バン「俺のせい....なのか....?」 (25)

全員「当たり前」

バン「俺、なんかしたっけ?」

ラン「ミゼル倒したあと、マスコミに追われることあったよね」

バン「あぁ、あの時は大変だった
家に帰れなかったもんな」

カズ「ここまではいいんだ」

ジェシカ「バン、あなた明日の予定は?」

バン「Lマガの取材と、LBXのバラエティ番組にでてそのままLBX初心者の人向けの番組にでるけど」

ジン「学校には行っているのかい?」

バン「ちゃんと出てるよ?」

アミ「確かに私たちにもちょくちょくそういうメールはくるけど、ほとんど断ってるじゃない」

ヒロ「そうですよ!学校行ってTVでてなんて生活毎日してたらきっとバンさん倒れちゃいます!」

バン「毎日ってわけじゃないよ。大丈夫」

ウザタク「バン、一週間に何回TVに出てる」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396620678

バン「6日かな」

アスカ「ほぼ毎日じゃねーか!」

カズ「あのな、LBXのことを思う気持ちもわかるが」

ジン「少しは自分を大切にしてくれ、バンくん」

バン「分かった。ちゃんと休みも貰えるようにするよ」

アミ「ほんとね?」

バン「本当だって」

カズ「ここからが本題だ」

バン「まだあるのか?」

カズ「ここからが本題っていったろ」

ジェシカ「休みをもらえるようにして、とは言ったけど、本当はTVに出るのをやめてほしいくらいなのよ」

バン「そんなに、迷惑だったか.....?」

アミ「バンからは何もないけど、バンのファンの子たちからね」

バン「俺のファン?」

カズ「気づいてなかったのか!?ファンクラブも出来てるんだぞ」

バン「えっ」

ラン「こっちはファンのヤバいほうの人から付け回されるのよ」

バン「そんなことが...」

ジン「それに、君も危ない」

ヒロ「ですね」

ジン「これを見てくれ」

バン「ネット掲示板、2chってやつ?」

ジン「このなかで君の批判スレだけが異様にのびている。中には殺人予告までする奴もいるぞ」

すまんそのアニメは見てないんだ

バン「でもネットだろ?実行に移す人なんて」

ジェシカ「この情報を見てもまだそんなことが言えるのね」

ジン「仕方ない.....」

全員「「「ごめん、バン(くん、さん)」」」

バン「どうし....」

執事「えいっ」

バン「た....」

アミ「気絶したの?」

ジン「流石だな」

執事「ジン坊っちゃまの頼みですから」

バン「ん....ここは....」

アミ「目が覚めた?」

バン「アミ?寝ちゃってたのか、そろそろ家帰らないと」

ジン「それは無理だよ、バンくん」

バン「ジン?無理って.....」

ラン「バンがどうしても休まないって言うから、全員で監視することにしたの」

バン「監視....?」

カズ「悪い、バンでもこれはバンのお母さんに頼まれたことなんだ」

バン「母さんが?」

バンママ『あのこ、最近頑張りすぎてるのよ。LBXをちゃんとみんなのおもちゃに戻すんだーって必死になって...
私が言っても聞かないから、監禁でもなんでもして止めて、お願い』

カズ「相当心配してたぜ、お前のこと」

アミ「バンは一生懸命頑張ってるんだから、ちゃんと休みなさい」

バン「みんな....」

ジン(それに、今のバン君には伝えられない。あの計画のことは)

バン「分かった。休むよ」

ラン「よかった!」

バン「だから、この手錠外してくれ」

カズ以外(手錠だけは完全に趣味なんて言えない)

バン「にげだそうとなんて考えてないし、大丈夫」

カズ「俺もお前が手錠かけられてるとこなんであんま見たくねぇし、外すy」

海道の金をふんだんに使って作り上げたどこにでも取り付けられてめちゃくちゃ小さいスーパーカメラ「........」

バン「カズ?」

カズ(こいつら、変態か....!?)

バン「カズ?」

CCM「デロリン」

カズ「メールか?バン、ちょっと待ってろ」

バン「あぁ」

CCM「

宛先 川村アミ
件名 なし
ーーーーーーーー

お前を見ているぞ




カズ「!?」

アミ(真顔)

ラン(ファイティングポーズ)

ジン(ゼノン起動)

ゼノン「キュイーン」

カズ「」

もう分かってると思うけど1は童貞だよ
あとホモにも寛容だよ
別にホモという訳ではないよ
1のなかではジンくんは完全にホモだよ

カズ(大丈夫、大丈夫。ハンターもフェンリルもアキレス・ディードも持ってきたし、大丈夫)

カズ「すぐ外すぞー」

ゼノン「ゴゴゴゴゴゴ」

カズ「は、外すぞ?」

三人「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」

カズ「外すからなー」

パンドラ「キュイーン」

ミネルバ改「キュイーン」

くノ一「キュイーン」

ジ・エンペラー「キュイーン」

トリトーン「キュイーン」

※起動音

カズ「ごめん、用事できたから帰るわ」

バン「えっ!カズ!」

カズ(すまん!バン!)

ホモだけどバイでもあると思うよ
なんとなくだけど

バン「行っちゃった」

全員(なんか今の言い方可愛い)

バン「ジン、ごめん外してくれ」

ジン「すまないバン君、実は鍵をなくしてしまったんだ」

バン「さっきカズが持ってたけど」

ジン「これは僕の宝物入れの鍵なんだ」

バン「そうなのか、なんか意外だな。
ジンにも宝物とかあったんだな」

ジン「あぁ.....あるよ......」

>>17でもバンにだけやたら優しいし
アラタみて微笑んでたし、ホモだと

アミ「わ、私も用事があったわー」

ラン「奇遇だねーアタシも、だよー」

アミ・ラン「バン、じゃあねー」

ジン「送って行こう」

バン「みんなもう帰るのか、なんかさみしいな」



アミ「またすぐ来るから!」

ラン「うん、夕飯までには!もどるよ!!」

バン「そうなのか!!あと、ここはどこなんだ?」

ジン「僕の家だよ、海道邸」

バン「ジンの家なのか.....!やっぱり広いと思ってたんだよ!この部屋」

ジン「じゃあ二人共、送ってくよ」

二人「よろしくー」

ドア「バタン」

バン「手錠は、いつ外れるんだ....?」

アミ「ジン」

ジン「部屋の場所はCCMに送ってある。今日のために整備した場所だ」

ラン「今日のため?」

ジン「あぁ、その部屋にあるものは機械類を除いてほぼ全てバンくんが触ったものなんだ」

アミ「ほう」

ジン「特に苦労したのは可愛らしいクマの人形をどうやってバンくんに持たせるかだが、成功した」

アミ「話してみなさい」

ジン「あの手この手で持たせようとしたさ、だがダメだった」

ジン「僕がそのシーンを見るのは不可能だった」

ラン「さっき成功したって」

ジン「ある日僕は、LBXのカメラ機能を使うことを思いついた」

アミ「まさか....!」

ジン「そのまさかだよ。僕がトイレに行っているとき、ゼノンからある映像が届いた」

ラン「そこに映っていたのは」

ジン「予想以上だったよ。クマを抱っこしたバンくんの破壊力は。一週間は戦えた」

アミ・ラン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお(野太い声)」

アミ「私にも頂戴」

ラン「アタシにも!」

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