【安価】淫魔「ぼ、ボクが勇者ですか!?」 (877)


○淫魔(と人間のハーフ)の女の子が冒険するスレ。安価次第で普通に勇者したりエロエロしたりする

○グロ、マジキチ、版権ネタ、それまでと矛盾する安価、その他これはさすがにないなと思ったものは安価下あるいは再安価

○連投したり連続で安価とったりは場合によっては安価下あるいは再安価になる場合あり

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国王「うむ。近頃魔王軍の残党が妙な動きをしているという情報が入ってな。第二の魔王が現れる可能性もある」

国王「そこで、そなたには今度こそ憎き魔物どもを根絶やしにしてほしいのだ」

淫魔「そんな、無理ですよ! ボク剣も魔法も全然ダメなのに……何かの間違いじゃあ」

国王「とは言ってもだな、そなたのその無駄にでかい右胸には勇者の証である紋章が刻まれているだろう」

淫魔「な、なんでそれを……!」カアア

国王「心配せずとも魔物を倒しながら進んでいけば勝手に強くなっていく。そなたの母もそうやって強くなっていったのだ」

淫魔「そ、そんなこと言われても……」

国王「人間側にも魔物側にも居場所がなかったそなたが、今日までなんとか生きてこられたのは誰のおかげだと思っている?」

淫魔「それは……僧侶おばさんの」

国王「私の、ひいてはこの国に住む人々のおかげであろうが!」ダン!

淫魔「ひっ……!」ビクッ!

国王「行け勇者よ! 魔物の脅威を振り払い世界の平和を守るのだ!」

淫魔「でも、ボク本当に……」

国王「返事は!」

淫魔「ひゃうっ! わ、分かりました……!」

国王「お、そうそう。これからの旅は非常に過酷なものとなるだろう」

国王「本来なら聖剣の一つでも渡すところだが、半分魔物であるそなたでは触れることもできまい」

国王「なのでこれをやろう」

淫魔「え?」



 淫魔は 100Gと マイクロビキニを 手に入れた!



淫魔「こ、これは……」

国王「我々のせめてもの気持ちだ。受け取れ」

淫魔(いや、100Gなんて回復薬ひとつ買えないし……)

淫魔(しかもこの水着、布の部分がすごい少ない……!///)

淫魔「こ、こんなの何に使えばいいんですか!」

国王「ん? 決まっているだろう」

国王「金が必要になったら、それを着てどこぞの金持ちにでも迫ればいいのだ。そなたは淫魔なのだろう?」

淫魔「っ!?///」

国王「あ、失敬、淫魔もどきだったか」

 アハハハハ!

淫魔「う、うぅぅ……!」

国王「仲間が欲しいのであれば酒場に行ってみるといい。もしかしたら物好きが見つかるかも知れんぞ」

淫魔「……!」キッ

国王「……なんだその目は」

淫魔「……いえ……行ってまいります」

国王「うむ、任せたぞ!」



国王「……クソ!! なぜ混血なんぞに由緒正しき勇者の称号を与えなければならんのだ!」

国王「なんとしても勇者の紋章を持つものを見つけ出すのだ! 他の勇者候補さえ見つかれば、アレなど用無しだ!」

淫魔「……」

 ヒソヒソ

「見ろよ、あれが例の混血の」

「うはっ、顔はガキみたいなくせにすげぇエロい体してやがるじゃねえか! どうせそういうことヤりまくってんだろ」

「淫魔なんてセックスしか頭にない、魔物の中でもさらに下劣なやつらだからな」

「俺にもヤらせてくれねーかなぁ、最近溜まっててさ」

「馬鹿、魔物と交わったりなんかしたら穢れんぞ」



「先代の勇者様が四天王の一人を倒し疲弊していたところをインキュバスに襲われて、それでできたのがあの子だって……」

「勇者様もそれ相応の覚悟はしていたでしょうけど……それにしたって酷すぎます……」

「魔物に孕まされるなんて、どれほど辛かったのでしょうか……想像もできません……」

「アレを産んだせいで、勇者様もお亡くなりに……あのお方のおかげで、世界は平和になったというのに……」

淫魔「……!」キッ

「……!」ビクッ

「い、行きましょう! 妙な病気をうつされてはかないません!」

 タタタッ…

淫魔「……う、うぅ……」ポロポロ

淫魔(みんな、好き勝手言って……! え、エッチなことなんて、一回もしたことないのに!)

淫魔(ボクだって、好きで淫魔と人間のハーフなんかに生まれたわけじゃない!)

淫魔(……母さん……なんでボクなんかを産んだの……?)

淫魔「ってダメだダメだ、これぐらいで泣いてちゃ! ボクは偉大な勇者の娘なんだから!」

淫魔「プラス思考プラス思考! 魔王軍の残党を倒すなんて正直まるでできる気しないけど、でも魔王を倒すのよりは簡単なはず!」

淫魔(ボクが勇者として頑張ったら……みんな、ボクのこと褒めてくれるかな……?)

淫魔「よし、行くぞ!」


どうする? >>9
1.仲間を探しに酒場へ向かう
2.僧侶に会いに大聖堂へ向かう
3.旅立ちの準備をするため家に帰る
4.資金を得るために裏通りへ向かう

2

淫魔「まずは僧侶おばさんのところに行かないと……国王様に呼ばれたって言ったら心配してたから」

淫魔(大聖堂かぁ……でも、あそこ苦手なんだよなぁ……)



淫魔「う、うぷっ……」

淫魔(これ以上は近づけないか……はぁ、やっぱりボクって半分魔族なんだなぁ……今更だけど)

淫魔「あ、あの、すみません」

「はい、なんで……ああ、あなたですか」

淫魔「……僧侶おば、じゃなくて僧侶様に会いたいんですけど、今大丈夫ですか?」

「……僧侶様は今子供たちに魔術の授業をしていらっしゃいます。どうしても今でなければなりませんか?」

淫魔「すみません……」

「……」

淫魔「な、なんですか?」

「いえ、随分と顔色が悪いようでしたので。あれでしたら聖堂内の休憩室でお待ちになりますか?」

淫魔「いや、その……大丈夫です。ありがとうございます」

「……やはり、混血とはいえ穢れを持つものに変わりはありませんか」

淫魔「っ……!」ビクッ

「……報告してまいりますので、僧侶様がこられるまでここでお待ちしておいてください。では」

淫魔「……」

「……理解できない……僧侶様はなぜあのような者を……」

淫魔「……」




淫魔「……まだかなぁ……」

「淫魔ちゃーん!」

淫魔「! 僧侶おばさん!」

僧侶「ごめんなさい、お待たせしました」



僧侶は淫魔のことをどう思っている? >>12

1.聖堂の人間の孤児たちと同じように愛している
2.娘のように溺愛している
3.少し距離を置いている
4.本当は嫌い

すみません>>14

淫魔「僧侶おばさん!」ギュッ

僧侶「よしよし」ナデナデ

僧侶「国王様に拝謁したのでしょう? どうでしたか?」

淫魔「うん……それが……」

僧侶「……立ち話もなんですし、少し場所を変えましょうか」



僧侶「そうですか……勇者に……」

淫魔「うん……」

僧侶「魔王がいない今の世界では、勇者の力は必要とされないかもと思っていましたが……」

淫魔「ボク、どうすればいいのかな……力は弱いし、魔術も僧侶おばさんに習っても簡単なのしかできないし……」

僧侶「そうですね……手っ取り早く強くなろうと思ったら、やはり実戦で経験値を得るしかないと思いますよ」

淫魔「……魔族を、殺すの?」

僧侶「……」

淫魔「あ、いやごめん、僧侶おばさんたちがしてきたことを否定してるわけじゃないんだよ? 一口に魔族といってもいろんなやつがいるし」

淫魔「でも、生きるために殺すのは仕方ないとしても、強くなるために殺すってのは……」

僧侶「……別に、経験値がほしいだけなら必ず殺す必要はありません」

僧侶「ただ、場合によっては殺すより倒すほうが難しいというだけで」

淫魔「まあそもそも、ボクに魔族を殺せる力なんてないんだけどさ……はぁ……」

僧侶「……いつ頃旅立つつもりなんですか?」

淫魔「王に任命されたその日に旅立つのが一般的な勇者のならわしなんでしょ? だからボクも今日旅立とうと思ってるんだけど」

僧侶「そんな……別になんらかの規則があるわけではないのですよ? しっかり準備を整えてからでも」

淫魔「でも、今この瞬間にも魔王軍が何かしてるかもしれないでしょ? だったら、ボクは少しでも早く旅に出たい」

僧侶「……あなたの気持ちは分かります。でも、今日一日ぐらいはこの街で過ごしなさい」

僧侶「今のあなたがそのまま旅に出たところでマイナスの要素の方が大きいでしょうから」

淫魔「うぅ……それはそうだけど……」

僧侶「あなたのパーティになってくれる人がいないか、私も頑張って探してみます」

淫魔「え、いいの!? ……でも、それって迷惑じゃない?」

淫魔「ただでさえ僧侶おばさんがボクに優しくしてくれることをよく思ってない人多いのに……」

僧侶「……いいんですよそんなの気にしなくて。大人が子供に優しくすることの何が駄目なんです?」

淫魔「でも、ボク人間じゃ……」

僧侶「人間じゃなくったって、あなたは優しい心を持った普通の女の子です。私はそれをよく知っています」

僧侶「それに、私はあの子にあなたを任されましたから。あなたに何かあったらあの子に怒られちゃいますよ」

淫魔「……母さんに?」

僧侶「……私も、詳しいことはほとんど知りません」

僧侶「そもそもいつあなたを身篭ったのか、どうしてそんなことになったのか、あの子は何も教えてくれませんでした」

僧侶「そのせいで馬鹿げた噂を流すものも少なくないですが……でも、これだけは分かります」

僧侶「あの子は……女勇者ちゃんは、確かにあなたのことを愛していました。それだけは信じてください」

淫魔「……うん」

僧侶「……私こそ、ごめんなさい。本当は私がパーティとして一緒に旅できればいいんですけど」

淫魔「い、いいよそんなこと気にしなくて! 僧侶おばさんはすっごい忙しいし、たくさんの人が僧侶おばさんの力を必要としてるんだから!」

淫魔「それに、魔王を倒した勇者パーティーの一人が最初から仲間だなんて、ちょっぴりずるい気もしちゃうしね」

僧侶「淫魔ちゃん……」

淫魔「大丈夫! ボクも僧侶おばさんに負けないぐらい頼りになる仲間を作ってみせるから! 母さんみたいにね!」

僧侶「……」ナデナデ

淫魔「えへへ……僧侶おばさんになでられるの、ボク大好き」

僧侶(……よく、ここまでまっすぐ育ってくれましたね。私の知らないところで、涙を流すこともあったでしょう)

僧侶(この子に対する歪んだ悪意は、今に至るまでずっとこの子を傷つけている)

僧侶(私では、それらはどうすることもできなかった……)

僧侶(……でもこの子なら……人間と魔物のハーフであるこの子なら、もしかしたら、そういった負の鎖を断ち切ることができるかもしれない)

僧侶(この子の中には、最強の勇者である女勇者ちゃんの血と、そして……)

僧侶「……すみません、あなたの仲間も探さないといけませんし、今日も帰れそうにありません……」

淫魔「うん、そっか。大丈夫大丈夫!」

淫魔(最後ぐらい、一緒にご飯食べたりしたかったけど……)

僧侶「……淫魔ちゃん、これを」

淫魔「?」



 淫魔は 家の引き出しの鍵を 手に入れた!



淫魔「これは?」

僧侶「家の引き出しの中に、私がいざというときのために貯めておいたお金が置いてあります。もし必要なものがあれば、それを使って買ってください」

淫魔「え!? いや、そんな悪いよ!」

僧侶「悪いも何も、あなたのために貯めておいたのですよ?」

淫魔「え?」

僧侶(あなたが紋章を胸に刻んで生まれてきたそのときから、いつかこんな日がくるのではと思っていましたから……)

僧侶「だから、あなたが使ってください。じゃないと、逆に困ってしまいます」

淫魔「……分かったよ。ありがとう」

僧侶「……」ギュッ

淫魔「……えへへ」ギュー

僧侶「お願いだから、無事に帰ってきてね?」

淫魔「うん、約束する。ありがとね、充電完了だよ!」

淫魔「じゃあね! お仕事頑張って!」

僧侶「ええ。あなたも気をつけて」



淫魔「うーん、これからどうしようかなぁ……」

これからどうする? >>23
1.必要な道具を買い揃える
2.家に帰る
3.自分も仲間を探すため酒場へ向かう

(選択安価のときは、もし選択肢にないものでこういうのがいい!ってのがあれば書いてもいい。ただし必ず採用するというわけではありません)

1

淫魔「旅立つ前に、道具とか武器を買っとかないと」

淫魔「……まあ、今100Gしか持ってないんだけどね」

淫魔(あとマイクロビキニ……)

淫魔「うーん……」



どうする? >>27

1.僧侶のお言葉に甘えて、一度家に帰ってお金をとってくる
2.やっぱり悪いよ。この100Gとボクの交渉術で目当ての品をもぎとってやる!
3.このダイナマイトボディを使って……ハァハァ……

1

2淫魔「というわけで家に帰ってきたけど……街のはずれの方にあるからいちいち往復するの大変だな」

淫魔「えっと……ここだな」

 ガチャガチャ

淫魔「こ、これは……!」



 淫魔は 1000万Gを 手に入れた!



淫魔「ちょ、え、こんなにぃ!? ど、どうしようボクこんな大金見たことないや……!」

淫魔「他にも宝石とかがいっぱい……これもしかして、換金しろってことなのかな」

淫魔「そりゃ僧侶おばさん凄い人だし給料もいっぱいもらってるんだろうけど……でもこれは想像以上……」

淫魔「ん……奥のほうになにかあるな……?」



何があった? >>30

1.女勇者がかつてつけていたブレスレッド
2.僧侶がかつてつけていた首飾り
3.鞭
4.虫

3

 淫魔は 鞭を 手に入れた!



淫魔「な、なんでこんなものが引き出しの中に……」

淫魔「これも、僧侶おばさんがボクのために用意してくれたもの、なのかな?」

淫魔「……もしかして、そういう趣味があったり……」

淫魔「……」ビュン ビュン

淫魔(ちょっと重たいけど、思ってたより使いやすいな……あんまり嬉しくないけど)ビュン ビュン

淫魔(でもこれ、なにか役に立つのかな……剣よりは射程長そうだけど……)ビュン ビュン

淫魔(僧侶おばさんが入れてたんだし、ただの鞭ってことはないよね……多分)ビュン ビュン

淫魔(ていうかこれ案外楽し――)ベシッ!

淫魔「あふんっ!?」ビクッ

淫魔「いたたた……調子乗った……」

淫魔(ていうか何か変な声出ちゃった……///)

淫魔「うーん……まあ一応、持っとくか」



 淫魔は 鞭を 装備した!

淫魔「さて、再び王都の中心地に戻ってきたわけだけど」

淫魔「勇者の冒険って……いったい何があればいいんだろ」

淫魔(そういうこともちゃんと聞いとけばよかったかな)

淫魔(お金なんだかすごいいっぱいあるし、ちょっとだけ気が引けるけど、豪華なもの買った方がいいかな)



どんな店に入る?(どんなものを買う?) >>35
1.武器屋
2.道具屋
3.魔法具屋
4.怪しげな雰囲気の店
5.大人のおもちゃ屋さん
6.その他

3

淫魔(ボク戦闘、というか運動すごい苦手だし、正直剣とか鎧とか持ってても役立てられる気がしないんだよね)

淫魔(まあ高性能な剣とか鎧だったら、埋め込まれてる魔術で身体能力もあがったりするのかもしれないけど)

淫魔(魔術は僧侶おばさんに教わってたし、魔法に関する道具を買った方がまだマシな気がする!)

淫魔(……淫魔は魔力の扱いに長けた魔族らしいしね)



 ザワザワ ガヤガヤ ヘイラッシャイ!

淫魔(うわぁ! ここらへん来る用がないからあまり来たことなかったけど、人多いなー!)

淫魔(見たこともない使い方も分からないような道具がいっぱいだよぉ! すごいや!)

「お客さん、この純銀の聖水なんてどうでしょうか? 今ならお安く2万Gですよ!」

淫魔「う、うぷっ……」

淫魔(でも、なんだかちょっと気持ち悪い……魔族用の撃退アイテムとかは、ちょっとボクには持てないかもなぁ)

淫魔(どの店入ればいいのかよく分からないや……それによくよく考えたら相場も分からない)

淫魔(ぼったくりとかされたらどうしよう! で、でもすごいオシャレで人が多いようなところだったら大丈夫だよね?)

淫魔「……よーし、ここ入ってみよう! すみませーん」

 ガシャンガシャン!

淫魔「うわわっ……!?」

「大丈夫ですかお客様!? お怪我はございませんか!?」

「も、申し訳ございません!! まさか魔物撃退用の魔法具が誤作動するなんて……!」

淫魔「え、いや、その、大丈夫です……それに、その、誤作動でもないです……」

「え……? ……お前、もしかして例の混血か?」

淫魔「は、はい……」

「……悪いが他あたってくれ。うちには魔物に売る商品なんてない」

淫魔「お、お金ならちゃんと……」

「金の問題じゃない。私たちは魔物との命がけの戦いに身を投じなければならない人々のために、誇りを持って商品を売っている」

「お前に買ってもらいたい商品なんてない。……使い勝手を確かめさせてほしいというのなら話は別だがな」

淫魔「あ、すっ、すみませんでした! 失礼します!」

「……ふん」



淫魔「ちくしょう……! なんだよ、ボク、何も悪いことしてないのに……!」

淫魔(どうしよう、もしかして高い商品を売ってるところって、どこもあんなだったりするのかな?)

淫魔(そもそも、あんまり上級者向けすぎる魔法具なんて買ってもどうやったって使いこなせないし……)

淫魔(さがせば、魔法がド下手でも強くなれるアイテムとかあるのかな……?)



どうする? >>39

1.冒険初心者が使ってそうな店を使う
2.高級な店で買わせてもらえるよう頼み込む
3.勇者権限を行使できる店で買う
4.感覚だけを頼りにさまよってみる

1

淫魔「す、すみません!」

 ガシャンガシャン!

淫魔「うわああぁぁ!?」



淫魔「す、すみま」

 バキュンバキュン!

淫魔「ひゃあああぁぁ!?」



淫魔「あ……あの」

 ギュインギュイン!

淫魔「んぎゃああぁぁ!?」



淫魔「はぁ……はぁ……痛っ……」

淫魔(右肘、ちょっと痣になっちゃったかな……はは、まだ冒険に出てすらないってのに)

淫魔「……」カランカラン

「おう、いらっしゃい!」

(うおっ、こりゃまたすげぇ上玉だな!)

淫魔(やっぱり、素直に初心者用の魔法具を買っておこう……)

淫魔「すみません……ボク、今日から旅に出ようかと思ってるんですけど、全く勝手が分からなくて……」

「へぇ、旅ってどこに向かおうとしてるんだい?」

淫魔(あれ、そういえばボクってどこに行けばいいんだろう……魔王城?)

淫魔「黒の国……までです。多分」

「黒の国!? 正気かよ、初心者でこっからそこまで行こうだなんて。つうか黒の国なんて危険なところ、何の用があるってんだ」

淫魔(国王様は何も教えてくれなかったし……僧侶おばさんに聞いてみたら、何か分かるかなぁ……)

(こいつのまとう雰囲気、多分マジモンの初心者だ……こんな馬鹿がいやがるんだな)

(……いや、まてよ……そういや今日は、例の混血が勇者に選ばれる日だとか風の噂で聞いたような……)

淫魔「はぁ……」ボインッ

(ちょいと幼すぎるが、こんな可愛いやつは俺は見たことがねえ……それに、カラダもボンキュッボンで……)

(こんな上玉がそうそう何人もいるはずがねえ……こいつ、噂で聞いてた以上の……!)ゴクリ

「……お前、もしかして勇者か?」

淫魔「え、ぼ、ボクは……!?」

「……そうか……大変だな」

淫魔「え……?」

「いきなり勇者になって旅に出なきゃなんて……同情するぜ」

淫魔「あ、その……」

「ちょいと待ってな」

淫魔「……」



何を持ってきた? >>44

伝説の魔剣

「ほらよ」ゴトン

淫魔「っ……!」ゾクッ

淫魔(え、なにこの剣……! 見た目が禍々しいってのもあるけど、この威圧感、それだけじゃ説明が……!)

淫魔「お、おじさん、これ!」

「昔、俺が世界を旅して回ってたころ、黒の国の遺跡で見つけたんだがな」

淫魔「黒の国……」

「俺じゃこいつを鞘から抜くことすらできなかったわけだが……それでも分かる。こいつはただもんじゃねえ」

淫魔「……」

「俺はしがない初心者用魔法具屋だから詳しいことは分からねえが、もし値段をつけるとしたら、まあ5000万Gはいくんじゃねえか?」

淫魔「5000万!?」

(まあ適当だけど)

淫魔「で、そ、それを、どうして?」

「本来は売りもんじゃねえんだ。俺の家宝にしようと思ってたんだが」

「よくよく考えるとこんなん持ってるのが国にばれたら即ブタ箱行きだし、つうか多分これ人間じゃ使えねえし」

淫魔「え……」

「……お前さんなら、使えるかもと思ってな。なあ、混血」

淫魔「ボクのこと、知って……!」

「……で、どうする? こいつ、買うか?」

淫魔「……」

「こいつがあれば、もしかしたら魔王だって楽勝かもしれねぇぞ?」

淫魔「魔王……」

(くくく! 持って帰ったはいいがこの剣処理に困ってたんだよ! こりゃあちょうどいい!)

(5000万なんて大金、こんなクソガキに払えるはずがねえ!)

(払えなくて困ってるところを押して押しまくれば……! こいつなんか馬鹿っぽいしいけるだろ! グフフ!)

(半分淫魔なんだし、こいつだってまんざらでもねえだろ!)

淫魔「……」


どう答える? >>49

1.「5000万なら払えるかもしれません……たぶん」
2.「5000万は無理ですけど……もうちょっとまけてもらえれば……」
3.「……無理なんで諦めます」


身にあまる力を手にすると身を滅ぼす

淫魔「……無理なんで諦めます」

「えぇ!? これ諦めちゃうの!?」

淫魔「5000万なんて……高すぎですよ、常識的に考えて」

「そ、それだけすげぇ剣なんだよこりゃ! きっとかつての神話の時代を生きてた邪神が封印されてたりとかするんだよ!」

淫魔「そんな危ないもの余計に持てません。ボク勇者ですし」

「は、はぁ!? テメェ混血だろうが!! しかも淫魔だろ! もともと穢れてるようなもんなんだ、別にいいじゃねえか!」

淫魔「……それがあなたの本心ですか?」

「な、しま……!」

淫魔「その剣のことは僧侶おば……大聖堂の僧侶様たちに報告しますので。では」

「ふ、ふざけんじゃねえぞこのクソガキ……!」ガチャッ

淫魔「……!」

「テメェなんざ魔物じゃねえか! 俺たちの安全を脅かす害獣だ! なんでそんなやつが普通の顔してこんなところいやがるんだ!」

淫魔「っ……!」ビクッ

「殺す……!」

淫魔「しょ、正気なの!? 勇者への反逆は重罪、場合によっては極刑だよ!?」

「うるせぇ! もとはといや魔物が勇者なんてなのってんのがおかしいんだろ! 行くぞ!」

淫魔(そ、そんな……!)



 魔法具屋の 店主が 現れた!



まさかの戦闘に突入します(負けると多分エロイベント突入) どうする? >>56

1.攻撃する
2.防御する
3.逃げる

店主「『炎の宝玉』……!!」

 ボワッ!!

淫魔「うわわわっ!!」ドシン!

淫魔「いてっ……!!」

店主「なんだそのへっぴり腰は! そんなんで勇者を名乗ろうなんざ百万年早えぞ!!」

店主「ほらどんどん行くぞ!」

淫魔(さ、最悪だ……! ここは魔法具屋、便利な戦闘アイテムなんて腐るほどあるぞ……!)

淫魔(しかも、この人黒の国も旅したことあるっていうし、多分現役のころは相当強かったんだ!)

淫魔(いくらなんでもボクが勝てるわけがないよ!)

淫魔「っ……!」ダッ

淫魔(店の外にさえ出ればいい! そうすれば他の人もいるんだ! この状況どう考えても非は向こうにあるんだから)

淫魔(外にさえ、外にさえ出れれば……!)

店主「助かるだとか思ってんじゃねえだろうなバケモノが!!」

店主「『幻影の宝玉』!!」

淫魔「……!?」

淫魔(なっ……! 急に別の空間に……!)

店主「死ね!!」ブオン!

淫魔「っ……!」

淫魔(かわせなっ……!? クソ、こうなったら、一か八か!)ガシッ

店主「!? そのアイテムは!」



淫魔は逃げ切れた? >>63のコンマ以下が25以上なら成功、それ以下なら失敗

いけっ

店主「『転移の宝玉』!?」

淫魔(使い方が全然分からないけど、多分魔法を使う要領で魔力を込めれば……!)

淫魔(ありったけの魔力を込めてやる……!!)ギュイーン!!

 バキ! ビキビキッ! バキン!

淫魔「ふぇぇ!?」

店主「なっ!?」

淫魔「え、これど――」

 ビジュン!

店主「消えた……!?」

店主(つうか今、魔宝玉が、割れなかったか!?)

店主(魔宝玉は中に込められてる特別な魔力を外から刺激してやることで使う使いきりの魔法具だ)

店主(そんな珍しいものでもねえが、でも外部からの魔力注入で玉が割れるなんざ聞いたことが……!)

「おい、何の騒ぎだ……!」

「貴様これはいったい……!? その魔剣はなんだ!?」

店主「!? ちくしょう、俺もここまでかよ……! あのクソアマ……!?」

店主「ちくしょうがああぁぁ!!」

淫魔「――あで!?」

淫魔「んーっと……ここは……」

淫魔「何とか逃げ切れたみたい、だけど……」

淫魔「……助かったとは、言い切れない、かな?」

淫魔(森の中……ここ、どこだろ……白の国の王都近くのどこか、だといいんだけど……」

淫魔(そんな高い魔法具じゃないだろうし、多分そう遠くまでは飛んでないはず……)

 ガサガサッ

淫魔「ひぃぃ……!」ビクビクッ!

 ギャー ギャオー

淫魔(何!? 何の鳴き声!? 鳥、それとも魔獣!?)

淫魔「うぅぅ……怖いよぉ……僧侶おばさん……」グスッ

淫魔(今は夕暮れ時……あと数時間もすれば、日が完全に落ちる……)

淫魔「夜……」ブルッ

淫魔「ど、どうすれば……! ん……?」

淫魔(これ、もしかしてさっきの魔法具屋にあったやつかな……?)



何があった? >>72

1.雷の宝玉
2.睡魔の宝玉
3.結界の宝玉
4.肉の宝玉

3

淫魔「な、なんなんだろうこれ……もしかして、『転移の宝玉』ってやつじゃあ……!」

淫魔(でも、さっきボクが使ったやつとは色が違う……あのおじさんが使ってたやつとも……)

淫魔(……お店にあったやつなんだし、きっと何かの役に立つ、よね)



 淫魔は 結界の宝玉を 手に入れた!



淫魔(今ボクが持ってるのは、1000万Gと鞭、宝石が10個ちょっととマイクロビキニ、そしてこの宝玉か……)

淫魔「……」

淫魔「心もとない!?」

淫魔(この大金も、森の中ですごすとなったら役に立たないし……ううぅ……)

淫魔「と、とりあえず明るいうちにやれることをやっとかないと……!」

淫魔「『火炎魔法』!」

 ボウッ

淫魔「!? や、やった、やっとついた……!」

 ボシュ…

淫魔「あああ!? はしゃいじゃったら、火……消えちゃった……」

淫魔(……とりあえずある程度開けたところを見つけて、乾燥した枯れ木や枯葉を集めることには成功したけど……)

淫魔(食糧も水もない……火もつかない……)

淫魔(頼りになるのは月明かりだけ……まあ、思ったより明るくてよかったけど)

淫魔「月、大きい……星、綺麗だなぁ……」

淫魔「っ……」ブルッ

淫魔(ちょっと、トイレしたくなっちゃった……///)

淫魔(ていうかこれから、大きいほうがしたくなったらどうすればいいんだろう……)

淫魔「誰もいない、よね……まあ、いたほうが怖いんだけど」キョロキョロ

淫魔「……っしょ」

 チョロロロ… ピチャピチャピチャ…

淫魔(お、音が……恥ずかしいよぉ……!)カァァ

 ガサガサ!

淫魔「!?」



茂みから出てきたのは……? >>77

1.スライム
2.魔獣イノシシ
3.盗賊たち
4.人間の女性(コンマ以下30以下の場合無効)

2

魔獣イノシシ「ブルルル……」

淫魔「ひ、あ、あっ……!」

淫魔(い、イノシシ……! でも、すごく大きい! それにこの喉がひりつくような威圧感……!)

淫魔(間違いない、魔獣のイノシシだ……!)

淫魔「あ、あぁ……!」ガクガク

魔獣イノシシ「ブルルル……」ギロッ

淫魔「ひっ……!」

淫魔(火、火さえつけておけば……! でも、今更そんなこと言ってもどうにもならない……!)

淫魔(ど、どうすれば……! ボクのこと、どう思ってるの? やりすごせる……?)

淫魔(それとも、戦わないとダメ? だったら、先制をとったほうが……!)

淫魔(鞭も、宝玉も手の届く範囲にある……! で、でもそれで刺激しちゃったら……!)

淫魔(勝てるの……!? ボク、どうすれば……!!)



 魔獣イノシシが あらわれた!



戦闘に突入します。(負けるとエロイベント突入) どうする? >>86

1.攻撃する(魔法 or 物理)
2.防御する
3.アイテムを使う(結界の宝玉)
4.逃げる(コンマ判定あり)

イノシシはいわゆる女騎士的なあれじゃないよね…?

魔獣イノシシ「ブルルル……」ズン

淫魔「っ……!」

淫魔(ち、近づいてくる……! ゆっくりとだけど、確実にボクを見てる……!!)

淫魔(や、やられるぐらいなら……)

淫魔(こっちからやってやる!)

淫魔「……!」バシッ

魔獣イノシシ「!?」

淫魔(ボクの魔法じゃあまりにも博打要素がでかすぎる……! でも、他の攻撃手段なんて今のボクにはこれしかない……!)

淫魔(頼む……! 効いてくれ……!)

淫魔「うおおおぉぉ!!」ビュン!



どれぐらい効いた? >>94のコンマ以下が

01~10 で まるでダメージ無し
11~70 で 小ダメージ
71~90 で 中ダメージ
91~00 で まさかの大ダメージ
ゾロ目 で ……?

淫魔「うおりゃ!」ビュン!

魔獣イノシシ「ンゴッ……!?」ビクン!

淫魔(……!? これ、効いてる……! ただの鞭でボクが魔獣にダメージを与えられるはずがない! やっぱりこれ、普通のじゃないんだ……!)

淫魔(ありがとう、僧侶おばさん! これで……!)

魔獣イノシシ「ブルァ!!」ドンッ!

淫魔「っ……!?」

淫魔(速い、こんなにでかいのに……!? こんなの直撃したらひとたまりも……!!)

淫魔「っ……!」ビュン!

 グルッ

淫魔「おりゃ……!」グッ

魔獣イノシシ「!?」

淫魔「うぐっ……!」ゴロゴロッ

淫魔(鞭を樹に巻きつけて、それを引っ張ることで回避……! やった、まさかこんな上手くいくなんて……!)

淫魔(すごい、ボク、戦えてる!! こんな強そうな魔獣相手に、ボク……!)

魔獣イノシシ「ッ……!」グルン!

淫魔「!?」

淫魔(うそ!? あの速さで直進しておいて、あんな切り替えし……!?)

魔獣イノシシ「ブルァ!!」



どうする? >>98

1.攻撃する
2.防御(回避)する
3.アイテムを使う(結界の宝玉)

2

淫魔(さっきだってかわせたんだ、もう一度!)ビュン!

淫魔(今だっ……!)グイッ

魔獣イノシシ「ブルァ!!」ブン!

淫魔「あぐっ――!?」

淫魔「んぐ、ああぁ……!」ゴロゴロッ

淫魔(首を、大きく振って……!? ボクの動きを学習したのか……!)

淫魔(それでも、わき腹をちょっと掠っただけなのに……こんな……!)プルプル

淫魔「痛い……痛いよぉ……!」ポロポロ

淫魔(次が、来る……! 動かなきゃ、ダメなのに……痛くて、体が……!)

魔獣イノシシ「ッ……!」ダッ!

淫魔(ダメだ、回避でき……!?)

淫魔(そうだ、宝玉! また一か八かだけど、仕方がない!)

淫魔(魔力を、限界まで……!)

淫魔「うおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!」ギュイーン!!



結界の宝玉発動!! >>102のコンマ以下が
01~15 で あっけなく突き破られる
16~40 で 一瞬動きを止めることに成功
41~70 で 反射で中ダメージ
71~00 で 反射で大ダメージ
ゾロ目 で まさかの大爆発!

こい

 バキバキ!! バキンッ!!

 ブオンッ!!

淫魔「……!?」

淫魔(これは、半透明の光る壁……!? もしかして、盾ってこと?)

淫魔(やった、ツイてるぞ!! これなら……!)

魔獣イノシシ「ッ!?」

淫魔(スピードを殺すことができてないみたいだ! このまま突っ込む――)

 ドシンッ!!

 ビリビリビリ…!!

淫魔「ッ――!?」ビリビリ!

淫魔(空気が、震えて……!? まるで雷がすぐ近くに落ちたみたいな……!! 耳が……!)

魔獣イノシシ「ァ、ガ……!」グラッ

淫魔(え……倒れる……?)

淫魔(もしかして、倒せたの!? ボク、本当に一人で魔獣を……!!)


 ググッ

魔獣イノシシ「ブ……」

魔獣イノシシ「ブルオオオオオオオオオオオォォォォ!!!」

淫魔「ッ!?」

淫魔(そんな、まだ動けるの!?)

淫魔(宝玉は色を失ってる……多分もう使えない……!)

淫魔(でも、これだけダメージを負ってるなら、あとは鞭でも……!)ザッ!

淫魔「いっ……!」ズキッ

淫魔(クソ、痛みが……! こんな時に……!)

魔獣イノシシ「ブルオオオオオオ!!」ダンッ!

淫魔(ふざけるな……! ここまできて、やられてたまるか……!)

淫魔「ぁ、が……!」

淫魔(体が千切れそうだ……! でも、ボクの全力を……!)

淫魔「叩き込むッ!!」ビュン!



勝負の行方は……!? >>111 のコンマ以下が40以上で勝利! 40以下で……

それ

ちょっとリョナっぽくなったかもしれないのでそういうのが苦手な人は読み飛ばしてください
今後負けたらだいたいこんな風になります

淫魔「っ……!」ズキッ

 バチン!

