神「お前が後継者か」俺「全く違います」(35)

運命は変えられない

だから、それまでの道のりを変えればいいんだ

例え同じ結末でも、いつかは変えられる

俺はそうやって、今日も生きていく

友「じゃ、また来週」

俺「あぁ、じゃあな」


いつもと同じ道

それじゃあつまらない

そうだ、少し寄り道して帰ろうかな

期待

>>3

ありがとうございます

ここは小さい頃からよく来ている神社だ

自然が多く、静かな場所で、俺のお気に入りの場所だ

俺「ここの神社の神様も、冷静な神なんだろうな…」ゴロンッ

こうして寝ていると、小さい時を思い出すな…

本当にここは静かだ、今までこの神社に俺以外の人が居るところを見たことが無いくらいに

俺「風が気持ちいな…」

???「そうだね」

また風が吹き、隣の女の髪が揺れた

俺「って誰だよ!!!」

???「いきなり叫ぶな!!!」ビクッ

???「私は神だ!!!この神社の神様だ!!!!」エッヘン

俺「確かに服はそれっぽいけどさ…」

神「だろ!!!この服可愛いだろ!!!私が作ったんだ!!!」

俺「いやちょっと待て、謎が多すぎる…」

神「何?」

俺「まず、お前が誰なのか。次にこう言う場合は警察と救急車どちらを呼ぶべきかだ」

神「私は神、ここでは電話は繋がらん」

俺「…確かに前々から繋がんなかったな、そういう物だったのか」ナットク

神「っと言うよりお前、この神社に入って来れるとは…」

神「お前が後継者か」

俺「全く違います、って言うか何のだよ」

神「神の」

俺「神って世代交代するの!?」

神「まぁ、神にも色々あるんだよ…俺君」ニコッ

俺「え?なんで名前しってんだ!?」ビクッ

神「そりゃ…何年も俺君見てきたし、名前くらい覚えるよ」

俺「…マジで神なのか?」

神「だからそうだっていってんじゃん」プンプン

すまん眠いから寝る

多分ID変わるけど気にしないで

俺「...やっぱ、信じられねぇ」

神「まぁ、とりあえず後継者になってよ」

俺「とりあえずじゃないじゃん、もう最終目標クリアじゃん」

神「」

俺「...やっぱ、信じられねぇ」

神「まぁ、とりあえず後継者になってよ」

俺「とりあえずじゃないじゃん、もう最終目標クリアじゃん」

神「えぇー…」

俺「...やっぱ、信じられねぇ」

神「まぁ、とりあえず後継者になってよ」

俺「とりあえずじゃないじゃん、もう最終目標クリアじゃん」

神「えぇー…」

俺「」

俺「...やっぱ、信じられねぇ」

神「まぁ、とりあえず後継者になってよ」

俺「とりあえずじゃないじゃん、もう最終目標クリアじゃん」

神「えぇー…」

俺「まず、あんたは本当に神なのか?」

神「そうだっていってるじゃん!!」

連投スマンな

男「全く、俺も忙しいんだからな、お前に付き合って暇は無いんだよ」

神「嘘だね、いつも金曜日は暇してるじゃん」ニヤ

俺「悪い笑顔だな、本当に神か?」

神「ま~ね~、私も長いこと神やってるけど、この神社に人が自分で入ってきたのは俺君が初めてだよ~」

俺「話そらすな」

神「じゃあさ、俺君が中学の時にここでお願いしたこと、当ててあげようか?」ニヤニヤ

俺「…は!!!ふざけんな!!!!なんでしってんだよ!!!!\\\\」カァ

神「私が神だから~」

なぜか俺の最後の台詞が\\\\になったから訂正

俺「…は!!!ふざけんな!!!!なんでしってんだよ!!!!////」カァ

に脳内変換宜しく

俺「…しょうがない、お前が神様って事は信じてやる、だが後継者にはならないからな!!!」ビシッ

神「まぁそれでもいいぞ、別に急ぎのようでもないからな。けど、私の暇潰しの為に、ここに毎日来い!!!いいな!!!」ビシッ

俺「俺のビシッってやつ真似すんなよ」

神「へーい」

俺「神様が男なら殴ってるぞ」

神「女の子で良かった~♪」

俺「まぁいい、また明日来るからな」

神「お~出来れば遊べるもんもってこいや」

俺「はぁ…めんどくせぇな、分かったよ」スタスタ

神「あと、甘いもんでも持ってこい!!!」

俺「神様さ…俺をなんだと思ってるんだ?」クルッ

神「しもべかな?」

俺「絶対持ってこない…」イラッ ボソッ

神「それじゃ、待ってるからな~」ピョンッピョンッ

神「とんでもねぇ、あたしゃ神様だ」

あの神社から出ると、よくわからない音が聞こえることがある

その音…いや、声は感情の狂ったような物だった

今日は…起こらないみたいだな

それにしても、夏は暑くて嫌だな

あの神社の涼しさが恋しいくらいだ

まぁ、急いで家にかえってクーラの聞いた部屋に行こう

>>19

先代ですかねww

幼馴染み「おかえり~」ダキッ

俺「…なんで普通に抱きついてくんの?」ウットウシインダガ...

