【安価】苗木「ボク・・・超高校級の大工だから」 (723)



 入学式後


 苗木自室


 苗木「…………シャワールーム……」


 苗木「浴槽、無いのか……」


 苗木「…………」


 苗木「……作るか」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396759282



 苗木「シャワールームの奥に、浴室を作ろうか…」


 苗木「構造上の問題は……」


 苗木「…………」コンコン


 苗木「壁ぶち抜いて柱の位置を確かめたいところだが……まあよかろう」




 苗木「……ん?開かないぞ……」


 苗木「なになに、建て付けが……」


 苗木「馬鹿め、どんな大工だ。10分で直してやる」ガガガガガ


 モノクマ「」

期待

大和田が弟子入りしそうwwww



 10分後


 苗木「直った……」パタンパタン


 苗木「鍵も付けたいが……後回しだ」


 苗木「まずは工具……浴室を作るには不足だな」


 苗木「…………」


 苗木「…………作るか」




 苗木「材料は……ベッドを分解してしまおう」


 苗木「ボク布団派だし」


 苗木「さて、加工は……っと」




 ゴリゴリゴリゴリゴリ ボコッ




 苗木「よかった、シャワーはガス給湯器だ」


 苗木「このバルブを……」




 ガリガリガリ ブチッ ガチャガチャ カチャカチャ キュッキュッ





 苗木「これでいい、この線を接触させると……」


 ボオオオオ メラメラメラメラメラ


 苗木「あっつっ!?くそ、これ普通のガスじゃないな!?」ミミタブ


 苗木「まあいい、それだけ火力が強いということだ。」


 苗木「ベッドの分解にかかろう」




 キュッキュッキュッキュッキュッ ゴロン キュッキュッキュッキュッキュッ ガチャン




 苗木「よし、これだけあれば工具は作れそうだ。」


 苗木「……このベッド、非常に丈夫にできている。腕利きの家具職人だな……」


 苗木「ドアは頂けないがベッドだけは認めてもいいな」




 苗木「……ん?刀?」

これだけの技術あるなら普通に脱出できるだろ
カメラとかも無効化しそうだし



 苗木「なんだ真剣じゃないのか!鋼だったら使えたのに……」


 苗木「腹いせによく斬れるようにしておいてやる!」ガリガリガリガリガリ


 苗木「セーフティーロックも忘れない俺は善か悪か……」




 苗木「ベッドの加工に入ろう。」


 苗木「まず炎で炙っておいて……」ボオオオオ


 苗木「叩く!叩く!叩く!」カーンカーンカーン


 苗木「炙る!」ボオオオオ


 苗木「叩く!叩く!叩く!」カーンカーンカーン


 苗木「炙る!」ボオオオオ


 苗木「叩く!叩く!叩く!」カーンカーンカーン





 以下ループ




 苗木「よし、まずはブラスト完成だ。これで細やかな金属加工もできる!」


 苗木「電子回路も作りたいからな……銅が欲しい!喉から手が出るほどに!」


 苗木「……高望みをしても仕方あるまい……」ハア


 苗木「憂さ晴らしにハンドドリルを電動ドリルに改造してやる!」ガガガガガ

もはや大工ってレベルじゃない

俺だと…?
大工になることによってワイルドになってるのか

こち亀の本田みたいに、工具を持つと人格が変わるとか

大工って機材はできたっけ?家、家具ならまだしも電気器具はお門違いな気がす


>>9>>12
こまけえこたあいいんだよ!

>>10
気をつけていたのにこのザマである。

普段俺キャラばっか書いてるから。

大工モード時は俺でいいんじゃない?

あぁ、ワイリーの人か...

>>12
んなこといったら人工知能もプログラムだけじゃなく心理学や人間学の分野と綿密に絡んでるから鶏蛋には無理なんだぞ!



 ピンポーン


 苗木「んん?誰だ?」


 苗木「……しまった!」


 苗木「ガス管引くときに防音材取っぱらちまった!」


 苗木「もしかして苦情か……?」




 訪ねてきたのは……

 >>17

モノクマ



 ごめん、再安価>>20

残念な方の江ノ島

モノクマ不可なら↓

これは期待だわ

>>16
こういっちゃ悪いが、もともとある会社と提携してプログラミングを行っていたから、そこらへんのPCで三日ほどあればできるぐらいってことは、もうアルターさんの基礎ができてるから、基盤さえ覚えてればいけんでね?

あかん、なんか日本語おかしくなった



 苗木「はい?」ガチャッ


 江ノ島「ああ、苗木?」


 苗木「ボクに何か用かな?」


 江ノ島「……ていうかなんでそんなに汚れて……?」


 苗木「工事中だったからね」


 江ノ島「えっちょ、袖焦げてるよ!?」


 苗木「ちょっと想定外の事故が起こってね」




 江ノ島「(これは怪しい、何を考えている……?)」


 江ノ島「(していることは監視カメラでわかるけど、考えていることはモノクマには話さない……)」


 江ノ島「(聞き出さなきゃ!)」




 苗木「……で、何の用だい?」


 江ノ島「ええ?え、あ、いや……」


 江ノ島「(ここで会話を途切れさせるわけにはいかない、何か……何か話題は……)」


 江ノ島「……あ!>>25





 出かけてくるズラ

自分踏みすぎやろww

レーション好き?

>>23
そもそも人工知能だったらいくらだいある程度成長期間必要だからそこからおかしいんだけどな
まぁファンタジーだし考えるだけ無駄かと

あれなら安価下やった方がいいかもね

>>26

 うわあああああああ▂▅▇█▓▒ (’ω’) ▒▓█▇▅▂

安価直下

軍隊戻りたい



 苗木「……そうか、今時のモデルは大変なんだな……」


 江ノ島「ええ!?あ、いや、ちがっ!」


 苗木「ボクは軍隊にいたことはないが、戦争に巻き込まれたことならある」


 江ノ島「!」




 苗木「家出同然に現地の建築家を訪ねていったのが間違いだった……」


 苗木「あの時ゲリラに襲われた俺を助けてくれた女傭兵がいなければ、とっくに死んでいただろう」


 苗木「鮮やかだった、5人のゲリラを相手に一歩も引かずに……」


 苗木「ライフルで3人を倒し、拳銃で一人を倒し、最後はナイフで仕留めた……」


 苗木「あの日から、ボクは建築家として生きる……戦うことを決めたのさ」




 江ノ島「……それ、アフガンじゃあ?」


 苗木「?ああそうだ、宗教建築の大御所を訪ねて……」




 江ノ島「(なんてこったい、それ私だ……ああ、名乗り出たい!)」




 苗木「……あ、もうこんな時間だ。夜時間は食堂が閉鎖されるんだったな、ボクは夕飯を食べに行くよ」


 江ノ島「あ、そう……私はもう食べたから、じゃあね」


 苗木「また。」




 食堂




 苗木「……ん?」




 居た人:安価直下より1~3レスまで

舞園

まいぞの

霧切

大神

桑田



 カブリのため舞園、霧切、大神採用で




 舞園「あれ、苗木君!夕食、まだだったんですか?」


 苗木「ああ、いろいろあってね。舞園さんは?」


 舞園「ごめんなさい、もう食べちゃったんです。寝る前にお茶でも飲もうかと」


 苗木「ああ、別にいいよ。ボク、望んで遅れたわけだし」


 舞園「望んで…?」


 苗木「結果的にそうなったということだよ。霧切さんと大神さんは?」




 大神「我は朝日奈と食べた茶菓子の片付けだ。朝日奈は眠たいようだったから」


 霧切「…私は今、食べ終わったわ。それじゃあ」




 苗木「(霧切、と言ったか。無愛想な野郎だ)」


 苗木「(さて、と。何を話したものか。)」


 苗木「(建築と違って、予想できないからなぁ、人間関係というのは。)」




 話題 安価下2

ベッドの寝心地

ドアの立て付け

大工とか以前に苗木の性格がおかしい

そりゃ何もかも違うんだから性格も違うだろうさww
家出同然にゲリラがあるようなとこに建築家を訪ねて凸してんだもん



 苗木「(メニューは蕎麦か……)」カチャ


 苗木「皆、ベッドには寝てみた?」ハフハフ


 舞園「ベッド……ですか?」


 大神「一応寝転がってはみたが、それがどうかしたのか」


 苗木「いや、ボクはもう分解しちゃったから、寝心地はどうかなぁと思って……(思ったより冷めてる)」ズルル


 舞園「ええ?何故です?」


 苗木「ボクの才能はほら、大工でしょ?発揮するには、本格的な工具が必要だからね」モグモグ


 大神「勿体のないことをした、よい寝台だったぞ」


 苗木「ああそうかい、機会があれば復活させるよ」ズルル


 舞園「そのほうがいいですよ、背中が痛いですし」


 苗木「そうだなあ、もしくは畳を貼るか……」モグモグ


 舞園「ええ?でも、畳は専門じゃないんじゃ……」


 苗木「家具も自分で作ったほうが、応用がきくし、統一感が出るじゃないか。」ズルル


 大神「成程な、基本的なものづくりは大概心得ているということか」


 苗木「そういうこと。専門の畳職人には劣るけどね」モグモグ






 苗木「(食べ終わった……まだ話していようか)」



 行動安価下2

ドアの立て付けについて

何か作って欲しいリクエストはあるか

風呂釜がほしいかどうか

苗木って名前のオリキャラだな
一人称が違うってレベルじゃない

男面子と話しにいく

期待



 苗木「何か作って欲しいものとか、ある?今はすぐには無理だけど」


 舞園「え?う~ん……」


 大神「我は遠慮しておく」


 苗木「そう?」


 大神「そろそろ夜時間だ、苗木と舞園、早く部屋に戻ったほうがいいぞ……」


 苗木「ああ、そういえばそうだ。」




 舞園「あ、あの苗木君!」


 苗木「何?」


 舞園「その……時間があったらでいいんですけど……」


 苗木「どうせ時間有り余ってるしね」





 舞園の作って欲しいもの


 安価下~5より選出

等身大ドラ○もん人形

カオスwww


 >>48

 オリキャラ作るのが趣旨じゃないので、超高校級の幸運様に名前をお借りしました。


 このレスはカウントしませんよー

苗木君の苗木等身大抱き枕

ぱんつ

絶対に壊れないシャワールームの扉 (金庫級)

非常口

レールガン

>>52+多種多様のボイス付き

これ連投ありなの?

防刃ベスト

>>62
とりあえず落ち着いて



 苗木「お前らは俺に何をさせるつもりなんだァーッ!」


 扉採用で


 舞園「シャワールームの扉を、頑丈にして欲しいんです!」


 苗木「ええ?ああ……」


 舞園「表の扉はまだしも、いざとなったら逃げ込むシャワールームがツマミ錠一つだけというのは頼りなくて……」


 苗木「成程、じゃあ今度、工事の合間にでも行くとするよ。おやすみなさい」


 舞園「おやすみなさい!また明日!」







 自室


 苗木「さて……何をしようか」




 行動安価下2


 工事続行


 就寝(朝食は全員集合スタイル)


 ほか

工事続行

浴槽を作る



 苗木「いち早くボクの自分用風呂を完成させる……!」スイッチオン


 苗木「建築こそ俺の生きがいよォ!」




 ガガガガガガガガガガガガボオオオオカーンカーンカーンガガガガガガガガガボオオカーンカーンカーンカーンカーン




 苗木「工具完成!次はクローゼットの半分を解体し浴室のスペースを捻出する!」




 ガガガガガガガガガキュイイーンキュイイーンチャリンチャリンガガガガガガガガガキュイーンチャリンチャリンガガガガガ




 苗木「次はシャワールームの床天井を剥がす!」




 ガガガガガガガガガボコッキュイーンガガガガガガガガガキュイーンバリバリバリバリバリガガガガガガガ




 苗木「脱衣所と浴室の間の壁、クローゼットの壁を撤去!本格的に形になってきたァー!」




 ガガガガガガガガガドンガラガッシャーンドドドドドドドドドゴゴゴゴゴガガガガガガドドドドド




 苗木「シャワールームを脱衣所に改造・・・っていうか何か聞こえる!」




 ・・・ンポーン




 ピンポーン




 苗木「・・・なんだ?なんで来客が・・・」


 苗木「・・・ん?」


 防音材「」


 苗木「しまったァー!!」



 クレームを言いに来たお隣さん:安価下2



 今日はここまでにします。


 タイトルつけておきますねー


 『ヨクシツ』

乙ー安価はモノクマ



 明日も正午頃来ます。


 安価下2

舞園

モノクマ

そして乙っすー

安価は>>70でいいんかな

>>74

そういうことで。

明日もまた見てくださいねー!

苗木の部屋の両隣って誰だっけ

たしか霧切・苗木・舞園の順番のはず

>>77
サンクス!

隣は霧切さんだね
端だったはず

と思ったが>>77のいう通りだ
すまんね


 >>76->>80

 これでもくらえ!

 http://gamers-high.com/danganronpa/map2.html


 どなたかいらっしゃいますかー


 おらんかな……


 夕方来ることにします。

いるよ



 日が長くなったもんです。


 遅くなっても仕方がないので決行します。


 ROMってる方も参加の方向で!


 ……いるよな?いるんだよなっ!?

いる

一人しかいないな

いるよ!



 モノクマ「コラァー!」ボヨヨーン


 苗木「勝手に入ってくるくらいならチャイム鳴らさないでくれないか……」


 モノクマ「うるさい!この夜中に何ランマー使ってるんだよ!」


 苗木「土台は大切だろう?」


 モノクマ「そんな問題じゃない!苦情が来てるんだよ、いい加減にしなさい!規制するぞ!」ファック!


 苗木「……はいはい、防音材貼ればいいんでしょ……」


 モノクマ「先生、自分勝手な生徒は育てた覚えはありません!」


 苗木「育てられた覚えはないが……」ボソッ


 モノクマ「希望ヶ峰学園の生徒は学園長の子供も同然ですよぉっ!」プンプン


 苗木「うるせぇぇええサクガーン喰らいたいのかァァアアッ!」




 クイント「…………」


 クイント「勝手に使わないでくれ」




 モノクマ「おちおち眠ってもいられないよ全く……」ブツブツブシブシ


 苗木「壁貼らないと、また防音材落ちてきちまうな……時間もないのに」


 苗木「…………」






 苗木「防水どうするんだ……!?」






 苗木「しまったアー全然考えてなかったアーッ!」


 苗木「まさかパッキンなんてないし……」


 苗木「うわああああああああああああああああ――――――ッ!!」






 霧切「……うるさい……」



 PM8:00―――


 食堂




 石丸「ええい遅い・・・来ていないみんなは何をしているんだ!早寝早起きは健康の基本だというのにッ!」


 江ノ島「まだ言ってんの!?疲れも出るって、仕方ないじゃん!」


 大神「しかし、苗木はそれほど疲れているようには見えなかったが……」


 朝日奈「そうなの?」


 舞園「むしろ活力……が…………」






 苗木「……防水……パッキン……くそッ!ゴムさえあれば……いやそんなこと考えていたって……防水……」ブツブツ



 シーン


 桑田「……活力?」


 大和田「何だ……どうしちゃったんだこいつ」


 腐川「どう見てもまともじゃ……」


 石丸「苗木君ッ!」バッ




 石丸「朝食は全員で取ろうと約束したじゃないかッ!」


 苗木「約束―――俺は―――そうだ、俺にはゴムの一片ほどの価値もない……ゴム……ゴム……ゴム……」


 石丸「ど、どうしたんだ苗木君、疲れているんじゃ……」


 苗木「ゴム……ゴムの木……樹液……ゴム……いや、石油は……ゴム……ゴム……ゴム……」


 石丸「……な……」




 苗木「ゴムゴムゴムゴムゴムゴムゴムゴムゴム」バタッ




 江ノ島「倒れ―――!?」


 舞園「苗木君!?」


 桑田「おいおい、泡吹いてるぞ!」


 ごめん、PMじゃなくてAMな。

2年間暮らしてるわけだから
ドアの建て付けが悪いのって自分の施工ミスじゃね

この苗木面白すぎワロタwwww

そもそも水周り作ってんのに防水を怠るなど大工の風上にも置けんな



 AM10:00




 保健室




 苗木「…………あ」パチッ


 舞園「苗木君!わかりますか?」




 苗木「……ゴm」


 舞園「あーっあーっ!苗木君、私の部屋のシャワールームのドア頑丈にしてくれるって言ってましたよね!」


 苗木「シャワールーム……ゴ」


 舞園「早く行きましょう!ほらほら!」グイグイ


 苗木「……部屋戻っていい?」


 舞園「え」




 苗木「工具が……」


 舞園「ああ、いいですよ」


 苗木「……なんか大切なことを忘れてる気がする……そうだ、g」


 舞園「ほら、行きましょう!」グイグイ





 廊下




 舞園「(思い出させない計画成功です……!)」グッ


 大神「」ニヤッ


 桑田「(死ぬる)」




 苗木「ロック何つけようかな……」




 安価下2より5つ採用

大神さん


 >>95クソワロタwww

 SECOMの吉田沙保里かww

全自動迎撃型連射式レールガン

声帯認証


 >>96

 アルソックだったンゴ……

 もう黙ってます

 ゴム以下ですすいません

対不審者用
1/72スケール
自律型機動兵器「ターンAガンダム」

連投ありなら
20mmバルカン砲八門扉に設置

>>100のターンAは1/12スケールに変更でオナシャス

大工ってレベルじゃねーぞ!
おい左右田呼んでこい



 締め切りでいいかしらん。



 >>103 日本の伝統建築に不可能など無い。

締め切るくらいなら
自律式浮翌遊型兵器ドラグーン
を八つほど

saga入れてなかった浮遊です





 舞園自室




 苗木「ここか……まあ鍵が付いている他は一緒だのう」


 舞園「ええ、お願いします」


 苗木「ボク……なぜか今とてもむしゃくしゃしているんだ」


 舞園「え?」


 苗木「その怒りを……まだ見ぬ侵入者に向けるっ!」グワッ!




 苗木「ツマミを取り外し、ブラストで整形!音声認識システムに作り替える!」


 苗木「基盤は……まあノリで!多少でっかくてもいいし」


 苗木「ハンダごても作ったほうがいいなぁ」ボソッ


 苗木「壁ぶっ壊してコンセントから電源を取り出して……配線を分岐させて……」


 苗木「……よし出来た!」


 苗木「違う声帯から発せられた声を認識させた場合、この線に電気が流れる。そして……」


 苗木「セキュリティ設備稼働だ」ニヤッ




 苗木「レールガンはドアの上に付けるか……」


 苗木「センサー作るの面倒だなぁ」


 苗木「じゃあマットに体重感知センサーを仕込んでおこう」




 苗木「しかしこれだけじゃ不足だ。正面にいれば、確実に殺せるが……」


 苗木「鍵の余りを精錬して………………………硬質金属弾!」


 苗木「ベッドの余りでバルカンを作ろう……当たらなくてもいい、跳弾が当たれば十分だ」


 苗木「トドメを刺すのはこいつだ!」




 苗木「ターンエーガンダム12分の1!」ジャーン




 いつの間にか犯人を確実にぶっ殺す装置になっている……

もうこれ使って学園脱出しようぜwwwwwwwwwwww

ターンA部屋に入らんだろww

月光蝶は絶対に搭載
ドラグーンは駄目すか?

>>110
1/12スケールだったら入ると思う1m半ぐらいだとおもう

ターンAって全長25mくらいだっけ?

>>113
確か20mジャスト


 >>106 了解です!


 苗木「ほぼ木製、装甲は金属製だ。厨房から持ってきた油で油圧システムを作ろう」


 苗木「いい加減基盤作るの飽きてきた……でかいブラストしかないから時間かかるし……」


 苗木「気流感知センサーしか作れないなぁ……動く物全部襲うようになっちまうが……」


 苗木「あと、電線が断たれた時のために、電流がなくなると自動で起動する設定にしておく。」


 苗木「しかし、バルカンで動けなくなったら逃れられてしまう……」



 苗木「そこでコイツだ。自立式浮遊形兵器」


 苗木「動力は……いいや、プロペラ式で。基盤は鉛で作ろう」


 苗木「そして磁力センサー。バルカンの弾丸が着弾した場所にめくらめっぽう撃ちまくれ!」


 苗木「え……何を撃とうかな……」


 苗木「……あ、ドアのガラス。こいつを砕いて・・・っと。破片を、スリングショットで打ち出す!」


 

 苗木「完成だ…………疲れた」


 舞園「……す、すごい……まだ昼ですよ……」


 苗木「理論上、舞園さん以外の人間が開けようとした場合ミンチになる」


 舞園「ミンチ……!?」


 苗木「片っ端からバーニィだ」


 舞園「そ、そ、それちょっと過剰防衛じゃ……?それに、カセットテープで……」


 苗木「体重感知センサーが重さを捉えた時から録音開始するから大丈夫。このマットは普段は退けておいた方がいいね」


 舞園「(本末転倒な気しかしない……)」


 苗木「もちろんボタンを押しても録音できるけど。レールガンが動かないのが難点だなぁ……」


 舞園「あ、その……音声認識って……」




 苗木「文字通りキーワード、できるだけ変わった言葉のほうがいいね。録音する機会がないような」


 舞園「変わった言葉……あ、好きな人とかどうですかね?なんて……」


 苗木「いいね」キラーン


 舞園「(何ィ…)」



 月光蝶とか、本格的な再現は勘弁してください。


 苗木君が過労死します。

>苗木君が過労死します。
ですよねー

左右田「」

超高校級の大工パネェっす

>>118
左右田はちゃんとした工事用器具が造れないだけで...溶接とかができる道具があれば月光蝶使える1/1スケールのターンAできるから(震え声)

というか、左右田と不二咲と組めばソフトからハードまで全てが一級品のガンダムを作れそう



 苗木「じゃあボク、外に出てるから。あ、工事で開けた穴は反対側だから聞けないよ」


 舞園「やだな、苗木君が聞こうとしてないって信じてますよ。」


 苗木「ハハハ。この線を接触させている間、録音だから。このマイクに向けて喋って」


 舞園「分かりました。………………ふぅ」








 舞園「…………私の好きな人、か。敢えてあげるなら…」


 舞園「私の……アイドルグループ?」


 舞園「自分……かな」


 舞園「…………」








 舞園「苗木君、終わりましたよ!」ガチャ


 苗木「そうかい、じゃあボクは昼飯を食べに行くよ。舞園さんも行く?」


 舞園「はい!喜んで!」


 苗木「もう作っちゃったかな、皆は…………食品…………何か作れないかな」


 舞園「まさか、料理も得意なんですか?」


 苗木「これも基本だけは……それにしても、何か甘いものが食べたいな。」


 舞園「頭を使ったあとは……てやつですか?」


 苗木「そういうわけでもないけどね。酢豚がいいかなあ。酢豚にはハチミツを入れると…………ハチミツ…………」


 舞園「……あ!?」


 苗木「ゴム……」

誰かパッキン持ってこい!

普通にゴムくらいモノクマシーンから出てきてもいいんじゃね(御都合主義

ゴム(意味深)



 PM6:00


 苗木自室周辺




 苗木「うわあああもう死ぬうううううううっ!!」ジタバタ


 大神「くっ、どこにこんな力が……!」グイグイ


 舞園「落ち着いて!苗木君、落ち着いてください!」




 桑田「何だどうしたんだこれは!?」


 腐川「苗木が拳銃自殺しようとしたのよ……!」


 大和田「今取り押さえたところだ……拳銃まで作るなんて」


 桑田「はァ!?信じらんねぇ!あいつどうしちゃったんだよ!?」


 朝日奈「その、ゴムが……」


 桑田「ごむ?」


 十神「ゴムが手に入らなかった腹いせだそうだ。まったく、プランクトンはプランクトンだな……」


 セレス「くだらない……」




 江ノ島「(M92Fミリタリー……拳銃製造を設備ゼロで、それもオートマチックを……何て奴)」


 霧切「(殺しに走ったら脅威ね……)」


 不二咲「(怖いけどすごい…!)」キラキラ




 葉隠「流石は超高校級の大工だべ!」


 山田「大工の域なんですかねえ……」




 舞園「苗木君!」




 説得の文句 安価下数レスより選出

この学校から脱出するにはお前の力が必要だ
お前の命はお前だけのものじゃない
みんなのものだ だから勝手に死ぬな

モノクマメダル偽造してモノモノマシーンやれば出るんじゃないですか?

お前は大工だ 大工としての力を俺たちは必要としてる
なのにお前は、だいくとして必要としてる客をほうって死のうなんて大工失格だ

生きて出れたら十神財閥が仕事まわしてくれるって

自[ピーーー]るくらいなら誰かに殺されたほうが役に立つぞ

大工として作業が進まない、完璧に済ませられないことへの憤りはよく分かります!
だからって軽々しく死のうなんてしないで……!

>>131+死んだらもう大工のお仕事さえ出来なくなっちゃうんですよ!?



 舞園「苗木君!」


 苗木「うわあああ俺を止めてみろ!今度は原爆作ってやるううう!」


 江ノ島「(マジでやりかねない)」




 舞園「この学校から脱出するには苗木君の力が必要なんです!勝手に死なないでください!」


 苗木「うるせええ!俺なんて役に立たねえ!ゴム1つどうにもならない俺があああ!」


 舞園「それでも、私たちは苗木君の力を必要としてるんです!客をほうって死ぬなんて大工失格ですよ!」


 苗木「あ……あああ……」


 舞園「ゴムなら、モノモノマシーンをやれば出るかもしれませんよ?死ぬのは早すぎます」




 苗木「……それもそうだな」ビシッ


 一同「(はええ!)」


 苗木「はい拳銃」ポイ


 江ノ島「おおうふ!?」パシッ


 苗木「軍隊経験あるんでしょ?管理ヨロシク、残弾24」


 江ノ島「そ、それはいいけど……」チラ




 桑田「マジかよ……」


 朝日奈「軍隊…」




 モノクマ「(これはこれで問題だっつーの残姉ェェ!)」

なんでターンA造れるだけの資材があるのにゴムだけないんだよwwww



 苗木「工事するぞオオオオッ!」


 舞園「えっ!?ちょ待っ」


 ドア「バアン!」


 舞園「あ」


 桑田「……誰が石丸に説明するんだ?」




 保健室


 石丸「うーんうーん。」




 一同「…………」


 一同「…………嫌だ!面倒くさい!」




 桑田「十神いけよ、自殺はくだらないんだろう!?」


 十神「それとこれとは話が別だ!そんなこともわからないお前が行け!」


 山田「拙者は御免こうむりまする」


 葉隠「俺だって嫌だべ!」


 セレス「一人、拳銃を手に入れた人がいるはずですが。」


 一同「そうだっ!」




 江ノ島「……え?私!?」




 その晩、苗木は脱衣所を完成させました。




 二日目 終了



 江ノ島「ちょっと待ってよ、私はただ受け取っただけで…」


 セレス「なら、また運に任せてみますか?」


 江ノ島「へ?」


 セレス「ロシアンルーレットで。そちらが先でいいですよ」


 江ノ島「やった!じゃあ行くよ!」チャキッ


 モノクマ「馬鹿ァー!」




 オートマチックでロシアンルーレットやったら致死率99パーセントです。




 ??「コインが常に裏が出るか表が出るとは限らない」


 ??「落ちてこないことだってあるじゃないか」



 ↑これおまけ。






 3日目




 AM10:00




 苗木「……んあ」


 苗木「……もうこんな時間……」


 苗木「昨日、遅くまで工事してたからだ……」


 苗木「朝食に行こう……」




 食堂にいた人

 安価下5レスまで採用

江ノ島

左右田

舞園

>>140
!?

モノクマ



ついでにターンA

ほんもの江ノ島

ほんもの江ノ島

もうこれ(絶望か)わかんねぇな

ターンAwwwww



 >>1を殺す気か!?


 ほんもの江ノ島→江ノ島

 左右田→不二咲

 モノクマ

 ターンエー


 再安価直下

とがみ

じゃあキリギリさん

戦刃

あれ、舞園ダメか

安価は葉隠

 
 >>141

 ごめん見逃してた

 サービスってことで直下の十神採用
 

大工のマニアックな知識が出るのかと思ったら関係なかった



>>153 誰か苗木に建築させてやってくれ…俺には無理だ ←銃作らせた人




 苗木「おはよう…ターンエー!?」


 モノクマ「その通り!苗木君、さすがは超高校級の大工だよね、こんなもの作るなんて!」


 モノクマ「クマの目にも涙だよ!」


 苗木「それがどうかしたのか…」


 ターンエー「チッス」


 苗木「ブッフッ」


 モノクマ「そこで!ターンエー君を生徒として編入させることにしましたァーっ!」




 超高校級の兵器


 ターンエー ガンダム




 ??「何ィ!邪眼の力を持つ者がここにも……!」


 モノクマ「2年後に帰れ!」ドカア


 ?「俺がガンダムだァ!」


 モノクマ「宇宙に帰れ!」ドカア




 ターンエー「そういうことで……」


 苗木「誰だ『人』で安価とったのにターンエーとかカキコしてる奴はァー!!」


うちは工務店経営だ


 >>155 坂本竜馬の国ですねわかります。

だってIDの語尾まで訛っているもの



 モノクマ「何か問題ある?寮なら空き部屋があるから問題ないよ?」


 ターンエー「そういうことっス」


 苗木「そういうことじゃ……ていうかなんで当然のように喋ってるんだよ!」




 十神「モノクマが改造したんだそうだ…」


 舞園「すいません、元は苗木君が作ってくれたのに…」


 不二咲「ええ!?あれ苗木君が作ったの!?」


 江ノ島「さっき言ってたじゃん、モノクマが!」




 モノクマ「ではこれから先、ターンエー君は人として扱うこととします!」


 モノクマ「差別はいけませんよぉ!」ボヨヨーン




 苗木「……なんてこったい」


 ターンエー「よろしく頼むっす、お父さん…」


 苗木「お前にお父さんと呼ばれる筋合いはないっ!」




 江ノ島「……え?今のギャグ?」


 苗木「そんな訳無いじゃん……貸して!」バッ


 江ノ島「えっそれは!」




 拳銃「ジャキン」


 苗木「こんなふざけた真似……!」




 十神「やめろ苗木」




 苗木「…!?」

カリスマ十神降臨か?



 十神「今のモノクマの言葉が聞こえなかったのか。こいつを壊すということは、殺すということだ」


 不二咲「……!?じゃあ一人で出るの!?」


 舞園「苗木君!」


 苗木「…………」








 苗木「…………チッ!」サッ




 拳銃「セーフティカケロヨ」




 ターンエー「……よろしく頼みますよ、私だってこんな事予想だにしておりませんで」




 苗木「うるさい!」カッカッカッバタン




 舞園「苗木君……」




 江ノ島「……拳銃返せよ……」










 苗木 自室


 苗木「ええい気分が悪い!」


 苗木「何かすかっとすることはないか……!?」




 行動安価下2


爆発物をつかい鉄板を破壊し外への脱出口を作る

トラップは全部かいじょ

立ち入り禁止区域を通れるようにする

ストーンヘンジ(エスコンの)を作る
…無理か



 苗木「よおし!食料から火薬を作って……」


 苗木「手榴弾8発完成!これでシャッターを……」




 十神「そんなに死にたいのか苗木」


 苗木「くっ!?十神……!」


 十神「現状、モノクマに逆らったら殺される……お前がどんなに優秀でもな」


 苗木「……クソッ!」




 苗木「何か他には……」


 再安価

あらゆる電子機器を麻痺するEMP兵器であらゆる電子機器無効



 苗木「よおし!パソコンを……」


 苗木「……ベッドの部品使い尽くしちまった」




 再安価 誰に会うとか

モノクマは電波で操られてる可能性が高い ECMでモノクマをシャットダウンさせよう

戦刃



 苗木「……あ、拳銃返すの忘れてた」


 苗木「もう部屋に戻った頃だろうなァ。返しに行くか。」


 苗木「……待てよ、もう材料がないのに返してもいいのか?」


 苗木「会いにいくにしても……返すべきかなァ」




 返すべきか安価


 もう安価採りまくりだよ。

パワードスーツで武装してから返す

弾薬を抜き取って返す



 苗木「>>169、材料がないんだってばよ。」


 苗木「というわけで、弾薬を抜いてから返すことにする。」


 苗木「この26発の弾丸も、十分凶器になるんだよな。後ろから叩けば」


 苗木「じゃあ……行くか」




 江ノ島の部屋


 苗木「(ちょっと驚かしてやろうか……)」ニヤッ


 苗木「ごほん!」ピンポーン


 江ノ島『はあい?』


 苗木「ボクだよ、開けてくれない?」


 江ノ島『はいはい只今ー、拳銃の話?」ガチャ




 苗木「フリーズ!」チャッ


 江ノ島「!」バッ


 苗木「くっ!?(拳銃を奪われた!軍隊経験があるって忘れてた!)」


 江ノ島「何を!」チャッ


 苗木「そっちこそ動くな!」ピンッ


 江ノ島「(手榴弾!?)」


 苗木「この手を離せば爆発する……この意味が分かるな?お前も木っ端微塵だ」


 江ノ島「くっ……」






 苗木「(こいつ……何か隠しているな?この際聞き出してやろう)」




 話題 安価数レスより選出

モデルにとって最適な体重やそれを保つための食事ほうは

モデル雑誌の編集長の名前教えてくれないかな興味あるから(じっさいはモデル雑誌の編集長の名前知ってる)

かつらがずれてるよ

実はPAD?

軍隊経験があるみたいだけどどこに所属してたの 超高校級の権力使って自衛隊とか

今まで一番きつかったのはどこ アフリカ?

その後答えたら自衛隊が派遣されてない地域じゃないかと言う

>>176までで!


 苗木「流石の腕だ……軍隊経験があると言ったな、どこに居た?どこに派遣された?」


 江ノ島「(どうせ殺せる…)…フェンリルは知っている?」


 苗木「知っているもなにも、あそこの本部ビルを設計したのは俺だ……あそこ、ホールの西の柱が弱いんだよな」


 江ノ島「!?」


 苗木「後悔しているよ。あの時は俺もまだ若かった……総隊長、ジザイルと言ったかな、詫びておいてくれ」


 江ノ島「ジザイルじゃない、ザビエル。それにもう辞めた」


 苗木「モデルか、ふん……なんていう雑誌だ?」


 江ノ島「言ってわかるの?」


 苗木「A社かB出版なら分かる。ボク、連載持ってたから」


 江ノ島「残念、別の会社。これじゃあわからないかな」


 苗木「ううん……そう言えば、知り合いの編集者が転社したのが、その二つの次に大きい会社だったかな。」


 江ノ島「(なんだこの状況……油断させようとしているのか?手榴弾を押さえる手に隙がない)」


 苗木「平というんだが、知っているか?」


 江ノ島「え、ええ?ああ、うん。」


 苗木「そりゃあ奇遇だ。それにしても、それだけ大きい会社ともなれば容姿にはこだわるだろう?」


 江ノ島「傭兵上がりでよく移れたなって言いたいわけ?」


 苗木「違うさ。ダイエットとか、するだろう?あと、よく盛るというのは本当かな?」


 江ノ島「残念、企業秘密」


 苗木「そうかい……(胸や頭は保留だな)」




 江ノ島「おしゃべりは終わり?」


 苗木「うん。。その拳銃、弾入ってないよ」カチッ←ピン戻した


 江ノ島「えええ!?あ、本当だ……」


 苗木「重いのはこっちのミスだよ、ごめんね。話したいこと、喋りきっちゃった。じゃあね」


 江ノ島「あ、ああ……」



 江ノ島「盾子ちゃん、今の会話……」


 モノクマ「なにか聞き出されてたとしても、それはそれで絶望的だからいいわ!」


 江ノ島「……ああ!」


 モノクマ「って、そんなわきゃあるかァーッ!」


 江ノ島「ひいいゴメンッ!」


 モノクマ「相手が大工だから良かったものの……霧切あたりに聞かれた日には!」


 江ノ島「今度から気をつけるよぉ」


 モノクマ「そうしてくれよ全くこれだから!」プンプン






 苗木自室


 苗木「総隊長のザビエル……あいつは、前隊長なんだよなあ。」


 苗木「それをまだ信じているということは、元傭兵というのは間違いなさそうだ。」


 苗木「しかし編集者の平なんて男はいない。嘘だ。」


 苗木「それを知ったかぶったということは、彼女、モデルではないな?」


 苗木「元傭兵がモデルなんてストーリー自体無理があるんだ。おそらくここに来るまでは傭兵だな」


 苗木「しかし、それをモノクマの生徒手帳でまでモデルだと言い張っているとなると……」


 苗木「彼女をモデルにすることに意味があるんだろうな。」


 苗木「影武者かな?となると、記憶をいじらないとすぐバレるな。特に舞園さやか、桑田怜恩あたりに」


 苗木「……ありうる!ここは希望ヶ峰学園だ!」


 苗木「じゃあ黒幕は本物の江ノ島?なぜここまでして……」


 苗木「しかし傭兵とモデルなんて、接点が無いようにも思える……仕事上の付き合いか、それとも……」


 苗木「親類か。こんな犯罪、黒幕とスパイの関係なら親類の可能性のほうが大きいな」



 苗木「ふん……こんなこと、構造力学の計算より簡単だ」


 苗木「だが……」



 苗木「俺は謎解きなんかどうでもいいッ!」


 苗木「工事続行!俺は大工だアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」ズガガガガガガガガガガガ






 寝るまでに壁と床貼り終えました(部屋のやつはがして、後にはペンキで壁紙っぽく塗りました)






 三日目終了




 本日はここまで。


 明日も夕方より。


 明日は動機提示の日ですよー ノシ



仕事の片手間に何気に深い所まで推察する大工苗木マジ有能

乙っすー

まごうこと無き大工っぷりですね(白目)

超高校級の策士書いてた人かな
この痛い後書きがそのままssになったような感じ

>>184のツンデレを華麗にスルーしまして。




 もう一時間ずれていれば全員集合って出来たんだがなあ。


 参加可能な方はレスください。

大丈夫

いるよー

よー

痛かろうが寒かろうが俺は好きだぜ元気だせよ
頑張ってくれ

>>189
いいIDだな


 >>189(´;ω;`)ブワッ


 ごめん、2時間も経ったしもう来ないと思ってた……

 ちょっと早いけど、いますか?

 6時くらいまでは来れますが、それ以後は自信ないです……

 まあ来なくても、安価まで投下します!

エアコンを作る



 4日目 AM9:00


 苗木自室




 苗木「ラァ~ララララァ~ララララァ~♫」ズガガガガガガ




 モノクマ「苗木君!今日は……ていうか、いつにも増してうるさいな!」


 苗木「男のォ~男の酒はァ~♫」ズガガガガガガガガガガガガガガガ


 モノクマ「ああもう歌うな!ドリル止めろ!チューシだチューシィ!」




 苗木「涙を呑み込むゥ~……うわ、モノクマ!?何の用だ!」ズガガガガガガガガ


 モノクマ「今頃気づいたのかよ!ドリル止めろ!ドリル!」


 苗木「えェー何だってェー!?」ズガガガガガガガガ




 モノクマ「うるさいって言ってんだよ!!」


 苗木「マントヒヒ!?マントヒヒがどうかしたのか!?」ズガガガガガガガガ




 モノクマ「ドリルだよ!ドーリール!」


 苗木「フォンテーヌ!?何わけのわからないことを言ってるんだ!?」ズガガガガガガガ




 モノクマ「わけわかんないのはオマエだよ!静かにしろって言ってんだよォー!」


 苗木「いがぐり死ねよ!?お前、葉隠になんてことを!」ズガガガガガガガガガガガガガガ




 モノクマ「お前が死ねッ!」ビュッ


 苗木「アッー」



葉隠は別にいがぐりじゃねぇだろww

なんだろう、モノクマがまともに見える



 四日目 PM9:30


 校舎1F 視聴覚室前




 苗木「お前な!ドリル壊さなくてもいいだろ!ドリル!もう材料ないんだぞ!」


 モノクマ「うるさい!とっととこのDVD見ろ!」




 苗木「浴槽も完成してたのに、これじゃあ固定作業にも入れやしない!こんなDVDなんて、こうだ!」パキン


 モノクマ「アッー!お前なんてことを!」


 苗木「大工に工事させない気なら、とっとと殺しやがれこん畜生がァ!」


 モノクマ「うぷぷ、殺されていいかはDVDを見てから決めたほうがいいんじゃないかな……」




 苗木「これか!これかコピーは!」パキンペキン


 モノクマ「って言ってるそばからこのクソ大工!ああもうDVD割るな!机蹴るな!」


 苗木「とんだ漫才だな、ボクは退散させてもらうよ!もう呼ぶなよ!」


 モノクマ「あ……の……なあ!マジでオシオキするぞ!?」


 苗木「学園長に逆らったらオシオキなんて校則はないはずだ!それとも事後法で裁くか!?」


 モノクマ「くっ、屁理屈を!死んだらもう、建築できないんだぞ!?DVD見ろ!」






 苗木「分かった」ケロッ


 モノクマ「(マジで大工だこいつ……)」






 十神「…………!?」


 セレス「………!」


 苗木「(あんなに不安そうな顔を……欠陥住宅映像かな!?)」ワクワク



果たしてモノクマはこの苗木を不安のどん底に陥れることが出来るのだろうか……

苗木の建ててきた建物が···すべて倒壊



 数分後


 苗木「なんだマジでくだらねえ!」ヘッドフォンガシャーン


 モノクマ「(何ィーッ!?)」


 苗木「クソDVDじゃねえか!暇つぶしにもなりゃしねえ!」バンバン


 モノクマ「(いや、反発でああなっているんじゃ……)」




 苗木「ボク自信作の家が壊れるはずないだろうがァ!」




 モノクマ「(意外っちゃ意外だけど当然っちゃ当然の反応だった―――!)」




 苗木「あの家はヒロシマ原爆が120発落ちても窓ガラスひとつ割れないんだ!」


 苗木「アクシズ落ちても無傷な家が、壊れるかっつーの!バーカバーカ!一昨日来やがれ!」




 モノクマ「(ちょ、超オーバースペック!)」


 モノクマ「(ていうか、苗木って超高校級の大工だったか!?幸運じゃなかったか!?)」


 モノクマ「(それがコロシアイ生活になった途端これとか……絶望的ィ!)」ゾクゾク




 苗木「帰る!くそ、こうなったら刀を溶かしてドリルにするしか……」




 その時、興奮が高まるあまり大声で叫んでしまった人物

 安価下2

 叫んだ内容

 安価下6

山田ァッ!

十神

大爆発を起こした十神グループのビルが無傷で残っていた

安価遠いKsk下

ksk

ksk下

>>202+そのうえビルが巨大ロボに変形した

自衛隊と米軍が治安回復に動いてるようすがビデオに それと横浜に臨時政府が生き残りの議員と閣僚に官僚で編成されてるとの弾幕が

米軍や自衛隊は戦車やヘリも動員してる

(ちと無茶振りすぎたかな……)



 十神「どういうことだ!あのビルが無事で……ロボットに!?」


 十神「馬鹿な、くそ!こんなことが……!」


 十神「……おい不二咲!」




 不二咲「………」ガメンヲクイイルヨウニミツメル


 十神「不二咲ッ!」ガッ


 不二咲「!?なっ何!?ボクは男じゃないよ!?」ビクビク


 十神「お前だな!お前なんだろう!変形だなんて!」グググ


 不二咲「ちょ……とが……くる……し…………」




 苗木「太陽拳ッ!」ピカー


 十神「くっ!?」パッ


 不二咲「かっ……は!げほげほ!」


 十神「苗木……?まさかお前か!そうか、お前なんだな!ロボットに変形するビルなど!馬鹿にしているのかっ!?」


 苗木「何の話………………あ」




 1年前


 客『私の商売は何かと敵が多くてね、なにか爆発物を仕掛けられるかもしれないんだ……』


 苗木『成程、では爆発で起動して中の人間を守りつつ犯人を捕まえる、変形ビルをこのお値段で!』デンタク


 客『……馬鹿な、一軒家じゃないぞ!?』


 苗木『ええ!サービスさせていただきますよ!』




 苗木「そう言えば、あの客破産してビル売却されたって言ってたなあ……」


 十神「許さん!」グワッ


 苗木「!?」




 襲いかかってきた十神!


 起きたこと:安価下2

ビデオのなかに207 師団級数選任の規模

>>211 ごめんどういう意味?

わけわからん

意味説明がなければ再安価直下

ビデオのなかに207の出来事が映ったと
要はかろうじて政府機能が残って治安回復が軍隊を中心に行われてると
あ苗木たちがそれだと助けられないわけないか

>>215 助けたいのはわかるが……再安価直下

十神が殴ろうとする寸前にそれならビルの機能があるなら家族は生き残ってると気づく

モノクマを信用できんと糾弾

生き残ってるかもと訂正


特殊なマインドコントロールで世界滅亡とか悪い冗談だ でんきけいの作品は好きでもとある魔術みたいにマッドサイエンティストが増えてくとかは嫌だ



 十神「うおおおお!」ブンッ!


 苗木「…………」ヤマアラシノカマエ


 十神「…!ま、待て!それなら、それなら……おい苗木!そのロボットの機能は!?」


 苗木「……爆発の衝撃を感知で起動する、爆発自体はチョバムアーマーからアイデアを得た壁と床で遮断する」




 苗木「柱を兼ねた油圧ピストンで手足が立ち上がり、社長室がこれまた油圧で持ち上がって頭になる」


 苗木「そして頭の赤外線レーダーで周囲の人間をサーチし、瞬時にインターネットから全員を洗い出す」


 苗木「犯人と思われる人物を発見した場合、頭の横……肩から誘導催涙ミサイルが20発発射される」


 苗木「これは任意で爆発させることが可能だが、圧縮空気なので火災の心配はない。あと、車の壁くらいは貫通する」


 苗木「そして動けなくなったところを手で優しく拘束する。指から細いアームが出るから室内でも問題ないな」


 苗木「手のひらには牢屋があり、ここに入れておいてガスで眠らせて……」




 十神「待て、そんなことはどうでもいい!中にいる人は100%大丈夫なのか!?」


 苗木「うーん、熱を感知して瞬時に降りる隔壁より爆発物側だったら即死だが……まあ、99%生存する」


 十神「そうか……そうか、そうか!その後、ロボットはどうするんだ?」


 苗木「手首から先を警察署に射出して、あとは元に戻るだけだ。別に3分で宇宙に帰ったりはしない」


 十神「そう、か・・・・・・おいモノクマ!」




 モノクマ「はいはい?」


 十神「聞いたか!俺の家族は生きている・・・・・・お前なぞに屈しはしない!」


 モノクマ「…………うぷぷぷぷ、確かに生きているけど・・・・・・牢屋の中だよ!」


 十神「何っ!?」


 モノクマ「別働隊が、元に戻ったあとに忍び込んでさらっちゃったんだ!うぷぷぷぷ、ぷひゃーはっはっは!」


 十神「…………」ガクッ




 苗木「(自動でそっくりロボを設置して本物は地下下水道から逃げられることは黙っておこう)」


 苗木「(俺の建築に死角はない!)」

本当に死角がねぇww

すごいな



 四日目 AM11:30


 食堂




 舞園「…………」


 桑田「…………」


 不二咲「…………」


 大和田「…………」


 大神「…………」


 朝日奈「…………」


 セレス「…………」


 山田「…………」


 江ノ島「…………」


 腐川「…………」


 苗木「フンフンフーン」チマチマ


 石丸「……君たち!このまま黙っていたって仕方がないだろう!」


 霧切「暗くなるのは思う壺よ……」




 苗木「フフンフーン」ミギ、ミギ


 霧切「?……!」




 十神「アアア・・・」ズーン




 霧切「凄い負のエネルギー……」




 ?「十万円で占ってやるべ!」




 霧切「?」ジロ


 葉隠「ち、違うべ!俺は何も……」



 ?「俺はメカ葉隠だべ!」


 霧切「……!?」




 メカ葉隠「十万円で占ってやるべ!」ギーギー




 舞園「……」


 桑田「……クッ」


 不二咲「……!」キラキラ


 大和田「……」


 大神「……」


 朝日奈「……プククッ」


 セレス「……」


 山田「……ククッ」


 江ノ島「……」


 腐川「……!?」


 苗木「……」ニヤッ




 石丸「……な、なんだこれは……おもちゃか?」


 メカ葉隠「俺はメカ葉隠だべ!」ギーギー


 霧切「……苗木君ね」


 メカ葉隠「十万円で占って……やる……べ……」ギー・・・ギ・・・




 苗木「ゼンマイ巻いてやってくれないか、十神」


 石丸「な、苗木君!」



 十神「ア?アア…………ア?」パラ




 『捕まったのはダミー 本物は沖縄でバカンス中です……

   顧客に愛をこめて 苗木』




 十神「うおおおお!!」ガタッ


 腐川「ひィ!?」ビクッ


 葉隠「ななな何だべ急に!?」


 メカ葉隠「俺はメカ葉隠だべ!」


 葉隠「お前には聞いてないべ……」




 ターンエー「……その紙に何か…」


 『なお この紙は自動的に消滅する』




 ボンッ!


 ターンエー「くっ!?」


 大和田「ば、爆発しやがった……!?」


 霧切「……」ジロ


 苗木「ピ~ピピピピ~」クチブエ




 メカ葉隠「十万円で占ってやるべ!」


 朝日奈「……ぷ、あはははは!何これ、おっかしい!」


 桑田「おい!」


 山田「どういうキャラ選なんですかねぇ……」


 桑田「や、山田!やめろ、笑っちゃう……だろっ……!」プルプル




 不二咲「すごいすごい!どうやってつくったの!?」


 苗木「ごめん、ちょっとテーブル削った」


 セレス「(嘘をついているようには見えない……まさか、テーブルの素材だけでこの短時間に……)」

超高校級の錬金術師か何かじゃないんですかね…



 大神「…………フッ」




 舞園「……」


 葉隠「舞園っち?」


 舞園「あ?あはは…いや、ちょっと考え事を」


 メカ葉隠「十万円で占ってやるべ!」


 舞園「!?」ガタッ


 メカ葉隠「俺はメカ葉隠だべ!」


 葉隠「舞園っち?驚くことない、おもちゃだべよ」


 舞園「……ああ、ごめんなさい……」



 桑田「(考え事?まさか俺のことじゃ……?)」


 メカ葉隠「十万円で占ってやるべ!」


 桑田「!?余計なお世話だアポ!」




 石丸「……!」ウンウン


 江ノ島「(一瞬で空気を和ませた……ただの大工じゃない……!)」


 メカ葉隠「俺はメカ葉隠だべ!」


 江ノ島「はは、知ってるよ……」




 ハハハ ワイワイ・・・・・・










 四日目 PM4:00


 苗木自室




 苗木「さて、何をしようか・・・・・・」


 行動安価下2

居留守用のハリボテを作る

皆に何か作って欲しいものが無いか聞いて廻る



 苗木「もう風呂も、防水加工以外完成しちゃったんだよな・・・・・・」


 苗木「よし、みんなに何か作って欲しいものがないか聞いて回ってみるか!」


 メカ葉隠「10万円で占ってやるべ!」


 苗木「結構です」




 今日はここまで。


 次回、殺人事件発生!?


 解決には君の力が必要だ―――!


 安価参加者多数希望!


 さらば、明日の夜まで!

乙です

乙乙

乙です

乙です

乙です



 四日目 PM4:30


 宿舎 廊下




 苗木「んっんんっ!(咳払い)」ピンポーン


 江ノ島『はあい?』


 苗木「苗木だけども!」


 江ノ島『・・・・・・だけども、と言われても・・・・・・何の用?』


 苗木「いや、何か作って欲しいものがないかと思ってね!」


 江ノ島『ああそう?うーん・・・・・・』


 苗木「おろろ、開けてくれないの?」


 江ノ島『(盾子ちゃんに釘刺されてるからなぁ・・・・・・)ごめん、ほら、動機が・・・・・・ね?』


 苗木「ああ、そうか・・・・・・そうだったなぁ、ごめんよ(´・ω・`)」


 江ノ島『(ああもうそんな顔しないでよぉ~!)』








 苗木「動機提示の後だって忘れてたよ・・・・・・」


 苗木「うろついているのは危険かなぁ」


 苗木「よし、何人かに絞って聞いてみよう!」




 安価下4まで 聞きに行く人・作って欲しいもの安価

山田・等身大メイドロボ

セレス アイギス

舞園 等身大苗木ロボ

桑田 防刃ベスト
だめなら下

不二咲 タチコマ

大工ってなんだっけ…



 4日目 PM4:45


 山田自室




 山田「ううん、今ぶーこちゃんの同人誌のアイデアに詰まっていたところだったのですよ」


 苗木「あれ、まだ書いてたの?」


 山田「何を言うんですか!同人誌は分け合うためにあるもので、公表するためにあるものじゃないのです!」


 苗木「・・・・・・なるほど、目的がねぇ」


 山田「さっきの質問ですが、メイドロボをお願いするでござる。」


 苗木「メイドロボ・・・・・・?」


 山田「勘違いしないでくださいよ!これは浮気ではなく、参考にするだけです!決して浮気ではなく!」


 苗木「ていうか、ボクそういうの専門じゃないから期待しないで欲しいなあ・・・・・・」


 山田「度を越えた謙遜はまた嫌味ですぞ苗木殿」


 苗木「いや、ボク大工だし・・・・・・」

ターンエーを作った奴が何を言ってるんだww



 4日目 PM5:30


 セレス自室前廊下




 セレス『では、アイギスをお願いします』


 苗木「アイギス・・・・・・もう竹取物語だなぁ」


 セレス『まさか無理だなんて言いませんよね?』


 苗木「ゴーゴンの首は勘弁してくれ」


 セレス『石化なんてハナから期待していませんよ』


 苗木「・・・・・・それはそれで悔しいな」


 苗木「(フラッシュライトで目くらましか・・・・・・いやスタンガンか・・・・・・)」ブツブツ




 4日目 PM5:45


 舞園自室前廊下




 舞園『じゃあ、苗木君のロボットを貰っていいですか?』クスッ


 苗木「おいおい、冗談も休み休み言えって」


 舞園『もう、もう少し相手にしてくれたっていいじゃないですか・・・』ムスー


 苗木「ハハハ、じゃあな~」






 舞園「…………」


 舞園「…………!」


 舞園「そうだ、この殺し方なら苗木君に疑いを・・・・・・」



 四日目 PM6:00


 桑田自室前廊下




 桑田『じゃあよお、防弾チョッキ作ってくれよ』


 苗木「防弾チョッキ?おいおい、銃なんて…………あるんだった」


 桑田『ていうか、なんつーの?あの、包丁とか……』


 苗木「ああ、防刃ベスト?」


 桑田『そうそう!それだよ、刺されても大丈夫なやつ!』


 苗木「了解了解、繊維製の奴は無理だがいいな?」


 桑田『繊維製?』


 苗木「防刃チョッキには、鉄板組み合わせたやつと繊維で出来た奴があるんだよ」


 桑田『できるだけ軽く頼むぜ』


 苗木「分かった、ガンダムで言えばケンプファー位丈夫にしておく」


 桑田『ケン・・・・・・?』


 苗木「なんだ、知らないのかァ?」フン


 桑田『・・・!?知ってるよ、あの丈夫なやつだろ!』




 苗木「ケンプファーは機動性を高めるため装甲を犠牲にしたMSだ。ガトリングガンで撃ち抜かれるほどの紙装甲・・・・・・」








 四日目 PM6:30


 食堂




 苗木「夕飯は~っと。お?」




 居た人:安価下4まで


 複数もいいのよ・・・・・・?