魔獣イノシシ「ブルァ!?」ビクン!

淫魔(クソ、浅い……! 痛みで、最後まで振り切れてなかったのか……!?)

魔獣イノシシ「ブルアアア!!」

淫魔「しまっ!?」

 ドシン!

淫魔「あぐッ――!?」

 ゴロゴロッ!

淫魔「あ、がァ……ああああぁぁぁ……!!」

淫魔(む、鞭が……! は、早くとらないと……!)

淫魔「う、うぐぐ……!」

淫魔(クソ、体が、動かな……!)


 ドシン

淫魔「ひっ……!」

魔獣イノシシ「ブルルル……」ギロッ

淫魔「あ、ぁ……」ガタガタ

淫魔(ど、どうしよう……! このままじゃ、ボク……!)

淫魔(あと少し、あと少しだったんだ!)

淫魔(お願い、動いて、動いてよ……!)

淫魔「嫌だ、こんなところで……!」ググッ

魔獣イノシシ「ブルルル……」ムフゥ

淫魔「ひぃ……!」

淫魔(魔獣の、鼻息が……! 生暖かくて、獣臭くて……!)

淫魔(気持ち、悪い……!!)ゾワゾワッ

魔獣イノシシ「ブルルル……」タラァ

淫魔「っ……!? いや、嫌だ、やめて……!!」

 ドロォ…

淫魔「ひいぃぃ……!!」ゾワゾワッ

淫魔(よだれが……! イノシシの、よだれが……! やめて、気持ち悪い気持ち悪いキモチワルイ!!)

魔獣イノシシ「ブルルル……ベロッ……」

淫魔「い、いやああああ!!」

淫魔(顔、舐められ……! そんな、もしかして、食べっ……!)

淫魔「ごめんなさいごめんなさいぃ! ボクが悪かったから! だから食べないで!!」

魔獣イノシシ「ベロォ……ベロッ……」

淫魔「あ、ああぁ……!」ガタガタ

淫魔(舌がぁ……大きくて、生暖かくて、ざらざらしてて……!)

淫魔(よだれ、くさい……! 鳥肌が、止まらない……!)

淫魔「ごめ、ゆるし、てっ……」ジョロロロ…

淫魔(え、あ……そ、そんな……ボク、も、もらしちゃっ……いやぁ……!)

魔獣イノシシ「……」スンスン

淫魔「っひ、うぁぁ……!」

魔獣イノシシ「……」

 ベロッ

淫魔「ひゃうっ!?」

魔獣イノシシ「ベロッ……ベロッ……」

淫魔「やっ、なん、汚っ……!」ビクッ

淫魔(なん、で……! なんで、こいつ、ボクのおしっこを……!)

淫魔「あ、んひっ、や、やめひぇ……!」ビクッビクッ

魔獣イノシシ「ベロッ……」

淫魔「おか、おかしいよぉ……! なんで、んあっ、こんな、ことぉ……!」

魔獣イノシシ「ベロッ、ベロッ……」

 ビリビリッ!!

淫魔「!?!?」

淫魔(そんな、ズボンも、下着も、破れ……!)

淫魔(やだ、ボクの、ボクのアソコが……!)

魔獣イノシシ「……」スンスン

淫魔「お、お願い……そ、それだけは……それだけは、やめっ……!」

魔獣イノシシ「ベロッ」

淫魔「ひゃううううんっ!!?」ビビクンッ!

魔獣イノシシ「ベロッ、ベロッ」

淫魔「あがあぁ、んぎっ、ああん!!」ビクッ! ビクッ!

淫魔「やめ、やめてよ!! ボクの、アソコ、舐めないで!!」

淫魔(どうして!? なんで、イノシシが、こんなこと……!

淫魔(誰にも……! 人間の男の人にだって、触られたこと、ないのに……!!)

淫魔(なんで!? 意味分からないよ……!)

淫魔「んあぁ! あっあん! も、やめ……!」ポロポロ

魔獣イノシシ「ベロッ、ベロッ」

淫魔「んんんんんんんんんん!!?」ビクンビクン!!

淫魔(あ、やだっ、腰、ういちゃっ……! ガクガクしちゃう……!)

淫魔(そんな、嘘だ……! なんで、こんな、巨大な、イノシシなんかに、舐められて……!)

淫魔(キモチよくなんて、なるわけ……!?)



『淫魔なんてセックスしか頭にない、魔物の中でもさらに下劣なやつらだからな』



淫魔(ち、ちがう!! ボクは、そんなんじゃない……!)

魔獣イノシシ「ベロッ」

淫魔「あああああぁぁぁ!!!」ビクビクッ!!

淫魔(それ、ダメェ……! クリ、トリス、頭、チカチカってぇ……!)

淫魔「あっ、あへ、んぐぅ……!」

魔獣イノシシ「ベロッ、ベロッ」

淫魔「にゃんっ、で、そこ、ばっかりぃ……! んあっ! ああん、あっ!!」

魔獣イノシシ「ベロッベロッベロッ!」

淫魔「んぎっ!? はやっ、はやい、しょんな、きゅうに!!」

淫魔「あっあっ、ああ! やら、やらやらやらぁ!!」ビクビク!

淫魔(もう無理もう無理もうムリ――ッ!!)



淫魔「イぐうううううううううぅぅぅ!!!」ガクガク!! ブシャアアア!!



魔獣イノシシ「……」

淫魔「かひゅぅ……く、あぁん……!」ビクンッ

淫魔(う、うそだ……ボクが、こんな、魔獣相手に……ありえない……)

魔獣イノシシ「……」ドシン

淫魔「ぇ……な、なに――」


 ブチンッ!!


淫魔「イッ――――」

淫魔「がああああああああアアアアアアアァァァァ!!!」ガクガクガク!

淫魔(こ、これっ、この感じ!? はいっ、挿っちゃってる……!?)

淫魔(イノシシのおちんちん、ボクのナカに挿っちゃってるぅぅ……!!)

淫魔(うそだうそだうそだ!!! ありえなっ! だって、はじ、ボク、初めて……!)

魔獣イノシシ「……!」ズシン!

淫魔「んがあああああああぁぁぁぁ!!!」ミチミチ!

淫魔(太、すぎぃ……!! 内臓、潰され……! 息が、でき……!?)

魔獣イノシシ「ブルッ、ブルッ!」ズシンズシン!!

淫魔「あああぁぁああぁあアアア!! こわれりゅ、ボク、こわれひゃううううう!!!」

淫魔(いたいたいいたいぃぃぃ!! んぎゃっ、おなか、こわれりゅよぉぉ……!)

淫魔「おごっ、うごおおおぉぉぉ……!!」ガクガク

魔獣イノシシ「ブルッブルッブルッ!!」

淫魔「ひぎいいいぃぃぃいいぃいいぃ!!!」

淫魔(ぐ、ぐるじぃ……!! お腹、やぶれちゃうからぁ……!!)

淫魔(な、なんでボクが、こんな目にあわなきゃいけないんだよ……!!)

淫魔(もう、許して……! いっそ、殺してよぉ……!)ポロポロ

淫魔「うがああぁぁぁ!!! ごめんにゃひゃい、ごめん、なっ、ゆりゅいひぇええぇ……!!」

魔獣イノシシ「ブッ、ブルッ……!」ググッ

淫魔「ぐううぅぅぅ……!!!」ミチミチミチ!!

淫魔(さっきまでより、ふとく……! これ、もしかし、なくてもぉ……!)

淫魔「も、もうやりゃあああぁぁぁああ!! ぼ、ぼくっ、うぐううぅぅ……!!」

淫魔「まじゅうの、なんてぇ!! ぼく、やらぁ……!!」

魔獣イノシシ「ブルッブルッブルッ!」ズプンズプン!!

淫魔「あひぇ、んぎっ、あがああ……!!」ビクッビクッ!!

淫魔「にゃ、にゃんでぇ……!! ぼきゅ、また、イっ、イぎそ……!」ビクッビクッ!

淫魔(こんな、苦しくて、痛くて、怖いのに……!! ボク、また気持ちよくなっちゃってる……!!)

淫魔(ありえない!! だって、ボクは、ボクは……!!)

魔獣イノシシ「ッ……!」ズン!

淫魔「あがあああぁぁぁ!! お、おぐまでええぇぇええええぇぇ!!!」

淫魔(いやなのに、いやなのにぃぃぃ!!)

淫魔「イグッ、イグのぉ、まりゃ、ボクっ……!!」ビクッ ビクッ

淫魔「やら、やらあああああああああああぁぁぁ……!!」

魔獣イノシシ「ッ……!!」

 ズプン!!

淫魔「ひっ――」

 ドビュビュビュビュビュ!!!

淫魔「あああああああああアアアアァァァァァァ!!!」ビクンビクンビクンッ!!

淫魔(しゅご、しゅごいぃぃ……!! あ、あついので、おなか、いっぱいいぃぃ……!!)ガクガク!


 ギュイーン!!


魔獣イノシシ「ッ!? ッ、ゴ……!?」ビクンビクン!!

淫魔「あ、あぁ……ぎもぢ、いいよぉ……!!」

淫魔(イノシシのごくぶとおちんちん……キモチイイよぉ……♪)アヘアヘ

淫魔「ァ、ガ――」ガクッ

魔獣イノシシ「……ァ」

 ドシン


 ――

 ――――

淫魔は 魔獣イノシシを 倒した!

経験値 354を 手に入れた!

淫魔レベルが 3上がった!

今日中に終わらせようかと思ったけどこれ無理っぽいな
淫魔の淫魔レベルがあがったらもっとエロエロになります
とりあえず今日はここまで 読んでくださった方ありがとうございました

今日ほどは書けないけど明日も書きます
あと酉はその日に最初に投下するときだけつける

 チュンチュン…

淫魔「……むにゃ……ん、あ……?」

淫魔(あれ、ここ……)

淫魔「うぐっ……!?」ズキッ

淫魔(痛っ!? な、なに、体中がミシミシいってる……というか、股が……)

淫魔「!?」

淫魔(そうだ、ボク、魔獣に、襲われて、それで……!)カタカタ

淫魔「ん?」

魔獣イノシシ「」ドーン!

淫魔「ぎゃああああああ!!?」

淫魔(そ、そんな、なんでまだいるの!? ま、またあんなこと……!?)

淫魔「……? なんか、様子が……」

淫魔「……もしかしてこれ、死んでる……?」

淫魔「……」サワサワ

淫魔(体が冷たくなってる……これ、やっぱり死んでるんだ……)

淫魔「なんで……」

淫魔「……とりあえず」

淫魔「朝ごはんにしよう」


 ―― ** ――


淫魔「……」モグモグ

淫魔(魔獣の肉は普通の人間が食べようと思ったら特別な下ごしらえをしないと毒素が強すぎて無理らしいけど)

淫魔(ボクは別に大丈夫なんだよねー。ちょっと苦いけど)

淫魔「……あんまりおいしくない」モグモグ

淫魔(それに思ってたよりもお腹すいてないし……)

淫魔(まあわがまま言ってられないか……食べられるときに食べとかないと)

淫魔「……下に着るもの全部剥がされちゃったから、しかたなく下だけビキニをはいてるけど……」

淫魔(やっぱりこれ際どすぎる……お、お尻とか丸出しだし、ま、前も、ちょっとずれたら全部見えちゃうよぉ……///)

淫魔(上は普通の服なのに下はこれって、なんか、すごい変態っぽい……でも、丸出しってのは……)

淫魔「……」

淫魔(……体中が痛いけど、動けないってほどじゃなくてよかった)


淫魔『っ……!? いや、嫌だ、やめて……!!』

淫魔『あっ、あへ、んぐぅ……!』

淫魔『イグッ、イグのぉ、まりゃ、ボクっ……!!』


淫魔「くっ……!」ギュッ

淫魔(ボク、昨日、本当に……魔獣なんかに、無理やり……!)

淫魔(初めて、だったのに……! 魔獣の、あんな凶暴なので、めちゃくちゃに……!!)

淫魔「っ……!」キュン

淫魔(え、なんだ、今の……ち、ちがう!! そんなわけない!!)

淫魔(ボクは、すごく苦しくて、怖くて、痛くて……!!)

淫魔(すごく、キモチよくて……)トクン…


『うちの息子に近寄らないで、汚らわしい! どうせそういうことが目的なんでしょ!』

『淫魔って年中盛ってヤることしか頭にねえんだろ? クズみてぇなやつらだな』

『いいからさっさとヤらせろよ! どうせチンコ咥えりゃすぐアヘんだろうが!』


淫魔「ち、違う! ボクはそんなんじゃない!! ボクは!」

淫魔「ボク、は……」

淫魔「……ナカに、出されちゃったな」

淫魔(まあ、さすがに魔獣の赤ちゃんができちゃうってことは、ないはずだけど……)

淫魔(女の淫魔は、どんな種族の子供でも産めるって聞いたことある……でも、ボクは、半分、人間だし……)

淫魔「っ……! だ、大丈夫だよ、大丈夫……!」カタカタ

淫魔「……」

 クチュ…

淫魔「んっ……」

淫魔「……やめとこう。今さら掻き出したって、もう遅いよ……」

淫魔(それに……今、ここに触れるのは……)

淫魔「……」

淫魔(……もう、やめよう。嫌のことを考えるのは。前向きになるのが大事だって僧侶おばさんも言ってた)

淫魔「ぽ、ポジティブシンキング! こうして生きてるだけよかったじゃないか!」

淫魔(そうだ、ボクてっきり食べられちゃうかと思ってたのに、なんでこいつ、あんなこと……)

淫魔(魔獣に人間が、その、犯されるって話は聞いたことがないわけじゃないけど)

淫魔(亜人種以外に襲われるなんてすごく珍しいらしいし、それにその場合も発情期に入ってるって場合がほとんどだって)

淫魔(昨日のこいつは、発情期って感じではなかったよな……多分)

淫魔(ていうかそもそもなんでこいつは死んでたんだろう。昨日負ってたダメージが、そういうことしたせいで限界を超えちゃったのかな)

淫魔(んなアホな。死んじゃうほど消耗してまでそういうことするなんて、さすがにそこまで本能に生きてないでしょ、魔獣も)

淫魔「あの後何かに襲われたのかな? でも、それじゃボクが襲われなかった理由が分からないな」

淫魔「何かに食べられてるわけでもないし……うーん……」

淫魔(何が起きたんだろう……)

淫魔(まあ、考えても分からないことを気にしてても仕方ない!)

淫魔「凶暴な魔獣の中には夜行性のやつが多いって聞いたことあるし、明るいうちに探索しよう!」

淫魔「ここがどこかは分からないけど、頑張って人のいる町を見つけるぞ!」

淫魔(ていうか、今日中に見つけないと、ボク、死んじゃうかも……)

淫魔「ううぅ……よ、よし! 行くぞ!」


 淫魔の 装備

 清楚な服
 清楚なブラ
 マイクロビキニ(下)
 鞭

 所有アイテム
 1000万G
 宝石十数個
 マイクロビキニ(上)


探索した結果、何を見つけた?(人、魔物、場所、物、なんでも)>>152

温泉

淫魔「うわぁ、温泉だ! こんなところで見つけるなんて!」

淫魔(やったぁ! 昨日結局一度もお風呂入ってないし、ちょうどさっぱりしたかったんだ!)

淫魔(髪とか顔とか、アソコとか……いろいろと、ベタベタしてるしね)

淫魔(これって天然かなぁ。それとも、人工? 誰かが銭湯として経営してたりするのかな)

淫魔「……」キョロキョロ

淫魔(特にそれらしいものは見当たらない……誰も入ってないっぽいし)

淫魔「……」

 シュル… ストン

淫魔「……それじゃ、お邪魔しまーす!」

 ジャポーン!!

淫魔「ぶくぶく……ぷはぁ! あぁ~癒されるぅ~」

淫魔(温かい……全身がぽかぽかするよぉ……お風呂って、こんな気持ちよかったんだ……)

淫魔(落ち着いたら、なんか、疲れが……気が張ってて分からなかったけど、やっぱり相当疲れてたんだなぁ……)

淫魔「ふぁぁ……極楽……」

淫魔「そういやこの温泉、効能とかってあるのかな?」



どんな効能? >>159

1.疲労全回復
2.身体能力向上
3.まさかの新魔法習得
4.胸が張り母乳が出る
5.発情効果
6.その他

 淫魔は 再生能力と 驚異的な筋力を 手に入れた!



淫魔「んんっ……なんか、体がむずむずする……」

淫魔(筋肉が、ぴくぴくしてるみたいな……何なんだろう)

淫魔「ふぅ……そろそろ、いいかなぁ。のぼせちゃう」

淫魔(あ、そういや勢いで飛び込んじゃったけど、ボクタオルとか持ってないや……どうしよ)

淫魔(まあ、マイクロビキニの上をタオル代わりにすればいっか)

淫魔(……さすがに無理あるかな)

淫魔「……」チャポン

 ズイッ!

淫魔「な、なに!? ん、ぼご……!」ボコボコ

淫魔(何かに、足引っ張られて……! 息が……!)

ボイルオクトパス「……」ニュルニュル

淫魔(た、タコ!? なんでタコが温泉に! しかもすごいでかい! そして鮮やかな赤!!)

淫魔(こいつ、魔物……!? もしかしてこの温泉の主とか!?)

淫魔(どうしよう、鞭も宝玉も何も持ってない! ていうか、息が……苦しい……!)

淫魔(もう、ダメ――!)

 ザパン!

淫魔「……!? ハァ、ハァ……!」

ボイルオクトパス「……♪」

淫魔「な、なんで……がぼっ……!」ボコボコ!

淫魔(ボクが死なないように、ぎりぎりのところで水面から出してるのか!? なんでそんな……!)

淫魔(!? もしかしてこいつも、あのイノシシみたいに、ボクを……!)

淫魔(い、いやだ……! そんなの……!)

淫魔(ふざけ、るなっ……!)

 バチンッ!!

ボイルオクトパス「ッ!?」

淫魔「ぷはぁ!! ハァ、ハァ……!」

淫魔(ボクを捕まえてたタコの腕が、弾けとんだ……! なんで、ボクがやったの……!?)

ボイルオクトパス「……」ニュルニュル

淫魔(再生してる……!? か、勘弁してよ……!)

ボイルオクトパス「……!」ブンッ!

淫魔「がッ――!?」

 バンッ バンッ バシャン!!

淫魔「がはっ、げほっ……!」

淫魔(なんだ、こいつ……! このパワー、あのイノシシとは比べ物にならない……!!)

淫魔「クソ、人を水切りみたいに吹き飛ばしてくれちゃってさ!!」

淫魔(でも、なんでだろう、あのイノシシの突進は掠っただけで痛くて動けないほどだったのに)

淫魔(ボク、全然大丈夫だ……痛かったけど、さっき殴られたところも、痣もできてない……)

淫魔(ボク、強くなってる? いったいなんで……)

ボイルオクトパス「……!」ギュルン!!

淫魔(腕が……!? 来る……!)



 ボイルオクトパスが あらわれた!



戦闘に突入します。(負けるとエロイベント突入) どうする? >>179

1.攻撃する(魔法 or 物理)
2.防御する
3.逃げる(コンマ判定あり)

無理なときは最安価って早めに言うので大丈夫です
安価下

3
敵も強くなってんだろうしタコ相手なら水からあがれは

淫魔「くっ! てりゃ……!」バチン!

ボイルオクトパス「ッ……!」ギュルン!

淫魔(弾いても弾いても、きりがない!)

淫魔(なぜだかボク強くなってるみたいだけど、でもこのタコもとてつもなく強い!)

淫魔(向こうは八本、こっちは二本……! このままじゃ、ジリ貧だよ!)

淫魔「っ……!」ダッ!

ボイルオクトパス「……!」

淫魔(ここは逃げる! でかくったってタコなんだ! きっと水の上までは追ってこれない!)

淫魔(ボクの今の身体能力なら、八本の腕をかわして陸にあがることだって可能なはずだ……!)

>>181 のコンマ以下が
01~20 で 脱出失敗
21~90 で 脱出成功
91~00 で 逃亡成功

すみません >>184

ほい

淫魔(思いっきり、飛ぶ……!!)

淫魔「……!」ダン!

 ビュンッ!

ボイルオクトパス「ッ!?」

淫魔(うわわわっ、自分でやっておいてあれだけど、これ飛びすぎ……!)

淫魔「うぐっ……!」ズサササ!

淫魔(痛っ……! でも、温泉からは出られたぞ! これであとは戦うも逃げるも……!)

淫魔(……あれ……痛い……?)

ボイルオクトパス「……!」グルグルッ

淫魔「きゃあ!? あぐっ……!」

ボイルオクトパス「……!」ミシミシ!

淫魔「あ、が……やめ……!」

淫魔(なんで、さっきは振りほどけたのに、びくともしない……!)

淫魔(もしかして、強くなれるのは温泉に入ってるときだけなのか……!?)

淫魔「ぁ、ぅ――」ガクッ

ボイルオクトパス「……♪」

 バシャン!

淫魔「うぐ……!? げほっ、げほっ……!」

淫魔(クソ、ボク今もしかして、一瞬気を……!)

ボイルオクトパス「……!」ミシミシ!

淫魔「ぁ、ぐ……!」

淫魔(また、締め付け……! 温泉の、上で……!)

淫魔(また、意識が……こうやって、弱らせてから、ボクを……)

淫魔(さ、させるか……!)バチン!

ボイルオクトパス「……!」ビクン!

淫魔(温泉から出たときに、この鞭をすぐに手にとっておいたんだ……!)

淫魔(こいつで……!)



>>197 のコンマ以下が40以上で腕から脱出、それ未満で不可。ゾロ目でまさかの大ダメージ

ふむ

淫魔「……!!」バチン!

ボイルオクトパス「……!」ビクン!

淫魔(クソ、効いてるのに……! この体勢じゃ、やっぱり鞭を振っても限界が……!)

ボイルオクトパス「……!」

淫魔(鞭が……!?)

 ミシミシ!

淫魔(ぁ、ダメ――)

 バシャン!

淫魔「がっ……! げほ、がはっ……!」

 ミシミシ!

淫魔「く、そ――」

 バシャン!

淫魔「がはっ……! もう、やめ……!」

 ミシミシ!

淫魔「ぃ、や――」



 ――

 ――――

淫魔「んっ、ああん、んくぁ……!」

ボイルオクトパス「……♪」ジュルジュル

淫魔「はぁ、や、やめて……!」

淫魔(クソ、体が半分、温泉につかってるってのに……なんで……)

 ジュルジュル チュウ

淫魔「ああっんぁ、んく、そんなとこ、吸うなぁ……!」ビクッ

淫魔(吸盤が、体のいろんなところ、吸って……! 腕、ぬめぬめしてて、きもちわるい……!)

淫魔「ひゃあん! おっぱい、ぐにゅぐにゅ、だめぇ……!」

淫魔(ボクのおっぱいが、タコの動きに、合わせて、形変えて……!)

淫魔(これ、すごく、えっち……って、ボク、いったい何を……!)

ボイルオクトパス「……♪」

淫魔(こいつ、もうすっかり、ボクを倒した気でいるな……!)

淫魔(舐めないで、よね……!!)



どうする? >>205
1.残った力を振り絞って全力の抵抗
2.頑張るも振りほどけない
3.快楽に流されてしまう……

淫魔「う、うおおおおおおぉぉぉぉ!!!」

ボイルオクトパス「……!」

淫魔「っ……!」ズドン!

ボイルオクトパス「ッ!?」

 ギャアアアア!!

淫魔「へへんっ、どうだ! いくら再生したって目を殴られたら痛いだろ!」

淫魔(でも、ボクも最初ほど力を出せてない……! 体力の消耗は、どうしようもないのか?)

ボイルオクトパス「……!」ギロッ

淫魔「っ……!」ゾクッ

淫魔(お、怒ってる……! 目も再生してるみたいだし……!)

淫魔(でも……!)バシッ

ボイルオクトパス「……!」

淫魔「鞭さえあれば、こっちのもんだ! 行くぞ!」

淫魔(とはいえ、さっきのでボクもだいぶ体力を削られてる……! 長い間温泉に入ってるせいで、頭もぼーっとしてきたし)

淫魔(長くは時間をかけられない! ボクの……!)

淫魔「ッ……!」ムキムキッ!

淫魔(筋力のすべてを使って……!)

淫魔「食らえっ……!」



どれぐらい効く? >>211 のコンマ以下が
01~30 で 中ダメージ
31~80 で 大ダメージ
81~00 で まさかの快楽ダメージ

とりあえずここまで 夜にまたきます

手足切断とか熱した鉄を突っ込むとか骨折るとか目玉をくり貫くとかそういうのは無理
獣姦は俺の中では軽めのリョナ

 パシンッ!

ボイルオクトパス「!?!?」ビクンビクン!!

淫魔(吹き飛ばすつもりで打ったのに!! あんま効いてないか……!?)

ボイルオクトパス「ッ、ッ……!?」

淫魔「……?」

淫魔(なんだ、様子がおかしい……?)

ボイルオクトパス「ッ……!?」


 ビュルルルルル!!


淫魔「ふぇぇ!?」ビチャビチャ!

淫魔(な、何かどろっとした白い液体が……!? これ、もしかしてアレ!? なんでこのタイミングで……!?)


 ギュイーン!!


淫魔「あんんっ!?」ビクンッ!!

淫魔(え、何、なにか、入ってくる……! カラダが、熱い……!)

淫魔(奥が、キュンって……!? うそ、この感じ、ボク……!?)キュンキュン!

淫魔「ん、んくううぅぅ!!?」ビクンビクン!!

淫魔「あ……あうぅ……///」アヘアヘ

淫魔(どう、して……ボク、軽くイっちゃった……)ヘナヘナ

淫魔(こ、腰に力が入らない……早く、立たないと……また、いいようにやられちゃう……!)

ボイルオクトパス「――」プシュー…

淫魔「え……?」

茹でダコ「」

淫魔「えっ」

淫魔「ええええええぇぇぇ!?」

淫魔「……な、何がなんだか……」

淫魔(とりあえず……倒した、ってことでいいのかな……?)

淫魔(今の、何が起こったんだろ……魔獣のイノシシと戦ってるときは、こんなことなかったのに)

淫魔「……これ」

 淫魔は 茹でダコを 手に入れた!

淫魔(あれ、茹でダコが魔獣化してた、ってことなのかな)

淫魔「いやなんでだよ」


 ドロドロォ…

淫魔(はぁ……せっかく温泉に入ったってのに、また体中がべたべたに……)クンクン

淫魔「うえぇ……生臭い」

淫魔(それに……なんだか、エッチな匂いがする……)

 ペロッ ゴクン

淫魔「っ!?///」カアア

淫魔(ぼ、ボクなにやってんだろ……! のぼせすぎてちょっとぼーっとしちゃってた!)

淫魔「早く洗い流してぱっぱとあがろ!」ザプーン!



 淫魔は ボイルオクトパスを 倒した!
 経験値 1427を 手に入れた!
 治癒能力と 筋力が 上がった!
 勇者レベルが 2上がった!
 淫魔レベルが 2上がった!


 ――

 ――――


淫魔「『火炎魔法』!!」

 ボワッ

淫魔「やっ……と、ダメだ、ここではしゃいだら消えちゃうかも」

淫魔(でも昨日より少ない回数で火をつけられたぞ! やった!)

淫魔「……暖かい……」

 パチパチ

淫魔「……タコおいしい」モグモグ

淫魔(あれから、魔族とも人間とも遭遇せずに、夜を迎えた……)

淫魔(ここ、本当にどこなんだろ……もしかして、ずっと森から抜け出せなかったりするのかな……)

淫魔(……昨日は気付いたら意識を失ってたし……今日、寝れるかな……)

淫魔(布団が恋しい……おいしいご飯も……シチュー食べたい……)

淫魔(僧侶おばさんのシチュー、おいしかったなぁ……)

淫魔「……こっからボクは、何をすればいいんだろう」

淫魔(魔王軍の残党って、どこにいるの? 妙な動きをしてるって国王様は言ってたけど、いったい何をしてるの?)

淫魔(ボクに何ができるの? ボクがやらなきゃいけないの?)

淫魔(昨日や今日よりももっと危険なことを、しなくちゃいけないの……?)

淫魔(ボクが今こうして生きていられるのは、ただ運がよかっただけだ……何かが少し違ってれば、今ごろ……)

 ガサガサッ

淫魔「ひぃぃ……!」ビクッ

 ギャー ギャオー

淫魔(だからこれ何の鳴き声なのぉ!?)

淫魔(……寝よう。明日こそ、街や村が見つかるかもしれない。いや、見つけるんだ!)

淫魔(……会いたいよ……僧侶おばさん……)ギュッ


 ――

 ――――


 ―― ** ――


「いない……?」

「は、はい! 王都やその周辺をくまなく探しているのですが、それらしい反応がどこにも見られません……!」

「……見落としているのではないだろうな」

「そ、そんなまさか! 報告通りならばアレの魔力反応はかなり特徴的なはずです! これだけ探していないとなると……」

「……アレが昨日今日で遠くにいけるはずがないのだがな。我々の探知魔法をかいくぐれるほどの魔法具を装備しているか」

「あるいは、それが可能な極めて優秀な魔術師が協力しているか」

「……貴様はどう思う?」



僧侶「ハァ……ハァ……さあ、私にはさっぱりです」

「アレは貴様が所持していたのだろう? 何か知っているのではないのか?」

僧侶「所持なんて言い方はやめてください! あの子を何だと思っているんですか!」

「……アレは、天秤だ」

「傾く側次第では世界を潰しかねないほどの巨大な、な」

僧侶「……」

「貴様ほどのやつがアレのもつ『可能性』を理解していないはずがあるまい。なぜ生かしておいた?」

僧侶「……なぜって、決まっているじゃありませんか」

僧侶「あの子は、彼女の娘だからですよ」

「……娘、だと?」

「ふざけるなっ!!」バギッ!

僧侶「あぐっ……!」

 バキ! バキ! バキン!

「アレは、あの悪魔に、無理やり、孕まされたのだろうが!! そんなもの、娘などと呼べるか!!」

僧侶「あぐっ、ぐふっ、がっ……!」

「ハァ……ハァ……! クソッ、どれだけ殴っても傷がすぐに癒えるとは、貴様の超回復とやらはつくづく便利だな」

僧侶「……ふふ、そうでしょう? こんなこともできるんですよ」

「何――」


 ドガアアアアアン!!!


「……チッ」

「闇騎士様!? 右腕が!?」

闇騎士「……アレがないのであれば、もうこんなところに用はない。貴様は他の生き残っているやつらに撤退するよう伝えろ」

「え? や、闇騎士様は」

闇騎士「早く行け。じゃないと死ぬぞ」

「え……?」

 ギュガガガガ!!

「ッ!?」

 ギガガガガ!! バシュン!!

闇騎士「ふん。やはり攻撃魔法はこんなものか」

「あ、アぁ、……!」ダッ!



闇騎士「……驚いたぞ。まさかあの『泣き虫僧侶』が自爆技とはな」

僧侶「私こそ驚きました。いつからそんなダサい名前と右腕になったんですか?」

闇騎士「……」グチュグチュ

僧侶「……それ、『魔王』ですか?」

闇騎士「一時的に協力関係、いや共生関係を結んでいるだけだ」

僧侶「……堕ちたものですね。かつて世界を救った英雄がそのザマとは」

闇騎士「世界? いったいいつ世界が救われたというのだ?」

僧侶「……」

闇騎士「まあ、『彼女』を救わなかった世界になどもう興味はないがな」

僧侶「……みっともない」

闇騎士「何……?」

僧侶「結局今のあなたは……フラれた女のことが忘れられずに駄々をこねて周りに迷惑をかけているだけの」

僧侶「ただのダメ男です」

闇騎士「き、貴様ッ……!? 彼女は、あの男にたぶらかされたのだ! あのインキュバスに、非道な恥辱をうけたのだ……!」

闇騎士「彼女はいつだって清廉で、気高く、慈愛に満ちていた! それをあの男に汚されたのだ!!」

闇騎士「そうじゃなけりゃ、俺じゃなく穢れた者を選ぶなんて……! しかもその子を身ごもるなんて、あるはずがねえッ!!」

僧侶「……」

闇騎士「……なんだその目は」

闇騎士「貴様ごときがこの俺を……そんな目で見るな!!」ザン!

僧侶「っ……!」

 ガキン! ガキン! ザシュン!!

僧侶「くっ……!」

闇騎士「確かに回復と加護に関する魔術において貴様の右にでるものはいまい。だが」

闇騎士「貴様はいつも俺たちの後ろを付いてきていたな。遅れないようにと必死だった」

僧侶「いつの話を……!!」

闇騎士「貴様が、俺に勝てるわけないだろう!!」ドン!

僧侶「がはっ!?」

 ドガアアアアン!! ガラガラガラ!!

僧侶「っ、くぅ……!」

闇騎士「ん……?」

僧侶「そ、それは……!」

 ドクン ドクン

闇騎士「ほう、まさかこんなものが白の国の大聖堂にあるとはな」


伝説の魔剣「……」ドクン ドクン


闇騎士「……ふん、面白い。剣の分際でこの俺に指図してくるとは」

闇騎士「いいだろう、貴様を使ってやる。役に立たなければその場で叩き折るぞ」

僧侶「だめ、剣士さん、それは……!」

闇騎士「……貴様はどんな傷を負ってもすぐ回復できるのだったな」

闇騎士「試し切りにはちょうどいい」

僧侶「っ……! やめ――」

 ザグン


 ―― ** ――


淫魔「ふわああぁぁ……」

淫魔(地面ってごつごつしてて、寝心地最悪だよ……)

淫魔(襲われるのが怖くて、あんまり眠れなかったし……)

淫魔「今日こそ、絶対に街を見つけてみせる!」




何を見つけた? >>242

1.温泉で有名な観光街
2.巨大な鍛冶ギルドで有名な街
3.火焔竜を崇める小さな村
4.商品を運んでる途中の奴隷商たち

2

淫魔「うわああ! やったぁ!! 街だぁ!!」ピョーン!

淫魔(人間の街だ……!! やった、これで魔族に襲われる心配をしなくてすむ!)

「ふふっ、街についたのがそんなに嬉しい?」

淫魔「あ……!? いや、その……///」

「ようこそ鍛冶の街へ! ここは大陸最大の鍛冶ギルドがある街よ」

「あの世界を救った英雄である女勇者様や剣士様も、ここで作られた剣を装備していらっしゃったのよ」

淫魔「母さんが!?」

「母さん……?」

淫魔「あ、いえ、なんでもないです……!」

「あなた冒険者か何かよね? ここら辺はなかなか攻略しがいのある魔物のテリトリーやダンジョンが多いわよー」

「各地の強者がしのぎを削る火の国最大の闘技場なんかもあるしね」

淫魔「闘技場、ですか?」

「あなたはそういうのには興味ないかしら」

淫魔「ボク、弱くて……痛いの嫌いだし」

淫魔(って、あれ? 今この人なんて……)

「ふふ、じゃああなたみたいなカワイコちゃんにぴったりの――」

淫魔「す、すみませんお姉さん! ここって、もしかして火の国なんですか!?」

「え? そうだけど……」

淫魔「そ、そんな……」

淫魔(火の国って、白の国の二つ隣りぐらいの国じゃないか……! ボク、そんなところまで飛ばされてたの!?)

