穂乃果「海未ちゃんと結婚した結果wwwwww」 (26)

穂乃果「ただいま!」

海未「おかえりなさい、穂乃果」

海未「お食事とお風呂どっちにします?」

穂乃果「うーん…」

クイッ

穂乃果「ただいまのちゅーが先かな?」チュッ

海未「ほ、穂乃果…//」

海未「お食事から用意します!//」

穂乃果(私、幸せだなぁ…)

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海未「穂乃果、来週の日曜日は仕事はありますか?」

穂乃果「いや、特に注文もないから、お休みだよ」

海未「それなら、久し振りに出掛けませんか?」

穂乃果「いいね~、最近日曜日も仕事だったしなぁ…」

海未「私も道場がありましたし…」

穂乃果「ふふ、なにする?」

海未「穂乃果がしたいことは何ですか?」

穂乃果「そうだね、映画やピクニックもいいなぁ…」

海未「私は…穂乃果といれるなら何処でもいいです」

穂乃果「あぁもうっ!可愛いなぁ」ギュッ

海未「ほ、穂乃果…」

穂乃果「そうだ、海未ちゃん」

穂乃果「秋葉原に行こうよ」

海未「昔はよく行きましたね…」

穂乃果「うん…だからさ」

穂乃果「思い出を掘り起こしに…というかさ」

海未「そうですね」

穂乃果「じゃあ、決定だね!」

日曜日

穂乃果「海未ちゃん、さあ!出掛けよ」

海未「まったく、こういう時だけは早起きなんですから…」クスクス

穂乃果「だって楽しみだったんだもん」

海未「私もですよ」

穂乃果「海未ちゃん…」ギュッ

穂乃果「手を繋いでいこ?」

海未「はい…」ギュッ

秋葉原

穂乃果「この辺もいろんなお店が潰れたり、建ったり…」

海未「この街らしいですよ」

穂乃果「そうだよね…」

穂乃果「ちょっと残酷かな」

海未「そうですね…だけど」

海未「だから、頑張る事が大事だってわかりました」

穂乃果「うん…穂乃果たちもそうだったしね」

穂乃果「このお店まだあったんだ…良かった」

海未「ことりがアルバイトしてた喫茶店ですね」

穂乃果「ことりちゃんは元気でやってるかな」

海未「今頃世界中が虜になるような服を作ってますよ」

穂乃果「そうだね」クスクス

穂乃果「穂乃果たちもお洋服、作って貰おうか」

海未「私には勿体ないですよ」

穂乃果「そんなことないよ、海未ちゃんは穂乃果にとって世界で一番可愛い女の子だよ」

海未「相変わらず穂乃果はそんな歯が浮くようなセリフをよく言えますね」クスクス

穂乃果「だって言葉は口にしないと伝わらないよ」

海未「穂乃果らしいですよ」

穂乃果「ありがと!ご飯はここで食べていこうか」

海未「そうしましょう」

穂乃果「あっ!このお店もまだあったんだ」

海未「ここで初めて私たちのグッズを確認したんですよね」

穂乃果「にこちゃんはとっても嬉しがってたね」

海未「にこはアイドルになるのが夢でしたからね」

穂乃果「ちっちゃいときからだもんね」

穂乃果「穂乃果よりもずっとアイドルが似合う人だよ」

海未「そうですか?私は穂乃果もアイドルに向いてると思います」

穂乃果「えっ?どうして」

海未「ダイアリーにも書いたんですけど、小学校の卒業式の日の事」

穂乃果「ああ…穂乃果が家で泣いてたやつか…海未ちゃんに見られてたんだよね…恥ずかしい」

海未「私思うんです。皆を悲しませないようにって涙を堪えてた事は」

海未「アイドルというものの本質と重なるなって」

穂乃果「どういうこと?」

海未「にこが言うにアイドルとは笑顔を見せるのではなく、笑顔にする仕事だって…」

穂乃果「うん」

海未「それって穂乃果が友達を悲しませたく無くって、涙を堪えてたのと重なりません?」

穂乃果「うーん、そうなのかな?」

海未「少なくとも私にとっては穂乃果は永遠のアイドルですよ」

穂乃果「神田明神でお参りしてかえろ?」

海未「そうですね」

海未「あの場所からμ'sが始まったと言っても過言ではないですね」

穂乃果「最初は走り込みばっかりで嫌いになりそうだったよ」

海未「でもすぐに慣れたじゃないですか…」クスクス

穂乃果「あの時はね、もう身体が毎日限界だったんだよ」

穂乃果「サロンパスの匂いの青春だった!」

海未「うふふふっ!」

穂乃果「海未ちゃんは凄いよねぇ、μ'sのキッツい練習に部活にお稽古に…」

海未「別に平気だった訳ではありませんけど…」

海未「ずっと穂乃果といることが出来ましたし…//」

穂乃果「あははっ、穂乃果もそう思ってたよ」ギュッ

海未「そろそろ帰りましょう」

穂乃果「そうだね」


帰り道

穂乃果「だんだん暖かくなってきたね」

海未「そうですね」

穂乃果「穂乃果は冬はやる気無くなっちゃうから、早く春にならないかな」

海未「穂乃果には春も夏も秋も冬も全部似合いますよ」

穂乃果「海未ちゃんだって」クスクス



海未「そういえば、今日の夕飯どうします?」

穂乃果「そうだねー、久し振りに一緒に作ろうよ」

海未「戦力になるんですかね」クスクス

穂乃果「あーっ、酷いなぁー」

海未「冗談ですよ、一緒にしましょう」

穂乃果「うん」

海未「スーパーによってから帰りましょう」



穂乃果「じゃあ一緒に作ろ!」

海未「はい!」

穂乃果「今日のメニューは?」

