シャロ「安価で冒険!ミルキィホームズクエストですー!」 (536)

それは シャロのたんじょうびの ことであった


シャロ「ぐー…ぐー…」Zzz

アンリエット「起きなさい、起きなさい私のかわいいシャーロック」ユサユサ

シャロ「うーん、むにゃむにゃ……はっ!」ガバッ

シャロ「…おはようございます!アンリエットさん!」

アンリエット「ふふ、おはようシャーロック」

アンリエット「早速ですが今から魔王を倒しに行ってもらいます」

シャロ「えっ…」

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アンリエット「シャーロック、知っていますか?ミルキィホームズの新曲『冒険☆ミルキィロード!!』が4月30日にリリースされる事を…」

シャロ「はい!知ってます!」

アンリエット「それでは、CDを無事に発売するためには大魔王を倒さなくてはいけないと言う事は…知っていましたか?」

シャロ「えー!?そ、それは知りませんでした…!」

アンリエット「魔王のトイズの力で世界にモンスターが蔓延り、お店にCDを届ける事が出来ないのです」

アンリエット「このままでは…新曲の発売停止は避けられないでしょう」

シャロ「そんなー!」

シャロ「……許せません!魔王はあたしが倒します!」

アンリエット「…………」ニヤリ

アンリエット「さぁ、お行きなさいシャーロック!探偵勇者となって怪盗魔王アルセーヌを倒すのです!」

シャロ「はいっ!ミルキィホームズ、出動です!!」



たんていゆうしゃミルキィホームズの なか゛いたひ゛か゛はし゛まる…

コーデリア「今日は3月31日、シャロの誕生日ね!」

エリー「おめでとう、シャロ…」

シャロ「わーい!ありがとうございまーす!」

ネロ「あーぁ…せっかく今日はシャロのお誕生日会をやろうと思ったのに…」

ネロ「いきなり魔王を倒しにいけ!だなんてワケわかんないよ」

シャロ「仕方ありません!怪盗魔王を倒すのは探偵勇者の役目です!」

シャロ「さぁ行きましょう!怪盗アルセーヌの待つ魔王城へ!」

エリー「で、でも…ちょっと……怖い…」

コーデリア「いきなり魔王を倒すなんて無茶よ!まずは勇者として経験をつまないと…」

シャロ「そっか…それもそうですね!」

シャロ「よし!まずは>>5をしましょう!」

アイテム入手

シャロ「まずはアイテムを入手しましょう!」

エリー「アイテム…?」

シャロ「きっとこの冒険は過酷な旅になるはず…だから便利なアイテムは必要不可欠です!」

シャロ「食べると体力が回復するかまぼことか…!」

ネロ「投げると偵都に戻ってこれる羽根とか?」

エリー「読むとトイズが使える本…とか…」

コーデリア「でもそんな都合のいいアイテム、一体どこにあるのかしら?」

ネロ「ほいほーい!僕聞いたことあるよ!」

ネロ「なんでも、ホームズ探偵学院のどこかには……>>8があるとか…!」

神剣ファルシオン

ネロ「ホームズ探偵学院のどこかには…神剣ファルシオンっていう武器があるとか…」

コーデリア「なんでそんな物騒な物が学院に…?」

エリー「すごく、強そう…」

シャロ「かっこいいです!それさえあればつよーいモンスターが来ても大丈夫!ですよね!」

ネロ「よし!さっそく神剣ファルシオンを探しにいこう!」

シャロデリア「おー!」

エリー「お、おー…」

ホームズ探偵学院
 校門前


ネロ「よーし!探すぞー!」

シャロ「でも、いったいどこにあるんでしょう?」

コーデリア「そうね…誰かに聞いてみる?」

ネロ「だめだめ!すっごいお宝なんだよ!?教えてくれるわけないって!」

コーデリア「で、でも何の手がかりも無いのに探すなんて無理よ」

ネロ「よし、まずはしらみつぶしに学院中の部屋を…」

コーデリア「学院に一体いくつ部屋があると思ってるの…?そんな事してたら日が暮れちゃうじゃない!」

ネロ「じゃあどうしろっていうのさ?」

コーデリア「そ、それは……」

コーデリア「…………」

コーデリア「え、エリーはどう思う!?」

エリー「えぇっ…!わ、私…!?」

エリー「えっと…その……>>13してみたらどうでしょう……」モジモジ

ダウジングして探す

エリー「だ、ダウジングしてみたらどうでしょう…?」モジモジ

シャロ「だうじんぐ?」

エリー「ダウジングって言うのは、針金や振り子を使って隠れた物を探す方法の事よ…」

ネロ「よし、じゃあコーデリアやって!」

コーデリア「なんで私が…」

ネロ「コーデリアにはハイパーセンシティブのトイズがある!ダウジングの力で神剣ファルシオンを見つけるんだ!」

コーデリア「そ、そうね……よし!やるわ!」

コーデリア「ハイパーセンシティブのトイズ…!」シャキィン!

コーデリア「………………!」

コーデリア(感じるわ…空気のゆらぎ、目に見えないもの、かすかな物音を……)

コーデリア(ダウジングも反応してる…!間違いない、見つけた…!)

コーデリア「あっちよ…!>>17に何かがある!」

職員室

コーデリア「あっちよ…職員室に何かあるわ!」

ネロ「よーし行くぞー!」ダッ


ホームズ探偵学院
 職員室


コーデリア「ここね」

シャロ「失礼しまーす!」ガラッ


シャロは とびらをひらいた!

>>20があらわれた!

トゥエンティの勃起時の男性器を模した置物(2メートル)

シャロはとびらをひらいた!
ひわいなものがあらわれた!!


コーデリア「いやあああああああああああああああああああああああああーーーっ!!」

ネロ「な、なんだよこれ!?」

シャロ「おっきいです!!」ペタペタ

エリー「しゃ、シャロ…!さわっちゃダメよ…!」オロオロ

コーデリア「いやあぁ…!汚いぃ…!汚らわしい…!!」ガタガタ

ネロ「お、落ち着いてコーデリア…!これ、置物だよ…」

ネロ「こんなのほっといて神剣を探………って」

ネロ(……大きすぎる!この置物、ドアを完璧に塞いでる…!!)

シャロ「わきを通りましょう!横をすり抜ければ…よいしょ…」ズリズリ

コーデリア「いやあああああああああああああ!!シャロがあああああああ!!!」

エリー「そ、その効果音はダメ…!!」

ネロ「何やってんだよシャロ!ほらこっち来て!!」

シャロ「?」

ひわいなもののこうげき!
ひわいなものはゆうしゃのゆくてをふさいでいる!

コーデリアはこんらんした!
エリーのぼうぎょりょくがさがった!
ネロのぼうぎょりょくがさがった!
シャロにはきかなかった!


エリー「このままじゃ…通れません…」

ネロ「くっ…!やっぱり簡単にアイテムは手に入らないって事か…」

コーデリア「そうよ、これは夢なのよ…目が覚めたら私は素敵なお花畑のド真ん中なのよ…ふふふ…」

シャロ「諦めちゃだめです!!」

ネロ「シャロ…」

シャロ「あたし達の冒険はまだ始まったばかりなんです!魔王を倒さなくちゃいけないんです!」

シャロ「だからこんなところで立ち止まっちゃだめなんです!前に進むんですー!!」

エリー「………」

ネロ「いや…ある意味魔王より強敵だよ、それ」

シャロ「あたしに作戦があります!>>25すればいいんです!」

私のトイズでどかせば

シャロ「こんなもの、あたしのトイズでどかせばいいんです!」

ネロ「そっか!その手が!!」

シャロ「あたしのトイズ!サイコキネシスで…ふぬぬぬぬぬぬぬー!」シャキィン!

ネロ「いけー!シャロー!」

エリー「あれ…?シャロのトイズって1kgくらいのものしか動かせないんじゃ…?」

コーデリア「え?ビーム撃ったりしてなかった?」

シャロ「どっちが正しいのかあたしにも分かりません!!そりゃあぁーーーーっ!!!!」ズババババババ

ネロ「あぁっ!!シャロのトイズが!!」


シャロのこうげき!
シャロはトイズをときはなたれる!>>28がおこった!!

ひわいなものが空高く飛んでいった

シャロ「こんなもの、あたしのトイズでどかせばいいんです!」

ネロ「そっか!その手が!!」

シャロ「あたしのトイズ!サイコキネシスで…ふぬぬぬぬぬぬぬー!」シャキィン!

ネロ「いけー!シャロー!」

エリー「あれ…?シャロのトイズって1kgくらいのものしか動かせないんじゃ…?」

コーデリア「え?ビーム撃ったりしてなかった?」

シャロ「どっちが正しいのかあたしにも分かりません!!そりゃあぁーーーーっ!!!!」ズババババババ

ネロ「あぁっ!!シャロのトイズが!!」


シャロのこうげき!
シャロのトイズがときはなたれる!>>28がおこった!!

シャロ「せいやーーーーーーっ!!」

シャロのこうげき!シャロのトイズがときはなたれる!
なんと!ひわいなものがそらたかくとびあがった!!
ひわいなものはてんじょうにつきささり、うごかなくなった!

シャロ「や、やりました…!」ゼェゼェ

コーデリア「すごいわ!あのひわいなものを一撃で…!」

エリー「お疲れさま、シャロ…」ナデナデ

ネロ「うひょー!お宝お宝!!」ダッ

シャロ「つ…疲れました…!なんだか、MPを使い切った的な…そんな感じですぅ…」ゼェゼェ

ネロ「むっ!?こ、これは…!?」


ネロはたからばこをみつけた
たからばこのなかみは>>32だった!

どんな攻撃も弾く鎧

ネロはたからばこをみつけた
たからばこのなかみは どんなこうげきもはじくよろいだった!


ネロ「な、なにこれすごい!!」

コーデリア「ちょっとネロ!?シャロの心配もしなさい!!」

ネロ「そんな事より見てよコレ!超レアアイテムだよ!!」

エリー「鎧…?」

ネロ「どんな攻撃も弾く鎧だよ!」

シャロエリデリア「!!!?」

ネロ「これさえ着れば魔王だって怖くない…!勇者にふさわしいアイテムだよね!」

エリー「な、なんでそんなものが職員室に…?」

コーデリア「っていうか神剣ファルシオンはどうなったの?」

ネロ「そんなのどうだっていいよ!この鎧があればもう魔王に勝ったも同然だよ!」

コーデリア「そ…そうなのかしら…?」

ゆうしゃたちはさいきょうのよろいをてにいれた!


ネロ「これさえあればもう他のアイテムいらないよね」

エリー「守りだけ硬くてもだめ、魔王を倒す武器もないと…」

ネロ「あ、そっか…」

コーデリア「よし!早速次の冒険に行きましょう!」

シャロ「出発進行ですー!」

…数分後
 ホームズ探偵学院・職員室


二十里「愛しの僕の象徴!今帰っ………」ガラッ

二十里「…………無いッ!?」

二十里「無あぁぁぁああぁぁぁああい!!愛しの僕の象徴がああああああああああ!!」

石流「どうした…騒々しいな」

二十里「無いッ!!立ち上がれ僕の分身!ライド!した愛しの象徴石像が無あああああああい!!」

石流「なんだそれは!?えぇい…!またわけの分からないものを………ん?」

石流「おい貴様!天井のアレはなんだ!?誰があの穴を塞ぐと思って…!」

二十里「あっ僕の分身!!今助けてあげるからっ!!」グイグイ

石流「待て!そんな巨大なものを引っ張ったら…!!」

ベキベキベキ ズルゥ ズシーーン

石流「ぐわああああああああああああああああああああああ!!」

二十里「ぎにゃあああああああああああああああああああああああああ!!」


いしながれさんはしんだ!
にじゅうりせんせいはしんだ!

コーデリア「………?今、大きな音がしたような…」

ネロ「そう?僕には聞こえなかったけど…」

シャロ「あたしも分かりませんでしたー」

コーデリア「まぁいいわ、冒険を続けましょう!」

エリー「シャロ、次はどこに行くの?」

シャロ「便利なアイテムは手に入れました!次は…!」

ネロ「武器?」

コーデリア「でも武器なんてどこにあるか分からないわ、情報も大切よ!」

エリー「あ、あの…モンスターと戦って、レベルをあげたり…とか…」

シャロ「>>38です!」

なんか思いっきり初心者用の剣が『自由にお持ち帰り下さい』ってワゴンに入ってます~

シャロ「みなさん!あれを見てください!」

ネロエリデリア「あれ?」

ワゴン「自由にお持ち帰りください」

シャロ「ワゴンです!」

コーデリア「本当…在庫一掃セールかしら?」

ネロ「なにこれ、剣が入ってるよ?」

エリー「お持ち帰り自由みたい…」

シャロ「さっそく装備しましょう!これで防具に続いて武器もゲットです!」


ゆうしゃたちは しょしんしゃのつるぎをてにいれた!
こうげきりょくがちょっぴりあがった!

シャロ「えーい」ブンブン

コーデリア「シャロ、そんなに振り回したら危ないわよ」

シャロ「こうやって剣を持ってるとなんだか勇者!って感じがしますね!」

ネロ「実際、僕たちは勇者だけどねー」

シャロ「そうでした!あたし達は探偵勇者!」

シャロ「魔王と謎を倒すため!どんどん行きましょう!」


武器と、さすがにチートな鎧を手に入れた探偵勇者たちは怪盗魔王の城を目指す冒険を続ける
果たしてCDの発売日までに魔王を倒すことはできるのだろうか?


シャロ「つづきますー」

シャロ「ふんふふーん♪」スタスタ

コーデリア「…ねえ?ちょっとシャロ?」

シャロ「はい、なんですか?コーデリアさん」

コーデリア「さっきからずっと歩き続けてるけど…どこに向かってるの?」

シャロ「…どこでしょう?」

エリー「………えっ」

ネロ「行き先も決めずに歩いてたの!?」

シャロ「えへへ…何をしたらいいか分からなくて…」

コーデリア「まぁ無理もないわね…私達、魔王の城がどこかも分からずに旅をしてるんだし…」

コーデリア「よし!まずは情報を集めるわよ!」

ネロ「どうやって?」

エリー「あの…>>44がいいと思います…」

変装して

エリー「あの…情報を集めるなら、変装したほうがいいと思います…」

ネロ「変装?なんでさ?」

エリー「探偵勇者が情報を集めてるって魔王に知られたら…困るから…」

コーデリア「そうね…私達は探偵勇者、そのまま動き回ったら目立つ可能性があるわ」

シャロ「もしかしたらあたし達を倒すために魔王が強いモンスターを送りこんできたりするかもしれません…!」

ネロ「な、なるほど…」

コーデリア「よし!ここは>>47に変装して情報を集めるわよ!」

商人

コーデリア「商人に変装して情報を集めましょう!」



シャロ「いらっしゃいませー、かまぼこ安いですよー」

シャロ(かまぼこ売りのアルバイトをしながら情報集め!お金も貰えて一石二鳥です!)

シャロ「お値段据え置きですー」

お客さん「かまぼこください」

シャロ「ありがとうございます!」

お客さん「増税してもお値段据え置きで助かるよ」

シャロ「そうですねぇ…ぞーぜーとか、怪盗魔王とか、困った世の中ですもんね」

お客さん「物騒だね、誰かが税金も魔王も倒してくれればいいのに」

シャロ「怪盗魔王……いったいどこにいるんでしょうね?」

お客さん「>>50

魔王は知らないけど隣の街に盗賊団がいるから気をつけるんだよ

お客さん「魔王は知らないけど、隣の街には盗賊団がいるらしいね」

シャロ「盗賊…」

お客さん「店員さんも気をつけるんだよ、それじゃあね」

シャロ「ありがとうございましたー!」



ネロ「お待たせ!いっぱい稼いできたよ!」

コーデリア「……情報は?」

シャロ「あ!あたし情報手に入れてきました!」

シャロ「なんでも…隣の街には盗賊団が出るらしいです!」

ネロ「ふーん…じゃあ隣の街は避けていったほうがいいね」

エリー「え…?」

ネロ「なにさ?エリー」

エリー「と、盗賊団を倒したほうがいいんじゃ…」

ネロ「なんで?」

エリー「私達は探偵だから…悪い人は捕まえなきゃ…」

ネロ「そりゃ…そうかもしれないけどさ、僕たちは怪盗魔王を倒すために冒険してるんだよ?」

ネロ「勇者としてはまず魔王を倒さないといけないんじゃないの?」

エリー「それは…」

ネロ「大丈夫だよ、隣の街にだって探偵か警察くらいいるって!」

コーデリア「う~ん…そうかもしれないけど、でも…」

ネロ「…僕だって、出来れば盗賊団を取っ捕まえてやりたいけどさ」

エリー「………」

ネロ「ねえ、シャロはどうすればいいと思う?」

シャロ「あたしは…>>54がいいと思います!」

心ちゃんに任せよう

シャロ「ここは…ココロちゃんに任せましょう!G4のみなさんならきっと盗賊事件も解決してくれるはずです!」

シャロ「早速ココロちゃんに電話です!ぴっほっぱっ…と」

シャロ「もしもしココロちゃん?シャロですよー!」

小衣『ココロちゃん言うなーーーっ!!』

シャロ「あうぅ…耳がきーんってしますぅ…」キーーン

小衣『いちいち電話くらいで大声出させるんじゃないわよ…それで?何か用?』

シャロ「うん、えっとね…」



小衣『なるほど…大体分かったわ、まさかヨコハマの隣でそんな事件が起きてるなんてね…』

シャロ「それで、あたし達は怪盗魔王を倒さなくちゃいけないから…ココロちゃんにこの事件を解決して欲しいんだ」

小衣『…………』

シャロ「……だめかなぁ?」

小衣『>>57

何か冷たい飲み物を買ってくれるならいいわよ

小衣『そうね…何か冷たい飲み物を買ってくれるならいいわよ』

シャロ「ほんと!?」

小衣『今小衣ーすっごい喉乾いてるのよねー、だからマッハで持ってきなさい!』

シャロ「うん!ありがとうココロちゃんっ!」

小衣『あっまたココロちゃんって言った!だからココロちゃんって言』

シャロ「じゃあすぐ持っていくね!待っててねー!」ピッ ブチ

シャロ「……と言う事で!ジュースを買いましょう!」

ネロ「なんだかよく分かんないけど明智は協力してくれるって事でいいの?」

シャロ「はい!ジュースをおごってくれたらやってくれるみたいです!」

エリー「それならそこに自動販売機が…」

シャロ「バイト代もあるし、早速買っていきましょう!」チャリンチャリン

シャロ「えーっと…どれがいいんだろう…」

シャロ「よし!>>60にしましょう!」

ただの炭酸水

シャロ「よし!このただの炭酸水にしましょう!」ピッ ガコン

コーデリア「これを明智さんのところに持っていけばいいのね?行きましょう!」


ヨコハマ警察署
 G4執務室

シャロ「ココロちゃーん!ジュース持ってきましたよーっ!」

小衣「だっから小衣ちゃん言うなーーーっ!!」スパーン

シャロ「ぎゃっふん!!」

ココロちゃん はおうごんかめんスマッシュをはなった!
シャロにダメージ!

小衣「ふぅ…あ、飲み物持ってきたのね、サンキュー」プシュッ ソーダァ…

シャロ「じゃあココロちゃん…!隣街をよろしくお願いします!」

小衣「ごくごく……ぷはっ」

小衣「まかせておきなさい!IQ1300の名にかけて必ず盗賊団を逮捕してやるわ!」

次子「よっ!聞いたよー、魔王倒しにいくんだって?」

平乃「探偵勇者なんて…ご立派です!」

咲「がむばれ」

シャロ「G3のみなさん!」

ネロ「…そうだ!遠山!ちょっといい?」

咲「なに?」

シャロ「どうしたんですか?ネロ」

ネロ「遠山の情報力で役に立ちそうな情報を仕入れて貰うんだよ!」

ネロ「ひょっとしたら魔王の城の場所とかも分かるかもしれないからね…ふふふ」

咲「…別にいいけどー、それじゃ…レッツぐーぐる」カタカタ

エリー(Google…)

ネロ「どう?なんかいい情報ない?」

咲「役に立ちそうな情報……これなんかどう?」カタカタ

PC画面「>>64

魔王は一人ではなく二人組、盗賊団はその手下

PC「魔王は一人ではなく二人組、盗賊団はその手下」

ネロ「なん…だと…?」

次子「あちゃー、すっごい情報掴んじゃったねこりゃ」

咲「二人…めんどくさそう」

シャロ「何人いようと関係ありません!あっちが二人ならこっちは四人です!」

コーデリア「そうよ!炎となったミルキィホームズは無敵なのよっ!!」

小衣「…シャーロック、ちょっといい?」

シャロ「なんですか?」

小衣「盗賊団が魔王の手下だっていうんなら、あんた達も小衣についてきたほうがいいんじゃない?」

小衣「ひょっとしたら魔王の城の場所が聞きだせるかもしれないわよ」

小衣「どうする?」

シャロ「>>67

衣ちゃん熱でもあるの?普段の衣ちゃんならそんなこと言わないのにっ!

シャロ「ココロちゃん…熱でもあるの!?」

小衣「え……なっ!?はぁ!?なんでそうなるのよ!!」

シャロ「だってだって…普段のココロちゃんなら絶対そんな事言わないのにっ!」

ネロ「あー…確かに普段の明智なら『盗賊団はG4が逮捕して、魔王の情報はいただきよ!』とか言いそう」

コーデリア「『魔王は二人とも警察が逮捕よ!探偵の出番なんてないんだからー!あっはっはー!』とか言いそうね」

次子(言いそう)

咲(言いそう)

平乃(言いそうですね)

エリー「熱は…ないみたいです…」ピトッ

シャロ「よかったー」ホッ

小衣「……………」ブチブチブチィ

小衣「出てけーーーーーーーー!!」ズドーン

ミルキィホームズ「きゃーーーーーーっ!!」

小衣「何よ何よ何よーっ!!人がせっかく優しくあげたってのに何なのよその態度はーーっ!!」

小衣「そっちがその気なら…いいわ!盗賊団はG4が逮捕して、魔王の情報はいただきよ!」

小衣「そして魔王は二人とも警察が逮捕よ!探偵の出番なんてないんだからー!あっはっはー!」バタン! ガチャ

シャロ「あ゛ぁー!ごめんなさいココロちゃーん!開けてー!!」ドンドン

小衣『ココロちゃん言うなー!!』

シャロ「ごめんなさーい!!」ドンドン

エリー「追い出されてしまいました……」

コーデリア「仕方ない…私達は自分の足で情報を手に入れましょう」

ネロ「何やってんだよシャロ!!せっかくのチャンスだったのに」

シャロ「ごめんなさーい!!」

小衣「出てけーーーーーーーー!!」ズドーン

ミルキィホームズ「きゃーーーーーーっ!!」

小衣「何よ何よ何よーっ!!人がせっかく優しくしてあげたってのに何なのよその態度はーーっ!!」

小衣「そっちがその気なら…いいわ!盗賊団はG4が逮捕して、魔王の情報はいただきよ!」

小衣「そして魔王は二人とも警察が逮捕よ!探偵の出番なんてないんだからー!あっはっはー!」バタン! ガチャ

シャロ「あ゛ぁー!ごめんなさいココロちゃーん!開けてー!!」ドンドン

小衣『ココロちゃん言うなー!!』

シャロ「ごめんなさーい!!」ドンドン

エリー「追い出されてしまいました……」

コーデリア「仕方ない…私達は自分の足で情報を手に入れましょう」

ネロ「何やってんだよシャロ!!せっかくのチャンスだったのに」

シャロ「ごめんなさーい!!」

偵都ヨコハマ
 ヨコハマ警察署前

小衣「手柄は全部IQ13000の天才美少女警察勇者明智小衣が頂きなんだから!次子、出して!」

次子「あいよっ!」ブロロローン

シャロ「あうぅ…!ココロちゃん行っちゃいました…!」メソメソ

コーデリア「ほらシャロ、いつまでもそうしてたって始まらないわよ」

エリー「行きましょう…!」グッ

ネロ「こうなったら明智のバカより先に魔王を倒してやる!」


せっかくのチャンスを台無しにしてしまった探偵勇者たち
その目の前には二人の魔王と盗賊団、さらなるピンチが待ち受ける
果たしてG4より先に魔王のもとにたどり着くことはできるのだろうか?


ネロ「つづく」

ネロ「ほら!急いで急いで!」スタタタタ

シャロ「ま、待ってください!」スタタタ

コーデリア「ちょっと待ってって…!!止まりなさいっ!ネロ!!」スタタタ

エリー「はぁ…はぁ…っ」スタタ

ネロ「こうやってノロノロしてるうちにG4が事件を解決しちゃうよ!」

コーデリア「走ったってパトカーに追いつけるわけないでしょ!?」

ネロ「くそー…!どうにかしてG4より先に隣の街に行けないのかな…」

シャロ「無理ですー」

エリー「諦めて、ゆっくり行ったほうが…」

ネロ「いいや僕は諦めない!!>>75でG4に追いつこう!!」

パワードスーツ

ネロ「パワードスーツを使ってG4に追いつこう!」

エリー「そ、そんなものどこに…?」

ネロ「僕が……作る!」シャキィン!