淫魔(まあ、黒の国には近づいてるから、いいっちゃいい、のか?)

「なんだかよく分からないけど、ここはいいところよ。ゆっくりしていったらいいわ」

淫魔「あ、ありがとうございます」

「……にしても」ズイッ

淫魔「ふぇ!?」

「あなた、本当に可愛いわねぇ……なんだか、見てると変な気分になっちゃうわ」ハァハァ

淫魔(か、顔が近いよ……! ていうかこの人、何言ってるの!?)

淫魔(服もすごい露出多いし……まるでパレオ付きの水着みたい)

淫魔(こ、この人もしかして痴女ってやつなんじゃあ……!?)

「ねぇ、あなた……ソウイウコトには興味ないの?」

淫魔「あ、あるわけにゃいじゃにゃいですか!?」

「あら、意外と初心な反応ね」

淫魔「い、意外とって……!」

「この街には情熱的な女性が多いけれど、あなたほど攻めてる人は少ないわ」

淫魔「せ、攻めてる……?」

「まあ、上とのバランスは悪いけどね。あれならいい服屋紹介しましょうか?」

淫魔「上って……あぁ!?」バッ!

「ふふ、そういう気がないなら気をつけとかないと。この街の男バカばっかだから勘違いされちゃうわよ。じゃあね」

淫魔「う、ううぅ……!///」カアア

淫魔(そうだった、ボク今マイクロビキニはいてるんだ……!)

淫魔(ど、どうしよう! すごく恥ずかしいよぉ……!)

淫魔(でも、街の入り口でずっと突っ立ってるわけにも行かないし……)

淫魔(ここ、どうやらそういう女の人が多いみたいだし、ボクも、変な目では見られない、よね……?)

淫魔(魔王軍の情報も集めないといけないし……いや、そんなのどうやって集めればいいのか分からないけど)

淫魔(そうだなぁ……)



どうする? >>249
1.まずは何より服! 服屋へ行く
2.まずは何より情報! 酒場へ行く
3.まずは何より腕試し! 闘技場へ行く
4.まずは何より観光! 人の集まってる広場へ行く
5.まずは何よりトイレ!

1

淫魔(まずは何より服だ! 服! こんな格好で街中をうろうろなんてできないよ!)

 ジロジロ ヒソヒソ

淫魔(だ、だから今は耐えろ……! ま、まともな服さえ手に入れば、すぐに……!)

「ハーイお嬢さん、ご機嫌はいかが?」

淫魔「ふぇぇ!?」

「ああ、ごめん。いきなり話しかけてしまった僕を許してくれ。君があまりにも魅力的だったからつい」

淫魔「は、はぁ!?」

「僕は今日家を出てから何かを忘れてるような気がしてたんだ。鍵でも閉め忘れてたかなぁなんて思ったけど、はは、違った」

「今分かった。僕は君に会うために生まれてきたんだ」ギュッ

淫魔「えぇ!? えっえっ!?///」

淫魔(何言ってるのこの人!? なんでボクの手握ってるの!? 意味が、意味が分からないんだけど!!)

「……随分と可愛らしい反応だねぇ。男というものを知らないのかな?」

「嬉しいなぁ、僕が君の初めてになれるな・ん・て♪」

淫魔「ひいいいぃぃぃぃ!? し、失礼しまぁぁぁぁす!!」

「あ、ちょっと!!」

「オ~これはなんとも可愛らしいお嬢さんだ! この出会いを与えてくれた神様に感謝だぜ!」

「俺と一緒に朝まで愛について語り明かさないか? もちろん肉体言語で」

「そのビキニ、死んだおじいちゃんにソックリだ! もっと近くで見せてくれ!」

「ヒャッハー乳揉ませろぉぉ!!」



淫魔「ぎゃあああああごめんなさいいいいいいぃぃぃぃ!!!」



淫魔(なんで!? この街の男の人ってなんでこんなみんな怖いの……!?)

淫魔(あ、あれ服屋だ、間違いない! ボクの女の感がそう言ってる……!)

淫魔「すみません! 助けてください!」

「えっ!?」



どんな店? >>255

1.オシャレ可愛い防具が売りの現在人気沸騰中の店
2.水着コンテストが行われている店
3.なんだかとってもいかがわしい店
4.そもそも服屋じゃない (なんの店?)

街の公園の公衆便所で、男性ホームレス達に身体を売り輪姦される事で彼らのような国民を集め便所の国の女王様として君臨している美少女吸血鬼(ただし人間とのハーフ)の体液を売っている

ごめん安価下で

「なんだかよく分からねえけど、いらっしゃい」

淫魔「ハァ……ハァ……ここ、服屋さん、ですよね……」タプンッ

(す、すっげぇエロいな!? なんだこの子!?)

(マン毛どころかマンコ見えんじゃねえのかコレ!?)

淫魔「あ、あの……」

「あ、わ、悪い! ここは服屋で間違いねえぜ。まあただの服屋じゃねえけどな」

淫魔「え?」

「ここは、オシャレ可愛い防具を押してる世界でただ一つのお店なのさ!!」

淫魔「オシャレ、可愛い……?」

「戦いに身を置く女はオシャレだのなんだのと浮ついたことを考えるなんざとんでもねえ! ってのが昔からの考え方なんだが」

「やっぱり女はオシャレして輝いてこそなんぼだろうよ!」

「つうことで、見た目と利便性両方兼ね備えた防具がありゃあなぁ、って思ってこの店を始めたのさ」

淫魔「へぇ……なんだかすごいです!」

「だろ? おかげでうちは若い子に人気爆発で大繁盛よ!」

「この街では闘技大会も多く開かれてるし、ガチの殺し合いじゃなく腕試しの場で使う防具としても人気が高いのさ」

淫魔「あ、あの! ボク正直かなり弱いんですけど、ボクにあった防具とかありますか!」

「嬢ちゃんにあった……?」

淫魔「……?」ボインッ

「っ……!」ゴクリ

「……ちょっと待ってろ」



何を持ってきた? >>262

1.対魔法耐性のあるゆったりした服
2.攻撃力が上昇する赤のかっこいい感じの服
3.すばやさが上昇するビキニ・アーマー
4.感度があがる胸元を強調した服

淫魔「わぁ、カッコいい! これすごいボク好みです!」

「嬢ちゃんにはちょいとボーイッシュな服の方が似合うだろう」

(その分カラダのエロさが際立つぜ!)

淫魔「ちょっと試着してみていいですか?」

「ああ、もちろんいいぜ」

淫魔「ありがとうございます!」


 シュル パサッ


「……」モンモン



淫魔「……あ、あの、これ似合いますか?」

「おおぉ!! めちゃんこ可愛いぞ嬢ちゃん!」

淫魔「え、えへへ……///」

「それじゃ早速その服の力体感してもらおうか」

淫魔「え?」

「ここにある魔法具、サンドバック君は受けたダメージを数値にして教えてくれるんだ」

「あんま高価なやつじゃないから衝撃が強すぎると壊れちまうんだが……嬢ちゃんは」

淫魔「大丈夫です! ボク弱いんで!」エヘン!

(それは胸を張って言うことじゃねえなぁ……胸でけぇ……)

淫魔「行くぞぉ……おりゃ!」パンチ!

 サンドバック君に 67のダメージ!

淫魔「こ、これは!? ……どうなんですか?」

「んー……まあ、低レベルのスライムぐらいならワンパンKOだぜ!」

淫魔「……」シュン…

(まさかここまで弱いとは……攻撃力上昇は違ったか……?)




「まいどありー!」

淫魔(よし、これで変な目で見られなくてすむぞ! さっそく行動開始だ!)

淫魔「んじゃあ……どこに行こうか」



どこに行く?(何をする?) >>269

いかがわしい店

淫魔(人目を気にせず街を歩けるって、やっぱすがすがしいなぁ!)タプンッ

(うおっ、なんだあのエロい女は!?)

(なんつーもんぶらさげて歩いてんだあいつ……かぁーヤりてぇー!)

淫魔(そうだなぁ……情報収集の基本は酒場だって昔なにかの本で読んだことある)


国王『仲間が欲しいのであれば酒場に行ってみるといい。もしかしたら物好きが見つかるかも知れんぞ』


淫魔(仲間、か……)

淫魔(ボクみたいなのの仲間になってくれる人なんて、いるのかなぁ……)

淫魔「……よし!」

淫魔(決めた! まずは酒場にいくぞ!)

淫魔「さて、酒場の場所は、っと……」キョロキョロ

淫魔(うーん……どっかにそれっぽい看板はないかな?)

淫魔「あの、すみません」

「ん、なんだい?」

淫魔「あの、ここら辺で冒険者が集まるような酒場の場所って……」

「まさかこんな可愛い子に声をかけられるなんて、僕は幸せ者だなぁ」ギュッ

淫魔「!?!?」

淫魔(しまった!? この人ダメな人だ!?)

淫魔「すみません! なんでもないです!」

「あ、ちょっと!!」

淫魔(はぁ……人に聞くのはやめよう。この街、なんだか変な人ばっかだ)

淫魔(大丈夫、ボク酒場なんて行ったことないけど、なんとなく分かるよ!)

淫魔(わき道に入ったひっそりとしたところに、隠れ家的名店ってのがあるんだよね!)

淫魔「んー……」ビビビ!

淫魔「!? こっちだ! ボクの女の勘がそう言ってる!」



淫魔「うぅぅ……暗い……」

淫魔(ちょっと大きな通りからそれただけなのに……空気が、こんなに変わるなんて……)

淫魔「……引き換えそう」

淫魔(やっぱり素直に人に聞こう。女の人なら、多分大丈夫――)

「あら、お嬢ちゃん、こんなところに何か用?」

淫魔「っ!?」ビクッ

淫魔(お、女の人……う、うわぁ……最初にあったあの人より、着てる服が際どいよぉ……///)

淫魔「あ、あの、ボク酒場を探してるんですけど……」

「酒場……?」ジロジロ

淫魔「な、何ですか……?」

「……うん、なるほどね。ちょうどいいわ、あなたならこっちも大歓迎。いいわ、連れて行ってあげる。こっちよ」

淫魔「え、あ、ありがとうございます!」

淫魔(よかった、よく分からないけど酒場にいけるみたいだ。酒場行くの初めてだけど……頑張るぞ!)

「うふふ……」


 カランコロン

 ザワザワ ガヤガヤ

淫魔「ここが……酒場……」

淫魔(すごい、人がいっぱいだ……みんなが飲んでるのお酒かな?)

淫魔(なんか、騒がしいところだな……お酒臭いし、ボク、ちょっと苦手かも)

淫魔(にしても……)


「いらっしゃいませー! どうぞ楽しんでってくださいねー!」


淫魔(な、なんか、ここの店員さん、みんな、着てる服がエロい気が……この街の人って、みんなこうなのかな……)

「こっちよ」

淫魔「……?」

淫魔(あれ、どこ向かってるんだろう……どんどん、店の奥に進んでるけど……)

淫魔「あの……」

「じゃあ早速で悪いけど」

「これに着替えてくれる?」

淫魔「???」

淫魔「い、いらっしゃいませー……///」

淫魔(なんで!? なんでこうなってるの!?)

『大丈夫! あなたなら即人気ナンバーワンも夢じゃないわ!』

淫魔(って言われたけど、意味分からないよ!)

淫魔(必死に抵抗してたのに、無理やり制服着せられて、あれよあれよという間にこんなことに……)

淫魔(ううぅ……せっかくまともな服を買えたのに、なんでまたこんな恥ずかしい服……)

淫魔(ていうかこれ、食い込みがすごい……歩いてると、なんだか、むずむずする……)モジモジ

酔っ払い「おーいお嬢ちゃん!」

淫魔「え、ぼ、ボクですか?」

酔っ払い「他に誰がいるのさ。おいでおいで」

淫魔「なにか、ご注文ですか……?」

酔っ払い「まあまあ、ここ座って」

淫魔「……あの、ボク」

酔っ払い「君見ない顔だね? ここには初めて?」

淫魔「え、あ、まあ……」

酔っ払い「どうしてこんなところ来たの?」

淫魔「いや、その……いろいろと、情報が知りたくて……」

酔っ払い「情報? 何の?」

淫魔「……魔王軍の……」

酔っ払い「……魔王?」ピク…

淫魔「えっと、その……ボク、勇者なんです……」

酔っ払い「勇者……? なんで勇者がこんなところに」

淫魔「え、だって、酒場で情報収集は勇者の基本だって……」

酔っ払い「……ぷっ」

酔っ払い「ぷはははははははは!!!」

淫魔「!?」

酔っ払い「な、なるほど、そりゃそうだ! これは勇者の基本だな、がはは!」

淫魔「えっと……注文ないんだったら、ボク戻っていいですか?」

淫魔(ていうかこんなことして何の意味があるんだろう? ボクが求めてたものとはなんか違う気がする……)

淫魔(……ばかばかしい。もうこっそり出てっちゃお)

酔っ払い「あー……魔王軍の情報について知ってるっていったら、どうする?」

淫魔「!? ほ、ホントに!?」

酔っ払い「しー! 声がでかい! 他のやつに聞かれるだろ!」

淫魔「あ、ごめんなさい」

酔っ払い「お嬢ちゃんの態度次第では、教えてあげてもいいんだけどなぁー」

淫魔「ホントに!? 分かった、ボクにできることがあるならなんでも言って!」

酔っ払い「何でもか……じゃあ、一緒に酒飲んでくれるか?」

淫魔「え? そんなんでいいの?」

酔っ払い「相手がいなくて寂しかったんだよ。お嬢ちゃんみたいな可愛い子と一緒に酒を飲めたらうれしいなぁ」

淫魔「……」



なんと言う? >>280

1.「それぐらいならお安い御用だよ!」
2.「……あやしいなぁ」
3.「そんなバレバレな嘘信じるわけないじゃん」
4.「……もっとイイコト、しなくていいの?」

4

淫魔「……」ドキドキ

淫魔(あれ……ボク、なんでこんな、ドキドキしてるんだろう……)

淫魔(胸の奥が、苦しい……)

淫魔「……ねえ」

酔っ払い「ん?」

淫魔「……もっとイイコト、しなくていいの?」ギュッ

酔っ払い「……!」

淫魔(あれ、ボク、何言って……なんで、男の人の手なんて、握って……)

酔っ払い「……くく、てっきり何も知らずに働かされてるのかと思えば」

酔っ払い「ここがどういう店なのか、しっかり分かってんじゃねえか」

淫魔「いや、ボクは……」

酔っ払い「ま、そうじゃなきゃそんなエロい服着て接客なんてするわきゃねえか」

淫魔「そんな、こと……」

淫魔(そんなこと、ない……ボクは、ただ、頼まれたから……)

淫魔(でも……この店、なんだか甘ったるい匂いで、いっぱいで……)

淫魔(さっきから、カラダが、ふわふわして……何かを、待ってるように、落ち着かなくて……)

酔っ払い「あ、お嬢ちゃん」

「はい、なんでしょうか?」

酔っ払い「この子、気に入ったぜ」

「……ふふっ、かしこまりました。こちらへどうぞ」

淫魔「何……?」

酔っ払い「まあついてくりゃ分かる。イイコト、させてくれるんだろ?」

淫魔(あぁ……ダメだ、これ、このままいったら……)

淫魔「……うん」



「ふふ、それではごゆっくり……」

淫魔「個室……」

酔っ払い「ふぅ、まあ座れよ」

淫魔「……」

酔っ払い「酒飲むか?」

淫魔「……ボク、お酒飲んだことなくて……」

酔っ払い「ほう、そうか。じゃあ記念すべきお酒デビューは……やっぱこれかな」

酔っ払い「この街の特産でな。ジュースみたいに甘くて飲みやすいんだが、それでいて後からカッと燃えるように胸の辺りが熱くなる」

酔っ払い「こういうときにはもってこいよ」グビッグビッ

淫魔「……?」

酔っ払い「……」グイッ

淫魔「んっ――!?」

酔っ払い「んぐっ、んっ、んむ……」

淫魔「んんっ! んちゅ、れろ、んぐっ……!」ゴクッゴクッ

酔っ払い「……くく、どうだ、うまいだろ」

淫魔「ハァ……ハァ……」トロン…

酔っ払い「おかわり、いるか?」

淫魔「……ちょうだい」

酔っ払い「そうこなくっちゃな!」グイッ

淫魔「んぐっ、んぁ、ちゅぷ、んん……!」ゴクッ ゴクッ

淫魔(ボク、キスしちゃってる……! 男の人と……しかも、舌、入れて……!)

淫魔(こんなの、知らないよぉ……魔獣は、こんなの、やってくれなかった……)

淫魔(キスって……こんなに、気持ちいいんだ)

淫魔(頭、クラクラして……甘くて、蕩けちゃいそう……)

淫魔「んちゅっ、あむ、れろ、んんっ……」

酔っ払い「ッ……!?」

酔っ払い(こ、こいつ、キスめちゃくちゃうめえな……! もしかして結構ヤってんのか?)

酔っ払い「……面白え」

淫魔「ぁ……やめちゃうの……?」

酔っ払い「はは、そんな物欲しそうな顔すんなよな。すげぇエロいぞ」

淫魔「エロい……ボクが……?」

酔っ払い「こんないい女抱くのも久々だな。こりゃチップはずまなきゃな」

淫魔「ボクは……エロく、なんか……」

酔っ払い「はは、何言ってんだよ今さら。こんなもんぶらさげてるクセに」ムギュッ

淫魔「んひゃあ……!?」

酔っ払い「うおっ! こりゃまたなかなか揉み応えのある……苦しくねえか?」

淫魔「……うん……おっぱい、苦しくて……切ないの……」

酔っ払い「そっか。今楽にしてやる」ズルッ

淫魔「……! いやぁ……!」ブルンッ

酔っ払い「もっとよく見せろよ」グイッ

淫魔「やめっ……恥ずかしい……!」

淫魔(男の人に、おっぱい見られてる……! こんな、近くで……!)

淫魔(顔が熱すぎて、火がでちゃうそう……!)

酔っ払い「恥ずかしいもんがあるか。こんな立派なんだ、もっと堂々としてりゃいい」ムギュムギュ

淫魔「ああんっ……あん、や、だぁ……!」

酔っ払い「こんだけでかけりゃ、母乳も出たりしてな」チュウ

淫魔「んあああぁぁぁ……!! で、でりゅわけ、ないよぉ……!」

酔っ払い「んちゅ、そりゃやってみなきゃ、分からねえよ……かぷ」

淫魔「あああぁぁ!? ち、乳首かむのだめぇ……!」

酔っ払い「こんなにでかいのにすげぇ敏感なんだな。それとも、もう酒が回ったか?」

淫魔「分かん、ないぃ……でも、これ、ダメなのぉ……!」

酔っ払い「何がダメなんだ?」

淫魔「だって……気持ち、よすぎてぇ……ボク、おかしく……!」

酔っ払い「……もしかして、胸だけでイけるのか?」ジュルル!

淫魔「あひゃううぅぅ!? らめっ、しょんな、激しっ……!」ビクビク!

酔っ払い「……!」ジュルル!

淫魔「ああん、んはぁ、んんっあぁあ、んくぁ……!」

淫魔「イく……! ボク、おっぱいだけで、イっちゃ……!」ビクッ ビクッ

淫魔「んくううううううぅぅぅぅ!!!」ビクビク!! プシャアアアア!!

酔っ払い「……おいおい、胸いじられただけで潮吹きかよ……お前、もしかして誰かに仕込まれてるのか?」

淫魔「ハァ……ハァ……キモチ、いいよぉ……」トロン…

酔っ払い「っ……!」ゾクッ

酔っ払い(なんて顔しやがるこいつ……! こんな興奮するのはいつぶりだ!?)ギンギン

酔っ払い「……もう我慢できねえ」



どうする? >>290
1.フェラしてもらう
2.シックスナイン
3.即本番

酔っ払いに死亡フラグが立ったような……淫魔だし

続きは明日の朝から
ここまで読んでくださった方 ありがとうございました

見返して気付いたけど赤の国のつもりが火の国になってた
投下します

酔っ払い「そろそろ俺も気持ちよくしてくれよ」ボロンッ

淫魔「っ……」

淫魔(これが……男の人の……おちんちん……)

淫魔(先っちょから、なんかちょっと出てる……精液……?)

淫魔(ああぁ……咽せるような、雄の匂い……)ハァハァ

淫魔「ハァ……ハァ……」ガシッ

酔っ払い「お、おい……!」

淫魔(熱い……弾力はあるけど、芯は硬くて……逞しい……すごく、おいしそう……)

淫魔「あー……」

酔っ払い「ちょ、ちょっと待て!」

淫魔「え……?」

酔っ払い「どうせだ、一緒に気持ちよくなろうぜ」

淫魔「一緒に……?」

淫魔「ううぅ……この格好、恥ずかしい……」カアア

酔っ払い「くく、愛液がどんどん溢れてきてんぞ。顔にかかっちまう」クパァ

淫魔「やだぁ……ひ、広げないでぇ……!」

酔っ払い「ヤりまくってるかと思ったら、綺麗なピンク色してんじゃねえか」

淫魔(見られてる……男の人に、ボクのおマンコ……中まで……!)

酔っ払い「それじゃ、始めるか。俺のもちゃんと気持ちよくしてくれよ」

淫魔「うん……頑張る、ね……」

淫魔(気持ちよくって……どうすれば……)

淫魔(でも……こんなの、目の前にしたら……何も、考えられない……)

淫魔「……れろ……んちゅ……んむ……」

酔っ払い(キスしたり、舌を這わせたり……刺激は弱いが、少しずつ高められていってる感じがして……)

淫魔(これが、おちんちんの味……やっぱり、おいしい……時々、ぴくってして……ふふ、かわいい……)

淫魔(なんだか、キュンキュンする……愛おしい……)

淫魔「ちゅぷ、れろ、あむ……」

酔っ払い「ぢゅる、んれろ、ぢゅるる……!」

淫魔「ひゃああぁっ……!?」ビクン!

淫魔(お、おマンコ舐められてる……舌、挿って……キモチいい……!)

淫魔「あんぁ、んっ、くぁあぁっ……あぁん!」

酔っ払い(すげぇよがりっぷり……本当にド淫乱だなこの女)

酔っ払い(にしても、こいつの愛液……なんだか、甘えな……ってバカか俺は!?)

酔っ払い(クソ、ますます興奮してきちまった……!)ギンギン!

酔っ払い「おい、一人だけ気持ちよくなってんなよ! 口止まってるぞ」

淫魔「だ、だってぇ! んはっ、こりぇ、声、でひゃうぅ……!」

淫魔「ああっ、んんく、んあぁ!! ……あむっ、んぢゅ、ぢゅるる……!!」

酔っ払い「うおっ!?」ビクン!

淫魔「ぢゅるっ! れろ、むぐ、んぢゅるる!」

酔っ払い(こ、いつ……!)

淫魔(おいしい……それに、さっきより硬くて、おっきくなってる……!)

淫魔(雄臭いのが、口いっぱいにひろがって……)

淫魔(口も、おマンコも……もうトロトロだよぉ……!)キュンキュン!

酔っ払い(も、もう限界が……!? クソ、俺がこんなガキに先にイかされるなんて……!)

酔っ払い(そんなことあってたまるか!)ジュルル!!

淫魔「んひゃああ!? らめぇ、んぢゅ、ひゃうんっ!!」

淫魔(お尻、鷲掴みに……! おマンコに、むしゃぶりつかれてる……!!)

淫魔(クリトリス、レロレロされてる……!! こんなの、耐えられない!)ビクビク!

淫魔「ぢゅる、あむ、んあっ! ちゅぷ、れろ、んんっ!!」

酔っ払い(うぐっ、負けるかよ! 絶対先にイかせてやる!!)



どっちが先にイった? >>308

1.淫魔
2.酔っ払い

1

淫魔(ああぁ!! また、イく、イく……!!)

淫魔「んああああああぁぁぁああああぁぁぁ!!!」ビクンビクン!! ブシャアアアア!!

酔っ払い「ッ!?」ゴクッ!

淫魔「あひぇ……ん、アァっ……///」

淫魔(また、噴いちゃったぁ……腰、恥ずかしいのに、ガクガクしちゃう……)

淫魔「きもひ、いぃ……」アヘアヘ

酔っ払い「ウガァ!!」ガバッ

淫魔「きゃあ!? な、なに!?」

酔っ払い「フゥ……フゥ……!!」ギンギン!

淫魔「ひっ、ア……」

淫魔(すごい、目が血走ってる……息も、荒くて……)

淫魔(おちんちんも……ギンギンに、勃ってる……)

淫魔(あぁ……そっか、ボク、今からアレで……)

淫魔(知らないおじさんのおちんちんで……めちゃくちゃに、犯されちゃうんだ……!)ゾクゾク!

淫魔「いいよ、きて……? ボクのおマンコ、もうずっとおじさんのおちんちんが欲しくてヒクヒクしてるの……」

淫魔「ちょうだい? ボクをおじさんので――」

酔っ払い「ッ……!!」ズプン!

淫魔「んんあああっ!? き、キタ、おちんちんきたぁぁ!!」キュンキュン!

淫魔(ボクのおマンコ、すっごく喜んでる……! ずっと、待ってたのぉ……!)

淫魔(もうずっと……このお店に来たときから、ずっと、期待しちゃってたのぉ……!)

酔っ払い「ウ、ウグッ!!」パンパン!

淫魔「やんっあ、あぁ!! は、激しぃ……!」

淫魔(イったばっかりなのに、こんな……頭変になるぅ……!)

淫魔「あひゃっ、んん!! あっあっあん!!」

淫魔(突かれる、たびに、ボクのおっぱい、揺れて……!)

淫魔「んああ! んんっ、あむ、んちゅ、れろ……!!」

淫魔(自分で自分のおっぱい咥えてるなんて……ボク、本当の変態みたい……)

淫魔(でも、すっごいキモチいい……!!)

酔っ払い「!!」ズパン!

淫魔「うぐっ!? そ、ソコいいのぉ!! しゅ、しゅごいよおじしゃん!!」ビクンビクン

淫魔(ボクも知らなかった、ボクのキモチいいところ突いてくれてる……!)

淫魔(ああぁ最高……! 人間とのセックス最高だよぉ……!)

淫魔「だして……!! おじしゃんの精液、ボクの膣内にぜんぶだして!!」

淫魔「もうっ、欲しくてたまらないの! ボクに、おじさんの赤ちゃん、孕ませてぇ……!!」ギュッ

酔っ払い「ッ、グガ!!」ズパン!

淫魔(ふ、深いのキタァ!! おちんちん、ボクの奥まで……!)ガクガク!

淫魔(頭の中、真っ白で……もう、おちんちんのことしか考えられない!!)

淫魔「ああぁ! イっちゃうぅ! ボク、まらイっひゃうぅ……!」ビクビク!

酔っ払い「ッ!!?」ドビュドビュドビュ!!

淫魔「あガっイぐうううううううぅぅぅぅッッ!!!」ビクンビクンッ!!


 ギュイーン!!


酔っ払い「ッ、ッ!?!?」

淫魔「あ、あぁ、入ってくるぅ、熱いのがぁ……!!」ガクガク!

淫魔(イくの、止まらない……キモチよすぎるぅ……!!)

酔っ払い「ッ……! が、がはっ……!?」

酔っ払い(なんだ……な、何が起こった……!? これは、エナジードレイン!?)

酔っ払い(しかも、魔力や生命力だけじゃない……俺の経験値まで……!)

淫魔「かひゅっ……あクッ……♪」ガクガク

酔っ払い(こいつ、まさかサキュバス……! それも、かなり上位の……!)

酔っ払い(でもなんで!? いくら酔っ払ってるからって、俺がヤられるまで気付かないなんて……!)

酔っ払い「て、テメェ……!」グラッ

酔っ払い(ダメだ、意識が――)

酔っ払い「く、そ……」バタッ

淫魔「……キモチ、いい……」

淫魔「キモチ、いいよぉ……」ポロポロ

淫魔「――」



 ――

 ――――

淫魔「ん……?」

淫魔(あれ、ボク……いったい何を……)

 ドロォ…

淫魔「え……?」

酔っ払い「――」

淫魔「え……そ、そんな……ボク……」


『だして……!! おじしゃんの精液、ボクの膣内にぜんぶだして!!』

『もうっ、欲しくてたまらないのぉ……! ボクに、おじさんの赤ちゃん、孕ませてぇ……!!』


淫魔「あ、あァ、いや……」カタカタ

淫魔「いやだ! ボク、なんで!!」

 グチュグチュ!

淫魔「だ、出さないと!! 精液、じゃないと、ボク、妊娠しちゃう……!」

淫魔「やだ、やだやだヤダ!!」グチュグチュ!

「お客様、そろそろお時間が……って、あ、あなた何してるの!」

淫魔「い、いやだ……ぼ、ボク、こんな、こんなつもりじゃ……!」グシュグシュ!

「血が……!? やめなさい! とりあえず落ち着いて!」

淫魔「あ、あぁ、あああああああああああ!!!」ダッ!

「きゃあ!? ちょ、ちょっと!」

淫魔「ハァ……ハァ……!」

『淫魔なんてセックスしか頭にない、魔物の中でもさらに下劣なやつらだからな』

淫魔(ちがうちがうちがうちがうちがう!!)

淫魔(ボクは、淫魔なんかじゃない!)

『淫魔って年中盛ってヤることしか頭にねえんだろ? クズみてぇなやつらだな』

淫魔(違う! ボクは、ボクは……!!)


『混血!』 『穢れた血!』 『この売女!』

『この淫魔が!』


淫魔「あ、ぁ――」ガクッ

淫魔「やっぱり……ボク、『淫魔』だったんだ……」ポロポロ


僧侶『人間じゃなくったって、あなたは優しい心を持った普通の女の子です。私はそれをよく知っています』


淫魔「あ、あぁ……あああああああアアアアアアアァァァァ!!!」


 淫魔は 酔っ払いを イかせた!
 経験値 1890を 手に入れた!
 淫魔レベルが 4上がった!

 淫魔は 戦闘コマンド『エロいことする』を 覚えた!


 ―― ** ――


「いやぁ匂う、ぷんぷん匂うねぇ」

「吐き気がしそうなほど甘ったるい濃厚な妖気……間違いねえ、上位の淫魔が『食事』をした跡だ」

「こんだけ分かりやすく妖気を撒き散らすなんざ淫魔としちゃド三流だがな」

「……だってのに、肝心の本体の魔力がおぼろげだ。どこにいるのか分からねえ」

「特殊な魔法具でも使わねえ限り、ありえねえなぁこんなこと……普通はな」

「ビンゴだ。なんでこんな遠くまで来てるのかは知らねえが」

「アタシたちの『希望』は、この街にいる」


 ―― ** ――

淫魔「朝……」

淫魔(あれから、すぐに宿を見つけて、倒れこむように寝てしまった……)

淫魔(……自分では、すごい気が動転してたと思ってたんだけど)

淫魔(ちゃんと服とか荷物とか、持って出てたんだな……)

淫魔「……」

淫魔(あの時のこと、思い出したくはないけど……)

淫魔(あの時のボクは、まるでボクじゃないみたいだった)

淫魔(自分の中の直感に導かれて、あの通りまで行って……)

淫魔(……心のどこかでは分かってたんだ。あんなところに行ったら、どうなるかなんて)

淫魔(でも、気付かないふりをしてたんだ……)

淫魔(心の奥底で……それを、期待してたから……)

淫魔「ぅ、ううぅ……!」ギュッ

淫魔(自分が、怖い……!)

淫魔(またいつあんな風になるか分からない……もう、自分が信じられない……)

淫魔(じゃあボクは、いったいこれから何を信じればいいの……?)

淫魔(前向きになんて、なれないよ……僧侶おばさん……)

淫魔「……でも、ボクは勇者なんだ。ここでじっとしてるわけにはいかない」

淫魔「……」



どうする? >>318

1.女勇者の剣を打った刀鍛冶のところへ行く
2.闘技場へ行く
3.おいしいご飯を食べまくる
4.びしょ濡れコンテストへ行く
5.昨日のいかがわしい酒場へ行く

1

淫魔「……」

淫魔(そういえば、母さんもこの街で剣を打ってもらったって……)

淫魔(……母さんって、どんな人だったんだろう)

淫魔(みんな、ボクの母さんはすごい人だって言ってた。僧侶おばさんも、何度も助けられたって……)

淫魔(世界を救った英雄だもん。きっとすごい勇者だったに決まってる)

淫魔(そんな人がお母さんだなんて、ボクの数少ない自慢できることの一つだ)

淫魔(……ボクなんかとは、きっと全然違うんだろうな……)



淫魔「あ、あの……すみません」

「なにかしら?」

淫魔「あの……女勇者様の剣を打った人って、今もこの街にいるんですか?」

「ええ、いるわよ。街の外れのほうだけどね」

淫魔「……それって、どうやったら行けますか?」

「……あの人に興味があるの?」

淫魔「はい、まあ……」

「……気をつけたほうがいいわよ。あの人、かなりの変人だって聞くし」

淫魔「変人……?」

「腕は確かみたいだけどね。あなた、剣戟の溝って知ってる? この街の観光名所なんだけど」

淫魔「いえ……」

「街の中を走るとっても長い直線の溝なんだけど。あれって、女勇者様が剣の試し切りをしたときにできた物なのよ」

淫魔「は、はぁ……」

「まあ、見てみないと実感わかないわよね。刀鍛冶の家へ行く途中に通るはずだから、見てみたらいいわ」カキカキ

「はいこれ。この地図のこのあたりに住んでるわ。結構歩くことになるけど、大丈夫?」

淫魔「はい、大丈夫です。ありがとうございました」ペコリ

「……」

(それにしてもあの子……私にそういう趣味はないはずなんだけど、じゅるっ、すっごく可愛いわね……)ハァハァ



淫魔「これが……剣戟の溝……?」

淫魔(え……これ、あんなところまで続いてるの……? 本当に、これ、剣で……?)

淫魔(すごい人だってのは、分かってたけど……まさか、ここまで……)

淫魔「……」

淫魔(ここが、母さんの剣を打った人の家……)

淫魔(思ったよりも、殺風景というか……こじんまりしてるというか)

淫魔「……えっと、すみま」

「だから! テメェのために打つ剣なんざねえっつってんだろ!!」

淫魔「っ……!」

淫魔(え、な、何!? 喧嘩!?)

