男「クールな隣の席の女の子」(70)

男「…なんか本が読みたいな」

男「よし、買うのめんどいし金使うから人に借りよう」

男「あ、おーい、友さんよ」

友「どうしたよ男さん」

男「久々に読書をしたくなってな」

友「1年にあるかないかのイベントだな」

男「失敬な…んで、本をお持ちでないでしょうか?」

友「急に言われても持ってへんぞ…借りたいのか?」

男「借りたい」

友「じゃあ優等生の女に借りろよ。あいつなら持ってそうじゃね?」

男「ああ、俺のとなりの席の女の子か…おし、わかった。じゃ」

男「ということで本を貸してはくれないかな?女」

女「…なにがということなのかわかりませんが」

男「読書をしたくなった。本を読みたい。貸してくれ」

女「1年にあるかないかのイベントですね」

男「…あれ?」

女「ないことはないですが…読めます?」

男「あの女さん?これ辞書よ?じゃナーイ」

女「…私にとっては最高の本です。色々な知識を与えてくれます」

男「俺にとっては難易度高すぎる本ですが…色々な膨大な知識を頭に詰め込むハメになります」

女「…面白いですよ」

男「辞書に面白味を感じるお前の方がよっぽど面白いと思うが」

男「俺の隣の席の女の子」

男「絵に描いたような優等生で、物静かで礼儀正しい」

男「で、無表情でいつもなんかクール」

男「あまり友達と話してるところは見ない」

男「そんな女の子」

男「ふむ…今日の弁当は卵焼きだけか」

男「俺の母さんになにが起こったら真っ黄色の弁当を作る気になれるのだろうか」

男「飽きるだろうし交換しながら食べようか」

男「ちょうどいいとこに女か」

男「ちっす」

女「…こんにちは」

男「早速だが卵焼きと何かを交換してほしい」

女「…どうしたんですか?その弁当は…真っ黄色ですよ?」

男「母さんがミラクル起こしてくれた結果だ。で、いるか?」

女「…見るに耐えませんし何か交換してあげます」

男「ありがたいっす」

女「ではこのアスパラガスを」

男「はい」

女「では」

男「…」

男「アスパラガス?」

男「アスパラガス…」

友「どうした男よ。アスパラガス箸で摘まんで何をしている」

男「…貰った」

友「アスパラガスを貰ったんすか…俺も何か交換してあげるぞ」

男「おねしゃす」

友「ブロッコリー4個」

男「ブロッコリー」

友「卵焼き貰うぜ」

男「はい」

友「じゃ」

男「…」

男「…美味しい?か?アスパラガスとブロッコリー」

建てたはいいが、もう内容思いつかん

男「・・・なあ友、苦手なブロッコリー処分しただけたろ?」

友「ソ、ソンナコトナイヨー」

男「・・・」

友「じゃ、俺はクラスの奴とサッカーでもしてくるわ」ダッ

男「あっ、クソッ逃げられた」

男「はあ、肉・・・」

女「」チラッ

女「・・・さっきの卵焼き美味しかったのでこれと交換してあげます」カラアゲ

男「あ、ありがとうございます」ペコッ

女「では」

男(クールで優しいそんな女の子)


こんな感じ?

(´・ω・`)「君の卵焼きと僕のソーセージを交換しないか?」ボロン
男「……」

(*´・ω・`)「なに、遠慮はいらないよ。好きなだけくわえるがよい」ハァハァ

男「いや、その、結構です!!!」ダッ

(´^ω^`)「ハッハッハ」

(´゚ω゚`)「逃がすかあああぁぁぁぁぁ!!!!!」ダッ





こうだろ?

>>1
まだ?