シャロ「おぉっ!ネロのトイズが!」

コーデリア「そうか…ネロのトイズで機械を組み替えて錬成するのね!」

エリー「あれ…?ネロのトイズってハッキングじゃ…」

ネロ「どっちが正しいのか僕にも分からない!!はーーーーっ!!」ズバババババババ

コーデリア「きゃっ!」

シャロ「まぶしいですー」

ネロ「出来た…!僕式パワードスーツ!名付けてネロボット!」

エリー「…………ネロボット」

ネロ「ネロのロボットだからネロボットだよ」

エリー「……………」

ネロ「こいつを着ればなんと、時速>>78キロで移動できるんだ」

160

ネロ「こいつを着てればなんと時速160キロで移動できるんだ!」

コーデリア「す、すごいけど…それ、中の私達は平気なの…?」

ネロ「たぶん」

シャロ「さっそく着てみましょう!」ガサゴソ



メカシャロ『息苦しいですー』ガシャンガシャン

メカエリー『せまい…』ガシャンガシャン

メカデリア『動きにくいわね…本当に160キロも出るの…?』ガシャンガシャン

メカネロ『ネロボットならだいじょーぶ!それじゃ行くよ!3、2、1……』

メカネロ『……発進!!』カッ ギューーーーン


ネロボットがうごきだす…!ネロボットはまわりのけしきをおきざりにした!
ゆうしゃたちは>>81になった!

ゆうしゃたちはひかりになった!


メカデリア『っっっきゃあああああああああああああああああああああああ』ギューーーーン

メカエリー『はっ…早す……あああああああああああああああああああああああああ』ギューーーーン

シャロ『ぎにゃああああああああああああああああああああ!』ギューーーーーーン


数秒後
 隣町の入り口

ネロ「ふぅ…とうちゃーく!」

シャロエリデリア「…………」

ネロ「いやー、まさか光になるとは思ってなかったよ!でもこれでG4より早く着いたよね!」

コーデリア「……ネロおおおおおおおおおおお!!!」

ネロ「うわ!?なに、なに!?」

コーデリア「わっ…私達を殺す気なの!?160キロとかそんなレベルじゃないじゃない!!」

ネロ「早く着いたんだからいいだろー!細かいなぁもう!」

エリー「うぷ……」

シャロ「き、きもぢわるい゛…です…」フラフラ

ネロ「まったく…ちょっと光になったくらいで酔うなんて二人ともダメダメだなぁ」

コーデリア「いや普通は死ぬのよ、この場合」

シャロ「と…ともかく!隣町に着きました!」フラフラ

エリー「盗賊団を探しましょう…おえっ…」フラフラ

コーデリア「魔王の配下の盗賊団…偵都にまで噂が流れてくるほどだし、よっぽど有名なのかしら」キョロキョロ

ネロ「コーデリア、街の様子はどう?」

コーデリア「待って、今私のトイズで…」シャキィン!

コーデリア「…………」キョロキョロ

コーデリア「見える……>>85が見えるわ」

モヒカン肩パット

コーデリア「見える…モヒカン肩パットが見えるわ」

シャロ「モヒカン?」

コーデリア「それに、ヒャッハーって声も聞こえるわね」

エリー「せ、世紀末なんですか…?」

コーデリア「高い温度も感じるわ、これは…火?」

ネロ「くそっ!魔王め…隣町を世紀末にしちゃうなんて…!」

シャロ「許せません!こらしめちゃいましょう!」バッ

コーデリア「待ってシャロ!何するつもり!?」

シャロ「このままヒャッハーさんに殴り込みですー!」

コーデリア「危険よ!相手は盗賊団…今は一人しか見えなかったけど、仲間がいるに違いないわ!」

コーデリア「ここは隠れて相手に近づき、奇襲のチャンスを狙いましょう」

ネロ「いや、モタモタしてたら仲間と合流されるかもしれない…思い切って正面突破って手もあるよ!」

エリー「シャロ…どうするの?」

シャロ「よし…ここは>>88で行きましょう!」

夜襲

シャロ「ここは夜襲で行きましょう!」

コーデリア「なるほど…闇に隠れて奇襲を仕掛けるのね!」

シャロ「はいっ!もし相手がいっぱいいてもすぐに逃げられます!」

ネロ「よし…じゃあ夜になるまで待とうか」

エリー「あ、あの…待って…」

シャロ「さっそく宿屋を探しましょう!実は乗りもの酔いがひどくて…」フラフラ

ネロ「体力も回復するし一石二鳥だね」

エリー「夜まで待ったら…G4のみなさんが追いついてきちゃう…」

コーデリア「さぁ行きましょエリー?貴女も酔いを治さなきゃ」ギュッ

エリー「え……あっ、はい…」

コーデリア「~♪」スタスタ

エリー「………」


ゆうしゃたちはやどやにとまった
たいりょくがぜんかいふくした!


 街の宿屋

シャロ「ふー、すっかりよくなりました!」

コーデリア「エリーは?大丈夫?」

エリー「はい、大丈夫…です」グッ

ネロ「よーし、それじゃ…行くぞ!夜襲だー!」

シャロ「おー!!」



ネロ「はっ……」

コーデリア「こ、これは…」


ゆうしゃたちはまちにでた
まちのようすは>>92のようだ

とても静かだが水びだし

ゆうしゃたちはまちにでた
まちはみずびたしで、しずまりかえっている


シャロ「意外です…てっきりヒャッハーさんが暴れてるものかと…」

コーデリア「静かなのもそうだけど…なんでこんなに水びたしなのかしら?」

エリー「調べてみましょう…!」

ネロ「うん、そうだね」


ゆうしゃたちはまちをくまなくしらべた
>>95をみつけた

暗視ゴーグル、非常食

なんと、あんしゴーグルをみつけた!
ひじょうしょくをひろった!


シャロ「コレなんでしょう?」

ネロ「これ…暗視ゴーグルだよ、暗い所でも見えるようになるんだ」

エリー「それと、こっちは…」

コーデリア「食べものみたいね、きっと食べたら体力が回復するわ」

エリー「しまっておきます…」ガサゴソ

シャロ「このゴーグル、つけてみましょう!街で何があったか詳しく分かるかもしれません!」スチャ


シャロはあんしゴーグルをそうびした!
さいせんたんぎじゅつがよるのやみをみすかす…
シャロはくらやみのなかに>>99をみた

倒れたモヒカン

シャロはくらやみのなかにたおれたモヒカンをみた


シャロ「ヒャッハーさんが倒れてます!」

エリー「えぇっ!?」

コーデリア「ほ、本当…!こてんぱんね」ダッ

ネロ「おーい、生きてる?」バシバシ

モヒカン「ヒャ…ヒャッハー…」

ネロ「こんなボロボロになってもヒャッハーって言ってる…」

シャロ「世紀末精神を忘れないヒャッハーさんですね!」

エリー「と、とりあえずこれを…」


エリーはひじょうしょくをつかった!
モヒカンのたいりょくがすこしかいふくした!

モヒカン「まさか探偵に助けられるなんてな…ヒャッハー…」

ネロ「別に助けるつもりは無いよ、この後逮捕するしね」

シャロ「ヒャッハーさん!あたし達、魔王の城がどこにあるか知りたいんです!」

コーデリア「さぁ吐きなさい!いくら貴方がヒャッハーでもこっちは四人!抵抗したって無駄なんだから!」

モヒカン「……怪盗魔王は裏切れねえ、ヒャッハー」

エリー「…あの、なんでそんなにボロボロだったんですか?」

モヒカン「…………」

シャロ「そうです!怪盗魔王の手下なのにそんなにこてんぱんにやられるなんて…!」

シャロ「一体街で何があったんですか?」

モヒカン「………」

モヒカン「>>103

シャーロックってやつが俺らをこてんぱんに

モヒカン「……シャーロックだ、シャーロックって奴が俺らをこてんぱんに……」

モヒカン「俺らもいっぱしのヒャッハーとして力には自信があったが…完敗だった」

モヒカン「正直、手も足も出なかった…俺らは瞬く間に全員のされちまったよ…」

モヒカン「…こんだけボコボコにされて、しかも探偵に助けられるなんて……へへっ、俺らもヤキが回ったか…」

モヒカン「こんなんじゃ怪盗魔王に顔向けできねぇなぁ…」

ネロ「シャーロック…」

エリー「盗賊団全員を相手に勝ってしまうなんて…」

コーデリア「よほどの手練れと見たわ、凄まじい強さね…」

シャロ「謎です!シャーロックさん……味方なんでしょうか?敵なんでしょうか?」






シャロ「………んっ?」


新たなる冒険の旅路に立ちふさがる新たなる謎
盗賊団を追った先に待ち受けていたのは聞き覚えがバリバリある名前だった
果たしてシャーロックとは何者なのだろうか?あとG4はどこへ行ったのだろうか?


エリー「続き…ます…」

ネロ「シャーロック……いったいシャーロック・何リンフォードなんだ…」

コーデリア「シャロ、いくら相手が盗賊団だからってここまでこてんぱんにしなくていいのよ」

エリー「暴力反対…です…」

シャロ「えー!!ち、違います!あたしじゃありません!」

ネロ「いや、でもシャーロックって…」

シャロ「あたしじゃないですってば!第一こんなヒャッハーな人達を相手にして勝てるわけ…」

コーデリア「バリツがあるじゃない」

シャロ「あっ!そうでしたー!それじゃ…分かりました!ヒャッハーさん達をこてんぱんにして犯人はズバリ…あたしです!」

シャロ「……ってなーんでですか~」

ネロ「……まぁ冗談はこれくらいにしておこう」

シャロ「え!冗談!?」ガーン

コーデリア「シャロはずっと私達と一緒に宿屋にいたじゃない…」

エリー「ヒャッハーさん…あなた達をこてんぱんにしたシャーロックさんは…この子じゃないですよね?」

モヒカン「>>107

>>106

モヒカン「あぁ…違う、格好は似てるが、もっと世紀末覇者みたいな大男だった」

エリー「…ピンクの探偵服に、リングがふたつの世紀末覇者……ですか?」

モヒカン「そうだ」

コーデリア「なによそれ、変態じゃない」

ネロ「シャロのそっくりさん、なんていうか…すごいね」

シャロ「そっくりじゃないと思います…たぶん」

エリー「とにかく…そのシャーロックさんを探してみませんか?」

エリー「もしかしたら、私たちと同じで魔王を倒すために旅をしている探偵かもしれません…」

エリー「私たちの助けになってくれる……かも」

コーデリア「わ、私はちょっとイヤだわ…それよりこのヒャッハーさんから情報を聞きだす方が早いんじゃない?」

シャロ「あたしはココロちゃん達が気になります!」

エリー「え……ね、ネロ……どうしよう…」

ネロ「んー…僕は>>110したらいいと思うな」

別行動

ネロ「僕は別行動にしたらいいと思うな」

ネロ「この街にはなにかある…そこにいるヒャッハーの持ってる情報の他にも、何かが」

ネロ「だから手分けして情報を集めてくる、ってのはどう?」

コーデリア「で、でも街のどこかには世紀末シャーロックさんもいるかもしれない…危ないんじゃないかしら」

ネロ「平気平気!僕たちは探偵勇者!いきなり襲いかかってきたりしないって!」

ネロ「じゃあ僕はヒャッハーから情報を聞き出してみようかな」

シャロ「あたしはココロちゃん達を探します!」

コーデリア「それなら私は…街を調べてみようかしら、水びたしなのがなんだか気になるわ…」

エリー「……………」

エリー「え…まさか……私は……」

シャロ「あたしのニセモノさん探し、頑張ってくださいエリーさん!」

エリー「え…ええぇっ…!!」


ゆうしゃたちはかくじこうどうをかいしした!


だれでたんさくしますか?

ニア シャロ
   ネロ
   エリー
   コーデリア


>>112

しゃろ

シャロはG4をさがすためにまちをたんさくしはじめた…


シャロ「おかしいです…ココロちゃんたち、もうとっくに街についてるはずなのに…」キョロキョロ

シャロ「ココロちゃーん、ココロちゃーん!シャロですよー!」

シャロ「…………」シーン

シャロ「……ココロちゃーーーーーーん!!」

街人「うるっせえ!今何時だと思ってるんでい!!」

シャロ「ぎゃー!ごめんなさい!」

シャロ「おかしいなぁ…いつもならココロちゃんって呼べばすぐに飛んできてぶってくれるのに…」

シャロ「……そうだ!電話してみましょう!」

シャロ「電話すればココロちゃんがどこにいるか分かります!えっと、ココロちゃんの番号は…っと」ピッピッピッ

シャロ「………」プルルルルプルルルル

ガチャ

>>115『はい』

次子『はいよーっと、もしもーし?こちら対怪盗事件捜査チーム…』

シャロ「あ、次子さん!」

次子『ん?シャーロック?どしたの?』

シャロ「あれ?これココロちゃんの携帯じゃ…」

次子『あー、もう夜だから…小衣は助手席で熟睡中だよ』

小衣『ココロちゃん言うなぁ……むにゃむにゃ…』Zzz

シャロ「なーんだ、そうだったんですか」

シャロ「あ、そうだ!次子さん!今どこにいるんですか?」

シャロ「あたし達、隣町についたんですけど…G4のみなさんがいないから心配で…」

次子『えーっと…それがさぁ…』

次子『>>118

空飛ぶロボットが4体も空を飛んでいたから追いかけたらエンストしちゃってさ。だから今日は足止め食らってる

次子『それがさぁ、空飛ぶロボットが4体も空を飛んでいたから追いかけたらエンストしちゃって』

シャロ「え……」

次子『だから今日は足止め食らってるんだよねー』

次子『まるで光かってくらいの速さで隣町のほうに向かって行って…平乃の動体視力がなかったらまず見えなかったよアレは』

次子『シャーロックたちはそれ見なかった?』

シャロ(絶対ネロボットのことですぅ…)

シャロ「み、見てないですー」

次子『そっか、まぁ明日には車直して追いつくからさ、そんじゃなー』

シャロ「お、おやすみなさい…」ガチャ

シャロ「……………まぁ」

シャロ「……ココロちゃんたちが無事でよかったです!」


シャロはなぞをひとつときあかした!
レベルがあがったきがした!

シャロ「そういえばネロボットを町の入口に放置したままでした…あとでネロに隠してもらわないと…」

シャロ「いったんネロのところに戻りましょう!」

シャロ「ヒャッハーさん、魔王の城の場所を教えてくれてたらいいんですけど…」スタコラ



盗賊団を壊滅させた、「シャーロック」を名乗る謎の世紀末桃色変態覇王
そして水びたしの街、二人の魔王…ミルキィホームズの行く手にはまだまだ謎が待ち受けている
頑張れミルキィホームズ、謎とは解くためにあるのだ 負けるなミルキィホームズ


コーデリア「続くわよっ!」

シャロ「ネロー」スタタ

ネロ「あれ、シャロ?どうしたの?」

シャロ「ココロちゃんたちと連絡が取れました!車が止まっちゃって、明日到着するみたいです!」

ネロ「ふぅん…じゃあ追いつかれないうちにこの街を出ないとだね」

シャロ「えっ?なんでですか?」

ネロ「決まってるだろ!G4より早く魔王を倒さなきゃだからだよ!」

シャロ(んーと…いつから競争になったんでしたっけ…?)

モヒカン「………」

シャロ「あれ?そういえば…ヒャッハーさんからお話は聞けたんですか?」

ネロ「あぁ、それは…」

ネロ「>>125

話で聞いた魔王に身長が似ていたらしいよ、だからもしかしたら魔王なのかも

ネロ「こいつから少し魔王の話を聞けたよ、身長とかね」

ネロ「でね…こいつの身長が魔王に似てるんだ」

ネロ「だから、このヒャッハーがもしかしたら魔王なのかも!」バーン

シャロ「な、なんだってー!!」

モヒカン「えっ、ちょ…は?」

ネロ「試しにこいつを倒そう!行くよシャロ!」バッ

シャロ「はいっ!!」バッ

モヒカン「くっ…売られたケンカは買うぞコラァ!!」

ておいのヒャッハーがあらわれた!
シャロとネロのせんせいこうげき!

ネロ「シャロ!相手は弱ってる!まずは>>128だ!」

首元に強めにチョップ

ネロ「シャロ!まずは首元に強めにチョップだ!」

シャロ「そりゃーっ!!」ズバン!

モヒカン「ごふっ…!?」

シャロのつよめチョップ!
ヒャッハーにこうかてきなダメージ!
ヒャッハーはひるんだ!

モヒカン「げほっ…!て、てめえ…!」

ネロ「いくら相手がけが人でも、怪盗には容赦しない!」

ネロのこうげき!
ネロは>>131をくりだした!

練りわさび

ネロはねりわさびをねんまくねらってしぼりなげた!

ネロ「くらえっ!」デヨーン

モヒカン「……いっ!?か、辛っ!?ぎやああああああああああああ!!!」

かいしんのいちげき!
ヒャッハーのはなはしんだ!

ネロ「やった!」

シャロ「すごいです!ネロ!」

モヒカン「てめえら…!いい加減にしろオラアアアアアアアアアアア!!!!」

ヒャッハーのいかりのボルテージがあがっていく…!
ヒャッハーのこうげきりょくがぐーんとあがった!

ネロ「や、やってなかった…」

シャロ「はわわわ…!!」

ヒャッハーはいかりくるってネロにとっしんしてきた!
ヒャッハーの>>134こうげき!

演奏

ヒャッハーのえんそうこうげき!
しきんきょりからのエレキギターのねいろがネロのみみにつきささる!

モヒカン「エイトビートだああああああああああ!!」ギュンギュンギューーンデレデレデレッデーレー

ネロ「うわあああああ!!み、耳がっ…!!」

ネロのみみにこうかてきなダメージ!
ネロはたいせいをくずした!

モヒカン「好き勝手してくれたな…探偵勇者だか何だか知らないが…!」

モヒカン「怪盗魔王配下の盗賊団を舐めるんじゃねえええ!!」

シャロ「ネローーーーっ!!」

モヒカンのれんぞくこうげき!
ネロにエレキギターがふりおろされる…!

シャロ「させません!ネロはあたしが守るんですーーっ!!!」バッ

シャロのミガワリボウギョ!
シャロはヒャッハーとネロのあいだにわってはいり>>138をくりだした!

念動力で地面にたたきつける

シャロはネロをかばってトイズをくりだした!
ねんどうりょくがヒャッハーをじめんにたたきつける!

シャロ「はああーーっ!!」シャキィン!

モヒカン「がっ…!?」ベチィッ!

ヒャッハーにダメージ!
ヒャッハーはたいせいをくずした!

シャロ「ネロ!大丈夫ですか!?」

ネロ「うぅ…頭痛い…」ガンガン

モヒカン「こ、このクソガキ…」グググ

ネロ「シャロ…僕はいいからヒャッハーを!」

シャロ「で、でもネロがっ…!どうすれば…!?」

ヒャッハーはたいせいをたてなおしつつある…
シャロは>>142した!

小石をめにたたきつける

シャロ「今は…ヒャッハーさんを倒します!」シャキィン!

シャロはトイズでこいしをめにたたきつけた!
ヒャッハーのめにこうかてきなダメージ!

モヒカン「ぐあああっ…!目が、目がっ…!!」

シャロ「えーーーいっ!!」ビーー

モヒカン「なっ…!?うあああああああああああああああああああああああ!!!」ズドーン

シャロはサイコキネシスビームをはなった!
ヒャッハーはひかりにのみこまれたおれた

シャロとネロはヒャッハーをたおした!

シャロ「ネロ…大丈夫ですか?」

ネロ「なんとかね……」フラフラ

ネロはみみにこうかてきなダメージをおっている
ネロはフラフラのじょうたいいじょうになってしまった

ネロ「こいつ!縛って動けなくしてやる!」ギリギリ

モヒカン「うぐぐ…チクショオォ…!!こんなガキに…!!」

シャロ「結局この人は魔王だったんでしょうか…」

モヒカン「そんなわけあるか!!俺は魔王の配下の盗賊団だって言ったろうが!!」

シャロ「えー」

モヒカン「このダメダメ探偵ども!人の話はよく聞けぇ!!!」

ネロ「うるさいから大きな声出さないでよ…」キーン

ヒャッハーはかいとうまおうではなかったようだ…

ネロ「まぁいいか、とにかくこいつはもう動けない…ゆっくりと話を聞かせて貰おうか」

モヒカン「くっ!!」

ネロ「配下なら、怪盗魔王の城の場所を知ってるよね!?吐いてよ!!」

シャロ「観念してください!ヒャッハーさん!」

モヒカン「…………!」

モヒカン「>>147

ここから5つ先の町だ

モヒカン「…ここから5つ先の町だ」

シャロネロ「!!」

モヒカン「そこに二人の魔王は城を構えて…CDの出荷を止めているのさ」

モヒカン「いずれはこの町も、それに偵都にも手を伸ばし最後にはこの世界をまるごと征服する!」

モヒカン「世界を丸ごと盗んじまうなんて、怪盗魔王はスケールが違うぜ…ヒャハハハハ!」

モヒカン「行ってきなダメダメ探偵勇者共、そして負けちまうがいいぜ…!」

シャロネロ「…………」


まおうのしろのばしょをつきとめた

ネロ「5つ先の町…意外と近くにいたんだね」

シャロ「いよいよ怪盗魔王の城へ…」

ネロ「行こう、怪盗魔王を倒して新曲と世界を救うんだ!」



盗賊団を倒し、ついに魔王の城への道を開いた探偵勇者たち
襲いくる謎を踏み越え飛び越え進め、ミルキィホームズ
世界の平和とと新曲のCDの未来は君達の肩にかかっているのだ


小衣「続くわ!」

少し前
 街中

ギュンギュンギューーン

ネロ「うわああああ…!!」

コーデリア「!?」

コーデリア「今の声は……ネロ?」



コーデリア「ネロ!シャロ!」スタタタ

シャロ「あ、コーデリアさん!」

ネロ「来るのが遅いって…コーデリア」フラフラ

コーデリア「ネロ、貴女フラフラじゃない!何があったの…!?」

ネロ「それはひとまず置いといて聞いてよ、魔王の城の場所が…」

コーデリア「置いておいて言いわけないでしょ!」

シャロ「えっと、ちょっと長い話になるんですけど…」

コーデリア「二人で…ヒャッハーと戦った…!?」

ネロ「それで魔王の城の場所を聞き出したんだよ!やっぱり僕って有能だよね」

コーデリア「あ…危ないじゃない!!何考えてるのよ!!!」

ネロ「っ!」ビクッ

コーデリア「シャロがいてくれたからよかったものの、もし一人だけで戦ってたらって思うと…!」ゾクッ

コーデリア「あんまり心配かけさせないで、私達は四人揃って探偵勇者なのよ」

ネロ「わ、悪かったよ」

コーデリア「でも…よくやったわね!偉いわ!」

ネロ「ふふん…まぁね」ニヤリ

シャロ「そういえばコーデリアさん、街の探索はどうでしたか?」

ネロ「そうだ、水びたしの謎について何か分かった?」

コーデリア「ん…それね」

コーデリア「>>154

水道をせき止めてた大きな桃をモヒカンたちがどかしたから

コーデリア「どうやら、水道をせき止めてた大きな桃をモヒカンたちがどかしたからみたいなの」

シャロ「もも…ですか?」

コーデリア「えぇ、それで今まで溜まっていた水が一気に溢れて水びたしになったみたいね」

シャロ「ちょ、ちょっと意味が分からないですぅ…」

ネロ「コーデリア、真面目に調べたの…?」

コーデリア「な、何よ?疑っているの…?言っておくけど本当の話よ!」

コーデリア「ほらこっち、来てみなさい!大きい桃がそのまま残ってるんだから!」



コーデリア「これよ」ドー-ン

ネロ「うわ…本当にあった…」

シャロ「でっかいです!職員室にあった棒より高くてでっかいです!!」

コーデリア「シャロ…忘れなさい」

コーデリア「なんでこんな大きな桃が水道を止めていたのか…なぜ盗賊はそれをどかしたのか…」

コーデリア「謎は未だ残ったままね」

ネロ「モヒカンたちは魔王の配下…命令されて桃をどかしたのかもしれないね」

シャロ「魔王は街を水びたしにして何をするつもりだったんでしょうか?」

ネロ「そのへんでのびてる盗賊に聞いてみようか?」

コーデリア「また戦うことになったら危険よ…自分たちで調べてみたほうがいいわ…」

シャロ「うーん…どうしましょ?」

シャロ「……よし!ここは>>158しましょう!」

パワードスーツ着て脅して聞き出す

シャロ「よし!ここはモヒカンさん達に聞いてみましょう!」

コーデリア「もう!危ないって言ってるのに…!」

シャロ「大丈夫です!あたし達には…秘密兵器がありますから!」

ネロデリア「秘密兵器…?」



『モヒカンさん、起きてくださいモヒカンさーん』

モブモヒカン「う……な、なんだ…?」

モブモヒカン(そうだ、俺は謎の世紀末桃色覇者にボコボコにされたんだったな)

モブモヒカン(しかし、こんなに可愛い声に起こされるってのはどういうことなんだ…)ムクッ

メカシャロ『おはようございます!モヒカンさん!』

モブモヒカン「なんだお前はああああああああああああああああ!!!」

メカシャロ『これはネロ式パワードスーツ・ネロボットです!!』

モブモヒカン「イヤだ!可愛い女の子に起こされたと思ったのにこんなダサいメカだなんてイヤだ!」

ネロ「なんだと!?かっこいいだろー!!」

メカシャロ『さっそくですが色々話を聞かせて貰います!抵抗したってダメですよ!』

モブモヒカン「ふざけんな!!!ダサいメカに喋る情報なんてねぇよ!!」

メカシャロ『いいんですか…?断るなら、このままあなたを抱えて上空1000mまで光の速さでジャンプしますよ!』

モブモヒカン「えっ…何それ怖い…」

コーデリア「ネロボットを着て脅す…確かにバトルになっても大丈夫ね」

ネロ「流石僕のロボット」

メカシャロ『さぁあの桃について色々話してください!怪盗魔王は何を企んでるんですか!?』

モブモヒカン「ぐっ…」

モブモヒカン「>>163

い、言えねえ!それを言ったら、どっちみち俺らはおしまいなんだよおおおおおおおお

モブモヒカン「い、言えねえ!それを言ったら、どっちみち俺らはおしまいなんだよおおおおおおおお」

メカシャロ『むっ、言えない!?言えないんですね!?』

モブモヒカン「あ、あぁ…!言えないんだ!」

コーデリア「言えない…って事は怪盗魔王の命令なのは確かみたいね…」

ネロ「僕の推理大当たりー♪」

モブモヒカン「あ」

メカシャロ『吐いてください!吐かないとジャンプしますよ!!』

モブモヒカン「うわああああああああああ嫌だあぁ俺は高所恐怖症なんだよおおおおおおおおお」

コーデリア「今シャロにジャンプされるのと、後で怪盗魔王に怒られるのと、どっちがいいの!?」

モブモヒカン「くっそがああああああああああああああああああああ!!」

ネロ「シャロ、ゴー!!」

メカシャロ『いっけーーーーーーーーーーーーー!!!』ズドーーン

モブモヒカン「ぎにゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


モブモヒカンはほしになった!