淫魔「……すみませーん……」ソロォ



女騎士「私はどうしてもあなたに剣を打ってほしいのだ! あの女勇者様の剣を打ったあなたに!」

刀鍛冶「何度も言わせんな面倒くせぇ! テメェに、打つ、剣はねえ!!」

女騎士「なぜだ!? いったい私のどこに不満があるというのだ!?」

女騎士「金か!? 金ならないと何度も言っているだろう!」

刀鍛冶「テメェホントいったいどんな神経してやがんだ!?」

淫魔「あ、あのぉ……」

刀鍛冶「あん?」

女騎士「なんだ貴様は! 今は取り込み中だ! 後にしてもらおうか!」

淫魔「あ、す、すみません……」

刀鍛冶「何のようだ」

女騎士「!? な、あなたは今私と話をしているのだろう!」

淫魔「えっと……あなたが、女勇者様の剣を打った……」

刀鍛冶「……だったら?」

淫魔「ぼ、ボク、その……一度、話してみたくて」

刀鍛冶「……ここは鍛冶屋だ。剣を打ちたいわけじゃねえなら他あたれ」

女騎士「へへーん! 残念だったな、一昨日きやがるがいい!」

刀鍛冶「テメェも帰れ」

女騎士「なっ!?」

淫魔「あの、ボク……女勇者様の、娘、なんです」

女騎士 刀鍛冶「!?」

女騎士「女勇者様の、娘……? なんだそれは、聞いたこともない」

刀鍛冶「……そうか、テメェが」

淫魔「……」

刀鍛冶「おい、そこのぺちゃぱい」

女騎士「誰がぺちゃぱいだ! 隠れてるだけで脱いだらすごいんだ!」

刀鍛冶「出てけ。じゃねえと無理やり追い出すぞ」

女騎士「っ……! わ、私と戦おうというのか、刀鍛冶であるあなたが!」

刀鍛冶「俺は別に強くともなんともねえが……ま、テメェぐらいなら瞬殺だな」

女騎士「舐めた口を……!」

刀鍛冶「……!」ブオン!

 ザグン!

淫魔「!?」

女騎士「なっ、私の、特注の鎧が……!?」

淫魔(鎧はまっぷたつになったのに、生身には傷一つ……!?)

刀鍛冶「ほらやっぱぺちゃぱいだ」

女騎士「う、うぐぐ……! なんという屈辱!///」

女騎士「覚えてろー!! うわあああん!!」

淫魔「……」

刀鍛冶「僧侶に聞いてるぞ。混血のガキ」

淫魔「……!」

刀鍛冶「自分は混血だなんて嘘つく馬鹿はいねえ。テメェは本物だろう」

刀鍛冶「それに、目元があいつそっくりだからな」

淫魔「え……」

刀鍛冶「女勇者、死んだらしいな。テメェを産んで」

淫魔「っ……!」

刀鍛冶「……あいつは、それこそ殺しても死なないようなやつだと思ってたが」

淫魔「……あの、ボクの母さんって、どんな人だったんですか?」

刀鍛冶「美人だったな。テメェに負けず劣らず」

刀鍛冶「そんで甘くて頑固で能天気で……強い信念と勇気を持った女だった」

淫魔「勇気……」

刀鍛冶「俺があと十歳若けりゃ口説いてたんだがな」

淫魔「あ、あはは……」

刀鍛冶「まあでも、あいつには剣士がいたか」

淫魔「剣士……?」

刀鍛冶「……俺はてっきり、あの二人がくっつくもんだとばかり思ってたが」

淫魔「……」

刀鍛冶「それで、その娘さんがはるばるこんな遠い国までなんの用だ」

淫魔「いや、その……ボク、実は勇者に選ばれて……」

刀鍛冶「何?」

淫魔「なんでも、魔王軍の残党がなにか企んでるみたいで……」

刀鍛冶「残党、ねぇ……」

淫魔「でもボク、何をどうすればいいのか全く分からなくて……」

刀鍛冶「……」



なんと答える? >>326

1.「やっぱり、魔物どもが拠点とするなら黒の国のどこかだろ」
2.「緑の国に、エルフだけが住む秘密の園があるらしい」
3.「赤の国にいるとある貴族が、魔物どもとなにやら繋がっているという噂を聞いたことがある」
4.「青の国にいる賢者のやつなら、あるいはお前の力になれるかもしれない」
5.「そんなこと俺に聞かれても知らん。それよりパンツ見せて」

そんなことよりも昨日お前が相手した酔っ払い、実は俺の弟なんだ。経験値ふんだくった責任取って酔っ払いを仲間にして面倒を見ろ(実は彼は中年の牧師で、神様パワーで生き長らえていた)

その後二度と罪無き人間を襲わぬよう大人のおもちゃ屋に行ってたくさん自慰用の道具を買ってこい。なあに酔っ払いにまかせりゃ大丈夫だ。あいつはそういうのにやたらと詳しい


こんな展開はありですか?

全部じゃないけど一部沿ってみます

刀鍛冶「……そんなこと俺に言われても知らん。自分でどうにかしろ」

淫魔「……そう、ですよね」

刀鍛冶「……にしても、そうか……混血の淫魔勇者。なるほど、合点がいった」

淫魔「え?」

「っ……クソ、頭ガンガンする……!」

淫魔「あ、あなたは!?」

刀鍛冶「……なんだ、もう動けるのか、牧師」

牧師「お、お前は!? 昨日のサキュバス!!」

淫魔「あ、あの、ボク……!///」

牧師「チッ、この剣借りるぜ兄貴!」ガシャン

淫魔 刀鍛冶「……!?」

牧師「殺す……!!」

淫魔「きゃあぁぁ!?」

刀鍛冶「このバカ野郎が!!」ガツン

牧師「あで!?」

刀鍛冶「いきなり何しやがる! その薄汚れた手で俺の剣に触れるな!」

淫魔(え、そっち!?)

刀鍛冶「俺の剣は、ナイスバディの超絶美少女にのみ持つことを許されるんだよ。今度触ったらその腕ごと叩っ切るぞ!」

牧師「違うんだ兄貴! こいつは魔物だ、サキュバスなんだ!」

淫魔「……!」

牧師「しかも相当ヤベェやつだぜ! ここで殺しとかないと街の人にも被害が!」

淫魔「ちょ、ちょっと待ってよ! ボクはたしかに淫魔だけど、でもそんなこと……!」

牧師「黙れ!! 剣が使えないなら、俺の白魔法で……!」

刀鍛冶「だからやめろっつってんだろ!!」

牧師「がはっ!? ちょ、兄貴今は冗談やってる場合じゃ!」

刀鍛冶「こいつは俺の客人だ!」

牧師「はぁ!? 客人!?」

淫魔「……」

刀鍛冶「こいつはあの女勇者の娘だ。んで、白の国の正式な勇者だ」

牧師「はぁ!? 娘!? ていうか女勇者様って子供がいたのか!? 若くして亡くなられたんじゃ、つうかなんで子供が淫魔なんだよ!!」

刀鍛冶「こいつは淫魔と人間のハーフなんだよ」

牧師「!?!? ちょ、何言ってんだ兄貴! 剣の作りすぎでついに頭がイかれたか!?」

牧師「魔物とのガキを孕んで、しかもそれを産むなんて狂ってる!! 勇者様がそんなことするわけねえだろ!!」

淫魔「っ……!?」

刀鍛冶「このバカが!!」ガツン!

牧師「いってーな!! さっきから殴りすぎだぞこのタコ頭!!」

淫魔「……」ポロポロ

刀鍛冶 牧師「!?」

淫魔「やっぱり、ボクなんて……生まれてこなければよかったんだ……!」ポロポロ

牧師「っ……! な、なんだこいつ、今さらそんな演技したって!!」

刀鍛冶「だからテメェは俺の話を聞けって!」

刀鍛冶「つうかテメェも見てんじゃねえのか、こいつの紋章!」

牧師「……まさか、本当に?」

淫魔「ううぅ……うわああああん……!!」

刀鍛冶「クソ、おら、テメェのせいだろ! 慰めろ!」

牧師「はぁ!? いや、なんで俺が……!」

淫魔「ごめんなさい……! ごめんなさいぃ……!」ポロポロ

牧師「……クソ」ナデナデ

淫魔「ぇ……?」

牧師「……悪かった」

淫魔「……」

牧師「……チッ、おい、こりゃどういうことだ。ちゃんと説明してくれるんだろうな」

刀鍛冶「……とりあえず場所移すぞ」

淫魔「――っていうことなんです」

牧師「……信じられねぇ。なんで、女勇者様はそんな……」

刀鍛冶「……!」ギロッ

牧師「っ……! つ、つうか、お前昨日のあれはなんだ!」

淫魔「昨日のって……あわわわ……!///」

淫魔「ご、ごめんなさい! あの時のボクはどうかしてて……!」

牧師「あのエナジードレイン、お前あれどういうつもりだ! 俺に女神の加護がなかったら今頃廃人だぞ!」

淫魔「え? エナジー……なに?」

牧師「エナジードレイン! って、おいおい……お前まさか、あれ無意識でやってたってのか?」

淫魔「……?」

牧師(あんな危険な魔術を、無意識で……こいつ、やっぱり危険すぎる……!)

刀鍛冶「……!」ギロッ

牧師「っ……! いいか、エナジードレインってのは、相手の魔力や生命力を吸収して自分のものにする魔術だ」

淫魔「魔術……? でもボク、魔術なんてほとんど使えないよ?」

刀鍛冶「淫魔はエナジードレイン系の魔術は生まれながらに使えるって聞いたことがあるな」

牧師「だとしても、普通はどれぐらいの量吸収するかぐらいはある程度自分で制御できるもんだろ」

淫魔「……つまり、ボクにはそのエナジードレインってのが使えるんだけど、自分では制御できてないってこと?」

牧師「だろうな。今までにもそういうことはなかったのか?」

淫魔「それは……そういえば……」

牧師「……お前のエナジードレインは、魔力や生命力だけでなく経験値まで吸収してるみたいだ」

牧師「おかげで俺もレベルが3つほど下がっちまった。これを取り戻すのに、いったいどれだけの魔物を倒せばいいんだか」

淫魔「ご、ごめんなさい……」

牧師(……経験値を吸収できるエナジードレインなら、仮に相手を倒せなくてもレベルが上がっていく。それも普通に敵を倒すよりも急速に)

牧師(それに、こいつには勇者としての特性もある)

牧師(強敵と戦うごとに際限無しに強くなっていく、驚異的な成長力と無限の可能性……)

牧師(……ダメだ、ちゃらんぽらんの俺にもわかる。コイツはダメだ、生かしてちゃダメだ)

牧師(もしこいつがどんどん強くなっていって、そして、魔の道に堕ちてしまったら……)

牧師(それこそ、誰にも止められない……『魔王』が誕生しちまう……!)ゾクッ

刀鍛冶「……ちょうどいい」

刀鍛冶「テメェら、パーティ組め」

淫魔「え?」

牧師「は、はぁ!? お前、何言って!?」

刀鍛冶「淫魔、テメェ今仲間いねえんだろ? だったらこいつを連れていけ、これで結構役に立つぞ」

牧師「ふ、ふざけるな!! なんで俺が魔物の仲間なんかに!」

刀鍛冶「テメェもいい歳だろ。女遊びばっかしてねえで少しは世界のためになれ」

牧師「世界のためってんなら、俺は今ここで……!」

淫魔「っ……!」ビクッ

牧師「……クソ!!」

刀鍛冶「どうだ? 悪い話じゃねえはずだ」

淫魔「……少し、考えさせてください」

牧師「テメェ、どういうつもりだ! 俺に何をどうしろってんだ!」

刀鍛冶「……テメェ、あいつの素性を知ってなお目を離せるのか?」

牧師「……!?」

刀鍛冶「もし、テメェがあいつの仲間として一緒に行動をともにすれば……もしもの時、対処できるだろ」

牧師「……今、殺っちまったほうが確実だ」

刀鍛冶「それはダメだ」

牧師「なんで!?」

刀鍛冶「……俺だって、魔物を仲間と呼ぶのに、まったく抵抗がないといえば嘘になる。だが……」


『魔族も人間も関係ないよ。私は、みんなを救いたい!』


牧師「……?」

刀鍛冶(魔王軍の残党ってのが何を企んでるのかは知らんが、もしやつらの目的が『魔王』のそれと同じだったのだとすれば)

刀鍛冶(最悪の事態に陥ったとき、あの子の力が必要になるかもしれない)

刀鍛冶(……女勇者のやつも、そのために……?)

刀鍛冶「いい加減、酒や女に逃げるのはやめろ」

牧師「!?」

刀鍛冶「現実と向き合え。それが、お前の傷を癒す唯一の方法だ」

牧師「……」



淫魔(仲間……あの人が……)

淫魔(確かに、これから先、仲間がいてくれたほうがボクも心強い、けど……)

淫魔(あの人、ボクのこと……魔族のこと、嫌ってる……)

淫魔(一緒になんて、いられるのかな)

淫魔(それに……ボク、あ、あの人と、昨日……)

淫魔「っ~~!///」

淫魔(あ、あんなエッチな人と一緒にいたら、何されるか分からないよ……!)

淫魔(……何しちゃうか、分かんないよ……)ドキドキ

刀鍛冶「おうどうだ、考えはまとまったか?」

牧師「……」

淫魔「ボクは……」



仲間にする? >>350

1.する
2.しない

1

淫魔「……お願いします。ボクに力を貸してください」

刀鍛冶「……だそうだ」

牧師「……フン」

牧師「勘違いするなよ。俺は魔物は大嫌いだ」

淫魔「っ……」

牧師「……なってやるよ」

淫魔「え……?」

牧師「仲間になってやる。それでいいんだろ」

淫魔「なんで……」

牧師「お前が本性を見せたとき、近くに止めるやつがいねえとヤバいだろ」

牧師「これだけは肝に銘じとけよ。もしお前が危険だと判断したら、俺は容赦なくお前の首を刎ねる」

淫魔「……そっか」

淫魔「もしボクがおかしくなっちゃったら、あなたが止めてくれるってことだよね?」

牧師「……!」

淫魔「よかったぁ……これでちょっと安心だよ」

淫魔「まあ、ボクも自分に負けないように頑張らないとだけどね、へへ」

刀鍛冶「……テメェ、次にいくあてなんかはあるのか」

淫魔「うーん……とりあえず分かってることが何もないような状態なので……まずはなにより情報を集めないと」

刀鍛冶「……こいつなら、そういった情報が集まりそうな酒場を知ってる。いかがわしいのじゃなくな」

淫魔「……!///」

牧師「お、おい!」

刀鍛冶「……淫魔」

淫魔「はい?」

刀鍛冶「これは、トップシークレット……もし誰かにこれを教えようとしたことが大国にバレたりしたら即監獄行き、極刑もありえるっつう話なんだが」

淫魔「え!? や、やだ、ボクそんなの聞きたくないよ!」

牧師「なんで兄貴がそんなもん知ってんだよ!? やめてくれよ!」

刀鍛冶「女勇者は人間と魔族の共存を夢見ていた」

淫魔 牧師「!?」

刀鍛冶「……今のは、誰にも言うんじゃねえぞ、首が飛ぶ」

淫魔「そ、それどういう……! なんでそれを話したらダメなの!?」

刀鍛冶「胸を張れ淫魔。テメェの母親は、いまだかつて誰も成そうとしなかったことをやろうとしたんだ」

刀鍛冶(それに賛同した大馬鹿野郎が、たぶんテメェの……)

淫魔「か、刀鍛冶さん!」

刀鍛冶「そして、俺はテメェを身ごもったあとのあいつには会っちゃいねえが、それでも分かる」

刀鍛冶「女勇者は、テメェを愛していた。きっとな」

淫魔「……!」


僧侶『あの子は……女勇者ちゃんは、確かにあなたのことを愛していました。それだけは信じてください』


淫魔「あ、ううぅ……」ポロポロ

刀鍛冶「……これをやろう」

淫魔「? これは……」

刀鍛冶「短剣だ。お守り代わりに持っておくといい」

淫魔「あ、ありがとうございます!」

牧師「……気をつけろ。兄貴が剣を渡すってのはつまりセックスしてぇって言ってるってことだぞ」

淫魔「えぇ!?」

刀鍛冶「テメェは余計なこというな!」

牧師「あだっ!?」

刀鍛冶「じゃあな。もう二度と帰ってくるなよ」

牧師「……ふざけるな。魔王軍だかなんだかしらねえが、とっとと片付けてまた遊び呆けてやるよ、ここで」

淫魔「じゃあ失礼します!」

淫魔「あなたと話せて、本当によかった!」


 牧師が 仲間に加わった!
 淫魔は 短剣を 手に入れた!

淫魔「~~♪」

牧師「なんだか、随分と上機嫌みてえだな」

淫魔「うん、なんだか、よく分からないけど嬉しいんだぁ」

淫魔(人間と魔族の共存かぁ……母さんがそんなことを。知らなかった)

淫魔(もしそんな世界が実現したら、ボクも、もっと生きやすくなるのかな……)

淫魔「……よし、プラス思考プラス思考! 頑張るぞー!」

牧師「……」

淫魔「あぅ……えへへ」

淫魔(仲間、仲間かぁ……ボクに仲間……信じられないや……)

牧師「……なんだよ、気持ち悪い」

淫魔「え、ううん、なんにも! じゃあ、さっそく酒場いこうよ!」

牧師「……そうだな。ついてこい」



連れて行かれた先とは? >>355

1.酒場
2.闘技場
3.モンスターの多くいる鉱山
4.宿

淫魔「わぁ! ここが酒場かぁ!」

淫魔(鎧着てたりローブ着てたり剣持ってたり! すごい、みんな冒険者みたいな格好してる!)

淫魔(あそことは雰囲気も客層も全然違うや……!)

淫魔「それで、情報ってどうやって集めればいいのかな、おじさん?」

酔っ払い「え、なんだって? ヒック」

淫魔「ええぇぇ!? ちょ、ここついてまだ五分もたってないのに……!」

酔っ払い「姉ちゃーん! もういっぱい追加ー!」

淫魔「ちょ、ちょっと! お酒は後でいいでしょ! まずは情報……!」

酔っ払い「ああん? そんなもんそこらへんのやつに手当たり次第に聞いてけばいいんだよぉ!」

酔っ払い「この乳を使ってな!」ムギュッ

淫魔「ひゃあっ!?///」

淫魔「この、エッチ!」バチン!

酔っ払い「ぶへっ!?」

淫魔(この人を仲間にしたのは、失敗だったかもしれない……!)

淫魔「もう知らない! ボク一人で行ってくるから!」



どんな人に話しかけた? >>357

フードを被った恐らく女性

淫魔「あの、すみません」

「……なに?」

淫魔「あ、えっと……」

淫魔(情報を聞けばいいって言ってたけど、何を聞けば……)

淫魔「……最近、魔族に関することで、なにかよくない噂とか、聞いたことないですか?」

「……」

淫魔「あ、えと、最近魔王軍の残党がなにかよからぬことをしようとしてるってのを風の噂で聞いて……なにか、それっぽい話聞いたことないですか」

「……」

淫魔(あれ、全然反応してくれない!? なんで、ボクなんか失礼なことしちゃったかな!?)

淫魔(ていうかこの人女性だよね? フードで顔が隠れてるけど、たぶんそうだと思うんだけど……)

「……そうね」



どんなことを話してくれた? >>360

1.ダークエルフの姫が行方不明になった話
2.火山を噴火させている魔物の話
3.相次いで船が行方不明になっている海域の話
4.白の国の王都が魔物の集団に襲撃された話
5.裏闘技場の話
6.私がマゾであるという話

3

淫魔「船が行方不明?」

「……」

淫魔「それがもしかしたら、魔族のせいかもしれないってことですか?」

「……」

淫魔「……それって、どこの海ですか?」

「……青の国と黒の国に挟まれた海域よ」

淫魔「青の国……また、遠いなぁ……」

淫魔(でも、黒の国も近いんだし、魔族が関与してる可能性は十分ある、か……?)

淫魔(もしかしたらそこが魔王軍の本拠地で、侵入してくる船をかたっぱしから沈めてるのかも……)

淫魔「ありがとうございました!」

淫魔(よし、この調子でどんどん……!)

 ドンッ

淫魔「きゃっ! す、すみません!」

赤髪の少年「いや、こっちこそごめん。大丈夫?」ニコッ

淫魔(はうっ!? こ、この人、すごいカッコいいなぁ……!)キュン!

淫魔(あ、あれ!? ボク、なんでこんなんで、胸が……!)

淫魔「す、すみませんでした!」タタッ!

赤髪の少年「……」

赤髪の少年(今の感じ……いや、まさかな)

赤髪の少年「……やあ、待たせちゃったかな」

「……」フルフル

赤髪の少年「誰かに声をかけられたりはしなかったかい?」

「……とても可愛い女の子に、一度」

赤髪の少年「そうなんだ。ナンパでもされたの?」

「……魔王軍の情報について知りたがっていた」

赤髪の少年「……へぇ。それなら俺も居合わせたかったな。もしかしたら同業だったかもしれない」

赤髪の少年「で、どう? ちゃんと俺との約束通り、イってない?」

「っ……はい」

赤髪の少年「そっか。はは、君にしては頑張ってるね。えらいえらい」

赤髪の少年「でもまさか……こんなところに君みたいな変態がいるだなんて酒場のみんなは夢にも思わないだろう」

「っ……」

赤髪の少年「そのローブの下がどうなってるか……見たら、きっと君の事軽蔑するだろうなぁ」クスクス

「ぁ、ぁ……」ゾクゾク

赤髪の少年「あ、手が滑ったー」バサッ

「っ……!?」

赤髪の少年「あはは! 顔真っ赤だねぇ、大丈夫、『誰も見てない』」

赤髪の少年「だから、思いっきり……イっていいよ」

「あ、あぁ、ありがとうごじゃいましゅうぅ……! 勇者様ぁぁぁ……!!」ビクビクビク!!

赤髪の少年「君が壊れるか俺が飽きるまでは、遊んであげる」ニコッ

淫魔「あれからいろいろ聞いて回ったけど、あれ以上の収穫はなし、か」

淫魔(青の国……どっちにしろ、黒の国にいこうと思ったら通らなきゃダメなんだ。他に情報がない以上、行ってみるしかないか)

酔っ払い「はは、お嬢ちゃん、ケツ揉ませてよケツ!」

淫魔「もう! おじさん、全く役に立ってないじゃん!」

酔っ払い「よし、じゃあこのまま次の店行ってみよー!」

淫魔「何言ってるの! そろそろ暗くなるし、もう今日は宿に帰るよ!」

酔っ払い「宿……? ああ、もしかしてまた俺とそういうことしたいの?」

淫魔「は、はぁ!? そ、そんなわけないでしょ、馬鹿なこと言わないでよ!」カアア

酔っ払い「あれ、今までヤった中で一番キモチよかったなぁ……まあ、死にかけるのはごめんだが」

淫魔「だったら……!」

酔っ払い「でも、俺がお前にイかされなかったら、大丈夫なんじゃねえかな」

淫魔「え、それ、どういう……」

女騎士「ん、貴様は!!」

淫魔「え……えっと……」

女騎士「刀鍛冶の家で会ったばかりであろうが!」

淫魔「ああ、ぺちゃぱいの人!」

女騎士「スレンダーと言え! ここであったが百年目! 勝負だ!」

淫魔「え、な、なんで!?」

女騎士「八つ当たりだ!」

淫魔「ええぇ!?」

女騎士「私は話を聞いてもらえなかったのに……貴様は、貴様は……!」

女騎士「剣さえあれば……すごい剣さえあれば、闘技大会でボロ儲けできるというのに……!」

淫魔「自分の力で頑張りなよ……」

女騎士「勝負しろ、小娘! そうでなければ私と手を組め!」

淫魔「話の流れが見えないんだけど……」

女騎士「実は今日の深夜、大闘技場の地下で特別な闘技大会が開かれるという噂を耳にしてな! もうこれっきゃないと思ってな!」

女騎士「今日中に借金を返済しないと……私は、奴隷商に売られてしまうのだ!」ガクガク

淫魔「え、えぇ!? 借金って、いったいいくら……」

女騎士「5000万Gだ」

淫魔「5000万!? いったい何をしたらそんな多額な借金……」

女騎士「私だって……私だって、借金なんてしたくなかった……でも、しょうがなかったんだ……!」クッ

女騎士「あそこであの剣士が負けていなければ、私は今ごろいい男はべらせ放題だったのに!!」

淫魔「自業自得でしょ!」

女騎士「黙れ黙れ黙れ! こい、私の剣の錆にしてくれる!」

淫魔「えぇ……」

酔っ払い「……Zzz」



どうする? >>369

1.勝負する
2.一緒に闘技大会に参加する
3.お金あげる

3

淫魔(ああ、もう関わりたくない……でも、このまま奴隷商に売られるってなっても気分悪いしなぁ……)

淫魔「……」ガサガサ

女騎士「……?」

淫魔「はい。およそ1000万」

女騎士「!?!?」

淫魔「これあげるからもうどっか行ってよ」

淫魔(宝石まだあるし別にいいよね)

女騎士「き、貴様、いったい何者なんだ……?」

淫魔「じゃあ」

女騎士「ちょ、ちょっと待ってくれ!!」

淫魔「まだ何かあるの?」

女騎士「これじゃ足りない!!」

淫魔「ええ!?」

女騎士「私は5000万だと言ったはずだ! 聞こえてなかったのか?」

淫魔(こ、この人、いったいどんな神経してればこんな……)ピキピキ

女騎士「1000万をポンとだせるならもっと持ってるんじゃないか? ん?」

淫魔「こ、こいつ……!」



どうする? >>372

1.戦ってぶっ飛ばす
2.逃げる
3.宝石もあげる
4.酔っ払いが怒る

淫魔「おじさん! 起きて!」

酔っ払い「……んん……」

淫魔「この、酔っ払いが……! 起きろ!」パシン!

酔っ払い「あひんっ!?」ビクン!

牧師「な、なんだ!? 鞭!? お前そんなもん持ってたのか!」

淫魔「逃げるよ!」

牧師「な、何が、おい……!」

女騎士「なっ、貴様逃げるのか! 卑怯だぞ!」

淫魔「あなたにだけは言われたくないよ! あっかんべー!」ダッ!

女騎士「なっ……!」

女騎士(思ったよりも早い……!)

女騎士「クソ、待て!!」

女騎士「待ってくれ……!」ズルッ

女騎士「あで!?」

女騎士「……待ってよ……」ポロポロ

淫魔「ふー……まいたみたいだね」

牧師「今の誰だ」

淫魔「えーっと、まあ、かくかくじかじか」

牧師「はぁ!? 1000万!? 見ず知らずの他人にあげるとか、お前馬鹿なのか!?」

淫魔「だ、だって……あのままだったら、奴隷商に売りに出さちゃうって……」

牧師「そんなの嘘に決まってるだろ! お前、疑うってことを知らねえのか!」

淫魔「うぅ……ごめんなさい……」

牧師「……まあ、お前の金だし、俺も酔っ払ってたんだからどうこう言えねえけどさ」

牧師「つうかお前、その鞭なんだ」

淫魔「これ? 僧侶おばさんにもらったんだ」

牧師「僧侶おばさんって……あ、あの僧侶様か!?」

淫魔「ただの鞭ってわけじゃないみたいなんだけど、これなんなんだろ?」

牧師「鞭って……僧侶様はとても清楚で純真な方だと聞いていたが……まさかそんな趣味が……」

淫魔「そ、そうじゃないと信じたいけど……」

牧師「うーん……鞭型の魔法具か……あんま聞いたことねえな。召喚士とかが魔物を従えるときに使ったりするかも知れねえが」

淫魔「従える……? 人間が魔族を……?」

牧師「あー……まあそういう戦い方もあるってことだ」

淫魔「……」

牧師「……で、何か収穫はあったのか?」

淫魔「うん、それが……」

牧師「船が行方不明ねえ……」

淫魔「どう思う?」

牧師「うーん……その場に何かいるって可能性は低くはねえと思うが……」

淫魔「……違うかな?」

牧師「その場所に何らかの特別な理由がなけりゃ、わざわざ人間の船が通る場所を本拠地にしねえだろ」

淫魔「その特別な理由ってのがあるかもしれないでしょ」

牧師「そりゃあそうだが……」

淫魔「……でも、他にそれっぽい証言は……」

牧師「……まあどっちにしろ、黒の国に行くんなら通ることになる。本命はやっぱり黒の国だろ」

淫魔「……うん、だね」

淫魔「んじゃ、宿戻ろうか」

牧師「宿……?」

淫魔「だってもう結構暗くなってきたし。それとも、夜遊びがしたいとか言うつもりじゃないよね?」ジトー

牧師「なんでわざわざ宿なんかに。俺んちに行こうぜ」

淫魔「え、でも、刀鍛冶さんとしばしの別れみたいな挨拶してた気が……」

牧師「兄貴とは一緒に住んでねえよ。お互いいい歳だし、いろいろとうるせえからなあのタコ頭は」

淫魔「家族なのに?」

牧師「なのにって……」

淫魔「……そういうものなのか」

牧師「……ほら、行くぞ」

淫魔「うん」

淫魔(そっか、だからあの時おじさんあんなこと……)


酔っ払い『宿……? ああ、もしかしてまた俺とそういうことしたいの?』


淫魔「あ、あれはそういう意味じゃないからね!!」

牧師「?」

牧師「お前、なんか食べたいものあるか?」

淫魔「……シチュー」

牧師「……また面倒なものを……」

淫魔「ご、ごめんなさい……別にボクはなんでも」

牧師「買出しいかなきゃダメだな……」

淫魔「え……?」

牧師「俺あんま料理とかしたことねえから、期待すんなよ」

淫魔「う、うん! 大丈夫、ボクも手伝うよ!」

牧師「……当然だ」


 ―― ** ――

牧師「じゃあ食うか」

淫魔「ちょっと待って! 何か忘れてない?」

牧師「あ? 何かって、乾杯とかか? お前酒飲むのか?」

淫魔「ご飯を食べる前はいただきますでしょ!」

牧師「はぁ?……チッ、いただきます」

淫魔「いただきまーす!」

淫魔「はふはふ……んー、おいしい! 久しぶりにまともな料理食べたよ!」

牧師「旅に出たら、食事も質素になんのか……酒も飲めねえし……」

淫魔「おじさん酒飲んでないほうが絶対いいよ。お酒飲んだらおじさんくささがさらに増すし」

牧師「お前な……いい加減そのおじさんってのやめろ。そんな風に呼ばれる歳でもねえんだよ」

淫魔「じゃあ……牧師さん?」

牧師「さんはいらねえ。俺たち一応パーティなんだからな」

淫魔「え、じゃ、じゃあ……牧師」

牧師「呼び捨てとは生意気だなクソガキ」

淫魔「ええ!?」

牧師「冗談だ」

淫魔「……えへへ」

牧師「……なんだよにやけて、気持ち悪い」

淫魔「いや、楽しくって。誰かと一緒にご飯食べるの、すごく幸せ」

牧師「……」

淫魔「おかわり!」

牧師「……そんなもんはねえ」



牧師「じゃあ寝るか。明日以降どうするかも考えとかないとな」

淫魔「だね。で、ボクはどこで寝ればいい?」

牧師「どこでって……」

淫魔「……え、もしかして」

牧師「廊下で寝ろ」

淫魔「嫌だ!」

牧師「わがまま言うな、ここは俺の家だぞ」

淫魔「だったら客人は丁寧にもてなしてよね!」

牧師「誰が客人だ!」

淫魔「それにボク女の子なんだよ!」

牧師「こんなときだけ女ヅラするやつが俺は大嫌いだ! いいから廊下で寝ろ!」

淫魔「せめて部屋で寝させてよ!」

牧師「同じ部屋で寝てたら襲われるかもしれねえだろうが!」

淫魔「っ……!」

牧師「あ……だって、お前、淫魔だろ」

淫魔「……ううぅ……!」ウルウル

牧師「て、テメェまた泣くるもりか! 泣いたらなんでも許されると思ったら大間違いだぞ!」



どうなる? >>389

1.一緒の部屋で寝る
2.廊下で寝る
3.家を飛び出す

2

淫魔「……牧師の、言うとおりだね」ゴシゴシ

牧師「な……」

淫魔「ボクだって、せっかくできた仲間、襲いたくないし……」

牧師「お前……」

淫魔「じゃあ、ボク、ここら辺で寝るから。おやすみ」

牧師「っ……」

牧師(そうだ、これでいいだろ……こいつは淫魔なんだ、また襲われて、今度は俺が助かるって保障があるか?)

牧師(魔物なんて……穢れたものなんて、信じちゃダメだ……)

牧師(こいつらは、人間のことなんて……)

牧師「……待て」

淫魔「……?」

牧師「……お前、ベッドで寝ろ」

淫魔「え、なんで」

牧師「うるせえバカ! 俺が寝ろっつったら寝るんだよわがまま言ってると追い出すぞ!」グイッ

淫魔「え、あ、ちょ……!」ポイッ

淫魔「あぶ!?」ボフッ

牧師「じゃあな! 出てくるなよ、絶対だぞ! 俺を襲いやがったりしたらマジで殺すからな!」バタン!

淫魔「……ふふ」

淫魔「おやすみ、牧師」


 ―― ** ――

淫魔「んっ、んん、んあっ……!」クチュクチュ

淫魔(ダメ、なのに……せっかく、牧師がボクのために、ベッド、貸してくれたのに……!)

淫魔(このベッド……牧師の匂いが、いっぱいで……頭が、クラクラする……)

淫魔(指、止まらない……!)

淫魔「フゥー……フゥー……!」ビクンッ ビクンッ

淫魔(でも、耐えないと……! 絶対に、牧師は、襲わない……!)

淫魔(ああぁ……でもやっぱり、ボクの指じゃ、足りない……)

淫魔(ぶっといおちんちん……膣内に、欲しい……!)キュンキュン

淫魔「はぁん、んく、誰か、ボクを、犯して……!」


「そいつはオスじゃなくてもかまわねえかな?」


淫魔「!?」


 ドゴオオオオオン!!

淫魔「きゃああぁぁ!?」

淫魔「ぁぐ……!?」ドン!!

淫魔(何が……!? 家が、吹き飛んで……!?)

「よう混血の。早速で悪いがついてきてもらうぞ。ここじゃそのうち騎士やら何やら小賢しいのがすぐ集まってくるからな」

淫魔「だ、誰だ……!」



どんな魔物? >>402

1.ハーピィ娘
2.狼娘
3.カマキリ娘

安価下

マルニって何?

じゃあスキュラで

無理な奴は無視するしそう>>1にも書いてるので選択肢があるやつでもこれ!ってのがあったら好きなの書いていいです
選択肢は具体例の一種なので

淫魔(女……下半身には狼の頭が六つ、それに、たこの足みたいな触手……!)

淫魔「スキュラ……!?」

スキュラ娘「自己紹介の必要はないらしいな。じゃあ、場所を変えようか」

 グルルルルル!!

淫魔(水の狼……!? 魔術!?)

淫魔「ふざけるな……! お前、いったいボクに何のようだ……!」

スキュラ娘「お前がそれを知る必要はない。アタシはただ、お前をあの人の元へ連れて行くだけだ」

淫魔「あの人……?」

淫魔(いったい、何がどうなってるの……!? なんで魔族がボクなんかを……!?)

淫魔(というか、魔族がこんな大きな街を堂々と襲うなんて! 騎士団や祓魔師団がいるってのに……!?)