>>17待たせたな

次の日

男「今度こそ…」

男「ウワァイのり弁だけでおかずないや」

友「お前の母さんお前になんか恨みでもあんの?」

男「覚えてねぇ…」

友「おかずなら別の人に貰ってこいよ?今日は腹減ってる」

男「はぁ…」

男「ということでこんにちは」

女「ということでさようなら」

男「行かないで!おかず恵んで!」

女「なぜ連日そんな具材一つの弁当を持ってくるのですか?」

男「俺に聞くな…して今日も交換してくれね?」

女「仕方ない…ですね。じゃあこれを」

男「…卵焼き」

女「昨日貰ったお返しです」

男「…あ、普通に美味いや」

女「え…」

男「意外と料理上手いんだな、女。優等生ってどっか抜けてるとこあるからてっきり料理下手なのかと思ったべ」

女「そ、それは…どうも」

男「ありがとなー」

女「は、はい…」

女「…そういえば私の作った料理を食べた方はあの人が始めてですね…」

次の日の授業間

男「女!ここ教えろ!」

女「…急にどうしましたか?」

男「さっきの授業聞いてたろ!俺全然分からん!」

女「…寝てましたよね?」

男「教えて!」

女「なぜ私なんですか?私以外にも教えてくれそうな人はたくさんいるじゃないですか。私の成績が良かったからという理由はなしです」

男「あー…なんか…直感?」

女「…直感?」

男「なんか分からんって思った時に真っ先にお前が浮かんだからだな。理由はこれでいいか?」

女「い、いいです。ど、どこが分からないのですか?」

男「お、乗ってくれたな。ここでーーーーーーーー」

友「へぇ…女が表情を崩したの始めて見たかもな」

こんな攻略しやすい人いねえかな

ここまで

女「…最近私が私じゃないような…」

女「男のせいですかね…」

女「私は…優等生で生きてるんだ…」

女「崩したりしないようにしなきゃ…」

女「そう…クールに…クールに」

次の日

男「おはよう女」

女「おはようございますゴミ虫」

男「…?おはよう女」

女「おはようございますミジンコ」

男「明らかに俺に対しての悪口だよな!それ!」

女「どうしたんですか…?クズな人にクズって言っちゃいけないんでしたっけ…?」

男「心に来る言葉だ!」

女「それより、席に着いた方がよろしいのでは?」

男「そうするけど…」

女「では私は読書をしますので」

男「辞書を読むの?」

女「読書をしますので」

男「…」

友「やあゴミ虫」

男「おいてめえ」

友「冗談だけどよ…なに?女になんかした?」

男「いや身に覚えは…」

友「無意識になんかしたのか…最低だな」

男「なんかしたのは確定なのかよ」

友「じゃなきゃあんなツンぱった態度とらねえだろうよ」

男「本当に覚えてないのにな…」

友「まあとりあえず話しかけてそれとなく理由聞き出せ」

男「そうするか」

友「わかったら席に着け、アリ」

男「お前もかよ!」

男(それとなく…)

男「よお、女」

女「こんにちは、低脳」

男「悪口が悪化してる!」

女「どうかしました?屍」

男「ついには屍扱いか!」

女「…?」

男「お前に悪意ってもんはないのか…」

女「ええ、いつも自分に正直に生きてますので」

男「自分に正直すぎる!」

女「褒めないでください」

男「褒めてねえよ!」

女「あー…そのツッコミはダメですね…やっぱり低脳です」

男「厳しすぎる!」

女「どうしたんですか?話しかけてきたの始めてじゃないですか」

男「記憶消すな!俺が話しかけたこと何回もあるわ!」

女「がぶ」

男「なんで指を噛む!」

女「そのツッコミもう少しキレを出してもらわないと…」

男「なんで俺のツッコミにツッコんでんだ!」

女「ツマラナイ…」

男「余計なお世話だ!」

キーンコーンカーンコーン

女「次の授業の鐘ですね。座ってください、栗きんとん」

男「なんで食べ物!」

男「よお!女ぁぁぁぁぁあ!」

女「大声で誤魔化せると思ったら大間違いですよ?」

男「誤魔化しもなにもしてない!」

女「二点」

男「厳しすぎるわぁぁぁぁあぁぁ!」

女「何の用ですか?オズロック?」

男「誰だよ!」

女「ダメなツッコミですね…」

男「わかったぞ!お前俺のこと嫌いだろ!」

女「うにゅ…別に嫌いなわけでは…」

男「え?ん?じゃあなんだよ」

キーンコーンカーンコーン

女「…チャイムです。席に着いてください、コンクリート」

男「もはや生き物ですらねえ!」


女(嫌いなわけでは…)