十神

腐川

さくらちゃん

江ノ島



 十神「・・・・・・苗木か」


 腐川「・・・・・・」ジロッ


 江ノ島「ああ苗木?さっきはごめんね」


 大神「苗木よ、今日は夕食は各自作れとのことだ。」モグモグ


 苗木「そうかい、じゃあそうさせてもらうよ」






 苗木「さて、何を作ろうか・・・・・・」


 安価下2




 今日は事件発生まで行けそうもない・・・・・・


 予告詐欺スマヌ

広島風お好み焼き

豚汁と炊き込みご飯

饂飩



 苗木「今日は無難に豚汁と・・・・・・」


 苗木「ん?これは筍?そうだ、炊き込みご飯にしよう!」


 苗木「フンフフンフフーン」ペリペリトントントン


 苗木「フンフンフフフンフーン」ガリガリガリ


 苗木「フンフンフフンフ・・・」トントントン


 朝日奈「すごーい!苗木料理なんてするんだ!」


 苗木「え?ああ、まあね。いつから来たの?」


 朝日奈「ついさっきだよ、他の人呼んでたら遅れちゃって。でも皆、警戒しているというか・・・」


 苗木「仕方ないね、いつ何が起こるかわからないもの・・・・・・」




 ザー ゴトゴトゴト




 苗木「出来た」


 出来栄え:安価下2

VERYGOOD!



 苗木「上出来だな!」


 苗木「豚汁も素材の旨みが出てるし・・・炊き込みご飯の硬さ、出汁の出具合も問題ない!」


 苗木「フフフ、いつでも俺に代わる超高校級の大工が出てきても大丈夫だな・・・・・・」ニヤニヤ


 朝日奈「なになに?一口ちょうだい!」ヒョイッ


 苗木「え?あ・・・・・・」


 江ノ島「うまそうじゃん?」ヒョイッ


 苗木「ちょ」


 十神「ふん、悪くないな・・・・・・」モグモグ


 大神「すまないな苗木、でもいい出来だ」モグモグ


 腐川「薬持ってたら承知しないわよ・・・・・・」モグモグ




 苗木「・・・・・・」


 苗木「・・・・・・出汁を捨てずにおいた俺に死角はなかった!」


 一同「何ィ!?」




 話題安価下2



 今日はここまで!


 明日は金曜日だし、事件発生まで駆け抜けるよ!


 ・・・・・・本当だよ!?

大工苗木抜け目なさすぎィ!
大工だから抜け目ないというべきか

話題は好きな食べ物とか料理とか

警戒とか言いつつ馴染んでるなー
乙!

大工として必要な資材をどうやって手にするか さすがに[たぬき]やキューティハニ-みたいに物質を空気とかをもとに原子レベルで加工して作るなんてものはつくれないし

苗木

 >>261 そういう装置ならもしかするともしかするかも・・・・・・


 投下します!



 苗木「そういえば、みんなは好きな食べ物とかあるのか?」モグモグ


 朝日奈「私は問答無用でドーナツ!」


 大神「本当に毎日食べているからな・・・・・・」




 十神「俺は特にないな・・・・・・」


 苗木「逆に、まずい物って食べたことあるのか?」


 十神「まずいって・・・・・・何がだ?」


 苗木「(さすが御曹司、不味いの概念も知らないときた!)」


 腐川「ちょっと、今何考えた!?」




 江ノ島「私はレーショn・・・・・・(あっ、これ言っちゃダメなやつか!?)」


 苗木「戦闘で疲れた時はなんでも美味しいだろうねぇ」ウンウン


 十神「軍隊経験があると聞いているぞ」


 江ノ島「・・・・・・(セーフなのかこれは!?)」














 四日目 PM7:45


 苗木自室




 苗木「・・・・・・今日は大浴場に行ってみようか、男子の時間は・・・・・・ちょうど今じゃないか!」


 苗木「・・・・・・あ!そうだ、ただ行くのもつまらんし、あそこを通っていこう!」








 大浴場にいた人(男子限定)


 安価直下より3レス

ターンエー

石丸

戦刃 ようへいけんけんで男と入っても平気

ふじさき

大和田



 戦刃と不二崎は人前でお風呂には入れない事情があるので不採用!ごめんね。



 四日目 PM8:00




 大浴場




 ガランッ




 ターンエー「!?」


 苗木「ぷはあ、キツかった」


 ターンエー「・・・・・・父さん、何てところから入ってきてるんですか」


 苗木「父さんって言うのをやめろと・・・・・・なんだ、普通に入るのも芸がないから・・・・・・」


 ターンエー「ていうか蓋、外れるんですか」


 苗木「押したら取れた・・・・・・」


 ターンエー「・・・・・・そっちから押すことは計算してなかったんじゃ」




 ガラッ


 大和田「おろ?苗木、居たのか?」


 石丸「僕たち以外にはいないと思ったんだが・・・・・・」




 苗木「ああ、ボクはあそこから入ってきt・・・・・・なんだターンエー?」


 ターンエー「通れるって噂になったら人殺しに利用されちゃうかもですよ、あそこ」ヒソヒソ


 苗木「ああそうだな・・・・・・」ヒソヒソ




 大和田「おい何だ、俺の前でヒソヒソ話とは・・・・・・いい度胸じゃねえか」


 石丸「苗木君、ターンエー君、そういうのはよくないぞ!」




 苗木「・・・・・・ああ、ごめんね。個人に依頼された仕事についてだから、あまり大きな声で言えなくて」




 



 大和田「なんでそれがそのロボットと話さないといけないんだ?」


 苗木「このターンエー、その人に頼まれて作ったのが元なんだ。それでね」


 ターンエー「(よくもでまかせがこうホイホイ出てくるな・・・・・・)」




 石丸「んん?なんだ、この蓋は・・・・・・」


 苗木「ああ、自然に外れたみたいなんだ。戻しておくよ」


 石丸「そうか、頼むよ」






 カポーン




 苗木「いい湯だ・・・・・・」




 ターンエー「やっぱり時々湯船つからないとダメですわ」


 大和田「お前人間臭いな・・・・・・なんだそのタオルかけてるのは、ヒゲか?白ひげ気取りか?」


 石丸「大和田君、彼は人間になろうと努力しているんだ、いいじゃないか」


 大和田「お、おう・・・・・・」




 苗木「(だれかの背中でも流してやろうかなァ)」




 行動・話題安価下2




 苗木の侵入経路はお楽しみということで・・・・・・

∀のボディを洗浄



 苗木「ターンエー、体を洗ってやろう」


 ターンエー「・・・・・・やけに親切ですね」


 苗木「なんかそうしないといけないような気がして・・・・・・」


 ターンエー「・・・・・・そうですか」




 大和田「おうおう、仲良きことは美しきかな、だな」クハハハハ


 苗木「…………大和田、これやるよ」ポイ


 大和田「んあ?これは・・・・・・」


 メカ葉隠(浮き輪装備)「俺は葉隠だべ!」


 大和田「…………」




 苗木「モノクマめ、雑な改造しやがって。美しくない!」シャッシャッシャッ


 ターンエー「・・・・・・あのー、紙やすりはやめたほうがいいんじゃ・・・・・・」


 石丸「そうだぞ苗木君、粉が飛び散ってるじゃないか!」


 苗木「そもそも機械に機械を作らせるということが間違ってるんだ・・・・・・」ブツブツ


 石丸「・・・・・・苗木君?」














 四日目 PM8:45


 苗木自室




 苗木「いい湯だった・・・・・・」ホカホカ


 苗木「結局メカ葉隠は返されてしまったが」


 苗木「・・・・・・空気を和らげるためとはいえ、なんでこんなもん作ってしまったんだろうか・・・・・・」




 



 苗木「‥‥‥‥‥‥」


 苗木「・・・・・・・・・・・・」


 苗木「駄目だ!何か作らないと手持ち無沙汰で・・・・・・!」


 苗木「なにか材料は・・・・・・!?」




 苗木「ベッドの樹脂パイプ一本に、クローゼットのドアの余り・・・・・・」


 苗木「そうだ!風呂場にはデッキブラシが必要じゃないか!」


 苗木「寝るまでに作ってしまおう。寝タバコならぬ、寝工作だ・・・・・・彫刻刀は確かこの戸棚に・・・・・・」ガチャ




 苗木「・・・・・・拳銃?おかしいな、江ノ島に渡したはず・・・・・・」


 苗木「そうか、予備!もう一丁、作っておいたんだった!」


 苗木「まあいい、携帯すると疑われるからここに入れておこう。弾丸入れだと思って・・・・・・」カチャカチャカチャ




 苗木「さて、工作にかかるか・・・・・・まず、パイプからブラシの毛を・・・・・・」シャッシャッシャッ


 苗木「次に柄になる部分を・・・・・・」ゴリゴリゴリゴリゴリ


 苗木「毛と、柄をつなぐ部分を・・・・・・」ガリガリガリガリガリ






 四日目 終了



 AM7:00


 苗木自室




 モノクマ『皆さん、朝です』


 苗木「・・・・・・んん!」イラッ


 モノクマ『七時になりま』ブチッ


 苗木「くそ、朝から癪な・・・・・・配線引きちぎっちまったぜ」








 苗木「ムニャムニャおはよう諸君」


 食堂に居た人:安価直下より5レス

桑田の死体

舞園

血まみれの拳の大神

大神

ジェノサイダ-翔

十神

>>276>>278ちょっと待っとけって


 桑田、舞園、大神、ジェノ、十神で。




 桑田「おお苗木!例のもの、いつできる?」


 苗木「(防刃ベストか・・・)今日の夕食の時には。あと、ベッドちょっと削らせてもらっていいか」


 桑田「な、なんでだよ?」


 苗木「材料がいよいよない」


 桑田「・・・・・・大工の辛いところだな」


 苗木「桑田は投げるものさえあれば人並み以上だもんな」





 舞園「(例のもの・・・・・・まさか私の計画に邪魔なものじゃ?)」


 舞園「例の物ってなんです?」


 桑田「ああ、それは・・・」


 苗木「おいおい、身の安全に関わるものだから言わないほうがいいんじゃないか?」


 桑田「・・・んんん」


 舞園「いいじゃないですか、私も殺されたくないんですよ・・・・・・」


 苗木「じゃあボクが今度作っておくよ」


 舞園「ええ?結局なんなんです?」


 苗木「明日の昼には出来る、楽しみにしてなよ」


 舞園「(くっ、聞き出せなかった・・・)」


 桑田「(大工ってモテるんだろうなァ・・・)」




 腐川?「そう、安全は大事だよ!特にまこちんみたいな美青年はね!ギャハハハハ!」


 桑田「!?な、なんだなんだ!?」


 苗木「腐川・・・・・・?」


 十神「・・・・・・説明が必要なようだな」

 
 苗木「大いにね」





 御曹司説明中・・・




 苗木「・・・・・・成程、つまりジェノサイダー翔は契約者で、対価が二重人格なんだな・・・・・・」


 十神「全然違うぞ」




 大神「・・・よもや人を殺めるようなことはあるまいな」


 ジェノサイダー「お互い人に危害を加える才能同士、仲良くやろうぜ!?」


 大神「・・・!?」




 桑田「微妙に違うわアポ!」


 舞園「フォローになってませんよ・・・」


 桑田「え?そうなの?」




 苗木「(拳銃持ち歩くべきかな・・・)」


 苗木「(何はともあれメシか)」






 メニュー 安価直下より3レス


 出来栄え 安価下5

三色ゼリー

何だかよくわからない
ラーメン

寄せ鍋

>>285すいません、つまり>>284から>>286のものを作るってことです

絶品

味沢巧クラス

まーた苗木のご飯が喰い尽くされてしまうのか
いっそみんなで鍋囲おうぜ

>>282 完成今日の昼訂正でオナシャス



 苗木「朝からラーメンだよクソッ!」


 舞園「誰に言ってるんですか・・・?」






 五日目 AM8:00


 苗木自室




 苗木「ものの見事に食いつくされましたとさ・・・」


 苗木「いい加減おかしくないか・・・」


 苗木「・・・とにかく!桑田に頼まれた防刃チョッキを作る!」


 メカ葉隠「俺はメカ葉隠だべ!」


 苗木「くそ、ゼンマイ巻いてねえぞ!?体験版の呪いか・・・!?」




 時は経ち・・・




 五日目 PM1:00


 桑田自室




 桑田「おお、完成したのか!?」


 苗木「依頼通り仕上がってます、超薄型鉄板のミルフィーユ構造で刃物をより効率よく受け止める・・・」


 桑田「サンキュウ、苗木!」


 苗木「・・・・・・それより、も・・・」


 桑田「え?」




 苗木「これを当てにして、人を殺すつもりじゃないだろうな?」




 桑田「・・・アポ?」


 苗木「このベストは刃物は完璧に防げるが・・・それだけに、反撃も難しい」


 桑田「ふ、ふざけんな!俺がそんなことするように見えるか!?信用しろよ!」


 苗木「・・・・・・そうさせてもらえるといいがな」






 五日目 PM2:00


 苗木自室




 苗木「信用なんて、出来ないさ。」


 苗木「ボク・・・超高校級の大工だから。」


 苗木「どんなに理論上優秀でも、予想外のことが起これば建物は倒壊する。」


 苗木「だから、それに備えて手を打つのさ・・・」




 苗木「ベストは、人を殺すような興奮状態に陥った場合、鉄板がたわんで手榴弾が起爆するような構造になっている」

犯人が苗木になるじゃんwwww

材料ならダストシュートの下に腐るほど有りそうだが( ´∀`)

>>293スイッチを入れるのは本人ですから(シラバックレ)



 五日目 PM2:00


 苗木自室




 苗木「さて・・・昼食は軽く摂ったし、何をしようかな」


 メカ葉隠「十万円で占ってやるべ!」


 苗木「いい加減うぜえぞ?手榴弾抱えて特攻させてやろうか?」


 メカ葉隠「・・・・・・」


 苗木「おい黙んな」




 行動安価下2


 依頼の品を作るほか

モノモノマシーンを分解し景品を手に入れる

↑不可なら依頼の品を作る



 苗木「依頼の品を作るか・・・」


 苗木「・・・でも、材料がなぁ・・・」


 苗木「今あるの樹脂の棒一本だけだぞ?それも、帯に短し襷に長しの、どうしようもない・・・」




 材料入手方法安価:下数レスより選出

トラッシュルームで探す

モノクマを分解

ダストシュート降りて材料採取


 >>300 >>302


 苗木「トラッシュルームに行ってみよう」


 苗木「まだ五日だからあまりないかもしれんが・・・」


 苗木「・・・・・・え?どうやって入るのかって?」


 苗木「そりゃもちろん・・・」







 五日目 PM2:30


 トラッシュルーム前廊下




 苗木「ヒャッハー!」ギイイイイン!


 モノクマ「ちょ、ちょっと何してるんだよー!?」


 苗木「決まってるだろ、鉄格子を切ってるんだよ!」ギイイイイン!


 モノクマ「あのねえ、鉄格子をぶった切るなんて、正気の人は思いつかないよ!?おい!グラインダー止めろ!」


 苗木「もう手遅れだ」ガランガラン


 モノクマ「」






 苗木「さてと・・・無事入れたところで」


 モノクマ「全然無事じゃないよ・・・」


 苗木「このダストシュートを拡張する」ギイイイイン!


 モノクマ「やめろおおおお!!」




 苗木「人が入れるサイズに!」


 モノクマ「ひどい・・・でもちゃんとした作りなのがムカつく」


 苗木「そしてこの樹脂の棒で蓋を固定して・・・中に入る」ヒョイッ


 モノクマ「消えたっ!?」




 あったもの安価:直下より3レス

倉庫の棚とランドリーの洗濯機1台だけ分解

リロってなかった…下で

鉄板、ゴム

>>306より3レス

ロケット

空気中の原子を分解しあらゆる物質を作る装置

きぼうがみね学園自爆スイッチ 江ノ島も知らない学園町のみがしる



 苗木「これは・・・・・・鉄板!?」


 苗木「ラッキィ、鉄はいくらあっても足りないからなァ!」


 苗木「あと・・・なんだこの黒い塊は。」


 苗木「溶かして、不純物を除けばわかるだろうが」




 苗木「・・・ん、これは・・・ロケット?」


 苗木「鋼鉄の処女みたいなデザインだな・・・それにしても趣味が悪い」


 苗木「燃料は残っていないようだが・・・ロケットエンジンは使えそうだな」


 苗木「ただ、ダストシュートからは出せないな・・・もうここに作業場を作ろうか」




 苗木「他に掘り出し物は・・・」ガラ


 苗木「これは・・・・・・ボタン?基盤が接続してあるが・・・蓋が取れているせいで、破損がひどいな」


 苗木「見たところ無線発信機・・・何が起こるスイッチだ?だ?」


 苗木「安全装置まで付いている・・・相当大きい何かが起こるものだろうなァ」






 苗木「いやあ、十分十分!大収穫だ!」ホクホク


 苗木「早速部屋に戻って、作業にかかろう!」



 5日目 PM9:00


 苗木自室



 苗木「・・・・・・・・・」カチャカチャ


 苗木「・・・・・・ん」ピクピクッ


 苗木「・・・・・・今まで顔がひくついたときは、悪いことしかなかったんだ」




 ピンポーン


 苗木「ん?」




 舞園『あの・・・苗木君、ちょっとお願いしたいことが』


 苗木「何、制作の依頼?今ちょっと忙しいし、悪い予感もしてたんだけど」


 舞園『・・・ドアが揺すられて、開けても誰もいないんです・・・私、狙われてるのかもしれないんです!』


 苗木「ほーそりゃ大変だァ」ガチャ






 舞園「一晩だけでいいんですけど、部屋を交換してくれませんか・・・?」




 苗木「・・・まあ、それが誰も死なずに済むかァ。今移る、待っててくれ」


 舞園「あ、ありがとうございます!」




 舞園「…………」



 5日目 PM10:00


 舞園自室(現苗木滞在中)




 苗木「・・・・・・怪しい!そう、怪しいんだよ。そこで俺は盗聴器を残してきた」


 苗木「自慢できた趣味じゃないが・・・いや、趣味じゃないんだが、とにかく聞いてみようかと思う。」


 苗木「んん・・・周波数は・・・っと」




 『ガンガンガンガンガン!』


 『~~~~~~~!!』




 苗木「うおっ!?何の音だ!?それに、なにか叫んでいるような・・・くそ、男か女か!?」




 『ズギュンズギュンズギュン!ズギューン!』




 苗木「・・・あ!」




 苗木「拳銃忘れてきた・・・」




 『チッ!』




 苗木「舌打ち・・・?」




 『ガッ バタン』




 苗木「何の音だ・・・・・・ていうか、今外に出たか!?」



 苗木「待てっ!」バタンッ!






 苗木「・・・居ない?誰も・・・」


 苗木「食堂の方か!?」バッ



 苗木「居ない・・・」


 苗木「トラッシュルーム方面は工事中だから、食堂や大浴場にいないとなれば逆の、大神さんの部屋方面・・・」


 苗木「く、どこだ・・・!?」




 苗木「あ!舞園さんは!?」


 苗木「おおい!舞園さん!」ピンポーンピンポーン


 苗木「開いてる・・・入るぞ!」




 苗木「居ない・・・」


 苗木「!壁に包丁が・・・」


 苗木「浴室か・・・!?」




 苗木「なんだこれは!?樹脂の棒でつっぱり棒がしてある!」


 苗木「これじゃあ、脱衣所から出れないことになるが・・・」


 苗木「浴室に誰かいるのか・・・!?」




 苗木「浴室の扉に弾痕・・・」


 苗木「血痕はないな」


 苗木「・・・誰もいない?そんな馬鹿な、舞園さんはどこに・・・」


 苗木「・・・・・・くそ、どうなっている・・・!?」



 6日目 AM8:00


 食堂




 石丸「舞園くん、十神くん、腐川くんにターンエーくん、大神くんと朝比奈くんが来ていないな・・・」




 苗木「まあいい、話を聞いてもらおう。昨日、舞園さんが訪ねてきた」


 朝日奈「なになに?何の話?」


 大和田「ノロケはゴメンだぜ」


 苗木「真面目に聞いてくれないか」威圧




 苗木「しかし態度に不信感を覚えたボクは、盗聴器を残してきた。」


 石丸「・・・き、君!」


 苗木「まあ待て。その予感は外れちゃいなかった、盗聴器からは、激しい物音が聞こえてきた。」




 苗木「まず最初に、何かを叩く音。あと、なにか叫ぶ声。」


 苗木「次に銃声。」


 苗木「次に舌打ちと、何かが擦れるような音。」


 苗木「そして部屋から出る音だ。」




 一同「・・・!」


 苗木「ボクは即座に部屋に入ったが、誰もいなかった。しかし異常ではあった・・・」


 苗木「大神さんと朝日奈さんには部屋の前で張ってもらっている、今から行こうと思う」




 様子見に行くメンバー安価直下より5レス



 今日はここまで。


 とうとう発生した異常事態。


 果たしてこの先どうなってしまうのか―――?


 捜査、学級裁判とは!?


 明日は午前と夕方に来てみます、余裕がある方は昼前にも来てみてね!


霧切

乙です。十神

乙!