モブモヒカン「…………」チーン

メカシャロ『話してくれますか?』ガシャガシャ

メカネロ『嫌とは言わせないよ?』メカメカ

メカデリア『言うまで三人で何回でもジャンプするわよ!!』

モブモヒカン「う…うぅ…!も、もう止めてくれよ…!」メソメソ

メカネロ『泣くまでやめない!』

メカシャロ『もう泣いてますー』

モブモヒカン「…………」

モブモヒカン「>>168

>>162+>>164

モブモヒカン「む、村を干上がらせるつもりだったんだ…」

メカネロ『何っ!?』

シャロ「暑いから脱ぎましょう!」スポーン

コーデリア「蒸れるのよね…ネロボット」ヌギヌギ

モブモヒカン「今、怪盗魔王は世界中の街の大きな果物を使ってそういうことをやっている…全世界ひもの計画だ」

シャロ「全世界ひもの計画!?」

コーデリア「水道を止めるなんて、ひどい…!」

モブモヒカン「水は生き物にとってかけがえの無い物…魔王はそれを奪って人々を強制的に従わせているんだ」

シャロネロデリア「……!」

ネロ(なんで果物なんだろ?)

コーデリア(なんで果物なのかしら…?)

シャロ「なんで果物なんですか?」

モブモヒカン「それは俺には分からん」

モブモヒカン「ううぅっ…!くそっ!こんな事喋っちまって…!この計画は極秘だったのに、俺はもうお先真っ暗だ!!」ガンッ

シャロ「……大丈夫です!」

モブモヒカン「何がだよ!」

ネロ「僕たちは探偵勇者ミルキィホームズ!!」

コーデリア「怪盗魔王は、かならず私達が倒してみせるわ!」

シャロ「あたし達が魔王を倒して逮捕すれば、魔王はあなたを叱れません!」

モブモヒカン「…………」

モブモヒカン「探偵勇者、しかも可愛い女の子なんかにこんな事頼むなんて…情けねぇが…」

モブモヒカン「頼む…!魔王を倒してくれ!」

モブモヒカン「あのお方の…!怪盗魔王のトイズのお仕置きから逃げるにはもうアンタ達に任せるしかねえ…!」

コーデリア「モヒカンがこんなに怯えるなんて…魔王は一体どんなトイズを持ってるって言うの…?」

シャロ「はい…必ず倒します!」

ネロ「ミルキィホームズって言えば…そう言えばエリーはどこ行ったんだろ?」

シャロ「エリーさんとも合流しないといけませんね」

コーデリア「エリーは確か…世紀末シャーロックさんを探しに行ったのよね」

コーデリア「街を探してみましょう、きっとどこかにいるはずよ」


その頃
 街中

エリー「…………」

エリー(こ、困りました…)

エリー(まさかこんな街中で、こんな……)

エリー(>>173なんて……)

着ぐるみ達を見つけるなんて

エリー(街中でこんな…着ぐるみ達を見つけるなんて…)

着ぐるみA「にゃー」

着ぐるみB「わおーん」

着ぐるみC「キシャアァアアァアアアァァアアア」

エリー(シャーロックさんを探して、怪しい人と出会ってしまいました…)

エリー(こんな時間に着ぐるみ…ど、どう考えてもおかしいです…)

エリー「どうすれば…」

エリー「……………」

エリー「そ、捜査の基本は聞き込みっ…!」

エリー「あのぅ…その……すいません…」


エリーはゆうきをふりしぼって きぐるみ>>176にこえをかけた!

B

エリーはゆうきをふりしぼって きぐるみBにこえをかけた!


エリー「あのぅ…その……すいません…」

着ぐるみB「わう?」

エリー「あの、私…探偵なんですけど…」

着ぐるみB「わおんわおん」

エリー「こ、この街で人探しを…していて…」

着ぐるみB「わふ」

エリー「ピンクの探偵服を着た…世紀末覇者を探しているんです……」

着ぐるみB「わんわわんわわわんわんわん」

エリー「あ、あの、何か知っていたら教えて欲しくて…」

着ぐるみB「…………」

エリー「………あの」

着ぐるみB「わふ?」

エリー「で、出来れば普通に喋って…頂けると…」

着ぐるみB「>>179

あら、私のこと覚えていないのかしら?ケイトよケイト

着ぐるみB「あら、私のこと覚えていないのかしら?ケイトよケイト」

エリー「あ、貴女はっ…!」

エリー(名探偵のお姉さま…)キュン

着ぐるみA「そして私はメアリー!!」ヌギーン

エリー「お姉さまたち…!」キュンキューン

メアリー&ケイト「そう!私達は…心は一つ!体は二つ!メアリー&ケイト!!」シャキーン

ケイト「久しぶりだね、子猫ちゃん…?」フッ

エリー(かっこいい…!)

着ぐるみC「フギャアァァアアァッァアア」

エリー(……>そっとしておこう)

エリー「お、お姉さまたちはここで何を…」

メアリー「私達、この街で>>183しているの」

魔王についての情報集めの旅

メアリー「私達、魔王についての情報集めの旅をしているの」

ケイト「そのために…バイトをしていたのさ、着ぐるみのバイトをね」

エリー「流石お姉さま…!」

メアリー(この子は私達の事を探偵と勘違いしている…)

ケイト(詳しくはアニメ「探偵オペラ ミルキィホームズ」の5話をチェックだ!!)

メアリー(探偵と出会ってしまったのは誤算だけど…うまく出し抜いてここを切り抜けましょう)

ケイト(僕も同じことを考えていた…!なぜなら僕たちは!)

メアリー&ケイト(心は一つ!体は二つ!メアリー&ケイト!!)シャキーン

ケイト(まずは落ち着いて、>>187をするとしよう)

この子の仲間になる

ケイト(落ち着いて、この子の仲間になる事にしよう!)

メアリー(探偵の懐に潜り込むのね、流石だわ!)

ケイト(フ…君も同じことを考えていたんじゃないか?メアリー)

メアリー(あら…よく分かったわね、ケイト)

ケイト(当然さっ!何故なら僕たちは…!心は以下略ぅ!!)

ケイト「君も、探偵勇者として魔王を探す旅をしてるみたいだね」

メアリー「もしよかったら私達も同行させてくれないかしら…?」

エリー「えぇっ…!?お、お姉さまが私たちと…!?」

エリー「も、もちろん大丈夫ですっ…!お姉さまがいてくれれば心強いです…!」

メアリー&ケイト「フフフ…!」



明らかになった魔王の恐るべき企み、全世界ひもの計画!
新曲CDの未来だけでなく人々の平穏な生活すら盗んでしまう怪盗魔王を倒すため!
燃やせミルキィホームズ!己のトイズと正義の心を!
そして知らずのうちに怪盗を仲間に迎えいれてしまったエリー!
気づけミルキィホームズ!密かに迫りくるピンチに!


次子「続くみたいだよ?」

シャロ「あ、エリーさんですー!」

ネロ「ふぅ、やっと見つけた…」

エリー「あ…みんな…」

コーデリア「エリー、大丈夫?怪我してない?」

エリー「コーデリアさん…はい、大丈夫です」

ネロ「エリー、まずい事になったよ」

エリー「どうしたの…?」

シャロ「怪盗魔王の城が分かったんです!ここから5つ先の街にいます!」

コーデリア「しかも魔王は盗賊団に命令して、各地の水道を塞いで全世界を干物にしようとしているのよ!」

ネロ「この街の水道は誰かが解放したみたいだけど…このままじゃヨコハマも危ない!急いで出発しよう!」

エリー「う、うん…!」

シャロ「ん…?エリーさん、その人達は?」

エリー「あ…そうだ、みんな覚えてるでしょう…?」

エリー「前にかまぼこを助けてくれた、名探偵のお姉さまたち…!」

メアリー&ケイト「心は一つ!体は二つ!メアリー&ケイト!!」カシャカシャシャキーン

シャロネロデリア「……………」

エリー「………お、覚えてますよ…ね?」

シャロ「>>193

あ、丁度此処に私達のヴァイスシュヴァルツのデッキが……
あったあった

エリー「覚えてますよね…?」

シャロネロデリア「………」

エリー「………」

シャロ「…あ、丁度ここにあたし達のヴァイスシュヴァルツのデッキが……」ガソゴソ

ネロ「あったあった」

エリー「あ、あの…」

コーデリア「三分待って頂戴!」

シャロ「誰だか思い出せません…でもあたし達が会ったことあるならカードになってるはずです!」ガサゴソ

ネロ「早く探して!エリーがすっごいこっち見てるから!」ガサゴソ

コーデリア「ええと…メアリーさんとケイトさん……あったわ!!」ジャーン

シャロ「わ、分かりました!メアリーさんとケイトさんですよね!」

シャロ「カードにはこう書いてあります!レベル0で黄色の、怪盗で…」

コーデリア「怪盗?」

エリー「……えっ?」

ネロ「か、怪盗だって!?」

メアリー&ケイト「………………」

シャロ「あ、あれっ?おかしいな…確かに怪盗って書いてあります…」

ネロ「っていうか収録されてるブースターが『怪盗帝国の逆襲』だし…」

コーデリア「でもエリーは探偵って言ってるわよ…」

エリー「そ、そんな……?お姉さまたちが怪盗だなんて……そんなわけ…」

エリー「ち…違いますよね?これはきっとカードのミスです、エラッタされてるはずです…」

エリー「そうに決まってます…そうですよね?」

メアリー&ケイト「……………」

エリー「……そうって言ってください…!」

ケイト「…………フッ」

メアリー「>>197

心は一つ! 身体は三つ!

メアリー「心は一つ!身体は三つ!」

ミルキィホームズ「!!?」

ケイト「メアリー&ケイト&着ぐるみC!!」バーン

着ぐるみC「グオォオォォォォオオオオ!!」

メアリーがほんしょうをあらわした!
ケイトがおそいかかってきた!
きぐるみCがたちはだかった!

ケイト「よく気づいたね子猫ちゃん達…そうさ、僕らは怪盗だ!」

メアリー「探偵だと勘違いしている貴女を利用しようと思ったけど…案外早くバレちゃったわね」

コーデリア「敵…!」

エリー「そ、そんな…!!」ガタガタ

シャロ「エリーさん!しっかりしてください!」

エリーはこころにおおきなショックをうけた!
エリーはせんいそうしつのじょうたいいじょうになってしまった

コーデリア「くっ…!ネロもフラフラなのに!」

シャロ「やるしかありません…!あたし達二人でも!」

ネロ「うぐっ…」フラッ

エリー「うっ……ひぐっ…」メソメソ

着ぐるみC「オオォォオオオォォオオオ」

ケイト「さぁ、覚悟しろミルキィホームズ!」

シャロ「どこからでもかかってきてください!」

コーデリア(ネロはフラフラ、エリーは戦闘不能…!私達が圧倒的に不利だわ!)

コーデリア(ここは……>>201するしか!)

きぐるみCを手なづける

コーデリア「ここは着ぐるみCを手懐けるしか…!せめて数で勝たないと!」

コーデリア「シャロ!あの着ぐるみを味方側に引き込むわよ!」

着ぐるみC「キシャアアァアアオアオオアァアオオオオアアア」

シャロ「………」

コーデリア「……」

シャロ「……できるんでしょうか?」

コーデリア「……やるのよ!」

シャロ「あたしが!?」

コーデリア「ほら、早く!」

シャロ「えー!?」

着ぐるみC「オゴゴゴガアアアアァ」

シャロ「しゃ…シャロですよー!ほーら、怖くない怖くない…」

着ぐるみC「………?」

シャロ「よーしよしよし、ほーらいい子いい子!シャロはあなたの味方です!」ナデナデ

着ぐるみC「…………」

シャロはきぐるみCのせっとくをこころみた!
きぐるみCは>>204した!

巨大化

シャロはきぐるみCのせっとくをこころみた!
なんと!きぐるみCはきょだいかした!

着ぐるみC「ヌオオオオオオオオオ」ズズーン

シャロ「ぎにゃーーーー!!こ、コーデリアさん!着ぐるみがでっかくなっちゃいました!」

コーデリア「な…なんなのコイツ…!」

コーデリア(こんなのと戦えって言うの…!?絶対無理……いや、でも!)

コーデリア(これだけ大きければきっと物凄いパワーを持ってるはず!場合によっては大逆転のチャンスよ!)

コーデリア「シャロ!もしかしたら説得が効いてるかもしれないわ!」

シャロ「え…わ、分かるんですか!?」

コーデリア「それは分からないわ」

シャロ「分からないんですか!?」ガーン

コーデリア「だ、だってその着ぐるみ喋らないんだから仕方ないじゃない!」

コーデリア「とにかく何か命令してみて!もし説得出来ていればシャロの言う事を聞いてくれるはずよ!」

シャロ「はいっ!…着ぐるみさん!お願いです!あの怪盗たちをやっつけてください!」

着ぐるみC「……」

きぐるみはじっとシャロをみおろしている…
きぐるみはうごきだし、>>207した!!

シャロをぺろぺろ

きぐるみはうごきだしシャロをぺろぺろした!
きぐるみはシャロになついている…せっとくにせいこうした!

着ぐるみC「おおーん」ペロペロ

シャロ「ひゃっ!く、くすぐったいです!」

コーデリア「成功よ…!着ぐるみがこっちに寝返ったわ!!」

メアリー「なんですって…!」

ケイト「そんな馬鹿な!」

シャロ「よーし!行きましょう着ぐるみさん!」

着ぐるみC「おおーん」

シャロはきぐるみのかたにとびのった!
シャロときぐるみのがったいこうげき!

シャロ「このまま突撃ですー!!」

着ぐるみC「おおーーーーん」ズドドドドドド

ケイト「く…!そう簡単にやられてたまるか…!メアリー、チョコレートを!」

メアリー「はいっ!」バッ

ケイト「脚力強化のトイズ……!」モグモグ シャキィン!

シャロ「はああーーーっ!!」ズドドドドド

着ぐるみC「おおおおおーーーーーん」ズドドドドド

ケイト「はあああああーーーーーっ!!」ズガガガガガ

コーデリア「き、キックと着ぐるみがぶつかりあって……!」

メアリー「互角…!?」

シャロ「互角じゃありません!まだあたしがいます!!」バッ!

ケイト「何!?」

シャロはきぐるみのうえからケイトめがけてとびおりた!

シャロ「必殺!!>>211ですーーーっ!!」

ネロみさいるろくれんぱつ!!

シャロ「ネロみさいるろくれんぱつですーーーっ!!」ガシャコン!

コーデリア「あれは…ネロボットに積んであった推進用ロケット!」

ネロ「いつの間に持って来たのさそれ」

シャロ「こまけぇこたぁいいんです!」

ケイト「私のトイズを舐めるな…!それくらい蹴り砕いてやる!」シュバッ!

メアリー「ダメよケイト!貴女のトイズはチョコを食べないと発動できない…!」

メアリー「着ぐるみの攻撃を受け止めたうえにミサイルなんて…!さっき食べた分だけじゃ力が持たない!」

ケイト「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!」シャキィン!

着ぐるみC「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおん」ズドドドドド

シャロ「当たってーーーっ!!」チュドドドドド


争う運命に流されてぶつかりあうミルキィホームズVSメアリー&ケイト!
絶体絶命のピンチを打ち破るべく、新たな力を手に入れ立ち向かうシャロ!
ケイト渾身の怪盗キックとネロの力を借りた友情ミサイル、勝利の女神はどちらのトイズに微笑みかける?
結末は、安価だけが知っている


咲「つづくなう」

シャロ「今日は咲さんの誕生日だったんですね!おめでとうございます!」

咲「なうー」

ケイト「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!」シャキィン!

着ぐるみC「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおん」ズドドドドド

シャロ「当たってーーーっ!!」チュドドドドド

ネロ「す、すごい…!あの怪盗、ミサイルをどんどん蹴り砕いていってる!」

コーデリア「あの距離で…!相当の使い手だわ!」

エリー「…………」ハラハラ

シャロ「これがっ…ラスト一発です!」チュドーン

ケイト(くっ…!あと一発……いけるか!?)ゼェゼェ

ケイト「………はあああっ!!」ガッ!

エリー「み、ミサイルが……!」

ネロ「どうなった!?」

コーデリア「>>217だわ!」

はねかえってシャロのわっかをくぐりぬけコーデリアのがんめんにちょくげき!!

コーデリア「跳ね返ったわ!」

エリー「あぁっ…シャロのほうに…!!」

ネロ「シャロー!よけろー!!」

シャロ「えっ?………ぎゃーーーー!!」シュボボボボボ シュポーン

ネロ「!?」

エリー「わ、わっかをくぐりぬけました…!」

コーデリア「セーフ!セーフ!」

ネロ「でも……こっち来てるよーーーっ!!」

エリー「きゃーーーーっ!!」

コーデリア「ほぁぐッ」ズドム

ズドーーーーーーン!

シャロ「コーデリアさーーーーーん!!!」

みさいるがコーデリアのがんめんにちょくげき!
コーデリアにちめいてきなダメージ!

コーデリア「ごふゥッ…!」ガシャアァ ガクッ

エリー「し、しっかりして…コーデリアさん…!!」ユサユサ

コーデリア「お、お花……ばた………け……」

ケイト「ふふ……これで、戦えるのは君一人か…」ハァハァ

ネロ「な、なに言ってんだ!まだ着ぐるみも…!」

着ぐるみC「おおーん」フラフラ ドシャーン

シャロ「あぁっ…!?着ぐるみさんが!」

メアリー「ケイトの怪盗キックを正面から受け止めて、無事でいられるはずないわ」

メアリー「さぁ…覚悟しなさい!シャーロック・シェリンフォード!」

シャロ「うぅっ…!」

ネロ「くそっ!僕も……うっ」フラフラ

エリー「無茶よ、ネロ…!」

メアリー「フフフ…さぁ、行くわよ…?」

シャロ「……………!」

シャロ「>>222

私があなた達に捕まればみんなは助けてくれますか?

シャロ「あ、あたしがあなた達に捕まればみんなは助けてくれますか?」

エリー「シャロ!?」

ネロ「何言ってんだよ、シャロ!!」

シャロ「くやしいけど…あたし一人じゃ怪盗二人を相手だなんて…できません!」

シャロ「お願いです!あたしはどうなってもいいから…!みんなには手を出さないでください!」

メアリー&ケイト「…………」

メアリー(どうしようかしら…私達の正体を知られた以上、ここで四人とも倒しておきたい所だけど)

ケイト(他三人は既に手負い…倒したも同然じゃないかい?)

メアリー(そうね…それだったら、この探偵を捕まえておいたほうが後で何かに利用できるかもしれないわ)

メアリー(でも、他の三人が回復したら私達を追ってくるかも…)

ケイト(どうする?)

メアリー「…………作戦タイム!!」バッ

シャロ「認めます!!」



ケイト「フフフ…決まったよ、子猫ちゃん」

メアリー「私達の答えは……>>225よ!」

本気であなた達の仲間になる

メアリー「私達は…貴女達の仲間になるわ!!」

シャロ「………はい?」

ケイト「シャーロック・シェリンフォード…君の、仲間を想う気持ちに心打たれたよ…」

メアリー「仲間の為になら自らを犠牲に出来る覚悟……素晴らしいわ」

ケイト「僕たちは二人で一つだった…だが、君達は四人で一つなんだね!」

メアリー「その絆に完敗よ…」

シャロ「えーっと…よく分からないけど勝ちましたー!!」



ネロ「それで…どうするの?」

シャロ「え?何がですか?」

ネロ「こいつらだよこいつら!僕は怪盗を仲間にするなんて反対だよ!」

エリー「ネロ、待って…!お姉さまたちは本当に心を入れ替えたのかも…」

ネロ「そんなわけないだろ!なんだよお姉さまって…!エリーはだまされてるんだ!!」

メアリー「私達は本気よ!!」

ネロ「ふんっ」

メアリー&ケイト「………」

エリー「………」オロオロ

ネロ「………」プンプン

シャロ「あうぅ…!険悪な空気ですぅ…!」

シャロ「コーデリアさん…起きてください……助けてくださーい…」ユサユサ

コーデリア「………」チーン

へんじがない おはなばたけのようだ

ネロ「シャロっ!!」

シャロ「はいっ!?」ビクゥ!

ネロ「シャロがこいつら倒したんだからね…責任もってどうするか決めてよ!!」

シャロ「え~…な、なんでですかー…」

エリー「………」ジー

ネロ「……」ギロッ

メアリー&ケイト「………」ジー

シャロ「う…えっと、えーっと……」

シャロ「……じゃあ、>>229です!」

ももを食べさせる

シャロ「えっと…じゃあ、ももを食べて貰いましょう!」

メアリー「もも…?」

シャロ「この街の水道を塞いでたおっきなももの事です!」

シャロ「あんなものがあるから水道が塞がれてしまったんです!だから食べちゃいましょう!」

シャロ「と言う事で…あのももを食べきったら仲間にしてあげます!」

ケイト「なるほど!お安いご用だ!」

メアリー「行くわよケイト!」

メアリー&ケイト「むしゃむしゃむしゃ…」



ネロ「ふー…シャロ、ナイス作戦」

エリー「作……戦?」

ネロ「あいつらが桃を食べている隙に逃げ出す作戦でしょ?」

エリー「えっ…!?そ、そんな…!あんまりです…!」ガーン

ネロ「いや、僕はてっきりそういう作戦かと…まさか本当に仲間にする気?」

コーデリア「………」チーン

シャロ「あたしは>>233のつもりです!」

本気で仲間にする、出来たら犬にする

シャロ「あたしは本気で仲間にするつもりです!」

ネロ「えー…ほんとに…?」

エリー「シャロ…!」パアァ

シャロ「それで、出来たら犬にするつもりです!」

エリー「えっ…?」

シャロ「あたしの言う事を何でも聞く助手犬にするんですー!」

エリー(え…なんで…?)

ネロ(まさかシャロ、コーデリアと着ぐるみがやられた事を根に持ってるのか…?)

ケイト「完食したぞ!!」

シャロ「よくやりました!!犬にしてあげます!!」

メアリー「わふぅ!?」

メアリーとケイトがなかま?になった!

シャロ「さて…これからどうしましょうか…」

ネロ「決まってる、魔王の城へ行くんだ!」

シャロ「でもでも…ネロみさいる使っちゃったから、ネロボットが使えません!」

ケイト「それなら問題ないワン、私達が乗ってきた車があるワン」

エリー(お姉さま……犬に……)ドキドキ

ネロ「よし、じゃあ早速……おっと」フラフラ

エリー「ネロ、ダメよ…そんなフラフラの体で…」ギュッ

エリー「コーデリアさんとシャロも…戦いで傷ついてるわ、休んでから出発しましょう…」

ネロ「だ、だったらせめて次の街には行こう!このままここで休んでたらG4に追いつかれるよ!」

エリー「ネロ……」ウルウル

ネロ「う……」

ネロ「>>237

分かった休もう!

