エレン「クリスタ?の性奴隷?…になった」(491)

エレン「クリスタの性奴隷になった」のif物

以下、注意点

多分エレクリ

クリスタの設定が全然違う

分岐点は二人が恋人同士になる少し前から…

場合によっては病ませるかもしれない。

故に結末も未定

では始めます。



感動した

性奴隷の人かっ!
期待してます!

とある日の休日

市場

エレン「…ん?…あれは…おーい、クリスタ!」ダッ

クリスタ?「え?」

エレン「やっぱクリスタか、お前も外出してたんだな…あれ、ユミルは?今日はいないのか?」

クリスタ?「………」

エレン「…?どうした、クリスタ?」

クリスタ?「…あ、ご、ごめんなさい…ちょっとぼーっとしてて…」

エレン「…大丈夫か?」

クリスタ?「う、うん、大丈夫だよ」

エレン「…ならいいけど…それより、もし一人なら一緒に市をまわらないか?」

クリスタ?「…え?」

エレン「あ、えっと、嫌なら別に…」

クリスタ?「ッ!ううん!嫌じゃないよ!」

エレン「そ、そっか…なら行こうぜ」グイ

クリスタ?「あ…」

ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー


エレン「うん、やっぱこの店の飯は美味いな!」

クリスタ「………」

エレン「ん?…どうした?食べないのかクリスタ?」

クリスタ「…あ…えっと…いただきます…」パクッ

クリスタ「…ッ!」

エレン「…クリスタ?」

クリスタ「…美味しい…」

エレン「…ははっ、…だろ?ここは俺の行きつけの店なんだ」

クリスタ「…こんなの、生まれて初めて食べた…」

これはもしかしてア…

ッカーマン……

エレン「おいおい、大袈裟だなぁ…まあ、いつもの飯があれだと確かにこっちは段違いに美味いけどさ」

クリスタ「…いつもの?」

エレン「訓練所の飯だよ、クリスタもいつも食べてるだろ?」

クリスタ「…そ、そうだね。こっちのがスッゴく美味しいね」

エレン「?…まあ、その分ちょっと値が張るからそんなに手の出せるもんじゃないけどな」パクッ

クリスタ「そうなんだ…」

エレン「ああ、安心しろよ?ここはちゃんと俺が払うからさ」

クリスタ「え?…だって…」

エレン「付き合ってもらってるのは俺のほうだしな、あ、別に気にしなくていいからな」

クリスタ「…あ、ありがとう…」

エレン「おう」

ーーー
ーー


エレン「ーさて、行くところは行ったし。…そろそろ帰るとするか…」

クリスタ「そ、そうだね…」

エレン「じゃあ、行こうぜ」

クリスタ「…あ……」

エレン「…?どうした?」

クリスタ「…えっと…私、ちょっと用事があって…」

エレン「…なんだ、早く言ってくれよ。どこまで行くんだ?」

クリスタ「い、いや、一人で大丈夫だから…」

エレン「?…そうか?」

クリスタ「うん…だから先に帰ってていいよ」

今回も楽しみだな
期待です

エレン「うーん………わかった。…じゃあ、先に帰るけど、気をつけて行けよ?」

クリスタ「…うん」

エレン「じゃあな」フリフリ

クリスタ「あ、ちょっと待って!」

エレン「?」

クリスタ「あ…えっと………あなたの名前…何て言ったっけ…?」

エレン「…は?…おいおい、冗談にしてはひどすぎないか?」

クリスタ「あ………ごめんなさい…」

エレン「…エレン、エレン・イェーガーだ。…もう忘れんなよ?」ニコ

クリスタ「あ…」

エレン「じゃあまたなー」フリフリ

クリスタ「…エレン…か…」ギュ

まあ、みんなもう何が違うか気づいてると思う。

では、一旦中断します。

おつきたい

子クリスタなのか?

この前のすごい面白かった

今回も期待です!!

どういうこっちゃ

∑(゚Д゚)期待

ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー


訓練所

エレン「~♪………あれ?」

クリスタ「もう、やめなよユミル」

ユミル「いいんだよ、当番なんてこいつにやらせとけば」

サシャ「あはは…」

エレン(クリスタの奴…もう帰ってたのか?用事が無くなったとか…いやでも、どう考えても俺のほうが先に着くはずだよな…?)

エレン「…おーい!クリスタ!」

クリスタ「え?…あ、エレン!」

ユミル「…ちっ、会いたくない奴に会っちまった…」

クリスタ「そんな事言わないの」

エレン「お、ユミルにサシャもいたのか」

双子フラグ……?

ユミル「あ?いちゃ悪いか?」

エレン「悪いなんて言ってないだろ…」

サシャ「エレン、何処かに行ってたんですか?」

エレン「ああ、ちょっと市場に行って…」

サシャ「お土産ですか!?」キラキラ

ユミル「お前はちょっと黙ってろサシャ」

エレン「ははっ…ってか、クリスタ」

クリスタ「…?何?」

エレン「お前先に着いてたんだな…用事はどうしたんだ?」

クリスタ「へ?」

ユミル「はぁ?」

エレン「な、なんだよその反応…」

クリスタ「…えっと、ごめん…何の話…かな?」

エレン「…え?」

貴方のエレクリは面白い!ので、いつも楽しみにしています!

クリスタ「今日は特に用事なんて…あ…も、もしかして私、今日エレンと何か約束してた!?」アセアセ

エレン「え…い、いや…」

ユミル「クリスタと約束?…エレンお前、最近仲がいいからって随分調子にのってるみたいだな?」

クリスタ「ユミルはちょっと黙ってて!!」

ユミル「…わ、分かったよ…そんな大声出さなくてもいいだろ…」シュン

エレン「あ、いや…か、勘違いするなよ、別に何も約束とかしてなかったから」アセアセ

クリスタ「…?本当に?」

エレン「あ、ああ。…なんか、クリスタが用事があるって言ってた気がしたんだけど…聞き間違いだったの…かな…」

ユミル「…お前、頭でも打ったのか?」

クリスタ「…エレン、大丈夫?」

エレン「ああ、ごめん…外出したから、ちょっと疲れたのかもな…もう寮に戻って寝るとするよ…」スタスタ

ユミル「お、おい…?」

クリスタ「あ…エレン………どうしたんだろう…」

サシャ(…お土産は…ないんですかね?)

サシャきゃわわ

ーーー
ーー


寮内、ベッドの上

エレン「………一体どういう事なんだ?」

エレン(クリスタは確かに用事があるって………いやだから、仮に用事がなくなったとしても、帰ってくるのは俺のほうが早いはず…)
エレン「ん~…確かにゆっくり帰ってきたから…走って帰ってくれば…間に合わなくはないけど…」

エレン(…途中で用事がキャンセルになったのか?…でも、それだと絶対に間に合わないよな…)

エレン「用事があるって言ったのが嘘だった…って事か?」

エレン(…いやでも、嘘をつく必要なんて…)

エレン「………ッ!ぁぁぁああ!!考えても分かんねぇよ!………とりあえず、もう寝るか…今日の事は…忘れる事にしよう…」

ーーー
ーー


寮内、ベッドの上

エレン「………一体どういう事なんだ?」

エレン(クリスタは確かに用事があるって………いやだから、仮に用事がなくなったとしても、帰ってくるのは俺のほうが早いんじゃ…)

エレン「別れた直後なら…走って帰ってくれば…間に合わなくはないけど…」

エレン(…でも、あれから少ししてから用事がキャンセルになったのなら…絶対に間に合わないよな…)

エレン「じゃあ、用事があるって言ったのが嘘だった…って事か?」

エレン(…いやでも、嘘をつく必要なんて…)

エレン「………ッ!ぁぁぁああ!!考えても分かんねぇよ!………とりあえず、もう寝るか…今日の事は…忘れる事にしよう…」

修正しました。

ーーーー

内地のどこか

クリスタ?「…ふぅ、今日はちょっと予想外の事が起きちゃったな…」

クリスタ?(誰か知ってる人がいるんじゃないか…とは思ってたけど…まさか初日で見つかるなんて…)

クリスタ?「…予定と違って、そのまま遊んじゃうし…」

クリスタ?(人を探しにいって遊んでちゃダメだよね…はぁ…)

クリスタ?「…でも…あの人…」

クリスタ?(エレン…って言ったよね…)

クリスタ?「…凄く…優しそうな…ううん、優しい人だったなぁ…」

話が全然掴めないのは俺がバカだからじゃないよな!

クリスタ?「…彼氏…とか…かな?…いや、友達って感じだったよね…」

クリスタ?(…またあの人に会えば……あの娘にも絶対会えるはず……それに…)

クリスタ?「…また…一緒に遊びたいな…」

「ーーー帰っているのか?」
クリスタ?「!!…は、はい!」

「…お前、今日は外に行っていたのか?」

クリスタ?「あ…ごめん…なさい…」

「…外は危険がいっぱいだ…お前の身に何かあったらどうするんだ…」

クリスタ?「………」

「…あの娘に会いに行ったんじゃあるまいな?」

クリスタ?「ッ!」ビクッ

「…全く…あの娘はもうお前の妹じゃないんだぞ…」







「…ヒストリア…」

ほう

よし、完璧にネタは分かったと思われる。

今度からこのSSを更新していきます。

ではでは…

ヒストリア「………」

「…これ以上、あの娘には関わらない事だ…そのほうがお前にとっても…」

ヒストリア「私は……私は、今でもあの娘が大好きです…」

「………」

ヒストリア「…どうして、私なんですか…私じゃなくて…あの娘でよかったんじゃ…」

「…この話は終わりだ…」

ヒストリア「ッ!?待ってくださいお父様!」

「…お前は将来知らねばならない、この国の重要な秘密をな…」

ヒストリア「?…一体それは…」

「…時がくればな、いずれ嫌でも知る事になる…そして、秘密を知るのは一人だけ、より優れたもの…お前でなくてはならないのだ」

ヒストリア「………」

「…疲れただろう?…もう、寝なさい…ゆっくり休むといい…」スタスタ

ヒストリア「………クリスタ…」ギュ

今日はここまでかな?

まあネタバレですが、ヒストリアとクリスタ双子でしたって設定です。

レスくれた方々ありがとうございました。

ハッピーエンドになるかバッドエンドになるかはまだわかりませんが…頑張って書いていきたいと思います。

ここまで見てくれた皆様、ありがとうございました。

おつです!

期待しかない

クリスタとヒストリアが別人の設定?

>>39 そうなりますね。

少しだけ書いていきます。

ーーーーー

翌朝

ーグラウンドー

エレン「…はぁ…はぁ………そろそろ、トレーニングも終わりにするか…」

エレン(…水浴びに行かないと…)

エレン「…結局、あんまり寝れなかったな…」

ーーー
ーー


ー水汲み場ー

ザバー

エレン「ーーーっぷは!…ふぅ、サッパリしたぁ!」

「あ、エレン」

エレン「ん?」

クリスタ「おはよう」

エレン「…クリスタ…か…おはよう」

クリスタ「…今日は元気?」

エレン「ああ…あんまし寝れなかったけどな、元気だよ」

クリスタ「よかった…」

エレン「悪いな、心配させちまったみたいで」

クリスタ「ううん、エレンが元気ならそれでいいの」

エレン「…ありがとな」

エレン(…やっぱり昨日の事が気になるな…あ、ひょっとして…クリスタは聞かれたくないのか…?)

エレン「ん~…」

クリスタ「…エレン?」

エレン「…いや、やっぱやめとこう」

クリスタ「?…何をやめるの?」

エレン「ああ、ごめん。ただの独り言だ」

クリスタ「…そう…」

立体起動訓練

キース「次は…イェーガーとレンズ訓練兵か…よし、行け!」

エレン「…あ、はい!」バシュ

クリスタ「は、はい!」バシュ
エレン「………」ザシュ

クリスタ(…エレン、今日は一度も話しかけてきてくれないな…)

エレン「………」ザシュ

クリスタ(…ずっと考えごとしてるみたい…やっぱり私…何かしちゃったのかな…?)

クリスタ「…どうしよう…」カン

クリスタ「ッ!?」

クリスタ(アンカーがささらな…落ち………てない?)

エレン「クリスタ、大丈夫か?」ギュ

クリスタ「あ…エ、エレン…///」

エレン「よっと…怪我とかしてないか?」パッ

クリスタ「う、うん」

エレン「なら、早く行こうぜ…」バシュ

クリスタ「…あ………うぅ…」

クリスタ(やっぱりいつもより冷たい…絶対何かしちゃったんだ…)

エレン(うーん、やっぱり悩むなぁ…でも、聞かないって決めたしなぁ…)

エレン「…どうしようかな」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー

訓練終了後

エレン「………」スタスタ

クリスタ「………」トボトボ

ーーー
ーー


ミカサ「…アルミン、エレン達の元気がないように見えるのだけれど…」

アルミン「…うん、朝からずっとあの調子だね…」

ユミル「………」ジー

ユミル(…本当、あいつらどうしたんだ?)

エレン(ダメだ…気になりすぎてイライラしてきだしたぞ…)

クリスタ(…どうしよう…このままなんて絶対嫌だ…せっかく仲良くなれたのに…)グス

また朝更新します。

おやすみなさい。

乙なんだからね!

乙でやんす!

舞ってる


どうでもいいけどこれは姉妹丼になるの?

貴方のSSはどれも面白い!
支援!

これは双子展開だな。

このエレンはまだクリスタの奴隷なんだよな?

どう考えても前でしょ。

あ、そうか。恋人同士になったときに奴隷になったのか

恋人になった時=前々スレの最後、だと思ってたわ

今回も面白そう
期待です

わくわく

わくわくをおもいだすんだ

起きたらもうこの時間ですよ…

では更新していきます。

>>50
どうなんですかね。

…自分にはよくわかりません。

>>53

告白する前…二人が仲良くなって、皆の間で噂が流れ始めるあたりですね

他の皆様も応援レスありがとうございます。

では本当に更新していきます。

クリスタ「…ッ!よし……あの、エレ…」

エレン(…ああもう…クリスタが近くにいると余計気になる…)

エレン「…クリスタ…」

クリスタ「っ!な、なに!?」

エレン「…俺明日から、クリスタ達とは別に行動するからさ…」

クリスタ「………え…?」

エレン「…だから…明日からの訓練…クリスタとは組めない」

クリスタ「…ごめん、よく意味がわからない…」」

エレン「…」

クリスタ「…なん…で…そんな…事…言う…の?」

エレン「…ごめん」

クリスタ「…ごめん…って…」

エレン「とにかく、そういう事で…じゃあ、先に行くから…」タッ

クリスタ「あ…ま、待って…待ってエレン!」

エレン(…ごめんクリスタ…)タッタッタッ

……………

クリスタ「………」ヘタッ

サシャ「ーあれ、クリスタじゃないですか!なんでこんなとこですわ…」

クリスタ「………」ツー

サシャ「ひぇ!?ク、クリスタ!?」

クリスタ「…あ…サシャ…」

サシャ「ど、どうしたんですか!?何で泣いてるんですか!?そんなに訓練が辛かったんですか!?あ、もしかして食べ過ぎでお腹が痛いとか!?」アセアセ

クリスタ「……泣いてる…?…私…泣いてるの?」

サシャ「…わ、私にはそうにしか見えませんが…」

クリスタ「…ん……本当だ…私、泣いてるんだね…」


サシャ「だねって…」

クリスタ「…早く戻らないと…あ…」ス…フラ

サシャ「あ、危ないですよ!」ガシッ

クリスタ「………」

サシャ「…クリスタ?」

クリスタ「………ぐす…」

サシャ「………え…」

クリスタ「うわぁぁぁん!」ダキッ

サシャ「ク、クリスタ…」

クリスタ「…さしゃぁ!さしゃぁ!!」

サシャ「あ………大丈夫ですよ。…私、ここにいますから…」ナデナデ

クリスタ「ーーーー」

サシャ「よしよし…」ナデナデ
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー

ー食堂ー

エレン「ーっと…」

ミカサ「エレン?」

アルミン「あれ?今日はここで食べるの?」

エレン「ああ…」

アルミン「…」チラ

ーーーーー

クリスタ「………」パクッ

サシャ「…」

ユミル「…」

ユミル(…エレンはミカサ達と食いだすし…クリスタはクリスタでずっと黙ったまま……何なんだよ…)

ーーーーーー

アルミン「………」

ミカサ「…エレン…クリスタと何かあったの?」

エレン「別に…なんもねぇよ…」

ミカサ「…本当に?」

エレン「…なんだ?俺がここで飯を食ったらおかしいか?」

ミカサ「…そんな事は言ってない…」

エレン「ならもういいだろ…」

ライナー「……」

ベルトルト「………」

アニ「…」

ジャン「……」

マルコ「………」

アルミン「…」

アルミン(…皆がエレンとクリスタをチラチラ見てるのが分かる。昨日まであんなに仲が良かったのに、急にこれじゃあ…皆が気になるのも仕方ないか…)

コニー「アルミン…なんか皆変じゃね?」

アルミン「…コニーには分からないよね」

コニー「は?」

アルミン「ごめん、独り言…」

コニー「?」

エレン「…じゃあ、俺もう行くわ…」

アルミン「え…もう?」

エレン「ああ、ちょっと昨日から体調悪くてさ…今朝は元気になったと思ったんだけど…」

ミカサ「…大丈夫?」

エレン「…大丈夫だよ、じゃあな、ミカサ、アルミン、おやすみ」フリフリ

ミカサ「…おやすみ」

アルミン「おやすみ、エレン」

アルミン(…おかしい、クリスタにおやすみも言わないなんて…絶対に何かあったんだ…)

クリスタ「…ごちそうさま…」

ユミル「あ、ああ…」

サシャ「…まだ残ってますよ、クリスタ」

クリスタ「…食欲ないの…サシャ、よかったら食べていいよ」

サシャ「…はい、ありがとうございます…」

サシャ(…ご飯が増えたのに…全然嬉しくないですね…)

ユミル「…どこ行くんだ?」

クリスタ「…?寮…だけど…」

ユミル「エレンのとこ…行かないのか?」

クリスタ「…うん…今日はもう寝ようかなって…」

ユミル「そっか…もうちょっと待ってくれたら、私も一緒に…」

クリスタ「ううん、少し一人になりたいから…じゃあね…おやすみ、ユミル」

ユミル「………おやすみ」

ユミル(…このままじゃ…な………ちっ…)

勢いで書いてるけど、いまんとこ救いが見えない…

また夜更新します。

おつ

おつです!

