【安価】恭子「オカルト取得するわ」 (373)

【準々決勝終了】

恭子「ふがいない結果で本当申し訳無いです……」

洋榎「全く問題あらへん! 勝ちは勝ちや!」


恭子「それでも、あの面子、特に宮永咲……今度やったら勝てる自信ありません……」カタカタ

洋榎「恭子……」


郁乃「だったら末原ちゃんも“怪物”になれば、同じ土俵に立てるんちゃう~?」ヌッ

恭子「!!」



漫「それって……先輩もその、変な能力を身に付ける言う事ですか!?」

郁乃「そゆこと~」


洋榎「で、でも! ウチは恭子がそない怪物になって欲しくない!」

恭子「……おおきに主将。やけど、私がみんなの足を引っ張ってるのは確かや」

洋榎「!!」


恭子「姫松が……私達が勝てる言うんなら、私は怪物にだって、なれるわ」

洋榎「恭子……」


恭子「代行、教えてください。どうすればオカルトが身に付くんか」


郁乃「知りたい~? それは~、>>3やで~」



※ 思考停止しない咲SS

※ 何処かで見た感じになりそうなんで差別化頑張ります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395644381

とりあえず脱ぐこと

>>3

恭子「脱ぐこと……ですか」

郁乃「せやで~、身体を自然と一体化させることからすべては始まるんよ~」

洋榎「んなアホな!?」

恭子「…………」ヌギッ

洋榎「恭子も真に受けんな! やめやめ!」

恭子「……私には、どうすればオカルトが身に付くんか判らん……代行だけが頼りなんや」ギュッ

洋榎「……やけど」


郁乃「安心して~、ウチ嘘だけは吐いたことないから~」


恭子「……全裸になりました。これでどうすればええんですか?」



郁乃「可愛い身体やね~。さておき、次は>>7やね」

座禅を組む

>>7

恭子「瞑想ですか」

郁乃「自然を感じる、やからね~、集中せんと」


恭子「場所はここでいいですか?」

郁乃「ええでええで、山にこもるんは時代遅れや~」

恭子「…………」スゥ



絹恵「お姉ちゃん、大丈夫かな……」

洋榎「今は信じるしかないわ……」ギュッ


恭子「…………」

__________

_______

____

【???】

恭子『……んんっ』

恭子『あれっ……ここは? ウチは控え室で……』

恭子『服も着とるし……』ハッ


恭子『そうか、ここはウチの脳内……』



恭子『この風景……ウチは>>13の場所を想起しとるんやな……』


三途の川

>>13

恭子「この暗い雰囲気、だだっ広い川……間違いないわ」


恭子「って! つまりウチ、死んで……!?」


??「それについては心配しなくていいですよ」

恭子「! お前は……岩手の!?」


豊音?「あぁ、貴女には私が姉帯さんに見えるんですね」

豊音?「ですが残念。私は……そうですね、死神です」


恭子「……その口調は何や? 元からなんか?」

豊音?「私は“貴女の思う死神像”具現化した存在─────この口調も、貴女の思うそれなのでしょう」


恭子「……成る程な。確かにあの巨体は、始め魔物か何かと思ったし───────」



恭子「─────宮永咲。ウチはあいつを、死神やと思っとんのか……」


豊音?「あぁ、どう思ってるのかは判りませんよ。ただ、好意でないことは確かですけどね」


恭子「……」

恭子「ともかく、ウチはオカルトを取得したいんや……ここに来たっちゅーことは、無関係やないんやろ?」

豊音?「ええ、そうですね」


豊音?「千里山の園城寺さんは、死の淵に立った結果、あの能力を手に入れました」

豊音?「今のは極端な例ですが、つまり“人生の転機”がオカルト取得に関係してます」

恭子「…………」

豊音?「それが良いことかどうかはその人次第ですけど。まぁ、良い思いしてオカルト手に入れた人はあまりいないと思いますが」

恭子「何が言いたいんや」

豊音?「今から貴女は、人生を大きく左右する出来事に立ち会います」

恭子「!?」


豊音?「それからどうするかは貴女次第です─────チャンスを生かすも殺すも、自由ですよ」



豊音?「それでは、私はこれで───あぁ、貴女がまたここに来ることは……そうですね、しばらくないでしょう」


恭子「あ、こら待て! あぁっ──────」

___________

________

_____

恭子「───っっ!」ガバッ

由子「あっ、起きたのよー」

洋榎「恭子、いきなり倒れたからビックリしたわ!」

恭子「…………」

洋榎「恭子?」



豊音?『今から貴女は、人生を大きく左右する出来事に立ち会います』



恭子(何や、何なんや、それ)

恭子(……あれは、一体──────)



郁乃「…………」

洋榎「とにかく、服着な風邪引くで」

恭子「あ、でもオカルト──────」

洋榎「恭子の身体の方が大事や」

恭子「…………」


洋榎「無理すんなや、恭子。ウチは、今のままでも充分清澄に対抗できる思っとるで」

恭子「……ごめんな」

洋榎「そんな暗いんはキャラに合わんでー」カハハ


恭子「……ははっ」


恭子「…………」

___________

________

_____

郁乃「今日の部活は終わりやでー」

洋榎「絹、恭子、帰ろか」

絹恵「あ、うん!」

恭子「……私も?」

洋榎「今日はウチに来いや、恭子。皆でからあげパーティーしようで」


洋榎「漫も由子も、ええな?」

漫「あ、勿論です!」

由子「皆で楽しくやるのよー!」



郁乃「私だけハブやね~、メゲるわ~」

恭子「あ、代行……」


郁乃「冗談や~。楽しむとええよ~」


恭子「…………」


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_____

2回戦後なのにウチに来いって・・・

>>21
そういやここ東京やな

適当な店って事で脳内変換しといてください
すんません

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【そんで適当な店】

絹恵「もう、お姉ちゃんったら~」アハハ

洋榎「間違いをそう掘り返すなやー」//

由子「主将も抜けてるのよー」


恭子(何や……何か起こるんか……?)


恭子(今か? いつや? どんな?)


恭子(ウチに何かあるのはまだええ。やけど─────)


恭子(みんなに何かあったら……)カタカタ



恭子(──────!!)



何が起こる?>>25

ネキが巨乳になって絹がぺったんこになる

>>25

洋榎「からあげ美味いなぁ」モグモグ

絹恵「もう、身体に悪いで!」

洋榎「こんな美味いんが身体に悪いわけあらへん!」モグモグ

絹恵「もう!」


洋榎「──────うっ!」モガ

絹恵「お姉ちゃん!? 喉につまったん────っっ!?」ビクンッ



恭子「絹ちゃん!? 主将!?」




恭子(まさか……っっ!!)

洋榎「うううっ………!!」モクモク

漫「けっ、煙!?」

由子「何事なのよー……」



洋榎「………うう」シュゥゥゥ


恭子「主将! 大丈夫ですか─────っ!?」


洋榎「……何や?」ポヨヨーン


恭子「」



絹恵「あれ? ウチ今まで……」ペターン


絹恵「何や身体が軽うなったな────」ペタペタ


絹恵「」

洋榎「……んんっ、何や? 変な感じやな」プニュプニュ


洋榎「あれ? なんや、これ……!?」ハッ



洋榎「お も ち や」ドドン


由子(そこまでの物なのよ……?)