ネロ「分かった休もう!」

エリー「ほっ…」

ネロ「うぅ…エリーには敵わないや…」

メアリー「それじゃあ早速宿に向かうワン」

シャロ「じゃあ床で寝てくださいね!」

ケイト「わんわん!!」


宿屋
 四人部屋

シャロ「コーデリアさん…大丈夫でしょうか…」

エリー「大丈夫よ…一晩寝ればHPも状態異常も治るから…」

シャロ「なーんだ!じゃあ大丈夫ですね!おやすみなさーい!」

コーデリア「………」Zzz

ネロ「僕も寝るよ……さっきから頭痛くって」フラフラ

ネロ「おやすみ~…ふわぁーあ」ゴロン

エリー「おやすみなさい……」

よるがふけていく……


エリー「………」

エリー「………」

エリー(そういえば…世紀末シャーロックさん、見つかりませんでした)

エリー(もしかして、水道を解放したのはシャーロックさんだったりして…)

エリー(このまま怪盗魔王を探す冒険をしていれば…会えるかもしれない…)

エリー「………」

エリー「………」

エリー(…眠れません)

エリー「……誰か、起きてる…?」

>>241「?」

着ぐるみC

着ぐるみC「おおーん?」

エリー「い、いたんですね……」

エリー「……傷は、もういいんですか?」

着ぐるみC「おおーん」

エリー「……」

エリー(なんて言ってるか分からない…)

エリー(この人…車に乗れるんでしょうか?)

エリー「……お、おやすみなさい」

着ぐるみ「おやーん」

ミルキィホームズはゆっくりすいみんをとった
からだのちょうしがよくなった!

次の日
 朝

小衣「ついに…ついに着いたわーーっ!!」

小衣「IQ130000の天才美少女警察官明智小衣率いるG4!ついに現場に到着よー!!」

平乃「小衣さん、あんまりはしゃがないでくださいね?近所迷惑です」

次子「ったくー、車直して夜通し運転とか疲れたよ」

咲「乙」

小衣「到着に一日かかっちゃったけど!ミルキィホームズ共は徒歩移動!まだまだG4が挽回するチャンスは残ってるはず!」

小衣「さぁ行くわよみんな!まずはこの街の事件を小衣がまるっと解決なんだから!」

平乃「あ、盗賊団事件については解決したみたいですよ」

小衣「………えっ」

咲「謎の世紀末探偵覇者現る、盗賊団一夜にして壊滅…だってさー」カタカタ

次子「おっ、すごいなー」

小衣「…………えーーーーっ!!?」


絆の力で危機を乗り切り、一時の休憩を過ごしたミルキィホームズ
そこにG4も到着し、いよいよ物語は次の冒険へと動き出す
ミルキィホームズとGenius4、二つの正義が手を繋ぐ時…必ずや世界に平和を取り戻せるはずだ
手を繋げるかは知らないが


かまぼこ「ふに゛ゃー」

シャロ「あ、ココロちゃん!おはよーっ!」ダッ

小衣「ココロちゃん言うなーーっ!!」バシーン

シャロ「あうぅ…」

小衣「ったく…朝早くからうっさいわね、もうちょっと静かに出来ないわけ?」

次子「小衣、お前それ耳痛くない?」

ネロ「げっ、明智…やっぱ追いついてきた」

小衣「フン、ちょっと遅れを取っちゃったけどG4の活躍はここからよ!怪盗魔王はG4が倒す!探偵の出番なんてないんだから!」

ケイト「車の用意が出来たワン!」スタタ

シャロ「よしよーし、ごほうびです!はいかつおぶし」

ケイト「わんわん!」

小衣「…………!?」ギョッ

平乃(あら…シャーロックさん、そういうご趣味があったんですね…)

咲(シャーロック……Mじゃなかったんだ…)

小衣「しゃ、シャーロック……そいつ…怪盗!?」

シャロ「え?」

次子「ん…?確かこいつらは!二人組の怪盗、メアリー&ケイトか!」バッ

ケイト「そうだ!僕らは心は一つ!」

メアリー「体は二つ!!」

メアリー&ケイト「メアリー&ケイト!!改め今はシャーロック様の犬!!!」ドカーーン

小衣「は…?」

平乃「ど、どういうことですか…?」

シャロ「えっとですね、メアリーさんとケイトさんはあたし達の仲間…じゃなかった!犬になったんです!」

小衣「か、怪盗を仲間にですって…!?」

咲「しかも犬……」

次子「流石に意味が分からない!」

ネロ「本当だよ」

シャロ「とにかく、今は大丈夫って事だよ!ココロちゃん!」

小衣「探偵の癖に怪盗を手懐けてんじゃないわよ!あとココロちゃん言うな!」バシーン

シャロ「あうぅ…!」

コーデリア「騒がしいわね…どうしたの?」スタスタ

エリー「……?」スタスタ

ネロ「あ、コーデリア…それにエリーも、おはよー」

シャロ「おはようございます!さぁいよいよ出発ですよ!」

コーデリア「そうか…魔王の城に向かうのね」

メアリー「5つ先の街まで、夕方までには着けるはずよ」

エリー「いよいよ…なんですね…」

シャロ「それでは…ミルキィホームズ!出発です!」

コーデリア「ちょっと待った!!」

シャロ「な、なんですか?」

コーデリア「きっと魔王の城に着いたら後戻りはできないわ、準備は済ませておきましょう」

コーデリア「シャロ、何かやり残したことはない?」

シャロ「やり残したこと…うーんと…」

シャロ「>>248

こころちゃんに桃を食べさせることだね!

シャロ「ココロちゃんに桃を食べさせることですね!」

小衣「は?桃?」

エリー「あの…桃は昨日、お姉さまたちが食べ尽くして…」

シャロ「そこは大丈夫です!なぜならこの街の名産は桃だからです!」

平乃「本当ですね、たくさん桃の木が…」

シャロ「はいっココロちゃん!あーん!」

小衣「はぁ?いや別に小衣はいらないし…」

シャロ「ここの桃おいしいんだよ?食べて食べて!」

小衣「………」

小衣「>>251

小衣「わ、分かったわよ…一口だけね」

シャロ「ほんと?いいの!?」パアァ

小衣「や、やるなら早くしなさいよ!勘違いしないでよね!小衣は別にあんたの桃が食べたいんじゃなくて、おなか減ってるだけなんだから!」

シャロ「えへへ…はいココロちゃん♪あーん…」

小衣「あ、あー……」ドキドキ

小衣「んっ」モグ

小衣「……………」モグモグモグモグ

シャロ「どう?おいしい?ココロちゃん」

小衣「甘い……あと、ココロちゃん言うなってば…」

シャロ「もっと食べる?」

小衣「ひ、一口だけって言ったでしょ、あとは自分で…」

シャロ「はい♪あーん♪」

小衣「…………あーん」

次子「本当だ、これ甘いなー」モグモグ

ネロ「すっごいあまーい!」モグモグ

コーデリア「……甘いわね!」ゴクリ

平乃「えぇ、そうですね…とても甘いです」

小衣「………」モグモグ

シャロ「よし!ココロちゃんをたっぷり堪能したのでこれでもう思い残すことはありません!」

咲「テラ死亡フラグ」

シャロ「それじゃ、5つ先の街に向けて…レッツゴー!です!」

メアリー「シートベルトしなくちゃだめよ、危ないから」

エリー「あ、はい……お姉さま…」カチャカチャ

次子「ほらほら小衣もいつまで桃食べてんの!行くぞ!」

小衣「わ、分かってるわよ!」バッ

着ぐるみC「おおーん」

シャロ「あっ」

着ぐるみC「おおーん」

シャロ「…着ぐるみさんはここに残って、街の人達を盗賊から守ってあげてください!」

着ぐるみC「おおおーん」

シャロ「では……ミルキィホームズ!出動です!!」

小衣「Genius4!現場に急行よ!」

たんていゆうしゃたちはまちをあとにし、かいとうまおうのしろへとむかった…

お昼
 車内

シャロ「………ひまですー」

ケイト「魔王の城がある街まではまだまだかかるワン」ブロローン

ネロ「ずっと座りっぱなしってのも退屈だな…」

コーデリア「そうね…お尻が痛くなってきたわ…」

エリー「…………」

ネロ「あっ、エリー本読んでる!ずるい!」

エリー「だ、だってやる事が…ないから…」

ネロ「くっそー…僕も何か持ってくればよかった…」

ネロ「…………」

ネロ「ねぇコーデリア、暇だから>>258でもしない?」

アルセーヌさん

ネロ「ねぇコーデリア、暇だからアルセーヌごっこしよう」

コーデリア「なんでよりにもよってアルセーヌなのよ…」

ネロ「じゃあコーデリアからね、さんはいっ」

コーデリア「ちょっと、まだやるなんて一言も…」

シャロ「あたしも見たいです!コーデリアさんのアルセーヌ!」

コーデリア「えぇ……?」

コーデリア「……こほん」

コーデリア「『遅かったですわね、ミルキィホームズ……』」

コーデリア「『国宝・シャーロックのリボンは確かに頂戴しましたわ、それではごきげんよう…』」

シャロ「………」

ネロ「………」

コーデリア「だ、黙ってないでなにか言いなさいよ…」

ネロ「うーんとね」

ネロ「>>262点かな」

落下地

ネロ「落下地点かな」

コーデリア「落下地点!?」ガーン

ネロ「うん、もう落ちるとこまで落ちた地点だよ、これより下はないね」

コーデリア「ちょ、ちょっとどういう事よ!?納得のいく説明をしなさい!」

ネロ「『国宝・シャロのリボン』が気持ち悪い」

コーデリア「だ、だって…言いそうじゃない…アルセーヌって……」

ネロ「だからって本当に言う事ないだろ…」

シャロ「あと本物のアルセーヌよりボヨヨンが小さいのもマイナスポイントだと思います!」

コーデリア「シャロに言われたくないわよ!!私はシャロよりはあるわ!!アルセーヌに近いのよ!!」

エリー(な、何の話を…)チラッ

シャロ「あたしだってアリスちゃんよりはあります!」バーン

ネロ「でもカズミより無いよね」

エリー「………」ドキドキ

シャロ「そ、そういうネロはどうなんですか!」

ネロ「僕?僕は将来の期待大だよ!」

エリー「あ、あのっ…!!」

シャロ「なんですか?エリーさん」

ネロ「ひょっとして着いた?」

エリー「>>265

この中なら、私が一番……

エリー「この中なら、私が一番……」

ネロ「おっ?エリーがこういう話に乗ってくるなんて珍しい!」

シャロ「確かに…エリーさんのボヨヨンはおっきいです!」

ネロ「うん…確かに、一番アルセーヌっぽいのはエリーだね」

エリー「………」モジモジ

コーデリア「ちょーっと待ったぁー!!」バーン

ネロ「なにさ」

コーデリア「エリーより私のほうがボヨヨン大きいわ!」バーン

シャロ「う~ん…?確かにコーデリアさん、おっきいですけど…」ジー

コーデリア「そうでしょ?」

ネロ「でもエリーもおっきいよ!ほら」ボヨヨーン

エリー「ね、ネロ…!もたないで…!ゆらさないで…!!」カアァ

シャロ「ボヨヨンです!ボヨヨーンってしてます!」

ネロ「おっきいけど…コーデリアと比べるとどうだろう?あんまり変わらないような…」

コーデリア「私のほうが…ボヨヨン大きいわー!」

コーデリア「エリー!貴女…ブラのサイズはいくつ!?」ハァハァ

エリー「えぇ…!?」

コーデリア「ちょっと見せてもらうわよ!最年長の名にかけてこれは負けられない…!」ガシィ

エリー「や、やめて…ください…」グイッ

シャロ「わわっ…!あんまり暴れると、車揺れちゃいます!」

コーデリア「ほらエリー!揺れるから動かないで!」

ネロ「コーデリアに言ってるんだよ!」

エリー「わ、私の負けで、いいです……だから…やめてぇ…」ドタバタ

コーデリア「ふふふ…なんだか楽しくなってきたわ…!」ハァハァ

エリー「コーデリアさん…やめて…」ドタバタ

コーデリア「え、エリーの肌…綺麗ね…」ゴクリ

エリー「………!」カアァ


コマンド?

ニア トイズ
   あきらめる
   にげる
   そのた
   

エリーは>>269をした   

首チョップ

コーデリア「エリーの肌、綺麗ね…」

エリー「………!」カアァ

エリー「み、み、み…!見ないでえぇぇ~っ!!」ドスゥッ!

コーデリア「ぐふっ…!!」

エリーのつよめくびチョップ!
コーデリアにこうかてきなダメージ!
クリティカル!

エリー「わ、わんもあ…!」プルプル

ネロ「す、ストップ!エリーストップ!」

シャロ「またコーデリアさんがしにました!」

コーデリア「わがおはなばたけにいっぺんのくいなし…」ガクッ

エリー「ご…ごめんなさい!コーデリアさん…!」

エリー「どうしよう……!」オロオロ

シャロネロエリ「………」

ネロ「寝かせておこう」

シャロ「そうですね」

数時間後
 車内

コーデリア「………ん」パチン

エリー「あ…コーデリアさん…」ホッ

コーデリア「えっと、ここは……確か私達、魔王の城に向かってたのよね…」ムクッ

ネロ「やっと起きた…寝てばっかりだね、コーデリア」

コーデリア「う~ん?なんだかとってもいい夢を見た気がするわ」

コーデリア「なんというか…柔らかくて、いいにおいのして、ボヨヨンのような…そんな夢を…」

エリー「………」カアァ

シャロ「みなさん!あれを…窓の外を見てください!」

エリー「……!あれは……!」

ネロ「あれが……!」

コーデリア「魔王の城…!」

たんていゆうしゃたちはまおうのしろにたどりついた!

怪盗魔王の城下町
 入口

シャロ「あのお城の中に…怪盗魔王がいるんですね!」

ケイト「そうみたいだワン…!」

メアリー「邪悪なトイズの気配を感じるワン」

ネロ「どんなトイズを持ってたって関係ない、怪盗魔王は僕たちミルキィホームズが倒す!」

小衣「怪盗魔王を倒すのは警察よ!行くわよみんな!」

平乃「待ってください小衣さん!ここは魔王の城の近くなんですよ」

咲「何か…あるかも」

エリー「何かって…?」

次子「……罠とか?」

コーデリア「まかせて、私のトイズでサーチするわ!」シャキィン!

コーデリア(……ここから魔王の城までは一本道)

コーデリア(物陰も多い、何か仕掛けてある可能性は高いわ)

コーデリア(何か見える……あれは、>>275…?)

ドーベルマン

コーデリア「あれは……ドーベルマンね」

シャロ「犬ですね!」

メアリー&ケイト「ワン!」

次子「今はあんた達じゃない」

コーデリア「魔王の城へ入ろうとする探偵勇者を倒すための刺客みたいね」

小衣「めんどくさいわねー、ここは一発黄金仮面で…!」

ネロ「待った!ドーベルマンは警戒心が強いんだ、下手に手を出したら逆に危ない!」

ネロ「……それに、動物には乱暴したくないな、僕」

コーデリア「ネロ…」

平乃「ドーベルマンを傷つけずにここを通り抜ける方法…ですか」

咲「何かあるの?」

平乃「はいっ!私の段位計五十段の特技の中には>>280がありますっ!」

ドーベルマンをぶん殴る

平乃「私の会得している段位計五十段の武道の中にはドーベルマンをぶん殴る格闘術があります!」

ネロ「人の話聞いてよ!?」ガーン

平乃「え?」

ネロ「僕、犬を傷つけたくないって言っただろ!!なんで殴るんだよ!!」プンプン

平乃「安心してください譲崎さん、痛みを感じさせず体にダメージも残さない特殊な殴り方です」

平乃「つまり気絶させるだけ!ドーベルマンの動きを止めてから先に進みましょう!」

ネロ「本当に大丈夫かなぁ…それ」

次子「すごい特技だなー、それって合気道とか?」

平乃「いえ、ドーベルマンぶん殴り拳です」

小衣「犬専用なの?」

平乃「ちなみに十段です!」

咲「五分の一が犬…」

平乃「では…長谷川平乃!参ります!!」ザッ

ドーベルマン「グルルルル…!」

平乃「はああぁっ…!」

ドーベルマン「ガウガウガウッ!!」バッ

エリー「ど、ドーベルマンが平乃さんに…襲いかかりました…!」

次子「危ない平乃!!」

平乃「はっ!!」スルリ

コーデリア「ドーベルマンが突進してくる勢いを利用して下にすり抜けた!!」

小衣「そのままおなかの下に潜りこんで…!!」

平乃「やーーーーーーーーーーっ!!」ズドーーン!

ドーベルマン「キャイーーーン!!」

シャロ「アッパーですー!!」

ネロ「うわああああああああああああああドーベルマーーーン!!!」

平乃「押忍っ!!」バッ

ドーベルマン「……」グッタリ

ネロ「犬ーーーーーー!!」


ひらののこぶしがドーベルマンのおなかにつきささった!
いっぽん!

ネロ「だ、大丈夫なの…コレ」

ドーベルマン「…………」Zzz

へんじがない ただきぜつしてるだけのようだ

平乃「真に極められた拳は相手の体にダメージを残しません、心配ないですよ」

ネロ「ならいいけど…ありがと、平乃」ホッ

平乃「さぁ、先に進みましょう!」ザッ

ドーベルマンB「グルルルルル…!」

ドーベルマンC「ワンワンワン!!」

シャロ「あわわっ…!」

平乃「むっ…まだ残りが、下がってくださいシャーロックさん!」

平乃「せいはーーーっ!!」ドカーンバキーン

ネロ(段位計五十段ってすごい、改めてそう思った)

コーデリア「……獣の気配が消えたわ、もうドーベルマンはいないみたい」キィィイン

ネロ「お疲れ平乃!」

平乃「いえ…これくらいは朝飯前です!」

コーデリア「この先の罠を感知するわ、ちょっと待……」

シャロ「よーし!ドーベルマンもいなくなったしどんどん先に進みましょう!」スタスタ

コーデリア「って……!シャロ!ストップ!!」

シャロ「え?」スタスタスタ カチッ

シャロ「………ん?」

コーデリア「そこには>>288の罠がっ…!!」

熱々のたこ焼き

コーデリア「そこには熱々のたこ焼きの罠がっ…!!」

シャロ「ん?」カチッ

シャロはあつあつタコやきのわなをふんだ!

シャロ「ひゃあっ!!」バコン!

エリー「地面に、穴…!?」

シャロ「いやーーーっ!!」ヒューー ズドン!

次子「シャーロック!大丈夫かー!?」

シャロ「いてて…穴に落ちちゃいました…」ガコン!

ネロ「な、何の音!?」

コーデリア「逃げてシャロ!その穴の中に熱々のたこ焼きが注ぎ込まれるわ!!」

シャロ「えっ!?で、でも逃げるってどこに……きゃああああああああああああっ!!」ズドドドドドドドドドド

小衣「シャーロック!!!」

シャロ「あ、あちっ…!熱…!あっ、あついですー!!」ズドドドドドド

小衣「た、助けなきゃ…!」

コーデリア「ダメよ明智さん!このまま飛びこんだら貴女もたこ焼きで溺れてしまうわ!」

シャロ「あちっ、あつつっ!もがっ……ぶくぶくぶく…!」

エリー「シャロが…沈んじゃう…!!」

小衣「そんなっ…!!待って!シャーロック!」

シャロ「……………」ゴボゴボゴボ

小衣「………シャーロックーーーーーーーーー!!!!」


恐怖!!熱々タコ焼きの罠!!
その熱気に溺れ、質量に沈む小さな探偵勇者
助けの手を差し伸べる事の出来ない奈落の底から這い上がることが出来るのか?
穴という名のパンドラに残った希望を掴みとれ、シャロ!!


アンリエット「続きますわ……って、ここで続いてシャーロックは大丈夫なのかしら?」

シャロ「ごぼごぼごぼ…」

エリー「シャロが…沈んじゃう…!!」

小衣「………シャーロックーーーーーーーーー!!!!」



シャロ「…………」

シャロ(あつい…蒸し焼きになりそうです…)

シャロ(動けません…周りをぎっちりとたこ焼きに囲まれて……)

シャロ(なんだか…息が……苦しくなってきたような……)

シャロ(あたし……ここまでなんでしょうか…?)

シャロ「…………」ゴボゴボ


コマンド?

ニア あきらめる
   あきらめない!
   そのた

シャロは>>293した

パワードスーツを着用して飛び上がった

シャロはネロボットをそうびした!

シャロ「あきらめません!こんなところで…絶対に!!」ガチャコーン

シャロ「エンジン全開です!とりゃーーー!!」ポチッ ズドーーーン

シャロはロケットエンジンをつかってとびあがった!



ネロ「シャロ…返事しろよ!シャローー!!」ゴゴゴ…

小衣「何で返事しないのよ…!!とっとと出てこないと…許さないんだから!!」ゴゴゴゴゴ

コーデリア「待って、この音は…?」ズドドドドドドド

シャロ「えーーーーいっ!!」スポーン

みんな「!?」

シャロ「やったー!外に出れましたー!!」ドドドドドドドド

シャロはあつあつタコやきのわなからだっしゅつした!

シャロ「ふー…あちち、危ないところでした…」ガシャガシャ

コーデリア「……シャローー!!」バッ

シャロ「わっ!?」

ネロ「心配したんだぞ!この!」バシバシ

エリー「よかった……本当に…!」グスッ

シャロ「え、えっと…ごめんなさい!でも大丈夫です!」

次子「び、ビビった…でも、よかったな」

平乃「かくなるうえは平乃流潜水術でタコ焼きに潜ろうかと…」ホッ

咲「タコ焼きの中を泳ぐ方法ググっちゃったー」カタカタ

小衣「……シャーロック!」

シャロ「あ、ココロちゃん!」

小衣「……ちょ、ちょっとは気をつけなさいよ!死亡フラグたてて本当に死んだりしたら…!」

小衣「……後味、悪いじゃない」

シャロ「うん!これからは気を付けるね!」

小衣「ったく…」

シャロ「さて…慎重に進みましょう!また何か罠があるかもしれません!」

ネロ「危ないからもうシャロは先頭に立っちゃだめ!」グイッ

シャロ「わわっ…」

コーデリア「私が先頭になるわ…トイズもあるし」

コーデリア「もう城は目と鼻の先ね、この橋を渡ればすぐよ」

咲「…めっちゃ怪しい」

次子「そうだな…落ちそうだな、橋って」

ネロ「ま…まさかそんな、そこまで大がかりな罠があるわけない……よね?」

シャロ「橋の下はどうなってるんでしょう…?」

エリー「……念のため」ヒョコッ

エリーははしのしたをのぞきこんだ
はしのしたには>>298があった

着ぐるみC

エリー「よい…しょ」ヒョコッ

エリー「…………!」ギョッ

エリーははしのしたをのぞきこんだ

着ぐるみC-1「ウゴオオォオオォオォ」

着ぐるみC-2「ボウェェエエェェエエッエエェ」

着ぐるみC-3「ギュアァアアァァアァアアァ」

着ぐるみC-4「ジャジャジャジャジャジャジャアアァジャ」

はしのしたにはたくさんのきぐるみCがうごめいていた…

エリー「ひぃっ…!!」ガタン!

小衣「な、なによ!?」

ネロ「いったい何が……うわ!?」ビクッ!

コーデリア「な、なによこの数…!!」

咲「もし…こんな数に囲まれたら…」

エリー「ひいぃ…!」ゾクッ

シャロ「あの子達…モンスターでしょうか?」

小衣「ど、どっから見てもモンスターでしょ!何よアレ!」

平乃「ミルキィホームズのみなさんはあの物の怪をご存じなんですか?」

エリー「あれは…お姉さま達が連れてた着ぐるみ…です」

次子「なんであんなの連れて歩いてたんだよ…」

シャロ「集合!」ピピーッ

メアリー「ワン!」

ケイト「ワンワン!」

シャロ「メアリーさんケイトさん、あの着ぐるみってなんなんですか?」

メアリー「それは………ワン」

ケイト「>>302だワン」

ゾイド

ケイト「あれは、ゾイドだワン」

シャロ「ゾイド…ですか?」

咲「ZOIDS…動物をモチーフにした機械兵器のこと」カタカタ

シャロ「咲さん!」

咲「ググった」キラーン

メアリー「私達はあるところからそれを盗み出して、それを運んでいた……ワン」

ケイト「その途中でシャーロック様に出会って立派な犬として更生したワン」

シャロ「えらいです!ごほうびにわたがしをあげます!」

メアリー&ケイト「ワンワンワンワン!」

咲「引くわァ」ピロリーン パシャッ

小衣「つまり…魔王はこれだけの数の生物兵器を持ってるってわけね」

エリー「恐ろしい…です…」

次子「でもまぁ、アレを全部相手にしなくても先に進めるし大丈夫だろ!」

コーデリア「そ、そうよね…ゾイドは全部橋の下だし…」

平乃「幸い、こちらには気づいていないようですしね」

シャロ「橋さえ落ちなければへっちゃらです!」

ネロ「うんうん!この橋、結構頑丈そうだし!」

エリー「石橋は、叩いて渡ったほうが…いいです…」

エリー「コーデリアさん、トイズで橋を調べたほうが…」

コーデリア「うーん…一応見てみるけど、私のトイズは物の内部まで探れるわけじゃないから…」シャキィン!