おつ

ユミルさんとアルミンさんならあるいは…

これって前のスレでクリスタが告白する前に

エレンが恥ずかしいからって距離をとってた時のだよな?

>>77

タイミング的には同じですが

今回はとる理由がちょっと違いますね

更新しようと思ったらまさかのメンテでしたね。

それでは本日も少しずつ書いていきます。

ーーーーー

一週間後

ー寮内ー

エレン「………あれから一週間…長かったな…」

エレン(そういや、クリスタともあれ以来全く会話してないな…)

エレン「…なんか気づいたら悩まなくなってたし。…明日からまたクリスタと一緒に………いや…先に謝らないと駄目だよな…」

エレン(…そういえば、今日は休日か。…クリスタに会ったらとにかく謝ろう…許してもらえるか分かんねえけど…)

エレン「とりあえず、飯食いに食堂に行くか…」

ーーー
ーー


ー食堂ー

エレン「…流石に人少ねえな……あ…」

クリスタ「………」

エレン「…ク、クリスタ!」

クリスタ「…?………エレン…?」

エレン「お、おはよう」

クリスタ「………おはよう…」

エレン「…あ…えっと…げ、元気…な訳ないよな…」

クリスタ「………」

エレン「…あ、よかったら一緒に飯食わないか?それとも、もう先に食っちまっ…」

クリスタ「…んで…」

エレン「…え?」

クリスタ「…なんで、私に話しかけてくるの?…私の事、嫌いなんじゃないの?」

エレン「あ…いや、それは…」

クリスタ「…どうしてまた優しくしようとするの…?…せっかく…せっかく諦められそうだったのに…」

エレン「…諦め?」

クリスタ「なのに…また優しくされたら…私………どうしていいのかわからないよぉ!」ボロボロ

エレン「!」

クリスタ「ヒック…教えてよエレン…私………一体どうしたらいいの…?」ボロボロ

エレン「あ…クリス…」

ユミル「ーエレン!」

エレン「…ユミ…ッ!…」バキッ

クリスタ「ッ!!」

ユミル「ーーはぁ…はぁ…お前…今更クリスタに何のようだ!?」

エレン「いっ…つ……い、いきなり何す…」

ユミル「お前…クリスタに関わらないんじゃなかったのかよ!」

エレン「…え…」

クリスタ「やめてユミル!」バッ

ユミル「どけよクリスタ!お前、こいつのせいでずっと泣いてたじゃねぇか!」

エレン「…泣いてた…?」

ユミル「ああ!?まさかお前、知らなかったなんて言うんじゃねえだろうなぁ!?」

クリスタ「お願いだからやめてってば!」

ユミル「お前が勝手にクリスタの事嫌いになって…」

エレン「ッ!?俺は別に嫌いになってなんか…」

ユミル「じゃあ、なんでクリスタは泣いてんだよ!なんでお前はクリスタから離れていったんだよ!」

エレン「ッ!…それは…」

クリスタ「もういいってば!………お願いだからもう…」

ユミル「………ちっ…おいエレン!お前が何考えてんのか知らねえけどよ、クリスタを悲しませるってんなら絶対許さねえからな!」

クリスタ「…」

ユミル「…行くぞ、クリスタ」

クリスタ「…う、うん」グス

エレン「あ………」

ーーー
ーー


エレン「…クリスタが…俺のせいで…泣いてた…?」

サシャ「…本当の事ですよ」

エレン「…?…サ…シャ?」

サシャ「あの日…休日が終わった次の日…エレンはクリスタに…別れを告げたんじゃないんですか?」

エレン「…?…ああ、あの日か。いや…俺はただ少しの間、一緒に行動するのをやめ…」

エレン(…待てよ…俺たしか…)

ーーーーー

エレン「明日からクリスタ達とは別に行動するから…」

ーーーーー

エレン「………最悪だ…そりゃ誤解されるに決まってんだろ…」

サシャ「…誤解?」

エレン「…なぁサシャ…」

サシャ「…何ですか?」

エレン「…クリスタが泣いてったって話なんだけど…」

サシャ「…大変だったんですよ…ご飯も全然食べてくれないし…いつ見ても悲しそうな表情で…」

エレン「………くそ野郎だな…俺って…」

サシャ「…そうですね」

エレン「…ありがとう、話聞かせてくれて」

サシャ「いえ…もういいですか?…私もクリスタ達と出かける予定でなので…」

エレン「ああ、そうなのか…悪かったな…」

サシャ「…それでは…」タッタッタッ

エレン「………」

エレン(…どうしよう…かな…)

エレン「とりあえず、部屋戻るか…」

ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー

エレン「…まさか泣かせてたなんてな…」

エレン(…本当、最低な事してたんだな…俺…)

エレン「…謝るどころの話じゃねぇよな………でも…」

エレン(謝るぐらいしかできない…よな………許してはもらえないだろうけど…)

エレン「クリスタともう二度…一緒に入られなくなるのかな…」

エレン「………嫌だな…そんなの絶対に嫌だ…」

エレン(…俺、何言ってんだろうな…自業自得なのに…)

エレン「…とにかく、今日もう一度会ってちゃんと謝ろう…」

エレン(そういえば、外出するって行ってたよな…)
エレン「………俺も行ってみるか…」

エレン(会えるかわかんねぇけど…とにかく早く謝りたい…ジッとなんてしてられないしな…)

エレン「…よし!行くか!!」

訂正します…

エレン「…まさか泣かせてたなんてな…」

エレン(…本当、最低な事してたんだな…俺…)

エレン「…謝るどころの話じゃねぇよな………でも…」

エレン(謝るぐらいしかできない…よな………許してはもらえないだろうけど…)

エレン「クリスタともう二度と…一緒に入られなくなるのかな…」

エレン「………嫌だな…そんなの絶対に嫌だ…」

エレン(…俺、何言ってんだろうな…自業自得なのに…)

エレン「…とにかく、今日もう一度会ってちゃんと謝ろう…」

エレン(そういえば、外出するって行ってたよな…)
エレン「………俺も行ってみるか…」

エレン(会えるかわかんねぇけど…とにかく早く謝りたい…ジッとなんてしてられないしな…)

エレン「よし!行くか!!」

ーーーーー

エレン「ーーさて、とりあえず来てみたものの…どっから探すかな…」

エレン(…まあ、とりあえず市場だよな…あそこに行く可能性が一番高いし…)

エレン「…行こう…」

ーーー
ーー


数時間後

ー市場ー

エレン「ーーいた!」

エレン(本当に見つかるとは…)

エレン「クリスタ!」



ヒストリア「…え?………あ…」

エレン「はぁ…はぁ…」

ヒストリア「…えっと…大丈夫…?」

エレン「…だ、大丈夫…ちょっと走りまわってたから…」

ヒストリア「そ、そうなんだ…」

エレン「そんな事より、クリスタ!」

ヒストリア「ッ!な、何?」

エレン「ごめんなさい!」

ヒストリア「………へ?」

エレン「俺、あの時お前にひどい事言っちまってた…でも、あれは違うんだ!」

ヒストリア「え…え…な、何の話?」

エレン「お前の事が嫌いになった訳じゃない、ただちょっと悩んでた事があって…それで…一人の時間が欲しかったんだ」

ヒストリア「…?」

ヒストリア(…もしかして、クリスタと何かあったのかな…?)

エレン「…どの口が言ってんだって思うだろうけど…許してほしい…お前ともう仲良くできないなんて…絶対嫌なんだ!」

ヒストリア(ど、どうしよう…)

ヒストリア「え、えっと…じ、じゃあ許してあげようかな…」

エレン「…え?」

ヒストリア「だ、だから、許してあげようかな…って…」

ヒストリア(とりあえず上手く話を合わせ…って、よく考えれば本当の事言えばよかったんじゃ…ああ、そうだよ!本当の事言えばよかったじゃない!私の馬鹿!)

エレン「…ほ、本当に?」

ヒストリア「う、うん。そこまで謝られたら流石に…許さない訳にはいかない……よね…」

エレン「…本当に許してくれるのか?」

ヒストリア「し、しつこいなぁ…」アセアセ

エレン「あ、ご、ごめん…」

ヒストリア(…仕方ない…とりあえずはこのままで…)

ヒストリア「もういいってば………あ…じゃあ、エレン!今から一緒に遊ぼうよ」

エレン「…え?」

ヒストリア「許してあげる代わりに、今日は私の事、楽しませてね?」

エレン「えっと…そんなんでいいのか?」

ヒストリア「うん!だから早く行こ!」グイ

エレン「あ…お、おい、クリスタ」

エレン(…意外にあっさりと許してくれたな…あれ?…そういやユミルとサシャは…)

ヒストリア「今日はどこに連れてってくれるのかな?」ワクワク

エレン(…まあいっか…とりあえず、今日はクリスタを楽しませてあげないとな…)

エレン「…ああ、えっと…それじゃあ…」

ーーーーー

ユミル「なぁクリスタ…そろそろ元気だせよ…」

クリスタ「…うん」

サシャ「さっきからそれしか言ってないですよ?」

クリスタ「…うん」

ユミ・サシャ「はぁ…」

クリスタ「………」

クリスタ(…今朝のエレン、何か言おうとしてたけど…一体何だったのかな…)グー

クリスタ「あ…」

ユミル「お、腹が減ったのかクリスタ?」

サシャ「そうなんですか?」

クリスタ「あ…あぅ///」

ユミル「よし、何か食うとするか。おいサシャ、お前ここら辺の美味い店知らねぇのか?」

サシャ「ふっふっ、その言葉を待ってました!ここら辺だと、そうですね…すぐそこの出店のご飯はかなりオススメですよ!」

これはヒストリアとは仲良くなっていってクリスタとは……って感じかな

ユミル「そうなのか?」

サシャ「はい!ただーー」

ユミル「ーーーーー」

クリスタ「…ふふっ…」

クリスタ(そうだよね…二人とも私の為にいろいろしてくれてるんだよね…)

クリスタ「落ち込んでばかりじゃ二人に悪いもんね」ボソッ

ユミル「ん?何か言ったかクリスタ?」

クリスタ「ううん、何でもないよ♪ほら、早くそのお店に行こうよ!」

ユミル「あ、ああ、そうだな」

サシャ「お、クリスタも元気になってきたみたいですね!よし、じゃあ行きますよ!」

ユミル「おう!」

クリスタ「うん♪」

クリスタ(そうだよね、せっかくのお出かけなんだし、楽しまないと…)

クリスタ「…あれ?」

ユミル「で、どっちに行くんだよ?」

サシャ「えっとーーーー」

クリスタ「…あれって…エレン?…隣にいるのは………ッ!?」

ーーーーー

エレン「こっちだクリスタ」

ヒストリア「ちょ、ちょっと待って、エレン歩くの速いよ~」

エレン「…あ、ああ悪い」

ヒストリア「もう、はぐれちゃったらどうするの?」

エレン「あ…じゃあ…さ…」

ヒストリア「?」

エレン「…手…繋がない…か?///」

ヒストリア「…う、うん///」

エレン「じゃあ、失礼して…」ギュ

ヒストリア「あ………え、えへへ///」

エレン「あ…い、行こうぜ///」

ヒストリア「うん!///」

ーーーーー



クリスタ「………なんで…なんでアナタがここにいるの?」

クリスタ「なんでエレンと一緒にいるの?」

クリスタ「なんでエレンのすぐ隣にいるの?」

クリスタ「なんでエレンと手を握りあってるの?」

クリスタ「なんでエレンと楽しそうに遊んでるの?」

クリスタ「…なんで…なんでなの?」



クリスタ「…お姉ちゃん…」

ゾックゾクするやろ?



すいません…寝ます、おやすみなさい。

ゾクゾクする!嫌いじゃないぜこーゆーの!更新乙!

ところで…ヒストリアのスレの方はあれで終わり?
もっと続いて欲しかったな~

乙でやんす!
めっちゃ面白い!

>>100

感想ありがとう

前作は
あんまりダラダラ続けてもなぁ…って自分は思ってるんですよね(ネタがないってのもありますが…)

一応、一個考えてたネタはあるんですけどね…こっちを書く前から設定が決まってて、(始まり方は似たような感じで…これ以上はネタバレになりますね)

それは、こっちが終わる頃には書きたいかなって思ってます。

誰々とエレン家の絡みがみたいって希望があれば短くてもよければ、こちらを進める合間に書こうとも思ってます。

長文失礼しました。ではまた

最高

スゲーおもしれー

なんてこった

エレン家のほのぼのとした生活が見たいです(土下座)

修羅場こいや!(土下座)

続きがめっちゃ気になる

早く続き書けコラァッ!(土下座)

(土毛座)

この続きも気になるけど前作のほのぼの一家も見たいです(土下座)

今はこっちのほうがめっちゃ気になる
続きも頑張って下さい(土下座)

気になるわぁ

姉妹丼にならないかな。
とりあえず頑張って下さい(土下座)

サシャ「あれ?…クリスタ?」

ユミル「あ?…あいつ、何ボーッとしてんだよ…おーいクリスタ」

クリスタ「…なんで…なんでなんでなんで…」

サシャ「…?…クリスタ…?」

クリスタ「…ごめん、サシャ、ユミル…私、ちょっと用事ができちゃった…」

サシャ「え?」

ユミル「は?」

クリスタ「本当にごめんね…じゃあ、私行くから…」ダッ

ユミル「お、おいクリスタ!?」

サシャ「…行ってしまいました…ね…」

ユミル「…ああもうっ!あいつ一体どうしちまったんだよ!?」

サシャ「………」

きたー

ドロドロの予感!

ーーー
ーー


ザァァァァー

エレン「…まさか雨が降ってくるなんてなぁ…」

ヒストリア「あんなに晴れてたのにね」

エレン「屋根のある場所が近かくて助かったな…」

ヒストリア「…」

エレン「…少しの間、ここで雨宿りするしかないか…」

ヒストリア「そうだね…くしゅん…」

エレン「あ、大丈夫か?」

ヒストリア「う、うん…ちょっと濡れちゃったけど、大丈夫だよ」

エレン「………」ギュ

ヒストリア「あ…」

エレン「…こうしてる方が暖ったかいかな…って…嫌だったか?」

ヒストリア「…ううん…あ、ありがとう…///」

ーーー
ーー


ザァァァァー

エレン「…まさか雨が降ってくるなんてなぁ…」

ヒストリア「あんなに晴れてたのにね」

エレン「屋根のある場所が近かくて助かったな…」

ヒストリア「…」

エレン「…少しの間、ここで雨宿りするしかないか…」

ヒストリア「そうだね…くしゅん…」

エレン「あ、大丈夫か?」

ヒストリア「う、うん…ちょっと濡れちゃったけど、大丈夫だよ」

エレン「………」ギュ

ヒストリア「あ…」

エレン「…こうしてる方が暖かいかなって…嫌だったか?」

ヒストリア「…ううん…あ、ありがとう…///」

すまない、訂正した。

エレン「………」

ヒストリア「………」

ザァァァァーー

エレン「…俺さ…」

ヒストリア「え?」

エレン「今日、こうやって…クリスタと一緒に過ごせて…すげえ楽しかった」

ヒストリア「あ………」

エレン「…クリスタが許してくれなかったら…この前みたいに…もう一緒に遊んだりする事もできないのかな…って…そう考えたら、恐くてたまらなかった…」

ヒストリア「……エ、エレン…あの…あのね…」

エレン「…クリスタ」

ヒストリア「…わ、私…本当は…」

エレン「…キス…していいか…?」

ヒストリア「………ふぇ!?///」

ここでエレンさんとしてしまったら、大変な事に…

エレンさん積極的すぎィ!