絹恵「」

__________

_______

_____


恭子「つまりこういうことやな……」



恭子「『絹ちゃんのおもちが、そっくり主将に入れ替わった』と」


洋榎「そうみたいやな」





絹恵「」

由子「元気だすのよー……」

洋榎「夢みたいや……嬉しいわ」

絹恵「夢なら早く醒めないかな……」



洋榎「……でもな」


洋榎「絹泣かせてまで、欲しくもなかったわ……」

恭子「…………」


洋榎「差し引きマイナスや。こんなん」

洋榎「ごめんな、絹」

絹恵「……お姉ちゃんは悪くないよ」



恭子「…………」


恭子(これが、人生の転機……な訳ないか)




恭子(だとしたら、こんなオカルト……)


恭子(…………)

___________

________

_____

【ホテルやで】

絹恵「お姉ちゃんのおもち柔らかいわー」モニモニ

洋榎「元は絹のやからな! 当たり前や!!」

絹恵「こうしてると、このおもちはお姉ちゃんが持ってる方が相応しい思えてきたわ」

洋榎「馬鹿言うんやない、これは絹のおもちや。絹以外が持ってても、そんなん偽物やで」



恭子(絹ちゃんも、なんとか立ち直ったみたいで良かったわ)


恭子(……やっぱり、あのオカルトはウチが原因なんやろか)


恭子(“大きな転機”の暴発か、はたまた一部か……)

恭子(さもなければ説明つかん)



恭子(……転機が終われば、元に戻るとええんやけど……)


恭子(さて、これで終わりやないんやろ……)


今度は何が起こる?>>37

漫ちゃんがミニマム化

>>37

由子「お風呂あがったのよー」ホカホカ

恭子「そうか、じゃあ布団しこか」



恭子「漫ちゃん、手伝ってやー、漫ちゃーん」


恭子「あれ? おかしいなぁ。漫ちゃんは?」

絹恵「あれ? さっきまでそこにいたはずやけど……」

恭子「まさか手伝うんが嫌で逃げおったな」


<ココデスセンパイー


恭子「……? 絹ちゃん何か言った?」

絹恵「? いえ何も……」


<センパイー



絹恵「!! 聞こえた!」

恭子「……なんや怖いなぁ」



恭子「あんまり怖いから>>43しよ」



<!?

風呂で泳ぐ

>>43

恭子「ちょっともっかい風呂入って目覚ましてくるわ」

絹恵「……ウチもそうしよかな……」


恭子「一緒に入るか絹ちゃん」



洋榎「あれ? どこ行くんや?」

恭子「二度風呂や……」

絹恵「ちおもち無くなって混乱したんかなぁ……」



洋榎「??」


____________

_________

_____

【脱衣所】


恭子「やっぱり無くなったんやな」

絹恵「……みたいですね」


恭子「……ごめんな、絹ちゃん」

絹恵「何で先輩が謝るんですか」

恭子「……いやいや」


< キヌチャンー! センパイー!


絹恵「!?」

恭子「ウチのスカートが喋った!?」


恭子(これが転機……!?)



< ワタシデスー! ウエシゲスズデスー!



恭子「絹ちゃん、私のスカートの名前ウエシゲスズなんやって」

絹恵「へ、へぇ、そうなんですか」



恭子「いよいよ本当にまいったみたいや、私……明日大丈夫やろか」

絹恵「風呂入りましょう! 風呂!」


< マッテクダサイー!



恭子「……本当に漫ちゃんなんか?」

<ソウデスー!


絹恵「……先輩?」


恭子「もし本当に漫ちゃんなら、この質問に答えられるはずや……」



恭子「>>48

最後の書いたおでこへの落書きは?

>>48

恭子「私が最後に漫ちゃんのデコに書いた文字は?」

絹恵(上手い! これなら、少なくとも身内にしか分からん……)



< スエハラセンパイノスエッテモジヤ!


恭子「……ホンマに漫ちゃんなんか」

絹恵「えっホンマ!?」



漫「ワカッテクレタンデスネ…!」






恭子「……よく見たらおるなぁ、ちゃんと」


絹恵「手で飼えそうな大きさやね」

___________

________

_____

【風呂!】


恭子「それにしても、漫ちゃんどうしてこうなったん?」カポーン


絹恵「私達のおもち事件と関連性はあるんやろか?」ポチャーン


漫「ワカリマセン…イツノマニカコウナッテテ…」in洗面器




恭子(……これも、オカルトの仕業なんか……?)



恭子(ウチの願いのせいで、皆に迷惑かけたんか……?)カタカタ


絹恵「……先輩?」


恭子(……まさか、由子も……!?)ガバァッ


絹恵「先輩! どうしたんです!?」


恭子「のぼせた、あがる!! 絹ちゃん、漫ちゃんよろしく頼むで!」

___________

__________

________

のよちゃんどうなってる?>>55

タンスの隙間に落ちた小銭を取ろうとして隙間に挟まって出られなくなる

>>55

由子「んー! んー!」

恭子「ゆーこ! どないしたん!」ガラララ


由子「隙間に入った小銭取ろうとしたら、身体が抜けなくなっちゃったのよー」

恭子「」


恭子「なんや心配させんなや……」

洋榎「いやいや、これもただ事じゃないで」プルン


恭子「タンスの方動かせばええやろ」

洋榎「いやいや、地震対策かなんかで、金具で留められとる」

恭子「うーん、でも何とか───」

由子「何とかならんから困ってるのよー」



恭子(まぁ、これはオカルト関係ないか)