乙でした安価はメカ葉隠

あ、十神居ないのかじゃ多恵子ティアヤスヒロベルクで

あ、十神居ないのか、じゃ多恵子ティアヤスヒロベルクで

大和田さん

大和田さん

このスレには連投の呪いがかかっています




 霧切「・・・・・・私が行くわ」


 セレス「苗木さんの話が本当かどうか・・・私にも見届けさせてください?」


 大和田「・・・ビビってられっか!行ってやんよ!」




 苗木「・・・もう一人くらい欲しいな」


 葉隠「ヒッ!?」ビクッ


 葉隠「俺はゴメンだべ!そのメカ葉隠で勘弁してくれ!」


 苗木「・・・じゃあはい、プロポ」


 葉隠「え?」




 苗木「昨日、材料が手に入ったからラジコンに改造したんだ。ここ、カメラの映像が出る・・・ただ・・・」


 メカ葉隠「俺はメカ葉隠だべ!」


 葉隠「うわっ!?」


 苗木「時々勝手に喋るんだ・・・そんな回路組んでないのにな」


 葉隠「ミステリーだべ・・・」




 苗木「じゃあ決死隊ということで・・・」ジャキッ


 江ノ島「え!?何でまた拳銃持ってんの!?」


 苗木「いや、犯人はこの中にいるということだろう?護身用にね、朝までに作った」


 江ノ島「(ベレッタM93R・・・とても護身用には思えない代物だが・・・)」
参考http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BFM93R




 一同「・・・・・・!」






 石丸「苗木君!決め付けるのはよくないぞ、まだ決まったわけではない!」


 十神「では、舞園とターンエーはどこに行ったんだ?」


 石丸「・・・十神君!?」




 十神「あいつら、どこにも見当たらないぞ苗木」


 苗木「やはり・・・・・・何かあったということで異存はないだろうね?」


 一同「…………」




 葉隠「・・・・・・どうするべ?」ヒソヒソ


 桑田「いや、見間違いかも・・・」ヒソヒソ


 山田「でも本当に・・・・・・」ヒソヒソ




 霧切「・・・・・・?」


 苗木「よし、とりあえず見てもらおう。」






 五日目 PM8:05


 苗木自室




 霧切「・・・!?包丁が・・・」


 メカ葉隠『末恐ろしいべ・・・』


 大和田「おい、どうなってんだ・・・」


 セレス「異質な空気ですわね」




 苗木「ここのドアは、発見当時この樹脂の棒でつっかえ棒されていた」


 霧切「・・・つっかえ棒?」


 大和田「おい、そしたら・・・出れねーじゃねーか」


 苗木「この樹脂の棒も、ドアも頑丈なものだ。まあ、男が体当りすれば壊せるだろうが」



 苗木「そして浴室――――――!?」


 霧切「!?」


 セレス「!?」


 大和田「!?」


 メカ葉隠『だべ!?』






 そこには、空の浴槽にもたれかかるようにしてぐったりしている舞園さやかの姿が―――




 霧切「・・・・・・もう息はないわ」


 大和田「マジかよ・・・・・・」


 セレス「ついに最初の犠牲者ですわね」


 メカ葉隠『恐ろしいべ・・・・・・!』




 苗木「馬鹿な、見張りがいたのに―――!」


 霧切「(苗木君の話が本当だとしたら、舞園さやかは部屋の中に瞬間移動してきたことになる・・・)」


 霧切「(そんな馬鹿な・・・)」




 モノクマ『死体が発見されました!皆さん、体育館にお集まりください』



 五日目 PM8:30


 体育館




 モノクマ「やあやあよく集まってくれました!それにしても・・・」


 モノクマ「始まっちゃったねぇバイオレンスなコロシアイ!うぷぷぷぷ、ワクワクするよね?血がたぎるよね?」


 苗木「・・・撃ちてえ」ボソッ


 霧切「やめなさい」ボソッ


 モノクマ「分かってると思うけど、ボクは何もしてないよ!オマエラのうちの誰かが、舞園さやかを殺した・・・」


 モノクマ「うぷぷぷぷ、まああの姿勢で事故だなんていう方が難しいよね?」




 一同「・・・・・・!」


 石丸「馬鹿な!そんなこと、あるはずがないっ!」


 不二咲「そ、そうだよ!嘘だよ!」


 モノクマ「あるんだなぁ~これが。ボク、このクマ目でシカと見させてもらったもん」


 モノクマ「オマエラのうちの誰かが、卒業のために誰かを殺した・・・」


 モノクマ「動機提示が効いたな~ボク、いい仕事したな~」


 モノクマ「労働は素晴らしいよね?うぷぷぷぷぷ!そう思うでしょ、苗木君」




 苗木「そうだね」ケロッ


 一同「!?」


 モノクマ「さすが超高校級の大工、わかってるね!」


 葉隠「な、苗木っち・・・?舞園っちが死んだんだぞ?」


 苗木「方向はとんでもない間違いだけどね」


 モノクマ「あらら?苗木君はわかってくれると思ったんだけどなぁ」ガクッ




 モノクマ「前座はこの辺にして、卒業に関する補足ルールの説明を始めます!」





 五日目 PM8:30


 体育館




 モノクマ「やあやあよく集まってくれました!それにしても・・・」


 モノクマ「始まっちゃったねぇバイオレンスなコロシアイ!うぷぷぷぷ、ワクワクするよね?血がたぎるよね?」


 苗木「・・・撃ちてえ」ボソッ


 霧切「やめなさい」ボソッ


 モノクマ「分かってると思うけど、ボクは何もしてないよ!オマエラのうちの誰かが、舞園さやかを殺した・・・」


 モノクマ「うぷぷぷぷ、まああの姿勢で事故だなんていう方が難しいよね?」


 一同「・・・・・・!」


 石丸「馬鹿な!そんなこと、あるはずがないっ!」


 不二咲「そ、そうだよ!嘘だよ!」


 モノクマ「あるんだなぁ~これが。ボク、このクマ目でシカと見させてもらったもん」


 モノクマ「オマエラのうちの誰かが、卒業のために誰かを殺した・・・」


 モノクマ「動機提示が効いたな~ボク、いい仕事したな~」


 モノクマ「労働は素晴らしいよね?うぷぷぷぷぷ!そう思うでしょ、苗木君」




 苗木「そうだね」ケロッ


 一同「!?」


 モノクマ「さすが超高校級の大工、わかってるね!」


 葉隠「な、苗木っち・・・?舞園っちが死んだんだぞ?」


 苗木「方向はとんでもない間違いだけどね」


 モノクマ「あらら?苗木君はわかってくれると思ったんだけどなぁ」ガクッ




 モノクマ「でも、この中にいるコロシを働いた誰かさんなら分かってくれるよね?うぷぷぷぷ!」


 モノクマ「だけど、このまま卒業させる訳にはいかないんだよなぁ」


 モノクマ「心をクマにして、新しいルールを説明させてもらうよ!」


 間違えたお・・・




 モノクマ「殺人が起きてから、一定時間後に・・・」


 モノクマ「学級裁判を開くこととしますっ!」




 一同「・・・学級裁判?」


 苗木「成程、知られてはならない・・・か」




 モノクマ「裁判の形式で誰がクロかを話し合ってもらい・・・」


 モノクマ「正解した場合はクロのみが」


 モノクマ「不正解だった場合は残りの白全員がオシオキされます!」




 大和田「オシオキ・・・?」


 腐川「それも、ただのお仕置きじゃないんでしょ・・・どうせ!」




 モノクマ「そうだね、簡単に言えば処刑だよ!」




 石丸「処刑・・・だと!?」


 桑田「ふざけんな!何の権利があってそんなこと!」




 モノクマ「知られてはならないって、校則にあったはずだよ?校則違反者をどう扱おうが、ボクの自由だよね!」


 モノクマ「別にコロさなかった人は生き残るとも言ってないし!」




 大神「外したら・・・我らが処刑されるということか」


 セレス「犯人以外の・・・ですわ」




 モノクマ「そういうことだね、別に大神さんが犯人じゃないと決まったわけじゃないけれども!うぷぷぷぷ」


 モノクマ「裁判は裁判員制度を行使して行われます、つまり犯人も話し合いに参加できるってことだね!」



 モノクマ「(行動開始だよ)」モールス

 
 江ノ島「(オッケー)」




 江ノ島「ちょっと待ってよ!さっきから言っている事が無茶苦茶じゃない!?」




 モノクマ「んんん?説明が足りなかったかな?」




 江ノ島「しっかり聞かせてもらいましたよ、学級裁判のことも!私はそんなのヤダ、参加しないからね!」




 モノクマ「どうして?どうしてさ?」




 江ノ島「犯人扱いが嫌だからだよ!ていうか何でそんなの参加しないといけないワケ!?」




 モノクマ「ええーっ、そんな身勝手な!ボク、江ノ島さんがそんな人だと思わなかったよっ!」




 江ノ島「そっちが勝手に言ってるだけじゃん!そういうの勝手にやって、私は関係ない!」








 モノクマ「ひィィ、目の前の圧倒的な悪の迫力に正直ブルってるです・・・だけどなぁ!」




 モノクマ「ボクは、悪に屈する気はない!最後まで、戦い抜くのが学園長モノクマ!」




 モノクマ「どうしても嫌なら、ボクを倒してからにしrうぐっ!?」




 江ノ島「はい、これで満足?」グリグリ








 山田「はい、マゾゾクです、でも出来れば私を踏んでいただけると・・・」ハアハア


 葉隠「もうダメだべこいつ」




 モノクマ「こっちこそだよぉ、学園長ことモノクマへの暴力は校則違反だといったはずだよね!」




 江ノ島「はあ!?」




 モノクマ「召喚魔法を発動する!助けて、グングニルの―――」




 苗木「・・・!?」






 その時―――苗木は感じ取った!


 床より伝わって来る僅かな振動を!


 瞬間的に思い浮かべた!


 体育館の構造を!


 そう、怪しげなフローリングと、ほかの場所より高く、スペースの出来た床下・・・


 なにか出てくるに、違いないと!






 苗木「避けろォッ!」バッ




 江ノ島「!?」ドサッ




 モノクマ「槍―――ッ!」








 ドシュドシュドシュドシュドシュッ!











 江ノ島「苗木―――!?」




 苗木「ぐはっ…………」




 一同「苗木ィー!?」








 苗木「…………め」




 江ノ島「め?」




 苗木「めっちゃ痛え・・・・・・」ガクッ




 江ノ島「苗木ィー!!」








 モノクマ「あれれ?素晴らしき友情だねえ、これに免じて許してあげようかしら!」




 モノクマ「心が広いね、広くなりすぎてモノクマの胸は爆発しちゃいそうだよ!」ハアハア




 モノクマ「軍隊経験のある江ノ島さん、ちゃんと看病しておくこと!」




 モノクマ「それ以上はダメだよ?うぷぷぷぷ、ぷひゃーはっはっはっ!!」




 モノクマ「まあ、死人は出てないし、いい見せしめになったかな?」




 モノクマ「右腕の一本はないだろうけどねぇ、うぷぷぷぷ・・・」





 十神「モノクマ・・・!」


 不二咲「ひどいよ・・・ひどすぎるよこんなのっ・・・!」




 江ノ島「く、肩の出血が・・・」


 江ノ島「誰か、苗木の血液型知らない!?」


 苗木「・・・・・・う」


 江ノ島「意識が・・・!」


 苗木「・・・A型」ガクッ




 一同「苗木ー!?」




 モノクマ「手のかからないけが人だねえ全く!」




 モノクマ「じゃあ、捜査頑張ってくださいねー!」




 石丸「学園長・・・いやモノクマ!お前、なんてことを!」




 モノクマ「苗木君を助けるのもいいけど、自分が死んじゃわないようにね!」ボヨヨーン




 霧切「・・・・・・」



 夜にまた来ます。


 捜査パートは霧切目線でお送りします。


 苗木がアレですので。

乙。この苗木ならこんな事もあろうかと。とか言って
義手用意してそう。

この苗木ならオートメイルくらい余裕で作りそうだね…
左手と足の指で工具掴んで

この苗木ならオートメイルくらい余裕で作りそうだね…
左手と足の指で工具掴んで

すまん、3GとWi-Fiで連投しちまった…あと1乙です

どっかしら通り抜け出来たと思うから密室は成立しないのでは?



 六日目 AM9:30


 霧切自室




 霧切「・・・・・・そろそろゴタゴタも落ち着いた頃かしら」


 霧切「・・・『モノクマファイル』か・・・」




 被害者は舞園さやか


 死亡時刻は五日目PM10:00~PM11:00。


 死亡現場は苗木自室シャワールーム奥浴室。


 死因は溺死。


 死体は空の浴槽にもたれかかるような姿勢であった。





 被害者はターンエー・ガンダム


 死亡時刻は不明。


 死亡現場は不明。


 死因は不明。






 霧切「・・・ターンエーも死んでいたにしても、これはひどい・・・」


 霧切「舞園さんの死と関係があるのかしら」




 コトダマゲット!


 『舞園さやかのモノクマファイル』


 『ターンエーガンダムのモノクマファイル』

∀が死んでるw



 霧切「どこへ行こうかしら」




→苗木自室


 舞園自室


 大浴場


 食堂


 トラッシュルーム前


 保健室


 ※順次増える場合があります。




 行き先安価直下

トラッシュルーム



 霧切「一番証拠を処分しやすいトラッシュルーム・・・」


 霧切「何かあるかも知れないわね」




 トラッシュルーム前




 霧切「とは言っても、今は工事中なのね・・・鉄格子が切れたのが原因かしら」


 霧切「まあトラッシュルーム正面を挟んだ個室には反対側から行けるからいいけど・・・」


 霧切「・・・あれがダストシュートかしら?」




 コトダマゲット!


 『ダストシュート』


 押し開ける形式で、工事中のバリケードの奥に見える。





 霧切「どこへ行こうかしら」




→苗木自室


 舞園自室


 大浴場


 食堂


 保健室


 ※順次増える場合があります。




 行き先安価直下

大浴場

苗木自室

来てたから見たらターンA死んでた
次はターンXを作るかkskst



 霧切「大浴場にも何かあるかも知れないわね」




 大浴場




 霧切「・・・?人がいるわ、食堂にいるように行ったはずなのに」




 葉隠「ああ、霧切っち!」


 桑田「どうすんだ、話すのかよ?」


 山田「でも、ターンエーさんも・・・」




 霧切「ちょっと、何を話してるの?」


 葉隠「じ・・・実は、舞園っちを見たんだべ・・・大浴場で」


 霧切「昨日の夜?」


 桑田「あ・・・ああ、でもフッと消えちまったんだ・・・」


 霧切「消えた!?」


 山田「あれは私と葉隠氏とターンエー氏が脱衣所にいて、大和田氏が出て、桑田氏が入ってきたときのことでしょうか」








 大和田『じゃあな、お前らも早く部屋に戻れよ』


 葉隠『おお・・・あれ?そのタオルどうするんだべ?ちゃんと絞らないと・・・』


 大和田『髪のセットに使うんだよ、濡れてないとダメなんだ。お前らも早く部屋に戻れよ』


 葉隠『おお・・・あれ?舞園っち?』


 山田『ああ?あ、本当だ・・・』


 ターンエー『なんであんなところに・・・?』


 桑田『うおお!?な、なんっ・・・!?』




 舞園?『・・・・・・』フッ





 山田「突然湯気が濃くなったかと思うと、舞園氏の姿はそのままフッと・・・」


 葉隠「ひ、ひいい!!オカルトは信じないべ!!」


 桑田「まだ何も言ってねーぞ・・・」




 霧切「ちょっと待って、大和田君は濡れタオルを持って浴場を出たのね?」




 葉隠「俺は使わないけど・・・ていうか、そんなことどうでもいいべ・・・」


 霧切「あと、ターンエーはその時が最後?」


 桑田「そういえば最後まで残ったんじゃないか、あいつ・・・」


 山田「確かにそうでござるな」


 葉隠「でも、出たら山田たちが気づくべ?」




 霧切「(ふうん、幽霊・・・)」


 霧切「あれ、蓋が開いてるわ」


 葉隠「俺が閉めたはずだべ、おかしいな・・・」




 コトダマゲット!


 『舞園の幽霊?』


 大浴場で舞園さやかの目撃証言 入室経路、退室経路不明


 『葉隠の証言』


 大和田は濡れたタオルを持って大浴場を出たらしい。


 『桑田たちの証言』


 ターンエーを目撃したのは脱衣所が最後らしい。


 『開いた湯船の蓋』


 葉隠が出るときに閉めたが、また開いていて、壁に立てかけられている。





 霧切「どこへ行こうかしら」




→苗木自室


 舞園自室


 食堂


 保健室


 ※順次増える場合があります。




 行き先安価直下

苗木自室

苗木自室



 霧切「なんにせよ現場ね」




 苗木自室




 霧切「壁に包丁が・・・」


 霧切「・・・随分深く、刺さっているわ・・・」グッグッ


 霧切「そして現場・・・」




 霧切「浴室の扉に穴が・・・」


 霧切「ドアの向こうには弾痕・・・弾丸の通り抜けた穴と見て間違いなさそうね」


 霧切「拳銃は見当たらないわ」




 浴室




 霧切「デッキブラシが転がっているわね・・・」


 霧切「・・・なんでこんなところに?」


 霧切「これを足場にして、相当無理をすれば・・・通気口に届くかしら・・・ん?」




 霧切「通気口の隣に出っ張りがあるわ・・・」


 霧切「でも、ブラシに乗ってもとても届かないわね・・・」


 霧切「何か道具があればいいんだけれど・・・」




 苗木自室




 霧切「・・・!」



 霧切「戸棚が開けっ放しに・・・」


 霧切「!拳銃が入ってるわ!」


 霧切「なんでこんな無造作に・・・弾、減ってるわ」




 霧切「あ!模擬刀の箔もハゲてる」


 霧切「柄と、鞘の先端・・・」


 霧切「鞘のついたまま、降ったってことかしら・・・」




 霧切「!?・・・ぬ、抜けない!この模擬刀、抜けないわ!」


 霧切「あ」スポッ


 霧切「ひねったら抜けた・・・安全装置かしら」




 コトダマゲット!


 『刺さった包丁』


 壁に深く突き刺さった包丁。そんな深く突いちゃダメ///


 『弾痕』


 3発の弾丸が発射されたことを示す跡。ドアの破片の他、特に見あたるものはない。


 『デッキブラシ』


 長いデッキブラシ。長いだけでなく、かなり丈夫そうだ。


 『通気口脇の出っ張り』


 道具があればそれを引っ掛けて、通気口に楽に登れそうだ。


 『無造作に置かれた拳銃』


 開けっ放しの戸棚に拳銃が置かれている。弾丸も減っている


 『剥げた金箔』


 金箔の剥げた模擬刀。柄と、鞘の金箔が剥げている。


 『模擬刀の安全装置』


 ひねらないと抜けない構造になっている。流石大工。



 ※モノクマの検死結果が判明、モノクマファイルが更新されます※


 舞園さやかの身体に打撲痕


 頭頂部と、胸部の広い範囲。




 霧切「どこへ行こうかしら」




→舞園自室


 食堂


 保健室


 ※順次増える場合があります。




 行き先安価直下

食堂



 霧切「食堂のみんなの話を聞こうかしら」




 食堂




 不二咲「あ、霧切さん・・・」


 大和田「何かわかったか?」


 霧切「ええ、推理の材料は大分・・・ただ、まだ筋道が通らないわ」


 セレス「そうですか・・・これ、あなたの才能なのでしょうか?」


 霧切「・・・・・・違うわ。昨日の夜、何をしていたか話してもらえるかしら?」




 大和田「俺は食後に葉隠たちと風呂に入ったあと、ずっと部屋に居たぜ」


 不二咲「ボクは夕食のあとしばらく食堂にいたよ」


 セレス「私は夕食のあとはずっと部屋に居ましたわ」


 朝日奈「私はずっとさくらちゃんと一緒だったよ、夕御飯のあとしばらく食堂にいて・・・」


 大神「葉隠たちの後大浴場に行ったぞ・・・」




 霧切「・・・待って、蓋開けた?」


 大神「浴槽のか?…………いや、元から開いていた。そこから浴槽の湯が少ないことを確認したからな」


 朝日奈「仕方がないから、シャワーだけ浴びたんだよ・・・もう、結局部屋のと変わらなかったよ。」


 霧切「ターンエー君は見た?」


 大神「我は葉隠たちとすれ違ったが、ターンエーは出てこなかったぞ・・・・・・出た直後、苗木に見張りを頼まれたんだ」


 朝日奈「それより、本当にあれって幽霊だったの?」


 霧切「・・・・・・まだわからないわ」




 石丸「僕は夜時間になるまでずっと食堂にいた、みんなの話に嘘はない!」


 十神「俺は食後はずっと部屋に居た、愚民どもと同じ空気を吸う義務はないからな・・・」


 腐川「私も部屋にこもってたわ・・・なによ、疑ってるの!?」



 霧切「待って、石丸くんずっとここにいたの?」


 石丸「うむ!」


 霧切「じゃあ、厨房に行った人もわかる?」


 石丸「!ううん、食後は・・・桑田くんと、セレスくんと、大神くんだな!」


 霧切「・・・そう」


 石丸「なにか関係あるのかい?」


 霧切「厨房の包丁が・・・なくなってる、やっぱりあれは厨房にあった包丁・・・」




 コトダマゲット!


 『大神の証言』


 葉隠の出たあと、大浴場からは誰も出てこなかったという。


 『朝日奈の証言』


 開いた蓋から湯量を確認し、シャワーを浴びたという。


 『石丸の証言』


 夕食の後厨房に入ったのは、桑田、セレス、大神の三人だという。





 霧切「どこへ行こうかしら」




→舞園自室


 保健室


 ※順次増える場合があります。




 行き先安価直下

 保健室



 霧切「保健室に行こうかしら。」




 保健室




 霧切「失礼するわ」ガラ


 江ノ島「あ、霧切・・・」


 霧切「苗木君は?」


 江ノ島「なんか熱が出てて・・・冷やしてはいるんだけど」


 霧切「竜臥亭幻想の日照も熱が出てたな・・・」ボソッ


 江ノ島「え?」


 霧切「何でもないわ。それより、今回の事件で銃が使われたんだけど」




 江ノ島「ええ!?そんなはずないよ、私持ってるもん!ほら!」


 霧切「!?なんであなたが持ってるの?ターンエーの時に・・・」


 江ノ島「あのあと渡しに来たんだよ、弾は抜かれてたけど・・・」


 霧切「じゃああの銃は・・・苗木が作ったやつかしら」


 江ノ島「そうじゃないかな、数時間で銃を作る男だから・・・」




 コトダマゲット!


 『幻の拳銃』


 新たに作った、もしくは既に作られていた拳銃が使われた。ただし、この拳銃の存在は知られていなかった。


 『苗木の盗聴記録』


 犯人は扉をたたき、発砲し、そして部屋から出たらしい。



 霧切「残りは舞園さんの部屋ね・・・」




 舞園自室




 霧切「!?」


 霧切「シャワールームの前にゴミが散乱しているわ・・・」


 霧切「鉄、木・・・他にも正体のわからないものがいっぱい」




 霧切「これは音声認証?」


 霧切「厳重ね、とても入れそうにない・・・」


 霧切「でも、中からは開くのかしら・・・あ、ドアノブがある、開きそうね」




 霧切「ん?これは、大砲・・・レールガンかしら。熱を持ってるわ・・・」


 霧切「それに、何かしら?プロペラのついた何かが・・・」


 霧切「・・・セキュリティが稼働したのかしら」




 霧切「メモ帳・・・使用した痕跡があるわ」


 霧切「前に書いた文章が浮かび上がってこないかしら」シャシャシャシャシャ


 霧切「・・・く、何枚か切り取られたみたいね・・・鍵が開けっ放しだったから」



 コトダマゲット!


 『散乱するゴミ』


 舞園自室のシャワールームの前に、ゴミが散乱している。


 『音声認証ドア』


 苗木の作だろう、舞園さやかの声でなければ開きそうにない。


 『稼働したセキュリティ』


 セキュリティ設備が稼働した痕跡がある。



 『切り取られたメモ』


 メモが切り取られている。




 霧切「・・・こんなところかしら」


 霧切「ん?この床の色・・・苗木の浴室の床、何か染みてたのかしら」




 『床のシミ』


 苗木の浴室の床はなにか染みていたらしい。


 『できない防水工事』


 防水工事が済んでいないので、まだ使えないらしい。




 霧切「・・・なんでシミが」




 モノクマ『オマエラ!捜査時間は終わりです、赤いドアの前にお集まりください!』




 霧切「!・・・いよいよね」



今日はここまで。

学級裁判は明日の昼より!

安価で行いますので、奮ってご参加ください!



竜臥亭ww
リュウコワセのヤツだよね

乙です

>>367 それは竜臥亭事件、私が言っているのは竜臥亭幻想ですよ。

ていうかあの作品知っているなんてコアですねー



 五日目 PM0:00


 エレベーター




 霧切「…………」


 桑田「…………」


 不二咲「…………」


 大和田「…………」


 石丸「…………」


 山田「…………」


 セレス「…………」


 大神「…………」


 朝日奈「…………」


 十神「…………」


 腐川「…………」


 葉隠「…………」




 霧切「…………」チラ


 広いエレベーターの何割かを占領している簡易ベッド。その上には・・・


 苗木「・・・・・・ううん、違う・・・それはアボカドの籠だ・・・」




 霧切「(どんな夢見てるのかしら・・・)」




 ガコンッ・・・


 霧切「・・・ついた」


 一同「ゴクッ」


 モノクマ『ようこそ裁判場へ!ドアの向こうにお進みください!』




 始まる・・・学級裁判が!



 続きは夕方!

裁判中にお腹すきそうな時間ですね( ´∀`)

夕方ってまだかの?

おつ
本格的になってきたな

居たら始める

やって



 五日目 PM0:10


 裁判場




 モノクマ「それではみなさんお揃いのようですので!第一回学級裁判、始めちゃいたいと思います!」




 霧切「(間違うわけにはいかない・・・皆の生死がかかっているんだもの!)」




 学級裁判 開始!
 ガンガガガン ドオン!





 ノンストップ議論開始!


 コトダマ『舞園さやかのモノクマファイル』

     『幻の拳銃』

     『苗木の盗聴記録』

     『大神さくらの証言』

     『散乱するゴミ』




 石丸「まずは舞園さんの死について話し合おうではないか!」




 桑田「誰が殺しやがったんだ・・・!?」




 不二咲「本当にこの中にいるの?怖いよ・・・」




 セレス「疑心暗鬼になっても仕方ありませんわ、話し合いを続けましょう」




 葉隠「現場が現場、真相は明らかだべ・・・」




 朝日奈「ええ!?なになに、教えて!」




 葉隠「苗木っちが舞園っちを浴室に誘い込んでおいて・・・」




 葉隠「【拳銃で撃った】んだべ!」




 十神「馬鹿な!苗木がそんなことをするわけがない・・・!」




 大和田「・・・この状況では、わからんぜ」




 ウィークポイントとコトダマ、論破か同意かをカキコしよう!


 以下3レス正解により続行↓

実は自殺

舞園が犯人 苗木を犯人に仕立てようとした 殺そうとした相手は殺せたが反撃されてしんだ

舞園犯人

葉隠のセリフに舞園さやかのモノクマファイル
死因が銃ではない

>>379>>380>>381そういう正解じゃないです・・・
>>382こういうのです!こういうの!

明日も夕方か夜来ます!

ダンガンロンパの論破システムですよね。

推理物でずっと安価って厳しいものがあると思うがねえ

とはいえ舞園が殺人計画練ってたからな 書いてあるし

犯人は舞園だな こういったふうに事前に犯人がわかってるのはコロンボや古畑にんざぶろうでとられてるやつか

推理ものとしてダンガンロンパって難易度どれぐらいなんだ?対象年齢高そうだしかなり難しい
結構推理ものは読んでる方だが・・・・

ダンガンロンパは最初に出てる情報だけではクリア出来ないですよ。裁判中に出てくる謎解きからも情報が出て来ますので。とりあえず1さん乙です。

議論白熱しておりますね。

>>385今までも、これからも。gdgd進行でお送りします


>>386>>387一応この事件も、推理の材料が揃ってはいます。

不自然な材料を作ってまで、矛盾を潰しております(潰しきったとは言わない)


裁判はこのあとすぐ!

何故か見れない…

ドッキドキのわっくわくだね



 霧切「それは違うわ」


 銃で撃った<『舞園さやかのモノクマファイル』


 ブレイク!




 葉隠「な、何が違うんだべ?」


 霧切「皆、思い出してみて。舞園さやかの死因は、溺死だったはずよ」


 朝日奈「あ、そうだ・・・」


 腐川「でも、銃があるのになんで溺死なんか・・・」ブツブツ


 セレス「待ってください。拳銃を持っていたのは、江ノ島さん。あなたのはずでは?」


 江ノ島「ええっ!?」



 江ノ島「やだな違うよ!私が預かっていた拳銃はほら、ここにあるもの」


 桑田「なんだ、びっくりさせんなよ・・・」


 大神「・・・では使われた拳銃は誰のものだったのだ?」


 十神「苗木だ」


 不二咲「待って、現場も苗木、拳銃も苗木なの?」


 葉隠「偶然の一致だべか・・・?」

確かに



 ノンストップ議論開始!


 コトダマ

 『苗木の盗聴記録』

 『できない防水工事』

 『幻の拳銃』

 『剥げた金箔』

 『舞園の幽霊?』




 山田「もしや、【殺害に拳銃を使わなかった】だけで・・・」




 江ノ島「ちょっと、馬鹿なこと言わないでよ!」




 腐川「なんで拳銃があるのに拳銃で殺さないのよ・・・」




 葉隠「なんだーみんなして苗木をかばって!」




 朝日奈「葉隠、あんた小学生じゃないんだから・・・」




 セレス「【拳銃を使うと不都合】、ただそれだけのことですわ・・・」




 不二咲「なんで不都合なの・・・?」




 石丸「犯人が・・・自分だとバレるからではないか?」








 2問目にして難問キター・・・


 コトダマとウィークポイント、同意か論破かをカキコせよ!


 石丸くんが大分ヒント

山田のセリフに同意 壁に弾の当たった所がある

使うのは苗木の盗聴記録 銃の発砲音

>>396

 『弾痕』は使えません・・・

>>397

 苗木が犯人かどうかを話し合うときに苗木の証言を採用することはできませんねぇ・・・






 ちょっとだけヒント


 皆は拳銃は江ノ島が持っているものだけと思っているんですよ。


 つまり、苗木が拳銃を使って殺して、その上で拳銃を処分してしまえば、犯人は江ノ島になってしまうんです。


 弾が抜かれて返されたことは知りませんから。


 つまり拳銃を使うことは苗木にとって好都合・・・




 ちょっと喋り過ぎましたかね・・・シッシッシ

論破 セレスのセリフ幻の拳銃 苗木以外誰も知らない

論破 苗木が拳銃を使えばそれを処分すると江ノ島が犯人になると思われる なえきにとって都合がいいのに使わないはずがない
だから犯人ではない

犯人はなえきにつみをきせりきはないかあるいは罪を着せようとしてアクシデントに見舞われた

山田のセリフ 論破 幻の拳銃 使っている



 霧切「それは違うわ」


 【拳銃を使うと不都合】<『幻の拳銃』


 ブレイク!