エレン「………」ジッ

ヒストリア「あ…あぅ///」

エレン「…」スッ

ヒストリア(あ…こ、このままじゃ…本当に…///)









「…何してるの…?」

エレン「え?…!?」

ヒストリア「ッ!?」

クリスタ「…何してるのって聞いてるの………お姉ちゃん…」

あちゃー

あちゃー

もぺぇ

修羅場!修羅場!

ーーーーーー

私は、昔から器用で、何でも人並み以上にできる子だった。

ーーーーーー

私は…昔から不器用で…よく失敗してしまうドジな子だった。

ーーーーーー

だから、周りの人達はいつも、私に過剰な期待を寄せていた。

ーーーーーー

だから、周りの人達はいつも、私にあまり期待しなかった。

ーーーーーー

最初はよかった。子供ながらにチヤホヤされて…気分が良かった。

ーーーーーー

最初はよかった。どんな失敗をしても…笑って許してくれて…

ーーーーーー

>>121


ここでえれんがきすしたがるりゆうがわからないのはおれがばかだからじゃねぇよな?

でも、いつからだろう?…そんな期待が、重たくなってきたのは…

ーーーーーーー

でも、いつからだろう?…そんな寛容さが、寂しくなってきたのは…

ーーーーーーー

私には双子の妹がいる。妹は、私みたいに器用な子ではないけれど…甘えん坊で…とても愛らしい子だった…

ーーーーーーー

私には双子の姉がいる。姉は私と違ってとても器用で…皆に凄く期待されていた…

ーーーーーーー

私は、妹が大好きだった。そして…いつしか妹を羨ましく思ってた。…ああいう奔放な可愛らしさが、眩しい…

ーーーーーーー

私は、そんな姉を尊敬していた。そして、いつも羨ましく思ってた。…あんな風に、みんなに期待されてみたい…

>>130
仲直り→デートもどき→突然の雨→ハグ→頬を染める同期

結構良い雰囲気だと思うが

>>130

えっと…要するにクリスタが自分にとって大切な存在だと改めて理解した。

自分がクリスタを好きだという事に気づいた…って感じなんですが…

ーーーーーー

そして…そんな事を思っていたある日…最悪の出来事が起きる。

ーーーーーー

…そんな事を思っていたある日…とても嫌な出来事が起きた。

ーーーーーー

ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー



「…明日からクリスタはレイス家の者ではない」

ヒストリア「…え…?」

クリスタ「………」

このクリスタ、とても不憫な子やん…

こまけぇ設定なんていいんだよォッ!
とりあえず女神の姉妹丼が見たいんだよぉ!(土下座)

そこも含めて面白いんだよ

「二人の内、優秀な者…つまりヒストリア…お前が次の跡取りに決まった」

ヒストリア「……ちょ…ちょっと待ってください…」

「クリスタに関しては、今後一切…レイス家と関わらぬ事を前提にその命を見逃す事になった」

クリスタ「………」

「…幸い…我が家に生まれたのが双子だと言う事は一部の人間しか知らない…よって、クリスタと言う名前で生きる事はよしとしよう」

ヒストリア「待ってください!」

「…何だヒストリア?」

ヒストリア「さっきから一体何の話をしてるんですか!?…妹を…クリスタを家から追い出すって…」

「…よくわかっているじゃないか…」

ヒストリア「ッ!?」

「…さっきも言ったように…ヒストリア、我がレイス家に必要なのはお前だ…残念ながらクリスタにはなんの期待もできないようなのでな…」

クリスタ「………」グッ

ヒストリア「だ、だからって家を追い出すなんて…」

「これはなヒストリア…クリスタの為でもあるのだぞ?」

ヒストリア「…どういう意味ですか?」

「…後継者候補が二人もいたとなれば…そのうち、一族の間で争いが起きる可能性がある。…そうなれば、二人の内どちらかが死ぬまで争いは治まらぬだろう…」

ヒストリア「………で、でも…」

クリスタ「…もういいよ、お姉ちゃん…」

双子が縁起の悪いものとして片方を捨てたり出家させたりって話はよくあるよね
双子=前世で心中した二人だという考えがあるとかなんとか

ヒストリア「ク、クリスタ…」

クリスタ「…私は本当はいらない子だった…そういう事だよね?」

「………今となっては…そういう事になるな…」

クリスタ「…私は…愛されてなかったんですか…?」

「………」

ヒストリア「…お父様…?」

「………明日の朝、迎えがくる…その後の事は私の知ったことではない…」

クリスタ「ッ!…」

ヒストリア「お父様!」

「この話は以上だ。ではな…」

…バタン…



ヒストリア「………ク、クリスー」

クリスタ「…お姉ちゃんはいいね、みんなに愛されて…期待されてて…」

ヒストリア「…え?」

クリスタ「私も…お姉ちゃんみたいに器用な…なんでも出来る子だったら…みんな愛してくれたのかな…?」

ヒストリア「……クリス…」スッ

クリスタ「触らないで!!」

ヒストリア「ッ!?」ビクッ

クリスタ「………誰も私を必要としてくれてなかったんだよ………みんな本当は…何にも出来ない、可哀相な子って思ってたんだ…」

ヒストリア「………」

クリスタ「…私…明日の準備もしないといけないから…もう部屋に戻るね…」スッ

ヒストリア「あ………」

ガチャ………バタン………

ヒストリア「…………」

ヒストリア(…何にも言ってあげられなかった…何を言えばいいのかもわからなかった…)

ヒストリア「ごめん………ごめんねクリスタ………ごめんね…」ボロボロ

書いてて心が痛い…ちょっと休憩します。

超期待
いつまでも舞ってるから

頑張って下さい
待ってますから!

ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー


ザァァァァーー

エレン「クリス…タ…?え?…え?」キョロキョロ

クリスタ「………」

ヒストリア「……クリスタ…」

エレン「ど、どういう事だ!?なんでクリスタが二人も…」

クリスタ「答えてよお姉ちゃん…一体何して…ううん、何しようとしてたの?」

ヒストリア「あ……えっと…」

エレン「お姉ちゃん?………えっとつまり………ええ!?」

エレン(ちょ、ちょっと待てよ!…今確かにお姉ちゃんって言ったよな!?って事は…まさかクリスタって双子の姉妹がいたのか!?…ってか今俺の目の前にいるクリスタが「…クリスタ」って言ったよな?…って事はあっちが本物のクリスタってことなのか!?)

ソイやっキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

泥沼や

クリスタ「あ、そっかわかった。エレンが急に私に冷たくなったの…全部お姉ちゃんのせいなんだね」

ヒストリア「…え?」

エレン「!?」

クリスタ「…またそうやって…私から大事な人を奪っていくの?」

ヒストリア「あ…ち、ちが…」

クリスタ「…?何が違うの?現に今…エレンとキスしようとしてたじゃない」

ヒストリア「ッ!そ、それは…」

クリスタ「…なんで?お姉ちゃんにはお父さん達がいるじゃない…なんで私の大好きな人まで奪おうとするの?」

エレン「…いや…ちょっと待ってくれよ…」

クリスタ「…許せない…」スッ
ヒストリア「…あ…」

エレン「ッ!」バッ



ザァァァァ…

こういっちゃあなんだがキスもギクシャクも

大体天然エレンのせい

かなーしみーの向こうにはー♪

ま、まあ傷は治るから問題ないな(冷や汗)

あかん、クリスタさんが闇落ちしてまう

クリスタをちょっとは幸せにさせて下さい
エレンとの絡みで(土下座)

…………

ヒストリア「ッ!………あ…れ…?」

クリスタ「…あ……」

エレン「~~ッ!」

クリスタ「エ、エレン!?」

ヒストリア「あ…な、なんで…」

エレン「いってぇ…っお前らなぁ!!」

クリ・ヒス「」ビクッ

エレン「何いきなり喧嘩してんだよ!?訳わかんねぇだろうが!!喧嘩するならちゃんと俺に現状を説明してからにしろよ!!」

ヒストリア「…」

エレン「…まじでいてぇ…」スリスリ

何が起こったのかわからないかも知れないから説明させてもらうと

クリスタが平手をかまそうとして
それに気づいたエレンが間に入って代わりにくらった感じです

擬音入れようかと思ったんだ…でもなぜかサシャの顔が浮かんできて笑ってしまい無理だったから雨の音だけでごまかした。

サシャ「パァン」

バシンでもよかったんちゃうんかいな

パァン!じゃなくてパシン!とかパッシィア!にすればよかったんでないの?

クリスタ「あ…だ、だいじょ…」

エレン「俺の事はいいから…早く説明してくれよ…」

ヒストリア「…説明は私がします…」

エレン「…ああ…頼む…」

クリスタ「………」

ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー

エレン「…じゃあつまり…今説明してくれたのが姉のヒストリアで…」

ヒストリア「…」

エレン「…こっちが俺が知ってる…妹の…クリスタ?」

クリスタ「…うん…」

エレン「…で、貴族の娘だとかって話も本当?」

ヒストリア「………本当です…」

エレン(…あー…これ…聞いちゃってよかったのか…?)

エレン「あ…じゃあ、喧嘩の理由は?」

ヒストリア「…それは…」チラ

クリスタ「…」

エレン「…なるほど…じゃあそうだな…とりあえず、クリスタ」

クリスタ「ッ!な、なに?」

エレン「帰るぞ」

クリスタ「…へ?」

ソイやっ

エレン「んで、ヒストリア…でいいんだっけ?」

ヒストリア「は、はい…」

エレン「また来週、会えるか?」

ヒストリア「…え?」

クリスタ「…エレン?」

エレン「会えるか会えないか…どっち?」

ヒストリア「…多分…大丈夫だと思います…」

エレン「じゃあ、また来週…そうだな…市場の入口で待ち合わせな」

ヒストリア「…は、はい…」

クリスタ「………」

エレン「お、調度雨も止んだみたいだな…じゃあ、悪いけど今日は、クリスタを連れて先に行くから」

ヒストリア「あ…はい…」

エレン「よし、またな、ヒストリア…ほらクリスタ、行くぞ」グイ

クリスタ「…あ…」

ーーー
ーー


ヒストリア「………行っちゃった…」

ヒストリア(また来週…か…なにを言われるんだろう…)

ヒストリア「嫌われちゃったかな…」

ヒストリア(…私、なに考えてるんだろう…クリスタの事を考えてたはずなのに………今はエレンの事ばかり考えてる…)

ヒストリア「………最低だね…私って…」

ヒストリア(…帰ろう…)

oh…

ーーーーー

エレン「………」

クリスタ「………」

クリスタ(…エレンは一体何を考えてるんだろう………もしかして、お姉ちゃんの事が好きになっちゃったのかな…)

クリスタ「………」

エレン「…ごめんなクリスタ」

クリスタ「…え?」

エレン「俺…本当に最低な奴だよな…クリスタにひどい事した挙げ句…ヒストリアとクリスタが別人だって事に、全く気づいてなかった…」

クリスタ「………」

エレン「…こんなんで、クリスタの事…好きだなんて…ほんと、何言ってんだよって感じだよな…」

クリスタ「…ふぇ?」

さて、今日はこれからバイトなんだ。

また明日更新する。

ではまた~

>>158 >>159

それも考えたんだけど、なんかしっくりこなくてさ…
でも、ありがとう。
今度からもっと色んな表現できるようになる

乙!

なんと気になるところで…!
>>1バイト頑張れ
明日が楽しみだ

乙です
続きを楽しみに待ってる!

乙でやんす!
続き待ってます!

乙でござんす。

すごくいい
続き楽しみ

エレン「言いたいことや、謝りたいこと…今すぐにでも伝えたいことがたくさんある。」

クリスタ「…」

エレン「…でも、とりあえずは帰ろう。俺もクリスタも雨で濡れちゃてるし、このままじゃ風邪ひいちゃうだろうしな」

クリスタ「…」コクッ

エレン「よし、じゃあ行こう………?」

クリスタ「…」ギュ

エレン「どうした?」

クリスタ「…手…」

エレン「手?」

クリスタ「手…繋いでほしい…」

エレン「…わかった」ギュ

クリスタ「…帰ろっか」ギュウ

エレン「…ああ」ギュウ

ーーーー
ーーー
ーー

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

翌日

ー食堂ー

ユミル「…なぁ、サシャ」

サシャ「なんですか?」

ユミル「…あいつら一体何があったんだ?」

サシャ「…私にもわかりませんよ…」



エレン「クリスタ、ちょっと近すぎないか?」

クリスタ「嫌なの?」

エレン「いや、嫌な訳じゃないけど…こんなにくっついてると飯が食いにくいだろ?」

クリスタ「じゃあ、私が食べさせてあげるね♪」

エレン「へ?」

クリスタ「はい、あーん」

エレン「ク、クリスタ…さすがにそれは恥ずかしいって」アセアセ

クリスタ「………お姉ちゃんとキスしようとしたくせに…」

エレン「!?い、いやそれは…」

クリスタ「…もしかして、本当はもうお姉ちゃんと先にキスしちゃってたりとか…」

エレン「してないって!」

クリスタ「…本当に?」

エレン「本当に!」

クリスタ「…じゃあ…初めては私って事になるよね…」スッ

エレン「え?…ッ!?」

クリスタ「ん…」



ユミル「」ガタッ!

ミカサ「」ガタッ!

サシャ「ユミル、落ち着いてください!」

アルミン「…はぁ…」

クリスタ「ん………えへへ、キスしちゃった…///」

エレン「」

クリスタ「…エレンは私が初めてって事でいいんだよね?」

エレン「…あ、ああ」

クリスタ「ふふっ、よかった♪…あ…も、もちろん私も初めてだよ!?」アセアセ

エレン「そ、そうなのか…」

クリスタ「…ねぇエレン」

エレン「な、何だ?」

クリスタ「…もう一回…してみる?///」

エレン「」



ユミル「あいつらなに人前でイチャイチャしてやがんだよ!?」

サシャ「まあ、いいじゃないですか。クリスタも幸せそうですし」

ミカサ「くっ…エレンが幸せなら…私はそれで…」ボロボロ

アルミン「ミ、ミカサ…」

さて、今日もバイトなんで充電もしないといけないので中断します。

まあ、俺にはHAPPYENDしか考えられんかった。

後はもう一人の女神を手に入れるだけですね

明日は朝から更新します。

乙です
バイト頑張ってください。お体にはお気を付けて

しかし女神を二人も手に入れるエレン……爆発しろ

格闘術訓練中

クリスタ「行くよエレン!」

エレン「お、おう」

クリスタ「えいっ!」

エレン(…うん、これなら余裕でかわせ…ッ!?)ズルッ
クリスタ「え…ぐっ!?」

エレン「あ………」

クリスタ「」

エレン(やばっ!?こけた拍子にクリスタ殴っちまった!?)

エレン「ク、クリスタ大丈夫か!?」

クリスタ「」キュウ

エレン「き、気絶してんのか…ってか早く医務室にーー」

ーーー
ーー


クリスタ「…ん………あれ?ここは…」

エレン「気がついたか?」

クリスタ「エレ…ン?…私一体…?」

エレン「ああ、訓練中に俺がドジやっちまってさ…クリスタの事気絶させちまったんだ」

クリスタ「…そう…なんだ…」

エレン「…ごめん」

クリスタ「わざとじゃないんだし、気にしないで」

エレン「…」

クリスタ「…それよりさ」

エレン「?」

クリスタ「エレン、訓練に戻らなくていいの?」

エレン「…ああ、お前の責任なんだから、ちゃんと起きるまで面倒みてやれって教官が…」

クリスタ「じゃあ、まだ起きてないって事にしとこっか♪」グイ

エレン「え?」

Happy End 大歓迎っす!
むしろHappy end 師か有り得ない(笑)

おいおい。もしかしてこの展開は、医務室でエレンがクリスタのレンズをイェーガーしちゃうってことですか!?