恭子「>>62したらどうなん?」

全員でゆーこを引っ張る

>>62

恭子「……主将、引っ張るん手伝ってください」

洋榎「あ、ああうん……」


恭子「二人で引っ張ればきっと抜けますやろ。絹ちゃん帰ってきたらもっと楽やと思うし」

洋榎「そういや漫は?」


恭子「それは後で話します……いきますよ、せーのっ」

洋榎「せ、せーのっ」


由子「痛いのは嫌なのよー……」


↓1のコンマ

01~33 抜けた
34~66 抜けない
67~99 のよちゃんが更に災難な目に会う

>>68

由子「んー!」キュポンッ


恭子「無事に抜けた……」



洋榎「良かったなぁ」

由子「死ぬかと思ったのよー……」

恭子「んな大袈裟な」



由子「……あ、あれ?」

恭子「どしたんゆーこ?」

由子「な、なんか身体が変なのよー……」

恭子「長い時間挟まりすぎて痺れただけやろ」

由子「もっと、違う……何かが、あれっ……」


恭子「……ゆーこ?」



のよの身体に何が?>>73

右目付近に泣きぼくろができた。

>>73

洋榎「大丈夫かゆーこ?」



由子「大丈夫よー」ピンピン

洋榎「なんや、心配させんなや……」

由子「本当に痺れただけだったのよー」



恭子「いや、ちゃう」

洋榎「!!」


恭子「ゆーこ、泣きぼくろ出来とる」

洋榎「あ、ほんとや」


由子「?」



洋榎「チャームポイント、もいっこできたな」

由子「??」

____________

_________

_____

由子「消灯なのよー」

_____________

_________

_____


【???】


恭子「また、ここか」

豊音?「色々あったみたいですね」

恭子「あったなぁ。ウチ以外のみんなが」

豊音?「そう、貴女以外のみんなが」


恭子「みんな元に戻るんやろな?」

豊音?「安心してください、貴女がオカルトを手にしたら、戻りますよ」

恭子「…………」



恭子「やっぱりアンタの仕業か」

豊音?「そう、全ては私のしたことです」

豊音?「死神も立派な神、と言うことで」

恭子「悪いけど、準決は明日なんや。オカルトはいいから、せめて漫ちゃんだけは元に戻したってや」

豊音?「それは私の一存では決められませんよ」

恭子「何でや! やったのは自分やん!!」

豊音?「零れたミルクを嘆いても無駄ですから」

恭子「……つまり、アンタにとってアレは零れたミルク……」

恭子「“失敗”っちゅーことか」


豊音?「言葉のあやですよ」

恭子「…………」

豊音?「今日一日で、末原さんの周りの環境は大きく変わりました」

豊音?「愛宕の姉妹さん達も、上重さんも、真瀬さんも」


恭子「何が言いたい……」

豊音?「そうですね、ヒントをあげましょうか」


豊音?「宮永咲のあのオカルトは、姉と離ればなれになってから発現したものです」


豊音?「……宮永咲は、変わってません。変わったのは、環境です」



恭子「……それとチームメイトが小っこくなったりおもちが増えた減ったんは、規模が小さい思うんやけど」


恭子「そんなんでオカルト身に付いたら苦労せぇへんわ!!」



豊音?「あ、ですからショボいですよ、末原さんのオカルト」

恭子「」マジデミニツイタンカ



豊音?「具体的には>>86の能力です」

対戦相手に絶対ツモあがりさせない程度

>>86

恭子「ツモアガりさせない……!?」

豊音?「はい。支配系ではそれなりに上位に位置する能力ですね」

恭子「それ……嶺上も」

豊音?「封じることができるでしょうね」

恭子「ってことは……強いやんか!!」



豊音?「だからあまり強くないんですって」

恭子「いやいや! これは────」


豊音?「副作用があるんですよ。“誰かがテンパったらその局は絶対アガれない”」


恭子「それは……結構痛いな」

豊音?「まぁ、防御に使う分にはそれなりなんじゃないですか」

豊音?「上重さんと愛宕洋榎さんで稼いで末原さんが守る……どこかで見た構図ですね」クスッ


恭子「……感謝はするわ」

豊音?「さぁ、起きたら朝ですよ」


恭子「……そういや、これはただの妄想なんか? それとも────────」

豊音?「さぁ、どうでしょうね」


恭子「……ま、死神なんて」



恭子「そんなオカルトありえへん、ってまこか」


______________

__________

______

何かみんなむっちゃ真面目に考察してて草

因みに>>1は麻雀歴3ヶ月の初心者も初心者ですので色々矛盾あるかもです、ご容赦いただきたい

【朝】


洋榎「お、早いな恭子」

恭子「おはようございます主将、少し調整させてください」

洋榎「二人でか。ゆーこ起こそか?」

由子「言われなくても今起きたのよー」フワァァ

恭子「三麻か。久々やな」


洋榎「三麻は調整になるんかな」

恭子「まぁ、ただの確認なんで」


洋榎「確認……?」

___________

________

_____

恭子(三回ほど打ってみて、分かった……)

恭子(大体こんな感じやな)


・ 能力のオンオフは出来ない
・ 手の進みが早くなったりとかはならない
・ 他家がテンパるより早くリーチをかけれたら、相手がテンパってもアガることは可能
・ しかしリーチをかけないとアガれない
・ 嶺上は無効化できる、天和は知らん
・ 放銃はする
・ 自分はツモアガり出来る



恭子「リーチをかけれたらアガれるのが分かって、少しほっとしたわ」

恭子「やけど、リーチ時も能力は効いてんのかは分からんかった」


恭子「ともかく、主将が稼いでくれんときつい試合になりそうなんは確かやな……」

どうでもいいけどこれ二回戦大将では友好なのよね

霞さんの絶一門は振り込みようがないし
豊音の友引は無効化できるし
咲は言わずもがな


なお

【先鋒戦】

漫「ちゅどーん」


洋榎「やったやん漫!」

漫「身体戻ったのになんも言われなかった!!」


【次鋒戦】

由子「……あっ、もう終わってるのねー」

由子「あっプラスだぁ……良かったのよー」

____________

_________

_____

洋榎「さてと」

恭子「主将!!」


洋榎「恭子、朝から変やな」

恭子「えっ」


洋榎「朝の調整ん時、ツモ出来んかったんが関係しとるん?」

恭子「はっ?」

洋榎「……図星か。やっぱりオカルト身に付けれたんやな」

恭子「……こう言うときだけ勘鋭いですよね、主将」


洋榎「まぁ、気に病む必要あらへん! ウチと絹がぱっぱーって勝つから、その後頼むわ」

恭子「……はい。おおきに主将」

洋榎「ほな、行ってくるわ」



↓1のコンマ 中堅戦の結果

01~20 1位浮上
21~40 僅差
41~60 差を縮める
61~80 あまり稼げんかった
81~99 マイナス
00 三位転落

おまかせあれ!

>>138

ププーッ チュウケンセンシューリョー!



洋榎「ただいまー」

恭子「主将! 流石ですね!」

洋榎「すまんな、あまり調子出ぇへんかったわ」

恭子「なんのなんの、充分です。清澄との差も広げたし、臨海とは僅差やし」

洋榎「あんな大口叩いといて1位まくれんとか恥ずかしいわー」/



洋榎「ま、次はお前や。絹」

絹恵「…………」


洋榎「絹?」


絹「お姉ちゃん─────いや、やっぱり末原先輩! 少しいいですか!?」

恭子「? 私にか……?」

______________

__________

______

【トイレ】

恭子「話って、なんや?」


絹恵「お姉ちゃんのおもちなんやけど……」

恭子「ああ、いつもの通りペッタンになってたな」

絹恵「はい。漫ちゃんも大きくなったし、それはええんですが……」



絹恵「私のおもちが、まだ……」ストーン


恭子「!?」

恭子(話がちゃうやん!! 死神!!)


絹恵「私のおもちどこ行きおったんやろ……まさかこのまま……」

恭子「そそ、そんなわけないやろ! いつかヒョイって見つかる!!」

恭子「……でも、その話、なんで私に──────」

絹恵「あ、これはまた別の話です……」



絹恵「私、調整のために真瀬先輩と漫ちゃんで打ってたんです」

恭子「……っ!!」ハッ


恭子(おもちがなくなる……環境の変化)


恭子(まさか、絹ちゃん──────!?)