 霧切「苗木君に技術があったとはいえ、銃殺死体が出て一番に疑われるのは拳銃を持っている人ではないかしら?」


 江ノ島「ええ!?私!?でも、この拳銃、弾入ってないよ!?」


 霧切「!苗木君が抜いたのかしら。でも、残っていた弾を撃ち尽くした風にも見えるわ」


 セレス「ふうん・・・まあ、そう思うでしょうね」


 不二咲「待って、じゃあ苗木君が殺そうとしたら拳銃を使うのが一番ってこと?」


 霧切「そういうことよ。苗木君が犯人なら、まず間違いなく拳銃を使うわ」


 葉隠「え?じゃあ苗木は犯人じゃないんだべ?」




 腐川「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」反論




 霧切「・・・何か違ったかしら」


 腐川「何で違うって言い切れるのよ!?逆に言えば、都合のいい殺し方を避けたってことじゃない!」


 大神「・・・確かに、自分にとって都合の良い殺し方をすれば注目が集まりうる」


 腐川「私は認めない、事実犯人は拳銃を使っているんだから!」




 霧切「(いや、おそらく苗木君が犯人だった場合、疑いを晴らすというメリットがあるにしても・・・)」


 霧切「(この方法は、明らかにおかしい・・・そう考える根拠が、あったはず!)」



 反論ショーダウン開始!


 コトノハ

 『刺さった包丁』

 『ターンエーガンダムのモノクマファイル』

 『できない防水工事』

 『模擬刀の安全装置』

 『苗木の盗聴記録』




 腐川「犯人が殺すのに拳銃を使っていないからって、苗木でないと断定するのは間違っているわ!」


 腐川「だって、現場は苗木の部屋なのよ!?」


 腐川「拳銃を使うタイミングはともかく、拳銃のありかも、撃ち方も・・・苗木が一番わかっているはずよ!」




 霧切「(さすが超高校級の文学少女、一見辻褄のあった反論をしてくる・・・)」


 霧切「(でもそんな抽象的な理由で片付けられるほど、この事件の可能性は狭くはない!)」




 直下レスのコンマがこのレスのコンマ÷2より大きかったら発展!





 発展!


 霧切「でも、拳銃は誰にでも撃てるのよ?」


 霧切「それに、事実犯人は拳銃を外している・・・」






 腐川「【ドア越しの銃撃】だったら外しても不思議じゃないでしょ!?」




 腐川「第一苗木の証言が本当にしても、犯人は拳銃を使っているのよ!?」


 腐川「【いきなり拳銃を使う】ことを思いつくなんて、それを作った人しか思いつかないじゃない!」




 抜くコトノハと斬る言葉を選択せよ!



ドアごしの銃撃 もし計画的な犯行でじゅうをつかって殺そうといえならドア越しにやるか もしじゅうがみつかったとしても計画的な犯行なら見つからないよう気を付けるだろうし

いきなり拳銃を使う 銃なんて普通に誰でも殺傷に使うと思うんじゃないかしら 映画や何かの影響で銃を殺人に使うなんて誰でも思い付きやすいし

それに銃は反動が重いようなものならまだしも今は反動対策が進んで最悪子供小学生レベルでも使えるんだけど

ドア越しの銃激→いきなりうつ


 腐川は苗木の証言(苗木の盗聴記録)が正しいものとして話をしているんですよ。

 しかしその証言では・・・


 もうちょっとレベルを下げたほうがいいようですね。


 あ、今日はここまでとします。





 ・・・チャプター1でこのSS完結させちゃっていいですかね(ポロッ)

逆だった…乙です
最後まで行きましょう

乙です

時々霧切さんが苗木君を呼び捨てしていて怖いです!

安価を論破形式で尚且つストーリー上間違った選択選べないあたり相性良くないよね(白目)
安価参加はしてないけど楽しませてもらってるから出来れば完結して欲しいところ

いたら始めますよぉ~

あれ!?
IDが!?
>>1です、>>414は・・・

いるよ

いる

いるよ



 霧切「その言葉・・・斬らせてもらうわ!」斬!


 パリーン!




 霧切「苗木君の証言では、犯人はドアを叩いて、それから拳銃を使ったはずよ。」


 霧切「犯人は拳銃を使うことを思いつかなかったのよ。いきなりは」


 霧切「そう考えると、殺せていない銃弾の存在も・・・納得がいくわ」




 セレス「では、犯人は苗木さんではない・・・?」


 大和田「待て、じゃあ何で部屋に入れたんだ?」


 大神「苗木は、部屋を交換したとも言っていた・・・嘘がなければ、そこは犯行当時舞園の部屋になっていたはずだ」



 ノンストップ議論開始!


 コトダマ

 『ダストシュート』

 『切り取られたメモ』

 『稼働したセキリュティ』

 『できない防水工事』

 『デッキブラシ』




 葉隠「【ピッキング】だべ!」




 石丸「馬鹿な!そんなこと、できるわけが・・・!」




 江ノ島「決めてかかるのはダメだって!」




 不二咲「【鍵をかけ忘れた】のかな・・・?」




 山田「まさか、夜這いを誘って・・・?」




 十神「【わざと入れた】というのか?馬鹿馬鹿しい」




 朝日奈「ちょっと、そういう話やめなよ!」




 桑田「いや、【鍵が開いた隙を狙った】んじゃないか?」




 大神「警戒している舞園が簡単に扉を開けるとも思えんが・・・」




 腐川「あ、あんたたち【死んでいるのが浴室】だってこと忘れてない!?」




 ウィークポイントとコトダマ、論破か同意かをカキコせよ!

十神の【わざと入れた】を『切り取られたメモ』で同意



 霧切「それに賛成よ」


 十神「・・・・・・馬鹿な、わざと入れたというのか?」


 霧切「事件後、舞園さんの部屋の鍵は開けっ放しで誰にでも入れる状態だったわ。」


 霧切「そこのメモ帳が、使用した痕跡があるにも関わらず、白紙だったの。」


 霧切「これは、一度書かれた紙が切り取られた・・・その人にとって、不都合だから」




 葉隠「犯人だべ!」




 霧切「普通に考えて、そうよ。もし、そのメモが犯人を呼びつけるのに使われていたとしたら―――」


 十神「舞園が誘い入れた部屋の中で殺しが起こった・・・ということか」



 霧切「それに賛成よ」


 十神「・・・・・・馬鹿な、わざと入れたというのか?」


 霧切「事件後、舞園さんの部屋の鍵は開けっ放しで誰にでも入れる状態だったわ。」


 霧切「そこのメモ帳が、使用した痕跡があるにも関わらず、白紙だったの。」


 霧切「これは、一度書かれた紙が切り取られた・・・その人にとって、不都合だから」




 葉隠「犯人だべ!」




 霧切「普通に考えて、そうよ。もし、そのメモが犯人を呼びつけるのに使われていたとしたら―――」


 十神「舞園が誘い入れた部屋の中で殺しが起こった・・・ということか」



 ノンストップ議論開始!


 コトダマ

 『散乱するゴミ』

 『石丸の証言』

 『模擬刀の安全装置』

 『刺さった包丁』

 『剥げた金箔』



 葉隠「・・・何で部屋に呼んだんだべか?」




 腐川「決まっているでしょ!【その人を殺すため】よ・・・!」




 不二咲「でも、ただ怯えていたんじゃ・・・」




 大和田「怯えてるんなら直接会いに行けばいいだろ?むしろ手紙を使うなんて、不自然じゃねえか?」




 大神「では、【舞園が使ったのはあの包丁】であろうな・・・」




 十神「おそらく、【一撃目を外した】んだろう・・・」




 セレス「部屋を交換までしておいて、無様なことですわ・・・フフフ」




 石丸「馬鹿な・・・あの舞園くんが・・・」




 安価直下


連投今気づいたお・・・

今日はここまで!

次第に明らかになってきますねえ、事件の骨組み・・・

ターンエーはなんで死んだんでしょうね?

舞園の幽霊とはなんでしょうね?

しばらくいるので、今のところの推理を聞かせてもらえると次回の事件の構成などに役立ちます!

論破 舞園が使ったのはあの包丁に刺さった包丁

石丸の証言で舞園が使ったのはあの包丁を論破
舞園は厨房に行っていないから包丁を持ってこれない

推理
舞園が∀を殺して、それをクロに見られて、クロを舞園が呼び出して殺そうとしたが返り討ちにあったって所では無いでしょうか

推理
ターンエーが舞園を気絶させて大浴場で溺死させ舞園死体と一緒に通用口から脱出
この時葉隠達に発見される
苗木の部屋に舞園を放置して舞園の部屋で汗を流そうとしてゴミ化

>>430ロボットが汗を流すとはこれ如何に

 居たら始める

来ました、今日は早いですね( ´∀`)





 霧切「それは違うわ」




 【舞園が使ったのはあの包丁】<『刺さった包丁』


 ブレイク!




 大神「む、違うのか?」


 霧切「一見そう見えるけど、それはおそらく犯人の偽装工作よ」


 山田「なん・・・だと・・・!?」


 霧切「舞園さんは女よ、あそこまで深く刺せるはずがないわ」




 セレス「ちょっとお待ちなさい?」反論!





 霧切「・・・なにか違ったかしら」


 セレス「断定にも程がありますわ。私、死ぬのは御免ですので・・・」




 反論ショーダウン開始!


 コトノハ

 『剥げた金箔』

 『通気口脇の出っ張り』

 『ダストシュート』

 『石丸の証言』

 『模擬刀の安全装置』




 セレス「まず、女にしては深く刺しすぎだという点ですが・・・」


 セレス「あなたは火事場の馬鹿力という言葉を聞いたことがありまして?」


 セレス「ただでさえ『超高校級のアイドル』であり、運動神経のある彼女が・・・」


 セレス「あまつさえ人を殺そうとしたら、そのくらいの力出るのでは?」




 霧切「(確かに正論・・・でも、見逃していることがあるはず!)」


 コンマ60以上で発展

どや



 霧切「(くっ・・・押し切られてしまった)」


 霧切「(でも、諦めるわけには・・・!)」



 
 セレス「まず、女にしては深く刺しすぎだという点ですが・・・」


 セレス「あなたは火事場の馬鹿力という言葉を聞いたことがありまして?」


 セレス「ただでさえ『超高校級のアイドル』であり、運動神経のある彼女が・・・」


 セレス「あまつさえ人を殺そうとしたら、そのくらいの力出るのでは?」




 コンマ50以上で発展




 発展!


 霧切「包丁は、私でも引き抜けないくらい深く刺さっていたわ」


 霧切「入り口付近で、いきなりそんな渾身の力を発揮するなんて不自然じゃないかしら?」




 セレス「そんなことわかりませんわ、一気に勝負をつけようと思ったのかもしれない」


 セレス「大体、包丁が壁に刺さって取れなくなったと考えれば、犯人の反撃で殺されたという説明がつくではありませんか。」


 セレス「現場に包丁があるのに、【それが舞園さやかのものでないと考える方が不自然】ですわ。」




 ウィークポイントとコトノハを指定せよ!


 下2レス正解で進展

Kskst

舞園のもので?に石丸の証言

今日はここまで。

明日もお楽しみに。

乙です

文字化け気になるから正確に書き直します
「それが舞園さやかのものでないと考えるほうが不自然」に「石丸の証言」

自意識過剰な作者だな
中学生ぐらいがやってるなら微笑ましいで済むが

なら見るなks
あと苗木はまだ倒れているのか


 >>446ええ肩関節吹き飛ばされたショックで。


 居たら始めます

苗木「今はOFUTONが放してくれないだけだから」(震え声)

いますよー



 霧切「その言葉・・・斬らせてもらうわ!」




 パキーン!




 霧切「石丸君、あの夜、舞園さんは厨房には来ていないわよね?」


 石丸「・・・あ、ああ!間違いない!」


 霧切「もちろん、事前に用意していたと考えることもできるけど・・・少々確率は下がるわ」


 セレス「おっと、そうでした・・・これじゃあまるで、麻雀ですわね」


 霧切「舞園さんは、別の凶器を用意していた・・・おそらく、苗木君の大工道具の中から」


 桑田「おいおい、大工道具って言っても・・・刃物だけでもありすぎるぜ」


 大神「あまり大きなものを使ったようにも思えないが・・・」





 霧切「(おそらく舞園さやかが使ったのは、刺突が可能な、軽いもの・・・)」


 霧切「(それも、取り出しやすい位置にあったものね)」


 霧切「(じゃあ、最近使った道具なのかしら・・・?)」




 凶器を提示せよ!


 ○○○○○○○


 直下

彫刻刀

ちょうこくとう





 ちょうこくとう




 霧切「そうか!わかったわ・・・!」


 霧切「彫刻刀よ!舞園さやかは彫刻刀を使ったのよ!」




 一同「えええ!?」




 桑田「おいおい、そんな頼りないもので・・・」


 霧切「現場には真新しい、デッキブラシがあったわ。あれは彫刻刀とは言っても刃の部分が広いタイプで作られたものね」


 朝日奈「新しい・・・じゃあ、まだしまっていなくて、舞園さんの目に付く位置にあったってことだね!」


 霧切「話が早くて助かるわ」


 大和田「なるほど、それで彫刻刀か・・・まったく、恐ろしいもんだぜ。」


 十神「芸術を生む道具も、愚民によれば凶器か・・・道具も生まれつきだな」




 霧切「舞園さやかは彫刻刀を携えておびき寄せた犯人を待ち伏せ、攻撃を仕掛けた・・・ということね」


 霧切「では、そのあと何が起こったのか・・・考えてみましょう」


風呂に入ってきます

裁判はgdgdですが、皆さんで事件について議論というのもまた一興でしょう・・・

さあ、どうぞ(無茶ぶり)

と、言う間もなく帰還。
まもなくノンストップ議論始まります
アーユーレディ?

どうなるか

Ok

ここの苗木ならT-800みたいな義手造れそうだがな



 ノンストップ議論開始!


 コトダマ

 『剥げた金箔』

 『模擬刀の安全装置』

 『ダストシュート』

 『できない防水工事』

 『床のシミ』




 腐川「何でよ・・・なんで殺そうとした舞園が死んでるのよ!?」




 大和田「【犯人の反撃を受けた】ってことだろうな」




 葉隠「火事場の馬鹿力だべ!」




 セレス「葉隠さん?感心しませんわ・・・」




 不二咲「わかった!きっと、【模擬刀で包丁を防いだ】んだよぉ」




 朝日奈「ちょっと待ってよ、なんで模擬刀を掴む暇があったの?」




 桑田「わざわざ取りに行っている間にグッサリだろ」




 大神「なにか【他の物で反撃した】のではないか・・・?」




 直下

同意 模造刀で包丁を防いだ 剥げた金箔

【模擬刀で包丁を防いだ】に『模擬刀の安全装置』



 不二咲「やっぱりそうだよね!金箔が剥がれているのは彫刻刀を防いだから・・・」


 江ノ島「だァーかァーら!どうやって防いだっていうの!?」




 霧切「(そうだ、模擬刀の剥げた金箔・・・防いだにしては、おかしいところが・・・)」


 霧切「(思い出せ、剥げた金箔の状況を!)」




 直下

柄と鞘の先端が剥がれている

>>464ウィークポイントとコトダマ、論破か同意かをどうぞ!
再安価

ではでは!みなさんおやすみなさい!

乙です

反論 模造刀をで包丁を防いだ 剥げた金箔



 霧切「それは違うわ」


 【模擬刀で彫刻刀を防いだ】<『剥げた金箔』


 ブレイク!


 霧切「犯人は模擬刀で防御したとは考えにくいわ」


 大和田「それみろ・・・」


 霧切「ただ、使ったことは間違いないわ」


 不二咲「えっじゃあやっぱり・・・」


 霧切「いや、金箔の剥げ方を思い出して。剥げていたのは、柄と先端よ?」


 大神「防御したとは考えにくいであろうな・・・」


 霧切「犯人は一撃目から逃れて、咄嗟に模擬刀を掴んだのよ。そしてそれを、舞園さんの頭に振り下ろした・・・」


 セレス「モノクマファイルの情報と一致しますわね」


 葉隠「でも、それじゃ溺れられないべ」


 霧切「それはまた別の問題よ。とにかく犯人は模擬刀で反撃した・・・」




 朝日奈「ねぇねぇ、聞いてよ!」反論!




 霧切「・・・何か問題あったかしら」


 朝日奈「ちょっとそれって、こじ付けじゃないかな?」



 反論ショーダウン開始!


 コトノハ

 『弾痕』

 『模擬刀の安全装置』

 『石丸の証言』

 『無造作に置かれた拳銃』

 『舞園さやかのモノクマファイル』




 朝日奈「だってさ、普通防御するなら模擬刀が手の届くところにあったんだからそれを使うよね?」


 朝日奈「わざわざポケットから取り出すとか、そんな手間をかけたとも思えないし・・・」


 朝日奈「模擬刀を使った人が、追い込まれていたとは限らないんじゃないかな?」




 霧切「(確かに一撃目から逃れた方法ははっきりしない・・・)」


 霧切「(でも、模擬刀を使った人が追い詰められていたと推理する材料を、見落としている!)」




 コンマ60以上で発展


 直下

アイヤー





 逆発展!




 霧切「(くっ、押し切られてしまった・・・)」


 霧切「(でも可能性がある限り、考えるのを辞めるわけには・・・!)」




 直下





 逆発展!




 霧切「(くっ、押し切られてしまった・・・)」


 霧切「(でも可能性がある限り、考えるのを辞めるわけには・・・!)」




 直下

コンマ運に見放されてるorz



 発展!




 霧切「じゃあ、なぜわざわざ模擬刀を使ったの?いくらでも凶器はあったのに」








 朝日奈「そりゃあ、武器があったらそれを使うよ!」




 朝日奈「むしろ、舞園さんにしろ犯人にしろ、きっと冷静に考えてのことなんだよ!」




 朝日奈「舞園さんが模擬刀を使ったなら、武器として選んだって納得できるし」




 朝日奈「犯人が使ったなら、きっと前々から考えていた・・・」




 朝日奈「使った人は、【凶器として模擬刀を選んだ】んだよ!」








 霧切「(見えた・・・矛盾が!)」


 コトノハとウィークポイントを選択せよ!

しばらく休憩させていただきます・・・

くぅ~t(ry

凶器として模造刀を選んだに模造刀の安全装置



 霧切「その言葉・・・斬らせてもらうわ!」


 斬!




 霧切「あの模擬刀には、安全装置がかけられていたのよ。ひねらないと抜けない」


 朝日奈「ええ?」


 霧切「おそらく苗木君がいじったのでしょうね・・・」チラ




 苗木「俺がガンダムだ!」


 江ノ島「ひィ!?」


 苗木「・・・・・・ムニャムニャ」


 葉隠「もうただ寝てるだけだべよ・・・」




 霧切「その仕組みを知らなければ、抜いて使うことはできなかった・・・」


 朝日奈「え・・・・・・」


 霧切「舞園さんは他にいくらでも凶器があるのにあえて抜けない刀を使うとも考えにくいし」


 大神「犯人が殺す気で使うなら抜こうとする・・・模擬刀を使った人物が冷静であったと考えると、辻褄が合わないな」


 霧切「これは残る苗木犯人説も駆逐するわ。安全装置をかけた張本人が、使うときに解除しないわけがないもの」


 朝日奈「あ・・・そうか」


 霧切「犯人は彫刻刀で襲われ、模擬刀を叩きつけて反撃した・・・ではその後、何が起こったか考えましょうか」

ではでは、週末だからといって夜更しして、体調など崩されることがないよう。

乙ですー。



 ノンストップ議論開始!


 コトダマ

 『弾痕』

 『舞園さやかのモノクマファイル』

 『無造作に置かれた拳銃』

 『苗木の盗聴記録』

 『舞園の幽霊?』




 葉隠「模擬刀の先制攻撃だべ!」




 朝日奈「それは違うって言ってるじゃん!」




 葉隠「なんか今言っとかないともう言えない気がするべ・・・」




 十神「犯人が模擬刀で頭を殴りつけた・・・【意識が飛んだ】んじゃないか?」




 江ノ島「その隙に溺死させたってこと?準備している間に意識取り戻すんじゃない?」




 セレス「【部屋から逃走した】という可能性もありますわ」




 葉隠「幽霊の正体だべ!」




 山田「でも、どこから入ったんですかね・・・」




 桑田「そもそも、犯人がそんなこと許すのかよ?」




 大神「・・・【ターンエーがその犯人だった】のではないか?現に、舞園に殺されて死んでいる・・・」




 不二咲「どうやって殺したの?」




 ウィークポイントとコトダマを指定せよ!

ではおやすみなさい・・・

また見れないorz

意識が飛んだに弾痕



 十神「・・・・・・何だ、銃を撃ったことがそんなに俺の考えと矛盾するか?」


 霧切「(しまった・・・論破するには証拠が足りない!)」








 霧切「(大浴場に行けたとしたら、少なくとも犯人の目の前から消えた―――?)」


 霧切「(舞園さやかは反撃を受けて、どう行動した?)」


 霧切「(少なくとも犯人の行動がわかる証拠が、あったはず!)」




 直下

部屋から逃走した に 苗木の盗聴記録 で同意



 霧切「それに賛成よ」同意




 セレス「やはり・・・桑田さんたちの証言とも一致しますわ」


 霧切「ただ、舞園さんはすぐに部屋から逃げ出したわけじゃない・・・おそらく犯人が塞ぐように立っていたのね」


 桑田「なんでそう言い切れるんだよ?」








 苗木「ボクが聞いたからさ・・・」








 一同「な、苗木ィ!!」


 江ノ島「う、腕はは大丈夫なの!?」


 苗木「変な感覚だなぁ、バランスが取れないし・・・」ドタ


 江ノ島「あ」




 苗木「・・・・・・起き上がれない」


 江ノ島「・・・・・・ごめん、私のせいで・・・」ウルウル


 苗木「ボクが勝手にやったことじゃないか、気にしないでよ・・・よっこい、しょ・・・痛っ!まだ結構痛っ!」




 霧切「・・・苗木君、犯人がドアを叩いたり、拳銃を撃ったりする音を聞いたのよね?」


 苗木「うん、そうだね・・・そして、諦めて突っ張り棒をして出る姿も」


 霧切「・・・舞園さんは浴室に逃げ込んだと推測されるわ。そして、犯人は追撃を諦めざるを得ないほど焦っていた」


 葉隠「・・・・・・なんでだべ?」



 ノンストップ議論開始!


 コトダマ

 『刺さった包丁』

 『無造作に置かれた拳銃』

 『ダストシュート』

 『石丸の証言』

 『舞園の幽霊?』




 石丸「誰かと【待ち合わせしていた】のではないか?」




 不二咲「遅れたら疑われちゃうから?」




 十神「【アリバイ工作】じゃないか?」




 葉隠「ま、待て待て!じゃあ俺たちが見たのは幽霊ってことになっちまうべ!」




 苗木「【証拠の処分】じゃないかな?」




 江ノ島「何を処分したの?舞園が彫刻刀で襲って、犯人が模擬刀を使って、拳銃を撃った・・・」




 山田「【突っ張り棒】ですよ!間違いない!」




 腐川「現場で見つかってるじゃない!」








 ウィークポイントとコトダマを指定せよ!

頑張って考えてくださいね・・・
ではさようなら!

【証拠の処分】に『刺さった包丁』

あーごめんなさい、書き忘れてたけど同意で



 霧切「それに賛成よ」


 【証拠の処分】<『刺さった包丁』


 ブレイク!




 苗木「何を処分したのかな?」


 霧切「彫刻刀よ」


 朝日奈「彫刻刀!?」


 大和田「道理で見つからないはずだ!」




 霧切「おそらく、彫刻刀に何か、犯人を示すような証拠がついてしまった・・・」


 葉隠「バイキングソーセージだべ!」


 霧切「ダイイングメッセージ・・・ではないわね」


 葉隠「あらら!?」


 苗木「犯人を示す・・・変化・・・」




 霧切「(もしかしたら、舞園さんの先制攻撃を防いだ時に・・・)」


 霧切「(でも、防御なら誰にもできる。おそらく、その防御によって彫刻刀に変化が生じた―――)」


 霧切「(その要因が、特定される元になるのかしら?)」




 彫刻刀が処分された理由を提示せよ!


 ○○○○○○○によって彫刻刀が○○○○したから

この裁判でも1、2を争う難問なので今日はこれまで!

でも、過去レスを見直せばわかる・・・かも?

ビームサーベル、溶解(ようかい) かな?

ぼうじんべすと によって はこぼれ かな?

>>496採用で




 防刃ベストによって彫刻刀が刃こぼれしたから




 霧切「そうかわかったわ・・・!」




 霧切「犯人は防刃ベスト、もしくはそれに準ずるものを身につけていたのではないかしら」




 一同「ぼ、防刃ベスト!?」




 霧切「剣道の胴のような・・・服の裏に隠れるものね」


 霧切「そうすれば、模擬刀を取りに行ったとしても彫刻刀は防げる・・・」


 霧切「それによって刃こぼれして、犯人が防刃ベストを着ている自分が犯人ではないかと疑われるのではないかと考えたのね」




 セレス「そして処分した・・・」


 葉隠「でも、防刃チョッキなんてどこにあるんだべ?」




 苗木「・・・ボクだよ。ボクが作ったのさ」




 桑田「な、苗木!?」


 腐川「なんで・・・なんれそんなもの・・・ほ・・・・・・へっくち!」




 苗木「依頼されたからさ。桑田くんに・・・ね」




 桑田「・・・!」




 学級裁判


 中断!





 モノクマ劇場




 モノクマ「やあやあ議論、白熱してまいりましたなァ!」


 モノクマ「うぷぷぷぷ、議論に桑田くんが浮上してきたね?桑田くんが殺したのかしら?」


 モノクマ「もちろんターンエーくんも忘れちゃいけないよね!」


 モノクマ「今回は事件に関わる質問を可能な限り受け付け開始して終わりとします!」


 モノクマ「可能な限り、だよ?犯人は教えないよ?」


 モノクマ「ではでは皆さん!おやすみなさい!」




 質問受付


 裁判終了まで同様の機会はありません


 確かめたい方はどうぞ。



苗木がつくったという証拠がないじゃないか!
それに
防刃ベストなんて物はここでは作れないはずだ!


こんな感じ?