 ゴギュッ!!

スキュラ娘「ア?」

牧師「テメェ、人の家に何してくれてんだゴラ!!」

スキュラ娘「なんだ、死んでなかったのか。別々に寝てたから先に殺しておこうと思ったのに」

牧師「あんなんで死ぬわけねえだろ牧師なめんな!」

淫魔「牧師! す、すごい怪我……!?」

牧師「これぐらい怪我したうちに入らねえよ! 戦場じゃあなあ!!」ゴギュッ!!

スキュラ娘(加護の聖属性を込めた風の魔法……まあまあやるみたいだな)

スキュラ娘「ま、まあまあだけどな」クイッ

 グルルルルル!!

牧師「ッ――!?」ドゴッ!

牧師(あっさり、食い破られ……!? まるで歯が立ってねえ……!!)

牧師「ガッ――」ガクッ

淫魔「牧師……!!」

スキュラ娘「人の心配してる場合かよ」

淫魔「……!?」

スキュラ娘「跳ぶぞ」

 ドン!

淫魔「きゃああああぁぁぁ――ボゴッ!?」

淫魔(息が……!? 飲んじゃ……!?)

淫魔(牧師……――)

スキュラ娘「さて、ここまでくりゃ十分かな」

淫魔「……」グテ…

スキュラ娘「こいつが……あの女勇者と、キングインキュバス様の……」

スキュラ娘(一人でオナニーしてたから、発情した淫魔の匂いを辿ってどこにいるか簡単に突き止められたが……)

スキュラ娘(この濃厚な淫気……上位の魔族であるアタシですら、変な気分にさせられちまう)ゾクゾク

スキュラ娘(……ちょいと遊んでも怒られねえかな? こいつの『機能』さえ無事ならどれだけ傷つけてもいいって聞いたし)

淫魔「……」

スキュラ娘(……やめとくか。こいつは仮にもサキュバス、下手に遊ぶと逆に食い殺さる)

スキュラ娘「この国熱いから苦手なんだよなぁ……とっとと跳んで」

 ビュン!

スキュラ娘「……!」パシン!

スキュラ娘「んっ!?」ビクン!

スキュラ娘(なんだ、今の……!? 触手で弾いた途端に、全身に電気が流れたみたいな……!)

淫魔「ハァ……ハァ……お前、何なんだ……ボクを、どうするつもりだ」

スキュラ娘「……てっきり気絶してると思ったが、気を失ったフリをしてたのか。案外強かだな」

淫魔「ボクを襲ったのは、ボクが勇者であることに関係があるのか? それとも、ボクが魔王軍の野望を阻止しようをしてるから?」

淫魔「お前は誰だ? もしかして、魔王軍の残党か?」

スキュラ娘「……どうすっかなぁ。まあでも、こうなったら仕方ないよなぁ」ニタァ

淫魔「答えろ!!」

スキュラ娘「つーわけで……ちょいと、遊ばせてもらおうか」

淫魔「……分かった、お前がそういうつもりなら」

淫魔「カラダに直接聞いてやる!」パシン!



 スキュラ娘が あらわれた!



戦闘に突入します。(負けるとエロイベント突入) どうする? >>422

1.攻撃する(魔法 or 物理)
2.防御、回避する
3.エロいことする(失敗あり)

1魔法

今日はここまで

淫魔「っ……!」ビュン!

水の狼「グルッ――」ザパン!

スキュラ娘「へえ、顔を吹き飛ばしたか、やるな。……でも」

 ギュルルルル!

淫魔(水が戻って、元通りに……!?)

水の狼「グルァ!!」

淫魔「きゃああ……!?」バギッ!

スキュラ娘「おいおいこんなもんかよ。つまんねえな」

淫魔「くっ……!」

淫魔(こいつ、強い……! 今までの魔獣は、魔法なんて使ってこなかったから鞭でどうにかできてたけど)

淫魔(このままじゃ、攻撃することもできずにやられてしまう……!)

淫魔「はあぁぁ……!」キュイーン!

スキュラ娘(魔法を使う気か? 大した魔法が使えるとは思えねえが……)

スキュラ娘「やれ」

水の狼「ガルルッ!」

淫魔(牧師の言ってることが正しいなら、ボクは牧師や魔獣の経験値を得て強くなってるはず!)

淫魔(お願い……!)


どんな魔法を使う? >>429 (コンマ以下の数字が大きいほど威力大)
1.火炎魔法
2.氷結魔法
3.雷撃魔法
4.催淫魔法

3

淫魔「『雷撃魔法』!!」バチバチ!!

スキュラ娘「……!」

水の狼「ガルッ――」ザパン!!

淫魔「よし!」

スキュラ娘「その程度でどうにかなると」

淫魔「もう一発!!」バチバチ!

スキュラ娘「……!?」



どうする? >>432 (コンマ以下の数字が大きいほど威力大)

1.狼を弾き飛ばす
2.スキュラ娘を直接狙う
3.地面にぶつけて煙幕
4.その他戦い方

3

スキュラ娘「させるかよ……!」

 ギュルルル!!

淫魔(狼に戻さずに水の塊のまま……!)

スキュラ娘「潰す……!」

淫魔「『雷撃魔法』!!」バチバチ!

 ドゴオオオ!

スキュラ娘「地面に……!? めくらましのつもりかよ……!」

淫魔(やった! また出た! やっぱりボク、成長してる……!)ビュン!

 グルン!

淫魔「……!」グイッ!

淫魔(ボクを見失っている今のうちに……!)

スキュラ娘「ああもううざってえ!!」

淫魔「!?」

スキュラ娘「煙幕なんて関係ねえ! 全部飲み込む!!」ゴゴゴゴゴ!!

淫魔(辺り一帯を全部水で飲み込むつもりか……! クソ、こっから撃つしかない……!)

淫魔(当たれ……!)バチバチ!



>>435 のコンマ以下が

01~70 で 失敗
71~85 で 中ダメージ
86~00 で 大ダメージ

淫魔「『雷撃魔法』!!」

 バチバチバチ!!

淫魔「!?」

淫魔(すごい、これ、さっきよりも威力が……!! ボクが、こんな……!)

スキュラ娘「ッ!?」

スキュラ娘(この威力……!? 水を、突き抜けっ……!?)

スキュラ娘「がああああぁぁぁぁ!!」ビリビリ!

スキュラ娘「ッ……クソ……!?」

淫魔(チャンス……! 勝負を賭けるならここしかない……!)

スキュラ娘(油断した……! ひよっこだと侮ってた……!)

スキュラ娘(こいつは、勇者なんだ……! しかもただの勇者じゃない! あのバケモノどものガキなんだ!)

スキュラ娘(遊びはなしだ! 潰す……!)

淫魔「っ……!」ゾクッ!

淫魔(雰囲気が……! でも、ここで怯んでちゃやられる……!)

淫魔「うおおおおお!!」



どうする? >>438

1.魔法
2.鞭
3.短剣

1

魔法は何を使う? >>440 (コンマ以下の数字が大きいほど威力大)

1.このまま雷撃魔法
2.それ以外(どんな魔法?)

2火魔法でひるませて接近し、全力でさいいんまほうを叩き込む

淫魔「『火炎魔法』!!」

 ボワッ

淫魔「なっ!?」

スキュラ娘「あ?」

淫魔(そんな、どうして……! さっきまであんなに上手くいってたのに……!)

淫魔(まだ安定してないの……!? それとも、さっきの雷撃魔法の反動で……!)

スキュラ娘(なんだ、魔力切れか? それともまた何か企んで……でも、関係ない)

スキュラ娘「潰す」

淫魔「……!」

スキュラ娘「安心しろ、殺しはしない」

水の狼「グルアアアアア!!」

淫魔(水の、狼……!? しかも、大きい……!)

淫魔「やめ……!」

 バギバギッ!

淫魔「ぁ、がああああアアア――!!」

淫魔「がはっ!!」ドゴッ

淫魔「ぅ、ぐ……」ドサッ

スキュラ娘「……終わりか。あっけなかったな」

淫魔「く、そ……」

淫魔(カラダが……動かない……)

淫魔(ボク……また、負けちゃったの……)

淫魔(ボク、これから、どうなっちゃうの……どこか、連れて行かれちゃうの……?)

淫魔(それとも……あいつらみたいに……このお姉さんも)

淫魔(ボクを……犯すの……?)ゾクゾク

スキュラ娘「……!」ゾクッ!

スキュラ娘(な、なんだ今の……胸が、ざわついて……)

淫魔「っ……く……」

スキュラ娘「……」



どうなる? >>446

1.犯されれる
2.短剣が光る
3.助けが来る

安価下で

淫魔(ボク……もう、動けないよ……?)

淫魔(何をされたって……抵抗できない、から……)

淫魔(ボクのこと……めちゃくちゃに、して……?)ドキドキ

淫魔「ハァ……ハァ……」トロン…

スキュラ娘「っ……こ、いつ……!」キュン!

スキュラ娘(クソ、なんでアタシ、こんな……! こいつ、なんかしやがったのか……!?)

スキュラ娘「混血如きが……!! 舐めるんじゃねえ!」

水の狼「ガルルルル!!」ダッ!

淫魔(あ……ダメだ、これ、本当に殺され……)


 キュイーン…!


スキュラ娘「!?」

淫魔「え……?」

淫魔(これ……光って……)


刀鍛冶『短剣だ。お守り代わりに持っておくといい』


淫魔(刀鍛冶、さん……)

淫魔(そうだ……ボク、何して……こんなところで、寝転がってちゃダメだ……!)

淫魔(ボクは、勇者なんだ……! 偉大な、英雄の娘なんだ……!)

淫魔(負けるか……! 負けてたまるか!!)

淫魔「うおおおおおおおぉぉぉぉ!!」

スキュラ娘「っ……! そ、その傷で何ができる!」

水の狼「!!」ダッ!

 ビュン!

淫魔「『動け!!』」バシン!

スキュラ娘「なっ!?」

スキュラ娘(鞭で自分の体を弾いて……!? あんなかわし方が……!?)

淫魔「くっ……!」ゴロゴロッ

スキュラ娘(だが、そんなものはその場しのぎにしか……!)

淫魔「……!」チャキ!

スキュラ娘(短剣を、抜いた……!? この距離で、何を……!)

淫魔「うおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!」



短剣の効果とは? >>452

剣が巨大化&変形して巨大ロボになる

淫魔「うおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!」

 グオオオオオオン!!

スキュラ娘「剣が……!?」

淫魔「巨大化した!?」

スキュラ娘(なんだこりゃ、上位の竜族よりでかいんじゃねえか!? こんなデタラメ……!?)

淫魔(すごい、刀鍛冶さん……! さすが母さんの剣を打った人だ!!)

淫魔「いっけええええええええ!!!」

スキュラ娘「っ!?」

スキュラ娘(振り下ろすつもりか!? こんな剣を……!?)

スキュラ娘(さすがに受け止めきれねえ! 逃げ……!)

 ガシャンガシャンガシャン!!

淫魔 スキュラ娘「!?」

 ガシャンガシャン!! ガシャーン!!

淫魔 スキュラ娘「えっ」

淫魔 スキュラ娘「ええええええええええ!?」

スキュラ娘「な、なんだこりゃ!?」

淫魔「ゴーレム!? なんで!?」

スキュラ娘「なんでお前が驚いてるんだよ!」

淫魔「こんなの驚くに決まってるでしょ!!」

スキュラ娘「はあああ!?」

淫魔「よく分からないけど、いけえええええ!!」

スキュラ娘「わわわわわ!! ちょっと……!!」



どうなる? >>458 のコンマ以下が
01~60 で スキュラ娘撃沈
61~85 で スキュラ娘逃亡
86~00 で まさかの巨大ロボ大破

スキュラ娘「タンマタンマ……!!」

 ドシーン!

淫魔「きゃっ……!」

淫魔「あで!?」ゴツッ

淫魔「いてて……すごい衝撃……」

淫魔「!? あ、あのお姉さんもしかして潰れちゃったんじゃ……!?」

淫魔「っ……!」フラフラ

淫魔「お姉さん!」

スキュラ娘「ぅ~……」ピヨピヨ

淫魔「気絶してる……」

淫魔(地面に、亀裂が……あれだけの威力の攻撃をうけて、気絶ですんでるなんて……)

淫魔(薄々そんな気はしてたけど、普通にやってたらボクなんかが勝てる相手じゃなかったんだな)

淫魔「……」フラフラ

スキュラ娘「……」

淫魔「……近くで見てみると、結構かわいいな……」

淫魔(服の露出も多い……胸、大きいし……ボクほどじゃないけど)

淫魔「……」ドキドキ



どうする? >>462

1.エロいことする
2.何もしない

1

淫魔「……」

淫魔「……ダメだ。ボクは勇者だ」

淫魔「ボクは、勇者なんだ……」

淫魔「だから……そんなこと、しちゃ、ダメなんだ……」

淫魔(ダメ、なのに……)

淫魔「……んちゅ」

スキュラ娘「ん……」

淫魔「……唇、柔かい……」

淫魔「……」ムギュッ

スキュラ娘「んっ……」ピクッ

淫魔「……おっぱい……ボク以外の人のを揉むなんて、初めて……」ムギュムギュ

スキュラ娘「ん、あっ……!」

淫魔「気絶してても、感じるんだ……それとも、お姉さんがエッチなのかな?」

淫魔「……これ、邪魔だな」ビリビリ!

スキュラ娘「っ……」

淫魔「肌の色は人間とは違うけど……ちゃんと、おっぱいだ」

淫魔「きれい……」チュッ

スキュラ娘「あっ……!」

淫魔「んちゅ、れろ、あむ……」

淫魔(おっぱい、ふにふにだ……いじるの、楽しいな……)

淫魔「あれ……ふふ、もう乳首たっちゃったの……?」カプッ

スキュラ娘「ああぁ……!」ビクッ

淫魔(キモチいいんだね……なんだか、嬉しいなぁ……)

淫魔「んちゅ、ぢゅる、れろ、んぢゅるる……!」

スキュラ娘「はぁ、んん……く、ふぁ……!」

淫魔(肌が、汗ばんできて……手のひらに、吸い付く……)

淫魔「すぅー……」

淫魔(女の人の、いい匂いに混じって……エッチな匂い、してきたよ……?)

淫魔(もっと、キモチよくしてあげるね……)

淫魔「……うーん、どこにあるんだろう……」サワサワ

スキュラ娘「ん、くっ……んあ……?」パチ

淫魔「あ……目、覚めた?」

スキュラ娘「お、お前……!? 何して……!」

淫魔「あ、あったぁ♪」クチュ

スキュラ娘「んひっ!?」ビクン!

淫魔「スキュラのおマンコって、こんなところにあるんだね」

淫魔「あはは、気絶してたってのに、もうトロトロだよ!」グチュグチュ!

スキュラ娘「んあぁっ!? くっ、おま、やめ……!」

淫魔「腰の狼もキモチよさそうな顔してるー。はは、面白いね」グチュグチュ

スキュラ娘(なんだ、この状況……! アタシ、なんでこいつに襲われて……!?)

スキュラ娘(ていうか、なんで、こんなに高まって……!)キュンキュン!

淫魔「指に絡まって、動かしづらいな……もう、イきそうなの……?」

スキュラ娘「この、ガキ……! 調子に乗るなよ……!」ビュン!

淫魔「……!」グルン!

スキュラ娘「混血ごときがこのアタシに、随分と舐めたマネしてくれたじゃねえか……!!」

淫魔「く、苦し……!」ミシミシ!

スキュラ娘「このまま、絞め殺してやるよ……!」

淫魔「……ふ、ふふ……」

スキュラ娘「何が可笑しい!」ミシミシ!

淫魔「あぐっ……! ……あむ」カプ

スキュラ娘「んぁ……! お前、何を……!」

淫魔「あむ、ちゅぷ、れろ……あむ、んぢゅる……」

スキュラ娘「あぁん、んあ、な、なんで……!」ビクッ!

スキュラ娘(触手で、感じてるのか、アタシは……!? こんなの、今まで……!?)

淫魔「……!」パシッ

スキュラ娘「しま……!?」

 パシン!

スキュラ娘「あひゃあん!?」ビクン!

淫魔「げほ、げほっ……! ふふ、触手、緩くなってたよ? 触手舐められて感じてたの?」

スキュラ娘「そんなわけ……!」

 パシン! パシン!

スキュラ娘「んひゃあ! んんっ、やめ、ろ……!」ビクンビクン!

淫魔「ボクを痛めつけてくれたから、そのお返し! 鞭でぶたれたら痛いでしょ?」パシン!

スキュラ娘「あひゅうっ!? も、もう、ひゃあ! いや……!」ビクン! ビクン!

淫魔「あれ、なんでそんな声出してるの? それだとなんだか、感じちゃってるみたいだ――」

淫魔「よっ!」パシン!

スキュラ娘「ッ~~!!」ビクンビクン!!

淫魔「ん? ふふ、もしかして、おっぱい鞭で叩かれてイっちゃった?」

スキュラ娘「しょ、しょんな、わけっ……!」ビクビク!

スキュラ娘(クソ、なんで! イくの、止まらな……!)

淫魔「アァ……はああぁ……!」ゾクゾク

淫魔(なに、これ……すごく、ゾクゾクする……! 病み付きになっちゃいそう……!)

淫魔「……ごめんね、痛かった?」ギュッ

スキュラ娘「やめ、触れ、るな! 近、づくなぁ……!」ビクッ

淫魔「……なんだか、全身敏感になっちゃってるみたいだね」ツゥ…

スキュラ娘「あ、ぁ……!」ゾクゾク!

淫魔「ふふ、可愛い……んちゅ」

スキュラ娘「ん――!」

淫魔「んちゅ、れろ、あむ、ちゅぱ……」

スキュラ娘「ん、んぐっ! れろ、んむ……!」

淫魔「よひゃれ、おいひい……」ヂュルル!

スキュラ娘(気持ち悪いこと、言うな……!)ビクビク!

スキュラ娘(でも、こいつの唾液、なんか甘い……キスしてると、頭、クラクラしてくる……)

スキュラ娘(ダメだ、このままじゃ、流される……! このまま、アタシ、また……!)

淫魔「んふっ、ちゅぱ、んれろ……!」ガシッ

スキュラ娘「んんっ!?」

スキュラ娘(頭の後ろに、手、回されて……!)

スキュラ娘(激し、すぎ……! こんな、貪る、みたいに……!)ギュッ

淫魔(ふふ、求めてくれてるんだ……嬉しい……)

淫魔(それじゃ……イっていいよ?)ヂュルル!

スキュラ娘「ンンン――!?!?」ビクンビクン!!

淫魔「……ぷはぁ……」

スキュラ娘「はぁ……はぁ……」トロン…

スキュラ娘(キス、だけで……アタシ、おかしくなっちまったのか……?)

スキュラ娘(こんな、キモチいいの……初めて……!)ゾクゾク

淫魔「はあぁ……! もう、我慢できないよ……!」キュンキュン



どうする? >>479
1.手マンで寸止めし続けて堕とす
2.鞭で打ち続けて堕とす
3.なんと淫魔はふたなりに成れるのだった! チンポで犯して堕とす
4.助けにきた牧師たちに見つかる

2

すみません早いですが今日はここまで
ここまで読んでくださった方々 ありがとうございました

淫魔「お姉さん……これ、すごく気に入ってたみたいだったよね」

スキュラ娘「……! それ、いや……!」

淫魔「実は、ボクもなんだ……これでお姉さんをぶって、お姉さんがよがってるところを見てると」

淫魔「ゾクゾクしてきちゃって……! カラダが、疼くんだ……!」キュンキュン!

スキュラ娘「ふざ、けるな……! なんでアタシが、混血なんかに、そんな……!」

淫魔「……なんて言ってるけど、さっきからお姉さんのおマンコ、切なそうにヒクヒクしてるよ?」

スキュラ娘「っ……!」

淫魔「ねえ……本当はもっと欲しいんじゃないの? 思いっきり鞭でぶたれて、感じたいんじゃないの?」

スキュラ娘「そんなわけ、ねえだろうが……!」

淫魔「もっと素直になりなって!」パシン!

スキュラ娘「あぎっ!? やめっ……!」

淫魔「こうして、叩かれるの、好きな、くせに!」

スキュラ娘「そん、なことっ……! そんにゃ、こと、ないぃ……!」

淫魔「そんな、蕩けきった顔で、言われても、説得力、ないっての!」

スキュラ娘「んひっ、あひ、あぁん! なん、アタシ、にゃんで、またぁ……!」

淫魔「ほら、イけよ! イけ、イけ、イけ!!」バシン!

スキュラ娘「んくうううぅぅぅ……!!」ビクビク! ブシャアアアア!!

淫魔「あはははは!! 潮噴いちゃったよ! 混血に、鞭でぶたれて、気持ちよすぎて漏らしちゃったんだ!」

スキュラ娘「ちがっ、ちがうぅ……! アタ、あたひが、こんにゃ……!」ビクビク!

淫魔「勢いがありすぎてボクにもちょっとかかっちゃった。あーあ、汚ーい」

スキュラ娘「く、クソが……! 許さねえ、お前は、絶対に……!」ギロッ

淫魔「はああん……もう、やめてよお姉さん……そんな顔で睨まれたらぁ……!」ゾクゾク

淫魔「ボク、もっとイジワルしたくなっちゃうでしょ!」バシン!

スキュラ娘「ひぎぃぃ! んああぁ、いまは、らめぇ……!」ビクビク!

淫魔「そうだ! わんって言ってよ! 犬みたいに、わんって!」

スキュラ娘「あぐうぅぅ! ふざけ、りゅなぁ……! だれが、しょんな……!」

淫魔「えー、お願い! いいでしょー?」バシン! バシン!

スキュラ娘「あぎっ、やだ、もう、イぎだ、ぐっ……!」ガクガク

スキュラ娘「んああああぁぁぁぁぁ!!」ビクンビクン!!

スキュラ娘「もう、やめ、おねがい……!」

淫魔「だって、お姉さんが、ボクのお願い、聞いてくれないから……!」

スキュラ娘「わがっ、わがっだ、がらぁ……! んひゃあぁ、いう、からぁ……!」

スキュラ娘「わん! わんわん! わんっ!!」

淫魔「あははははは!! わんだって!! あはっ、面白すぎて、涙、でてきちゃう……!」

淫魔「あんだけ、偉そうにしておいて! ボクを、馬鹿にしておいて! こんな、あはは!」

淫魔「よしよし、えらいえらい。じゃあ、ボクの言うことをちゃんと聞いてくれたわんちゃんには」

淫魔「ご褒美あげなきゃね!」バシン!

スキュラ娘「んぎぃぃ!! にゃん、でぇ……! アタシ、ちゃんと、言った、のにぃ……!」

淫魔「だって、お姉さん、すっごくキモチよさそうんなんだもん! ボク、喜んで、ほしくて……!」

スキュラ娘「いやあああ!! もう、ゆる、じでぇぇ!! こわ、れりゅ、アタシ、おかしくなっぢゃううぅぅ!!」

淫魔「おかしくなっちゃえばいいんだよ! そうすれば、今よりずっと、キモチいいよ!」

スキュラ娘「がああぁぁ! らめぇ、あたひ、もう、だめ……!」ガクガク!

淫魔「あはは、壊れちゃえ!!」バシン!

スキュラ娘「ッ――!?」ビクビク!

スキュラ娘「イ、イグううううううぅぅぅぅぅ!!!」ビクンビクン!! ブシャアアアア!!

淫魔「はぁ……はぁぁ……!」ガクガク!

淫魔(すごいぃ……ボク、どこか触られてるわけでもないのに、もう、おマンコぐしょぐしょで……!)

淫魔(腰、抜けそう……! もう、イっちゃいそうだよぉ……!)

スキュラ娘「あ……アひっ……」

淫魔「……仕上げだよ、お姉さん。次で、最後だ」

淫魔「どこをぶってほしい?」

スキュラ娘「ぁ…………を……」

淫魔「……」

スキュラ娘「マンコ……クリと、マンコを……! 思いっきり、ぶっ叩いてぇ……!」

淫魔「……そんなところ叩いたら痛いよ? いいの?」

スキュラ娘「いいのぉ……! 痛くても、いいからぁ……!」

スキュラ娘「ここで、キモヂよく、なりたいのぉ……! 早く、ちょうだいぃ……!」

淫魔「……あはっ」

淫魔「あははははははははははははははは!!!」

淫魔「じゃあイくよ? イくからね?」ゾクゾク!

スキュラ娘「ああぁ……! きて、しゅごいの、きてえ……!」キュンキュン!

 バシイイイイン!

スキュラ娘「ひぎいいいいいいいぃぃぃぃ!!!」ビクンビクンッ!!

 ギュイーン!!

淫魔「……!?」

淫魔(これは、エナジードレイン……! あははは! 最高のタイミングだ……!)

淫魔「さぁきて! ボクを、満たして……!」

 ゾゾゾゾゾゾ!

淫魔「あギッ、んぐぁ、んんっ!!」ビクビク!

淫魔「イク、イクイクイクうううぅぅぅぅぅ!!!」ビクビクビクッ!!

淫魔「ぁ、あは……んぎ……!」ドサッ

淫魔「き、キモチいいぃ……!」アヘアヘ

スキュラ娘「――」



スキュラ娘はどうなってしまった? >>498

1.息絶えてしまった
2.まともな思考を失いただ快楽だけを求めるようになった
3.戦闘能力が失われ快楽の虜になってしまった
4.その他それっぽいの

完全に隷属した

スキュラ娘はエナジードレインでどれぐらい弱体化した?
>>501 のコンマが大きいほど弱体化している

はいや

淫魔「はぁ……はぁ……」

スキュラ娘「っ……かひ……」ビクッビクッ

淫魔「……ボク、なんてことを……」

淫魔(最初は、ちょっとムラムラしたのをおさめようと思ってただけなのに、ボク、あんな……)

淫魔「……まあ、それは後だ」

淫魔「お姉さん、大丈夫?」

スキュラ娘「……ぁ、あ……」コクッ

淫魔「なんで、ボクを襲ったりしたの?」

スキュラ娘「……『希望』だから……」

淫魔「え……?」

スキュラ娘「あの方を、復活させて……その悲願を、達成するための……一番の、近道……」

淫魔「あの方? それは、ボクを襲うときに言ってたあの人ってのとは別人なの?」

スキュラ娘「……」コクッ

淫魔「……あの方ってのは、魔王なの?」

スキュラ娘「……」コクッ

淫魔「そんな……一度死んだ人を蘇らせるなんて、できるはずがない」

スキュラ娘「……魔王様は、まだ、完全には死んでない……」

淫魔「……!?」

スキュラ娘「あの日……勇者と一緒にいた男に、寄生している……」

淫魔「あの日……? それ、もしかして母さんたちが魔王を倒した日?」

スキュラ娘「……」コクッ

淫魔(どういうこと……? まさか、かつての母さんの仲間だった誰かが、魔王の味方をしてるって……? そんな、馬鹿な……)

淫魔「……魔王軍は、今どこを本拠地に?」

スキュラ娘「それは……」



魔王軍の本拠地は? >>507

白の国

淫魔「白の国!?」

淫魔「あ、ありえない、何かの間違いじゃ……! お前、まさか嘘をついてるんじゃないだろうな!」

スキュラ娘「嘘なんか、つくわけ、ない……」

淫魔「……?」

スキュラ娘「アタシは……もう、あなたの、モノだから……」トロン…

淫魔「っ……!」

スキュラ娘「身も……心も……あなたのモノ……」

淫魔(な、なんだ……こいつ、なんで急に……いくらさっきのが気持ちよかったからって……)


牧師『うーん……鞭型の魔法具か……あんま聞いたことねえな。召喚士とかが魔物を従えるときに使ったりするかも知れねえが』


淫魔(そんな、馬鹿な……どうして、僧侶おばさんがそんなもの……)

淫魔「……淫魔」

スキュラ娘「え……?」

淫魔「ボクの名前。淫魔だよ」

スキュラ娘「……淫魔、様……」

淫魔「っ……!」ゾクゾク!

スキュラ娘「アタシを……好きに、して……」

淫魔「……そっか、じゃあ」



なんと言う? >>509
1.「ボクに協力してくれる? あと様とかつけるのはやめてほしいな」
2.「ボクの命令は絶対だ。いいね?」
3.「今からキミはボクの性奴隷だよ? また何度でもキモチよくしてあげる……」
4.その他

1

淫魔「ボクに協力してくれる? あと様とかつけるのはやめてほしいな」

スキュラ娘「え……わ、分かった……」

淫魔「もうだいぶ落ち着いてきたみたいだね。……ごめんね、ついついヒートアップしすぎちゃって」

スキュラ娘「いや……」

淫魔「お姉さん、名前は?」

スキュラ娘「……スキュラ娘」

淫魔「そっか! まあなんか変な感じだけど、これからよろしくね、スキュラ娘!」

スキュラ娘「……よろしく」

淫魔「それで、さっきの話の続きなんだけど、なんでわざわざ白の国なんかを本拠地に……女神の加護が最も強い土地だから、上位の魔族には負荷が大きすぎるんじゃ」

スキュラ娘「それは……」


牧師「淫魔ー!! どこだー!!」


淫魔「牧師……! よかった、無事だったんだ……!」

淫魔(で、でもどうしよう……! 牧師は魔族のこと嫌いだし、魔族を仲間にしたなんていったらなんて言われるか……!)

淫魔「スキュラ娘、人間に擬態することってできる?」

スキュラ娘「え、まあ、形だけなら……魔力を完璧に隠すことは、無理だけど……」

淫魔(どうかな、人間だって言って牧師に通用するかな)

淫魔(というか、小さな街ならともかく大きな都市じゃ擬態してもばれちゃうだろうし……これから一緒に旅するってのも……)

淫魔「……よし!」



どうする? >>513
1.牧師には人間ってことにして仲間にしよう!(大きな都市だけ別行動)
2.牧師には秘密にしておいて、スキュラ娘には別行動をしてもらおう!
2.頑張って説得しよう!
3.力ずくで従わせよう!

3

頑張って説得しよう! でいいですか?

淫魔(頑張って説得しよう!)

淫魔(スキュラ娘は十分戦力になるし、それに魔王軍の情報も知ってる! ボクを裏切ることもない!)

淫魔(牧師もスキュラ娘について知ってたほうが戦い方とか考えるときにいろいろと都合がいいし)

淫魔(それに牧師もパーティなんだ! これから仲良くなっていかなきゃならないんだから、秘密にしてってのは、何か違う!)



牧師「淫魔!?」

淫魔「……牧師」

スキュラ娘「……」

牧師「……!? これは……」

牧師(淫魔と、タコ女の格好……それに、辺りに充満した、吐き気がしそうなほどの濃い雌の匂い……)

淫魔「牧師! あ、あのね! ボク、この子を仲間にしようと思うんだ!」

牧師「はぁ!? お前、何言って……!」

淫魔「スキュラ娘は魔王についてた魔族だったんだ! 魔王軍の本拠地も、目的も知ってる!」

淫魔「それに戦闘能力も高いし、この子は絶対にボクらの役に立つ!」

牧師「お前さっきから何言ってやがる!? なんで、魔王軍の魔物が仲間になるなんて話になってるんだ!!」

淫魔「それは……」



どうやって説得する? (セリフ安価) >>519

うえ

淫魔「……懐柔しちゃった。えへへ」

牧師「……!? 懐柔って、どうやって……!」

淫魔「それは、まあ、この鞭で……」

牧師「鞭で……?」

淫魔「牧師が言ってたでしょ? 魔族を従わせる魔法具なら鞭型もありえるかもって。どうやら、これもそうみたい……」

牧師「……使ったのか、それ」

淫魔「うん! だから、心配しなくても大丈夫。この子はボクたちを裏切るようなことはしないよ。ね?」

スキュラ娘「……ああ」

淫魔「いざとなったら、ボクがビシッ! っと言うこと聞かせるからさ」

牧師「……お前、それ本気で言ってるのか」

淫魔「え? そういう戦い方もあるって言ったのは、牧師だよね」

牧師「……」

淫魔「……?」

牧師「なるほどな。分かったよ」


>>523
1.「そういうことならいいだろう」
2.「それでも魔物と仲間になるなんて絶対に嫌だ」
3.「お前はここで殺すべきらしい」
4.その他

1

牧師「そういうことならいいだろう」

淫魔「やったー! よかったね、スキュラ娘!」

スキュラ娘「……ああ」

牧師「にしても、獣型の魔物を使役するやつってのは聞いたことあるが、人型ってのは聞いたことがねえぞ」

淫魔「そうなの?」

牧師「そもそも人型を従わせるなんてまず無理だからな。普通は」

淫魔「へえ……これ、そんなすごい鞭なんだ……」

牧師「……」

淫魔「いい? スキュラ娘。この人はボクの仲間の牧師。この人の言うこともちゃんと聞くんだよ」

スキュラ娘「……分かった」

淫魔「あと寝てるところを襲ったことも謝って」

スキュラ娘「……悪かった」

淫魔「ごめんなさいでしょ!」

スキュラ娘「……ごめんなさい」

牧師「……いいか、こいつは剣や盾と同じ、ただの道具だ。魔王軍の野望を阻止するために利用するたんなる駒だ」

牧師「魔物なんて大嫌いだが、道具としてなら、ボロボロになるまでこき使ってやる」

淫魔「あんまりいじめないでね?」

スキュラ娘「……」

淫魔「よし! じゃあさっそく出発だ! 牧師、体は大丈夫?」

牧師「俺は大丈夫だが、お前は……?」

淫魔「ボクも大丈夫! スキュラ娘にいっぱいパワーもらったからね!」

牧師「……」

牧師(服はボロボロで血まみれだが……傷は、もう治ってるみたいだな。そんな早く再生するものなのか、淫魔ってのは……)

牧師「お前、戦えるのか?」

スキュラ娘「淫魔に結構吸われたが……まあ、あなたと同じぐらいには戦える」

牧師「……ふん、そうかよ」

淫魔「行くぞ! 目指すは白の国だ!」

牧師「白の国!? なんで!?」



 スキュラ娘を 倒した!
 経験値 2447を 手に入れた!
 勇者レベルが 3上がった!
 淫魔レベルが 5上がった!

 スキュラ娘が 仲間になった!


 リザードマンが3体 あらわれた!

淫魔「よし、いくぞ――」

牧師「おら!」ドバッ!

スキュラ娘「はぁ!」グルルル!

リザードマンたち「ギャー!」

 リザードマンたちを 倒した!

淫魔「えぇ!? ボク何もしてないよ!」

牧師「ここら辺はやっぱそんな強いのいねえな」

スキュラ娘「……」

牧師「……お前、魔物を攻撃しても何も感じねえのか」

スキュラ娘「リザードマンとアタシたちスキュラとじゃまるで種族が違う。特に何も感じない」

スキュラ娘「それに、今のアタシは淫魔のモノだ。淫魔が望むなら、仮に同胞だったとしても関係ない」

牧師「そりゃ頼もしい限りで」

淫魔「ううぅ……二人とも、頼りになるのはいいんだけど……」

淫魔「あ、あれは……」



なにを見つけた? (街、人、物、なんでも) >>528

水着の町

連続で安価とることになるので再安価で>>530

人語を解するユニコーン娘

淫魔「ユニコーンの半獣族!? なんでこんなところに!」

牧師「ユニコーンっていえば、魔物のくせに白の国にしか生息してないっていう変り種だって聞いたことがあるが……」

スキュラ娘「やつらは魔族でありながら聖を好むからな……だが、こんな国境近くにまで出てくるなんて」

ユニコーン娘「臭い!」

淫魔「え?」

ユニコーン娘「臭いったらありませんわ! あなたがた三人とも、鼻が曲がりそうですわ!」

ユニコーン娘「特にそこのあなた!」

淫魔「え、ボク!? 確かに、最近お風呂はあんまり入れてないけど……」

ユニコーン娘「耐え難い悪臭ですわ……どこまで淫らな行為を重ねてきたのでしょう、汚らわしい」キッ!

牧師「確か、ユニコーンは処女を好むんだったか」

スキュラ娘「なるほど、アタシたちが気に入らないわけだ」

ユニコーン娘「不愉快ですわ。近頃は私たちの園の近くにすら、不浄な輩が現れる始末……!」ギリッ

淫魔「え? それ、どういう」

ユニコーン娘「あなたがたには関係ないことですわ。私には女王様に託された重大な使命がありますの」

ユニコーン娘「そういうわけでごきげんよう。……と言いたいところなのですが」

ユニコーン娘「あなた方は存在そのものが不愉快です。ここで死んでくださるかしら?」

淫魔「なっ!?」

牧師「なんつう理屈だそりゃ! つうか俺聖職者だぞ!!」

ユニコーン娘「……!」ダッ!

スキュラ娘「来る……!」



 ユニコーン娘が あらわれた!



戦闘に突入します。どうする?(誰が何をする?) >>535
1.攻撃する
2.防御、回避する
3.エロいことする
4.逃げる

1

こっちは3人だ。フクロにしてやれ

淫魔(早い……!)

牧師「おら!」ゴギュッ!

スキュラ娘「はぁ!」グルルル!

ユニコーン娘「邪魔ですわ!」ギュン!

 ズパン!

牧師「はぁ!?」

牧師(俺とスキュラ娘の魔法を、まるで意に介さず……!)

淫魔(そのまま突っ込んでくる……!?)

スキュラ娘(額の角を起点に、何かオーラみたいなものを錘状に展開させてるのか……!)

ユニコーン娘「三人まとめて蹴散らしてさしあげますわ!!」

淫魔「させ、るか……!」



どうする? >>537 (コンマ以下の数字が大きいほど威力大)
1.魔法(どんな魔法)
2.鞭

すみません安価下で

淫魔(この鞭、どういうものなのかまるで分かってないけど……でも、使い方は少しずつ分かってきた)

淫魔(これは、ボクの魔力を込めて打つことで威力があがる。それと、もう一つ)

淫魔(ボクの快感、興奮が高まれば高まるほど、この鞭の持つ能力は上がる)

淫魔(処女が好き……そういう行為は、嫌いなんだね)

淫魔(顔、綺麗だな……気が強そうで、凛々しくて)

淫魔(これを直接叩き込んだら、どういうふうに歪むのかな?)ニタァ

ユニコーン娘「っ……!」ゾクッ

淫魔「ほらっ!!」

 バシイイイイン!!

ユニコーン娘「……!?」

ユニコーン娘(なんて威力……!? 私の魔法が破られることはない、ですが……!!)

ユニコーン娘(横から、払いのけるように……! 方向を、反らされ……!)ググッ!


 ブワン!

淫魔「きゃあ……!?」

牧師(そばを通り過ぎただけで、風圧が……!)

スキュラ娘(でも、これで……!)

ユニコーン娘(木に、ぶつかる……!)

 ドシン!

ユニコーン娘「っ……!?」

ユニコーン娘(でも、これぐらいでは私の突進結界は……!)

淫魔「お尻ががら空きだよお馬さん♪」

ユニコーン娘「!? いつの間に!?」

淫魔「そぉら!」



>>546 のコンマ以下の数字が
01~20 で 後ろ足に蹴られる
21~80 で 鞭による快楽ダメージ
81~00 で 魔法による物理ダメージ


淫魔「『雷撃魔法』!!」バチバチ!

ユニコーン娘「きゃあああぁ!?」ビリビリ!

淫魔「みんな! 今だよ!」

牧師「『聖風魔法』!!」

スキュラ娘「『水狼魔法』!!」

淫魔「『雷撃魔法』!!」

ユニコーン娘「う、がはっ……!!」

淫魔「畳み掛けろ!」

ユニコーン娘「ぐは、いや、いやあああああああぁぁぁぁ!!」

ユニコーン娘「っ……あぐ……」

淫魔「ふぅ。偉そうなこと言ってたわりに、あっけなかったな」

牧師「お前の最初の雷撃魔法が決め手だったな。あれでこっちが完全に優位に立てた」

淫魔「えへへ」

スキュラ娘(淫魔……アタシとやったときよりも、強くなってる……)

スキュラ娘(ああ……素敵……)ウットリ

淫魔「さてと」

ユニコーン娘「なにを……する、つもりですの……?」ギロッ!

淫魔「何って。決まってるでしょ」


>>550
1.エロいことだよ!
2.女王様に頼まれたことって何?

うえ

淫魔「エロいことだよ!」パシン!

ユニコーン娘「んひぃい!?」ビクン!

牧師「お、おい!」

淫魔「情報を聞き出すためだってば。なんとなく、このお姉さんの言ってたことが気になって」

牧師「だからって、そんな……!」

淫魔「これが一番手っ取り早いんだよ。嘘とかつかれても困るし、拷問とかそういうのは嫌だし」

スキュラ娘「淫魔の決めたことに、文句があるってのか?」

牧師「っ……! チッ!」

ユニコーン娘「ふ、ふざけないで!! え、エッチなことなんて、されたくありません!」

淫魔「顔真っ赤だよ。ふふ、可愛いなぁ」

ユニコーン娘「近寄らないで!! あなたみたいな人が近くにいるだけで鳥肌が立ちますわ!! どこか行ってください!」

淫魔「自分の置かれた状況ってのが分かってないのかな。それともプライドが高すぎてこんなときでも下手に出れないのか」

淫魔「ボクだって、人の嫌がることはしたくないよ。だから、お姉さんがどうしても嫌っていうならそんなことしないさ」

ユニコーン娘「だからさっきからそう言って……!」

淫魔「数分後も、同じことが言えてたらね!」バシン!

ユニコーン娘「あぎぃぃ……!」ビクン!

 バシン! バシン! バシン!


スキュラ娘「ああぁ……淫魔……すごい……!」キュンキュン!

スキュラ娘(羨ましい……アタシも、あの鞭で、めちゃくちゃに叩かれたい……)

スキュラ娘「んっ……くぁ……!」クチュクチュ


 バシン! バシン! バシン!


牧師「クソ……!」

牧師(淫魔、お前、本当にそれでいいのかよ……! 母親みてえな立派な勇者になるんじゃなかったのかよ……!)


淫魔『もしボクがおかしくなっちゃったら、あなたが止めてくれるってことだよね?』


牧師(クソ、やめさせなきゃ、今すぐ、こんなこと……!)

牧師「ハァ……ハァ……クソ……!」ギンギン!


 バシン! バシン! バシン!

淫魔「これで、絶頂、五回目!!」バシン!

ユニコーン娘「ッッ~~!?」ビクンビクン!!

淫魔「はぁ、はぁ、どう? まだエロいことするの嫌?」

ユニコーン娘「とうじぇん、ですわぁ……! 私は、あにゃたみたいにゃ人には、絶対に、屈しにゃい……!」ガクガク!

淫魔「なかなか堕ちないなぁ。ボク疲れちゃった」

淫魔「……ふふ、ねえ、君もこっち来なよ! 一緒にキモチいいことしよ?」



淫魔が呼んだのは? >>564
1.スキュラ娘
2.牧師

そこら辺のイノシシ

駄目なら2

ごめん 2で行きます

少し考えてみたのですがイノシシも興奮するのでやっぱりイノシシにします すみません

ユニコーン娘「だ、誰を呼んで……!?」

淫魔「ふふ……あの子、あなたとキモチいいことしたいんだって」

ユニコーン娘「え、な、ア……?」

イノシシ「ブル……」

ユニコーン娘「あ、あなた……何を、言ってますの……?」

淫魔「イノシシかぁ……懐かしいなぁ。まあ彼は普通のイノシシみたいだけどさ」

淫魔「ヤってみると結構キモチいいもんだよ?」

ユニコーン娘「い、いや! いやよ! あなた、頭おかしいですわ!!」

ユニコーン娘「そんな、け、獣とだなんて、ありえない……ありえませんわっ!!」

淫魔「でも馬もイノシシも似たようなものでしょ」

ユニコーン娘「私はユニコーンです! 誇り高き幻獣の種族ですわ!! 馬やイノシシなんかと一緒にしないで!!」

淫魔「同じだよ同じ。結局、ヤってキモチよくなれればそれでいいんだよ、動物なんて」

ユニコーン娘「なっ!? 私たちを侮辱するのですか!! 私たちは……!」

淫魔「人間だとか魔族だとか、上位だとか下等だとか、なんかもう、バカみたいだ」

淫魔「そんなつまらないこと気にしてるぐらいなら、種族とか強さとか関係なく、みんなで一緒にキモチよくなったほうがいいよ」

淫魔「そっちの方が、みんなずっと幸せだよ。うん、きっとそうだ」

ユニコーン娘「ふざけないでください!! そんな暴論、私は絶対に認めませんわ!!」

淫魔「……暴論かどうかは、すぐに分かるよ」

イノシシ「ブルル……」クンクン

ユニコーン娘「ひ、ひいいぃ!? は、話が違いますわ!! 私が耐えられたら、そんなことはしないって!!」

淫魔「ボクはね。この子は別だから」

ユニコーン娘「そ、そんなの、酷いですわ!! あなた、知性を持つものとしての誇りはありませんの!?」

淫魔「そんな嫌なら文句ばっかり言ってないで抵抗すればいいでしょ? ただのイノシシなんてユニコーンの敵じゃないんだから」

ユニコーン娘「それは、あなたが鞭で打つせいで腰が抜けて……!!」

淫魔「なんで腰が抜けちゃったの?」

ユニコーン娘「……!?」

淫魔「……さっきから、お姉さんのおマンコ愛液がどんどん溢れて止まらないの、自分で気付いてる?」

ユニコーン娘「ち、ちがいます!! これは、そういうのでは……!!」

淫魔「あはは、そういうのじゃなかったらどういうのなのさ」

イノシシ「ブルル……!」ガシッ

ユニコーン娘「い、いやああああ!! あなた、これ止めて! お願いです!!」

淫魔「どうしよっかなー」

ユニコーン娘「わ、わた、私が悪かったですわ!! 謝るから、だから早くこれ……!!」

淫魔「臭いとか汚らわしいとか言われてボク傷ついたんだけどなー」

ユニコーン娘「だからそれは悪かったといってるじゃありませんか!! いいから早く私の言う通りに……!」

淫魔「……お姉さん、これからはもっと謙虚に生きようね」パシン

イノシシ「ッ……!?」ビクン!

 ムクムク!

ユニコーン娘「や、やだ……当た、硬いの、アソコに、当たって……!」カタカタ

イノシシ「ッ……!!」

 ブチン!

ユニコーン娘「――!!」

ユニコーン娘「い、いや、いやああああああああああ!!!」

イノシシ「ブ、ブルッ……!」パンパン!

ユニコーン娘「痛い痛い痛いぃ!! 抜いて、これ、抜いてえええ!!」

淫魔「あら、お姉さん処女だったんだ。血が出てる」

ユニコーン娘「なんで!? なんで、私の、初めて、こんな……!」ポロポロ

淫魔「お姉さんの気持ち、ボクにも分かるよ……いろんな感情が沸いてきて、ごちゃごちゃになるよね」

ユニコーン娘「あ、あなたぁぁ!! ゆる、許さない、ですわ!! 絶対にぃ!!」ギロッ!

淫魔「でも大丈夫。辛いのは最初だけだよ。すぐに、キモチよくなる」

ユニコーン娘「なるわけ、にゃい、ですわ!! キモチ、よく、にゃんてぇ、んぎ、ひゃあ……!」

淫魔「そうかなぁ。すでにだいぶ声が甘くなってきてる気がするけど」

淫魔「じゃあ、お姉さんがもっと素直になれるようにボクも手伝ってあげる」

ユニコーン娘「な、何を……!」

淫魔「よいしょっと」

ユニコーン娘「!? そ、そんなところに、乗らないで……!」

淫魔「はは、お馬さんに乗ってるみたい! ぱからっぱからっ! なんてね!」ムギュッ

ユニコーン娘「んひぃぃ!? どこ、触って……!」

淫魔「後ろからおっぱい鷲掴みにされるの、どんな気分?」ムギュムギュ

ユニコーン娘「んぎっ、さ、最悪、ですわ! はやく、どいて……!」

淫魔「乳首勃ってるみたいだけどなぁ」コリッ

ユニコーン娘「あひぃ! んんっ、ああん、やめ……!」

淫魔「お、さっきの声可愛かったよ。もっと聞かせて?」

ユニコーン娘「やめ、やめへぇ! もう、ゆるひて……!」ポロポロ

淫魔「ボクじゃなくてイノシシ君に言ってよ」

イノシシ「ッ……!」パンパン!

ユニコーン娘「やめへ、くらひゃいぃ……! もう、らめ……!」

淫魔「イきそうなの? イノシシに後ろから犯されて、キモチよくてイきそう?」

ユニコーン娘「ち、ちひゃう! ちひゃいますわ……! あ、ダメ、ダメ――」

ユニコーン娘「んああああああぁぁぁぁぁ!!」ビクンビクン!!

淫魔「うわ、急に仰け反ってこないでよ。びっくりしちゃうじゃん」

ユニコーン娘「うひ、おか、おかひく……!! もう、やめて、くらひゃい……!」

淫魔「そうだなぁ……じゃあ、今の正直な気持ちを教えてくれたら、すぐにやめさせてあげる」

ユニコーン娘「ほ、ほんとうに……!?」

淫魔「うん! ボクの混血としての誇りにかけて! なんて、そんなものないんだけどね」

ユニコーン娘「う、ううぅ……!」

イノシシ「ッ……!」パンパン!

ユニコーン娘「うぐっ! うう、ううぅぅぅぅ……!!」プルプル

淫魔「……」

ユニコーン娘「……チ、いい……」

淫魔「え?」

ユニコーン娘「キモチ、いいれす……!」

淫魔「何が?」

ユニコーン娘「イノシシに、おマンコ、突かれるの、キモヂいいでしゅ!!」

淫魔「キモチいいんだ! イノシシなんかに犯されちゃうのが、キモチいいんだね!」

ユニコーン娘「ひゃい! キモチ、いい……これ、しゅごい、きもちいいですわ!!」

淫魔「ふふ、よくできました」ギュウ!

ユニコーン娘「あひゃああ!? んあぅ、きゃあぁ!!」ビクビク!

淫魔「乳首ぎゅってされてイっちゃったの?」

ユニコーン娘「イ、イきまひあぁ……! ちくび、ぎゅって、きもぢ、よくでぇ……!」アヘアヘ

淫魔「それじゃあ約束通り、もう終わらせてあげるね!」パシン! 

イノシシ「ッ……!?」ビクン!

ユニコーン娘「あぎぃ! な、中で、太くぅ……!」

イノシシ「ッ!!」パンパン!

ユニコーン娘「はげ、はげし、にゃんで……!!」

淫魔「『終わる』ためにだよ?」

ユニコーン娘「!? しょ、しょんなぁ!! やらぁ! それ、だけはぁ!!」

ユニコーン娘「ごめんなひゃいぃ……! ほかのことなりゃ、なんでも、するかりゃ……!!」

ユニコーン娘「いやぁぁ!! 中には、だしゃないでぇぇ……!!」キュンキュン!

淫魔「でも、お姉さんのお馬さんマンコはイノシシおちんちん咥えて離したくないみたいだよ?」ムギュムギュ!

ユニコーン娘「しょんな、しょんなぁぁ、いやあああああああああああ!!!」

イノシシ「ッ……!!」ドクドクドクドク!!

ユニコーン娘「ひゃうううううぅぅぅ!!! で、でてりゅぅぅぅ!!」ビクビクビク!!

 ドク ドク ドク

ユニコーン娘「でてりゅうぅ……イノシシの、精液、だしゃれ、てりゅうぅう……!」アヘアヘ

淫魔「……はは、どう? イノシシとでも、幸せな気持ちになれるでしょ?」

ユニコーン娘「ううぅ……」

淫魔「うーん、なんかおいしいどこどりみたいになっちゃうけど、もともとそういう目的だったわけだし」

淫魔「というわけで、お姉さん、ボクのモノになってよ」



淫魔「ふぅ……ふふ、そっちも楽しんでるみたいだね」


スキュラ娘「んあっ! んぎ、いい、そこぉ……!」ビクビク!

牧師「クソ……クソッ……!」パンパン!


淫魔「さてと」

ユニコーン娘「んん……淫魔、様……」チュパチュパ

淫魔「だから様つけはやめてって……まあ、別にいいけどさ」

淫魔「んっ……そうそう、今のところ、もっと舐めて……」

ユニコーン娘「淫魔様の、愛液……とっても、おいしいです……」ペロペロ

淫魔「くっ、ふふ、ありがと……で、ユニコーン娘、女王様ってのにはいったい何頼まれてたの?」

ユニコーン娘「それは……」



何を頼まれていた? >>580
1.近くの洞窟の祠に収められている神器を持って帰る
2.怪しい者がこの辺りに現れたという噂の真偽を確かめる
3.九尾の狐に相談に行く
4.その他

1

エナジードレイン含む調教の仕上げみたいなのは>>576>>577の間でやってます

淫魔「神器……?」

ユニコーン娘「はい……かつての神話の時代を生きていた邪神を切り伏せたという、女神の剣ですわ」

淫魔「そんなもの、聞いたことがないけど……」

ユニコーン娘「私たちの園にのみ伝わる伝承ですので……それに、あの剣は少々特殊らしくて」

淫魔「特殊……?」

ユニコーン娘「魔族でありながら、聖の性質を……女神の加護を受けることができるものでないと、使用することができないのです」

淫魔「なるほど。それで、君たちみたいな幻獣族や精霊族しか使えないのか」

ユニコーン娘「はい」

淫魔「……ボクは加護を受けてるものや場所は気持ち悪くなっちゃうから、それは使えそうにないなぁ」

ユニコーン娘「……可能性は、ありますわ」

淫魔「え?」

ユニコーン娘「禊を行うのです……そうすれば、半分は人間の血が流れている淫魔様なら、もしかしたら……」

淫魔「禊?」

ユニコーン娘「ええ……私たちの園にある、起源の泉に身をつけ、穢れを浄化するのです。そうすれば……」

淫魔「女神の加護が、受けられる?」

ユニコーン娘「はい……」

淫魔「んー……そもそもボク、別にその神器とかいうやつがどれだけすごいかよく分からないしなぁ」

淫魔「そもそも、女王様ってのはその神器を使って何をするつもりなの?」

ユニコーン娘「……預言を授かったのです」

淫魔「預言……?」

ユニコーン娘「まもなく、世界に大いなる災いが訪れるであろう……という内容のものを、女王様が」

淫魔「大いなる災いって……また、大雑把な」

ユニコーン娘「しかし、その未来はもうすぐそこまで来ていますわ。そして、その脅威はかつての魔王をもはるかに上回ると……」

淫魔「……」

ユニコーン娘「女王様は、焦っておられますわ……このままでは、世界が破滅を迎えてしまう。確実に」

淫魔「……そんな、まさか」

ユニコーン娘「我々は、うてる手はすべて打つつもりでいます。手段は選んでいられません」

ユニコーン娘「……淫魔様。ただの奴隷でしかない私がこのようなことを申し上げるのは無礼であると重々承知しております」

ユニコーン娘「しかし、どうか……世界を救うために、我々に、協力していただけないでしょうか……」

淫魔「……頭あげてよ」

ユニコーン娘「……」

淫魔「……なんだか、ボクの知らないところでかなりヤバイことが起きてたみたいだね」

淫魔「そんなもの、頼まれなくたって協力するに決まってるじゃないか! ボクは勇者だもん! 世界の危機は放っておけない!」

ユニコーン娘「淫魔様……!」

淫魔(そうだ……! ボクは勇者なんだから! あの母さんの娘なんだ……!)

淫魔「そして……」


牧師「ハァ、ハァ……!」パンパン!

スキュラ娘「んぐっ! イく、イっちゃうぅぅ……!」ビクンビクン!

牧師「ぐっ……!!」ドビュビュビュビュ!!


淫魔「どう? キモチよかった?」

スキュラ娘「はいぃ……! しゅごく、キモチよかったです……!」アヘアヘ

牧師「な、なんで、俺……」

淫魔「魔族とのセックスも、悪くないでしょ?」

牧師「俺は……!」ガクッ

淫魔(どんな過去があるのかは知らないけど、牧師は、魔族を憎んでた)

淫魔(でも、セックスなら、人間も魔族も関係なく、一緒にキモチよくなることができる……)

淫魔(人間と魔族の共存、母さんですらできなかった理想……)

淫魔(ボクが、成しとげてみせる……!)ゾクゾク!

淫魔「さて……」



これからどうする? >>600
1.ひとまず祠へ向かう
2.秘密の園へ向かう
3.その他

みんなでプールに行って遊んで息抜き

今日はここまで

淫魔は ユニコーン娘を 倒した!
経験値 3116を 手に入れた!
勇者レベルが 3上がった!
淫魔レベルが 3上がった!

ユニコーン娘が 仲間になった!



淫魔「というわけでプールだ!! わぁーい!」

牧師「何がというわけでだよ……なんであの流れからプールに……」

ユニコーン娘「淫魔様……?」

淫魔「息抜きだよ息抜き! こっから過酷な戦いになるわけだし、スキュラ娘とユニコーン娘との親睦を深める意味も込めて!」

淫魔「それに水着サービス回は鉄板!」

牧師「何をわけの分からないことを……」

淫魔「というわけで、スキュラ娘とユニコーン娘には人間に擬態してもらいました!」

淫魔「二人とも人間になっても可愛いね。それに水着すごく似合ってるよ」

スキュラ娘「ありがとな。淫魔のおかげだ」

ユニコーン娘「こんな格好、恥ずかしいですわ……でも、淫魔様に選んでいただいたものですし……///」モジモジ

淫魔「ユニコーン娘は背も高いけどその分胸も大きいねー。ボクと同じぐらいはあるんじゃないかな」

スキュラ娘「むしろ淫魔のが身長に対してでかすぎるんだ」

淫魔「スキュラ娘はバランスいいよね。体は引き締まってるし、肉食系なエロスだよ!」

牧師「お、おい……!」

淫魔「何? ふたりの格好が刺激的すぎて目のやり場に困っちゃった?」

牧師「そんなわけねえだろ! つうかお前が一番ヤバイわ! お前本当にそんな格好でプール入るつもりかよ!」

淫魔「え? ダメかな?」タプンッ

牧師「そのビキニはさすがに布小さすぎだろうが! 他の客もいるんだぞ、ずれたりしたらどうするんだ……!」

淫魔「ポロリ期待してるの?」

牧師「してねえ!!」

淫魔「だってボクが持ってる水着はこれしかないし、持ってるのに新しいの買うなんてもったいないし」

牧師「だからって……!」

淫魔「それに……」

淫魔「もしも他の人に見られちゃったらって思うと……最高に興奮するんだもん……!」ゾクゾク

牧師「……!」ギンギン!

淫魔「……ふふ、牧師こそ、そんな格好でプール入るつもり? 通報されちゃうよ?」

牧師「っ……!」

淫魔「もう、しょうがないなぁ男の人は……ボクにまかせて。抜いてあげる」

牧師「ふ、ふざけ……!」

淫魔「大丈夫。多分ボク、もうエナジードレインが暴発することはないよ。ちょっとつまみぐいしちゃうかもしれないけど」

牧師「そういう、問題じゃ……!」

淫魔「なんて言って、期待してるくせに……可愛い」ズルッ

牧師「お、おい……! やめ……!」

淫魔「いただきまーす。あーむ……」




 ビュルル! ビュルルル!

 ――

 ――――

牧師「……」

淫魔「よし! じゃあ遊びまくるぞー! ボクあのウォータースライダーってやつやってみたいな!」

スキュラ娘「淫魔の行きたいところに行けばいい。アタシはついてくよ」

ユニコーン娘「当然私もですわ」

淫魔「んー……嬉しいけど、みんなもなにかやりたいことあったら好きに言っていいからね。じゃあとりあえず、みんなであそこ行こう!」



淫魔「きゃはははははは!! 早い早いー!!」グオオオン!

ユニコーン娘「きゃあああああああああ!! 早いですわあああああ!!」グオオオン!

 ドポオオオン!

淫魔「もういっかい! もういっかいやる!」キラキラ

ユニコーン娘「わ、私は遠慮しておきますわ……」

スキュラ娘「じゃあアタシと淫魔の二人で行くか」

淫魔「うん!」ギュッ

ユニコーン娘「淫魔様と、手を……! 恨めしい……!」ギリッ

牧師「……」

スキュラ娘「よっと……!」ザプーン!

淫魔「スキュラ娘泳ぐのはやーい!」

スキュラ娘「当然! 水中ならアタシの本領を発揮できるからな。元の姿ならもっと早いぜ」

淫魔「ボク泳ぐのはあまり得意じゃないかも。犬かきぐらいしかできないや……」チャプチャプ

ユニコーン娘「……」プカプカ

淫魔「さっきから浮き輪から降りようとしないけど、泳がなくていいの?」

ユニコーン娘「私は陸生の種族ですので……泳ぐことはできないんですの」

スキュラ娘「まあまあ、泳ぐのなんて簡単だぜ」

ユニコーン娘「な、何ですの。近寄らないで……!」

スキュラ娘「大事なのは慣れることだ!」ガバッ!

ユニコーン娘「なっ!? ちょ!?」

 ザバーン!

淫魔「ああ!? だ、大丈夫!?」

スキュラ娘「あははは! ほら、もがかねえと沈んでくぞ!」

ユニコーン娘「ごはっ……誰か、助けて……!」

淫魔「お、落ち着いてユニコーン娘! ここ普通に足届くはずだよ!」

ユニコーン娘「え……」スタッ

スキュラ娘「くぷぷ……!」

淫魔「もう、スキュラ娘!」

スキュラ娘「悪かったって。でも、これでもう水に対する恐怖心は」

ユニコーン娘「ますます深まりましたわ! このタコ女!」バシャア

スキュラ娘「うわぷ! 何しやがる、この馬女!」バシャア

ユニコーン娘「きいいい!! ムカつきますわ、この野蛮人!」

スキュラ娘「高飛車女!」

淫魔「ふたりとも、喧嘩はやめ……! ていうか、ぶふっ、ボクにも水かかってるんだけど……!」

牧師「……」

淫魔「ぷふ、あははっ!」

牧師「……」

淫魔「……」プカー

牧師「……」

淫魔「……牧師は、遊ばなくていいの?」

牧師「……お前、楽しいか?」

淫魔「え? もちろん、すっごく楽しいよ!」

牧師「……」

淫魔「ボク、僧侶おばさん以外の誰かと一緒に遊ぶなんて初めてだから……」

牧師「……」

淫魔「その僧侶おばさんもすごい忙しかったし……こうやって、一緒にはしゃぎ回るってことは一度もなかったかも」

牧師「……」

淫魔「……ボク、今とっても幸せだよ。スキュラ娘がいて、ユニコーン娘がいて」

淫魔「それに、牧師がいる」

牧師「……」

淫魔「すごいよね。ボクたち、種族も、歩んできた過去もまるで違うってのに、今、こうして一緒にいるんだから」

淫魔「ボク、みんなに出会えてよかったよ」

淫魔「あの二人を奴隷にできて、本当によかった」

牧師「……」

淫魔「牧師もなる? ボクの奴隷。もっとキモチいいこといっぱいしようよ、みんなでさ」

牧師「……」

牧師「それも……いいかもな」

淫魔「ホント!? やった! ふふ、じゃあ今日のプールが終わったら早速ヤろうね! 約束だよ!」ザプン!

牧師「……」

牧師(間違ってるってのは分かってる……あいつはもう、戻れないところまで来ちまったってことも……)

牧師(でも、どれだけ自分を奮い立たせても……魔物への恨みを思い出そうとしても……)

牧師(あいつに見つめられると……あいつに触れられちまうと、全部、どうでもよくなっていく……)

牧師(もっと、キモチよくなりたい……それだけが、頭と体を、支配していく……)

牧師「……俺も、もうやられちまったのかな……」

牧師「ちく、しょう……」

淫魔「~~♪」

 ザワザワ ガヤガヤ…

「な、なんだあいつ……露出、多すぎじゃねえか……?」

「顔も尋常じゃなく可愛いしスタイルもバツグン……あんないい女、見たことねえ……」

「それに、纏ってる雰囲気みたいなのが、なんか色気があるっつうか……」

「エロい、よな……すごく……」ゴクリ

「誘ってんだろ……あんな女とヤれたら、どれだけキモチいいか……!」

 ジロジロ ジロジロ

淫魔「はあぁ……!」ゾクゾク!

淫魔(みんな、見てる……ボクを、エッチな目で、見てる……!)

淫魔(まるで舐め回すような、じっとりとした視線……ボク、視線に犯されてる……!)

淫魔(だめ……プールの中なのに、濡れてきちゃうよぉ……)キュンキュン!

 ドン

淫魔「んっ……! ご、ごめんなさい!」



淫魔がぶつかった相手とは? >>633
1.チャラそうな男
2.変態紳士
3.鍛冶の街で出会った女騎士
4.その他

3

女騎士「ああこれは腕の骨が折れたかも知れんなーどう責任を……って、貴様は!」

淫魔「あなたは……! えっと……」

女騎士「またか貴様は!? ほら、このまな板を見ろ!」ストーン

淫魔「ああ! ぺちゃぱいの人!」

女騎士「たたっ切るぞ貴様!!」

淫魔「自分で言ったんじゃん……生きてたんだ」

女騎士「ああ、貴様のおかげでな!」

淫魔「え、ボク?」

女騎士「貴様がくれた1000万で腕の立つものを雇って借金取りと奴隷商たちを全部潰してもらったのだ!」

淫魔「借金はお姉さんの自業自得なのに……」

女騎士「ありがとう。礼を言うぞ」

淫魔「……うん、まあ、力になれたならよかったよ」ポリポリ

女騎士「それなんだが聞いてくれ。そのとき私に力を貸してくれた人というのがそれはもう絶世の美男子でな」

淫魔「え、うん」

女騎士「縁あって今一緒に旅をしているのだ。自慢してやるからちょっと待ってろ」

淫魔「ええ!? すごくどうでもいい!」

女騎士「おーいダーリン!」

淫魔「ダーリン!?」

赤髪の勇者「どうしたんだい女騎士……って、その子は?」

淫魔「っ……!」

淫魔(この人、前にまともなほうの酒場で見たイケメンさんだ……!)

赤髪の勇者「……」

女騎士「紹介しよう。私の未来の旦那さんである赤髪の勇者様だ」

淫魔「赤髪の、勇者……」

赤髪の勇者「はは、ほらここ。勇者の紋章があるだろう。俺は黒の国の勇者なんだ」

淫魔「勇者!? それに黒の国って……勇者なんているんですか?」

赤髪の勇者「瘴気と邪気に一年中覆われてる最悪な土地だけど一応人間の国家だし、だから当然勇者もいるのさ」

淫魔「へえ……」

赤髪の勇者「君も勇者だよね。そこの右胸の紋章」

淫魔「え、あ、ひゃあ!?///」バッ

赤髪の勇者「あ……ごめん、デリカシーがなかったかな」

女騎士「こんな痴女みたいな水着着てるほうが悪い! ていうか、貴様そんなキャラだったのか」

淫魔「ううぅ……///」カアア

淫魔(なんで……さっきまで、全然気にならなかったのに……)

赤髪の勇者「……」ニコッ

淫魔「っ……!」ドキッ

淫魔(え、なんなの……! この人、いったい何……!?)

赤髪の勇者「……今日は、ここには一人で?」

淫魔「え、いや、仲間たちと一緒に……」

赤髪の勇者「そうなんだ。よかったら、ちょっと一緒にお話とかしない?」

淫魔「え……」

赤髪の勇者「同じ勇者とそのパーティ同士、いろいろと情報交換をしたくてね」

赤髪の勇者「……君たちも、白の国が怪しいとふんでいるんだろう?」

淫魔「……!?」

赤髪の勇者「どうかな?」ニコッ

淫魔「……」



どうする? >>642
1.ぜひお願いします
2.二人っきりでお話しませんか?
3.し、失礼します!