絹恵「察しがついたみたいですね……流石先輩です」



絹恵「>>151でした」


別に麻雀に関係ないオカルトでも何でもいいです
というかオカルトじゃなくてもいいです

近眼が治った

>>151

絹恵「目がよくなりました」メガネスッ

恭子「」ズゴーッ



絹恵「? どうしました先輩?」

恭子「い、いや……良かったなぁ……」

絹恵「これでおもちも戻れば言うこと無しなんやけど……身体も軽くていいし、案外おもちがないのもいいかもしれへんな」


恭子(なんやオカルトやないのか……)

恭子(……いやいや、ガッカリすんは駄目や)

恭子(訳がわからんからオカルト言うんや……むしろ安心せな)


恭子「……ならなんでなおさら主将に言わへんのや」

絹恵「ああ……」



絹恵「副将戦終わったら、お姉ちゃんメガネメガネ……ネタやるんで突っ込まんといてください」


恭子「……そんだけ?」

絹恵「はい」

恭子「」

絹恵「ほな行ってきます」

恭子「頑張りや。相手はあのダヴァンに原村和やけど……」

絹恵「みんなが頑張って増やした点棒……減らされるわけにはいかれへん!」


恭子「その心意気や絹ちゃん!!」



↓1のコンマ 結果

01~32 大分稼いだ
34~65 増やしも減らしも
67~98 減らした
ゾロ目 1位浮上

a

>>161

絹恵「ううう……」

由子「仕方ないのよー、相手が相手だったし……」

洋榎「……それは言い訳にしかならんわ。絹が負けたんは事実」

絹恵「!」

恭子「ちょ、主将──────」


洋榎「やから、決勝では勝つんやで」

絹恵「で、でも! 私点数減らして─────」

洋榎「恭子はこんくらい苦にもせんわ。それにまだ二位、心配せんでもちょちょいのちょいや」

洋榎「なぁ、恭子?」


恭子「……ハードルあげんでくださいよ、主将」

恭子「やるだけのことはやりますが……」



恭子「心配せんでもええで、絹ちゃん。今の私は、ひと味違う」


洋榎「そういうこっちゃ!」


絹恵「お姉ちゃん……末原先輩……!」


恭子「さぁ、絹ちゃんの弔い合戦や!」



恭子「負けるわけにはいかへんで!!」ドンッ

_____________

__________

_______


さわやさんとユキちゃんどっちが大将なんんやろ

やっぱ爽なのかなぁ

【大将戦卓】


咲「よろしくお願いします」

ネリー「宜しくっ!」

爽「宜しくお願いします」



恭子「……よろしくお願いします」ゴッ



【東一局】

親・末原恭子



恭子(起家)


恭子(他家がテンパれば、ウチはアガれん)


恭子(せやけど、テンパイはできる)


恭子(臨海も有珠山も、下手に振り込むような真似はしない……と思いたい)


恭子(問題は、宮永───────)



恭子(嶺上できひん現状、どう動くか全く分からん──────)



咲「…………」

咲「カン」


恭子(動いた……ってことは、この局、ウチはアガれんな)

咲「……っっ!? !? !?」


恭子(その反応……想像と違ったか?)


咲「…………っ!」スッ



恭子(清澄が三位の現状、プラマイゼロ荷はしにくいやろ……)


恭子(……やろ?)



咲「…………」

爽(うーん、張ったはいいけど中々こないなァ)

爽(ユキがそこそこ稼いでくれたとは言え、こちとら一人沈み状態……)



爽(やるっきゃないよね!!)



ネリー(……なーんか)

ネリー(この卓、つまんなさそー……)


ネリー(パフォーマンスしにくいったらないね、これ)

__________

________

______

【南二局】


恭子(結局、有珠山が何回かロンしただけで、誰も全然動かんかった)


恭子(それにしてもやっぱり全国やな。手が早い……全然アガれへんわ)


恭子(それに、有珠山と臨海……この二人の能力を、ウチは分からん)

恭子(勿論無いならないでええんやけどな……)スッ



爽「ロン、3900」パラララ


恭子「あちゃー……」


恭子(この能力……一人沈みの有珠山にはよっぽど迷惑やろうな、すまんな)

爽(……やっぱり)

爽(テンパってからが、長いな)


爽(たまにロンでアガれるけど、流局が殆ど)


爽(ツモでアガれない……つまりは、そういう支配が働いてんのかねー)


爽(…………)



爽(そんなら、これ使わないとマジできついか)


爽「……やるかァ」


爽の能力とは?>>186


すまん考え付かんから安価に逃げたわ

半荘に一回だけ地和
但し使う度鼻血

>>186 はっちゃんの相互互換やな
回数を取るか安定を取るか




爽(親は……清澄か)

爽(ま、三位浮上でも充分かな)


爽(さて、いっちょやりますかね!!)ゴゴゴッ



爽「おっと」タラァ


恭子(鼻血……?)

爽(誰の支配か知らないけど……こりゃ相当でっかい支配だね)


爽(だけど、私の矛は……これだけに一点集中!)


爽(一念、岩をも通す……食らえッッ!)



恭子(誰かが仕掛けるな……そんな空気や)

恭子(支配っちゅうんはな)

恭子(破られないから支配なんや)


恭子(通らない……これはただの岩やないで)


恭子(言うなれば……盾!)



恭子(誰が何するか知らんが、来るがええ! 真っ向から叩き割るッ!!)




↓1のコンマ

奇数 爽が勝つ
偶数 恭子が勝つ
ゾロ目 咲さん四樌子

破られないから支配→つまり?

>>196

爽「」ニヤリ



爽「ツモ……地和ッ……!!」ド ン ッ


ネリー「!!」



恭子「なん……やて……!?」


爽(ほらね、通ずんだよ……)タラァ


爽(私は弱い時にこそ強い……)


爽(あれ、だれの言葉だっけユキ?)





恭子「そ、んな……まさか」



恭子「……ぐっ」



咲「…………」

【オーラス】


咲「ロン。ダブ南ホンイツ三樌子。跳満てですね」

ネリー「あっちゃー」




恭子「……前半戦終わったか」



恭子(アカン……削られっぱなしや……)


恭子(こうくると、攻撃に転じることができないんが足枷になってくるな……)


恭子(どうすれば、どうすれば……)




??「…………」

豊音?「苦戦してますね」

恭子「!? どうしてここに!?」

豊音?「どこにでもいますよ。私は」

恭子「まさか、これ全部夢なんか?」

豊音?「いえ。末原さんは前半戦終了、未だ焼き鳥です」

恭子「……まぁそう都合よくはないやろうな」

豊音?「どうでもいいですけど、端から見たら末原さん誰と会話してんだ状態ですよ」

恭子「!」///

豊音?「口に出さなくても判りますから」


恭子(アンタ、本当に何モンや……いや、神様やったな)

豊音?「さて、話を戻します」


豊音?「苦戦してますね」

恭子(誰かさんのせいでな)

豊音?「心外ですね。求めたのは貴女です」

豊音?「それも、貴女は何も失うこともなく。ただで」


恭子(ふざけんなや……)

恭子(みんなを巻き込んだんはアンタやないか)

豊音?「そうですね……ですが、心の内では」


豊音?「“自分は何も失いたくない”───そうは思ってませんでしたか?」

恭子(!? んなアホな!!)