コーデリア「もし橋の内部に仕掛けがしてあったとしたら私には分からないわ」

ネロ「僕のトイズで調べようにも、この橋は石だしなぁ…」

小衣「どうするのよ?」

シャロ「>>306しましょう!」

シャロ「走ってとっとと渡っちゃいましょう!」

小衣「あんたね…一回罠にはまって危ない目にあってんだから危機感持ちなさいよ!」

平乃「いえ、良いかもしれません」

ネロ「平乃?」

平乃「仮に橋が落ちるような仕掛けがあったとしても、落ちる前に渡り切ればなんの問題もないわけですから」

小衣「んな無茶苦茶な」

シャロ「無茶を通せば道理は引っ込むんです!さぁ行きますよー…!」ザッ

コーデリア「はぁ…やるしかないのね」

咲「運動とか苦手なんだけど…」

平乃「ほら咲さん、ファイトです!」

次子「じゃあ行くぞ、よーい……ドン!」バッ!

ミルキィホームズ「探偵ダーーーーッシュ!!」ズドドドドドドド

G4「警察ダーーーーッシュ!!!」ズバババババ

メアリー&ケイト「ワンワンワンワンワンワン!!!」シュババババババババ

みんなはちからのかぎりダッシュしてはしをかけぬけた!
はしのようすは>>309のようだ

そのまはま

はしのようすはそのままだった

シャロ「ゴールです!」ズギャッ!

ネロ「なんだ、なんとも無かったね」

次子「取りこし苦労だったなぁ」

コーデリア「まぁ…普通に考えれば当たり前よね、私が魔王だったら自宅の前の橋が落ちる仕掛けなんて作らないわ」

小衣「出掛けるたびに大変そうだしねー」

咲「…………!」ゼェハァゼェハァゼェハァ

平乃「咲さん!お水です!しっかり!!」



シャロ「この扉をくぐれば…いよいよ怪盗魔王の城の中です」

小衣「そうね…もう後戻りはできないわ」

シャロ「……ココロちゃん、あたし疑問なんだけどなんで魔王の城って入ったら出られないのかな?」

小衣「いきなりなによ、あとココロちゃん言うな」

シャロ「だって入ったら出られなくなっちゃうなら怪盗魔王はどうやってお出かけしてるの!?」

シャロ「あぁ…気になって夜しか眠れなくなっちゃいます……」

小衣「早く開けろ!!!!」

シャロ「はーい」ギィィ…


怪盗魔王の城へ入った探偵勇者と警察ご一行
二人の魔王を倒し世界の平和と新曲を取り戻すか、負けてへんじもできないただのしかばねとなってしまうか
泣いても笑っても行き先はどちらか…ラストバトルの火蓋が、切って落とされようとしている…
ちなみに怪盗魔王は裏口から出入りしている、自分の城なのに


メアリー&ケイト「続くワン」

怪盗魔王の城
 1F・エントランス

シャロ「おじゃましまーす」ギイィ… バタン!

エリー「ひゃっ…!」ビクッ

咲「やっぱり閉まった」

平乃「案の定開きませんね」ガチャガチャ

コーデリア「それにしても…暗いわね」

シャロ「前がよく見えないですー」

小衣「誰か懐中電灯とか持ってないの?」

ネロ「ここになんか灯りのスイッチっぽいものがあるけど…」

コーデリア「待ってネロ、もしかしたら罠かもしれな…」

シャロ「えいっ」ポチッ パッ

小衣「ちょっ…!」

ネロ「あーぁ…」

しろのなかにあかりがともった…
まわりがみえるようになった!

たんていゆうしゃたちはエントランスのまんなかに>>315があるのをはっけんした

騎士の鎧

たんていゆうしゃたちはエントランスにきしのよろいがあるのをはっけんした

シャロ「これは…鎧?」

次子「鎧……だな」

エリー「ひとつだけポツンと…気味が、悪いです…」

ネロ「まぁなんにせよ罠が無くて良かったよ」

コーデリア「分からないわ、この鎧がトラップかも…」

小衣「見た所ただの鎧っぽいけど…?」

ネロ「ただの飾り物だよきっと、それより先に進もうよ」

コーデリア「うーん…」


コマンド?

ニア よろいをしらべる
   エントランスをしらべる
   かいだんをのぼる
   かいだんをくだる
   そのた

コーデリアは>>318した

コーデリア「いえ、気になるわ!エントランスの真ん中に鎧なんて絶対怪しいもの」

コーデリアはよろいをしらべた…

コーデリア「………鉄ね」ペタペタ

コーデリア「持っているのは剣と盾……普通ね」

コーデリア「中身は…」カポ

コーデリアはかぶとをひらいた
よろいのなかには>>321がはいっていた

アルセーヌ

なんと!よろいのなかにはアルセーヌがはいっていた!!

コーデリア「なっ…!?」ギョッ

アルセーヌ「フフフ…流石はコーデリア、よく私に気づきましたわね!」ガシャンガシャン

小衣「アアアアアアアアアルセーーーヌーーー!?」

シャロ「玄関開けたら2分で魔王なんて…あたし聞いてません!!」

アルセーヌ「よくぞここまでたどり着きましたわね…探偵勇者ミルキィホームズ!」

小衣「G4もいるぞー!コラー!!」

アルセーヌ「私はずっと想っていたのです…怪盗魔王たる私を倒せるのは、貴女達以外にいないと!!」

アルセーヌ「さぁ始めましょう…?血沸き肉躍る戦いを!!」


かいとうまおうアルセーヌがあらわれた!!

コマンド?

ニア たたかう
   そうび
   トイズ
   にげる
   そのた

>>324

重い鎧を着てるから、転ばす

たんていゆうしゃはまおうアルセーヌをころばせるさくせんにでた!

シャロ「魔王は重い鎧を着ています…!転ばせましょう!」

小衣「ど、どうやってよ!?」

平乃「平乃流怪盗転ばせ術を持ってしても、魔王が相手では…!」

ネロ「相手は怪盗…なら探偵が相手だ!」

エリー「私達のトイズで転ばせます…!」

コーデリア「怪盗魔王が転んだから、G4のみなさんは援護を!」

次子「よし!分かった!」

ミルキィホームズ「てやあぁーーーっ!!」


トイズをつかえ!

コマンド?

ニア シャロのトイズ
   ネロのトイズ
   エリーのトイズ
   コーデリアのトイズ
   ほかのほうほう

たんていゆうしゃは>>327のトイズをつかった!

シャロ

たんていゆうしゃはまおうアルセーヌをころばせるさくせんにでた!

シャロ「魔王は重い鎧を着ています…!転ばせましょう!」

小衣「ど、どうやってよ!?」

平乃「平乃流怪盗転ばせ術を持ってしても、魔王が相手では…!」

ネロ「相手は怪盗…なら探偵が相手だ!」

エリー「私達のトイズで転ばせます…!」

コーデリア「怪盗魔王が転んだら、G4のみなさんは援護を!」

次子「よし!分かった!」

ミルキィホームズ「てやあぁーーーっ!!」


トイズをつかえ!

コマンド?

ニア シャロのトイズ
   ネロのトイズ
   エリーのトイズ
   コーデリアのトイズ
   ほかのほうほう

たんていゆうしゃは>>327のトイズをつかった!

シャロはサイコキネシスのトイズをつかった!

シャロ「はあぁーっ!」シャキィン!

アルセーヌ「…………」

シャロ「ふぬぐぐっ…!」キィィィィン

アルセーヌ「………」

シャロ「お、重いっ…!ビクともしませんん…!!」プルプル

エリー「頑張って…シャロ…!」

コーデリア「ファイト!ファイト!シャーロックーーッ!!」

ネロ「頑張れ頑張れできるやれるいけるそこで諦めんな!もっと熱くなれよおおお!!」

シャロ「うおりゃああああああああああああっ!!」ブチィッ!

アルセーヌ「…………」

シャロ「あうっ…ダメですー…」ガクッ

アルセーヌ「アホですか」

サイコキネシスのトイズではアルセーヌをうごかせなかった…

アルセーヌ「今度はこちらの番ですわね…」

アルセーヌのこうげき!

アルセーヌ「幻惑のトイズ……!」シャキィン!パチーン!

アルセーヌのひとみがあやしくきらめく…!
たんていゆうしゃのまわりに>>331がしゅつげんした!

鎧の軍団

アルセーヌのげんわくのトイズ!
たんていゆうしゃのまわりによろいのぐんだんがしゅつげんした!

鎧軍団「コーホー…」

コーデリア「な、なによこの数…!」

鎧A「コーホー!」バッ

エリー「ひっ!こ…来ないでーーっ!!!」シャキィン!メシャァッ!!

鎧A「グボッ…!」

ネロ「いいぞエリー!そのままいけー!!」

エリー「あ、あんまり…見ないでください…」ドガッメキッグシャアア

咲「ナイスエルキュールー」

次子「あたし達も続け!完全に囲まれたら終わりだぞ!」バキューン!ズキューン!

平乃「はいっ!」ドカッバキッ

シャロ「バリツっ!」ドゴォ

小衣(よし!この隙に小衣はアルセーヌを…!)コソコソ

アルセーヌ「………」

小衣(ここからなら鎧に隠れて隙を突けるわ!)


こころのふいうちチャンス!

コマンド?

ニア こうげき
   どうぐ
   にげる
   そのた

こころは>>334した!

目潰し

こころのふいうちアタック!

小衣「くらえアルセーヌっ!必殺・黄金仮面かぶせっ!!」ガポッ

アルセーヌ「もがっ!?」

こころはアルセーヌにおうごんかめんをかぶせた!
アルセーヌはくらやみのじょうたいいじょうになった!

シャロ「こ、ココロちゃん!?」

小衣「なっはっはーっ!!IQ1300000の天才美少女警察官明智小衣が魔王の目を塞いでやったわ!あとココロちゃん言うな!!」

シャロ「かっこいいですココロちゃーん!!」

次子「行けるぞ!総攻撃チャンス!!」

アルセーヌ「くっ…!」

ミルキィホームズ「せいやーーーっ!!」

G4「はああーーーーっ!!」

メアリー&ケイト「やーーーっ!!」

たんていゆうしゃたちはちからをあわせてアルセーヌにれんぞくこうげきをブチかました!!

エリー「ぜぇ…ぜぇ…」

次子「や、やったか…?」

ネロ「げほっ…こ、これだけタコ殴りにすれば…魔王と言えども…!」

咲「た、倒せ……げほっ!る、はず…!」ゼェハァゼェハァゼェハァ

平乃「咲さん…お水どうぞ…」スッ

エントランスにはほこりがけむりのようにたちこめている……

シャロ「…………」

まいあがったほこりがはれていく……
ほこりのむこうにアルセーヌのすがたは……>>338

分身してた

ほこりのむこうに、たおれたアルセーヌのすがたがあった

シャロ「やっ…やりました!」

小衣「怪盗魔王を……アルセーヌを倒した!?」

平乃「動きません…これは、本当に…!」

コーデリア「勝ったのね!?私達、怪盗魔王に勝ったのねーー!」

エリー「…………?」フト

咲「ちょっと待って、あれって…?」

エントランスのほこりがかんぜんにはれた
ゆかのうえにアルセーヌがたおれている…
そのとなりにはアルセーヌがたおれている
そのちかくにもアルセーヌがたおれている
おりかさなるようにアルセーヌがたおれている
よりそうようにアルセーヌがたおれている
すこしはなれたところにアルセーヌがたおれている
シャロのあしもとにもアルセーヌがたおれている
あたりをとりかこむようにアルセーヌがたおれている
アルセーヌアルセーヌアルセーヌアルセーヌアルセーヌアルセーヌアルセーヌ

エントランスがたおれたアルセーヌにうめつくされていた…!

エリー「きゃああああああああああああああ!!!」

咲「……!!」

次子「なんだぁ!?」

コーデリア「な…なんなのよコレっ!?」

小衣「い、いやあっ…!ココロおうちかえる!!」ダッ

シャロ「待ってココロちゃん!これは…幻惑のトイズだよ!」ガシィ

ネロ「き…気持ち悪い…!」

平乃「一体どれが……本物!?」


たんていゆうしゃたちはアルセーヌにとりかこまれた!
たおれたアルセーヌのしせんがすべて、たんていゆうしゃたちにそそがれている……
たんていゆうしゃたちはきょうふのじょうたいいじょうになってしまった!

怪盗魔王アルセーヌとのラストバトル!隙を突き優勢に立った探偵勇者たち
しかしアルセーヌの策略はその上を行き勇者たちの心と体を追い詰めていく…
襲いかかる恐怖と、未だ姿を見せぬもう一人の魔王との戦いはまだ始まったばかりだ!
勇気を武器に、恐怖に打ち勝てミルキィホームズ!


アルセーヌ「フフフ…続きますわ…」

エリー「きゃあああっ…!!」

ネロ「うっ…!」

コーデリア「い、いやぁ…!何よコレぇ…!」

シャロ「お、落ち着いてください…!これは、幻惑で…!」

アルセーヌ『フフフ…本当に幻惑かしら…?』

シャロ「げ、幻惑に決まってます…!こんなの…!!」

アルセーヌ『確かにこの光景は幻惑……でも』

アルセーヌ『本物の私も、この幻惑の中に紛れて倒れているかもしれませんわよ…?』

シャロ「……!」

アルセーヌ『ひどいですわ…全員でタコ殴りにするなんて…』

シャロ(どこ…アルセーヌはどこ…!?)キョロキョロ

アルセーヌ『仕返しに…今度はこっちも全員で…』

アルセーヌ『叩きつぶしてしまおうかしら……』ムクッ ズルズル

シャロ「ひっ!!」

アルセーヌたちがたちあがり シャロににじりよってきた…
シャロはきょうふのあまり>>347してしまった!

偽物のアルセーヌの胸をもんだ

シャロ「ひっ…!!」

アルセーヌ『ふふ…震えてますわね』

シャロ「あ…あうぅ…!」ガタガタ

アルセーヌ『…貴女の泣き顔、なかなk』

シャロ「いやーーーっ!!」モッギュー

アルセーヌ『!?』

シャロはきょうふのあまりアルセーヌのむねをもんだ!

シャロ「こないでください!怖いです!怖いですーーっ!!」モミュモミュ

アルセーヌ『ちょっ!?待っ、シャーロック!!止めっ…あんっ!』ビクッ

シャロ「うわああああああん!いやですーーーっ!!」モミュンポニュン

アルセーヌ『んっ…!シャーロック!いい加減に…やん!』

アルセーヌのしゅちゅうがみだれた!
げんわくのトイズがかいじょされた!

アルセーヌ「くっ!!」パリーン!

シャロ「あれっ?」

ネロ「あ…分身が消えた!!」

エリー「本物は…どこに…!」キョロキョロ

コーデリア「そこよ!>>341にいるわ!」

シャロ「ひっ…!!」

アルセーヌ『ふふ…震えてますわね』

シャロ「あ…あうぅ…!」ガタガタ

アルセーヌ『…貴女の泣き顔、なかなk』

シャロ「いやーーーっ!!」モッギュー

アルセーヌ『!?』

シャロはきょうふのあまりアルセーヌのむねをもんだ!

シャロ「こないでください!怖いです!怖いですーーっ!!」モミュモミュ

アルセーヌ『ちょっ!?待っ、シャーロック!!止めっ…あんっ!』ビクッ

シャロ「うわああああああん!いやですーーーっ!!」モミュンポニュン

アルセーヌ『んっ…!シャーロック!いい加減に…やん!』

アルセーヌのしゅうちゅうがみだれた!
げんわくのトイズがかいじょされた!

アルセーヌ「くっ!!」パリーン!

シャロ「あれっ?」

ネロ「あ…分身が消えた!!」

エリー「本物は…どこに…!」キョロキョロ

コーデリア「そこよ!>>353にいるわ!」

便器の中

コーデリア「そこよ!トイレの中にいるわ!」

次子「トイレぇ!?」

アルセーヌ「くっ!シャーロック…よくも!」バシャー

ネロ「うっわ」

エリー「ばっちい…です…」

アルセーヌ「……毎日掃除してますわ、汚くありませんわ」

小衣「なんでそんなところにいんのよ!ふざけてるんじゃないわよ!!」

アルセーヌ「私は真面目ですわ!シャーロックがいきなり胸を揉むから驚いて足が滑って…!」

平乃「エントランスで足をとられてトイレまで滑ったんですか…?」

咲「やっぱりふざけてる…」

アルセーヌ「ふざけてません!!」

シャロ「なんだかよく分からないけどごめんなさい!」

アルセーヌをトイレにおとした!
アルセーヌのせいしんにこうかてきなダメージ!

小衣「やーい、きたないばっちいアルセーヌー」

アルセーヌ「ばっちくありませんわ!!!」

アルセーヌはせいしんがみだれている…

平乃「アルセーヌの心が乱れています、恐らく…今ならトイズの行使にも影響があるはずです!」

次子「つまりチャンスだな!行け平乃!」

平乃「え…いや、私は……触りたくないので嫌です!咲さん!お願いします!」

咲「いちぬけたー、はいネロパス」

ネロ「僕!?嫌だ!絶対嫌だ!」

小衣「触らないように攻撃すればいいでしょーが!!いいから>>357!行け!!」

>>357「!?」ギョッ

シャロ

小衣「行け!シャーロック!」

シャロ「えぇ!?あたし!?」

小衣「アンタがアルセーヌの胸なんて揉んだからこうなったんでしょーが!責任取ってきなさい!」

シャロ「そんな無茶苦茶なー!」

エリー「せ…せきにん…」ポッ

コーデリア「エリー、どうしたの?」

シャロ「ううぅ…!行きたくないけどシャロ、行っきまーす!!」ダッ

アルセーヌ「シャーロックうううううう!!!」バッ

シャロのこうげき!
いかりくるったアルセーヌがおうせんしてきた!

コマンド?

ニア サイコキネシスのトイズ
   サイコキネシス・ビーム
   バリツ!
   にげる
   どうぐ
   そのた

シャロは>>360した!

足場を破壊

シャロ「はあぁっ!!」ドッゴォ

シャロはバリツをくししてあしばをはかいした!

アルセーヌ「っ!?」コケッ

つっこんできたアルセーヌはあしをひっかけてころんだ!
アルセーヌはダウンした!

シャロ「わんもあです!」シャキィン!

シャロのこうげき!
シャロはサイコキネシス・ビームをはなった!

シャロ「えーい!!」ズババババ

アルセーヌ「ああああああっ!!」ズドーーン

クリティカルヒット!
アルセーヌにこうかてきなダメージ!

シャロ「……倒しましたか?」

アルセーヌ「…………」

シャロはたおれたアルセーヌにちかづいた…
アルセーヌは>>363のようだ

お花畑

アルセーヌ「お…お花……畑…」ピヨピヨ

シャロ「こ、これは…」

コーデリア「これは…お花畑状態ね」

シャロ「お花畑ですか?」

コーデリア「人は誰しも…辛いこと、悲しいことがあった時妄想の世界に逃げ込んで事なきを得るのよ」

ネロ「それコーデリアだけだよ」

コーデリア「お花畑に逃げ込まざるを得ない程にダメージを受けたってことね…」

シャロ「つまり…倒したって事ですか!?」

小衣「マジ!?でかしたシャーロック!小衣の指示のおかげね!」

シャロ「うん!ありがとーココロちゃん!!」

ネロ「おい明智!何どさくさに紛れてお手柄横取りしようとしてんだよー!」ギャーギャー

小衣「はぁー!?どう見たってIQ13000000の天才美少女警察官明智小衣のお手柄でしょーが!」ギャーギャー

次子「さて、今のうちに逮捕するか…」

咲「……触りたくない」

平乃「シャーロックさんのトイズなら手を触れずに縛れるのでは?」

シャロ「えーいっ!」シャキィン! シュルシュル

アルセーヌをしばりあげた…
たんていゆうしゃたちはかいとうまおうアルセーヌをたおした!

シャロ「わーい!アンリエットさーん!」ギュッ

アンリエット「しゃ、シャーロック…どうしたの?」

シャロ「聞いてください!あたし怪盗魔王アルセーヌを倒したんです!」

アンリエット「まぁ…それは、頑張りましたねシャーロック」ナデナデ

シャロ「えへへー…♪」

アンリエット「…………」

シャロ「アンリエットさん…?どうしたんですか…?」

アンリエット「いえ……貴女がここまで成長したのが嬉しくて…」

アンリエット「でも…いつかもっと強くなった貴女は、立派な探偵になって私の前からいなくなってしまうかと思ったら…少し、悲しくて」

シャロ「アンリエットさん…」

シャロ「大丈夫です!たとえあたしは立派な探偵になっても…アンリエットさんの前からいなくなったりしません!」

シャロ「ずっと…このヨコハマの街で、アンリエットさんの隣にいます」

アンリエット「シャーロック…」

シャロ「アンリエットさん…」



アルセーヌ「シャーロック……ふふ、ふへへへへ…」ニヤニヤ

次子「……いい夢見てるみたいだな」

コーデリア「アルセーヌ、なかなかのお花畑ニストだったようね」キラーン

シャロ「はぁ…疲れました…」

ネロ「トイズを使いすぎだよ、アルセーヌとの戦いでずっとトイズを使ってたじゃんか」

エリー「少し、休んだ方が…」

コーデリア「そうも言ってられないわよ…だって魔王はもう一人いるんだもの」

咲「この城のどこかであたし達を見ている……かも…」

シャロ「…大丈夫です!二人目の怪盗魔王を探しましょう!」

シャロ「あと一人倒せば…世界は救われるんです!」


とうとう怪盗魔王アルセーヌを逮捕した探偵勇者たち
しかし、魔王の片割れは未だ城に潜み牙を研ぎ澄ませている
その闇を討つべく、勇者たちは最後の力を振り絞り立ち上がる!
頑張れミルキィホームズ、長い冒険の終わりはもうすぐそこに迫っている…
世界の平和は目の前にあるのだ


シャロ「続きます!頑張ろうねココロちゃん!」

小衣「だからココロちゃん言うなー!」ベシィ

シャロ「あうぅ…」

シャロ「んしょ…」

ネロ「大丈夫?」

シャロ「平気です!さぁ怪盗魔王を探しましょう!」

次子「しかし…この無駄に広い城のどこにいるのかね」

エリー「階段は二つ…上か下かだけです」

小衣「ここは…下よ!」

シャロ「上に行ってみましょう!」

シャロここ「…………」

小衣「シャーロック、何ねぼけてんの?魔王は地下にいるって相場が決まってんのよ」

シャロ「上だよ!こんなに立派なお城があるならてっぺんにいるに決まってるもん!」

小衣「由緒正しきドラクエ1のりゅうおうは地下にいたっつーの!誰よ高いところに登りたがるIQ低い馬鹿魔王は!」

シャロ「ガノンドロフとか…」

小衣「小衣が地下って言ったら地下なの!さっさとついてこいチカ!」

シャロ「かしこいかわいいココロちゃんでもその意見は認められない!城のてっぺんにいないとおかしいよ!」

小衣「ココロちゃん言うなー!!」ベシーン

シャロ「あうぅ…!」

平乃「こ、小衣さん!落ち着いて!」

小衣「だってこいつが上とか言うから…!」

次子「んー…確かに地下があるんなら地下にいそうだよなぁ」

コーデリア「地下なんてじめじめしてそうな所にいるかしら…」

ネロ「魔王って言うくらいだし、じめじめしてるところ好きなんじゃない?」

咲「地下は電波が入らない…」

エリー「ち…地下は怪盗魔王が盗んだものをしまっておくための倉庫がある…とか…?」

小衣「ラチがあかないわね…」

シャロ「よし…ここは運を天に任せましょう!」

シャロ「今からこの剣を倒します!切っ先が地下の階段に向いたら地下!上の階段なら上です!」

ネロ「……剣なんて持ってたの忘れてたよ」

シャロ「あたしもさっきまで忘れてました!ぶきやぼうぐはそうびしないといみがないんですね!」

シャロ「それじゃ早速…えーい」カラーン

シャロはけんをたおした
きっさきは>>371のほうをさししめしている

壁穴にすっぽりはまってる人(まだ生きてる)の尻の穴

シャロ「えーい」カラーン

シャロはけんをたおした
きっさきはかべのぼうをさししめしている

シャロ「ありゃりゃ」

小衣「何やってんのよ、壁なんかに何があr………」

シャロ「?」

尻「…………」ドーーン

シャロ「…………おしりです!!」バーン

コーデリア「きゃあああああああああああああーーーーー!!」

エリー「いやあああっ…!」バッ

咲「全裸ワロタ」ピロリーン パシャッ

次子「ひ、人か!?」

平乃「人が壁にハマっています!全裸で!」

ネロ「なんでこんなところに埋まってるんだ!?全裸で!」

尻「…………」ジタバタジタバタ

小衣「動いた!?まだ生きてるみたいよ!全裸で!」

シャロ「だ、大丈夫ですか!?」

尻「>>374

安価上

シャロ「えーい」カラーン

シャロはけんをたおした
きっさきはかべのほうをさししめしている

シャロ「ありゃりゃ」

小衣「何やってんのよ、壁なんかに何があr………」

シャロ「?」

尻「…………」ドーーン

シャロ「…………おしりです!!」バーン

コーデリア「きゃあああああああああああああーーーーー!!」

エリー「いやあああっ…!」バッ

咲「全裸ワロタ」ピロリーン パシャッ

次子「ひ、人か!?」

平乃「人が壁にハマっています!全裸で!」

ネロ「なんでこんなところに埋まってるんだ!?全裸で!」

尻「…………」ジタバタジタバタ

小衣「動いた!?まだ生きてるみたいよ!全裸で!」

シャロ「だ、大丈夫ですか!?」

尻「>>374

尻「アルセーヌにやられたんだ、助けてくれー」ジタバタジタバタ

平乃「アルセーヌに…」

ネロ「つまり、この人も探偵勇者って事?」

コーデリア「じゃ、じゃあ…この人を助けてあげれば味方になってくれるかもしれないわね…」

エリー「え…お尻まるだしの人を味方に…?」

コーデリア「………う~ん」

尻「たすけてー」ジタバタジタバタ

平乃「ひ、ひとまずこの方を助けてあげませんか?」

シャロ「待っててください尻の人!今助けます!」

小衣「んなハムの人みたいな…」

尻「かたじけない」ジタバタジタバタ


しりのひとをたすけろ!