クリスタとヒストリアでエレンを挟むんですね

クリスタ「…押し倒されちゃった」

エレン「…いや、クリスタがひっぱ…いッ!?」

クリスタ「むー…」ツネリ

エレン「………俺が押し倒しました…」

クリスタ「そうだよね!エレンが押し倒したんだよね♪」

エレン(…納得いかねぇ)

クリスタ「……ん」

エレン「…なに?」

クリスタ「…ん!」

エレン「…キスしろって事ですか…?」

クリスタ「………ん!」

エレン「はぁ…わかったよ…」

クリスタ「ん♪」

エレン「…」スッ

エレン(これ…よく考えたらすげぇ恥ずかしいよな。…そういや、自分からするのは初めて…)

ーーーーーーーーー

ヒストリア「あ…あぅ///」

ーーーーーーーーー

エレン「ーッ!?」バッ

クリスタ「………?エレン?」

エレン「はぁ…はぁ…」

クリスタ「ど、どうしたの?」

エレン「あ…い、いや…」

エレン(俺いま…なんでヒストリアの事…)

ーーーーーー

ヒストリア「…美味しい…」

ヒストリア「…あ、ありがとう…」

ヒストリア「あ…えっと………あなたの名前…何て言ったっけ?」

ヒストリア「もういいってば………あ…じゃあ、エレン!今から一緒に遊ぼうよ」

ヒストリア「うん!だから早く行こ!」

ヒストリア「もう、はぐれちゃったらどうするの?」

ヒストリア「…う、うん///」

ヒストリア「あ………え、えへへ///」

ヒストリア「うん!///」

ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー

ーーーーーー

エレン「………」

クリスタ「…エレン?本当に大丈夫?」

エレン「…ごめんクリスタ…俺やっぱり訓練に戻るわ…」

クリスタ「え…」

エレン「教官にはちゃんと報告しておくから…クリスタはちゃんと休んでろよ…?」

クリスタ「エ、エレン?」

エレン「じゃあまた後でな…」

クリスタ「あ、エレンまっ…」

バタン…

ーーー
ーー


エレン「………」

エレン(クリスタにキスしようとした時、頭の中にヒストリアの顔が浮かんできて………それからはずっと、ヒストリアと一緒に過ごした時の事を思い出してた…)

エレン「俺が好きなのは…クリスタのはずだよ…な…?」

エレン(そうだよ…だって昨日もあの後、ちゃんとクリスタと話しあって…クリスタに好きだ…って伝えて…)

エレン「なのに…なんで俺ヒストリアの事を…?」

エレン(………とりあえず訓練に戻ろう…今はジッとしていたくない…)

寝る

今日は休みなんでまた夜更新します

おやすみなさい

どっちを取るんだろ
乙です

どっちもに決まってるだろ
乙です

女神サンドですな

そしてレイス家の実権も盗るわけですね

そしたらクリスタも帰れるな

放置されたクリスタの心情…

エレン、貴族に殺されそうだな

ミカサという最強の護衛が

可哀想だけどそれもいい

ーーーーー

クリスタ「………」

クリスタ(多分……エレンはお姉ちゃんの事思い出してた…)

クリスタ「大丈夫だよね…?だって昨日エレンは、私の事好きだって言ってくれたもん」

クリスタ(…鏡………本当、そっくり…)スッ

クリスタ「エレンは、私とお姉ちゃん…どっちが好きなのかな…」

クリスタ(もし…もう一度私とお姉ちゃんが入れ替わってたら…エレンは気づいてくれるのかな…)

クリスタ「来週…また会うんだよ…ね…」

クリスタ(恐い…な…)

ーーー
ーー

クリスタちゃん…

ちょっとスランプだった。
30分ぐらいから再開する。

30分回ってますけど…

はよかけや!(土下座)

(土下座)

約束の日

ヒストリア「あ…」

エレン「…よう」

エレン「…とりあえずさ、飯でも食いに行こうぜ!話はそれからでいいだろ?」

ヒストリア「そ、そうですね…そういえばクリスタは…?」

エレン「ああ、ちょっと予定変更があってさ…今日は俺だけなんだ」

ヒストリア「…そうなんですか…」

エレン「…じゃあ、行くか」スタスタ

ヒストリア「あ…ま、待ってください…」

ーーー
ーー


エレン「ふむ、腹はったな」

ヒストリア「あのお店も美味しかったですね」

エレン「だろ?あ…そういえば、ヒストリアってこの辺の事全然知らないのか?」

ヒストリア「えっと、そうですね。シーナの外に出る事はあまりないので…」

エレン「ー言葉使いさ…」

ヒストリア「え?」

エレン「そんな、敬語とか使わなくていいから。…前に一緒に遊んだ時みたいに、普通にしてろよ」

ヒストリア「…いいの?」

エレン「ああ、俺はそっちのが好きだ」

ヒストリア「………」

エレン「どした?」

ヒストリア「…嫌われたんじゃないかって…ずっとそう思ってた…」

エレン「なんで?」

ヒストリア「だって、私は…その………エレンの事を騙して…」

エレン「ー俺さ」

ヒストリア「…?」

エレン「ヒストリアがクリスタと別人だって事…全然、気づかなかったんだ。本当は気づいてやらないといけないはずなのにな」

ヒストリア「…」

エレン「俺はヒストリアの事、嫌いになってなんかないよ。…むしろ俺のほうが嫌われてるんじゃないかって思ってたぐらいだし」

ヒストリア「…そんな事…ある訳ないよ…」

エレン「…クリスタが…さ…」

ヒストリア「?」

エレン「話してくれたんだ。…どういう理由で訓練兵になったとか…家族の事とか、色々…」

ヒストリア「………」

エレン「ヒストリアの事も恨んでるのか?…って聞いてみたんだ。…そしたら何ていったと思う?」

ヒストリア「……」

エレン「大好きだって言うんだよ、あいつ」

ヒストリア「………え?」

ーーー
ーー

どっちもとるのって
ハッピーエンドなのかな?

ガタッ

クリスタ「確かに、いらない子だって言われた時は…お姉ちゃんに凄い嫉妬した。…お姉ちゃんなんかいなければって思った」

エレン「…」

クリスタ「でも、やっぱり違うって気づいたんだ」

エレン「違う?」

クリスタ「お姉ちゃんが悪いんじゃないんだって…だってお姉ちゃんは最後まで私の事を思ってくれてたもん」

クリスタ「だから私は、お姉ちゃんの事が今でも大好きだよ。この前はエレンを取られたと思って…ひどい事言っちゃったけどね」

エレン「…そっか…」

クリスタとヒストリア、どっちかを選べるというのか?

クリスタ「あ、お姉ちゃんってスッゴい優しいんだよ!あと…普段はしっかりしてるけど、本当は甘えん坊だって事も知ってる」

エレン「ああ、優しいってのは何となくわかる。…甘えん坊なのはクリスタと一緒じゃないか?」ハハッ

クリスタ「わ、私、そんな甘えん坊じゃないよ!?」

エレン「いいや甘えん坊だろ。普段一緒に過ごしてる俺が思うんだから間違いない」

クリスタ「そ、それは…甘えたくなるのはエレンに対してだけで…」ゴニョゴニョ

エレン「あれ?そうなの?」

クリスタ「…だって、エレンなら甘えても許してくれるかな…って…それに!好きな人に甘えたくなるのは普通の事だよ!」

エレン「そんなもんか?…ってか今好きな人って言ったよな?」

クリスタとうまくいってほしいけどこのわからない感じが面白いね

これスレタイ回収できるのだろうか

両方と上手くいけば良い

クリスタ「ハッ!…いや、えっとあの…」

エレン「まぁ、キスしてくれたって事はそういう事なんだろうな…」

クリスタ「…うぅ…」

エレン「…正直さ、俺わかんねぇんだよ」

クリスタ「…?なにが…?」

エレン「クリスタが俺にとって大切な存在だって気づいたのに…俺が一緒に過ごしてたのはヒストリアで…」

クリスタ「あ…」

エレン「今じゃクリスタの事が好きだって…自信をもって言えなくてさ…」

クリスタ(…やっぱり…エレンはお姉ちゃんのこと…)ギュ

エレン「だから俺、今度のヒストリアと会う約束…一人で行ってくることにした」

クリスタ「…そっか」

エレン「ごめんな」

クリスタ「ううん…じゃあ、私はおとなしく待ってることにしよう」

エレン「………」

訂正する

クリスタ「ハッ!…いや、えっとあの…」

エレン「まぁ、キスしてくれたって事はそういう事なんだろうな…」

クリスタ「…うぅ…」

エレン「…正直さ、俺わかんねぇんだよ」

クリスタ「…?なにが…?」

エレン「クリスタが俺にとって大切な存在だって気づいたのに…俺が一緒に過ごしてたのはヒストリアで…」

クリスタ「あ…」

エレン「今じゃクリスタの事が好きだって…自信をもって言えなくてさ…」

クリスタ(…やっぱり…エレンはお姉ちゃんのこと…)ギュ

エレン「だから俺、今度のヒストリアと会う約束…一人で行ってくることにした」

クリスタ「…そっか」

エレン「ごめんな」

クリスタ「ううん…じゃあ、私はおとなしく待ってることにしようかな」アハハ…

エレン「………」

うーん、これ纏められるのか…?

とりあえず寝る

おやすみなさい。

おつおつ

おやすみす

乙乙
完走してね。1年かけてでも!

ーーー
ーー


ヒストリア「クリスタがそんな事を…」

エレン「…」

ヒストリア「…エレンは…私の事…どう思ってる?」

エレン「…わかんねぇ…本当にわかんねぇんだよ」

ヒストリア「………」

エレン「ヒストリアに会えば、俺の気持ちがはっきりするかなって思ったんだけどさ…結局、今もわかんないままだ」

ヒストリア「…私ね…」

エレン「ん?」

ヒストリア「クリスタに会いにここまで来たの…会って、ちゃんと仲直りしたかったから…そしたら、エレンと出会って…最初は驚いちゃって本当の事言えなくて…そのままエレンと一緒に遊んじゃって…」

エレン「………」

ヒストリア「楽しかったんだぁ…男の子と二人っきりで遊ぶなんて初めてで………それに…エレンはスッゴく優しくて…」

エレン「…」

ヒストリア「次にここに来た時も、ひょっとしたら、またエレンに会えるんじゃないか…って……クリスタに会いに来たはずなのに…いつの間にか、エレンの事ばっか考えてた」

ヒストリア「こんな事…最低だってわかってる…でももう、言わずにはいられないの…」



ヒストリア「…私もエレンが好き…クリスタに嫌われてもいいって思っちゃうくらいに…エレンの事が好きになっちゃった…」

エレン「………」

ヒストリア「…ごめんね、変なこと言っちゃって…」

エレン「…いや…」

ヒストリア「…私、もう帰るね。…あ…心配しないで、もうここには来ないつもりだから。…あの娘を…クリスタを幸せにしてあげてね…じゃあね、エレン」クル

エレン「…待てよ、ヒストリア」

ヒストリア「………なに?」

エレン「お前…クリスタと仲直りしたいんじゃなかったのか?」

ヒストリア「………だから合わせる顔が…」

エレン「俺の事はとりあえず抜きにしてさ。…クリスタの事…好きなんだろ?」

ヒストリア「…そんなの当たり前だよ…」

エレン「じゃあ、来週もまたここに来いよ」

ヒストリア「…え?」

エレン「俺もさ、自分がどう思ってんのかわかんねぇままだし。…だから、こんなの卑怯なんだろうけど………もっと三人で一緒に過ごさないか?」

ヒストリア「…三人…で?」

エレン「そう、三人で」

ヒストリア「…でもクリスタが…」

エレン「まあ、殴られるぐらいは覚悟しないといけないかな…ははっ」

ヒストリア「…」

エレン「…さっき俺、自分の気持ちがわかんねぇって言ったけどさ…一個だけ、はっきりしてる事があるんだ」

ヒストリア「…なに?」

エレン「二人には…クリスタとヒストリアには仲の良い姉妹でいてもらいたいって…そう思ってる」

ヒストリア「ッ!」

エレン「…駄目…か?」

ヒストリア「そんなの…卑怯だよ…」

エレン「…うん、わかってる」

ヒストリア「エレンの事好きなまま…クリスタと仲良りできるかもわからないのに、三人で一緒にいるなんて…」

エレン「………」

ヒストリア「…私まだ…エレンの事も、クリスタの事も、諦めなくていいの…?」

エレン「ああ………辛い思いをさせちゃうかもしれないけどな…」

ヒストリア「………いい」グス

エレン「?」

ヒストリア「それでもいい!…三人一緒にいられるなら…それでもいい!」ボロボロ

エレン「…じゃあ…決まりだな」ニコ

ーーー
ーー


エレン「という訳なんですが…」

クリスタ「………」

エレン(恐えぇ…いや覚悟はしてたんだけど、やっぱ恐えぇ…)

クリスタ「…ずるいね、エレンは…」

エレン「………分かってます…」

クリスタ「…お姉ちゃんも私も傍においておきたいって事だよね?」

エレン「とりあえずは…そういう事になりますね…」

クリスタ「…許されると思ってる?」

エレン「思ってません…」

クリスタ「…いいよ」

エレン「………え!?」

クリスタ「いいよって言ったの!…不満はもちろんあるけど、お姉ちゃんとまた仲良くできるなら…それもありかなって…」

エレン「クリスタ…」

クリスタ「でももしお姉ちゃんの事を選んだら…私、エレンに何するかわからないよ?」ニコ

エレン「………」ガタガタ

クリスタ「まあ、冗談はこのくらいにして…」

エレン(冗談じゃなかった…絶対今のは冗談じゃなかった…)ガタガタ

クリスタ「来週から三人で一緒に遊ぶの?」

エレン「あ、ああ…そのつもりだけど…」

クリスタ「そっか…楽しみだなぁ♪」

エレン「………」

エレン(…うん。やっぱ俺、二人とも笑っていてほしいって思ってる)

クリスタ「…あ、エレン」

クリスタ「…あ、エレン」

エレン「な、なに?」

クリスタ「答えを出すまでは…私もお姉ちゃんも、平等に扱ってね!」

エレン「……ああ、分かった」

クリスタ「約束だよ?」

エレン「おう!約束な!」

クリスタ(…お姉ちゃん、私…負けないからね!)

ーーー
ーー

一旦休憩

ライナーが今のエレンの立場だったら戦士を喜んで辞めただろうな

平等に扱う……だと…?ゴクリ

両手に女神

二柱の女神に挟まれて出かけるエレンさんか…

ホホゥ……これはこれは……!

性奴隷ってのはどうなるんですかな

両手には女神クリスタ

歌うのは奴隷

スレタイとエレンの心情から推測すると、両女神の性奴隷になりそうだな

エレン(そんな事があって…今じゃ俺達は三人仲良く、一緒に休日を過ごすようになっていた)

ヒストリア「あ、今度はあのお店に行ってみようよ」ギュ

クリスタ「お、お姉ちゃん!エレンにくっつきすぎだよ!」

ヒストリア「え?駄目?」

クリスタ「ダ、ダメだよ!」

ヒストリア「…エレンは嫌?」

エレン「嫌ではないけど…」

ヒストリア「じゃあ、いいよね♪」

クリスタ「エレン!!」

エレン「お、怒るなよクリスタ…」

クリスタ「…私もくっつきたい!」ダキッ

エレン「うおっ!…これは流石に歩きにくいんだが…」

ヒストリア「気にしない気にしない♪」

クリスタ「そうそう、元はといえばエレンが悪いんだからね!」

エレン「………はぁ…」

エレン(最近じゃ二人とも凄い仲良しで俺も嬉しいんだけど…)チラ

ヒストリア「♪」スリスリ

クリスタ「♪」スリスリ

エレン(………周りからの視線が痛い…いや、そりゃ見られても仕方ないんだろうけど…)

エレン「…こんなんで俺…答え出せんのかな…」ボソッ

ヒストリア「…?エレン?」

クリスタ「何か言った?」

エレン(早く答えを出さないといけない…そんな事はわかってる。でも、今はまだ…こうやって三人一緒に、楽しく過ごしていたい)

エレン「…何でもないよ、よし、じゃあ今日も楽しもうぜ」

ヒス・クリ「「うん♪」」





「………」

ーーーーー

エレン「今日も楽しかったな」

ヒストリア「そうだね!…でも、そろそろ帰らないと…」

クリスタ「…また来週だね!お姉ちゃん!」

ヒストリア「うん!また来ーーー」

「失礼します」

エレン「ん?」

クリスタ「?…ッ!?」

ヒストリア「ーーーーッ!?」

エレン「なんですか?」

ヒストリア「…ぁ…なんで…」

「…ヒストリアお嬢様。もう満足いたしましたでしょうか?」

エレン「?…ああ、もしかしてヒストリアの…ッ!?」

エレン(知らない間に囲まれてる!?こいつら一体…)

「お嬢様。旦那様がお待ちでございます」スッ

ヒストリア「………ぃ…や…」

エレン「おい、待てよ!」

「…何でしょうか?」

エレン「ヒストリアが怯えてんだろ?…こんな強引に連れ戻さなくても、ヒストリアはちゃんと…」

クリスタ「違う、違うよエレン…」ガタガタ

エレン「クリスタ?」

「…そちらの方はよくご理解されてるようですね…クリスタお嬢様…いえ、今はお嬢様ではありませんでしたね」

エレン「クリスタ…こいつら一体…」

クリスタ「お姉ちゃんをどうする気?」

「…ヒストリア様にはレイス家を継ぐという大事な役目があります。本来ならばこのような所で遊んでいる時間はないのですが…旦那様のご厚意により今日まで許されていたのです」

クリスタ「…」

「ですが…これ以上のお戯れは我々も見逃すことはできません。庶民の…ましてや訓練兵などと友人になるなど…とても許された事ではございません」

クリスタ「…つまり」

「つまり、ヒストリアお嬢様がこれ以上あなた方に関わることはないと言う事ですね」

クリスタ「ッ!」

エレン「…は?」

「もうよろしいでしょうか?さあお嬢様、帰りましょう」

ヒストリア「…ぁ…」

エレン「いや、だから待てって…」

「お嬢様の意思ですから」

エレン「っ、はっ…が…!?」

ヒストリア「!?」

クリスタ「ッ!?エレン!!」

エレン(こいつっ…いきなり蹴…ッ!?)

エレン「がっ…!!」

ヒストリア「や、やめてっ!!誰かーーむぐ!?」

「………」

ヒストリア(後ろにも…!)