豊音?「どう思うかは自由ですが」


豊音?「自分に嘘をついてもしかたありませんよ」

恭子(その言い様、やっぱりアンタはウチの妄想か)

豊音?「そうですね。ですが、現実でもあります」


恭子(分からんな……)



豊音?「さて、色々言いましたが、聞きたいことはひとつ……いえ、ふたつですね」

恭子(なんや)

豊音?「勝ちたいですか?」

恭子(当たり前や)

豊音?「自分を犠牲にしても?」

恭子(…………)


恭子(元よりそのつもりやったけどな)

豊音?「本当にですか?」

恭子(アンタが一番わかっとるやろ。それともあれか? 宮永の性格してるんやったな、宮長はそんな頭悪いんか?)

豊音?「…………」



恭子(漫ちゃんも、絹ちゃんも、ゆーこも主将も─────)



恭子(みんな纏めて、優勝に持っていきたい)


恭子(そのためなら、なんでもやるわ)


豊音?「…………」


豊音?「今、なんでもやるって言いましたよね?」

恭子(言ったで)



豊音?「……判りました」


恭子(…………)

____________

_________

_____

恭子「…………んっ」


恭子(……卓で寝てたんか、ウチ……?)



恭子(……なんや、結局脳内の出来事か)



恭子(……なんでもする言うたで)


恭子(なんでもする。何だって賭ける……そう言うた)


恭子(だから今だけ、力を─────!!)



覚醒恭子の能力は?>>205

失ったのは?>>208

他家はロンすらできない

記憶

>>205
>>208

咲(あれっ……あれっ!?)


ネリー「…………」


爽「……!?」




恭子(ウチは二位)


恭子(誰もアガれんのなら、このまま終わりさえすれば勝ちやんな)


恭子(支配力も強まった────前局のような失態はせぇへんやろ)


恭子(これで、仇は打ったってことでええかな……まぁ死んでないんやけどな。えーと……)


恭子(あれ、えーと……あれ?)



恭子(誰やったっけ……ウチは、誰のために……)

恭子(ウチは……どうして?)




恭子(どうして、ここまで─────?)

恭子(私の名前は末原恭子。高校三年麻雀部)

恭子(麻雀は打てる。点数計算も出来る)

恭子(能力も把握しとる。相手は必ずアガれない、や……デメリットは据え置き)



恭子(この能力を手に入れるために、何か大事なもの……恐らく記憶を失ったのもわかる)



恭子(わかることは、そんくらいや)



恭子(何故ウチがこんな場で麻雀を打っとんのか)

恭子(そもそもどうしてこんな記憶を失うほどの決意をせなアカンかったのか)



恭子(それが……わからへん)


___________

________

_____

【オーラス】

恭子「……ロン」

爽「……っっ!!」



恭子「……終わった」カタッ



ネリー「ありがとでしたーっ」

爽「……お疲れ様! 楽しかった!」

咲「……お疲れ様、でした……」


恭子「……お疲れ様でした」



恭子(勝ったんは、ウチと外国の子か)


恭子(……それで、ウチはどこの高校なんやろ)


恭子(……迷子やな)

洋榎「恭子!」

恭子「!!」


洋榎「あんまり遅いんで迎えに来たわ。やったな」グッ


恭子「…………」


洋榎「……どした?」



恭子(……仲間やろか)

恭子(記憶は無くなった。現状、取り戻す手段はない)

恭子(言うべきか、隠すべきか)


恭子(これ、準決勝言ったな……)


恭子(言ったら、きっと大会どころやない─────ウチたちの高校は棄権やろか)


恭子「…………」




恭子「……>>221

疲れたんで寝かせてほしいと頼む

>>220

>>220

恭子「……ウチ疲れたわ。少し寝かせてくれへん?」

洋榎「……お、おう……ホテル行くか? それともここで」

恭子「ホテルやな……どこの何てホテルやったっけ」

洋榎「……●●ホテルやけど」


恭子「おおきに……ほな、みんなにもよろしく言っといてや」

洋榎「お、おう……」



洋榎「恭子のやつ、大丈夫かいな」

洋榎「色々おかしかったし……」ウーン

_____________

__________

______

【ホテル】


恭子(頭を整理せな……)


恭子(部屋は一部屋、私物から学校名と名前は分かった)

恭子(顔は分からんからどうしようもないいけどな)


恭子(……分からへんのに考えてもしゃーない、のかな)






郁乃「早退した聞いて来たんやけど~、だいじょ~ぶ~?」ヌッ

恭子「!?」

恭子(……っ!! これは……監督か?)



恭子「……わ、私は大丈夫です……それより監督、みんなは?」

郁乃「みんな~? 取材よ~それより」


郁乃「やっと監督って言ってくれたんね~。認めてくれたん、ウチのこと~?」

恭子「はっ?」

郁乃「ほらほら、前まで“代行”とか無愛想な呼び方やったやん~」


恭子(知らんがな!!)


郁乃「ん~? どしたん恭子ちゃん~?」



恭子(この人……やりにくいな)

恭子(でも、ウチのことちゃんと心配してくれとる……だからこそ、申し訳無い気持ちになるんやけど)




恭子「……>>229

あんたの子やなし孫やなし要らんお世話のほっちっちー

>>228

>>228

恭子「……あんたの子やなし孫やなし~♪」

郁乃「いらんお世話やほんちっち~♪ かいな?」

恭子「……!」

郁乃「確かに元気そうやね、安心したわ~」


郁乃「ほんならウチはみんな迎えにいくから、お留守番よろしく~……それと」



郁乃「何かあったら、ちゃんと相談しいや?」


郁乃「ウチじゃ頼りないかもしれへんけどな~ほんじゃばいなら~」



恭子「…………」




恭子「すんません。相談しなくて」



恭子「……それにしても、今の歌」

恭子「頭の中でふと思い付いた……あの人も歌ったってことは」



恭子「昔のウチを思い出すヒントになるのかもしれんな」

____________

_________

______

でも条件からして対局のたびにまた忘れるんじゃね?

恭子(隠すなら隠す。徹底的に)

恭子(バレたら全てが水の泡や……完璧にせんと)


恭子(日記とかつけてへんかったのが悔やまれるなァ……これからはつけるか)

恭子(……ほんと、無様やな)


恭子(こんな記憶失うハメになったんも、きっと自業自得やろ)

恭子(はぁ……メゲるなぁ)



恭子「ごめんなぁ、みんな」

__________

_______

____

>>232 オカルトを手に入れた代償としての記憶喪失なんできっと大丈夫



洋榎「帰ってきたでー!」

漫「先輩、大丈夫ですか?」


恭子「ん、おかえり……洋榎……に、漫」

洋榎「……ん、あ、あぁ……」


恭子「あははっ、漫、あんたデコに鳴門巻きついとる」

漫「これは先輩がつけたんでしょう! ちていうかやっぱり花丸じゃなくて鳴門巻きだったんですか!?」


恭子「あ……そうか。せやったな……すまん」



洋榎「…………」

恭子(優先すべきは、やっぱ記憶を戻す方法かな)

恭子(オカルトにはオカルト────何か化物じみた力の代償なら、さらに化物じみた力で戻せないものか)


洋榎「恭子」

恭子「……えっと、洋榎?」


洋榎「話がある。来い……いや、体調悪いんやったな」

洋榎「ならここで話す。聞きぃ」

恭子「…………?」

____________

__________

_______

洋榎「何か隠し事しとるやろ」

恭子「!?」


洋榎「その反応、図星やな」

恭子「……わかるんか」

洋榎「誰でもわかるわ。いつもと明らか他様子がちゃうしな」

恭子「…………」


洋榎「何かあったんか?」

恭子「…………」


洋榎「嫌なら、話さんでええけど」



恭子「…………」



恭子「>>240

なんでもあらへん心配せんでええ

>>239

>>239

恭子「なんでもあらへん! 心配せんでええ!!」

洋榎「……そか?」

恭子「せやせや! ちょっと緊張してるだけやから」

洋榎「……いよいよ決勝やからな」

恭子「勝とうな!」

洋榎「……せやね!!」



恭子(なんでもあらへんよ、洋榎……愛宕さん)

恭子(何でもないんや、なんでも──────)


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今日はもう寝ます

今回もスレタイ詐欺っすねー

ここからどういう展開を見せるのかとても楽しみです


ご参加いただきありがとうございました
次回もよろしければ是非どうぞ

雑談とかも歓迎です
レスの一つ一つが原動力になります


お疲れ様でした

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由子「消灯なのよー」




恭子(何とか、ボロは出さずに済んだみたいやな……)

恭子(いや、分からんか……どんな自分が自分なのか分からんしな)


恭子(しかし、あんなに騒がしいんがあっという間にグーやな……枕無げとかするん思ったけど)


恭子(……ウチの事気遣ってんのかな……)




恭子(…………)




恭子「」ムクッ


洋榎「……? 恭子、どこ行くんや」

恭子「トイレや、すぐ戻ってくる」


洋榎「……そうか」

____________

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______

【廊下】

恭子「ふぅ……」スタスタ


恭子(なんやっけ、人は三つの記憶をほじしてて、それぞれ思い出やら道具の使い方やら別れてるんやったか)

恭子(トイレの仕方忘れてたら、えらい苦労したやろなー)


恭子(その点はラッキーやな)ハハハ…



恭子(……そういや、あの監督)


恭子(部屋におらへんかったな……別の部屋なんかな?)



??「あ、貴女は……」


恭子「……?」




>>261「姫松の末原恭子さんですよね?」

>>261

咲「同じホテルだったんですねー」

恭子(こいつ、どこかで見たな……)


恭子(そうだ、麻雀卓にいたな)



咲「あの、お願いがあるんですけど……」

恭子「ん? お願いか」



咲「トイレに行ったはいいんですが、道に迷って部屋に戻れないんです……」ウルウル



恭子「」


恭子(ウチも分からんよ、アンタの部屋……まず名前も高校も知らんし……)

____________

__________

______

恭子「……ふうん。清澄の宮永咲ちゃん、ね」テクテク

咲「すみません……面倒事に付き合っていただいて……」

恭子「いやいやええよええよ」




恭子(夜中やし、他のメンバーはきっと寝てるかな)

恭子(ウチと同じトイレ使ってたんやったな)


恭子(このホテルは三階建て、トイレは全階の両端に一つづつ)


恭子(ウチ達の部屋とそう遠くないやろ。あとは“清澄高校麻雀部”みたいなプレート探せば一発や)




恭子「…………」

咲「…………」


恭子(しかし、何も会話がないのはきついなぁ……でもどんな事話せば……)



恭子「>>265

部屋見つかったみたい

>>265


恭子「……あ」

咲「?」


恭子「部屋、見つかったみたいやで」

咲「あ、本当!!」



咲「ありがとうございます!」ペッコリン

恭子「ええよええよ、良かったな」




咲「あ、最後に……」

恭子「?」





咲「決勝戦、頑張って下さい!」


咲「私は明日長野に帰りますが……応援してます!!」



恭子「……さよか」



恭子「……おおきに」

______________

___________

_______

【姫松の部屋】


恭子「…………」ガララッ

洋榎「遅かったな」

恭子「えっと……清澄の人道に迷っとったんで送った」

洋榎「そか」



恭子「おやすみ、洋榎」

洋榎「……おやすみ」

____________

_________

______

【???】

豊音?「こんばんは、末原さん」

恭子「……あんた誰や」

豊音?「おっと、覚えていないんでしたね」


恭子「というか、ここどこや……」ハッ


恭子「この暗い雰囲気、だだっ広い川……もしや」


豊音?「そのもしやですが……末原さん、死んでないから安心してください」

恭子「……そうか」ホッ



恭子「……質問に答えろや。アンタ誰や」

豊音?「……三途の川にいるっていったら?」

恭子「……死神と相場は決まっとる、か」

恭子「死神さん、もし知っているなら教えて欲しい」


恭子「なんでウチは記憶を無くしたのか───────」


恭子「どうすれば、元に戻るのか」



豊音?「……まず一つ目から」


豊音?「どうして、ですね……簡単です」


豊音?「発端は、貴女が全裸になったからです」

恭子「は?」


豊音?「その後からまぁ色々ありましたけどね」


恭子「ウチ、そんなアホやったんか……」

豊音?「いえいえ。この行動は、正しく仲間のためでしたよ」

恭子「仲間のために脱いだんか……嫌な響きやな」

豊音?「さて…二つ目の問いですね」



豊音?「知りません。ご愁傷さまです」


恭子「……マジか」

豊音?「思ったより落胆しませんでしたね」

恭子「そんな気はしとったからな」



豊音?「あぁ、それでも助言だけは与えることができます」

恭子「助言……?」




豊音?「“私は末原さんの想像の具現”」

豊音?「“貴女が記憶を無くしたと言うのなら”」


豊音?「“どうして、まだこの姿でいるのでしょう?”」


恭子「…………?」



豊音?「言えることはこのくらいですね。さて、もう朝です……起きましょう」


豊音?「決勝、頑張って下さいね」スゥゥ

恭子「あ、ちょ、待……」


_____________

_________

______

恭子「…………」ムクリ

洋榎「恭子、おはよう」

漫「おはようございます先輩!」

恭子「……あ、うん、おはよう……」



洋榎「まだ六時前や……調整しとこか?」

恭子「あぁ、はい……そうですね」

____________

________

_____

咲ちゃん個人戦はどうした…

洋榎「あーっ! アガれんーっ!!」

漫「ウチもですー! 調子悪いなー」


恭子「…………」



洋榎「これも……恭子の力なんか?」

恭子「……うん、恐らく」



漫「……主将に敬語やない先輩、なんか気持ち悪いな……」ボソッ

恭子「……漫」

漫「! ヒィィ! 油性は勘弁────────」


恭子「そんなら矯正する────いや、しますわ。これでええか?」

漫「! は、はい……」


恭子「さて、続けましょうか」

洋榎「せ、せやね……」



絹恵「おはよう……」ファァ

洋榎「起きたか絹! これで四人で打てるでー!」

____________

_________

_____

>>273
そんなのもあったね
全然原作で触れないから忘れちゃってましたわ

ほんとすんません
メゲるわ




恭子「ほな行きますか、決勝」

洋榎「せやね! 今度こそ勝つでー!」


漫「う、ウチの相手はあの宮永照……いけるやろか」

由子「漫ちゃんを先鋒にオーダーした、恭子を信じるのよー」

漫「……はい!」



絹恵「今度は……減らさへんで」

絹恵「そんで……先輩に託すんや」

__________

________

_____

そういえばのよーの泣きぼくろはそのまま?