幼馴染み「だって俺は一人じゃーん…寂しいと思って」ウワメズカイ

俺「なら帰っていいぞ」

幼馴染み「うわーヒドーイ」

俺「棒読みで言われるのも傷つくんだが」

幼馴染み「で?夕飯作るから、何がいい?」

俺「…面倒だしカレーでいいんじゃね?」

幼馴染み「ここ1週間の夕飯覚えてる?」

俺「ずっとカレー」

幼馴染み「でしょ?だから今日は他の物食べなさい!!!」プンプン

俺「…じゃあ、俺が炒飯作るよ」

幼馴染み「お、久々に俺の手料理だ~♪」ワクワク

俺「…帰れや」ボソッ

俺「出来たぞ…って、なんでお前も食う流れになってんだよ」

幼馴染み「何それ、ノリツッコミ?」

俺「なんでだよ、まぁいい、作っちまったんだか食ってってもいいぞ」

幼馴染み「ツンデレ~?」

俺「どうしてそうなるんだ…」

幼馴染み「ツンデレだからじゃないかな?」

俺「ちげぇよ、たく、さっさと食っちまおうぜ」

幼馴染み「なになに?私と食べたいの~?」ニヤニヤ

俺「やっぱ食わなくていいぞ」

幼馴染み「冗談だよ、多分」

俺「今なんで多分付けたんだ…」

俺「はぁ、いただきます」

幼馴染み「いただきま~す」

______________________________

幼馴染み「ごちそうさま~」

俺「おう、じゃあ帰れ」

幼馴染み「ええ~…もう少し居たっていいじゃ~ん」

俺「…少しだけだぞ」

幼馴染み「やった♪それじゃあ一緒にお風呂n 俺「調子に乗んなよ?」

幼馴染み「すみません」


俺「…やることないし帰れば?」

幼馴染み「そうだね~、おやすみ~」

俺「あぁ、おやすみ」

ここは…夢か?

周りは暗い、寂れた村だ

見覚えのない場所だな…なんと言うか…少し昔に戻ったみたいだ

少女「なんで…争いが起こるんだと思う?」

いつの間にか現れた少女が、話しかけてくる

それは、俺に聞いているのか?

少女は答えない

ただ、俺の瞳を見つめるだけだ

そうだな…人間がバカだからじゃないか?

俺はありふれた答えしか、並べられない。所詮は人間と言うことだ

少女「…なんで、人間は生まれてきたの?」

それは……

答えが見つからない

確かに、なぜ神はこんな生物を生かしておくのだろうか

少女「…私は所詮____

______________________

幼馴染み「おはよ!!!」ガバッ

俺「………布団返せ」

幼馴染み「ダメで~す、返すなら一緒に寝るよ?」モゾモゾ

俺「……勝手にしろ…って!!!暑いし色々とダメだから!!!」ガバッ

幼馴染み「うわっ!?」ドンッ

幼馴染み「痛たた…ちょっと!!!ベッドから落とさないでよ!!!」プンプン

俺「起きるから一緒に寝るのらやめろ」

幼馴染み「小さい頃はよく一緒に寝たのに…」

俺「今、高2だぞ?」

幼馴染み「なら一緒に寝よう」

俺「いやもう起きるし」

幼馴染み「今日予定あるの~?」

俺「う~ん…まぁ、一応」

幼馴染み「そっか、それじゃ~」

俺「何しに来たんだよ」

神様に今日も行くって行っちゃったし。行かないわけにもいかないんだよな

神様も暇してるだろうし、読み終わった小説でも持っていってやるか

あとはトランプかな

あと……

『甘い物でも持ってこい!!!』

…まぁ、長い間お菓子とか食べてないんだろうな

しょうがない、ケーキでも買っていってやろう

まぁ、そろそろ行くか

神「おお!!来たか俺!!!」

俺「既に呼び捨てですか…まぁいいけど」ハァ

神「で?で?」キラキラ

俺(やばいくらいに目が輝いてるよ、凄いキラキラしてるよ、LEDレベルだよ)

俺「何の事だ?」

神「え……(涙)」ズーン

俺「嘘だよ、ほらケーキと家にあったチョコレートクッキーだ」

神「うわぁぁ凄い!!!!」パァ

俺「ケーキ食べんの初めてなのか?」

神「うん!!!話では聞いたことあったけど!!!!本物見たのは初めて!!!!!あとこのチョコってやつも!!!!」キラッキラッ

俺(子供みたいだな)ヤレヤレ

俺「そういや、神様は神社から出れないのか?」

神「う~ん…完全に出れない訳じゃ無いんだけどね、少し説明すると…」

神「私は神の中でも少し特殊でさ、ほら、神社も人が入れないようにしてあるし。だから、私の中にある…何て言うか…神の力?的な物が溜められないわけ」

俺(こいつって真面目な話できるんだ)

神「それで、私が人の姿として神社の外に出るには、かなりのそのパワーが必要になるのよ。だけど使うと増えないから、いざという時のために使わないでおいてるの」

神「分かった?」

俺「まぁ、簡単に言うと力がないんだろ?」

神「う…酷いこと言うね…」ズキッ

俺「それに、俺に毎日来いと言ったのも、そのパワーとやらを蓄えるため、違わないよな?」

神「…俺って頭良いんだ」

俺「簡単なことだろ、っていうか、それならもっとこの神社に人を入れれb 神「それはダメなの!!!!」

俺「なんでだ?」

神「それは………ごめんなさい、まだ言えない」

俺「そうか、まぁ無理して言う必要もねぇよ、神様にも人には言いたくないことぐらい有るんだろ」

神「うん、まぁあと少しぐらいなら、いいかな」ニコッ

俺「なら、今度友達でも連れてきてやるよ」

神「よろしく頼むぞ!!!」

今日はここまでで

そういや、書き溜めとかZEROなんで、急激に更新遅くなったり、矛盾起きたりするかもです

思い付きって難しい…

なんで俺なの?
男でいいじゃん

>>33

それでも良いんですけどね

次作からはそうします

>>33様の意見を聞いて、やはり男でやろうと思ったので、新しくたてる事にしました

タイトルは

神「お前が後継者か!!!」男「全く違います」

でいきます

それじゃあ

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