少女「ハッ……、ナイフを食うナイフだって?」 (4)

教師「転校生の紹介です」

ドヨッ

教師「入って来なさい」

ガラッ

少女「……」

教師「彼女は一身上の都合から転入してきました」

教師「皆、仲良くしてやってくれ」

???「……出来なさそうです」ガタッ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396539764

???「どうして仲良くできないかはキミがよく知っているはずだ」

少女「……」

???「まぁ、いいさ……」

???「因みにぼくはこの高校の投げナイフ部部長さ」

少女「……」サッ

投げナイフ「やはりキミのに共鳴していたみたいだね……」

少女「……」クイクイッ

投げナイフ「よし、じゃあ始めようか……!」

投げナイフ「弾けとびな……!」ビュッ

少女「……ッ!」

ガキィン!

投げナイフ「ほう……、ぼくの錐揉み回転しながら飛ぶナイフを受け止めるのか」

少女「32本目か……?」

投げナイフ「へぇ、やっぱり知ってるんだね」

少女「自動追尾ナイフ……。シリーズ32本目「彎曲乱曲」か」

投げナイフ「あ、先生、他の人を逃がして下さい」

教師「もう終わってるよ」

少女「仕事が早いな……」

教師「まぁ、君たちみたいなのが居るからねぇ……」

投げナイフ「じゃあそろそろ本気で始めようか……!」

少女「行くぞ……」

???『しょうがねぇなぁ』

投げナイフ「この声は……」

少女「さぁ、喰らいつくせ!『怒過喰(アングリーハングリー)』!」

怒過喰『応よ!!』ギラッ

投げナイフ「13本目……!」

ギャリツ!!

投げナイフ「なるほど……、キミが細瑾巷で噂のナイフ狩りの正体か」

少女「ならどうする?」

投げナイフ「そのナイフを折るまでだよ!!」シュッ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom