P「いおりー」ｷﾞｭ

伊織「なによ」

P「……」ｷﾞｭｰ

伊織「ちょっと、ただでさえ暑いんだから離れなさいよ」

P「……」ｷﾞｭｰ

伊織「……」

P「……」

伊織「……また辛いことあったの？」

P「……うん」

伊織「そう」

P「……ごめんな、伊織」ｸﾞｽｯ

伊織「誰か来る前に泣き止みなさいよ？」

P「わかった」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

伊織「…」ﾄﾝﾄﾝ

P「……うぁ……ひっく」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

春香「え……あ……プロデューサー……さん？」

P「！？……は、春香！？ちょっと待ってくれ！」ｺﾞｼｺﾞｼ

春香「……」

P「…それで？どうかしたか？」ｺﾞｼｺﾞｼ

春香「どうかしたのは……プロデューサーさんですっ」ｷﾞｭ

P「は、離れてくれ、汚いぞ」

春香「だから、ちゃんと心の掃除はしておかないとだめなんですよ」

P「……」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

春香「ふふ、ちゃんと拭いてあげますからね」ｷﾞｭ

P「……うう」ｷﾞｭｰ

P「千早」

千早「なんでしょうか？」ｷﾞｭｰ

P「こうやってくっついてるけどいいのか？」

千早「いい……とは？」

P「……いい大人がさ、こうやって甘えてるのみると……な？」

千早「弟みたいでかわいいですよ」

P「え？あ……すまん」

千早「いいですよ、プロデューサーが、もういいとおっしゃってもやるつもりでしたし」

千早「……もうあんな悲しい思いをするのは嫌ですから」

P「……そうか」ｷﾞｭｰ

千早「私がずっと見ててあげますからね」