難波笑美「ちょっとネタ考えたんやけど……」 (41)

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・今回はネタのみ

・総選挙ネタとお正月ネタの二本立て

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笑美「笑美でーす」

みく「みくでーす」

二人「二人合わせて、シンデレラガールズでーす」

えみ「いやーまた来たで総選挙の季節」

えみ「三回目やけどやっぱり緊張するわー」

みく「その様子だとえみちゃん」

みく「総選挙の準備をしてないのかにゃ?」

えみ「なんやねん、準備って?」

えみ「いつもどうり、頑張ってる姿を見せとけばええんちゃうんか?」

みく「そんなんじゃこの厳しい選挙を勝ち抜くことはできないにゃ」

えみ「じゃあ、みくはなんか用意してんのか?」

みく「当たり前だにゃ」

みく「みくはこの日のために」

みく「マニフェストを用意してきたにゃ」

えみ「マニフェストって、えらい本格的やなぁ」

えみ「で、そのマニフェストはどんな内容やねん?」

みく「よく聞くにゃ」

みく「みくがシンデレラガールになった暁には」

みく「アイドルの衣装を全て猫の衣装にするにゃ!」

えみ「おお、なかなかそれっぽいな」

えみ「この前のネコミミも人気やったし、悪くないんちゃう?」

みく「具体的な衣装も決まってあるにゃ」

えみ「へぇ、どんな衣装やねん?」

みく「まず大きなネコミミにゃ」

えみ「ネコミミは大事やな」

みく「手には肉球にゃ」

えみ「肉球もかわいいよな」

みく「そして頭に野球帽をかぶって……」

えみ「野球帽?」

みく「キャッツのユニフォームを着るにゃ」

えみ「ねこっぴーやないか!!」

えみ「それただの着ぐるみやないか!!!」

みく「それが嫌なら別のもあるにゅ」

みく「リボンをあしらったネコミミ」

えみ「それは普通やな」

みく「口元にはひげが生えてて」

えみ「ねこやからひげが生えててもおかしくないけど……」

みく「全体的に緑だにゃ」

えみ「ぴにゃこら太!!」

えみ「アイドルのする格好ちゃうやろ!!」

えみ「どう考えても罰ゲームやないか!!」

えみ「衣装の話はもうええ、他にマニフェストはないんか?」

みく「もちろんあるにゃ」

みく「みくがシンデレラガールになった暁には」

みく「みくは魚嫌いを克服するにゃ!」

えみ「えらいやないか!」

えみ「まさかみくからそんな言葉が聞けるとは思わへんかったわ」

みく「でも、初めから生の魚に挑戦することは出来ないにゃあ」

みく「だから最初は」

みく「サバオリくんに慣れるのを目標にするにゃ」

えみ「道のり長すぎるやろ!!」

みく「初めはみんなそんなものにゃ」

みく「ひとつひとつ積み重ねていくのが大事なんだにゃ」

えみ「確かにそうかもしれへんけど……」

みく「少しずつ魚に慣れていって」

みく「七海ちゃんに慣れるのが最終目標にゃ」

えみ「それはまた別問題やろ!!」

えみ「シンデレラガールにならんでもなんとかしろや!!!」

笑美「で、他にマニフェストは?」

みく「みくがシンデレラガールになった暁には」

みく「海外公演にも力を入れていくにゃ」

笑美「海外公演かぁ」

笑美「活動の幅を広げるのも大事なことやしな」

笑美「うちらも、いろんな所に行けるのは嬉しいし」

笑美「ええんちゃう?」

みく「公演の準備も進んでるにゃ」

笑美「準備ええな」

みく「まず第一回の公演として」

みく「ウサミン星でライブを行うにゃ」

笑美「どんなとこでライブすんねん!!」

笑美「そもそもウサミン星なんてどこにあるんや!!」

みく「電車で一時間のところにあるにゃ」

笑美「近い!!」

笑美「絶対に海外じゃないやないか!!!」

みく「第二回公演も考えてるにゃ」

笑美「それはどこでやんねん?」

みく「海の向こうにゃ」

笑美「海の向こうじゃわかれへんやろ」

笑美「具体的に言えや」

みく「今はまだ言えないにゃあ」

みく「ただ」

みく「世界レベルであることは保証するにゃ」

笑美「なにもわからへん!!」

笑美「具体的な情報無さすぎるやろ!!!」

笑美「それで、次は?」

みく「みくがシンデレラガールになった暁には」

みく「グッズの販売にも力を入れていくにゃ」

みく「従来のアイドルの写真が張ってあるだけのグッズじゃつまらないにゃ」