クリスタ「お姉ちゃん!?」

クリスタ(どうしよう!このままじゃ二人が!)

「もうよろしいでしょうか?さあお嬢様、帰りましょう」

ヒストリア「…ぁ…」

エレン「いや、だから待てって…」

「お嬢様の意思ですから」

エレン「っ、はっ…が…!?」

ヒストリア「!?」

クリスタ「ッ!?エレン!!」

エレン(こいつっ…いきなり蹴…ッ!?)

エレン「がっ…!!」

ヒストリア「や、やめてっ!!誰かーーむぐ!?」

「………」

ヒストリア(後ろにも…!)

クリスタ「お姉ちゃん!?」

クリスタ(どうしよう!このままじゃ二人が!)

なんで二回投稿されたし…

エレン「お…まえ…ら…」

「…悪いな小僧。お前に直接的な恨みはないが、これも命令なんでな」

ヒストリア「んー!んーーっ!!」

クリスタ「ッ!…くっ!」ダッ

「お二人とも、どうか大人しくしてください。でないと…」ガッ

エレン「あがっ…!!」

ヒス・クリ「ーーーーッ」

「…この方も無事には済みませんしね…」

ヒストリア「…ぁ……ぁぁ…」

「お嬢様をお連れしろ」

エレン「ま…まち…やが…」

エレン(行くな…行くなよ…!)

気にするな

だから続きはよ

これって何気にヤバくない?
ミカサ救出した時と似たような

エレン「がはっ!!」

「…これも命令なんだ。二度とお痛ができないようにってな」ゲシッ

エレン「がっ…!!」

クリスタ「もうやめて…もうやめてよぉっ!!」

エレン(めちゃくちゃいってぇ…)

エレン「……ヒストリ…ア…」

ヒストリア「………ごめ……なさい…」

エレン「ーッ!!」

エレン(…情けない…喧嘩ならそこそこ自信あったんだけどな……俺、こんなに弱かったのか…)

「付き合う相手を間違えたな」

エレン(もう、痛みすら遠退いて…)

「………悪いな」ボソッ

エレン「…っ………は………」

ーーー
ーー

今日はここまで

見てくれてる人ありがとう。

多分また明日更新する

お疲れ様です!
無理をしない範囲で頑張ってください

乙でやんす!
これからも頑張って下さい

ーーーーー

「エレン………エレン…」

エレン「…ぅ……ぁ…?」

クリスタ「エレン起きて!起きてよぉっ!」

ミカサ「エレンしっかりして!」

エレン「…クリスタに…ミカサ?ーッ!がっ…!」

アルミン「エレン!?無理しちゃだめだよ!」

エレン「…アル…ミン…?」
ユミル「…ったく…一体お前は何やってんだよ…」

エレン「…ユミルまで…」

エレン(なんで皆が?…俺は、ヒストリアを…)

エレン「ーーーーッ!!」

ユミル「お、おい…」

ミカサ「エレン!?無理をしては駄目!」

エレン「…クリス…タ…」

クリスタ「な、なに!?」

エレン「…ヒス…トリ…ア…は…?」

クリスタ「…あ……」

エレン「……っ……」

エレン(そっか…連れて行かれちまったんだよな…)
キース「…気がついたか?」

エレン「…教官…?」

エレン(教官もいるって事は…ここは訓練所の医務室か…)

エレン「…俺、どれくらい寝て…?」

キース「…血まみれのお前が見つかってから、一日だ」

エレン「…そう…ですか…」
クリスタ「………」

キース「…何があったか説明してもらえるんだろうな…?」

エレン「………」

キース「…言えんのか?」

エレン「…すいません…」

キース「…ふむ…なら仕方ない」

エレン「…いいんですか?」

キース「言えないと言うのであれば仕方あるまい。それに、レンズ訓練兵にも関係あるようだからな…」チラ

クリスタ「…すいません」

キース「構わん…今は二人ともゆっくり休め、いいな!」

エレン「は、はい…」

キース「ふっ、ではな…」スタスタ

エレン「…ありがとうございます…教官…」

キース「………」スタスタ

なんかイメージできてきたんで書き続けます。

父親の目の前でクリスタとヒストリアの種付け3Pを見せつけてやりたい気分だぜ

クリスタのレンズをエレンしてヒストリアのレイスをイェーガーするんですねわかります

>>265
クリスタエレン/イェーガーヒストリア
こうですか?わかりません><

クリスタ×2って妄想したらガチで鼻血出た
俺は変態なのだろうか?

おいおいキースかっこいいじゃねえか
なんの成果もあげられなかったのにな

キース「…言えんのか?」

エレン「…すいません…」

キース「…ふむ…なら言わんでいい」

エレン「………いいんですか?」

キース「言えないと言うのであれば仕方あるまい。それに、レンズ訓練兵にも関係あるようだからな…」チラ

クリスタ「…すいません」

キース「構わん…今は二人ともゆっくり休め、いいな!」

エレン「は、はい…」

キース「ふっ、ではな…」スタスタ

エレン「…ありがとうございます…教官…」

キース「………」スタスタ

気づいたら寝てた

ついでに訂正した

アルミン「………」

ミカサ「エレン…」

クリスタ「…」グスッ

ユミル「………」

エレン「…みんな、ちょっとクリスタと二人きりにさせてくれないか?」

アルミン「…わかった、行こうミカサ」

ミカサ「え?で、でも…」チラ

ユミル「でも、じゃねぇだろ。じゃああとでな、クリスタ」

クリスタ「…うん」

ガチャ………バタン…

エレン「………」

クリスタ「…」

エレン「…ごめん」

クリスタ「え?」

エレン「ヒストリアの事…俺、何もしてやれなかった…」

クリスタ「そんな…私だって、ただ見てることしかできなくて…」

エレン「絶対助けてやるから」

クリスタ「…え…?」

エレン「こんな終わり方…絶対認めない。もう一度ヒストリアに会いに行く」

クリスタ「む、無茶だよ!今度行ったら本当に殺されちゃうよ!?」

エレン「かもな…」

クリスタ「だ、だったら…」

エレン「じゃあ、クリスタはこれでいいのかよ?」

クリスタ「ッ!…いい訳…ないよ…」

エレン「なら…」

クリスタ「でも!…お姉ちゃんが連れてかれちゃって、エレンまでいなくなったりしたら…私、どうすればいいの…?」ツー

エレン「…」

クリスタ「……ぅ…」グスッ

エレン「…クリスタ」サワ

クリスタ「…な…に…?」

エレン「俺の事、信じてくれるか?」

クリスタ「…え?」

エレン「今…きっと、あいつも泣いてる…普段は強がってすましてるけど、実はどうしようもないくらいに泣き虫なの…クリスタも知ってるだろ?」

クリスタ「…」

エレン「だから俺が…俺達が行ってやらないと駄目なんだ。…肝心な時に無様に負けちまうような奴がなに言ってんだって思うだろうけど…」

エレン「でも、ここで行かないようなら…それは俺じゃないから」

クリスタ「ッ!」

エレン「だから、俺の事…信じてほしい。必ずあいつを連れて帰ってくるから…」

クリスタ「…相手は貴族だよ?」

エレン「知ってる」

クリスタ「…私達なんて、簡単に消されちゃうよ…?」

エレン「そうかもな」

クリスタ「それでも…行くの…?」

エレン「…ああ」

クリスタ「…私も連れてってくれる?」

エレン「駄目だ…って言いたいところだけど、俺一人じゃどうにもなんないだろうし…クリスタがいれば心強いしな…」

クリスタ「…」

エレン「…俺と一緒に来てくれ、クリスタ」

クリスタ「…グスッ…うん!」

エレン「ありがとう…」

ーーー
ーー

クリスタ「…ん……ぅ…」

エレン「…」ナデナデ

エレン(…時間にしてみれば長いとは言えない、むしろ短いだろう。それでも築き上げてきた三人の想いを…俺は守りたい、いや守ってみせる)

エレン「貴族相手に喧嘩か…」

エレン(…上等だ。絶対勝ってみせる)

エレン「…」スッ

クリスタ「…んぅ……」

ーーー
ーー


…ガチャ

アルミン「あ、エレン…話は終わったの?」

エレン「アルミン…」

ミカサ「エレン、大丈夫?」

エレン「ミカサ…」

ユミル「おいエレン、クリスタは?」

エレン「ユミル…」

エレン(情けない事に、俺は弱い。…でも、あきらめるなんて事できない、できる訳がない…)

エレン「みんな…頼みがある…」

アルミン「…なんだい?」

ミカサ「…なに?」

ユミル「…なんだよ?」

エレン「…近々、負けられない喧嘩をする」

アル・ミカ・ユミ「………」

エレン「………だから…」

エレン(失いたくないものが…守りたいものが…俺にはある)








エレン「…みんなの知恵と、力を貸してほしい…頼む…」

エレン(ヒストリアと…クリスタの笑顔を消させないために)

アルミン「…もちろんだよ」

ミカサ「…任せて」

ユミル「…ちっ…仕方ねぇな」

エレン(俺は………戦う!!)

これスレタイ回収できないんじゃね!?

寝る、お休み!

胸熱


こっからどうなるか楽しみ

何?スレタイを回収できそうにない?逆に考えるんだ、回収できなくてもいいやって

はよ書け(土下座)

スレタイ回収出来なくてもいいけどできたのも見たい

スレタイに誰がが入ってない
つまりレイス家の者が奴隷になる可能性が微レ存…?

ーーーーー

コンコン…

ガチャ…

「…失礼します。お嬢様」

ヒストリア「………」

「また手をつけずに…少しは食べていただかないと、体を壊してしまいますよ?」

ヒストリア「………」

「…さっき、彼が目を覚ましたと連絡がありました」

ヒストリア「っ!!」

「…詳しくは聞いていませんが、かなりの重症らしいです…」

ヒストリア「……ぁ……」

「自分でやっておいてなんですが…全て私の、責任です…」

ヒストリア「……なん…で…」

ヒストリア(留まらない…痛みを伴う熱さが…)

ヒストリア「…なんで?わた…し…ただ…三人で…」

「………」

ヒストリア「一緒にいたい…一緒にいれれば…それだけで…」

「………お嬢様…」

ヒストリア「…それだけなのに…ただ、それだけの……っ…ぅ…ぁ…ぁぁぁぁああああ!!」ボロボロ





?「…まだ泣いているのか。みっともない」

ヒストリア「ーーーーッ!!」キッ

「旦那様…」

レイス「なんだ、その目は…?」

ヒストリア「………さないから…」

レイス「…なに?」

ヒストリア「……許さないから………エレンを傷つけたあなたをっ!絶対許さないからっ!!」

レイス「…」

パァンッ!!





「旦那様!…お嬢様、大丈夫ですか!?」

ヒストリア「…っ、許さない…!許さないっ!!」

ヒストリア「…この…っ…」




パァンッ!!

「旦那様!やめてくださいっ!!」

レイス「………」

ヒストリア「くっ…っ…」

ヒストリア(痛い…でもエレンはもっと痛かったはず…)

ヒストリア「ぅ…ぐっ…わた、私はどうなっても…っ、でも、エレンに!エレンを傷つけたことだけは!絶対、絶対許さないから!」

レイス「……頭が冷えるまでここにいなさい…それと、逃げようとしても無駄だからな…」

バタンッ!!

ヒストリア「ふっ…ぐ…ぅ…ぅあぁぁあ…!!」

「…お嬢様、大丈夫ですか?お嬢様…」

ヒストリア「……エレ…ン…!」

ヒストリア(エレン…エレン、エレン…)

ヒストリア(会いたい…)

ヒストリア(声が聞きたい…)

ヒストリア(あなたの体を抱きしめたい…)

ヒストリア(この痛む頬を撫でてほしい…)

ヒストリア「エレンーー」










「ーー助けて…」

……………

翌日の夜

エレン「………ぐっ…」

エレン(さすがにまだ痛いな………)

エレン「………ヒストリア…」

エレン(歩くたびに呼吸が詰まりそうになるくらい胸が痛い…耳鳴りもする…体が揺れるたびに骨が軋む…)

エレン「でも、こんなもの…ヒストリアがいない痛みに比べれば、大したことない」

エレン(ヒストリア…遠ざかって行くときお前、言ったよな?…俺はハッキリと聞いた)

エレン「ごめんなさい、なんて…ふざけたこと言いやがって…」

エレン(許さねぇ…)

エレン「俺はな…しつこいんだぞ…?」

エレン(覚悟しとけ…覚悟して待ってろよ………信じて待ってろよ………絶対…)

エレン「…絶対……会いに行くから…」

クリスタ「ーエレン!みんな、準備できたよ!」

エレン「…クリスタ…」

クリスタ「大丈夫?やっぱりエレンはここで待って…」

アルミン「エレンが大人しく待ってるわけないよ」

エレン「…ははっ、流石は親友…よくわかってる」

「笑い事じゃねぇよ…」

エレン「…ユミル」

ユミル「私達全員…今日死ぬかも知れないんだぞ?」

「大丈夫、そんな事にはならない」

エレン「ミカサ…」

ミカサ「私がエレンを、みんなを守る」

ユミル「はぁ…装備も無断使用…仮に生きて帰ってきてもどんな罰を受けるかわかんねぇぞ?」

ミカサ「なら、ユミルは大人しくここで待ってればいい…」

ユミル「…行かないなんて言ってねぇだろうが…」

エレン「…みんな…ありがとう…」

皆「気にすんな(しないで)」

エレン(………本当に…ありがとう…)





エレン「よし!じゃあ、喧嘩しに行くとするか!!」

皆「おー!!!」

とりあえずここまで

今週中には終われそうですね。

ではまた。

乙っかれ様 期待しています!

おつ

女神が叩かれた音でサシャ思い出したなんて言えない

エレン「…」バシュ

ーーー
ーー


アルミン「…クリスタから聞いた話をまとめたうえで、クリスタのお姉さん、つまりヒストリアさんに会う為の作戦は一つ…」

エレン「…なんだ?」

クリスタ「正面突破、だね」

ユミル「まじかよ…」

アルミン「…恐らく、今向こうは警備を強めてるはずだ。ヒストリアさんの監視と僕たちへの警戒………まあ、監視のほうが主なんだろうけど」

エレン「真っ正面から殴り込むのか。…悪くないな!」

ユミル「楽しそうに言ってんじゃねぇよ…はぁ…」

アルミン「とは言っても、そのまま突っ込んだんじゃ簡単にやられちゃうだろうね…恐らく相当な数の警備がいると思うから…」

エレン「じゃあ、どうするんだ?」

アルミン「要は、エレンがヒストリアさんがいる所までたどり着ければいい訳だから、他の皆で時間を稼げばいいんだよ」

ユミル「簡単に言ってくれるよな…」

アルミン「でも、下手な方法をとるよりよっぽど確実だよ?」

ミカサ「私もそう思う」

エレン「…クリスタ、ヒストリアのいる場所は分かるか?」

クリスタ「多分、自分の部屋に居るはずだけど…」

エレン「…屋敷の中までたどり着けばなんとかなるか…」

アルミン「そうだね、だからまずは…」

………
……

ーレイス家の屋敷前ー

憲兵A「…全く、なんで今日はこんなに人が多いんだよ」

憲兵B「ここの貴族の娘が逃げ出さないように、って事らしいけどな」

憲兵A「たかだか娘一人の御守りにこんなに人数がいるのか?」

憲兵B「さあな…」

使用人A「…お前達が気にする必要はない」

憲兵A「うおっ!」ビクッ

憲兵B「…レイス家の…」

使用人A「私語は慎め、お前達は黙って警備に集中していればいいんだ」

憲兵A「は、はい!」

憲兵B「…了解しました」

使用人A(…全く、相変わらず憲兵団にはろくな人間がいないな)

「………あのー…」

使用人A「ん?…誰だ?」

クリスタ「…こんばんは」

使用人A「………お嬢様!?」



エレン(…まずはクリスタが入口の警備を引き付ける)

アルミン(憲兵じゃなく、使用人が出てきてくれたのは好都合…エレンが見分けられないくらい二人がそっくりなら、使用人だってクリスタだとは気がつかないはずだ)

使用人A「なぜここに!?それにその格好は…」

エレ・アル(今だミカサ!!)

