

久「それだけ?作戦って」

洋榎「最後まで話を聞けや」

洋榎「久は騙しあい得意やろ」

久「・・・まあ、一応」

洋榎「だからこれ、渡しとくわ」

スッ

久「超小型銃?」

洋榎「ああ、それをいざっていう時まで胸に隠せ」

久「はぁぁぁ、私にそれをやれと」///

洋榎「ああ、出来るんやろ」

久「やったことないわよ」

洋榎「久ならできる。信じてるで」

ピンポンパンポーン まもなく、閉会式を始めます。選手の・・・

洋榎「お、集合みたいやな」

久「ええ、そうみたいね」

洋榎「お願い、考えてる?」

久「一応、ね」

洋榎「そっ」

洋榎「そろそろ行くで」

久「ええ」

淡「・・・ヒサ」

久「ん?」

淡「ぐすっ、次は絶対負けない」

久「あら、楽しみにしてるわよ」

咲「淡ちゃん。そろそろいこう」

淡「うん」グスッ

スッ

淡「・・・サキ」

咲「何?」

淡「・・・手、つないで」

咲「ふふ、いいよ」

ギュ

テコテコテコ

集合場所にて

司会「ただいまより、閉会式を行います」

司会「成績発表」

司会「優勝は、竹井・愛宕チームです」

司会「では、2人とも壇上に上がってください」

司会「ではお2人さん、お願い事をどうぞ」

照「(ああ、サキと近親相姦からの結婚からの同棲が・・・)」

和「(うう、咲さんと結婚からの同棲が・・・)」

洋榎「ああ、何か急にお願い、ちゅうわれてもあんま思い浮かばへんかったけど・・・」

洋榎「一応、これテレビ放送するんやろ」

司会「ええ」

洋榎「じゃ、これお蔵入りで」





テレビ局一同「え、えーーーーーーーーーーーーー」

司会「ちょ、それは勘弁して下さい」

洋榎「なんや、できない訳じゃないんやろ」

司会「ええ、ですが・・・」

洋榎「うちらはな、麻雀やと思ってきたんやで。なのにこんなんに無理やり付き合わされたんや。お蔵入りに決まってんやろ」

ソウダソウダ マージャンジャナイノカイ サキトケッコンシタイ サキサーン

司会「うう、分かりました」

司会「つ、次の方」

久「あら、いいのかしら」

司会「ええ」

久「全く、洋榎は甘いんだから」

洋榎「は、どこが・・・」

久「それに+α迷惑料くらい言わないと」

司会「・・・」

久「そうね~金額は1人50万位かしら」

司会「(50万×20人=1000万)」

司会「む、無理です無理です、本当に無理です」

久「あら、じゃあ1人100万位かしら」

司会「金額が上がってるんですけどー」

久「でも、このくらいは普通じゃないかしら」

司会「本当に無理です。ごめんなさい」

久「はあ、じゃあ1人500万で勘弁してあげるわよ」

司会「・・・あなたは鬼ですか」

久「あら、あなたたちに言われたくないわよ」

司会「せめて1人10万でお願いします」

久「え~どうしよっうかな~」

司会「お願いします」

久「う~ん、じゃあ1人10万で」

司会「あ、ありがとうございます」

久「あ、給料とは別途だからね」

司会「・・・」トオイメ

洋榎「(おい、久)」コゴエ

久「(なによ)」コゴエ

洋榎「(甘すぎやないか)」コゴエ

久「ここが落としどころよ。たぶんこれ以上は上がらないわよ)」コゴエ

洋榎「(そんなもんかいな)」コゴエ

久「(ええ、そんなもんよ)」コゴエ

司会「い、以上で閉会式を終わりにします」

久「バス待ちか~」

まこ「ま、しかたないじゃろ」

久「それにしてもにぎやかね~」

優希「で、お姉さん。おいしいタコスの店はどこだじぇ」

菫「あ、ああ、それはだな、えっと上野の・・・」

浩子「・・・なぁ泉」

泉「なんですか」

浩子「うちらってかませ犬なんかな」

泉「・・・でも先輩は猫っぽいですよね」

浩子「・・・かませ猫ってなんやろな」

怜「はぁー、やっぱ竜華の太ももは落ち着くわ~」

竜華「そう?なんかうれしいな」

セーラ「り、竜華」

竜華「なんや」

セーラ「その、おしおきって・・・」

竜華「おしおき?何の話や」

セーラ「(記憶がない!)」

恭子「漫ちゃん、じっとしててな」

漫「せ、先輩何するんですか」

恭子「?デコに落書きやけど」

漫「ナチュラルに首をかしげないでください」

漫「ってか何でですか」

恭子「腹いせに」

漫「ひどくないですか」

絹恵「他校の人ってやっぱ緊張しますわー」

由子「うちも大変だったのよー」