男「…よ、女」

女「声静めて何言ってるかわかりません」

男「厳しすぎるぜ!」

女「どうしたんですか?さっきから」

男「いやお前急に毒舌になったから俺がなんかしたのかと」

女「あなた相手だとなんかされなくても毒舌吐きたくなります」

男「ひでえべ!」

女「そい」 びゅっ

男「危ねえええ!なんでコンパスの針こっちに向けてんだ!」

女「ちっ…anotherなら死んでたのに…」

男「殺す気だったのかよ!」

キーンコーンカーンコーン

女「はい、席に着きなさい。鬼太郎」

男「俺が履いてるのは上履きだ!」

男「やあ女」

女「ツマラナイ…」

男「声かけただけだろ!」

女「はぁ…」

男「露骨なため息やめて!ダメージが後からジワジワくる!」

キーンコーンカーンコーン

男「休み時間短えええええ!」

女「どうやら私の気持ちを代弁してくれたチャイムみたいでしたね」

男「早く授業受けたいのか?変わってるなぁ、お前」

女「いえ、この無駄な会話の時間を早く済ませたいだけです」

男「俺との会話のことか!」

女「座ってください。SARU」

男「動物だそれは!」

男「無理。ワロエナイくらい嫌われてる」

友「…」

男「…?どうしたよ」

友「嫌われてるのか?あれ」

男「どっから見てもそうだろ」

友「俺からはそう見えないが」

男「ははっ、バカな目だなぁ」

友「あ、ごめん俺も嫌いだわ」

男「ごめんなさぁぁぁぁい!」

友「とりあえず根気強さがお前の取り柄なんだからいいから話しかけてこい」

友「わかったけどよ…」

>>31
>友「わかったけどよ…」
男「わかったけどよ…」 かな?
脳内補完出来るから無問題だけど

期待

>>32ほんとだ…脳内変換しといてくだちい

男「…」

女「…」

友(なにしてんだ男…ずっと喋りかけないで女の前にいて…)

男「…」 くるっ

女「…!」

友(なんか女が寂しそうな顔してるぞ…なにしたんだよ)

男「ダメでした」

友「ダメもなにも話しかけてすらないだろ」

男「話しかけずに黙ってたらなんかあるだろうと気遣って向こうから話しかけくれると思ったんだぜ」

友「…」

女「あの…友さん…」

友「ん?男は向こうだぞ?」

女「あ…いや、友さんにその、用がありまして…」

友「…俺に?」

女「はい…」

友「…今ここで話せることか?」

女「あ…ちょっと人前では恥ずかしい…です」

友「じゃあ放課後にな」

女「はい…ありがとうございます」

友(なんだろうな?男について相談かな?)

④*

放課後

女「なぜか急に黙られてしまい…」

友(男のことについてだったわ)

女「私なにかしてしまったんでしょうか…」

友(ん?)

友「結構毒舌吐いてたよね?男に対して」

女「あ…えっと…そ、それは…」

女「なぜか男さんと話してると…少しドキドキして…なのでそのドキドキを隠すためにクールになりきっていました」

友「…」

友「どこが?」

女「え」

>>35

友「毒舌吐くことはクールとは違うよ?」

女「え!?だ、だって…」

友「クールを履き違えてるな…」

友(クールを装う女だったぜ…男)

女「じゃ、じゃあどうすればクールになりきれますか!このままじゃ男さんと話せません!」

友「あー…」

友(優等生のはずだよな?この子…)

友「…うん…そうだな…クールってのは…か

途中送信だね見逃して

友「…うん…そうだな…クールってのは…」

説明中

女「…物静かに…」

友「クールって言葉は知ってるが俺もそこまで詳しいわけじゃないから、あとは自分で好きにオリジナルクールになってくれ…」

女「ふむ…じゃあ毒舌はやっぱりダメなんですね…」

友「…意外とお前ら毒舌で楽しそうだったし別に毒舌は自分で決めりゃいいと思うぜ」

女「楽しそうでしたか!?男さん!」

友「…うん」

女「楽しんでくれてたんですね…」

友(恋愛方面偏差値0だな…)