>>276 きっと消えてるけどみんな気にしてない

【先鋒戦】

漫「どかーん」

照「ぎゅるぎゅる」

智葉「しゃきーん」



玄「」ハワワワ


【次鋒戦】

ハオ「和ー」

菫「シャープ☆シュート」ズドドド

宥(あったかくない卓……)


由子(すごいカオスなのよー……)


【中堅戦】

洋榎「やったるでー」ドドド

憧「こっちの台詞!」


明華「………… 」フワァァ

尭深「」ズズズズ


【副将戦】

絹恵「」ドキドキ

誠子(こんどは……負けないっ!)

灼「」

ダヴァン(静かな卓デスネ……)



↓1 姫松
↓2 白糸台
↓3 阿知賀
↓4 臨海

それぞれコンマが高い順で大将戦に回る
数字の幅が大きいほど点差も大きい


これでちゃんと説明できてるかな

恭子「えっ」


恭子「ウチら圧勝やん……」


絹恵「か、稼いだで……!」

洋榎「よくやったで、絹」



由子「これで、姫松は全員10000以上のプラスなのよー!!」


漫「これ……いけるんとちゃいます!?」




洋榎「……恭子」


恭子「……洋榎。それにみんな」



恭子「この試合が終わったら、大事な話がある」


洋榎・絹恵・漫・由子「!?」


恭子「それと───────」





恭子「不謹慎やけど……負けたら、ごめんな」

_____________

_________

______

他校は何やらかしたんだよ

ネリー「…………」



恭子(この点差は、絶望的……なんやけどな)



淡「……!」

穏乃「…………!!」



恭子(まだ諦めない、そんな目や……やろうな)



恭子(でも、だからこそ……)





恭子(その信念を、真っ向からバラバラにするようで───────)




恭子(──────本当に、すまんな)

>>289その描写はきっとしない
考えるのに時間がかかるのもあるけど戦犯描写を書きたくないというのが大きい


【東三局】


淡「……! …………!!」



恭子(あの子……さっきからダブリーの連打やな)

恭子(そういう能力なんかな……)


恭子(あの子の親のまま、流局テンパイの繰り返し……ウチもテンパってるから点数は減らんけど)


恭子(このままやと、外人の子がトんで終いやぞ……?)





穏乃「…………っ!!」




穏乃「ロンッ! 河底ッ!!」


淡「!!」



恭子(!?)

恭子(まさか……アガられるなんて……ッッ)


穏乃「…………」ドドドド



恭子(あの子の能力なんか……それとも)




恭子(もう一回、試したい……ッッ!?)ドクン


恭子(……なんや、今の……頭が)


恭子(何か、引っ掛かるな……)


恭子(…………)


【南二局】

恭子「」スッ


淡「ロン! ダブリー役牌ドラ1!」

恭子(またか……ッ!!)



恭子(いよいよ信じざるを得ないか……)


恭子(この能力が、消えている……いや)


恭子(封じられてきている……!?)

【南三局】

恭子(考えろ、考えるんや……)

恭子(ウチにできるんは、考えること……)ドクン


恭子(……またや)

恭子(なんやこの違和感……)



恭子(ともかく、ウチの能力が使えない……)

恭子(もし封印系の能力なら、はじめから使ってきたはず……つまり、使用までにチャージがあると考える)

恭子(しかも、初めは海底牌だったのに、局が進む毎に山の浅いところでアガられるようになった……恐らく関係しとるな)


恭子(前半後半で席を外しても持続するかどうかは……まぁ、悪い方に考えて損はないやろ)



恭子(どうするかな……)

恭子(まだまだ点数は上とはいえ、こっちは満足にアガる事すらできひん……)

恭子(最悪の状況やな……以前のウチは、この状況)


恭子(どうするんやろか……能力を上手く使って切り抜けるんかな)


恭子(それとも……メゲるんやろか……)


恭子(もう、メゲたいやめたいつらいつらい)


恭子(すまんな、みんな……足引っ張ってもうて……ウチのせいで、ウチのせいで……)



恭子(…………)

____________

__________

______

【後半戦】


恭子(何とか凌いだけど……状況は変わらず)

恭子(早いとこ臨海をトばして、終わらせたいところやけど……)



穏乃「ロン!! 三色イーペーコー、ドラドラ! 12000!」


恭子(やっぱり持続しとる……!! いや、それより)


恭子(点差が、10000切っとる……!?)



恭子(…………!!)



恭子(……まぁ、しゃーないか)


恭子(みんなみんな、この戦いに色んなもの賭けとるんやろなぁ)

恭子(愛宕さんやってそうやろうし、この卓の三人だってそうや)


恭子(ただウチだけが、その思いが欠落しとる)


恭子(何もわからず打っても、そりゃ負けるわ)



恭子(……メゲるわ)


恭子(末原恭子も馬鹿やなぁ)



恭子(そんなんも分からず記憶飛ばしたんか……)