誠子「やっぱもっと訓練すべきだったか」

尭深「・・・(いや、今のままで十分)」ズルズル

和「咲さん、飲み物を一緒に買いに行きましょう」

咲「え、ご、ゴメン和ちゃん。ちょっと用事が・・・」

和「え、(さ、咲さんが私を振った・・・)」

照「サキ、一緒にお菓子買いにいこう」

咲「ごめんお姉ちゃん、ちょっと用事が・・・」

照「え、(サ、サキが私を除け者に・・・)」

咲「淡ちゃん、一緒に行こう」

淡「うん」ギュ

咲「あ、淡ちゃん///だ、抱き付かないでよー」

淡「へへへ」

照・和「淡(あの金髪)殺す」

洋榎「おーい、久、ちょっとええか」

久「洋榎、いいわよ」

洋榎「ちょっと来てや」

集合場所から少し離れた場所

久「・・・なんかにぎやかね」

洋榎「せやな」

久「で、こんな所に呼び出して何?」

洋榎「・・・なあ、久」

久「何?」

洋榎「うちら3年やろ」

久「そうね」

洋榎「だから、来年一緒の大学に行こうや」

久「・・・え」

洋榎「いや、久といる時間本当に楽しかったし、何より一緒の大学で一緒にインカレ出たいんや」

洋榎「ダメか」

久「・・・洋榎」

洋榎「なんや」

久「本当にそれだけ?」

洋榎「え、」

久「本当にそれだけでいいの?」

洋榎「な、何言ってんや」

久「だから、こういうことはしなくていいの?」スッ









チュ

洋榎「んな///」

久「ふふ、洋榎好きよ」

洋榎「///ひぃぃぃぃぃぃさぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

久「あはは、顔真っ赤」

洋榎「うるさい///何やってんやこんなところで」

久「いいじゃない、それに・・・」

ギュ

洋榎「///!!!」

久「こういうこともしたいの」ギュ

洋榎「くぁwせdrftgyふじこlp」

久「あら、日本語しゃべれてないわよ」

洋榎「は、はなせ///ひ、久の胸が当たって・・・」

久「なによ、サービスよサービス」

洋榎「敗北感しか湧かないんやー」

久「あはは」

洋榎「笑い事じゃないわ」




こうしてめでたく、事件は幕を閉じましたとさ

終わり

乙 淡のその後が心配ですw

終了でーす。いかがだったでしょうか。

久と洋榎の告白シーンが心配だったりします。

さて、安価をすると言っていましたが、安価を取ります。

1 おい>>1なんで咲・淡を1位にしなかったんだよ。1位にしろてください。

2 おい>>1このssよかったから違うメンツで書け

3 まあ、いい感じに終わったから次のss考えろ

4 その他

とします。感想やコメント、質問等を書いてもらいつつ安価をください。お願いします。

期限は明日の0時までです。

では、どうぞ

乙です 新道寺のSSを…

>>198

一応大丈夫ですよ。咲さんが「淡ちゃんをいじめちゃダメ」という鶴の一声で難を逃れました

>>200

それは新しく立てて欲しいやつですか?

・・・ちょっと考えてみます

咲淡はまぁいいだろ
これはこれでいいと思うし
てなわけで安価は2

同じネタ何回もやるのも飽きるし3で

3
部キャプか久まこ書いてほしい

>>210でいいや

安価の結果、次スレということになりました。

一応、次スレの内容も考えてはいます。

次回は咲と淡をメインにしようかなっと思います。そして、安価スレになると思います。

たぶん、一番[ピーーー]ると思う。けど、面白くなる・・・かな?とりあえず、頑張ります。

コメント返信

>>209

このシリーズとは関係なく書いてみよっかな。このシリーズもう久洋になっているので・・・

>210>>211

面白そうですね、やってみましょう。

>>207>>208

申し訳ない。安価でこうなってしまったのでお蔵入りになってしまいました。次スレに期待してください。

最後に、見てくださった方々、そして前スレにリンクを貼ってくれた方、ありがとうございます。次回作にご期待ください。

前スレ きちんと貼れてなかったので

久「市街地みたいなところに閉じ込められてしまったわ」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395933001/)

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