女「ありがとうございます。友さん」

友「うん…」

女「ではー」

友「うん…またね」

友「はぁ…中立の立場に立ったはいいものの、これじゃ俺胃を傷めることになりそうだな…」

友「とりあえずしばらくは放っといて、2人の様子を見るか…」

友「どうせ会話するだけだろうし…」

友「…そういえばなんで男は女に話しかけるんだろ」

友「もしかして意外とあいつも…」

④は支援って意味だぞ
*は変換出来てないだけ

しえん四段活用:支援 紫煙 私怨 ④

>>41なるほど、始めて知った

親切にありがとう

次の日

男「よお、女」

女「おはようございます。男さん」

男「…」 てくてく

男「なあ友!毒舌吐かれなくなった!」

友「なんでお前らは揃いも揃って俺のところに来るんだ」

男「揃いも揃って?」

友「ああ、いやなんでもない…良かったな、毒舌吐かれなくてすんで」

男「ああ!これでやっと勉強教えてもらえる!」

友「…勉強教わろうとしてたのか?」

男「そのつもりだったんだけど毒舌のおかげで言うタイミング逃してな」

友「…」

友「なるほど、女は自分でチャンス潰してたわけだな」

男「さっきからなんのことだ?」

友「なあ、お前の目から見て女はどう見える?」

男「女?」

友「見て思うことだ」

男「んー…クールな隣の席の女の子って感じだな」

友「ふーん…」

男「なんでこんな質問を」

友「なんでもねーよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

友「だ、そうだ」

女「私はなんてバカなことを…」

友「そんなに男に勉強教えたかったのか?」

女「ち、違います!ただ…ドキドキを抑えるためには男さんと喋り慣れるのが1番いいかと思って…」

友「…喋り慣れる?」

女「喋り慣れさえすればこんなドキドキして男さんと話すことはなくなると思うんです」

友「…」

女「なのにその会話のチャンスを自分で潰していたとは…惨めです」

友(恋愛のレの字も知らないんじゃないのか?こいつ)

女「あ、あと私のことをクールだと男さんは思ってくれてたんですね。そこはよかったです」

友「いざメッキを剥がせばクールを装う女の子だったわけだが」

女「えへへ」

友「お前のこと褒めるやつなんかいねえよ」

女「一手先のツッコミを!男さんより凄いです!」

友「今のボケてたのかよ…」

女「それにしても…」

友「なんだ?」

女「いざ勉強教えるとなっても…ちゃんと教えることできるんでしょうか…心配です」

友「普段通りやればそんなの問題ないだろ」

女「その普段通りができないんです!男さんの前だと!」

友「…で、それは話し慣れれば克服できるんだっけ?」

女「そうです」

友「わかった、こいつ優等生だけど頭悪いんだ」

女「少なくとも友さんや男さんよりは全然上の順位ですよ!というか1位です!」

友「俺4位だけど」

女「え!?」

友「だからこれまでは俺が男に勉強教えてたんだぜ?その役割をお前に渡す。頑張れや…さて、そろそろ教室戻るぞ」

女「ちょ、ちょっと!」

女「…上手く、友さんよりわかりやすく教えられますでしょうか…」

女「これで嫌われたらどうしましょう!怖いです…」

女「『これだったら友の方が教え方上手いな…やっぱりいいや』とか言われて…」

女「はわわわわわわわわ」

友「早く戻るぞ」 チョップ

女「あう」

友「てか前に男に教えてたことあるだろ?俺確か見たぞ」

女「ありましたけど…その時あのままテンパっちゃって結局有耶無耶になってしまいましてですね…」

友「それなのに男はわざわざお前に教わろうとしてんだろ?自身もてよ」

女「あ…そうでしたね…私を頼ってくれてるんですよね…よし」

友「じゃあ戻るぞ」

女「はい。ありがとうございます。友さん」

すごくE

ショッカー「イーッ!」

>>49>>50
うれC

放課後

男「よし、じゃあ教えろ」

友「なんでそんな尊大な態度なんだよお前は」

男「いつものノリで…」

友「こんな変な奴だから気をつけろよ、女」

女「は、はははい」

男「はははい?」

友(改めて教室で2人でやらせるとなると怖いな…これ)

友「じゃあ俺は一足お先に」

男「おーう」

教室外

友「…さて」

友「なにかあったら不安だから俺は窓から監視させてもらうぞ」

友「どうせ窓の方に目を向くことはないだろうし大丈夫だろ」

友「…こんなことまでやる俺は苦労人だな」

友「偉くね?」

友「さて、なんだかんだいって窓の方に回り込むまで5分くらい経ったか」

友「中はどうなってるやら」

そーっ

女「では…この英文を」

男「なになに…えっと」

『I found a seat for old the man』

女「和訳をしてくだ…さい」 がた

男「私は古い男のシートを見つけた?」 がた

女「な、なんでそうなるんです!?古い男ってなんですか!?」 がた

男「あちゃー違かったか」 がた

女「正解は『私はそのおじいさんのために席を見つけてあげた』です!」 がた

男「…古い男=おじいさん」 がた

女「=にしないでください!」 がた

友「…」

友「一見すると普通に勉強教えてるように見えるが…」

友「女の足の震えがやばい」

友「机がたがたしまくってる」

友「…大丈夫か?これ」

勉強会終了後

男「ありがとな、女」

女「え、あ、はい…ありがとうございました」

男「なんで女が礼を言うんだよ」

女「…私ですね、こうやって人と勉強を教え合うといった経験が皆無なんです。だけど今こうして…」

男「そうだったのか…じゃあもし俺でよければこれからもよろしく頼めるか?」

女「!は、はい!大歓迎です」

男「それに…勉強だけじゃ気が滅入るからどこかへ遊びにいったりもだな…せっかくの高校生活なんだからもっと楽しもうぜ?」

女「…!ありがとう…ございます」

男「え、ちょ、泣くほど?ほ、ほらハンカチ」

女「…女子力高いですね」

女「大進展でした!」

友「それはわざわざ俺の家に来て言うことなのか?」

女「私携帯持ってないので」

友「そんなに報告したかったのかよ」

女「だって!遊びに行こうとかも言われましたよ!私頑張ればできる人間でした!」

友「1位に頑張ればできるなんて言われてもな…」

友(恋愛方面最下位だけど)