クリスタ「あ」

使用人A「…?ぐはっ!?」

ドサッ…

ミカサ「………作戦成功」

ユミル「こっちも片付けたぞー」ズルズル

憲兵A・B「」

アルミン「第一関門突破だね」

エレン「…にしてもあいつら強えな…ミカサはともかく、ユミルも憲兵を二人相手にして勝っちまうのかよ」

アルミン「不意打ちだからってのもあるんだろうけど。でもそれを除いても二人が強いのは事実だしね」

エレン「本当、頼りになるな。…よし、俺達も行こうぜ」

アルミン「うん」

ーーー
ーー


ーレイス家敷地内ー

ユミル「案外上手くいくもんだな」

クリスタ「二人とも凄いね!」

ミカサ「アルミンの作戦がいいから」

アルミン「………」

エレン「どうしたアルミン?」

アルミン「おかしい…もうとっくに他の警備に出くわしても………まさか!?」



「そのまさか、という事ですかね」

クリスタ「!」

ユミル「ッ!?」

ミカサ「…」

エレン「…この声は…」

「やはり、あなた方でしたか。あれだけ痛めつけられておいてやって来るとは…」

アルミン(………気づかれてたんだ…)

「本当…どうしようもないバカなんですね。エレン・イェーガー君」

エレン「…あの時の…」

執事「そういえば、挨拶がまだでしたね。私はレイス家に使える…執事でございます」

エレン「…執事があんなに強えのかよ…」

執事「まぁ、お嬢様や旦那様を守る護衛でもありますので」

エレン「…で、俺が来たら殺せって?」

執事「いや。…もしかしたらと思っていたのですが…本当に来てしまったようで」

エレン「いい勘してる…」

執事「ってか、本当よく来たな?すぐには動けないくらいには蹴りまくって殴りまくったんだけど」

エレン「…そっちのが本来の喋り方な訳か」

ミカサ「…こいつがエレンを…」ギリッ

エレン「待て、ミカサ…生憎、俺…体だけは自信あるんで」

執事「…なるほどな」

ユミル「ッ!おい、まずいぞ!知らない間に囲まれてやがる!」

アルミン「まずい…まだ時間が…」

クリスタ「ど、どうしよう!?」

ミカサ「…くっ…」

エレン「………」

執事「………」スッ

ミカサ「ッ!エレン!」

執事「…行けよ」

エレン「…どういうつもりですか?」

執事「…誰かを殴って痛いと思ったのは、正直初めてだ」

エレン「………」

執事「俺は旦那様に何も指示されてないからな。…ほら、さっさと行けよ。こいつらは待ってくれねぇぞ?」

エレン「…クリスタ、行こう!」

クリスタ「え…う、うん!」

執事「お前らは俺と残って時間を稼ぐとするか」

ユミル「はぁ!?」

ミカサ「…?手伝ってくれるの?」

執事「…あいつをボコボコにした事、これでチャラにしてくれよ?」

アルミン「…行ってエレン!ここは僕達に任せて、二人は早くヒストリアさんの所へ!」

エレン「ああ。皆…ごめん!」ダッ

クリスタ「…」

ユミル「あぁもう!早く行けよクリスタ!」

クリスタ「…ありがとう」ダッ

執事「…エレン・イェーガーにクリスタ様…ヒストリア様の事、頼みましたよ…」ボソッ

ユミル「何ぼそぼそ言ってんだよこの野郎!」

執事「悪い悪い、独り言だ」

アルミン「二人とも!目の前に集中して!」

ミカサ「…来る!」

憲兵達「全員捕まえろ!!」
執事「憲兵団なんかがいくら集まっても、俺達は倒せねぇよ」

ユミル「お前は私達の何を知ってるんだよ!!」

アルミン「だから集中してってばぁ!!」

ミカサ「…エレンは、私が守る!!」

ーーー
ーー

とりあえずここまで、もうすぐ終われるんじゃないかな

さあ、盛り上がってまいりましたよ

前から思ってたけどクリスタとエレンって似てない?

執事カッケェ

>>307
クリスタとアルミンの間違いでは
http://i.imgur.com/nH7sBiS.jpg
http://i.imgur.com/toGl8E6.jpg

所謂死に急ぎと死にたがりって奴じゃね?

原作でだと似てないですか?
多分二人とも目が大きいからかな

目力が凄いってことだろ

目が大きいのってエレクリアルぐらいだからな

都合の良い所だけ使われて「エレンは私が守る」となるミカサは健気だね

エレン「たのもーーーう!!」

クリスタ「エ、エレン!?」

玄関を開け放つと同時に、威勢よく叫ぶエレン。

エレン「真っ正面から殴り込むなら、これぐらいしないとな」

クリスタ「もう…」





レイス「……うるさい連中だ」

クリスタ「ッ!」

エレン「…クリスタ、この人が?」

クリスタ「…うん、私たち姉妹の父であり、レイス家の現当主」

レイス「…どういうつもりだ、クリスタ…」

クリスタ「お父様…私達はお姉ちゃんに会いに来ました」

レイス「………ならん」

クリスタ「お父様っ!!」

レイス「ならん、ならんっ!なぜだクリスタ…なぜまた私の前に姿を現したのだ…!」

エレン「…ちょっといいですか?」

クリスタ「エレン…」

エレン「初めまして、俺は訓練兵のエレン・イェーガーと申します」

レイス「…なんなんだ貴様は…一体何の目的があって…」

エレン「…さっきから何を恐がってるんですか?」

レイス「……っ…」

エレン「自分で言うのもなんですが、俺はただの訓練兵ですよ?…貴族である貴方がそんなに怯える相手じゃないはずです」

レイス「う、うるさいっ!」

エレン(………)

エレンはレイスの前にでた、そして、数秒間目を合わせた後…

クリスタ「エレンっ!?」

レイス「ーーーッ」

エレン「………」

不恰好に膝をつき、痛む体を強引に折り曲げて、額を玄関先に擦り付けた。

エレン「お願いします!!」
痛んだ体が悲鳴を上げるが、気にせず声を上げるエレン。

エレン「俺がこの後どうなろうが構わない!だから、だからせめて、二人の話を聞いてやってくれませんか!?」

レイス「……な…に…」

エレン「ヒストリアもクリスタも…今まで自分を押し込めて…偽って過ごしてきました!辛いときでも平気な顔して、周りの期待に答えようと無理して…そうやって生きてきたんです!」

レイス「……っ……」

クリスタ「エレン…」

エレン「でも、俺は知ってる!それは本当の二人じゃないって…本当の自分を殺して生きるなんて。そんなの悲しすぎるから…だから!」

レイス「…お前ごときが何を偉そうに!私を誰だと…!!」

「エレ…ン…?」

レイス「ッ!?」

クリスタ「ッ!お姉ちゃん!」

ヒストリア「エレンっ!!」ダッ

エレン「…ヒストリア…?」

ヒストリア「エレン…エレン!ぅぁぁぁあああ!!」ギュ

エレン(頬が…腫れて…?)

エレン「ーーーーッ!?」

レイス「ヒストリア!お前なぜーー」

エレン「……ぐったのか……」

レイス「なに?」

エレン「…ヒストリアを殴ったのかって聞いてんだよ…」

レイス「な、うぁっ!?」

クリ・ヒス「エレン!?」

エレンは軋む体に力を入れ、レイスを押し倒した。

レイス「ど、どかんかっ!貴様、何をしているかわかってーー」

エレン「うるせぇ!!」

エレン(ヒストリアの頬…腫れてた。青く痣になってた………許せねぇ…)

エレン「てめぇは殴ったのかよ!ヒストリアを!!」

レイス「親の言うことを聞かない娘に、躾をしただけだ!何が悪い!!誰か!この無礼者を止めろ!誰かいないのか!!」

エレン「言うことを聞かない…だと?」

レイス「…うぐっ…」

エレンはレイスの胸ぐらを掴んで、力任せに顔近づけ…

エレン「ヒストリアが!クリスタが!今までどういう気持ちで!!どういう思いで生きてきたかわかってんのか!?」

レイス「………っ…」

ヒストリア「…エ、エレ…」
クリスタ「エレ…」


エレン「辛くても!苦しくても!!どんなに悩んでも!!それがレイス家の為なんだって!!そうやって我慢してきた二人は…なんで今まで耐えてきたんだよぉっ!!」

レイス「は、はなせ…」

エレン「あんたのことが好きだからだろぉっ!!」

レイス「……え………」

ヒストリアとクリスタ…二人の娘の父親は、動きを止めた。

その顔に、頬に、雫が滴る。

それが目の前の男の涙だと気づくのに、しばらく時間が掛かった。

エレン「あんたが好きだから!…家族が好きだから!だから耐えてきたんだろうが!!それ、なのに…それなのに!!なんで父親のあんたがわかってやんねぇんだよ!?なぁ!?……なん…で……なんでだよぉ…!」

レイス「……お前…」

エレン「そんなのあんまりだろぉ!…家族、なのに…あんまり…だろ…!…ぅっく…」ボロボロ

ヒストリア「…」

クリスタ「…」

エレンの背に、手を乗せる二人。

その手の温もりを感じた瞬間…エレンは泣いた。

情けないくらいに…ただ、泣いた…

今までずっと泣くことすら我慢してきた…二人の分まで…

どうしてこうなった…

こんな展開になるはずじゃ…

………

話書いてるとキャラが動き出すって良くあるよね

まあ仕方ないよ
まぁ面白いから大丈夫

( ;∀;)イイハナシダナー

このエレンは出来るエレン

マジレスしちゃうと、レイス家っておそらくウォール・シーナにあるんだよね?

訓練所から1日で着くのかな?

確か訓練所ってウォール・ローゼにあるんだよね?

SSには愚問でしたね、すみません

本当ですね。今月の別マガでウォール・シーナて判明しましたね。

>>327
愚問だとわかってるのになんでレスしたの?
かまってほしかったの?

すいません、書く前から気にしてはいたんですが

展開を急いでいたのであえて無視しました(駄目なんでしょうけど)

翌日の夜…ではなく、数日後とかにしたほうがよかったですね。大変申し訳ない

全然大丈夫だよ

>>329


顔も判らん奴等に構って貰いたいと思う程、人間関係に不具合生じてないから


ただ疑問に思う程をレスしただけ。


はい、おわり

>>329は喧嘩を売るな…
>>332>>329に反応するな…

両手に女神<<ゴッドネス>>
詠うのは奴隷<<スレイブ>>

>>332
本気で痛いヤツだな

一方でその頃、このssの執事って普通にクズだなー、と思う俺であった。

背中には<<女神達の手>>

明日には完結させる予定

ではまた

今週のクリスタは女神だったな

ーーー
ーー


ミカサ「エレン!」

アルミン「エレン」

ユミル「いってぇ…」

クリスタ「ユミル!」

エレン「…みんな、無事だったか」

執事「よぉ、エレン。無事にたどり着いたみたいだな」

エレン「ど、どうも」

レイス「…どういうつもりだ?」

執事「………」

レイスは、鋭い視線を執事にぶつけた。

執事「…覚えていますか?旦那様。俺が地下街でゴロツキをやっていた頃のこと…」

レイス「………」

執事「ある日、仕事中にドジって死にかけていた俺を助けてくれたあなたは、俺にこう言いました。『過ちは償える。人の道から外れても、戻ればいい』…そんなあなただからこそ、俺はこうしてついてきました」

エレン(元本職かよ…そりゃ強いよな…)

執事「不測の事態からあなたを守る時は、この身を呈して守りましょう。けど、この前のようなことは…昔、俺がしていたことと変わらないですよ」

レイス「………黙って聞いていれば…勝手なことを…」

執事「勝手は承知です。俺も人に物言うほど偉くないですし。でも…正直、今のあなたを見ていると吐き気がするんですよ」

レイス「………」

執事「………あ~あ、明日から職探しだな、こりゃ…じゃあな、エレン」バシ

エレン「いっ!!」

執事「ヒストリア様もクリスタ様もお元気で。では…」スッ

エレン「…あ…あの!ありがとうございました!」

執事「…これで殴ったこと、チャラだからな」フリフリ

エレン(えぇぇ…)

ミカサ「…」スッ

アルミン「…?ミカサ、どこに行くの?」

ミカサ「あの男を削ぐのを忘れていた」

エレン「いや、もういいよ。実際助けてもらったしな」

ミカサ「でも…」

ユミル「殴られた本人がいいって言ってんだからもういいだろ?」

ミカサ「…わかった」

エレン「…でもありがとうな」ナデナデ

ミカサ「…///」

エレン「ユミルもアルミンも…本当にありがとう」

アルミン「気にしないで、僕たち親友だろ?」

ユミル「私が手伝ったのはクリスタの為であって…別にお前の為じゃ…」

クリスタ「もう、ユミルってば…」

エレン「それでもありがとう」

ユミル「……ちっ///」

レイス「……そろそろいいか?」

エレン「あ…す、すいません…」

レイス「………私はレイス家の当主であることを誇りに思っている。しかし、その為に、愛する娘を犠牲にしなければならなかった事を…私はずっと悔やんでいた…」

クリスタ「え…」

レイス「…どうすれば、二人に幸せな人生を歩んでもらえるか。…結局、答えはわからなかった…」

ヒストリア「……お父様…」

レイス「…わからないならせめて、ヒストリアが悩まないように、道に迷わないようにと………そんな思いも、ヒストリアにとっては重荷だと気づいていながら…私は…」

エレン「………」

レイス「………小さな頃から従順で、お前達はいつも笑顔で私に寄ってきてくれたな。だからか……クリスタ、お前を捨てなければならなかった時も。ヒストリア、お前が私を睨んできた時も………私は恐かった…自業自得だがな…」

クリ・ヒス「……………」

レイス「…好きにするといい」

クリ・ヒス「…え?」

レイス「いずれ、辛い時がやって来るだろう。だから…それまではお前たちの自由に生きなさい。…後は私がなんとかしておく」スッ

ヒストリア「お父様…」

クリスタ「…」

レイス「…昔のように、二人とも………お父さんと…呼んでくれないか?」

クリスタ「…あ……お父…さん…」

ヒストリア「…お父さん……」

レイス「………ふっ……」

エレン(…すっげぇ優しく笑えるんだな…)

レイス「…今日はみんな泊まっていきなさい。ではな…」スタスタ

エレン「あ…お父さん!!」

レイス「…」ピタッ

エレン「…知ってます?ヒストリアもクリスタも…心から笑うとめちゃくちゃ可愛いんですよ」

ヒストリア「…エ、エレン…」

クリスタ「…あぅ……」



レイス「貴様なぞに言われなくてもわかっている。…私は二人を小さな頃から見つめてきたんだぞ?」

エレン「………」

レイス「…それと、貴様にお父さんなどと呼ばれる筋合いはない。…百年早いわ…」スタスタ

ヒストリア「…これから大変だね?」ボソッ

エレン「……ははっ…」


………
……

いやぁ、これもうわからんね

とりあえず、今日中には終わらない事は確定した。

ここからどうやって性奴隷にもっていくかだな…w

まあ疑問符だし...

執事がかりあげ君に見えてきた

………………

ヒストリア「……エレン……」

クリスタ「………エレン…」

あの後、皆は案内された部屋に行き、エレンはヒストリアとクリスタ…三人同じ部屋で身を寄せ合っていた。

ヒストリア「…会いに来てくれたね」

エレン「ボロボロだけどな」

クリスタ「本当、無茶ばっかりするんだから」

エレン「ははっ…」

ヒストリア「ふふっ…」

クリスタ「わ、笑い事じゃないよ」

エレン(…安心したら、なんか少し眠くなってきたな…)

クリスタ「…エレン?」

エレン「…悪い。なんか、眠くなって…」

クリスタ「っ、お姉ちゃん!」

ヒストリア「うん!すぐにお医者さまを!!…」

エレン「…ああ、違う違う。本当にただ眠たくなってきただけだから…」

クリスタ「で、でも…」

エレン「いいから…今は、二人の隣で……眠らせてくれ…」

ヒストリア「でもぉ…!」

エレン「…こんな怪我で死ぬかって…大丈夫。大丈夫だから…」

クリ・ヒス「………」

エレン「…あ…俺さ、やっぱ、どっちか一人を選ぶなんてできない」

クリ・ヒス「…エレン……」

エレン「二人とも…俺にとって大切な存在なんだ。…ごめんな」

クリスタ「クスッ……仕方ないなぁ…」

ヒストリア「ふふっ…仕方ないね」

エレン「ははっ……クリスタ、ヒストリア…二人とも愛してる」

クリスタ「…うん」

ヒストリア「…私達も…」



唇にぬくもりが触れる。

エレン(………いいにおいがする…)

女神達の香に包まれて…

エレンは深く意識を沈ませていった。







「「……ありがとう……大好きだよ…エレン…」」

……………

……………

レイス「………」

あの後、レイスは自室で、二人の娘と一人の男…エレンのことを考えていた。

レイス「…あの歳で、人の為に泣けるのか…」

目の前には、一人の美しい女性が描かれた肖像画が飾られている。

レイス「ははっ…まるで昔の自分を見ているようだったよ…」

絵の中の女性は微笑みを崩さない。

レイス「………私と出会って………お前は幸せだったのか?」

絵は何も答えない。…だが…彼には確かに返事が聞こえた。

レイス「…そうか………ああ、約束する。あの子たちは…私が必ず守ってみせる」

レイス「おやすみ。ーーー」

………
……

ーーー
ーー


数日後

ー食堂ー

エレン「………よっ…こいしょ…!…ふぅ…」

ーーざわっ!!

「…ちょ……」

エレン「ん?」

ミーナ「ちょっとエレンっ!?」

エレン「よう。おはようミ…」

ミーナ「よう…じゃないよ!なに?何があったの?何でそんなボロボロなの!?」

エレン「ちょっ、待て。落ち着けって…」

サシャ「落ち着けませんよっ!…一体何が…ってか平気なんですか?平気じゃないですよね…大丈夫なんですか?大丈夫じゃないですよね…」

エレン「…はぁ……」

エレン(あんま大声出されると体に響くんだよなぁ…)

ジャン「お前、本当、何があったんだ?」ガシッ

エレン「ーーーーッ!?」

エレン(………このっ…)




エレン「左肩に触るんじゃねぇぇぇぇ!!!」バキィッ!!