苗木がつくったという証拠がないじゃないか
それに防刃ベストなんて物は作れるような物じゃないだろう


こんな感じ?質問って

あれ
投稿されない



苗木がつくったという証拠がないじゃないか

こんなところでは防刃ベストなんて物は作れるわけがない


とかこういう投げかけでいいのかな?

あれ
投稿されない



苗木がつくったという証拠がないじゃないか

こんなところでは防刃ベストなんて物は作れるわけがない


とかこういう投げかけでいいのかな?

落ち着け。エラーが出ても九割くらいの確率で書き込めてるからまずは再読み込みだ

>>503


すまない・・・

>>504質問て・・・あんた・・・
居たら始める

おる



 学級裁判

 再開!




 桑田「・・・霧切の言うとおりだ、俺はメモで呼び出されて舞園ちゃんの部屋に行った・・・」


 桑田「そしたら彫刻刀で襲いかかってきて・・・」


 桑田「もうマジなんなんだよ・・・みんなおかしいっつーの・・・!」


 桑田「大体どういうことだよ・・・なんだよもう・・・何なんだよ・・・!」


 桑田「どうなってんだよマジで・・・もう・・・マジで・・・マジ・・・マ・・・」




 ドサッ




 朝日奈「た、倒れた!?」


 大神「・・・目を回したようだな」


 苗木「・・・どんだけ倒れんだこのスレ」


 山田「さしずめボウリングスレですな」




 葉隠「と、とにかくこれではっきりしたべ・・・犯人は桑田っちだべ!」


 大和田「まだ溺れてねーぞ・・・」


 不二咲「待ってよ、桑田くんが犯人なら倒れるなんて・・・」


 江ノ島「案外いいやつだったりして?」


 霧切「でも、桑田くんが今まで犯人と呼んできた人物であることには間違いはないわ・・・」








 苗木「欠陥工事だね!」反論!









 反論ショーダウン開始!


 コトノハ

 『石丸の証言』

 『刺さった包丁』

 『ダストシュート』

 『弾痕』

 『無造作に置かれた拳銃』






 苗木「ボクは桑田くんが殺意を覚えた時、自動的に爆裂する手榴弾を仕掛けておいたんだ」






 苗木「それが爆発していないということは、桑田くんは舞園さんを殺そうとしていないんだよ?」






 苗木「それなのに犯人扱いとは、少々おかしい気がしないでもないね?」






 直下コンマ60以上で発展!

爆発したらどうするつもりだったのか

>>509バッくれる


 逆発展!


 再安価直下

アイヤー



 発展!


 霧切「殺意がなくても、結果的に関与するということはあり得るんじゃないかしら?」




 苗木「どういうふうに関与したって言うんだい?」




 苗木「第一、自白があったとはいえ今までのの考えはすべて推測じゃないか!」




 苗木「犯人が舞園に襲われて反撃し、証拠を処分した。どこに【桑田君でなければいけない理由】があるんだい!?」








 霧切「(その動作を行うには、桑田くんでなければならない・・・)」


 霧切「(そういう状況があった!)」




 コトノハを選択せよ!

石丸の証言だべ



 苗木「包丁を舞園が予備として準備していた可能性もなくはないよなああああああ!?」


 霧切「(く、屁理屈を・・・)」




 霧切「(桑田くんでしかできない動作・・・証拠の処分かしら?)」



 再安価直下

>>514我ながらひどい反論だと思った
でも解けると信じている(白目)

刺さった包丁

包丁投げたのか?



 苗木「包丁を取りに行くことなら他の人にもできたはずだ!」


 霧切「(確かに包丁を取りに行けた人物は一人ではない・・・)」




 再安価直下

ダストシュート



 霧切「これしかないわ・・・!」


 斬!




 霧切「じゃあ、彫刻刀や防刃ベストをダストシュートに投げ込むこともできるのかしら?」


 苗木「どういう意味?そんなの、普通に入れれ・・・ば・・・」




 霧切「そう、トラッシュルームは工事中だったのよ。超高校級の野球選手である彼以外に、証拠品をダストシュートに正確に投げ込むことができたかしら?」




 苗木「じゃあ・・・桑田君が襲われて、容疑から逃れようと証拠品を処分した・・・と」


 霧切「そういうことね」


 葉隠「じゃあ、桑田っちは犯人じゃない?だって、舞園っちは溺れ死んでるんだべ?」


 朝日奈「でもでも、溺れるには最低口と鼻が水の中に入ればいいんだよ?」


 大和田「事態は変わらねーだろうが・・・」


 葉隠「・・・・・・はっ!?天啓だべ!」





 ノンストップ議論開始!


 コトダマ

 『刺さった包丁』

 『弾痕』

 『無造作に置かれた拳銃』

 『舞園さやかのモノクマファイル』

 『石丸の証言』




 葉隠「大和田っち!お前が犯人だべ!」




 大和田「はああ!?なんでそうなるんだよ!?」




 メカ葉隠「十万円で占ってやるべ!」




 葉隠「うるさい!大和田っち、お前【風呂から出るとき】濡れたタオルを持っていっただろう!」




 大和田「髪のセットのためだよ・・・ああ!まさかお前、それで俺が舞園を殺したって言うんじゃないだろうな!」




 朝日奈「確かにそうすれば、【モノクマファイルの通り】になるね・・・」




 十神「どうやって浴室に入ったんだ?」




 苗木「ボク、犯人がつっかえ棒をしたドアは男が体当りすれば外れるって言ったばっかりだけどなあ。」




 山田「そうかわかったぞ!大和田はドアを体当りで壊し、【舞園氏を溺死させて】浴室から出、ドアを戻したのです!」




 直下


 次回論破より

外側にいるのに
壊す意味とかあるの?

さあ?

>>522何という観察眼
山田・・・というか>>1涙目
安価直下

はい終了

答えを

実況プレイ見たら、こんなに多くないですね・・・議論とか
ちょっと削ります・・・

再安価

人いないし、進めちゃえば?

ゲームやってないのが悪いんだが逆発展し続けるとなんかペナルティがあるのか? 現状反論の必要性がよくわからん

これ安価スレの意味ある?

>>529私も動画やSSを多少見てる程度なので、1の再現をする気なら反論はいらんということに気づかなんだ・・・

精神力だの発言力だのはとても>>1には扱いきれないので裁判の制度自体ははユルユルでいいかと・・・

・・・もう何のスレだか分かんなくなってきた


直下は【モノクマファイルの通り】を論破できるコトダマ提示!

弾痕



 朝日奈「あれ?でも確か、拳銃の弾が通り抜けたあたりには何もなかったって・・・」


 十神「血も・・・な」


 山田「じゃあ当たっていない?拳銃を撃とうが撃たまいが・・・」




 セレス「モノクマファイルの通りになりますわね・・・まあ最も、山田さんなら当たっても血は出なそうですが」


 葉隠「黄色いスライム状のものがピュっと噴き出してくるべ」


 腐川「オエッ、気持ち悪いこと言わないでよ・・・」




 苗木「ボクが拳銃を作ってしまったことについては反省してるけど、ちょっと訴える方法が陰湿すぎるんじゃないかなァ」


 不二咲「大和田くんが桑田くんの立ち去ったあとに現れ、安心した舞園さんを・・・」


 大和田「オイ待てよゴラア!俺は認めねーぞ!」


 大神「そもそも、殺されそうになったら暴れるはずだが」


 石丸「しかし、舞園さんのモノクマファイルには模擬刀で付けられた他にも傷があったはずだ!」




 霧切「(舞園さんの死体の・・・もう一つの傷・・・)」


 霧切「(それは、窒息死させられかけて必死に暴れて、できるような怪我かしら・・・)」



 コトダマを提示せよ!

刺さった包丁

しれっと参上、>>1です。

包丁・・・は舞園さんには関係がないんですよね・・・犯人が彫刻刀の代わりに用意したものですから・・・

進めちゃっていいですかね・・・

石丸の証言

>>536それもハズレです・・・


進めます

『無造作に置かれた拳銃』

>>538それもハズレです・・・




 霧切「それは違うわ」


 【モノクマファイルのとおり】<『舞園さやかのモノクマファイル』


 break!




 霧切「よく考えてみて、濡れタオルを押し付けられたら舞園さんはどうすると思う?」


 朝日奈「それは暴れる・・・よね」


 霧切「でも、その類の打撲痕が全くないのよ」


 苗木「何らかの方法で意識を奪ったとしたら?」


 霧切「痕跡が残っていないのがおかしいわ」


 大和田「それ見ろ!」


 霧切「そもそも濡れタオルでは窒息死にしかならないのよ。溺死にはならないわ」


 十神「では、なんで舞園さやかは溺死なぞしたんだ?」


 霧切「それは、胸にある打撲痕が関わってくるでしょうね・・・」




 霧切「(胸の打撲痕・・・それも、広い範囲。)」


 霧切「(どういうふうにして付いたものなのかしら?)」




 ロジカルダイブ開始!


 Q1 胸の打撲痕は何によって付いた?

 床

 天井

 壁

 Q2 それはどういう状況によって付いた?

 舞園の行動によって

 舞園以外の人物による行動によって

 舞園自身止めることのできない意識混濁時

 Q3 舞園さやかは何で溺死した?

 濡れタオル

 浴槽

 水たまり

一人で進めんなら初めから安価スレにすんなよ…

このスレは苗木の大改造によるドタバタを描くのが正解なんじゃね?


トリック真面目に考えた俺が馬鹿だったみたいだ・・・

裁判オートでいいですかね?(投げやり)

うるさい外野はほっといていいよ。続き待ってる
あと、安価は参加しようにも推理苦手なので参加出来ない…



 苗木「水たまり・・・じゃないかな?舞園さんが溺死したのは」


 一同「み、水たまり!?」


 大和田「なんでそんなもんがあんだよ!?」


 苗木「通気口だよ」




 苗木「ボクの作った浴室は、まだ防水工事が済んでいなくて、稼働させられなかったんだ。」


 苗木「それに比べて大浴場やシャワールームはお湯が出て、気温は高い・・・」


 苗木「大浴場から流れてきた水蒸気がここで液化したとしても、不思議じゃない」


 苗木「時間が経てば蒸発するだろうし・・・幻の水だね!」




 大神「成程・・・温度差があるということを忘れていた」 


 朝日奈「でも、なんでそんなところで溺れるの!?」


 霧切「脳内出血・・・」


 セレス「脳内出血?」




 霧切「思い出してみて、舞園さんは桑田くんに頭を強く叩かれているのよ?」


 霧切「その際脳の血管のどこかしらが破断して、出血が始まった・・・」


 霧切「そしてしばらくして意識混濁が起き、水たまりに顔を突っ込んだまま死んでしまったんじゃないかしら」




 不二咲「じゃ・・・じゃあ・・・」


 山田「犯人・・・は・・・」








 桑田「ううん・・・あ?」




 十神「桑田か」




 桑田「・・・はァ!?」




 桑田「待て待て待て待て!なんで俺が犯人になってんだよ!?」


 霧切「警戒していた舞園さんが、浴室に人を入れるとは考えられないわ・・・」


 苗木「ハッハッハ、毒ガスかな?」


 不二咲「苗木君、話がややこしくなっちゃうよ・・・」




 桑田「ふざけんな・・・ふざけんなアホ!第一、幽霊騒動も片付いてねえじゃねーか!」


 桑田「ターンエーはどうしたんだよ!?」


 桑田「そうだ、今の説明だと舞園ちゃんは床に突っ伏して死んでいることになるぞ!そんなことなかったじゃねえか!」


 桑田「疑問山積みだ!こんだけ疑問を残してよく俺が犯人だなんて言えたもんだな!アホが!」




 霧切「それは・・・」




 苗木「通気口だよ」


 一同「!?」


 桑田「はァ!?」




 苗木「ボク、前に通気口から大浴場に入ったことがあるんだ。舞園さんのシャワールームと、大浴場と、僕の浴室はつながっているんだよ」


 石丸「ま、待ってくれ!なんでそんな構造に・・・!?」


 苗木「初めは大浴場につなげてまとめて排気してもらおうと思ったんだけど、いざ掘ってみたら舞園さんの部屋の通気口に通じちゃったんだよ・・・」


 苗木「舞園さんは犯人が待ち伏せしているんじゃないかと踏んで、どこかしら脱出口がないかと必死に探したんだね」


 苗木「そして通気口を見つけた・・・」


 苗木「デッキブラシを足場にすれば、可能じゃないかな?」




 セレス「待ってください。では、舞園さんは自室のシャワールームに行くのではなくて?」


 苗木「シャワールームのドアは、勝手に開けるとレールガンやバルカン砲、対人散弾の一斉掃射を浴びる構造になっているんだ。」


 一同「!?」


 苗木「ドアが一回も開いていない以上、ドアのセンサーはドアの外に人がいると見ている。」


 苗木「その状況でドアを開けたら、外にいる人がこじ開けたと判定されてしまうんだ。」



 大神「それで舞園さやかは大浴場へ向かったわけか・・・」


 石丸「少し過剰防衛ではないか・・・?」




 苗木「大浴場なら、服を脱いでいれば時間を間違えたとか言い訳できるからね。」


 苗木「しかし大浴場に入って目に付いたのは、脱衣所に入ってくる桑田君の姿だったんだよ。」


 苗木「さっき襲った人がいるのでは、言い訳は難しい・・・」




 大和田「それですぐに消えたわけか・・・!」


 葉隠「幽霊の正体だべ!」


 山田「消えた先は・・・通気口、ですかね?足場がいるんじゃ・・・」




 霧切「蓋よ」


 山田「ふ、蓋!?」


 霧切「葉隠君が閉めたはずの蓋を舞園さんが開けた理由は、足場にするためとしか考えられないわ・・・」




 苗木「そして舞園さんは浴室に戻った。」


 苗木「そこで意識を失い、溺死してしまったんだよ・・・」




 桑田「待てコラ!アホ、全部推論じゃねえか!そんなの認めねえぞ!アホアホアホ!」


 苗木「じゃあ、なんで舞園さんは通気口を使ったんだい?」


 桑田「知るか!ターンエーがやったんだろ!?そうだ、ターンエーがやったんだ!このアホ!」




 霧切「・・・舞園さんの姿勢を変えたの、ターンエーじゃないかしら?」


 一同「!」




 桑田「なんで浴室にターンエーがいるんだよ!?アホか!アホアホアホ!」


 朝日奈「うわあ、言ってることがむちゃくちゃだよ・・・」


 山田「ブーメラン・・・」



 苗木「・・・実は、ボクが通気口から大浴場に入るところ、ターンエーにだけは見られちゃってたんだよ・・・」


 十神「何だと・・・!では、ターンエーは通気口の存在を知っていたということか!」


 霧切「舞園さんはどこに消えたのかわからないように通気口の蓋を閉めたでしょうけど、ターンエーは入口に自分がいる以上舞園さんが通ったのは通気口と推理したのよ。」


 山田「ただならぬ空気も感じ取ったでしょうな・・・」


 葉隠「じゃあターンエーはなんでそのことを誰にも言わなかったんだべ・・・」


 苗木「隠し通路だよ?殺人に利用されるかもしれない」




 霧切「そしてシャワールームに誰もいないことを確認し、浴室に向かった・・・」


 ジェノ「そこで死体とご対面ってわけねェ!まあ私は自分で手を下す方が好みだけどね!」


 十神「お前は黙っていろ・・・!」


 霧切「・・・彼はとりあえず浴槽にもたれさせた。生きているかもしれないから」


 霧切「・・・でも、死んでいた。彼はみんなに知らせるため外に出ようとして、弾痕を目にした・・・そしてこう考えた」


 苗木「通気口から出たほうが無難だ・・・とね」




 朝日奈「待ってよ!じゃあなんで大浴場に来なかったの!?」


 大神「我は誰も通気口が入ってこなかったように記憶しているが・・・」


 苗木「女子が入浴中の浴場に入れるわけないじゃないか・・・」


 山田「くそお!拙者がその場にいたなら・・・!」


 大和田「通気口に挟まって動けなかっただろうな」




 苗木「そしてまいぞのさんのシャワールームから外に出ようとした・・・」


 石丸「・・・!待て、そこには!」




 苗木「そう、ターンエーは稼働したセキュリティにより事故死したんだよ・・・」


 苗木「これが事件の全貌だ!」




 



 桑田「・・・ふ、ふざけんな・・・全部、推論じゃねえか・・・」


 霧切「あなたが舞園さんを模擬刀で殴りつけたことを認めた以上・・・間違いのないことよ」




 セレス「待ってください、浴室の通気口の蓋はなぜ閉まっていたんです?わざわざ閉めたんですか・・・?」


 苗木「通気口の強度の都合上、通気口の脇には出っ張りが出来てしまったんだよ。鉄格子のついた蓋を引っ掛ければ楽に通気口に登れるような・・・ね」


 山田「成程、手がかりにして上まで持って登ったんなら普通閉めるでしょうな・・・」


 葉隠「人間臭いべ・・・」




 モノクマ「議論の結果が出たようですね!では張り切って投票タイム、行っちゃいましょぉ―――!」


 桑田「ふざけんな・・・ふざけんな、正当防衛だろ!ふざけんなァァァァァァ―――ッ!!」








 クワタ クワタ クワタ

 ジャラジャラジャラジャラジャラ・・・







これ…ターンエーを殺したの苗木にならないか?
不必要な過剰なセキュリティとか明らかに殺意あるし

ジャケットに仕込んでふとした殺意で殺害できるようにしたのも苗木だしなぁ…

「これが事件の全貌だ!」って・・・
微塵も罪悪感感じてないじゃないですか・・・

>>549山田使って石丸殺したセレスが山田を殺した罪にしか問われてないからセキリュティの責任になるんじゃないスか?(適当)
所詮>>541になりきれるかどうかなんで気にしたら負けです

狛枝の消化弾と鎗も曖昧だったしなあ
その辺はモノクマの匙加減次第な気が…

雨だお・・・
母さんがジャノメでお迎えに来てはくれなかった

閑話休題
そろそろ始めます
Are you redy?

OK!



 モノクマ「大正解!舞園さやかを殺したのは!桑田レオン君でしたー!」


 朝日奈「・・・く、桑田・・・」


 桑田「ふ・・・ふざけんなアホ・・・アホアホアホアホアホォ!」


 苗木「殺意がなかったことは保証する」


 桑田「アホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホ!!」


 不二咲「く、桑田くん・・・」


 桑田「アホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホ・・・・・・」


 モノクマ「ではお待ちかね!行ってみましょう!ドッキドキワックワクの!」


 桑田「・・・アポ・・・」


 モノクマ「オシオキターイム!」




 ペロレロリン♫


 ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ・・・


 ペロリローリッ








 奥の扉から鎖を引き連れた輪っかが飛んできて、桑田の首を捉える。


 その鎖は素早く引かれ、彼はもんどりうって倒れ、引きずられた。


 扉の中にあったのは、野球のマウンド。


 余りにも異様な状況、まるで夢の中のように淡々と物事が進む。


 バッターボックスに突き立てられた柱の頂上より鎖は引かれ、桑田は柱に引き付けられた格好になった。


 そして柱の横のラックに入っていたバットが取ってくれというふうに傾く。


 ピッチャーマウンドには無骨な大砲が現れ、


 三塁にはモノクマが立った・・・




 『犠牲フライ』







 大砲の一部、ピストンのようになった部分が静かに、しかし確かにガチャリと音を立て砲弾を装填する。




 逃れようと身をよじる桑田。しかし鎖は固定されたようで、情けもない。




 大砲の砲口がつつと動き、桑田の向こう、キャッチャーの格好をした人形に照準を合わせる。




 沈黙。何秒だったのか、何分だったのか・・・




 それを引き裂いたのは、低い轟音・・・




 ドゴオンッ!




 驚く程はっきりと、鈍い金属質の砲弾が見えた。スローボールのような調子だったんかも知れないが、確かめる方法もない。




 桑田は本能的に恐怖を感じたのか、よじりを強める。柱に手を突っ張ってみたりもするが、体の向きを変えることすら許されない。




 そうしている間に、砲弾は人形に近づいていく・・・




 桑田はよじって逃れることを諦め、バットを抜く!




 バットは正確に、その金属を捉え―――




 カキイン!




 高い音を立てて、砲弾は高く上がる。




 落ちる先には、グローブを構えた人形―――







 砲弾がグローブに先端をぶつけた時―――




 ドシュゥーッ!




 砲弾は対人拡散弾だった―――四方八方へ飛んだ破片の一部はバターボックスへも飛んでいく。




 飛んできた破片―――一拍置いて、対照的にも飛び散る赤い液体。




 桑田の上着に穴が空き、血がにじんだ。








 瀕死の彼に―――三塁から滑り込んできたモノクマのスパイクが襲いかかった。








 ドシャアッ!








 桑田だったものが、ボロ雑巾のように宙を舞った。




 それが倒れた柱の上に落ちた時、もはや生命活動の一片すら見せなくなっていた。








 金網が開く。音を立てていそうなものだが、もはや音など聞こえない。


 視線はその一点に引き付けられ、少しもずらせそうになかった・・・





 五日目 PM3:00


 舞園自室




 カチャ・・・カチャ・・・




 カチャッ




 苗木「・・・こんな生半可なピッキング加工なんて・・・」


 苗木「・・・・・・」




 取り出したるはカセットテープ。先程編集したものだ。




 苗木「・・・声帯認証、か・・・」カチッ




 カセットテープ(舞園ボイス)『苗木誠』








 ガチャッ




 苗木「‥‥‥‥‥‥」


 苗木「馬鹿だよ・・・」


 苗木「舞園、さん・・・」
















 chapter1 ヨクシツ END


次回chapter2より。

新しいオシオキ・・・無駄じゃ・・・



 モノクマげきじょう


 ファファファファファー♫


 ファラファファファファファー♫




 モノクマ「オマエラ、こんばんは!メタメタタイムの時間です」


 モノクマ「つい最近まで掛け持ちしてたSSの二の舞、無理矢理完結させちゃいました!てへぺろ」


 モノクマ「1章終わってはい2章、というわけにもいかないので今回はストーリー進行はなし!」


 モノクマ「チャプター1で『はァ?ふざけてんのかよ?』という箇所があったらご指摘願います!」


 モノクマ「あるのも嬉しいけど、無いのも無論嬉しい!」


 モノクマ「もし何かあればチャプター2に反映しますのでよろしくお願いします!」


 モノクマ「ではではお休みなさい!」

あれ?チャプ1で終わるとか言ってなかった?

>>562
引き止めてもらいたかっただけだろ

>>562>>563
ギクッ

面倒くさかったからとは言えない・・・

終わりにするって誰が言い切ったんです?

連休開始にあやかって私も休みます

どうでもいいけど
学級裁判でぐだりすぎだな
やるなら選択安価の選択を3.4択にしたりしてもっとスマートに進められるようにした方がいいと思う

個人的には大工と言って無理をする苗木は面白かった

>>565裁判はオートでいいかと思っとります。

8時だよ!全員集合!

チャプター2はこの後すぐ!









 chapter2 週刊建築キボウマガジン











 6日目 PM2:00




 トラッシュルーム


 ダストシュート内




 ゴミ、ゴミ、ゴミ。材質も様々なゴミが、静穏の中に沈んでいる。その外で行われている悲惨な生活とは対照的に―――




 しかしその静穏を破る鈍い音。その内振動も伝わってきて―――




 ズガガガガ・・・




 ズガガガ ガガ チュイーン・・・



 ?「ちょっとこの壁、厚いなあ・・・」


 ?「角の向こうに下がって!」ピンッ




 カンッ カンカンッ・・・




 ドゴオンッ!




 ボコッ ガラガラガラ グシャン・・・




 苗木「ゲホゴホ!うわ、臭いや・・・」


 不二咲「このゴミどうするんですか師匠?」


 苗木「うわ!足元の瓦礫、尖ってるぞ!」




 苗木「(ううん、やっぱり調子が狂うなぁ・・・)」


 不二咲「?」





 数時間前


 六日目 AM9:00



 不二咲自室




 不二咲「僕を、弟子にしてください!」


 苗木「え、ええ!?」




 朝食の直後、不二咲に自室に来てくれと言われた苗木。何を言われるかと思ったらこうである。




 不二咲「僕、男なのにこんな女みたいな格好をして・・・情けないよ、恥ずかしいよ」


 不二咲「でも、苗木君の姿を見て目覚めたんだぁ!」


 不二咲「僕も、手に職をつけて・・・格好いい大工さんになりたいんだぁ!」




 苗木「(ううん・・・どうしたものか・・・)」




 応答:次回まで採用

確かに大工は素晴らしい職業だけど、誰にでも得意不得意はある。無理して人の真似わするより、自分にできることを伸ばした方が「格好良い人」と言えるんじゃないかな?

http://www.youtube.com/watch?v=FxViWFDcWaU

不二咲が紋土に相談してないってことは紋土がクロになることはないのかな…
そうだったら嬉しい

ターンエーが生きてたら死亡者の一人はターンエーで良かったのに
巻き添えで死んだ挙げ句普通にいい奴だったからな。後味が悪い



 苗木「ええと、確かに大工は素晴らしい職業だけど、誰にでも得意不得意はある。」


 苗木「無理して人の真似をするより、自分に出来ることを伸ばしたほうが『格好いい人』と言えるんじゃないかな?」


 不二咲「ううん、僕はプログラマーとしてこの学校に入ったけど、出来ることの限界が近すぎるってわかったんだよぉ!」


 苗木「へ?」




 不二咲「開放された2階に、図書室があったよね?そこに壊れたパソコンがあったんだよ」


 苗木「何だ、なら言ってくれれば・・・」


 不二咲「いいや!これは僕の問題だよ!」


 不二咲「僕はそれを使うことはできても、修理することには疎いんだよぉ!」


 不二咲「出来たとして、解析ソフトを導入したとしたら、もうchapter2の非日常編だよ!」


 苗木「うわ、メタいこと言うな!」


 不二咲「僕、もっと創造性のあることをしたいんだ!」




 不二咲「お願いします!僕を弟子に!お試し期間だけでも!」


 苗木「ううん・・・」
















 苗木「そして押し負けちゃったんだ・・・」ハア


 トンネルの中を、大きな機材を抱えてヨタヨタと進む二人。


 不二咲「し・・・ししょー・・・このポータブル溶鉱炉、全然ポータブルじゃないよぉ・・・」


 苗木「そんなことを言ったって、ダストシュートからの迂回路を作るにはこれが必要なんだ、仕方がな・・・」


 不二咲「あ!足元!」


 苗木「うわ・・・ぐえっ!」ドタッ!グシャッ!