コマンド?

ニア かべをこわす
   ひっぱる
   おしこむ
   どうぐ
   そのた

たんていゆうしゃたちは>>378した!

とりあえず揉んでみた

たんていゆうしゃはとりあえずしりのひとをもんでみた!

シャロ「………」モミモミ

尻「な、なにを…」

コーデリア「こらっシャロ!人のお尻を勝手にもんじゃダメでしょ!」

シャロ「はっ…!柔らかそうだったのでつい…!ごめんなさい!」

ネロ「っていうかばっちいなぁ…手洗ってきてよ」

シャロ「はーい」スタタ

尻「…………」

エリー「あ…あの…大丈夫ですか…?」

尻「まだなんとか…」

しりのひとはくるしそうだ…

小衣「…………」

小衣(しかし…ずいぶん綺麗な尻ね…)


しりのひとをたすけろ!

コマンド?

ニア かべをこわす
   ひっぱる
   おしこむ
   とりあえずもむ
   どうぐ
   そのた

たんていゆうしゃたちは>>381した!

かべをこわす

小衣「よし、壁を壊すわよ」

次子「完璧にハマっちまってるからなー…それしかないな」

尻「おねがいします」

コーデリア「エリー、いける?」

エリー「は、はい…でも…あんまり見ないでくださいね…」

平乃「大丈夫ですよ」サッ

ネロ「見てない見てない!」サッ

エリー「…………」シャキィン!

エリー「…えーーーいっ!!」ズドォ!!

エリーはトイズでかべをこわした!
しりのひとをきゅうしゅつした!

尻「いやー…助かりました、ありがとうございます」ムクッ

エリー「!!」

エリー「あ…あなたは…」


探偵勇者たちは哀れにも城の壁に囚われた、類稀なる触感と美貌を兼ね備えた尻の持ち主の救出に成功する
その尻の正体は果たして誰なのか?何故全裸だったのか?探偵勇者の味方に成り得る人物なのか?
ここに来て更に謎はその深さを増していく…だが迷うなミルキィホームズ
君達は確かに真実へとその足を進めているのだ、例えその眼前に姿を見せたのが尻だったとしても


尻「つづく」

エリー「えーーいっ!」ドゴーン

小衣「壁が崩れたわ!」

コーデリア「流石エリーね」

エリー「み、見ないでって言ったのに…」ドキドキ

尻「ふぅ…やっと抜けられた」ムクッ

尻「いやー…助かりました、ありがとうございます」

エリー「!!」

エリー「あ、あなたは…!!>>386…!!」

>>386「?」

未来のエルキュール・バートン

彼女は未来、痴女となっていた

エリー「あ、あなたは…私…!?」

エリー?「あ…私だ」

ネロ「え…エリー!?」

コーデリア「エリーが二人!?」

未来エリー「そう!私はエルキュール・バートン!今ここにいるエリーの未来の姿!」ジャーン

小衣「未来から来たエルキュールですって!?」

咲「超 展 開」

エリー「ふ…服着てください…!!」カアァ

未来エリー「それは無理、なぜなら裸のほうが気持ちがいいから」バーン

エリー(痴女…!!)

ネロ「なんかこのエリー……すごいな」

コーデリア「本当にエリー?見た目は確かに似てるけど性格とか違う気が…」

未来エリー「それには理由があるのよ…過去のコーデリアさん」

シャロ「理由ってなんですか?」

平乃「場合によっては逮捕ですよ」

未来エリー「私から見て数年前…つまり今ここにいるエリーの時代のこと…」

エリー「い、今…?」

未来エリー「そうよ私、貴方は既に知っているはず…怪盗霧吹きジャックのことを」

エリー「!!」

シャロ「霧吹きジャック…!覚えてます!」

コーデリア「私達が捕まえた女の敵の事ね!!」

ネロ「……誰だっけ?」

シャロ「覚えてないんですか?コンプティーク2012年3月号についてきたドラマCDで起こった事件のことです!」

ネロ「思い出した!霧吹きで女の人のブラウスを濡らして透けさせる変態を捕まえた事件だ!」

未来エリー「そう…あの時、私はジャックを捕まえる為にあえて服を脱ぎ捨て全裸になり敵の動揺を誘った…」

未来エリー「そしてその時目覚めた!!脱衣の素晴らしさに!!」バーン

エリー「目覚めないでください…!!」

平乃「逮捕じゃないですかこれ」

小衣「逮捕ね」

エリー「えっ…!?」

未来エリー「脱衣の素晴らしさに目覚めた私は積極的に自分を晒せるようになり…今のような明るい性格になれたのです」

ネロ「なるほど、よかったねエリー!」

エリー「よくない…!!」

シャロ「あたし…いつものエリーさんも大好きだけど、明るい大人なエリーさんも素敵だと思います!」

コーデリア「でも全裸よ」

シャロ「お尻がとっても柔らかいから大丈夫です!」

エリー「もうイヤ…」グスッ

ネロ「あっ、泣かしたー!何やってんだよシャロ!!」

シャロ「はわわ…!」

未来エリー「泣かないで私、大丈夫よ…全裸は怖くない、とっても気持ちの良い事だから」

エリー「うわあああああああああああん…!!」

エリーのこころにちめいてきなダメージ!
エリーはなきむしのじょうたいいじょうになった

平乃「まぁ逮捕はいったん保留として…未来エルキュールさんは一体なぜこの時代に?」

未来エリー「おっと、そうでした…私は、どうしても過去のミルキィホームズに伝えたいことがあるのです!」

シャロ「あたし達に伝えたいこと?」

未来エリー「シャロ、よく聞いて……あのね」

未来エリー「>>392

全裸になろうよみんなも

未来エリー「全裸になろうよ、みんなも」

シャロ「……」

未来エリー「全裸に目覚めた私には分かる、みんなも絶対全裸のほうがいいって」

未来エリー「さぁシャロもレッツ全裸!動きやすいから!」ゴゴゴゴ

シャロ「えー…」

小衣「シャーロック!変態が伝染るわよ!こっちきなさいこっち!」ズルズル

未来エリー「ネロ!探偵服がズボンの貴女なら分かるでしょ!?スカートよりズボン!ズボンより全裸だって!」バッ

ネロ「ご、ごめん…ちょっと分かんない、近づかないで」

未来エリー「コーデリアさん!!」バッ

コーデリア「うわ、やっぱり来た…」

未来エリー「全裸になればみんなの裸見放題なんですよ!コーデリアさん、女の子の裸とか好きでしょ!?」

コーデリア「…………」

コーデリア「>>395

……裸は好きよ。でも私が求めているのはそのずっと奥……お花畑に隠された乙女のヒミツノ花園

コーデリア「……裸は好きよ」

未来エリー「コーデリアさん!やっぱり…」パアァ

コーデリア「でも私が求めているのはそのずっと奥……お花畑に隠された乙女のヒミツノ花園」

未来エリー「え?」

コーデリア「ただ服を脱いだだけでは見通せない、心のずっと奥の秘密の気持ち…」

コーデリア「それを手に入れるのが私の求める理想…誰もが裸なんて、とんでもない」

コーデリア「自分から恥を捨て、服を脱ぎ捨てた女の子の裸に百合的価値などひとかけらもないわ!!」

コーデリア「女の子の裸って言うのはねぇ!!二人っきりの時に自分で脱がせてこそ価値があるのよ!!」バーン

コーデリア「私を見くびらないで…かわいい女の子ってだけで私を釣れると思ったの!?」

未来エリー「はわわ…!」

コーデリア「貴女は間違ってるわエリー!!ここからいなくなれぇーーーっ!!」バチーン

未来エリー「きゃーーっ!!」

コーデリアのゆりビンタ!
みらいエリーにこうかてきなダメージ!

コーデリア「……帰りなさい、貴女をエリーだと認める訳にはいかないわ」

未来エリー「そんな……くすん」グスッ

みらいエリーはかなしそうにみらいへさっていった…

エリー「こ、コーデリアさん…」

コーデリア「もう大丈夫よエリー…私は貴女を絶対あんなダメな大人にしない…」

コーデリア「この冒険が終わったら貴女に百合について存分に教え込んであげるわ」

エリー「…………えっ」

コーデリア「それはもう…全裸に目覚める暇なんてないくらいに……ね」ハァハァ

エリー「わっ…私、目覚めてません…!!だから教えてもらわなくても大丈夫…!!」

コーデリア「遠慮しなくていいのよ!二人で一緒に百合道を極めましょう!!」ハァハァ

エリー「いいです…!!結構です…!!」

コーデリア「ふふ…まずは寮を二人部屋にしてもらいましょうか、そして私の事をコーデリアお姉さまと呼んで…」

エリー「いやあああああああ…!!」

シャロ「……百合ってなんですか?」

小衣「さぁ、IQ130000000の天才以下略小衣でも分からない事はあるわ」

シャロ「ネロは分かりますか?」

ネロ「ぼ、僕?僕は、えっとー……分かんないかな」

コーデリア「こんな日が来るなんて夢みたいだわ!エリーと私の…二人だけのお花畑…♪」

エリー「ひいいいいいいいいいい…!!」

シャロ「大丈夫ですか、エリーさん」

エリー「…………」ゲッソリ

コーデリア「ふふふ…」ジュルリ

ネロ(二人ともある意味大丈夫じゃない…)

小衣「ったく…とんだ変態の横槍が入ったわね、ここが魔王の城の中だって忘れてない?」

小衣「今だって怪盗魔王が小衣達をどこかから狙ってるかもしれないのに…」

平乃「そういえば地下にいくか上に行くかの話でしたね」

次子「すっかり忘れてた」

小衣「もう小衣が決めちゃうわ、>>400に行くわよ」

小衣「上に行くわよ」

シャロ「あれ?ココロちゃん、さっき魔王は地下にいるって言わなかったっけ?」

小衣「刑事の勘よ!さっきまで地下にいたけどきっと今頃上に移動してるわ!」

次子「んな滅茶苦茶な…」

小衣「うるさい!とつげーき!」ズダダダダ


怪盗魔王の城
 2階

シャロ「ふぅ、長い階段でしたねー」

ネロ「2階に上がっただけであの段数だもん、無駄に高くて嫌になっちゃうよ」

エリー「…たくさん部屋がありますね」

シャロ「魔王は最上階にいるってあたしの探偵の勘が言ってます!更に先を目指しましょう!」

咲「……待って」

小衣「咲?どうかしたの?」

咲「………この部屋」スッ

さくはへやのドアをさししめした
ドアには「>>403のへや」とかいてある

石流

ドアには「いしながれのへや」とかいてある

次子「いしながれ…?これって?」

平乃「ホームズ探偵学院の、石流さんのことでしょうか?」

コーデリア「なんで石流さんの部屋がここに…?」

ネロ「まさかあのオッサン…!怪盗魔王の仲間だったんじゃ!?」

シャロ「えぇっ!?」

エリー「まさか…そんな…」

小衣「怪盗魔王が勇者の動向を探る為に探偵学院にスパイを差し向けていたって可能性はあるわね…」

咲「調べる価値あるよね」

シャロ「……ちょっと覗いてみましょう」ガチャ

シャロはへやをのぞきこんだ
…とびらのすきまから>>406がみえた

未来に帰りきれなかったエルキュール・バートンといっしょにお風呂に入ってイチャイチャしてる石流さん

…とびらのすきまからみらいのエリーとおふろでいちゃいちゃしているいしながれさんがみえた

シャロ「石流さんが未来のエリーさんといちゃいちゃしてます!!」

小衣「何っ!?」

次子「突入ーーー!!」ガチャー

石流「なっ!?ミルキィホームズとG4!?」ビクッ

未来エリー「また会いましたね」

エリー「な、なんで一緒にお風呂…!?」

コーデリア「ちょっと!エリーは私が元気な百合っ娘に育てるって決めたのよ!男と風呂に入らないでくれる!?」

次子「流石に犯罪だぞオッサン」

石流「私はおっさんではない!!それに未来のエルキュールは未成年ではないから合法だ!!」

平乃「胸張って言う事じゃありませんね…」

咲「ってゆーか、なんで探偵学院の用務員がここにいるワケ?」

石流「……教えてやろう、石流漱石は世を忍ぶための仮の名前!私の正体は…!!」

石流「怪盗魔王アルセーヌ様に仕える騎士、スリーカードが一人!!怪盗ストーンリバーだ!!」バーン

平乃「なっ…!?」

コーデリア「石流さんが…ストーンリバー!?」

小衣「まさか本当にスパイだったとはね…」

次子「しかし…割とあっさり正体を現したな、観念したのかい?」

ストーンリバー「違うな…逆だ」

ストーンリバー「お前たちをここで確実に倒し口を封じられる自信があるからこそだ!」

ネロ「僕たちを舐めやがって!いくぞみんな!」

シャロ「はいっ!たとえ石流さんが相手でも…怪盗ならば逮捕します!!」

ストーンリバー「いい度胸だ!!行くぞ!!」ザバァー

エリー「きゃああああああああああああああああああああ!!!?」

平乃「全裸のまま出てこないでください!!変態ですか!?」

ストーンリバー「入浴中に踏み込んできたお前たちが悪い!!」カッ

未来エリー「ふふ…私も加勢します」

次子「未来のエルキュールまで!?」

未来エリー「今ここでミルキィホームズを倒し…過去の私が百合に目覚める前に全裸に目覚めさせる!!」カッ

エリー「め、目覚めませんっ…!!」

次子「年少組は下がれ!!流石にオッサンの全裸はマズい!!」

咲「見せられないなう」

ネロ「くそぅ!怪盗がいるのに戦えないなんて!」

小衣「小衣が13歳なばっかりに…!!」

シャロ「くっ…!頑張ってください!みなさん!」

コーデリア「お、男の全裸……ごふゥッ!!」ドサッ

エリー「こ…コーデリアさーん!!」

平乃「百合組も下がって!」

ストーンリバー「どうした…三人でいいのか?」

次子「三対二だ、数ならこっちが勝ってる!」

咲「ぶっちゃけめんどい」

平乃「G3!出動しますっ!!」

かいとうストーンリバーとみらいのエリーがおそいかかってきた!

コマンド?

ニア つぎこのこうげき
   さくのこうげき
   ひらののこうげき
   にげる
   そのた

G3は>>411した!

つぎこの攻撃
ひとまず蹴るか

つぎこのこうげき!
つぎこはキックをくりだした!

次子「男相手ならひとまず蹴るか!警察キック!!」バッ

ストーンリバー「甘い!!」ガキィン!

次子「なっ…!」

平乃「受け止めた!?」

ストーンリバー「私相手に懐に飛び込むとは…不用心だな銭形次子!」

ストーンリバー「トイズの射程距離内だぞ、くらえ!人形化のトイズ!」シャキィン

次子「やっべ…!」

咲「助けないとっ…!」

平乃「次子さん!!」

つぎこをたすけろ!

コマンド?

ニア さくがたすける
   ひらのがたすける
   そのた
   にげる

G3は>>414した!

そもそも何でイチャイチャしてたのか聞く

咲「ってゆーか、そもそもなんで未来のエルキュールとイチャイチャしてたの?」

さくはぎもんをなげかけた!
ストーンリバーのきをそらした!

ストーンリバー「ん?そうだな…冥途の土産に教えてやろう…」

次子(危ねー…!!)ドキドキ

平乃(咲さん、ナイスです!)

ストーンリバー「私は城に来た探偵勇者を討つべく、この階で待ち受けていた…」

ストーンリバー「すると、未来のエルキュールが現れたのだ!」

未来エリー「未来に帰りきれなかった私は、2階に先回りしてストーンリバーに出会った…」

ストーンリバー「そこで私達は出会い…すぐに意気投合し裸で入浴するほどの仲になったのだ」

次子「うわ、エルキュール軽い」

平乃「…会ったばかりの男の人とそこまでするのはどうかと思います」

未来エリー「勘違いしないでください!別に私はストーンリバーとそういう仲になったわけではありません!」

ストーンリバー「なにっ!?」

未来エリー「男と風呂に入っていれば百合に染まったコーデリアさんにダメージを与えられると思い利用したまでの事です」

未来エリー「つまりイチャイチャしてたように見えたのは過去の私をコーデリアさんから引き離すための作戦です」

ストーンリバー「なん…だと…!?」

次子「…今だ!!」バッ!

ストーンリバーはショックをうけた!
つぎこはすきをついてきょりをとった!

ストーンリバー「お、おのれ…男の純情を弄んだと言うのか…!!」

未来エリー「純情とか言う歳じゃないですよねあなた…」

咲「ストーンリバーがショックを受けている今がチャンス」

平乃「で、でも近づいたらまたトイズを受けてしまいます!」

次子「だったら飛び道具だ!!」バッ

つぎこはふところから>>418をとりだしそうびした!!

カメラ

次子「だったらこれだ!」バッ!

つぎこはふところからカメラをとりだしそうびした!

次子「はっ!」パシャー

ストーンリバー「むっ!?なんだ貴様!何を撮っている!」

次子「『ホームズ探偵学院公務員!魔王の城で全裸の女性と一緒のところを激写される!』」

平乃「これはスキャンダルですね」

次子「これをバラされたくなかったら大人しく捕まって貰おうか!」

ストーンリバー「フン!何をするかと思えば、そんなもの!バラされる前に貴様らを倒せばいいだけの事だ!」

平乃「こっちには咲さんがいるんですよ!」

咲「ネットで拡散とか朝めし前なう」カタカタ

ストーンリバー「貴ッ様アアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

次子「ほらほらどうする?アンタが襲い掛かるより早く咲はエンターキーを押せるぞ!」

平乃「大人しく投降してください!」

ストーンリバー「ぬぐぐぐぐぐ…!!」

ストーンリバー「>>422

ならばこれでどうだ
(ヴァイスシュヴァルツG4カードを配置したら実体化、パワー=体力、カード効果=能力)

ストーンリバー「ならばこれでどうだ!」シュバッ

次子「なんだ…あれ」

平乃「あれは…ヴァイスシュヴァルツのカードでしょうか」

咲「まずい…」

次子「どしたの咲」

咲「ストーンリバーの持っているヴァイスのカードは…実体化する!」

次子「実体化ぁ!?」

平乃「なんですかそれ!?聞いてませんよ!」

ストーンリバー「フハハハハ!!私ほどのカードファイターならばカードの実体化など朝めし前!」

平乃「あなたカードファイターだったんですか!?」

ストーンリバー「行くぞ!スタンドアップ・ザ・ヴァンガード!!」

次子「それゲーム違うだろおい!!」

ストーンリバーはヴァイスシュヴァルツのカードをじったいかさせようとしている…!

どれがじったいかした?

ニア たいかいとうそうさチーム さく&ひらの&つぎこ
   せいぎのけいさつかん こころ
   あらたなしきかん ひめゆり

>>425がじったいかした!

G3

ストーンリバー「ならばこれでどうだ!」シュバッ

次子「なんだ…あれ」

平乃「あれは…ヴァイスシュヴァルツのカードでしょうか」

咲「まずい…」

次子「どしたの咲」

咲「ストーンリバーの持っているヴァイスのカードは…実体化する!」

次子「実体化ぁ!?」

平乃「なんですかそれ!?聞いてませんよ!」

ストーンリバー「フハハハハ!!私ほどのカードファイターならばカードの実体化など朝めし前!」

平乃「あなたカードファイターだったんですか!?」

ストーンリバー「行くぞ!スタンドアップ・ザ・ヴァンガード!!」

次子「それゲーム違うだろおい!!」

ストーンリバーはヴァイスシュヴァルツのカードをじったいかさせようとしている…!

どれがじったいかした?

ニア たいかいとうじけんそうさチーム さく&ひらの&つぎこ
   せいぎのけいさつかん こころ
   あらたなしきかん ひめゆり

>>425がじったいかした!

たいかいとうじけんそうさチーム さく&ひらの&つぎこのカードがじったいかした!

ニセ咲「………」

ニセ平乃「………」

ニセ次子「………」

次子「あたし達のカードか…!」

平乃「こんなものまやかしです!自分と同じだと言うのなら弱点も分かって…」

咲「……マズい」

平乃「…え?何がですか?」

咲「『対怪盗事件捜査チーム 咲&平乃&次子』のカードは…!他の『対怪盗事件捜査チーム』がいるとパワーアップなう!」

次子「はぁ!?」

平乃「た、対怪盗操作事件捜査チームって私達のことですか!?つまり…!」

咲!「ニセG3…パワー10500!」

次子「なんだかよく分かんないけどヤバそう…!」

平乃「私達は…自分より強いニセモノを相手に勝負しなけばいけない、と言う事ですね…!」

咲「………」


未来のエリー、怪盗ストーンリバー…ニセ対怪盗事件捜査チーム!次々と牙をむき襲いくる刺客達!
完全アウトの全裸怪盗ストーンリバーを前に仲間の退却を余儀なくされ、窮地に立たされるG3!
対怪盗事件捜査チームの名にかけて影を打ち倒すことは出来るのか?
ちなみに実際の『対怪盗事件捜査チーム 咲&平乃&次子』は「自分の場に」対怪盗事件捜査チームがいないとパワーアップしない!
これからヴァイスを始めようと思ってるそこの君!要注意だぞ!


平乃&次子「続く!!」

咲「なうー」

平乃「私達は…自分より強いニセモノを相手に勝負しなけばいけない、と言う事ですね…!」

ニセ咲「………」

ニセ平乃「………」

ニセ次子「………」

ストーンリバー「フハハハハ!さぁどう出る!?Genius3!」

咲「エンターキーぽちっとな」ッターン

ストーンリバー「!?」

平乃「咲さん!」

咲「写真ネットにうpかんりょー」

次子「流石咲だぜ!凄ェ!!」

ストーンリバー「……それはどうかな」ニヤリ

咲「……あれ」

咲「キーが反応しない…?なんで…」ッターンッターン

ニセ咲「フッ………」カタカタカタカタ

平乃「ニセ咲さんが何かしてます!」

咲「まさか…あんた…」

ニセ「遠隔操作なう」カタカタカタカタ

次子「え、えっと…どうなってんの?」

平乃「咲さんのパソコンがハッキングされてます!写真をアップロードできません!」

ストーンリバー「そういう事だ!これで姑息な手段は通じんぞ!」

次子「ならあのニセ咲を倒しちまえば…!」バッ

ニセ次子「させるか!!」ガッ!

次子「うおっ!?」

平乃「次子さん、援護します!!」

ニセ平乃「行かせません!」シュバッ

平乃「くっ!!」

ニセ咲「…………」カタカタカタカタ

咲「…………」カタカタカタカタ

ニセ次子「あんたを倒してあたしがG3になる!怪盗魔王の配下・真G3の誕生だ!」

次子「ふざけるな…そんな事させるかっ!!」

ニセつぎこがおそいかかってきた!

コマンド?

ニア たたく
   とびどうぐ
   ぜにをなげる
   にげる
   そのた

つぎこは>>433をこころみた!

様子見

つぎこはいったんひき、ようすみにてっした!

次子「く…」ズザザ

次子(あいつはあたしと同じ力を持っていて、あたしより強い!下手に手を出したらやられる…!)

ニセ次子「来ないならこっちから行くぞ!」バキューン!

次子「うおっ!?」バッ

次子(撃つの早っ!!これじゃ近づいた瞬間ハチの巣にされるだけだ!)

次子(だけど…よく見るんだ!必ずどこかに隙があるはず!!)

次子(あーもう…!こういうのは小衣と咲の領分だろぉ!!)

ニセ次子「はっ!!」バキューン!ズキューン!

次子「おっとっと!!………ん!?」

次子(あいつ……)

つぎこはようすみにてっし、ニセつぎこをかんさつした!
つぎこはなにかにきづいた!!

次子(あれは……>>436か?)