海未「ええ、ハンバーグをつくろうと…」

穂乃果「本当!?やったー!」

海未「まったく、子供ですか」クスクス

穂乃果「海未ちゃんは結婚するまでは料理できたの?」

海未「まあそれなりには…」

海未「そういう穂乃果は?」

穂乃果「お饅頭なら…」

海未「そっちのほうが凄いですけどね」

海未「あっ…でも毎年バレンタインはチョコレートくれてましたよね」

穂乃果「うん、って溶かして固めるだけだよ」

海未「そういうこと言っちゃ駄目ですよ」

穂乃果「穂乃果、毎年バレンタインはいつもドキドキしてたよ」

海未「何でです?」

穂乃果「だって海未ちゃん、毎年たっくさんチョコレート貰うんだもん」

穂乃果「スクールアイドル始めてからは特に」

穂乃果「だから、もし海未ちゃんが誰かと恋人になっちゃったらって…」

海未「穂乃果…そんな風に思って単ですか…」

穂乃果「穂乃果たちが恋人になってからも凄かったね」

海未「そうですね、毎日脅迫文が届いたりしました」

穂乃果「穂乃果の下駄箱にイタズラされたりもしたね、あの時は海未ちゃんが凄い怒ったんだよね」

海未「あの時は怒りを抑えきれませんでした…」

穂乃果「少し嬉しかったけどね?」

海未「やはり公言したのがまずかったですかね」

穂乃果「でもファン公認になれたよ」

海未「それまで大変だったでしょ?」

海未「私のファンと穂乃果のファンが喧嘩始めたり」

穂乃果「ことりちゃんのファンが納めたんだよね」クスクス

海未「にこにはアイドルの自覚が足りないといわれましたね」

穂乃果「でも…アイドルになったからこそ、海未ちゃんと恋人になれたもんね?」

海未「…そうですね」

海未「さあ、お皿をはこんで」

穂乃果「うん、今日も美味しそうに出来たね」

穂乃果「海未ちゃん、美味しかったよ」

海未「穂乃果が手伝ってくれたおかげですよ」

穂乃果「そうかな?えへへ」

海未「うふふ、」

海未「お風呂にしましょう」

穂乃果「うん、一緒に入ろうね」

海未「いやらしいこと、しないでくださいよ」

穂乃果「それはわからないよ」

海未「もうっ!」

穂乃果「海未ちゃん、今日ありがとうね」

海未「え?急にどうしたんですか?」

穂乃果「海未ちゃん、実は今日稽古あったんでしょ?」

海未「それをどこで?」

穂乃果「お母さんに聞いたよ」

海未「あの人…口を滑らしたんですね」

穂乃果「海未ちゃん、稽古は熱を出しても休まないのに…」

海未「舞台に立つのは私の夢でしたから」

穂乃果「海未ちゃん、ごめんね…気を使わせちゃって」

海未「私が誘ったんですよ?」

海未「舞台も夢でしたけど…穂乃果と幸せに暮らすのも私の夢ですよ」

穂乃果「海未ちゃん…」ギュッ

海未「お互い未熟者ですけど…」

穂乃果「支えあっていこうね」

チュンチュン

海未「穂乃果、穂乃果、起きてください」ユサユサ

穂乃果「う~ん…」ムニャムニャ

海未「穂乃果、遅れますよ」

穂乃果「…おはよう、海未ちゃん」

海未「おはようございます」

海未「さぁ、身支度してください」

穂乃果「うん」ギュッ

海未「あっ…駄目ですよ、目玉焼き焦がしてしまいます」

穂乃果「んふふ」

穂乃果「海未ちゃんごめんね」モグモグ

海未「穂乃果が朝弱いのは昔から変わりませんね」モグモグ

穂乃果「充分早く起きてるんだけどね」

海未「でも早起きすると気持ちいいでしょう?」

穂乃果「うん、ゆったりした気持ちになるよ」

海未「うふふ、だからと言って何時までもゆったりしてたら仕事に遅れますよ」

穂乃果「そうだった、今日は早めに出なくちゃいけないんだった」

海未「注文ですか?」

穂乃果「うん、新しい取引先が出来て…」

海未「凄いじゃないですか」

穂乃果「私が考えた商品だよ」

海未「本当に?良かった…私も嬉しいです」

穂乃果「ありがとう」

穂乃果「海未ちゃんのほうはどう?」

海未「道場のほうは順調です」

海未「四月から門下生も増えますし…」

穂乃果「そうなんだ…海未ちゃん目あてだったりして」

海未「そんなこと…」

穂乃果「だってこんなに美人なお姉さんがいるんだもん、近所でも有名だよ?」

海未「ないですよ!」

穂乃果「とても厳しい人としても有名だけどね」

海未「そうですか…厳しいですか…私」

穂乃果「何をへこんでるの?そこが海未ちゃんの良いところでしょ?」

穂乃果「きっとその門下生も厳しい海未ちゃんに教わりたいんだよ」

海未「そうだと嬉しいです…」


穂乃果「ごちそうさま!」カチャカチャ

穂乃果「海未ちゃん、今日は多分遅くなるよ」

海未「そうですか…待ってますね」

穂乃果「そんな…先にねててよ」

海未「何言ってるんですか…」

海未「ただいまのキスをしないと」

海未「私眠れませんよ?」チュッ

海未「いってらっしゃい、穂乃果」

穂乃果「うん!いってきます!」チュッ

おわり

くぅ疲
ほのうみが好きすぎてこんなしょうもないSSやってしまった

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年03月26日 (水) 18:38:32   ID: NK36x3oH

ええんやで

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