____________

_________

______

【???】

豊音?「…………」

恭子「あぁ、あんたか……」


豊音?「試合中なのにここに来ちゃって、良かったんですか?」

恭子「どうせ脳内やろ? かまへんかまへん」


豊音?「…………」


恭子「馬鹿やなぁ、ウチな」


恭子「愛宕さん達に、顔向けできへんよ」


豊音?「……まだ負けたわけじゃありませんよ」


恭子「負けや……ウチもそう前が見えへんわけやない」

豊音?「…………」


恭子「メゲるわ、ホンマ……」フゥ



豊音?「……ッッ!」パシーッ

恭子「!?」



豊音?「末原さん……いや、末原恭子!!」

豊音?「貴女はそんな弱い人間じゃないっ! すぐに諦めて弱音を吐く人間じゃない!!」

豊音?「貴女は、どんな逆境でも諦めない! そんな人間だったはず!!」


恭子「……ウチは末原恭子やない。末原恭子の皮被った、名無しさんや」

豊音?「違うっ!!」


豊音?「貴女は末原恭子です!! 他の誰でもない!! 末原恭子!!」

恭子「……でも、記憶が──────」


豊音?「記憶が何ですか!!」



豊音?「……私、言いましたよね」

豊音?「頑張ってって。応援してるって」


豊音?「なのに……諦めるんですか?」



恭子「……あぁ」


恭子「なんか既視感ある思たけど……アンタ、咲ちゃんか」

豊音?「違いますよ。私は貴女です」


恭子「どっちでもええ」

恭子「あんた、死神やろ……そんな感情的で務まるんか?」

豊音?「……そうですね、失格ですね」


豊音?「でも、貴女が言ったんじゃないですか」


豊音?「“死神なんてオカルト、ありえへん”って」


恭子「……ありがとな」


豊音?「何がですか?」



恭子「そうやな。諦めたら、試合終了や」

恭子「こんなところで諦めてたら、漫に由子に絹恵に洋榎に……」

恭子「……末原恭子に、怒られちゃうな」


豊音?「…………」



豊音?「……貴女に、会わせたい人がいるんです」

恭子「会わせたい?」





洋榎「……よぉ」


恭子「…….アンタは」

洋榎「記憶無いんやって?」

恭子「バレてもうたな」アハハ

洋榎「安心しぃ、どうせ恭子の脳内や。現実のウチは今ごろ呑気に応援でもしとるわ」

恭子「……そうか」



洋榎「思い出せそうか?」

恭子「さぁて、どうやろかね」

洋榎「……ウチはな、正直負けても勝っても、どっちでもええ」

洋榎「どんちゃん騒げて、もう充分や。優勝はおまけみたいなもんやな」


洋榎「ゆーこと、恭子……漫に絹……」


洋榎「楽しかったな?」

恭子「…………」



洋榎「騒ごうや、恭子。いつもみたいに」

洋榎「やから起きろ、末原恭子。名無しさんは退場の時間や」



恭子「…………」




恭子「>>309

御無礼

>>309

恭子「……御無礼、洋榎」

恭子「……いや、“主将”」


洋榎「ホンマや。無礼千万ばばんのばーんやで」


恭子「この借りは、今返すからな」

洋榎「待っとる。ちゃんと返せよ」

恭子「ウチが約束破る女に見えるか?」

洋榎「平気で嘘はつくけどな」


恭子「指切りげんまんや、主将」

洋榎「なんや、ウチは洋榎呼びの方が良かったんやけどな」

恭子「それは恥ずかしいわ……」



恭子「ほな、行ってきます」

洋榎「おう!」


恭子「死神さんも、ありがとうな」

豊音?「いえいえ……それと」


豊音?「もう来ないでくださいね」


恭子「言われんでも」


恭子「こない薄汚いところ、こっちから願い下げや」

____________

__________

_______

恭子「…………」ハッ



恭子「ウチ……今、何局目の何順目や!?」


穏乃「……? 東三局の、九順目ですけど……」


恭子「……そうか、おおきに」


恭子(一瞬の出来事、っちゅーことか)



恭子(さて、ここからやな)

恭子(……やけど、満足にアガれん現状、どうすれば───────ッッ!?)ハッ

恭子「……っ!! ツモ! 500、1000!」


淡「!!」

穏乃「!!」



恭子(……成る程な)

恭子(記憶が戻ればオカルトもパー、か)


恭子(悪くない)




恭子(結局どんなオカルトよりも)



恭子(歴戦の相棒の方が信頼できる)



恭子(さぁ、親番───────)





恭子(サイコロ回して、頭も回すで!!)

__________

________

_____


↓1のコンマ

奇数 姫松の勝利
偶数 阿知賀の勝利

おりゃ

>>316

_________

_______

____

【オーラス】

穏乃「ツモ……4000、8000」


恭子「……終わった、か」




< シアイシューリョーッッ!!


< ユウショウシタノハー、アチガジョシガクインーッ!!




ネリー「お疲れさまでした……うぐぅ……」

淡「お、おつか、うっ……ぐすっ………えぐっ……!」

恭子「……ありがとうございました、お疲れさま」


穏乃「ありがとうございましたぁーっ!!」

恭子(負けたか……)

恭子(ホンマ、会わす顔ないで、こりゃ)


恭子(負けたんは自業自得、そんだけや……)


洋榎「あんまり遅いから迎えに来たで、恭子」


恭子「……主将」


洋榎「惜しかったな?」


恭子「……すみま……せん」


洋榎「謝んなや謝んなや。かまへんかまへん。相手さんが一枚上手やっただけのことや」



洋榎『それに言うたやろ? 勝っても負けても、どっちでもええって』


恭子「!?」



洋榎「?」




恭子「…………」グスッ



洋榎「……胸、使うか?」

恭子「」コクッ



洋榎「ほら、泣きぃ」



恭子「───────────ッッ!!」



洋榎「…………」



洋榎「頑張ったな、恭子」

【控え室】

郁乃「二位か~」

洋榎「充分健闘した方やな?」

恭子「やけど……一位も狙えた試合で……」

洋榎「これ以上言わすな恭子。しつこいで」


漫「そうです先輩。それに、先輩がいなければまずここまで来られなかったですよ」

恭子「漫ちゃんごめんな。いつも先輩面してデコに落書きして」

漫「やめてくださいよ。謝らないでくださいって」




郁乃「そういえば、この試合が終わったら言うことってなんだったん~?」

洋榎「あぁ、そういや言ってたな」


恭子「あぁ、言ってましたね。言いますか」



恭子「>>335

すみません私の頭の中の消しゴムが動き回ってて忘れてしまいました。
だから何にも覚えてないです

>>335

恭子「……あっ」

洋榎「?」


恭子「すんません、頭の中の消ゴムが勝手に動き回ったんで忘れちゃいましたー。なのでなんも覚えとらんわ」

洋榎「なんやそれーっ!!」ワーッ



恭子(これでええ)


恭子(私は記憶を失ってない。それだけや)

恭子(言い訳も、同情も、されない──────されたくないからな)



恭子(……本当にごめんな─────いや)



恭子(ありがとう、みんな)

______________

___________

______

【エピローグ】


恭子「個人戦……いきなり当たるとはな」

洋榎「……オカルト、消えたんやっけか?」

恭子「うん」

洋榎「そうか。それがええと、ウチも思うよ」



咲「あ、あの……」

洋榎「お、清澄の……アンタも同じ卓か」


恭子「咲ちゃん。すまんなぁ、不甲斐ない結果で」

咲「いえ……格好よかったです、末原さん」

恭子「格好よかった? 逆やろ。オカルトに振り回されて─────」


咲「いえ、それても、です」


咲「前に戦ったときは、なんだか冷たい雰囲気だったけど、あの時は違った───末原さんらしい、暖かい感じ」


咲「……本当に、格好よかったですよ!」//


恭子「……あぁ、おおきに」



洋榎「恭子、あんたスミにおけへんなぁ」ボソボソ

恭子「う、うるさいわい! あんたは近所のおばちゃんか!!」/////




咲「……さて、今度は勝ちますよ!!」

恭子「ふふん、かかってくるがええわ!」

洋榎「悪いけど……勝つのはウチやで」


恭子「……あれ、もう一人はまだ来んのかな──────」チラッ



照「……………」ドドドドド



恭子「」


カンッ

途中誰得展開になってすまんかったな

俺にはやっぱこういうシリアスーは似合わん、学習学習

次からはのんびり行こう



んで次

主役
↓3

主ストーリー
↓6

油田を掘りあてよう

>>347
>>350

宥姉主役は確かに二回目やね

油田掘り当てるんか スケールでかいね



さて、このスレはここまでです


ちょっと都合があるんで、次のスレ建ては10時過ぎになります


ご参加いただきほんまおおきに
よければ自作もよろしくたのむで



お疲れさまでした

【安価】宥「油田を掘り当てよう」
【安価】宥「油田を掘り当てよう」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395752788/)


次です


俺の酉で検索かけると、過去の遺物たいうか黒歴史もヒットするからあまりあったかくないのよね

まぁそれらが今の創作物を作ってるかは一概に無視はできんのだけども

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