裸になってストーンリバーに巨乳を揉ませてる

次子(あれは……あいつ何してんだ)

ストーンリバー「こ、これは…なかなか…」ゴクリ

ニセ次子「…………」モミュモミュ

次子「裸になってストーンリバーに胸を揉ませてるように見え……って何してんだお前!!」

ストーンリバー「据え膳食わぬは男の恥だ!!」キリッ

未来エリー「ニセ次子さんも全裸に目覚めたのです……フフフ…」

次子「くそぉ!私の顔で妙な事しやがって!」

ストーンリバー「これぞニセ銭形次子と私の合体攻撃!」

ストーンリバー「自らと同じ姿をした者の痴態を見せつけ動揺を誘う!名付けて…!」

次子「でもチャンスだ、ストーンリバーに胸を揉ませて後ろを向いてる隙に!」バキューン!

ニセ次子「ぐふっ!!」バターン

ストーンリバー「ニセ銭形次子おおおおおおおおおおおおおお!!!」

次子「お前も喰らえっ!」ズキューン!

ストーンリバー「おのれ!人の説明は最後まで……ぎゃあああああああああああっ!!」バターン

ストーンリバーはしんだ!

次子「よし!ニセモノとストーンリバーを倒したぞ!」

平乃「さ、流石です次子さん!私もすぐに…!」

ニセ平乃「すぐに…私を倒せますか?貴女より強い私を!」

平乃「自分と同じ姿の敵…厄介です!」

ニセ平乃「言ったでしょう?姿は同じでも強さは上!貴女が段位計五十段なら私は百段です!!」

平乃「百…!?」

ニセ平乃「貴女にも見せてあげましょう!私の必殺武術を!!」ゴゴゴゴゴゴ

ニセひらのは>>440をくりだした!

酔拳

ニセひらのはおさけをとりだしいっきのみした!
よっぱらったニセひらのがよそくふかのうなうごきでおそいかかってくる…!

平乃「!?」

ニセ平乃「こ…こりぇが…わらひのひっさつぶじゅつ…すいけんでしゅ!」フラフラ

平乃「貴女まだ未成年でしょう!?」

ニセ平乃「うるひぇー!!」ズドン!

平乃「きゃああっ!!」

平乃(なんて威力…!まともに受けたらやられる…!!)

平乃(酔拳なんて私は使えません!対応できる知識もない…どうすれば…!!)

ニセ平乃「ほあちゃー!!はっ!はっ!はっ!!」シュババババ

平乃「うああっ…!!」ズガガガガガ

平乃(私は…私の武術で戦う!もうそれしか…!!)

平乃「使わざるを得ませんね…武術段位系五十段のうちの一つ!>>443を!!」

尻の穴にラクロス棒を入れて振り回す攻撃

平乃「使うしかありません!お尻の穴にラクロス棒を入れて振り回す攻撃…!略して尻ラクロス拳を!」

次子「平乃ー!何やってんだ真面目にやれー!!」

平乃「ふざけているように見えるでしょうが大真面目です!!」カッ

平乃「お尻にラクロス棒!これは背後…つまり人間の死角、弱点をカバーする役割があります!」

平乃「背後から忍び寄られようとも即座に撃退できる…これはとても大きなアドバンテージです!」

平乃「加えて正面の迎撃に対しても万全です!武器がお尻にある分、両手を自由に使えます!!」

平乃「別に武器を持ってもよし!拳を使って戦っても良し!」

平乃「前後の死角はゼロ!力も十分!これが長谷川家に代々伝わる究極拳法・尻ラクロス拳!!」カッ!

次子「お前は確実に先祖代々騙されてる!!!」

平乃「さぁ行きますよ!!ちょっと待ってくださいね!まずはラクロス棒の準備を…!!」

ニセ平乃「まてるかーっ!!」ドゴォッ!!

平乃「ぐふうっ…!!」ドサッ

ニセ平乃「ふふふ…たとえあいてがじゅんびちゅーであろうとこうげきする!こりぇがわらひのばとるすたいるでしゅ!!」バーン

次子「卑怯だが今のはあんたが正しい!!」

ひらのにちめいてきなダメージ!
ひらのはしんだ!

次子「く…平乃がやられたんじゃ、あたしがやるしかないか…!」

ニセ平乃「ふふふ…いっせんまじえてつかれたからだでたたかえましゅか?」フラフラ

ニセ平乃「わらひはよえばようほどつよくなりゅ!もうだれにもとめられましぇん!!」ゴクゴク

次子(あの酔拳は確かに脅威だ!喰らっちまえば平乃でも一撃でノックダウン…!)

次子(ここは…飛び道具で迎撃するしかねぇ!!)

次子(だが平乃は銃弾すらラクロス棒でたたき落とす実力の持ち主、つまりニセ平乃にも銃は通じない…)

次子「ここは…これを使うしかないな!!」バッ!

つぎこは>>447をとりだしそうびした!

酒のつまみ

つぎこはおさけのつまみをとりだしそうびした!

ニセ平乃「そ、そりぇは…!!」ゴクリ

次子「ふふふ…酔拳の弱点を思いついたぞ!」

次子「あんたは飲めば飲むほど強くなる!さっきからゴクゴク飲み続けてるからな…だいぶ酔ってるだろ」

次子「そうくれば欲しくなるだろ!おつまみが!!」バーン

ニセ平乃「ほしいです!!」バーン

次子「ほーらほらほらー、これが欲しかったらこっちにおいでー」ダッ

ニセ平乃「まてー!!」ダッ

次子(かかった!あとはこのおつまみを…!!)

次子「ほれっ!」ポイッ

ニセ平乃「もらったぁー!!」ガシィッ!

次子「ナイスキャッチだぜ…ニセ平乃、だけどな…」

次子「足元には気をつけな」

ニセ平乃「……!!」バッシャーン!!

未来エリー「ニセ平乃さんを風呂に落とした…!何を…!?」

ニセ平乃「ぷはっ!?こ、これは一体…!!」バシャー

次子「熱々の風呂にはいれば酔いもさっぱり覚めるだろ!!ニセ平乃!」

ニセ平乃「よくも…私の酔いを覚ましましたね!」

ニセ平乃「だが酔拳を封じたところで無意味!貴女では私の武術には勝てない!!」バッ

次子「それは……どうかな!!」バッ!

ニセ平乃「………!!」ハッ

ニセ平乃(しまった…!お風呂に落ちたせいで服が濡れている!)

ニセ平乃(お湯を吸って重くなった服ではいつものように動けない…!!)

次子「おらああああああああああああああっ!!!」ズドン!

ニセ平乃「きゃああっ…!!」

次子「未成年飲酒の現行犯で逮捕だ!!」カチャン!

ニセ平乃「まさか…私が……こんな…!!」

ニセひらのをたいほした!

咲「…………」カタカタカタ

ニセ咲「…………」カタカタカタカタ

咲(だめだ…いくらハッキングを防御しても即座に破られていく……)

咲(このままじゃいつか完全にパソコンを乗っ取られる…!!)

ニセ咲(さすがあたし…こっちのハッキングに対してすぐにファイアウォールを張れるのは大したものなう)

ニセ咲(だけど技術はこっちが上…このまま続ければすぐにあたしが…!)

次子「パソコン没収!!」バッ

ニセ咲「なうっ!?」

次子「とりゃああーー!!」バキーン

ニセ咲「なうーーーーーー!!!」

つぎこはニセさくのパソコンをこわした!
ニセさくのこころにちめいてきなダメージ!
ニセさくはせんいそうしつのじょうたいいじょうになった!

次子「どうだ…全員倒したぞ!!」

未来エリー「…………!」

次子「次はあんたの番だ、大人しくお縄に…」

未来エリー「さらばっ!!」ダッ

次子「あっ!?逃げやがった…!!」

次子「……そうだ!!平乃!!」バッ



シャロ「平乃さん……!しっかりしてください!平乃さん!」

小衣「なに勝手にやられてんのよ平乃!!こんなところで負けるなんて承知しないんだからね!」

平乃「……ごめんなさい」

平乃「全ては私の力が足りなかったから…もっと修行しなければいけませんね」

平乃「……でもその前に少しだけ、お休みさせてください」

咲「平乃…?」

次子「おい平乃!!」

平乃「……ふふっ、そんなに心配そうな顔しないでください」

平乃「大丈夫ですよ、ちょっと目を閉じるだけです」

平乃「みなさん…怪盗魔王をお願いします、私も起きたらすぐに後を追います」

ネロ「平乃…!」

コーデリア「平乃さん!」

平乃「……無茶、しないでくださいね」

平乃「…………」

エリー「平乃……さん……?」

平乃「…………」

次子「…………平乃ーーーーーっ!!!」










平乃「…………」Zzz

シャロ「おふとんをかけていきましょう、これで平乃さんも寒くないですよね」

平乃「………」Zzz

小衣「倒すわよ…平乃のためにも、怪盗魔王を…必ず!!」

シャロ「……うんっ!」

エリー「…次子さん」

次子「エルキュール…どうした?」

エリー「平乃さん…服が乱れていましたね」

次子「えーっと…それはだな、平乃は戦闘中に服を」

エリー「いいんです…分かってます」

エリー「全裸に目覚めた未来の私が……平乃さんの服を脱がそうとしたんですね」

次子「え」

エリー「許せません…!!未来の私…!絶対に私が、止めます…!!」

次子(いや違う…全然違う)

エリー「探偵として…エルキュール・バートンとして…全裸の私を、絶対に…倒します!」


熾烈な戦いの争いの果てに平乃は眠りについた
探偵勇者達は平乃の正義を継ぎ、改めて怪盗魔王打倒への決意を固める
そして、ついに少女は目覚める、未来の自分の過ちを正すために
残された者達は…世界の平和を取り戻すことでしか平乃を弔うことができない
涙を胸にしまい、怒りを心に燃やし、前を向けミルキィホームズ
道は前にしか続いていないのだから
ちなみに平乃は死んでません、寝てます


平乃「…………」Zzz

シャロここ「せーのっ!!」

シャロ「バリツっ!!」ズドン!

小衣「黄金仮面スマーッシュ!!」ベキィ!

ストーンリバー「ぬはっ!?」

シャロとこころはひっさつわざをブチかました!
ストーンリバーはめをさました!

ストーンリバー「………はっ!?わ、私は一体…!!」

シャロ「起きました!」

小衣「さぁ、色々聞かせてもらうわよ」

ストーンリバー「むっ!?探偵勇者共か…」

ネロ「あんたなら怪盗魔王の居場所を知ってると思ってね」

エリー「知らないなんて、言わせない…!」

コーデリア「吐きなさい!この城のどこかにいるのは分かってるのよ!」

ストーンリバー「むぅ…」

咲「言わなかったらさっきの写真ネットにうpするからよろ」カタカタ

ストーンリバー「く…!卑劣な!」

次子「とっととしろよ、言うのか言わないのか…どっちだ?」

ストーンリバー「………」

ストーンリバー「>>457

ズバリいうぞ
未来のお前だ(シャロ指差し)
ついでにそいつはデフォルトでカード実体化能力持ちだ

ストーンリバー「分かった…ズバリ言うぞ」

みんな「………」ゴクリ

ストーンリバー「アルセーヌ様と、もう一人の怪盗魔王……それは、未来のお前だ!!」ドーン

シャロ「え……あ、あたし…!?」

ストーンリバー「そうだ、お前だシャーロック・シェリンフォード!!」

ストーンリバー「アルセーヌ様は既に倒されてしまったようだが…何の問題もない」

ストーンリバー「未来のシャーロックが怪盗魔王として君臨する限り探偵勇者に勝ち目はないからだ!」

ストーンリバー「ついでにそいつはデフォルトでカード実体化能力を持つ凄腕のカードファイターでもある…力の差は歴然だな」

小衣「そ、そんな…!」

ネロ「怪盗魔王が未来のシャロだなんて…!」

シャロ「…………」

咲「シャーロック……」

シャロ「そんなのどうでもいいです!それよりも居場所を吐いてください!」

ストーンリバー「!?」

次子「シャーロック!?平気なのか…?」

シャロ「え?」

エリー「未来の自分が…怪盗魔王になってるなんて…」

コーデリア「ショックじゃないの?」

シャロ「はい!関係ないです!」

シャロ「たとえ…未来のあたしが怪盗だったとしても、今のあたしは探偵です!」

シャロ「怪盗は探偵が捕まえる!それだけの話です!」

シャロ「それに…あたしは怪盗にはなりません!未来は変えます!変えてみせます!」

シャロ「エリーさんだって、きっと裸になんてならない…そうでしょう!?」

エリー「うん、私は…絶対に全裸の魅力になんて目覚めない…」

エリー「私は必ず私を止めてみせる…!」

シャロ「あたしも同じです!ひっぱたいてでもあたしを探偵に戻してみせます!」

シャロ「さぁ!未来のあたしはどこにいるんですか!?」

ストーンリバー「……………」

ストーンリバー(なんという精神力…!これが探偵勇者…!!)

ストーンリバー(『怪盗は探偵が捕まえる』……か、フフフフ…)

ストーンリバー「フハハハハハハ!」

ストーンリバー「そうだ…探偵と怪盗は戦う運命…ならばその邪魔をするのは無粋…」

ストーンリバー「余計な駆け引きなど不要!貴様が戦う事を望むなら私はもう邪魔はしない!」

ストーンリバー「教えてやろう、怪盗魔王シャーロック・シェリンフォードは……」

ストーンリバー「この城の>>462にいる!!」バーン

シャロ「……!」

頂上

ストーンリバー「怪盗魔王シャーロック・シェリンフォードはこの城の頂上にいる!」バーン

シャロ「……!」

ストーンリバー「行ってやられてくるがいい…そして絶望するんだな」

シャロ「しません!」

シャロ「頂上…!行きましょう!みんな!」バッ


怪盗魔王の城
 階段広間

シャロ「この一番上に未来のあたしが…」

シャロ「一番上って何階ですか?」

ネロ「壁になんか書いてあるよ」

コーデリア「えーっと、ここが2階で…一番上は>>465階ね」

108

コーデリア「一番上は108階ね」

次子「高ッ!?」

咲「足腰が死ぬ…」

小衣「フン!でも小衣のIQより低いわね!」

ネロ「馬鹿言ってる場合か!この階段を108階まで登るのはキツいよ…」

シャロ「ネロボットは使えないんですか?」

ネロ「ネロボットねぇ…使えるけど全員は乗せていけないよ」

シャロ「じゃあネロボットをトイズで別のメカに作り変えましょう!」

シャロ「それで全員乗れるようにすれば解決ですー!」

コーデリア「冴えてるわね!シャロ!」

ネロ「よし…じゃあやってみるよ、何に再構築すればいい?」

エリー「7人乗れる乗り物……>>468とか…?」

ラピュタ

エリー「ラピュタとか…?」

咲「なんというスケール」

シャロ「それで行きましょう!一気に魔王の部屋の扉をブチ破ってやるんです!」

コーデリア「なんかさっきからシャロ、テンション高くない!?」

シャロ「あたしは今みなぎってますから!絶好調です!」

ネロ「よし、じゃあ……えいっ!!」シャキィン!バチバチバチ

ネロはダイレクトハックのトイズをつかった!
ネロボットをラピュタにつくりかえた

ネロ「はいはい乗って乗って、ちゃんとシートベルトしてね」

小衣「シートベルトの付いてるラピュタって…」

ネロ「よぉし準備完了!シャロ、例のアレを!!」

シャロ「あれですね!?分かりました!!」

エリー「アレって…?」

シャロ「ラピュタと言ったらアレですよ!行きますよー!」

シャロ「バルス!!!」カッ

ズドーーーン

ラピュタはもうれつないきおいでうかびあがった!

怪盗魔王の城・108階
 玉座の間

???「……………」

ズドドド…

???(騒がしい…何かくる?)

???「………!」ハッ

???「ふふふ…そうか、ついに……来たんですね」

ズドドドドドドドドドド…!!

ガッシャーーーーン!!

ラピュタがゆかをつきやぶってふじょうした!
たんていゆうしゃたちはまおうのもとへたどりついた!

シャロ「着きましたー!」

小衣「もうちょっと丁寧に飛びなさいよ!!」

ネロ「知るか!ラピュタに言えー!!」

エリー「おでこ…打ちました…」プルプル

???「ふふふふ…!!あははははははは!」

みんな「!?」

???「ふふふ…懐かしい顔がいっぱいですね」

次子「お前は……?」

???「次子さんに咲さん…あれ?平乃さんがいませんね」

???「エリーさん、コーデリアさん…ネロ……それにココロちゃん!」

小衣「むっ!!ココロちゃん言うなー!!黄金仮面スラーーーッシュ!!」シャッ!

???「はっ!!」シャキィン!ガキィン!

小衣「きゃっ!?」ズザザ

シャロ「ココロちゃん!大丈夫!?」

小衣「黄金仮面を弾き返された…!今のは、トイズ!?」

シャロ「今のトイズは…!」

???「……!あなたは……!!」

シャロ「間違いない、あたしは知ってます…!」ゴゴゴゴゴ

???「間違いない…知っている顔です……」ゴゴゴゴゴゴ

シャロ「今のはサイコキネシスのトイズ…!あなたは…!!」ズドドドドド

???「ピンクのリングに探偵服!国民的うちまた!あなたは…!!」ズドドドドド

シャロ「………怪盗魔王!」ドドドドドド

???「………探偵勇者!」ドドドドドド

  「「シャーロック・シェリンフォード!!」」

魔王シャロ「会いたかったですよ……過去のあたし!」バーーーン

シャロ「未来の……あたし…!」

小衣「あ…あいつが…未来のシャーロック…!?」

次子「凄い気迫だ…!!」

咲「トイズの出力も並じゃない…」

エリー「本当に…シャロ……なの…!?」

コーデリア「私達の知ってるシャロとは全然違うわ…!!なんていうか…!」

ネロ「なんていうか……!そう、あれだ……強そう!!!」バーン

シャロ「それって、あたしは弱そうって事ですか…?」

ネロ「え?うん……まぁ」

魔王シャロ「とうとうここまでたどり着いたんですね…!嬉しいです!!」

魔王シャロ「丁度退屈だったんです…過去のあたし達なら、私を楽しませてくれますよね?」ニヤリ

かいとうまおうシャーロック・シェリンフォードがおそいかかってきた!!

小衣「シャーロックのくせに随分生意気じゃない!黄金仮面のサビにしてやるんだから!」

次子「来るぞ…みんな!死ぬなよ!」

咲「援護はまかせて…」カタカタ

エリー「相手がシャロでも…手加減しません…!!」

コーデリア「みんな、行くわよ!この戦いに勝てば世界の平和と新曲を取り戻せる!」

ネロ「泣いても笑ってもこれがラストバトルだ!!」

シャロ「覚悟してください!シャーロック・シェリンフォード!!」

シャロ「あなたを……逮捕します!!」



運命の邂逅、怪盗となった未来の自分と対峙するシャロ!
目を背けたくなる現実、到底信じられない結末
それでも探偵勇者は目を逸らさずに、真っ直ぐに相手を見据え戦う
自分たちが信じる、自分たちが生きる本当の未来を掴むために
今、戦いの火蓋は切って落とされた!


魔王シャロ「続きません!嘘です!続きます!」

シャロ「怪盗魔王シャーロック・シェリンフォード!あなたを逮捕します!」

魔王シャロ「逮捕?あたしを?あなたがですか?」

魔王シャロ「やってみてください……出来るものなら!!」シャキィン!

コーデリア「サイコキネシスのトイズ!!来るわよ!」

シャロ「みんな!あたしの後ろに!バリアを張ります!!」シャキィン!

魔王シャロ「はああああーーーっ!!」ズッドーーーン

シャロ「やーーーっ!!」ズバババババ ドカーーーン

エリー「きゃああっ…!」ズシャー

ネロ「うわわわわっ!!」ズザザザザ

小衣「痛てて…!吹っ飛ばされた…!?」

次子「マジかよ…バリアの上からでもこんな威力があるなんて!」

コーデリア「しゃ…シャロ!?大丈夫!?」

シャロ「>>476

へ、へっちゃらですー(いてて、足が……)

シャロ「へ、へっちゃらですー」

ネロ「おぉ…すごい…」

コーデリア「流石本気のシャロは違うわね!」

小衣「よし!次はこっちのターンなんだから!反撃するわよ!」

シャロ「………っ!」ズキン!

シャロ(いてて、足が……)ズキズキ

シャロ(でも負けられない…!これくらいじゃへこたれません!)

小衣「咲!頭貸しなさい!」

咲「おk」

こころとさくはちからをあわせてさくせんをねった!
ふたりのずのうがはんげきののろしをあげる!

小衣「行くわよアンタたち!名付けて>>479作戦!」

逃走

小衣「行くわよアンタたち!小衣と咲が編み出した戦いの発想法!」

次子「おぉ…!なんだそれ!?」

咲「それは……」

ネロ「それは…?」

小衣「逃げる!!」ダッ

咲「そーれ」ダッ

コーデリア「………は!?」

小衣「ほらさっさとしなさいよ!魔王に追いつかれるでしょ!!」

エリー「そ…そんなのアリですか…?」

シャロ「ま、待ってくださーい!」モタモタ

咲「ん、肩貸して」

シャロ「え…咲さん?」

小衣「シャーロック、さっきの一撃で足ケガしたでしょ?」

シャロ「ぎくっ!」

ネロ「え!?」

小衣「IQ1300000000の天才美少女警察官明智小衣を舐めるんじゃないわよ!それくらい分かるっての!」

コーデリア「シャロ!それ本当なの!?」

シャロ「……大丈夫です!ケガなんてしてません!」

エリー「………さっき『ぎくっ!』って言った」

シャロ「ぎくっ!」

ネロ「あー!また言った!」

小衣「そんな足で魔王と張り合えるわけないでしょ!一旦退いて手当するわよ!」

小衣「今ここで一番強いトイズが使えるのはアンタなんだから!アンタがいないと勝ち目なんて無いの!」

小衣「分かったらさっさと逃げる!!いいわね!?」

シャロ「……うん、分かった!」

小衣「次子!咲!シャーロックに肩貸して!」

次子「あいよっ!」

咲「んー」

シャロ「よし、逃げましょう!大疾走ミルキィホームズターボです!!」

魔王シャロ「………サイコキネシス」シャキィン!

シャロ「!?」フワッ

次子「な…なんだこれ!?」フワフワ

エリー「浮いて……る!?」フワフワ

ネロ「これじゃ身動きできない!」フワフワ

魔王シャロ「知らなかったんですか?大魔王からは逃げられない!」

魔王シャロ「せっかく楽しくなりそうなのに…逃げるなんてひどいですよ、ココロちゃん」

小衣「ココロちゃん言うな!!」

魔王シャロ「さぁもっともっと遊びましょう!せっかくみんな集まってるんですから!」

エリー「動けないぃ……!」ジタバタ

コーデリア「ひいいいい!ピンチ!ピンチよ!!」

魔王シャロ「さぁ…次は何をして遊びましょうか?」スタスタ

シャロ「…………」

シャロ「トイズビーム!!」シャキィン!スバッ!

魔王シャロ「!?」

シャロはすきをついてトイズビームをはなった!
まおうシャロに>>484てきなダメージ!

肩凝りにちょうどいい

シャロはすきをついてトイズビームをはなった!
まおうシャロにかたこりにちょうどいいていどのダメージ!

魔王シャロ「はあぁ~…きもちいいです~…」トローン

シャロ「!?」

魔王シャロ「この時代のあたしのトイズの力ってこんなものなんですか…ちょっとショックです」スタスタ

次子「そんな…!シャーロックのトイズが効いてない!?」

小衣「嘘…!シャーロックのトイズが効かないんじゃ小衣達どうすれば…!!」

シャロ「くっ…!」

魔王シャロ「ダメですよ!不意打ちなんて勇者らしくないです!」

魔王シャロ「まさかあたしがこんな子だったなんて…これは…」

魔王シャロ「おしおきの必要があるみたいですね」

コーデリア「シャロ!逃げて!」

シャロ「う、動けません…!」ジタバタ

魔王シャロ「バリツ一発で許してあげます!」スタスタ

エリー「シャローーーーー!!」

ネロ「シャロ!!くそぉ!!動け!動けってば!!」ジタバタ

魔王シャロ「…………」ニヤリ

まおうシャロがシャロにこうげきしようとしている…!!

コマンド?

ニア なかま(>>487)がサイコキネシスをうちやぶった!
   シャロはひっしのていこうをした!
   だめだった
   どうぐ
   そのた

>>487

こころちゃんが

小衣「ぬぐぐぐぐぐぐ…!!シャーロックーーーーッ!!」パリーン!

魔王シャロ「ココロちゃん!?」

シャロ「ココロちゃん!!」

こころはまおうシャロのサイコキネシスをうちやぶった!

小衣「シャーロックに手は出させない!黄金仮面スラーーーッシュ!!」バッ!

魔王シャロ「バリツっ!!」ガン!