ジャン「はっぶぁぁぁ!?」
マルコ「ジャァァァン!?」

エレン「…はぁはぁ………頼むから…静かにしてくれ…」

アルミン「ーーあ…やっぱりここにいた」

ミカサ「エレン…迎えに行くから待っててって言ったのに…」

ーーー
ーー


エレン(あの日から数日たった今も、俺達は無事に訓練兵を続けている。普通なら5人とも開拓地行きのはずなんだけど。レイス家が色々手をまわしてくれたらしい)

エレン(皆への説明は、アルミンが上手くごまかしてくれたお陰で、クリスタが貴族の娘だって事はバレずに済んだようだ)

アルミン「ーーという訳で、エレンの怪我は貴族に喧嘩を売ったからで…」



ミーナ「………」

サシャ「………」

ライナー「………」

ベルトルト「………」

アニ「………」

コニー「全然何言ってるかわかんねぇのは、俺が馬鹿だからじゃねぇよな?」

ジャン「……コニー…お前は黙ってろ」

マルコ「………」

エレン「…まぁ、つまり、自業自得ってやつ。殺されなかっただけマシってとこだな!ははっ」ヘラヘラ

ミーナ「………」

エレン(…あれ?なんか…ミーナ、震えてる?)

エレン「……ミーナ?」

ミーナ「ーーーーー」スッ

エレン「…え?」

スパァン!!

アル・ミカ「あ…」

皆(…ミーナがエレンの頬をぶっ叩いた)

エレン「くぁぁ!?のぉぉぉ!?」

ミーナ「笑い事かぁっ!!なんでエレンはいつもそうやって危ないことばっかりするの!?分かってる!?分かってるの!?一歩間違えば死んじゃうじゃない!そんなこともわからないほど死に急ぎ野郎なの!?違うでしょ!?…それなのに…それなのにそれなのにぃっ!!」

エレン「い、いい痛い…」

ミーナ「なんでそんな無茶ばかりするのよぉぉぉ!!」

エレン「ひ、ひぃぃぃ!?」

アニ「ミ、ミーナ…ちょっと落ち着いて…」

ミーナ「止めないでアニ!こういう人は一遍死なないと治らないのよぉ!!」

エレン(こ、恐えぇ………ミーナってこんなにキレるんだな…初めて見た…ってそれより…)

エレン「ミ、ミカサ…助け…」

ミカサ「………エレンも少しは痛い目にあったほうがいいかもしれない」

アルミン「あはは、確かにそうだね」

エレン「お、お前ら…」

ミーナ「キィィィィ!!」

アニ「…サシャ、手伝って」

サシャ「あ、はい!」

ライナー「………」

ベルトルト「………」

コニー「………」

ジャン「………」

マルコ「………」

エレン(いや、男子陣も止めろよ!?なに距離とって震えてんだよ!?お前らそれでも男かぁ!!)

ミーナ「エレンは一遍痛い目みないとわからないのよぉぉ!!」

エレン「だ、誰か、助けてくれ…」

「エ、エレンっ!?」

エレン「お…おお…っ!!」

エレン(…来た。女神が来た。来てくれた………あれ?)

女神「エレン!」ギュ

ミーナ「あ…」

ミカサ「っ!!」

アルミン「うわぁ…」

ライナー「………」

ベルトルト「ライナー…血の涙が出てるよ?」

女神「エレン、大丈夫!?」

エレン「………あ、ああ。大丈夫だよ…」

女神「よかったぁ…」ギュウゥゥ

エレン(…なんか嫌な予感がする…)

エレン「………なぁ…お前ひょっとして…」

「あぁぁぁぁ!!?」

皆「」ビクッ!?

?「な、なななっ!何してるの!?」

ミーナ「………は?」

サシャ「………へ?」

ライナー「………ベルトルト…俺は幻でも見ているのか?目の前に…女神が二人いるように見えるんだが…」

ベルトルト「多分、大丈夫…僕にもそう見えるから…」

アニ「………」

?「は、離れなよぉ!!」

ジャン「……ク、クリスタが…」

マルコ「……ふた…り…?」

エレン(………あぁ、つまり、そういうことだな…)

ヒストリア「あはは、クリスタに見つかっちゃった」

エレン「お前…やっぱヒストリアか…」



クリスタ「お姉ちゃん!!」
皆「お姉ちゃん!?」

皆「」ビクッ!?

?「な、なななっ!何してるの!?」

ミーナ「………は?」

サシャ「………へ?」

ライナー「………ベルトルト…俺は幻でも見ているのか?目の前に…女神が二人いるように見えるんだが…」

ベルトルト「多分、大丈夫…僕にもそう見えるから…」

アニ「………」

?「は、離れなよぉ!!」

ジャン「……ク、クリスタが…」

マルコ「……ふた…り…?」

エレン(………あぁ、つまり、そういうことだな…)

ヒストリア「あはは、クリスタに見つかっちゃった」

エレン「お前…やっぱヒストリアか…」


クリスタ「お姉ちゃん!!」

皆「お姉ちゃん!?」

失敗してた

とりあえずここまで

今日の夜には完結させたい…ではまた。

おつです!

ミーナちゃんいいこ

ミーナマジ激おこ

なんかいいな

ユミル「おーい、クリスタ待てって………クリスタが二人?」

ヒストリア「あはは…」

クリスタ「あはは、じゃないよ!なんで私のエレンに抱き着いてるの!?」

ヒストリア「むー…私のって。…エレンは私のでもあるんだからね」

ミカサ「………」

アルミン「………はぁ…」

ミーナ「………」

サシャ「………」

アニ「………」

ライナー「………」

ベルトルト「………はぁ…」

コニー「???」

ジャン「………」

マルコ「………」

ユミル「………」

エレン(…あれ?みんな、なんで黙り込んで…ここはもっとこう、ザワッとするもんじゃ…)

クリスタ「で、でも、先にエレンと仲良くなったのは私だよ!」

ヒストリア「先とか後とか関係ないよ!大事なのは今でしょ!クリスタってそんなに心の狭い子だったんだね」

クリスタ「こ、心の狭い!?」

ヒストリア「そうだよ。だって、私もクリスタの目の前でエレンのものになったんだよ?それを今更……あの時はエレンに二人とも大切だ、って言ってもらって、二人で喜んだのに」

クリスタ「そ、それは…っ、だってあの時は、エレンに大切だって言ってもらえて…凄く嬉しくて…嬉しすぎて…」

ヒストリア「それに、クリスタは私がいない間ずっとエレンにべったりだったんでしょ?少しくらい私がエレンに甘えたっていいじゃない」

クリスタ「わ、私べったりなんてしてないもん!」

ヒストリア「嘘だよ!クリスタみたいな生粋の甘えたがりがエレンにべったりしない訳ないもん!」

クリスタ「き、生粋の!?私、そんなに甘えたがりじゃないもん!!むしろ、私がエレンを甘えさせてあげてるんだもん!」







エレン「……………」

エレン(姉妹喧嘩はよそでやってくれよ………こんな場所でやってると…)チラ

ミーナ「エ~~…」

ライナー「レ~~…」

ユミル「ン~~?」

エレン「………ほらな、来ちゃったよ…」

ミーナ「詳しく…」

ユミル「話を…」

ライナー「…………………………………………………聞かせてもらおうか?」

エレン「……………はい…」
ーーー
ーー


エレン(ーって事があって、ヒストリアの事も説明しないといけなくなった俺…まあ、クリスタに実は姉がいましたって事だけで済んだけど………嘘は言ってないしな…うん)

エレン「…こんな感じでこれからも二人に振り回されていくんだろうなぁ…」

ミーナ「…つまり、ヒストリアさんはクリスタの双子のお姉さんで、家庭の都合で今までは離れていたってこと?」

エレン「はい」

ライナー「それはそれでいいとしよう…で、もう一人の女神…ヒストリアさんもお前のものとかなんとか言っていたが?」

エレン「…………いや………それは……」

ユミル「お前も男だったらハッキリ言えよ!!」

エレン「そうです!二人とも俺の大切な恋人です!!」

エレン(…誰かフォローしてくれないかな…)チラ

クリスタ「そういえばなんでお姉ちゃんがここにいるの!?」

ヒストリア「えっと、それは…」

エレン「………はぁ…」

エレン(みんなからの…特に男子からの視線が痛い。俺、そのうち殺されるんじゃないか?)

終わらない…終わらないんだ…

今日はここまで…じゃあの…

おつです!
最後はどうなるんだろう?

おつ

乙でやんす!

エレン「………ってかさ…」

クリスタ「なに?」

ヒストリア「?」

エレン「…間違ってたらごめん。ヒストリア、お前…訓練兵になったんだろ?」

クリスタ「…え!?」

ヒストリア「………よく分かったね」

エレン「そりゃあな。その格好でここに居るってことはそれしかないだろ」

クリスタ「本当なの!?お姉ちゃん!?」

ヒストリア「うん」

エレン「理由は…まあ、何となくわかるけど」

ヒストリア「…お父さんがね。彼と…エレンと一緒に居たいんだろう?って…」

エレン「………」

ヒストリア「うん、って返事をしたら…そしたら、勝手に話を進められてて…荷物とか、もう全部こっちに送られてたの」

クリスタ「………」

ヒストリア「だから、これからは…ずっと三人一緒に居られるね♪」

クリスタ「…そうだね♪」

エレン「………ああ」

ヒストリア「ていっ♪」ダキッ

エレン「おっと…」

クリスタ「あ、ずるいお姉ちゃん!私も!」ダキッ

エレン「ちょ、お前ら…」

ヒストリア「ねぇ、エレン…」

エレン「ん?」

ヒストリア「ありがとう…」

クリスタ「…私からも言わせてもらうね。ありがとう、エレン…」

エレン「………俺からも言わせろよ。ヒストリア、クリスタ、二人ともありがとう」

ヒストリア「え?」

クリスタ「何が?」

エレン「俺と出逢ってくれて…俺を好きになってくれて…本当にありがとう」

ヒストリア「…うん!」

クリスタ「…えへへ///」

エレン「……ははっ…」

エレン(二人の笑顔が、これからずっと、いつでも見られる。そう思うと嬉しくて仕方なかった)




終わ…



アルミン「…エレン」

エレン「ん?どうしたアルミン?」

アルミン「幸せそうなところ悪いんだけど、現状は何も解決してないよ?」チラ

ミカサ「………」

ミーナ「………」

ユミル「………」

ライナー「………」

アニ「馬鹿馬鹿しい…私はもう行くから…」

ベルトルト「あっ、待ってよアニ」

サシャ「私はパァンでも頂くとしますかね…」

コニー「結局、クリスタは二人いたってことか?」

ジャン「これで俺はミカサと…」

マルコ「いや、それはないよ」



エレン「………アルミン」

アルミン「…なに?」

エレン「どうすればいい?」

アルミン「僕にもわからないよ…」

えんだああああああああ?

ミーナ「エ~~…」

ライナー「レ~~…」

ユミル「ン~~…?」



エレン(………ああもう…)

ユミル「詳しく…」

ミーナ「話を…」

ライナー「………きかせ」

ミカサ「聞かせて」





エレン「…またですか…」

クリスタ「じゃあ、第二ラウンド♪」

ヒストリア「行ってみよう♪」

エレン「…もうどうにでもなれ」

ーーー
ーー




とある倉庫

…ガチャ



…バタン



?「…遅かったね、エレン」

エレン「ご、ごめん。ちょっとミカサに捕まっちまってさ…」

?「…言い訳するんだ?」



エレン「い、いや…」

?「…まあいっか…じゃあ、とりあえず…」

ヒス・クリ「「服、全部脱ごっか?」」ニコニコ



エレン「………はい…」



エレン(どうしてこうなった…)





ー終われー

まさか…

この作品に関しては一切の転載を禁ずる

以上

じゃあの

おつおつ

乙でやんす!

乙です
良かったよ


個人的にはエロパートをキボンヌ

後日談あるから大丈夫(ニコッ

>>1君。乙。


面白かった

乙 面白かった

>>1おつ


後日談に期待

この人は終わりと見せかけて後日談をガッツリ書くからなww

後日談を切望する(期待)

早速転載されてるし..

>>399
まじですか…

転載しないでって書いて転載されてるんじゃ意味ないですね…

まぁ転載禁止の文だけ消されてんだろうな

http://tsukurimonogatari.com/archives/4154
一応リンク
最後の1レスだけ消されてるな

>>402
どうやら削除したようです


お探しの記事は見つかりませんでした。

消されてたようでよかった

皆さんいろいろ教えてくださってありがとう。

後日談が終わればまとめ依頼でも出そうかと思う。

貴方なら後日談を書いてくれると信じてた!
期待して舞ってます

期待して待ってます

乙でゴザル!

期待

期待

期待です
楽しみに待ってます

後日談
期待

後日談
期待やー

エレン「知ってるか?女神って本当にいるんだぜ。しかも二人もな…」

アルミン「………急に何を言い出すんだいエレン…」

エレン「ヒストリアってのがMな女神様で、クリスタってのがSな女神様らしいぞ…」

アルミン「……え…?」

エレン「今の俺は普段なら二人を見分けられるようになったんだけどさ。してる時はどっちがどっちかわからなくなるんだ…」

アルミン「…エレン」

エレン「ヒストリアだろって思って強気でいってたら、実はクリスタでした!…みたいな事もあって。もちろんその逆のパターンもある」

アルミン「……もういいよ」

エレン「最近はエロい雰囲気がでてる女神を見ると、どっちがどっちかわからなくなてさ…」

アルミン「エレン!!!」

エレン「二人ともSでもMでもいけちゃうんだと。…俺、もう疲れちゃったよ…」

アルミン「もういいって言ってるだろ!!」

エレン「…なに大声出してんだよアルミン」

アルミン「エレンが変なことばっかり言うからだろ!?僕は親友の性事情なんて聞きたくないよ!」

エレン「ああ…悪い。…でも、最近本当に疲れちゃってさ…」

アルミン「他の男子から聞いたら、なに贅沢言ってんだこの死に急ぎ野郎!ってなるよ…」

エレン「いや、まあそうなんだろうけどさ…」

アルミン「…そんなに大変なのかい?…その…二人の相手は…///」

エレン「ああ。例えば、俺さ…最近は朝起きて食堂に行くの、皆と一緒じゃなくて、後から一人で行くようになっただろ?」

訂正するね

エレン「二人ともSでもMでもいけちゃうんだと。…俺、もう疲れちゃったよ…」

アルミン「もういいって言ってるだろ!!」

エレン「…なに大声出してんだよアルミン」

アルミン「エレンが変なことばっかり言うからだろ!?僕は親友の性事情なんて聞きたくないよ!」

エレン「ああ…悪い。…でも、最近本当に疲れちゃってさ…」

アルミン「他の男子が聞いたら、なに贅沢言ってんだこの死に急ぎ野郎!ってなるよ…」

エレン「いや、まあそうなんだろうけどさ…」

アルミン「そんなに大変なのかい?…その…二人の相手は…///」

エレン「ああ。例えば、俺さ。最近は朝起きて食堂に行くの、皆と一緒じゃなくて後から一人で行くようになっただろ?」

今更ながら注意事項

この後日談、エロが入るかも知れん。

劇的展開はない。ただ三人がイチャイチャするだけだと思う。

今回は短くできたらいいなと思っている。

短いがここまで、時間があいたらまた更新する

ふぅ…

楽しみだな~

太陽が登ると女神に、月が登ると妖艶な小悪魔か…

ふぅ…

アルミン「…そういえばそうだね。いつもなら誰よりも早く行動するエレンが、最近はギリギリまで寝るようになったよね?」

エレン「…毎晩毎晩激しくてさ、いくら俺でも体力がもたないんだよ!」

アルミン「毎晩なんだ…」

エレン「起きたら二人が朝からベッドに潜りこんでる事もあるし…」

アルミン「ちょっと待って」

エレン「朝は生理現象なんだよ!元気な訳じゃないんだよ!」

アルミン「皆がいなくなってから三人で何してるの!?」

エレン「勉強もしないといけないのに。」

アルミン「勉強?」

エレン「ああ、お義父さんに言われててな。レイス家に婿入りするなら文武両道でありなさい。って…」

アルミン「え、え?もうそこまで話進んでるの?」

          ,. -??‐- 、
         ∠--_、__,. , ---\
        /:∠二、   ´_二二_'ヽ

      __/ / ,. ? ミヽ  /,. ?-、ヾ,マ、_
    __/,、匸:| {  ● }}={{ ●   } |::] ,、ヽ__
  r?/: :|├/ヘヽゝ--彡'?ヾミ ---'ノノヾ┤|: :├: 、

  /: : : : :ハ Y  `三三{_    _}三三´_  Yノ : ノ: : :}
  V: : : : : :`| ({{ : : : : : : ≧≦: : : : : : : }}) |: : : : ノ、

 ` ヾ: :_ -ヽ   ̄マ ̄ ̄  ̄ ̄タ ̄  / :: : : :}
        \   ` ー---‐ ´    /  
        ` ー .____, - '"   ワシもクリスタと結婚するぞい
        j   /~゛゛''' ‐||- '''" `
         ヽ.X、- 、   ,ノi      ハ
      ⊂>'">┐ヽノ〃     / ヘ

       入 ´// ノ        } ,..,.._',.-ァ
      /   `ー''"´      ,'  c〈〈〈っ<
     /          __,,..ノ ,ノヽー'"ノ
      {          ´    /  ``¨´

    /´¨`'''‐、._        ,'\
     ∨´     `ヽ、     ノ   ゙ヽ
      ∨      ヽ _,,..-'"    `ヽ

     ∨       〈-=、.__       }
      ヽ、     }   ``7‐-.  /
          ヽ     リ    /′  ノ

          /′  , {     /   /
        {     !   ,ノ  ,/′
          !    /  /   `‐-、
        !   ,/   ゙ー''' ー---'

エレン「格闘術もさ、最近はアニやミカサにも負けてばっかじゃないだろ?」

アルミン「そういえば…」

エレン「あの時の…レイス家の執事さんがさ。レイス家に泊まりに行くたびに俺の事鍛えてくれてて…」

アルミン「あぁ…あの人まだ執事だったんだ?…ってか泊まりに行ってるの!?」



エレン「ん?…あぁ、ちょくちょくな。連休とかあると、必ず三人一緒に泊まりに行ってるんだ。」

アルミン「…あはは、もういつゴールインしてもおかしくないね。」

エレン「まあな。俺今すっげぇ幸せだ。」

アルミン「…はぜろ…」

エレン「え?」

アルミン「なんでもないよ?」ニコニコ

「「あ~!こんなとこにいた!!」」

エレン「ッ!」ビクッ

アルミン「あ」



ヒストリア「やっと見つけた。」

クリスタ「もう!ずっと探してんたんだからねエレン!」

エレン「………アルミン後は任せ…」

ヒストリア「逃がさー」ガシッ

クリスタ「ーないよ!!」ガシッ

エレン「」

アルミン「ははっ。」

ヒストリア「エレンエレン♪」スリスリ

クリスタ「えへへ、いいにおいがする///」スリスリ

エレン「…アルミン、この甘えんぼう二人を何とかしてくれ。」

アルミン「無理に決まってるじゃないか。」

今日はここまでかな?