1

淫魔(この人も、何か知ってるのかな……今は、少しでも情報は多いほうがいいし)

淫魔(それに……)ドキドキ

赤髪の勇者「……?」

淫魔「……それは、こっちとしても願ったりかなったりです」

淫魔「ぜひお願いします」ペコリ

赤髪の勇者「ありがとう。とりあえず合流しようか」

淫魔「あ、あの……服、着替えてからでもいいですか?」

赤髪の勇者「ああ、そうだね。それじゃあ数分後にプールの出口のところで集合ってことで」

淫魔「わ、分かりました! じゃあまた……!」ピューン

赤髪の勇者「はは、面白い子だな」

女騎士「う、浮気はダメだぞ、いくら胸がでかいからって! 貴様の彼女はわ、私なんだからな!」

赤髪の勇者(いつお前が俺の彼女になったんだよ)

赤髪の勇者「ふふ、分かってるよ」チュッ

女騎士「はぅぅ……!///」

赤髪の勇者(あれが、白の国の混血の勇者か……前は気のせいだと思ってたが、確実に穢れが濃くなってるな)

赤髪の勇者(魔王軍はあいつを手に入れるために白の国の王都を襲ったんだよな……あいつにも、なんらかの利用価値があるってことか)

赤髪の勇者(……確か、あいつの父親がインキュバスなんだっけ)

赤髪の勇者(躾のしがいはありそうだ)

赤髪の勇者「お待たせ」

淫魔「い、いえ、全然……!」

スキュラ娘(こりゃまたすげぇイイ男だな。淫魔のモノになってなかったら襲ってたかも)

ユニコーン娘(この殿方……すごく、いい匂いがしますわ……お日様みたいな……)

牧師「……」

赤髪の勇者「で、君たちはどうして白の国が怪しいと?」

淫魔「そ、それは……彼女が、そういう情報を掴んでて……」

赤髪の勇者「……へえ」

ユニコーン娘「……私は、白の国の住人ですので。なんだか白の国内で不穏の動きがあるという噂を耳に挟んだことが……」

淫魔「あなたは、どうして白の国だと……?」

赤髪の勇者「ああ、俺は最初から白の国が怪しいと思ってたんだ」

淫魔「な、なんで」

赤髪の勇者「それはね……」



どうして? >>645
1.女勇者と剣士の思い出の地だから
2.女神の神殿と邪神の肉体があるから
3.誰も白の国に魔王軍がいるだなんて思わないから

白の国は裏で国ぐるみで従順な巨大サイボーグ兵士を造っているからだ。人間魔物問わずにね

今日はここまで 読んでくださった方はありがとうございました
>>645はいけるかどうか考えてみます
あと安価の選択次第では魔王とかおかまいなしにエンディングを迎えるかも

赤髪の勇者「白の国は裏で国ぐるみで従順な巨大サイボーグ兵士を造っているからだ。人間魔物問わずにね」

牧師「……!?」

淫魔「サイボーグ……?」

赤髪の勇者「機械……金属でできたからくりで生物を改造するのさ。新しい腕を取り付けたり、脳をいじったり。ようは生物を材料にした魔導兵器だね」

淫魔「ど、どういう……」

赤髪の勇者「普通は拒絶反応が起こってサイボーグになった人はすぐ死んじゃうんだけど、それらを無理やり生きながらえさせるために白の国は邪神の肉片を使用している」

赤髪の勇者「愚かなことだ。あれは人間が扱いきれるものではないというのに」

淫魔「な、何言って……全然意味が……」

赤髪の勇者「魔王軍の目的が魔王の復活及び邪神の力を魔王のものにすることなんだとしたらそれを欲するだろうと思ってね」

スキュラ娘(こいつ……アタシすら知らないことまで……)

淫魔「ちょ、ちょっと待ってよ! さっきから何を言ってるのか全然分からないし、そもそもあなたはなんでそんなこと知ってるの!?」

赤髪の勇者「昔、そういう話を聞いたことがあるんだ。レジスタンスの人からね」

牧師「レジスタンス……? なんだそりゃ、聞いたことねえぞ」

赤髪の勇者「今の人間国家のあり方に不満を持って集まった人たち、まあテロリストみたいなものさ」

ユニコーン娘「そのレジスタンスの人の情報は、信用できますの?」

赤髪の勇者「うん、確かな情報だよ。詳しくは説明できないけど」

ユニコーン娘「……」

淫魔「ありえない……」

赤髪の勇者「……」

淫魔「ありえない!! 白の国が、そんな、ひどいこと……! 人間のすることじゃないよ!」

淫魔「国ぐるみでなんて、国王様がいくら偉い人だからって周りもそんなの従うわけない……!」

赤髪の勇者「それはどうかな。俺は白の国の人のことはよく知らないけど、彼らは魔物たちに尊厳なんてものを認めているのかな?」

淫魔「それは……」

赤髪の勇者「女神の慈悲と加護が最も満ちている幸せの国……だけど、そのぶん穢れを持つ者に対する偏見は激しい」

淫魔「だ、だからって、人間にもそんな酷いことするなんて絶対にありえない……!」

赤髪の勇者「サイボーグの素材として使われる人たちは、あの国じゃ人間じゃないからね」

淫魔「え……」

赤髪の勇者「彼らはみな……魔物との共存を夢見てた人たちなんだ」

淫魔「!?」

赤髪の勇者「今のこの時代にそんなこと考えるなんて異端者以外の何者でもないからね。当然の報いであるともいえる」

赤髪の勇者「白の国の僧侶様は例外中の例外だな。匿ってたのが女勇者様の娘で半分人間だったってのと、彼女自身がきわめて優秀な魔術師だったこと」

赤髪の勇者「敵に回すよりそばにおいて利用した方がよっぽど価値があったからってことだろう」

淫魔「な、なにそれ……魔族と仲良くなりたいって思っただけで……そんな目にあうの……?」

淫魔「魔族って……そんなに、許されちゃいけない存在なの……?」

スキュラ娘「淫魔……」


刀鍛冶『胸を張れ淫魔。テメェの母親は、いまだかつて誰も成そうとしなかったことをやろうとしたんだ』


淫魔「……」



>>665
1.「ふざけるなよ。そんなの、ボクが絶対に許さない」
2.「……まずは魔王軍をどうにかするのが先だ」
3.「ボクは勇者だ。どっちも潰す」

3

淫魔「……許せない」

赤髪の勇者「っ……!」ゾクッ!

淫魔「ボクは勇者だ。どっちも潰す」

牧師「潰すって、お前……」

淫魔「白の国には確かに生かしてもらってた恩があるけど、でも今の話を聞いたら黙ってられない」

淫魔「潰してやるよ、そんな国。もともと、あの豚野郎のことは昔から大嫌いだったんだ、ボク」

スキュラ娘(この威圧感、かつての魔王様と……)

牧師「お、おい……! お前勇者だろ! しかも白の国の! 国王への反逆なんざ、許されると思ってんのか!!」

淫魔「勇者だからだよ。それに許してもらうつもりなんて毛頭ない」

淫魔「どうせ全員殺すんだから」

牧師「っ……!」

淫魔「……ボクを止める? 牧師」

牧師「……無理だろ。俺じゃあ、もうお前は止められない」

淫魔「……あなたは?」

赤髪の勇者「まさか、止めるわけないよ。というより、俺も参加させてくれないかな、そのクーデター」

淫魔「え……?」

赤髪の勇者「黒の国で育ったから、魔物にはいろいろと迷惑かけられたけど……でも、俺実は魔物のことそんなに嫌いじゃないんだよね」

赤髪の勇者「それに……ふふ、大国一つを相手取るなんて、すごく面白そうだ」

赤髪の勇者「失敗するにせよ成功するにせよ、俺の名は歴史に刻まれ後世に語り継がれていくだろう。せっかく生まれてきたんだ、ビッグなことがしたいって常々思ってたんだよ」ニコッ

牧師(こいつ……勇者ってやつはどいつもこいつも頭のねじが二、三本ぶっとんでんじゃねえだろうな……)



女騎士「おーい! ここの一番人気のスペシャルパフェ持ってきたぞー!」タッタッ

淫魔「あ、相変わらず自分の時間を生きてる人だね……」

赤髪の勇者「で、これからどうする?」

淫魔「……そうだな」


どうする? >>700
1.ユニコーン娘の園に向かう
2.女神の神器がある祠へ向かう
3.白の国の王都へ向かう
4.魔王軍本拠地へ乗り込む

2

すみません! 670のつもりでした……

2でいきます 本当にすみませんでした

淫魔「……まずはユニコーン娘の言ってた神器をとりに行こう。そのあとユニコーン娘たちの園に」

赤髪の勇者「神器?」

淫魔「……詳しくは言えないけど、この子、実は魔物なんだ」

女騎士「何ぃ!? ここは任せろ、私が叩き切ってくれる!」

赤髪の勇者「いいよ別に。気付いてたし」

淫魔「……! 気付いてて、何も言わなかったの?」

赤髪の勇者「聞かれたくなかったんでしょ?」ニコッ

淫魔「う、ううぅ……」カアア

スキュラ娘「……」

ユニコーン娘「……では、行きましょうか。こちらです」

女騎士「え、いいのかこれは……お、おい! 置いていくな!」

赤髪の勇者「へえ、ユニコーンにスキュラか……ユニコーンは初めて見たよ」

ユニコーン娘「そうでしょう。私たちは希少な誇り高き幻獣種ですので。光栄に思いなさい」ムフン

スキュラ娘「お前らがここらへんにしか住んでないってだけだろ」

ユニコーン娘「うるさいですわ!」

赤髪の勇者「うん、こんな綺麗な幻獣に会えるなんて……俺、すっごく嬉しいよ」ニコッ

ユニコーン娘「な、何を……!///」

淫魔「むぅ……勇者さん!」ムギュッ

女騎士「な!?」

淫魔「赤髪の勇者さんって、強いんですか?」ムニムニ

赤髪の勇者「どうかなぁ……普通の勇者ぐらいには強いんじゃないかな」

牧師「勇者自体が普通じゃねえだろそもそも」

女騎士「それはもうめっちゃ強いぞ! お前みたいな痴女勇者よりずっとな!」ドン!

淫魔「きゃっ!? な、何すんのさ!」

女騎士「ダーリンなら魔王だって倒せただろうさ。なぁ」スリスリ

赤髪の勇者「うーん……まあ、俺がもし魔王が生きてた時に勇者だったら、絶対に倒すって断言してただろうけど」

女騎士「きゃーかっこいー!」

淫魔「うぐぐ……そんなない胸押し付けても何の意味もないよ」

女騎士「なんだと! これはこれで需要というものがだな……!」

スキュラ娘「……淫魔、どうした。らしくないぞ」ヒソヒソ

淫魔「え、何が?」

スキュラ娘「本当に欲しいのならば……堕としちまえばいいだろう。そっちの方が、淫魔にはあってる」

淫魔「えっ!?」

スキュラ娘「たかが人間の男一人に浮ついているあなたを見てんのは、面白くない」

淫魔「……もしかして嫉妬してるの?」

スキュラ娘「そ、そういうわけでは……」

淫魔「……堕とす、か」

淫魔「っ……」ゾクゾク

淫魔(い、いや、今は魔王軍と白の国を潰すことだけ考えるべきだ)

淫魔(でも、赤髪の勇者さんと……キモチいいこと、したいなぁ……)キュンキュン

牧師「……」

ユニコーン娘「つきましたわ」

淫魔「この洞窟が……」

ユニコーン娘「ここから先は、聖気が満ちているので……皆様はここで待っていてください。すぐ戻りますので」

淫魔「え、でも……」

ユニコーン娘「心配しなくても中は安全なので大丈夫ですわ。魔族はいますけど、私たち幻獣には手を出さないので」

赤髪の勇者「……」

淫魔「うん、分かったよ」

ユニコーン娘「では、行ってまいります」パカラッ

赤髪の勇者「何もなければ、いいけどね……」

淫魔「え……?」

牧師「おい……あいつ、まだ戻ってこないのか?」

スキュラ娘「まだ、祠のある場所までついてないんじゃ……大事なものなんだろ?」

女騎士「しかし、すぐ戻ってくるといっていたわりには、時間がかかりすぎじゃないか?」

赤髪の勇者「そもそもユニコーンはかなり足速かったはずだけど……」

淫魔「だ、大丈夫だよね……安全だって、言ってたし……」

赤髪の勇者「……中にいる魔獣は幻獣は襲わないって言ってたけど、今の彼女はどうなんだろうね」

淫魔「え?」

赤髪の勇者「……言うかどうか迷ってたんだけど……今の彼女は、穢れを帯びてる」

淫魔「え……」

赤髪の勇者「理由は、分からないけど……本来、ユニコーンってのは神聖な魔物だ……でも、今の彼女は……」

赤髪の勇者「中にいる魔物ってのがその神器を守るためのものなのだとしたら、もしかしたらあの子は」

赤髪の勇者「侵入者とみなされているのかもしれない」

淫魔「!?」

スキュラ娘「お、おいそれ、ヤバいんじゃないのか!?」

淫魔「ユニコーン娘!!」ダッ

牧師「おい、やめろ! お前は無理だ! 体が持たねえ!」

淫魔「でも、ユニコーン娘が!!」

赤髪の勇者「……俺が行くよ。勇者である俺なら、中に入れるはずだ」

女騎士「ダーリンが行くなら私も行く!」

牧師「俺も行くぜ。これでも一応聖職者なんでな」

淫魔「みんな……」



誰が中に入る? (複数選択可、淫魔を選ぶのもあり)>>712

牧師と淫魔

淫魔「よし、じゃあ行こう!」

牧師「はぁ!? だから、お前は……!」

淫魔「それでも行く! ユニコーン娘は、ボクの大事な友達だ!」

牧師「っ……お、お前……」

淫魔「何かあったらボクを守ってね、牧師」ダッ!

牧師「……クソ、このわがまま娘が!」ダッ!

赤髪の勇者「……じゃあ俺たちも行こうか」

女騎士「ああ」

スキュラ娘「ちょっと待てよ」

赤髪の勇者「……なんだい、早く行かないと淫魔たちに遅れを取ってしまう」

スキュラ娘「お前たちにはここに残ってもらう」

赤髪の勇者「……それは、なんでかな?」

スキュラ娘「……アタシの鼻をなめるんじゃねえぞ」

赤髪の勇者「え……? 俺、なんか臭う?」クンクン

スキュラ娘「いや、まったく臭わねぇ。纏ってるものなにもかもが、反吐が出そうなほど清々しい聖気で満ちてやがる」

赤髪の勇者「ありがとう。俺は勇者だからね」

スキュラ娘「だが……だからこそ気持ちが悪いんだよ、お前。まるで、中にある醜悪な何かを覆い隠してるみたいでな」

赤髪の勇者「……なめるなって、もしかして女の勘とかそういうの?」

スキュラ娘「とにかく、お前にはアタシの目の届く範囲に――」

 ザグッ

スキュラ娘「……は?」

スキュラ娘「何だ……お前、今、何した……?」

赤髪の勇者「『見えなかった』のかい? 女騎士の投げた剣が」

女騎士「……」

スキュラ娘「て、めぇ……! 本性現しやがったな!!」スボッ

スキュラ娘「くっ……!」カランッ

赤髪の勇者「もう隠しておく必要がないからな」

スキュラ娘「絶対に淫魔の元へは行かせねえ!」ギュルン!

水の狼「グルルル……!!」

赤髪の勇者「はぁ……弱いものいじめは、嫌いなんだけどな。行くよ女騎士」

女騎士「はい、勇者様……」


 ―― ** ――


牧師「おらっ!!」

洞窟の魔物「ギャウ……!」

牧師「クソ、おい、大丈夫か!」

淫魔「うぷっ、だ、大丈夫……!」

牧師(何が大丈夫だ、このバカ……! 顔が真っ青じゃねえか!)

牧師「……! おい、あれ!」

淫魔「ユニコーン娘!?」

ユニコーン娘「淫魔様……!? なんで……! ダメです、来てはなりません!」

淫魔「これは……!」



どんな魔物に襲われていた? >>716
1.巨大なクモ
2.巨大なこうもり
3.巨大なヒル
4.その他

1

巨大蜘蛛「シュルル……」

ユニコーン娘「あ、がっ……!」ミシミシ!

淫魔「クモ……!? なんで……!」

牧師「『聖風魔法』!!」ギュイン!

巨大蜘蛛「ッ……!?」

 ジョキン!

ユニコーン娘「きゃっ……!」ドサッ!

淫魔「落ちた……! でも、体に巻きついてる糸がまだ……!」

牧師(この洞窟内だと俺の魔法は威力を増すらしいが……でも、ここにいる魔物にはそもそも聖属性の魔法は効果が薄い……!)

ユニコーン娘「神器は、すぐそこにありますわ……! このクモさえ倒せれば……!」

牧師「こいつが最大の関門ってやつか……! 淫魔……!」

淫魔「うん……!」

淫魔(正直かなりキツイけど、やってやる……! 絶対助けるんだ……!)



 巨大蜘蛛が あらわれた!



戦闘に突入します
どうする?(淫魔の行動、牧師の行動) >>720

淫魔→聖属性以外の魔法攻撃
牧師→バフ系の聖魔法を自身と淫魔にかけてから物理攻撃

淫魔には聖属性の魔法は毒になるので淫魔には別の属性の魔法をかけることにします



牧師「『水癒魔法』!」ポワァ…

淫魔「これ……」

牧師「あんまり長い時間はもたねえが、でもないよりゃマシだろ」

淫魔「うん、ありがと!」

牧師「『身体強化魔法』!!」ダッ!

牧師(聖魔法がダメなら、物理攻撃だ!)

淫魔(牧師、突っ込んで……! ボクも、サポートを……!)

淫魔「いけ……!」



どんな魔法? >>722 (コンマ以下の数字が大きいほど威力大)
1.雷撃魔法
2.火炎魔法
3.風塵魔法

淫魔「『火炎魔法』!!」

 ボワッ!!

牧師「なっ!? これ、強すぎだろうが!!」

淫魔「ご、ごめんなさい……! 威力の調整が……!」

巨大蜘蛛「ギャアアア……!!」

淫魔「でも、すごい効いてる……!」

牧師「おらっ!」ブン!

巨大蜘蛛「ギャア――!?」ドゴッ

 ドシャアアアアン!!

淫魔「牧師凄い……! 吹っ飛んで行っちゃった!」

牧師「どうよ! まあこの洞窟でだからこそだけどな」

巨大蜘蛛「グ、ググ……!」

ユニコーン娘「この、よくやってくれましたわね、昆虫風情が……」ユラァ

淫魔「ユニコーン娘!」

牧師「あの糸、火が弱点だったのか」

ユニコーン娘「そのぷっくり太ったどてっぱらに風穴あけてさしあげますわ!!」ダッ!

巨大蜘蛛「……!」



どうなる? >>727
1.風穴が開く
2.ダメージを与えるがしとめ損ねる
3.防がれる
4.返り討ちにあう

1

巨大蜘蛛「ギャ――」ズバッ!

淫魔「……!」

ユニコーン娘「ふう、ざまあみろですわ」

淫魔「すごい! あの巨大なクモを一撃で……!」

牧師「さすがだな、ユニコーンは……」

ユニコーン「では、早く神器を持って帰りましょうか。なんだかこの洞窟様子が変ですし」

淫魔「いや、それがね……」ピト

淫魔「ん……?」

淫魔「きゃあああああああああああ!?」

牧師「な、なんだ!?」

ユニコーン娘「いやああああああああああ!?」

牧師「いったいどうし……こ、これは!?」

淫魔「クモの赤ちゃんだよ、しかもたくさん!!」

ユニコーン娘「ひいいいい気持ち悪いですわああ!! だ、だれかとってええええ!!」

牧師「うわっ、さっきのやつの腹から出てきたのか!?」

淫魔「く、くそ……! 『火炎――」

 カプッ

淫魔「ひゃう!? ちょ、ちょっと変なところ噛まないで、んあぁ!?」ビクッ!

牧師「な、なんだ……! こいつらもしかして毒でももってるんじゃ……!」

淫魔「いやだ、虫なんかにぃ……! んひゃあ!」

ユニコーン娘「淫魔様……! クソ、『火炎魔法』!!」

 ギャアアアア!

淫魔「あつつ!?」

ユニコーン娘「も、申し訳ございません!! で、でもクモを掃うにはこれが一番……!」

淫魔「いや、助かったよ……ありがとう」

牧師「それより体は大丈夫なのかよ!?」



淫魔の体はどうなった? >>732
1.毒状態になった
2.魔法が使えなくなった
3.発熱した
4.発情した
5.聖気を打ち込まれた
6.その他

牧師の身体と入れ替わった

牧師「いや、特に何もないよ」

淫魔「そうか……よかった」

ユニコーン娘「???」

牧師「???」

淫魔「???」

牧師 淫魔「えええええええええええええ!?」

牧師「なんで!? なんでボクが目の前にいるの!?」

淫魔「俺は牧師だ!」

ユニコーン娘「え、もしかして、入れ替わってるんですの!?」

牧師「えええ!? ボク、牧師の体の中に入っちゃったってこと!? どうして!?」

ユニコーン娘「さ、さぁ……さっきのクモの仕業、なのでしょうか……?」

淫魔「ふざけるなよ、なんで、こんな……」ドサッ

牧師「牧師!?」

淫魔「はぁ……はぁ……」

牧師「凄い汗……もしかしてボクの体だから……」

淫魔「俺は、大丈夫だ……それより、神器を……」

牧師「う、うん!」

牧師「この剣が、女神の神器……」

牧師(すごく、心地よくて、穏やかで……これが……)

淫魔「う、うぷっ……!」

牧師「大丈夫!?」

ユニコーン娘「さっさと持って帰りましょう!」

 バチチッ!

ユニコーン娘「っ……!?」

牧師「え……なんで……」

ユニコーン娘「そんな……」

淫魔「はぁ……はぁ……淫魔、お前が、持て……俺の体なら、いけるはずだ……」

牧師「え……」

 スラァ…

牧師「本当だ……でも、なんで……牧師も、結構ヤることヤってるのに……」

淫魔「俺は、まだ……堕ちて、ねえからな……」

ユニコーン娘「……」

牧師「……とにかくここを出よう」

ユニコーン娘「しっかり捕まっていてください!」パカラッ

牧師「あとちょっとだからね……頑張って……」ギュッ

淫魔「はぁ……はぁ……」

ユニコーン娘「出口ですわ!」

牧師「やった!! これで――」



外に出た淫魔たちを待っていたものは? >>741
1.スキュラ娘が赤神の勇者たちの前に血まみれで倒れていた
2.スキュラ娘が赤髪の勇者たちに犯されていた
3.赤髪の勇者まさかの大苦戦

1

そういうのありにすると故意にグダグダにしようとする人が現れたりするかもしれないので1で行かせてもらいます すみません

スキュラ娘「――」

赤髪の勇者「ああ、もう出てきちゃったんだ。思ったより早かったね」ニコッ

牧師「え……? なんで……スキュラ娘……?」

ユニコーン娘「あ、あなた! いったい何をしたのですか!?」

赤髪の勇者「何をって……魔物討伐だよ。俺は勇者だからね」

牧師「な、なんで……だって、魔族のこと、嫌いじゃないって……」

赤髪の勇者「うん、嫌いじゃない。人間よりもいろんな種類のやつがいて、殺しがいがあるからね」ゲシッ

スキュラ娘「――」ゴロッ

牧師「こ、殺し……?」

赤髪の勇者「堕とすのでもよかったんだけど……まあ、君がいるからいいと思って」

赤髪の勇者「ねえ、混血の」

ユニコーン娘「……!?」

淫魔「はぁ……はぁ……」

赤髪の勇者「だいぶ消耗してるみたいだね。だから洞窟の中には入るなと君の仲間も言っていたのに」

ユニコーン娘「淫魔様は、絶対に渡しませんわ……!!」

赤髪の勇者「別にいいよ、奪うほうが楽しいから」

女騎士「……」チャキ

牧師「……はじめから、このつもりだったの……?」

赤髪の勇者「……? 君、なんだか様子変わったかい……?」

牧師「答えろ!!」

赤髪の勇者「……いや、悩んでたんだよ俺も。普通に口説いて堕とすか、無理やり犯して堕とすか」

赤髪の勇者「でもなんかこのタコ女に勘付かれちゃったから、仕方なくこういう手段にでたってわけ」

赤髪の勇者「そういうわけだからそこの混血と、ついでにその神器、俺にちょうだい?」ニコッ

牧師「ふ、ふざけるなよ……」ギリッ

牧師「ふざけるなああああああああ」



 赤髪の勇者と 女騎士が あらわれた!



牧師(中身淫魔)はどうする? >>753
1.攻撃する(どうやって?)
2.防御、回避する
3.逃げる

3

牧師「うおおおおおおおお!!」

 ザクッ

牧師「え……?」ガクッ

赤髪の勇者「君には興味ないんだ。ごめんね」ニコッ

牧師(な、なんだ……何が、刺さって……?)

ユニコーン娘「貴様ッ!!」ギロッ!

赤髪の勇者「あはは、怖い怖い。やっぱり魔物は野蛮だな」

ユニコーン娘「殺す!」

淫魔「待て!!」

ユニコーン娘「っ……!?」

淫魔「はぁ……はぁ……『治癒魔法』」

牧師「え……傷が……」ポワァ

赤髪の勇者「おや、お目覚めかなお姫様」

牧師「牧――」

淫魔「逃げろ、『牧師』!!」

牧師「え……?」

淫魔(俺には分かる……こいつらには俺たちじゃ勝てない! 少なくとも、俺と淫魔の体が入れ替わったなんて状態じゃどうあがいても……!)

淫魔「こいつの狙いは『僕』だ! だからお前は早く逃げろ!」

牧師「そ、そんな、そんなこと……!!」

淫魔「ユニコーン娘、コイツを乗せてどこか遠くまで……!!」

ユニコーン娘「……!」

赤髪の勇者「ん……?」ピクッ

ユニコーン娘「……嫌ですわ」

淫魔「なっ!? だってお前……!」

ユニコーン娘「私は淫魔様の奴隷です。ですから、『淫魔』様を守ります」

淫魔「お、お前……」

ユニコーン娘「こんな人間の男なんて、どうなってもかまいませんわ」

牧師「そ、そんな……ダメ、ダメだよ!!」

淫魔「いいから早く行け!! その神器だけでも持って逃げろ!!」

淫魔「それがあんな野郎の手に渡ったら、どうなるかぐらいお前にも分かるだろ!!」

牧師「でも……!」

淫魔「救うんだよ、世界を!!」

牧師「……!!」

淫魔「……それが、勇者だろ」ボソッ

牧師「……くっ!!」ダッ!

赤髪の勇者「……どういうつもりだ。お前、もしかしてあの男に気でもあるのか」

淫魔「さあね、どうでもいいでしょそんなこと。それより、僕とイイことしようよ、お兄さん」

淫魔(うっへ!! 自分で言ってて吐きそうだぜ! 野郎となんか絶対ごめんだっての!!)

淫魔(……ごめんな、淫魔。お前の体、勝手に危険に晒しちまって)

淫魔(でも、それでもお前に……)

赤髪の勇者「……まあ、神器ってのはあんま興味なかったし、ないならないでいいよ」

女騎士「……」

ユニコーン娘(あの女騎士……普段の行動のせいで隠れがちですが、あれもなかなかの手練……)

ユニコーン娘(淫魔様……私が失ったものは多いですが、それでもあなたと出会えたこと、私、後悔しておりませんわ)

赤髪の勇者「じゃあ、ショータイムだ」コキッコキッ

赤髪の勇者「俺を楽しませてよ」

淫魔「っ……! う、うおお……」

淫魔 ユニコーン娘「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」ダッ!


 ―― ** ――


牧師「う、ううぅ……うああああああ……!」ポロポロ

牧師(牧師……スキュラ娘……ユニコーン娘……!)

牧師(守れなかった……誰も……!!)

牧師「うううぅぅ……!」ガン!

牧師「ちくしょう……ちくしょう……!」

牧師(ボク、これからいったいどうすれば……!)


どうする?>>762
1.時間を置いてさっきの場所に帰ってみる
2.あてはないがユニコーン娘の住んでいた園を探す
3.スキュラ娘に聞いていた魔王軍本拠地へ乗り込む
4.王都に向かい僧侶に相談を求める

2

牧師(……とにかく、ユニコーン娘の言っていた女王様ってのに会おう)

牧師(この剣が、いったいどういうものなのかもよく分からないし……今は、仲間が欲しい……)

牧師「仲間……」


淫魔『あの二人を奴隷にできて、本当によかった』


牧師(あの時のボクは、確かに本気でそう言ってたはずだ……でも、何なんだろう、この空しさは……)

牧師(牧師の体に入っちゃったから、ボク、変になっちゃったのかな……)

牧師「……あの男が言ってたこと、どこまで本当なのかな」

牧師(もしかしたら、白の国がサイボーグ兵器ってのを作ってるってのも、嘘なのかも……)

牧師(とにかく、ユニコーン娘たちの園を見つけないと……)

女神の神器「……」

牧師「ん……今何か、声が聞こえたような……」

 ピカーン!

牧師「!? 剣が、光って……!?」

牧師「……もしかして、ボクを導いてるの……?」




牧師「はぁ……はぁ……」

牧師(男の人の体って、なんだか動かすの楽だな……足腰はしっかりしてるし、胸は重くないし……)

「止まりなさい!」

牧師「……!? き、君は……!」



牧師の前に現れたのは? (なんか神聖っぽい精霊、魔族) >>766

大男の首の上から小男の上半身が生えてる人

俺もあんまり神話とか詳しくないんで申し訳ないんですがグリフォンにします
グリフォンはどんな姿? >>772
1.普通にそのまんまグリフォン
2.モンスター娘
3.男の人の姿になっている

1

グリフォン「貴様、人間だな! どうやってここまで来た!?」

牧師「え、その、ボクは……!」

グリフォン「な、そ、その剣は……! 貴様さては!」

牧師「ひぃぃ、ごめんなさいぃ!!」

グリフォン「勇者だな!」

牧師「え……?」

グリフォン「その剣、神器であろう! 我ら幻獣種以外でその剣を手にすることができるのは勇者だけなのだ!」

グリフォン「というより剣が光っているということは神器に導かれたということだな! 勇者としてもなかなか素質がある者とお見受けする!」

牧師「えーっと……ボクは勇者だけど、体は違うというか……」

グリフォン「さあ、参られよ、我らが『幻聖の園』へ! 女王様がお待ちであるぞ!」

牧師「え……女王様?」

グリフォン「普段は結界が張られていて、魔物であろうと人間であろうと外の者は踏み入ることはできんのだ」

牧師「へえ……」

牧師(すごくのどかな場所だな……綺麗な花が咲いてて、そこを小さな妖精たちが楽しそうに飛んでて……)

牧師(なんだか、昔話の絵本にでも出てきそうだな)

牧師(それに、この澄んだ空気……心が、洗われていく……)

牧師「すぅ……はぁ……」

グリフォン「女王様はこの先に居られる。早速拝謁してもらえるか」

牧師「え、なんか、緊張するな……」

グリフォン「大丈夫、女王様はとても心のお優しい方だからな」



ハイエルフ「よく参られたな……ようこそ、幻聖の園へ。私がここの女王であるハイエルフじゃ」

牧師(これが、女王様……すごい綺麗だ……そして……)


>>777
1.僧侶おばさん以上の魔力を感じる
2.ボクに敵意を抱いている……
3.胸がボクよりでかい!
4.やった! 幼女だ!
5.その他

2

牧師(ボクに、敵意を抱いている……)ジリッ

ハイエルフ「……そなた、本当に勇者なのか?」

牧師「えっと……説明するのは難しいんですが、ボクの体は勇者じゃないんです」

ハイエルフ「……」ジロッ

牧師「うぅ……」

ハイエルフ「体が、か……」

牧師(ボクの体が牧師のだから、勇者かどうか疑われてるのかな……?)

牧師(というか、ボクが牧師と入れ替わったのはあの洞窟の中でなんだから……もしかしたらこの人に聞けば何か分かるかも……)

ハイエルフ「おそらく神器の力じゃろうて」

牧師「あの……って、え?」

ハイエルフ「その剣は、かつて神話の時代を生きていた邪神を切り伏せたといわれる剣。それは、肉体と魂を切り離したのじゃ」

牧師「肉体と、魂を……?」

ハイエルフ「邪神の肉体はこの白の国の女神の神殿地下に、魂は黒の国の遺跡深くに封印されたという」

牧師「……その剣の力で、ボクと牧師の魂と肉体が切り離されて、入れ替わっちゃったって……?」

ハイエルフ「……」

牧師(っていうか、今さっきこの人ボクの心を読んだ……?)

ハイエルフ「読めるというわけではない。すこし見えるだけじゃ」

牧師「!?」

ハイエルフ「……そなた、禊は知っているな」

牧師「え、あ、はい……」

ハイエルフ「まずは禊を受けよ。話はそれからだ」

牧師「え、でもボク剣持ててますし、別にいらないんじゃ……」

ハイエルフ「話はそれからだ」ギロッ

牧師「わ、分かりました……!」

ハイエルフ「……」

ハイエルフ(私には見えたぞ……そなたの心、魂の姿が……)

グリフォン「ここが起源の泉だ」

牧師「ここが……」

牧師(すごい澄んでる……見てるだけで、肌がひんやりするような……)

グリフォン「しばらく身をつけていれば終わる。特に何もする必要はない」

牧師「わ、分かりました……」

グリフォン「……どうした?」

牧師「あ、あの……服、脱ぎたいんですけど……」

グリフォン「……? まあ、見られたくないというのであれば外で待っているぞ」

牧師「……」

 シュルル

牧師「男の人の体……なんだか、不思議な気分」

牧師(そういやあれ以来、牧師とはヤってないな……)ニギニギ

牧師(んん、なんか変な感じ……おっ、ここキモチいいな……)ニギニギ

牧師「ってしまった!」ギンギン!

牧師(あぁ、ボク何やってんだろこんなときに。でも男の人の体になれる機会なんてそうないしなぁ……)

牧師(あ、でも、上位の淫魔は女の人でもおちんちん生やせるって聞いたことあるな)

牧師(ボクじゃ無理かなぁ……でも、キモチよさそうだな……)チャポン…



何が起きた? >>801
1.あまりの激痛に入ることができなかった
2.全身浸かることができたが、水が黒く濁ってしまった
3.魂が強制的に引き剥がされた

すみません791です!

あとこれもう少しで終わるかもしれません

今日はとりあえずここまで 来れたら来ます
何事もなければ明日中に終わらせます


赤髪野郎の発言は一切信頼できないという事実は淫魔本人が身をもって知ったから、もう信じてないだろ

 バチチッ!

牧師「っ……!?」

牧師(何これ、すごく痛……!?)ズルッ

牧師「しまっ……!?」

 ザパーン!

牧師「ッ――!?」ビクン!

牧師「があああああアアアアァァァァ!!」バリバリ!

牧師(体が、焼けるように痛い……! 息が、できない……!!)

グリフォン「どうした!? なにがあった!?」バタン!

牧師「あが、ガアアアァァァ……!!」

グリフォン「な、なんだこれは……!? 大丈夫か!?」

グリフォン(起源の泉が、雷でも落ちたかのように光って……!? いったい何が……!?)

ハイエルフ「これは……」

グリフォン「女王様!? ゆ、勇者様が!」

ハイエルフ「……よい。どうせもうどうにもならん」

グリフォン「え……?」

ハイエルフ(魂が浄化されかつての輝きを取り戻すかとも期待したが……)

ハイエルフ(もう、この者の魂は……淫魔の、穢れそのものになってしまっていたようじゃな)

ハイエルフ(肉体が変わり一時的に正常に見えていたとしても、次期に肉体が魂に馴染み、色情に染まっていたじゃろう)

ハイエルフ(このまま消えてしまうか、あるいは……)

牧師「グア、ガアアア!!」

牧師(痛い痛い痛いイタイイタイ!!)

牧師(体中の骨と肉が剥がされるような……!! ダメ、意識が……!!)

 バリバリィ!

牧師「があああああアアアアアア――!!」

牧師「――」ザパン

グリフォン「勇者様!!」

ハイエルフ「……園の外にでも放置しておけ」

グリフォン「よろしいので……?」

ハイエルフ「あの者ではもはや神器は使えないじゃろう。私が使う」

ハイエルフ「決戦のときじゃ」


 ―― ** ――


淫魔「ん、ぁ――」

淫魔(あれ、ここは……確か、禊を――!?)

淫魔「んぎいいぃぃ!?」ビクンビクン!

淫魔(なに、これ、体が、ていうかこれ、ボクの体……!?)

淫魔「にゃんで、こんな、いや、イっ……!!」ビクビク!

淫魔「んくううううぅぅぅぅ!!」ブシャアアア!

淫魔「ぁが……ひっ……!」ビクンッ!