みく「みくはもっと、アイドルを身近に感じられるグッズを考えてるにゃ」

笑美「ほぉ、なかなか良さそうやん」

笑美「で、どんなグッズやねん?」

みく「いろいろ用意してあるけど」

みく「一押しのものがあるにゃ」

笑美「なんやねん、教えてくれや」

みく「数量限定生産の」

みく「Pちゃんの抱き枕にゃ」

笑美「なんでそんなもん作ったんや!!!」

笑美「そもそも、なんでそれでアイドルが身近に感じられんねん!!」

みく「Pちゃんと一緒にいるアイドルの気持ちが分かるにゃ」

笑美「ファンがアイドルの気持ちになってどないすんねや!!!」

笑美「そんなもん絶対に売れへんやろ」

みく「そんなことないにゃ」

みく「すでに一部から予約が殺到してるにゃ」

笑美「どこからそんなに注文が来てんねん」

みく「具体的に言うと」

みく「事務所の近くの女子寮からにゃ」

笑美「一部のアイドル!!」

笑美「そんなとこから人気でても意味ないやろ!!」

笑美「もっと他にマニフェストはないん?」

みく「まだあるにゃ」

みく「総選挙のマニフェストだけど、人気を取るだけじゃだめだと思うにゃ」

みく「もっと身近な人のためになるようなマニフェストも必要だと思うにゃ」

笑美「せやな」

笑美「みんなに支えられて、アイドル出来てる訳やしな」

みく「そこでみくは」

みく「シンデレラガールになった暁には」

みく「事務所の蛇口からスタドリが出るようにするにゃ」

笑美「狙いがピンポイント過ぎる!!」

笑美「プロデューサー以外誰が喜ぶねん!!!」

笑美「そもそも、そんなことするのにお金はどうすんねん」

みく「心配ないにゃ」

笑美「心配ないって、お金かかるやろ……」

みく「蛇口を捻れば出てくるにゃ」

笑美「でも、スタドリ……」

みく「蛇口を捻れば出てくるにゃ」

笑美「…………」

笑美「聞いたあかんやつや!!!」

みく「笑美ちゃんは知ってはいけないことを知ってしまったにゃ……」

笑美「お前が言うたんちゃうんかい!!!」

笑美「でも、そんなマニフェストなんて、ほんまに守れんのか?」

みく「大丈夫にゃ」

みく「シンデレラガールになれたら」

みく「みくは自分を曲げてもいいと思ってるにゃ」

笑美「じゃあ、もう猫キャラは辞めるんか?」

みく「それは辞めないにゃ」

笑美「それじゃあどないすんねん?」

みく「みくは自分を曲げて……」

みく「もう漫才を辞めることにするにゃ!」

笑美「もうみくにゃんのファン辞めさせてもらうわ」

二人「どーも、ありがとうございましたー」

次はお正月ネタなのでお正月気分で読んでください

笑美「笑美でーす」

みく「みくでーす」

二人「二人合わせて、シンデレラガールズでーす」

笑美「新年、明けましておめでとうございます」

みく「明けましておめでとうございますにゃ」

笑美「いやぁ、新年から漫才させてもらえるなんてありがたいな」

みく「みくにとってはそうでもないにゃあ……」

笑美「でも、新年入ってから忙しくて」

笑美「初詣に行かれへんのはちょっと残念やな」

みく「それならみくにまかせるにゃ」

みく「みくが笑美ちゃんに初詣気分をを味わわせてあげるにゃ」

笑美「ほんまに?大丈夫か?」

みく「問題ないにゃ」

みく「笑美ちゃん、初詣といえば何を思い浮かべるにゃ?」

笑美「初詣かぁ、初詣といえばやっぱり」

笑美「神社に行って、ガラガラ鳴らして、お願い事するやつちゃうかな」

みく「そう」

みく「おみくじにゃ」

笑美「人の話聞けや!!」

みく「みくが笑美ちゃんのためにおみくじを用意したから」

みく「とりあえず引いてみてほしいにゃ」

笑美「わかったわ」

笑美「それじゃあ……これ」

みく「みくが読んであげるにゃ」

みく「運勢『ドナ吉』」

笑美「ドナ吉ってなんやねん!?」

みく「ドーナツのような一年になるでしょう」

笑美「どんな一年やねん!!」

みく「商い、ドーナツを売ると良し」

笑美「お前が売って欲しいだけちゃうんか!!」

笑美「新年早々変なもん引いてもうたな……」

みく「引きなおしてもいいにゃ」

笑美「え?じゃあそうしよっかな……これ」

みく「どれどれ……」

みく「運勢『メガ吉』」

笑美「またそんなんかい!!」

みく「眼鏡をかければ、仕事、恋愛、健康、全てにおいてうまくいくでしょう」

笑美「かけへんかったらどないなるんや!!」

みく「失物、頭の上にあり」

笑美「眼鏡かけてへんわ!!」