小衣「きゃっ…!」ドサッ

シャロ「ダメだよココロちゃん!逃げて!」

小衣「逃げる…?何言ってんのよ、小衣が逃げるわけないでしょ」スクッ

魔王シャロ「あれ?さっき逃げたよね?」

小衣「あれは戦略的撤退ってやつよ…小衣は作戦以外で敵に背を向けたりしない…!」

魔王シャロ「じゃあ今逃げないってことは、もう策がないって事だよね!」

小衣「………」

魔王シャロ「負けるって分かってるのに逃げないココロちゃんかっこいい!」

小衣「…………」

シャロ「ココロちゃん!逃げて!ココロちゃん!」ジタバタ

小衣「うっさいわねー…逃げないって言ってんでしょ」

小衣「あと……ココロちゃん言うな」

小衣「小衣が負ける…?あんたも好き勝手言うじゃない、自分が負けるって考えはないのね」

魔王シャロ「………♪」ニヤニヤ

小衣「もし小衣がここでアンタを捕まえれば超大手柄!G4の名は世界中に響き渡るに決まってるわ!」

小衣「さぁ覚悟しなさいシャーロック!IQ∞の天才美少女警察官明智小衣のステージはここからなんだから!」

次子「小衣!無茶だ!」

咲「小衣…!」

小衣「てりゃああああああああああ!黄金仮面スマーーーーッシュ!!」ズダダダ

シャロ「だめーーーーっ!!!」

魔王シャロ「バリツ!!」ズドン!!

小衣「…………!!」

まおうシャロはバリツをブチかました!
こころに>>491てきなダメージ!

セクハラ

魔王シャロ「バリツ!!」ズドン!

小衣「………!」

魔王シャロ「………ふふふ」ニヤリ

小衣「あ、あんた…!!」グググ…

魔王シャロ「……………」ニヤニヤ

小衣「………どさくさに紛れて小衣のおっぱい揉むなーーーーっ!!!」

魔王シャロ「ふへへへへへ…ココロちゃんのおっぱい柔らかいです~」モミュモミュ

まおうシャロはセクハラバリツをブチかました!
こころにセクハラてきなダメージ!

魔王シャロ「ココロちゃんってばかっこよくてかわいい!えい!もっとやっちゃえ!」モミュモミュ

小衣「いやああああああ!!誰か助けてええええええ!!」

魔王シャロ「あぁ…手にすっぽりサイズがたまりません、ジャストフィット…!」モミュモミュ

小衣「うるさいうるさいうるさい!揉むな触るな離れろ変態!!あとココロちゃん言うなーー!!」

シャロ「う……!うらやまけしからん!!です!!」ゴクリ

咲「だめだこいつら早くなんとかしないと」

小衣「くっそぉ!せっかくちょっとかっこいいシリアスになったと思ったのに!やっぱこいつ魔王でもシャーロックだわ!」

シャロ「誤解だよ!あたしはココロちゃん大好きだけどそんな変態じみた事しないもん!!」

ネロ「さっき羨ましいって言ってなかった?」

シャロ「記憶にないです!!」

咲「うそつけ」

魔王シャロ「ふふふ!魔王になってもあたしはあたし!ココロちゃんの事は大好きなままだよっ!」モミュモミュ

小衣「くそー!離せー!!」

魔王シャロ「それでね…ココロちゃんのこと、大好きだから…」

小衣「………!?」ゾクッ

魔王シャロ「大好きだから…あたしだけのものにしたくなっちゃった…♪」ニヤリ

小衣「えっ…?ちょ、何を…!?」

魔王シャロ「ねぇ……ココロちゃん?あたしに盗まれてくれるよね?」

次子「なんだ…?あいつ、何する気だ!」

シャロ「なんだか危ない香りがします!!」

小衣「お…お断りよ!誰があんたなんかに!!」

魔王シャロ「そう……残念」

魔王シャロ「じゃあ、無理やり盗んじゃうね!だってあたし怪盗だもん!!」ニコッ

小衣「!?」

魔王「サイコキネシスのトイズ!!」シャキィン!バリバリバリバリバリバリバリ

小衣「きゃあああああああああああああああああああああ!!!!」

次子「うわ!?」

エリー「ま、眩しい…!!」

ネロ「なんて強いトイズの光…!あいつ、何してるんだ!?」

シャロ「ココロちゃーーーーーーーーんっ!!」


小衣に牙をむく怪盗魔王シャーロック!
昔と変わらぬ無邪気さの裏に隠された怪盗の顔
それが姿を見せ始めた時、勇者たちは魔王の真の恐ろしさを知る事となる…
「盗まれて」しまった小衣は一体どうなってしまうのか…!?


シャロ「続……いてる場合じゃありません!早くココロちゃんを助けないと!」

魔王シャロ「サイコキネシスのトイズ!!」シャキィン!バリバリバリバリバリバリバリ

小衣「きゃあああああああああああああああああああああ!!!!」

シャロ「ココロちゃーーーーーーーーんっ!!」

小衣「ぐっ……」ドサッ

シャロ「ココロちゃん!しっかりして!」

コーデリア「な…何をされたの!?」

魔王シャロ「教えてあげましょう…と言っても、あたしのトイズを知ってるみんななら分かるんじゃないですか?」

ネロ「…?」

魔王シャロ「あたしのトイズはサイコキネシス!遠くの物に干渉するトイズ!」

魔王シャロ「この力は…同時にたくさんの物にも干渉できる!この意味が分かりますよね!?」

シャロ「……!!まさかっ!」

魔王シャロ「そう!あたしは…!!ココロちゃんの体の気持ちいいところを同時に攻めまくったんですーー!!」

小衣「おはなばたけぇ~…」ヘロヘロ

シャロ「あぁ…!ココロちゃんが汚されちゃいました…!」

エリー「き、気持ちいいところ…」カアァ

ネロ「なんだこれ」

小衣「うぅ…」グッタリ

魔王シャロ「よいしょっと、ココロちゃんは軽いですねー」ヒョイ

次子「待て!小衣をどうするつもりだ!」

魔王シャロ「言ったじゃないですか!盗んじゃうって!」

魔王シャロ「ココロちゃんは頂いていきます!さらばです!」

コーデリア「逃げる気!?」

魔王シャロ「床も壊れちゃったし、アルセーヌも倒されちゃったし…もうこんなお城いらないですから!」

魔王シャロ「あたしはまた新しいお城を建てて世界征服を続けます!」

ネロ「ふざけるな!僕たちと戦えー!!」

魔王シャロ「そんなセリフはせめてあたしのトイズを解いてから言うんですね」

エリー「動けない…」ジタバタ

魔王シャロ「それじゃ、また会いましょう!」

次子「待て!!」

咲「小衣…!!」

魔王シャロ「あでゅー!」バッ!

魔王シャロ「………!?」ピタッ

魔王シャロ(う、動けない……!?身動きが…!)

コーデリア「な、何…?どうしたの?」

エリー「……あっ!」

シャロ「ふぬぐぐぐぐぐぐ…!!」シャキィン!

ネロ「シャロ……そうか!トイズで!」

次子「あいつを浮かせて動きを止めたのか!」

シャロ「馬鹿にしないでくださいぃ…!それくらいあたしにだってぇ…!」

魔王シャロ「そ…そんな馬鹿な…!!」

シャロ「……おりゃあああああーーーっ!!」パリーン!

シャロ「ココロちゃんを返せぇーーーーっ!!」ベキィ!

魔王シャロ「っ!!」ドサァッ

シャロのいかりのバリツ!
まおうシャロにこうかてきなダメージ!
こころをとりもどした!

シャロ「ココロちゃん…もう大丈夫だよ」

小衣「…………」Zzz

シャロ「ここで待ってて!あたしが…!」

シャロ「あたし達が、ココロちゃんの分も頑張るから!」

魔王シャロ「さ、流石はあたし…!なかなかやりますね!」フラフラ

コーデリア「はあぁーーっ!!」ドカッ

魔王シャロ「くっ!?」ズザザ

ネロ「シャロのおかげで僕たちのトイズも解けた!よくもやってくれたな!お返しだ!」

エリー「もうトイズは使わせない…!一気に行きます!」

咲「絶許」

次子「行くぞ!みんなで攻撃だ!」

たんていゆうしゃたちのれんぞくこうげき!
ネロのこうげき!
ネロは>>502をブチかました!

セクハラ

ネロのこうげき!
ネロはセクハラをブチかました!

ネロ「おっりゃー!!」モミュモミュ

魔王シャロ「ひゃああああ!?」

ネロ「こっ…!これは!!だいぶ成長している!!」カッ

魔王シャロ「そ、そんな揉んじゃダメですぅ…!!ひゃうん!!」ビクッ

ネロ「……シャロ!結構あるぞ!」モミュモミュ

シャロ「本当ですか!?ネロ!魔王が今いくつか聞いてください!何年後にそこまで成長するんですか!?」

ネロ「おい魔王!今いくつだよー!!答えないともっと揉んじゃうぞ!」モミュモミュ

魔王シャロ「ひーん!女の子に歳を聞くなんてセクハラですー!!」

ネロ「じゃあもっと揉む!おりゃおりゃおりゃー!!」モミュモミュ

まおうシャロのせいしんにこうかてきなダメージ!
まおうシャロはちょっとナイーブになった!

咲「せんしゅこうたーい」バッ

ネロ「うん!まかせた!」バッ

たんていゆうしゃたちのれんぞくこうげき!
さくのこうげき!
さくは>>505をブチかました!

ダメだし

さくのこうげき
さくはダメだしをブチかました!

咲「ってゆーか、シャーロックは魔王とか似合ってないよね」

魔王シャロ「え…」

咲「そんなロリフェイス敬語で魔王とか言われても威厳ないし」

魔王シャロ「そ…そうなんでしょうか…頑張ったんですけど…」

咲「どうせなら『我は魔王なり』とかくらい言わないとダメ」

魔王シャロ「分かりました…やってみます!」

魔王シャロ「我は怪盗魔王シャーロック・シェリンフォード…!探偵共よ!我がトイズの前にひれ伏すがよい!!」

咲「ぜんっぜんダメ」

魔王シャロ「え!?」

咲「CV三森すずこの時点でダメ、かわいすぎ」

魔王シャロ「そんなぁ…」

咲「少し、頭冷やそうか」

魔王シャロ「今更そんな事言われても…」グスッ

まおうシャロのせいしんにこうかてきなダメージ!
まおうシャロはなきむしのじょうたいいじょうになった!

咲「次なう」スタスタ

エリー「行きますっ…!」バッ

たんていゆうしゃたちのれんぞくこうげき!
エリーのこうげき!
エリーは>>508をブチかました!

エリーのこうげき!
エリーはまおうシャロをはげました!

エリー「泣かないで…シャロは笑ってたほうがかわいいから…」ナデナデ

魔王シャロ「だ、だってぇ…咲さんがダメダメってぇ…!」メソメソ

エリー「……私も、シャロは探偵のほうが似合うと思う」

魔王シャロ「そんなぁ、エリーさんまでそんな事言うんですか…!」ガーン

エリー「だって、私の知ってるシャロは…立派な探偵のシャロだから…」

魔王シャロ「…………」

エリー「……怪盗魔王なんて止めて、探偵に戻ったらどう…?」

魔王シャロ「…今更後戻りなんてできません!あたしは怪盗の道を行くとアルセーヌに誓ったんです!」

エリーのなぐさめはこうかがなかった…
まおうシャロはなきむしからたちなおった!

エリー「ダメでした…」スタスタ

次子「ドンマイ!次はあたしだ!」バッ!

たんていゆうしゃたちのれんぞくこうげき!
つぎこのこうげき!


探偵勇者たちの怒涛の大反撃!
次々と魔王に正義の怒りをぶつけていく、その勢いはまだ止まらない!
次子、コーデリア、そしてシャロ
この三人の攻撃が世界の平和を切り開くことはできるのか…!?


咲「攻撃の途中だけど続くなう」

たんていゆうしゃたちのれんぞくこうげき!
つぎこのこうげき!

次子「目覚ませシャーロック!おりゃーっ!!」

つぎこは>>513をブチかました!

ビンタ

たんていゆうしゃたちのれんぞくこうげき!
つぎこのこうげき!
つぎこはビンタをブチかました!

次子「おりゃーっ!!」ベチーン!

魔王シャロ「ぶっ!?」

次子「もう一発だ!」ベチーン!

魔王シャロ「ぎゃふっ!!」ドサッ

魔王シャロ「く…!今のは結構痛かったです!でも…」

次子「まだ足りないか!!」ベチーン!

魔王シャロ「っぎゃーー!!」

魔王シャロ「しゃ、喋ってる時に…!」

次子「はーっ!!」ベチーン!

魔王シャロ「もぶっ!!た、タイム!タイムです!」

次子「認めん!!」バチーン

魔王シャロ「ひー!!」

魔王シャロ「ほ…ほっぺが…いたいですぅ…」フラフラ

まおうシャロのほっぺにこうかてきなダメージ!
まおうシャロはフラフラのじょうたいいじょうになった!

次子「いてて…あたしの手のひらも大ダメージだな」ヒリヒリ

つぎこはこうげきのはんどうをうけた!
つぎこのてのひらにこうかてきなダメージ!

コーデリア「後は任せて!シャロ!私の番よ!!」バッ!

魔王シャロ「はらひれほれ…」フラフラ

たんていゆうしゃたちのれんぞくこうげき!
コーデリアのこうげき!
コーデリアは>>517をブチかました!

目覚めのディープキス

コーデリア「さぁ行くわよシャロ!」バッ

魔王シャロ「ううぅ…」フラフラ

コーデリア「んっ!」チュー

魔王シャロ「!?」

コーデリアのこうげき!
コーデリアはめざめのディープキスをブチかました!

コーデリア「ん…」チュー

魔王シャロ「んぐっ…!?ぷはっ!?な、なにするんですか!止めてください!」グイッ

コーデリア「おっと…まだ逃がさないわよ」ガシィ

魔王シャロ(くっ…!頭がフラフラで、力が入らない…!振りほどけません…!)

コーデリア「いいのよシャロ、さぁそのまま体の力を抜いて…お姉さんに全部任せて?」ニコッ

魔王シャロ「お、お姉さんって…!一応未来から来たあたしのほうがとsぎゃーーーー!!!やめてーー!!」

コーデリア「ふふっ、震えちゃって…かわいいわね♪」チュー

魔王シャロ「んぐううう…!!……ぷはっ!い、いやですぅ…!」

コーデリア「嫌なの?気持ちよくない?」

魔王シャロ「そんな…こと…」ハァハァ

その言葉とは裏腹にシャロは、コーデリアのキスに言いようのない快感を自覚していた。
コーデリアのあたたかな胸に抱きしめられ、口の中を舌で蹂躙される感触。
それに最初こそ嫌悪したものの、すぐに体は心とは逆の反応を示した。
心と体が相反する、未知の恐怖と渇望がぐるぐるとシャロの中で渦を巻いていた。
コーヒーカップにミルクを注いでかき混ぜた時のように、白と黒とが円を描いて混じり合う。
結果、シャロと言う名のカップの中身は…コーヒーのそれの場合とは違って白に染まっていた。
シャロは迷った末に、キスの快感の中に落ちていくことを選んだのだ。

魔王シャロ「ちょ、ちょっとだけ…ほんのちょっとだけ、気持ちいい…ですけど…」

コーデリア「ふふ…じゃあもっとよくしてあげる♪」チュッチュッ

魔王シャロ「ふぁ…!し、した…べろ、きもちいいです…!」チュッチュッ

エリー「………!」ドキドキ

次子「てっしゅーぅ!!お子様組てっしゅーーー!!」バッ

ネロ「なんだよ!?放せよ銭形!!」

シャロ「前が見えないですー」

コーデリア「シャロはディープキス、好きなのね」

魔王シャロ「はいっ…!コーデリアさんにキスされると…!あたまの中がぼーっとして…」ハァハァ

魔王シャロ「ふわふわした気分になって…あたし、なんだか…へんになっちゃいます」

魔王シャロ「キスされてるだけなのに…おなかの中もあったかくなって…」

魔王シャロ「コーデリアさんっ…!あたし…!」ゼェゼェ

コーデリア「シャロ…」

コーデリア「シャロ……」

コーデリア「……あとは任せたわ!!」バッ

魔王シャロ「えっ!?」

シャロ「はいっ!あたしの番ですね!頑張ります!!」バッ

魔王シャロ「ま、待って…!コーデリアさん!あたし…!!」

まおうシャロにちょうこうかてきなダメージ!
まおうシャロはめざめた!

シャロ(足が痛い…これ以上はもう限界です…)ズキズキ

シャロ(だからこそここで決める!倒れていった平乃さん、ココロちゃん…!)

シャロ(学院であたし達の帰りを待っているアンリエットさん!世界中の人達のために!!)

シャロ(この一撃に全てをこめます!そして…魔王を逮捕します!!)

シャロ「ラストはあたしの攻撃です…!観念してください!」

シャロ「てやぁーーーっ!!」バッ!!

たんていゆうしゃたちのれんぞくこうげき!
シャロのファイナルアタック!
シャロは>>522をブチかました!!

熱い想いを込めたサイキックパンチ

シャロ「今あたしが使える力…全ての体力とトイズをこの拳にこめてぶつけます!」バッ

魔王シャロ(な…なんてオーラ…!魔王になったあたしでこれは…!いや!!)

魔王シャロ「負けません…!!あたしはこんなところで捕まるわけにはいかないんです!!」シャキィン!

まおうシャロはトイズをときはなった!
ながれでるトイズのちからがバリアーになってまおうシャロをつつみこむ!

シャロ「てやぁーーーーっ!!」シャキィン!

シャロのファイナルアタック!
シャロはあついおもいをこめたサイキックパンチをブチかました!

シャロ「おっ…りゃあああああああーーーーっ!!」バキィン!!

魔王シャロ「はあああああああああーーーっ!!」ビシィ!!

ネロ「とっ…!トイズが……弾けた!!」

エリー「シャロのパンチも、魔王のバリアも…両方…!!」

コーデリア「相打ち!?」

シャロ「まだあたしにはパンチが残ってますっ!!」ゴオオォ

魔王シャロ「なっ!?」

魔王シャロ(パンチの勢いが殺せなかった!?いけない!避けられな……!!)

シャロ「探偵パーーーンチ!!!」ボグシャアァッ!

魔王シャロ「ッ!!」ドゴーン

シャロ「あうっ」ベシャア

魔王シャロ「く……!!」フラフラ

ネロエリデリア「シャロ!!」

シャロ「も……もう…動けません…」ゼェハァ

魔王シャロ「…………ふふふ」フラッ

シャロ「……………」ゼェゼェ

魔王シャロ「……………」

魔王シャロ「……あたしも同じですー」ドサッ

まおうシャロにちめいてきなダメージ!
たんていゆうしゃたちはかいとうまおうシャーロックをたおした!

シャロ「や、やりましたー…!」ゼェゼェ

魔王シャロ「ふふ……まさか、過去の自分に…ここまでやられるなんて」ハァハァ

シャロ「そうだ……未来のあたし、逮捕します!」スチャ

魔王シャロ「……手錠の必要はないですー」

シャロ「え?」

ネロ「あ…!未来のシャロの体が!?」

魔王シャロ「ふふふ…」スウゥ

シャロ「透けてる…!?」

魔王シャロ「あたしは、あなたが…シャロが怪盗になった可能性の未来から来たあたし……」

魔王シャロ「あなたが魔王となったあたしを倒した事で未来の可能性は変わったんです」

シャロ「そ、それってどういうこと!?」

魔王シャロ「…この先、あなたが探偵を辞めて怪盗になる可能性が無くなったって事です」

魔王シャロ「怪盗にならずに、探偵であり続ける……だから怪盗であるシャロ…あたしは消えるんです」

シャロ「…………」

魔王シャロ「ふふふ…でも、もしこの先…あなたが探偵であることに迷った時は…また復活するかもしれません」

魔王シャロ「その時は…また世界を征服しに来ちゃいますよ」

シャロ「………させません」

シャロ「あたしは探偵で…ミルキィホームズであり続けます!この先もずっと…!!」

魔王シャロ「………えへへ」スゥ…


まおうシャロはじかんのかなたにきえさった


……あとにたからばこがのこった

シャロ「……?」

エリー「これ…は…?」

コーデリア「魔王の財宝ってやつかしら?」

ネロ「財宝!?うっひょー!!コレぜーんぶ僕のー!!」バッ

次子「おいコラ…」

シャロ「ネロずるいですー!あたしの分も取っておいてください!」

ネロ「ふへへ…!さぁて中身は何かなぁ…?」ガチャッ

ネロ「………?」

コーデリア「これは……CDね」

エリー「あ!ミルキィホームズの新曲…!」

シャロ「『冒険☆ミルキィロード!!』」

ネロ「えー!?そんなー…!!金銀財宝だと思ったのにーーーーっ!!!」

たんていゆうしゃたちはしんきょくをとりもどした!
ながいぼうけんはおわり…せかいにへいわがもどった!!

偵都ヨコハマ
 パトカーの中

小衣「………」

ラジオ「それではここで一曲、ミルキィホームズ待望の新曲!『冒険☆ミルキィロード!!』を…」

十津川「先輩、なんかごきげんななめッスねー」

小衣「…………べ・つ・に!!」

小衣「魔王シャーロックとの戦いの最中にやられちゃって、いいとこ全部ミルキィホームズに取られたからって別に怒ってないけど!!?」

十津川「あはは…顔怖い」

十津川「で、でもほら!先輩は怪盗アルセーヌを逮捕するのにはすっごい大活躍をしたって…!」

小衣「…まぁね!IQ1400の天才美少女警察官明智小衣がいかにしてアルセーヌを捕まえたかを今日は特別に…」

ラジオ「ここで臨時ニュースです、探偵勇者ミルキィホームズの活躍により逮捕された怪盗魔王アルセーヌがヨコハマ留置場から脱獄……」

小衣「………」

十津川「………」

小衣「……ふっざけんなあああああああーーーーっ!!」

小衣「…………」ムカムカ

十津川「…ファイトッス」

小衣「るっさい!!」

小衣「……あっ、十津川!!そこ右に曲がって!!」

十津川「へ?」

小衣「ちょっと寄り道!」

十津川「りょ、了解!」ギャギャギャギャ


偵都ヨコハマ
 大桟橋

シャロ「あ!船ですー!見えましたよー!おーいおーい!!」ピョンピョコ

エリー「いい天気……」

コーデリア「そうね、風もおだやかで…いい気持ち」

ネロ「冒険に出発するには、最高のロケーションだよね!」

小衣「……シャーロック!!」

シャロ「へ?あ…ココロちゃん!!」

小衣「ココロちゃん言うなーっ!!」ガコォン

シャロ「あうぅ…!」

コーデリア「明智さん!それに十津川さんも…?」

ネロ「なんか用?」

小衣「あ、あんたらが旅に出るっていうから…見送りにきてやったのよ」

十津川「ミルキィホームズのみなさんがいなくなっちゃうなんてさみしいですねー」

シャロ「そうなんだ、ありがとうココロちゃん!」

小衣「……本当に行くのね」

シャロ「うん…あたし達にはまだ、解き明かしていない謎があるから!」

シャロ「隣町を救ってくれた世紀末覇者シャーロックさん…彼を探しに行くんです!」

ネロ「誰なのか分かんないままじゃ気持ち悪いしねー」

エリー「私は…逃げたままの未来の私を探しにいきます…」

コーデリア「私とエリーが一緒なら、あんな未来は来ないはずだけど…一応ね!」

小衣「………そう」

小衣「…………」

シャロ「ココロちゃん?」

小衣「……じゃあ、あんた達がいない間のヨコハマは警察に任せなさい!探偵なんて必要ないくらい平和な街にしてやるわ!」

シャロ「……うんっ!よろしくね、ココロちゃん!」

十津川「あ、船が来たみたいッスよ」

コーデリア「じゃあ、行きましょうか」

ネロ「ほいほーい」スタスタ

シャロ「………待って!」

ネロエリデリア「?」

アンリエット「ミルキィホームズ…!!」スタタタ

シャロ「アンリエットさん…!」

アンリエット「み、見送りに……来ましたわ…」ゼェハァ

シャロ「だ、大丈夫ですか?そんなに急いで…」

アンリエット「大丈夫です、鍛えてますから」フゥ

アンリエット「………本当にいくのね」

シャロ「いきなりごめんなさい…でも、あたし達は探偵ですから!謎は放っておけないんです!」

アンリエット「…………さみしく、なりますね」

シャロ「…………」

シャロ「…大丈夫、きっと戻ってきます!」

シャロ「だってヨコハマは…あたし達の街だから!」

エリー「ほんの少しだけ…さよなら、ですけど」

ネロ「ちょっと行ってすぱーっと戻ってくるよ!」

コーデリア「怪盗帝国とも決着をつけてませんしね!」

アンリエット「………その言葉、信じてますわ」

アンリエット「いってらっしゃい、探偵勇者ミルキィホームズ!」

ミルキィホームズ「いってきます!!」

シャロ「さぁ行きましょう!この海の向こうに…まだ見ぬ事件と新しい冒険が待ってます!」

シャロ「ミルキィホームズ!出動です!!」


たんていゆうしゃミルキィホームズの なか゛いたひ゛か゛はし゛まる…

じんせいというなのながいぼうけんはおわらない

むしろ まだまだはじまったばかりだ

ミルキィホームズはようやくのぼりはじめたばかりだからな

このはてしなくとおいぼうけん☆ミルキィロードをよ…



おしまい

3月31日 シャロ誕生日&4月30日 冒険☆ミルキィロード!!発売!!おめでとう!!


おしまい

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