赤髪の勇者「ああ。目が覚めたのかい、牧師くん」ニコッ

淫魔「ぼ、ボクは……」

赤髪の勇者「にしても驚いたよ。まさか洞窟に入ってる間に中身が入れ替わってたなんて。一杯食わされた」

赤髪の勇者「まさか男相手にあんなことしちゃってたなんてな。トラウマになるかも」

赤髪の勇者「まあそれをふまえても俺のを嬉しそうに咥えてた君はなかなかに扇情的だったけどね。くさっても身体は淫魔か」

淫魔「お前、牧師に何をした……」

赤髪の勇者「……牧師?」

淫魔「ユニコーン娘は!! スキュラ娘は無事なんだろうな!!」

赤髪の勇者「もしかして……中身が戻ってきたのかい?」

赤髪の勇者「やった! これで遠慮なしに遊べるぞ!」

淫魔「答えろ!! みんなに何をした!!」

赤髪の勇者「大丈夫、心配しないで。俺が遊ぶのは君だけさ、他の女には調教はしない」

淫魔「調教……? ふざけるな! ボクだってそんなもの……!!」

女騎士「……」

赤髪の勇者「ああ、戻ったかい」

淫魔「女、騎士……」

淫魔(表情が空ろで、血まみれ……それに、あれ……)

淫魔「おい……その、角……」

赤髪の勇者「ユニコーンの角は上質な魔力をふんだんに含んでてね、魔法具の素材として高く売買されてるのさ」

赤髪の勇者「まあ俺は売らないけどね。あのユニコーンまあまあ強かったし、きっといい武器ができるだろう」

淫魔「お、お前!! ユニコーン娘に、何したんだ!!」

女騎士「……」スッ

赤髪の勇者「ありがとう。あぁ、いい手触りだ……対魔物用の聖魔法具にするってのも面白いかな」

淫魔「ふ、触れるな!! それは、ユニコーン娘のものだ!! 気安く触るな!!」

赤髪の勇者「これは俺のだよ。魔物を倒して素材をゲット! 冒険者の基本さ」パチン

 ガギュ! ギュイイン!

淫魔「え……?」

赤髪の勇者「うん。こんなものかな」

淫魔(今、何が……指を鳴らしたとたん、角がみるみる形を変えて、短剣に……)

赤髪の勇者「ちょっと試してみるか」

 グサッ

淫魔「ぐっ、あああああああ!?」ジュウウ

赤髪の勇者「はは、肉が焼けるみたいな音がしてるぞ」グリグリ

淫魔「ぐぁ、がああああ!!」

赤髪の勇者「あ、あんま痛めつけすぎるのも面白くないか」ポイッ

 カランッ

淫魔「ぐはっ……クソ、クソ……!」ポロポロ

赤髪の勇者「ごめんよ、つい好奇心で……泣かせるつもりはなかったんだ」クイッ

淫魔「触れるな!! この、クズが……! お前は、絶対に……!!」

赤髪の勇者「こうしてみると、やっぱり可愛いね……俺が見てきたどんな女よりも、可愛い」

淫魔「っ……!」ドキッ

赤髪の勇者「もう、中身は淫魔なんだよね?」

淫魔「や、やめろ、近づけるな、いや……!」

赤髪の勇者「んちゅ、れろ、あむ、んぐ……」

淫魔「ちゅぱ、んむ、れろ、んあっ……!」ビクン!

赤髪の勇者「ん……ふふ、さっきよりキス上手くなってるね」

淫魔「はぁ……はぁ……」トロン…

淫魔(なんで……こんなやつ、最低だと思ってるのに、なんでボク、こんな、キモチよく……)

淫魔(あと少しで、イきそうに……キスだけで……)キュンキュン!

淫魔「お前、ボクに、何かしたのか……」ハァハァ

赤髪の勇者「うん。あれから数時間ずっと快感を与え続けてたよ。彼は一時間もしないうちに堕ちちゃったけどね」

淫魔「牧師……」

赤髪の勇者「君は中身も淫魔なんだ。そう簡単には、堕ちないよね?」

淫魔(そうだ……ボクは、淫魔なんだ……ただの人間に堕とされるなんて、ありえない……)

淫魔(そもそもなんでこいつ、ボクとキスして、こんな涼しい顔してられるんだ……?)

赤髪の勇者「本来の君とヤるのは初めてなんだし」

赤髪の勇者「とりあえず、盛大にイってもらおうかな」ニコッ

淫魔「……!」ゾクッ



何をする? >>810
1.普通に優しく愛撫
2.スライム状の魔法具でいじめる
3.ふたなりチンポしごいて射精
4.その他(赤髪のチンポを使わないやつ)

キスするふりして絞[ピーーー]る

じゃあ1で

赤髪の勇者「ふふ、君、本当に胸大きいよね」ムギュ

淫魔「んあぁ! やめ、ろ……触る、な!」ビクッ!

淫魔(やっぱり、ボク、すごい敏感に……! ボクの体、こいつに、いったい何されてたんだ……!)

淫魔(牧師……ごめん……守れなくて、ごめん……!)

淫魔「んん、くぁ、ひゃあ……!」

赤髪の勇者「牧師くんと、一回ヤったことがあるんだって? どっちがキモチいい?」

淫魔「ふざ、けるな……! お前のなんか、気持ちよくも、なんとも……!」

赤髪の勇者「確か、胸だけでイったんだっけ。俺も、頑張らないとな」カプ

淫魔「ひぁあ!? か、噛むなぁ……!」

赤髪の勇者「んちゅ、れろ……あむ……」

淫魔「あぁ……んっ、くぁ……!」ビクッ!

淫魔(こいつ、何をするかと思えば、普通に、触ったり、舐めたりするだけじゃないか……!)

淫魔(確かに、高まってはいるけど、これぐらいなら、耐えられる……!)

赤髪の勇者「あれ、イかないな」

淫魔「くふっ、んぁ、こ、こんなんじゃ、どれだけやったって、イかないよ……!」

赤髪の勇者「はは、困ったな」ツゥ…

淫魔「っ……!」ゾクゾク

淫魔(背中に、指を這わせて……! こいつ、何を企んで……!)

赤髪の勇者「本当に、いい体してるね……抱かれるためにあるみたいな体だ」

淫魔「勝手な、こと、言うな……!」

淫魔(背中だけじゃない……わき腹とか、二の腕とか、お腹とか……意味のなさそうなとこばかり、なでて……!)

淫魔(何がしたいんだ、こいつは……!)

赤髪の勇者「髪も、さらさらで……いい匂いだ」ギュウ

淫魔「か、嗅ぐな……! んひゃ、耳、舐めっ……!?」ビクッ

赤髪の勇者「んー……さすがは淫魔だ、我慢強いね」

淫魔「お、お前が、変なことばかり、するから……!」

赤髪の勇者「君、優しく愛撫とかされたことないの?」

淫魔「何、を……」

赤髪の勇者「普通はこうやって少しずつ高めていくものなんだよ。まあ、普通のやつなら君の淫気にやられて優しくなんてできないだろうからね」

淫魔「少し、ずつ……」

赤髪の勇者「ふふ、ここもうこんな濡れてきてる。ふとももを伝って……すごく、魅力的だ」ムニュ

淫魔「はあぁん……!」ビクッ

淫魔(うそ、ボク、こんなに濡れて……! 違う、これは、さっき、噴いちゃったから……!)

淫魔(こいつ、愛液を塗りこむみたいに、ふとももを撫でて……くすぐったい……!)ピクン

赤髪の勇者「肌、すべすべだな……ずっと撫でていたい」

淫魔「んぁふぁ、あん……!」

淫魔(足の付け根や、お尻、撫でてるのに……マンコには、触れようとも……!)

淫魔(胸も、やさしく揉んだり、舐めたりするだけで……乳首も、周りをなぞるように舐めて……時々、甘噛み……)

淫魔(こいつ、ボクを焦らしてるのか……? 馬鹿に、して……!)

淫魔「ボクは、淫魔、だぞ……! こんなの、どれだけやったって、無駄だ……!」

赤髪の勇者「そうかもね……んちゅ」

淫魔「んんっ……あむ、ちゅぱ、んぐ……」

淫魔(キス、さっきより、優しい……舌、入ってきてるのに、こんな、優しいなんて……)

淫魔(これ、なんか……胸の奥が、暖かく……)トクン…

淫魔(って違う、何を考えてるんだボクは! これが、こいつの狙いかもしれないってのに!)

淫魔「っ……!」フイッ

赤髪の勇者「ああ……キス、嫌いだった?」

淫魔「当然だ……! お前みたいな、クズとの、キスなんて、気持ち悪いだけ、んんっ……!」

赤髪の勇者「そっか……残念だ」チュッ

淫魔(おへそへの、キス……こいつ、いつまでこんなこと続けるつもりだ……!)

淫魔(早く、諦めてよ……! じゃないと、ボク……)キュンキュン!


 ―― ** ――

淫魔「んあぁ、んむ、ちゅぷ、れろ……!」ビクッビクッ!

赤髪の勇者「んむ、れろ……おいおい、ちょっとがっつきすぎじゃないかい?」

淫魔「しょんなこと、にゃいぃ……!」

赤髪の勇者「口開けて舌伸ばして……そんなにキスが恋しい?」

淫魔「ちが、ちがうぅ……!」カクッカクッ

赤髪の勇者「あ、また腰動いてる……触ってほしいのかい、ここ」

淫魔「ふざけ、りゅなぁ……! こりぇは、カラダが、かってに……!」

赤髪の勇者「それが欲しがってるってことでしょ?」

淫魔「ちがうって……んひぃ、んぁんっ、ふにぃ……!」

淫魔(おっぱいも、おマンコも、お腹も、背中も……全身が、熱い……!)

淫魔(もう、どこを触られても感じちゃう……イきそう、なのに……!)

淫魔(こんなんじゃ……こんな弱い刺激じゃ、イけないよぉ……!)

淫魔「んあぁ、ひゃうぅ……!」ムギュッ

赤髪の勇者「うわっと。胸押し付けてこないでよ。窒息しちゃう」

淫魔「はああぁ……ボク、ボクぅ……もう、だめぇ……」ポロポロ

淫魔(今まで、イきたくない時だって、無理やりイかされてたってのに……)

淫魔(なんで、こんなイきたいのに、イかせてくれないの……!)

赤髪の勇者「なにがダメなの?」ニコッ

淫魔「……!」

淫魔(ダメだ、こいつはみんなを……! スキュラ娘や、ユニコーン娘を……!)

淫魔「負けにゃい……! お前にゃんかの、思い通りになんて、絶対に、にゃらないぃ……!」キッ!

赤髪の勇者「あぁ、いいね……その目、すごく素敵だ。でも」グワッ

淫魔「っ……!」カァァ

赤髪の勇者「ふとももをこすり合わせるのは禁止。自分でキモチよくなっちゃダメだよ」

淫魔「あ、ああぁ……!」

淫魔(脚、無理やり開かされて……おマンコ、見られちゃってる……!)

淫魔(さっきから、愛液が止まらなくて……どんどん、熱くなって……!)

淫魔(めちゃくちゃに……男の人のおちんちんで、めちゃくちゃにしてほしい……!)

淫魔「はぁ……はぁ……!」

赤髪の勇者「すごい表情だな。口はだらしなく開いちゃってるし、よだれと涙でべたべただ」

赤髪の勇者「もうそろそろ、限界みたいだね」

淫魔「しょんな、こと……!」

赤髪の勇者「いやでもよく持ってるほうだよ。俺の魔法具相手にここまでもつなんて、正直信じられない」

淫魔「魔法、具……? お前、やっぱり、何かして……」

赤髪の勇者「んちゅ……れろ、んあ……」

淫魔「あむ、ちゅぱ、んぐっ、ああん……!」

淫魔(あぁ、これ、こんな、優しい、キスなのにぃ……!)

淫魔(もう、限界……! イく、やっと、イけ――)

赤髪の勇者「ん……ふふ」

淫魔「え、な、なんで……!」

淫魔(あとちょっと! あとちょっとだったのに……!)

赤髪の勇者「んー、どうすればイくのかな……」ムニュ

淫魔(そこ、違うの……! もっと、キモチいいとこ、触ってよ……!)

淫魔(でも、いや、こんなところでも、もう……!)

淫魔「イっ――」

赤髪の勇者「……」スッ

淫魔「ぁ……」

淫魔(どうして……どうしてどうしてどうして!!)

淫魔「もう……イかせて……」ボソッ

赤髪の勇者「……これ以上やっても、イかせるのは無理みたいだね」

淫魔「……!」

赤髪の勇者「だから……これ、借りるね?」

淫魔「あ、ぁ……鞭……」ゾクゾク!

赤髪の勇者「……そっか。まさか君がこれを持ってるなんて。つまりそういうことだったんだね」

淫魔「え……それ、どういう……?」

赤髪の勇者「ねえ、どこをぶってほしい?」パシン!

淫魔「……」



なんと言う?>>822
1.鞭でなんてぶたれたくない!この変態!
2.さっきの、どういうこと?
3.おっぱいお願いします
4.全身! めちゃくちゃにして!

2

淫魔「さっきの……どういう、こと……?」

赤髪の勇者「聞きたい? にしても、そんな状態でまだ何かを気にかける余裕があるなんてね」

赤髪の勇者「さすがはキングインキュバスの娘なだけはある」

淫魔「え……」

赤髪の勇者「それにしても驚いたよ。淫魔と女勇者様との子だとは聞いてたけど、まさかキングインキュバスだったなんて」

赤髪の勇者「あらゆる淫魔の頂点にたつ存在、かつての魔王の側近だったほどの男だよ」

赤髪の勇者「君はまさに最強クラスの人間と魔物の間に生まれたバケモノだったってわけだ。そりゃ魔王軍も欲しがるよ」

淫魔「ボクの……父さん……?」

赤髪の勇者「魔王を倒した英雄とその魔王の側近、いったいどうして子をなすことになったのかは知らないけど」

赤髪の勇者「きっと、女勇者様も人間と魔物の共存なんていう馬鹿みたいな考えを持っていたんでしょ」

淫魔「……母さんもって……それ、どういう……」

赤髪の勇者「キングインキュバスも……その馬鹿げた理想を掲げていたのさ。魔王軍最強の戦力でありながらね」

淫魔「え……」

赤髪の勇者「魔王が敗れた後……彼は、レジスタンスを立ち上げたのさ。今の人間国家のあり方に不満を持っている人たち……」

赤髪の勇者「つまり、人間と魔物の共存を夢見てた人たちを集めてね」

淫魔「ぇ、ぁ……じゃあ……」

淫魔「父さんは……母さんのこと、愛してたの……?」

赤髪の勇者「え……? うーん、多分、そうだと思うよ」

淫魔「……ううぅ……」ポロポロ

淫魔(そっか……父さんと母さん、ちゃんと、両思いだったんだ……)

淫魔(ボク……無理やり、孕まされたわけじゃなかったんだ……)

淫魔「ううぅ……よかった……よかったよぉ……!」ポロポロ

赤髪の勇者「あれ……俺、何か変なこと言ったかな?」

淫魔「ううぅ……本当に、よかった……」

赤髪の勇者「……それで、そのキングインキュバスが持ってた魔法具が、こいつさ」

淫魔「え……鞭……?」

赤髪の勇者「俺これでも魔法具にはうるさいんだけど、こいつは本当に一級品だよ。神話級の宝具にも引けをとらないんじゃないかな」

淫魔「そんな、すごいものだったんだ……」

赤髪の勇者「本当に凄かったんだから、これを持った君の父さんは……俺も手を焼いたよ」

淫魔「……え?」

赤髪の勇者「俺の自慢の国宝級魔法具が何個壊されたか分からない。君の……牧師くんの使ってたそれとはまるで別物だったよ」

淫魔「お、お前……それ……」

赤髪の勇者「激しい戦いだった……まあそのおかげで、今はこんないい思いができてる。やっぱり頑張りは報われないとね」

淫魔「そんな……嘘だ……だって……」

赤髪の勇者「見てよこの腕輪……綺麗だろう? 君のお父さんの肉体と魂を使って作ったんだよ?」

淫魔「ぁ、ぇ……」

赤髪の勇者「おかげで俺は淫気に対する驚異的な耐性と、どんな種族の女も堕とせる魅了の力を手に入れたってわけ」

赤髪の勇者「趣味なんだ、殺した魔物で魔法具作るの。そういう意味でも、魔物は嫌いじゃない」

淫魔「ぁ……ありえない!! ありえないそんなこと!! 父さんが、お前みたいなやつに負けるわけない!!」

赤髪の勇者「はは、自分の父親が誰なのかすら知らなかったくせに何言ってるんだよ」

淫魔「なんで!! なんで父さんを殺した!?」

赤髪の勇者「だから趣味だって言っただろ。なんだか魔王軍と白の国がよからぬことを考えているからそれを阻止するのに力を貸してくれって言われて」

赤髪の勇者「そのときちょうど淫魔の魔法具が欲しいなって思ってたから、殺しちゃった」ニコッ

淫魔「そんな……父さん……」

赤髪の勇者「本当はこの鞭も欲しかったんだ……でも、途中でこいつだけは仲間に持っていかれちゃった」

赤髪の勇者「まさかこんなところで会えるなんて……まあ、こいつはもう使い道なさそうだし、コレクションとして飾っとこうかな」

赤髪の勇者「あ、ついでに行っとくけど白の国がサイボーグ兵器を作ってるって情報は本当だよ? 他でもない君の父さんから直接聞いたんだから」

赤髪の勇者「ま、俺は興味ないから、俺に迷惑かけないなら勝手に量産しててくれって感じだけど」

淫魔「……許さない」

赤髪の勇者「は?」

淫魔「お前だけは、絶対に許さない!!」ギロッ

赤髪の勇者「っ……!?」ゾクッ

赤髪の勇者「はは……思ってたけど、君のその威圧感は父親以上だな。もしかしたら、立派な勇者になってた未来もあったかもな」

赤髪の勇者「ま、そんなものはもう無理だけどね。勇者の道具として、世界平和のために使われるかもしれないことを夢見ながら――」

淫魔「殺してやる!! お前は、絶対に、ボクが殺して――」

赤髪の勇者「――堕ちろ」



鞭が振るわれ、そして……
>>830 のコンマ以下が ゾロ目で奇跡の覚醒 それ以外でルート確定


 ―― ** ――

 パシン! パシン! パシン!

淫魔「んひぃっ! イく、イくうううぅぅぅ!!」ビクンビクン!

赤髪の勇者「はは、どうしたの! 俺のこと、絶対に許さないんじゃなかったっけ!」

淫魔「ひょう、だぁ! おまえは、絶対に、ゆるひゃ、にゃいっ!」ビクン!

赤髪の勇者「だったら、そんな、キモチよさそうな顔して、イっちゃダメでしょ!」

淫魔「しょんな、顔、して、なっんあぁ!」

赤髪の勇者「俺は、君の父親を、殺したんだよ! 君の、仲間も殺した! 二人も!」

赤髪の勇者「そんな相手にイかされて、悔しくないわけ!」

淫魔「そんにゃの、くやしいに、きまってる……! ボク、本当に、にくんでりゅのにぃ……!」

淫魔「キモチいいの、止まりゃないのぉぉ……!」アヘアヘ!

淫魔(あぁ、きっとボク今、ボクが堕としたときのスキュラ娘やユニコーン娘と同じような顔しちゃってるんだ……)

淫魔(こんな、みんなを……ボクの大切なものを、全て奪っていたようなやつに……!)

淫魔(鞭で、叩かれて……あんな、キモチよさそうな顔、しちゃってるんだぁ……!)ゾクゾク!

赤髪の勇者「はは、ほらもっとお尻高く上げて!」パシン!

淫魔「ひゃあぅ! そこ、もう、やめて……!」

赤髪の勇者「お尻叩かれすぎて、赤くなってるよ! 猿みたいだ!」

淫魔「んんぁっ! イグ、まだ、おしりでイグぅぅ……!!」ガクガク!

赤髪の勇者「自分で、お尻振って、キモチいいところ、当たりに来てるじゃないか! この、変態が!」

淫魔「ちがうのぉ……! おしりが、勝手に、うごいちゃってぇ……!」

赤髪の勇者「またそれか! カラダは正直ってことだな、さすが、淫魔だ!」

淫魔「あひえぇ! だってぇ、ずっと、焦らされてて、あぎぃ!」

淫魔「待ってたんだもん……! こうやって、イかしゃれちゃうの、待ってたのぉ……!」

赤髪の勇者「そうか、だったら、思いっきり、イけよ!!」バシン!

淫魔「ひぐうううううぅぅぅぅううううぅぅ!!!」ビクンビクン! ブシャアアア!!

淫魔「ぎひっ……イっ、ちゃったぁ……ボク、また……///」ガクガク

赤髪の勇者「ふぅ。疲れるなこれ。元々淫魔用に調整された魔法具だからな」ポイッ

 カランッ

淫魔「……っく……」

赤髪の勇者「さて」ガシッ

淫魔「あぐっ、髪、引っ張らないで……!」

赤髪の勇者「まだ俺のこと殺したい?」

淫魔「っ……と、当然でしょ! お前だけは、絶対に許さない!」

赤髪の勇者「そっか。じゃあ」グイッ

淫魔「!? んちゅ、れろ、んぐっ……!」

赤髪の勇者「れろ、あむ、ちゅぷ……はは、いつでも好きなときに俺の舌を噛み切っていいぞ?」

淫魔「しょ、しょんな……んぐっ!?」

赤髪の勇者「んぷ、れろ、んむ……」

淫魔「あぷ、んちゅぷ、れろっ……んぐっ……!」キュンキュン!

淫魔(ダメだ……キス、上手すぎて……力、入らない……)

淫魔(舌、絡めとられたり、吸われたり、甘噛みされたり……好き勝手、されてる……)

淫魔(今までの誰より……牧師とするより、キモチいい……!)

赤髪の勇者「やるなら早くしたほうがいいぞ?」

淫魔「え……」

赤髪の勇者「俺は今この腕輪のおかげで淫魔と同じ力が行使できる。それで」

赤髪の勇者「このままキスを続けると、俺のことを好きになる魔法をかけてある」

淫魔「っ……!?」

赤髪の勇者「あ、もちろん君の力は俺には通用しないから、そのつもりでね」グイッ

淫魔「や、やだ……! やめろ……!」

赤髪の勇者「さっきまであんなキモチよさそうにしてたくせに」クチュッ

淫魔「ひゃあ!?」

赤髪の勇者「ここ、いじられたかったんじゃないの?」

淫魔「や、やめ、今触られたら……!? んちゅ、れろ、あむ……!」

淫魔(ダメだ、キスしてたら、こいつのこと……!)

淫魔「や、やめろ……!」グイッ

赤髪の勇者「いでで、顔押さないでよ。でもいいの? 顔どけるのに手使ってたら」クチュッ

淫魔「ひゃあぁ!?」ビクン!

赤髪の勇者「ここ、すっごい無防備になっちゃうよ?」

淫魔「ら、らって、こんなの、どうにも……! んんっぁ、くふぁ……!」

赤髪の勇者「今度はこっちが」

淫魔「むぐっ、ちゅぷ、んむ、むはっ……!」クチュクチュ

淫魔(ダメだ、マンコいじられるの、キモチよすぎて……力、入らない……!)

淫魔(流される……もう、キス、止められない……!)

淫魔(やだ……好きに……こんなやつのこと、好きになって、なりたくない……!)

淫魔(絶対に、なりたくない……!)

赤髪の勇者「んじゃ、そろそろイこうか?」グチュグチュ!

淫魔「やっ!? 激し、ゆび、じゅぼじゅぼするのだめぇぇ……!!」

淫魔(認めたくないけど、この人、本当にうまい……! ボクの感じるところ、全部分かってる……!)

淫魔(イっちゃう……!! このままじゃ、本当に、イっちゃ……!)

淫魔「んちゅ……!!」ギュッ

赤髪の勇者「!?」

淫魔「んちゅ、れろ、あむ……きもひ、いい……キス、キモチいいのぉ……!」

赤髪の勇者「……自分から、求めてくるなんてね。俺の言ったこと忘れちゃったの?」

淫魔「イっ、イくからぁ……! ボク、もう、イっちゃうからぁ!!」

淫魔「だかりゃ、キス、キスしてえ!!」キュンキュン!

赤髪の勇者「……ふふ、キスされながらイくの好きなんだ?」

淫魔「うんっ! 好き、好きなのぉ! むちゅ、あむ、れろ……!」

淫魔(好き、好き、好き……! 胸が、幸せな気持ちで、いっぱいで……!)

淫魔(ボク、この人とのキス、好きになっちゃったよぉ……!)

淫魔「ん、んぐううううぅぅぅぅ……!!」ビクビクッ!! ブシャアアアア!!

赤髪の勇者「……はは、また思いっきり噴いたね」ナデナデ

淫魔「ああぁぎっ、らってえ、あなたの、手マン、キモチ、よしゅぎてぇ……!」ビクビク!

赤髪の勇者「……」ドン!

淫魔「きゃあ!?」

赤髪の勇者「……じゃあ、仕上げだ」ググッ

淫魔「あ、ぁ……!」ガクガク

淫魔(当たってる……! おちんちんのさきっちょが、ボクのおマンコと、キスしちゃってる……!)

赤髪の勇者「俺のこと、まだ殺したい?」

淫魔「あぅ……こ、殺したいに、決まって……」

赤髪の勇者「そうか、残念だ」ズプン!

淫魔「ひいぃぃ!?」ビクン!

赤髪の勇者「……はは、挿れられると思った?」

淫魔「あ、ぁ……擦れて……!」

赤髪の勇者「残念、ただの素マタだよ」

赤髪の勇者「君のふととも、むっちりしてて、愛液でぐちょぐちょで……すごいキモチいい」グチュ グチュ

淫魔「ひゃあ、ああん……!」

淫魔(カリが、クリトリスを、引っ掻いて……これ、頭、おかしく……!)

赤髪の勇者「これ、挿れてほしい?」

淫魔「挿れてほしくなんか、にゃい……!」プルプル

赤髪の勇者「俺が、君の父親の仇だから?」グチュ グチュ

淫魔「そ、そうだよ……!」

淫魔(これ、すごく太い……牧師のより……こんなの挿れられたら、ボク、おかしくなっちゃう……!)

淫魔(でも……この動き、もどかしい……もっと、思いっきり突いてよぉ……!)

赤髪の勇者「ねえ、素直になりなよ。本当はもう、これ挿れてほしくてしかたないでしょ? めちゃくちゃにされたいんでしょ?」グチュ グチュ

淫魔「そ、んなっ……!」

赤髪の勇者「君、あのスキュラとユニコーン堕としたんでしょ? じゃあ、分かるよね?」

赤髪の勇者「言葉でどれだけ否定してても、そんなの、ただのポーズでしかないってこと」

淫魔「っ……!」

赤髪の勇者「俺なら、君を最高にキモチよくさせることができる。なんたって君のお父さんの力を使えるんだからね」

淫魔「お前……!」

赤髪の勇者「もう、目に覇気がなくなってるよ……んちゅ」

淫魔「んんっ!? んむ、ちゅぱ、やめ、て……」

 グチュ グチュ

淫魔「んあぁ!? らめ、キス、しにゃがら、うごいちゃ、らめ……!」

淫魔(頭、まっしろ……もう、何も考えられない……考えたく、ない……)

淫魔(……みんな、ごめん……ごめんなさい……ボク……!)

赤髪の勇者「ねえ」

赤髪の勇者「俺のこと好き?」ニコッ

淫魔「……すき……」

淫魔「好き……好き……大好き……!」

淫魔「ボク、あなたのこと、大好きぃ!」キュンキュン!

淫魔「挿れて、これ、ボクのおマンコに挿れてよぉ! もう、限界だよ……!」グイッグイッ

赤髪の勇者「おいおい、勝手に挿れようとするなよ。せっかちだな」

淫魔「おちんちん! おちんちんちょうだいよ!」

赤髪の勇者「勇者様」

淫魔「え?」

赤髪の勇者「俺、そう呼ばれるのが好きなんだ」ニコッ

淫魔「……勇者様……!」

淫魔「勇者様ぁ! ボクの、どうしようもない淫乱おマンコに、勇者様のおちんちん、挿れてください!!」

赤髪の勇者「……うん、いいよ」ズパン!

淫魔「ひっ――!?」ビクン!

赤髪の勇者「っ……さすが、絡み付いてきて、キモチ、いいよ!」パンパン!

淫魔「あぎいいいぃぃ!! きた、キタキタおちんちんキタああぁぁ!!」

淫魔「待ってたのぉ! 勇者様の、しゅごいれすぅ……!!」

淫魔(そう、これ……! ボクはずっと、これだけを……!)

淫魔「おっぎいぃ……! 奥まできちゃうぅ! 子宮、ノックしゃれてりゅうう!!」

赤髪の勇者「これから君は、俺の奴隷として、生きていくんだよ! いいね?」

淫魔(奴隷……ボクが……勇者様の、奴隷……!)

淫魔「ありがとうございましゅうう!! ぼ、ボク、嬉しいぃぃ!!」

赤髪の勇者「そうか、じゃあ、こんな力をくれた君のお父さんに感謝しないとね!」

淫魔「ああぁ、ありがとうおとうしゃあん! ボク、とうしゃんのおかげで……!!」

淫魔「みんなの、おかげで……!」ポロポロ

淫魔「ボク、しあわせに、にゃれたよおおぉ……!!」ポロポロ

赤髪の勇者「それじゃあ、出すよ! しっかり受け止めてね!」

淫魔「だしてくだしゃいぃ! 勇者様の、精液、ボク、いっぱいほしいぃぃ!!」

赤髪の勇者「っ……!」ドビュドビュッ!!

淫魔「ひぎいいいいいぃぃぃぃぃいいぃい!!」ビクンビクン!!

赤髪の勇者「ふぅ……これはいい、こんなキモチいいのは久しぶりだよ」

淫魔「ボク、はじめてぇ……こんにゃ、キモチよくて、しあわせなきもちににゃるのぉ……!」アヘアヘ

赤髪の勇者「まだまだ時間はあるからね。いっぱいキモチよくなろう?」ギンギン!

淫魔「あがああぁぁ……! 膣内で、大きくぅ……しゅごいぃ、さすが、勇者様ぁ……!!」ガクガク!

赤髪の勇者「そして飽きたら……君も、最高の魔法具にしてあげる」

淫魔「あ、ありがとうございますぅ……!! ボク、なんかを、使ってくれるなんてぇ……!!」

淫魔(本当に……幸せ……)

淫魔(本当に……)


 ――

 ――――


 ―― ** ――


国王「サイボーグたちの様子はどうだ?」

科学者「異常はありません。命令さえあれば、いつでも稼動できます」

国王「ふむ……古代遺産のオーバーテクノロジーか……素晴らしいな」

国王「魔物なんて救いようもない穢れたものどもを我々人間のための兵器にしてくれるだなんて」

科学者「真にその通りですね」

国王「僧侶は?」

科学者「はい、我ながら最高傑作になるのではと期待しています」

国王「……王都が謎の魔物の集団に襲われ、あの僧侶が死んだと聞いたときは肝を冷やしたが」

科学者「彼女の驚異的な生命力のおかげで、残った身体を回収してサイボーグを作ることに成功しましたね」

国王「あやつは元の身体能力と攻撃魔法の威力が低いことが弱点であったからな。これで、どちらも解決というわけだ」

国王「混血なんてものに頼らなくても、この兵力さえあれば魔王軍など、いや、世界中の魔物が相手であっても……!!」

闇騎士「こんなオモチャでなにができると?」

国王 科学者「!?」

国王「貴様、何者ッ……!?」グサッ!

科学者「ひいぃぃ……!?」

国王「ぁ、な……貴様、どうやって、ここに……!?」

闇騎士「この城の構造はよく知ってる。それに、対魔物用の魔法防壁も対人間用の魔法支配も、俺には効果が薄い」

闇騎士「俺はどちらでもあり、どちらでもないからな」

国王「そ、その顔、もしや剣――」ズパン!

 ゴロッ

科学者「ひいいいい!! 命だけは、命だけはぁぁ……!」

闇騎士「……」

僧侶サイボーグ「……」コポコポ

闇騎士「……」ズパン!

科学者「ああ!? わ、私の最高傑作が――」ズパン!

闇騎士「……」

 シュビン!

魔物「さすが闇騎士様です……魔法防壁を破壊してくださりありがとうございました」

闇騎士「……」

魔物「これで、魔王様が復活なされる……」

魔物(そうすれば、もう人間なんぞにようはないわ……くく……)

闇騎士「……この世界は狂ってる。そう思わないか?」

魔物「は……?」

闇騎士「俺たちは……女勇者は、いったい何のために、戦ってきたんだ」

闇騎士「もう、うんざりだ……なにもかも」

 グシュッ!!

魔物「!? な、なにを……!」

闇騎士「この邪神の肉体……すべて俺が取り込む」

魔物「なっ!? そんなことをしても魔王様は……!」

闇騎士「どうでもいい、魔王なんて。最初から」

魔物「き、貴様――」ズパン!

闇騎士「……気付けば、こんなに強くなっちまった……女勇者。お前でも、今の俺は止められねえかもな」

闇騎士(それでもお前は、俺を止めようとするんだろうけどな……)

闇騎士(誰も、俺を止められなかった……なら)

闇騎士「こんな世界、滅んでしまっても文句はないだろう?」


 ―― ** ――


淫魔「んちゅ、ちゅぱ、れろ……勇者様のおちんちん、とっても逞しくて、惚れ惚れします……」

赤髪の勇者「ふふ、ありがとう」ナデナデ

淫魔「あむ、ぢゅる、ぢゅるる……! どうれふか、キモチいい……?」

赤髪の勇者「うん、キモチいいよ。本当に君は素晴らしいよ。ルックスはいいし、抱き心地は最高だし、戦闘は得意だし」

赤髪の勇者「しばらくは君一人で十分かな……出すよ」ガシッ

淫魔「うぐっ!?」ゴボゴボゴボ!!

淫魔「っ……んぐっ……うぐっ……」ゴクゴク

淫魔(ああぁ……勇者様の精液、濃くて、臭くて……おいしいよぉ……♪)

淫魔「……全部のみましたよ、勇者様!」アーン

赤髪の勇者「ふふ、よくできました」ナデナデ

淫魔「えへへ……///」

赤髪の勇者「じゃあ……ヤろうか」

淫魔「はい……ボクのカラダも心も、すべて勇者様のものです……」

 そうして 人間と淫魔の間に生まれた混血の少女は 快楽に身を堕とし 勇者に全てを捧げたのでした


「んぎいいいぃぃ!! イグイグ、イグウウウウゥゥゥ――」


 世界が滅びる その時まで

牧師はどうなったん?

以上で終わりです。ここまで読んでくださった方々、また安価をとってくださった方々、本当にありがとうございました
一応最初の段階では勇者エンド、魔王エンド、奴隷エンドを考えていたのですが
スキュラ娘とユニコーン娘を無理やり堕とした時点で勇者エンドはないなと思っていました
もしかしたらエロハーレム勇者エンドもあったかもしれません
ここまで付き合ってくださった方は本当にありがとうございました。すごい楽しかったです

>>857
牧師は男狂いになりました
ギャグっぽくなるかもと思ったので書きませんでした

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