江頭2:50「廃校を阻止するんだってな!?」 (9)



江頭「なんっっっっで俺を誘わねえんだよ!!?」



穂乃果「(誰?)」

小鳥「(誰・・・…?)」

花陽「(だ、誰なノォ……?)」

凛「あなた誰にゃー?」

真姫「キモッ……」

海未「不潔です……」

絵里「エガ……」ヒキッ

希「エガちゃんはアイドル部の部長さんなんよー」

江頭「良いかよく聞けお前らああああああああああああああああああ!!!

江頭「俺が!お前らを!!ラブライブに連れて行ってやる!!!」


江頭「一緒に伝説作ろうぜっっっっ!!!」


真姫「イヤ」

海未「嫌です」

小鳥「まぁまぁ」

凛「んー、凛も嫌かにゃー」

江頭「なんだと貴様あああああああああああああ!!」ダダダダッ

凛「にゃああああああああああ!? こ、こっち来るな!!」バキッ

江頭「ぐぼらぁっ!?」ドドダドダンッ

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花陽「り、凛ちゃん……殴ったりしたら駄目だよぉ……」

凛「やー、だっていきなり襲ってきたし、正当防衛だよ……それより触っちゃった……
うえ、ばっちぃにゃ……ちょっと手、洗ってくるね」

江頭「っっっっ!!」ピクピク

穂乃果「大丈夫ですかー?」

海未「いけません穂乃果!!それに触っては駄目です!!」

穂乃果「えー、触ってないよー。話掛けただけだよー」

海未「話し掛けるのも駄目です。決して関わってはいけません。それの処理は生徒会に任せて、
私達は行きましょう」

絵里「ちょっと待って。貴女達が召喚したんだから貴女達がなんとかすべきでしょう?
何よりもこれはアイドル部の部長なの。そして当校には同様の部活動を複数抱える程の余裕はない……
貴女達がスクールアイドルとして活動したいのなら、まずはこれをどうにかするしか方法はないわよ?」

真姫「ナニソレ、イミワカンナイ」

希「絵里ち、エガちゃんかて生きとるんやからこれ呼ばわりは酷いと思うで?」

絵里「じゃぁ希がなんとかしなさいよ」

希「なんとかって……エガちゃん、立てるやろ?もう学校も閉めなあかんし、お家帰ろう、な?」

江頭「……ほっ!」

穂乃果「わぁすごーい!しゃちほこだー!」パチパチ

海未「穂乃果!!いけません!!」

穂乃果「何もしてないよー。もー海未ちゃんはもー」

小鳥「まぁまぁまぁ」

凛「かよちーんもう帰ろ――うわっ、チェアーだ! へー、結構運動神経良いんだにゃー」

江頭「……うおらあああああああああああああ!!!」ペタペタペタ

凛「えっ、ひゃぁっ!? こ、こっち来る、来るにゃああああああああああああ!!」タタタタタタッ

江頭「良いかお前らっっっ!!明日の放課後っっっっ!!部室に来いっっっっっ!!!!」ペタペタペタ

江頭「解かったなっっっっっ!!!?」

穂乃果「はーい」

海未「穂乃果!!」

小鳥「まぁまぁ」

真姫「ワケワカンナイ……」

花陽「凛ちゃん……」


凛「いやああああああああああ追ってくるにゃあああああああああああああああ!!」ダダダダッ

江頭「仲良くしおうぜえええええええええええええええええ!!!????」ペタペタペタペタペタ

キンコーンカンコーン

海未「……本当に行くのですか?」

穂乃果「もー。海未ちゃんまだ言ってる……」

海未「他に方法が必ずあるはずです……此処で諦めてはいけません……!」ブツブツ

穂乃果「だからー、スクールアイドルとして活動するのにはアイドル部が穂乃果たちには必要なのー」

小鳥「正式な部活動じゃないと講堂の使用許可とか下りないんだし、仕方ないよ」

穂乃果「そうだそうだー」

海未「昨日も思いましたけど……二人とも、何故あれが平気なんです?
あんな、見るのもおぞましい……同じ空間に居て同じ空気を吸ったり吐いたりしていると
考えただけで私は……私は……!!」ウップ

穂乃果「大袈裟だよ海未ちゃん。それにこの間秋葉原行ったとき似たような人たち沢山居たじゃん。大丈夫だよ、きっと」

小鳥「小鳥も……うーん……多分、大丈夫だと思うかな?」

海未「全く二人には……警戒心と言うものがまるでありません……良いでしょう、いざとなれば
祖父から借りたこの業物を振るえば良いだけの事……いざ、参りましょう」

穂乃果「海未ちゃん何それ?釣竿?」

海未「真剣です」

小鳥「えっ」

凛「あっ、皆!こんにちわだにゃー」

花陽「こ、こんにちわ……」ペコッ

穂乃果「こんにちわ凛ちゃん!花陽ちゃん!……っと」

真姫「いやぁー!離してー!凛、離しなさい!怒るわよ!!」ジタバタ

凛「もう怒ってるにゃー」

穂乃果「……真姫ちゃんもこんにちわー」タハハ

真姫「笑ってないで助けてよ!」

海未「落ち着きなさい真姫。心頭滅却すれば火もまた涼し……逆に心が乱れていれば手負いの犬さえも仕留め損ないます。
油断大敵……いざ、尋常に参る」チャキンッ

小鳥「海未ちゃん此処で抜いちゃダメー!」

花陽「あわわわ……」

凛「とんでもない事になってきたにゃー……」

真姫「意味わかんないー!もうやだー!真姫ちゃんお家帰るー!」

穂乃果「もう海未ちゃん扉開けないならどいてよー」

海未「待ちなさい穂乃果!今精神を統一して……」

穂乃果「おそーい!とりゃー、失礼しまーす!」ガラッ


江頭「よく来たな」ゼンラ


ピシャッ

穂乃果「海未ちゃん刀」

海未「えっ」

穂乃果「早く」

やっちまった……
平仮名三つでことりちゃんだった……

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