 不二咲「し、師匠ー!」



 6日目 PM6:00


 ダストシュート内




 苗木「つ、疲れた・・・」


 苗木「ゴミを整理して、ゴミの迂回路を作って、作業台を作って・・・あ?」


 不二咲「」


 苗木「し、死んじゃだめだー!今食堂・・・もとい保健室に連れて行ってあげるからー!」


 不二咲「し、師匠・・・もう体、痛くないよ・・・でもなんだかとっても、眠いんだ・・・」


 苗木「寝るなー!死ぬぞー!」


 不二咲「僕は疲れたよアルターエゴ・・・」


 苗木「うわごと口走り始めた!?」








 苗木「ええい、湿布は後にしよう!とりあえず栄養を・・・」


 食堂で作業服姿の二人と出くわした人物:安価下3まで

大和田

石丸

大神



 石丸「おお!ちょうどいいところに来た苗木君!」


 大和田「おめえ、ちょっと俺とこいつの根性比べの立会人を・・・って、ふ、不二咲!?」


 大神「どうしたのだ!?」




 苗木「見ての通りだよ、少し休ませないとね・・・」


 不二咲「ううん・・・あれ、ここは・・・」


 大神「貧血だったようだな・・・苗木、料理を手伝え」




 苗木「あれ、朝日奈さんたちは?」


 大神「まだプールだ、我は少々体が冷えたので先に上がったのだが・・・正解だったな」


 不二咲「ううん、ごめんねぇ・・・」




 石丸「これは、勝負どころでは・・・」


 大和田「ああん!?逃げんのかよ!?」


 石丸「に、逃げるわけではないが・・・」


 大和田「こいつらに任しときゃ大丈夫だろ!その内朝日奈とかいう奴もプールからくる!」


 石丸「・・・どうやら、その根性は早急に直さないといけないようだな・・・」


 大和田「それでこそだぜ・・・」ニヤリ




 大神「そういえば、苗木は右腕を・・・」


 苗木「ごめんね、調理は頼んだよ。僕は皿とかを用意する」


 大神「では・・・」




 オオガミサンプンクッキング


 大神「では、道場でも作っていた粥を作るとしよう・・・」


 大神「米から煮たほうが美味だぞ」


 大神「時間はかかるが・・・旨いものを食べたほうが体にも良いというものだ」


 出来栄え:安価下コンマ2桁で判定

アイヤーナエギノロイネー

さくらちゃん天使



 大神「・・・こんなものか?」パク


 大神「・・・・・・」


 大神「微妙だ」


 苗木「え?」パク


 苗木「・・・・・・いいんじゃない?」




 大神「・・・すまないが今はこれで勘弁してもらおう」


 不二咲「何が・・・うわぁ!美味しそう!気を使わせちゃってごめんねぇ・・・」


 大神「・・・!」ジーン




 苗木「ヨカッタヨカッタ。」


 苗木「さて、作業場に戻ろう・・・」


 苗木「義手を作らないといけないからね」ニヤリ




 義手の機能(マジックハンド、ロケットパンチなど)


 安価次回まで

ほいさ

精密操作と豪快な力は必要よね

ナノ単位での精密な動作とプログラミングを回路に書き込めるPC的な役割

ゴッドフィンガーからのヒートエンドできるようにしよう

A.T.フィールドつかえる

新劇のゼルエル戦みたいな使い方もできる仕様で

>>586>>587殺す気マンマンじゃないかぁ!

・・・ていうかもう大工じゃないね!?<今更



 六日目 PM6:20


 ダストシュート内
 もとい

 作業室




 苗木「さてと・・・」


 作業台に向かう苗木。その上には、ダストシュート内から確保した素材と工具が置かれていた。


 苗木「問題はゴム・・・なんだけど・・・」


 その中に埋もれていたお門違いとしか思えない黒い塊を見やると―――


 苗木「メテオジャム!」


 迷わず赤熱した炉に放り込んだ。




 待つこと数分―――




 苗木「そろそろかな?」


 苗木は目の細かいふるいのような器具を使って、炉からドロドロに溶けた黒い塊を取り出した。


 塊は室温にさらされ、あっという間に固体化した。




 苗木「ドアを作った時のコードの残りがこのあたりに・・・」ゴソゴソ


 苗木「あった!絶対こいつは電気伝導性のない・・・」




 電源装置にコードを繋ぎ、黒い塊を経由して豆電球に繋ぐも―――つかない。




 苗木「ゴムだ!」


 苗木「ゴムゴムゴムゴムゴムゴムゴムゴムゴムゥー!ひゃっほう!ゴムがこんなに貴重なものだったなんて!」


 苗木「半導体なんかも回収できたし!まずは設計に・・・ん?」


 ガタッ


 苗木「だ、誰!?」ジャキッ!





 不二咲「・・・え・・・あ・・・」オドオド




 苗木「何だ、不二咲君か・・・おっと、こいつは溶鉱炉行きだね」ガチャ ゴボゴボゴボー・・・


 不二咲「あっ、ごめんなさい・・・師匠、パソコンを持ってきたから」


 苗木「ああ!直しておくよ」


 不二咲「でも師匠、義手が・・・手伝いますよぉ」


 苗木「今日は休みなよ!個室以外で寝たら校則違反になっちゃうし!」


 不二咲「ああ・・・じゃあ・・・おやすみなさい・・・」


 苗木「おやすみ!」




 苗木「さて・・・まずは義手だ」


 苗木「この鉄パイプに・・・穴を開けて・・・油圧ピストンにして・・・」カチャカチャ


 苗木「体積の膨張を利用した比例動作システムから・・・トーチに出力して・・・」カチャカチャ


 苗木「機関で製造したエネルギーで・・・発電・・・いや肩の接合部からの繊細な筋肉活動を伴う神経信号をダイレクトに駆動系にフィードバック・・・」カチャカチャ


 苗木「パワフルな稼働と繊細な行動を実現!基盤の工作まで可能に!」ババアーンッ!




 苗木「次に、機関から直結した粒子放出口をマニュピレーター部に新設・・・」カチャカチャ


 苗木「機関の制御棒を一時的に撤去することによって生じた余剰動力を放出口に収束、任意による蓋の開放と前腕カバーの稼動によって・・・」カチャカチャ


 苗木「俺のこの手が真っ赤に燃える、勝利をつかめと轟き叫ぶ!ばあああく熱!ゴッドフィンガァァァ!!」


 プスン


 苗木「まだ発動はできないみたいだなァ・・・」




 苗木「機関機関と言ってきたけれど、この義手にはどっかの機関の用命で開発中だったS2機関の縮小版を載せる!」カチャカチャ


 苗木「どっかの化物に載ってたのが元らしいけど、僕にはよくわからないや・・・何でこんな構造でエネルギーが生じるのかもわからないし・・・」カチャカチャ


 苗木「機関から誘導、使用者の神経からの信号と折衷して義手に誘導した動力を特殊な発振体にかける」カチャカチャ


 苗木「ATフィールド、展開・・・したらまずい!作業台が吹き飛ぶ!」



 六日目 PM8:30←


 作業場




 苗木「完成だ!」


 作業台に乗っていたのは、一見人間の腕にしか見えない義手。しかしその内には・・・言わずもがなである。


 苗木「よし、この調子でパソコンも仕上げてしまおう!」




 カチャカチャ・・・





 六日目 PM9:00




 男子更衣室




 不二咲「・・・・・・」




 ベンチにたった一人腰掛ける不二咲。




 不二咲「・・・そうだよ、師匠はああ言ってくれたけど・・・」


 不二咲「こんな状況だからこそ・・・」


 不二咲「朝日奈さんや腐川さん、霧切さん・・・」


 不二咲「女の子たちを、僕みたいな男の子が守ってあげないといけないんだ!」




 ガチャッ・・・ゴトッ!




 不二咲「お、重い・・・!?うぎゅぎゅ・・・」



 六日目 PM11:00


 ??




 戦刃「・・・ねえ、盾子ちゃん・・・」


 江ノ島「ん~?何~?」




 戦刃「裁判の前の・・・あれ、話と・・・違うよ?」




 江ノ島「ええ~?そうだったかな~?」


 戦刃「私は、檻に・・・閉じ込められて、あとでダミーの死体を出すって・・・言ってたじゃない」


 江ノ島「私様、そんなこと言ったかな~?」




 戦刃「とぼけないでよ、苗木君死にかけたんだよ?それも、私をかばって・・・」




 江ノ島「ああーもううっさいなァ!苗木苗木って、アンタは超高校級の絶望でしょ!?」




 戦刃「えっああ・・・ごめん・・・」


 江ノ島「うだうだいってんじゃねーっつーの!まったく、これだから残姉なんだよ!」


 戦刃「・・・・・・」


 江ノ島「・・・ふふん、苗木の拡張した通気口のおかげで事件もすっごく難解になったし、結果オーライだよね!今度はどんな事件を起こしてくれるかな?」




 戦刃「・・・・・・」



次回自由行動!依頼の品も作っちゃわないといかんですし!

見てるぞ

見てますよ



 七日目 AM7:10


 作業場




 苗木「・・・・・・ぐご?」


 苗木「・・・ムニャムニャ」


 苗木「おうっ、もうこんな時間じゃないか・・・」


 苗木「ここ、個室の判定なんだなぁ・・・」


 苗木「まあ、気づいたら寝ていたからどっちにしろ校則は適用されないはずなんだけど・・・」




 <ピンポーン


 苗木「うん?」




 ガチャッ


 苗木「はい?」


 石丸「おはよう苗木君!いい朝だな!」


 苗木「え?ああ・・・」


 石丸「今日は改めて朝食会を開催する!君も来てくれるだろう?」


 苗木「・・・うん、そうするよ」




 苗木「(完成した義手の可動テストにもなるしね♫)」



来てた

期待

待ってた



 七日目 AM7:15


 食堂




 苗木「おはよう皆!」


 朝日奈「苗木!おっはー!」


 大神「・・・全員揃ったようだな・・・」




 一同「・・・・・・」


 一同「あれ!?腕!」


 苗木「ワンテンポ置いてなんだなぁ・・・」


 十神「そういえば、義手だったな・・・」




 不二咲「完成したんだねぇ・・・」ゴシゴシ


 苗木「うわ、凄いクマ!」




 モノクマ「呼んだ?」ボヨヨーン


 葉隠「呼んでないクマ!」


 モノクマ「あっそ・・・ま、楽しみにしててよ」ニヤリ


 霧切「・・・?」




 不二咲「もうちょっと寝てようと思ったんだけどねぇ・・・」ムニャムニャ


 苗木「ま、待って、あれから起きてたの?」


 不二咲「・・・ん、う・・・」


 不二咲「・・・ぐぅ」




 腐川「寝てたんじゃ朝食会にもならないじゃない・・・」


 石丸「ふ、不二咲君!起きたまえ、最初の話し合いくらいは!」


 苗木「(しまらない・・・)」



 石丸「まずは昨日の2階の探索結果の報告からだ!代表、セレス君!説明してくれたまえ!」


 セレス「・・・2階に、脱出に役立ちそうなものはありませんでしたわ。まあ、易易と抜け道やらあるはずもないのですが」


 大神「そう、だな・・・」


 朝日奈「でも、プールがあったよ!私実は朝、もう泳いできちゃったんだ!」


 腐川「水泳バカ・・・」ボソッ


 朝日奈「な、なんですって!?」




 苗木「・・・一見哺乳類にしか見えないのになぁ」


 葉隠「な、苗木っちが下ネタを・・・」


 大和田「何くだらねーこと言ってんだよ・・・」


 不二咲「え、なになに・・・?」


 山田「不二咲殿は知らなくていいのです」




 霧切「まあ、わかりきったことね・・・」


 十神「だが覚えておけ・・・諦めたら例え脱出口があっても見逃すことをな」


 腐川「びゃ、白夜しゃま・・・」キュー


 石丸「・・・!ま、まったくだ!さあ、朝食にしようではないか!」




 苗木「(カリスマ十神・・・)」


 大神「苗木よ、その義手では料理はできるのか?」


 苗木「大根の皮をバラの形に加工できるよ」


 葉隠「オ、オーバースペックだべ・・・」




 朝食のおかず:次回まで安価

ローストビーフ

エッグベネディクト

チキンライス

目玉焼き(醤油)



 七日目 AM7:50


 食堂




 朝日奈「皆!できたよー!」


 テーブルの上には、所狭しと大皿が並んでいた。小皿の他、目玉焼きやチキンライス、果てはエッグベネディクトやローストビーフまで―――


 石丸「では!新たな一歩の狼煙となるであろう朝食会を!始めようではないか!手を合わせて!」




 イチブノノゾク一同「いただきます!」




 山田「ん!フライ・・・醤油はどこでしょうか」


 腐川「ちょっと、醤油差し取らないでよ!」


 葉隠「醤油派同士の醜い争いだべ・・・ん?セレスっち、その卵サンドはなんだべ?」モグモグ


 セレス「エッグベネディクトですわ。私、目玉焼きや白飯は好みませんので・・・作っていただきました」


 大和田「ん・・・誰だよこのチキンライス作ったのは?味しないぞ?」


 不二咲「そうかなぁ・・・」モグ…


 石丸「江ノ島君!ばっかり食べはよくないぞ!」


 江ノ島「いいじゃん、硬いこと言いっこなし!」パクパク


 十神「・・・ふん、慌ただしいことだ・・・」


 霧切「・・・‥・」パクパク




 苗木「とてもこんな大変な状況とは思えないな・・・」


 苗木「ご飯食べ損なう前に、適当につつくとするかァ」




 話す人安価(複数可能)




 ↓安価下2↓

じゃあ大和田サンド(石丸不二咲大和田)



 苗木「やぁお三方」


 大和田「おお苗木!」


 石丸「君は本当になんでもうまいんだな、感心したよ!」


 不二咲「流石師匠!」


 大和田「ん?師匠?」




 苗木「ああ、昨日弟子にしたんだ」




 石丸「でっ、弟子!?」


 大和田「マジかよ、修行とか・・・すんのか?」


 苗木「坊さんじゃあるまいし」


 大和田「そっか・・・そうだよな」


 石丸「なるほど苗木君、確かに君の技術力には弟子になる価値もあるかもしれんな!」




 苗木「うん、じゃあ義手の機能を披露しようか!山田君!」


 山田「はいはいなんですかな?」




 苗木「ATフィールドッ!」パキイン




 突如山田の目前に出現する八角形の光を伴う障壁!


 山田「おごっ!?」ドタッ




 苗木「・・・これが機能の一つ、ATフィールドだよ」


 大和田「・・・おいおい、超能力の域じゃねえか・・・」


 石丸「すごいな君は!」


 不二咲「えっと・・・それじゃ済まないと思うよ」

不二咲には苗木以外には外せないヘルメット被せよう

なんか苗木がたまに一方通行みたくなるな



 七日目 AM8:30


 食堂




 朝食会は暗黙のうちに解散となり、一部を除きほとんどの生徒たちは自由行動を開始していた。




 苗木「不二咲k・・・不二咲さん!」


 不二咲「え・・・はい」


 苗木「・・・例のこと、いつ言うの?」ヒソヒソ


 不二咲「あ・・・その・・・」




 不二咲「自分が男だって、胸を張って言えるようになったら・・・!」




 苗木「(・・・まあいいか)トレーニング、根詰めすぎないほうがいいよ」


 不二咲「ひゃ!?なんでそれを!?」


 苗木「想像つくよ・・・それよりこれ」スッ


 不二咲「あ、例のパソコンですね師匠!」


 苗木「義手の制御にコンピューターが必要でね・・・もうちょっと性能を引き上げられたはずなんだけどな」


 不二咲「大丈夫ですよ、処理速度が・・・・・・」ピロリロン!パッ




 不二咲「・・・2秒で起動?ちょっと、師匠これ何メガ・・・」


 不二咲「・・・行っちゃった」





 七日目 AM9:00


 作業場(旧ダストシュート)




 苗木「・・・図書室にも行こうかと思ったけど、また今度でいいか」


 苗木「やっぱり大工だから、物作りしないとね!」




 午前中の行動安価


 メイドロボ製造


 アイギス製造


 自室改造




 安価下2

メイドロボ

1


次回!

山田は念願のメイドロボを手に入れる!

しかしそれは妄想に思い描いていたものとは程遠い・・・!?

『山田大地に崩れ落ちる』

君は生き延びることができるか。

◆全盛期の残姉伝説◆
・超高校級のギャルになりきっているにもかかわらず化粧品やバッグを渡すとがっかりし非常食や重火器を渡すと大喜びする
・傭兵時代のサバイバル生活や任務の話を「実体験」として当たり前のように語りだす
・黒幕への不満や自身のやっている事への迷いを普通に相談してくる
・水を3杯渡すだけで好感度がカンストし、「あんただけは殺さないであげるね!」と満面の笑みで告げてくる
・ダーツに誘うと案の定「ナイフ投げはよくやってた。自衛で」とかぶっちゃけ始める ←New!!
・娯楽室にゲームが無い、という話に「FPSの一本くらいあってもいいよね。あれ?苗木はFPSやらない人?」と、困惑する苗木を置いて一人で勝手に盛り上がる ←New!!
・娯楽室に遊びに来ただけなのに「ロッカーの中に伏兵がいるかもしれない」などとわけのわからないことを言い出す ←New!!
・甲冑に興味を示す苗木に「スピードを殺して不利になるだけだからやめておいた方がいい」と戦術を説き始める ←New!!
・スクールモードにおける上記四つの会話は何故か「話が盛り上がった」「すごく楽しんでもらえた」ことになる ←New!!
・上記全てを監視カメラのド真ん前で行う

スクールモードで加速度的に残念になってる

まさかメイドガイロボを作る気か?



 苗木「じゃあ、メイドロボを作ることにするよ!」


 苗木「材料は余ったコンピュータの部品と、鉄板のあまり、ビニール、ゴム、アルミに銅が・・・ん?アルミ?」


 苗木「ボ、ボーキサイト・・・?うっ、頭が・・・」


 苗木「(失っていた記憶の断片が一瞬・・・)」


 苗木「うああ、しかしダメだこのままでは暁の・・・は、早く作業にかからねば」




 メイドロボの特性(外見、機能、性格、必殺技など)


 安価直下より5まで採用

ラミエルビーム

アイギスみたいな外見

超気が利く熟女タイプ

幼女タイプに変身可能で機会のような継ぎ目がない

萌えきゅんビーム(物理)

>>620>>624抱き合わせで採用
>>622採用
>>623採用

残り二つ再安価

>>621メイドなのに盾とはこれ如何に・・・すいません、却下で

最安価直下より

ドS

ヤンデレ要素あり

山田、大地に崩れ落ちる(SM的な意味で)



 七日目 PM0:00


 作業場




 不二咲「師匠?用ってなんですか?」


 苗木「いや、このロボットのことなんだけども」


 不二咲「わ、わあ!これ、ロボットなんですかぁ!?」




 驚くのも無理はなかろう、そのロボットの外見は全くメイド服の女性なのである。




 苗木「このロボット、コンピュータ制御なんだけど、僕じゃあ基礎プログラムぐらいしか・・・」


 不二咲「なら大丈夫ですよぉ、ちょっと待ってください!」


 苗木「・・・ん?何でパソコンを・・・」


 不二咲「僕、人工知能を組んでるんです!」


 苗木「じ、人工知能とな!?」


 不二咲「基礎人格と学習システムは完成してますから、それをコピーすれば日常生活くらいはできるはずです・・・」カタカタ


 苗木「ははあ、驚いたな・・・」




 不二咲「・・・・・・よし、インストールできました!」


 苗木「んじゃ起動するか!」




 唐突にロボットの腹部に手をかけると、弾かれたようにそこが開いた。


 燃料パイプのバルブをひねると、収納されていたハンドルを展開、それをしっかと掴み・・・




 苗木「う お お お お お お お お!」グルグルグルグルグルーッ


 フィイイイイイイイイインバババババ!ドッドッドッドッドッドッドッドッド・・・




 不二咲「でぃ、ディーゼルですかぁ・・・」


 苗木「義手に部品を使い尽くして・・・」





 バチバチバチッ!




 苗木「うおお!?」




 ベベベベベ バスッ!




 不二咲「なに、なんか変な音が・・・!?」




 ・・・シュウウ




 苗木「何でだ・・・こんなことになるほど電圧かけてないのに・・・」


 不二咲「きっと何か、超常現象的な・・・」




 ロボ「・・・んん」


 不二咲「う、動いたぁ!」




 ロボ「・・・・・・動いた、とは失敬ですね・・・動くのが、ロボットの能です」


 苗木「そ・・・そりゃそうだけれども」




 ロボ「まさかこの失礼極まりない青年が私の主人ではないのでしょう?アンテナの御仁」


 苗木「アンテナ・・・!?」


 不二咲「ご、ごめんなさぁい・・・」




 不二咲「(しょ、ショートしたせいでコンピューターが狂ってる・・・!?)」




 ロボ「・・・その前に、私の名前くらいは教えてもらいましょうか・・・知っているのでしょう?他は空っぽのようですが」


 苗木「・・・・・・君、は・・・」




 ロボの名前 次回までにカキコされた案より選出

安広康比呂(やすひろやすひろ)通称ヤスヒロ

苗木 芦慕乃(ろぼの)

アイギス

タエコ

ヤスヒロww

タエコ・ヤスヒ・ロ

圧倒的ヤスヒロ率wwww

ヤース=ヒ·ロー

タエコ・ギョウザ・ヤ・スヒロ

そんなにヤスヒロが好きかwwww

じゃあヤスヒロ

ヤスヒロ

ヤスヒリア・ルーデンタエコ


 ヤスヒロから離れてください(懇願)

 あと、空白って広すぎますかね?

【作ってみた】石丸清多夏首相就任パレード
http://www.youtube.com/watch?v=hjMWtDSm2SE

ちゃっく

ミザリー

すいません夜になってきて体調が・・・

希望(ほーぷ)ちゃん

ヤスヒロで

苗木妹〈シスターズ〉



 苗木「苗木 芦慕乃だ」


 ロボ「ネーミングセンスまで・・・創造性もないなんて、あなたたち人間ですか?」


 苗木「ま、待て!それ以上は許さん!」




 久々だけど人がいたら始める

ヤスヒロじゃないのか(残念)



 七日目 PM0:05



 作業場




 芦慕乃「で・・・私は何のために作られたのです?」


 苗木「実は、とある人物から君を作ってくれと要請があってね・・・」


 芦慕乃「はい?この衣装はその方の趣味ですか?」


 苗木「えっあっ、まあ・・・」




 芦慕乃「くだらない!ディーゼルエンジンにメイド服を着せて何が面白いんです?馬鹿にしてるんですか私を?」




 苗木「んんん・・・そういうことだから仕方がない」


 芦慕乃「・・・はっきり言うのですね」


 苗木「事実そうじゃないかと思っているほどだ」


 芦慕乃「まあいいでしょう、所詮ロボットなぞそんなものです。自動車工場の腕替わりか、ダッチワイフの上位互換くらいにしか思われていないのでしょう」


 苗木「いや、そういうわけでは・・・」




 芦慕乃「その御仁は・・・ふん、どうせろくな男じゃないんでしょうが!どういう男なんです?」


 苗木「・・・会ってもらったほうが早いと思うよ」


 芦慕乃「ふ、やはり事前に教える気はないのですね・・・どうやらまともな生活は期待できないようです」




 苗木「(いや、非日常なのはこちらも同じなんだがなあ・・・)」





 七日目 PM0:30


 宿舎廊下




 葉隠「わああああ何だべ苗木っちそのオナゴはあああああ!?」


 苗木「落ち着いてよ、ロボットだよロボット」


 芦慕乃「・・・ここから、出られないのですか?」


 苗木「話が早くて助かるよ、どうも何者かに僕たちは閉じ込められたみたいでね・・・」




 モノクマ「何者かって何さ!」ボヨヨーン


 葉隠「わああ出たべ!」


 不二咲「な・・・何の用?」


 モノクマ「挨拶しにやってきたんだよ、山田君の趣味の哀れな犠牲に~」


 芦慕乃「・・・ほう、ラジオコントロールですか」


 モノクマ「ち、違うよ!ボクはな!モノクマ学園長なのだ!」


 芦慕乃「電波が飛んでくるのは・・・あっちですね」


 モノクマ「シャラーップ!気のせいだ気のせい!」


 芦慕乃「・・・・・・そうですか」


 モノクマ「まったく、オマエなんかいつだって壊せるんだから覚悟したほうがいいよ!」


 芦慕乃「・・・壊す、ですか」


 モノクマ「そ!コロシアイの邪魔はしちゃダメだよ!じゃあね!」




 葉隠「・・・ほ、本当にロボット・・・?」


 苗木「だからさっきから言ってるじゃないか・・・」


 不二咲「食堂につきましたよ師匠!」


 芦慕乃「・・・ここにいるのは、何人です?」


 苗木「15人・・・知りうる限りはね」


 芦慕乃「・・・そうですか」



 七日目 PM0:35


 食堂




 石丸「今日は、苗木君!葉隠君!不二咲さん・・・・・・ど、どなたかなそちらの方は!?」


 一同「ざわ・・・ざわ・・・」




 芦慕乃「・・・ロボットの、苗木芦慕乃です、よろしく」




 山田「な、苗木殿!ちょっとこちらへ!」


 苗木「何かな?」


 山田「例のもの・・・ですな!?さすがの仕上がりです」


 苗木「ただ・・・性格に難ありかな」


 山田「え?」


 芦慕乃「陰口は感心しませんね・・・それよりまさか、この樽が私の注文主じゃ・・・」


 苗木「わ!忍び寄るのも感心しないよ!」


 山田「樽っ?」


 苗木「・・・難ありだろう?」


 山田「・・・いや」




 山田「我々の業界ではご褒美です」


 苗木「・・・そうかい」


 山田「ろ、芦慕乃殿!」


 芦慕乃「・・・?樽に下の名前で呼ばれるとは思いませんでしたよ」


 山田「も、申し訳ありません苗木・・・殿?」


 セレス「山田さん?ミルクティーが切れましたわよ」


 山田「は、はいはいただいま!」




 苗木「(・・・忙しそうだけど、ご褒美の類なのかな・・・?)」



 七日目 PM0:50


 食堂及び厨房




 腐川「な、何で動いてるのよ・・・からくり人形が」


 芦慕乃「ディーゼルエンジンです」


 朝日奈「泳げる?」


 芦慕乃「防水がまだ・・・」


 江ノ島「武器積んでる!?」


 芦慕乃「なに、加速粒子砲一門だけです」


 江ノ島「アイオワの軍事研究所で研究が進んでたって聞いてたけど、まさか実用化してたなんて!」


 芦慕乃「(ギャル・・・?)」




 苗木「(馴染んでる・・・かな?まあ、山田にいじり倒されるよりいいか)」


 苗木「さて、昼飯を作ろうかな・・・っと?」


 石丸「苗木君!手伝うぞ!君一人に任せておけん!」


 大和田「俺も、どうせ暇だしな・・・」


 不二咲「手伝います師匠!」


 苗木「そりゃ有り難い!じゃあ、倉庫から・・・うん?」


 芦慕乃「私も手を貸しましょう」


 苗木「・・・いや、別に・・・」


 芦慕乃「あなたもメイド服はコスプレでしかないと?」


 苗木「・・・はいはい、頼みますよ」




 昼食のおかず安価

 石丸作:安価直下

 大和田作:安価下2

 不二咲作:安価下3

 苗木作:安価下4

 芦慕乃作:安価下5

日の丸弁当

フレンチトースト

爆弾オニギリ(中身は秘密)弁当

カルボナーラ

マルゲリータ

流石創造主

紋土かわいい



 石丸「では僕は白飯を炊こうか!白飯はいいものだぞ!」


 釜に入れた米を、かき回すようにして洗い出す石丸。


 不二咲「あ、ちょっと使わせてもらっていいかなぁ」


 石丸「無論だ!ぜひ使ってくれたまえ!」




 大和田「・・・何だ、俺が飯にしようかと思ってたんだけどなァ」


 苗木「・・・ふうん、他に何か作れる物ってないのかい?」


 大和田「・・・ねえことはねえが・・・」




 苗木「・・・パンを使うのかな?じゃあ僕は、麺・・・スパゲッティでいいかな?」


 苗木「鍋は・・・あった!」


 苗木「あとは、前作った常備菜をいくつか出してみるかな」








 芦慕乃「・・・皆主食ばかり・・・」


 芦慕乃「面倒だから私もそれに習うことにしましょうか・・・何かないか、な!?」ガッ


 その時、足に引っ掛けられた棚が、こちらに倒れこむ!




 芦慕乃「きゃああああ!?」ドサドサドサ ガラガラガランッ




 山田「r・・・苗木殿!?大丈夫でしょうか!?」


 山田「(・・・悲鳴に萌え)」


 芦慕乃「いたた、金属製の棚を固定しておかないだなんて・・・ん?」


 山田「こ、これは!?」




 棚の奥に隠されていたのは、レンガ造りの石窯―――!




 芦慕乃「・・・窯?」



 モノクマ「はいそこまで―――!」ボヨヨーン


 山田「も、モノクマァ!?」


 モノクマ「少々工事させていただきますのでね!ちょっとどいててください!」


 芦慕乃「・・・もしや、外に通じているのですね?」


 モノクマ「ち・が・う!違うよ!工事するだけ!・・・くっそ、空気清浄機の性能が悪いだけだと思ってたのに・・・」




 苗木「工事とな?」




 モノクマ「ゲエッ工事フェチ!」


 苗木「石窯・・・ほおんほおんなるほどなるほど、南ヨーロッパの堆積岩が使われてますなァ」


 モノクマ「ど、どいてなさい!今、これを塞がないと・・・」


 芦慕乃「やはり外に・・・!」


 モノクマ「わ、わー!来んなー!」


 苗木「今の排気口を塞ぎ、排気管に繋ぐのですねェ?もしやドリルを使ってなんて考えてないでしょうねえ?フッフッフ・・・」




 苗木「しゃらくせえ!」キインッ!




 取り出したるは手投げ弾―――




 山田「な、苗木殿―――!?」


 芦慕乃「や、やめ―――」


 苗木「投擲!」バッ








 ズム!ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・




 苗木「・・・ニヤッ」


 山田「・・・やってしまった」


 自らの手で脱出口を爆破した外道大工苗木!

 窯の火に焼かれるマルゲリータのように、他のメンバーの怒りにさらされる・・・!?

 次回!「窯」

しゅ

生存報告も兼ねて1レスだけ※ここから伏線


 七日目 PM1:30


 食堂




 石丸「な・・・何故だ!なぜそんなことをしたッ!」ガン!


 苗木「っ・・・机叩かないでよ」キーン




 一同「・・・・・・」ジトー




 石丸「せ・・・せっかく外にせられるチャンスだったというのにッ!」


 苗木「なぜ僕が煙突を破壊したのか?ならば答えよう・・・」




 苗木「そこに仕事があるからだ!」ズビシーッ!




 一同「‥‥‥‥‥‥」

 
 石丸「ふ・・・ふざけるな!ふざけるな!」バッ!




 パキインッ!




 石丸「うぐ!?」


 苗木「嫌だなぁ、今度は僕を叩くの?」


 山田「(え・・・ATフィールド!)」




 石丸「んぐぐ・・・ぐぐぐぅ・・・!」メキメキメキ




 苗木「・・・?馬鹿な、ATフィールドが・・・?動かないで、まだこちらには武器がある!」


 石丸「・・・・・・狂ってる・・・君は、狂ってる!」


 苗木「ああそうかい、ごめん、ボク、興味がないから」




 モノクマ「やぁやぁ白熱してますなぁ!」


石丸はアンチATフィールド持ってるのか…

「ATフィールドは心の壁。歩み寄れば消えてしまうのさ」ってじっちゃんがいってた



 一同「!?」 


 芦慕乃「・・・モノクマ」


 大和田「・・・何の用だ」


 モノクマ「君には用はないよ、とんがりコーン!うぷぷ、強いて言えば、もう少し内容量を多くして欲しいくらいかなぁ?」


 大和田「・・・・・・」


 モノクマ「あれれ?怒らないの?見せしめの格好の餌食だと思ったのに」




 苗木「さすが熊だ、腕一本じゃ満足していないようだね・・・」


 モノクマ「ああそうそう!苗木君、殺意を煽ってくれてありがとう!」


 苗木「どういたしまして」


 朝日奈「・・・・・・ッ!」ガタッ!


 ドゴオンッ!


 テーブル「プスプス」




 苗木「・・・君にも言わないといけないかなあ?」


 モノクマ「ちょ・・・ちょっと苗木君!黒幕の座、奪っちゃってますけどぉ!?」


 苗木「僕は黒幕だろうが白幕だろうがどうでもいいよ」


 モノクマ「あらら、誠君をそんな子に育てた覚えはありません!熊の目にも涙、熊の心子知らず!」


 苗木「で?何しに来たの?」


 モノクマ「に、にべもない!そ、その、動機の提示に・・・」




 芦慕乃「他の方の様子を見る限り、父よ、貴方の行動が十分動機になったようですが?」


 モノクマ「そ、そう!そうです!実はこの中にはボクに通じている、裏切り者が居まーす!」


 一同「ドヨッ・・・」


 一同「・・・・・・」ジーッ



 苗木「・・・え?ボク?」



 



 江ノ島「えっ!?話が違」モノクマ「ええー何だってェーっ!?」


 霧切「!」




 モノクマ「うぷぷぷぷ・・・・・・本当は別な動機を提示する予定だったんだけど・・・・・・」


 モノクマ「わかるよね?あんまりぴったりな状況だから、カミングアウトさせていただきましたぁー!」


 一同「・・・!」




 不二咲「(裏切り者・・・?まさか・・・師匠が?でも、それにしては行動が露骨なような・・・)」


 大和田「(くそ・・・俺らのうち誰かにこの裏切り者・・・苗木を殺させようってのか?)」


 石丸「(なんてことだ・・・裏切り者は、説得するしかない・・・?駄目だ、どうせ分かってくれない・・・!)」


 山田「(芦慕乃殿・・・もとい苗木殿を作ったのも彼じゃないですか・・・そんな神同然の彼が裏切り者?)」


 セレス「(・・・面白いから、もう少し見ていることにしましょう)」


 大神「(違う・・・彼は違うのだ・・・しかし・・・我にはどうすることも・・・!)」


 朝日奈「(絶対・・・絶対許せないよこんな奴・・・!)」


 江ノ島「(や・・・槍の時とは違うじゃない・・・状況が変わっただけ・・・それを私は知らされていなかっただけ・・・だけ・・・)」


 芦慕乃「(・・・確かに、聞き及んだ第一の事件は父さんによる通気口拡張工事で複雑になっている・・・)」


 十神「(愚民の真骨頂だな・・・)」


 腐川「(こ・・・殺される・・・先に殺す・・・殺す殺す殺す)」


 葉隠「(どういうことだべ・・・わけわかんないべ・・・苗木っちが・・・裏切り者?)」


 霧切「(・・・あの大工、やりたいことがわからない・・・)」




 苗木「・・・・・・」ニヤニヤ




 モノクマ「じゃあみなさん!くれぐれも仲良く、ね・・・うぷぷぷぷぷぷ!」




 苗木「さて、警備用ロボットの作成にかかろう・・・」


 一同「!?」


 苗木「殺されちゃたまらないからね」

ここの苗木好き



 七日目 PM2:00


 作業場




 苗木「ターンエーと来たら、次は・・・」


 苗木「ターンエックスだろう!作業場準備よし!工具準備よし!警備ロボ『ターンエックス』製造にかかる!」


 苗木「ターンエーと芦慕乃の余剰部品、コンピューターの基盤・・・こいつと鋼鉄でフレームと制御系を組む」ガチャガチャ


 苗木「・・・よし、そして勿論各関節には磁石を仕込んで、オールレンジ攻撃を再現する・・・」グルグルグルグル ガチッ


 苗木「・・・よし出来た、一旦動かしてみよう」




 腕「ボールヲゴールニシュウウウウーッ!」バヒューンッ!




 苗木「うおっ危なっ!?」


 苗木「まずい、これだと不審者をロケットパンチで殺してしまう・・・リミッターを噛ませて・・・と」ガチッ ゴトゴト


 苗木「ファイバーをコンピューターから引いて、方向も制御出来るようにして・・・」ググーッ ガチャッ


 苗木「これでよし!」




 苗木「あと、バッテリーから背中の左右のファンに銅線を引いてきて・・・」


 苗木「フィルターのところに、芦慕乃のビームに使った粒子をありったけ押し込んで・・・」ギュッギュッ


 苗木「スイッチを入れると、粒子を勢いよく吹き飛ばす!粒子は光をよく反射する性質を持つため、傍から見ると・・・」


 苗木「蝶の羽のように見える・・・・・・一発打てば動力切れだろうが」




 苗木「あと、スタンガン。リミッターの方から電源を引いてこよう」


 苗木「・・・ふうん、攻撃手段が『蝶の羽』しかないのか・・・周りに被害がありすぎるな」


 苗木「・・・そうだ、確か拳銃に使ったパラベラム弾が余っていたはずだ・・・」ガチャガチャ


 苗木「あった!よし、腕に短機関銃を仕込もう!取り外せたほうが便利だな・・・ウージーに似せよう」ガチャガチャ ジャキッ




 大工製造中・・・


次回 完成



 七日目 PM4;00


 作業場


 苗木「よし、完成だ!」


 苗木「回路チェック・・・OK!起動!」ポチッ




 ターンエックス『ブツッ プアンプアンプアンプアンプアン・・・ 基礎プログラム起動中・・・ 基礎プログラム起動中・・・ 』




 苗木「動いた動いた!ひゃっほう!」




 ターンエックス『基礎プログラム起動完了・・・ 警備プログラム起動中・・・ 警備プログラム起動中・・・ 』


 ターンエックス『警備プログラム起動・・・ コマンドを確認 チュートリアルフェイズをスキップ 』


 ターンエックス『インプットフェイズに移行 act1 拘束・攻撃対象の設定を行ってくだs』


 ターンエックス『接続中のリムーバブルディスクより対象設定のフォルダを検出しました 適用しますか?』


 苗木「イエス!」


 ターンエックス『設定完了 act1を終了します』
 

 ターンエックス『続いてルートインプットを行ってください』


 ターンエックス『アナログ式コントローラを検出しました 自動経路選別プログラムを破棄』




 苗木「やっぱり、想定通りに動くってのはいいもんだなァ・・・」ウットリ


 苗木「おっと、とも喜んでいられない。パトロールの経路を教えてやるには、一度連れて行ってやらないといけないからな」


 苗木「センサーチェック!」




 ターンエックス『了解 センサーチェックを実行します』


 ターンエックス『赤外線センサー正常 空気中対応ソナー正常 』


 苗木「よし!さあ、処女航海と行こうじゃないかターンエックス・・・!」




 苗木はデザイン性の欠片もないプロポを手に取った。






 七日目 PM4:02


 宿舎廊下




 苗木は作業場を出てから、予定通りターンエックスにパトロールの経路を記憶させるために、廊下を食いつぶすように歩いていた。



 ターンエックス『』ガキュイン ガキン ガキュイン ガキッガガッ ガキュイン ガキン・・・


 苗木「・・・ん、右足のアブソーバの抵抗が強すぎるな」


 苗木「明日の朝にでも直すかな」




 しかし、その機会が訪れない事に関しては後のお楽しみとして・・・


 彼は廊下に、人影を見た。




 苗木「・・・?」


 ターンエックス『探知 サーバ内データより照合』




 現れた人物安価下2(複数有り)

さくらちゃん



 苗木「!?」


 大柄な人物だった。その姿はまるで、材料不足で肥大化した、ターンエー―――




 ターンエックス『大神さくら と確認 警戒レベル2 から3 へ移行』


 苗木「っ・・・」




 なんてことだ、幻影でも見たのか―――今はそれどころではない。


 クソッ!あれは、ロボットではないか。なぜ僕はそんなに鮮明に、あれのことを―――




 ?「―――ぎ、苗木」


 苗木「っづ!?ああ・・・」


 大神「・・・・・・どうしたのだ」


 苗木「・・・いや、何でも・・・」


 大神「・・・・・・」チラ


 ターンエックス『・・・・・・』


 大神「・・・流石だな」


 苗木「急造品だ、会話もできない」


 ターンエックス『そんなことは ありません』


 苗木「サーバ内の情報で質疑応答ができるというだけだろう・・・」


 ターンエックス『広辞苑によると 言葉を交わす行為は 会話です』


 苗木「違う!お前はロボットだ!」


 ターンエックス『そうです』




 大神「・・・もういい、それより・・・なんであんなことを、言った?あれは本心ではないはずだ、お前は裏切り者ではない」


 苗木「何でわかる?それに、裏切り者じゃなくても僕は『悪い人』のようだけれど?」


 大神「・・・これでも、超高校級の格闘家だ・・・意思の偽りは、察することができるつもりだ・・・」


 苗木「・・・・・・便利なものだね」

ターンエー普通にいい子だったもんね…



 大神「(・・・まさか、苗木が黒幕・・・)」


 大神「(・・・いや、そうだとしたら目立つのは得策ではない)」 


 大神「(なぜこんな行動を・・・)」


 大神「(モノクマの差し金だろうか)」


 大神「(しかしこの大工が、それほど簡単に屈するとは・・・)」


 大神「(・・・まさか、彼もまた我と同様に・・・)」


 大神「苗木y・・・」




 顔を上げた時、今まで自分は幻と喋っていたのかと勘違いするほどに、誰もいなかった。




 大神「・・・何だと」




次回 苗木の思惑が明らかに・・・?

そして、第二の事件の影・・・



 七日目 PM4:15


 学園2F廊下




 苗木「ハア・・・ハア・・・馬鹿な、ロボットにここまで感情移入していたとは・・・」


 苗木「(僕はおかしい・・・何か、学園生活に入ってきてからなにかずれている・・・)」




 苗木「(感覚が、ほかのやつらに狂わされているとでも言うのか・・・?)」




 苗木「(・・・もしかしたら、僕の行動は無意識のうちに・・・)」




 苗木「(そうだ、そうじゃないか!僕の行動は全て―――)」




 苗木「・・・・・・フッ」




 苗木「(どうせ死ぬつもりはない・・・僕のことは僕の好きにやらせてもらおうじゃないか、黒幕さんよ)」




 姿勢を立て直すと、図書室。


 部屋の中も見る必要があろう、とターンエックスのパトロール経路に組み込むことにした。


 コントローラーでターンエックスを入室させ、続いて自分も足を踏み入れる。




 苗木「やあ、石丸くんに、大和田くんじゃないか」


 石丸「!・・・・・・じゃあ兄弟、夕食のあとにでも来てくれ」


 大和田「あっ・・・ああ・・・」




 苗木「(嫌われたものだな・・・)」


 十神「おい苗木」


 苗木「ん?」


 十神は、奥の書庫から顔を出していた。


 十神「こっちに来てみろ、見せたいものがある」



 七日目 PM4:16


 書庫




 十神「・・・・・・」バタン


 苗木「見せたい物って何かな?」


 十神「・・・苗木、何が目的だ?」


 苗木「・・・フッ、十神君もそれか・・・」


 十神「まさか、あの場でただ明かすことが得でないことはわかるはずだ・・・貴様ならな」


 苗木「買いかぶり過ぎだよ、言ったあとで気づいたのさ。それより、さっきはそのファイルをさも話題であるかのように掲げてたけれど?」




 十神「・・・チッ、いいだろう、代わりに一つ教えてやる。貴様の目的を俺に教えずにはいられない情報だ」


 苗木「へえ、楽しみだね・・・」


 十神「こいつは、以前俺の書斎で見たことがあるファイルだ。中身は、とある殺人鬼の捜査機密を含めた全情報・・・」


 十神「ジェノサイダー翔は聞いたことがあるか?」


 苗木「あるような、ないような。」


 十神「・・・こいつは、被害者を磔にして、横に血文字で『チミドロフィーバー』と書き残すという特徴がある」




 苗木「・・・カタカナか。読みにくいな」


 十神「・・・どこに目をつけている?重要なのは、これからだ。この正体不明の殺人機は、この学園内に、居る」


 苗木「・・・黒幕かな?」


 十神「いや、違う。それは―――」




 ガタガタッ!ドタン!ナニシテルノヨ!ウルセエカンケイネエダロ!




 十神「・・・何だ?」



 苗木「一体全体・・・」ガチャッ




 腐川「何盗み聞きしてるのよ、白夜様の美声を!」ガタガタ


 大和田「うるせえ、何なんだてめえはよぉ!」ガタガタ




 十神「何だお前ら・・・何をしている?」




 腐川「あ!白夜様ぁ!聞いてください、このコーン野郎が扉のところで盗み聞きを!」ガタガタ


 大和田「て、てめえには関係ねえっつってんだろうが!」ガタガタ




 苗木「・・・十神君、もういいかな・・・」


 十神「ま、待て苗木!まだ話は・・・」ガッ


 ターンエックス『・・・・・・』ズイッ


 十神「!?・・・・・・!」ギョッ




 間に割り込んできたターンエックスに、目を奪われた一瞬のうちに苗木は廊下に出ていた。




 ターンエックス『何かあれば私に言って頂ければ伝えますので では』


 ターンエックスは背中から何かを吹き出し、一度に図書室の外へ飛び出した。




 十神「・・・・・・」



 七日目 PM4:47


 寄宿舎 廊下




 苗木「・・・全く」




 パトロールの経路を回るうち、まさか二回も言動の理由を聞かれるとは思わなかった。


 超高校級の高校生たちは、僕が思っているより勘がいいのかもしれない・・・


 理由を明かさずにいたほうが僕の目的には合っているわけだが。




 ようやく自室につく。




 苗木「ん?」




 不二咲「あ・・・師匠」




 苗木「・・・・・・」




 厄介なのが居た。パソコンを抱えて。




 不二咲「あの、人工知能が完成したから・・・」


 苗木「・・・そりゃすごい」


 不二咲「あと、パソコンの中に意味ありげなパスワードが仕掛けられていて・・・多分、この学園のことがわかると思う」


 苗木「そうか!そりゃいい、そればかりは脱出の糸口でもどうにもならないから・・・」


 不二咲「・・・・・・師匠、」


 苗木「・・・・・・おいおい、まさか・・・」




 不二咲「――――――――――――」


 苗木「!?」




次回 事件



 七日目 PM12:00


 ?




 女?「・・・まさか・・・貴方がやったんですか」


 男?「・・・・・・情報が不足しています」


 女?「馬鹿らしい、わかりきっています」




 夕刻、投下開始



 七日目 AM7:00


 霧切自室




 モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です!7時になりましたよ!』


 霧切「・・・・・・」




 目は既に、覚めていた。もう聴き慣れたこのアナウンス、永遠に聞くことは無いと信じたい―――今日に限って、そんなことを考えた。




 モノクマ『・・・うぷ、うぷぷぷぷ!ねえ皆、気づかないの?もう、大変なことが起こっているのに・・・』


 霧切「!?」


 モノクマ『うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ!ぷひゃーっはっはっはっはっは!』




 床を蹴って、飛び出す。つんのめってドアに頭突きしそうになりながら、体当りするようにして部屋を出た。



ミスった、八日目で


 八日目 AM7:02


 食堂




 霧切「・・・十神君、石丸君!」


 十神「うろたえるな、見苦しい」


 石丸「き、霧切君!まさか、考えたくはないが・・・」


 霧切「寄宿舎では何も・・・全部屋、返事か鍵がかかっているのを確認したわ」


 石丸「・・・で、では校舎は!?」


 霧切「何もないとは考えられない・・・その内皆起き出してくるわ、二人!校舎に行くわよ」


 十神「二人で行け」ズズ


 石丸「っ・・・行くぞ、霧切君!」


 霧切「(返事が返ってこなかったのは、苗木君、大和田君、不二咲さん・・・それに、山田君・・・まさか四人が四人とも・・・?)」



 八日目 AM7:06


 更衣室前




 ?「ああああああ!!」




 霧切「!?」


 石丸「!?」




 突然、男の叫び声が聞こえた。驚いて、駆けつけると―――








 山田「返事を・・・返事をしてください苗木殿おおおおおおお!!」








 山田だった。彼は、黒く焦げた床に跪いていた。燃焼痕の中心には、何かの機械の残骸―――








 石丸「・・・芦慕乃、さん?」








 黒と、白の布―――それに、顔の一部が燃え残っている。昨日見たあのロボットの成れの果てであった。




 山田「ああ・・・腕が取れている。今、くっつけますから・・・」


 石丸「・・・や!やめたまえ!」ガッ


 山田「・・・嫌だ・・・嫌だそんなこと・・・苗木殿は・・・苗木殿は・・・」





 モノクマ「うぷぷぷぷ、御三方、お気の毒様!」


 山田「モ・・・モノクマァ!」


 石丸「山田君!」ガッ


 霧切「・・・これが、大変なこと?」


 モノクマ「違うよ、そんなこと3分の1でもないよ!・・・うぷぷ!ほら、見てごらん!」




 モノクマが更衣室のドアを指差す。カチャッという音がして、ドアノブがこちらに近づいて―――


 違った。ドアは、開いていっているのだ。その奥に、更衣室の青い壁と、器具の灰色と、真っ赤な―――




 霧切「!」ダッ




 不思議と、動揺はしなかった。




 ああ、またか、という驚きつつも呆れるような感情と、かすかな、鈍重な思い―――








 不二咲千尋が、死んでいた―――








 続く

あー、やっぱり…

普通に見たらちーたんが苗木に返り討ちにあった様に見えるけど、ターンエックスが気になる





 モノクマ『死体が発見されましたー!一定の捜査時間のあと、学級裁判を開きます!』





 霧切「えっ―――?」


 石丸君が駆け寄ってきて、死体を見て驚くのが見えた。しかし、霧切の頭の中は全く別のものに支配されていた。




 死体発見アナウンスは、3人以上の人間が発見した時に―――


 しかし今、この死体を見つけたのは、私だけ―――




 『この』死体―――?



 
 霧切「―――っまさか!」








 駆け出す。階段を落ちるようにして駆け下り、寄宿舎に飛び込む。








 冷静な自分が、人だかりの中にそびえるドアのネームプレートを見た。




 『オオワダ モンド』




 腰を抜かした女子―――恐らく朝日奈さんだと思う―――を飛び越えると、ベッドに部屋の主はいた。








 異様に長い腕が左右に投げ出されていて、開いた口と相まって、全身に風を受けようとしている様に見えた。







 
 しかし、もうそれが叶うことはない―――




 chapter2 (非)日常編 了



 消えたと思ったら現れる、それが>>1

 chapter2非日常編の視点を決定したいと思います。

 選択肢はこちら↓



 葉隠

 セレス

 大神

 朝日奈

 霧切



 3票入った時点で決定とします。

 ちなみに他のメンバーは事件に深く関わっていて探偵役にはとてもなれませんので・・・

 では、とてもすぐには入らないでしょうから気長に待つとします。

 投票よろしくお願いします。

霧切!

さくらちゃん!

朝日奈

オーガ

きりぎり

霧切

やったー
霧切さんだー


 まさかの連続霧切さんですか・・・

 現在事件の整理中ですので今日中の投下は絶望的です。

 ・・・同時に二人と一機は殺しすぎたかな・・・

まだ?



 八日目 AM8:10


 大和田自室




 大神「もう見ないほうがいい」


 大神さんが冷静に皆の視線を遮るのが見えた。十神君がその巨体の横から体を滑り込ませ、大和田君を見て、ふ、と笑い姿を消す。


 自然に眉間に力が入る。人を、何だと思って―――


 回りくどい思考の末、ようやく大和田君―――死体に目を向ける。




 目をかっと見開いているが、体は脱力している。


 腕は二の腕にしか見えないところで曲がっている。ひどく冷えた印象の床を踏んで死体に近寄る。


 機械的に腕を伸ばす。外傷はない。モノクマファイルは今のところ正しいが、黒幕の用意したものだから信用がならない。


 がっしりしている肩が、軽く押しただけでずる、と沈んだ。




 粉々だ。




 もう、折れているとかそんな次元ではない。胸や腹、首も触る。鎖骨も粉々、肋骨も何本か逝っている。うち一本が、押すとぐぷ、と嫌な音を立てた。


 左胸。心臓だ。死体か、それに相対しても冷静な自分にか、全身がひやりと冷える。


 その時、電子音が聞こえた。ポケットから音源を取り出す。




 『モノクマファイル3 被害者は大和田 紋土。


  死亡時刻は八日目12:00前後。


  死亡現場は大和田自室。


  死因は胸部圧迫による内蔵破壊。左右ともに脇から肩にかけ極めて強い圧迫がかけられた模様。


  死体はベッド上に仰向けの姿勢で存在。』




 極めて強い圧迫―――


 無残な芦慕乃の残骸が頭をかすめた。




生存報告も兼ねてこれだけ。捜査時間についてはだいぶ出来上がってます。

あげんなカス

a

本当に申し訳ありません、忙しくてまだあげられそうにないです。
時間が過ぎるのが遅く感じる……

自分のペースで良いよ。
気長に待ってるぜ!

続ける気はあるって分かるから構わんで

続き待ってる

まだ?

a

そろそろ生存報告しないと2ヶ月ルールでアウトだぞ、と一応知らせとく

来ないか…

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年04月12日 (土) 20:13:51   ID: 5RzxBstH

どっかしら通り抜け出来たと思うから密室は成立しないのでは?

2 :  SS好きの774さん   2014年05月14日 (水) 12:22:54   ID: oHtgaTty

作者も安価してる奴も年齢層低そうだな
見てて恥ずかしくなる

3 :  SS好きの774さん   2014年05月22日 (木) 15:50:19   ID: gfT0uTKU

口調が安定しなくて、数レスで読むのに疲れた

4 :  SS好きの774さん   2014年06月06日 (金) 21:54:02   ID: LiuxMTW_

いつも更新楽しみにしています
頑張って下さい

5 :  SS好きの774さん   2014年07月16日 (水) 00:13:32   ID: U1wD2dfw

面白いです!

6 :  SS好きの774さん   2015年08月19日 (水) 00:29:18   ID: N3SJHaIc

SS一人で書いてるとどうしても自意識過剰になるんだよ……。許してやれよ……。

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