友(てか勉強会の一部始終とその後も見てたから女が言うこと全て知ってたけど)

女「えへへ」

友「なんちゅー屈託のない笑顔」

女「ともあれありがとうございました、友さん」

友「俺は特に何もしてないだろ」

女「男さんに色々私のこと聞いてもらったじゃないですか」

友「ああ…まあ俺は応援してるからな」

女「?なにをですか?」

友「お前の恋」

女「?」

友「え?」

女「え?いや友さん?私恋してないですよ?」

友「…」

友(めんどくせえ…これ自分の恋に気づいてないパターンか)

次の日

男「おはよっす」

女「お、おはようございますチンパンジー」

男「また毒舌!?」

友「はあ」

男「友!昨日あんなに気弱そうだった女に毒舌吐かれた!俺今回は何もしてないって言えるぞ!」

友「知るかよ」

男「お前も毒舌を…心にもないことを…」

友「真心込めて言ったわ」

女「友さんもおはようございます」

友「おはよう」

男「友には普通なのになんで俺だけ」

友「お前が頭悪りいからじゃね?」

女→1位
友→4位
男→186位

友「この学年の人数は?」

女「約200人です」

友「軽蔑の目」

男「やめろ!俺をそんな目で見るな!俺だってお前らに教わったりして学んでるんだ!」

女「お、男さんは終わりですね」

男「終了宣言下された!友!」

友「だから知るか」

女「ひゃ、186位…始めて詳しい順位聞きました…頭悪いことは知ってましたが…」

男「うるせうるせ!次見てろ!」

女「ふぅ…やっぱりこう気兼ねなく話すことができるの男さんと友さんだけです」

友「そりゃどうも」

友(こいつ気づいてんのかな?男と喋る時だけ言葉がどもってること)

女「では他のみなさんの前ではクールでいたいのでここまでです」

友「何の話だよ」

更新遅れた始める

女「こうして男さんを気軽に遊びに誘える仲になりましたが」

友「が」

女「遊ぶってなんですか…」

友「お前勉強以外壊滅的だな」

女「失敬な!わたしは

途中送信はありがち

女「失敬な!私は友達がいなくて遊ぶことができなかっただけです!」

友「ほら…ハンカチやるよ」

女「いりませーーーーん!」

友「まあまあ。で、お前は男と遊んでどうしたいんだ?」

女「ど、どうしたい?」

友「男と遊ぶことはお前にどんな影響をもたらす?」

女「え…それは…まあ柔らかい女になれるかと…」

友「なんだそれ…じゃあなんで男と遊びたいか」

女「なんでか…うーん」

友(恋してるからだろ男に)

女「男さんが気になるからです」

友(お、好感触か?)

女「なんていうか…世話が焼きたいんです…かね」

友(斜め上の結果に落ち着いた…)

友「…まあいい。じゃ、どこへ遊びに行くかだ」

女「私は今日それを友さんに質問しに来ました」

友「あー、じゃあプールでも行っとけ」

女「?今は春ですよ?」

友「春とか関係ない。誘惑してみろや」

女「ゆ、ゆゆゆ誘惑!?」

友「JKにしてはいいスタイルしてるんだからそれで男誘惑してこい」

女「え、ええええ、ちょ、ま」

友「おーい男」

女「ちょっと!?」

男「おんや?どうした?」

男「俺は今考え中だぞ」

友「お前が?どうせロクでもないことだろ」

男「うるせえ!女子高生はJKって言うだろ?じゃあ男子高生は?」

友「DK」

男「俺らドンキーコングなの?」

友「お前の性欲はドンキーコングだろ」

女「せっ!?」

男「否定はしねーけどよ。で、どうした?」

友「今度プールいかね?女連れて。こいつが行ったことないからいきたいってよ」

女「ちょ、ちょちちちょ」

男「お、いいぞ。久しぶりに行きたいとこだった」

友「決まりだな」

女「ふええええええ!」

次回 女がプールで男を誘惑っと

微エロ入るね、把握よろしく

ではー

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