妄想全開ですまん

おやすみなさい。

おつです!
面白い!

おつかれさまー

次も期待
乙です

ライナーとミカサ大丈夫か?

エレン・・・カンバレ(笑)

ふーん
ここまでレイス家と繋がりできちゃうと正妻はヒストリアで、クリスタは妾(第二婦人)になっちゃうな
3人お互いがどう考えてても、体外的にはそうせざるを得ないはず
一応クリスタはレイス家と関わりないって体裁で家を追われて、訓練兵になったはずだし
妾の子って設定はなくなったけど、本人がその立場になりそう

続きまだー

それにしてもこの主人公 羨ましいでござる・・・

まだかな?

ヒストリア「エレン」スリスリ

クリスタ「えへ」スリスリ

ミカサ「………エレン」スリスリ

エレン「……なんか一人増えてないか?」

アルミン「僕は何も見てないから」

ヒストリア「…」

クリスタ「…」

ミカサ「エレンエレンエレン」スリスリ

エレン「アルミ…アルミン「僕は何も見てないから!」……そうか…」

ユミル「ーー相変わらず羨ましいな、エレン」

エレン「お」

クリスタ「ユミル!」

ユミル「よお、クリスタ」

ヒストリア「こんにちは、ユミル」

ユミル「おう」

キター

帰ったら書く

帰ったらとは?

夜勤終わって帰ってきたらクリスタが義姉のスレ終わってた。

ゆっくり書いてく

アルミン「あ…そういえば、ユミルも二人を見分けられるんだっけ?」

ユミル「当たり前だろ?何てったって、二人とも私の嫁だからな!」

ヒストリア(…私も?)

クリスタ「あはは…」

エレン「…ったく。いつからお前の嫁になったんだよ」

ユミル「出会ったその日から」

エレン「おい」

ミカサ「……そういえば…ねぇエレン」

エレン「ん?なんだミカサ?」

ミカサ「私はヒストリアを助ける時、エレンに協力した」

エレン「あ、ああ、そうだな。その事にはすげぇ感謝してるよ」

ミカサ「では…なにか私にお礼があってもいいはず…」

エレン「え…お礼…?」

ミカサ「そう。…例えば、なにか一つぐらい私のお願いを聞いてくれてもいいと思う」

アルミン「うん、いいんじゃないかな。ミカサはエレンの為に…って凄い頑張ってたしね」

エレン「……そうだな…そうだよな。よしミカサ、何でも言ってくれよ!俺にできることなら必ず叶えてやるから!」

アルミン「あ…エレンそれはまず…」

ミカサ「ーー何でも?」ピクッ
エレン「ああ、何でもいいぞ!」

アルミン(……遅かったか…)

ヒストリア「ねぇクリスタ、ミカサは何をお願いするのかな?」ボソボソ

クリスタ「…嫌な予感しかしない…」

ヒストリア「え?」

ユミル(こりゃ面白い事になりそうだな)ニヤニヤ

ん?今なんでもいいって

ウンコ食えでも良いのか

ミカサ「じ、じゃあ…どうしてもエレンにしてもらいたい事がある…」

エレン「おう、一体なんだ?」








ミカサ「私にキスして欲しい…///」

エレン「よしわかっ……た…?」

ヒストリア「………え?」

クリスタ「………」

アルミン「oh…」

ユミル(楽しくなってきたぁぁ!!)

ミカサ「…じゃあ、お願いします」

エレン(え…え?なんでこいつ目を閉じてんだ?)

ミカサ「………まだ?」

さすがに駄目だろ

wktk

とりあえずおばあちゃんが楽しそうで何よりw

なんでもって言っちまいましたか…

>>439
お願いします続き書いてください(土下座m(_ _)m

エレン「え、え、え!?」

ミカサ「…エレン……早くしてほしい///」ンー

ヒストリア「あ、あはは。やだなぁミカサ、冗談もほどほどにして…」

アルミン「ヒストリア……ミカサは本気だよ…」

ヒストリア「え!?」

ユミル(修羅場!修羅場くるぞぉぉ!!)

ミカサ「………早く…」

エレン「ア、アルミン!?」

アルミン「…何でもって言ったエレンが悪いってことで……じゃあね!」ダッ

エレン「アルミィィィン!!!!!」

ユミル「いいから早くキスしてやれよ、エレン」ニヤニヤ

ミカサ「そう、早くしてほしい///」

ヒストリア「おかしいよ!こんなの絶対おかしいよ!!」アワアワ

クリスタ「………」

ミカサ「………エレン…」ンー

エレン「えっと……ええ…?」

エレン(…ハッ!そ、そうだ!ミカサはキスしてと言っただけで、どこに…とは言ってない!ってか唇にしてほしい訳ないよな!ははっ、俺の馬鹿やろ…)

ユミル「ああエレン。もちろん唇にしてやるんだぞ?」

エレン「ふぁ!?」

ユミル「まさか、おでこにキスして終わりにしようなんて…考えたりしてないよな?」ニヤニヤ

エレン「いやいや!?ミカサだってそういう意味で言ったんじゃ…」

ミカサ「もちろん、唇にしてほしいに決まっている」

エレン「」

ヒストリア「だ、駄目だよミカサ!!恋人でもないのにキスなんて…」アワアワ

ミカサ「私はエレンの家族。恋人よりずっと深い関係にある。だから問題ない」

ヒストリア「あ、いや、そういう問題じゃなくて!エレンには私とクリスタってちゃんとした恋人が…」

ミカサ「…?恋人がいてはキスしてはいけないの?」

ヒストリア「そ、そりゃ…」

ユミル「いや、私はいいと思うぞ?」ニヤニヤ

ヒストリア「ユミルもいい加減にしてよぉ!!」グス

クリスタ「……いいんじゃないかな。…キスしてあげれば…」

エレン「え?」

ヒストリア「クリスタ!?」

ユミル(……ほぅ…こいつは予想外だな)

クリスタ「…でも、一つだけ条件がある」

ユミル「は?」

ヒストリア「へ?」

エレン「…クリスタ?」

ミカサ「条件…?一体なに?」

クリスタ「キスが終わって私がいいって言うまで、ミカサは絶対目を開けちゃダメ。これが守れるならキスしてもいいよ」

エレン(いいの!?)

ミカサ「わかった」

エレン(わかっちゃったよ!!)

ヒストリア「ク、クリスタ!?本当にいいの!?」

クリスタ「……まあ、一回ぐらいなら。…それに、ミカサが助けてくれたお陰で私たちは今こうしていられるわけだし」

ヒストリア「そ、そうだけどぉ…」

ユミル「というわけで、恋人の許可も出たわけだし…エレン、さっさとミカサとキスしちまえよ」

エレン(ま、まじか!?まじでミカサとキスするのか!?)

ミカサ「エレン、私はいつでも大丈夫」ンー

飯行く。

まだ今日は更新する

一旦おつです!

おっつん

期待wktk

・・・!

クリスタの考えがわかった

イワナイケドネ・・・

ヨソウドウリナラ・・・

ミカサ・・・ドンマイ

(笑)

続き書いて下さい。お願いします

おやおや…?

どうなるんだ?

いやでも流石にそれは
クリスタ勇気あるな

でもミカサなら分かるだろ

昨日まだ更新するとか嘘ついてすまん

気づいたら寝てた

出来もしない事を言って皆様の期待を裏切って申し訳ない

クリスタ「…エレン」

エレン「え?……ふむぅっ!!?」

ヒストリア「!?」

ユミル「はぁ!?」

ミカサ(……?)

クリスタ「ん………んんっ…」

エレン「う……ぁ……んんっ……」

ユミル「は?は?」

ヒストリア「え?え?えぇぇぇ?」

ミカサ(…?一体何が…あ、でも約束を守らないとエレンとキスできない…。ハッ!これがクリスタの作戦!?焦らして私が目を開けるのを待っている…そうだ、きっとそうに違いない!)

クリスタ「ん………ぷはぁ…」

エレン「んぁ………ぅぁぁ…」

ユミル「ク、クリスタ?」

ヒストリア「何やって…」

クリスタ「…お姉ちゃんはしなくていいの?」ボソッ

キター

何か予想外な件について

中々大胆な行動にで出たな…。

今更ですが>>1さんクリスタが義姉のSSを読んでくださってありがとうございました。

性奴隷シリーズ楽しく読ませて頂いてます。

クリスタが義姉のSSって何ですか?
(期待

少しは自分で探せ

続きを書いて下さい。お願いします。

>>468

おお…

あなたの作品、とても楽しませてもらいました。

読んでいただきこちらも感謝です。

さて、そろそろこっちも終わせないと次がいつまでたっても…

ヒストリア「え?え?」

クリスタ「ミカサとしちゃう前にエレンとキスしなくていいの?」

ヒストリア「っ!…す、する!私もする!!」

ミカサ(クリスタ。悪いけど、そんな作戦にひっかかるほど私は馬鹿ではない)


ミカサ「私は絶対に目を開けない!!」

ユミル(こいつ馬鹿だ!!)

ヒストリア「えいっ!」

エレン「うぉぉ!?」

ミカサ(開けない!私は絶対に目を開けない!!)

ーーー
ーー


チュ

ミカサ「………///」

エレン「………」

クリスタ「うん。もういいよミカサ」

ミカサ「……エレン…ありがとう」

エレン「ああ、いいんだけどさ…」チラ

クリスタ「ふふっ」

ヒストリア「///」

ミカサ「?」

ユミル「………」

ユミル(なんだよこれ…本当なんなんだよぉ…)

ユミル「私が見たかったのはこんなんじゃねぇんだよぉ…!!」

ーーー
ーー


チュ

ミカサ「………///」

エレン「………」

クリスタ「うん。もういいよミカサ」

ミカサ「……エレン…ありがとう」

エレン「ああ、いいんだけどさ…」チラ

クリスタ「ふふっ」

ヒストリア「///」

ミカサ「?」

ユミル「………」

ユミル(なんだよこれ…本当なんなんだよぉ…)

ユミル「私が見たかったのはこんなんじゃねぇんだよぉ…!!」

なんで二回も…

ミカサ「…?エレン。ユミルは一体何を言っているの…?」

エレン「……さあな…」

クリスタ「こういうのもたまにはいいよね!ねっユミル!」

ユミル「たまに、じゃねぇだろが!!いっつもこんな感じじゃねぇかぁ!!」

ヒストリア「……あ、そうだ。…エレンエレン」

エレン「?なんだ?」

ヒストリア「いつ結婚するの?」




エレン「……え?」

ミカサ「………」

ヒストリア「だって私達、もういつ結婚してもいいんだよ?」

エレン「そ、そうなの?」

クリスタ「うん。…ただ、式とかはあげられないけどね…」

ミカサ「何故…?」

ユミル「そりゃお前、貴族が訓練兵と結婚なんて…普通はありえないからな」

ヒストリア「うん…だから実際は夫婦って認められないんだけどね」

クリスタ「………」

エレン「……まあ、いいんじゃねぇの?」

ミカサ「エレン?」






エレン「俺が…俺達が欲しいのは未来。いつまでも三人一緒に、どこまでも幸せでいられる未来だろ?」

ほうほう

ミカサとユミルの疎外感

クリスタ「…私達の願いは、いつまでも一緒にいること。楽しいことや、嬉しいこと。それを三人で共有して、悲しいことや辛いことを分け合いたい。私は、お姉ちゃんとならヤキモチ妬かないよ?……今まで通り、少しだけしか…」

エレン(少し…?)

クリスタ「…なにか言いたそうだね」

エレン「え!?あ、いや…」アセアセ

ヒストリア(あれからずっと。私達は、いつも三人一緒にいることが当たり前で…)

クリスタ(…三人でいることが、私達にとって一番自然な形になっていて…誰が欠けても成立しない、そんな尊い関係を築いていた)

エレン(……そんな俺達を、馬鹿にする奴もいるだろう。軽蔑する奴も、きっといるはずだ。)

ヒストリア(でも、これが私達の築いた幸せの形)



クリスタ(今になって思う。こうなる事は…きっと必然だったんだ。って)



エレン(それぞれがそれぞれの唯一無二でいられる世界。誰に非難されたとしても、俺達は俺達の世界を守ろうと決めた。)



この素晴らしい世界の中で生きていこうと、三人で寄り添いながら誓い合った。




それが……俺達の全てなんだ、とーー

ヒストリア「…エレンっ!」ダキッ

エレン「うぉっ!?い、いきなり飛び込んでくるなよ…」

ヒストリア「もうっ、ダメだよエレン。私一人くらい、どんな時でも受け取めてくれなきゃ。だって、エレンはもう一人、受け止めてあげないといけないんだから……ねっ、クリスタ!」

クリスタ「うん!!」ダキッ

エレン「ちょっ!?」


クイックイッ

エレン「ん?」

ミカサ「……エレン…私も一緒…」

エレン「…………え?」

アルミン「もちろん僕も!」

エレン「ア、アルミン…いつの間に…」

ユミル「まあ、私の女神が言うんなら仕方ねぇな。エレンがいても我慢してやるよ」

エレン「えぇぇぇ……」

ヒストリア「………頑張らないとね、エレン♪」

クリスタ「え~…なんか納得いかない…」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」スリスリ

ユミル「怖ぇよミカサ…」

アルミン「あはは」

エレン「……ったく。仕方ねぇなぁ…!!こうなったら、みんなで外の世界に行くぞ!!」

ヒストリア「おー♪」

クリスタ「…ちょっと納得いかないけど。…まあいっか♪」

ユミル「私は外には興味ないんだが…」

ミカサ「ならユミルは残ればいい」

ユミル「行かないなんていってないだろうが!」

アルミン「うん!絶対みんなで行こう!」

ーーー
ーー


この後、6人の未来には様々な困難が待ち受けているのであるが…それはまた別のお話。

なんかオチが思いつかなんだ。

これで終わってもいいよね?





あ、エロなかったわ

おつ!
良かったよ

乙でやんす!
良かった

早く「家族になりました。」の続きを書こう

この終わり方は続編がありそう

エレン&ヒストリア&クリスタ
三人の幸せを
邪魔しそうな人が・・・

|>_>)ジー








ミカサ「・・・」

まだかニャン

楽しみに期待して待ってるニャン

ニャwwwww

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月21日 (土) 16:52:27   ID: oEGJXSWM

ミカサとのキスがなければ最高だった

2 :  SS好きの774さん   2014年05月10日 (土) 23:50:35   ID: epr8oqb1

続きはなに?

3 :  永久結婚   2014年09月12日 (金) 04:48:45   ID: IC2HNqQp

エレクリヒスめちゃくちゃ楽しかったです!姉妹という設定が良かったです!最後も凄く良かったです!

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