笑美「うち眼鏡かけてへんし……もっかい引こかな」

笑美「……これ」

みく「運勢『なつ吉』」

笑美「もういちいち驚かへんで」

みく「仕事、私生活共にロックでかっこいい一年となるでしょう」

笑美「ええやないか!」

笑美「もうこれで決まりでええかな」

みく「待人、ロックにしていると来る」

笑美「そいつ李衣菜や!!」

笑美「うち別に李衣菜待ってへんしなぁ……」

みく「もう一回引けばいいにゃ」

笑美「じゃあ……これ」

みく「運勢『涼』」

笑美「涼?凶じゃなくて?」

みく「一年間、仕事も恋愛も健康も最悪だからって」

みく「しょぼくれてるんじゃねえぜッ! 」

笑美「ひどすぎるやろ!!」

笑美「しょぼくれるぐらいええやないか!!」

みく「健康、友人に除霊してもらうと良くなる」

笑美「たまたま除霊出来る友達がおるけども!!」

笑美「あかん……ろくなもん出ぇへん……」

笑美「これで最後にするわ……これ」

みく「運勢『ヒョウ』」

笑美「やっぱり変なのしか出ぇへん……」

笑美「で、なんて書いてあんの?」

みく「%#▲※◎♭●¥&☆♂○▼>$★!」

笑美「何語やねん!!!」

笑美「日本語で書いとけや!!!」

みく「△●※、□&@*▲×¥◇■」

笑美「分かれへん言うとるやろ!!!」

笑美「もう、おみくじはええわ……」

みく「それなら笑美ちゃん、他に初詣で思いつくことはあるかにゃ?」

笑美「他に初詣で思いつくこと……」

笑美「なんやろ……絵馬とかかな?」

みく「…………」

みく「そう……絵馬にゃ……」

笑美「テンション下がりすぎやろ!!」

笑美「どんなに当てられたくなかったんや!!」

笑美「それで、何を用意してくれてんの?」

みく「ここに、アイドルのみんなが書いた絵馬が用意してあるにゃ」

笑美「へぇ~、見せて見せて」

笑美「なになに」

笑美「『早く大きくなりたい』」

笑美「あ~これは年少組のかな?」

笑美「ほら、千枝ちゃんなんか、大人に憧れてるみたいやし」

みく「あぁ、それは」

みく「珠美ちゃんのだにゃ」

笑美「お前高校生やろ!!!」

みく「ちなみに千枝ちゃんのはこっちだにゃ」

笑美「なになに」

笑美「『今年一年、歌やダンスのレッスンを頑張って』」

笑美「『みんなに元気を与えられるアイドルになりたいです』」

笑美「めっちゃ大人や!!」

笑美「11歳やのにめっちゃしっかりしてる!!」

笑美「16歳はもうちょっと見習えや!!!」

みく「他にもいろいろあるにゃ」

笑美「なになに」

笑美「『事務所の経営が上手くいきますように』」

笑美「これはちひろさんのかな?」

笑美「事務所の経営を心配するのもええけど」

笑美「もっとアイドルのことも気にかけて欲しいよな」

みく「それはほたるちゃんのだにゃ」

笑美「なんかごめん!!!」

笑美「疑うようなこと言うて、ちひろさんにもわるいなぁ」

みく「ちひろさんのはこっちだにゃ」

笑美「なになに」

笑美「『Pさんがもっとドリンクを買ってくれますように』」

笑美「願いがストレートすぎる!!!」

笑美「事務所のことすら考えてない!!!」

笑美「謝る必要なかった!!!」

みく「こんなのもあるにゃ」

笑美「なになに」

笑美「『Pさんともっと仲良くなりたい』」

笑美「これはあかんやろ……」

笑美「気持ちは分からんでもないけど」

笑美「一応アイドルやねんから……」

みく「同じような絵馬があと10個ぐらいあるにゃ」

笑美「どないなっとんねんこの事務所は!!!」

みく「他にも」

みく「『Pさんとずっと一緒にいたい』」

笑美「おいおい……」

みく「『Pさんと結婚したい』」

笑美「あかん……」

みく「『Pさんは誰にも渡さない』なんてのもあるにゃ」

笑美「もういややこの事務所!!!」

笑美「みんな色々願いがある見たいやな……」

笑美「まぁ、うちらもこの午年の一年」

笑美「一緒に漫才頑張って行こか!!」

みく「あぁ、今年は無理だにゃ」

笑美「なんでや?」

笑美「じゃあいつやったら頑張んねん?」

みく「うーん」

みく「猫年になったら考えるにゃ」

笑美「もうみくにゃんのファン辞めさせてもらうわ」

二人「どーも、ありがとうございましたー」

おわり

みんなも季節感のあるSSを書くときは時間に気をつけようね

置換のし忘れにも注意しようね

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